...

毎月第3日曜日は「家庭の日」 小学校の就学時健康診断時に「親学習

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

毎月第3日曜日は「家庭の日」 小学校の就学時健康診断時に「親学習
平成20年11月
第30号
那須教育事務所ふれあい学習課
℡
「まなびの広場」は那須教育事務所ホームページに掲載されます。
0287−23−2177
毎月第3日曜日は「家庭の日」
http://www.pref.tochigi.jp/nasu-kyouiku/index0.html
「何陋塾(かろうじゅく)∼論語素読講座∼」
を開塾
小学校の就学時健康診断時に「親学習
プログラム」の実施
大田原市では、市民の品格や誇りをはぐくむ人づく
りの一環で、生き方を示す中国の古典「論語」を素読
して学ぶ「何陋塾(論語素読講座)」を、黒羽・川西地
区公民館で10月4日(土)に開塾しました。
499章から成る「論語」から100章を選び、漢
文と読み下し文を掲載した市独自のテキストを基に、
素読を行います。素読は、記憶の良い幼少期にまず文
章を覚えさせ、理解力がついてから意味を考えさせる
という学習法で、1回の講座で学ぶのは2∼3章ずつ
です。
論語素読講座は、親子と大人の部に分かれていて、
10月4日には開塾式と親子論語素読講座の第1回目
が行われました。この日の講師は、埼玉県で論語など
を教える(財)郷学研修所
の荒井桂所長にお願いしま
した。今後は、小沼教育長
と塩野芭蕉の館館長が講師
を務め、それぞれ月1回の
素読講座を行っていきます。
10月3日(金)の黒羽小をかわきりに、平成21年度
の就学時健康診断がスタートしました。今年度は那須地区
の多くの学校で「親学習プログラム」が実施されました。
当日は、教育委員会や学校からの説明などがあり、時間的
に余裕のない日程ではありましたが、それぞれ工夫をして
「親学習プログラム」の時間を確保していただきました。
参加した保護者の方は、始め少し緊張した表情でしたが、
ワークショップ(参加体験型学習)形式の進行で、会話も
弾み、子育てについて考える、貴重な時間となったようで
す。ファシリテーター(進行役)は、親学習プログラム指
導者研修の修了者で、那須地区の家庭教育オピニオンリー
ダー(家庭教育の支援をしているグループ)です。
参加者からは、「他の人たちから、子育てについて多く
の意見をきくことができまし
た。」「初めて会ったお母さんた
ちでしたが、同じ悩みをもって
いることを知り安心しました。」
などの感想があり、充実した時
間となったようです。
読書ボランティアアドバイザーが活躍
しています!
那須町在住の山元寿美子さんは、昨年度、栃木県立
図書館が行った『子どもの読書ボランティア指導者要
請講座』を受講しました。山本さんは、「多くの子ども
たちに絵本の素晴らしさを伝えたい」と活動しながら、
子育て中のお母さんや選書で悩む子どもたちに絵本の
選び方のアドバイスもしています。写真は、一日子ど
も図書館係員でのブックトークの際子どもたちへアド
バイスをしている様子です。読書ボランティアアドバ
イザーとして、子どもたちとのふれあいを楽しみなが
ら、意欲的に取り組んでいます。
「出あい ふれあい 学びあい」の旅
∼洋上学習∼
那須塩原市内の小学6
年生 79人が、7月29
日(火)から8月2日(土)
までの5日間、北海道へ
の船旅「洋上学習」に行
ってきました。
子どもたちは「出あい
ふれあい 学びあい み
んなでつくろう 思い出
の旅」をスローガンに、親もとを離れ、日常とは違った船
内での生活や、北海道の歴史や文化、雄大な自然を肌で感
じながら学び、ひと回り成長してきました。
参加した児童たちは、「初めて訪
れた北海道でいろいろな体験がで
きて、5日間本当に楽しかった。
違う学校の友だちもたくさんでき
たし、良い思い出になった。」と話
していました。
Fly UP