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授業科目案内

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授業科目案内
三校
授 業 科 目 案 内 (平成
年度 第2学期)
26
文部科学省認可通信教育
授業科目案内
平 成 26 年 度 第 2 学 期
(2014年度)
[ 教 養 学 部 ]
放 送 大 学(教養学部)
〒261-8586 千葉市美浜区若葉2-11
TEL.043-276-5111( 総合受付)
三校
目 次
1. 授業科目案内の利用にあたって …………………………………1
2. 平成 26 年度新規開設科目 ………………………………………3
3. 全科履修生履修科目案内図 ………………………………………5
4. 平成 26 年度第 2 学期教養学部授業科目講義概要目次 …………13
5. 科目群履修認証制度
(放送大学エキスパート)
について…………21
6. 印刷教材に添付されている補助教材について …………………22
7. 平成 26 年度第 2 学期教養学部授業科目講義概要 ………………23
8. 平成 26 年度第 2 学期単位認定試験時間割 ……………………93
9. 全科履修生卒業要件 ………………………………………………96
10. 平成 26 年度第 2 学期放送授業番組時間割 ………………………97
11. インターネット配信科目について …………………………… 103
12. 平成 26 年度第 2 学期教養学部授業科目五十音順索引 ……… 104
授業科目案内の利用にあたって
この冊子は、平成26年度第2学期に放送大学教養学部で開設される放送授業科目の概要などを記載して
います。(科目の詳細な情報については、本学ホームページまたは学習センターにおいてシラバスをご参照
ください。また、大学院開設科目については、大学院修士選科生・修士科目生学生募集要項に付属の「大学
院授業科目案内」を参照してください。)
1.科目の登録は、この授業科目案内と学生募集要項
(出願者以外は科目登録申請要項)
の両方を必ずご覧
になり、注意事項及び記入方法を確認のうえ、行ってください。
2.
「講義概要」は、基礎科目、共通科目〔一般科目(人文系、社会系、自然系)
、外国語科目、保健体育科目〕
、
専門科目、総合科目、卒業研究の順に構成されています。このうち体育実技及び卒業研究は、全科履修
生のみが履修対象となっていますので注意してください。
3.
「講義概要」のそれぞれのページに記載されている事項は、
次の項目から構成されています。
(科目コード)
科 目 名
主任講師名
注 意 事 項
科目登録欄に記入するコード番号及び科目名が記載されています。科目名の末尾の数字は
開設年度を示します。
(例:
('14)… 2014 年度開設)また、主任講師名の下の部分には、履修に
…… 当たって特に注意すべき事項が記載されていますので、必ず参照してください。
(なお、各科目の主任講師及びその職名は、平成 26 年5月1日現在で記載しています。)
履修した場合に修得できる単位数です。1単位科目(体育実技のみ)、2単位科目、6単位科
単 位
…… 目(卒業研究のみ)があります。
放送メディア
放 送 時 間
…… 放送メディアは、テレビ、ラジオで示しています。
放送メディア、放送曜日・時間を表示しています。
放送は次の方法、チャンネルで行っています。
○BS デジタル放送
チャンネル:テレビ 231ch、ラジオ 531ch
○地上波放送(関東の一部地域のみ)
チャンネル: テレビ 〔デジタル〕東京・前橋:リモコン番号 12(UHF28ch)
ラジオ 〔FM〕東京 77.1MHz、前橋 78.8MHz
○CATV
(ケーブルテレビ)
放送大学の番組を放送しているケーブルテレビ局に限られます。チャンネルは、ケーブルテレビ局により各々異なりま
す。
上記の方法のいずれも、同一内容の放送です。具体的な視聴方法等については大学案内等を参照してください。
○学習センター等における視聴
学習センター等で視聴する場合のメディアは、テレビ科目の場合はビデオテープ・DVD(平成 23 年度以降の新規開設テ
レビ科目は、DVD のみとなります)、ラジオ科目の場合はオーディオテープ・CD(平成 20 年度以降開設ラジオ科目は、CD
のみとなります)となります。
新規の開設科目は、科目名の末尾に('14)と表示してあります。
なお、新規に開設する科目のビデオテープ・CD・DVD 等については、学期当初に全ての科目分を学習センター等に配架
することができない場合がありますので、ご了承ください。
○インターネット配信
ラジオ科目については、原則インターネット配信を行います。また、一部を除くテレビ科目についても配信を行います。
視聴にはインターネットに接続されたパソコン(Windows)と Web ブラウザ(Internet Explorer など)、Windows Media
Player が必要です。一部の科目では、iPhone、iPad 等向けにも配信を行います。配信科目の詳細は本学ホームページ(イン
ターネットを活用した学び方)にてご確認ください。
○インターネットラジオ radiko.jp
放送しているラジオ授業科目を同時にパソコン、スマートフォン等で聴取可能な、IP サイマルラジオサービス
(radiko.jp)を実施しています。詳しくはホームぺージをご覧ください。
○字幕番組
放送授業番組の一部において、BS デジタル放送、地上デジタル放送、CATV 及びインターネット配信の一部で字幕番組
を行っています。
単位認定試験が行われる日・時限に注意して選択してください。同一試験日・時限に配
単 位 認 定
置される科目は1科目しか登録できません。
…… 再試験科目と新規登録科目が重なった場合も、どちらか1科目しか単位認定試験を受け
試験日・時限
ることはできません。
講 義 概 要
科目の内容を簡略に説明したものです。登録科目の選択に当たっては、必ず参照してく
…… ださい。
4.
「平成26年度第2学期単位認定試験時間割」には、平成26年度第2学期に行われる単位認定試験日
・時限が記載されています。
単位認定試験日・時限が同じである科目は、1科目しか登録できません。同時に2科目以上登録
することはできません。
5.
「全科履修生履修科目案内図」は、全科履修生の方が、授業科目を選択する際に参考となるように一例
を示したものであり、あくまでも目安として挙げたものです。従って実際の履修に当たっては、必ずし
もこのとおり科目を選択する必要はありません。
1
6.放送授業科目のうち、右表の「
(A)
平成25年度以前の開設科目」の単位を修得している方は、
「(B)
平成26年度開設科目」に示した科目については同一科目とみなさないため登録申請があれば登録決定
されますので、履修計画及び科目登録申請についてはご注意ください。
(A)平成25年度以前の開設科目
科目名
歴
史
と
人
間 (ʼ08)
初 歩 か ら の 生 物 学 (ʼ08)
教 育 心 理 学 概 論 (ʼ09)
中 国 語 入 門 Ⅰ (ʼ10)
中 国 語 入 門 Ⅱ (ʼ10)
感 染 症 と 生 体 防 御 (ʼ08)
肢 体 不 自 由 児 の 教 育 (ʼ10)
心 理 学 研 究 法 (ʼ08)
心 理 臨 床 の 基 礎 (ʼ08)
文
化
人
類
学 (ʼ08)
歴
初
教
中
中
感
肢
心
心
文
(B)平成26年度開設科目
科目名
史
と
人
間 (ʼ14)
歩 か ら の 生 物 学 (ʼ14)
育 心 理 学 概 論 (ʼ14)
国
語
Ⅰ (ʼ14)
国
語
Ⅱ (ʼ14)
染 症 と 生 体 防 御 (ʼ14)
体 不 自 由 児 の 教 育 (ʼ14)
理 学 研 究 法 (ʼ14)
理 臨 床 の 基 礎 (ʼ14)
化
人
類
学 (ʼ14)
7.面接授業の科目登録については、別冊の学生募集要項または科目登録申請要項(在学生)をご覧くだ
さい。
面接授業科目の授業概要については、各学習センターに備え付けの冊子「面接授業時間割表」又は
大学ホームページをご覧ください。
8.一部の科目を除き、インターネット上で通信指導問題の提出・解説の閲覧ができる「Web通信指導」
が利用可能です。対象科目、受講方法等について、詳しくはキャンパスネットワークホームページを
ご覧ください。
9.キャンパスネットワークホームページから、公表期間中の単位認定試験の問題・解答・解説等が閲
覧できます。詳しくは、キャンパスネットワークホームページをご覧ください。
10.資格取得を目的とする場合には、必ず事前に学習センター等で配布している「教員免許状及び各種
資格について」等の冊子または本学ホームページをご覧いただき、内容を確認した上で登録してくだ
さい。なお、冊子の内容は毎年度更新しますので、必ず最新年度の冊子をご確認ください。
11.下表に示した科目は、平成26年度第2学期をもって閉講する予定です。履修計画及び科目登録申請
の際はご注意ください。なお、下表は平成26年4月1日現在のものです。今後、変更する可能性があ
ります。
科目コード
科目名
科目名
科目コード
1110101 アジアと漢字文化(ʼ09)
1324020 ドイツ語入門Ⅱ(ʼ11)
1554514
1120301 市民と社会を知るために(ʼ08)
1387014 実践英語(ʼ10)
1555006
1130102
1219243
1223615
1223712
1237217
身近な気象学(ʼ10)
1510118
日本語からたどる文化(ʼ11)
1512609
市民と社会を生きるために(ʼ09) 1518313
市民と社会を考えるために(ʼ11) 1518410
自然を理解するために(ʼ12)
1518518
1113003 人格心理学(ʼ09)
1518615
1114000
1114115
1114808
1117912
1118013
1121200
1122908
1128019
1314718
1518810
1520318
1521110
1522310
1527711
1527916
1528114
1544420
1545809
日本近現代史(ʼ09)
地中海世界の歴史(ʼ09)
日本の近代文学(ʼ09)
教育と社会(ʼ11)
教育入門(ʼ11)
社会調査(ʼ09)
技術者倫理(ʼ09)
現代の生活問題(ʼ11)
英語圏の言語と文化(ʼ11)
1323946 ドイツ語入門Ⅰ(ʼ11)
2
科目コード
1548212
生活知と科学知(ʼ09)
1557203
公衆衛生(ʼ09)
1562517
今日のメンタルヘルス(ʼ11)
1564900
循環器病の健康科学(ʼ11)
1565419
高齢者の生活保障(ʼ11)
1639110
欧米の社会福祉の歴史と展望
1663402
(ʼ11)
子どもの生活と児童福祉(ʼ11) 1666002
道徳教育論(ʼ09)
1860704
知的障害教育総論(ʼ10)
1828312
心理カウンセリング序説(ʼ09) 1839012
乳幼児の保育と教育(ʼ11)
1839020
特別支援教育基礎論(ʼ11)
1839250
特別支援教育総論(ʼ11)
1847414
バイオテクノロジーと社会(ʼ09) 1847589
環境デザイン論(ʼ09)
1847643
グローバル化と日本の
ものづくり(ʼ11)
科目名
グローバリゼーションの人類学
(ʼ11)
北東アジアの歴史と朝鮮半島
(ʼ09)
ヨーロッパの歴史と文化(ʼ09)
進化する宇宙(ʼ11)
植物の科学(ʼ09)
動物の科学(ʼ09)
現代日本の政治(ʼ11)
量子物理(ʼ09)
量子化学(ʼ09)
空間とベクトル(ʼ09)
格差社会と新自由主義(ʼ11)
世界の中の日本(ʼ09)
環境と社会(ʼ09)
進化する情報社会(ʼ11)
消費者と証券投資(ʼ11)
エネルギーと社会(ʼ11)
観光の新しい潮流と地域(ʼ11)
メディア
科 目 名
単位数
平成 26 年度新規開設科目(基礎科目および共通科目)
基礎科目
R
主 任 講 師
氏 名
現 職
有無
対象科目
人文系
共通科目
自然系
哲学への誘い
('14)
2
歴史と人間
('14)
2 TV
初歩からの生物学
('14)
2 TV
教育心理学概論
('14)
2
入門線型代数
('14)
2 TV 隈 部 正 博 放送大学教授
有
解析入門
('14)
2
有 「解析入門('08)
」
R
R
日常生活のデジタルメディア
('14) 2 TV
情報ネットワーク
('14)
2
R
外国語科目
情報社会の法と倫理
('14)
2
R
中国語Ⅰ
('14)―北京のふたり―
2 TV
中国語Ⅱ
('14)
―汪曾祺「我的母親」他―
2
R
佐 藤 康 邦 放送大学客員教授
履修制限
吉 田 光 男 放送大学教授
杉 森 哲 也 放送大学教授
松 本 忠 夫 放送大学客員教授
二 河 成 男 放送大学教授
三 宅 芳 雄 放送大学教授
三 宅 な ほ み 東京大学教授
河
添 健 慶應義塾大学教授
青 木 久 美 子 放送大学教授
高 橋 秀 明 放送大学准教授
芝 崎 順 司 放送大学准教授
尾 崎 史 郎 放送大学教授
児 玉 晴 男 放送大学教授
木 村 英 樹 東京大学大学院教授
宮
本 徹 放送大学准教授
木 村 英 樹 東京大学大学院教授
宮
本 徹 放送大学准教授
有 「哲学への誘い('08)
」
無
無
無
「線型代数入門('03)
」
「入門線型代数('09)
」
無
無
無
無
無
リスク社会のライフデザイン
('14)
2
―変わりゆく家族をみすえて―
メディア
科 目 名
単位数
平成 26 年度新規開設科目(専門科目および総合科目)
R
生活と福祉
食安全性学
('14)
2 TV
臨床家族社会学
('14)
2
感染症と生体防御
('14)
2
R
R
主 任 講 師
氏 名
現 職
宮 本 み ち 子 放送大学副学長
岩 上 真 珠 聖心女子大学教授
小 城 勝 相 放送大学教授
一 色 賢 司 北海道大学名誉教授
清 水 新 二 奈良女子大学名誉教授
田 城 孝 雄 放送大学教授
北
村 聖 東京大学教授
災害看護学・国際看護学
('14) 2 TV 小 原 真 理 子 日本赤十字看護大学教授
専門科目
地域福祉の展開
('14)
2 TV
アジアの社会福祉と国際協力
('14) 2
R
平 野 隆 之 日本福祉大学教授
原 田 正 樹 日本福祉大学教授
桂 良 太 郎 立命館大学教授
西 郷 泰 之 大正大学教授
川 間 健 之 介 筑波大学教授
心理と教育
肢体不自由児の教育
('14)
2 TV
錯覚の科学
('14)
2 TV 菊
心理学研究法
('14)
2
R
社会心理学
('14)
2
R
西 川 公 司 放送大学客員教授
池 聡 信州大学教授
大 野 木 裕 明 仁愛大学教授
渡 辺 直 登 慶應義塾大学大学院教授
森 津 太 子 放送大学准教授
履修制限
有無
無
無
無
無
無
有 「地域福祉の展開
('10)
」
無
無
無
無
無
学力と学習支援の心理学
('14) 2 TV 市 川 伸 一 東京大学大学院教授
無
心理臨床の基礎
('14)
無
認知行動療法
('14)
2
R
2 TV
小 野 け い 子 放送大学教授
下 山 晴 彦 東京大学大学院教授
神 村 栄 一 新潟大学教授
対象科目
無
3
平成 26 年度新規開設科目(専門科目および総合科目)
メディア
単位数
科 目 名
教育
心理と
R
主 任 講 師
氏 名
現 職
齋 藤 高 雅 帝京大学教授
有無
対象科目
中高年の心理臨床
('14)
2
社会と銀行
('14)
2 TV 吉 野 直 行 慶應義塾大学名誉教授
有 「社会と銀行('10)
」
国際法
('14)
2
無
R
社会と産業
著作権法概論
('14)
2
R
管理会計
('14)
2
R
大学マネジメント論
('14)
2
R
アグリビジネスと日本農業
('14) 2
R
高 橋 正 雄 筑波大学教授
柳 原 正 治 九州大学教授
作 花 文 雄 文化庁長官官房審議官
吉 田 大 輔 文部科学省高等教育局長
齋 藤 正 章 放送大学准教授
山 本 眞 一 桜美林大学大学院教授
田 中 義 郎 桜美林大学大学院教授
河 合 明 宣 放送大学教授
堀 内 久 太 郎 放送大学客員教授
都市・建築の環境とエネルギー('14) 2 TV 梅 干 野 晁 放送大学教授
R
佐 藤 康 邦 放送大学客員教授
ドイツ哲学の系譜
('14)
2
日本美術史
('14)
2 TV 佐 藤 康 宏 東京大学教授
湯
浅 弘 川村学園女子大学教授
専門科目
人間と文化
網 野 徹 哉 東京大学教授
無
有
「著作権法概論('06)
」
「著作権法概論('10)
」
無
無
無
無
無
有 「日本美術史('08)
」
情報
南北アメリカの歴史
('14)
2 TV
和歌文学の世界
('14)
2 TV
ヨーロッパ文学の読み方
―古典篇
('14)
2
文化人類学
('14)
2 TV
コンピュータのしくみ
('14)
2 TV 岡 部 洋 一 放送大学長
有 「コンピュータのしくみ('08)」
ソフトウェアのしくみ
('14)
2 TV 岡 部 洋 一 放送大学長
無
記号論理学
('14)
2 TV
情報社会の
ユニバーサルデザイン
('14)
2 TV
R
橋 川 健 竜 東京大学准教授
島 内 裕 子 放送大学教授
渡 部 泰 明 東京大学大学院教授
宮 下 志 朗 放送大学教授
井
口 篤 放送大学准教授
内 堀 基 光 放送大学教授
奥 野 克 巳 桜美林大学教授
加
藤 浩 放送大学教授
土
屋 俊 大学評価・学位授与機構教授
広 瀬 洋 子 放送大学教授
関 根 千 佳 同志社大学教授
情報のセキュリティと倫理
('14) 2 TV 山 田 恒 夫 放送大学教授
無
無
無
無
無
無
無
自然と環境
通信概論
('14)
2
R
近 藤 喜 美 夫 放送大学教授
無
数値の処理と数値解析
('14)
2
R
櫻 井 鉄 也 筑波大学教授
無
情報化社会と教育
('14)
2
R
場と時間空間の物理
('14)
―電気、
磁気、
重力と相対性理論―
2 TV
生活と化学
('14)
2
太陽系の科学
('14)
2 TV
R
安全・安心と地域マネジメント
('14) 2 TV
総合科目
死生学入門
('14)
2
R
途上国を考える
('14)
2 TV
苑 復
傑 放送大学教授
中 川 一 史 放送大学教授
米 谷 民 明 放送大学教授
岸 根 順 一 郎 放送大学教授
濱 田 嘉 昭 放送大学教授
花 岡 文 雄 学習院大学教授
吉 岡 一 男 放送大学教授
海 部 宣 男 国立天文台名誉教授
堀 井 秀 之 東京大学大学院教授
奈 良 由 美 子 放送大学教授
石 丸 昌 彦 放送大学教授
髙 木 保 興 放送大学教授
河 合 明 宣 放送大学教授
無
無
無
有 「太陽系の科学
('10)
」
無
無
無
国際ボランティアの世紀
('14) 2 TV 山 田 恒 夫 放送大学教授
無
技術マネジメントの法システム
('14) 2
無
R
児 玉 晴 男 放送大学教授
※平成26年度新規開設科目については、全科目インターネット配信しております。
4
履修制限
全科履修生履修科目案内図
全科履修生の履修科目案内図について
このコースごとの科目案内は履修科目を選ぶ上で参考にしていただくために作られたものです。
放送大学教養学部は6つのコースに分かれています。全科履修生はいずれかのコースに所属
し、卒業するための条件の一つとして、自ら所属するコースの専門科目を30単位以上修得するこ
とになっています。また、自ら所属するコース以外の専門科目を含めて専門科目と総合科目の合
計が60単位以上になるよう単位を修得することになっています。これらの単位を一つの学問分野
の科目だけで満たすことはできませんので、複数の分野や所属する以外のコースの科目をも履修
することになります。(旧専攻に在学している方の卒業要件は、上記とは異なります。旧専攻の
卒業要件の詳細については学生生活の栞をご参照ください。)
放送大学教養学部には幅広い分野にわたる約300の放送授業科目が設けられています。これら
の科目の中には、古くからの学問の伝統を引き継ぐ科目があるとともに、新しく生まれ育った学
問にかかわる科目もたくさん揃っています。それらの中には、いくつもの学問分野を総合する内
容の科目もあります。
この科目案内においては、わかりやすくするために、それぞれのコースの科目をいくつかの分
野に分けています。しかし、どちらの分野に入れるかを決めるのが困難な科目もあります。ま
た、学問の分野は互いに複雑に関連していますので、それらの関連をすべて系統付けて記載する
ことも困難です。この科目案内にはそうした限界があることを知って、各コースについて作られ
ている履修モデルとあわせて科目選択の参考にしてください。
放送大学の科目は、その順序で履修しなければならないという規定はありません。実際、さま
ざまな分野の科目が相互に関連しあっていますので、一般的には学習する順序をきちんと示すこ
とは困難です。しかし、学習を円滑に進めるうえで効果的な学習の順序がないとは言えません。
一般的にいえば、同じ分野において基礎科目や共通科目から学習を始めることを奨めます。
放送大学教養学部の科目の履修にはしばりが少ないので、関心を持った科目を自由に履修でき
ます。なかには自由にといわれると困るという人もいますが、どの科目を選択して履修するかを
決めることが、学習の大切な過程の一つであると考えてください。また、どの科目を履修するか
の選択に困ったときは、学習センター等に出かけて相談してください。そこでは他の学生の意見
を聞くのも良いでしょう。
なお、放送授業科目は原則として4年間で閉講されることになっており、履修しようと思って
いた科目が無くなることもありますので、注意が必要です。
○生活と福祉コース 6頁 ○心理と教育コース 7頁
○社会と産業コース 8頁 ○人間と文化コース 9頁
○情報コース 10頁 ○自然と環境コース 11頁
○外国語科目の履修について 12頁 主な学習テーマ別の履修例【生活と福祉コース】 《 イメージ図の見方 》
円の外周に行くほど専門性が深まる科目となります。
系と系の間に記載された科目は、中間領域や関連領域です。
例
総合科目
)
14
と
心 (’
安 ント
・
全 メ
安 ネジ
マ
域
地
専門科目
社
会
福
祉
と
権
利
障がいのある生活を支援する
(’
13)
社会調査
(’
09)
生活経済学(’
12)
臨床家族社会学
(’
14)
現代都市とコミュニティ
(’
10)
【社会と産業】
欧米の社会福祉の
歴史と展望(’
11)
社会福祉入門(’
12)
基礎科目
生活者のための
不動産学入門
(’
13)
地域福祉の展開(’
14)
現代の生活問題
(’
11)
社会保険の
現代的課題(’
12)
市民のための健康情報学入門
(’
13)
運動と健康
(’
13)
住まい論
(’
10)
アジアの社会福祉と
国際協力
(’
14)
市民と社会を生きるために
(’
09)
リスク社会の
ライフデザイン
(’
14)
健康と社会
(’
11)
基礎看護学
(’
10)
環境デザイン論(’
09)
【社会と産業】
看護学概説(’
10)
食安全性学
(’
14)
食と健康(’
12)
睡眠と健康
(’
13)
生活と化学(’
14)
【自然と環境】
今日のメンタルヘルス(’
11)
人体の構造と機能(’
12)
動物の科学
(’
09)
【自然と環境】
在宅看護論(’
11)
国
際
ボ
ラ
ン
テ
ィ
ア
の世
)
11
(’
主義
自由
と新
社会
格差
疾病の回復を促進する薬
(’
13)
紀(
’
14)
環境
と社
会(
’
09
)
系
活
生
高齢者の生活保障
(’
11)
系
人口減少社会の
ライフスタイル
(’
11)
祉
共通科目
福
子どもの生活と児童福祉
(’
11)
生活知と科学知(’
09)
ものとして、心として
の衣服
(’
11)
)
12
’
(
護
擁
新しい住宅の世界
(’
13)
疾病の成立と回復促進(’
11)
中高年の心理臨床
(’
14)
【心理と教育】
公衆衛生(’
09)
災害看護学・国際看護学(’
14)
循環器病の健康科学(’
11)
感染症と生体防御
(’
14)
リハビリテーション
('13)
14) 死生学入門
(’
健 康 系
イメージ図
学習テーマ別履修例
生 活 環 境
現代の生活問題(ʼ11) 臨床家族社会学(ʼ14) 生活知と科学知(ʼ09) 生活者のための不動産学入門(ʼ13)
福
祉
スポーツ科学
健康・看護学
社会福祉入門(ʼ12) 高齢者の生活保障(ʼ11) 市民と社会を生きるために(ʼ09)
現代の生活問題(ʼ11) 社会保険の現代的課題(ʼ12) 人口減少社会のライフスタイル('11)
運動と健康(ʼ13) 子どもの生活と児童福祉(ʼ11) 欧米の社会福祉の歴史と展望(ʼ11) 人体の構造と機能(ʼ12) 新しい住宅の世界(ʼ13)
安全・安心と地域マネジメント(ʼ14)
障がいのある生活を支援する(ʼ13)
アジアの社会福祉と国際協力(ʼ14)
リハビリテーション(ʼ13) 睡眠と健康(ʼ13)
健康と社会(ʼ11)
市民のための健康情報学入門(ʼ13) 疾病の成立と回復促進(ʼ11) 災害看護学・国際看護学(ʼ14)
6
生活経済学(ʼ12) リスク社会のライフデザイン(ʼ14) 健康と社会(ʼ11) 看護学概説(ʼ10) 死生学入門(ʼ14)
疾病の回復を促進する薬(ʼ13) 基礎看護学(ʼ10) 人体の構造と機能(ʼ12)
在宅看護論(ʼ11)
主な学習テーマ別の履修例【心理と教育コース】 《 イメージ図の見方 》
円の外周に行くほど専門性が深まる科目となります。
系系と系の間に記載された科目は、中間領域や関連領域です。
例
総合科目
ティアの世紀(’
14)
国際ボラン
乳幼児の保育と教育
(’
11)
心理学史(’
10)
児童・生徒指導の理論と実践
(’
11)
心理学研究法
(’
14)
家庭教育論
(’
12)
比較行動学(’
11)
社会調査
(’
09)
現代の生涯学習
(’
12)
認知神経科学(’
12)
教育心理学概論(’
14)
教育史入門(’
12)
子ども・若者の文化と教育
(’
11)
交通心理学
(’
12)
基礎科目
教育入門
(’
11)
博物館概論
(’
11)
認知心理学
(’
13)
心理と教育を学ぶために
(’
12)
身近な統計(’
12)
哲学への誘い(’
14)
「ひと学」への招待
(’
12)
市民と社会を考えるために
(’
11)
問題解決の進め方(’
12)
歴史と人間
(’
14)
教育と心理の巨人たち
(’
10)
教育と社会
(’
11)
特別支援教育基礎論
(’
11)
特別支援教育総論
(’
11)
心理学概論
(’
12)
環境デザイン論(’
09)
【社会と産業】
コンピュータと
人間の接点
('13)
【情報】
人体の構造と機能
(’
12)
知的障害教育総論
(’
10)
近代哲学の人間像
(’
12)
肢体不自由児の教育
(’
14)
生活知と科学知(’
09)
【生活と福祉】
人格心理学(’
09)
乳幼児・児童の心理臨床
(’
11)
(
門
入
学
生
死
スクールカウンセリング(’
10)
思春期・青年期の心理臨床(’
13)
中高年の心理臨床
(’
14)
認知行動療法(’
14)
心理臨床とイメージ(’
10)
精神分析とユング心理学(’
11)
心理カウンセリング序説
(’
09)
’
11
)
文化人類学(’
14 )
【人間と文化】
メディアと学校教育
('13)
【情報】
’
14
)
社会心理学
(’
14)
発達心理学概論(’
11)
る
情
報
社
会(
博物館教育論
(’
12)
【人間と文化】
心理統計法(’
11)
社会統計学入門
(’
12)
地域社会の教育的再編(’
12)
授業研究と学習過程
(’
10)
錯覚の科学
(’
14)
共通科目
道徳教育論(’
09)
系
格差
社
会と
新
自
由
主
義
(
育
学校と法
(’
12)
)
11
’
理
教
学力と学習支援の
実存と現象学の哲学(’
09) 心理学(’
14)
【人間と文化】
乳幼児心理学(’
12)
心
系
専門科目
す
化
進
心理臨床の基礎(’
14)
)
13
('
する
究
探
色を
イメージ図
臨床心理系
学習テーマ別履修例
生涯学習
教育入門(ʼ11) 心理と教育を学ぶために(ʼ12) 教育行政と学校経営(ʼ12)
[大学院科目] 教育と社会(ʼ11)
学校教育
教育史入門(ʼ12) 教育史入門(ʼ12) 地域社会の教育的再編(ʼ12) 博物館概論(ʼ11) 現代の生涯学習(ʼ12) 博物館教育論(ʼ12)
【人間と文化】
子ども・若者の文化と教育(ʼ11)
パーソナル・ネットワーク論(ʼ12)
[大学院科目]
心理と教育を学ぶために(ʼ12) 道徳教育論(ʼ09) 授業研究と学習過程(ʼ10) 学校と法(ʼ12) 知的障害教育総論(ʼ10) 特別支援教育基礎論(ʼ11) 教育入門(ʼ11)
特別支援教育総論(ʼ11)
児童・生徒指導の理論と実践(ʼ11)
メディアと学校教育(ʼ13)
【情報】
心
理
心理学概論('12) 心理統計法(ʼ11) 教育心理学概論(ʼ14) 比較行動学(ʼ11) 学力と学習支援の心理学(ʼ14)
臨床心理
心理臨床の基礎(ʼ14) 心理カウンセリング序説(ʼ09) 精神分析とユング心理学(ʼ11)
