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農林水産
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 農林水産物等輸出促進メールマガジン 21・6・29 第53号 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 目 次 1.「農林水産物等輸出促進全国協議会」の総会が開催されました。 2.「農林水産物・食品の『輸出』についてのヒント集」を掲示しました。 3.委託事業出展者募集のお知らせ (1)食品見本市「PIR 2009 Expo」日本パビリオン (2)食品見本市「ANUGA 2009」日本パビリオン ---------------------------------------------------------------------------1.農林水産物等輸出促進全国協議会総会を開催しました。 --------------------------------------------------------------------------- 本日、「農林水産物等輸出促進全国協議会」の総会が開催されましたので、お知ら せいたします。 (1)開催日時及び場所 日時 : 平成21年6月29日(月曜日)13時00分∼15時00分 場所 : グランドプリンスホテル赤坂ロイヤルホール(東京都千代田区紀尾井町1 −2) (2)概要 「農林水産物等輸出促進全国協議会」は、我が国の高品質な農林水産物・食品の輸 出を一層促進するため、関係者(農林水産業関係団体、食品産業・流通関係団体、外 食・観光関係団体、経済団体、47都道府県知事、地域ブロック輸出促進協議会、関 係省庁等)が一体となった取組を推進することを目的に、平成17年4月27日に設 立された協議会です。 本日、平成21年度の「農林水産物等輸出促進全国協議会」の総会が開催されまし たので、お知らせいたします。 総会で行われた主な内容は以下のとおりです。なお、総会の議事録は後日ホームペ ージ上で公表する予定です。 ①「我が国農林水産物・食品の総合的な輸出戦略」の改訂の了承 「農林水産物等輸出促進全国協議会」では、我が国農林水産物等の輸出額を平成2 5年までに1兆円規模にするという目標の実現に向け、会員が一体となり、「我が国 農林水産物・食品の総合的な輸出戦略」に沿って、取組を推進することとしておりま す。 総会では、昨今の厳しい輸出環境にかんがみ、同戦略を改訂することとし、改訂案 について、会員のご了承をいただきました。 改訂後の戦略については、以下のホームページをご参照下さい。 http://www.maff.go.jp/j/export/e_senryaku/index.html ②「世界が認める日本の食150」の発表 我が国の農林水産物・食品は、恵まれた自然と生産者の方々の長年の努力により、 豊かで、おいしく、高品質な物を数多く産出しています。このような日本が誇る農林 水産物・食品のうち、その大宗を占める食材を、海外の方々にも十分に楽しんでいた だくよう、「豊かな食で世界の人々を幸せに」という標語を掲げ、輸出の促進に取り 組んでまいります。農林水産省では、この一環として、「世界が認める日本の食 150」を策定しました。 総会では、「世界が認める日本の食150」の公表を行いました。特に、そのうち、 「日本食10選」については、農林水産省が制作した日本食・日本食材海外情報発信 番組「Delicious Nippon」においてメインキャスターを務めていただいたジュディ・ オングさんをゲストとしてお招きして紹介しました。 【世界が認める日本の食150】 ・日本食10選 日本食材の海外での認知度を更に高め、販路を拡大していくためのシンボルとして、 多様な日本料理等の中から代表的な10の日本食を選定し、その素材や調味料、提供 方法も含めて発信します。 ・加工食品40選 加工食品のうち、特に輸出取引が容易なものの中から、海外の方々の味覚に合う商 品40点をコンテストで選考し、参考事例として内外に紹介します。 ・輸出取組事例100 果実や野菜、水産物、日本酒のほか、花き、木材など、我が国の農林水産物・食品 の輸出に意欲的に取り組んでいる各都道府県の事例を収集し、紹介します。 「世界が認める日本の食150」については、詳しくは以下のホームページをご参 照下さい。 http://www.maff.go.jp/j/export/e_conf/cuisine_150.html (参考)日本食・日本食材海外情報発信番組「Delicious Nippon」 http://www.maff.go.jp/j/export/e_hassin/deli.html ③「第4回日本食海外普及功労者表彰事業」農林水産大臣賞の授与及び受賞者による 講演 農林水産省では、日本産農林水産物・食品の輸出の一層の拡大に向けて、海外に在 住し日本食、日本食材その他日本産農林水産物の海外での紹介、普及などに多大の貢 献をされた方々に対して、農林水産大臣賞を授与し、広く顕彰するための事業を実施 しております。 先日、第4回農林水産大臣賞の受賞者が決定したところですが、総会においては、 この表彰式が行われるとともに、各受賞者による講演が行われました。 【受賞者の皆様(敬称略)】 加藤 秀樹(かとう ひでき) タイ DAISHO(THAILAND)代表取締役社長 小宮山 巌(こみやま いわお) アルゼンチン 日本ケータリング・日本料理コンサルタント「Iwao Sushi&Cuisine」経営及びケー ブルテレビ料理番組担当 当銘 由盛(とうめ よしもり) アメリカ・カリフォルニア州 日本食レストラン「Sushi Ran」オーナー 北カリフォルニア日本食レストラン協会 会長 野川 義夫(のがわ よしお) シンガポール 日本食レストラン「野川」等代表取締役・オーナー 宮前 一(みやまえ はじめ) ルクセンブルク 日本食レストラン「KAMAKURA」オーナー 受賞者に関する詳細な情報については、以下のホームページからご覧いただけます。 