カプセル内視鏡の実際［PDF］

PillCamTMカプセル構造図
PillCamTMSB（小腸用）
ギブン画像診断システム
香川県立中央病院でも
施行可能となりました
小腸病変（著明な狭窄がない）が
疑われる場合
上部・下部内視鏡にて原因の見つ
からない消化管出血
検査手順
検査前
患者さまへの説明（抜粋）
・カプセル検査前は目安として８時間以上絶飲食する
・消化管運動を促進、遅延させる薬剤は摂取しない
・上下に分かれたゆったりとした服装で来院する
検査時間はおよそ8時間
カプセルは便とともに排出されること。
カプセルがでたら病院に連絡いただくこと。
３日間でカプセルが排出されなければ外来受診。
原則 カプセルは回収し，結果説明時に持参いただく
・検査実施の同意書に署名を求める（滞留した場合）
検査手順
検査当日
患者さまへの説明（抜粋）
・カプセル摂取後２時間は絶飲食
・２時間後から水の摂取は可能
・４時間後から軽い食事は可能
・激しい運動は避ける
・ＭＲＩに近づかない ・アマチュア無線はしないこと
・データレコーダーのLEDに注意する（光っているこ
とを確認）
・装置を付けたまま８時間後に再来院して頂く
飲んでいただいたカプセルが，小腸の中
を撮影し，送られてきた画像を保存した
レコーダーを解析する
ＲＡＰＩＤ メイン画面
アトラス
ビデオ画面
赤色領域推定表示
ビデオ
コントロールボタン
クイックビュー
オートマチック
タイムバー
（カラーバー）
マルチビュ－
クワッドビュー
カプセル軌跡表示
所見
サムネイル
画 像 解 析
8時間の変化の少ないビデオ。少し
早送りはするが、1時間は必要。