社会心理学(ʼ14) 発達心理学概論(ʼ11) 認知神経科学('12)
人格心理学(ʼ09) 認知行動療法('14) 心理学研究法(ʼ14) 錯覚の科学(ʼ14) 認知心理学(ʼ13)
心理学史(ʼ10)
交通心理学(ʼ12)
思春期・青年期の心理臨床(ʼ13) スクールカウンセリング(ʼ10) 中高年の心理臨床(ʼ14)
心理臨床とイメージ(ʼ10)
乳幼児・児童の心理臨床(ʼ11)
7
主な学習テーマ別の履修例【社会と産業コース】 《 イメージ図の見方 》
円の外周に行くほど専門性が深まる科目となります。
系と系の間に記載された科目は、中間領域や関連領域です。
社
社
会
芸
の
中
の
会
学系
術(
例
法
総合科目
専門科目
)
10
’
学
社会福
祉と権
利擁
護(
’
12
)
系
企業・消費者・政府と法(’
11)
著作権法概論(’
14)
現代都市とコミュニティ(’
10)
国際法(’
14)
都市社会の社会学(’
12)
現代の犯罪と刑罰(’
09)
市民生活と裁判(’
12)
共通科目
民法
('13)
社会統計学入門(’
12)
行政法
(’
12)
市民社会と法(’
12)
社会学入門(’
10)
社会調査(’
09)
ファイナンス入門(’
12)
近代哲学の人間像(’
12)
基礎科目
初級簿記(’
10)
現代日本の政治(’
11)
現代行政学(’
12)
市民と社会を考えるために(’
11)
市民と社会を知るために(’
08)
大学マネジメント論(’
14)
ーと
ギ
ル
エネ
)
)
11
09 (’
’
会( 地域
と
と社
環境 い潮流
新し
11)観光の
(’
報社会
進化する情
産業・経営系
ケースで学ぶ現代経営学
(’
12)
現代環境法の諸相(’
13)
事例から学ぶ日本国憲法
('13)
経営学入門(’
12)
市民と社会を生きるために(’
09)
社会のなかの会計(’
12)
国際理解のために
('13)
NPOマネジメント(’
11)
西洋政治理論の伝統
(’
09)
問題解決の進め方(’
12)
多様化時代の労働(’
10)
組織運営と内部監査
(’
13)
日本政治外交史(’
13)
現代東アジアの
政治と社会(’
10)
日本語からたどる文化(’
11)
技術経営の考え方(’
11)
身近な統計(’
12)
現代の国際政治(’
13)
哲学への誘い(’
14)
国際経営(’
13)
アグリビジネスと
日本農業(’
14)
生活経済学(’
12)
現代南アジアの政治(’
12)
技術者倫理(’
09)
経済学入門(’
13)
社会技術概論(’
12)
現代の生活問題(’
11)
グローバル化と
日本のものづくり(’
11)
現代経済学(’
13)
社会と銀行(’
14)
バイオテクノロジーと社会(’
09)
社
会(
労働経済(’
12)
コンピュータのしくみ(’
14)
【情報】
’
11
)
社
会
政治学系
管理会計(’
14)
者
と
会 証
と 券
新 投
自 資
由 (
主 ’
1
義( 1)
’
11 ) P
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10)
マーケティング(’
13)
費
消 社
差
格
日本経済史(’
12)
産業とデザイン(’
12)
都市・建築の環境とエネルギー(’
14)
技
術
マネ
環境デザイン論(’
09)
ジメ
ント
の法
物質・材料工学と社会
('11)
シス
テム(
14)
’
14)
(’
考える
途上国を
系
学
済
経
技術
系
イメージ図
学習テーマ別履修例
法 学
政 治 学
市民社会と法(ʼ12) 現代の国際政治(ʼ13) 経済学入門(ʼ13) 社 会 学
社会統計学入門(ʼ12) 産業・経営
技術者倫理(ʼ09) 経営学入門(ʼ12) マーケティング(ʼ13) 近代哲学の人間像(ʼ12) 現代行政学(ʼ12) 現代経済学(ʼ13) 社会学入門(ʼ10) 民法(ʼ13) 日本政治外交史(ʼ13) 労働経済(ʼ12) 社会調査(ʼ09) 社会のなかの会計(ʼ12) 日本経済史(ʼ12) 産業とデザイン(ʼ12)
物質 ・ 材料工学と社会(ʼ11) 多様化時代の労働(ʼ10) 初級簿記(ʼ10) 国際経営(ʼ13) 社会と銀行(ʼ14)
現代都市とコミュニティ(ʼ10)
バイオテクノロジーと社会(ʼ09) ファイナンス入門(ʼ12) NPO マネジメント(ʼ11) 国際理解のために(ʼ13)
都市社会の社会学(ʼ12) 環境デザイン論(ʼ09) 国際法(ʼ14)
著作権法概論(ʼ14)
西洋政治理論の伝統(ʼ09)
現代東アジアの政治と社会(ʼ10) 社会技術概論(ʼ12) 管理会計(ʼ14) 企業・消費者・政府と法(ʼ11) 現代環境法の諸相(ʼ13) 現代南アジアの政治(ʼ12) 都市・建築の環境とエネルギー(ʼ14) 組織運営と内部監査(ʼ13) 8
市民生活と裁判(ʼ12) 現代日本の政治(ʼ11) 経 済 学
社会技術
事例から学ぶ日本国憲法(ʼ13) 現代の犯罪と刑罰(ʼ09) エネルギーと社会(ʼ11)
大学マネジメント論(ʼ14)
ケースで学ぶ現代経営学(ʼ12)
アグリビジネスと日本農業(ʼ14)
主な学習テーマ別の履修例【人間と文化コース】 《 イメージ図の見方 》
円の外周に行くほど専門性が深まる科目となります。
系と系の間に記載された科目は、中間領域や関連領域です。
例
哲学・芸術系
総合科目
専門科目
現代哲学への挑戦
(’
11)
舞台芸術への招待
(’
11)
仏教と儒教('13)
日本美術史(’
14)
芸
の
中
’
14
)
実存と現象学の哲学(’
09)
ドイツ哲学の系譜(’
14)
西洋音楽史
('13)
共通科目
)
10
’
功利主義と分析哲学(’
10)
(
術
途上
国を
考え
る(
社
会
の
西洋哲学の誕生(’
10)
芸術史と芸術理論(’
10)
近代哲学の人間像(’
12)
博物館資料論(’
12)
初歩からの数学(’
12)
哲学への誘い(’
14)
日本文学概論(’
12)
歴史と人間(’
14)
日本の近代文学(’
09)
グローバリゼーションの
人類学(’
11)
ヨーロッパ文学の
読み方-古典篇
(’
14)
日本語からたどる文化(’
11)
博物館概論(’
11)
世界の名作を読む(’
11)
「ひと学」への招待(’
12)
グローバル化時代の
人文地理学(’
12)
日本の物語文学
(’
13)
言葉と発想(’
11)
情報の世界(’
10)
文学
のエコ
ロジ ー
(’
13)
アジアと漢字文化(’
09)
文化人類学(’
14 )
和歌文学の世界(’
14)
文学・言語文化系
人類学・比較 文 化 系
環境と社会(’
09)
基礎科目
博物館展示論(’
12)
日本近現代史(’
09)
日本文学の読み方(’
09)
地中海世界の歴史(’
09)
日本古代中世史(’
11)
日本近世史
(’
13)
北東アジアの歴史と朝鮮半島
(’
09)
イスラーム世界の歴史的展開(’
11)
ヨーロッパの歴史と文化(’
09)
歴史からみる中国
(’
13)
南北アメリカの歴史(’
14)
イメージ図
歴史学・地域文化系
学習テーマ別履修例
美学・芸術論
歴史学・地域文化
芸術史と芸術理論(ʼ10) 社会の中の芸術(ʼ10) ヨーロッパの歴史と文化(ʼ09) 歴史と人間(ʼ14) 日本美術史(ʼ14) 近代哲学の人間像(ʼ12) 日本近現代史(ʼ09) 北東アジアの歴史と朝鮮半島(ʼ09) 舞台芸術への招待(ʼ11) 博物館概論(ʼ11) 地中海世界の歴史(ʼ09) 歴史からみる中国(ʼ13) 西洋音楽史(ʼ13)
産業とデザイン(ʼ12)
【社会と産業】
日本古代中世史(ʼ11) ヨーロッパの歴史と文化(ʼ09) 日本近世史(ʼ13)
南北アメリカの歴史(ʼ14)
イスラーム世界の歴史的展開(ʼ11)
人類学・比較文化
文学・言語文化
「ひと学」への招待(ʼ12) 文化人類学(ʼ14) 世界の名作を読む(ʼ11) 日本文学概論(ʼ12) 和歌文学の世界(ʼ14) 哲
学
哲学への誘い(ʼ14) ドイツ哲学の系譜(ʼ14) グローバル化時代の人文地理学(ʼ12) グローバリゼーションの人類学(ʼ11) 言葉と発想(ʼ11) アジアと漢字文化(ʼ09) 日本の物語文学(ʼ13) 文学のエコロジー(ʼ13) 西洋哲学の誕生(ʼ10) 現代哲学への挑戦(ʼ11) 博物館概論(ʼ11) 社会調査(ʼ09)
博物館資料論(ʼ12) 博物館展示論(ʼ12)
日本語からたどる文化(ʼ11)
日本の近代文学(ʼ09) ヨーロッパ文学の読み方-古典篇(ʼ14) 実存と現象学の哲学(ʼ09) 仏教と儒教(ʼ13) ヨーロッパの歴史と文化(ʼ09) 文化人類学(ʼ14) 日本文学の読み方(ʼ09)
功利主義と分析哲学(ʼ10)
世界の名作を読む(ʼ11)
9
主な学習テーマ別の履修例【情報コース】
《 イメージ図の見方 》
円の外周に行くほど専門性が深まる科目となります。
系と系の間に記載された科目は、中間領域や関連領域です。
系
ア
ェ
ウ
ト
フ
ソ
情
報
総合科目
例
数
理
系
専門科目
記号論理学
(’
14)
問題解決の数理
(’
13)
ソフトウェアのしくみ
(’
14)
数値の処理と数値解析
(’
14)
データ構造とプログラミング
(’
13)
共通科目
計算事始め
(’
13)
入門線型代数
(’
14)
コンピュータの動作と管理
(’
13)
基礎科目
コンピュータのしくみ
(’
14)
データからの知識発見
(’
12)
微分と積分
(’
10)
情報の世界
(’
10)
遠隔学習のためのパソコン活用
(’
13)
通信概論
(’
14)
科学的探究の方法
(’
11)
問題解決の進め方
(’
12)
情報ネットワーク
(’
14)
身近な統計
(’
12)
デジタル情報と符号の
理論
(’
13)
初歩からの数学
(’
12)
ネットワークとサービス
(’
12)
デジタル情報の処理と
認識
(’
12)
マ
ル
チ
メデ
ィア
系
系
基盤
情報
情報のセキュリティと倫理
(’
14)
日常生活のデジタルメディア
(’
14)
技術者倫理
(’
09)
映像メディアとCGの基礎
(’
12)
情報社会の法と倫理
(’
14)
メディアと学校教育
(’
13)
会(
社
報
情
する
化
進
社会技術概論
(’
12)
【社会と産業】
情報化社会と教育
(’
14)
情報社会のユニバーサルデザイン
(’
14)
1
’
1)
コンピュータと人間の接点
(’
13)
情報機器利用者の調査法
(’
12)
技術
マネ
ジメン
トの法
14)
(’
システム
世紀
(’
14)
ィアの
テ
ン
ラ
国際ボ
る(
す
究
探
色を
)
13
’
イメージ図
ヒューマン系
学習テーマ別履修例
ソフトウェア系
情報基盤系
ヒューマン系
情報の世界(ʼ10) 計算事始め(ʼ13) コンピュータのしくみ(ʼ14) データ構造とプログラミング(ʼ13) 情報の世界(ʼ10) デジタル情報と符号の理論(ʼ13) 技術者倫理(ʼ09) コンピュータのしくみ(ʼ14) ネットワークとサービス(ʼ12)
情報のセキュリティと倫理(ʼ14) 情報の世界(ʼ10) 計算事始め(ʼ13) 進化する情報社会(ʼ11) 情報の世界(ʼ10) 入門線型代数(ʼ14) 問題解決の数理(ʼ13) 10
科学的探究の方法(ʼ11) 情報化社会と教育(ʼ14) 問題解決の進め方(ʼ12)
コンピュータと人間の接点(ʼ13)
情報社会のユニバーサルデザイン(ʼ14)
国際ボランティアの世紀(ʼ14) 遠隔学習のためのパソコン活用(ʼ13) デジタル情報の処理と認識(ʼ12) 情報ネットワーク(ʼ14) メディアと学校教育(ʼ13) 情報社会の法と倫理(ʼ14) 技術マネジメントの法システム(ʼ14) 情報数理系
通信概論(ʼ14) 遠隔学習のためのパソコン活用(ʼ13) 情報機器利用者の調査法(ʼ12) 日常生活のデジタルメディア(ʼ14) マルチメディア系
コンピュータの動作と管理(ʼ13)
ソフトウェアのしくみ(ʼ14) 情報の世界(ʼ10) デジタル情報と符号の理論(ʼ13) 社会技術概論(ʼ12)
【社会と産業】 身近な統計(ʼ12) 初歩からの数学(ʼ12) 微分と積分(ʼ10) 記号論理学(ʼ14) 映像メディアと CG の基礎(ʼ12)
進化する情報社会(ʼ11) デジタル情報と符号の理論(ʼ13) データからの知識発見(ʼ12) 色を探究する(ʼ13)
計算事始め(ʼ13)
デジタル情報の処理と認識(ʼ12)
数値の処理と数値解析(ʼ14) 主な学習テーマ別の履修例【自然と環境コース】 《 イメージ図の見方 》
円の外周に行くほど専門性が深まる科目となります。
系と系の間に記載された科目は、中間領域や関連領域です。
例
総合科目
系
宇
宙
・
地
理
専門科目
球
数
系
代数の考え方(’
10)
進化する宇宙(’
11)
微分方程式への誘い(’
11)
空間とベクトル(’
09)
太陽系の科学(’
14)
共通科目
統計学(’
13)
地球のダイナミックス(’
10)
宇宙を読み解く
(’
13)
数学の歴史(’
13)
解析入門(’
14)
入門線型代数(’
14)
初歩からの物理学(’
12)
力と運動の物理(’
13)
初歩からの数学(’
12)
12)
身近な統計(’
12)自然を理解するために(’
生物圏の科学(’
12)
初歩からの化学(’
12)
初歩からの生物学
(’
14)
身近な気象学(’
10)
植物の科学(’
09)
生態
生命・
動物の科学(’
09)
場と時間空間の
物理(’
14)
物理の世界(’
11)
情報の世界(’
10)
人体の構造と機能(’
12)
ルギー
系
微分と積分(’
10)
生命分子と細胞の
科学(’
13)
惑星地球の進化
(’
13)
基礎科目
量子物理(’
09)
科学的探究の方法(’
11)
基礎化学(’
11)
現代化学(’
13)
物質
・エ
ネ
計算事始め
(’
13)
量子化学(’
09)
生物界の変遷(’
11)
系
生活と化学(’
14)
バイオテクノロジーと社会(’
09)
【社会と産業】
デジタル情報の処理と認識(’
12)
【情報】
問題解決の数理
('13)
【情報】
イメージ図
11)
(’
と社会
エネルギー
環境
と社会
(’
09)
広域的科目
※広域的科目は全ての系に係わる中間領域です。
ただし、
専門科目については、
【自然と環境コース】
の専門科目とはなりません。
その場合は他コースの専門科目として修得するこ
ととなります。
学習テーマ別履修例
生命・生態系
物質・エネルギー系
宇宙・地球系
数 理 系
広域的科目
生物圏の科学('12) 動物の科学('09) 初歩からの物理学(ʼ12) 力と運動の物理(ʼ13) 宇宙を読み解く(ʼ13) 人体の構造と機能('12) 初歩からの化学(ʼ12) 量子化学(ʼ09) 身近な気象学(ʼ10) 量子物理(ʼ09) 惑星地球の進化(ʼ13) 初歩からの数学(ʼ12) 身近な統計(ʼ12) 空間とベクトル(ʼ09) 統計学(ʼ13) 科学的探究の方法(ʼ11) 情報の世界(ʼ10) 生命分子と細胞の科学('13) 植物の科学('09)
生物界の変遷('11) 物理の世界(ʼ11) 現代化学(ʼ13) 進化する宇宙(ʼ11) 地球のダイナミックス(ʼ10)
微分と積分(ʼ10) 微分方程式への誘い(ʼ11) バイオテクノロジーと社会(ʼ09)
【社会と産業】 基礎化学(ʼ11)
場と時間空間の物理(ʼ14)
問題解決の数理(ʼ13)
【情報】 代数の考え方(ʼ10)
数学の歴史(ʼ13)
環境と社会(ʼ09)
エネルギーと社会(ʼ11) 11
外国語科目の履修について 【参考】
例
目的:さまざまな外国の言葉や日本語を学ぶことで、言葉への意識を高め、コミュニケー
ション能力を身につけると同時に、積極的な異文化理解に努め、国際的な視野を養
うこと。
留意事項
・卒業を目指す全科履修生は、6単位以上の外国語科目を修得する必要があります。
〔対応レベル〕
英語圏の言語と文化
実践英語
(’10)
TV
上 級
R
(’11)
初歩のアラビア語
(’12)
TV
(’13)
(’11)
TV
R
初歩のスペイン語
(’11)
TV
初 級
フランス語入門Ⅰ
(’13)
ドイツ語入門Ⅰ
to
R
(’12)
TV
英文法A Z
12
韓国語入門Ⅰ
中国語Ⅰ
(’14)
TV
(’12)
R
R
(’11)
(’12)
TV
フランス語入門Ⅱ
R
(’13)
ドイツ語入門Ⅱ
英語の軌跡をたどる旅
R
(’12)
発音をめぐる冒険
R
韓国語入門Ⅱ
中国語Ⅱ
(’14)
中 級
平成26年度第2学期教養学部授業科目講義概要目次
基礎科目
本学で学習するにあたり、その基盤となる初歩的知識と技法を身に付けるとともに、
学習への意欲を高め、学習する習慣を円滑に身につける事を目標とした科目です。
共通科目
各コースで扱う分野の入門編ともいえる内容で、専門が他分野の学生でも充分に理解
できる講義です。
広い分野にわたる学問の基礎的理解力の習得が目的です。
専門科目
各コースの専門分野に関わる科目を学びます。
特定の分野を深く集中的に掘り下げることによって、その学問の有効性や魅力が理解
できるようになります。
総合科目
現代社会の複合的問題をテーマに、多分野にわたる学識を統合する能力の養成を目指
します。コースの枠を超えて知見を集約し、相互に作用しながら問題に迫ります。
平成26年度第2学期教養学部授業科目講義概要目次
基礎科目
健康と社会('11)
… ………………………
運動と健康('13)
… ………………………
市民のための健康情報学入門('13)……
教育と心理の巨人たち('10)……………
心理と教育を学ぶために('12)…………
市民と社会を生きるために('09)………
共通科目
24
24
24
24
25
25
-実践のすすめ-
市民と社会を知るために('08)………… 25
-名著に触れよう-
市民と社会を考えるために('11)………
問題解決の進め方('12)…………………
国際理解のために('13)…………………
情報の世界('10)
… ………………………
遠隔学習のためのパソコン活用('13)
……
哲学への誘い('14)
… ……………………
歴史と人間('14)
… ………………………
日本語からたどる文化('11)……………
アジアと漢字文化('09)
… ………………
世界の名作を読む('11)
… ………………
「ひと学」への招待('12)
…………………
25
26
26
26
26
27
27
27
27
28
28
-人類の文化と自然-
一般科目(人文系)
一般科目(自然系)
教育入門('11)…………………………… 32
疾病の成立と回復促進('11)
… …………
人体の構造と機能('12)
… ………………
疾病の回復を促進する薬('13)
… ………
睡眠と健康('13)
… ………………………
生物圏の科学('12)
… ……………………
-文献で読み解く教育の社会的基盤-
教育史入門('12)…………………………
教育と社会('11)…………………………
心理学概論('12)…………………………
発達心理学概論('11)……………………
教育心理学概論('14)……………………
人格心理学('09)…………………………
西洋哲学の誕生('10)……………………
近代哲学の人間像('12)
… ………………
芸術史と芸術理論('10)
… ………………
日本近現代史('09)………………………
地中海世界の歴史('09)
… ………………
32
32
32
32
33
33
33
33
33
34
34
-古代から近世-
日本文学概論('12)………………………
日本の近代文学('09)……………………
言葉と発想('11)…………………………
グローバル化時代の人文地理学('12)
……
博物館概論('11)…………………………
34
34
34
35
35
40
40
40
40
41
-生物集団と地球環境-
物理の世界('11)
… ………………………
基礎化学('11)
… …………………………
宇宙を読み解く('13)
… …………………
惑星地球の進化('13)
… …………………
入門線型代数('14)
… ……………………
微分と積分('10)
… ………………………
解析入門('14)
… …………………………
計算事始め('13)
… ………………………
デジタル情報と符号の理論('13)
… ……
日常生活のデジタルメディア('14)
……
情報ネットワーク('14)
… ………………
情報社会の法と倫理('14)
… ……………
41
41
42
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43
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43
44
44
44
自然を理解するために('12)…………… 28
-現代の自然科学概論-
科学的探究の方法('11)………………… 29
初歩からの生物学('14)………………… 29
初歩からの物理学('12)………………… 29
-物理へようこそ-
初歩からの化学('12)……………………
身近な気象学('10)
… ……………………
初歩からの数学('12)……………………
身近な統計('12)
… ………………………
30
30
30
30
基礎科目
(外国語科目)
英文法A to Z('13)
……………………… 31
発音をめぐる冒険('12)………………… 31
外国語科目
一般科目(社会系)
生活経済学('12)…………………………
社会福祉入門('12)………………………
現代の生活問題('11)……………………
生活者のための不動産学入門('13)
……
社会調査('09)……………………………
社会統計学入門('12)……………………
社会学入門('10)…………………………
経済学入門('13)…………………………
市民社会と法('12)………………………
事例から学ぶ日本国憲法('13)
… ………
政治学入門('12)…………………………
経営学入門('12)…………………………
社会のなかの会計('12)
… ………………
多様化時代の労働('10)
… ………………
技術者倫理('09)…………………………
技術経営の考え方('11)
… ………………
36
36
36
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37
37
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38
38
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39
39
英語圏の言語と文化('11)
… …………… 45
英語の軌跡をたどる旅('13)
… ………… 45
- The Adventure of English を読む-
実践英語('10)
… ………………………… 45
-映画とドラマで学ぶ-
ドイツ語入門Ⅰ('11)
… …………………
ドイツ語入門Ⅱ('11)
… …………………
フランス語入門Ⅰ('12)
… ………………
フランス語入門Ⅱ('12)
… ………………
中国語Ⅰ('14)
… …………………………
45
45
46
46
46
-北京のふたり-
中国語Ⅱ('14)
… ………………………… 46
―汪曾祺「我的母親」他―
初歩のスペイン語('13)
… ………………
韓国語入門Ⅰ('12)
… ……………………
韓国語入門Ⅱ('12)
… ……………………
初歩のアラビア語('11)
… ………………
47
47
47
47
保健体育科目
体育実技………………………………… 48
14
専門科目
生活と福祉コース
心理と教育コース
生活知と科学知('09)…………………… 49
リスク社会のライフデザイン('14)…… 49
現代の生涯学習('12)……………………
地域社会の教育的再編('12)
… …………
家庭教育論('12)…………………………
児童・生徒指導の理論と実践('11)
……
乳幼児の保育と教育('11)
… ……………
-変わりゆく家族をみすえて-
人口減少社会のライフスタイル('11)
……
ものとして、心としての衣服('11)… …
食と健康('12)
… …………………………
食安全性学('14)
… ………………………
住まい論('10)
… …………………………
新しい住宅の世界('13)…………………
臨床家族社会学('14)
… …………………
公衆衛生('09)
… …………………………
循環器病の健康科学('11)………………
感染症と生体防御('14)…………………
リハビリテーション('13)………………
今日のメンタルヘルス('11)……………
看護学概説('10)
… ………………………
基礎看護学('10)
… ………………………
在宅看護論('11)
… ………………………
災害看護学・国際看護学('14)…………
子どもの生活と児童福祉('11)…………
高齢者の生活保障('11)…………………
障がいのある生活を支援する('13)……
地域福祉の展開('14)
… …………………
社会保険の現代的課題('12)……………
アジアの社会福祉と国際協力('14)……
欧米の社会福祉の歴史と展望('11)……
49
49
49
50
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51
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54
社会と産業コース
55
55
55
55
55
-子どもの最善の利益を求めて-
学校と法('12)……………………………
子ども・若者の文化と教育('11)
… ……
授業研究と学習過程('10)
… ……………
道徳教育論('09)…………………………
肢体不自由児の教育('14)
… ……………
特別支援教育基礎論('11)
… ……………
特別支援教育総論('11)
… ………………
知的障害教育総論('10)
… ………………
認知神経科学('12)………………………
錯覚の科学('14)…………………………
認知心理学('13)…………………………
乳幼児心理学('12)………………………
交通心理学('12)…………………………
心理統計法('11)…………………………
比較行動学('11)…………………………
56
56
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57
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58
-ヒト観の再構築-
心理学史('10)……………………………
心理学研究法('14)………………………
社会心理学('14)…………………………
学力と学習支援の心理学('14)
… ………
心理臨床の基礎('14)……………………
心理カウンセリング序説('09)
… ………
精神分析とユング心理学('11)
… ………
認知行動療法('14)………………………
心理臨床とイメージ('10)
… ……………
スクールカウンセリング('10)
… ………
乳幼児・児童の心理臨床('11)
… ………
思春期・青年期の心理臨床('13)
… ……
中高年の心理臨床('14)
… ………………
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59
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60
60
60
61
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61
都市社会の社会学('12)
… ………………
現代都市とコミュニティ('10)
…………
社会と銀行('14)
… ………………………
現代経済学('13)
… ………………………
労働経済('12)
… …………………………
日本経済史('12)
… ………………………
市民生活と裁判('12)
… …………………
現代の犯罪と刑罰('09)
… ………………
民法('13)
… ………………………………
行政法('12)
… ……………………………
現代環境法の諸相('13)
… ………………
企業・消費者・政府と法('11)
… ………
62
62
62
62
62
63
63
63
63
63
64
64
-消費生活と法-
国際法('14)
… ……………………………
著作権法概論('14)
… ……………………
西洋政治理論の伝統('09)
… ……………
現代日本の政治('11)
… …………………
日本政治外交史('13)
… …………………
現代行政学('12)
… ………………………
現代の国際政治('13)
… …………………
現代東アジアの政治と社会('10)
… ……
現代南アジアの政治('12)
… ……………
マーケティング('13)
… …………………
国際経営('13)
… …………………………
管理会計('14)
… …………………………
初級簿記('10)
… …………………………
ファイナンス入門('12)
… ………………
