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(評価表No.3)(PDF 1706.0 KB)
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 企業内人権研修推進事業
部門
施策
根拠法令
個別計画
502A
02 「人権文化の息づくまち・あまがさき」の実現
66 互いを大切にする心を育てる(同和問題の解決)
−
尼崎市人権教育・啓発推進基本計画(評価:無)
事業開始年度 昭和50年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 研修会・講習会の参加者数
予算費目
会計 01
款
25
項
10
目
05
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
達成
年
毎
20年度
387
21年度
299
22年度
209
年度
度
(目標値は、平成22年度の研修会・講習会の参加予定者数)
景気の影響等を受け、会員企業数が減少するとともに、委託料の減額により委託対象の
研修会が減少していることから、参加者数が減少している状況であるが、概ね目標どお
り達成している。なお、委託していた研修会は、引き続き企業人権・同和教育合同研究会
の自主事業として実施している。今後もより多くの参加者が受講できるよう努めていく。
250
現状・課題 市内の企業に対し、人権問題を正しく理解してもらう場を提供する。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業主、総務・人事・研修担当者
人権問題について、研修会等により多くの人に正しい理解と認識を深めるよう取り組む。
必要性
事業所における人権問題の研修に資するため、企業人権・同和教育合同研究会へ研修事業を委
事業概要 託するとともに、企業内人権研修推進事業アドバイザーを活用し、企業内における啓発活動の指
導・助言を行う。
1 企業人権・同和教育合同研究会への事業委託
企業を対象に人権問題に関する研修会・講演会を実施する。
(平成22年度実施状況)
①企業内人権啓発新任者研修会 15社 25人
7月30日 リバティおおさか施設見学
②ぐるーぷ研修会 17社 39人
11月4日 啓発映画「一人ひとりがいきいきと働くために」
グループ討議
実施内容
③人権問題講演会 35社 61人
12月10日 講演「セクシュアルハラスメント」について
啓発映画「セクシュアル・ハラスメント」
④企業内人権教育主管者講座 54社 84人
1月20・21日 講演「メンタルヘルスについて」
2 企業内人権研修推進事業アドバイザー
企業内での人権問題に係る研修の自主的な取り組みの促進を図るため、助言者として研修を
実施するほか、企業内研修の問題点についてきめ細かい指導・助言を行う。
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
21年度決算
353
353
22年度決算
(参考)23年度予算
248
200
248
200
(単位:千円)
備考
有効性
A
事業者や従業員の人権問題の正しい理解と認識を深め、人権問題の早期解決を図るた
め、各種研修・講演会などを実施するとともに、企業内人権研修推進事業アドバイザーを
活用し、人権問題に関する情報や資料の提供を行うことにより、自主的な事業所内研修
を促進する必要がある。
A
企業人権・同和教育合同研究会は、尼崎市に本社及び事務所を持つ企業が合同で研修
会を開催し、人権・同和問題の正しい理解と認識を深め、企業内における人権・同和教
育の推進を図ることを目的としていることから、当該団体が啓発活動を展開することが人
権意識を高揚することで有効と考える。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
可
委託事業として実施している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
4,625
0.53
4,625
0
2,892
0.35
2,892
0
3,749
0.46
3,749
0
4,978
3,140
3,949
C
D
●
E
内容
企業人権・同和教育合同研究会の主体的な取り
組みに転換していく。
○
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
人権を取巻く社会環境の変化や多様化する人権課題に的確に対応するために、
今後も引き続き、各種研修・講演会などを実施するとともに、会員企業に対し人権
問題に関する情報や資料の提供を行い、自主的な事業所内研修を促進する。
●課題整理(ACTION)
会員企業数が減少していることから、会員企業の増加に向けた取り組みを行うとともに、企業人
今後の方向性 権・同和教育合同研究会の自主事業として企業内における人権・同和教育の取り組みを推進
する。また、委託事業については、より多くの参加者が受講し、実効性のある研修内容を検討し
課題整理
ていく。
4,978
3,140
274
3,949
275
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 勤労者福祉資金預託金
5041
部門
施策
根拠法令
個別計画
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
−
−
事業開始年度 昭和44年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 貸付件数(年度末)
予算費目
会計 01
款
25
項
10
05
目
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
勤労者に住宅購入(中古住宅・増改築)資金、進学のための教育資金の融資を円滑に行うため、貸
現状・課題 付原資を金融機関に預託し、勤労者福祉の向上を図っていたが、当該事業は平成19年度で新規
受付を終了し、平成20年度から貸付残債に応じた預託をしている。
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
36
年
20年度
度
6
21年度
5
22年度
2
新規貸付を廃止していることから目標値を0としており、平成22年度においても着実に返
済が進んでいる。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
尼崎市内に居住又は在勤の勤労者
預託することにより金利を優遇し、元金の着実な返済を促進する。
必要性
A
平成20年度から新規貸付を行っていないが、既に貸付を行っているものについては、貸
付残債に応じて預託する必要がある。
有効性
A
預託することにより金利を優遇し、元金の確実な返済を促進する。
勤労者の住宅購入(中古住宅・増改築)資金及び進学のための教育資金の融資を円滑に行うた
め、貸付原資を預託する。
金融機関の協力を得て、市が資金の一部を金融機関に預託し信用補完を行う。このことにより、金
融機関との協調の下での低利の融資制度を実現する。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
【平成19年度(最終年度)貸付内容】
実施内容 1 中古住宅・増改築資金 ⇒ 融資限度額1,000万円、年利3.04%
25年以内元利均等償還(半年賦償還併用可)
2 教育資金 ⇒ 融資限度額200万円、年利2.84%
5年以内元利均等償還(半年賦償還併用可)
ただし、在学期間中据置の場合6年6ヵ月以内
●事業費(DO)
事業費 A
貸付金
21年度決算
6,736
6,736
(参考)23年度予算
22年度決算
5,865
4,522
5,865
4,522
金利を優遇するために預託を行うものであるため、民間委託等は馴染まないが、当該制
度は金融機関の新商品の開発により、有利な商品が出来ていることなどから廃止した。
否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
611
0.07
611
0
578
0.07
578
0
7,347
6,443
・毎年、2月末の貸付残債に
応じて4月1日に金融機関へ
預託し、翌年3月31日に回収
している。
・その他は勤労者福祉資金
5,092 融資預託金回収金
570
0.07
570
0
B
C
D
E
●
○
内容 事業の性質上、行政の領域と考える。
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
0
平成20年度から新規貸付を終了しているが、貸付残債がなくなるまで、残債に対
する金融機関への預託を行っていく。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性
制度のあり方を検討した結果、平成20年度に制度を廃止した。
課題整理
6,736
611
5,865
578
276
4,522
570
277
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 中小企業勤労者福祉共済事業預託金
5043
部門
施策
根拠法令
個別計画
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
−
−
事業開始年度 昭和47年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 貸付件数(年度末)
予算費目
会計 01
款
25
項
10
05
目
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
被共済者に住宅購入(新築・増改築)資金、教育資金等の融資を円滑に行うため、貸付原資を金融
現状・課題 機関に預託し、勤労者福祉の向上を図っていたが、当該事業は平成20年度で新規受付を終了し、
平成21年度から貸付残債に応じた預託をしている。
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
37
年
20年度
度
16
21年度
10
22年度
5
新規貸付を廃止していることから目標値を0としており、平成22年度においても着実に返
済が進んでいる。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
尼崎市中小企業勤労者福祉共済加入の被共済者(従業員)
預託することにより金利を優遇し、元金の着実な返済を促進する。
必要性
A
平成21年度から新規貸付を行っていないが、既に貸付を行っているものについては、貸
付残債に応じて預託する必要がある。
有効性
A
預託することにより金利を優遇し、元金の着実な返済を促進する。
尼崎市中小企業勤労者福祉共済加入の被共済者の住宅購入(新築・増改築)資金及び教育資金
等の融資を円滑に行うため、貸付原資を預託する。
金融機関の協力を得て、市が資金の一部を金融機関に預託し信用補完を行う。このことにより、金
融機関との協調の下での低利の融資制度を実現する。
【平成20年度(最終年度)貸付内容】
1 普通貸付
結婚資金 融資限度額 50万円、年利3.0%、50ヵ月以内
生活資金
ア 教育 融資限度額150万円、年利2.5%、5年以内
実施内容
イ その他 融資限度額 50万円、年利3.0%、50ヵ月以内
住居借上資金 融資限度額 70万円、年利3.0%、5年以内
2 特別貸付
傷病資金 融資限度額50万円、年利3.0%、53ヵ月以内
災害資金 融資限度額50万円、年利3.0%、53ヵ月以内
3 住宅貸付
家屋増改築資金 融資限度額 300万円、年利3.2%、10年以内
家屋新築・購入資金 融資限度額1,000万円、年利3.2%、25年以内
●事業費(DO)
事業費 A
貸付金
21年度決算
9,020
9,020
(参考)23年度予算
22年度決算
7,860
7,340
7,860
7,340
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
金利を優遇するために預託を行うものであることから、民間委託等は馴染まないが、金
融機関の新商品の開発により、有利な商品が出来ていることなどから廃止した。
否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
698
0.08
698
0
413
0.05
413
0
9,718
8,273
・毎年、1月末の貸付残債に
応じて4月1日に金融機関へ
預託し、翌年3月31日に回収
している。
・その他は中小企業勤労者
8,725 福祉共済事業預託金回収金
1,385
0.17
1,385
0
B
C
D
E
●
○
内容 事業の性質上、行政の領域と考える。
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
0
平成21年度から新規貸付を終了しているが、貸付残債がなくなるまで、残債に対
する金融機関への預託を行っていく。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 平成21年4月から中小企業勤労者福祉共済事業を財団法人尼崎地域・産業活性化機構で実施
課題整理
することに伴い、平成21年度に貸付制度を廃止した。
9,020
698
7,860
413
278
7,340
1,385
279
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 技能功労者等表彰事業
504K
部門
施策
根拠法令
個別計画
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
−
−
事業開始年度 昭和43年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 被表彰者数
予算費目
会計 01
款
25
項
10
目
05
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
達成
年
毎
20年度
19
21年度
24
22年度
18
年度
度
(目標値は、平成22年度の被表彰予定者数)
「技能功労者表彰」及び「労働安全衛生功労者表彰」は毎年一定数の被表彰者数がある
ことから、概ね達成している。なお、「尼崎市労働運動功労者表彰」では、推薦者が5名未
満の場合は、次年度に繰越し推薦することとしており、平成22年度については推薦者が3
名であったことから、翌年度に繰越し推薦することとした。
26
現状・課題 永年、各職種の分野で功績を残し、指導的立場にある功労者を称える。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
技能功労者・労働運動功労者・労働安全衛生功労者の各表彰要綱に該当する者
表彰することにより各団体・業界の構成員の士気の向上を図り、技能水準の向上に繋げる。
必要性
A
技能職者や労働組合、企業内の安全、衛生教育訓練、労働災害防止、疾病予防に貢献
した者の功労を称えることで、士気の向上を図り、技能水準の向上に繋げるとともに、労
働安全衛生の啓発普及を図る必要がある。
有効性
A
表彰を行うことで、受賞者の士気も高まり、更なる技能水準の向上や労働安全衛生の啓
発普及等の一躍を担っている。
永年、各職種の分野で功績を残し、指導的立場にある功労者に対し、表彰状と記念品を贈呈する。
事業概要 また、表彰及び受賞者を市報に掲載することにより、各団体・業界の発展と構成員の士気の向上を
図り、技能水準の向上に繋げる。
1 技能功労者表彰
尼崎市内で勤務する技能者のうち、特に功労のあった者で、次に定める条件を満たすもの
技能者として経験年数30年以上で、年齢60歳以上の者
極めて優れた技能を有し、他の技能者の模範と認められる者
その職業に従事し、指導的な立場にある者
2 労働運動功労者表彰
労働運動等を通じて社会的功績があり、他の模範と認められる者のうち、次に定める条件を満
たすもの
労働組合連合体(尼崎地域労働組合連合体及び協議会)
委員長(議長)、副委員長(副議長)、書記長(事務局長)又はこれらに準じる三役のいずれか
実施内容
を歴任した60歳以上の者
単位労働組合
ア 組合長(執行委員長)、副組合長(副執行委員長)、書記長又はこれらに準じる三役のいず
れかを歴任し、組合経歴が通算20年以上で60歳以上の者
イ 書記、組合専従等又はこれらに準じる役職を通算20年以上歴任した60歳以上の者
3 労働安全衛生功労者表彰
尼崎市内の事業場に勤務し、次に該当するもの
事業所の労働安全衛生担当者であって、労働災害防止又は疾病予防に貢献し、功績が顕著
で他の模範と認められる者
安全、衛生の実務に10年以上従事した者
及び に関わらず、安全、衛生に関し特に功績が顕著と認められる者
●事業費(DO)
21年度決算
事業費 A
報償費
使用料及び賃借料
人件費 B
職員人工数
職員人件費
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
22年度決算
93
72
21
(参考)23年度予算
75
100
57
75
18
25
1,832
0.21
1,832
0
1,322
0.16
1,322
0
2,282
0.28
2,282
0
1,925
1,397
2,382
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
事務手続きについては、委託することは可能である。
の実施可否 一部可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容
表彰事業は行政が実施することが効果的であ
る。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
永年、各種分野で功績を残された指導的立場にある功労者を称えることで、各団
体・業界の構成員の士気の向上を図り、技能水準の向上に繋げるとともに、労働
安全衛生の啓発普及が可能になると考えられるため、今後も引き続き表彰事業を
実施していく。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 表彰することにより各団体・業界の士気の向上を図り、技能水準の向上に繋げるため、今後は
課題整理
更に効果的にPRを実施するとともに、効率的な表彰方法について検討を行う。
1,925
1,397
280
2,382
281
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 健康教室開催事業
事業分類 ソフト事業
5051
部門
施策
根拠法令
個別計画
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
−
−
事業開始年度 −
評価指標 参加者数
予算費目
会計 01
款
25
項
10
目
05
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
D
●事業概要(PLAN・DO)
労働安全衛生、環境問題等の職場を取り巻く諸問題に対して、大学教授など諸問題に精通してい
現状・課題 る専門家による講座を尼崎労働者安全衛生センターとの共催で開催していたが、当該事業は平成
22年度をもって廃止した。
対象
(誰を・何を)
達成
年度
100
毎
年
20年度
度
320
21年度
100
22年度
44
(目標値は、平成22年度の参加予定者数)
講座の実施回数の減や講座内容等により、各年度で参加者数の増減があり、平成22年
度については、目標を達成することが出来なかった。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
尼崎市内在住者や市内在勤の労働安全衛生担当者
求める成果 勤労者に健康と労働安全の重要性を広く周知し、講座を通して職場環境の改善を図ることを目的
(どのような状
態にしたいか) に実施してきた。
必要性
C
勤労者に健康と労働安全の重要性を広く周知し、講座を通して職場環境の改善を図る必
要がある。
有効性
C
職場環境の改善を図るために、必要な事業ではあるが、行政が直接実施する必要性は
低い。
事業概要 労働安全衛生、環境問題等の職場を取り巻く諸問題の解決に導く。
勤労者に講座を通して、労働安全衛生活動の重要性と安全で快適な職場環境確保のための啓発
を行う。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
(平成22年度実績)
実施内容 実施日 4月23日
場所 尼崎市立労働センター
テーマ 「サプリメントの有効性は?」
講師 薬剤師 藤竿 伊知郎 氏
参加者 44人
市民の領域 ⇔ 行政の領域
●事業費(DO)
事業費 A
報償費
(参考)23年度予算
13
0
13
0
22年度決算
13
13
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
524
0.06
524
0
248
0.03
248
0
0
0.00
0
0
537
261
0
B
C
●
D
E
内容
○
これまで尼崎労働者安全衛生センターとの共催で開催してきたが、当該事業は平
成22年度で廃止した。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性
−
課題整理
537
261
282
健康と労働安全の重要性については、市民一人
ひとりが正しい知識を習得する必要がある。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
今後も引き続き、尼崎労働者安全衛生センターの事業として、健康と労働安全に関する
講座を実施することが可能である。
●協働の領域(CHECK)
協働の領域
21年度決算
可
0
283
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 労働者文化教養事業
505A
部門
施策
根拠法令
個別計画
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
−
−
事業開始年度 −
事業分類 ソフト事業
評価指標 参加者数等
予算費目
会計 01
款
25
項
10
05
目
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
目標値
達成
年度
400
毎
年
20年度
度
511
21年度
419
22年度
390
(目標値は、平成22年度の参加予定者数等)
委託料の減額に伴い、委託講座を減少せざるを得ない状況となり、参加者数が減少する
結果となったが、委託講座については概ね目標どおり達成している。今後もより多くの参
加者が受講できるよう、事業内容の充実等を検討していく。
B
現状・課題 労働者の文化教養及び社会参加の促進を図る。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
尼崎市内で働く労働者
労働者の福祉の向上を図るため、各種事業を実施し、より多くの労働者の参加を促進する。
必要性
A
労働者が抱える問題に関する講座やクリーン運動、ボランティア活動等の社会的意義の
ある事業を実施することで、労働者の福祉の向上を図るために必要である。
有効性
A
尼崎労働者福祉協議会は、尼崎市内における労働者の福祉活動を総合的に推進し、労
働者福祉の増進を図ることを目的としていることから、当該団体が中心となって事業実施
することで、より効果的に労働者の福祉の向上を図ることが出来る。
事業概要 労働者の福祉の向上を図るため、文化教養事業等を実施する。
尼崎市内における労働者の福祉活動を総合的に推進し、労働者福祉の増進を図ることを目的とし
ている尼崎労働者福祉協議会に次の各事業を委託する。
(平成22年度実施事業)
①地域交流事業
・施設見学 12月 9日 11労組 12人 園田競馬場
・花の種運動 3月30日 市内未加盟労組(147労組) 花の種を配布
実施内容
②文化事業
・勤労者講演会 5月14日 26労組 57人
テーマ「リーダーシップと強い組織」 講師 佐々木 修 氏
・青年、女性交流会 11月26日 17労組 97人
③勤労者福祉向上事業
・春のクリーン運動 5月16日 24労組 40人
・ボランティア活動 10月16日 21労組 37人
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
21年度決算
1,140
1,140
(参考)23年度予算
798
720
798
720
22年度決算
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
可
委託事業として実施している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
3,141
0.36
3,141
0
661
0.08
661
0
1,141
0.14
1,141
0
4,281
1,459
1,861
C
D
●
○
E
内容
行政が中心となり、組織労働者に対し事業を実
施するのが望ましいと考える。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
尼崎労働者福祉協議会を核とし、多くの労働者が参加出来るような、社会的意義
のある魅力的な事業を展開するとともに、各種労働関係の法改正の内容や労働
者が抱える問題等に対応する講座や講演会等も実施する。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 各種労働関係の法改正の内容や労働者が抱える問題等に対応する講座や講演会を開催する
課題整理
とともに、より多くの労働者に事業をPRし、参加促進を行う。
4,281
1,459
284
1,861
285
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 小規模企業勤労者文化教養事業
505K
部門
施策
根拠法令
個別計画
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
事業開始年度 昭和43年
事業分類 ソフト事業
評価指標 技能継承事業への実施団体数
予算費目
会計 01
款
25
項
10
05
目
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
技能フェスティバルにおいて、尼崎市内の小学生を対象に各技能職団体の伝統技能を知り、継承
する活動を行っている。
目標値
事業費 A
委託料
21年度決算
530
530
22年度決算
(参考)23年度予算
371
370
371
370
(単位:千円)
備考
B
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
2,892
0.35
2,892
0
2,771
0.34
2,771
0
3,148
3,263
3,141
5
22年度
5
伝統技能に対する関心を抱かせることは必要なことであり、今後も事業実施すべきと考
える。
また、他都市の技能職団体と交流することで、各団体が抱える悩みに対する解決や技能
継承について意見交換ができることも有意義と考える。
有効性
A
小学生に対し、将来の仕事という意識啓発を図る事業については、市内の小規模事業に
従事する勤労者で組織されている尼崎市技能職団体連絡協議会が中心となって事業実
施するのが有効である。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
可
委託事業として実施している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
A
現状
将来像
B
C
○
D
●
E
尼崎市技能職団体連絡協議会が中心となり、事
内容 業の企画・立案・実施を一括的に行うのが望まし
いと考える。
●総合評価(CHECK)
A
(継続)
2,618
0.30
2,618
0
21年度
A
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
5
必要性
協働の領域
●事業費(DO)
年
20年度
度
●必要性・有効性の評価(CHECK)
尼崎市技能職団体連絡協議会に技能継承事業と福祉事業調査を委託し、小学生に対し伝統技能
事業概要 に対する関心を抱かせるとともに、他都市の技能職団体と交流することで、各団体が抱える悩みに
対する解決やより有効な技能継承について意見交換し、技能継承事業に還元するもの。
(平成22年度実施事業)
①技能継承事業 参加者数92人
・技能フェスティバル「ものづくり」の実演、指導 10月17日 阪神尼崎駅前中央公園(噴水付近)
「ミニイス作成」(阪神土建労働組合尼崎支部)
「落款印彫刻」(兵庫県印章業協同組合阪神支部)
実施内容
「風力発電模型作製」(兵庫県電気工事工業組合尼崎支部)
「阪神タイガースマークの銅板プレート作製」(尼崎板金工業協同組合)
「座布団作製」(尼崎綿寝具協同組合)
②福祉事業調査 11月5・6日 参加者数2人
・第13回全国技能職団体連絡協議会会議(主催 厚木市)出席、交流
毎
(目標値は、平成22年度の技能継承事業への実施目標団体数)
各年度の技能職団体の半数以上の参加を目標とする。技能フェスティバルで実施するこ
とで、より多くの技能職団体による技能継承事業を実施することが出来る。今後はより多
くの小学生が事業に参加できるよう、事業内容の周知等を検討していく。
尼崎市内の小学生
技能継承事業を実施することにより、伝統技能に対する関心を抱かせる。
達成
年度
7
小規模事業所において、技能の継承は重要な課題であることから、技能継承事業
は今後とも必要な施策と考えており、他都市の状況を参考に各種事業に取り組ん
でいく。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 事務局機能を尼崎市技能職団体連絡協議会に持たせるとともに、出来るだけ多くの未組織労
課題整理
働者に事業をPRし、協議会への加入促進を行い、事業内容の充実等を検討していく。
3,148
3,263
286
3,141
287
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
若年就業支援事業(ヤング・キャリア・
505R
サポート事業)
部門
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
施策
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
根拠法令 個別計画 事業開始年度 平成16年度
事務事業名
事業分類 ソフト事業
評価指標 セミナー参加者がセミナーに満足する割合(アンケート結果)
予算費目
会計 01
款
25
項
10
目
05
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
若年層の雇用環境は、依然厳しい状況が続いており、特に新規学校卒業者の就職率は低い状況
が続いている。
年
20年度
度
-
21年度
-
22年度
97
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
A
若年層の未就職者や失業者等の増加が社会問題になっており、就職に対する不安解消
や意識付けは必要である。
また、若年就業支援委員会は、庁内関係各課等と連携し、若年就業支援にかかる問題、
課題等の検証を行い、現場で実践できる対応策等の検討を行っている。
有効性
A
プレジョブスクールの参加者のアンケートからは、就職活動の仕方が理解できたことや就
職に対する意識が変化したなどプレジョブスクールの事業内容自体は有効である。
若年層の就職支援対策のために、大学生等を対象としたプレジョブスクールを行い、人材育成を目
指すとともに、若年就業支援委員会において庁内関係各課の横断的な取り組みを推進する。
1 プレジョブスクール
就職活動に不安を抱えている若年者等に対し、「就職活動とは何か」、「どうすればよいのか」な
どのセミナーを行うことにより、就労意欲を高め、就職活動の支援を行うためのセミナーとして年2
回プレジョブスクールを実施する。
2 若年就業支援委員会
大学の准教授を委員長とし、若年の仕事に対する意識づけや就労支援等具体的な対策を庁内
関係各課等の連携のもと、協議し、若年就業支援にかかる問題、課題等の検証を行う他、各種現
実施内容 場で実践できる対応策等の検討を行う。
(平成22年度実施事業)
①プレジョブスクール(2クール)
(1期) 9月18・21・24日 参加者 22人
(2期) 2月2・3・4日 参加者 22人
②若年就業支援委員会
実施日 第1回 8月24日 第2回 12月17日 第3回 2月22日
●事業費(DO)
事業費 A
報償費
旅費
需用費
委託料
使用料及び賃借料
人件費 B
職員人工数
職員人件費
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
毎
アンケートに回答した31人中30人が満足と評価していた。今後もセミナーの参加者を広く
募り、より多くの人に満足してもらえるよう努める。
尼崎市内在住・在学の大学生、短大生、専門学校生及び就職活動で悩んでいる若年者
(大学2回生∼3回生が主な対象)
就職意識の啓発、就職活動に対する不安の解消を図る。
達成
年度
-
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
21年度決算
2,459
54
92
90
2,181
42
3,927
0.45
3,927
0
6,386
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
1,786
1,634
0
0
0
0
99
10
1,687
1,618
0
6
2,892
3,749 平成21年度まで若年就業支
0.35
0.46 援事業の中で「キャリアカウ
ンセリング」を実施していた
2,892
3,749 が、22年度から地域・雇用就
0
0 労支援事業の中で実施して
4,678
5,383 いる。
●実施主体の妥当性(CHECK)
既にプレジョブスクールについては、委託事業として実施している。。なお、若年就業支援
民間委託等
委員会については、行政を中心に若年就労支援にかかる問題、課題等の検証や対応策
の実施可否 一部可
の検討を行う会議体である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
●
○
E
就活力をあげるセミナーは専門的な内容となり、
内容 今後は、大学等教育機関の協力を得ながら事業
を実施する。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
若年層の雇用環境は、依然厳しい状況が続いていることから、プレジョブスクール
を開催することで、就職に対する意識付けや就活力の向上などを引き続き実施す
る。
また、若年就業支援委員会については、庁内関係各課等の職員による連携会議
も実施する。
●課題整理(ACTION)
プレジョブスクールは、若年層の就職支援対策に有効であるため、より多くの若者が参加できる
今後の方向性
仕組みを構築していくとともに、若年就業支援委員会の効果的な運営方法についても検討して
課題整理
いく。
6,386
4,678
288
5,383
289
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 ものづくり雇用創造支援事業
505T
部門
施策
根拠法令
個別計画
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
−
−
事業開始年度 平成20年度
事業分類 補助金・負担金
評価指標 参加求職者数
予算費目
会計 01
款
25
項
10
目
05
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
依然として厳しい雇用情勢のため、ハローワーク等関係機関と連携し、就職支援の方策の検討や
雇用を創出する機会をつくる必要がある。
事業概要
実施内容
(平成22年度実施事業)
①合同就職相談会
第1回 7月7日 求職者350名(うち面接者319名、採用21名)
第2回 11月2日 求職者270名(うち面接者230名、採用5名)
②ものづくり雇用創造促進協議会
第1回 6月30日 第2回 12月24日 第3回 3月24日
●事業費(DO)
事業費 A
負担金、補助及び交付金
21年度決算
1,479
1,479
(参考)23年度予算
22年度決算
1,435
1,435
1,435
1,435
1,487
0.18
1,487
0
2,363
0.29
2,363
0
合計 C(A+B)
4,533
2,922
3,798
C
の
財
源
内
訳
4,533
2,922
3,798
嘱託等人件費
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
290
21年度
858
22年度
620
A
雇用のミスマッチによる市内企業の人手不足解消や雇用促進を図るために、今後も引き
続き雇用機会の確保に向け、合同就職相談会を開催する必要がある。また、ものづくり
雇用創造促進協議会において、専門家の意見や関係機関と連携を図りながら、市内の
雇用・就労支援策を検討していく。
有効性
A
求人企業及び求職者が多数集まることにより、効率的な就労マッチングが可能となる。ま
た、ハローワーク等の関係機関と連携することで、就労に関する相談窓口を併設すること
が出来る。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
尼崎ものづくり雇用創造促進協議会の事業に対する補助金である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
B
C
●
○
D
E
内容
厳しい雇用情勢に対応するため、市、各種団体、
企業が連携して実施する。
●総合評価(CHECK)
B
(拡充)
3,054
0.35
3,054
0
603
必要性
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
年
20年度
度
●必要性・有効性の評価(CHECK)
雇用のミスマッチによる市内企業の人手不足解消や雇用の創出のために、ハローワークなどの関
係機関と連携し、合同就職相談会などを開催する事業に対し補助を行う。
1 合同就職相談会
求人企業による合同就職相談会を開催し、就職を支援する。
2 ものづくり雇用創造促進協議会
経済団体等で構成するものづくり雇用創造促進協議会を定期的に開催し、専門家の意見を聞く
中で、ハローワークや各経済団体の協力を得ながら、効率的、効果的な運営を図る。
毎
(目標値は、平成22年度の参加予定求職者数)
厳しい雇用情勢を反映して、参加者数は目標を達成している。
求職者等
求める成果 企業に対しては雇用のミスマッチによる市内企業の人手不足を解消するとともに、求職者に対して
(どのような状
態にしたいか) は就職機会を提供する。
達成
年度
600
ものづくり合同就職相談会においては、製造業の求人を主に取り扱うことになる
が、ものづくり企業の採用意向と幅広い業種の中から就職を検討したい就労希望
者との間においてミスマッチが危惧されるため、より幅広い業種の求人を取り扱う
ことを検討する必要がある。
●課題整理(ACTION)
合同就職相談会の対象とする求人を製造業に留めることなく、幅広く求人を取り扱い、求職者
及び求人企業のニーズに沿った合同就職面接会を実施することで、就労希望者にとっては、効
今後の方向性 率的な就職活動が実現されるとともに幅広く就職活動を行うことが可能となる。また、企業に
とっては、より多様で多くの就労希望者との面接機会を持つことが可能になるため、雇用ミス
課題整理
マッチの解消に寄与し、幅広く人材を獲得することができることから、事業の拡充が必要であ
る。
291
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 地域雇用・就労支援事業
部門
施策
根拠法令
個別計画
505V
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
尼崎市次世代育成支援対策推進行動計画(評価:有)
事業開始年度 昭和43年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 相談件数
予算費目
会計 01
款
25
項
10
05
目
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
国・県・市が実施している各種施策に関する情報の集約や事業主・市民に対する雇用・就労・労働
に関する総合的な相談窓口を設置し、適切な情報提供、就労相談等を行う必要がある。
毎
年
20年度
度
361
21年度
244
22年度
517
相談件数の目標値は設定していないが、平成22年度においては、相談件数が十分なも
のではないと判断した。
そのため、今後、多くの相談があるよう無料職業紹介を実施する等事業を充実させるとと
もに、周知に努める。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
就労希望者・労働者・事業主
就労希望者等に対して、適切な情報を提供するとともに、就労相談等を実施する。
必要性
A
雇用・就労に関する相談全般について、個別に相談員が対応し、必要に応じて労働相
談、キャリアカウンセリング、キャリアコンサルティングなどの専門相談に引き継いでいく
ことで、就労につなげていけるように支援する必要がある。
有効性
B
就労希望者等に対し、スキルアップや転職に関する個別相談、カウンセリングなどの支
援を行う一元的な相談窓口を設置することで、具体的な就労につなぐことが出来る。
なお、今後、無料職業紹介を実施することにより有効な事業となる。
雇用・就労、労働条件、スキルアップに関する情報を集約し、提供するとともに、就労希望者等に対
する雇用・就労に関する一元的な相談窓口を設置することにより、雇用・就労の支援体制をつくる。
1 雇用・就労相談《月曜日∼金曜日 10時∼17時》
平成22年度実績 就労相談254件 その他67件 合計321件
相談員による雇用・就労における一元的な相談を実施し、必要に応じ、後述の専門相談に引き
継ぐ。
各種団体で実施する合同就職相談会や各種助成金・融資等に関する情報を提供する。
2 労働相談《月曜日∼金曜日 11時∼16時》 平成22年度実績 112件
労働者や事業主に対し、労働相談員が電話や面談によって労働条件等の相談を実施する。
実施内容
3 キャリアカウンセリング《火曜日 10∼12時、木曜日 14時∼17時》 平成22年度実績 29件
離職者や現在の職に不安な方に対し、産業カウンセラーによる個別相談を実施する。
4 キャリアコンサルティング《月曜日 14時∼17時、金曜日 10∼12時》 平成22年度実績 55件
現在の職でのスキルアップ、転職に関する個別相談を実施する。
5 行政等による各種雇用・労働施策の情報集約
平成22年10月1日よりホームページを開設し、本市が実施する雇用・就労に関する施策のほ
か、職業訓練や合同就職相談会など国や県等が実施する事業についても情報を発信する。
●事業費(DO)
事業費 A
旅費
需用費
役務費
委託料
使用料及び賃借料
備品購入費
負担金補助及び交付金
公課費
人件費 B
職員人工数
職員人件費
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
-
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
21年度決算
3,096
0
0
0
3,070
26
0
0
0
1,309
0.15
1,309
0
4,405
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
8,407
9,730
0
40
129
449
39
146
8,088
6,731
151
1,011
0
1,285 労働相談(労働相談事業)と
0
52 キャリアカウンセリング(若年
0
16 就業支援事業)は以前から
7,842
11,862 実施しており、平成22年度に
0.69
0.62 一元的な相談窓口やキャリ
5,701
5,052 アコンサルティング、各種雇
2,141
6,810 用・労働施策の情報集約及
び提供などを拡充した。
21,592
16,249
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
既に専門相談は委託している。しかしながら、総合的な業務は民間委託等は難しい。
の実施可否 一部可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
●
○
E
内容 雇用・就労に関する相談は、行政の領域である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
B
(拡充)
地域雇用・就労相談窓口における離職者のニーズの多くが就職のあっせんである
こと、また企業側が求めるニーズから判断すると、就労相談に加えて、個々人の
適正・資質に着目した職業紹介事業の充実が必要である。
特に、若年者については、就職浪人や第2新卒者の増加などが課題となっており、
重点的に支援を行っていく必要があると考える。
●課題整理(ACTION)
平成22年度から事業展開している地域雇用・就労支援事業は、相談が中心であり、具体的に就
今後の方向性 労を求める人に対する職業紹介ができない状況であったことから、平成23年度から無料職業紹
介窓口を設置し、個別マッチングを実施することとした。今後、さらに支援・相談体制の充実を図
課題整理
る。
4,405
16,249
292
21,592
293
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 雇用・就労支援事業
505Y
部門
施策
根拠法令
個別計画
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
事業開始年度 平成21年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 求人件数
予算費目
会計 01
款
25
項
10
05
目
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
達成
年度
200
23
年
20年度
度
−
21年度
7
22年度
242
訪問件数は、あまり変わっていないが、求人件数は大幅に増加し、目標を上回る結果と
なった。これは、当該事業が周知されたことに伴い、市内企業の潜在的雇用需要の掘り
起こしが出来たものと考える。
現状・課題 依然として厳しい雇用情勢のため、潜在的雇用需要の掘り起こしを行い、雇用促進を行う。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
中小企業をはじめとする市内企業
市内企業の潜在的雇用需要の掘り起こしを行い、新規雇用に結びつける。
必要性
A
依然として厳しい雇用情勢のため、引き続き潜在的雇用需要の掘り起こしを行う必要が
ある。
有効性
A
中小企業をはじめとする市内企業の雇用の掘り起こしを行い、ハローワーク等と連携す
ることで、新規雇用に結びついている。
本市産業の中心となっている中小企業をはじめとする市内企業の潜在的雇用需要の掘り起こしを
行い、ハローワークや経済団体と連携して新規雇用に結びつける。
1 雇用・就労相談員の配置
雇用・就労相談員を3人雇用する。
2 求人企業の開拓
「雇用・就労相談員」が企業を戸別訪問し、雇用需要の掘り起こしを行う。あわせて、合同求人
説明会への参加企業や障害者に対する求人の掘り起こしも行う。
3 助成金等の活用の推進
企業に助成金をはじめとする国の雇用支援施策の活用についての相談やアドバイスを行うこと
により、雇用の維持や新規雇用の創出に結びつける。
実施内容 4 緊急雇用事業を活用する失業者の支援
本市の緊急雇用事業において新たに雇用された方(150人程度)に対して、合同求人説明会や
ハローワーク、経済団体が実施する事業等について情報を提供する。
5 その他
雇用・就労相談員は、助成金など国の雇用支援施策の活用についての相談やアドバイスをより
的確に行うために、専門学校等を利用し、スキルアップを図る。
(訪問件数) (求人件数)
平成21年度 2,134件 7件
平成22年度 2,474件 242件
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
21年度決算
11,835
11,835
(参考)23年度予算
22年度決算
11,193
13,410
11,193
13,410
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
可
委託事業として実施している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
(拡充)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
5,934
0.68
5,934
0
4,379
0.53
4,379
0
17,769
15,572
19,440
11,835
11,193
13,410
5,934
4,379
6,030
294
6,030
0.74
県支出金はふるさと雇用再
6,030 生特別基金事業費補助金
0
C
D
E
●
○
内容
行政が主体となって市内の潜在的雇用需要の掘
り起こしを行う必要がある。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
平成22年度については、当該事業が一定の周知が図れたことから、求人件数が
大幅に増加した。
厳しい雇用情勢であることから、求人企業の開拓を行うことにより、雇用の創出に
繋げていくことは重要であり、事業推進体制の見直しを行う必要がある。
●課題整理(ACTION)
雇用・就労支援事業はふるさと雇用再生特別基金事業費補助金を活用した委託事業で、平成
今後の方向性
23年度末で終了することから、平成24年度は嘱託員として雇用し、引き続き、戸別訪問を繰り返
課題整理
し、求人を獲得する。
295
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 しごと塾事業
505Z
部門
施策
根拠法令
個別計画
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
事業開始年度 平成22年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 参加者数
予算費目
会計 01
款
25
項
10
05
目
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
若年層の雇用環境は極めて厳しい状況が続いていることから、離職者等のニーズと企業が求める
人材を踏まえるなかで、若年者等の離職者に対する意識啓発、人材育成及び個別マッチングまで
一貫して就労支援を行う必要がある。また、企業に採用された後の定着支援(アフターフォロー)も
行う必要がある。
23
年
20年度
度
−
21年度
−
22年度
31
しごと塾の参加者を集めるのは困難な状況であるが、平成22年度は1クール(定員30人)
実施し、定員を充足することが出来た。平成23年度は3クール(定員90人)実施していくこ
とから、募集方法を検討していく。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
39歳以下の若年就労希望者
参加者数を増やすことで、より一層の雇用の創出を図る。
必要性
A
若年層の雇用環境は厳しい状況が続いていることから、意識啓発、人材育成及び個別
マッチングまで一貫して就労支援を行う必要がある。
有効性
A
就労への意識啓発、人材育成(応募書類作成など就職のための職業訓練、面接対策セ
ミナーなどの各種セミナー、トライヤルワークの実施)、就労マッチング及び定着支援を一
貫して行うことが、若年層の就労支援に有効である。
若年者等の就労希望者に対し、就労意識の啓発、スキルアップ、企業による業務内容説明会、トラ
イヤルワーク(職場体験)及び個別就労マッチングを行う。
30名程度の39歳以下の若年就労希望者に対して、人材育成、企業による業務内容説明会、トライ
ヤルワーク(職場体験)を一体的に行う「しごと塾」を実施する。
1 研修セミナー
意識啓発、ビジネスマナー、パソコンスキル等の向上
2 業務内容説明会
企業の雰囲気や社員を身近に感じる機会
企業が自社の魅力をPRする場
3 トライヤルワーク
実施内容
企業や仕事内容を知るための職場体験の実施、面接で見抜けない人材の見極め
4 個別就労支援
応募書類の書き方、自己PR文作成、面接のポイントなど就職活動を支援
塾生の就職をサポート
①参加者 31名(A日程:16名・B日程:15名)
②スケジュール
オリエンテーション 研修 業務内容 説明会 トライヤルワーク 就職活動支援
A日程 1月24・26・28日、2月7・8日、2月14∼22日のうち1∼2日間 2月23∼25日
B日程 1月31日、 2月1・2・7・8日、2月14∼22日のうち1∼2日間 2月23∼25日
●事業費(DO)
21年度決算
事業費 A
委託料
0
0
(参考)23年度予算
22年度決算
10,870
26,445
10,870
26,445
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
可
委託事業として実施している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
A
協働の領域
現状
将来像
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
0
0.00
0
0
1,438
0.10
826
612
5,939
0.49
3,993
1,946
0
12,308
32,384
10,870
26,445
1,438
5,939
0
296
・平成22年度新規事業
(平成22年11月から実施)
・県支出金はふるさと雇用再
生特別基金事業費補助金
B
C
D
E
内容
●
○
セミナー、業務内容説明会、トライヤルワーク(職
場体験)等は、企業の協力を得て実施していく。
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
90
若年層の雇用環境は厳しい状況が続いていることから、引き続き事業を実施して
いく。
また、参加者数も概ね目標どおり達成できているほか、就職に結びついて、実績
(11人)も挙げている。
さらに、業務内容説明会やトライヤルワーク(職場体験)の協力企業も、製造業、
建築業、サービス業、物流業、福祉など多様な業種の企業等の参加がある。
●課題整理(ACTION)
しごと塾事業は、ふるさと雇用再生特別基金事業費補助金を活用した委託事業であり、平成23
年度末で終了するが、平成24年度以降も、嘱託員を雇用し、引き続き事業を継続する。