http://www.maff.go.jp/j/export/e_award/index.html ---------------------------------------------------------------------------2.「農林水産物・食品の『輸出』についてのヒント集」を掲示しました。 --------------------------------------------------------------------------- 農林水産物や加工食品の輸出は、近年、国内各地で関心が高まっている分野ですが、 取引方法は一つではなく、新規の取引の開拓は簡単ではありません。海外での販売は、 国内販売とは商流、物流が異なり多くの困難が伴います。また、近年輸出額は増える 傾向を示してきており、この中で国・地域によっては日本産と海外産、又は日本産ど うしの競争が激化しているため、十分な対応が必要です。 このため、新たに輸出に取り組もうとする方々、又は輸出イベントへの参加から継 続的な輸出に拡大されようとする事業者(生産者・組合)の方々が、「どうやって海 外に売り込むか」を考えていただくためのヒントを集めました。 「農林水産物・食品の『輸出』についてのヒント集」は、以下のホームページから ご覧いただくことができます。 http://www.maff.go.jp/j/export/e_hint/index.html 皆様が個別の品目、産地の状況に応じて、それぞれの輸出ルートを開拓されるため の参考となれば幸いです。 ---------------------------------------------------------------------------3.委託事業出展者募集のお知らせ --------------------------------------------------------------------------- 農林水産省は、以下の委託事業につきまして日本パビリオンを設置・運営すること としておりますが、現在出展者の募集が行われておりますので、お知らせいたします。 詳しくは、本事業の受託者のホームページをご参照下さい。 (1)食品見本市「PIR 2009 Expo」 【概要】 日時:平成21年9月30日(水曜日)∼10月3日(土曜日) 開催地:ロシア・モスクワ 会場:クロッカスエキスポセンター 主催:PIR 受託者:株式会社ジェイコム URL:http://nousui.jtbcom.co.jp/shodan-russia-pir2009/ 【日本パビリオン概要】 予定参加規模:10企業・団体 出展対象:ロシア連邦で販売可能な日本産農林水産物、日本製加工食品・飲料または 日本産農林水産物を主原料とした加工食品・飲料 出展料:無料(渡航費、自社ブースの追加装飾費、通訳アシスタントの雇用費等は自 己負担) 【募集締切】 7月13日(月曜日)17時00分 (2)食品見本市「ANUGA 2009」 【概要】 日時:平成21年10月10日(土曜日)∼14日(水曜日) 開催地:ドイツ・ケルン 会場:ケルンメッセ会場 主催:ケルンメッセ 受託者:独立行政法人日本貿易機構(JETRO) URL:http://www.jetro.go.jp/events/tradefair/20090605680-event 【日本パビリオン概要】 予定参加規模:25企業・団体 出展対象:EUで販売可能な日本産農林水産物、日本製加工食品・飲料または日本産 農林水産物を主原料とした加工食品・飲料 出展料:無料(渡航費、自社ブースの追加装飾費、通訳アシスタントの雇用費等は自 己負担) 【募集締切】 7月10日(金曜日)17時00分 ---------------------------------------------------------------------------発 行 --------------------------------------------------------------------------- [農林水産物等輸出促進メールマガジン] 発行:農林水産省大臣官房国際部貿易関税チーム輸出促進室 (〒100−8950 東京都千代田区霞が関1−2−1) 代表:03-3502-8111(内線3501) ダイヤルイン:03-3502-3408 FAX:03-3502-0735 このメールマガジンに関するご意見・ご要望、または、転載を希望する場合は、当 室までお問い合わせ下さい。 …………………………………………………………………………………………………… 当メールマガジンは輸出促進対策ホームページに掲載しております。バックナンバ ーもこちらからご覧になれます。 http://www.maff.go.jp/j/export/e_mailmaga/archive.html お知り合いの方に「農林水産物等輸出促進メールマガジン」のご推薦をお願いしま す。当メールマガジンの配信登録はこちらからお願いいたします。 http://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/reg.html なお、配信先の変更や配信停止はこちらから手続をお願いします。 http://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/can.html