ケースで学ぶ現代経営学('12)
… ………
組織運営と内部監査('13)
… ……………
NPO マネジメント('11)
…………………
大学マネジメント論('14)
… ……………
アグリビジネスと日本農業('14)
… ……
グローバル化と日本のものづくり('11)
……
社会技術概論('12)
… ……………………
物質・材料工学と社会('11)
… …………
バイオテクノロジーと社会('09)
… ……
産業とデザイン('12)
… …………………
環境デザイン論('09)
… …………………
都市・建築の環境とエネルギー('14)
……
64
64
65
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68
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69
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69
69
70
15
総合科目
人間と文化コース
情報コース
実存と現象学の哲学('09)……………… 71
功利主義と分析哲学('10)……………… 71
問題解決の数理('13)
… …………………
コンピュータと人間の接点('13)
… ……
メディアと学校教育('13)
… ……………
データ構造とプログラミング('13)
……
コンピュータの動作と管理('13)
… ……
コンピュータのしくみ('14)
… …………
ソフトウェアのしくみ('14)
… …………
ネットワークとサービス('12)
… ………
データからの知識発見('12)
… …………
情報機器利用者の調査法('12)
… ………
映像メディアと CG の基礎('12)
… ……
デジタル情報の処理と認識('12)
… ……
記号論理学('14)…………………………
情報社会のユニバーサルデザイン('14)
……
情報のセキュリティと倫理('14)
… ……
通信概論('14)……………………………
数値の処理と数値解析('14)
… …………
情報化社会と教育('14)
… ………………
-経験論哲学入門-
現代哲学への挑戦('11)………………… 71
ドイツ哲学の系譜('14)………………… 71
仏教と儒教('13)
… ……………………… 71
-日本人の心を形成してきたもの-
日本美術史('14)
… ………………………
西洋音楽史('13)
… ………………………
舞台芸術への招待('11)…………………
日本古代中世史('11)……………………
日本近世史('13)
… ………………………
北東アジアの歴史と朝鮮半島('09)……
歴史からみる中国('13)…………………
イスラーム世界の歴史的展開('11)……
ヨーロッパの歴史と文化('09)…………
72
72
72
72
73
73
73
73
73
-中世から近代-
南北アメリカの歴史('14)………………
日本文学の読み方('09)…………………
和歌文学の世界('14)……………………
日本の物語文学('13)……………………
ヨーロッパ文学の読み方-古典篇('14)
……
文化人類学('14)
… ………………………
グローバリゼーションの人類学('11)
……
74
74
74
74
75
75
75
-争いと和解の諸相-
博物館教育論('12)
… ……………………
博物館資料論('12)
… ……………………
博物館資料保存論('12)…………………
博物館展示論('12)
… ……………………
博物館情報・メディア論('13)…………
博物館経営論('13)
… ……………………
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81
81
生命分子と細胞の科学('13)
… ………… 82
生物界の変遷('11)……………………… 82
-進化生物学入門-
82
82
83
83
-電気、磁気、重力と相対性理論-
量子物理('09)……………………………
量子化学('09)……………………………
生活と化学('14)…………………………
現代化学('13)……………………………
進化する宇宙('11)………………………
太陽系の科学('14)………………………
地球のダイナミックス('10)
… …………
代数の考え方('10)………………………
空間とベクトル('09)
… …………………
微分方程式への誘い('11)
… ……………
統計学('13)………………………………
数学の歴史('13)…………………………
16
87
87
87
87
88
88
88
a Well-Being Nation -
進化する情報社会('11)
… ………………
観光の新しい潮流と地域('11)
… ………
環境と社会('09)
… ………………………
エネルギーと社会('11)
… ………………
色を探究する('13)
… ……………………
文学のエコロジー('13)
…………………
社会の中の芸術('10)
… …………………
途上国を考える('14)
… …………………
国際ボランティアの世紀('14)
… ………
技術マネジメントの法システム('14)
……
88
89
89
89
89
90
90
90
90
90
卒業研究
(全科履修生のみ)
自然と環境コース
植物の科学('09)…………………………
動物の科学('09)…………………………
力と運動の物理('13)
… …………………
場と時間空間の物理('14)
… ……………
安全・安心と地域マネジメント('14)
……
死生学入門('14)
… ………………………
社会福祉と権利擁護('12)
… ……………
格差社会と新自由主義('11)
… …………
消費者と証券投資('11)
… ………………
世界の中の日本('09)
… …………………
Political Economy of Japan('10)… …
- Growth, Challenges and Prospects for
83
83
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84
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85
85
86
86
86
生活と福祉コース………………………
心理と教育コース………………………
社会と産業コース………………………
人間と文化コース………………………
情報コース………………………………
自然と環境コース………………………
91
91
91
91
91
91
平成 26 年度第 2 学期教養学部授業科目講義一覧
~旧専攻にご所属の方はこちらをご覧下さい~
共通科目(※ は基礎科目を示す 注1)
一般科目(人文系)
一般科目(社会系)
一般科目(自然系)
教育入門('11)
… ………………………… 32
市民と社会を知るために('08)※……… 25
−文献で読み解く教育の社会的基盤−
−名著に触れよう−
疾病の成立と回復促進('11)
… …………
人体の構造と機能('12)
… ………………
疾病の回復を促進する薬('13)
… ………
睡眠と健康('13)
… ………………………
生物圏の科学('12)
… ……………………
教育史入門('12)
… ………………………
教育と社会('11)
… ………………………
心理学概論('12)
… ………………………
発達心理学概論('11)……………………
教育心理学概論('14)……………………
人格心理学('09)
… ………………………
西洋哲学の誕生('10)……………………
近代哲学の人間像('12)…………………
芸術史と芸術理論('10)…………………
日本近現代史('09)
… ……………………
地中海世界の歴史('09)…………………
32
32
32
32
33
33
33
33
33
34
34
−古代から近世−
日本文学概論('12)
… ……………………
日本の近代文学('09)……………………
言葉と発想('11)
… ………………………
グローバル化時代の人文地理学('12)
……
博物館概論('11)
… ………………………
34
34
34
35
35
生活経済学('12)…………………………
社会福祉入門('12)………………………
現代の生活問題('11)……………………
生活者のための不動産学入門('13)
……
社会調査('09)……………………………
社会統計学入門('12)……………………
社会学入門('10)…………………………
経済学入門('13)…………………………
市民社会と法('12)………………………
事例から学ぶ日本国憲法('13)
… ………
政治学入門('12)…………………………
経営学入門('12)…………………………
社会のなかの会計('12)
… ………………
多様化時代の労働('10)
… ………………
技術者倫理('09)…………………………
技術経営の考え方('11)
… ………………
36
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40
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41
−生物集団と地球環境−
物理の世界('11)
… ………………………
基礎化学('11)
… …………………………
宇宙を読み解く('13)
… …………………
惑星地球の進化('13)
… …………………
入門線型代数('14)
… ……………………
微分と積分('10)
… ………………………
解析入門('14)
… …………………………
計算事始め('13)
… ………………………
デジタル情報と符号の理論('13)
… ……
日常生活のデジタルメディア('14)
……
情報ネットワーク('14)
… ………………
情報社会の法と倫理('14)
… ……………
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注1)2009年度以降に開設される基礎科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、一般科目人文系・一般科目社会系・一
般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。)
注2)2009年度以降に開設される総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、自専攻の専門科目とはなりませんので
ご注意下さい。
注3)2013年度新設「情報コース」の専門科目は、卒業要件上、どの専攻にも属さない、他専攻の専門科目となります。
17
共通科目
一般科目(基礎科目)
(
平成 21 年度以降に開設
された基礎科目 注1
)
健康と社会('11)
… ……………………… 24
運動と健康('13)◎……………………… 24
◎
「運動と健康('13)」は卒業要件上必
要な保健体育科目の単位とすること
ができます。
市民のための健康情報学入門('13)……
教育と心理の巨人たち('10)……………
心理と教育を学ぶために('12)…………
市民と社会を生きるために('09)………
24
24
25
25
−実践のすすめ−
市民と社会を考えるために('11)………
問題解決の進め方('12)…………………
国際理解のために('13)…………………
情報の世界('10)
… ………………………
遠隔学習のためのパソコン活用('13)
……
哲学への誘い('14)
… ……………………
歴史と人間('14)
… ………………………
日本語からたどる文化('11)……………
アジアと漢字文化('09)
… ………………
世界の名作を読む('11)
… ………………
「ひと学」への招待('12)
…………………
25
26
26
26
26
27
27
27
27
28
28
外国語科目
(※ は基礎科目を示す)
保健体育科目
英文法A to Z('13)※…………………… 31
発音をめぐる冒険('12)※……………… 31
英語圏の言語と文化('11)
… …………… 45
英語の軌跡をたどる旅('13)
… ………… 45
− The Adventure of English を読む−
実践英語('10)…………………………… 45
運動と健康('13)◎……………………… 24
体育実技………………………………… 48
◎
「運動と健康('13)」は卒業要件上必
要な保健体育科目の単位とすること
ができます。
-映画とドラマで学ぶ-
ドイツ語入門Ⅰ('11)……………………
ドイツ語入門Ⅱ('11)……………………
フランス語入門Ⅰ('12)
… ………………
フランス語入門Ⅱ('12)
… ………………
中国語Ⅰ('14)……………………………
45
45
46
46
46
-北京のふたり-
中国語Ⅱ('14)…………………………… 46
―汪曾祺「我的母親」他―
初歩のスペイン語('13)
… ………………
韓国語入門Ⅰ('12)………………………
韓国語入門Ⅱ('12)………………………
初歩のアラビア語('11)
… ………………
47
47
47
47
−人類の文化と自然−
自然を理解するために('12)…………… 28
−現代の自然科学概論−
科学的探究の方法('11)………………… 29
初歩からの生物学('14)………………… 29
初歩からの物理学('12)………………… 29
−物理へようこそ−
初歩からの化学('12)……………………
身近な気象学('10)
… ……………………
初歩からの数学('12)……………………
身近な統計('12)
… ………………………
30
30
30
30
注1)2009年度以降に開設される基礎科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、一般科目人文系・一般科目社会系・一
般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。)
注2)2009年度以降に開設される総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、自専攻の専門科目とはなりませんので
ご注意下さい。
注3)2013年度新設「情報コース」の専門科目は、卒業要件上、どの専攻にも属さない、他専攻の専門科目となります。
18
専門科目
生活と福祉専攻
発達と教育専攻
生活知と科学知('09)…………………… 49
リスク社会のライフデザイン('14)…… 49
現代の生涯学習('12)……………………
地域社会の教育的再編('12)
… …………
家庭教育論('12)…………………………
児童・生徒指導の理論と実践('11)
……
乳幼児の保育と教育('11)
… ……………
-変わりゆく家族をみすえて-
人口減少社会のライフスタイル('11)
……
ものとして、心としての衣服('11)… …
食と健康('12)
… …………………………
食安全性学('14)
… ………………………
住まい論('10)
… …………………………
新しい住宅の世界('13)…………………
臨床家族社会学('14)
… …………………
公衆衛生('09)
… …………………………
循環器病の健康科学('11)………………
感染症と生体防御('14)…………………
リハビリテーション('13)………………
今日のメンタルヘルス('11)……………
看護学概説('10)
… ………………………
基礎看護学('10)
… ………………………
在宅看護論('11)
… ………………………
災害看護学・国際看護学('14)…………
子どもの生活と児童福祉('11)…………
高齢者の生活保障('11)…………………
障がいのある生活を支援する('13)……
地域福祉の展開('14)
… …………………
社会保険の現代的課題('12)……………
アジアの社会福祉と国際協力('14)……
欧米の社会福祉の歴史と展望('11)……
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社会と経済専攻
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−子どもの最善の利益を求めて−
学校と法('12)……………………………
子ども・若者の文化と教育('11)
… ……
授業研究と学習過程('10)
… ……………
道徳教育論('09)…………………………
肢体不自由児の教育('14)
… ……………
特別支援教育基礎論('11)
… ……………
特別支援教育総論('11)
… ………………
知的障害教育総論('10)
… ………………
認知神経科学('12)………………………
錯覚の科学('14)…………………………
認知心理学('13)…………………………
乳幼児心理学('12)………………………
交通心理学('12)…………………………
心理統計法('11)…………………………
比較行動学('11)…………………………
56
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−ヒト観の再構築−
心理学史('10)……………………………
心理学研究法('14)………………………
社会心理学('14)…………………………
学力と学習支援の心理学('14)
… ………
心理臨床の基礎('14)……………………
心理カウンセリング序説('09)
… ………
精神分析とユング心理学('11)
… ………
認知行動療法('14)………………………
心理臨床とイメージ('10)
… ……………
スクールカウンセリング('10)
… ………
乳幼児・児童の心理臨床('11)
… ………
思春期・青年期の心理臨床('13)
… ……
中高年の心理臨床('14)
… ………………
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都市社会の社会学('12)
… ………………
現代都市とコミュニティ('10)
…………
社会と銀行('14)
… ………………………
現代経済学('13)
… ………………………
労働経済('12)
… …………………………
日本経済史('12)
… ………………………
市民生活と裁判('12)
… …………………
現代の犯罪と刑罰('09)
… ………………
民法('13)
… ………………………………
行政法('12)
… ……………………………
現代環境法の諸相('13)
… ………………
企業・消費者・政府と法('11)
… ………
62
62
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63
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−消費生活と法−
国際法('14)
… ……………………………
著作権法概論('14)
… ……………………
西洋政治理論の伝統('09)
… ……………
現代日本の政治('11)
… …………………
日本政治外交史('13)
… …………………
現代行政学('12)
… ………………………
現代の国際政治('13)
… …………………
現代東アジアの政治と社会('10)
… ……
現代南アジアの政治('12)
… ……………
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66
産業と技術専攻
マーケティング('13)
… …………………
国際経営('13)
… …………………………
管理会計('14)
… …………………………
初級簿記('10)
… …………………………
ファイナンス入門('12)
… ………………
ケースで学ぶ現代経営学('12)
… ………
組織運営と内部監査('13)
… ……………
NPO マネジメント('11)
… ……………
大学マネジメント論('14)
… ……………
アグリビジネスと日本農業('14)
… ……
グローバル化と日本のものづくり('11)
……
社会技術概論('12)
… ……………………
物質・材料工学と社会('11)
… …………
バイオテクノロジーと社会('09)
… ……
産業とデザイン('12)
… …………………
環境デザイン論('09)
… …………………
都市・建築の環境とエネルギー('14)
……
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注1)2009年度以降に開設される基礎科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、一般科目人文系・一般科目社会系・一
般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。)
注2)2009年度以降に開設される総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、自専攻の専門科目とはなりませんので
ご注意下さい。
注3)2013年度新設「情報コース」の専門科目は、卒業要件上、どの専攻にも属さない、他専攻の専門科目となります。
19
専門科目
人間の探究専攻
自然の理解専攻
実存と現象学の哲学('09)……………… 71
功利主義と分析哲学('10)……………… 71
生命分子と細胞の科学('13)
… ………… 82
生物界の変遷('11)……………………… 82
−経験論哲学入門−
−進化生物学入門−
現代哲学への挑戦('11)………………… 71
ドイツ哲学の系譜('14)………………… 71
仏教と儒教('13)
… ……………………… 71
植物の科学('09)…………………………
動物の科学('09)…………………………
力と運動の物理('13)……………………
場と時間空間の物理('14)
… ……………
−日本人の心を形成してきたもの−
日本美術史('14)
… ………………………
西洋音楽史('13)
… ………………………
舞台芸術への招待('11)…………………
日本古代中世史('11)……………………
日本近世史('13)
… ………………………
北東アジアの歴史と朝鮮半島('09)……
歴史からみる中国('13)…………………
イスラーム世界の歴史的展開('11)……
ヨーロッパの歴史と文化('09)…………
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−中世から近代−
南北アメリカの歴史('14)………………
日本文学の読み方('09)…………………
和歌文学の世界('14)……………………
日本の物語文学('13)……………………
ヨーロッパ文学の読み方-古典篇('14)
……
文化人類学('14)
… ………………………
グローバリゼーションの人類学('11)
……
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−争いと和解の諸相−
博物館教育論('12)
… ……………………
博物館資料論('12)
… ……………………
博物館資料保存論('12)…………………
博物館展示論('12)
… ……………………
博物館情報・メディア論('13)…………
博物館経営論('13)
… ……………………
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(新:情報コース科目 注3)
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-電気、磁気、重力と相対性理論-
量子物理('09)……………………………
量子化学('09)……………………………
生活と化学('14)…………………………
現代化学('13)……………………………
進化する宇宙('11)………………………
太陽系の科学('14)………………………
地球のダイナミックス('10)
… …………
代数の考え方('10)………………………
空間とベクトル('09)……………………
微分方程式への誘い('11)
… ……………
統計学('13)………………………………
数学の歴史('13)…………………………
(
平成 21 年度以降に開設
された総合科目 注2
安全・安心と地域マネジメント('14)
……
死生学入門('14)…………………………
社会福祉と権利擁護('12)
… ……………
格差社会と新自由主義('11)
… …………
消費者と証券投資('11)
… ………………
世界の中の日本('09)
… …………………
Political Economy of Japan('10)… …
- Growth, Challenges and Prospects for
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)
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問題解決の数理('13)
… …………………
コンピュータと人間の接点('13)
… ……
メディアと学校教育('13)
… ……………
データ構造とプログラミング('13)
……
コンピュータの動作と管理('13)
… ……
コンピュータのしくみ('14)
… …………
ソフトウェアのしくみ('14)
… …………
ネットワークとサービス('12)
… ………
データからの知識発見('12)
… …………
情報機器利用者の調査法('12)
… ………
映像メディアと CG の基礎('12)
… ……
デジタル情報の処理と認識('12)
… ……
記号論理学('14)
… ………………………
情報社会のユニバーサルデザイン('14)
……
情報のセキュリティと倫理('14)
… ……
通信概論('14)
… …………………………
数値の処理と数値解析('14)
… …………
情報化社会と教育('14)
… ………………
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卒業研究
(全科履修生のみ)
生活と福祉専攻…………………………
発達と教育専攻…………………………
社会と経済専攻…………………………
産業と技術専攻…………………………
人間の探究専攻…………………………
自然の理解専攻…………………………
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91
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91
a Well-Being Nation -
進化する情報社会('11)
… ………………
観光の新しい潮流と地域('11)
… ………
環境と社会('09)…………………………
エネルギーと社会('11)
… ………………
色を探究する('13)………………………
文学のエコロジー('13)
…………………
社会の中の芸術('10)……………………
途上国を考える('14)……………………
国際ボランティアの世紀('14)
… ………
技術マネジメントの法システム('14)
……
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注1)2009年度以降に開設される基礎科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、一般科目人文系・一般科目社会系・一
般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。)
注2)2009年度以降に開設される総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、自専攻の専門科目とはなりませんので
ご注意下さい。
注3)2013年度新設「情報コース」の専門科目は、卒業要件上、どの専攻にも属さない、他専攻の専門科目となります。
20
科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)について
1 制度の目的
「科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)」は、本学が指定する特定の授業科目群(27プラ
ン)を履修することにより、ある分野に目的・関心を持ち、そのための学習を体系的に行ったことを証
明する、本学独自の制度です。平成20年度からは新たに学校教育法に規定された「履修証明制度」に
も対応しています。学生の皆さんは、この制度を利用することで、ご自身の学習目標をより明確にする
ことができ、さらには学習の成果を社会貢献等へ活用するなど、学習及び生活の場で認証の成果を役立
てることが可能です。
卒業!
2 エキスパートの活用方法
・卒業への道のりのステップとして
step
step
・学習計画を立てる際の履修モデルとして
・学士とは別に特定の専門分野の修得を証明するものとして
・ある専門分野を体系的に学ぶ際の道しるべとして
・認証状取得そのものを目標として
取得!