今後の方向性 また、平成23年10月から、市として無料職業紹介業務を実施することから、しごと塾における就
労マッチングについては、新たに実施する無料職業紹介業務の中で実施していく。
課題整理
さらに、業務内容説明会やトライヤルワーク(職場体験)の協力企業の拡大に向け、引き続き、
企業に働きかけていく。
297
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 労働資料室関係事業
506A
部門
施策
根拠法令
個別計画
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
事業開始年度 昭和48年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 労働資料室における閲覧件数
予算費目
会計 01
款
25
項
10
05
目
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
D
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
情報化社会において適正、有効な労働に関する労働経済指標、雇用問題、賃金、労働条件等の資
料を整理・分析し、勤労者・事業主など広く市民に提供する。
−
年
20年度
度
−
21年度
−
22年度
−
自由に閲覧できるため、閲覧件数の集計を取っていないが、閲覧者は減少している。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
勤労者・事業主など
求める成果 勤労者や事業主に対して、常に最新の労働関係情報を提供することにより、正しい知識を習得する
(どのような状
態にしたいか) 機会を提供する。
必要性
B
情報化社会において適性、有効な労働に関する労働経済指標、雇用問題、賃金、労働
条件等の資料を整理・分析し、提供する必要がある。
有効性
B
市内企業の労働条件を整理・分析し、労働福祉施策の基礎資料として活用するととも
に、各企業に資料提供を行うことで、労働条件の向上等に有効であると考える。
適正・有効な労働に関する労働経済指標、雇用問題、賃金、労働条件等の資料を整理・分析し、勤
事業概要 労者・事業主など広く市民に提供するとともに、市内労働組合及び企業の労働条件を調査し、労働
福祉施策の基礎資料とする。
(平成22年度実施事業)
1 労働資料室
情報化社会において適性、有効な労働に関する労働経済指標、雇用問題、賃金、労働条件等
の資料等を整理・分析し、勤労者・事業主など広く市民に提供する。
事業内容
①各種資料の閲覧
②各種労働情報の提供
③労働関係資料の収集、分析
実施内容
2 労働条件実態調査
市内労働組合及び企業の労働条件等の実態を調査し、労働福祉施策の基礎資料とする。
主な調査内容
①労働時間と週休制等について ⑤今後の労働施策について
②年間休日について ⑥各種ハラスメント防止策について
③賃金について ⑦その他(再雇用特別措置の有無、派遣労働者・外国人
④定年制について 労働者の雇用)
※「労働条件実態調査報告書」として労働組合、企業人権同和教育合同研究会会員企業等に提供
●事業費(DO)
21年度決算
事業費 A
需用費
22年度決算
86
86
(参考)23年度予算
78
47
78
47
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
労働条件実態調査に関しては、今後、民間委託等の実施も可能である。
の実施可否 一部可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
人件費 B
職員人工数
職員人件費
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
1,309
0.15
1,309
0
1,545
0.15
1,239
306
2,032
0.13
1,059
973
1,395
1,623
2,079
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
内容
労働資料室は行政が中心となって行う領域と考
える。
○
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
−
労働経済指標については、引き続き、ホームページを中心に広く市民に提供す
る。また、労働関係の調査については、労働福祉施策の企画・立案に活用可能な
(見直し) 内容となるよう精査する。なお、労働資料室については、あり方を見直す。
C
●課題整理(ACTION)
労働経済指標等のホームページで公表できるものについては、今後も広く市民に情報提供を行
今後の方向性
う。また、労働福祉会館内にある労働資料室については、労働福祉会館の施設のあり方に合わ
課題整理
せて、検討する。
1,395
1,623
298
2,079
299
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 中小企業勤労者福祉共済事業補助金
5071
部門
施策
根拠法令
個別計画
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
事業開始年度 平成21年度
事業分類 補助金・負担金
評価指標 会員数(年度末)
予算費目
会計 01
款
25
項
10
05
目
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
中小企業勤労者福祉共済事業を財団法人尼崎地域・産業活性化機構に事業移管したことに伴
い、当該事業を円滑に行うための管理運営人件費を補助する。
B
達成
年度
−
−
年
20年度
度
13,750
21年度
12,869
22年度
11,458
会員の拡大については、重要な課題であり、財団法人尼崎地域・産業活性化機構におい
て、介護など新しい分野を中心に事業所訪問を行う専門の職員を配置するとともに、未
加入の事業所に対し入会案内を送付するなど、会員数の拡大に努めているところではあ
るが、昨今の経済情勢の影響等により、会員数の増加には繋がっていない状況である。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
財団法人尼崎地域・産業活性化機構
求める成果 財団法人尼崎地域・産業活性化機構において、適正な会員数のもと、中小企業勤労者福祉共済事
(どのような状
態にしたいか) 業を自主運営する。
事業概要
目標値
必要性
A
中小企業の福利厚生に必要な事業である。
有効性
A
中小企業が単独で福利厚生事業等を実施することは難しいことから、財団法人尼崎地
域・産業活性化機構において、中小企業勤労者福祉共済事業を実施することが有効な
手段である。
速やかな自主運営とするため、管理運営人件費を補助する。なお、当該事業は国庫補助金の廃止
に合わせて、平成22年度をもって廃止した。
【尼崎市中小企業勤労者福祉共済事業】
1 事業開始 昭和47年10月9日
事業移管 平成21年4月1日
2 目 的
市内の300人以下の中小企業で働く従業員を対象に従業員の福祉の増進を図る
とともに、中小企業の振興に寄与する。
3 加入事業所(平成22年度末現在)
事業所数 1,101社
実施内容 会員数 11,458人
4 掛金
1人1月 500円(企業主がその従業員分を負担)
5 事業内容
各種提携施設 スポーツ観戦、スポーツクラブ、文化、教養、映画館、遊園地等
各種利用補助 旅行補助、日帰りバスツアー、指定宿舎補助、還暦旅行補助
健康管理事業 人間ドック利用補助、事業所検診
給付事業 結婚祝金等各種給付金
●事業費(DO)
事業費 A
負担金、補助及び交付金
21年度決算
22,800
22,800
(参考)23年度予算
22年度決算
22,800
0
22,800
0
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
1,309
0.15
1,309
0
1,074
0.13
1,074
0
合計 C(A+B)
24,109
23,874
C
の
財
源
内
訳
11,400
11,400
12,709
12,474
嘱託等人件費
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
300
0
0.00
国庫支出金は中小企業福祉
0
事業費補助金
0
B
C
●
D
E
内容
今後は、財団法人尼崎地域・産業活性化機構の
自主事業として運営していく。
○
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
財団法人尼崎地域・産業活性化機構の自主事業に対する補助金である。
国は、国庫補助の目的である中小企業勤労者福祉サービスセンターの自立化が
ある程度促進されたと判断し、国庫補助金を平成22年度末で廃止することになっ
たことから、市からの補助金についても同様に廃止した。今後は、引き続き財団法
人尼崎地域・産業活性化機構の自主運営として事業を継続する。
●課題整理(ACTION)
0
今後は、財団法人尼崎地域・産業活性化機構において、中小企業勤労者福祉共済事業の会員
今後の方向性
になるメリットを中小企業にPRし、自主運営ができるよう会員数を安定的に獲得し、事業の運営
課題整理
を行う。
0
301
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
尼崎市シルバー人材センター等補助
507A
金
部門
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
施策
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
根拠法令 個別計画 事業開始年度 昭和55年度
事務事業名
事業分類 補助金・負担金
評価指標 決算額(単位:千円)
予算費目
会計 01
款
25
項
10
目
05
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
達成
年度
41,071
毎
年
20年度
度
42,519
21年度
42,820
22年度
40,810
(目標値は、平成22年度の予算額)
ほぼ予算額通り、適正な執行が図られた。
現状・課題 各団体が実施する各種事業に対し補助を行うことで、円滑な事業実施の促進を図る。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
社団法人尼崎市シルバー人材センター、財団法人兵庫県雇用開発協会、尼崎市技能職団体連絡
協議会、第81回統一メーデー尼崎集会実行委員会
各団体が実施する各種事業に対し補助を行い、円滑な事業実施を促進する。
A
各団体が実施する各種事業に対し補助を行うことで、円滑な事業実施の促進を図ること
が出来る。
有効性
A
各団体が実施する各種事業に対し補助を行うことで、高年齢者の生きがいの充実や社
会参加、雇用の促進、勤労者の地位と福祉の向上、技能職者の地位の向上と技能の継
承等を図ることが出来る。
社団法人尼崎市シルバー人材センター、財団法人兵庫県雇用開発協会、第81回統一メーデー尼
崎集会実行委員会、尼崎市技能職団体連絡協議会が実施する各種事業に対し、補助を行う。
1 社団法人尼崎市シルバー人材センター補助金 39,489,971円
高年齢者等の雇用の安定等に関する法律第40条に基づく補助事業(国と市との協調補助)
事業運営補助金 34,600,000円
特別嘱託人件費 4,889,971円
実施内容
必要性
2 財団法人兵庫県雇用開発協会補助金 600,000円
兵庫県及び県下全市町並びに企業が出捐し協会を設立し、その運営に対する補助事業
3 メーデー行事助成交付金(第81回統一メーデー尼崎集会実行委員会) 580,000円
勤労者の市民的行事として実施されるメーデーの諸行事に対する補助事業
【民間団体補助金の見直しに伴い、平成22年度で補助事業を廃止した。】
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
各団体が実施する各種事業に対する補助事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
4 技能フェスティバル開催事業(尼崎市技能職団体連絡協議会) 140,000円
技能の継承等を図るために実施される技能フェスティバルに対する補助事業
●事業費(DO)
事業費 A
負担金、補助及び交付金
21年度決算
42,820
42,820
(参考)23年度予算
22年度決算
40,810
37,250
40,810
37,250
協働の領域
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
4,188
0.48
4,188
0
4,131
0.50
4,131
0
3,423
0.42
3,423
0
47,008
44,941
40,673
C
D
E
内容 各団体が独立して円滑に事業実施する。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
●
○
各団体が実施する各種事業に対し補助を行い、円滑な事業実施の促進を図るこ
とで、高年齢者の生きがいの充実や社会参加、雇用の促進、勤労者の地位と福
祉の向上、技能職者の地位の向上と技能の継承等を図ることが出来る。
●課題整理(ACTION)
今後も引き続き、各団体が実施する各種事業に対し補助を行い、円滑な事業実施の促進を図
今後の方向性
る。なお、メーデー行事助成交付金については、平成23年度から実行委員会が事業を実施す
課題整理
る。
47,008
44,941
302
40,673
303
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
全国シルバー人材センター事業協会
507K
等負担金
部門
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
施策
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
根拠法令 −
個別計画 −
事業開始年度 −
事務事業名
事業分類 補助金・負担金
評価指標 決算額(単位:千円)
予算費目
会計 01
款
25
項
10
目
05
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労政費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
自らの生きがいと社会参加を希望する高年齢者に対し、地域社会に密着した臨時的、短期的な就
業の場を提供することにより、その労働能力の活用と生きがいの充実並びに社会参加を図る。
年
20年度
度
330
21年度
330
22年度
280
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
A
自らの生きがいと社会参加を希望する高年齢者に対し、地域社会に密着した臨時的、短
期的な就業の場を提供することにより、その労働能力の活用と生きがいの充実並びに社
会参加を図ることを目的としているシルバー人材センターの健全な発展を図る必要があ
る。
有効性
A
全国シルバー人材センター事業協会及び兵庫県シルバー人材センター協会の運営に参
画することで、シルバー人材センターの健全な発展に有効である。
全国シルバー人材センター事業協会賛助会員会費及び兵庫県シルバー人材センター協会賛助会
員会費を納入し、各協会の運営に参画する。
1 全国シルバー人材センター事業協会
設立目的
定年退職者等の高年齢者の希望に応じた臨時的、短期的な就業又はその他の軽易な業務
に係る就業の機会を確保し、及びこれらの者に対して組織的に提供することにより、その就業を
援助して、これらの者の生きがいの充実、社会参加の推進を図ることにより、高年齢者の能力
を活かした活力ある地域社会づくりに寄与することを目的とする団体の健全な発展を図るととも
に、定年退職者等の高年齢者の能力の積極的な活用を促進することにより、高年齢者の福祉
の増進に資することを目的とする。
賛助会員会費
実施内容
100,000円
2 兵庫県シルバー人材センター協会
設立目的
就業を通じて自らの生きがいの充実や社会参加を希望する県下の高年齢者のために、就業
機会の拡大と福祉の増進を図り、もって高年齢者の能力を活かした活力あるすこやかな社会づ
くりに寄与することを目的とする。
賛助会員会費
180,000円
●事業費(DO)
事業費 A
負担金、補助及び交付金
21年度決算
330
330
(参考)23年度予算
280
280
280
280
22年度決算
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
全国シルバー人材センター事業協会及び兵庫県シルバー人材センター協会に対する補
助事業である。
否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
349
0.04
349
0
248
0.03
248
0
326
0.04
326
0
679
528
606
B
●
○
C
D
E
内容 各団体が独立して円滑に事業実施する。
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
毎
(目標値は、平成22年度の予算額)
適正な執行に努めた結果、予算額に対して85%に抑制することができ、適正な執行が図
られた。
全国シルバー人材センター事業協会及び兵庫県シルバー人材センター協会
適正に負担金を支出することにより、シルバー人材センターの健全な発展を図る。
達成
年度
330
全国シルバー人材センター事業協会及び兵庫県シルバー人材センター協会の運
営に参画することで、自らの生きがいと社会参加を希望する高年齢者に対し、地
域社会に密着した臨時的、短期的な就業の場を提供することにより、その労働能
力の活用と生きがいの充実並びに社会参加を図ることを目的としているシルバー
人材センターの健全な発展を図る。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 今後も引き続き、全国シルバー人材センター事業協会及び兵庫県シルバー人材センター協会
課題整理
の運営に参画する。
679
528
304
606
305
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名
指定管理者管理運営事業(労働セン
511A
ター)
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
部門
施策
根拠法令 尼崎市立労働センターの設置及び管理に関する条例
個別計画 事業開始年度 昭和55年度
事業分類 施設管理運営
評価指標 貸館施設利用率(指定管理者の目標値)
予算費目
会計 01
25
款
項
10
10
目
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労働センター費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
達成
年度
12.5
毎
年
20年度
度
12.3
21年度
8.0
22年度
14.9
(目標値は、平成22年度の目標利用率)
平成22年度は国勢調査の利用等により、指定管理者の目標値を上回ったものの、依然
として低い状況であることから、引き続き利用率の向上に努めていく。
現状・課題 労働センターは、施設の老朽化や利用率の低下といった課題を抱えている。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
勤労者・労働団体、市民等
勤労者の連係と福祉の増進を図るため、会議・研修・発表会等の場を提供する。
必要性
C
利用率の推移からみて、貸館施設としての必要性は低いと考える。
有効性
C
利用率の低下は課題であるが、一方で雇用・就労行政の拠点としての必要性がある。
事業概要 労働センター内にある、集会室、大会議室、小会議室、和室の貸室を行う。
1 設置目的
勤労者との連係を保ち、勤労者の福祉の増進を図るための施設
2 施設の概要
集会室、大会議室、小会議室、和室
3 竣工年
昭和55年
4 構造等
鉄筋コンクリート造3階建て
実施内容
延べ床面積 1,707.36㎡ 敷地面積
844.74㎡
5 管 理
指定管理(平成21∼23年度・NPO法人シンフォニー)
6 利用実績
(利用率) (利用人数)
平成20年度 12.3% 16,758人
平成21年度 8.0% 12,378人
平成22年度 14.9% 18,378人
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
21年度決算
12,705
12,705
(参考)23年度予算
22年度決算
12,705
12,705
12,705
12,705
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
2,531
0.29
2,531
0
2,974
0.36
2,974
0
15,236
15,679
既に指定管理者へ委託している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
(単位:千円)
備考
1,874
0.23 その他は労働センター使用
1,874 料及び労働センター電気料
0 等実費弁償金
A
現状
将来像
B
C
D
●
○
E
内容
低料金で貸館施設を提供することが出来るの
は、行政の領域であると考える。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
可
指定管理者の努力のもと、利用率は上がっているものの依然として低い状況であ
ることから、利用率の向上に向け、市報やホームページ等を活用し、利用促進に
努めていく必要がある。また、施設設備が老朽化していることから、労働福祉会館
(見直し) と同様に施設のあり方を検討していく。
C
●課題整理(ACTION)
14,579
今後の方向性 労働福祉行政上の役割は薄れてきたと考えられる一方で、雇用・就労行政の拠点としての活用
課題整理
について検討する。
1,472
13,764
2,826
12,853
306
2,566
12,013
307
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 労働福祉会館運営審議会関係事業
部門
施策
根拠法令
個別計画
521A
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
尼崎市立労働福祉会館の設置及び管理に関する条例
事業開始年度 昭和41年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 審議会の開催回数
予算費目
会計 01
款
25
項
10
目
20
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労働福祉会館費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
労働福祉会館の施設の老朽化や利用率の低下といった課題を抱えていることから、施設のあり方
について検討を行う。
達成
年度
−
−
年
20年度
度
1
21年度
4
22年度
4
必要に応じて、随時開催している。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
勤労者・労働団体、市民等
労働福祉会館の運営について必要な協議を行う。
必要性
A
条例で規定されている審議会であり、労働福祉会館の運営のために必要である。
有効性
A
審議会での協議は労働福祉会館を運営する上で有効である。
勤労市民の福祉の増進と、教養文化の向上を図るために設置された施設の設置目的を達成する
事業概要 ため、労働団体、学識経験者、関係行政機関、本市関係職員で構成した審議会の意見、提言、答
申を通して、施設の効果的・効率的な管理運営を図る。
労働福祉会館の運営について、市長の諮問に応じ、又は意見を具申する機関として、労働福祉会
館運営審議会を開催する。
(平成22年度審議内容)
第1回(8月24日)
・会長、副会長の選任について
・平成21年度労働福祉会館及び労働センターの利用状況について
実施内容
・労働福祉会館及び労働センターのあり方について
第2回(10月19日)
・労働福祉会館及び労働センターのあり方について
第3回(11月24日)
・労働福祉会館及び労働センターのあり方について
第4回(12月2日)
・労働福祉会館及び労働センターのあり方について
●事業費(DO)
21年度決算
事業費 A
需用費
使用料及び賃借料
(参考)23年度予算
8
6
0
0
8
6
22年度決算
10
3
7
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
(単位:千円)
備考
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
1,047
0.12
1,047
0
991
0.12
991
0
1,385
0.17
1,385
0
1,057
999
1,391
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容
施設の運営について審議するのは、行政の領域
と考える。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
労働福祉会館の運営について、市長の諮問に応じ、又は意見を具申する附属機関であ
る。
否
利用率の向上に向け、労働福祉会館の運営について検討するとともに、利用者の
意見も踏まえた中で、施設のあり方について審議会から意見具申を受ける。なお、
(見直し) 労働福祉会館の施設のあり方を検討中であり、状況により見直しを行う。
C
●課題整理(ACTION)
指定管理者の努力のもと、利用率は上がっているものの依然として低い状況であることから、利
今後の方向性
用率の向上に向け、労働福祉会館の運営について検討するとともに、利用者等の意見も踏まえ
課題整理
た中で、施設のあり方について審議会から意見具申を受ける。
1,057
999
308
1,391
309
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 しごと支援課
中田 正弘
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名
指定管理者管理運営事業(労働福祉
521K
会館)
17 雇用機会の確保と就労支援の促進
22 多様な「しごと」と雇用を生む環境づくり
部門
施策
根拠法令 尼崎市立労働福祉会館の設置及び管理に関する条例
個別計画 事業開始年度 昭和41年度
事業分類 施設管理運営
評価指標 貸館施設利用率(指定管理者の目標値)
予算費目
会計 01
款
25
項
10
目
20
名称
一般会計
労働費
労働諸費
労働福祉会館費
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
達成
年度
26.2
毎
年
20年度
度
26.1
21年度
23.8
22年度
25.1
(目標値は、平成22年度の目標利用率)
指定管理者が目標値としている26.2%に達成していないため、引き続き利用率の向上に
努めていく。
現状・課題 労働福祉会館は、施設の老朽化や利用率の低下といった課題を抱えている。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
勤労者・労働団体、市民等
働く市民の教養の向上と福祉の増進を図るため、会議・研修・発表会等の場の提供する。
必要性
C
貸館機能については、労働福祉の拠点から市民会館へと役割が変化しており、労働団
体に対する貸館施設の提供など労働福祉行政上の役割は薄れている。
有効性
C
貸館業務や自主講座を実施することで、勤労者・労働団体を始め広く市民に対して、教
養の向上と福祉の増進が図れるものと考えられるが、利用率が低い状況であることか
ら、貸館施設としての必要性は薄れている。
労働福祉会館内にある、大ホール、中ホール、小ホール、応接室(3)、会議室(12)、和室(2)、茶
室、教室(2)、料理教室、展示室、音楽室の貸室を行う。
1 設置目的
勤労市民の福祉の増進と教養文化の向上を図るための施設
2 施設の概要
大ホール、中ホール、小ホール、応接室(3)、会議室(12)、和室(2)、茶室、教室(2)、
料理教室、展示室、音楽室
3 竣工年 昭和41年
4 構造等
鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建て 延べ床面積 5,477.45㎡ 敷地面積 3,147.65㎡
5 管 理
実施内容
指定管理(平成21∼23年度・NPO法人シンフォニー)
6 自主講座
韓国語講座、手話教室、陶芸教室、気功教室、太極拳教室、歌謡レッスン等の連続講座や
健康セミナー、ケータイの使い方講座、ロビーコンサート、労館まつり等の単発講座がある。
7 利用実績
(利用率) (利用人数)
平成20年度 26.1% 257,543人
平成21年度 23.8% 240,422人
平成22年度 25.1% 239,721人
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
21年度決算
66,257
66,257
(参考)23年度予算
22年度決算
66,257
66,257
66,257
66,257
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
3,578
0.41
3,578
0
3,470
0.42
3,470
0
69,835
69,727
2,771
0.34 その他は労働福祉会館使用
2,771 料及び労働福祉会館電気料
0 等実費弁償金
既に指定管理者へ委託している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
●
○
E
内容
低料金で貸館施設を提供することが出来るの
は、行政の領域であると考える。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
可
指定管理者の努力のもと、利用率は上がっているものの依然として低い状況であ
ることから、利用率の向上に向け、市報やホームページ等を活用し、利用促進に
努めていく必要がある。また、施設設備が老朽化していることから、施設のあり方
(見直し) を検討していく。
C
●課題整理(ACTION)
69,028
貸館機能については、労働福祉の拠点から市民会館へと役割が変化しており、労働団体に対
今後の方向性
する貸館施設の提供など労働福祉行政上の役割は薄れていることから、施設のあり方につい
課題整理
て検討している。
19,622
50,213
20,578
49,149
310
20,204
48,824
311
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 地方卸売市場
西田 啓行
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 地方卸売市場事業費会計繰出金
701A
部門
施策
根拠法令
個別計画
06 安心できる安全で豊かな消費生活の実現
51 消費生活の安全の確保
ー
ー
事業開始年度 昭和32年度
事業分類 内部管理事業
評価指標 −
予算費目
会計 01
款
35
項
05
05
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工総務費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
地方公営企業の経営の健全化を促進し、その経営基盤を強化するため、総務省通知「地方公営企
業繰出基準」に基づき、一般会計より1.市場における業者の指導監督等に要する費用 2.市場
の建設改良に要する費用 について、特別会計である地方卸売市場事業費会計へ繰り出してい
る。
達成
年度
-
-
年
20年度
度
-
21年度
-
22年度
-
繰出基準に基づき支出することにより、地方卸売市場事業費会計の均衡を図ることがで
きた。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
特別会計 地方卸売市場事業費
求める成果 一般会計からの繰出金を計上することで、特別会計地方卸売市場事業費会計の収支バランスの
(どのような状
態にしたいか) 均衡を図る。
地方公営企業の経営の健全化を促進し、その経営基盤を強化するため、総務省通知「地方公営企
事業概要 業繰出基準」に基づき、1.市場における業者の指導監督等に要する費用 2.市場の建設改良に
要する費用を繰り出している。
地方公営企業の経営の健全化を促進し、その経営基盤を強化するため、総務省通知「地方公営企
業繰出基準」に基づき、一般会計より特別会計である地方卸売市場事業費会計へ次のとおり繰り
出している。
1.市場における業者の指導監督等に要する費用
<基準>
現場取引、卸売人の業務又は経理等に対する指導監督、その他流通改善対策等に要する経
費として当該年度における営業費用の一部
実施内容
<平成22年度実績>
29,888,257円
2.市場の建設改良に要する費用
<基準>
市場施設の建設改良に係る企業債の元利償還額の2分の1
<平成22年度実績>
24,084,743円
必要性
A
現在の運営形態(公設公営)である以上、経営の健全化を促進し、その経営基盤を強化
するため、特別会計である地方卸売市場に対して、一般会計から一定の繰出金を必要と
する。
有効性
A
一般会計からの繰出金を計上することで、特別会計地方卸売市場事業費会計の収支バ
ランスの均衡が保たれている。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
現在の運営形態(公設公営)である以上、経営の健全化を促進し、その経営基盤を強化
するため、特別会計である地方卸売市場に対して、一般会計から一定の繰出金を必要と
し、繰出金についての支出事務は市が行うものである。
否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
特別会計である地方卸売市場に対して、一般会
内容 計からの繰出金についての支出事務は市が行う
べきものである。
●事業費(DO)
事業費 A
繰出金
21年度決算
69,487
69,487
(参考)23年度予算
22年度決算
53,973
39,586
53,973
39,586
(単位:千円)
備考
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
96
0.01
96
76
0.01
76
91
0.01
91
69,583
54,049
39,677
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
地方卸売市場事業費会計においては、市場建物の老朽化に伴い、突発的な大規
模修繕や、今後のあり方検討にかかる必要経費の増が見込まれる中、一般会計
から地方卸売市場事業費会計へ一定の繰出しをすることで、地方卸売市場事業
費会計の収支バランスの均衡が保たれている。
今後の方向性 尼崎市公設地方卸売市場運営委員会において、当市場のあり方について検討を進めていると
課題整理
ころである。
69,583
54,049
312
39,677
313
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 都市整備事業費会計繰出金
701K
部門
施策
根拠法令
個別計画
16 ものづくり産業の集積と活性化
17 ものづくりの促進(その他)
―
―
事業開始年度 平成6年度
事業分類 内部管理事業
予算費目
会計 01
款
35
項
05
目
05
評価指標
―
目標・実績
目標値
実績の評価
A
名称
一般会計
商工費
商工費
商工総務費
●事業概要(PLAN・DO)
尼崎コスモ工業団地に係る事業費のうち、事業費の財源を、毎年度一般会計から繰出して、都市
現状・課題 整備事業費(特別会計)に繰入れているもの。当工業団地の分譲時の入居企業からの家賃等を充
当すべきものであるが、滞納等の発生により、実施しているもの。
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
年
20年度
度
―
21年度
―
22年度
―
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
A
産業のまちを標榜する本市に、先端技術関連企業、及び市内居住系地域にある既存企
業を集結・立地することにより、本市の産業構造の転換・住工混在の解消を図り、企業の
高度化・多角化を推進することを目的に実施したことによるものである。また事業実施者
として工業団地の設置事業費及び管理費を手当てするものであることから、市が管理し
ていくものである。
有効性
A
当工業団地への企業誘致を図ることにより、企業の事業機会が提供できた。
また、本事業の繰出しにより建設費に係る償還は着実に進んでいる。
尼崎コスモ工業団地に係る事業費のうち、事業費の財源として事務費及び償還金相当額を一般会
計から繰出して、都市整備事業費(特別会計)に繰入れるもの。
本市南部臨海部の活性化と住工混在の解消を図る目的として、尼崎コスモ工業団地事業を実施。
公害防止事業団が2期にわたり造成・建設した工業団地を本市が譲り受け、入居企業に5年間の賃
貸後、土地及び建物を売り渡すいわゆるリース&パーチェス方式で分譲し、23社1組合が入居し
た。全ての空き工場は、平成15年3月31日をもって完売。現在は、公害防止事業団からの買取り代
金に係る割賦償還、及び電波障害対策(工業団地の設置による電波障害)、並びに当初契約企業
の滞納家賃及び契約違約金等の回収に努めており、その回収金を除く所要事業費を一般会計か
ら都市整備事業費へ繰出している。
《平成22年度実績》
実施内容
決算額288,180千円の内訳
①競艇場事業等調整基金への償還金利子及び割引料
289,369千円(元金返済額284,912千円、利息返済額4,457千円)
②需用費 171千円(電波障害対策施設管理費等)
③支払消費税 22千円
④貸付回収金 1,382千円(元入居企業4社からの回収金)
※(①+②+③)−④=288,180千円
*償還期限は平成23年度
●事業費(DO)
事業費 A
繰出金
21年度決算
288,699
288,699
(参考)23年度予算
22年度決算
288,180
289,324
288,180
289,324
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
特別会計への繰出しは、市で行う業務である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
698
0.08
698
578
0.07
578
733
0.09
733
289,397
288,758
290,057
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
C
D
E
●
○
内容 特別会計への繰出しは、市で行う業務である。
コスモ工業団地の設置者として、今後も引き続き、建設費の償還に係る繰出しを
行っていく。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
B
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
―
一般会計から都市整備事業費会計へ尼崎コスモ工業団地に係る事務費及び償還金を
繰り出すことにより、着実に建設費に係る償還が進んでいる。
尼崎コスモ工業団地に係る事務費及び償還金
当工業団地の建設費に係る償還の着実な執行。
達成
年度
―
今後の方向性 建設費の償還自体が平成23年度に終了するため、繰出しについても終了する。
課題整理
今後は、当初契約企業の滞納家賃等の回収に努めていく。
289,397
288,758
314
290,057
315
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 リサーチコア整備事業
711A
部門
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
施策
15 ものづくり基盤の整備
民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法(平成18年廃止)
根拠法令
個別計画 −
事業開始年度 平成5年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 尼崎リサーチ・インキュベーションセンターの入居率(年度末時点)
予算費目
会計 01
35
款
項
05
目
10
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
近代以降、重厚長大産業を中心として発展してきた本市産業は、生産機能の海外移転や技術革新
などの影響を受け、特に臨海部を中心に工場などの閉鎖・縮小、工場用地の遊休化が進んだ。こ
現状・課題 の課題を解決するため、産業構造の都市型化を目指す先導的事業として、産業育成・支援拠点、
研究開発拠点、人材育成拠点を国・県・市・地元企業等の連携のもとに整備する「リサーチコア整
備事業」に取り組んでおり、それらの拠点機能維持に最低限必要な支援を行っている。
対象
(誰を・何を)
年
20年度
度
84
21年度
71
22年度
86
尼崎リサーチ・インキュベーションセンターを運営する第3セクターの(株)エーリックに対
する民活法人支援事業貸付が本事業経費の大部分を占める。本市は、同社に対して資
金貸付を行うとともに、同社の第4次中期計画(21∼23年度)に基づき、収益確保の強化
と徹底した経費節減に努めるよう指導してきたところである。その結果、同センターは、中
期計画における22年度末時点の目標値73%を大幅に上回る86%の入居率を確保してお
り、財務体質の健全化を図りつつ、企業育成拠点としてその役割を果たしている。
A
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
A
本市主導により国・県・市・地元企業等との連携のもとで取り組んできた、ものづくり基盤
整備を目的とする最も重要な事業であり、各拠点の運営維持を図るために最低限必要と
なる支援を行うことは本市の責務である。
A
平成5年に産業育成・支援機能を有する「尼崎リサーチ・インキュベーションセンター」、6
年に研究開発・技術指導機能を有する「近畿高エネルギー加工技術研究所」、7年に人
材育成機能を有する「国際環境専門学校」、そして13年に「ものづくり支援センター」を整
備し、近年は約50社の企業が集積し、年間約3000件のものづくり企業支援が行われる
等、尼崎リサーチコアは本市のものづくり産業の基盤として一定の成果を挙げている。
また、(株)エーリックに対する民活法人支援事業貸付は、同社の財務体質の健全化を後
押ししつつ、インキュベーション施設の安定した機能発揮につながっており、近年の入居
率向上が示すとおり、より多くのベンチャー企業が育成支援サービスを享受している。
国・県・市・地元企業等の連携のもとに整備した「尼崎リサーチコア」の拠点機能を維持するため、
各拠点の運営主体に対して必要不可欠な継続的支援を行う。
有効性
■(株)エ−リックの支援
①民活法人支援事業貸付 8億円、年利0.1%
尼崎リサーチ・インキュベーションセンターを運営する第3セクターである(株)エーリックの運転資
金貸付を行う。
(用地借地料補助はH20年度で終了:行財政改革推進プラン項目)
(建設資金融資あっせん預託はH19年度で終了)
■(財)近畿高エネルギ−加工技術研究所の支援
実施内容 ①用地借地料補助 11,137千円(22年度)
民間企業から土地を借り受けて本市が整備した近畿高エネルギ−加工技術研究所・ものづくり支
援センターに係る土地借地料について補助を行う。
②人件費負担金、補助金(兵庫県OB、本市OB) 計10,581千円(22年度)
兵庫県及び本市からの元派遣職員に係る人件費について補助を行う。
■環境学園専門学校(旧・日本分析化学専門学校兵庫校)の支援
①土地無償貸与 (H6.11.29∼H36.11.28)
本市が誘致した専門学校が立地している本市所有土地の無償貸与を行う。
●事業費(DO)
工事請負費
21年度決算
816,862
800,000
16,862
0
人件費 B
職員人工数
職員人件費
8,290
0.95
8,290
7,684
0.93
7,684
825,152
830,121
事業費 A
貸付金
負担金補助及び交付金
(参考)23年度予算
22年度決算
822,437
820,544
800,000
800,000
21,718
20,544
719
0
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
尼崎リサーチコアの各拠点の運営は民間であるが、これらの拠点機能維持を図るために
最低限必要となる支援を行うことは本市の責務である。
否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
7,090
0.87
その他は民活法人支援事業
7,090 貸付金回収金
B
●
○
C
D
E
内容
尼崎リサーチコアの各拠点運営は民間であり、
それぞれ公益的な拠点機能を担っている。これ
らの機能維持を図るために最低限必要となる支
援を市が行っている。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
C
の
財
源
内
訳
22
市内企業(主にものづくり中小企業)
求める成果 尼崎リサーチコアの各拠点が安定してその機能を発揮し、新規創業、人材育成、技術革新といった
(どのような状 ものづくりの基盤強化に資する支援サービスを市内企業等が享受することにより、本市の産業が活
態にしたいか) 性化する。
事業概要
達成
年度
73
目標値
本市主導により国・県・市・地元企業等との連携のもとで取り組んできた、ものづく
り基盤整備を目的とする最も重要な事業であり、本事業成果として多くの企業集積
や交流が生まれ、本市産業構造の都市型化を促進する拠点として一定の成果を
挙げていることから、引き続き本事業を継続する。
●課題整理(ACTION)
827,634
本事業経費の大部分である民活法人支援事業貸付については、引き続き(株)エーリックの収
今後の方向性
支状況等を注視しつつ、貸付金により現在の財務体質強化の動きを継続的に後押しし、同社の
課題整理
更なる財政基盤の強化を図っていく。
800,000
25,152
800,000
30,121
316
800,000
27,634
317
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 ものづくり総合支援事業
711G
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
14 ものづくり技術開発の支援
−
−
事業開始年度 平成16年度
事業分類 補助金・負担金
評価指標 技術指導総数(技術相談+依頼試験+機器利用)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
工業都市として発展してきた本市のものづくり産業の特徴として、一般機械器具及び金属製品を扱
う事業所の数が製造業全体の約半数を占めており、他地域と比べて特に金属加工に優位性があ
ることがあげられる。これら本市の特性を踏まえ、地域に根ざしたものづくり中小企業の新技術・新
製品開発支援に取り組むことが必要である。
目標・実績
目標値
実績の評価
A
達成
年度
3,000
毎
年
20年度
度
3,655
21年度
3,618
22年度
3,645
平成13年のものづくり支援センター開設以降、企業から寄せられる技術相談や技術指導
の数は、初年度の約1000件に比して近年では3倍程度に増えており、「地域企業の駆け
込み寺」として本センターを核にした着実なものづくり技術開発支援が行われている。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市内のものづくり中小企業
本事業により、市内ものづくり中小企業の新技術・新製品開発が促進される。
必要性
加工技術の研究開発や技術指導に強みをもつ近畿高エネルギー加工技術研究所ものづくり支援
センターが行う、地域中小企業のニーズに即した下記ものづくり支援事業に対し、補助金を交付す
る。
事業概要 ■ものづくり総合相談事業: 技術相談や技術情報の提供、大学等との技術交流会を実施する。
■技術力向上推進事業: 機器操作指導や技能検定、講習会等の実施により地域企業の人材育
成を図る。
■技術開発事業: 新技術や新製品の研究開発を推進する。
22年度 主な実績
1 ものづくり総合相談事業 相談件数 2,208件
技術相談員2名、エーリック分室の活用、知的財産の活用推進等
2 技術力向上推進事業
(1) 人材育成事業 開催回数84回 参加者488名
① 金型プレス等技能講習会及び技能検査の開催 (17回215名)
② ものづくり体験教室の開催 (2回90名)
実施内容 ③ ものづくり塾:入門課程、管理者課程(高瀬塾) (63回84名)
④ 技術講演会の開催(先端技術講演会、機能性材料講演会) (2回99名)
(2) 依頼試験・機器利用促進 件数1,437件
① 各装置利用指導による技術指導
3 技術開発事業
(1)企業の個別技術開発・試作支援、先端加工装置による試作開発支援
推進事業数23プロジェクト、開発支援企業延べ29社
(2)ドライコーティング研究会 開催回数3回 参加者238名
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
49,706
49,706
(参考)23年度予算
22年度決算
48,015
48,015
48,015
48,015
(単位:千円)
備考
有効性
A
ものづくり支援センターは、尼崎市が施設や機器を整備し、財団法人近畿高エネルギー
加工技術研究所が管理運営を行う公設民営型の非営利事業として運営しており、本事
業により本市が運営を支援することで、民間企業出身の技術者スタッフらによる高度なも
のづくり技術・ノウハウを市内企業が軽い自己負担で習得することが可能となっている。
A
上記実績からもわかるように、本補助金を活用したものづくり支援センターを核とする各
種支援は、本市の特性を踏まえたものづくり産業の支援施策として地域に根付き、多くの
企業から活用されている。評価指標以外でも、ものづくり企業と一緒に取り組んでいる技
術開発プロジェクトは年間20件程度、人材育成事業参加者は年間延べ1000人以上の実
績をあげており、本事業は有効である。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
本事業は、ものづくり支援センターが主体的に行う公益的な事業活動に対して、市が補
助金により支援するものであるため、主体は本市である。
否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
7,330
0.84
7,330
3,553
0.43
3,553
5,867
0.72
5,867
合計 C(A+B)
57,036
51,568
53,882
C
の
財
源
内
訳
57,036
51,568
53,882
D
E
内容
民間企業や大学との強いネットワークを有し、専
門知識や技術指導ノウハウの蓄積がある(財)近
畿高エネルギー加工技術研究所・ものづくり支援
センターと今後も協働していく。
中小企業のものづくり技術開発を支援する中心事業として必要不可欠なものであ
り、現在の国や県のものづくり支援施策との連携強化を図りつつ事業を継続する。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
C
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
●
○
318
国等の中小企業ものづくり支援政策では、産業競争力強化や新事業創出に向けて 地域資源
の活用 や ものづくり基盤技術の高度化 を支援する法整備と支援事業が行われている。本市
今後の方向性 ものづくり産業の強みである金属加工の製品・生産技術は、法律に基づいて地域資源として指
定されており、かつ、多様な最終製品や部品の製造工程において広範に活用されている重要な
課題整理
ものづくり基盤技術である。本補助事業についても、国等の施策と連携しつつ、本市の強みをさ
らに伸ばすものづくり技術開発の支援となるように取り組む。
319
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 ものづくり事業化アシスト事業
部門
施策
根拠法令
個別計画
712F
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
14 ものづくり技術開発の支援
尼崎市ものづくり事業化アシスト助成金交付実施要領等
−
事業開始年度 平成15年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 新規融資件数(単位:件)
予算費目
会計 01
35
款
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
企業間競争力の強化には、新技術・新製品の開発が欠かせないが、市内中小企業者が開発した
高度な技術や優れた製品が評価されず、また、担保に供する資産がないなど、資金不足からこれ
らの技術や製品を活用した事業化・商品化への取り組みを躊躇する事業所が少なからず存在す
る。
実施内容
目標値
実績の評価
D
25
年
20年度
度
0
21年度
2
22年度
1
平成20年度以降は、世界同時不況を受けた企業の減産や設備投資の抑制により、企業
の資金需要は運転資金が最優先された結果、本事業の融資実行件数が減少した。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
A
中小企業者が競争力を高めるために、本事業により新技術等の円滑な商品化を支援し、
地域産業の活性化を図る必要がある。
有効性
A
新技術等の円滑な事業化のために無担保融資を実施する本事業は、資金不足により新
技術等の開発を躊躇する中小企業をサポートし、競争力を強化するにあたり、有効な事
業である。
尼崎信用金庫及び尼崎商工会議所と連携し、市内中小企業者が開発した技術・製品の円滑な事
業化・商品化をサポートする体制を構築する。
市内中小企業者が事業化・商品化しようとする技術・製品、または開発しようとする技術・製品に対
し、その独創性、貢献性、事業性及び財務状況等を「技術評価委員会」(尼崎市設置)と「財務・事
業評価委員会」(商工会議所設置)で評価し、それぞれで評価された内容を担保資産価値として尼