3 認証状を取得するまで
入 学
科目登録
単位修得
認証状申請
全科履修生・選科
目標のプランに必
必修科目、選択必
必要な単位が揃った
履修生・科目履修
要な科目を登録
修 科目を 含めて、
ら、
「認証状交付願」
20 単位以上修得
により申請
生として入学
認証状交付
平成26
(2014)
年度認証一覧
01 健康福祉指導プラン(健康福祉運動指導者)
15 日本の文化・社会探究プラン(日本の文化と社会)
02 福祉コーディネータプラン(福祉コーディネータ)
16 宇宙・地球科学プラン(宇宙・地球科学)
03 社会生活企画プラン(社会企画士)
17 生命科学プラン(生命人間科学)
04 食と健康アドバイザープラン(食と健康アドバイザー)
18 環境科学プラン(環境科学の基礎)
05 心理学基礎プラン(心理学基礎)
19 社会数学プラン(数学と社会)
06 臨床心理学基礎プラン(臨床心理学基礎)
20 エネルギー・環境研究プラン(エネルギー環境政策論)
07 社会探究プラン(現代社会の探究)
21 芸術系博物館プラン(芸術系博物館活動支援)
08 市民活動支援プラン(市民政策論)
22 歴史系博物館プラン(歴史系博物館活動支援)
09 実践経営学プラン(経営の理解)
23 自然系博物館プラン(自然系博物館活動支援)
10 ものづくりMOTプラン(ものづくりと MOT(技術経営)を学ぶ)
24 工学基礎プラン(工学基礎)
11 次世代育成支援プラン(次世代育成支援)
25 人にやさしいメディアデザインプラン(人にやさしいメディアのデザイン)
12 コミュニティ学習支援プラン(地域生涯学習支援)
26 計算機科学基礎プラン(計算機科学の基礎)
13 異文化コミュニケーションプラン(異文化理解支援)
27 地域貢献リーダー人材育成プラン(地域貢献リーダー人材)
14 アジア研究プラン(アジア研究)
※各プランの授業科目群や、認証状申請手続きの詳細につきましては、説明資料「科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)について(平成 26
(2014)年度)」または小冊子「放送大学エキスパート 2014 年度版」をご覧ください。
(各学習センターにて配布しています。また、放送大学ホー
ムページにも掲載しています。)
※本制度は放送大学の卒業要件ではありませんので、必ず取得しなくてはならないものではありません。
21
印刷教材に添付されている補助教材について
一部の科目には、CD、CD-ROM、DVD-ROM等の補助教材を添付しています。
これらの補助教材は、効果的に学習を進めるために添
付するもので、
単位修得のために必ず視聴しなければならないものではありません。
補助教材は下記により再生できます。
科目登録を行う前に必ずご確認くださるようお願いします。
補助教材
CD
再生機器
科 目 名
英文法 A to Z
('13)
、発音をめぐる冒険
('12)、英語圏の言語と文化('11)
、
CD プレイヤー
英語の軌跡をたどる旅
('13)
、ドイツ語入門Ⅰ('11)、ドイツ語入門Ⅱ('11)
、
フランス語入門Ⅰ
('12)
、フランス語入門Ⅱ('12)
、
中国語Ⅰ
('14)
、中国語Ⅱ
('14)
、初歩のスペイン語('13)
、
韓国語入門Ⅰ
('12)
、韓国語入門Ⅱ
('12)
、初歩のアラビア語('11)
補助教材
MP3CD
科 目 名
世界の名作を読む
('11)
DVD-ROM 身近な統計
('12)
22
再生機器
MP3 の再生に対応した CDプレイヤーまたは
CD-ROMドライブを搭載したパソコン
【動作環境】
(Windows)
対応 OS:Windows 98SE、Windows Me、Windows 2000、Windows XP以降
CPU:PentiumⅢ プロセッサ(333MHz)以上、及び互換プロセッサ
メモリ:128MB(256MB 以上を推奨)
再生ソフト:Windows Media Player 9または 10、もしくは iTunes
(Macintosh)
対応 OS:Mac OS Ⅹ
CPU:PowerPC G3プロセッサ(600MHz)以上または Intel CoreDuoプロセッサ
(1.83GHz)以上
メモリ:128MB(256MB 以上を推奨)
再生ソフト:Windows Media Player 9または iTunes
DVD-ROMドライブを搭載したパソコン
【動作環境】
対応 OS:Microsoft Windows XP以降
アプリケーション:Microsoft Excel 2007以降
上記 OS及び Microsoft Office 製品が推奨する必要システム
平成26年度第2学期教養学部授業科目講義概要
基礎科目
本学で学習するにあたり、その基盤となる初歩的知識と技法を身に付けるとともに、
学習への意欲を高め、学習する習慣を円滑に身につける事を目標とした科目です。
共通科目
各コースで扱う分野の入門編ともいえる内容で、専門が他分野の学生でも充分に理解
できる講義です。
広い分野にわたる学問の基礎的理解力の習得が目的です。
専門科目
各コースの専門分野に関わる科目を学びます。
特定の分野を深く集中的に掘り下げることによって、その学問の有効性や魅力が理解
できるようになります。
総合科目
現代社会の複合的問題をテーマに、多分野にわたる学識を統合する能力の養成を目指
します。コースの枠を超えて知見を集約し、相互に作用しながら問題に迫ります。
基礎科目
基礎科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)〜('14)が付くもの)は、一
般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1224115)
健康と社会('11)
2
井上 洋士
(放送大学教授)
〔
山崎 喜比古
放送大学客員教授
日本福祉大学特任教授
〕
平成23年度開設科目
(1234099)
運動と健康('13)
2
放送メディア
放送時間
義
概
要
[第2学期]
健康についての学問はこれまで「健康状態や病気についての生物
平成27年1月28日(水) 医学」が主流であり、疾病や健康状態そのものの知識や理解が中心
5時限(14:25~15:15) 的である。しかし今後は「健康への力」を身につけていくことが求
〔第2学期〕
(金)11:15~12:00
められるようになるだろう。このような時代の「健康への科学」は、
行動科学、社会科学など社会諸科学がリンクしたものでなくてはな
らない。そして、保健医療の専門家でなく市民・住民の立場であっ
ても、保健医療の主体者、または賢いユーザー、良識のある社会人
として考え行動していく力を身につけることが必要となる。本講義
では、そうした健康や病気と社会とのかかわりについて基礎的理解
を深めるのと同時に、一社会人として健康や病気への積極的に対峙
する力を育む内容とする。
この講義では、私たちの健康や生活をとりまくさまざまな社会状
況について取り上げながら、納得のいく医療を受け、社会や環境を
健康的によりよく変えていくための視点、考え方、行動、スキルに
【平均点】
平成25年度1学期(76.3点) ついて、学生らが自分自身の問題として習得することを狙いとする。
平成25年度2学期(69.9点)
テレビ
「運動と健康('09)」単位修
得者は履修不可
平成25年度開設科目
(1234102)
市民のための健康情報学入門('13)
講
平 均 点
ラジオ
〔第2学期〕
(金)7:30~8:15
臼井 永男
(放送大学名誉教授)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
[第2学期]
近年、少子高齢化社会を迎え、生活習慣病の予防や体力の保持増
平成27年1月29日(木) 進を目的とした、スポーツの普及にはめざましいものがある。一方
5時限(14:25~15:15) で、生活の質の向上、あるいは心の豊かさを求めてスポーツに携わ
る例も増えており、身体的、精神的に果たすスポーツの役割はいっ
そう高まるものと思われる。本講義では、からだを動かすことの重
要性について述べるとともに、スポーツを安全に、楽しく、効果的
に実施するために知っておきたい、からだの構造や機能について、
運動生理学的ならびに身体運動学的な基礎知識と課題を提示する。
※この科目は旧カリキュラムの卒業要件上、必要な保健体育の単位
【平均点】
平成25年度1学期(75.8点) とすることができます。
平成25年度2学期(74.2点)
2
[第2学期]
私たちが健康的な生活を進めていくうえで、「情報」は必要不可
平成27年1月31日(土) 欠なものとなっている。生活を送る上で私たちは様々な選択に迫ら
6時限(15:35~16:25) れるが、こうした選択(意思決定)を助けてくれるのが情報である。
〔第2学期〕
(月)20:45~21:30
かつて健康に関する情報は一部の専門家の手に握られており、私た
ち市民の手に渡るのは新聞やテレビや雑誌などを通じてしか手に入
れることができなかった。しかし昨今はインターネットの発達に
よって大量の健康に関する情報を手に入れることができるようにな
り、よりよい意思決定に結び付つけるべく情報を見極めなければな
らなくなった。その一方で、私たち市民は保健医療のサービスを受
ける際も、主体性を求められ、かつてのように医師をはじめとした
専門家の判断に任せるのではなく、賢いサービスユーザー、良識あ
る一個の社会人として判断し行動することが求められるようになっ
ている。この授業では、受講者が一社会人として健康に関する情報
を探し、理解し、活用する力として近年脚光を浴びているヘルスリ
テラシーを身につけるべく、換言すれば「健康を決める力」をつけ
るべく、
「情報」から「保健医療」さらに「コミュニティ(共同体)」
にいたるまで健康にかかわる意思決定に役立つ知識やものの見方・
考え方、そしてスキルを習得することをねらいとする。
本授業内容は放送授業「健康と社会('11)
」における学習内容の
【平均点】
平成25年度1学期(79.5点) 生活実践的な側面も含む。併せて受講することをお勧めする。
平成25年度2学期(82.7点)
(1110306)
2
教育と心理の巨人たち('10)
[第2学期]
ともに発達科学に属する教育学と心理学には、専門的な学習へと
平成27年1月31日(土) 進むにあたって必要となる基礎的知識に関して共通する部分が極め
6時限(15:35~16:25) て多い。そうしたいわば学習の土台となる考え方や知識のエッセン
〔第2学期〕
(水)14:30~15:15
スは、その多くがそれぞれの学の歴史に一時代を画す“巨人たち”の
業績の中に凝集されている。それらは現代でもなお輝きを失わず、
われわれに多くの重要な示唆を与えてくれる。本科目では、ジェー
ムズやフロイト、ルソーやペスタロッチなどといった教育学と心理
学の先達を各回で取り上げ、その代表作の概略を解説した上で、学
史上の意義とそれぞれの学問分野への貢献、そして今日的意味等を
【平均点】
平成25年度1学期(84.9点) わかりやすく講義する。
平成25年度2学期(80.0点)
戸ヶ里 泰典
(放送大学准教授)
〔
中山 和弘
放送大学客員教授
聖路加看護大学教授
〕
平成25年度開設科目
岩永 雅也
(放送大学教授)
星 薫
(放送大学准教授)
平成22年度開設科目
ラジオ
ラジオ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
24
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)〜('14)が付くもの)は、一
般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1118021)
2
心理と教育を学ぶために('12)
小川 正人
(放送大学教授)
森 津太子
(放送大学准教授)
〔
山口 義枝
放送大学客員准教授
日本大学准教授
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
心理と教育コースに入学した学生を対象にして、コース全体のガ
平成27年2月1日(日) イダンスと教育学、心理学、臨床心理学の三領域の基礎知識を学ぶ。
4時限(13:15~14:05) 三領域それぞれの研究的意義、研究方法、研究対象を学ぶとともに、
〔第2学期〕
(水)20:45~21:30
三領域に共通する考え方、重なる部分を知ることで教育と心理につ
いて複合的な思考方法や視点を身につける。
※関連の基礎科目「教育と心理の巨人たち('10)」、共通科目として、
「教育入門('11)」、「心理学概論('12)」、専門科目として、「心理臨
床の基礎('14)」などを履修することが望ましい。
ラジオ
〕
【平均点】
平成25年度1学期(77.5点)
平成25年度2学期(79.3点)
平成24年度開設科目
(1223615)
[第2学期]
2 ラジオ
市民と社会を生きるために('09)
平成27年1月25日(日)
-実践のすすめ-
7時限(16:45~17:35)
〔第2学期〕
(金)20:45~21:30
高橋 和夫
(放送大学教授)
私たちが現代社会のなかで生きるためには、社会の実践に関わら
なければならない。先の見えない混沌とした現実のなかで、生き方
を模索しなければならない。社会に現れる人間の実践は、つねに不
確実でリスクを負ったものである。だからこそ、社会を生き抜くに
は、企業に勤めていても社会的視点をもつ戦略が必要であり、情報
を集めて戦術を立てなければならない。グローバリゼーションの進
む社会のなかでもローカルな発想が必要とされる。国境を越えた思
想や、正義を考慮した根本的な思考が重要となる。広く総合的な視
点を持つと同時に、緻密で技術的な表現方法も身につけなければな
らない。知は力なりであると同時に、実践は知を生み出してきた。
この科目では、実践的な人物や社会的な生き方を提示しながら、
「社
【平均点】
平成25年度1学期(77.8点) 会のなかでの表現技術」や「社会生活の実践」について考えていき
平成25年度2学期(79.1点) たい。
坂井 素思
(放送大学教授)
平成21年度開設科目
(1120301)
2 ラジオ
市民と社会を知るために('08)
-名著に触れよう-
〔第2学期〕
(水)6:45~7:30
山岡 龍一
(放送大学教授)
〔
〔
林 敏彦
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
〕
原島 良成
放送大学客員准教授
熊本大学准教授
〕
【平均点】
平成25年度1学期(64.6点)
平成25年度2学期(66.2点)
平成20年度開設科目
(1223712)
市民と社会を考えるために('11)
髙木 保興
(放送大学教授)
天川 晃
(放送大学客員教授)
※この科目は「市民と社会
を 考 え る た め に('07)」
を一部改訂しています。
「市民と社会を考えるため
に
('07)
」単位修得者に対す
る履修制限はありません。
平成23年度開設科目
[第2学期]
最初の11回分で社会科学に接近するための「素材」を学生に提供
平成27年1月25日(日) する。学生は、各素材を担当講師がどう調理するかを追体験し、学
2時限(10:25~11:15) 問の醍醐味に触れる。素材は、学生の興味を引き易いものから順に
並べる(物語・エッセイ→各分野の古典素材・純理論的素材)。
残りの4回では、テキストと学問体系との間の架橋という方法論
の問題を「〜学のあんな本・こんな本」として取り上げ(放送教材
は座談形式もあり)、古典の読み方との対比で鮮明に印象付ける。
また、自著を語るという形態で執筆の苦労話なども披露する。
2
[第2学期]
本講義は「基礎科目」であり、「専門科目」への架橋を目指すと
平成27年1月29日(木) いう位置づけにある。そのために、講義は第1部「社会的な関心・
4時限(13:15~14:05) 興味を養う講義」と第2部「社会科学の各分野によって異なる基本
〔第2学期〕
(木)14:30~15:15
テーマを取り上げる講義」という2部構成とした。第1部においては、
①具体的な社会現象を取り上げ、現象の推移などについて簡単に紹
介した上で、②その社会現象を理解するために必要な専門用語やア
プローチの方法などについて概説し、③さらに理解を深めるために
必要な文献や研究方法などについて説明する、という授業構成とし
た。第2部については、各分野・領域における基本的なテーマを取
り上げ、専門科目への橋渡しを目指した。
ラジオ
【平均点】
平成25年度1学期(85.7点)
平成25年度2学期(76.6点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
25
基礎科目
基礎科目
基礎科目
基礎科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)〜('14)が付くもの)は、一
般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
(1128221)
問題解決の進め方('12)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
2
柴山 盛生
(放送大学客員准教授)
遠山 紘司
(放送大学客員教授)
放送メディア
放送時間
2
平成25年度開設科目
2
秋光 淳生
(放送大学准教授)
平成25年度開設科目
要
ラジオ
[第2学期]
高校までに世界史を勉強しなかった層を対象とする。国際理解の
平成27年1月25日(日) ための基本知識を内容としている。二部構成で第一部は世界の宗教
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) を語る。具体的にはユダヤ教、キリスト教、イスラム教、そしてゾ
(水)11:15~12:00
ロアスター教を紹介する。こうした宗教のつながりを強調する。さ
らに、それぞれが、どのような世界観を教え、どのような生活規範
を求めているかを論じる。その宗教の信徒に敬意と理解をもって接
触できるようにするためである。
第二部では、東アジアの国際情勢を紹介する。そして領土問題と
は、何なのか、なぜ発生するのか。そうした、領土問題理解の前提
となる知識を提供した後に、日本の抱える領土問題について論じる。
ここでも、対立する議論の優劣ではなく、どのような主張が展開さ
れているのかを、淡々と述べる。第二部が、全体として世界の中で
【平均点】
平成25年度1学期(72.7点) 日本の置かれた地位を理解する背景知識となれば幸いである。
平成25年度2学期(74.2点)
テレビ
平成22年度開設科目
三輪 眞木子
(放送大学教授)
概
[第2学期]
問題とは何かを考え、問題の発見、解決の手順、解決に必要な情
平成27年1月25日(日) 報をどのように収集・整理し分析するのか、解決に必要な考え方と
1時限(9:15~10:05) は何かなど一連の過程を通して解決策を見いだしていく科学的技法
〔第2学期〕
(日)22:15~23:00
を提供する。また、その過程で思考や発想などを目的に沿って他人
に伝え、理解してもらうための基本的な技術を習得する。そして、
ここでの学習が実際に応用できることをねらいとして、さまざまな
分野から問題発見と解決の具体的な事例を集めて紹介する。
〔第2学期〕
(月)9:00~9:45
川合 慧
(放送大学教授)
(1234110)
遠隔学習のためのパソコン活用('13)
義
【平均点】
平成25年度1学期(78.0点)
平成25年度2学期(78.2点)
高橋 和夫
(放送大学教授)
(1110411)
情報の世界('10)
講
平 均 点
テレビ
平成24年度開設科目
(1128299)
国際理解のために('13)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
[第2学期]
我々がそのただ中に暮らしている情報社会では、自動機械である
平成27年1月27日(火) コンピュータと物理的距離を克服するネットワークの両者の超高速
8時限(17:55~18:45) 化によって、これまで我々が持っていた基本的な概念や常識が通用
しなくなるほどの変化が日々進行している。これらの変化は社会自
体の変容にともなって表れてきているが、一般的には「便利になっ
た」程度の認識しか持たれていないことが多い。この講義では、そ
もそもの情報の記号表現、記号化された情報の処理の様子、情報シ
ステムの実際、そして情報系と社会ルールとしての法との関係など
を学び、情報社会の一員として持つべき情報の実態についての基本
【平均点】
平成25年度1学期(68.5点) 的な理解と認識とを身につける。
平成25年度2学期(75.3点)
[第2学期]
放送大学の学生が家や職場で学習するうえで役立つパソコンやイ
平成27年1月28日(水) ンターネットの活用方法を基礎から学ぶ。この授業を受講すること
7時限(16:45~17:35) で、キャンパスネットワーク、システムWAKABA、図書館の電子
〔第2学期〕
(水)22:15~23:00
情報源等の学内情報通信システムを活用できるようになる。また、
パソコンソフトを駆使して図表の作成、文書作成、プレゼンテーショ
ンをできるようになる。その結果、レポートや発表の質向上が期待
できる。基本的なパソコン操作とソフトウェア活用技法、情報検索
技法を習得すると、日常生活でもパソコンを活用できるようになる。
この授業の通信指導については、郵送を用いず、問題の掲載と提出
ともWebを用いて行うこととするため、基本的なパソコン操作を
身につけることが必要となる。
※この授業を受講する学生は、学習センターまたは自宅のパソコン
を使ってインターネットにアクセスする方法を学んでおいてくだ
【平均点】
※通信指導の提出
平成25年度1学期(73.7点) さい。
はWebのみ
平成25年度2学期(77.6点)
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
26
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)〜('14)が付くもの)は、一
般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1234242)
哲学への誘い('14)
杉森 哲也
(放送大学教授)
平成26年度開設科目
2
(1219243)
日本語からたどる文化('11)
大橋 理枝
(放送大学准教授)
テレビ
テレビ
〔第2学期〕
(日)9:00~9:45
〔
平成21年度開設科目
〕
[第2学期]
現代の日本の様々な側面に焦点を当てながら、言語的・文化的側
平成27年1月28日(水) 面からそれらを捉え、理論的な考察を加えると共に、これまでに意
3時限(11:35~12:25) 識しなかった様々な点を意識化することによって、「日本」に対す
る「外からの視点」を提供する。
【平均点】
平成25年度1学期(85.3点)
平成25年度2学期(85.2点)
平成23年度開設科目
大西 克也
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
要
ラジオ
〕
宮本 徹
(放送大学准教授)
概
[第2学期]
本科目は、歴史をつくる人間を通じて歴史について考える基礎科
平成27年1月27日(火) 目である。歴史を考えるうえで最も親しみやすいのが人間の活動で
5時限(14:25~15:15) あることから、具体的な人物像を通じて、人間の諸活動が歴史にど
〔第2学期〕
(水)21:30~22:15
う関わっていたのかを考えることとする。そこで、日本史および世
界史においてさまざま人物を取り上げ、その活動を追うとともに、
それを調べ探るための史料や方法、その人物の生きた社会や時代像
について講義する。
※本科目は、歴史学分野では唯一の基礎科目である。日本史・アジ
ア史・西洋史という地域の枠組み、古代から近代までという時代
の枠組みに捉われず、幅広い視点から歴史について考えることを
目的としている。歴史学分野の共通科目および専門科目を履修す
る際には、本科目を併せて履修していただきたい。
吉田 光男
(放送大学教授)
(1110101)
アジアと漢字文化('09)
義
2
平成26年度開設科目
〔
講
平 均 点
[第2学期]
哲学が敬遠される理由の一つとして、その用語や思考法がいわゆ
平成27年1月31日(土) る哲学専門のものであって、一般の人々の理解を拒んでいるかのよ
7時限(16:45~17:35) うに見えるということがあげられると思う。しかし、哲学的な考え
〔第2学期〕
(木)11:15~12:00
方に対する関心は多くの人々の心の中にあるはずである。そこで、
基礎科目に属するこの授業では、普通哲学の問題とされている題材
だけではなく、普通は哲学という学問には属さないと思われている
題材も取り上げ、そこに哲学的な見方を導入するという方針を取る
ことにした。それは、個人の人生の問題から社会の問題や芸術の問
題に至るまでの多岐にわたる。それによって、これまで哲学に触れ
ることがなかった人々にも哲学に触れるきっかけを与えられればと
思う。
※この科目は、同名の「哲学への誘い('08)」の授業内容を基本的
には受け継ぎながらも、変更も加え、新しい側面も加えたもので
ある。基礎科目である以上、わかり易さを第一に心がけては い
るが、すでに哲学に馴染んでいる学生にも興味のあるテーマが選
ばれている。しかし、すでに行われた、
「哲学への誘い('08)」とは、
多くの箇所で重なる内容であることに注意して欲しい。
「哲学への誘い('08)」単位
修得者は履修不可
ダニエル・ロング
放送大学客員教授
首都大学東京教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
佐藤 康邦
(放送大学客員教授)
(1234226)
歴史と人間('14)
放送メディア
2
テレビ
[第2学期]
東アジアから東南アジアにかけての広い地域に対して、中国文明
平成27年1月27日(火) は過去から現在に亘り深甚なる影響を与え続けてきた。その文明の
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 優位性を保証していたのが書記体系としての漢字である。本科目は、
(月)22:15~23:00
中国における漢字の成立と歴史的展開を軸としつつ、あわせて周縁
地域に対する漢字の諸方面における影響を俯瞰することを通じ、
我々が生きるアジアにおいて漢字文化が果たしてきた役割とその将
来についていま一度考え直す視点を提供する。
※履修に際して特に前提とされる知識はないが、中国史についての
ごく基本的な知識があればよい。
【平均点】
平成25年度1学期(63.3点)
平成25年度2学期(61.1点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
27
基礎科目
基礎科目
基礎科目
基礎科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)〜('14)が付くもの)は、一
般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1219200)
世界の名作を読む('11)
〔
工藤 庸子
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
2
放送メディア
放送時間
ラジオ
〔第2学期〕
(木)6:45~7:30
〕
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
文学講義の入門編。だれでもタイトルは知っているけれど、いき
平成27年1月25日(日) なり読むのは荷が重いという超大作から、はかりしれぬ含蓄のある
3時限(11:35~12:25) 珠玉の短編小説まで、それぞれの講師が、自分自身の読書経験に照
らして作家と作品の魅力を語ります。「世界の名作を読む('07)」の
教材7回分を改訂し、童話や少年文学など、親しみやすい作品を導
入しました(再履修可)。MP3の朗読CD付き。
※この科目は「世界の名作
を 読 む('07)」 を 一 部 改
訂しています。
「世界の名作を読む('07)」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
MP3CD付
MP3の再生に対応した
CDプレイヤー
または、
CD-ROMドライブを搭載した
パソコンでのみ再生可能
*22頁参照
【平均点】
平成25年度1学期(73.6点)
平成25年度2学期(73.7点)
平成23年度開設科目
(1118030)
「ひと学」への招待('12)
-人類の文化と自然-
内堀 基光
(放送大学教授)
平成24年度開設科目
2
[第2学期]
私たち人間とはどのような存在なのだろう。人文科学、社会科学
平成27年1月31日(土) はすべて、そして自然科学もその一部は、それぞれの視点からこの
1時限(9:15~10:05) 問いに答えようとしている。この講義では、人間という存在がほか
〔第2学期〕
(金)14:30~15:15
の生物と比べて、どんなところにその特徴があるかということに焦
点を当てる。われわれにいちばん近い動物である霊長類を視野に入
れながら、人間社会の特質、人間文化と呼ばれるものの特異性を示
し、その特質・特異性の現れである多様性について語ってゆく。自
然にもとづく人間の文化というのが、その基本的な視点である。こ
れを抽象的な思考にとどめることなく、できるだけ具体的・実証的
に語る。
※本科目の履修後に「文化人類学(’14)」を履修すると、人類の文
化の現在をどう観るか、について理解が深まるだろう。あるいは、
「文化人類学(’14)」をすでに履修した後でも、本科目によって人
【平均点】
平成25年度1学期(72.7点) 類文化の進化上の位置づけについて、あらたな知見を得ることが
平成25年度2学期(77.6点) 期待できよう。
ラジオ
2 テレビ
(1237217)
[第2学期]
自然を理解するために('12)
平成27年1月25日(日)
〔第2学期〕
-現代の自然科学概論-
5時限(14:25~15:15)
(土)11:15~12:00
海部 宣男
放送大学客員教授
国立天文台名誉教授
〔
〕
星 元紀
(放送大学客員教授)
平成24年度開設科目
本講義は、現代の地球市民が持つことが望ましい基本的な教養と
しての自然科学について、その全体像を、人間と自然という視点か
ら総合的に示すものである。人間はこの広大で奥深い自然をどのよ
うにして認識し、理解してきたか。現在、自然の理解はどこまで進
んでいるのだろうか。さらに、どんな問題を設定し、どのような方
法で答えようとするのだろうか。そして自然科学と社会とは、どの
ように関わっているのか。前半では、歴史的理解から現代社会にお
ける自然科学の考え方、全体的な構造と方法までを概観する。つい
で、自然科学の各分野それぞれの成り立ちや体系、解明をめざす問
題、学問としての特徴、自然科学全体や社会とのかかわりなどにつ
いて、それぞれの専門の立場から述べる。最後に、自然科学が社会
【平均点】
平成25年度1学期(60.2点) にもたらすものは何かを包括的に見直し、現代の自然科学のあるべ
平成25年度2学期(61.1点) き姿や未来への展望を考えてみたい。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
28
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)〜('14)が付くもの)は、一
般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
(1233912)
科学的探究の方法('11)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
2
[第2学期]
科学は人間の行う知的活動の一つであり、現実に生起している現
平成27年1月25日(日) 象を観察に基づく経験や実験によって得られた結果を整理し、複雑
8時限(17:55~18:45) な現象の中から一定の規則を見出し、それらを総合して法則や原理
〔第2学期〕
(火)11:15~12:00
を導き出し、さらにそれらを統合してより基本的な法則を見出そう
とする。このようにして得られた法則からは、物質世界あるいは社
会現象の予測が可能になる。特に自然科学を技術と結びつければ、
新しい性質を示す物質や装置を創造することもできるようになる。
一方では、現象の整理の仕方を間違えたり相応しくない方法を適用
すると、間違った結論を導き出す可能性もある。本講義では自然科
学を中心として科学の考え方、観察や実験を行う際の基本的に重要
な項目について考えることにする。また、情報を収集し、論文にま
とめ、発表する方法についても考える。最後に科学は専門家のもの
だけではなく、すべての人々が関心をもつべき事柄であることを強
調したい。これによって、現在の私たちが直面する環境問題などに
【平均点】
平成25年度1学期(80.0点) 正しく対処できるようになると考えるからである。
平成25年度2学期(79.6点)
2
[第2学期]
生物とはいかなるものかという課題について、大学レベルにおけ
平成27年1月27日(火) る基礎から講義する。さらに、人々が日常生活を行っていく上で関
1時限(9:15~10:05) 係する生物学上の知識を講義する。
〔第2学期〕
(土)22:15~23:00
※生物学に関する過去の知識を前提としないで理解できるよう、で
きるだけ分かり易い講義にしたいが、もし、分からない事柄が出
て来た場合には、世の中には種々の啓蒙書があるので、それらを
積極的にひもといて学習をしてほしい。また、インターネットに
よる知識収集も大いに役立つので利用して欲しい。
2
[第2学期]
物理によって私たちは、原子・分子やもっと小さな世界から宇宙
平成27年1月29日(木) のような大きい世界まで、長さの違いが60桁以上も違う範囲の自然
8時限(17:55~18:45) の様子を理解することが出来るようになった。皆さんが日常的に使
〔第2学期〕
(月)11:15~12:00
う携帯電話の仕掛けや、飛行機が飛ぶ理由、脳の働きや遺伝・発生
などの生命現象も、物理の助けで判るようになってきた。世界は物
理であふれているといってもよい。そこでこの科目では、物理に関
するいろいろな謎を出していって、それらの謎がどう解かれていく
かを見ながら、皆さんを物理の世界へ誘いたい。また、物理の基礎
的概念を、単にその内容だけでなく、何故必要とされたか、どう発
展していったかまでを含め、皆さんと一緒に理解して行くつもりで
ある。そのために、身の回りの物で出来る実験を紹介したり、課題
を出して行く。是非自分の力でやって欲しい。安全にかかわること
について、物理がいかに大切な働きをするかも見てゆこう。
※身の回りに起こる現象を、観察し、なぜ、という問いかけをする
習慣を身に着けよう。必要なら実験して、自ら確かめ、何がどう
して起こるかを探求しよう。もっと物理を学習したくなったら、
【平均点】
平成25年度1学期(65.4点) 「物理の世界('11)」へ進もう。
平成25年度2学期(73.1点)
濱田 嘉昭
(放送大学教授)
平成23年度開設科目
(1234234)
初歩からの生物学('14)
放送メディア
松本 忠夫
(放送大学客員教授)
二河 成男
(放送大学教授)
テレビ
テレビ
※この科目は「初歩からの
生 物 学('08)」 を 一 部 改
訂しています。
「初歩からの生物学('08)」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
平成26年度開設科目
(1234056)
初歩からの物理学('12)
-物理へようこそ-
米谷 民明
(放送大学教授)
生井澤 寛
(放送大学客員教授)
※この科目は「初歩からの
物 理 学('08)」 を 一 部 改
訂しています。
「初歩からの物理学('08)」
単位修得者は履修不可
平成24年度開設科目
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
29
基礎科目
基礎科目
基礎科目
基礎科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)〜('14)が付くもの)は、一
般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1234021)
初歩からの化学('12)
〔
髙栁 正夫
放送大学客員教授
東京農工大学教授
2
放送メディア
放送時間
テレビ
〔第2学期〕
(火)9:00~9:45
〕
(1130102)
身近な気象学('10)
〔
〕
〔
新野 宏
放送大学客員教授
東京大学教授
〕
2
テレビ
〔第2学期〕
(土)7:30~8:15
平成22年度開設科目
(1234030)
初歩からの数学('12)
2
隈部 正博
(放送大学教授)
平成24年度開設科目
(1234048)
身近な統計('12)
2
熊原 啓作
(放送大学名誉教授)
〔
渡辺 美智子
放送大学客員教授
慶應義塾大学大学院
健康マネジメント研究科教授
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
物理化学、無機化学、有機化学、分析化学、高分子化学など化学
平成27年1月27日(火) のさまざまな分野について、基礎的・基本的な事項を講義する。身
3時限(11:35~12:25) 近に用いられている物質や反応などを例として用いたり、簡単な実
験を見せたりすることにより、化学が我々の生活に密着した学問分
野であることを実感してもらう。
【平均点】
平成25年度1学期(73.5点)
平成25年度2学期(73.6点)
平成24年度開設科目
木村 龍治
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
〕
[第2学期]
私達はその一生を大気の中で暮らし、絶えず大気の影響を受けて
平成27年1月27日(火) 過ごしている。気象のしくみを知ることは、様々な気象災害から身
3時限(11:35~12:25) を守る上でも、地球環境問題を自分自身で考えていく上でも、また
日々快適な環境で生活していく上でも重要である。しかしながら、
大気はあまりにも身近にあるために、日々身の回りで起きている気
象がどのようなしくみで、なぜ起きているかについて注意を払うこ
とは意外と少ないように思われる。本講義では、身近なところで起
きている日々の気象をきっかけとして、地域スケールから全球ス
ケールをカバーする様々な気象のしくみを学ぶ。
※本科目は、基礎科目であり、専門的知識はあまり要求しない。し
かし、物理学の知識に乏しい場合は、基礎科目の「初歩からの物
理学('12)」を履修してから本科目を履修すると理解しやすいで
あろう。また、本科目の履修後に、共通科目の「惑星地球の進化
【平均点】
平成25年度1学期(76.0点) ('13)」や専門科目の「地球のダイナミックス('10)」を履修する
平成25年度2学期(76.4点) と地球科学分野の理解が深まるであろう。
テレビ
[第2学期]
これから数理系の科目を受講するにあたって必要となる数学を解
平成27年1月27日(火) 説する。講義の内容は、高等学校までに学ぶ数学であるが、それを
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) できるだけ体系立てて解説していく。数学の分野におけるさまざま
(日)11:15~12:00
な基本概念を理解することに重点をおき、数学的な考え方を学ぶ科
目として講義する。特に初学者にとって分かりづらいとされる分野
を丁寧に解説したい。
【平均点】
平成25年度1学期(74.0点)
平成25年度2学期(69.0点)
テレビ
[第2学期]
私たちの身の回りにはテレビや新聞・雑誌・インターネット等を
平成27年2月1日(日) 通して多種多様な統計情報があふれています。本講義では、統計の
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) 基本的な考え方、データの統計的活用の理論と方法を解説するとと
(金)22:15~23:00
もに、諸種の統計情報が企業や行政の意思決定および社会・経済・
自然現象の解明に具体的に活用されている事例を(VTR映像で)紹
介します。また、更に具体的な理解を深め運用方法を身につけるた
め、身近なデータの表計算ソフトを使った簡単な分析方法も説明し
ます。
「身近な統計('07)」単位修
得者は履修不可
DVD-ROM付
DVD-ROMドライブを搭載した
パソコンでのみ再生可能
*22頁参照
平成24年度開設科目
【平均点】
平成25年度1学期(78.5点)
平成25年度2学期(76.6点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
30
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
基礎科目は卒業要件上、共通科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された基礎科目(科目名の末尾に('09)〜('14)が付くもの)は、一
般科目(人文系)、一般科目(社会系)、一般科目(自然系)の区別はありません。(外国語を除く)
基礎科目(外国語科目)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1118102)
英文法 A to Z('13)
2
井口 篤
(放送大学准教授)
CD付
放送メディア
放送時間
井口 篤
(放送大学准教授)
ステュウット・ヴァーナム・アットキン
放送大学客員教授
作家・俳優・翻訳家
〕
平成24年度開設科目
義
概
要
[第2学期]
英語文法を基本から解説する。中等教育において英語に力を入れ
平成27年1月27日(火) なかった人、英語を学ぶ機会のなかった人などを対象とする。全15
5時限(14:25~15:15) 回の講義の各章において、重要な文法事項を導入し、練習問題を解
〔第2学期〕
(木)20:45~21:30
きながら英文法を習得する。放送授業においては、東京大学准教授
【再放送】
のロジャー・グレン・ロビンス氏にゲストとして参加していただき、
(火)6:00~6:45
例文の朗読や文法の説明をしていただく。
【平均点】
平成25年度1学期(72.6点)
平成25年度2学期(68.8点)
(1118048)
発音をめぐる冒険('12)
CD付
講
平 均 点
ラジオ
平成25年度開設科目
〔
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
テレビ
[第2学期]
本科目は、英語学習の初心者に英語発音を徹底的に反復練習させ
平成27年1月28日(水) ることを目的としている。
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) 授業の各回においては、英語の非母語話者が区別しにくい発音項
(木)22:15~23:00
目をテーマに据え、異なった音素・単語が実際の会話の中でどのよ
【再放送】
うに聞こえるか、そしてそれらを発音する際にどのようなことに注
(土)5:15~6:00
意すればよいかなどに関して情報を提供していく。さらに、聞き取
り練習、書き取り練習なども積極的に取り入れる。また、
「標準的な」
英語のみならず、世界各国のなまりのある英語も紹介する。番組の
企画や発音のデモンストレーション及び教材の執筆には、イギリス
人のStuart Varnam-Atkin氏に客員主任講師として協力していただ
いた。
【平均点】
平成25年度1学期(69.4点)
平成25年度2学期(65.0点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
31
基礎科目
基礎科目
共通科目(一般科目(人文系))
単 位
一般科目
(人文系)
共通科目
科目コード
科目名
主任講師名
(1118013)
教育入門('11)
-文献で読み解く
教育の社会的基盤-
〔
岩木 秀夫
放送大学客員教授
日本女子大学教授
〕
〔
大淀 昇一
放送大学客員教授
前東洋大学教授
〕
2
平成23年度開設科目
(1118056)
教育史入門('12)
2
〔
森川 輝紀
放送大学客員教授
福山市立大学教授
〕
〔
小玉 重夫
放送大学客員教授
東京大学教授
〕
放送メディア
放送時間
(1118064)
心理学概論('12)
[第2学期]
教育基本法は旧法(47年法)も新法(06年法)もその第一条において
平成27年1月25日(日) 教育は人格の完成をめざして行われると定義している。法に定める
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 教育とは、人間一人一人の知・情・意が一定のまとまり、つまり人
(土)13:45~14:30
格を為すように働きかける国家の統治作用である。このまとまりの
望ましいあり方は歴史的・社会的に異なるが、新旧の教育基本法が
めざしてきたのは「心身ともに健康な国民(旧法、新法)」である。
人間一人一人が「心身ともに健康な国民」になる過程は、学校だけ
でなくそれに関わる家庭、地域社会(学校の家庭・地域インフラ)や
雇用労働の諸慣行・制度(学校の雇用・労働インフラ)の支えのなか
で進行する。本講義では、手がかりとなる文献の講読をとおして、
「心
身ともに健康な国民」の形成において、学校教育の支えとなるイン
フラストラクチャー(社会的基盤)について考える。
【平均点】
平成25年度1学期(76.9点)
平成25年度2学期(77.0点)
ラジオ
[第2学期]
教育という営為は、広義に捉えれば、人類の歴史とともに古いと
平成27年1月28日(水) も言うことができる。その教育の歴史を、西洋と日本という二つの
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) 視点から、それぞれ概観する。教育学や教育史についての深く専門
(日)11:15~12:00
的な知見を学ぶ前提として必要な、教育に関する歴史的考え方の基
礎を身に付ける。第1回から第6回までは西洋教育史を中心に、第7
回から第14回までは日本教育史を中心に扱う。第15回は今日の世界
と日本の教育を扱うとともに、全体のまとめを行う。
2
[第2学期]
心理学は、非常に間口の広い学問である。だから、概論とはいえ、
平成27年2月1日(日) 全ての心理学分野を漏れなく紹介することは難しい。そこで、日本
7時限(16:45~17:35) の典型的な家族の一例である、まなみさん一家が毎日の生活の中で
〔第2学期〕
(月)15:15~16:00
遭遇する、具体的な心理学的問題を通して、心理学がそうした問題
をどのように捉え、またそれをどのような方法で研究しようとして
いるのか、それぞれの分野の専門家をお迎えして話を伺い、また典
型的な実験例などを実際に実施してみながら紹介していく。取り上
げる場面は3種(教育、犯罪、産業)だが、その背景にこれらの研究
の基礎となる諸研究がある。それらについても紹介していきたい。
【平均点】
平成25年度1学期(71.4点) ※基礎科目である「心理と教育を学ぶために('12)」「教育と心理の
平成25年度2学期(71.7点) 巨人たち('10)」を履修していることが望ましい。
星 薫
(放送大学准教授)
森 津太子
(放送大学准教授)
平成24年度開設科目
(1118110)
発達心理学概論('11)
平成23年度開設科目
要
[第2学期]
人は生まれながらにして人間であるわけではない。家族という基
平成27年1月27日(火) 礎的な小集団の中に生まれ、親密な人間関係を通じて自我の基礎を
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 形成し、やがて一般化された人間関係が縦横に展開する社会集団と
(日)15:15~16:00
の接触を通してその社会の文化と規範を内面化して身に付けること
により、一個の自律的な人間となるのである。その意味で人間はす
ぐれて社会的な存在であるといえる。本講義は、人々が生まれ、育
ち、学び、働き、家庭を作り、さらに自らの子ども達を育て、自己
を実現していくというプロセスを縦糸とし、人々がそのプロセスの
各段階で関わっていくさまざまな教育の在りようを横糸として、社
会的な営みとしての教育の意味と本質を理解していくことを目的と
している。あわせて最近の教育状況とそれを巡る環境の変化および
今後の課題や展望についても検討する。
【平均点】
平成25年度1学期(81.0点) ※「 教育と心理の巨人たち(’10)」といった科目を履修している、
平成25年度2学期(78.7点) もしくは併せて履修することが望ましい。
平成23年度開設科目
〔
概
2
岩永 雅也
(放送大学教授)
2
〕
陳 省仁
放送大学客員教授
光塩学園女子短期大学教授
北海道大学名誉教授
義
【平均点】
平成25年度1学期(81.9点)
平成25年度2学期(83.9点)
(1117912)
教育と社会('11)
〔
講
平 均 点
ラジオ
平成24年度開設科目
氏家 達夫
放送大学客員教授
名古屋大学大学院教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
〕
テレビ
テレビ
ラジオ
[第2学期]
日本の発達心理学は、欧米で生まれた理論や方法を取り入れるこ
平成27年2月1日(日) とからはじまった。しかし、さまざまな分野における発達心理学の
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 貢献の可能性を考えるとき、単なる輸入学問ではなく、日本の発達
(火)20:45~21:30
心理学を構築していく必要がある。そのために、文化や歴史的背景
を常に考慮しながら、主要な理論や方法論、研究領域の研究成果を
概説する。日本の発達心理学の現状や新たな展開、実践への応用を
展望する。その際、発達心理学の研究領域をできるだけ幅広くカバー
するだけでなく、関連領域についても取り上げる。
※「教育心理学概論('14)」「心理学概論('12)」の受講が望ましい。
【平均点】
平成25年度1学期(67.0点)
平成25年度2学期(80.8点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
32
共通科目(一般科目(人文系)
)
単 位
2
〔
三宅 なほみ
ラジオ
〔第2学期〕
(木)8:15~9:00
三宅 芳雄
(放送大学教授)
放送大学客員教授
東京大学教授
放送時間
〕
平成26年度開設科目
(1113003)
人格心理学('09)
〔
大山 泰宏
放送大学客員准教授
京都大学大学院准教授
2
〕
平成21年度開設科目
(1112015)
西洋哲学の誕生('10)
2
ラジオ
平成22年度開設科目
「芸術の理論と歴史('02)」
「芸術の理論と歴史('06)」
の単位修得者は履修不可
平成22年度開設科目
要
[第2学期]
人は、生まれ落ちたときからすぐ、身の回りを探索しながら少し
平成27年1月28日(水) ずつ世の中の成り立ちを理解して行く。そう準備されて産まれて来
8時限(17:55~18:45) るともいえる。やがて子どもは、自分一人で学んだことを、親や兄
弟、回りの他人など他者との関わりの中で徐々に拡げて、今まで遭
遇したことがない状況にも対応できるようになって行く。本講義で
は、こういう人が賢くなる根本的な原理を見直して、そこから人の
学びを引出す仕組みとその効果について考えよう。あなたなら、誰
に対してどういう学びの場をデザインしたいか、あなたなりの「教
育心理学」を作り上げて欲しい。
※心理と教育コースのカリキュラムを構成する中心的な科目の一つ
である。履修を前提とする関連科目はないが、他の共通科目とと
もに専門科目を履修するために履修しておくことが望ましい。こ
の講義を履修して理論的研究者のものの考え方や、実践的研究者
の目の付けどころそれぞれの強みを良く吟味しておくと、より高
度な実践研究に取組むための、良い準備になるだろう。
[第2学期]
西洋哲学の源流というと、ヘレニズムとヘブライズムがあげられ
平成27年1月25日(日) る。本講義では、このうち、まずヘレニズム、すなわち古代ギリシ
6時限(15:35~16:25) ア哲学の検討を行う。そこでは、ソクラテス以前の哲学からアリス
トテレスまでが検討される。次に、ヘブライズム、即ち旧約聖書の
世界およびキリスト教の検討が行われる。その上で、キリスト教が
世界宗教として、教義を確立する際に、ギリシア哲学との融合が行
われたことを検討する。それが、教父の世界の検討である。その後、
中世キリスト教の検討が行われる。これらの思想を、それぞれの専
門家の講義によって学ぶ。
【平均点】
平成25年度1学期(70.8点)
平成25年度2学期(75.3点)
[第2学期]
ルネッサンス以降の近代哲学について学ぶ。まず、ルネッサンス
平成27年2月1日(日) 人文主義の哲学において近代的人間がどのように捉えられたかを見
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) る。次にデカルトを中心に、近代科学と、近代的人間観の関係を見、
(火)13:45~14:30
さらにイギリス経験論、ドイツ観念論の哲学を検討する。そのよう
に近代哲学の古典を検討することが本授業の主題であるが、そのこ
とを踏まえた上で、今日にいたるまでの、実証主義的科学の興隆の
時代における哲学の自己主張のありかたについて考える。
【平均点】
平成25年度1学期(80.2点) ※本科目の履修後あるいは前に「功利主義と分析哲学('10)」、ある
平成25年度2学期(80.8点) いは「実存と現象学の哲学('09)」の履修が望ましい。
2
[第2学期]
芸術は、単に好き嫌いで話が済むような小さなものではありませ
平成27年1月29日(木) ん。芸術は、感じ取ればいいだけの趣味の世界のものではないので
1時限(9:15~10:05) す。芸術は、世界の様々な素晴らしいものが沢山詰まったものであ
〔第2学期〕
(月)16:45~17:30
り、世界の奥深いものが凝集しているものなのです。この講義は、
芸術のこのような本質を、古代ギリシアから現代までの多くの傑作
を現地に訪ねて現場で語りながら、分かりやすく語ります。文学や
演劇についても言及しますが、テレビの長所を生かして、講義の主
軸は建築を含む美術とし、芸術のもっている深い意味を明らかにし
てゆきます。
【平均点】
平成25年度1学期(72.8点)
平成25年度2学期(79.7点)
平成24年度開設科目
青山 昌文
(放送大学教授)
概
2
佐藤 康邦
(放送大学客員教授)
(1110918)
芸術史と芸術理論('10)
義
[第2学期]
人格(personality)は、臨床心理学のほか、発達心理学、社会心理
平成27年1月31日(土) 学など、心理学の諸分野に深く関わる概念である。この講義では、
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 心理学において「人格」という概念が、どのように措定され、どの
(木)13:45~14:30
ように探求されているのか、また、その変容と生成に対してどのよ
うに関わっているのかを、総括的に論じる。
このように人格の緒理論に関して探求することを通して、心理学
的な人間理解の発想や方法ということに関しても、深い理解を醸成
【平均点】
平成25年度1学期(70.8点) していくことをめざしている。
平成25年度2学期(71.7点)
三嶋 輝夫
(放送大学客員教授)
(1118072)
近代哲学の人間像('12)
講
平 均 点
ラジオ
〔第2学期〕
(月)8:15~9:00
佐藤 康邦
(放送大学客員教授)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
一般科目
(人文系)
(1118129)
教育心理学概論('14)
放送メディア
共通科目
科目コード
科目名
主任講師名
ラジオ
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
33
共通科目(一般科目(人文系))
単 位
一般科目
(人文系)
共通科目
科目コード
科目名
主任講師名
(1114000)
日本近現代史('09)
〔
小風 秀雅
放送大学客員教授
お茶の水女子大学教授
2
放送メディア
放送時間
ラジオ
〔第2学期〕
(金)6:45~7:30
〕
〔
本村 凌ニ
放送大学客員教授
早稲田大学特任教授
〕
〔
高山 博
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〕
2
2
平成24年度開設科目
2
〔
[第2学期]
1300年以上にわたる長い射程を持つ日本文学を一望のもとに把握
平成27年1月31日(土) し、日本文学生成のダイナミズムを実感するための明確な視点を提
5時限(14:25~15:15) 供する。文学者と作品を絞り込んで、何が日本文学を力強く推進し、
〔第2学期〕
(日)13:45~14:30
変容させる原動力となったかを見極める。これにより、日本文化に
おける文学の広汎な影響力と、文学の果たした役割の大きさが再認
識できる。それが、21世紀の日本文化を考える契機となる。従って、
この「日本文学概論」では、刻々と新たに生まれ出る文学作品が、
誰によってどのように集約され、再生されて、現代まで読み継がれ
てきたのかという具体的な視点に立って、「日本文学とは何か」と
いう文学概論を展開する。
※日本文学や日本語関連の他の科目を、合わせて受講すれば、相互
補完的に幅広く学習できるので、それらの履修をぜひとも勧めた
い。具体的には、「日本文学の読み方('09)」や「和歌文学の世界
('14)」などである。また、外国文学、哲学、思想、美学、歴史
【平均点】
平成25年度1学期(85.1点) なども、日本文学と直接的あるいは間接的に関わるので、これら
平成25年度2学期(85.5点) の科目を広く学ぶことが望ましい。
ラジオ
平成21年度第2学期開設科目
〔
伊藤 笏康
放送大学客員教授
聖徳大学教授
〕
平成23年度開設科目
[第2学期]
幕末開港から第二次大戦後の高度成長まで、日本の近・現代史の
平成27年1月25日(日) 基本的な流れを、政治・経済・国際社会の視点から、概観する。歴
2時限(10:25~11:15) 史事実を並べるのではなく、歴史の変化の基本線を追いながら、日
本の社会がどのように変化したのか、を構造的に理解できるように
構成した。
ラジオ
〕
(1117610)
言葉と発想('11)
要
[第2学期]
地中海世界は、古代から現代までヨーロッパのみならず西アジア・
平成27年1月25日(日) 北アフリカをその中に取込み、独自の風土と文化、歴史を築いてき
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) た。ギリシア、ローマ、エジプトやマケドニアなどの古代文明はそ
(日)17:30~18:15
の後のこの地域のみならず世界の歩みの中でも特色ある文明を支え
てきたし、イスラムの成立以降はヨーロッパの歴史にも複合的な性
格を与えてきた。A・ピレンヌの『シャルルマーニュとマホメット』、
F・ブローデルの『地中海』などが明らかにしているように、地中
海の歴史は世界史にとって魅力的で豊富な歴史研究の題材を提供し
てくれる。この講義は、こうした地中海の多面的な歴史を古代から
近世まで概観する。
〔第2学期〕
(土)8:15~9:00
島内 裕子
(放送大学教授)
安藤 宏
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
概
【平均点】
平成25年度1学期(77.7点)
平成25年度2学期(74.0点)
島内 裕子
(放送大学教授)
(1114808)
日本の近代文学('09)
義
テレビ
平成21年度開設科目
(1118080)