崎信用金庫が総合的に判断し、無担保融資を実行する。
※融資上限 1件1,000万円
本市は、本制度に基づく融資を受けた中小企業者が支払う利息の負担軽減のため、利息相当の
1/2を3年間補助する。
※融資件数実績 H15年度/3件、 H16年度/13件、 H17年度/5件、 H18年度/4件、
H19年度/2件、 H20年度/ 0件、 H21年度/2件、 H22年度/1件
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
本事業については、本市、尼崎信用金庫及び尼崎商工会議所が連携して実施している。
の実施可否 一部可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
報償費
旅費
需用費
使用料及び賃借料
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度決算
294
269
22
2
1
0
960
0.11
960
22年度決算
279
247
30
2
0
0
909
0.11
909
(参考)23年度予算
828
721
90
5
0
12
896
0.11
896
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
B
C
●
○
D
E
内容
本事業は、行政、金融機関及び商工会議所が連
携して実施している。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
本事業は、中小企業者が開発した高度な技術や優れた製品を評価し、無担保融
資により新技術等の開発をサポートすることで、企業の競争力を強化し、地域産
業の活性化を図るものであり、長期的に継続する必要がある。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
3
中小企業者及び個人事業者
求める成果 高度な技術や優れた製品を有する中小企業者に対して、担保に供する資産価値ではなく、その技
(どのような状
態にしたいか) 術・製品の独創性・事業性等を評価することにより、円滑な事業化・商品化を資金面から支援する。
事業概要
目標・実績
1,254
1,188
1,724
今後は、申請件数の増加に向け、「技術」と「財務・事業」の2回にわたり実施している審査会の
今後の方向性
一本化や、申請企業が評価委員会において評価を受けたことを内外にアピールできるようなシ
課題整理
ステム作りについて、尼崎信用金庫及び尼崎商工会議所とともに協議し、構築していく。
1,254
1,188
320
1,724
321
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 ものづくり達人顕彰事業
712K
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
17 ものづくりの促進(その他)
尼崎市ものづくり達人顕彰事業要綱
事業開始年度 平成13年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 ものづくり達人受賞者数(単位:人)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
市内事業所に優れた技術者・技能者がいることが社会的に知られておらず、優秀な技術・技能の
継承や向上が求められている。
有効性
○技能技術の公表及び活動
表彰者は、ものづくり支援センターにネームプレートを掲示する。また、AMPI等の行う技術、技能
に関する行事等に協力してもらう
事業費 A
委託料
21年度決算
150
150
(参考)23年度予算
77
163
77
163
22年度決算
(単位:千円)
備考
578
0.07
578
407
0.05
407
586
655
570
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
2
B
本事業によって、永年に渡る自己研鑽や事業所のバックアップが技術・技能向上に必要
であることが再認識される。顕彰は事業従事者やものづくりを志す者の目標となり、顕彰
受賞者は技術・技能の継承に携わることにより、本市におけるものづくりの活動が活発化
する。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容 表彰は行政が行うべき事業である。
●総合評価(CHECK)
A
平成13年度より行っている事業であり、製造業従事者の認知度は高まってきてい
る。顕彰は製造業従事者やものづくりを志す者の目標となっており、継続していくこ
とにより、製造業従事者の意欲向上や新規製造業従事者の増加が見込める。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
22年度
優れた技術者・技能者を顕彰することにより、事業所外の評価から、顕彰受賞者及び事
業所はその技術・技能の希少性を再認識し、これらの継承と向上に尽力するきっかけと
なる。技術者・技能者が事業所外から一般的な評価を受けることは少なく、公的な評価に
より、本市製造業の技術継承や向上に寄与する。
(継続)
436
0.05
436
3
民間委託等
選考会議及び表彰式については(財)尼崎地域・産業活性化機構に委託済みである。
の実施可否 一部可
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度
●実施主体の妥当性(CHECK)
協働の領域
●事業費(DO)
3
B
本市製造事業所にあって、さまざまな優れた技術者・技能者を「ものづくり達人」として顕彰すること
により、優秀な技術・技能を広く社会に周知し、これらの継承と向上を図る。
○選考方法
AMPI、(独)雇用・能力開発機構(旧ポリテクセンター)、産業技術短期大学の技術に識見のある者で構
実施内容
成する 「ものづくり達人選考会議」に諮問し、同会議の意見を聴き市長が決定する。
年
20年度
度
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
○実施方法
選考会議、表彰式の実施は(財)尼崎地域・産業活性化機構に委託
市は(財)尼崎地域・産業活性化機構が行った選考会議の結果をもって被表彰者を決定する。
毎
産業団体からの推薦及び選考委員会での意見を元に優れた技術・技能を持つ者を顕彰
している。継続的に多分野での第一人者を探し、取り組み内容に光を当てることが出来
ている。
市内製造事業所において、主に工業系の技術技能等が特に優秀な者
優秀な技術・技能を広く社会に周知し、これらの継承と向上を図る。
達成
年度
2以上
顕彰受賞者が持つ優れた技術・技能は所属事業所の技術情報を数多く含んでおり、事業所外
今後の方向性 の人間に公開することは難しい。しかし、顕彰受賞者の高い技術・技能や人間性に触れること
が、製造業従事者への意識を向上させると考える。よって、今後は顕彰受賞者による伝承の場
課題整理
を作っていく必要がある。
586
655
322
570
323
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 地域ものづくり力連携促進事業
712L
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
17 ものづくりの促進(その他)
−
−
事業開始年度 平成21年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 訪問事業所数(単位:件)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
目
10
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
目標値 累計1,760
達成
年度
23
年
20年度
度
−
21年度
189
22年度 累計991
平成21年度から23年度までの3年間で計1,760件(1年あたり587件)の事業所訪問を目
標にしており、達成に向け実施中。平成21年度は初年度の為、準備に時間を要し期中か
ら訪問を実施し、平成22年度から本格的に訪問開始した。平成22年度実績を平成23年
度も継続することにより目標値の達成が可能となる見込となっている。
平成21年度 訪問件数 189件
平成22年度 訪問件数 802件(計991件)
A
市や各産業支援団体が実施している各種支援施策の内容把握や、市内製造事業所に対して個別
訪問を行い、個別補助事業の説明や経営上の課題や技術開発等の相談を行う。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
求める成果 本事業は、主に中小企業支援機関・金融機関・企業間との連携力を強化することによる経営面で
(どのような状 の課題解決や販路拡大、企業マッチングの促進を図る。また、本事業は「ふるさと雇用再生特別交
態にしたいか) 付金事業」として実施することにより、雇用の創出を図る。
必要性
ふるさと雇用再生特別基金事業費補助金を活用して、尼崎地域・産業活性化機構に「ものづくり企
事業概要 業応援コーディネーター」を配置し、市内製造事業所を訪問することにより、各種支援施策の案内
や、経営面などの課題等を把握するとともに、その解決を図る。
有効性
「ものづくり企業応援コーディネーター」を2名配置し(新規雇用)、市内製造事業所の訪問を行うこと
により、企業における経営面等の課題を把握するとともに、地域の中小企業支援機関、金融機関
及び企業間との連携を図りながら、新たな事業展開や販路開拓及び企業が抱える問題解決に向
けたサポートを行う。
【主な実績】
・訪問事業所数 802件(平成21∼22年度計 991件)
実施内容
・訪問予定事業所数 1,760件(尼崎インダストリー登録事業所の他、市内産業団体会員事業所)
・「ものづくり企業のための支援制度等活用ガイド」の作成 (掲載支援制度数287)
事業所訪問の際に持参し、説明して配布をする他、ホームページに掲載。
【実施計画】
平成21年度:各機関との交流、支援施策の習熟、企業訪問、データベース構築、マッチング支援
平成22∼23年度:各機関との交流、企業訪問、データベース更新、マッチング支援
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
A
市内製造事業所への訪問時において、企業における経営面等の課題把握や、新たな事
業展開、販路開拓及び企業が抱える問題解決に向けたサポートを行えた。また、市、県、
国、その他関係機関の施策及び問合せ先を一覧にした「ものづくり企業のための支援制
度等活用ガイド」を作成、配布したほか、インターネット上にも公開することにより、訪問以
降においても各種支援制度を分類ごとに検索することができるなど、様々な課題解決に
有効な取り組みを実施した。
21年度決算
14,809
14,809
(参考)23年度予算
22年度決算
15,410
15,633
15,410
15,633
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
人件費 B
職員人工数
職員人件費
1,396
0.16
1,396
909
0.11
909
16,205
16,319
16,529
14,809
15,410
15,633
1,396
909
896
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
324
896
0.11
県支出金はふるさと雇用再
896 生特別基金事業費補助金
地域ものづくり力連携促進事業については、産業支援機関とのネットワークを構築してい
ることが求められるとともに、効果的かつ効率的な事業執行を図るため、地域の事業者
へ各種産業支援施策を実施している尼崎地域・産業活性化機構へ委託している。
可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容
行政の責任と主体性により実施する事業であ
る。
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
A
市内企業のものづくり力をさらに高めることを目的として、「ものづくり企業応援コーディ
ネーター」を配置し、市内製造事業所を訪問することにより、経営面をはじめとした様々な
課題を把握するとともに、地域の中小企業支援機関、金融機関との連携や企業間連携を
図り、新たな事業展開や販路開拓及び企業が抱える経営面などの問題解決に当たるほ
か、訪問企業の情報を蓄積し、データベース化を行うことにより、訪問企業と他の企業等
とのマッチングを促進することは、本市産業振興に寄与する。
市内製造事業所
平成21年∼平成22年度において当初想定数の約1,800事業所のうち約半数の訪
問を実施し、経営面をはじめとする課題の把握を行い、市内の中小企業支援機関
や金融機関、企業間との連携を図りながら、その課題解決や販路開拓支援などを
実施したほか、「ものづくり企業のための支援制度等活用ガイド」の作成など一定
(抜本的 の効果を得ることができ、平成23年度において残りの事業所を訪問する予定であ
見直し) る。これに伴い、平成23年度をもって事業所訪問は終了する。
D
●課題整理(ACTION)
平成23年度において、当初想定していた約1,800事業所を訪問することを想定していることか
今後の方向性 ら、平成23年度末をもって事業所訪問を終了する。しかしながら、本事業で得ることのできた市
内の中小企業支援機関や金融機関、企業間との連携を失うことのないよう、さらなる連携促進
課題整理
を図りながら、市内製造事業所への支援事業等を実施していく。
325
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名
インキュベーション・マネジメント機能促
712M
進事業
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
15 ものづくり基盤の整備
部門
施策
根拠法令 尼崎市インキュベーション・マネジメント機能促進事業補助金交付要綱
個別計画 −
事業開始年度 平成14年度
事業分類 補助金・負担金
評価指標 尼崎リサーチ・インキュベーションセンターの入居率(年度末時点)
予算費目
会計 01
35
款
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
●事業概要(PLAN・DO)
インキュベーション施設とは、創業間もない企業等に対して、低廉な料金のオフィス・事業スペース
の提供や、金融、マーケティング、マネジメントなどのビジネス支援サービスを提供し、企業等の育
成を図る公益性の高い施設である。本市唯一のインキュベーション施設として、「民活法」により平
現状・課題
成5年に整備された尼崎リサーチ・インキュベーションセンターがあり、第3セクターの株式会社エー
リックが民間のノウハウを活かしながら同センターの管理運営を担い、企業育成拠点として本市事
業の補完的な役割を果たしており、この拠点機能を強化する必要がある。
対象
(誰を・何を)
目標値
実績の評価
A
本市、国、県、民間団体、企業の協力のもとに開設した本市唯一のインキュベーション施設である
尼崎リサーチ・インキュベーションセンターのビジネス支援機能を促進するため、経営実務セミナー
の開催、インキュベーションマネージャーによる経営相談、安価な事務所の提供などの対象事業に
係る経費の一部を支援する。
平成22年度事業実績:
○エーリック元気セミナー等8回開催(参加者合計221名)
○インキュベーションオフィス賃料の低廉化(対象企業30社)
○インキュベーション・マネージャー2名による各種経営相談、販路開拓支援(37件)
実施内容
○その他(株)エーリックによる経営支援(359件)
○入居企業の産業フェア出展支援(3社)
○交流施設の運営
達成
年度
73
22
年
20年度
度
事業費 A
負担金補助及び交付金
(参考)23年度予算
22年度決算
10,564
10,564
10,564
10,564
(単位:千円)
備考
578
0.07
578
12,960
11,142
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
1,222 補助対象経費 25,297千円
0.15 補助実績 10,564千円(予算
1,222 上限)
※補助率2/3、ただし予算の
範囲内
11,786
86
A
有効性
A
本事業により、エーリックのインキュベーション機能促進を継続して支援してきたことによ
り、多くの企業が集積している。また、入居企業の中には、法律に基づく官民ファンドであ
る産業革新機構から26億円の投資を受け、世界的にも注目される企業に成長した企業
もあり、他にも今後成長が期待される企業が多く入居している。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
補助金事業は、市で行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
A
現状
将来像
B
●
○
C
D
E
内容
インキュベーション施設は企業育成を図る公益
性の高い施設であり、運営主体の(株)エーリック
に補助金を交付し、官民協働で施設の機能充実
に取り組んでいる。
●総合評価(CHECK)
A
(継続)
960
0.11
960
22年度
必要性
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
71
インキュベーション施設であるエーリックは、産業構造の都市型化を促進していくための
先導的プロジェクトとして、また、南部臨海地域の活性化の拠点づくりとして、国・県・市・
地元企業等との連携のもと「尼崎リサーチコア」の新産業創造拠点として平成3年から整
備してきた経緯がある。特に、起業や先端的な研究開発・新事業に取り組むベンチャー
企業を支援し、新たな産業の芽を育むことが本市産業の成長基盤として重要であり、そ
の基盤整備を本補助金により継続的に支援することが必要である。
市民の領域 ⇔ 行政の領域
21年度決算
12,000
12,000
21年度
●必要性・有効性の評価(CHECK)
協働の領域
●事業費(DO)
84
同センターの入居率は、中期計画における22年度末時点の目標値73%を大幅に上回る
86%となっており、本事業によりこの企業育成拠点に多くの企業が集積している。
主に尼崎リサーチ・インキュベーションセンターに入居する企業、事業者
求める成果 本事業により、本市が指定する地区の賃貸オフィス(尼崎リサーチ・インキュベーションセンター)の
(どのような状
態にしたいか) 入居率が向上し、新規・成長分野の優れた企業やベンチャー企業が集積する。
事業概要
目標・実績
インキュベーション・マネージャーの活用促進など、運用面で改善の余地があるも
のの、本事業は本市のものづくり基盤の整備、特に新たな産業の芽を育むための
成長基盤整備の面で非常に重要であるため、継続して取り組む。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 インキュベーション・マネージャーによる入居ベンチャー企業への経営相談等の運用を見直し、
課題整理
更なるインキュベーション機能の促進を図っていく。
12,960
11,142
326
11,786
327
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
中小企業新技術・新製品創出支援事
714F
業
部門
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
施策
14 ものづくり技術開発の支援
根拠法令 尼崎市中小企業研究開発助成要綱
個別計画 −
事業開始年度 平成19年度
事務事業名
事業分類 補助金・負担金
評価指標 補助金交付申請件数(単位:件)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
●事業概要(PLAN・DO)
企業間競争力の強化には、新技術・新製品の開発が欠かせないが、資金不足から開発への取り
現状・課題 組みを躊躇する事業者や、一定の技術はあるものの、どのように活用すればいいかわからない事
業者が少なからず存在する。
対象
(誰を・何を)
目標・実績
目標値
実績の評価
A
達成
年度
4
毎
年
20年度
度
5
21年度
8
22年度
8
申請件数は毎年度目標値を上回っており、特にH21、22年度は2倍の競争率となったこと
から、助成対象企業を決定する審査会においては、その選考に苦慮する程であった。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
中小企業者等
求める成果 中小企業者が、躊躇することなく新製品等の開発に取組むために、研究開発経費の助成を行い、
(どのような状
態にしたいか) 企業の競争力を高める。
中小企業の新技術・新製品等の研究開発を促進するため、市内事業者が行う研究開発に対して、
これらに要する経費の一部を助成する。
また、市、産業団体及び大学が連携して技術交流会を開催することで、産学公ネットワークの構築
を図る。
【研究開発助成制度】
〈対象者〉市内に主たる事業所を有する中小企業者等
〈対象事業〉新規性があり、産業経済の健全な発展と、国民生活の向上に寄与すると認められる新
技術・新製品等の研究開発にかかる事業で、企業単独で行うもの・企業間連携で行うもの及び産
学官交流で行うものを対象とする。
〈助成件数及び限度額〉4件、経費の1/2で200万円を限度とする。
〈助成期間〉最大2年
〈審査〉要綱に基づき学識経験者等で組織される、「尼崎市中小企業新技術・新製品創出支援事業
審査会」において審査を行う。
実施内容 ※実績 H19年度(審査件数/6件)(交付確定件数/6件)(交付確定額/12,467千円)
H20年度(審査件数/7件)(交付確定件数/5件)(交付確定額/11,788千円)
H21年度(審査件数/8件)(交付確定件数/4件)(交付確定額/6,978千円)
H22年度(審査件数/8件)(交付確定件数/3件)(交付確定額/5,349千円)
【産学公ネットワーク協議会】
〈構成〉4大学(産業技術短期大学・神戸大学・兵庫県立大学・大阪大学)、尼崎商工会議所、(協)
尼崎工業会、(財)近畿高エネルギー加工技術研究所、㈱エーリック、尼崎経営者協会、(財)尼崎地
域・産業活性化機構、尼崎市
〈事業内容〉産学交流シーズ発表会(4回)、市内企業と協議会参加大学との個別交流支援、イン
ターンシップの実施等
必要性
A
中小企業者が競争力を高め、地域産業の活性化を図るためには、本事業により新技術
等の開発を促進する必要がある。
有効性
A
本事業は、企業の新技術等開発にあたり、助成金交付という直接的な手法を用いている
ため、企業の本事業に対する関心も高く、毎年度助成枠を超える申請がある。
事業概要
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度決算
7,378
7,378
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
5,749
8,400 【予算内訳】
5,749
8,400 〈研究開発助成〉@2,000千
円×4件=8,000千円
〈産学公ネットワーク協議会
負担金〉400千円
960
0.11
960
2,726
0.33
2,726
8,338
8,475
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
8,338
8,475
328
1,385 計 8,400千円
0.17
【負担金内訳】
1,385 尼崎市 400千円
尼崎商工会議所 100千円
9,785 尼崎経営者協会 60千円
(協)尼崎工業会 100千円
㈱エーリック 60千円
(財)近畿高エネルギー加工
技術研究所 60千円
(財)尼崎地域・産業活性化機
9,785 構 100千円
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
可
本事業の運営業務については、(財)尼崎地域・産業活性化機構へ委託している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
●
○
C
D
E
内容
事業者の主体的な活動に対し、市が補助を行う
事業である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
B
(拡充)
本事業は、中小企業の新技術・新製品等の研究開発を促進するため、助成金の
交付という直接的な手法により実施していることから、企業の関心も高く、毎年度
助成枠を超える申請がある。研究開発促進にあたっては非常に有効な事業であ
り、長期的な継続が必要である。
また、新エネルギーや省エネルギーの技術開発への需要の高まりが予想されるこ
とから、新エネ・省エネ技術の新たな枠の設置を検討する必要がある。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性
今後は、本助成制度における新エネ・省エネ技術枠の設置を検討する。
課題整理
329
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
事務事業名 中小企業技術基盤強化支援事業
714P
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
14 ものづくり技術開発の支援
−
−
事業開始年度 平成21年度
局 産業経済局
評価指標 指導員訪問企業のうち、新たにものづくり支援センターの支援を活用した企業数(累計)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
工業都市として発展してきた本市のものづくり産業の特徴として、一般機械器具及び金属製品を扱
う事業所の数が製造業全体の約半数を占めており、他地域と比べて特に金属加工に優位性があ
ることがあげられる。これら本市の特性を踏まえたものづくり中小企業支援について、公設民営の
現状・課題
近畿高エネルギー加工技術研究所・ものづくり支援センターを拠点として取り組んでいるが、市内
中小企業がその支援内容等について十分認知しているとはいいがたく、支援を活用するきっかけ
を持っていない企業も多い。
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
目標・実績
目標値
実績の評価
C
本事業により、市内ものづくり中小企業の新技術・新製品開発が促進される。
①AMPIの中小企業支援機能及び設置機器の利用促進
ものづくり支援センターのパンフレットを作成し、企業訪問や郵送などにより、機器の利用促進を
図るとともに、技術課題の有無や概要を把握。
②技術課題への対応と試作支援等の開発支援の実施
①において把握した企業ニーズに対応して、指導員がチームを組んで生産現場を訪問するなど
技術指導や相談に対応するとともに、試作支援等の開発支援を実施。
③大学等のとの連携強化
技術開発支援における課題解決のため、尼崎市産学公ネットワーク協議会のネットワークを活用
した産学連携をサポート。
過去実績(21、22年度累計):
・熱加工関連、評価関連、表面改質関連をそれぞれ得意とする技術力基盤強化指導員3名を新規
雇用(20年5月、7月)
・尼崎商工会議所の機械・電気工業部会及び金属工業部会の所属企業約900社を中心にアンケー
ト調査を実施(回収286件)
・指導員が企業訪問を実施(訪問企業344件)。
これらの結果、新たに24社に対する支援(個別相談、技術指導、機器利用、人材育成等)活用促進
につながった。
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
21年度決算
13,423
13,423
(参考)23年度予算
22年度決算
14,340
14,775
14,340
14,775
(単位:千円)
備考
909
0.11
909
14,819
15,249
15,671
13,423
14,340
14,775
1,396
909
896
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
330
896
0.11
県支出金はふるさと雇用再
896
生特別基金事業費補助金
年
20年度
度
−
21年度
10
22年度
24
必要性
A
本市のものづくり産業を支えている中小企業の中には、公設民営の近畿高エネルギー加
工技術研究所・ものづくり支援センターを拠点とした支援を知らない企業や、相談に行き
たくても機会が持てない企業も多く、それらに対して積極的に支援側から訪問等による情
報発信、情報収集を行う必要がある。
有効性
B
本事業により、企業を積極的に訪問し、支援施策のPRや技術開発意欲の高い企業の発
掘を行うことで、個別企業のニーズに応じた支援を行うコーディネート機能が向上し、もの
づくり支援センターを活用する企業の増加につながっている。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
可
本事業は(財)近畿高エネルギー加工技術研究所への委託事業として実施している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容
行政の責任と主体性により実施する事業であ
る。
●総合評価(CHECK)
A
(継続)
1,396
0.16
1,396
23
●必要性・有効性の評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
達成
年度
70
訪問企業の10%が本事業によって新たにものづくり支援を活用することを目標としてお
り、22年度まで344件訪問済み、23年度までに計700社程度を訪問予定。訪問後、すぐに
支援につながるケースはそれほど多くないことから、22年度実績は目標となる訪問累計
数344件の10%、34件を下回り、24件となっている。
市内中小企業(主に金属加工に関わるものづくり中小企業)
ふるさと雇用再生特別基金事業費補助金を活用して、(財)近畿高エネルギー加工技術研究所に
本市から委託。技術力基盤強化指導員3名を新規雇用、配置し、市内の金属加工に関わる中小企
事業概要 業を対象に、指導員が企業訪問やアンケート調査等を実施し、支援内容の認知度向上を図る。併
せて、製品の高付加価値化や試作開発等、市内企業が抱える技術課題のニーズを吸い上げ、そ
れに応じた個別支援を行う。
実施内容
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事業分類 ソフト事業
●事業概要(PLAN・DO)
対象
課 産業振興課
本事業はふるさと雇用再生特別基金事業費補助金を活用して実施しており、本予
算が終了となる23年度をもって廃止するが、本事業で取り組んでいるのコーディ
ネート機能の強化は重要であり、23年度以降も県や支援機関との連携を図り、必
要な取り組みを継続していく。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 ものづくり支援センターへの補助事業である「ものづくり総合支援事業」においてコーディネート
課題整理
機能の強化を図る等、本事業の成果やノウハウを他の支援事業に活かしていく。
331
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 産業情報データバンク事業
7151
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
16 創造的中小企業の育成・支援
−
−
事業開始年度 平成13年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 登録事業所数(単位:件)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
約1,200の事業所情報がデータバンクとして掲載されているが、データによっては事業所からの変
更申請が滞り、最新情報に更新されていないものもある。
(どのような状
なげる。
態にしたいか)
事業概要
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
21年度決算
1,660
1,660
(参考)23年度予算
900
900
900
900
22年度決算
(単位:千円)
備考
必要性
有効性
578
0.07
578
2,096
1,478
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
407
0.05 平成21年度にサーバーの更
407 新、システム関係のリニュー
アルを実施。
21年度
1,391
22年度
1,210
A
独自の情報発信手法を用いていない中小企業においては、尼崎インダストリーは無料に
て事業内容等の公表をすることができることから、新規取引拡大及び自社の周知には必
要な事業である。また、市内製造業を対象とした情報提供等を、本市が実施する場合に
おいては尼崎インダストリーが必要不可欠である。
B
尼崎インダストリーでは、企業情報を公開し、各社がそれを見て直接連絡をとるシステム
であるため、取引拡大の実績については尼崎インダストリーを活用した結果と断定するこ
とは難しい。しかしながら、尼崎インダストリーのアクセス件数が昨年度より伸びているこ
とは、尼崎インダストリーの利用者又は利用頻度が確実に増えているということであり、
情報発信及び取引拡大に寄与していると考えられる。
民間委託等
の実施可否
本市の産業支援機関である、財団法人尼崎地域・産業活性化機構へ尼崎インダストリー
の管理、更新等を委託し、企業情報の把握と効率的な情報発信を実施している。
可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
●
○
E
情報発信及び情報の更新、事業所間の取引拡
内容 大には、より多くの事業所の協力が不可欠であ
る。
●総合評価(CHECK)
A
(継続)
436
0.05
436
1,388
●実施主体の妥当性(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
年
20年度
度
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市内製造事業所データベース(以下「尼崎インダストリー」)による、検索システムの維持管理およ
びデータ更新を行うとともに、開放特許情報や研究機関情報等の発信を行う。
本市の産業支援機関である、財団法人尼崎地域・産業活性化機構へデータベースの管理、更新等
を委託し、企業情報の把握と効率的な情報発信を行う。キーワード、五十音順、産業中分類、産業
小分類による検索が可能。また、事業所情報のほか、開放特許情報、試験研究機関情報も公開。
サーバーの更新、システム関係のリニューアルを平成21年度に実施。ウェブページのリニューアル
を行い、事業所登録等の手続きや検索等を見やすくしたほか、より精緻なアクセス件数をカウント
できるようになった。
【登録事業所数】
平成19年度 1,398件
実施内容
平成20年度 1,388件
平成21年度 1,391件
平成22年度 1,210件
【アクセス数】
平成19年度 136,988件
平成20年度 105,961件
平成21年度 49,561件
平成22年度 73,282件
毎
市内の全事業所登録を目指す。
市内製造事業所
求める成果 市内に集積する製造事業所の情報をインターネット上で情報発信し、市内外での事業所間の取引拡大等につ
達成
年度
1,500
登録事業所数の減少については、市内における製造事業所数減少の影響はある
が、新規掲載事業所の発掘や、継続掲載、収録情報の更新にも努めていかなけ
ればならない。尼崎インダストリーへのアクセス件数は平成21年度より伸びてお
り、他事業において事業所へ訪問した際には、「尼崎インダストリーを活用し新規
取引へつなげた」というヒアリングを受けた実績があることなどから、販路拡大に
有効だと考えられる。
●課題整理(ACTION)
1,307
企業間の取引拡大及び情報発信を推進するため、登録事業所の更新や検索等の効率性を随
今後の方向性
時見直し、利用されやすい尼崎インダストリーの充実を図る。また、他の事業との連携により、
課題整理
掲載情報の充実を図りながら、今後も継続した情報発信を行う。
2,096
1,478
332
1,307
333
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 ベンチャー育成支援事業
事業分類 ソフト事業
715A
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
21 新しい産業の導入促進
−
−
事業開始年度 平成11年度
評価指標 起業家育成スクール参加者のうち、創業者のパーセンテージ(拡大・継続を含む)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
目
10
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
本市の事業所数や従業員数が減少傾向で推移するなか、本市の産業活性化のためには、新たな
産業の担い手となる起業家を増やす取り組みを続けることが必要である。起業にあたっては、当然
ながらリスクが伴い、経営ノウハウの習得も必要であることから、地域で起業しやすい環境づくりが
課題である。
目標値
実績の評価
A
尼崎商工会議所に事業委託し、以下の事業を実施する。
■キックオフセミナー(基調講演会) 広く起業への関心を高めるとともに事業を起こす上での難しさ
や厳しさを知るための講演会を行う。
■起業家育成スクール(平成22年度 全6回) 事業を起こすことの難しさや厳しさを理解し、起業へ
事業概要
の関心を高め、会社の設立等事業を起こすために必要な基礎知識を習得することを内容とする。
■創業フォローアップセミナー 起業家育成スクールの修了者及びこれと同等の知識を有する者
を対象に、講座受講後スムーズに創業準備ができるよう、経営者として必要な諸手続きの知識と会
社の運営方法、プレゼンテーション能力を習得させるセミナーを開催する。
■キックオフセミナー
開催日:平成22年9月11日(土)
開催場所:尼崎商工会議所 6階 601会議室
参加人数:55名
毎
年
20年度
度
51
21年度
50
22年度
23年度に集計
尼崎商工会議所と協働し、受講者等の意見を踏まえて事業内容の見直しを行いながら
事業を継続してきた結果、起業家育成スクール参加者の半数以上が実際に創業してい
るという指標目標値を近年達成しており、参加者の実務に役立つ実践的な事業として確
立しつつある。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
事業費 A
委託料
新産業・新製品の開発といった創造的な事業活動に取り組む起業家を増やすため、起業
について潜在的に希望している事業者の掘り起こしが必要であり、また実際に起業する
際には事業者単独では実現することが困難であるため、これを支援する必要がある。
有効性
B
創業者の実務に役立つ実践的な事業として実績をあげているものの、新しい産業の導入
促進という施策目的のためには、本市での創業や立地促進を図るための施策との連携
を強化する必要がある。
可
既に尼崎商工会議所に委託済み
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
22年度決算
A
民間委託等
の実施可否
■起業家育成スクール(創業塾)(計6日間)
開催日:平成22年10月16日(土)∼11月20日(土)
開催場所:尼崎商工会議所 6階 601会議室
参加人数:28名
21年度決算
525
525
必要性
●実施主体の妥当性(CHECK)
■創業フォローアップセミナー
開催日:平成22年11月27日(土)
開催場所:尼崎商工会議所 4階 402会議室
参加人数:17名
(参考)23年度予算
368
368
368
368
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
1,396
0.16
1,396
1,405
0.17
1,405
1,630
0.20
1,630
1,921
1,773
1,998
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
C
D
E
内容
尼崎商工会議所の事業ノウハウを活かしつつ、
今後も協働して創業支援に取り組んでいく。
本市の委託事業として尼崎商工会議所と協働しながら起業支援のプログラム開発
に取り組んできた結果、起業家の実務に役立つ実践的な事業として確立しつつあ
る。今後は、本市における企業育成拠点である尼崎リサーチ・インキュベーション
センターと連携強化について事業運営の見直しを行いつつ、事業を継続していく。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
B
●
○
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
50
市内で創業しようとする者及び概ね創業5年以内の者
求める成果 新産業・新製品の開発といった創造的な事業活動に取り組む起業家を増やし、尼崎産業の発展に
(どのような状
態にしたいか) 寄与する。
実施内容
目標・実績
本市における企業育成拠点である尼崎リサーチ・インキュベーションセンターとの連携強化に向
今後の方向性
けて事業運営の見直しを行い、本市内での起業、ビジネス拡大に結実していく仕組みを検討す
課題整理
る。
1,921
1,773
334
1,998
335
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 リレーションシップ構築事業
715E
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
21 新しい産業の導入促進
尼崎市起業家等立地支援事業補助要綱
−
事業開始年度 平成20年度
事業分類 補助金・負担金
評価指標 尼崎リサーチ・インキュベーションセンターの入居率(年度末時点)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
新しい産業の導入促進のためには、新規・成長産業の担い手になりうると期待できる事業者の戦略的な誘
致、創業の促進が重要であるとともに、それら企業が本市に根付き、ビジネス活動を展開してもらうことが重
要な課題であるため、地元金融機関、企業、支援機関等とのリレーションシップ(継続的で良好なビジネス関
係)構築に取り組んでいる。
対象
兵庫県の産業集積条例(『産業の集積による経済及び雇用の活性化に関する条例』)に準じて、本市が指定
する地区の賃貸オフィスに入居する、新規・成長分野の事業を行う事業者
(誰を・何を)
求める成果 本事業により、本市が指定する地区の賃貸オフィス(尼崎リサーチ・インキュベーションセンター)の入居率
(どのような状
態にしたいか) が向上し、新規・成長分野の優れた企業やベンチャー企業が集積する。
本市が新規・成長分野として認める事業(①医療・福祉②生活文化③環境④情報・通信⑤新製造技術・新
素材⑥輸送・物流)を行う事業者であって、本市が指定する地区の賃貸オフィス(現在は尼崎リサーチ・イン
キュベーションセンターのみが該当)に平成20年4月1日以降に入居あるいは増床した企業に対し、月額賃
事業概要
料の1/4を助成する。また、本市で補助金等の施策を活用した企業が地域に根ざした企業となるよう、金融
機関、ファンド等を招き、企業の研究開発などの成果やビジネスプラン、技術や製品などをPRする場をとし
て、成果発表会、交流会を開催する。
■リレーションシップ構築事業 オフィス賃借料補助 (尼崎市起業家等立地支援事業費補助金)
助成率: 月額賃料の1/4
限度額: 月額800円/㎡、年額1,500千円
期 間: 3年間
<実績> (件数) (面積) (補助金額)
20年度 14社(新規14社) 777㎡ 1,406千円
21年度 17社(新規7社、継続10社) 1,126㎡ 3,576千円
22年度 17社(新規4社、継続13社) 1,356㎡ 5,744千円
実施内容 ■リレーションシップ構築事業事務委託 (オフィス補助事業関係、成果発表会・交流会開催事業関係)
本補助金事業の求める成果のために最も重要である有望な新規・成長事業者の発掘や補助金申請、審
査等といった関係事務の実施、及び本補助金を受けた事業者による研究・事業成果発表会、交流会を開催
し、金融機関やベンチャーキャピタル、地元企業、支援機関等を招いて交流を図る。
<開催実績>
20年度 発表企業5社 発表会参加者81名 交流会参加者33名
21年度 発表企業3社 発表会参加者69名 交流会参加者37名
22年度 発表企業3社 発表会参加者63名 交流会参加者26名
(単位:千円)
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
負担金補助及び交付金
21年度決算
4,858
1,282
3,576
(参考)23年度予算
22年度決算
6,950
8,689
1,206
1,206
5,744
7,483
578
0.07
578
1,222
0.15
1,222
5,818
7,528
9,911
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
84
21年度
71
22年度
86
必要性
有効性
A
地域間の企業誘致競争が激しい中で、新規・成長産業の担い手となる事業者の新規立
地や創業を本市に誘導するためには、他地域と比較して遜色ない戦略的な優遇支援施
策が必須である。特に、新技術の研究開発や新規事業に挑戦するベンチャー事業者に
とっては、コスト削減に直結するオフィス賃料補助は非常にニーズが高い。また、それら
創業間もない事業者は、概ね知名度や信頼度が低いことを課題としていることから、地
域ビジネス関係者に対する発表、交流の機会を支援する必要がある。
A
尼崎リサーチ・インキュベーションセンターの管理運営を行っている第3セクターの(株)
エーリックに本事業の運営を委託することで、ベンチャー企業等に対してハード・ソフト両
面から本市での立地・創業環境の魅力を訴求できるため、本事業は効果的に機能してい
る。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
オフィス補助に関する事務や成果発表会・交流会開催について、既に(株)エーリックに
の実施可否 一部可 委託済みであるが、オフィス賃料補助金事業は市が行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
●
○
E
オフィス補助に関する事務や成果発表会・交流
内容 会開催を対象事業者に近い立場の(株)エーリッ
クに委託し、民間との協働を図っている。
●総合評価(CHECK)
備考
A
本事業は、新規・成長産業の担い手になりうると期待できる事業者の誘致、創業
の促進や、それら事業者の定着に一定の成果を挙げている。新たな新産業の導
入を目指すためには、事業者の育成支援と集積促進に時間を要し、継続的な行
政支援が必要であるため、本事業についても効果を見極めつつ、継続して取り組
んでいく。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
年
20年度
度
同センターの入居率は、中期計画における22年度末時点の目標値73%を大幅に上回る
86%となっており、本事業によりこの企業育成拠点に多くの企業が集積している。
(継続)
960
0.11
960
22
●必要性・有効性の評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
達成
年度
73
今後の方向性 今後も、オフィス賃借料補助金交付企業を中心に、本市に根付くために必要なソフト支援につい
課題整理
てニーズの把握に努め、必要に応じて本事業の運営方法や支援内容の改善を図っていく。
5,818
7,528
336
9,911
337
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 新産業・新事業立地促進事業
715F
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
21 新しい産業の導入促進
尼崎市新産業・新事業立地促進事業補助要綱
−
事業開始年度 平成17年度
事業分類 補助金・負担金
評価指標 尼崎リサーチ・インキュベーションセンターの入居率(年度末時点)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
目
10
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
本市が産業都市として持続的な成長を続けるためには、新規・成長分野に係る事業者の本市への
現状・課題 新規立地や事業継続を図る必要がある。そのためには、本市の限られた予算や資源を有効に活
用し、他地域と比較して魅力的なビジネス環境やインセンティブ施策の充実が課題である。
対象
(誰を・何を)
事業概要
本市が新規・成長分野として認める事業(①医療・福祉②生活文化③環境④情報・通信⑤新製造
技術・新素材⑥輸送・物流)を行う事業者であって、本市が指定する地区の賃貸オフィス(現在は尼
崎リサーチ・インキュベーションセンターのみが該当)に平成17年4月1日以降に入居あるいは増床
した企業に対し、月額賃料の1/4を助成する。
助成率: 月額賃料の1/4
限度額: 月額800円/㎡、年額1,500千円
期 間: 3年間 ただし、平成19年度をもって新規案件の受付終了。
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
3,280
3,280
22年度決算
(参考)23年度予算
276
0
276
960
0.11
960
578
0.07
578
0
4,240
854
0
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
854
338
71
22年度
86
A
地域間の企業誘致競争が激しい中で、新規・成長産業の担い手となる事業者の新規立
地や創業を本市に誘導するためには、他地域と比較して遜色ない戦略的な優遇支援施
策が必須である。特に、新技術の研究開発や新規事業に挑戦するベンチャー事業者に
とっては、固定費削減に直結するオフィス賃料補助は非常にニーズが高い。
有効性
B
兵庫県の研究開発型企業オフィス補助金制度(助成率月額賃料の1/4)とも協調し、3年
間で新規・成長分野に係る32事業者(助成対象実数)の新規立地や事業継続を図ること
ができたが、それら事業者の市内定着を促進する取り組みを強化する必要がある。
(単位:千円)
備考
民間委託等
の実施可否
否
補助金事業は、市で行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容
本市における事業者の新規立地や創業促進の
優遇施策として、本市が責任をもって実施する。
●総合評価(CHECK)
助成した事業者が市内に定着してもらう仕掛けを施策として一体的に取り組む必
要があることから、平成20年度からは助成事業者によるビジネス発表会、交流会
を開催するリレーションシップ構築事業として取り組んでおり、本事業は助成期間
が終了する平成22年度をもって廃止する。
今後の方向性
本事業は平成22年度をもって廃止する。
課題整理
4,240
21年度
同センターの入居率は、中期計画における22年度末時点の目標値73%を大幅に上回る
86%となっており、本事業によりこの企業育成拠点に多くの企業が集積している。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
84
必要性
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
年
20年度
度
●実施主体の妥当性(CHECK)
<実績>
実施内容 助成企業数 助成対象面積 助成金額
17年度 15社(新規15社(うち増床6社)) 481㎡ 1,637千円
18年度 29社(新規15社(うち増床5社)、継続14社) 2,099㎡ 6,880千円
19年度 31件(新規6社(うち増床0社)、継続25社) 2,276㎡ 11,003千円
20年度 22件(継続のみ) 2,070㎡ 8,413千円
21年度 11件(継続のみ) 1,329㎡ 3,280千円
22年度 2件(継続のみ) 62㎡ 276千円
●事業費(DO)
22
●必要性・有効性の評価(CHECK)
兵庫県の産業集積条例(『産業の集積による経済及び雇用の活性化に関する条例』)に準じて、本
市が指定する地区の賃貸オフィスに入居する、新規・成長分野の事業を行う事業者
求める成果 本事業により、本市が指定する地区の賃貸オフィス(尼崎リサーチ・インキュベーションセンター)の
(どのような状
態にしたいか) 入居率が向上し、新規・成長分野の優れた企業やベンチャー企業が集積する。
達成
年度
73
0
339
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名
元気企業マーケティング戦略構築支援
716Q
事業
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
21 新しい産業の導入促進
部門
施策
根拠法令 尼崎市元気企業マーケティング戦略構築支援事業助成金交付要綱
個別計画 −
事業開始年度 平成18年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 申請件数(単位:件)
予算費目
会計 01
35
款
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
D
●事業概要(PLAN・DO)
企業間競争力の強化には、自ら開発した技術・製品・サービス等を活用した新たな事業展開や販
現状・課題 路開拓が欠かせないが、マンパワー不足等により、販路開拓に必要なマーケティング調査を行えな
い事業所が少なからず存在する。
対象
(誰を・何を)
25
年
20年度
度
3
21年度
2
22年度
1
H20年度以降は、世界同時不況を受けた企業の減産や設備投資の抑制により、企業の
資金需要は運転資金が最優先された結果、申請件数は年々減少している。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
中小企業者等
求める成果 高度な技術や優れた製品・サービスを有する中小企業者の新分野進出、販路開拓等への取り組
(どのような状
態にしたいか) みを促進し、自らの力で業容を変化させ成長できる中小企業を育成する。
必要性
A
企業間競争力の強化には、自ら開発した技術・製品・サービス等を活用した新たな事業
展開や販路開拓が欠かせないため、それらに必要な調査や、専門家による実践指導な
ど、マーケティングに対する支援は必要である。
有効性
C
中小企業へのマーケティング支援の必要性に鑑み、本事業のさらなる情報発信に努める
ものの、申請件数は年々減少している。本事業については、運営方法を再検討する段階
にあり、今後は、他のソフト支援施策との一本化も含めた事業の見直しを行う必要があ
る。
新たな事業展開や既存製品・サービスの販路拡大等を行おうとする事業者に対し、事業可能性調
事業概要 査や専門家による実践指導を行うことにより、具体的な事業計画の作成及び計画の具体化に向け
た取り組みを促進し、事業化を支援する。
〈補助対象及び補助金額〉
(事業可能性調査)新たな製品・サービスの事業化・商品化、既存製品・サービスの販路拡大を行う
ために実施する調査費用について、経費の1/2で最大100万円の補助を行う。
(専門家による実践指導)事業可能性調査に基づく専門家実践指導の費用について、指導回数10
回を限度とし、自己負担分の1/2で、1回あたり最大8,350円の補助を行う。
実施内容 〈審査方法〉
提案案件は、学識経験者・有識者からなる審査委員会にて評価を行い、本市はその結果を踏ま
え、採択案件を決定する。
※申請件数
H18年度/3件、 H19年度/5件、 H20年度/3件、 H21年度/2件、 H22年度/1件
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
報償費
旅費
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度決算
2,138
2,083
55
0
22年度決算
539
499
40
0
(参考)23年度予算
2,212
2,167
41
4
1,396
0.16
1,396
1,405
0.17
1,405
1,385
0.17
1,385
3,534
1,944
3,597
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
本事業については、本市と尼崎商工会議所が連携して実施している。
市民の領域 ⇔ 行政の領域
A
現状
将来像
B
●
○
C
D
E
内容
本事業は、行政と尼崎商工会議所が連携して実
施している。
●総合評価(CHECK)
総合評価
中小企業の競争力強化に必要な本支援制度については、その必要性を企業へア
ピールし、制度利用へと導くための事業運営方法について、見直しを行う段階にあ
(見直し) る。
C
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
(単位:千円)
備考
可
●協働の領域(CHECK)
協働の領域
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
2
今後の方向性
今後は、技術開発等の他のソフト支援施策との一本化の検討を含めた、事業の見直しを行う。
課題整理
3,534
1,944
340
3,597
341
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業立地課
石澤 浩一
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 企業立地促進条例運営事業
716S
部門
16 ものづくり産業の集積と活性化
施策
21 新しい産業の導入促進
根拠法令 尼崎市企業立地促進条例
個別計画 企業立地促進法に基づく兵庫県尼崎市の基本計画(評価:無)
事業開始年度 平成16年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 企業立地促進制度における認定事業件数
予算費目
会計 01
款
35
項
05
目
10
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
C
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
日本国内の景気低迷などによる産業の空洞化によって産業機能の低下が懸念される中、ものづく
りを中心とした産業集積の形成と地域産業の活性化を図ることが求められる。
事業概要
実施内容
年度
H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度
開催回数
2
4
4
5
5
3
1
認定件数
8
12
10
16
10
5
6
②産業関連団体等との連携
尼崎商工会議所、尼崎工業会、尼崎経営者協会、尼崎地域・産業活性化機構などで組織する
「尼崎市産業団体等連絡協議会」などを活用して市内の企業立地動向などについての情報交換を
行うほか金融機関などと、適宜、情報交換を行い、企業立地の取組みを推進している。
●事業費(DO)
使用料及び賃借料
21年度決算
227
66
80
81
0
人件費 B
職員人工数
職員人件費
5,236
0.60
5,236
5,205
0.63
5,205
4,075
0.50
4,075
5,463
5,358
4,451
事業費 A
報償費
旅費
需用費
22年度決算
153
20
53
80
0
(参考)23年度予算
376
150
100
120
6
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
10
21年度
5,358
342
22年度
6
A
本市産業の活性化及び雇用機会の拡大を図るためには、新たな産業活力の導入が必
要であり、事業所の新規立地や増設等を促進し市内企業の市外への流出を防ぐことが
重要である。こうした企業誘致を図るためには、優れた交通アクセス等の地理的条件や
高度な技術を有する産業集積の魅力に加え、本市への立地を促すインセンティブとして
当該事業における企業立地促進制度を活用する必要性は高い。
有効性
A
企業立地促進制度は、新たな事業所の立地と既存事業所の設備投資を促進する制度で
あるとともに、大企業のみならず中小企業にも活用可能な制度として有効である。また、
本制度を活用する企業との情報交換にも有効である。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
立地相談等に関する内容は、多岐に亘ることからそれぞれ個別に判断し、回答しなけれ
ばならず、また、企業が提出する事業計画内容には、非公開である個別企業情報も多く
含まれるため、民間委託等に馴染むものではない。
否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
●
○
E
内容
認定事業者へは、市内居住者の雇用努力や環
境への配慮などを求めている。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
国内経済が低迷し、国内投資への魅力喪失が懸念されている状況であるが、地
域経済の発展等に向けた新しい産業の導入促進を図るため、本市の持つ、優れ
た交通ネットワークや高い技術力のある多種多様なものづくり産業の集積などの
魅力に加え、当該事業は、市外からの新規立地だけでなく、既存企業の設備投資
を促し操業を継続するためのインセンティブとして、引き続き、実施していく。
今後の方向性
企業立地促進制度のより一層の活用に向けた、更なる周知を図る。
課題整理
5,463
5
必要性
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
(単位:千円)
備考
年
20年度
度
●必要性・有効性の評価(CHECK)
企業立地促進条例に基づく申請案件の審査を行うための認定審査会の運営及び円滑な運用を図
るとともに、産業関連団体等との連携により、企業の立地促進に係る取組みを推進する。
企業立地促進制度は、市内における企業立地促進を図るため、製造事業所などが新規立地、増
設等を行う場合に一定期間、家屋・償却資産税に係る固定資産税、家屋に係る都市計画税の軽減
を行うものである。
①企業立地促進制度の運用
企業立地促進条例に基づく企業からの事業計画書の申請の受理、技術や地域経済の専門家等
で構成する認定審査会の設置及び意見具申を求めるほか、認定及び認定後の事業実施状況の確
認などを行う。
毎
リーマンショック以後の景気低迷などにより大きな投資に対し慎重な姿勢を示す事業者も
多い。景気動向や企業の投資動向に係る情報収集を行いながら、引き続き、事業認定に
向けた取組みを行う。
企業(事業者)
求める成果 本市での企業立地、設備投資を促進し、産業の活性化及び雇用機会の拡大を図ることで、地域経
(どのような状
態にしたいか) 済の発展と市民生活の向上に寄与する。
達成
年度
10
4,451
343
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業立地課
石澤 浩一
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 企業立地促進法基本計画運営事業
716T
部門
16 ものづくり産業の集積と活性化
施策
21 新しい産業の導入促進
根拠法令 企業立地促進法
個別計画 企業立地促進法に基づく兵庫県尼崎市の基本計画(評価:無)
事業開始年度 平成20年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 尼崎市地域産業活性化協議会における合意形成度(%)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
目
10
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
産業集積の形成と地域産業の活性化を図るためには、本市の強みと特性を活かした地域における
現状・課題 取組みが企業立地促進法では求められている。そのため、同法に基づく基本計画を策定し、国の
支援策等を活用した企業誘致に取組むことが必要である。
対象
(誰を・何を)
達成
年度
100
24
年
20年度
度
100
21年度
100
22年度
100
地域産業活性化協議会では、協議会構成員が連携を密にしながら基本計画の目標達成
に向けた取組みを検討・協議している。協議会として地域がひとつになって取組を進める
にあたっては、協議会構成員の合意形成が重要となる。平成22年度においては、構成員
の合意形成を得ることが出来た。
A
●必要性・有効性の評価(CHECK)
企業(事業者)
求める成果 企業立地促進法に基づく基本計画を策定したことから、同法に基づく県・市及び産業関連団体等で
(どのような状 組織した尼崎市地域産業活性化協議会を運営し、地域としての取組みに対する構成員の合意形
態にしたいか) 成を図る。
事業概要
目標値
必要性
A
企業立地促進法では、地域の自立的発展を目的にしており、国は地域としての取組に対
し全面的にバックアップを行うとしている。また、同法においては、地域として主体的に取
り組む組織として尼崎市地域産業活性化協議会を組織し、本市の基本計画の目標達成
に向けた協議・検討を行っていくことが求められている。
有効性
A
地域産業活性化協議会においては、市内産業関連団体等との有機的連携を深め、地域
における産業集積の形成及び活性化のための効果的推進を図ることができた。
企業立地促進法に基づく尼崎市地域産業活性化協議会を組織し、国の支援策等をどのように活用
し、企業誘致に取組むのかを検討・協議していく。
<地域産業活性化協議会の構成員>
学識経験者、尼崎商工会議所、尼崎工業会、近畿高エネルギー加工技術研究所、尼崎経営者協
会、尼崎地域・産業活性化機構、エーリック、兵庫県、尼崎市
<地域産業活性化協議会の開催実績と協議内容>
(平成22年度)
第6回(1月)兵庫県尼崎市の基本計画の変更等について
実施内容 (平成21年度)
第4回(6月)工場立地法の準則条例制定に向けた取組み等について
第5回(2月)尼崎市工場立地法の特例措置及び景観と環境に配慮した工場緑化等の推進に関する
条例の制定等について
(平成20年度)
第1回(4月)尼崎市地域産業活性化協議会の発足等について
第2回(5月)兵庫県尼崎市の基本計画の修正案の検討等について
第3回(10月)兵庫県尼崎市の基本計画の同意報告等について
●事業費(DO)
21年度決算
事業費 A
報償費
旅費
需用費
22年度決算
68
22
17
29
42
10
4
28
(参考)23年度予算
86
30
29
27
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
企業立地促進法に基づいて組織された地域産業活性化協議会の構成員であれば、自
治体でなくとも事務局を担うことができるが、本市としては、企業誘致に積極的に取組ん
民間委託等
の実施可否 一部可 でいることから、当該事業においても中心となって関与する必要性はきわめて高いとの
認識から地域産業活性化協議会の事務局を担っている。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
1,745
0.20
1,745
3,140
0.38
3,140
2,037
0.25
2,037
1,813
3,182
2,123
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
E
内容
市・県・市内産業関連団体等から構成される協
議会により活動することが法定されている。
総合評価
A
企業立地促進法に基づく、基本計画の目標達成に向けた企業誘致にかかる取組
みにあたっては、同法が定める地域産業活性化協議会の設置・運営が必要であ
る。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●
○
●総合評価(CHECK)
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
今後の方向性
企業立地促進法に係る国の動向に注視しながら、引き続き、協議・検討を行っていく。
課題整理
1,813
3,182
344
2,123
345
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業立地課
石澤 浩一
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 企業立地促進法基本計画推進事業
716W
部門
16 ものづくり産業の集積と活性化
施策
21 新しい産業の導入促進
根拠法令 企業立地促進法
個別計画 企業立地促進法に基づく兵庫県尼崎市の基本計画(評価:無)
事業開始年度 平成21年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 地域産業活性化協議会としての事業数(単位:事業)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
産業集積の形成と地域産業の活性化を図るためには、本市の強みと特性を活かした地域における
現状・課題 取組みが企業立地促進法では求められている。そのため、同法に基づく基本計画を策定し、国の
支援策等を活用した企業誘致に取組むことが必要である。
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
24
年
20年度
度
−
21年度
2
22年度
2
平成22年度には、国の支援策(補助事業)を活用し、企業誘致活動事業や人材養成事業
を実施した。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
企業(事業者)
企業立地促進法に基づく本市の基本計画の目標達成に寄与する取り組みを進める。
必要性
A
有効性
A
本市の基本計画の目標達成に寄与するためには、可能な限り、国の各種支援策を活用
しながら取組を進めることが必要である。
企業立地促進法に基づく国の支援策等を活用し、尼崎市地域産業活性化協議会として企業誘致
活動や人材養成を展開する。
国の支援策(補助事業)を活用することで企業誘致活動や人材養成の実施に伴う財源の
一部が確保されるとともに、地域産業活性化協議会としての取組が地域の結束力強化
にもつながっている。
平成21年度から、国の支援策を活用した取組を実施中。平成22年度には国の支援策が広域連携
事業を対象としたことから、神戸市地域、堺市・高石臨海地域とともに、企業誘致活動や人材養成
を実施している。
(企業誘致活動)
首都圏での3展示会に3地域合同による出展
・PV JAPAN 2010(横浜) 出展者数435団体・社、来場者数40,720人
実施内容
・FPD International 2010(千葉) 出展者数289団体・社、来場者数43,599人
・nano tech 2011(東京) 出展者数638団体・社、来場者数46,502人
(人材養成事業)
地域の既存産業の事業高度化及び付加価値の高い産業等の立地促進を図るため、基盤技術から
高度ものづくり技術までのマルチタイプ技術者を養成することを目標に掲げて、7技術分野に亘る
人材養成事業を実施。
●事業費(DO)
事業費 A
旅費
需用費
負担金補助及び交付金
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度決算
1,950
252
112
1,586
4,625
0.53
4,625
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
2
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
6,575
6,575
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
1,009
1,724
353
414
6
50
650
1,260 (参考数値)
平成22年度尼崎市地域産
業活性化協議会の全体事業
5,205
5,353 費
0.63
0.64 ○企業誘致活動事業費
1,505,213円
5,205
5,215 うち国からの補助金
138 799,834円
7,077 ○人材養成事業費
6,214
14,326,127円
うち国からの補助金
14,326,127円
6,214
346
●実施主体の妥当性(CHECK)
事業を実施するにあたっては、企業誘致に積極的に取り組んでいる本市が中心となって
関与する必要性はきわめて高いが、国の支援策(補助事業)を活用する場合、これまで、
民間委託等
の実施可否 一部可 その実施主体は、国の定めた基準により地域産業活性化協議会の構成員のうち民間事
業者が担うこととされている。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
●
○
D
E
内容
市・県・市内産業関連団体等から構成される協
議会により活動することが法定されている。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
本市の基本計画の目標達成に寄与する取組として、引き続き、国の支援策等を活
用し、尼崎市地域産業活性化協議会として地域をあげて取り組む必要がある。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性
企業立地促進法に係る国の動向に注視しながら、目標達成に寄与する取組を進める。
課題整理
7,077
347
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業立地課
石澤 浩一
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 企業立地サポート事業
716X
部門
16 ものづくり産業の集積と活性化
施策
21 新しい産業の導入促進
根拠法令 −
個別計画 企業立地促進法に基づく兵庫県尼崎市の基本計画(評価:無)
事業開始年度 平成20年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 尼崎市内のほか近隣他都市の事業所等訪問件数
予算費目
会計 01
款
35
項
05
目
10
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
事業所の設備投資に関する意欲は景気に大きく影響されることから、その意向の把握に努めなけ
現状・課題 ればならず、これら事業所に対して的確に事業所用地等の物件情報を速やかに提供する必要があ
る。
対象
(誰を・何を)
事業概要
事業所や産業関係機関とのネットワークを持つ人材を活用し、市内をはじめ近隣他都市の事業所
を訪問することで事業所の新増設・移転等の意向を把握するとともに、物件情報を提供すること
で、より一層の事業所の立地を促進するほか、周辺事業所や業界の動向を聞き取り、本市の各種
企業立地支援に係る情報の紹介を行う。
(1) 市内及び大阪市や豊中市、東大阪市など近隣の産業都市に立地する事業所を中心に訪問し、
事業拡張や新増設などの立地意向について聞き取るとともに、「尼崎市企業立地促進制度」や「工
場立地法の特例措置条例」の運用など、本市の各種企業立地支援に係る情報の紹介を行い、尼
崎市が「ものづくり産業のまち」として積極的に新増設等の事業所の立地支援を行っていることを広
く周知する。
(2) 事業者と面談し、その業況や業界、周辺事業所の動向を聞き取ることで情報の精度を高め、本
実施内容 市での新増設等の誘致を促す働きかけに活用する。
また、面談者から同業者や取引先など関係者で事業拡張や移転・建替えを検討している事業所の
紹介を受けるとともに、事業拡張等を検討している事業所に対して本市の企業立地支援施策等の
紹介を依頼し、本市への事業所の新増設等を促す。
事業費 A
委託料
21年度決算
4,630
4,630
(参考)23年度予算
22年度決算
4,630
4,630
4,630
4,630
1,570
0.19
1,570
1,279
0.14
1,141
138
5,764
6,200
5,909
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
21年度
260
22年度
253
必要性
A
有効性
A
新増設等の意向を示している事業所に対して効率的に誘致活動を行うことができ、希望
する条件を満たす事業所用地の情報を提供するだけでなく、本市の産業施策もあわせて
PRすることができる。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
可
当該事業は実施当初から尼崎経営者協会に委託している。
●協働の領域(CHECK)
協働の領域
(単位:千円)
備考
232
市外の事業所の誘致、あるいは市内の事業所の増設や拡張のための市内間移転を促
すためには、的確に事業所の立地意向を把握し、迅速に物件情報を提供することが不可
欠である。また、設備投資意欲は景気や経済情勢に影響を受けることから、一度意向を
確認した事業所においても再訪問、再々訪問を行うことにより最新の立地意向、あるい
は業界の動向などを把握する必要がある。
A
現状
将来像
B
C
D
●
○
E
「ものづくり産業」の集積は行政が主体となって
内容 取組む必要があり、その手法は民間のノウハウ
を活用する。
●総合評価(CHECK)
A
(継続)
1,134
0.13
1,134
年
20年度
度
●必要性・有効性の評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
毎
市民の領域 ⇔ 行政の領域
<これまでの実績>
○訪問件数(立地意向等の把握件数)
H20年度-232件(65件)、H21年度-260件(27件)、H22年度-253件(31件)
●事業費(DO)
達成
年度
景気動向に左右される一面はあるが、引続き市外市内のより多くの事業所を訪問するこ
とで、新増設に係る事業所の意向の把握に努めた。
新たな事業展開を計画し、新増設などの設備投資意欲を有する事業所
求める成果 事業所を訪問することで新増設などの立地意向を適切に把握するとともに、事業所適地として収集
(どのような状
態にしたいか) した物件情報を提供することで本市への事業所の立地を促す。
200
∼300
工業系用途地域には工場等を誘致するという基本姿勢に基づいて、今後におい
ても事業所の新増設等の立地意向をはじめ、業況や周辺事業所の様子、業界の
動向などに関する最新の情報把握に努める。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 事業所の設備投資意欲は景気動向に大きく影響されるため、継続的にその意向を確認する必
課題整理
要がある。
5,764
6,200
348
5,909
349
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業立地課
石澤 浩一
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 工場用地等情報開拓推進事業
717C
部門
16 ものづくり産業の集積と活性化
施策
21 新しい産業の導入促進
根拠法令 −
個別計画 企業立地促進法に基づく兵庫県尼崎市の基本計画(評価:無)
事業開始年度 平成18年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 事業所用地として新たに収集した情報提供が可能な物件数
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
尼崎市内での工場用地等を求める問い合わせに対して、工場用地等の売却物件・賃借物件の情
報が不足しており、より多くの情報の収集を図る必要がある。
毎
年
20年度
度
21
21年度
39
22年度
34
不動産関係機関との一層の連携を図ることでより多くの情報を収集し、希望者への提供
に努めた。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
事業所及び不動産関係機関
市内の工業系用途地域において、事業所として活用できる物件情報の収集を図る。
必要性
A
尼崎市内で工場建屋や工場用地を探し求める相談に対して、タイミングよく売却・賃貸の
物件情報を提供する必要がある。
有効性
A
売却・賃貸物件の情報は変動することから最新の情報を得る必要があり、不動産関係機
関との情報交換を重ねることにより情報精度及び物件提供機能を高めている。
土地調査のノウハウを持つ人材を活用し、市内の工業系用途地域内を現地調査することで空き土
事業概要 地や操業を停止している建物などを把握するとともに、不動産関係機関との連携により紹介が可能
な工場用地等に関する情報を収集する。
①工業系用途地域を中心に現地を訪問調査することで、空き土地や低未利用地、あるいは操業を
止めている工場等を把握し、登記簿などから判明した所有者に活用の意向を確認する。
②不動産関係機関との連携を図ることで、市内の工業系用途地域における売却物件、賃貸物件の
情報を収集するとともに、これまでに収集した情報についての更新を行う。
<実績状況>
・現地訪問による物件確認件数
実施内容
H18年度-121件、H19年度-110件、H20年度-128件、H21年度125件、H22年度-113件
・登記簿等調査件数
H18年度-294件、H19-145件、H20年度-139件、H21年度-120件、H22年度-84件
・不動産関係機関との情報交換回数
H18年度-91件、H19年度-180件、H20年度-332件、H21年度524件、H22年度-565件
・事業所用地等として情報提供が可能な物件の収集件数
H18年度-19件、H19年度-11件、H20年度-21件、H21年度-39件、H22年度-34件
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
21年度決算
4,068
4,068
(参考)23年度予算
22年度決算
4,068
4,068
4,068
4,068
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
可
当該事業は実施当初から尼崎経営者協会に委託している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
1,134
0.13
1,134
1,570
0.19
1,570
1,279
0.14
1,141
138
5,202
5,638
5,347
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
B
C
D
●
○
E
「ものづくり産業」の集積は行政が主体となって
内容 取組む必要があり、その手法は民間のノウハウ
を活用する。
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
40
新増設などの設備投資意欲は景気動向の影響を受けるものの、大阪・神戸に近
接し、鉄道や高速道路などの高い交通利便性や、高度な技術を有する産業集積
に魅力を感じる事業者からの、事業所用地等を求める問い合わせに対して、速や
かに物件情報を提供できるように、より多くの情報を収集する必要がある。
また、売却・賃貸物件は常にその内容に変動を伴うため、不動産関係機関と連携
しながらその精度を高めていく。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 設備投資意欲を有する事業者に対しては、継続した事業所用地等の物件情報の提供が求めら
課題整理
れることから、これら情報の精度を高め的確に物件情報を提供できるように情報の収集を図る。
5,202
5,638
350
5,347
351
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業立地課
石澤 浩一
●達成度の評価(CHECK) 事務事業名 工場立地法の特例措置条例運営事業
717D
部門
16 ものづくり産業の集積と活性化
施策
21 新しい産業の導入促進
根拠法令 企業立地促進法、工場立地法
個別計画 企業立地促進法に基づく兵庫県尼崎市の基本計画(評価:無)
事業開始年度 平成22年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 工場緑化等の届出件数(単位:件)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
工場立地法の規制等による企業立地や設備投資への障壁、また、経済のグローバル化による国
現状・課題 際競争の進展、さらには、円高の進行により、生産拠点の海外流出や国内投資への魅力喪失が懸
念されている。
対象
(誰を・何を)
企業立地促進法に基づく工場立地法の特例措置を活用し、工場立地法の緑地面積率及び環境施
設面積率の規制を緩和する本市の基準を定めるとともに、緩和する緑地面積相当分以上を、景観
に配慮した沿道等の緑量の確保や、緑地用地の高度利用促進など本市独自の景観と環境に配慮
した工場緑化等の推進を図る。
【工場緑化等の推進】適用区域内において、工場立地法に基づく届出をしようとする事業者は、工
場立地法(国の基準)上、必要な緑地面積から、本市の条例に基づく必要な工場立地法上の緑地
面積を差し引いた面積以上を、本市が独自に定めた「工場緑化等の推進基準」において、工場緑
化等を実施しなければならない。
【工場緑化等の推進基準の概要】①景観に配慮した緑量のある沿道等の緑化(セットバック緑化な
ど)、②高木の育成と地域貢献となる推奨樹種の誘導、③こまめな緑化の推進(プランターの設置、
壁面緑化、駐車場等の芝ブロックによる緑化など)、④クリーンエネルギーの導入(太陽光発電シス
テムの設置)等
実施内容
【尼崎市における工場立地法の緑地面積率及び環境施設面積率(敷地面積に対する割合)】
・緑地面積率 10%以上(工業専用地域、工業地域の大部分)、15%以上(準工業地域、工業地域
の一部)
・環境施設面積率 15%以上(工業専用地域、工業地域の大部分)、20%以上(準工業地域、工業
地域の一部)<参考:国の基準 緑地面積率20%以上、環境施設面積率25%以上>
【適用区域】準工業地域、工業地域、工業専用地域(企業立地促進法に基づく尼崎市の基本計画
に定める同意企業立地重点促進区域)
【工場緑化等の届出件数】平成22年度:8件
●事業費(DO)
21年度決算
事業費 A
旅費
需用費
24
年
20年度
度
―
21年度
―
22年度
8
当該事業に基づく本市独自の工場緑化等を活用し、工場敷地の有効活用を図った企業
立地や設備投資への実績を得ることができた。また、国の進める国内投資促進プログラ
ムの取組のひとつとして策定されたベストプラクティス集(優れた地方公共団体の取組を
広く紹介した事例集)にも本市の取組が紹介された。
A
●必要性・有効性の評価(CHECK)
22年度決算
0
0
0
(参考)23年度予算
183
100
32
20
151
80
(単位:千円)
備考
必要性
A
工場立地法による面的な緑化だけではなく、景観に配慮した沿道緑化や多層緑化等に
よる緑の質と量の確保や環境保全の取組を推進することは必要である。
有効性
A
企業立地や設備投資への一定の制約である工場立地法における緑化義務を軽減し、本
市独自の緑化等を求める仕組み(工場緑化等の実施)を導入したことは、環境保全と産
業振興のバランスを保ちながら、事業環境の整備を図っている。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
関係法令により、実施主体は本市と規定している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
0
5,701
0.69
5,701
6,331
0.76
6,193
138
0
5,884
6,431
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
B
C
D
E
●
○
内容
当該事業は関係法令により、その届出を企業
(市民)に対して義務化している一方、地域社会
の一員として周辺との調和を図りつつ立地するこ
とは重要である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
8
工場立地法に規定する特定工場(敷地面積9,000㎡以上又は建築面積3,000㎡以上)
求める成果 建替等に伴う緑地面積や増築余地を確保しやすい環境とすることで、市内既存企業の市外への流
(どのような状 出防止と市内への設備投資を促進し、さらには市外からの新規立地や増設に対するインセンティブ
態にしたいか) とする。
事業概要
目標値
当該事業は、「産業のまち」としての魅力ある操業環境を提供するための重要な取
組のひとつであり、引き続き、維持・改善に努めなければならない。
●課題整理(ACTION)
工場立地法については、地方分権や規制緩和の観点から見直しが検討されており、国の動向
今後の方向性
を注視しながら、より効果的な当該事業の実施に努めたい。
課題整理
0
5,884
352
6,431
353
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 尼崎市商業活性化対策支援事業
717H
部門
施策
根拠法令
個別計画
15 にぎわいの創出による商業の活性化
18 商業集積地における活発な商業活動の促進
尼崎市商業活性化対策支援事業補助金交付要綱
事業開始年度 平成11年度(空店舗活用支援事業)
事業分類 補助金・負担金
評価指標 尼崎市商業活性化対策事業の総実施数
予算費目
会計 01
款
35
項
05
目
10
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
市場・商店街等で店舗の老朽化、空店舗の増加、人材不足等により魅力が失われつつあり、また、
商店主と利用者との意識のギャップがあり、需要をつかめていない。
毎
年
20年度
度
14
21年度
11
22年度
12
本事業は市場・商店街の積極的な事業展開のきっかけとなっている。また、事業実施後
の利用者の反応から、市場・商店街は元々持っている魅力について改めて考え、発信し
ていくようになっている。今後は未利用の市場・商店街への働きかけも行う。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市場・商店街等
求める成果 利用者のニーズをつかみ、イベントや空店舗の解消等を通じて、市場・商店街自らが特徴を活かし
(どのような状
態にしたいか) た魅力を発信するようになること。
事業概要
達成
年度
13
必要性
A
市場・商店街の活性化には、商店主自らが主体的かつ意欲的に魅力づくりに取り組む必
要がある。こうした活動に対して支援することにより、市場・商店街の持つ魅力を再発信
するよう促すことができる。
有効性
A
各種助成制度があることで、市場・商店街が空店舗解消やイベントといった主体的な実
施を促す効果があり、また、申請過程で、市場・商店街が補助金採択要件を満たすため
に現状を認識し、より効果の高い方策をとることが期待できる。
補助金という形で市場・商店街等の様々な商業活性化事業を支援することにより、商業集積地の
魅力の向上、ひいては、にぎわいの再生を図る。
1【大学等協同研究支援事業】 補助率:対象経費×1/3以内(限度額500千円)
市場・商店街等の賑わいの創出や魅力づくりを促進するために、大学等と市場・商店街等との協
同研究を支援する。
2【ICカード活用商店街活性化事業】 補助率:対象経費×1/3以内(限度額2,000千円)
市場・商店街等の顧客の利便性の向上のため、ICカード等のシステム導入に要する経費の一部
を補助する。
3【空店舗活用支援事業】
①公益機能創出支援 補助率:対象経費×1/2以内(限度額1,000千円)
実施内容 空店舗を活用し、コミュニティ・文化活動の拠点、市民ギャラリー等、地域住民の生活利便施設を
整備しようとする市場・商店街等に対してその事業に係る賃借料及び改装費の一部を補助する。
②商業支援 補助率:対象経費×1/2以内(限度額500千円)
開業意欲のある起業者に対し、市場・商店街での新規開業を促し、魅力ある商業空間の形成を
図るため、起業者が支払った当該空店舗等の賃借料及び改装費の一部を補助する。
4【魅力向上支援事業】 補助率:(新取組)対象経費×1/2以内(限度額500千円) (新規要素)対
象経費×1/3以内(限度額250千円)
市場・商店街等が新たに取り組むソフト事業又は、既存事業に新規要素を追加したと認められる
ソフト事業に要する経費の一部を補助する。
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
4,310
4,310
(参考)23年度予算
22年度決算
3,502
8,000
3,502
8,000
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
本事業の運営業務については(財)尼崎地域・産業活性化機構に委託済み。
の実施可否 一部可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
(拡充)
3,316
0.38
3,316
4,627
0.56
4,627
1,385
0.17
1,385
合計 C(A+B)
7,626
8,129
9,385
C
の
財
源
内
訳
7,626
8,129
9,385
D
E
内容
市場・商店街の主体的な取り組みに対して、行
政が支援する事業である。
市場・商店街の再活性化には地域との連携が不可欠であり、空店舗解消やイベン
トの実施等で魅力を発信しつつ、恒常的に来訪者が来る仕組み作りをする必要が
ある。そのために行政は補助上限額緩和や支援メニューを追加し、市場・商店街
は積極的に取り組みを強化していく事が商業の再活性化につながる。また、持続
可能な商店街への立て直しを図る中で、地域の意向や資産の有効活用という観
点から、規模縮小や店舗移転についても検討する。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
C
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
●
○
354
地域と連携し、主体性を持って活性化に取り組む市場・商店街について支援を行っていく。方法
としては、通常営業時の来訪者増加のため、市場・商店街が考える新規事業や設備投資に対
今後の方向性
し、補助金の対象とできるよう検討する。
課題整理
また、市場・商店街の規模縮小や店舗移転について、資産の有効活用の観点から、地域の実
情を確認する場や実際の費用負担について、将来的に検討する必要がある。
355
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 メイドインアマガサキ支援事業
717Q
部門
施策
根拠法令
個別計画
15 にぎわいの創出による商業の活性化
23 元気な産業を育むまちにする(その他)
メイドインアマガサキ支援事業補助金取扱要領
−
事業開始年度 平成20年度
事業分類 補助金・負担金
評価指標 当該補助金執行率(単位:%)
予算費目
名称
会計 01 一般会計
款
35 商工費
項
05 商工費
目
10 商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
C
●事業概要(PLAN・DO)
株式会社ティー・エム・オー尼崎(官民出資による中心市街地における商業まちづくりをマネージメ
現状・課題 ント(運営・管理)する機関)が取り組んでいる本市の内外への情報発信に資する取り組みについて
は、一定の成果を挙げている。今後、一層の情報発信が必要である。
対象
(誰を・何を)
必要性
有効性
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
2,000
2,000
(参考)23年度予算
22年度決算
1,274
2,000
1,274
2,000
(単位:千円)
備考
3,222
0.39
3,222
2,934
0.36
2,934
6,276
4,496
4,934
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
100
22年度
64
B
A
㈱ティー・エム・オー尼崎は、民間企業であるものの、本市の認定を受けたまちづくり会社
として、本市の情報発信に資する事業を実施している。これまでも、メイドインアマガサキ
コンぺやコンペでの認証商品に係る本市の情報発信に一定の成果をあげ、他都市から
も注目されており、市からの補助は有効に機能している。
民間委託等
の実施可否
国・県等の支援のほか、一部民間企業の協賛金など、既に様々な支援を受けている。
可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
●
○
C
D
E
内容 官民一体で推進している事業である。
●総合評価(CHECK)
A
本市の情報発信に資する、本市中心市街地の情報発信に係る取り組みは、一定
の成果を挙げている。一方、事業対象者である㈱ティー・エム・オー尼崎は、現時
点で大きな柱となる収益基盤が育っていない状況にある。今後、同社の財務基盤
が整ってきた時点で、補助のあり方を見直す必要があるものの、現時点では継続
して支援していく。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
21年度
事業対象である㈱ティー・エム・オー尼崎は、中心市街地活性化法における中心市街地
活性化策として導入された様々な主体が参加するまちの運営を横断的・総合的に調整
し、プロデュースする役割を担うまちづくり機関である。同社が行う「メイドインアマガサ
キ」ブランドの認知度向上を図る取り組みは、本市中心市街地の集客力を高め、ひいて
は地域経済の活性化を促進するものであり、市から補助金を交付する必要がある。
(継続)
4,276
0.49
4,276
100
●実施主体の妥当性(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
年
20年度
度
●必要性・有効性の評価(CHECK)
尼崎ならではの商品の発掘・加工・アソートなどにより高付加価値化を図る商品開発に取り組み、
事業概要 カタログやフリーペーパーの作成又は情報発信のための拠点を整備することにより、「メイドインア
マガサキ」ブランドの認知度向上を図るもの。
尼崎らしさを持つ尼崎の名産品等について、1年に一度、募集テーマの選定から商品等を発掘
し、コンペを実施。また、コンペでの認証商品等のPR、カタログ、フリーペーパー等の情報誌の作
成や、「メイドインアマガサキ」商品同士のコラボレーションなど、尼崎の情報発信に資する取組を
対象として、その経費の一部を補助する。
①メイドインアマガサキコンペ:
「尼崎ならではの商品ってなんだろう」をキーワードに長い歴史を持ち、農村、城下町、工業都市と
いくつもの顔を持つ尼崎の名産品(製品・商品・人物)を顕彰するコンペ事業を通じて、商業、工業、
実施内容 農業、各産業分野、さらには福祉施設や学校などジャンルを超えた連携を推進するプロジェクト。尼
崎市民の「誇り」を醸成しつつ、生産者の事業展開を応援するもの。
<実績> 平成15∼22年度まで計8回実施
認証商品等は250点を超える
②メイドインアマガサキショップの運営:
メイドインアマガサキコンペにより発掘した商品を販売する店舗(三和店、尼セン店)
③メイドインアマガサキ本の発行:
平成18年10月第1巻発行、平成21年10月第2巻発行
毎
平成22年度は、兵庫県の補助金を活用したことや、情報発信に資する事業の実施が減
少したことにより、申請金額が減少したもの。今後も本市の情報発信のための取り組みを
促し、活用実績を高めていく。
株式会社ティー・エム・オー尼崎
求める成果 本市の情報発信に努めることで、中心市街地の集客力を高め、ひいては地域経済の活性化を図
(どのような状
態にしたいか) る。
達成
年度
100
今後の方向性 ㈱ティー・エム・オー尼崎の財政基盤の確立に資する新たな事業の構築を求めつつ事業を推進
課題整理
していく。
6,276
4,496
356
4,934
357
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 事業所景況等調査事業
718K
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
23 元気な産業を育むまちにする(その他)
−
−
事業開始年度 昭和63年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 事業所景況調査 公表回数(単位:回)
予算費目
名称
会計 01 一般会計
款
35 商工費
項
05 商工費
10 商工業振興費
目
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
達成
年度
4
毎
年
20年度
度
4
21年度
4
22年度
4
年4回の調査を適正に実施し、広く一般に公表している。
現状・課題 市内事業所の景況を把握し、公表するため。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
市内事業所
求める成果 市内事業所の業種別の景況感を把握し、効果的な産業施策を構築する上での基礎資料とともに広
(どのような状
態にしたいか) く一般に公表する。
必要性
A
事業所景況調査においては、めまぐるしく変化する経済動向や産業界のトレンドを常に
把握できるような情報収集に努めると同時に、本市産業の実態に合致した、効果的な産
業施策の構築資料に必要である。
有効性
A
本事業の目的は、市内事業所の景気動向に関する実態を把握し、得られた情報を参考
にしながら、産業施策の構築に役立てること、並びに広く一般に公表することにあり、これ
らの点で有効である。
①事業所景況調査:市内製造業、小売業、サービス業、建設業を対象に、年4回の景況感等につい
事業概要 てのアンケート調査を実施。
②特定経済動向調査:特定のテーマに絞った調査を、年1回実施。
①事業所景況調査(1,567千円)
市内事業所の景況を把握し、時宜にあった対応措置を講じるため、定期的に事業所景況調査を実
施することで、行政施策を構築する上での基礎資料とする。(財)尼崎地域・産業活性化機構に事
業委託を行っており、市内事業所470社の(製造業・小売業・サービス業・建設業)の景況調査を年
4回実施している。調査方法は、アンケート用紙の郵送及び返送による調査。
調査結果については、(財)尼崎地域・産業活性化機構のホームページ等で公表している。
実施内容
②特定経済動向調査(950千円)
行革プラン項目として平成22年度末で廃止。
特定目的の経済動向調査を実施し、行政施策を構築するうえでの基礎資料とすることにより、行政
と事業者が一体となって産業振興を図るための一助とする。(財)尼崎地域・産業活性化機構に事
業委託を行っており、年1回、年次の必要性のある特定目的のための調査を実施している。
H22調査内容:「大規模商業施設立地による周辺地域への影響調査」
あまがさき緑遊新都心地区に平成21年にオープンした「ココエあまがさき」と、周辺商業施
設に関し、経済動向及び影響の有無についての調査を実施。
調査結果については、(財)尼崎地域・産業活性化機構のホームページ等で公表している。
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
21年度決算
2,517
2,517
(参考)23年度予算
22年度決算
2,517
1,567
2,517
1,567
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
本市が抱える都市問題の解決に向けた調査研究を行い、本市まちづくりの根幹である産
業の振興に向けた各種事業を推進、実施している尼崎地域・産業活性化機構へ委託し
ている。
可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
436
0.05
436
578
0.07
578
407
0.05
407
2,953
3,095
1,974
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
●
○
E
内容
市内事業所の協力のもとに調査事業を実施して
いる。
特定経済動向調査については、平成3年度より(財)尼崎地域・産業活性化機構
への委託事業として実施してきたが、当財団法人の設立目的の一つに、都市問題
の解決に向けた調査研究等事業を行うとしていることから、当該調査事業につい
て見直し、事業所景況等調査事業(事業所景況調査、特定経済動向調査)のう
ち、特定経済動向調査を平成22年度末で同財団の自主事業として取り組むことと
した。事業所景況調査については、引き続き回答率の向上に努めながら、全国、
近畿との景況感との比較を行うなど、調査を実施していく。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
今後の方向性
事業所景況調査については、引き続き調査を行い、迅速な公表に努める。
課題整理
2,953
3,095
358
1,974
359
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 尼崎産業フェア開催事業
71AA
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
16 創造的中小企業の育成・支援
尼崎産業フェア実行委員会会則
−
事業開始年度 昭和57年度
事業分類 補助金・負担金
評価指標 来場者数(単位:人)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
市内中小企業においては、独自の販売網だけでは販売先が固定化する傾向にあり、これを拡大す
現状・課題 るための費用・機会・ノウハウに乏しいため、取引機会の拡大、技術交流促進の支援を図る必要が
ある。
対象
中小企業者等
目標値
達成
年度
2,000
25
年
20年度
度
1,491
21年度
1,206
22年度
1,217
フェア広報活動については、尼崎市を中心に兵庫県下と関西エリアを重点的に、阪神本
線の梅田・尼崎・三宮の各駅及びJR西日本の大阪・三ノ宮・尼崎・立花の各駅へのポス
ター掲示、朝日・読売・神戸新聞への広告掲載のほか、テレビ大阪やエフエムあまがさ
き、ベイ・コミュニケーションズでのPR放送を行うなど、来場者数の増加に向け周知の徹
底に努めたものの、実績は21年度の微増にとどまった。
C
●必要性・有効性の評価(CHECK)
(誰を・何を)
求める成果 本事業による支援により、市内中小企業の取引機会の拡大、技術交流の促進のほか、尼崎産業を
(どのような状
態にしたいか) 広くアピールする。
必要性
A
震災と電力不足により、日本全体の経済活動の停滞が予想されるなか、取引拡大の費
用・機会・ノウハウに乏しい中小企業へ一層の取引機会の拡大や技術交流を促進するこ
とで、市内中小企業をサポートし、市内産業の活性化を図る必要がある。
有効性
A
企業の新製品や伝統的・創造的技術等の展示や、各企業のプレゼンテーションの場を設
けるほか、今後の企業展開に有用な相談会・セミナー等を同時開催する本事業は、固定
化した中小企業の取引を拡大させ、技術交流を促進するために、非常に有効である。
市、(財)尼崎地域・産業活性化機構及び産業界が共同して、産業製品技術展示会を中心とした産
事業概要 業フェアを開催する。なお、実施にあたっては、(財)尼崎地域・産業活性化機構が事務局となり、中
小企業者も含めた実行委員会(尼崎産業フェア実行委員会)を組織し、詳細を検討する。
実施内容
①展示会事業
産業製品技術展示会(企業などを対象に、新製品、伝統的・創造的技術技能を有した製品及び研究・開発の
新たな技術などを展示)
市内工業系高等学校・専門学校生徒の作品展示(市内工業系高校生等による実習作品を展示)
製品等プレゼンテーション(商取引の拡大を目的として、出展企業の自社製品等を紹介)
自社及び製品PR動画の放映(商取引の拡大を目的として、自社製品等の10分程度のPRビデオをフェア会場
で放映)
技術相談・職業能力開発相談(フェア開催中に、ものづくり支援センター及び兵庫県職業能力開発協会の協
力を得て技術や職業能力開発の相談を実施)
尼崎ロボットテクニカルセンター・ものづくり支援センター見学会(市内外の企業者に対し、各センター見学ツ
アーを実施)
情報ツールビジネス活用講座
②同時開催事業
ものづくりトリエンナーレ in 尼崎(尼崎ものづくりグッドデザイン賞応募製品の展示会)
特許情報講座 貿易相談会
各種セミナーの開催(経営基盤向上等支援・取引適性化推進セミナー、現場改善向上実践セミナー、知的財
産セミナー、健康相談会等)
③プレ開催事業
あまがさき取引拡大商談会の開催
【開催日及び来場者数】
H18年度 9月14、15日・3,444人 H19年度 10月4日、5日・1,254人 H20年度 10月9日、10日・1,491
人
H21年度 10月29日、30日・1,206人 H22年度 10月21日、22日・1,217人
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
2,000
2,000
(参考)23年度予算
22年度決算
2,000
2,000
2,000
2,000
(単位:千円)