日本文学概論('12)
講
平 均 点
【平均点】
平成25年度1学期(73.5点)
平成25年度2学期(73.3点)
平成21年度開設科目
(1114115)
地中海世界の歴史('09)
-古代から近世-
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
[第2学期]
明治から第二次大戦後までの日本の近代文学の流れを解説する。
平成27年1月27日(火) ただし必ずしも文学史の概説を目ざすのではなく、毎回、個別のテー
2時限(10:25~11:15) マを設定し、具体的な文学表現を読み解きながら表現と時代との相
互関係を考察していく。近代文学に関する主要な作家・作品の解説
を適宜織り込んでいくが、その際、ジャンルを別々のものとして捉
えるのではなく、社会状況、美術などとの関わりを視野に入れなが
ら、総合的に「近代」という時代の特色を明らかにしていく。
※他の日本文学の科目も履修すると、幅広く学ぶことができる。な
お、これらの科目の履修順序は特に定めていないので、まずは興
味のある科目から順次履修するとよい。日本文学全般にかかわる
科目として、「日本文学概論('12)」
。日本文学の名文・名場面を
中心に学ぶ科目として、「日本文学の読み方('09)」。個別に日本
文学を詳しく学ぶ科目として、「和歌文学の世界('14)」がある。
【平均点】
平成25年度1学期(79.9点) その他に、近代日本の歴史や社会を学ぶ科目なども、履修が望ま
平成25年度2学期(82.7点) しい。
ラジオ
[第2学期]
言葉の使い方をまとめたのが「文法」だ。しかし不思議なことに、
平成27年1月27日(火) 国文法はネイティヴであるわれわれによく分からず、英文法は必ず
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) しもわれわれが英語を学習する助けになっていない。なぜそんなこ
(水)13:45~14:30
とが起きるのかという問題を出発点にして、「言葉を理解するとは
どういうことか」を考えてみようと思う。
具体的には、
「ものごとを指し示す言葉」「動作や状態を表す言葉」
「話し手の気持ちを表す言葉」の三つの視点から、英語の発想が日
【平均点】
平成25年度1学期(85.0点) 本語とどのように違うかを明らかにし、《言葉によって世界の見方
平成25年度2学期(82.9点) がどれほど違ってくるか》を考える契機を提供する。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
34
共通科目(一般科目(人文系)
)
単 位
〔
〔
小林 茂
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
2
放送時間
テレビ
〔第2学期〕
(火)7:30~8:15
〕
宮澤 仁
放送大学客員准教授
お茶の水女子大学大学院准教授
〕
平成24年度開設科目
(1117815)
博物館概論('11)
〔
𠮷田 憲司
放送大学客員教授
国立民族学博物館教授
平成23年度開設科目
2
〕
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
グローバル化がすすむ今日、多様な人間社会はますます複雑に変
平成27年2月1日(日) 動し、これをどう認識するかが大きな課題となっている。大学レベ
4時限(13:15~14:05) ルの人文地理学初学者のための入門として、グローバル化にともな
う変動とそれに対するアプローチの視角を、今日の世界や日本の多
彩な問題を例に、わかりやすく解説する。導入部分につづいて、ま
ず環境や景観に関連するテーマをとりあげ、さらに都市と空間への
アプローチへと進む。その際、環境問題や情報化、福祉、ジェンダー
といった現代的課題にも言及する。また多くの回で、近年急速に発
展してきたGIS(地理情報システム)の考え方や応用例を紹介し、
その現代社会における可能性を示す。
※「ひと学」への招待('12)」、
「現代都市とコミュニティ('10)」、
「環
境と社会('09)」も受講することが望ましい。「社会調査('09)」も
【平均点】
平成25年度1学期(71.3点) 履修するとよい。
平成25年度2学期(74.0点)
[第2学期]
博物館は、単なる過去の遺物の貯蔵庫ではなく、過去と現在の知
平成27年1月31日(土) 識と記憶を次代につなげ、未来を作り上げる装置でもある。社会と
2時限(10:25~11:15) 文化を構築する装置としての博物館の成り立ちとその問題点を検証
〔第2学期〕
(月)17:30~18:15
したうえで、広く国内外に目をむけて現代における博物館の多様な
活動のありかたを実践に即した形で把握し、さらにその将来に向け
た可能性を展望する。
テレビ
【平均点】
平成25年度1学期(95.7点)
平成25年度2学期(92.4点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
35
一般科目
(人文系)
(1118099)
グローバル化時代の
人文地理学('12)
放送メディア
共通科目
科目コード
科目名
主任講師名
共通科目(一般科目(社会系))
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1128230)
生活経済学('12)
一般科目
(社会系)
共通科目
〔
大藪 千穂
放送大学客員教授
岐阜大学教授
2
〕
「 仕 事・ 所 得 と 資 産 選 択
('08)」の単位修得者は履
修不可
放送メディア
放送時間
〔
大橋 謙策
放送大学客員教授
日本社会事業大学名誉教授
〕
※この科目は「社会福祉入
門('08)」 を 一 部 改 訂 し
ています。
「社会福祉入門('08)」の単
位修得者は履修不可
〔
2
「現代の生活問題('07)」の
単位修得者は履修不可
平成23年度開設科目
〔
齊藤 広子
放送大学客員教授
明海大学教授
〕
〔
中城 康彦
放送大学客員教授
明海大学教授
〕
平成25年度開設科目
要
[第2学期]
経済的貧困を救済することを主たる課題として発展してきた社会
平成27年1月31日(土) 福祉は、21世紀に入り、それとは異なる社会生活上何らかの援助を
3時限(11:35~12:25) 必要とする人々の地域での自立生活を支援することを目的に、新た
〔第2学期〕
(火)15:15~16:00
な理念、思想と社会福祉援助活動とが求められている。
人々の社会生活を安寧にするための方策としては、教育や住宅、
雇用の保障に関わる社会サービス、医療保険や年金等の社会保険も
あるが、社会福祉はそれらの制度と密接な関わりももちつつ、それ
とは相対的に独立した、自立生活を送る上で困難を抱えている人々
への対人援助を基軸とする援助活動であり、システムである社会福
祉を学ぶ。
テレビ
【平均点】
平成25年度1学期(65.1点)
平成25年度2学期(74.7点)
〕
(1128302)
生活者のための不動産学入門('13)
概
[第2学期]
生活をしていくには、生まれてから死ぬまで、また死んでからも
平成27年1月27日(火) ある程度のお金がかかる。国全体の経済学については学ぶことが多
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) いが、個人の生活の経済については、これまで個人的なのものとし
(月)13:45~14:30
て、あまり学ぶことがなかった。しかし、人生にかかるお金と生活
について学ぶことは、各人が生活をおくっていくにあたって極めて
重要である。本講義では、生活経済の歴史、家計収支論、それぞれ
の世帯の家計、そして持続可能な社会のための生活のあり方につい
て学び、自主的に生活を創造する知識を提供する。
平成24年度開設科目
中川 清
放送大学客員教授
同志社大学教授
義
【平均点】
平成25年度1学期(82.1点)
平成25年度2学期(76.8点)
2
(1128019)
現代の生活問題('11)
講
平 均 点
ラジオ
平成24年度開設科目
(1128248)
社会福祉入門('12)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
ラジオ
[第2学期]
現在われわれが直面している生活問題は、21世紀に入って突然引
平成27年1月27日(火) き起こされたわけではない。この講義では、これまでの日本の経験
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) を振り返ることによって、現代の生活問題を3つの視点から考える。
(金)18:15~19:00
1つは、伝統的な貧困問題の系譜と現状である。貧困の捉え方や貧
困をめぐる社会構図の変化に注目する。2つは、近代以降の激しい
生活変動にともなう生活問題である。20世紀の生活モデルが成り立
たなくなる事情を明らかにする。3つは、生活モデルの喪失にとも
なう新たな生活課題である。誕生から死にいたる生涯のいくつかの
局面を手掛かりに検討する。
【平均点】
平成25年度1学期(76.7点)
平成25年度2学期(71.9点)
テレビ
[第2学期]
わたしたちの生活は、不動産を基盤に支えられている。しかしな
平成27年1月27日(火) がら、そのための学問を一般的には身につけていない。十分な不動
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) 産知識をもっていないがゆえに、例えば「住宅売買で失敗する」「賃
(火)16:45~17:30
貸住宅でトラブルになる」ことをはじめとし、「敷地分割して住宅
を建てる」など、自分たちが知らないうちに不動産を巡る被害者に
なるとともに、加害者にもなっている。安心して居住できるすまい・
まちの実現には国民一人一人が不動産学を身につけることが必要で
ある。生活者の視点から、生活に身近なテーマを、すまいを中心に
取り上げて、不動産学の基礎を享受する。
【平均点】
平成25年度1学期(84.7点)
平成25年度2学期(80.8点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
36
共通科目(一般科目(社会系)
)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1121200)
社会調査('09)
2
〕
※こ の 科 目 は「 社 会 調 査
('05)」を一部改訂して
います。
「社会調査('05)」の単位修
得者は履修不可
〔
林 拓也
放送大学客員准教授
奈良女子大学准教授
2
平成24年度開設科目
2
ラジオ
[第2学期]
現代社会において、それぞれの社会の実態や人々の行動・意識を
平成27年1月29日(木) 明らかにすることを目的とした社会調査が数多く行われ、それに基
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) づく分析結果がさまざまなメディアを通して提示されている。本講
(月)11:15~12:00
義では、社会調査に基づく分析結果を読みとるために必要となる統
計学の基礎的な知識とともに、自分で分析を行おうと考えている履
修者に対する分析の実践的側面も考慮した基本的・応用的な分析手
法を扱う。具体的には、データの基礎集計、標本に基づく推測統計、
2変数間の関連分析、そして重回帰分析を中心として多変量解析の
一部について解説していく。講義の中では、実際のデータや分析例
を紹介しつつ、必要に応じて統計量の計算手順も紹介していく。
【平均点】
「社
平成25年度1学期(72.0点) ※本講義は、社会調査により得られたデータの分析を扱うので、
平成25年度2学期(65.7点) 会調査('09)」を学んでおくことが望ましい。
テレビ
平成22年度開設科目
〔
西村 理
放送大学客員教授
同志社大学教授
2
ラジオ
〔第2学期〕
(水)8:15~9:00
〕
平成25年度開設科目
(1128264)
市民社会と法('12)
道幸 哲也
(放送大学教授)
〔
加藤 智章
放送大学客員教授
北海道大学教授
〕
平成24年度開設科目
要
[第2学期]
現代社会を特徴づける人間活動の1つである社会調査について、
平成27年1月31日(土) その進め方(調査内容の決定、調査対象の決定、調査の実施方法、
1時限(9:15~10:05) 調査結果の分析方法とまとめ方)を知るとともに、その歴史と成果
〔第2学期〕
(日)9:45~10:30
について学習する。個人が身の回りからさまざまな情報を得る場合
と社会調査との違いに着目しながら、細かい技法よりも、基本的な
考え方を修得することを目指す。
高度な数学の知識は必要ありません。とはいえ、Σを見るた
びに冷や汗をかいていると、履修を続けるのが嫌になってしま
うかもしれません。数学に関する苦手意識を多少なりとも緩和
する努力をされるとよいかと思います。
なお、この授業は基本的な考え方を身につけることを目標と
しています。実際に調査や分析をやろうとする場合に必要なさ
まざまな技法等については、専門書をみて下さい。
〔第2学期〕
(月)7:30~8:15
森岡 淸志
(放送大学教授)
(1128310)
経済学入門('13)
概
【平均点】
平成25年度1学期(77.0点)
平成25年度2学期(82.9点)
〕
(1122312)
社会学入門('10)
義
テレビ
平成21年度開設科目
(1128256)
社会統計学入門('12)
講
平 均 点
2
[第2学期]
社会学の基礎的な概念と社会の基礎となる集団の特質についての
平成27年1月31日(土) 理解を深めること、また、現代社会が直面する変動の諸相について
1時限(9:15~10:05) 正確な知識と理解を得ること、このことを目的として全15回にわた
り講義を実施する。人間は、その成長に伴って、自己の属する集団
を徐々に拡大させてゆくが、前半ではできるだけこの過程に即した
説明をおこなう。後半では、日本の社会の変動に焦点を当て、また、
社会学の中で重要な位置を占める社会調査についても講義する。
※参 考になる印刷教材として、「現代都市とコミュニティ('10)
」
と「都市社会の社会学('12)」を挙げておく。この2つの教材はと
【平均点】
平成25年度1学期(86.0点) もに専門科目の教材であり、「社会学入門('10)」の学習をある程
平成25年度2学期(89.0点) 度進めてから読まれる方が良い。
[第2学期]
経済の基本は「分業」と「交換」です。分業は生産性を高めてく
平成27年2月1日(日) れます。しかし、生活の糧を得るために、いろいろな財・サービス
1時限(9:15~10:05) と交換する必要があります。この交換する場が「市場」です。そこ
で、まず市場の機能や役割について説明します。ところが、市場が
常に有効な働きをするとは限りません。これを市場の失敗と呼びま
すが、このような状況に陥ったとき、どのような解決策があるのか、
また、政府の役割はなにかについて説明します。そして、新たに浮
かび上がってきた環境問題や企業の社会的責任、さらには、「ゆた
【平均点】
平成25年度1学期(78.7点) かな社会」を実現するために求められる要素について言及していき
平成25年度2学期(72.5点) ます。
ラジオ
[第2学期]
市民社会において発生する日常的な法律問題を、法哲学、刑事法、
平成27年1月29日(木) 民事法、労働法、社会保障法の観点から検討します。具体的には5
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 人の講師が1人3章ずつ担当しています。3章のうち、1章は、ある領
(火)11:15~12:00
域の全体的状況の説明を、あと2章は、一般の人が興味をもつテー
マにつき法的な考え方がわかる個別的な論点を検討しています。
【平均点】
平成25年度1学期(72.5点)
平成25年度2学期(68.8点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
37
一般科目
(社会系)
〔
浅川 達人
放送大学客員教授
明治学院大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
共通科目
原 純輔
(放送大学特任教授)
放送メディア
共通科目(一般科目(社会系))
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1128329)
事例から学ぶ日本国憲法('13)
一般科目
(社会系)
共通科目
〔
岡田 信弘
放送大学客員教授
北海道大学大学院教授
2
放送メディア
放送時間
テレビ
〔第2学期〕
(日)7:30~8:15
〕
平成25年度開設科目
(1128116)
政治学入門('12)
〔
辻中 豊
放送大学客員教授
筑波大学大学院教授
ラジオ
【平均点】
平成25年度1学期(76.1点)
平成25年度2学期(72.7点)
平成24年度開設科目
2
齋藤 正章
(放送大学准教授)
〔
[第2学期]
我が国の最高法規である日本国憲法の基本構造、全体像および具
平成27年1月25日(日) 体像について、理論的な観点だけでなく、具体的な事例や設問にそ
5時限(14:25~15:15) くして検討する。たとえば、日本国憲法が第8章で定める「地方自治」
については、「地方分権の一環として、広域行政に対応すべく『道
州制』が主張されることがあるが、都道府県を統併合して道州にす
ることに憲法上問題はないか」といった設問を立てて、この設問に
対する解答を導き出すために必要な知識や議論を検討する形で講義
を進める。ともすれば遠い存在と受けとめられがちな日本国憲法を
身近なところで理解することを試みたい。
※市民生活と裁判、現代の犯罪と刑罰、現代環境法の諸相、企業・
【平均点】
平成25年度1学期(68.3点) 消費者・政府と法、地球的課題と法、現代日本の政治も履修する
平成25年度2学期(64.8点) とよい。
ラジオ
「経営学('03)」「経営学入
門('07)」の単位修得者は
履修不可
石川 純治
放送大学客員教授
駒澤大学教授
要
[第2学期]
基本的な経営課題について標準的な内容で説く。同時に、そこで
平成27年1月31日(土) 提示する枠組みにより、受講者が今日の企業活動に対して自らの判
6時限(15:35~16:25) 断で評価を下せるようにする。このため、枠組みの背景となる考え
〔第2学期〕
(土)11:15~12:00
方は丁寧に解説し、枠組みの応用となる実践的な問題も随時取り上
げていく。
※本講義は、「ケースで学ぶ現代経営学('12)」他経営関係の科目を
履修する上で、基礎となる科目である。
〕
(1128272)
社会のなかの会計('12)
概
2
小倉 行雄
(放送大学客員教授)
〔
義
[第2学期]
現代における政治の役割、その実態を市民ひとりひとりが自分の
平成27年1月27日(火) 問題として考えるために、市民と比較の視点から政治学の基礎を講
2時限(10:25~11:15) 義します。講義では、各国との比較や講師の経験を交え、現代に生
〔第2学期〕
(木)18:15~19:00
きる人間の公的決定として、政治を理解できるよう努めます。全体
の講義は、第一部総論から第二部公的決定のシステム、第三部公的
決定の主体、第四部公的決定の内容―日本政治の変遷、となってい
ます。1-2回は政治とは何かを考え、3-6回は公的決定のシステム
として構造的な側面を、7-12回は政治のさまざまな主体、有権者、
マスメディア、社会集団、議員と政党、首相と大統領、官僚と司法、
【平均点】
平成25年度1学期(61.4点) について、最後の3回で日本と150年の政治の流れを押さえ、多様な
平成25年度2学期(65.1点) 政治学のアプローチを用います。
平成24年度開設科目
齊藤 毅憲
放送大学客員教授
横浜市立大学名誉教授
講
平 均 点
2
〕
(1128280)
経営学入門('12)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
[第2学期]
会計が今日ほど社会の注目を受けることはかつてなく、会計のグ
平成27年2月1日(日) ローバル化が社会経済に大きなインパクトを与えている。この大き
8時限(17:55~18:45) く変容する現代の会計を読み解くため、「歴史」、「理論」、「社会」
〔第2学期〕
(水)15:15~16:00
の3つの視軸をとおして講義を進める。
テレビ
〕
「現代の会計('08)」の単位
修得者は履修不可
【平均点】
平成25年度1学期(75.0点)
平成25年度2学期(68.2点)
平成24年度開設科目
(1124200)
多様化時代の労働('10)
原田 順子
(放送大学教授)
平成22年度開設科目
2
ラジオ
〔第2学期〕
(土)6:45~7:30
[第2学期]
現在、
「労働の多様化」がいくつかの面から進んでいる。たとえば、
平成27年1月28日(水) パート、派遣など、雇用形態の多様化が進展している。また、雇用
2時限(10:25~11:15) 者の属性をみれば、女性、高齢者、外国人など、多彩な人々が職場
に進出してきている。そして評価に関していえば、人の多様化に対
応するように、集団主義的管理から個人成果の反映へと変化が広
まってきた。この講義では、労働の多様化に関する主要な事柄をと
【平均点】
平成25年度1学期(74.6点) りあげ、現代の雇用労働の状況と課題を学習する。
平成25年度2学期(72.4点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
38
共通科目(一般科目(社会系)
)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1122908)
技術者倫理('09)
「技術者倫理('04)」の単位
修得者は履修不可
平成21年度開設科目
(1128213)
技術経営の考え方('11)
柴山 盛生
(放送大学客員准教授)
東 千秋
(放送大学名誉教授)
平成23年度開設科目
2
講
義
概
要
平 均 点
テレビ
[第2学期]
科学技術は、新しい「価値」を生み、社会と環境に大きな影響を
平成27年1月25日(日) 与えます。それゆえ、技術を実践する「行為者」である技術者は社
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 会に対して特別の責任を負っています。本科目では、技術者がその
(火)9:45~10:30
職務を遂行する上で、必要な新しい「倫理」について考察します。
技術者が直面する可能性のある種々の倫理的問題を、スペースシャ
トルチャレンジャー号事故などの具体的な事例を通して紹介しま
す。また、それらの問題を分析し、倫理的に推論する方法について
学びます。特に、技術者が重視すべき「価値」(安全など)を、学協
会の倫理綱領を通して検討します。これらの学習を踏まえ、21世紀
の技術者に求められる倫理的な判断能力について考えます。
【平均点】
平成25年度1学期(73.1点)
平成25年度2学期(77.7点)
ラジオ
〔第2学期〕
(金)8:15~9:00
[第2学期]
新しい技術の急速な展開で、技術を取込む経営への関心が高まっ
平成27年2月1日(日) ている。本科目は、初学者に必要な基礎的知識を提供することを目
3時限(11:35~12:25) 的としている。これまで、ビジネス系のMBAでは、人的資源管理
など経営実務に必要な専門知識とビジネスリーダーとして活躍でき
る論理的思考力に力点を置いていた。また、最近の潮流である技術
系のMOTは、最先端の技術をどのように経営に活かすかを実践的
に考えることに力を入れている。ここでは、MBAとMOTの各々が
置いてきた力点を考慮し、これらに共有される技術イノベーション
を取込む上で不可欠な知識をまとめることによって、より高い経営
【平均点】
平成25年度1学期(76.9点) 能力を身につける専門への入り口となることを目指している。
平成25年度2学期(78.3点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
39
一般科目
(社会系)
〕
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
共通科目
〔
札野 順
放送大学客員教授
金沢工業大学教授
2
放送メディア
共通科目(一般科目(自然系))
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
2
(1233718)
疾病の成立と回復促進('11)
〔
松尾 ミヨ子
放送大学客員教授
聖マリア学院大学教授
一般科目
(自然系)
共通科目
〔
大和谷 厚
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
〕
放送メディア
放送時間
〔
〔
2
〕
平成24年度開設科目
2
(1234129)
疾病の回復を促進する薬('13)
〔
福永 浩司
放送大学客員教授
東北大学大学院教授
〔
渡邊 泰男
放送大学客員教授
昭和薬科大学教授
〕
〕
平成25年度開設科目
(1234137)
睡眠と健康('13)
〔
宮崎 総一郎
放送大学客員教授
滋賀医科大学特任教授
〔
佐藤 尚武
放送大学客員教授
滋賀短期大学学長
2
〕
〕
平成25年度開設科目
概
要
【平均点】
平成25年度1学期(79.7点)
平成25年度2学期(74.2点)
〕
佐伯 由香
放送大学客員教授
愛媛大学大学院教授
義
[第2学期]
疾病の原因、疾病がもたらす身体内部の変化と生活過程の変化、
平成27年1月27日(火) そして、疾病からの回復を促進させる過程について現象的、分析的
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) に理解し、人間を生活者として全人的にみつめ、疾病をもつ人々へ
(月)9:45~10:30
の個別な看護を展開するために必要となる専門的な基礎知識を学
ぶ。
平成23年度開設科目
大和谷 厚
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
講
平 均 点
テレビ
〕
(1234080)
人体の構造と機能('12)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
テレビ
[第2学期]
私たちの体は両親からの遺伝情報を受け継いだ1個の受精卵が分
平成27年2月1日(日) 裂を繰り返し増殖した約60兆個の細胞から成り立っている。それぞ
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) れの細胞は分化し、集団を形成して組織となり、組織が組み合わさっ
(木)9:45~10:30
て構成される器官(臓器)が有機的に連関して特定の機能をもった器
官系を形成している。これら各器官系の構造と機能を学ぶとともに、
人体の内部環境の恒常性を維持する営み、生体を防御するしくみ、
生命を次代に繋ぐ生殖、そして個体の老化について学び、看護の対
象である人間の身体で繰り広げられている生命活動を理解する。
※特に必要な予備知識はありません。
「疾病の成立と回復促進('11)」
を履修していただくと、人の体での生命活動をより深く学習でき
【平均点】
平成25年度1学期(70.6点) ます。
平成25年度2学期(76.4点)
テレビ
[第2学期]
病気によって身体の正常な機能が障害されてしまった場合に、治
平成27年1月28日(水) 療の一つとして薬が使われる。薬はいろいろな作用機序によって薬
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 効を発現し、疾病の回復を促進する。その一方、副作用として逆に
(土)9:45~10:30
身体に有害作用をもたらすこともある。この講義では、薬が効果を
発現する仕組みを理解することに加えて、薬が医療の中でどのよう
な役割を担っているか、また薬が有効にかつ安全に使われるために、
医師・看護師・薬剤師などがどのように協力しているかを理解する。
この授業は、看護師学校養成所2年課程(通信制)に対応可能な科
目としても作成されている。
【平均点】
平成25年度1学期(68.2点)
平成25年度2学期(71.4点)
[第2学期]
睡眠と覚醒によるリズムは生命現象の基盤にあり、睡眠は栄養や
平成27年1月29日(木) 運動と並んで、健康を支える重要な要素である。したがって、睡眠
4時限(13:15~14:05) は健康の維持増進に関わるライフスタイルの改善に必須であるばか
〔第2学期〕
(金)13:45~14:30
りでなく、労働環境の改善、疾病予防や事故防止にとっても重要で
あると考えられる。新しい学問体系として、2002年に睡眠学は日本
学術会議から提唱され、認知されつつある。本科目では、健康に関
わる睡眠について、眠りのメカニズム等に関わる科学的アプローチ、
睡眠に関連した疾病等の医学的アプローチ、睡眠障害の社会に及ぼ
す課題等の社会学的アプローチにより構成されている。
※健康領域の科目として、基礎科目の「運動と健康('13)」を学ん
でいることが望ましい。また、専門科目にある「食と健康('12)」
を履修することも望まれる。
【平均点】
ラジオ
平成25年度1学期(81.2点)
平成25年度2学期(76.7点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
40
共通科目(一般科目(自然系)
)
(1234064)
生物圏の科学('12)
-生物集団と地球環境-
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
2
松本 忠夫
(放送大学客員教授)
放送時間
※この科目は「物理の世界
('07)
」を一部改訂していま
す。
「物理の世界('03)」「物理
の世界('07)」の単位修得
者は履修不可
「物質の世界-化学入門
('02)
」
「基礎化学
('06)
」の
単位修得者は履修不可
平成23年度開設科目
要
[第2学期]