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
人件費 B
職員人工数
職員人件費
960
0.11
960
2,726
0.33
2,726
1,385
0.17
1,385
2,960
4,726
3,385
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
A
現状
将来像
B
C
●
○
D
E
内容
本事業は、市内中小企業者を含む実行委員会
により運営されている。
●総合評価(CHECK)
総合評価
【負担金】
尼崎市 2,000千円
(財)尼崎地域・産業活性化機
構 2,000千円
尼崎商工会議所 500千円
(協)尼崎工業会 200千円
尼崎経営者協会 100千円
本事業は、市内中小企業者を含む「尼崎産業フェア実行委員会」で実施しており、フェア
PR活動や会場設営に関しては、すでに民間委託を行っている。
可
A
(継続)
本事業は、市内企業の、ものづくりを通じて蓄積した経験、知識、技術を駆使した
新製品・新技術を広く紹介し、活発な商取引や技術交流へと発展させていくととも
に、「ものづくりのまち尼崎」を広く内外へアピールすることで、地域産業の活性化
を図るもので、長期的な継続が必要となる。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 今後は、フェアのより効果的なPR方法を検討し、来場者数の増加に努めるほか、前回開催時の
課題整理
来場者及び出展者アンケートの結果を分析し、より魅力あるフェアづくりを検討する。
2,960
4,726
360
3,385
361
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 産業功労者等表彰事業
71C1
部門
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
施策
23 元気な産業を育むまちにする(その他)
根拠法令 尼崎市産業功労者表彰要綱・尼崎市永年勤続勤労者表彰要綱等
個別計画 事業開始年度 昭和45年度(産業功労者)・昭和48年度(永年・優良)
事業分類 ソフト事業
評価指標 産業功労者表彰者数(単位:人)
予算費目
名称
会計 01 一般会計
款
35 商工費
項
05 商工費
目
10 商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
本市産業界の発展に貢献し、功績が顕著な者及び市内事業所に永年勤続する優良な従業員を表
彰している。
産業功労者:産業活動での功績が顕著な者(事業所経営者、経済団体役員等)
永年・優良勤労者表彰:一定期間同一の事業所に勤務し、功績顕著にて他の模範となる者
求める成果 産業功労者表彰はそれまでの産業・地域への発展を表彰することで、今後の事業活動への意欲を
(どのような状 向上させるものとなること。永年・優良勤労者表彰は受賞者が事業所の中で模範となる者と認識さ
態にしたいか) れ、受賞自体が勤労者の永く働く意欲を喚起させる魅力あるものとなること。
達成
年度
5
必要性
本市産業界にあって永年にわたり研鑚努力を続け、産業の発展に貢献し、その功績が顕著な者及
事業概要 び市内事業所等に永年従事する優良な従業員を表彰することにより、勤労意欲の高揚を図るとと
もに産業振興に寄与する。
有効性
事業費 A
委託料
【産業功労者表彰】
募集、選考、表彰式の実施は(財)尼崎地域・産業活性化機構に委託済み。
民間委託等
の実施可否 一部可 【永年勤続勤労者及び優良勤労者表彰】
募集、選考、表彰式の実施は(財)尼崎地域・産業活性化機構に委託済み。
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
436
0.05
436
578
0.07
578
407
0.05
407
合計 C(A+B)
724
853
707
C
の
財
源
内
訳
724
853
707
C
D
E
●
○
内容 表彰は行政が行うべき事業である。
産業功労者及び永年・優良勤労者表彰は、受賞者のそれまでの活動を讃えるも
のであり、今後も継続して実施する。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
B
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
5
A
●協働の領域(CHECK)
(単位:千円)
備考
22年度
【産業功労者表彰】
表彰実績から名誉あるものと認識されており、事業活動への意欲向上に寄与してい
る。
【永年勤続勤労者及び優良勤労者表彰】
永年働いてきたことによる産業への寄与を讃えることは、意欲向上につながっている。
【永年勤続勤労者及び優良勤労者表彰】
・実施方法 募集、選考、表彰式の実施は(財)尼崎地域・産業活性化機構に委託。
・募集方法 要領で定められた推せん団体(4団体)に依頼。
・決定方法 推せん団体の推せんに基づき、市長が決定する。
〈永年実績〉H22:55人、H21:48人、H20:63人
〈優良実績〉H22:67人、H21:72人、H20:86人
(参考)23年度予算
275
300
275
300
6
A
●実施主体の妥当性(CHECK)
22年度決算
21年度
【産業功労者表彰】
本市の産業・地域の発展に尽力した者を表彰することは、産業のまちを標榜する本市と
して意義あるものである。
【永年勤続勤労者及び優良勤労者表彰】
本市で永年産業活動に従事した者を表彰することは、意義あることである。
【産業功労者表彰】
・実施方法 募集、選考、表彰式の実施は(財)尼崎地域・産業活性化機構に委託。
・募集方法 要領で定められた推せん団体(5団体及びその他必要と認める産業関連団体)に依
頼。
・決定方法 推せん団体の推せん等に基づき、市長が決定する。
〈実績〉H22:5人、H21:6人、H20:5人
21年度決算
288
288
5
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
●事業費(DO)
年
20年度
度
産業団体からの推せんにて、本市産業界の発展に貢献した者への表彰を行うことができ
ている。
(誰を・何を)
実施内容
毎
362
【産業功労者表彰】
現在5団体の推せんを受け、受賞者を決定しているが、推せん団体から候補者の推せんが行
今後の方向性
われない年度も発生する可能性がある。
課題整理
【永年勤続勤労者及び優良勤労者表彰】
昨今の雇用情勢や労働スタイルの変化により受賞者が減少する。
363
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 プロダクトデザイン戦略支援事業
71C5
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
17 ものづくりの促進(その他)
事業開始年度 平成22年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 尼崎ものづくりグッドデザイン賞への応募製品数
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
製品デザインは技術開発とともに市場競争力を決定する重要な要素となっているが、市内中小企
業者では対応ができていないところがある。
21年度決算
事業費 A
報償費
需用費
22年度決算
0
496
254
191
51
使用料及び賃借料
(参考)23年度予算
549
289
187
73
(単位:千円)
備考
0
1,405
0.17
1,405
1,793
0.22
平成22年度からの実施事業
1,793 である。
0
1,901
2,342
1,901
2,342
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
364
21年度
-
22年度
22
A
有効性
B
積極的にデザインを活かした事業活動を行っている事業所もあるが、まだ、デザインの優
先順位が低い事業所は多い。デザインの優れた製品によって、事業所が持つ技術が注
目される例もあり、事業活動に大きく貢献する。
デザインが事業活動に非常に有用であり、既存の技術をさらに活かす概念であることを
浸透させるには、製品開発スパンも考慮し、中長期的な施策展開が必要となる。
●実施主体の妥当性(CHECK)
デザインセミナーとデザイン講座については委託可能であるが、本市の産業状況に合っ
民間委託等
た講師の人選と本市企業の受講を優先することが条件となる。プロダクトデザイン展は本
の実施可否 一部可
市からのPRという点が重要である。よって、受賞製品の選定までは委託可能である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
●
○
E
プロダクトデザインへの支援を通じて、本市企業
内容 内でデザインの意識が高まっていくことを目指
す。
●総合評価(CHECK)
総合評価
B
(拡充)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
-
国際的な競争力を持つ製品を生産していく中で、生産性の向上と共に製品等の高付加
価値化への取り組みが製造業には求められている。デザインという要素は製品の高付加
価値化へ大きく寄与し、企業の競争力を高めるものである。デザインの力を持った企業
が育成・創出されることで、本市の産業活動が活発になる。
事業概要 ものづくりにおけるデザインの重要性を認識する場の提供及びデザイン製品作りの支援を行う。
●事業費(DO)
年
20年度
度
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
【デザインセミナー】 83名参加
製品開発の現場で活躍される方々を講師に招き、そのデザイン活動について講演を行う。
・実施時期:6∼7月 ・実施場所:エーリック ・受講対象者:市内中小企業者等・定員:100人
・講師:2∼3人(デザイナー、企業のデザイン担当者等)
【プロダクトデザイン展】
デザイン性に優れた工業製品等を「尼崎ものづくりグッドデザイン賞」として選定・表彰するととも
に、応募作品を集めた展示会(トリエンナーレin尼崎)を3年に1回開催(次回25年度)する。
○「尼崎ものづくりグッドデザイン賞」 15社22製品応募
実施内容 ・実施時期:7∼10月 ・応募対象:市内製造のデザイン性に優れた製品
・応募資格:市内中小企業者 ・選定基準:外観、機能、安全性、社会性、先進性・開拓性など
※審査員(大学教授等4人)により優秀製品(5作品)を選定し市長表彰を行う。
※優秀製品は、市ホームページやマスコミ等あらゆる機会を通じて全国に情報発信する。
○「トリエンナーレin尼崎」 13社18製品出展
【デザイン講座】 1日目11名・2日目10名・3日目10名参加
工業デザインをどのように活用していくのかを実践的演習を通じて学ぶ講座を開催する。
・実施時期:2月 ・実施場所:エーリック ・受講対象者:市内中小企業者・定員:20人
・講師:大学教授等
毎
平成22年度が事業の初年度であったが、食品から計測機器まで幅広い分野からの応募
があった。今後も継続的にデザインを活かした新製品が開発され、応募数が同程度維持
されることが重要である。
市内中小企業者(製造事業所等)
デザインを活かした高付加価値製品の創出及び新たな事業転換
達成
年度
20以上
デザインの力をうまく利用すれば、製造業事業所等はより高い付加価値をもった
製品を生産・販売することができるようになり、また、製品デザインという切り口か
ら「顧客がどのようなものを欲しているか」ということを考えることができる。今後、
企業の競争力向上のため、デザインの重要性をさらに認知させる必要がある。拡
充方向としては直接アドバイスを受けるセミナーやものづくり支援センターの設備
を利用する等、実践的な支援を検討する。本市としては製造事業所等がデザイン
の力を高め、市場で高い競争力を持てるようにサポートを行うことが、本市全体の
ものづくりの活性化につながると考える。
●課題整理(ACTION)
①デザインセミナー
回数を増やし、聴講スタイルだけでなく、講師から直接製品のアドバイスを受けるようなものを
検討する。
今後の方向性
②プロダクトデザイン展
課題整理
受賞作品の特典であるPRにもっと魅力を持たせるため、話題になるPR方法を検討する。
③デザイン講座
ものづくり支援センターの設備を利用した事業展開ができないか検討する。
365
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 産業人材育成事業
71CD
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
14 ものづくり技術開発の支援
−
−
事業開始年度 平成21年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 次世代育成事業実施校数(単位:校)
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
本市の産業人材を取り巻く状況は、高齢化及び若年層の求人数の減少など、様々な課題が存在し
現状・課題 ている。こうした状況の中、課題の解決を図るためには、産業界、教育界、地域社会が一体となり、
中長期的な視点に立った次世代産業人材の育成を図ることが、地域産業の活性化に必要である。
①次世代育成事業:市内小学校5年生の児童、市内事業所
対象
(誰を・何を) ②特待生制度:市内高等学校の生徒
①次世代育成事業:小学生に対し、様々な産業のしくみや実態についての知識及び理解の浸透を
求める成果 図り、地域への愛着と誇りを育む。事業者に対し、小学校における産業教育を通じた社会貢献活動
(どのような状
への理解の醸成を図る。
態にしたいか)
②特待生制度:産業界を担う技術者を育てるとともに、ひいては、本市産業の発展に寄与する。
事業概要
②特待生制度:
市内高等学校の生徒を対象に、産業技術短期大学への特待生として推薦する。
<試験内容> (1)作文 (2)面接
<募集人数> 年間8人(前期試験 4人、後期試験 4人)
<推薦実績> 平成21年度−4人
平成22年度−5人
●事業費(DO)
事業費 A
報償費
旅費
需用費
役務費
使用料及び賃借料
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度決算
167
0
0
30
0
137
5,236
0.60
5,236
22年度決算
11
0
0
0
0
11
2,726
0.33
2,726
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
5,403
2,737
C
の
財
源
内
訳
5,403
2,737
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
366
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
634
37
6
146
160
285 平成22年度の次世代育成事
1,793 業については、阪神南県民
0.22 局の「こどもものづくり製造現
1,793 場体験学習事業」との共催。
事業実施は尼崎市が主体と
なり、県民局が事業費用を
2,427 負担。
2,427
毎
年
20年度
度
−
21年度
2
22年度
2
次世代育成事業では想定学校数の実施ができた。しかし、特待生制度における推薦人
数は定員に達しておらず、今後も事業の周知に努める。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
①次世代育成事業:産業界及び教育界との連携のもとに、市内の小学生を対象に、将来に向けた
尼崎経済の担い手となり得る次世代産業人材の育成を図る。
②特待生制度:産業技術短期大学との連携により、市内高等学校の生徒を特体制として同大学に
推薦する。
①次世代育成事業:
市内小学校5年生の児童を対象に、優れた技術を有する地域の製造業の地域社会における役割
について、企業で働く職業人による講話及びものづくり現場での実体験を通じて、次代を担う産業
人材の育成を図っていく。
<内容> (1)企業で働く職業人による講和(聞く)
(2)ものづくり現場の見学や実体験学習(見る)
(3)振り返り学習(考える)・・・作文等
<実績> 平成21年度−2校、2企業
実施内容
平成22年度−2校、2企業
達成
年度
2
有効性
A
ものづくり人材の後継者の確保が課題となっているなか、このような課題解決に向けた取
り組みについては短期的な取り組みだけではなく、中長期的な視点に立った取り組み、
施策展開が必要である。また、国においても、上述の課題解決に向けた取り組みとして、
文部科学省と経済産業省との省庁を超えた連携事業を実施している。そうしたことから、
当該事業の実施については、適切なタイミングであると考えている。
B
当該事業については、産業界と教育界、さらに地元大学との連携により、ものづくりに関
わる優秀な人材を育成するなど、地域社会が一体となり尼崎市の次代を担う人材育成を
図るものであり、本市の産業の活性化に寄与するものと考えられる。人材育成という観点
から短期的に効果が出るものではないため、現時点ではB評価としているが、中長期的
な取組みとして継続することにより、事業の有効性を高めていくものと考える。
●実施主体の妥当性(CHECK)
①次世代育成事業:学校と企業の確定については市の判断により実施していくべきもの
民間委託等
であるが、その他の調整業務に関しては委託が可能である。
一部可
の実施可否
②特待生制度:本市が大学に対し特待生を推薦するものであり、市が実施すべき事業で
ある。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
●
D
E
内容
○
中長期的なスパンにおいて、継続して実施してい
くためには、産業界と教育界との連携による協働
の取組が推進される環境を形成していくことが必
要である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
B
(拡充)
熟練技術者の不足及び高齢化、若年層のものづくり企業への求人数の減少と
いった本市産業界における課題の解決に向け、次世代産業人材の育成支援及び
企業における社会貢献活動支援を狙いとして実施するものであり、中長期的な取
り組みとして継続することにより事業の有効性が高まると考えられる。しかしなが
ら、次世代育成事業の実施小学校及び企業数が市内全数を考慮すると十分では
ないことから、対象を増やすよう取り組む。
●課題整理(ACTION)
①次世代育成事業
今後においても学校関係者及び参画企業との協議により、さらに実効性の高い事業内容となる
今後の方向性 よう検討していくとともに、当該事業の担い手(学校、企業等)の拡大に努めていく。
②特待生制度
課題整理
可能な限り早期に周知を行うとともに、特待生の入学後の動向も注視しながら、引き続き事業を
実施する。
367
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
尼崎地域・産業活性化機構事務委託
71CE
事業
部門
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
施策
23 元気な産業を育むまちにする(その他)
根拠法令 −
個別計画 −
事業開始年度 平成15年度
事務事業名
事業分類 ソフト事業
評価指標 委託事業件数(単位:件)
予算費目
名称
会計 01 一般会計
款
35 商工費
項
05 商工費
目
10 商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
市内産業の振興と地域経済の発展に寄与するため、各種の産業支援事業を効率的に実施する体
制づくりが求められる。
毎
年
20年度
度
16
21年度
16
22年度
12
委託事業は適正に実施されている。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
(財)尼崎地域・産業活性化機構
必要性
委託事業の効果的な実施。
A
各種産業振興施策や、市内外の産業団体との連携等を実施している尼崎地域・産業活
性化機構に、本市の産業支援事業の事務を委託することは、1件における事務作業の効
率化だけでなく、事業者にとっても効率が良く、引き続き事務を委託する必要がある。
A
本委託事業では、事業受付・申請や相談業務のほか、関係機関との連絡調整事務など、
各委託内容には付随している業務も行っている。このような事務の実施においても、本市
の産業支援機関であり事業者へ各種支援施策を実施している尼崎地域・産業活性化機
構へ委託することにより、産業支援施策を効率的に実施するうえで有効に機能している。
産業支援施策を効率的に実施するため、尼崎地域・産業活性化機構に、市施策の一部を委託す
る。
産業支援施策を効率的に実施するため、市と(財)尼崎地域・産業活性化機構の役割分担を見直
し、既存の施策の一部における事務の委託を行う。行革プラン項目として、平成22年度に4,422千
円、平成23年度に573千円の削減
【委託内容】下記産業振興事業事務に係る人件費相当額及び諸経費 33,379千円
・中小企業新技術・新製品創出支援事業
・大学等協同研究支援事業
・ICカード活用商店街活性化事業
・空店舗活用支援事業
実施内容
・魅力向上支援事業
・アーケード維持管理事業
・商業活動相談指導業務
・中小企業資金融資制度関係事業
・事業所景況等調査事業
・産業功労者等表彰事業
・ものづくり達人顕彰事業
・産業情報データバンク事業
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
21年度決算
37,811
37,811
(参考)23年度予算
22年度決算
33,379
32,810
33,379
32,810
(単位:千円)
備考
有効性
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
既に事務委託を行っている。
の実施可否 一部可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
1,017
0.25
1,017
1,158
0.27
1,158
996
0.25
996
38,828
34,537
33,806
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
C
D
E
●
○
内容
行政の責任と主体性により実施する事業であ
る。
本市の産業支援機関であり事業者へ各種支援施策を実施している尼崎地域・産
業活性化機構へ委託することにより、産業支援施策を効率的に実施する体制づく
りとして有効に機能している。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
B
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
12
今後の方向性 市内産業の振興と地域経済の発展に寄与するため、各種の産業支援事業を効率的に実施す
課題整理
る体制づくりに引き続き努める。
38,828
34,537
368
33,806
369
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 尼崎地域・産業活性化機構等補助金
71CK
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
23 元気な産業を育むまちにする(その他)
尼崎市産業団体事業補助金交付要綱 等
−
事業開始年度 昭和31年度
事業分類 補助金・負担金
評価指標 決算額(単位:千円)
予算費目
名称
会計 01 一般会計
款
35 商工費
項
05 商工費
目
10 商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
市内産業の振興と地域経済の発展に寄与するため、各種の産業支援事業を効率的に実施する体
現状・課題 制づくりが求められる。そこで、市内の産業団体が行う、地域産業の振興や活力ある街づくりの推
進を目的とした公益性の高い事業の経費の一部に対して補助金を支出している。
尼崎地域・産業活性化機構、中央・三和・出屋敷商業地区まちづくり協議会、尼崎商工会議所、尼
対象
(誰を・何を) 崎工業会、尼崎商店連盟、市内小売市場・商店街
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
【事業内容】(H22:補助実績額)
・中央・三和・出屋敷商業地区まちづくり協議会補助金(100千円)
・尼崎商工会議所事業補助金(3,000千円)
・尼崎工業会事業補助金(1,120千円)
・尼崎商店連盟事業補助金(1,488千円)
実施内容
・尼崎市商業施設環境整備促進制度(0千円)
(行革プラン項目として平成25年度末まで凍結)
・アーケード維持管理費助成事業(978千円)
(行革プラン項目として平成21年度より段階的に削減。平成22年度末で廃止)
・尼崎地域・産業活性化機構補助金 人件費(28,305千円)
・尼崎地域・産業活性化機構補助金 商業活性対策協議会(2,500千円)
(行革プラン項目として平成21年度より2,540千円削減)
・尼崎地域・産業活性化機構補助金 経営人材育成事業(1,587千円)
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
63,124
63,124
(参考)23年度予算
22年度決算
39,078
37,790
39,078
37,790
有効性
10,558
1.21
10,558
10,988
1.33
10,988
10,105
1.24
10,105
73,682
50,066
47,895
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
63,124
21年度
39,078
22年度
37,790
A
本事業の対象となる市内産業団体は、主として組合員の会費収入で運営しているため資
金が潤沢とは言い難い状況である。しかしながら、公益性が高く、市内産業振興に寄与
する事業を実施していることなどから、基本財産の運用や会費収入のみで事業を行うこ
とは困難である。そこで、円滑な事業運営を図るべく、市から補助金を交付する必要があ
る。
A
市内産業団体の事業や取り組みなどに対する、市内事業所及び市民からのニーズは多
種多様になってきているが、補助額が減少している中、市内産業団体においては既存事
業の見直しのほか拡充等も行い、積極的に事業を実施しているなど、市からの補助が産
業団体の育成及び事業強化へ有効に機能している。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
補助金事業は、市で行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
(単位:千円)
備考
【主な削減内容】
・尼崎市商業施設環境整備
促進制度
平成21年度20,000千円
平成25年度末まで凍結
・アーケード維持管理費助成
平成21年度1,751千円
平成22年度 978千円
平成23年度 廃止
A
現状
将来像
B
●
○
C
D
E
内容
産業団体が主体的に行う事業に対して市が補助
している。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
年
20年度
度
(目標値は22年度予算額)
各団体が着実に事業を実施することによって、適正に事業を実施した。
地域産業の振興や活力ある街づくりの推進を目的とした公益性の高い事業を実施している、市内
の産業団体へ補助を行う。
市内の産業団体の育成及び事業強化を通じて、市内商工業の発展及び活力ある街づくりの推進を
図るため、以下の事業を実施している。
毎
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
尼崎市内の産業団体の着実な事業実施を図る。
達成
年度
39,340
A
(継続)
市内産業団体等は財政基盤の資金が潤沢とは言い難い状況であり、商工業振興
を促進するために実施する事業の円滑な運営を図るためには、継続して補助をす
る必要性がある。一方で、アーケード維持管理費助成事業については受益者負担
の観点から見直しを行ない、22年度をもって事業を廃止する。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 市内産業団体の育成及び事業強化により、市内商工業の発展へとつなげるため、今後も産業
課題整理
団体の事業内容や運営方法等に注視しながら、補助を実施する。
73,682
50,066
370
47,895
371
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
あまがさき中心市街地活性化協議会
71CR
補助金
部門
15 にぎわいの創出による商業の活性化
施策
18 商業集積地における活発な商業活動の促進
根拠法令 中心市街地の活性化に関する法律
個別計画 尼崎市中心市街地活性化基本計画(平成20年7月9日認定)(評価:有)
事業開始年度 平成20年度
事務事業名
事業分類 補助金・負担金
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
内閣府へ報告している尼崎市中心市街地活性化基本計画の3つの数値目標の合計達成度
評価指標 (単位:%)①小売業年間販売額(27,000百万円)、②サービス業等事業所数(1,200件)、
③休日の歩行者通行量(72,000人)
達成
年
目標・実績 目標値
100%
24
20年度
−
21年度
95.0%
22年度
86.6%
年度
度
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
中心市街地について
現状・課題 ①商業集積地としての魅力の低下、②産業都市・尼崎としてのビジネス機能低下への懸念、③まち
のにぎわいの喪失への懸念
対象
(誰を・何を)
あまがさき中心市街地活性化協議会は、概ね円滑に実施されており、評価指標の達成
度についても概ね目標は達成されているものの、平成22年度の達成度は平成21年度よ
りも後退しており、目標年度の平成24年度に向けて、尼崎市中心市街地活性化基本計
画を着実に推進していく必要がある。
B
●必要性・有効性の評価(CHECK)
あまがさき中心市街地活性化協議会
求める成果 尼崎市中心市街地活性化基本計画の基本方針のテーマである『人・もの・情報が集い、にぎわいと
(どのような状
態にしたいか) 活力あふれるまち』を目指す。
必要性
A
国においては、様々な機能を都市の中心部に集積させ、都市の持続的な発展を目的とし
た「コンパクトシティづくり」に取り組む方針を打ち出しており、あまがさき中心市街地活性
化協議会は、地域経済の活性化と中心市街地のまちづくりを一体的に推進する総合的
なタウンマネジメント組織として、尼崎市の発展に寄与していくものである。そうしたことか
ら、当協議会は公益性の高い組織であり、市も一体となって支援していく必要がある。
有効性
A
地域の多様な関係者で構成される当協議会は設立から3年を経過したが、実施事業の
中から様々な成果を生み出している。また、他都市からの視察があるなど注目度も高く、
市からの補助が有効に活用されている。
中心市街地活性化のトータルコーディネーターとしての機能を充分に果たすことが可能となるよう
事業概要 円滑かつ効果的な運営を図ることを目的とした「あまがさき中心市街地活性化協議会」に対して、
尼崎商工会議所とともに事業費の2分の1ずつを補助するもの。
《補助対象事業》
○アドバイザー派遣
メイドインアマガサキ事業等の推進
○協議会等の開催
協議会、役員会、ワークショップ
○研修視察
先進地視察、視察受け入れ、研修会
実施内容 ○メイドインアマガサキフェア開催
メイドインアマガサキコンペ、メイドインアマガサキツアー等
○その他
通行量調査、中心市街地ガイド本の発行
《補助実績》
平成20年度:300千円
平成21年度:500千円
平成22年度:500千円
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
500
500
22年度決算
(参考)23年度予算
500
500
500
500
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
当協議会の主体は、行政関係者・民間企業・住民などの多様な関係者で構成されてお
り、市もその一員として、既に尼崎商工会議所とともに支援をしている。
否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
5,672
0.65
5,672
3,222
0.39
3,222
2,934
0.36
2,934
6,172
3,722
3,434
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
E
内容
市民と行政が一体となった協議会への支援であ
る。
尼崎市中心市街地活性化基本計画の目標達成に向け、地域の多様な関係者を
構成員とした当協議会は有効に機能しており、一定の成果をあげている。引き続
き、今後も平成24年度の達成に向けて、中心市街地活性化のトータルコーディ
ネーターとして機能を充分に果たせるよう支援していく。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●
○
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
今後の方向性 評価指標のうち、特に「③休日の歩行者通行量」が減少傾向にあることから、平成24年度の目
課題整理
標達成に向けて、当協議会を有効に活用し、改善に結びつけていきたい。
6,172
3,722
372
3,434
373
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 日本貿易振興機構等負担金
71D1
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
23 元気な産業を育むまちにする(その他)
事業開始年度 -
事業分類 補助金・負担金
予算費目
名称
会計 01 一般会計
款
35 商工費
項
05 商工費
目
10 商工業振興費
評価指標
−
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
経済のグローバル化に伴い、海外企業との競争力を向上させるため、中小企業者においても海外
への販路拡大等が必要となっている。
達成
年度
−
−
年
20年度
度
−
21年度
−
22年度
−
対象団体が適正に事業活動を行ったことにより、負担金等を支出したものである。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市内の中小企業者
対象団体が適正に事業活動を行うこと。
必要性
A
日本貿易振興機構の貿易情報センターの運営については、自治体による負担金拠出に
よる共同運営方式としており、本市においても市内企業の海外展開等を支援するため、
負担金の支出は必要である。
有効性
A
一般的な情報提供から、現地企業の調査、現地企業との連絡調整等の海外展開等に直
結する支援を行っており、有効に機能している。
海外への販路拡大、海外での事業展開を検討している中小企業者を支援するため、海外経済貿
易等の情報提供を行うほか、貿易投資相談等を実施する。
内訳(単位:円)
1 日本貿易振興機構神戸貿易センター負担金
2 社団法人ひょうごツーリズム協会会費
3 社団法人兵庫県物産協会負担金
4 大都市圏関係都市工業担当課長会議出席者負担金
300,000
260,000
78,000
5,000
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
実施内容
否
事業実施趣旨からみて、市が行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
605
605
(参考)23年度予算
643
715
643
715
22年度決算
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
175
0.02
175
330
0.04
330
489
0.06
489
780
973
1,204
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
E
●
○
内容 事業内容からみて、市が行う事業である。
経済のグローバル化が進展し、競争の激化等に対応するため、市内中小企業に
おいても、海外進出は今後更に重要性を増してくると考えられる。このため、専門
機関である日本貿易振興機構の情報を積極的に活用することが必要である。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
今後の方向性 日本貿易振興機構神戸貿易センターと協議し、中小企業に対する有効な支援策を検討し、負担
課題整理
金の有効性を高めるよう努める。
780
973
374
1,204
375
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 中小企業都市連絡協議会負担金
71DK
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
23 元気な産業を育むまちにする(その他)
中小企業都市連絡協議会会則
−
事業開始年度 平成8年度
事業分類 補助金・負担金
評価指標 中小企業都市サミット宣言文に基づき実施する小事業の割合(単位:%)
予算費目
名称
会計 01 一般会計
款
35 商工費
項
05 商工費
10 商工業振興費
目
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
中小企業が高度に集積する全国の自治体においては、中小企業振興にかかるさまざまな課題を
現状・課題 かかえており、それらの課題について類似都市の自治体や商工会議所と協議し、課題解決に向け
た取り組みを模索する必要がある。
対象
(誰を・何を)
●必要性・有効性の評価(CHECK)
自治体及び商工会議所
求める成果 中小企業振興にかかるさまざまな課題について、本協議会では、中小企業集積地の自治体及び商
(どのような状 工会議所が一堂に会し、課題解決に向けた協議を行い、サミットにおいて宣言文を取りまとめる。
態にしたいか) 本市では、サミットで採択された宣言文に沿った施策を構築し、実施する。
事業概要
達成
年
25
20年度
67
21年度
72
22年度
80
年度
度
20、21年度は岡谷サミット(18年開催)宣言文に基づき実施する事業の割合を、また、22
年度は東大阪サミット(21年度開催)宣言文に基づき実施する事業の割合を挙げた。
宣言文内容はサミットごとに異なるが、本市を含む中小企業集積都市の共通課題を集約
したものが宣言文であり、概ね60ある小事業のうち、工業系・金融系及び立地系事業に
ついては、ほぼ宣言文に沿った施策を実施している。
100
中小企業が高度に集積する全国6都市の自治体と商工会議所が、中小企業振興にかかるさまざ
まな課題について協議する。
2年に1回、各都市の首長及び商工会議所会頭が出席する「中小企業都市サミット」を開催し、解
決策などを模索するとともに、国や関係機関への提言等を行う。
〈参加都市〉
川口市、東京都大田区・墨田区、岡谷市、東大阪市、尼崎市の自治体及び商工会議所
〈会議の運営〉
参加6都市による連絡協議会において、原則として年1回の総会及び年2回の連絡協議会を開催
し、中小企業振興に向けた調査・研究などに取組むとともに、中小企業都市サミットの企画立案及
び運営についての検討を行う。
〈サミットの開催〉
第6回岡谷サミット H18年10月18、19日開催
テーマ「地域社会を元気にする中小企業群像」∼「元気組」の創造に向けて∼
実施内容
第7回東大阪サミット H21年7月28、29日
テーマ「モノづくり中小企業における経済危機克服と新たな成長への針路」
※H22年度実績(東京都大田区において実施)
〈総会〉
H22年5月20、21日 H21年度事業報告・決算報告、H22事業計画・予算承認
〈連絡会議〉
第1回 H22年11月4、5日 「おおたサミット」の役割分担等について等
第2回 H23年2月3、4日 「おおたサミット」宣言文、国への提言について等
※モノづくり都市合同取引商談会(H23年2月23∼25日に東大阪市にて開催)
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
300
300
(参考)23年度予算
447
300
447
300
22年度決算
(単位:千円)
備考
必要性
A
中小企業集積都市の抱えるさまざまな課題を持ち寄り協議をし、首脳により共同宣言を
するとともに国等への提言を行うことで、地域産業はもとより、日本経済の活性化に寄与
するものである。
有効性
A
中小企業集積都市による協議会及びサミットは、各都市の成り立ちや立地条件の相違を
踏まえながら、中小企業が直面している共通課題について意見交換を行い、中小企業問
題を地域から発信する貴重な場となっている。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
本事業は、サミット開催に係る会場設営、資料作成及び資料の内容検討等で、すでに民
の実施可否 一部可 間委託を行っている。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
175
0.02
175
330
0.04
330
489
0.06
489
475
777
789
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
E
内容
本協議会は、自治体及び商工会議所により構成
される。
本事業は、全国の中小企業集積都市が交流し、共通課題解決に向けた首脳によ
る協議を行い、国等へ提言を行うことで、地域経済はもとより、日本経済の発展に
寄与するもので、長期的に継続する必要がある。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●
○
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
今後は、協議会のさらなる充実を図るために、参加都市の拡充に向け、全国の他の中小企業
今後の方向性
集積都市への参加要請を行うとともに、次回サミット開催(東京都墨田区でH25年度に開催予
課題整理
定)に向け、これまでの共同宣言及び提言に対する実績等の総括を行う。
475
777
376
789
377
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 ふるさと交流会館まつり負担金
71DM
部門
施策
根拠法令
個別計画
05 地域の魅力を磨き、人を呼び集めるまちづくり
10 人びとの交流の促進
事業開始年度 昭和45年度
事業分類 補助金・負担金
評価指標 −
予算費目
会計 01
款
35
項
05
10
目
名称
一般会計
商工費
商工費
商工業振興費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
達成
年度
−
−
年
20年度
度
−
21年度
−
22年度
−
対象団体が適正に事業活動を行ったことにより、負担金を支出したものである。
現状・課題 尼崎市は他府県出身者が多く、ふるさとを想い、相互に交流する場が求められている。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
市民
求める成果 出身地が異なる市民がお互いに交流することにより、ふるさとへの想いを新たにするとともに、郷土
(どのような状
態にしたいか) 愛、連帯意識の醸成を図る。
事業概要
必要性
B
ふるさと交流会館まつりは、身近な場で、ふるさとの郷土芸能や物産に触れる貴重な機
会であるが、実施財源に市負担金が占める割合は大きいため、負担金は必要である。
有効性
B
市から負担金を支出することなく、ふるさと交流会館まつりを実施することは困難であり、
負担金が有効に機能していると考えられる。
ふるさと交流会館まつりの実施に対して、実施団体であるふるさと交流会館まつり実行委員会(市
内の各県人会から成る尼崎各県人会連絡会等により組織)に負担金を支出する。
●実施主体の妥当性(CHECK)
ふるさと交流会館まつりの実施に対する負担金を支出した。
実施内容
まつりは、平成22年9月19日(日)、ふるさと協交流会館及び隣接する大物公園において、演芸交流
会(郷土芸能等)、ふるさとの物産展等を実施し、3,500人が参加した。
民間委託等
の実施可否
否
事業実施趣旨からみて、市が行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
490
490
(参考)23年度予算
490
0
490
0
22年度決算
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
175
0.02
175
330
0.04
330
0
665
820
0
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
E
内容
今後の方向性
平成23年度から負担金を廃止している。
課題整理
665
820
378
市民の主体的な活動に対し、市が支援を行う事
業である。
全市的な方針によりイベントに係る負担金については、廃止となった。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
●
○
0
379
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 中小企業資金融資制度関係事業
721A
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
23 元気な産業を育むまちにする(その他)
尼崎市中小企業資金融資条例
事業開始年度 昭和37年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 融資残高件数
予算費目
会計 01
款
35
項
05
目
15
名称
一般会計
商工費
商工費
金融対策費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
中小企業者に対する資金融資については、一般的にリスクが高いと考えられ、融資条件が厳しく
なっている。このため、中小企業者の資金需要に対応する融資制度が必要とされている。
目標値
達成
年度
500
毎
年
20年度
度
491
21年度
701
22年度
620
融資制度の利用は、景気動向、経済情勢等に深く関係していることから、効果的に機能
しているか否かを一概に評価できるものではない。また、平成21年度には、信用保証料
の助成を行っており、融資件数は前年度の4倍、年度末の融資残高は前年度末の2倍に
なっており、平成22年度にも大きく影響していると考えられる。
A
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市内の中小企業者
求める成果 事業活動に必要な資金の融通の円滑化を図ることにより、中小企業の近代化と経営基盤の安定を
(どのような状
態にしたいか) 促進する。
必要性
A
中小企業資金融資制度は、融資残高に応じた預託金を取扱金融機関に預け入れること
により、民間金融機関の独自制度と比較して、長期、低金利の融資を実施しており、中小
企業の資金需要に合致した制度であると考えられる。
有効性
A
中小企業資金融資制度は、信用保証協会の保証を付し、融資を受けた中小企業者が金
融機関へ返済不能になった際のリスクを軽減することにより、金融機関にも受け入れや
すい制度としていることから、極めて有効な制度であると考えられる。
事業概要 中小企業資金融資制度(17制度)による融資あっせんを行う。
中小企業者に融資あっせんを行うため、必要な制度を整備するとともに、中小企業者及び取扱金
融機関等に対して周知する。
1 既存の各融資制度あっせん実施要綱等の整備
実施内容
2 中小企業者等に配布する融資制度案内パンフレットの作成
3 各制度の取扱要領を周知するため取扱金融機関等に配布する融資制度要綱集の作成
4 融資あっせん申込書の作成
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
中小企業資金融資制度に係る融資相談、融資受付については、すでに尼崎地域・産業
の実施可否 一部可 活性化機構へ委託しているところである。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
需用費
21年度決算
285
285
22年度決算
(参考)23年度予算
293
264
293
264
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
3,106
0.89
3,106
3,309
0.92
3,309
4,149
1.02
4,149
3,391
3,602
4,413
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
E
●
○
融資制度の運用については、行政の責任で行う
内容 ものであることから、市民との協働にはなじまな
いものである。
中小企業の振興を資金調達の円滑化の観点から支える施策であり、有効な制度
であり、今後も継続して実施する。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
国の金融政策、県、近隣他都市の融資制度と協調しながら、中小企業の資金需要に的確に応
今後の方向性
える融資制度を実施する。また、県が実施している制度と重複する部分も多いため、県との役
課題整理
割分担について検討する必要がある。
3,391
3,602
380
4,413
381
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 融資あっ旋制度預託金
7221
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
23 元気な産業を育むまちにする(その他)
尼崎市中小企業資金融資条例
事業開始年度 昭和37年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 融資残高件数
予算費目
会計 01
款
35
項
05
15
目
名称
一般会計
商工費
商工費
金融対策費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
中小企業者に対する資金融資については、一般的にリスクが高いと考えられ、融資条件が厳しく
なっている。このため、中小企業者の資金需要に対応する融資制度が必要とされている。
目標値
達成
年度
500
毎
年
20年度
度
491
21年度
701
22年度
620
融資制度の利用は、景気動向、経済情勢等に深く関係していることから、効果的に機能
しているか否かを一概に評価できるものではない。また、平成21年度には、信用保証料
の助成を行っており、融資件数は前年度の4倍、年度末の融資残高は前年度末の2倍に
なっており、平成22年度にも大きく影響していると考えられる。
A
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市内の中小企業者
求める成果 事業活動に必要な資金の融通の円滑化を図ることにより、中小企業の近代化と経営基盤の安定を
(どのような状
態にしたいか) 促進する。
必要性
A
中小企業資金融資制度は、融資残高に応じた預託金を取扱金融機関に預け入れること
により、民間金融機関の独自制度と比較して、長期、低金利の融資を実施しており、中小
企業の資金需要に合致した制度であると考えられる。
有効性
A
中小企業資金融資制度は、信用保証協会の保証を付し、融資を受けた中小企業者が金
融機関へ返済不能になった際のリスクを軽減することにより、金融機関にも受け入れや
すい制度としていることから、極めて有効な制度であると考えられる。
事業概要 中小企業資金融資制度(17制度)による融資あっせんを行う。
●実施主体の妥当性(CHECK)
実施内容
中小企業資金融資制度の融資残高に応じて、取扱金融機関に対して一定の預託金を預け入れ
る。
民間委託等
中小企業資金融資制度に係る融資相談、融資受付については、すでに尼崎地域・産業
の実施可否 一部可 活性化機構へ委託しているところである。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
貸付金
21年度決算
2,019,300
2,019,300
(参考)23年度予算
22年度決算
2,769,200
2,685,900
2,769,200
2,685,900
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
785
0.09
785
991
0.12
991
2,020,085
2,770,191
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
E
●
○
融資制度の運用については、行政の責任で行う
内容 ものであることから、市民との協働にはなじまな
いものである。
中小企業の振興を資金調達の円滑化の観点から支える施策であり、有効な制度
であり、今後も継続して実施する。
1,793
0.22
1,793 その他は、預託金回収金
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
2,687,693
国の金融政策、県、近隣他都市の融資制度と協調しながら、中小企業の資金需要に的確に応
今後の方向性
える融資制度を実施する。また、県が実施している制度と重複する部分も多いため、県との役
課題整理
割分担について検討する必要がある。
2,019,300
785
2,769,200
991
382
2,685,900
1,793
383
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 兵庫県信用保証協会損失補償金
722K
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
23 元気な産業を育むまちにする(その他)
尼崎市中小企業資金融資条例
事業開始年度 -
事業分類 ソフト事業
評価指標 融資残高件数
予算費目
会計 01
款
35
項
05
15
目
名称
一般会計
商工費
商工費
金融対策費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
中小企業者に対する資金融資については、一般的にリスクが高いと考えられ、融資条件が厳しく
なっている。このため、中小企業者の資金需要に対応する融資制度が必要とされている。
目標値
達成
年度
500
毎
年
20年度
度
491
21年度
701
22年度
620
融資制度の利用は、景気動向、経済情勢等に深く関係していることから、効果的に機能
しているか否かを一概に評価できるものではない。また、平成21年度には、信用保証料
の助成を行っており、融資件数は前年度の4倍、年度末の融資残高は前年度末の2倍に
なっており、平成22年度にも大きく影響していると考えられる。
A
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市内の中小企業者
求める成果 事業活動に必要な資金の融通の円滑化を図ることにより、中小企業の近代化と経営基盤の安定を
(どのような状
態にしたいか) 促進する。
必要性
A
中小企業資金融資制度は、融資残高に応じた預託金を取扱金融機関に預け入れること
により、民間金融機関の独自制度と比較して、長期、低金利の融資を実施しており、中小
企業の資金需要に合致した制度であると考えられる。
有効性
A
中小企業資金融資制度は、信用保証協会の保証を付し、融資を受けた中小企業者が金
融機関へ返済不能になった際のリスクを軽減することにより、金融機関にも受け入れや
すい制度としていることから、極めて有効な制度であると考えられる。
事業概要 中小企業資金融資制度(17制度)による融資あっせんを行う。
●実施主体の妥当性(CHECK)
中小企業資金融資制度による融資を受けた中小企業者が、金融機関へ返済不能となった場合
実施内容 は、信用保証協会が代位弁済することになるが、一定範囲の債務については、市が信用保証協会
に対して損失補償を行う。
民間委託等
中小企業資金融資制度に係る融資相談、融資受付については、すでに尼崎地域・産業
の実施可否 一部可 活性化機構へ委託しているところである。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
補償補填及び賠償金
21年度決算
19,707
19,707
(参考)23年度予算
22年度決算
7,186
37,411
7,186
37,411
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
785
0.09
785
991
0.12
991
20,492
8,177
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
1,793
0.22
その他は、損失補償金返納
1,793 金
C
D
E
●
○
融資制度の運用については、行政の責任で行う
内容 ものであることから、市民との協働にはなじまな
いものである。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
中小企業の振興を資金調達の円滑化の観点から支える施策であり、有効な制度
であり、今後も継続して実施する。
●課題整理(ACTION)
39,204
国の金融政策、県、近隣他都市の融資制度と協調しながら、中小企業の資金需要に的確に応
今後の方向性
える融資制度を実施する。また、県が実施している制度と重複する部分も多いため、県との役
課題整理
割分担について検討する必要がある。
5,144
15,348
5,712
2,465
384
5,885
33,319
385
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 金融業務パソコン活用事業
723A
部門
施策
根拠法令
個別計画
14 多様で活気あふれる事業活動の促進
23 元気な産業を育むまちにする(その他)
尼崎市中小企業資金融資条例
事業開始年度 -
事業分類 ソフト事業
評価指標 融資残高件数
予算費目
会計 01
款
35
項
05
目
15
名称
一般会計
商工費
商工費
金融対策費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
中小企業者に対する資金融資については、一般的にリスクが高いと考えられ、融資条件が厳しく
なっている。このため、中小企業者の資金需要に対応する融資制度が必要とされている。
目標値
達成
年度
500
毎
年
20年度
度
491
21年度
701
22年度
620
融資制度の利用は、景気動向、経済情勢等に深く関係していることから、効果的に機能
しているか否かを一概に評価できるものではない。また、平成21年度には、信用保証料
の助成を行っており、融資件数は前年度の4倍、年度末の融資残高は前年度末の2倍に
なっており、平成22年度にも大きく影響していると考えられる。
A
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市内の中小企業者
求める成果 事業活動に必要な資金の融通の円滑化を図ることにより、中小企業の近代化と経営基盤の安定を
(どのような状
態にしたいか) 促進する。
必要性
A
中小企業資金融資制度は、融資残高に応じた預託金を取扱金融機関に預け入れること
により、民間金融機関の独自制度と比較して、長期、低金利の融資を実施しており、中小
企業の資金需要に合致した制度であると考えられる。
有効性
A
中小企業資金融資制度は、信用保証協会の保証を付し、融資を受けた中小企業者が金
融機関へ返済不能になった際のリスクを軽減することにより、金融機関にも受け入れや
すい制度としていることから、極めて有効な制度であると考えられる。
事業概要 中小企業資金融資制度(17制度)による融資あっせんを行う。
●実施主体の妥当性(CHECK)
中小企業資金融資制度に係る利用者、返済状況等のデータをデータベース化したコンピュータ・シ
ステムにおいて管理する。
実施内容
1 システム機器の賃借
2 システム機器の保守管理
民間委託等
中小企業資金融資制度に係る融資相談、融資受付については、すでに尼崎地域・産業
の実施可否 一部可 活性化機構へ委託しているところである。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
需用費
委託料
使用料及び賃借料
21年度決算
995
13
231
751
(参考)23年度予算
22年度決算
1,183
1,198
23
37
346
347
814
814
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
785
0.09
785
991
0.12
991
1,793
0.22
1,793
1,780
2,174
2,991
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
E
●
○
融資制度の運用については、行政の責任で行う
内容 ものであることから、市民との協働にはなじまな
いものである。
総合評価
A
中小企業の振興を資金調達の円滑化の観点から支える施策であり、有効な制度
であり、今後も継続して実施する。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●総合評価(CHECK)
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
国の金融政策、県、近隣他都市の融資制度と協調しながら、中小企業の資金需要に的確に応
今後の方向性
える融資制度を実施する。また、県が実施している制度と重複する部分も多いため、県との役
課題整理
割分担について検討する必要がある。
1,780
2,174
386
2,991
387
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 地方卸売市場
西田 啓行
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 市場活性化対策事業
I01K
部門
施策
根拠法令
個別計画
06 安心できる安全で豊かな消費生活の実現
51 消費生活の安全の確保
ー
ー
事業開始年度 昭和63年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 前年度の取扱数量(単位:トン) ※取扱数量の前年度実績の確保を目標とする。
予算費目
会計 15
款
05
項
05
05
目
名称
地方卸売市場事業費
地方市場費
市場管理費
市場総務費
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
全国的に卸売市場における取扱数量が減少している傾向にあり、当市場においても年々青果物及
び水産物の取扱数量が減少している現状がある。
毎
年
20年度
度
45,862
21年度
43,976
22年度
37,975
取扱数量の減少については流通形態の多様化などの要因が考えられるが、市場の販路
拡張や市場機能のPRを図ることで、取扱数量の前年度実績の確保に努める。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市場関係者・市民
市場の販路拡大や市場機能のPRを通じて、取扱数量の前年度実績を確保する。
必要性
A
市民に対し当市場で取り扱う生鮮食料品について広くPRをすることで、消費生活の安全
の確保及び取扱数量の前年度実績の確保につなげる。
有効性
B
市場の販売促進の強化や市場経営の健全性の確保により、生鮮食料品の安定供給に
つなげる。
市場の活性化を図るため、市場だよりの発行、ホームページの更新等による市場PR及び流通状
況実態調査等の事業を行う。
1 市場独自のホームページの活用
市場の役割を消費者に対して発信することを目的に、市場独自でホームページを運営している。
<平成22年度実績> ホームページ閲覧数 14,250件
2 市場フェスティバルの実施
小売業者や買出人に対して感謝するとともに、広く市民に対し、安全・安心な生鮮食料品等の安
定的な供給を図る市場の役割・意義をPRすることを目的として実施している。
<平成22年度実績> 来場者数 約35,000人
実施内容
3 市場見学会の実施
食品流通や生鮮食料品に対する知識を普及するために、市内小学3年生を中心に市場見学会を
実施している。
<平成22年度実績> 見学団体数 43団体、3,725人
4 市場開放フェアの実施
市場の機能と役割を市民にPRする目的で、毎月第一土曜日午前中に市場を開放している。
<平成22年度実績> 実施回数 12回、来場者数 3,416人
●事業費(DO)
事業費 A
報償費
旅費
需用費
役務費
委託料
負担金補助及び交付金
人件費 B
職員人工数
職員人件費
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
43,976
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
21年度決算
5,850
0
0
133
680
5,007
30
12,129
1.34
10,283
1,846
17,979
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
4,966
6,276
0
27
0
40
115
163
438
446
4,383
5,570
30
30
10,634
10,452
1.29
1.27
その他は市場使用料
9,426
9,234
1,208
1,218
15,600
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
市場フェスティバル、市場開放フェア及び市場見学会については、当市場の関係団体で
構成している尼崎市公設地方卸売市場運営協議会に委託している。また、ホームページ
についても、民間業者に保守委託している。
可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
●
E
内容
○
市場の関係者で構成している尼崎市公設地方卸
売市場運営協議会に委託することで、市が直接
行なうよりも市場が抱えている課題にアプローチ
が可能となる。
●総合評価(CHECK)
総合評価
B
(拡充)
各種事業を実施することで市場の販売促進の強化や市場機能のPRに取り組んで
いるが、取扱数量の減少が続いている状況である。今後は、安定供給に向けて、
市場関係者とともに生産地への訪問や販路拡張についても力を入れていく必要が
ある。
●課題整理(ACTION)
16,728
尼崎市公設地方卸売市場運営委員会において、当市場のあり方について検討を進めていると
今後の方向性
ころである。一方、現時点で取り組むことができる市場の活性化策を通じて、取扱数量の前年度
課題整理
実績の確保に努める。
5,850
12,129
4,966
10,634
388
6,276
10,452
389
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 地方卸売市場
西田 啓行
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 施設整備事業
I021
部門
施策
根拠法令
個別計画
06 安心できる安全で豊かな消費生活の実現
51 消費生活の安全の確保
ー
ー
事業開始年度 昭和28年度
事業分類 ハード事業
評価指標 必要な施設機能の維持を目的に計画及び予算化された補修の実施状況(%)
予算費目
会計 15
款
05
項
05
05
目
名称
地方卸売市場事業費
地方市場費
市場管理費
市場総務費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
市場施設の多くが昭和42年完成の施設であり、それ以後増改築を繰り返してきたが、全体的に老
朽化が進んでおり小規模の維持補修では対応できなくなってきている。
達成
年度
100
毎
年
20年度
度
100
21年度
100
22年度
100
予算化ができている事業は、毎年度予定どおり達成できている。しかし、施設の老朽化
が進み大規模な補修を要する箇所が多数ある中、予算面から、必要な施設機能の維持
を目的とした最小限の補修工事等にとどまっている。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市場施設
求める成果 生鮮食料品等の取引の適正化とその生産及び流通の円滑化を図り、市場の適正かつ健全な運営
(どのような状
態にしたいか) を確保する。
必要性
A
近年、コールドチェーンの高度化を図ることを目的とした低温卸売場設置等の整備事業
を実施する一方、老朽化した市場施設の維持を図るため、最小限の補修や耐用年数を
迎えた機器の更新などを実施する必要性がある。
有効性
B
必要な整備及び維持補修を行うことにより、市場機能維持を図ることができる。
事業概要 市場施設の機能充実を図るための整備を行う。
●実施主体の妥当性(CHECK)
施設を維持するにあたり、必要な機能の保持を目的とした補修の実施
<平成22年度実績>
実施内容 1.仲卸店舗屋上防水改修工事(第2期)
2.消防設備改修工事(第1期)
3.水中ポンプ取替工事
民間委託等
設計や工事業務は委託しているが、場内業者との協議などは行政が行うべき業務であ
の実施可否 一部可 る。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
需用費
委託料
工事請負費
21年度決算
20,444
4
6,717
13,723
(参考)23年度予算
22年度決算
42,283
64,720
17
42
9,009
10,504
33,257
54,174
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
2,880
0.33
2,880
2,754
0.33
2,754
23,324
45,037
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
E
●
内容
場内業者と協議を図りながら、必要な施設機能
の維持を目的とした補修を実施する。
○
総合評価
A
場内業者と協議を図り、意向を踏まえ、必要な機能の維持を目的として計画及び
予算化された補修を継続して実施する。
2,716
0.33
2,716 その他は市場使用料
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●総合評価(CHECK)
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
67,436
現在、当市場のあり方を学識経験者や場内業者などを構成員とした尼崎市公設地方卸売市場
今後の方向性
運営委員会にて検討しており、必要な市場機能の維持については、場内業者の意向を踏まえ
課題整理
ながら、計画及び予算化された整備事業を実施する。
20,444
2,880
42,283
2,754
390
38,172
29,264
391
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 地方卸売市場
西田 啓行
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 施設維持管理事業
I02K
部門
施策
根拠法令
個別計画
06 安心できる安全で豊かな消費生活の実現
51 消費生活の安全の確保
ー
ー
事業開始年度 昭和28年度
事業分類 施設管理運営
評価指標 前年度の取扱数量(単位:トン) ※取扱数量の前年度実績の確保を目標とする
予算費目
会計 15
款
05
項
05
05
目
名称
地方卸売市場事業費
地方市場費
市場管理費
市場総務費
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
全国的に卸売市場における取扱数量が減少している傾向にある。当市場においても年々青果物
及び水産物の取扱数量が減少し、それに伴い場内業者の廃業や施設の返還等が毎年発生し、使
用料収入が減少するといった状況にある。また、市場施設の多くは、昭和42年に完成した施設であ
り、老朽化が著しく進んでおり、維持管理にかかる固定経費は増加する一方である。
達成
年度
43,976
毎
年
20年度
度
45,862
21年度
43,976
22年度
37,975
取扱数量の減少については流通形態の多様化などの要因が考えられるが、市場施設の
効果的で効率的な維持管理を行うことで、円滑な市場運営が可能となり、取扱数量の前
年度実績の確保につなげる。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市場施設
求める成果 市場施設の維持管理を行うことで、生鮮食料品等の取引の適正化とその生産及び流通の円滑化
(どのような状
態にしたいか) を図り、市場の適正かつ健全な運営を行うことで、取扱数量の前年度実績を確保する。
必要性
A
当市場は、生鮮食料品等の取引の適正化とその生産及び流通の円滑化を図り、市民生
活等の安定に資することを目的に設置されている施設であり、市場の適正かつ健全な運
営を確保するため、市場施設の効果的で効率的な維持管理を行う。
有効性
A
市場施設の維持管理を行うことにより、円滑な市場運営が可能になる。
事業概要 効果的で効率的な施設運営を図り、管理運営経費の節減を図る。
1 実施概要
・直営管理
2 施設概要
・現在地における業務開始日 昭和42年10月2日
・敷地面積 63,202㎡
実施内容 ・建築延面積 47,305㎡
・主な施設 卸売場、低温卸売場、仲卸売場、指定事業所、関連事業所等
3 主な事業内容
・維持管理にかかる各種委託業務の実施
保安警備業務、塵芥搬送業務、清掃業務、管理運営業務ほか
・維持補修にかかる小修繕の実施
●事業費(DO)
事業費 A
需用費
役務費
委託料
使用料及び賃借料
負担金補助及び交付金
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度決算
168,071
101,698
1,089
62,901
15
2,368
12,478
1.43
12,478
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
180,549
168,071
12,478
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
181,257
206,762
107,493
112,195
926
952 H21決算:その他は市場使用
72,822
93,599 料、電気料等実費弁償金、
16
16 発泡スチロール処分負担金
0
0 収入
10,223
11,771 H22決算:その他は市場使
1.44
1.44 用料、電気料等実費弁償
金、廃棄物処分負担金収
10,223
11,771 入、発泡スチロール処分負
担金収入
218,533 H23予算:その他は市場使
191,480
用料、電気料等実費弁償
金、廃棄物処分負担金収
入、発泡スチロール処分負
担金収入
181,257
206,762
11,771
10,223
392
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
保守管理や小規模な維持補修等、一部を業者に委託しているが、場内業者からの要望
の実施可否 一部可 の調整などは行政が行うべき業務である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
○
E
●
場内業者と協議を図り、意向を踏まえながら、必
内容 要な施設機能の維持を目的とした維持管理を実
施する。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
場内業者と協議を図り、意向を踏まえながら、必要な市場施設の維持管理を継続
して実施するよう努める。
●課題整理(ACTION)
現在、当市場のあり方を学識経験者や場内業者などを構成員とした尼崎市公設地方卸売市場
今後の方向性
運営委員会にて検討している。一方で、場内業者の意向も踏まえながら、必要な市場施設の維
課題整理
持管理を継続して実施し、取扱数量の前年度実績の確保に努める。
393
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 地方卸売市場
西田 啓行
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
全国公設地方卸売市場協議会等負担
I031
金
部門
06 安心できる安全で豊かな消費生活の実現
施策
51 消費生活の安全の確保
根拠法令 ー
個別計画 ー
事業開始年度 平成19年度
事務事業名
事業分類 補助金・負担金
評価指標 ー
予算費目
会計 15
款
05
項
05
目
05
名称
地方卸売市場事業費
地方市場費
市場管理費
市場総務費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
全国公設地方卸売市場協議会及び地区ごとに組織されたブロック会である近畿・中国・四国・九州
現状・課題 ブロック会に加入し、公設市場にとって有益な各種情報提供を受けている。また、各総会及び役員
会に出席をしている。
対象
(誰を・何を)
ー
年
20年度
度
ー
21年度
ー
22年度
ー
全国公設地方卸売市場協議会に参画することで、市場相互の連携を図り、情報を共有し
た。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
職員
求める成果 全国公設地方卸売市場協議会及び地区ごとに組織されたブロック会である近畿・中国・四国・九州
(どのような状 ブロック会に加入することで、相互の連携を密にし、市場の管理業務の適正化と運営の円滑化を図
態にしたいか) る。
地方卸売市場の活性化に資するため、全国公設地方卸売市場協議会の運営に参画する。
また、同協議会の地区ごとに組織されたブロック会に加入する。(全国を3ブロックに組織)
事業概要 1.全国公設地方卸売市場協議会会費の負担
2.全国公設地方卸売市場協議会定例総会及び役員会への出席
3.全国公設地方卸売市場協議会近畿・中国・四国・九州ブロック会総会及び役員会への出席
全国公設地方卸売市場協議会及び同ブロック会近畿・中国・四国・九州ブロック会は、公設地方
卸売市場の相互の連携を密にし、市場の管理業務の適正化と運営の円滑化を図り、市場の健全
な発展に寄与することを目的として、次の活動を行っている。
1.全国公設地方卸売市場協議会(平成22年4月1日現在:68団体77市場。会長市:千葉県柏市)
<活動内容>
(1) 卸売市場における取引の合理化、市場施設の近代化等に関する調査・研究
(2) 卸売市場及び卸売業者等関係業者の経営等に関する調査・研究
(3) 生鮮食料品流通の近代化を図るための方策に関する検討並びに建議、陳情及び請願
実施内容
(4) 卸売市場の職員及び卸売業者等関係業者の従業員に対する研修会及び講習会の開催
(5) 生鮮食料品の流通に関する情報の提供ほか
2.近畿・中国・四国・九州ブロック会(平成22年4月1日現在:23団体28市場)
<活動内容>
(1) ブロック会内各市場間の連帯協調
(2) ブロック会内各市場の管理業務及び運営に関する調査研究ほか
なお、平成22年4月1日∼平成24年3月31日を任期に、ブロック会会長市に尼崎市が就任。
(ブロック会会長市は全国協議会の副会長市に同任期就任。)
●事業費(DO)
21年度決算
事業費 A
負担金補助及び交付金
(参考)23年度予算
60
60
60
60
22年度決算
50
50
(単位:千円)
備考
必要性
有効性
A
市場の健全な発展には、市場相互の連携及び情報の共有が不可欠であるため、全国公
設地方卸売市場協議会への加入が必要である。
A
全国公設地方卸売市場協議会に加入することで相互の連携を図り、情報を共有しながら
市場の健全な発展に寄与する上で、全国公設地方卸売市場協議会への加入が必要で
ある。また、定例総会等に出席することで、他市場の状況等を把握し、情報を共有するこ
とで、市場の管理業務の適正化と運営の円滑化を図る。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
全国公設地方卸売市場協議会に加入し、活動をすることは、市場の開設者である市が
行う事業である。
否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
96
0.01
96
184
0.02
184
181
0.02
181
146
244
241
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
その他は市場使用料
B
C
D
E
●
○
全国公設地方卸売市場協議会に加入し、活動を
内容 することは、市場の開設者である市が行う事業で
ある。
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
ー
農林水産省からの情報提供が全国公設地方卸売市場協議会を通じて入手でき、
また、相互の連携を密にし、必要な情報交換を行うことで、市場の管理業務の適
正化と運営の円滑化を図る。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性
引き続き全国公設地方卸売市場協議会に加入し、必要な情報交換等を積極的に行う。
課題整理
50
96
60
184
394
60
181
395
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 地方卸売市場
西田 啓行
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 市債償還元金
I81A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
83 内部管理事務
地方財政法 尼崎市公債条例
−
事業開始年度 −
事業分類 内部管理事業
評価指標 ー
予算費目
会計 15
款
55
項
05
目
05
名称
地方卸売市場事業費
公債費
公債費
元金
目標・実績
目標値
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
市場施設整備の財源として発行した地方債(借金)については、後年度において元金を償還(返
済)する必要がある。
ー
年
20年度
度
ー
21年度
ー
22年度
ー
本事業については、すでに借り入れた地方債にかかる元金償還であり、指標の設定にな
じまない。
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
達成
年度
ー
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市債償還元金
市債の発行の際に定められた条件(償還年次表等)により、毎年度必要とする元金を償還する。
必要性
A
公債費(元金償還、利払)は借入時の条件に基づく義務的経費である。
有効性
A
定められた期日に必要な公債費(元金償還、利払)を支出することにより、借入時の条件
(償還年次表等)を遵守している。
事業概要 市場施設整備事業債等の償還元金
○平成22年度市場施設整備事業債等債償額
借入
実施内容
年度
S59
S60
S62
S63
H5
H6
H6
H8
H13
H13
平成21年度末
借入
借入先
大蔵省資金運用部
大蔵省資金運用部
大蔵省資金運用部
大蔵省資金運用部
大蔵省資金運用部
大蔵省資金運用部
災害復旧事業
大蔵省資金運用部
財務省資金運用部
公営企業金融公庫
合
借入年月日
S60.9.25
S61.4.25
S63.5.26
H1.5.26
H6.5.27
H7.5.26
H8.3.14
H9.5.26
H14.5.27
H14.5.30
計
(単位:円)
平 成 22 年 度 末
平成22年度中償還額
借入額
未償還金額
利率
元金
7.10% 245,500,000 11,188,238 11,188,238
6.05% 232,900,000 19,350,735 19,350,735
4.80% 65,600,000 14,200,246 4,510,753
4.85% 85,800,000 24,276,200 5,640,008
4.30% 33,100,000 18,377,618 1,712,075
3.85% 31,700,000 18,836,034 1,577,107
3.15% 18,800,000 8,589,453 1,322,092
2.60% 60,300,000 39,834,750 2,868,478
1.60% 115,300,000 82,331,567 8,575,748
1.80% 105,000,000 86,195,102 6,496,328
63,241,562
利子
397,182
882,401
628,125
1,109,830
772,029
710,151
260,238
1,017,180
1,283,140
1,522,408
8,582,684
計
11,585,420
20,233,136
5,138,878
6,749,838
2,484,104
2,287,258
1,582,330
3,885,658
9,858,888
8,018,736
71,824,246
●事業費(DO)
事業費 A
償還金利子及び割引料
21年度決算
71,205
71,205
(参考)23年度予算
22年度決算
63,242
33,707
63,242
33,707
未償還金額
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
0 関連店舗改築工事
0 関連店舗改築工事
9,689,493 汚泥脱水処理設備
18,636,192 加工施設等改築工事
16,665,543 基本設計委託
17,258,927 冷蔵庫冷凍機改良工事
7,267,361 兵庫県南部地震災害復旧
36,966,272 発泡スチロール減容機等整備工事
73,755,819 低温卸売場建設
79,698,774 低温卸売場建設
259,938,381
(単位:千円)
備考
民間委託等
の実施可否
否
公債費の管理は市で行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
96
0.01
96
76
0.01
76
71,301
63,318
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
E
●
○
内容 公債費の管理は市で行う事業である。
借り入れた市債に伴う公債費(元金償還、利払)の支出は、義務的経費であり、必
要不可欠である。
91
0.01
91 その他は市場使用料
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
33,798
今後の方向性 借り入れた市債に伴う公債費(元金償還、利払)の支出は、義務的経費であり、必要不可欠で
課題整理
あるため、引き続き適正に償還すべく予算計上及び執行を行う。
43,109
28,192
39,233
24,085
396
24,609
9,189
397
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 地方卸売市場
西田 啓行
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 市債利子
I91A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
83 内部管理事務
地方財政法 尼崎市公債条例
−
事業開始年度 ー
事業分類 内部管理事業
評価指標 ー
予算費目
会計 15
款
55
項
05
10
目
名称
地方卸売市場事業費
公債費
公債費
利子
目標・実績
目標値
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
市場施設整備の財源として発行した地方債(借金)については、後年度において元金の償還(返
済)と合わせて利払いを行う必要がある。
ー
年
20年度
度
ー
21年度
ー
22年度
ー
本事業については、すでに借り入れた地方債にかかる元金償還に伴う利払いであり、指
標の設定になじまない。
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
達成
年度
ー
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市債元金にかかる利子
市債の発行の際に定められた条件(償還年次表等)により、毎年度必要とする利子を支払う。
必要性
A
公債費(元金償還、利払)は借入時の条件に基づく義務的経費である。
有効性
A
定められた期日に必要な公債費(元金償還、利払)を支出することにより、借入時の条件
(償還年次表等)を遵守している。
事業概要 市場施設整備事業債等の利子
○平成22年度市場施設整備事業債等債償額
借入
実施内容
年度
S59
S60
S62
S63
H5
H6
H6
H8
H13
H13
平成21年度末
借入
借入先
大蔵省資金運用部
大蔵省資金運用部
大蔵省資金運用部
大蔵省資金運用部
大蔵省資金運用部
大蔵省資金運用部
災害復旧事業
大蔵省資金運用部
財務省資金運用部
公営企業金融公庫
合
借入年月日
S60.9.25
S61.4.25
S63.5.26
H1.5.26
H6.5.27
H7.5.26
H8.3.14
H9.5.26
H14.5.27
H14.5.30
計
(単位:円)
平 成 22 年 度 末
平成22年度中償還額
借入額
未償還金額
利率
元金
7.10% 245,500,000 11,188,238 11,188,238
6.05% 232,900,000 19,350,735 19,350,735
4.80% 65,600,000 14,200,246 4,510,753
4.85% 85,800,000 24,276,200 5,640,008
4.30% 33,100,000 18,377,618 1,712,075
3.85% 31,700,000 18,836,034 1,577,107
3.15% 18,800,000 8,589,453 1,322,092
2.60% 60,300,000 39,834,750 2,868,478
1.60% 115,300,000 82,331,567 8,575,748
1.80% 105,000,000 86,195,102 6,496,328
63,241,562
利子
397,182
882,401
628,125
1,109,830
772,029
710,151
260,238
1,017,180
1,283,140
1,522,408
8,582,684
計
11,585,420
20,233,136
5,138,878
6,749,838
2,484,104
2,287,258
1,582,330
3,885,658
9,858,888
8,018,736
71,824,246
●事業費(DO)
事業費 A
償還金利子及び割引料
21年度決算
12,205
12,205
(参考)23年度予算
22年度決算
8,583
6,300
8,583
6,300
未償還金額
備考
●実施主体の妥当性(CHECK)
0 関連店舗改築工事
0 関連店舗改築工事
9,689,493 汚泥脱水処理設備
18,636,192 加工施設等改築工事
16,665,543 基本設計委託
17,258,927 冷蔵庫冷凍機改良工事
7,267,361 兵庫県南部地震災害復旧
36,966,272 発泡スチロール減容機等整備工事
73,755,819 低温卸売場建設
79,698,774 低温卸売場建設
259,938,381
(単位:千円)
備考
民間委託等
の実施可否
否
公債費の管理は市で行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
96
0.01
96
76
0.01
76
12,301
8,659
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
D
E
●
○
内容 公債費の管理は市で行う事業である。
借り入れた市債に伴う公債費(元金償還、利払)の支出は、義務的経費であり、必
要不可欠である。
91
0.01
91 その他は市場使用料
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
6,391
今後の方向性 借り入れた市債に伴う公債費(元金償還、利払)の支出は、義務的経費であり、必要不可欠で
課題整理
あるため、引き続き適正に償還すべく予算計上及び執行を行う。
12,205
96
8,583
76
398
6,300
91
399
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 尼崎コスモ工業団地関係事業
M71A
部門
施策
根拠法令
個別計画
16 ものづくり産業の集積と活性化
15 ものづくり基盤の整備
―
―
事業開始年度 平成6年度
事業分類 ソフト事業
予算費目
会計 35
款
10
項
05
05
目
名称
都市整備事業費
産業基盤整備事業費
産業基盤整備事業費
産業基盤整備事業費
評価指標
―
目標・実績
目標値
実績の評価
達成
年度
―
―
年
20年度
度
―
21年度
―
22年度
―
事業の主たるものが建設償還金であり、評価指標になじまない。
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
産業構造の転換、住工混在の解消を図り、企業の高度化、多角化を推進するため設置した工業団
地の賃料の債権回収。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
尼崎コスモ工業団地の建設費。
工業団地の建設費に係る償還の着実な執行、及び滞納賃料等の債権回収。
必要性
A
建設償還金であり、必要である。
有効性
A
当工業団地への企業誘致を図ることにより、企業の事業機会が提供できた。
また、建設費の償還は着実に進んでいる。
先端技術関連企業及び市内住居系用途地域に立地している既存企業を集結・立地することによ
事業概要 り、産業構造の転換・住工混在解消を図り、企業の高度化・多角化を推進するものとして平成3∼4
年にかけて整備した尼崎コスモ工業団地の建設費の償還を行うもの。
本市南部臨海部の活性化と住工混在の解消を図る目的として、尼崎コスモ工業団地事業を実施。
公害防止事業団が2期にわたり造成・建設した工業団地を本市が譲り受け、入居企業に5年間の賃
貸後、土地及び建物を売り渡すいわゆるリース&パーチェス方式で分譲し、23社1組合が入居し
た。全ての空き工場は、平成15年3月31日をもって完売。現在は、公害防止事業団からの買取り代
金に係る割賦償還、及び電波障害対策(工業団地の設置による電波障害)、並びに当初契約企業
の滞納家賃及び契約違約金等の回収に努めている。
《尼崎コスモ工業団地概要》
実施内容 ・所 在 地:尼崎市南初島町10番地の4ほか
・敷地面積:1次事業 13,291㎡、2次事業 9,878㎡ 合計 23,169㎡
・建築棟数:1次事業 8棟、2次事業 16棟(組合会館を含む) 合計 24棟
《平成22年度実績》
決算額289,540千円の内訳
・償還金利子及び割引料 289,369千円(元金返済額284,912千円、利息返済額4,457千円)
・需用費 3千円(電波障害対策アンテナ電気代)
・負担金補助及び交付金 168千円(電波障害施設管理費)
●事業費(DO)
事業費 A
償還金利子及び割引料
需用費
委託料
21年度決算
860,035
859,864
3
負担金補助及び交付金
168
人件費 B
職員人工数
職員人件費
436
0.05
436
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
860,471
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
289,540
288,328
289,369
287,078
3
2
※電波障害に係る経費につ
213 いては、平成23年7月から地
168
1,035 上波デジタル放送が完全実
施されることから8月以降不
330
489 要となる。これにより、電波
0.04
0.06 障害施設はアンテナから各
330
489 戸に配線されていることから
撤去費用が必要であり、負
担金補助及び交付金に費用
288,817 計上している。
289,870
財源内訳のその他は土地建
物貸付収入等
1,540
858,931
1,382
288,488
400
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
事業実施趣旨及び経緯からみて、市が行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容 事業内容からみて、市が行う事業である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
事業実施者として、今後も引き続き、建設費の償還並びに当初契約企業の滞納家
賃及び契約違約金の回収等に努めていく。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 平成23年度をもって、償還は終了する。
課題整理
債権回収にあたっては、できる限りの努力をしていく。
3
288,814
401
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 産業振興課
岸本 浩明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 支払消費税
N91A
部門
施策
根拠法令
個別計画
16 ものづくり産業の集積と活性化
17 ものづくりの促進(その他)
消費税法
―
事業開始年度 平成6年度
事業分類 法定事業
予算費目
会計 35
款
60
項
10
目
05
名称
都市整備事業費
諸支出金
諸費
支払消費税
評価指標
―
目標・実績
目標値
実績の評価
達成
年度
―
―
年
20年度
度
―
21年度
―
22年度
―
法定事務であり、評価指標になじまない。
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題 尼崎市特別会計都市整備事業である尼崎コスモ工業団地に係るみなし消費税の確定申告。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
消費税
法の定めに従い、適正に納付する。
尼崎市特別会計都市整備事業は、平成2年に尼崎税務署より簡易課税制度の適用を受けており、
基準期間(当該課税期間の2年前)における課税売上高(税抜き)が5千万円以下の場合、課税期
事業概要 間の課税売上に係る消費税額に業種に応じたみなし仕入率をかけたものを課税期間における課
税仕入等に係る消費税額とみなして計算し、簡易に消費税額を算出し納付している。※ここでいう
「売上高」は、滞納家賃等の回収額のこと。
《実績》
平成21年度 決算額28千円
・課税対象売上額1,926千円(5社からの回収金)
平成22年度 決算額22千円
実施内容
・課税対象売上額1,540千円(4社からの回収金)
※尚、それまで課税事業者であった事業者が、その課税期間の課税売上高が1,000万円以下と
なった場合、その課税期間において納税義務が免除される制度により、平成21年度以降、課税売
上高が1,000万円以下であることから、現在のところ、納税義務が免除されている。
必要性
A
法定事務である。
有効性
A
法定事務である。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
21年度決算
事業費 A
公課費
(参考)23年度予算
22
0
22
22年度決算
28
28
(単位:千円)
備考
事業実施趣旨からみて、市が行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
否
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容 事業内容からみて、市が行う事業である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
法定事業として、適正に処理している。
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
262
0.03
262
248
0.03
248
0
290
270
0
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
今後の方向性 現在のところ、納付を免除されているが、今後、売上高が1,000万円を超えた場合は、納税義務
課題整理
が生じる。
290
270
402
0
403
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 施設整備担当、経営企画担当
堀 隆茂、村田 秀明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 競艇場施設維持管理等事業
Z01A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 施設管理運営
評価指標 大規模な施設トラブルの件数
予算費目
会計 80
款
05
項
05
05
目
名称
競艇場事業費
競艇場費
競艇場経営費
競艇場管理費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
競艇場施設(電気・機械設備、空調・衛生設備等)の維持管理のほか、競艇事業に係る消費税及
び地方消費税の納付を行っている。
達成
年度
0
毎
年
20年度
度
0
21年度
0
22年度
0
競艇事業の実施に支障が出るような施設トラブルはなかった。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
競艇場施設
競艇事業を運営するため、適正な維持・管理を行う
必要性
A
競艇事業を実施するために、施設の維持管理は必要不可欠である。
有効性
A
競艇場施設の適切な維持管理を行うことで、安定的な競艇事業の実施に資する。
事業概要 競艇場施設の維持管理、消費税及び地方消費税の納付
1 施設の概要
①総面積 122,947.23㎡
②競走水面の面積 66,768.81㎡
2 施設の保守点検等業務委託
①設備総合管理業務委託 ⑦消防用設備等保守業務委託
②施設機械警備業務委託 ⑧電話交換業務委託
③大時計・審判操作卓等設備保守業務委託 ⑨中央監視システム設備保守業務委託
実施内容 ④エレベーター等設備保守業務委託 ⑩放送設備保守業務委託
⑤植樹帯等管理及び花壇等の花植業務委託 ⑪その他ボート昇降装置保守業務委託等
⑥高所ガラス清掃業務委託
3 庁舎維持補修
公営事業所雨漏等修繕
事業費 A
需用費
役務費
委託料
使用料及び賃借料
備品購入費
負担金、補助及び交付金
公課費
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度決算
430,213
175,453
6,529
208,360
5,839
274
5
33,753
17,209
2.70
17,209
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
447,422
民間委託等
の実施可否
可
施設の維持管理業務について、既に実施済みである。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
4 消費税の納付
前年度確定申告に係る消費税及び地方消費税の納付
●事業費(DO)
●実施主体の妥当性(CHECK)
協働の領域
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
403,749
453,201
192,821
218,448
8,737
6,593
194,641
187,971
0
0
106
500
92
80
30,783
16,178
その他は競艇場施設整備等
18,166
17,952
基金繰入金、電気料等実費
1.99
1.99
弁償金、伊丹市負担金収入
16,442
16,216 等
1,724
1,736
421,915
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容 業務には高い専門性が必要である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
競艇事業を安定的に実施するため、引き続き競艇場施設の適正な維持管理を行
う。
(継続)
●課題整理(ACTION)
471,153
今後の方向性 大規模な設備の更新時期を迎えており、施設整備計画書を作成し、限られた財源の中で施
課題整理
設・設備の更新を計画的に行っていく必要がある。
60,424
386,998
59,879
362,036
404
104,293
366,860
405
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 施設整備担当
堀 隆茂
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 競艇場施設整備事業
Z01K
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 ハード事業
評価指標 大規模な施設トラブルの件数
予算費目
会計 80
款
05
項
05
05
目
名称
競艇場事業費
競艇場費
競艇場経営費
競艇場管理費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
施設整備については、①競艇事業を実施していく上で必要な整備、②場内の施設を維持・管理す
現状・課題 るための整備、③売上向上を目的としたファン向けの整備に分類し、優先度を定めて実施してい
る。競艇場施設の充実が課題である。
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
達成
年度
0
毎
年
20年度
度
0
21年度
0
22年度
0
競艇事業の実施に支障が出るような施設トラブルはなかった。
契約書・設計・仕様書に基づき、設備改修等工事等を完成した。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
競艇場施設
競艇事業を実施するために、適正な維持・管理を行う。
必要性
A
競艇事業を実施するために、施設の設備改修は必要不可欠である。
有効性
A
競艇場施設の設備改修を継続的に行うことで、安定的な競艇事業の実施に資する。
事業概要 競艇場施設の設備改修・工事等を行う。
●実施主体の妥当性(CHECK)
1 平成22年度に実施した工事
①電話交換機(PBX)設備改修工事
②ガス埋設配管改修工事
実施内容
③非常用発電機設備空気圧縮機取替工事
④無停電電源装置改修工事
⑤電話交換機室電源整備工事等、小工事9件
民間委託等
各工事の実施について、既に実施済みである。
の実施可否 一部可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
需用費
委託料
工事請負費
21年度決算
36,790
91
0
36,699
(参考)23年度予算
22年度決算
32,539
57,661
74
100
956
3,664
31,509
53,897
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容 業務には高い専門性が必要である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
競艇事業を安定的に実施するため、引き続き競艇場施設の設備改修を行う。
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
2,789
0.62
2,789
3,106
0.27
2,231
875
39,579
35,645
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
3,081
0.27
2,200
881
平成23年度はピット増設工
事を実施するため事業費が
増加している。
その他は競艇場施設整備等
60,742 基金繰入金等
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 大規模な設備の更新時期を迎えているので、施設整備計画書を作成し、計画的に行っていく
課題整理
必要がある。
39,579
0
35,645
0
406
60,742
0
407
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 施設整備担当
堀 隆茂
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 ボート・モーター維持管理事業
Z11A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
モーターボート競走法ほか