自然界における生物の存在様式は、家族、群れ、群体、群落、個
平成27年1月28日(水) 体群、群集などといったさまざまなレベルでとらえることができる。
3時限(11:35~12:25) そして、そのような生物集団は、環境とさまざまな関係をもって存
〔第2学期〕
(土)15:15~16:00
在している。本講義では、そのような生物集団の形成および地球環
境との関連について解説するとともに、それらに対する人間活動の
影響も解説する。
※本講義を履修するにあたっては、学部での基礎科目の「初歩から
の生物学('14)」を履修しておくこと、あるいは同水準の生物学
を既習していることが望ましい。
[第2学期]
物理の世界('11)の精神は、前回・前々回の物理の世界('07)、
('03)
平成27年1月27日(火) と変わらない。物理を、自然をとらえる「物語」として話を進めて
6時限(15:35~16:25) いく。自然の物語は壮大で、物理はそのひとつの章に過ぎないが、
〔第2学期〕
(水)17:30~18:15
それでもその内容は、汲めども汲みつくせない。今でも未知の世界
を拓く努力が続けられているからである。この科目では、物理の根
幹を成す、力と運動、熱の物理、音や光などの振動・波動と場、電
気・磁気、相対論、量子の世界の論理を紹介したい。そして、これ
までに判ってきたこの世界の基本的あり方について触れたい。
※「解析入門('14)」、「入門線型代数('14)」を並行して学べば、理
解が容易になるだろう。
テレビ
【平均点】
平成25年度1学期(67.4点)
平成25年度2学期(63.6点)
平成23年度開設科目
齋藤 清機
(放送大学客員教授)
概
一般科目
(自然系)
2
生井澤 寛
(放送大学客員教授)
濱田 嘉昭
(放送大学教授)
義
【平均点】
平成25年度1学期(67.0点)
平成25年度2学期(72.3点)
米谷 民明
(放送大学教授)
(1233815)
基礎化学('11)
講
平 均 点
テレビ
平成24年度開設科目
(1234013)
物理の世界('11)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
共通科目
※この科目は「生物集団と地
球環境
(’07)
」を一部改訂
しています。
「生物集団と地球環境
('07)
」
の単位修得者は履修不可
放送メディア
[第2学期]
地球上の全ての物質が、人間のからだを含めて、原子で構成され
平成27年1月31日(土) ていることに鑑み、原子の理解と原子から出来る分子の世界につい
6時限(15:35~16:25) て、系統的に学習することは、極めて重要な課題である。エネルギー
〔第2学期〕
(木)17:30~18:15
の取り出し方から物質文明の隅々に至るまで、その中身を把握し、
価値を認識し、人類の福祉のために何をなすべきかを考える作業は、
化学の理解が無くては遂行することが出来ない。化学がありとあら
ゆる分野の基礎となっている現状を理解しながら、その学問的体系
を出来るだけ簡潔に講義する。
テレビ
【平均点】
平成25年度1学期(77.9点)
平成25年度2学期(78.2点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
41
共通科目(一般科目(自然系))
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1234161)
宇宙を読み解く('13)
2
吉岡 一男
(放送大学教授)
一般科目
(自然系)
共通科目
〔
海部 宣男
放送大学客員教授
国立天文台名誉教授
〕
※この科目は「宇宙を読み
解 く('09)」 を 一 部 改 訂
しています。
「宇宙を読み解く('09)」単
位修得者に対する履修制限
はありません。
放送メディア
放送時間
〔
松本 良
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
〕
〔
浦辺 徹郎
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
〕
〔
田近 英一
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
2
※この科目は「惑星地球の
進 化('07)」 を 一 部 改 訂
しています。
「惑星地球の進化('07)」単
位修得者に対する履修制限
はありません。
※この科目は「入門線型代
数('09)」 を 一 部 改 訂 し
ています。
「線型代数入門('03)」
「入門線型代数('09)」の単
位修得者は履修不可
平成26年度開設科目
概
要
[第2学期]
宇宙とは、私たちが住む世界そのものであり、人間存在の根源で
平成27年1月29日(木) ある。本講義は、理系・文系を問わず、宇宙というものの基本を理
7時限(16:45~17:35) 解してみたいという広い要望に応えるため、現代に生きる地球市民
〔第2学期〕
(木)15:15~16:00
のための宇宙の教養・総合的な入門講座として組み立てた。人間と
宇宙との古くからの関わりにはじまり、太陽系の新しいイメージ、
天体物理学の基礎、宇宙という巨大なスケールの把握の仕方、現代
の宇宙観測とそれが明らかにした多彩な天体の世界、謎のダークマ
ターやダークエネルギー、膨張宇宙の直感的把握と理解の極限まで。
人間は奥深い宇宙にどこまで分け入ったのか、また現代科学は宇宙
をどこまで・どのように読み解いているかを、分かり易く講義する。
[第2学期]
地球は火星や金星などと同じ太陽系の一つの惑星ですが、豊かな
平成27年1月27日(火) 水の存在と生命活動が他の惑星との違いを際立たせています。長い
1時限(9:15~10:05) 時間軸で見ると、地球環境はいつも穏やかだった訳ではありません。
〔第2学期〕
(金)15:15~16:00
微粒子、微惑星の衝突合体によって形成された惑星地球は太陽エネ
ルギーや潮汐・小天体の衝突などの外因的エネルギーと地球内部の
放射性核種の壊変に由来する内因的エネルギーによって駆動され進
化・変動してきました。生命の出現と生物圏の発達により惑星地球
の進化はさらにダイナミックなものとなりました。本講義では、ダ
イナミックな地球を理解する上で特に重要な項目について詳しく解
説し、惑星地球の進化をたどります。
本科目は共通科目であり、数式等をほとんど使われずに講義され
ている。本科目とともに専門科目の「太陽系の科学('14)」を履修
すると相互の理解に役立つであろう。また、本科目の履修とともに
基礎科目の「身近な気象学('10)」や専門科目の「地球のダイナミッ
クス('10)」を履修すると地球科学分野の理解が深まるであろう。
テレビ
【平均点】
平成25年度1学期(76.9点)
平成25年度2学期(65.8点)
平成25年度開設科目
隈部 正博
(放送大学教授)
義
【平均点】
平成25年度1学期(78.0点)
平成25年度2学期(81.0点)
〕
(1234218)
入門線型代数('14)
講
平 均 点
テレビ
平成25年度開設科目
(1234072)
惑星地球の進化('13)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
[第2学期]
線型代数を初めて学ぶ人向けの講義である。予備知識は特に仮定
平成27年1月28日(水) しない。平面や空間といった素朴な概念から初め、数ベクトル空間
3時限(11:35~12:25) を定義する。その後行列の概念を導入する。このとき、連立方程式
〔第2学期〕
(金)9:45~10:30
の解法といった親しみやすい事柄の復習を通して、行列の演算を解
説する。そして行列式、逆行列の求め方を学ぶ。また空間から空間
への線型写像、部分空間の種々の性質をみる。これらを通して、行
列の階数、あるいは空間の基底、次元がどういうものか解説する。
さらに固有値、固有ベクトルを定義し、基底の変換を解説する。い
わゆる数ベクトル空間について講義し、抽象的、公理的な議論はな
るべく避けるようにする。
※この授業は初めて線型代数を学ぶ人向けの授業である。従って予
備知識は特に要求しない。できれば数学にいくらかの親しみを
もっていればありがたい。より入門的な数学の講義、例えば初歩
からの数学、をとっていればなおさらいい。
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
42
共通科目(一般科目(自然系)
)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1131702)
微分と積分('10)
2
熊原 啓作
(放送大学名誉教授)
押川 元重
(放送大学客員教授)
放送時間
2
ラジオ
〔第2学期〕
(火)8:15~9:00
平成26年度開設科目
[第2学期]
情報の処理の基本は、抽象的な概念である情報の表現と、その表
平成27年1月28日(水) 現に対する系統立った変換のやり方及びその性質の把握である。本
7時限(16:45~17:35) 科目では「計算」というキーワードでこれら全体をカバーする統一
〔第2学期〕
(火)17:30~18:15
的な視点を学ぶことを目的とする。具体的な内容としては、数の概
念、性質、扱い方、それに現実世界との対応などを学んだあと、様々
な種類の計算について、その表し方や計算方法について調べる。と
くに、情報概念についての人間の発達段階に応じた認識の様子や、
計算手順の自然言語表現などについて詳しく学習する。人間の情報
処理の基本原理に関する内容なので、特定のターゲットはなく、社
【平均点】
平成25年度1学期(67.3点) 会人が共通にもつべき素養を学習する。
平成25年度2学期(64.5点) ※「情報の世界('10)」が強く関連する科目である。
2
[第2学期]
情報科学の基礎知識として、確率論に基づいて情報を数量的にと
平成27年2月1日(日) らえたり、分析する手法を学ぶ。さらに、デジタル情報に関する本
8時限(17:55~18:45) 質的な理解を深めるとともに、デジタル情報の処理モデルを学ぶ。
〔第2学期〕
(土)17:30~18:15
また、文字・音声・画像・動画などの様々なマルチメディア情報が
どのようにデジタル情報に変換されているかを学び、その変換方法
によってデータ量を圧縮したり、伝送時の誤りを検出できたり訂正
できたりすることを理解する。
※確率論、指数・対数関数、Σ(シグマ)についての数学的な内容を
【平均点】
平成25年度1学期(70.4点) 含むので、講義中でも簡単に復習はするが、事前に高校数学の理
平成25年度2学期(74.1点) 解が必要である。
平成25年度開設科目
平成25年度開設科目
[第2学期]
1変数の実関数の微籍分を学んだ次のステップとして、多変数の
平成27年1月29日(木) 実関数の微積分および複素関数について学習します。多変数の実関
6時限(15:35~16:25) 数としては主として2変数関数を扱い、その可視化、微分、多項式
近似、極値問題、積分、面積・体積の求め方などを考えます。次に
その発展として複素関数の微積分を扱います。実変数を複素変数に
変えるだけですが、複素関数は実関数にない不思議な性質もってい
ます。それらの性質を調べるとともに、応用として留数の原理にも
とづく定積分の計算を紹介します。
※1 変数の実関数の微積分にも多くの面白さや応用がありました
が、それを多変数の実関数や複素関数に拡張することにより、さ
らなる面白さや応用が広がります。したがって「微分と積分('10)」
で学んだ1変数の実関数についての微積分の基礎があることが必
要です。しかし完璧に覚えている必要はありません。講義ではそ
れらを復習しつつ進めます。
2
川合 慧
(放送大学教授)
加藤 浩
(放送大学教授)
要
[第2学期]
世の中を理解し積極的に対応しようとするとき、時間、長さ、広
平成27年2月1日(日) さ、重さ、物の量、価格などいくつもの変量を認識することは不可
6時限(15:35~16:25) 欠である。さらに一つの変量の値が決まれば、他の変量の値が決ま
〔第2学期〕
(金)17:30~18:15
るという関数関係を認識することも避けることは出来ない。二つの
変量の間に関数関係があれば、それらの変化量の割合を記述するも
のとして、導関数を考える。微分するとは与えられた関数の導関数
を求める演算のことであるが、その逆演算として積分がある。積分
によって曲線で囲まれる図形の面積が計算できる。また導関数、関
数、変量の間の関係を表現する微分方程式を解くことによって、そ
れらを規定する関数関係を導くことができる。この授業科目では、
高校で微分積分を学んでいることを前提としないで、大学レベルの
微分積分を展開する。
「解析入門('08)」の単位修
得者は履修不可
(1234153)
デジタル情報と符号の理論('13)
概
【平均点】
平成25年度1学期(77.7点)
平成25年度2学期(74.6点)
〕
(1234145)
計算事始め('13)
義
テレビ
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
43
一般科目
(自然系)
〔
河添 健
放送大学客員教授
慶應義塾大学教授
講
平 均 点
テレビ
平成22年度開設科目
(1234200)
解析入門('14)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
共通科目
※この科目は「初歩からの
微 積 分('06)」 を 一 部 改
訂しています。
「基礎数学Ⅰ」
「微分積分学」
「微分積分学Ⅰ」「微積分入
門Ⅰ
('98)」「初等微分積分
学('02)」「初歩からの微積
分('06)」の単位修得者は
履修不可
放送メディア
共通科目(一般科目(自然系))
(1234170)
日常生活のデジタルメディア('14)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
2
青木 久美子
(放送大学教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
一般科目
(自然系)
共通科目
平成26年度開設科目
(1234188)
情報ネットワーク('14)
2
児玉 晴男
(放送大学教授)
平成26年度開設科目
2
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
コンピュータをはじめとして、携帯電話、タブレット、電子書籍、
平成27年1月28日(水) デジタルカメラ、デジタルテレビ、ゲーム機器と、デジタルメディ
4時限(13:15~14:05) アも多様化している一方、クラウドコンピューティングに代表され
〔第2学期〕
(水)10:30~11:15
るように、どれもインターネットに接続して情報が流通し、交換さ
れる、といった集約化も行われている。デジタル化された情報は、
それが画像・音声・文字・動画といった中のどの形で表現されるも
のであろうとも、インターネットやコンピュータネットワーク上で
流通可能であることが特徴である。こういったデジタルメディアの
普及により、我々の日常生活がどのように変わってきているのか、
変わりつつあるのか、また、変えていかなければいけないのか、こ
の講義では、デジタルメディアの特性というものを理解しながら考
えていく。
※この科目は学部の共通科目であるため、インターネット接続を必
須としないが、デジタルメディアのより深い理解を得るためには、
インターネット接続を推奨する。
テレビ
ラジオ
※通信指導の提出
はWebのみ
平成26年度開設科目
尾崎 史郎
(放送大学教授)
放送時間
〔第2学期〕
(日)8:15~9:00
芝崎 順司
(放送大学准教授)
(1234196)
情報社会の法と倫理('14)
放送メディア
[第2学期]
情報通信技術の進展によってコンピュータのネットワーク化が進
平成27年1月31日(土) み、携帯電話の普及やインターネット利用の高まりにより社会的に
8時限(17:55~18:45) も情報文化の面でも大きなインパクトを与えつつある。ここでは、
情報通信ネットワークの基本技術について学習すると共に、情報通
信システム、特に、インターネットに関連するサービスの概要につ
いて学習する。
※この科目の通信指導の提出はWebのみでの受付となります。郵
送では受け付けませんので、ご注意ください。
[第2学期]
インターネットの普及した今日の情報社会においては、画像、音
平成27年1月29日(木) 声等の様々なコンテンツをはじめとする大量の情報を誰でも容易に
2時限(10:25~11:15) 発信できるようになっている。大量の情報発信が一部の専門家にゆ
〔第2学期〕
(水)18:15~19:00
だねられていた時代にはそれなりの秩序が保たれていたが、誰でも
大量の情報発信が可能な時代を迎え、不適切な情報発信も数多く見
受けられるようになっている。この講義では、コンテンツと密接に
関係する著作権をはじめとする知的財産権や個人情報の保護等につ
いて学び、情報社会の一員として持つべき法と倫理についての基本
的な理解と認識を身につける。
※情報社会と情報技術(情報通信技術)との関わりからは、さらに「進
化する情報社会('11)」、「情報のセキュリティと倫理('14)」を履
修することが好ましい。
ラジオ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
44
共通科目(外国語科目)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1314718)
英語圏の言語と文化('11)
2
井口 篤
(放送大学准教授)
大橋 理枝
(放送大学准教授)
CD付
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
【平均点】
平成25年度1学期(72.0点)
平成25年度2学期(66.6点)
(1387014)
実践英語('10)
-映画とドラマで学ぶ-
大石 和欣
放送大学客員准教授
東京大学大学院准教授
2
[第2学期]
この講義は、英語をマスターしたいという志向が社会的に強い現
平成27年1月31日(土) 在、放送大学においてテレビというメディアを活用した遠隔教育を
4時限(13:15~14:05) 通して英語の講義を提供する価値は非常に高い。海外のテレビドラ
〔第2学期〕
(日)21:30~22:15
マや映像資料をふんだんに用い、視覚と体感から実践的な英語コ
【再放送】
ミュニケーション能力の強化を意図しています。毎回、映画のワン・
(火)25:30~26:15
シーンをスキットにして、そこで使われた表現を中心に実践的な会
話をできるよう解説と練習問題、さらにはシチュエーション・プレ
イなども番組の中に取り入れています。ヒアリングを中心とした情
報収集・分析能力も養えるように、ニュースなどの報道も用いたり、
【平均点】
平成25年度1学期(71.6点) 英語を使う現場で活躍するひとたちをインタヴューします。
平成25年度2学期(70.6点)
2
[第2学期]
ドイツ語の発音、つづりの読み方から始め、毎回、動詞の人称変
平成27年1月31日(土) 化、名詞の格変化などの基本的な文法事項を勉強していきます。最
4時限(13:15~14:05) 終的には、助動詞を使って意思や必要性などの表現まで学習します。
〔第2学期〕
(火)21:30~22:15
日本人女子学生がドイツに留学するという設定のストーリーを中心
に楽しくドイツ語を身につけていきます。
〕
平成22年度開設科目
(1323946)
ドイツ語入門Ⅰ('11)
〔
〕
テレビ
テレビ
CD付
【平均点】
平成25年度1学期(69.8点)
平成25年度2学期(69.9点)
平成23年度開設科目
(1324020)
ドイツ語入門Ⅱ('11)
〔
清野 智昭
放送大学客員准教授
千葉大学准教授
CD付
平成23年度開設科目
英語の歴史について書かれた文献をテクストにして、中級程度の
英文の読解の練習をする。併せて、英語という言語の歴史的変遷に
関 す る 知 識 も 受 講 者 に 身 に つ け て も ら う こ と を 目 的 と す る。
Melvyn Bragg, The Adventure of English(London: Sceptre, 2004)
からの抜粋を使用する。
〕
平成25年度開設科目
清野 智昭
放送大学客員准教授
千葉大学准教授
要
[第2学期]
英語と一口に言っても、話されている地域は多種多様にわたりま
平成27年1月25日(日) す。イギリス、アイルランド、アメリカ、カナダをはじめとして、
4時限(13:15~14:05) インド、南アフリカ、オーストラリアなどの国で英語は公用語とし
〔第2学期〕
(金)20:00~20:45
て話されています。さらに、英語は世界各国に散らばる非母語話者
によって政治・経済・文化の様々なレベルで使用されています。こ
のような英語文化の「多重奏」を深く理解するために、世界各国で
書かれた文学テクストやインタビューによるこれらの作品の解説な
どを通して触れていきましょう。各回の講義においては、まずいろ
いろな地域出身の作家によって書かれた英文を読み、続けてポスト
コロニアル文学の専門家である東京大学准教授のバーナード・ウィ
ルソン先生にお話をうかがいます。
※英語科目の中ではもっとも発展的な内容を扱うので、「実践英語
(’10)」を履修済みであるか、もしくは英文法の知識を持ち、英
【平均点】
平成25年度1学期(70.8点) 文を辞書を引きながら読めるくらいのレベルにあることが望ま
平成25年度2学期(65.6点) しいです。
CD付
〔
概
〕
2
[第2学期]
ドイツ語入門Ⅰに引き続き、過去形・現在完了形から接続法まで、
平成27年1月29日(木) 初級文法の主立った項目をすべて扱います。また、文法の学習と並
5時限(14:25~15:15) 行して、読解力と表現力を養う練習を多くこなすことで、総合的な
〔第2学期〕
(月)20:00~20:45
ドイツ語の運用力を高めます。
※ドイツ語入門Ⅰを履修済み、もしくは、それと同等のドイツ語の
知識があることを前提にします。定期的な学習の時間を確保する
ように心がけて下さい。
【平均点】
平成25年度1学期(78.7点)
平成25年度2学期(78.1点)
ラジオ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
45
共通科目
〔
義
ラジオ
2 ラジオ
(1314726)
[第2学期]
英語の軌跡をたどる旅('13)
平成27年1月31日(土)
-The Adventure of English を読む-
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35)
(水)20:00~20:45
井口 篤
(放送大学准教授)
寺澤 盾
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
講
平 均 点
(外国語科目)
平成23年度開設科目
放送メディア
共通科目(外国語科目)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1333542)
フランス語入門Ⅰ('12)
〔
原 和之
放送大学客員准教授
東京大学准教授
〕
〔
山上 浩嗣
放送大学客員准教授
大阪大学准教授
〕
2
CD付
(外国語科目)
共通科目
平成24年度開設科目
(1333550)
フランス語入門Ⅱ('12)
2
宮下 志朗
(放送大学教授)
〔
中井 珠子
放送大学客員教授
白百合女子大学教授
〕
CD付
放送メディア
放送時間
義
概
要
[第2学期]
毎回、簡単な会話からなる2~3分のスケッチを題材に、フラン
平成27年1月28日(水) ス語の基礎を学ぶ。「フランス語入門Ⅰ」と「フランス語入門Ⅱ」
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) を通じて、基礎的な文法事項の全体を習得することになる。スケッ
(木)19:00~19:45
チの解説、発音の反復練習、文法事項の説明、練習問題、ディクテ
(フランス語書き取り)などを通じて、各回の習得目標を無理なく達
成できるように工夫してある。なお、各回の最後で前回の文法項目
を 簡 単 に 復 習 す る。「Le français en musique 歌 の フ ラ ン ス 語 」
「Regard français フランスの眼差し」のコーナーで、フランス語が
とるさまざまな姿に触れると共に、フランスおよびフランス語圏の
生活や文化についての理解を深めてゆく。
※表現が自然に発声できるようになるまで、繰り返し放送を視聴す
ることが望ましい。また、放送教材、印刷教材の学習に際して、
つねに辞書を手元において参照すること。本科目を履修し終えた
【平均点】
平成25年度1学期(70.7点) ら、ぜひとも「フランス語入門Ⅱ('12)」に進んでもらいたい。
平成25年度2学期(71.3点)
ラジオ
[第2学期]
フランスのさまざまな地方および、カナダ、タヒチなど世界各地
平成27年1月29日(木) の フ ラ ン ス 語 使 用 地 域 を 訪 ね、 現 地 の 人 々 へ の イ ン タ ビ ュ ー
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15)(Dialogue)や読み物(Lecture)を通じて、その土地独特の暮らし、
(火)20:00~20:45
職業、文化、伝統などを紹介する。各回のDialogueとLectureに盛
り込まれた文法のポイントはていねいな解説だけでなく、音から学
ぶ反復練習、理解を助ける基礎練習、応用力を養う表現練習など、
数多くのエクササイズを通じてしっかり定着させる。また気分転換
のためにオリジナルの「なぞなぞ」や「早口ことば」が多数用意さ
れている。
※本科目履修前に、「フランス語入門I('12)」の履修が望ましい。
【平均点】
平成25年度1学期(72.9点)
平成25年度2学期(76.4点)
(1356950)
中国語Ⅰ('14)
−北京のふたり−
〔
講
平 均 点
テレビ
平成24年度開設科目
木村 英樹
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
[第2学期]
平易な会話文を題材としながら、現代中国語の基礎を学習する。
平成27年1月31日(土) 講義では発音・基礎的語彙・基本的文法事項をバランスよく学習
4時限(13:15~14:05) できるよう心がけるとともに、文法項目が単なる項目の羅列に終わ
〔第2学期〕
(月)21:30~22:15
らないよう、折に触れて復習を行い、体系的に把握できるように努
めたい。
スキットは日本人学生が現地の友人の案内で北京を旅行するとい
う親しみやすい内容になっており、現代中国を理解する一助ともな
る。
※「中国語Ⅰ」「中国語Ⅱ」を通じての目標は、辞書を引きながら
標準的な現代中国語文を正確に読解することに置いている。
本科目ではそのための基礎を学ぶことになるが、上記目標を達成
するために引き続き「中国語Ⅱ」を学習することを強く勧めたい。
2
[第2学期]
比較的平易なエッセイ等を題材としながら、「中国語Ⅰ」に引き
平成27年1月28日(水) 続いて現代中国語の基礎を学習する。
6時限(15:35~16:25) 講義ではなぜそのように読めるのか、また読まねばらならないの
〔第2学期〕
(日)20:00~20:45
かということを常に念頭に置きつつ、現代中国語文の精読を試みる。
「学習のポイント」は「中国語Ⅰ」で取りあげられなかったもの
を中心とするが、折に触れて「中国語Ⅰ」の復習を行い、現代中国
語文法を体系的に把握できるように努めたい。
※本科目は「中国語Ⅰ」の履修、あるいはそれと同等の中国語能力
があることを前提とする。
〕
宮本 徹
(放送大学准教授)
CD付
テレビ
平成26年度開設科目
(1356968)
中国語Ⅱ('14)
−汪曾祺「我的母親」他−
〔
木村 英樹
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
宮本 徹
(放送大学准教授)
〕
ラジオ
CD付
平成26年度開設科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
46
共通科目(外国語科目)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1363352)
初歩のスペイン語('13)
〔
竹村 文彦
放送大学客員准教授
東京大学大学院准教授
〔
坂田 幸子
放送大学客員教授
慶應義塾大学教授
2
〕
〕
放送メディア
放送時間
〔第2学期〕
(土)21:30~22:15
〕
2
〕
CD付
平成24年度開設科目
(1357026)
初歩のアラビア語('11)
鷲見 朗子
放送大学客員教授
京都ノートルダム女子大学教授
平成23年度開設科目
[第2学期]
・韓国語の文字と発音を学習する。
平成27年1月28日(水) ・簡単な会話文に基づき、初級文法の前半部分を学習する。
6時限(15:35~16:25)
【平均点】
平成25年度1学期(73.3点)
平成25年度2学期(73.9点)
(1357042)
韓国語入門Ⅱ('12)
CD付
共通科目
テレビ
平成24年度開設科目
〔
要
(外国語科目)
2
CD付
〔
概
【平均点】
平成25年度1学期(68.6点)
平成25年度2学期(69.5点)
(1357034)
韓国語入門Ⅰ('12)
平 香織
放送大学客員准教授
神田外語大学准教授
義
[第2学期]
重要な文法事項にポイントを絞って、スペイン語文法の初歩を解
平成27年1月31日(土) 説します。次いで、練習問題を解いたり、実際の場面で使えるオリ
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) ジナルの会話文を学習したりしながら、文法知識の定着・応用をは
(土)20:00~20:45
かります。練習問題は、授業中に解いて説明を加える基本的なもの
と、余力のある人が各自で取りくむ自習用の2種類を用意し、同じ