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 内部管理事業
評価指標 稼動するボート・モーターの台数
予算費目
会計 80
款
05
項
05
目
10
名称
競艇場事業費
競艇場費
競艇場経営費
艇費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
競艇事業を円滑に実施していくにあたり、整備用品等の調達、廃棄物の処理、公正性を担保する
ためのボート・モーター整備場所の監視システムの維持を行っている。
達成
年度
60
毎
年
20年度
度
60
21年度
65
22年度
60
(目標値は平成22年度の当初購入予定台数)
適正に稼動するボート・モーターの台数については、競艇事業を円滑に実施できる台数
を確保できた。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
競技用ボート・モーター等
競艇事業を実施するために、適正な維持・管理を行う。
必要性
A
競技用ボート・モーターは、競艇事業の施行者である本市の備品であり、適正に維持・管
理することは本市の責務である。
有効性
A
ボート・モーターを適正に維持・管理することで、円滑な競艇事業の実施に資する。
事業概要 競艇場のボート・モーターの維持・管理を行う。
1 ボート・モーター補修部品の調達
平成22年度 32節169日
実施内容
●実施主体の妥当性(CHECK)
ボート・モーター整備業務の委託化について、検討中である。
民間委託等
産業廃棄物の排出は、事業者である本市の業務である。また、公正な競技運営のため
の実施可否 一部可
監視システムの維持も本市で行うのが望ましい。
2 登録切れ競技用ボート等の処分
平成22年度 80艇
3 場内監視システムの維持
平成22年度 169日
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
需用費
委託料
使用料及び賃借料
原材料費
備品購入費
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度決算
18,170
13,569
3,700
0
49
852
33,856
4.01
33,856
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
52,026
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
18,683
18,530
14,983
13,551
1,708
1,851
1,888
2,078
0
50
104
1,000
32,269
31,042
4.03
4.03
その他は勝舟投票券売上収
32,269
31,042 入、場外発売受託収入等
50,952
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容
競技の実施方法などは、法律等で定まってい
る。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
競艇事業を円滑に実施するため、ボート・モーター等の適正な維持管理を行って
いる。
●課題整理(ACTION)
49,572
今後の方向性 現在、ボート・モーター整備業務の委託化について検討中である。
課題整理
一方で、産業廃棄物の排出、監視システムの維持は、本市で行うのが望ましいと考えている。
33,856
18,170
32,269
18,683
408
31,042
18,530
409
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 施設整備担当
堀 隆茂
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 ボート・モーター更新事業
Z11K
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
モーターボート競走法ほか
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 法定事業
評価指標 レース開催予定に応じたモーターの更新台数
予算費目
会計 80
款
05
項
05
目
10
名称
競艇場事業費
競艇場費
競艇場経営費
艇費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
モーターボート競走法等により、競技用ボート・モーターの登録有効期間(再登録は許可されない)
は1年と定められており、毎年更新している。
達成
年度
60
毎
年
20年度
度
60
21年度
65
22年度
60
(目標値は平成22年度の当初購入予定台数)
必要数を購入した。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
競技用ボート・モーター
当該年度のレース開催予定(特にグレードレース)に応じた数のボート・モーターを導入する。
必要性
A
ボート・モーターを毎年度更新することは、モーターボート競走法等で定められている。
有効性
A
ボート・モーターを毎年度更新することで、円滑な競艇事業の実施に資する。
事業概要 モーターボート競走法等に基づき、毎年度、競技用ボート・モーターを更新する。
●実施主体の妥当性(CHECK)
1 平成22年度の競技用ボートの更新
67隻
民間委託等
の実施可否
実施内容
競技用ボート・モーターは本市の備品であり、市が施行者である限り、その更新は市の
責任において行わなければならない。
否
2 平成22年度の競技用モーターの更新
65機
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
役務費
備品購入費
負担金補助及び交付金
21年度決算
87,564
340
87,148
76
(参考)23年度予算
22年度決算
85,958
88,951
323
341
85,635
88,510
0
100
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
33,672
3.99
33,672
32,135
4.01
32,135
121,236
118,093
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
30,879
4.01
その他は勝舟投票券売上収
30,879 入、場外発売受託収入等
C
D
E
●
○
内容 法律等で定められた業務である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
競艇事業を円滑に実施するため、法に基づき毎年度ボート・モーターの更新を
行っている。
●課題整理(ACTION)
119,830
今後の方向性
競艇事業を円滑に実施するため、法に基づき毎年度ボート・モーターの更新を行っていく。
課題整理
38,750
82,486
32,135
85,958
410
41,270
78,560
411
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 施設整備担当
堀 隆茂
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 競技水面保全事業
Z121
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
モーターボート競走競技規程ほか
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 施設管理運営
評価指標 競技水面等の大規模な設備トラブルの件数
予算費目
会計 80
款
05
項
05
目
10
名称
競艇場事業費
競艇場費
競艇場経営費
艇費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
本市が所有する競技水面について、競技が安全・公正に実施できるよう、設備を保全・管理してい
る。
達成
年度
0
毎
年
20年度
度
0
21年度
0
22年度
0
競艇事業の実施に支障が出るような競技水面等の設備トラブルはなかった。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
競技水面等の設備(水面・ターンマーク・空中線旗など)
競艇事業が安全・公正に行われるよう保全・管理する。
必要性
A
競技の安全・公正な実施のために必要である。
有効性
A
競技の安全・公正な実施に資する。
事業概要 競技水面等の保全・管理
1 競技水面保全用消耗品の購入
ターンマーク、空中線旗ほか
実施内容
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
設備の維持・管理について、民間委託等は可能である。
の実施可否 一部可
2 掃海艇用燃料の購入
平成22年度 約200L
3 備品の購入
救命胴着など
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
需用費
備品購入費
21年度決算
6,674
6,461
213
(参考)23年度予算
22年度決算
12,563
8,234
6,011
7,522
6,552
712
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容
競技の実施に必要な業務であり、専門性が必要
とされる。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
円滑な競技実施のため、設備の保全を行っている。
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
31,432
3.74
31,432
29,893
3.75
29,893
28,622
3.75
その他は勝舟投票券売上収
28,622 入、場外発売受託収入等
38,106
42,456
36,856
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
●課題整理(ACTION)
今後の方向性
円滑な競技実施のため、引き続き設備の保全を行っていく。
課題整理
31,432
6,674
29,893
12,563
412
36,856
0
413
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 経営企画担当
村田 秀明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 交際費
Z51A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 内部管理事業
予算費目
会計 80
款
10
項
05
05
目
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
競艇開催費
評価指標
―
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
実施内容
事業執行を円滑に行うために、相手方と本市との状況等を総合的に考慮し、相手方との信頼関係
や儀礼に支障が生じないよう、社会通念上必要と認められる儀礼、交際を行う必要がある。
達成
年度
―
―
年
20年度
度
―
21年度
―
22年度
―
社会通念上、必要な儀礼を行うことにより、円滑な事業執行に寄与している。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
本市が儀礼、交際を行う団体または個人
相手方と本市との信頼関係の維持向上を図り、円滑な事業執行に寄与する。
必要性
A
事業執行を円滑に行うためには、相手方と本市との信頼関係や儀礼に支障が生じないよ
う、儀礼、交際を行う必要がある。
有効性
A
弔慰などを行うことで、相手方と本市との信頼関係の維持向上等に有効に作用している。
社会通念上、必要と認められる儀礼、交際に係るものに対して支出する。主な内容としては、弔
意、各種催事等に出席する際の会費等である。
1 執行方法
交際費については、経費の性質上、即時支払が必要となる場合があるため、地方自治法施行
令及び尼崎市財務規則の規定により、資金前渡で毎月1万円を支出し、精算している。
2 執行状況
平成22年度 580円(弔慰1件)
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
競艇事業の施行者は、総務省が指定する地方自治体である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
21年度決算
事業費 A
交際費
(参考)23年度予算
1
120
1
120
22年度決算
2
2
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
175
0.02
175
165
0.02
165
163
0.02
その他は勝舟投票券売上収
163 入等
177
166
283
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
C
D
E
●
○
内容
競艇事業の施行者は、総務省が指定する地方自
治体である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
事業運営上、競艇業界では関係団体等との関わりが多く、社会通念上、許容される
範囲での交際や儀礼は必要であることから、今後も継続して執行することが妥当で
ある。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性
事業を円滑に運営するため、引き続き適正な範囲での支出に努めていく。
課題整理
177
0
166
0
414
283
0
415
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 選手関係事業
Z51K
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 ソフト事業
予算費目
会計 80
款
10
項
05
05
目
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
競艇開催費
交付額(平成22年度決算額、千円)
評価指標 ※要領で定められた事項であり、評価算定、目標値の設定には馴染まないため、22年度決算額を目
標値とした。
達成
年
目標・実績 目標値 123,720
22
20年度 136,050 21年度 136,740 22年度
123,720
年度
度
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
モーターボート競走選手処遇要領に基づき、各競走に参加した選手に1日あたりの参加賞を交付
現状・課題 する。昨今、本場売上が低迷している中で、施行者(本市)にとって選手参加賞の負担は年々重く
なっている。
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
実施内容
A
要領で定められた金額を交付した。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
選手
モーターボート競走選手処遇要領で規定する、1日あたりの参加賞を交付する。
必要性
A
全国モーターボート競走施行者協議会と日本モーターボート選手会の合意した要領に基
づき支給している。
有効性
A
競艇事業を円滑に実施できた。
モーターボート競走選手処遇要領に基づき、競走に参加した選手に1日あたりの参加賞を交付す
る。
1 平成22年度の本市の参加賞交付状況
①GⅠ近松賞 9,400千円
②GⅢ企業杯 5,810千円
③一般タイトル戦 108,510千円
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
2 参加賞の額
①参加手当 20千円/人・日(前検日は10千円)
②特別参加手当(GⅠ近松賞) 60千円/人・開催
否
競艇事業の施行者が支払うものである。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
報償費
21年度決算
136,740
136,740
(参考)23年度予算
22年度決算
123,720
139,400
123,720
139,400
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
960
0.11
960
909
0.11
909
137,700
124,629
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
896
0.11
その他は勝舟投票券売上収
896 入等
C
D
E
●
○
内容 競艇事業の施行者が支払うものである。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
競艇事業を実施するため、選手が参加した場合、参加賞を交付することはモーター
ボート競走選手処遇要領で定められている事項である。参加賞を交付したことで、
競艇事業を円滑に実施できた。
●課題整理(ACTION)
140,296
全国的に競艇事業の経営状況が極めて厳しい中、参加賞の負担が相対的に増大していることか
今後の方向性
ら、定期的に全国モーターボート競走施行者協議会を通じて、額の見直しを働きかける必要があ
課題整理
る。
137,700
0
124,629
0
416
140,296
0
417
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 ファンサービス関係事業
Z521
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 ソフト事業
評価指標 平成21年度の本場の1日平均入場者数(SG競走を除く)
予算費目
会計 80
款
10
項
05
目
05
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
競艇開催費
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
社会経済環境の悪化や少子・高齢化により、年々尼崎競艇場(本場)への来場者数及び売上額が
減少していることから、来場者を含めた競艇ファンを増やし、売上の向上を目指す。
実施内容
②レース実況放送、レースライブ映像・オッズ等映像の提供
レース時にレースを盛り上げるような実況放送やレース観戦と舟券購入に不可欠なレースライブ
映像やオッズ情報の提供を行う。
③来場ファン用送迎バスの運行
本場でのレース開催時などに、本場とJR立花駅及び阪急塚口駅間で送迎バスを運行する。
使用料及び賃借料
21年度決算
465,548
3,307
22,370
368,981
70,890
人件費 B
職員人工数
職員人件費
10,423
1.36
10,423
9,062
1.24
9,062
475,971
347,064
事業費 A
報償費
需用費
委託料
(参考)23年度予算
22年度決算
338,002
385,606
94
1,890
5,591
11,693
259,728
300,005
72,589
72,018
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
(単位:千円)
備考
9,270
1.27
その他は勝舟投票券売上収
9,270 入、入場料等
5,141
21年度
5,056
22年度
必要性
A
有効性
A
限られた財源の中、来場者の交通手段を確保し、来場者を満足させる必要最低限のイ
ベントを実施し、購買額層に応じたファンサービスの展開を拡充するほか、新規ファンの
獲得にも対応したファンサービスを実施することは、本場の活性化に有効である。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
可
すでに民間事業者及び尼崎市交通局に委託している。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容 施行者の業務である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
B
(拡充)
競艇ファン全体の規模が縮小傾向にあり、来場者について他の競艇場と競合関
係にある中、本場への来場者増、尼崎競艇をPRすることによる新規ファンの獲
得、既存ファンの満足度向上と定着に寄与しており、今後もより効果的なファン
サービスの充実・拡充に努めなければならない。
●課題整理(ACTION)
394,876
新規ファン獲得につながるイベント等のファンサービスも併せて模索する必要がある。
今後の方向性
購買額層別に応じたイベント等ファンサービスの充実を図る。
課題整理
来場者数を増やす事業を展開し、ファンの拡大・維持を図ることが必要である。
475,971
0
347,064
0
418
4,657
社会経済情勢が低迷する中、競艇を含めた公営競技は厳しい経営環境にあるが、そうし
た中でも来場いただける貴重なファンの満足度を上げることが客商売の基本であり、そ
れが将来的な競艇ファンの定着につながると認識している。競艇の客離れを防ぐために
も、場内イベントや来場ファン用の送迎バスの運行などを実施し、売上向上につなげる必
要がある。
協働の領域
●事業費(DO)
年
20年度
度
●必要性・有効性の評価(CHECK)
①GⅠ近松賞やGⅢ企業杯、ゴールデンウィークなどのレース時に場内イベント等を提供する。
事業概要 ②レースの実況放送やレース映像の提供を行う。
③本場でのレース開催及び他場のレース発売時に来場ファン用の送迎バスを運行する。
1 事業の内容
①GⅠ近松賞等でのファンサービスイベント・PRキャンペーン
GⅠ近松賞やGⅢ企業杯、ゴールデンウィークなどのレース時に来場を促進し、来場者に喜んで
もらうことを目的に場内イベントを実施
22
社会経済情勢が低迷する中、目標を前年度維持と設定していたが、7%の減少となった。
今後も来場者減に歯止めをかけるべく来場促進に努めていく。
本場へ来場する競艇ファン
競艇を幅広く認知してもらい、本場への来場を促進して、尼崎競艇場が競艇ファンで賑わうこと。
達成
年度
5,000
394,876
0
419
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当、発売管理担当
福山 正毅、横関 進
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 開催運営事業
Z52A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 ソフト事業
評価指標 平成21年度の本場の1日平均入場者数(SG競走を除く)
予算費目
会計 80
款
10
項
05
目
05
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
競艇開催費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
社会経済環境の悪化や少子・高齢化により、年々尼崎競艇開催レースの売上額が減少しているこ
とから、本場への来場者を含めた競艇ファンを増やし、売上の向上を目指す。また、ファンの舟券
の買い漏れを防止し、他競艇場開催レースの複数発売への対応、舟券発売のキャッシュレス化に
取り組む。
目標値
●事業費(DO)
事業費 A
需用費
役務費
委託料
使用料及び賃借料
負担金補助及び交付金
償還金利子及び割引料
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度決算
1,341,575
9,858
484,864
142,402
239,318
465,020
113
24,210
2.94
24,210
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
1,029,779
1,214,533
21,617
21,678
346,755
508,673
73,221
81,661
298,798
316,795
289,340
285,687
48
39
19,694
19,037
2.67
2.73 その他は勝舟投票券売上収
19,694
19,037 入、場外発売受託収入等
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
5,141
21年度
5,056
22年度
4,657
B
必要性
A
自動発売機・発払機による舟券の発売・払戻業務や競走関係機器の賃借・保守、レース
開催告知は競走の実施に必須である。
新規ファン獲得に対応した企画広告、来場者向けの各種案内業務は、社会経済情勢が
低迷する中でも来場いただける貴重なファンの満足度の向上や将来的な競艇ファンの定
着につながる取組であり、競艇の客離れを防ぐためにも必要である。
有効性
A
本場への来場者を増やし、売上の向上を図るため、限られた財源の中、既存ファン・新規
ファン向けのレース広告の展開及び発売・発払機の自動化の推進はファンサービスに有
効である。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
場内案内業務などの一部の業務は、既に民間委託している。
の実施可否 一部可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容 競走実施に係る専門性の高い業務が主である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
B
(拡充)
自動発売機・発払機による舟券の発売・払戻業務や競走関係機器の賃借・保守、
レース開催告知などは競走に必須の業務であり、引き続き適正な実施に努める。
本場の来場者及び売上の増加を目的とした取組については、さらなる拡充を行
い、尼崎競艇をPRし、ファンの獲得に努める必要がある。舟券を購入する方法は
本場での購入から、携帯電話、スマートフォン、パソコンなどによる購入へと移行し
つつあるが、収益を確保するためには本場に来場し購入してもらうための取組を
充実する必要がある。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
年
20年度
度
社会経済情勢が低迷する中、目標を前年度維持と設定していたが、7%の減少となった。
今後も来場者減に歯止めをかけるべく来場促進に努めていく。
なお、平成21年度末に自動発売機・払戻機を更新し、舟券発売窓口の自動化率を70.3%
に高めており、発払業務の自動化は概ね目標を達成している。
求める成果 競艇を幅広く認知してもらい、本場への来場を促進するとともに、自動発売機・発払機による舟券
(どのような状
態にしたいか) 発売窓口の自動化を進めることにより、尼崎競艇場が競艇ファンで賑わうこと。
1 平成22年度実施事業の内容
①広告宣伝業務
スポーツ紙、雑誌、ラジオ、交通広告など広告宣伝全般
②場内総合案内業務
場内での来場者に対する各種案内業務
③競走関係機器の賃借
実施内容
舟券の自動発売機・払戻機、電話投票システム等
④競走関係機器の保守
舟券の自動発売機・払戻機、確定表示板
⑤負担金・分担金の支出
電話投票システムの分担金等
22
●必要性・有効性の評価(CHECK)
競艇ファン、競艇未認知者・未体験者
尼崎競艇場が幅広く認知されること及び本場でのレース開催を周知するための広告宣伝、本場来
事業概要 場者に対する総合案内業務、自動発売機・発払機の運用による舟券の発売・払戻業務などを行
う。
達成
年度
5,000
1,365,785
1,365,785
0
1,049,473
1,049,473
0
420
1,233,570
1,233,570
0
新規ファン獲得は、一朝一夕に実現できるものではなく、粘り強く取り組みを展開していく必要が
今後の方向性 ある。購買額層別の広告宣伝、新規ファン獲得のための広告、電話投票促進のための広告な
どの展開を図る。また競艇ファンに新たなサービスを提供し、本場を活性化するため、舟券の多
課題整理
場発売やキャッシュレス化等を推進していく。
421
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 競艇場警備関係事業
部門
施策
根拠法令
個別計画
Z52K
24 その他
84 その他
モーターボート競走法、尼崎市モーターボート競走実施規則
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 内部管理事業
評価指標 騒擾事件、大規模トラブルの発生件数
予算費目
会計 80
款
10
項
05
目
05
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
競艇開催費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
モーターボート競走法第22条に基づき、警備委員、特別警備員、委託警備員(場内・場外)等を配
置し、所轄警察署等との連携を図りながら自主警備体制を整え、業務遂行にあたっている。
達成
年度
0
毎
年
20年度
度
0
21年度
0
22年度
0
大きな騒擾事件や大規模トラブル、地域周辺住民の競艇場反対運動などが発生してい
ないことから、目標を達成している。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
周辺地域住民、本場へ来場するファン
求める成果 自主警備の徹底を期するため、不測の事態に備えた場内外の警備体制を確立し、所轄警察署との
(どのような状 緊密な連絡体制を確保するとともに、指導・協力を得て、場内外の雑踏事故防止などの安全確保
態にしたいか) 及び秩序維持並びに場周辺の防犯対策等に万全を期し、トラブルの発生を防止する。
必要性
A
競艇事業を安定して継続し、競走を円滑に運営するには、①周辺地域住民の理解及び
協力②安心・安全な競艇場づくりが重要であり、そのために必要不可欠な事業である。
有効性
A
所轄警察署(尼崎南警察署)との警備連絡会議(警察協議)においても、本事業を骨子と
した警備計画を作成しており、合意を得た計画に基づいた警備体制を取ることにより、競
走場内外の秩序維持を達成している。
場内外の雑踏事故防止などの安全確保及び秩序維持並びに場周辺の防犯対策等に万全を期す
事業概要 ため、職員及び場内・場外警備に係る委託警備員を配置するとともに、監視カメラによる場内監視
を行っている。
1 事業の内容
①場内・場外警備委託事業
②監視システム機器賃借及び保守管理委託事業
③自転車駐輪場管理業務
実施内容
④周辺対策事業
⑤警備本部(お客様相談室)での苦情対応
⑥①∼⑤の事業を効果的に実施するため、警備委員・特別警備員などによる警備業務及び
委託警備員等の指揮・監督等
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
場内・場外警備員などの民間委託を行っている。
の実施可否 一部可
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
使用料及び賃借料
21年度決算
223,916
223,916
0
(参考)23年度予算
22年度決算
192,245
212,384
142,805
158,373
49,440
54,011
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
60,368
3.20
18,263
42,105
50,924
2.15
13,694
37,230
284,284
243,169
47,317
2.96
その他は場外発売受託収
16,127
入、勝舟投票券売上収入等
31,190
C
D
E
●
○
内容
専門性のある警備業者への委託により安全を確
保している
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
当該業務は、競艇事業の安定的な継続、競走の円滑な運営に不可欠な事業であ
り、大きな騒擾事件や大規模トラブル、地域周辺住民の競艇場反対運動などが発
生していないことから、目標を達成している。
●課題整理(ACTION)
259,701
今後の方向性 警備区の統合等、平成26年度からの警備体制について、平成25年度において検討を行う必
課題整理
要がある。
284,284
0
243,169
0
422
259,701
0
423
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当、施設整備担当
福山 正毅、堀 隆茂
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 競艇場周辺等清掃事業
Z531
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 内部管理事業
評価指標 清掃、塵芥収集等の環境美化の対象区域面積(㎡)
予算費目
会計 80
款
10
05
項
05
目
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
競艇開催費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
レース開催中の競艇場内の清掃業務及び塵芥搬送と、競艇場周辺及びファンバス運行駅周辺の
塵芥収集を行っている。ごみポイ捨てをなくすなど来場するファンのマナーの向上が課題である。
達成
年度
目標値 140,965
A
毎
年
20年度 140,965
度
21年度 140,965
22年度 140,965
契約書・仕様書で定めるエリアについて、清掃、塵芥収集・運搬業務を履行した。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
競艇場施設、競艇場周辺、ファンバス運行駅周辺
清掃、塵芥収集を行うことで、美化環境を保全する。
必要性
A
競艇事業を実施するためには、競艇場内及びその周辺等の清掃、塵芥の収集・運搬は
不可欠である。
有効性
A
競艇場及びその周辺等の環境美化を行うことで、競艇事業の円滑な運営に資する。
レース開催中の競艇場内の清掃業務及び塵芥搬送と、競艇場周辺及びファンバス運行駅周辺の
塵芥収集を行っている。
1 競艇場内清掃業務
業務日数 119日
●実施主体の妥当性(CHECK)
2 競艇場内塵芥搬送業務
業務日数 119日
実施内容
民間委託等
の実施可否
3 競艇場周辺清掃業務
業務日数 119日
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
既に民間委託を実施済みである。
●協働の領域(CHECK)
4 ファンバス運行駅塵芥収集業務
JR立花駅と阪急塚口駅周辺
業務日数 119日
21年度決算
159,024
159,024
可
(参考)23年度予算
22年度決算
105,943
202,627
105,943
202,627
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
436
0.07
436
412
0.04
330
82
159,460
106,355
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
409
0.04
その他は勝舟投票券売上収
326 入等
83
C
D
E
●
○
内容
競艇場等の衛生保持にかかる事業であり、施行
者の責務として実施するものである。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
競艇事業実施に伴い発生するごみについて、清掃、収集・運搬等の環境美化を実
施し、競艇場の衛生保持に貢献している。引き続き、事業を継続していくことが必
要である。
●課題整理(ACTION)
203,036
今後の方向性 今後も継続して業務を実施する。なお、来場ファンのマナーアップの啓発により、タバコやごみ
課題整理
のポイ捨てなどが減少すれば、当該業務量が減り、効果的な美化が期待できる。
159,460
0
106,355
0
424
203,036
0
425
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
課 開催運営担当
局 産業経済局
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 神戸新開地場外発売場運営事業
Z53K
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 平成11年度
事業分類 ソフト事業
評価指標 神戸新開地場外発売場における本市の収益(平成22年度予算額、千円)
予算費目
会計 80
款
10
項
05
05
目
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
競艇開催費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
神戸新開地場外発売場は、平成11年に全国初の都市型で大型の専用場外発売場として開設して
以来、約12年経過している。長引く景気低迷などにより、年々売上は減少している。
対象
神戸新開地場外発売場における4施行者(尼崎市、伊丹市、大阪府都市競艇組合、箕面市)の競
走発売
(誰を・何を)
求める成果 売上の向上を目指すと同時に、本場活性化に向けた新規ファンの獲得などにより、ファンの本場へ
(どのような状
態にしたいか) の還流を促進し、本市の収益を確保する。
達成
年度
目標値 106,286
B
22
年
20年度 197,088
度
21年度 147,169
22年度
95,591
平成22年度予算に対する達成率は約90%であり、概ね達成できた。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
A
神戸新開地場外発売場は、4施行者(尼崎市、伊丹市、大阪府都市競艇組合、箕面市)の
専用場外発売場であり、本場に来場できないファンなどを対象とした、本市開催競走を発
売する施設として必要である。
有効性
A
神戸市を中心とした多数の後背人口を有し、交通の便に恵まれた立地条件にある専用場
外発売場として、本市の収益に寄与している。
事業概要 約360日前後の日程で尼崎・住之江競艇場の全競走を発売するため、場外発売場を運営する。
1 平成22年度の事業内容
①運営業務委託料 551,890千円
舟券発売・払戻、警備、清掃等の場外発売場運営業務の委託
②施設借上料 356,794千円
建物の借上料
実施内容 ③負担金、補助及び交付金 4,416,512千円
3施行者(伊丹市、大阪府都市競艇組合、箕面市)分の売上金、返還金等の負担金の支出
④その他諸経費 9,479千円
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
●協働の領域(CHECK)
2 運営業務の委託先
(財)日本モーターボート競走会
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
旅費
役務費
委託料
使用料及び賃借料
負担金補助及び交付金
償還金利子及び割引料
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度決算
6,741,934
33
10,135
688,451
457,743
5,585,514
58
3,779
0.50
3,779
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
5,334,675
5,471,636
34
110
9,422
9,090
551,890
545,899
356,795
357,126
4,416,513
4,559,395
21
16
4,113
3,161
0.50
0.50 その他は勝舟投票券売上収
4,113
3,161 入、場外発売受託収入等
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
A
現状
将来像
B
C
D
●
○
E
日本モーターボート競走会に委託しており、施行
内容 者収益確保型として民間包括委託と同様の運営
を行っている。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
神戸新開地場外発売場は、神戸市を中心とした都市型の専用場外発売場として、
4施行者の競走売上に大きく貢献しており、併せて本市の収益確保に寄与してい
る。
●課題整理(ACTION)
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
平成23年度から委託先選定に公募によるプロポーザル方式を導入し、(財)日本モーター
ボート競走会に決定した。施行者収益確保型として競走会への包括委託による運営を
行っている。
可
6,745,713
5,338,788
5,474,797
今後の方向性 平成23年度から開始した、日本モーターボート競走会への施行者収益確保型の包括委託を着実
課題整理
に軌道に乗せ、確実な収益確保を図る。
6,745,713
0
5,338,788
0
426
5,474,797
0
427
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 場外発売委託事業
Z541
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 ソフト事業
評価指標 場間場外発売委託による収益(平成22年度予算額、千円)
予算費目
会計 80
款
10
項
05
05
目
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
競艇開催費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
近年のトレンドである場間場外発売場の堅調な伸びを反映し、本市が開催する競走の場間場外発
現状・課題 売委託の売上・日数は増加傾向にある。引き続き委託発売先の拡充を目指し、積極的な営業を推
進していく。
対象
(誰を・何を)
達成
年度
目標値 151,944
22
年
20年度 371,259
度
21年度 507,535
22年度
196,730
平成22年度予算に対する達成率は約130%であり、目標以上の成果を収めた。また、発売
延べ日数についても、東日本大震災による開催自粛があったものの、当初の目標である
1,274日を達成した。
A
●必要性・有効性の評価(CHECK)
場間場外発売委託による舟券売上
求める成果 委託先への営業活動の推進、SG競走などビックレースの誘致により、場間場外発売による売上を
(どのような状
態にしたいか) 向上させ、収益の確保を図る。
必要性
A
本場で開催する競走の売上が低迷している中、近年の堅調に伸びている場間場外発売
のトレンドを捉えて、場間場外委託発売を拡充することは即効性のある取組として当然必
要であり、売上の向上に貢献している。
有効性
A
ミニボートピアなどの場外発売場の設置は業界の主流な取組であり、年々増加している。
そうした場外発売施設増加のトレンドを捉えて、本市が開催する競走の委託発売の拡充を
図ることは、売上の向上に有効である。
事業概要 本市が開催する競走の場外発売を委託した施行者に対して事務委託料を支出する。
1 平成22年度の事業実施状況
①施設借上料 523,360千円
②開催経費 775,406千円
③回線使用料 36,685千円
④環境整備費 70,810千円
⑤事務協力費 288,039千円
実施内容
●実施主体の妥当性(CHECK)
2 場外発売委託の日数
〈平成21年度〉
のべ1,311日(BP姫路等355日、BP梅田115日、SG競走342日、GⅠ近松賞207日、その他競走
292日)
〈平成22年度〉
のべ1,274日(BP姫路等357日、BP梅田119日、SG競走0日、GⅠ近松賞291日、その他競走507
日)
●事業費(DO)
事業費 A
委託料
21年度決算
2,925,577
2,925,577
(参考)23年度予算
22年度決算
1,694,300
1,659,549
1,694,300
1,659,549
(単位:千円)
備考
民間委託等
の実施可否
競艇事業の委託・受託に係る事業は、総務省が指定する施行者(地方自治体)の業務で
ある。
否
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
A
(継続)
3,779
0.50
3,779
4,113
0.50
4,113
2,929,356
1,698,413
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
2,929,356
0
1,698,413
0
428
3,161
0.50
その他は勝舟投票券売上収
3,161 入等
C
D
E
●
○
内容
競艇事業の実施に係る事業であり、総務省が指
定する施行者(地方自治体)の業務である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
場外委託発売事業は本市競艇事業の収益に大きく貢献しており、売上金及び収益
金についても着実に成果を挙げている。
●課題整理(ACTION)
1,662,710
1,662,710
0
発売委託先への営業活動の推進、本市の専用場外発売場の新規設置といった取組を進めつ
今後の方向性 つ、引き続き場外委託発売を拡充する。また、他場開催の競走を積極的に本場や神戸新開地・
鳥取場外発売場で受託発売し、主要場(売上上位の競艇場)との相互発売協力を模索するなど、
課題整理
更なる売上の拡大に向けた取組を継続していく。
429
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課
開催運営担当、発売管理担当、施設整備
福山 正毅、横関 進、堀 隆茂
担当
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 場外発売受託事業
Z54A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 ソフト事業
評価指標 場間場外発売受託による収益(平成22年度予算額、千円)
予算費目
会計 80
款
10
05
項
05
目
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
競艇開催費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
本場開催日には、他場のGⅠ・GⅢ・オール女子戦など人気のあるレースを中心に2場のレースを加
えて3場発売(一部除く)を実施し、本場非開催時には他場3場発売を実施するなど場間場外受託
発売の拡大(発売総数の拡大)を図っている。今後は、周辺地域(住民)の理解と協力を前提とし
て、ナイターレース発売の拡充や場間場外発売日数の増に取り組む必要がある。
場間場外発売受託による舟券売上
●事業費(DO)
事業費 A
共済費
賃金
旅費
需用費
役務費
委託料
使用料及び賃借料
負担金補助及び交付金
償還金利子及び割引料
人件費 B
職員人工数
職員人件費
嘱託等人件費
21年度決算
16,052,793
633
41,104
33
4,128
46,430
1,066,949
662,279
14,231,136
101
26,157
2.39
17,668
8,489
22年度
478,932
必要性
A
本場への来場者が減少し売上が低迷している中、他場レースの受託発売は、来場者を増
やし、収益を確保する効果が期待できる事業である。平成23年1月から原則、常時3場
レースの発売に取り組んでおり、今後も継続した取組が必要である。
なお、場間場外発売受託に係る経費である従事員賃金、広告、清掃、警備、場内サービ
ス等の業務の実施は必須である。
有効性
A
本場で開催する競走に加えて、他場開催の競走を発売することは、舟券の購入の選択肢
を増やすとともに来場者の誘致に有効である。また、場外発売受託を拡充することで、相
互発売協力の観点から、本市開催競走の発売委託拡充につながることが期待できる。
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
清掃業務や警備業務など、一部の事業について民間委託済みである。
の実施可否 一部可
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
(単位:千円)
(参考)23年度予算
備考
22年度決算
16,722,251
21,515,755
1,095
860
61,364
48,801
34
110
9,583
15,403
90,414
58,998
1,065,226
1,435,936
630,003
701,427
14,864,482
19,254,179
50
41
その他は勝舟投票券売上収
33,974
29,029
入、場外発売受託収入等
2.98
3.05
21,718
19,617
12,256
9,412
16,078,950
16,756,225
21,544,784
C
の
財
源
内
訳
16,078,950
0
16,756,225
0
21,544,784
0
430
21年度 406,028
●協働の領域(CHECK)
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
年
20年度 490,424
度
●必要性・有効性の評価(CHECK)
事業概要 他競艇場で開催するSG・GⅠ競走等を本場及び神戸新開地場外発売場で発売する事業である。
2 場外発売受託の日数
実施内容 〈平成21年度〉
①本場 のべ64日(併売25日、専売39日)
②神戸新開地 のべ589日
〈平成22年度〉
①本場 のべ175日(併売113日、専売62日)
②神戸新開地 のべ708日
22
平成22年度予算に対する達成率は約69%であった。東日本大震災により開催自粛を行っ
たため、売上・収益ともに当初の目標には到達できなかったが、本市競艇事業の収益確保
に貢献している。
C
求める成果 本場において常時3場のレースを発売することで、舟券購入の機会と選択肢を増やして売上増を
(どのような状 図ると同時に、受託発売に係る固定費支出を抑制して収益を確保する。また、神戸新開地場外発
態にしたいか) 売場においても4場発売を基本に売上増を図り、収益の確保を図る。
1 平成22年度の事業実施状況
①本場での場外受託発売に係る事業費 4,428,110千円
②神戸新開地での場外受託発売に係る事業費 12,294,141千円
達成
年度
目標値 695,704
A
現状
将来像
B
C
D
●
○
E
内容 競走実施に係る専門性の高い業務が主である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
(継続)
場外受託発売事業は本市競艇事業収益に大きく貢献しており、売上金及び収益金
についても着実に成果を挙げている。また、平成21年度に更新した舟券の自動発
売機・発払機の多場発売機能を活用して、場間場外発売を拡充することができた。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 場外受託発売事業は収益確保に大きく貢献していることから、事業経費の効率化などについて
課題整理
更なる見直しを行い、引き続き場外受託発売を推進し、収益の確保に努める。
431
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 経営企画担当、開催運営担当
村田 秀明、福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
全国モーターボート競走施行者協議会
Z54K
等負担金
部門
24 その他
施策
84 その他
根拠法令 −
個別計画 尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事務事業名
事業分類 補助金・負担金
評価指標 負担金の支出額(平成22年度予算額、千円)
予算費目
会計 80
款
10
項
05
目
05
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
競艇開催費
目標・実績
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
全国モーターボート競走施行者協議会など業界中央団体、本市と伊丹市で組織する尼崎公営競
現状・課題 艇施行者協議会等へ負担金を支出している。年々、売上が減少する中、その支出による負担が相
対的に増大している。
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
22
年
20年度 529,903
度
21年度 562,430
22年度
498,113
施行者間の統一確認事項である各種団体への負担金を評価算定することは困難である
が、それ以外の任意団体への負担金については適正な執行に努めた結果、予算額に対し
て86.3%に抑制することができ、概ね適正な執行が図られている。
A
●必要性・有効性の評価(CHECK)
各種団体
負担金を支出することで各種団体の事業実施に資する。
必要性
A
全国モーターボート競走施行者協議会負担金は、全施行者が公平に負担する業務委託
料的な性格を持つ負担金である。尼崎公営競艇施行者協議会負担金は、競走実施に係
る物品の購入・管理など円滑な事業実施を行う上で必要である。
有効性
A
施行者間で統一確認して支払う負担金により、場間場外発売における施行者間の精算業
務、電話投票システムの利用が可能となっており、発払・会計業務の簡素効率化に有効で
ある。そのほか、本市の収益金の一部が、へき地・離島の医療向上や芸術発展などの事
業に役立てられている。
全国モーターボート競走施行者協議会を通じて、各種団体へ売上に応じた負担金を交付する。ま
事業概要 た、競艇事業を円滑に実施するために、本市と伊丹市で構成する尼崎公営施行者協議会へ負担
金を支出する。
1 平成22年度の負担金の支出実績
①尼崎公営競艇施行者協議会負担金 275,243千円
②競艇事業活性化資金 140,210千円
③選手共済助成金負担金 45,512千円
④全国モーターボート競走施行者協議会負担金 18,880千円
実施内容 ⑤競艇保安協会負担金 4,810千円
⑥ファン拡大推進企画実行委員会負担金 1,367千円
⑦自治医科大学拠出金 1,154千円
⑧自治総合センター拠出金 1,154千円
⑨地域創造拠出金 1,154千円
⑩神戸海事広報協会負担金 600千円
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
●事業費(DO)
事業費 A
負担金及び交付金
21年度決算
562,430
562,430
(参考)23年度予算
22年度決算
498,113
1,125,671
498,113
1,125,671
否
競艇事業を行う施行者が実施する事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
1,833
0.21
1,833
1,818
0.22
1,818
564,263
499,931
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
1,874
0.23 その他は勝舟投票券売上収
入、場外発売受託収入、競
1,874 艇場施設整備等基金繰入金
等
1,127,545
B
C
D
E
●
○
内容 競艇事業を行う施行者が実施する事業である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
C
の
財
源
内
訳
達成
年度
目標値 576,970
施行者間の統一確認事項である各種団体への負担金により、場間場外発売にお
ける施行者間の精算業務、電話投票システムの利用が可能となっている。そのほ
かの負担金についても、へき地・離島の医療向上や芸術発展などの事業に役立て
られている。
●課題整理(ACTION)
売上の減少とともに各種負担金の支出が経営を圧迫しており、施行者間の統一確認事項である
今後の方向性
各種団体への負担金については、全国モーターボート競走施行者協議会を通じ適正化への働き
課題整理
かけを行っていく。
564,263
0
499,931
0
432
1,127,545
0
433
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
Z61A
Z61K
事務事業名 賞金・賞品
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
モーターボート競走法施行規則
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 ソフト事業
予算費目
会計 80
款
10
項
05
目
10
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
賞典費
交付額(平成22年度決算額、千円)
評価指標 ※国土交通省令で定められた事項であり、評価算定、目標値の設定には馴染まないため、22年度
決算額を目標値とした。
達成
年
目標・実績 目標値 616,584
22
20年度 536,575 21年度 652,850 22年度
616,584
年度
度
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
国土交通省令で定める規定により、各競走における賞金の額を交付している。昨今の本場売上が
現状・課題 減少している状況においては、選手賞金の負担は年々重くなってきている。賞品については、GⅠ
近松賞及び今年もありがとう競走の優勝者に対し、副賞として優勝カップの授与を行っている。
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
国土交通省令に基づき賞金の交付を行った(20∼22年度の実績は交付額)。
A
賞品については、対象の2競走において表彰式で授与した。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
A
賞金については、全国モーターボート競走施行者協議会と日本モーターボート選手会が
協議の上、合意した結果を国土交通省が省令で定めるものである。賞品については、ス
ポーツ新聞社や企業の後援がある競走では、後援企業等の優勝杯が授与されるが、GⅠ
近松賞と尼崎市長杯争奪今年もありがとう競走については、副賞として優勝杯の贈呈を
行っている。
有効性
A
賞金については、国土交通省令で規定する事項であり、交付することで円滑に競走を実施
できた。賞品については、副賞として市長杯の授与を行うことで、選手の敢闘精神の高揚
に寄与している。
競艇選手
競走のランクに応じた賞金を国土交通省令で定める規定により交付する。
国土交通省令で定める規定により、競走のランクに応じた賞金を交付する。
賞品については、副賞として優勝カップを授与している。
●実施主体の妥当性(CHECK)
実施内容
1 平成22年度の賞金交付実績
①GⅠ近松賞 52,314千円(優勝賞金 6,500千円)
②GⅢ企業杯 30,603千円(優勝賞金 2,000千円)
③一般タイトル戦 533,667千円(優勝賞金 842千円)
民間委託等
の実施可否
2 平成22年度の賞品交付実績
①GⅠ近松賞 25,725円
②尼崎市長杯 25,725円
市民の領域 ⇔ 行政の領域
●事業費(DO)
事業費 A
報償費
競艇事業の実施に係る事業であり、総務省が指定する施行者の責務である。
●協働の領域(CHECK)
協働の領域
21年度決算
652,906
652,906
否
(参考)23年度予算
22年度決算
616,636
518,671
616,636
518,671
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
960
0.11
960
909
0.11
909
653,866
617,545
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
896
0.11
その他は勝舟投票券売上収
896 入等
C
D
E
●
○
内容
競艇事業の実施に係る事業であり、総務省が指
定する施行者の責務である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
賞金の交付は国土交通省令で規定する事項であり、競艇事業の円滑な運営が行
われた。賞品については、副賞として市長杯の授与を行うことで、選手の敢闘精神
の高揚に寄与している。
●課題整理(ACTION)
519,567
今後の方向性 厳しい経営状況の中、選手賞金の負担が相対的に増大していることから、定期的に賞金額の見
課題整理
直しを働きかける必要がある。
653,866
0
617,545
0
434
519,567
0
435
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
Z71A∼
Z72K
事務事業名 払戻金
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
モーターボート競走法
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 昭和27年
事業分類 法定事業
予算費目
会計 80
款
10
項
05
目
15
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
勝舟投票券払戻金
払戻金額(平成22年度決算額、千円)
評価指標 ※法で定められたものであり、評価算定、目標値の設定には馴染まないため、22年度決算額を目標
値とした。
達成
年
目標・実績 目標値 33,796,120
22
20年度 41,474,109 21年度 45,092,075 22年度 33,796,120
年度
度
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
A
法に基づき適正に払戻を行った。
現状・課題 モーターボート競走法第15条で定められたものである。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
勝舟投票に的中したファン
法に基づき、適正に払戻金を交付する。
必要性
A
勝舟投票の的中者に対し、売上金の100分の75に相当する金額を払い戻す必要がある。
有効性
A
勝舟投票の的中者に対し、売上金の100分の75に相当する金額を払い戻すことで、競艇
事業の円滑な運営に寄与している。
モーターボート競走法第15条の規定により、勝舟投票の的中者に対し、その競走についての舟券
の売上金の額の100分の75に相当する金額を払戻金として交付する。
1 平成22年度の払戻実績
①本場、電話投票分 11,447,882千円
②神戸新開地(尼崎分) 1,365,630千円
③神戸新開地(3施行者分※) 3,174,564千円
実施内容 ④神戸新開地(場外受託分) 7,624,243千円
⑤場外委託分 7,166,381千円
⑥本場場外受託分 3,017,420千円
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
※神戸新開地場外発売場の3施行者分は伊丹市、大阪府都市競艇組合、箕面市である。
事業費 A
償還金利子及び割引料
21年度決算
45,092,075
45,092,075
(参考)23年度予算
22年度決算
33,796,120
37,192,408
33,796,120
37,192,408
(単位:千円)
備考
法に基づき競艇事業の施行者が行うものである。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
否
A
B
C
D
現状
将来像
E
●
○
内容 法に基づき競艇事業の施行者が行うものである。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
法で定められたとおり、適正に払戻を行った。
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
4,739
0.61
4,739
5,040
0.61
5,040
45,096,814
33,801,160
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
4,057
0.61
その他は勝舟投票券売上収
4,057 入、場外発売負担金収入等
●課題整理(ACTION)
37,196,465
今後の方向性
法に基づき、適正に払戻を行う。
課題整理
45,096,814
0
33,801,160
0
436
37,196,465
0
437
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
Z81A∼
Z82K
事務事業名 返還金
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
モーターボート競走法
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 昭和27年
事業分類 法定事業
予算費目
会計 80
款
10
項
05
20
目
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
勝舟投票券返還金
返還金額(平成22年度決算額、千円)
評価指標 ※法で定められたものであり、評価算定、目標値の設定には馴染まないため、22年度決算額を目標
値とした。
達成
年
目標・実績 目標値 526,230
22
20年度 852,244 21年度 781,544 22年度 526,230
年度
度
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
A
法に基づき、適正に返還を行った。
現状・課題 モーターボート競走法第18条及び19条で定められたものである。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
勝舟投票券を購入したファン
法に基づき、適正に返還金を交付する。
必要性
A
勝舟投票券の購入者に対し、法に基づき返還する必要がある。
有効性
A
勝舟投票券の購入者に対し、法に基づき適正に返還金を交付することで、円滑な競走運
営に寄与している。
モーターボート競走法第18条及び19条の規定により、勝舟投票券の購入者に対し、その競走にお
事業概要 いてフライング等により成立しなかったことなどの事由が生じたときには、その投票は無効となり、
全額を返還金として交付する。
1 平成22年度の返還実績
①本場、電話投票分 133,998千円
②神戸新開地(尼崎分) 17,826千円
③神戸新開地(3施行者分※) 61,954千円
実施内容 ④神戸新開地(場外受託分) 169,101千円
⑤場外委託分 78,448千円
⑥本場場外受託分 64,902千円
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
※神戸新開地場外発売場の3施行者分は伊丹市、大阪府都市競艇組合、箕面市である。
事業費 A
償還金利子及び割引料
21年度決算
781,544
781,544
(参考)23年度予算
22年度決算
526,230
2,487,400
526,230
2,487,400
(単位:千円)
備考
法に基づき競艇事業の施行者が行うものである。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
否
A
B
C
D
現状
将来像
E
●
○
内容 法に基づき競艇事業の施行者が行うものである。
●総合評価(CHECK)
総合評価
A
法で定められたとおり、適正に返還を行った。
(継続)
人件費 B
職員人工数
職員人件費
4,739
0.61
4,739
5,040
0.61
5,040
786,283
531,270
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
4,057
0.61
その他は勝舟投票券売上収
4,057 入、場外発売負担金収入等
●課題整理(ACTION)
2,491,457
今後の方向性
法に基づき、適正に返還を行う。
課題整理
786,283
0
531,270
0
438
2,491,457
0
439
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
Z91A∼
Z92A
事務事業名 事故補填金
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 内部管理事業
評価指標 事故補填金額(千円)
予算費目
会計 80
款
10
項
05
目
25
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
勝舟投票券事故補填金
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
投票所窓口において発生した不足金事故に対する事業である。自動発売機・発払機への更新によ
現状・課題 り、年々事故補填金は減少傾向にあるが、事故補填金が発生しないよう研修の実施等により従事
員の意識を改革し、舟券発払窓口の機械化などを推進していく必要がある。
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
達成
年度
0
−
年
20年度
度
742
21年度
577
22年度
449
自動発売機・発払機への更新等により、不足金事故の発生率は年々減少している。平成
22年度は前年度に対し22%の減となり概ね目標を達成しているが、最終的な目標は発生
金額をなくすことである。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
投票所窓口で発生する不足金事故
不足金事故の発生金額を0円にする。
必要性
A
舟券発払の窓口業務は、限られた発売時間の中で多くの業務をこなす必要があり、不足
金事故の補填責任を投票所窓口従事員に負わせることは、事業の性格上、難しいことか
ら、本事業は必要である。
有効性
A
投票所窓口での舟券発払業務を実施する上で、有効に機能している。
事業概要 投票所窓口において発生した不足金事故に対する補填事業である。
1 平成22年度の事故補填金の状況
①本場分 81,290円
②神戸新開地(尼崎分) 3,460円
③神戸新開地(3施行者分※) 16,670円
実施内容
④神戸新開地(場外受託分) 32,000円
⑤本場場外受託分 315,300円
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
※神戸新開地場外発売場の3施行者分は伊丹市、大阪府都市競艇組合、箕面市である。
否
競艇事業を行う施行者が実施する事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
補償補填及び賠償金
21年度決算
577
577
22年度決算
(参考)23年度予算
449
4,340
449
4,340
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
4,739
0.61
4,739
5,040
0.61
5,040
4,057
0.61
その他は勝舟投票券売上収
4,057 入、場外発売負担金収入等
5,316
5,489
8,397
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
C
D
E
●
○
内容 競艇事業を行う施行者が実施する事業である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
目標指標としている事故補填金の発生金額をなくすことは容易ではないが、自動発
売機・発払機への更新等により、発生金額は年々減少傾向にある。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 投票所窓口従事員への研修を通じた意識改革を図るとともに、窓口のさらなる機械化などを推進
課題整理
していく。
5,316
0
5,489
0
440
8,397
0
441
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 日本船舶振興会交付金
ZA1A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
モーターボート競走法
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 法定事業
予算費目
会計 80
款
10
項
05
30
目
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
日本船舶振興会交付金
交付金額(平成22年度決算額、千円)
評価指標 ※法で定められたものであり、評価算定、目標値の設定には馴染まないため、22年度決算額を目標
値とした。
年
達成
目標・実績 目標値 678,444
22
20年度 988,134 21年度 1,183,374 22年度 678,444
年度
度
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
平成22年度の売上状況は、低迷する景気の影響等により、特に本場の落ち込みが激しく、当該交
付金は事業経営上、非常に大きな負担となっている。
法に基づき交付した。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
日本船舶振興会(日本財団)
モーターボート競走法で定められた交付金を交付する。
必要性
A
モーターボート競走法第25条に定められたものである。
有効性
C
交付団体を通じて、国内外の公益事業団体へ支援を行っているが、当該交付金は本市の
収益を大きく圧迫している。
モーターボート競走法第25条の規定により、施行者は1回の売上額の区分に応じて交付金を日本
船舶振興会に交付する(平成22年度決算で売上額の2.53%)。
1 日本船舶振興会の事業目的
モーターボートその他船舶、船舶用機関等の製造に関する事業、海難防止事業、海事思想の普
及、観光、体育及びその他公益の増進を目的とする事業の振興を目的としている。
実施内容
A
2 平成22年度の交付実績
①本場・電話投票分 384,993千円
②神戸新開地分 47,845千円
③場外委託分 245,605千円
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
競艇事業を行う施行者が交付することが法で定められている。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
1,183,374
1,183,374
(参考)23年度予算
22年度決算
678,444
689,212
678,444
689,212
(単位:千円)
備考
960
0.11
960
909
0.11
909
1,184,334
679,353
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
896
0.11
その他は勝舟投票券売上収
896 入等
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容
競艇事業を行う施行者が交付することが法で定め
られている。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
A
本市をはじめ、競艇を主催する施行者からの交付金を活動資金として、交付団体は
国内外の公益事業団体への支援を幅広く行っているが、当該交付金は本市の収益
(見直し) を大きく圧迫しているため、法の見直しを求めていく必要がある。
C
●課題整理(ACTION)
690,108
今後の方向性 売上が減少している中で施行者の収益を確保するため、全国モーターボート競走施行者協議会
課題整理
を通じ、国土交通省に対し負担軽減について積極的な働きかけを行う。
1,184,334
0
679,353
0
442
690,108
0
443
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 開催運営担当
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 モーターボート競走会交付金
ZB1A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
モーターボート競走法、同法施行規則
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 法定事業
予算費目
会計 80
款
10
項
05
35
目
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
モーターボート競走会交付金
交付金額(平成22年度決算額、千円)
評価指標 ※法で定められたものであり、評価算定、目標値の設定には馴染まないため、22年度決算額を目標
値とした。
達成
年
目標・実績 目標値 352,497
22
20年度 450,318 21年度 530,016 22年度 352,497
年度
度
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
平成22年度の売上状況は、低迷する景気の影響等により、特に本場の落ち込みが激しく、当該交
付金は事業経営上、非常に大きな負担となっている。
A
法に基づき交付した。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
日本モーターボート競走会
モーターボート競走法、並びに同法施行規則で定められた交付金を交付する。
必要性
A
モーターボート競走法第30条に定められたものである。
有効性
A
審判等の競技関係事務を実施するにあたっては、専門的な知識・ノウハウが必要であるた
め、日本モーターボート競走会への委託が必須となる。
モーターボート競走法第30条、並びに同法施行規則第35条の規定により、施行者は競走実施機関
事業概要 に競走の実施に関する事務を委託したときは、売上額の区分に応じて、交付金を交付するもの(平
成22年度決算で売上額の1.32%)。
1 日本モーターボート競走会の概要
施行者からモーターボート競走の審判等の業務を受託実施できる国内で唯一の国土交通大臣指
定機関であり、審判等の競技関係事務を実施する。
●実施主体の妥当性(CHECK)
2 日本モーターボート競走会への委託業務
①番組編成の実務に関する事項
②選手、ボート及びモーターの検査に関する事項
③選手及びモーターボートの出場の準備その他競技の運営に関する事項
実施内容 ④競技の審判に関する事項
⑤競技中における選手の救助に関する事項
⑥公正な競走を確保するために必要な選手の管理に関する事項
⑦前各号の事項を遂行するために必要な場内放送
民間委託等
の実施可否
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
負担金補助及び交付金
21年度決算
530,016
530,016
人件費 B
職員人工数
職員人件費
960
0.11
960
909
0.11
909
896
0.11
896
(参考)23年度予算
22年度決算
352,497
373,579
352,497
373,579
530,976
353,406
374,475
嘱託等人件費
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容
競艇事業を行う施行者が交付することが法で定め
られている。
●総合評価(CHECK)
●事業費(DO)
合計 C(A+B)
競艇事業を行う施行者が交付することが法で定められている。
●協働の領域(CHECK)
3 平成22年度の交付実績
①本場、電話投票分 200,007千円
②神戸新開地分 24,862千円
③場外委託分 127,627千円
事業費 A
否
(単位:千円)
備考
総合評価
A
(継続)
その他は勝舟投票券売上収
入等
モーターボート競走の競技運営について、審判、選手管理、番組編成など専門的な
知識・ノウハウを持つ日本モーターボート競走会へ委託することで、円滑な開催運
営ができた。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 売上が減少している中、全国モーターボート競走施行者協議会を通じ、開催に係る経費負担の
課題整理
明確化に向けて働きかけを行う。
530,976
0
353,406
0
444
374,475
0
445
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
課 開催運営担当
局 産業経済局
福山 正毅
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 地方公共団体金融機構納付金
ZC1A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
地方財政法、同法施行令
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 法定事業
予算費目
会計 80
款
10
項
05
40
目
名称
競艇場事業費
競艇事業費
競艇事業費
地方公共団体金融機構納付金
交付金額(平成22年度決算額、千円)
評価指標 ※法で定められたものであり、評価算定、目標値の設定には馴染まないため、22年度決算額を目標
値とした。
年
達成
目標・実績 目標値 518,120
22
20年度
0
21年度 380,076 22年度 518,120
年度
度
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
事業概要
平成22年度の売上状況は、低迷する景気の影響等により、特に本場の落ち込みが激しく、当該納
付金は事業経営上、非常に大きな負担となっている。
法に基づき納付した。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
地方公共団体金融機構
必要性
地方財政法で定められた納付金を納める。
A
地方財政法に定められたものである。
C
公営競技の収益の均てん化の考え方に基づき、公営競技を実施していない地方公共団
体への財政負担を軽減するために法で定めたものであり、地方財政の健全運営、上下水
道や港湾整備、地域振興事業など多方面に寄与しているが、本市の収益を大きく圧迫して
いる。
地方財政法第32条の2の規定により、公営競技を行う地方公共団体は、公営企業に係る地方債の
利子の軽減に資するための資金として、売上金等に応じて1.2%を乗じた額を納付するものである。
有効性
1 地方公共団体金融機構への公営競技納付金の用途
公営競技の収益の均てん化を図ることを目的に、公営競技納付金を地方公共団体健全化基金
に積み立て、その運用益等を地方公共団体への貸付利率の引下げ財源として活用している。
実施内容
A
2 平成22年度の納付実績
①本場、電話投票分 273,326千円
②神戸新開地分 31,735千円
③場外委託分 213,059千円
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
公営競技を施行する自治体が納付することが法で定められている。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
負担金補助及び交付金
21年度決算
380,076
380,076
(参考)23年度予算
22年度決算
518,120
315,461
518,120
315,461
(単位:千円)
備考
960
0.11
960
909
0.11
909
381,036
519,029
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
896
0.11
その他は勝舟投票券売上収
896 入等
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容
公営競技を施行する自治体が納付することが法
で定められている。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
A
収益均てん化の考え方に基づき、公営競技を実施していない地方公共団体への財
政負担を軽減するために法で定めたものであるが、制度設計当時と公営競技を取
り巻く環境が激変しており、本制度により実際に納付金を納めている公営競技施行
(見直し) 者(自治体)は全体の半数以下となっており、制度設計自体を見直すか廃止(地方
公共団体金融機構の運用利息内での対応)が必要である。
C
●課題整理(ACTION)
316,357
今後の方向性 制度設計の見直し及び廃止について、全国モーターボート競走施行者協議会を通じて関係団体
課題整理
へ働きかけていく必要がある。
381,036
0
519,029
0
446
316,357
0
447
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 経営企画担当
村田 秀明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 競艇場施設整備等基金積立金
ZG1A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
尼崎市競艇場施設整備等基金条例
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 昭和63年
事業分類 内部管理事業
評価指標 −
予算費目
会計 80
款
15
05
項
05
目
名称
競艇場事業費
基金費
基金費
競艇場施設整備等基金費
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
競艇場施設整備等基金は、場内施設整備工事のほか、メインスタンド工事の市債償還及び従事
員の離職慰労金の財源を積み立てているものである。平成23年度で従事員の離職慰労金分の積
現状・課題 立が終わることで、メインスタンド工事の市債償還金と合わせた既存の負債に係る積立は完了する
予定である。しかし、メインスタンドは建設から10年以上経過しており、建物の老朽化に伴う修繕費
用の増大が今後見込まれることから、場内施設整備工事資金の確保が必要である。
対象
(誰を・何を)
施設整備工事・市債償還・従事員の離職慰労金等の実質的な負債
競艇事業の収益から、市債償還金や従事員の離職慰労金を解消するための財源、及び安定的・
継続的な事業運営に必要な施設の整備・維持を行うための財源を基金に積み立てる。
1 市債償還分(メインスタンド工事に伴う市債償還元金及び利子)
<市債償還金積立状況> 積立目標額 3,500,000千円
平成18年度 1,500,000千円、平成19年度 1,000,000千円、平成20年度 900,000千円
※積立目標額との差額は、基金運用収入から充当
2 従事員の離職慰労金分
今後も厳しい事業経営が想定される中で、離職慰労金制度を維持するための財政負担が将来的
な負債として経営を圧迫し続けることから、財源の目途が一定つけられる現時点で精算・制度廃止
実施内容 することで、後年度の負担を軽減し、競艇事業の安定的・継続的な運営を図る。
<離職慰労金積立状況> 積立目標額 900,000千円
平成21年度 700,000千円、平成22年度 100,000千円、平成23年度予定 100,000千円
−
年
20年度
度
−
21年度
−
22年度
−
現時点での実質的な負債である従事員の離職慰労金に係る平成22年度分積立につい
ては達成できた。なお、平成23年度については、250,000千円を積み立てる予定である。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
A
引き続き厳しい事業運営が想定される中で、競艇事業を安定的・継続的に運営していく
ため、負債解消の財源を内部留保しておくことが必要である。さらに、メインスタンドが建
設から10年以上経過していることから、場内施設整備工事の財源を内部留保していくこ
とが必要となっている。
有効性
A
実質的な負債の解消及び、今後必要と見込まれる施設整備工事の財源を確保する際、
各年度の収益状況に影響を与えないよう、内部留保金として基金に積み立てておくこと
は、継続的・安定的な事業運営に有効である。
求める成果 実質的な負債の解消を図り、場内施設整備に対応するため、事業経営に必要な財源を内部留保
(どのような状
態にしたいか) する。
事業概要
達成
年度
−
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
否
基金の管理は市で行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
3 場内施設整備工事(競艇場施設保全のための改修工事等)
<平成22年度実施内容>
①ガス地中管敷設替 7,060千円 ④無停電電源装置改修 4,095千円
②非常用発電機設備電話交換圧縮機取替 1,575千円 ⑤その他施設整備 9,959千円
③PBX設備改修 8,820千円 ⑥施設保全維持補修 29,959千円
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
A
現状
将来像
B
C
D
E
●
○
内容 基金の管理は市で行う事業である。
●総合評価(CHECK)
●事業費(DO)
事業費 A
積立金
人件費 B
職員人工数
職員人件費
21年度決算
835,220
835,220
(参考)23年度予算
22年度決算
205,293
250,000
205,293
250,000
1,222
0.14
1,222
909
0.11
909
836,442
206,202
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
(単位:千円)
備考
896
0.11
896 その他は競艇場施設整備等
基金運用収入、場外発売受
託収入、勝舟投票券売上収
250,896 入等
総合評価
A
メインスタンド工事の市債償還及び従事員の離職慰労金の清算に必要な基金へ
(継続) の積立は、平成23年度で完了する予定である。
●課題整理(ACTION)
今後の方向性 平成23年度で、実質的な負債解消に必要な積立は完了する予定であるが、今後、増大すると
課題整理
見込まれるメインスタンドの施設整備工事の財源を確保していくことが必要である。
836,442
0
206,202
0
448
250,896
0
449
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 経営企画担当
村田 秀明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 競艇場事業等調整基金積立金
事業分類 内部管理事業
ZI1A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
尼崎市競艇場事業等調整基金条例
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 平成18年
評価指標 −
予算費目
会計 80
款
15
項
05
目
10
名称
競艇場事業費
基金費
基金費
競艇場事業等調整基金費
目標・実績
目標値
実績の評価
B
●事業概要(PLAN・DO)
現状・課題
対象
(誰を・何を)
競艇事業と、兵庫県競馬組合の構成団体として実施している競馬事業について、一時に多額の経
費を必要とする場合(事業廃止含む)などに対応する目的で設置している基金である。競艇・競馬
事業の経営状況は厳しさを増しており、売上も低迷していることから、不測の事態に備えて財源を
確保しておく必要がある。
本市が施行する競艇・競馬事業
達成
年度
−
−
年
20年度
度
−
21年度
−
22年度
−
土地開発公社及び都市整備事業への貸付については、市中金融機関等と比して有利な
利率で基金を運用し、その運用収益を積み立てることができた。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
必要性
A
本市が施行する競艇・競馬事業について、今後も厳しい経営状況が見込まれることか
ら、一時に多額の経費を要する場合等、将来の不測の事態に備えるために資金を積み
立てておくことが必要である。
有効性
A
本市が施行する競艇・競馬事業について、一時に多額の費用が必要となった場合、収益
事業の性質上、税の投入は厳に慎むべきであり、事業収益を活用することが原則である
ため、基金として積み立てておくことは有効である。
求める成果 本市が施行する競艇・競馬事業について、一時に多額の経費を必要とする場合など不測の事態等
(どのような状
態にしたいか) に備えて基金に積み立てる。
事業概要
これまでに積み立てた基金を、尼崎市土地開発公社や開催運営資金へ貸付・運用し、それによっ
て得た運用収益の全額を基金に積み立てる。
●実施主体の妥当性(CHECK)
1 平成22年度に積み立てた運用収益
尼崎市土地開発公社貸付運用分 1,790千円
コスモ工業団地貸付運用分 4,457千円
開催運営資金繰替使用分 231千円
民間委託等
の実施可否
否
基金の管理は市で行う事業である。
実施内容
2 平成23年度の運用収益予定
尼崎市土地開発公社貸付運用分 3,304千円※見込
コスモ工業団地貸付運用分 2,137千円※見込
開催運営資金繰替使用分 817千円※見込
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
積立金
21年度決算
62,686
62,686
(参考)23年度予算
22年度決算
6,478
6,258
6,478
6,258
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
1,222
0.14
1,222
909
0.11
909
63,908
7,387
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
896
0.11
その他は競艇場事業等調整
896
基金運用収入等
C
D
E
●
○
内容 基金の管理は市で行う事業である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
市中金融機関等と比して有利な利率である土地開発公社等への貸付や、経費削
減の観点から開催に必要な運営資金を市中金融機関から調達せず本市の基金を
活用する貸付によって、将来の不測の事態等に備えた財源となる基金を積み増し
ている。
●課題整理(ACTION)
7,154
今後の方向性 本市が施行する競艇・競馬事業について、今後も厳しい経営状況が見込まれることから、将来
課題整理
の不測の事態に備えて基金を確保しておくことは重要であり、引き続き運用収益を積み立てる。
63,908
0
7,387
0
450
7,154
0
451
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 経営企画担当
村田 秀明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 市債償還金
ZK1A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 内部管理事業
評価指標 −
予算費目
会計 80
款
55
05
項
05
目
名称
競艇場事業費
公債費
公債費
元金
目標・実績
目標値
●事業概要(PLAN・DO)
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
第2期メインスタンド工事の財源として発行した地方債(借金)については、後年度において元金を
償還(返済)する必要がある。平成23年度末をもって償還が完了する予定である。
−
年
20年度
度
−
21年度
−
22年度
−
公債費の縮減は競艇事業の財政運営における最重要課題の1つであるが、本事業そのも
のについては、すでに借り入れた地方債にかかる元金償還であり指標の設定になじまな
い。
実績の評価
現状・課題
達成
年度
−
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市債元金
繰上げ償還により利息軽減を図り、毎年度必要とする元金を償還する。
必要性
A
公債費(元金償還)は、借入時の条件に基づく義務的経費である。
有効性
A
定められた期日に必要な公債費(元金償還)を支出することにより、繰上げ償還を踏まえ
た条件(償還年次表等)を遵守している。
事業概要 繰上げ償還により利息軽減を図り、毎年度必要とする元金を償還する。
●実施主体の妥当性(CHECK)
1 平成22年度の償還実績
尼崎信用金庫 1,235,049千円
兵庫六甲農協 30,444千円
民間委託等
の実施可否
実施内容
2 平成23年度の償還予定
尼崎信用金庫 1,679,696千円
兵庫六甲農協 309,736千円
否
公債費の管理は市で行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
償還金利子及び割引料
21年度決算
609,040
609,040
(参考)23年度予算
22年度決算
1,265,493
1,989,432
1,265,493
1,989,432
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
436
0.05
436
413
0.05
413
609,476
1,265,906
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
407
0.05
その他は競艇場施設整備等
407 基金繰入金等
C
D
E
●
○
内容 公債費の管理は市で行う事業である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
借り入れた市債に伴う公債費(元金償還)の支出は、義務的経費であり必要不可欠
である。繰上げ償還により、利子軽減を図ることができた。
●課題整理(ACTION)
1,989,839
現在の競艇事業費における公債費は、第2期メインスタンド工事の経費調達に伴うものある。償
今後の方向性
還に必要な財源は平成20年度に積立が完了しており、平成23年度末をもって償還を終える予定
課題整理
である。
609,476
0
1,265,906
0
452
1,989,839
0
453
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 経営企画担当
村田 秀明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 市債利子
ZL1A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
−
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 −
事業分類 内部管理事業
評価指標 −
予算費目
会計 80
款
55
項
05
目
10
名称
競艇場事業費
公債費
公債費
利子
目標・実績
目標値
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
−
年
20年度
度
−
21年度
−
22年度
−
公債費の縮減は競艇事業の財政運営における最重要課題の1つであるが、本事業そのも
のについては、すでに借り入れた地方債にかかる利払いであり指標の設定になじまない。
実績の評価
●事業概要(PLAN・DO)
第2期メインスタンド工事の財源として発行した地方債(借金)については、後年度において元金の
現状・課題 償還(返済)と合わせて利払いを行う必要がある。平成23年度末をもって利払いが完了する予定で
ある。
達成
年度
−
●必要性・有効性の評価(CHECK)
市債利子
繰上げ償還により利息軽減を図り、毎年度必要とする利子を支払う。
必要性
A
公債費(利払)は、借入時の条件に基づく義務的経費である。
有効性
A
定められた期日に必要な公債費(利払)を支出することにより、繰上げ償還を踏まえた条
件(償還年次表等)を遵守している。
事業概要 繰上げ償還により利息軽減を図り、毎年度必要とする利子を支払う。
●実施主体の妥当性(CHECK)
1 平成22年度の償還実績
尼崎信用金庫 34,148千円
兵庫六甲農協 4,442千円
民間委託等
の実施可否
実施内容
2 平成23年度の償還予定
尼崎信用金庫 11,380千円
兵庫六甲農協 2,093千円
否
公債費の管理は市で行う事業である。
●協働の領域(CHECK)
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
償還金利子及び割引料
21年度決算
54,864
54,864
(参考)23年度予算
22年度決算
38,590
13,473
38,590
13,473
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
436
0.05
436
413
0.05
413
55,300
39,003
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
407
0.05
その他は競艇場施設整備等
407 基金繰入金等
C
D
E
●
○
内容 公債費の管理は市で行う事業である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
借り入れた市債に伴う公債費(利払)の支出は、義務的経費であり必要不可欠であ
る。繰上げ償還により、利子軽減を図ることができた。
●課題整理(ACTION)
13,880
現在の競艇事業費における公債費は、第2期メインスタンド工事の経費調達に伴うものある。償
今後の方向性
還に必要な財源は平成20年度に積立が完了しており、平成23年度末をもって償還を終える予定
課題整理
である。
55,300
0
39,003
0
454
13,880
0
455
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 経営企画担当
村田 秀明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 都市整備事業費会計繰出金
ZP1K
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
尼崎市公共施設整備基金条例
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 昭和53年
事業分類 内部管理事業
評価指標 ―
予算費目
会計 80
款
60
項
15
目
05
名称
競艇場事業費
諸支出金
他会計繰出金
他会計繰出金
目標・実績
目標値
実績の評価
C
●事業概要(PLAN・DO)
尼崎市競艇事業経営改善計画に基づき、実質的な負債の解消が完了する平成23年度までは、繰
現状・課題 出金(出資金含む)の総額として毎年概ね3∼5億円を繰り出すことを目標としている。しかしなが
ら、計画策定時の想定より売上の減少が急激に進んでいる。
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
達成
年度
―
―
年
20年度
度
―
21年度
―
22年度
―
最低限である売上金の1000分の2以上は達成できたものの、東日本大震災の影響に伴う
開催自粛の影響などにより、当初予算で定めた額に100,000千円及ばなかった。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
都市整備事業費会計
事業収益により、本市のまちづくり(都市整備事業)に貢献する。
必要性
A
モーターボート競走法に競艇事業の目的として地方財政の改善が謳われており、道路や
公園など社会基盤整備の財源として事業収益の繰出を行うことで、まちづくりに貢献すると
いう使命を果たしている。
有効性
A
行政サービスの向上に資する都市整備事業の財源として有効である。
事業概要 尼崎市公共施設整備基金条例に基づいて、事業収益を都市整備事業費会計へ繰り出している。
1 条例で定める繰出額
本市が施行する公営競技の売上金の額に1,000分の2を乗じて得た額以上の額で毎年度予算で
定める額(尼崎市公共施設整備基金条例第2条第1項)
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
実施内容 2 平成22年度の実績
150,000千円
3 平成23年度予算額
195,000千円
市民の領域 ⇔ 行政の領域
●事業費(DO)
事業費 A
繰出金
特別会計への繰出は、市で行う業務である。
●協働の領域(CHECK)
協働の領域
21年度決算
350,000
350,000
否
(参考)23年度予算
22年度決算
150,000
195,000
150,000
195,000
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
436
0.05
436
413
0.05
413
350,436
150,413
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
407
0.05
その他は勝舟投票券売上収
407 入等
C
D
E
●
○
内容 特別会計への繰出は、市で行う業務である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
競艇事業収益から都市整備事業費会計への繰出金は、現在まで総額約290億円に
のぼっており、道路や公園などの社会基盤整備の財源として本市行政サービスの
向上に大きく貢献してきた。平成23年度においても予算に定める額の繰出に努め
る。
●課題整理(ACTION)
195,407
今後の方向性 競艇事業の経営状況は厳しさを増しており、これまでのように繰出金を定額で捻出することは非
課題整理
常に困難になりつつあるが、今後も一定額の繰出に努める。
350,436
0
150,413
0
456
195,407
0
457
平成23年度 事務事業シート (22年度決算額)
局 産業経済局
課 経営企画担当
村田 秀明
●達成度の評価(CHECK) ※ハード事業については進捗管理
事務事業名 下水道事業会計出資金
ZT1A
部門
施策
根拠法令
個別計画
24 その他
84 その他
尼崎市下水道事業債管理基金条例
尼崎市競艇事業経営改善計画(評価:無)
事業開始年度 昭和61年
事業分類 内部管理事業
評価指標 ―
予算費目
会計 80
款
60
項
20
目
05
名称
競艇場事業費
諸支出金
他会計出資金
下水道事業会計出資金
目標・実績
目標値
実績の評価
A
●事業概要(PLAN・DO)
尼崎市競艇事業経営改善計画に基づき、実質的な負債の解消が完了する平成23年度までは、繰
現状・課題 出金(出資金含む)の総額として毎年概ね3∼5億円を繰り出すことを目標としている。しかしなが
ら、計画策定時の想定より売上の減少が急激に進んでいる。
対象
(誰を・何を)
求める成果
(どのような状
態にしたいか)
達成
年度
―
―
年
20年度
度
―
21年度
―
22年度
―
予算で定める額を出資することができた。
●必要性・有効性の評価(CHECK)
下水道事業会計
事業収益により、本市のまちづくり(下水道事業)に貢献する。
必要性
A
モーターボート競走法に競艇事業の目的として地方財政の改善が謳われており、下水道
事業の財源として事業収益の出資を行うことで、まちづくりに貢献するという使命を果たし
ている。
有効性
A
行政サービスの向上に資する下水道事業の財源として有効である。
事業概要 尼崎市下水道事業債管理基金条例に基づいて、下水道事業会計へ出資している。
1 条例で定める出資額
本市が施行する公営競技の売上金の額に1,000分の2を乗じて得た額以上の額で昭和61年度
から平成23年度までの各年度の予算で定める額(尼崎市下水道事業債管理基金条例第2条第1
項)
実施内容
2 平成22年度の実績
61,000千円
●実施主体の妥当性(CHECK)
民間委託等
の実施可否
市民の領域 ⇔ 行政の領域
協働の領域
●事業費(DO)
事業費 A
投資及び出資金
下水道事業への出資は、市で行う業務である。
●協働の領域(CHECK)
3 平成23年度予算額
55,000千円
21年度決算
96,000
96,000
否
(参考)23年度予算
22年度決算
61,000
55,000
61,000
55,000
(単位:千円)
備考
A
現状
将来像
A
(継続)
436
0.05
436
413
0.05
413
96,436
61,413
嘱託等人件費
合計 C(A+B)
C
の
財
源
内
訳
国庫支出金
県支出金
市債
その他
一般財源
407
0.05
その他は勝舟投票券売上収
407 入等
C
D
E
●
○
内容 下水道事業への出資は、市で行う業務である。
●総合評価(CHECK)
総合評価
人件費 B
職員人工数
職員人件費
B
競艇事業収益からの下水道事業会計への出資金は、現在まで総額約59億円にの
ぼっており、下水道公共整備事業の財源として本市行政サービスの向上に大きく貢
献してきた。平成23年度においても予算に定める額の出資に努める。
●課題整理(ACTION)
55,407
今後の方向性 平成23年度をもって条例上の期限が失効するため、繰出先を含めた競艇事業収益の活用方法
課題整理
について、全庁的に検討する必要がある。
96,436
0
61,413
0
458
55,407
0
459
Fly UP