く自習用として、リスニング練習も各回に付けました。さらに、ス
ペイン語圏の国々の文化に親しんでもらうため、スペインやラテン
アメリカの音楽をはじめとする文化を紹介するコーナーを設けま
す。 平成25年度開設科目
〔
講
平 均 点
ラジオ
CD付
浜之上 幸
放送大学客員教授
神田外語大学教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
〕
ラジオ
[第2学期]
・やや難度の上げた会話文を基に、初級文法の後半部を学習する。
平成27年1月31日(土) ・
「韓国語入門Ⅰ」に引き続き、韓国語の正確な発音と基礎的な語
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 彙の習得を図り、書きことばと話しことばの違いを理解する。
(木)20:00~20:45
・スキットを通じて、朝鮮半島の文化に対する理解を深める。
※「 韓国語入門Ⅰ('12)」を履修しておくことが望ましい。なお、
本講座では語基を用いるため「韓国語入門Ⅰ('12)」を履修せず
にこの講座を受講する場合は、第1回の「語基の復習」を必ず受
講すること。
【平均点】
平成25年度1学期(61.8点)
平成25年度2学期(62.3点)
テレビ
[第2学期]
アラビア語は中東・北アフリカを中心とする20以上の国と地域で
平成27年1月31日(土) 話され、国連の公用語にもなっている世界の主要言語の1つです。
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) また、世界人口の約5分の1が信徒であるイスラームの言語でもあり
(水)19:00~19:45
ます。第1回から第6回では、28文字からなるアラビア語のアルファ
ベットをマスターします。同時に、簡単な会話表現も学習していき
ます。第7回から最終回までは、スキットに登場する基本フレーズ
を理解しながら、やさしいアラビア語の単語、表現、文法の学習を
行います。練習問題にも挑戦して、応用力をつけていきます。毎回
お送りする「サカーファ」(アラビア語で「文化」)のコーナーでは、
【平均点】
平成25年度1学期(73.3点) アラブの人々の生活、宗教、歴史、芸術にかかわる文化のさまざま
平成25年度2学期(76.2点) な側面を紹介します。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
47
共通科目(保健体育科目)
(1420100)
体育実技
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
1
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
保健体育科目
共通科目
全科履修生のみが履修できる選択科目です。
(必修ではありません。)
体育実技は、大学本部や学習センターで本学の教員が指導するも
のではなく、学生が居住または勤務する地域で行われる社会体育事
業※1に参加することで履修とみなします。単位認定基準※2に適合し
ていれば民間のスポーツジムや道場等で履修することも可能です。
体育実技は面接授業の単位として認定します。
ただし、体育実技科目履修に係る費用は、すべて本人の負担にな
りますのでご承知ください。通信指導及び単位認定試験はありませ
んが、所定の単位認定申請を行わないと単位は認定されません。
なお、履修を開始する学期が始まる前までに必ず科目登録をして
ください。科目登録後、在学期間中は有効であり、その期間内のい
ずれか都合のよい機会をとらえて適宜履修することができます。科
目登録がされていない場合は、単位の認定はできません。詳細につ
いては、「体育実技履修の手引(以下 手引)」をご覧ください。手引
は、放送大学のホームページからダウンロードもしくは最寄の学習
センターにおいても閲覧することができます。体育実技に関する質
問及び手引の入手方法については、大学本部学生課卒業判定係まで
お問い合わせください。
※1 地方自治体、教育委員会などの公的機関・団体が行う各種の
スポーツ教室や大学等が行うスポーツの公開講座のこと。原
則として種目は問いません。
※2 次の(ア)~(ウ)を満たし、科目登録後在学期間中に合計30
時間以上の履修を行った者に対して1単位を与えます。複数
種目を組み合わせて履修する場合は1種目につき計5時間以上
となるよう履修してください。
(ア) 教育上適切な内容であること
(イ) 計画的・継続的に実施されていること
(ウ) 専門的識見を備えた指導者の指導によって行われていること
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
48
専門科目(生活と福祉コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1510118)
生活知と科学知('09)
2
奈良 由美子
(放送大学教授)
〔
伊勢田 哲治
放送大学客員准教授
京都大学大学院准教授
〕
生 平成21年度開設科目
○
(1518887)
リスク社会のライフデザイン('14)
-変わりゆく家族をみすえて-
2
宮本 みち子
(放送大学副学長)
〔
岩上 真珠
放送大学客員教授
聖心女子大学教授
〕
宮本 みち子
(放送大学副学長)
生 平成23年度開設科目
○
2
(1518011)
ものとして、心としての衣服('11)
〔
牛腸 ヒロミ
放送大学客員教授
実践女子大学教授
〕
生 平成23年度開設科目
○
(1518828)
食と健康('12)
小城 勝相
(放送大学教授)
〔
清水 誠
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
2
講
義
概
要
平 均 点
テレビ
[第2学期]
科学知(科学的手法によって獲得される客観的な知)と生活知(生
平成27年1月29日(木) 活のなかに埋め込まれてきた経験的な知)とはこれまで別々に扱わ
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) れることが多かった。むしろ、これらを切り離して論じることは、
(日)14:30~15:15
教える側と教えられる側、専門家と一般市民、生産者と消費者といっ
た立場の分離がより明確になることで発展した近代・現代社会にな
じむものであった。しかし今日顕在化する様々な問題の解決には、
異なる立場間の価値観・意見そして知のコミュニケーションが求め
られるようになってきている。この授業では、生活知と科学知の観
点から、生活および生活者の課題を論究するものである。
【平均点】
平成25年度1学期(72.0点)
平成25年度2学期(77.2点)
ラジオ
[第2学期]
仕事や結婚や親になることが自明ではなくなり、そこで生じる出
平成27年1月28日(水) 来事にともなうリスクを経験する人が多くなるのが現代の特徴であ
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) る。とくに、これまでの社会とくらしを支えてきた家族的秩序やジェ
(日)17:30~18:15
ンダー関係が大きく変化しつつあるため、そこに生じる課題を解決
し、変動のゆくえを展望することは、個人にとっても社会にとって
も国にとっても大きなテーマである。そこで、この科目は家族への
科学的アプローチ、家族の歴史的動態を理解し、現代家族とくらし
の諸相の意味するところを知り、そこに生起する諸課題に取り組む
ための基礎知識を学ぶことをめざして編成されている。
※開講科目の「臨床家族社会学('14)」は、家族問題の特にミクロ
レベルとメゾレベルにおいて、問題解決的、臨床的なテーマを扱っ
ているので、この科目とセットで履修することで、家族に関する
理解はいっそう深まるだろう。
生活と福祉コース
2
(1518119)
人口減少社会のライフスタイル('11)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目
生 平成26年度開設科目
○
放送メディア
テレビ
[第2学期]
ポスト工業化、経済のグローバル化、少子・高齢化などの社会変
平成27年2月1日(日) 動は、人々のくらし、地域社会、仕事の世界を秩序づけてきた構造
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) を大きく変えつつある。なかでも人口増加社会から人口減少社会へ
(水)14:30~15:15
の転換、および成長型社会からゼロ成長またはマイナス成長社会へ
の転換は、これまでとは異なるインパクトを社会の諸相に及ぼして
いる。その実態を、とくに世代・家族・地域という切り口から明ら
【平均点】
平成25年度1学期(67.6点) かにし、これからの暮らしと社会の新しい地平を展望する。
平成25年度2学期(67.4点)
ラジオ
[第2学期]
人は物理的、生理的な快適さを求めて衣服を着用する。また意識
平成27年1月28日(水) 的、無意識的に何かを表現している。まず着心地に関わる被服材料
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) の基礎知識について学び、その物性値と官能評価値との関係を明ら
(水)17:30~18:15
かにする。次に、衣服と人体生理との関係や色やファッションが人
間の心に及ぼす影響について論じる。また、伝統的な衣生活の中か
ら、藍染め、継ぎ、刺し子、パッチワークなどを取り上げ、その技
術と心を解説する。さらに衣服やファッションが表現する意味につ
【平均点】
平成25年度1学期(71.4点) いてヨーロッパ社会を中心に解説する。
平成25年度2学期(78.0点)
テレビ
〔第2学期〕
(水)7:30~8:15
[第2学期]
食品の栄養機能、嗜好性に関わる機能、生体調節機能について、
平成27年1月28日(水) 基礎から学ぶとともに、アレルギー等との関係で免疫、動脈硬化、
5時限(14:25~15:15) ガン、糖尿病等の生活習慣病、さらには社会問題ともなっている食
の安全性など、現代における食と健康をとりまく重要な問題につい
て講義する。
〕
「食と健康('06)」の単位修
得者は履修不可
生 平成24年度開設科目
○
【平均点】
平成25年度1学期(68.6点)
平成25年度2学期(71.6点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
49
専門科目(生活と福祉コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1518879)
食安全性学('14)
〔
〕
生活と福祉コース
専門科目
生 平成22年度開設科目
○
(1518844)
新しい住宅の世界('13)
〔
難波 和彦
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
〕
生 平成25年度開設科目
○
概
要
[第2学期]
住まいは、市民の日常生活における安全、快適、利便性、そして
平成27年1月28日(水) 健康に大きなかかわりをもつ空間である。住まいのありようは単に
4時限(13:15~14:05) 工学的な側面にとどまらず、文化や伝統、あるいは家族や社会の紐
〔第2学期〕
(木)14:30~15:15
帯と言った社会科学、人文科学など広範な側面において市民生活を
規定している。その上、社会の進化・発展、技術の進歩によって住
生活はより多面的で、かつ複雑になり、市民が自分達の住まいを適
切に制御していくことが難しくなりつつある。結果として、何を受
け継ぎ、何を後世に伝えていくべきか、その判断もつかずに無国籍
な居住空間に置き換わってしまっている事態を考え直してみること
も必要である。
この講義では生活の基盤である住まいについて、伝統、文化、集
住、家族・地域社会、環境共生の5つの軸を設定して考察を行って
いる。
5人の講師がそれぞれ一つの軸(各3章ずつ)を担当し、市民にとっ
て有用な知見を提示するが、単なる知識の習得に終わらずに、それ
【平均点】
平成25年度1学期(65.0点) ぞれの立場からこれからの住まいのあり方への提案もおこなう。
平成25年度2学期(73.4点)
本間 博文
(放送大学名誉教授)
〔
義
2
生 平成26年度開設科目
○
畑 聰一
放送大学客員教授
芝浦工業大学名誉教授
講
平 均 点
[第2学期]
食の安全性への関心が高まっている。化学物質、例えば農薬、環
平成27年1月29日(木) 境汚染物質、食品添加物、化学工業で使われる物質などの化学的病
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) 因による健康障害、牛海綿状脳症、古典的な食中毒、抗生物質耐性
(土)14:30~15:15
菌の発生などの生物学的病因、さらには各種健康食品や遺伝子組換
え食品など新しい食品が持つ安全性の問題、温暖化や紛争による食
糧自給率の問題などがあげられる。これらのリスクを評価し法律と
して政策を定める手続きや国際的なルールの確立など社会的にもさ
まざまな問題が山積しており、これらの食に関する安全性に関する
問題を系統的に講義する。
※食に関する科目や基礎化学、生物学の知識を身につけている必要
がある。
〕
(1510614)
住まい論('10)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
小城 勝相
(放送大学教授)
一色 賢司
放送大学客員教授
北海道大学名誉教授
放送メディア
2
テレビ
テレビ
テレビ
〔第2学期〕
(木)7:30~8:15
[第2学期]
一般の人びとを対象に、都市における一戸建ての住宅を中心的に
平成27年1月25日(日) とりあげながら、現代の住宅にまつわる問題を、建築家の目から多
7時限(16:45~17:35) 角的・総合的に紹介することを目標とする。近来、生活レベルの向
上にともなって、住宅の性能も向上し、住宅において消費されるエ
ネルギーは増大の一途を辿っている。このため、住宅における消費
エネルギーが、地球環境に与える影響が問題視されるようになり、
サステイナブル(持続的)な住宅のあり方についても、広く議論され
るようになっている。とはいえ、近来の住宅をつくる技術や生産組
織は、きわめて複雑多岐をきわめる上に、できあがった住宅に住む
人々の家族構成やライフスタイルも、多種多様になっている。さら
には、住まいの集合が生み出すコミュニティのあり方も変化に富ん
でいるため、サステイナブルな住宅のあり方を理解するのは、それ
ほど容易なことではない。しかしながら、サステイナブルな住宅の
成り立ちを総合的に把握し、これからの住宅のあり方を、住み手の
立場から再編成することは、今や喫緊のテーマになっているように
思われる。具体的には、現代の住宅が辿ってきた歴史、その中で建
築家が果たしてきた役割、現代の住宅における家族や生活様式の変
化、戸建住宅の集合化とコミュニティの関係、住宅を秩序づける寸
法、プロポーション、装飾などの美学的な視点、住宅をつくる材料・
構法・設備などの最近の状況、省エネルギーや長寿命などのサステ
イナブル・デザインの考え方、住宅を供給する工務店やハウスメー
カーの体制、住宅と風土や地域性の関係、住宅と街並の景観の関係
など、さまざまな問題を解きほぐし、問題相互の関係を探りながら、
現代における住宅の問題を、総合的に把握していく。とりわけ、
2011年3月11日の東日本大震災は、これまでの住まいのあり方に対
する考え方を大きく変えようとしている。震災後の仮設住宅や復興
【平均点】
平成25年度1学期(75.1点) 住宅についても考えながら、以上のような問題を再検討してみたい。
平成25年度2学期(74.1点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
50
専門科目(生活と福祉コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1518895)
臨床家族社会学('14)
〔
清水 新二
放送大学客員教授
奈良女子大学名誉教授
2
〕
生 平成26年度開設科目
○
(1512609)
公衆衛生('09)
〔
多田羅 浩三
放送大学客員教授
日本公衆衛生協会会長
〕
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
いま多岐にわたる様々な家族問題の解決が期待されている。精神
平成27年1月29日(木) 疾患や高齢者介護問題などの各種慢性疾患は言うに及ばず、児童虐
4時限(13:15~14:05) 待やドメスティック・バイオレンスなどの家族暴力、犯罪被害者家
〔第2学期〕
(土)17:30~18:15
族や災害被災者家族あるいは自死遺族、非行・犯罪者の家族、いじ
めや引きこもりの子どもを抱えた家族等々、日々の生活の中で出会
う各種の家族生活問題の解決に関心が寄せられている。問題解決志
向性を強調する本科目では特に家族のストレスやメンタルヘルスに
焦点をあわせるとともに、その背景としての現代の社会状況にも目
配りをしながら、単に実態の把握にとどまらずミクロ・メゾ・マク
ロそれぞれのレベルにおける問題の解決に向けた支援をも視野に入
れ、必要とされる社会的取り組みについて臨床家族社会学の視点か
ら整理検討を加え、現実に即した家族問題の理解を深める。
※既開講科目の「現代の生活問題」、「在宅看護論」、「高齢者の生活
保障」、「今日のメンタルヘルス」、「家族生活研究」、「リスク社会
のライフデザイン」など、関連科目もあわせて学習することをす
すめる。
ラジオ
ラジオ
[第2学期]
公衆衛生制度は、産業革命が進む中で都市への人口集中を背景と
平成27年2月1日(日) して生まれた、不衛生と疾病、貧困の悪循環という状況に対し、人
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 間の健康を守るという観点から求められた、社会の関与の方式とし
(水)13:00~13:45
て生まれたものである。結果として、公衆衛生制度はカバーする領
域は極めて広く、その事業のほとんどは自治体によって担われてい
る。本科目では、公衆衛生制度の発展の系譜、わが国の公衆衛生の
あゆみ、公衆衛生の各領域の仕組み、現状、課題について学び、健
康日本21、特定健診・保健指導などが実施されることになったこと
の意義などについて学ぶ。
生活と福祉コース
〕
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目
〔
瀧澤 利行
放送大学客員教授
茨城大学教授
2
放送メディア
「公衆衛生('05)」の単位修
得者は履修不可
【平均点】
平成25年度1学期(66.1点)
平成25年度2学期(70.9点)
生 平成21年度開設科目
○
(1518410)
循環器病の健康科学('11)
〔
〔
多田羅 浩三
放送大学客員教授
日本公衆衛生協会会長
2
〕
吉川 純一
放送大学客員教授
西宮渡辺心臓・血管センター最高顧問
〕
[第2学期]
最近の循環器病学の進歩は真にめざましく、一部のものは革命的
平成27年1月28日(水) ともいえるほどである。それに従いほとんどの心臓病や血管病によ
1時限(9:15~10:05) る死亡は急速に減少してきた。一方、循環器病学ないし循環科学の
〔第2学期〕
(月)14:30~15:15
進歩に伴い、医療側と患者側のより良好なコミュニケーションが求
められている。患者側も循環器疾患の本態の理解に努め、医療側と
の議論に参加して欲しいものである。この授業では各々の循環器疾
患の概念や診断法・治療法を解説し、とくに最近の進歩にも力点を
置き循環器疾患を共有する素材を提供する。
テレビ
【平均点】
平成25年度1学期(76.2点)
平成25年度2学期(77.1点)
生 平成23年度開設科目
○
(1518917)
感染症と生体防御('14)
田城 孝雄
(放送大学教授)
〔
北村 聖
放送大学客員教授
東京大学教授
〕
2
[第2学期]
本講義は、人間の健康について広範に論ずる「健康科学」の中の
平成27年2月1日(日) 講義の一つとして実施される。
8時限(17:55~18:45) 健康科学は人間生活に密接に関わる学問であることから、感染症
〔第2学期〕
(木)13:00~13:45
関係では昨今の話題であるHIV、結核、はもとよりSARS、新型イ
ンフルエンザなどの新興・再興感染症と医療現場での感染症問題に
特に焦点を当てた。また、生体防御については、免疫システムの多
様性と多型性、自然免疫と獲得免疫、自己免疫と免疫が関与する疾
患などを中心に免疫学の最近の動向についてわかりやすく疾患との
関係も踏まえながら講義を行う。
※公衆衛生も履修することが望ましい。
ラジオ
生 平成26年度開設科目
○
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
51
専門科目(生活と福祉コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1518852)
リハビリテーション('13)
〔
金田 嘉清
放送大学客員教授
藤田保健衛生大学教授
2
〕
生 平成25年度開設科目
○
(1518313)
2
今日のメンタルヘルス('11)
石丸 昌彦
(放送大学教授)
生 平成23年度開設科目
○
(1887416)
看護学概説('10)
2
生活と福祉コース
専門科目
〔
放送時間
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
疾病構造の変化や高齢化社会をもたらした現代において、医療・
平成27年1月27日(火) 福祉・健康の広い領域でリハビリテーション医療の必要性が高まっ
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) ている。本講義では、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
(土)13:00~13:45
にとどまらず、リハビリテーションチームとして関わる専門職種(看
護師や義肢装具士、社会福祉士など)に向けてリハビリテーション
医学の知識や技術を分かりやすく解説していく。
【平均点】
平成25年度1学期(71.0点)
平成25年度2学期(48.8点)
ラジオ
[第2学期]
メンタルヘルス(=人の心の健康)を支える力は、ライフサイクル
平成27年1月27日(火) の中で養われ、人と人とのネットワークの中で維持されるものであ
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) る。この科目では、そのような健康な力を育むメカニズムを学ぶと
(月)17:30~18:15
ともに、破綻の結果として生じる精神疾患のあらましを知り、生活
の場において生じるさまざまな問題の現状と対策を考えていく。メ
ンタルヘルスの危機が叫ばれている今日、喫緊のテーマを扱うもの
【平均点】
平成25年度1学期(70.1点) である。
平成25年度2学期(70.8点)
ラジオ
[第2学期]
学習者が、看護学の主たる概念や諸理論に関わる先進的知識を幅
平成27年1月25日(日) 広く獲得し、実践の科学である看護に対する理解を深め、自らの看
5時限(14:25~15:15) 護観を確かなものにしていくことを意図している。
〕
※この科目は「看護学概説
('05)」を一部改訂して
います。
「看護学概論」「看護学概説
('01)」「看護学概説('05)」
の単位修得者は履修不可
【平均点】
平成25年度1学期(73.8点)
平成25年度2学期(77.8点)
生 平成22年度開設科目
○
(1887513)
基礎看護学('10)
2
〔
佐藤 礼子
放送大学客員教授
関西国際大学副学長
〕
〔
三上 れつ
放送大学客員教授
元慶應義塾大学教授
〕
※この科目は「基礎看護学
('04)」を一部改訂して
います。
「基礎看護学('04)」の単位
修得者は履修不可
生 平成22年度開設科目
○
単 位 認 定
試 験 日・時 限
ラジオ
〔第2学期〕
(金)13:00~13:45
髙﨑 絹子
(放送大学客員教授)
佐藤 礼子
放送大学客員教授
関西国際大学副学長
放送メディア
テレビ
〔第2学期〕
(土)19:00~19:45
[第2学期]
看護実践に必要な主要な知識・技術について理解を深め、専門職
平成27年1月29日(木) 者として活動するための基盤並びに考え方を拡大することを意図し
5時限(14:25~15:15) ている。
【平均点】
平成25年度1学期(76.5点)
平成25年度2学期(88.7点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
52
専門科目(生活と福祉コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1518216)
在宅看護論('11)
〔
福島 道子
放送大学客員教授
国際医療福祉大学教授
〔
河野 あゆみ
放送大学客員教授
大阪市立大学教授
2
〕
放送メディア
放送時間
〕
〕
生 平成23年度開設科目
○
(1518518)
高齢者の生活保障('11)
〔
2
〕
生 平成23年度開設科目
○
(1518860)
障がいのある生活を支援する('13)
吉川 雅博
放送大学客員教授
愛知県立大学教授
〕
朝日 雅也
放送大学客員教授
埼玉県立大学教授
〕
〔
〔
生 平成25年度開設科目
○
2
[第2学期]
災害看護については、過去の大規模災害や東日本大震災における
平成27年1月31日(土) 看護活動の経験知を基盤に、災害が地域や人々の健康と生活に多大
6時限(15:35~16:25) な影響を及ぼすことを理解し、災害サイクルや活動現場に応じた被
〔第2学期〕
(金)19:00~19:45
災者の健康や生活のニーズに対する看護の果たす役割について学
ぶ。国際看護では、途上国の多くの人々が満足な保健医療サービス
を受けられずにいる現実を見つめ、さらに改善するための対策を世
界的規模で実施するとともに、人口問題にも取り組まなければなら
ない実状について理解する。このような状況において、講義では世
界の保健医療の現状、国際保健医療協力の体制及び方法論等につい
て学ぶ。
テレビ
ラジオ
[第2学期]
経済・産業構造が変化しグローバリゼーションがより加速する中
平成27年1月29日(木) にあって、子どもの生活拠点である家庭、地域、学校も大きく変化
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) し、子どもを取り巻く問題や現象はさらに多様化・複雑化している。
(木)17:30~18:15
こうした中で、子どもがより健やかに成長しそれぞれが良い人生の
機会を得るにはこれからの児童福祉はどうあればよいのか、あるい
は大人との対比において子どもとはどのような存在なのかについ
て、人生の基礎造りとしての子どもの生活環境整備を総合的に検討
【平均点】
平成25年度1学期(65.2点) する。
平成25年度2学期(62.2点)
[第2学期]
21世紀の日本では、 三位一体の人口変化によって「少子化する高
平成27年1月31日(土) 齢社会」が進行する。これは第一に高齢者の実数が増加して、高齢
1時限(9:15~10:05) 化率が上昇し、第二には年少人口数の減少とその比率の低下および
〔第2学期〕
(金)14:30~15:15
合計特殊出生率の低迷による少子化の影響が大きく、第三として総
人口数が漸減する事態を意味する。このような社会では、高齢者の
生活も「老若男女共生社会」のなかで位置づけ直し、エイジズム(年
齢差別)をやめ、全世代間で対等の関係を創造するしかない。それ
には基本的福祉構造を自助・互助・共助・公助・商助のなかに組み
【平均点】
替えて、個人も行政も企業も団体も高齢者支援を実現していくこと
平成25年度1学期(69.8点) に尽きる。
平成25年度2学期(82.4点)
テレビ
テレビ
[第2学期]
障がいに関連する事項を取り上げる。障がいの意味づけは、本人
平成27年2月1日(日) の機能障害、活動制限、参加制約の程度だけでなく、本人自身の障
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) がい者観、さらに世間の人々の障がい者観も影響する。この講義で
(火)19:00~19:45
は、障がいの定義、障がい特性、障がい者観に影響を与える思想、
障害に関する法律や制度、障がい者への支援内容などを明らかにす
る。
【平均点】
平成25年度1学期(61.1点)
平成25年度2学期(84.1点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
53
生活と福祉コース
2
(1518810)
子どもの生活と児童福祉('11)
金子 勇
放送大学客員教授
神戸学院大学教授
要
専門科目
生 平成26年度開設科目
○
〔
概
【平均点】
平成25年度1学期(94.6点)
平成25年度2学期(88.6点)
(1518909)
2
災害看護学・国際看護学('14)
田澤 あけみ
放送大学客員教授
立正大学教授
義
[第2学期]
疾病や障害、虚弱のために看護ニーズをもつ居宅生活者とその家
平成27年1月31日(土) 族を理解し、対象のクオリティ・オブ・ライフを向上させるために、
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 問題や課題に合った方策を立て、在宅看護ケア提供に必要な知識と
(月)19:00~19:45
技術を習得する。
生 平成23年度開設科目
○
〔
講
平 均 点
テレビ
〕
小原 真理子
放送大学客員教授
日本赤十字看護大学教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目(生活と福祉コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1518925)
地域福祉の展開('14)
〔
平野 隆之
放送大学客員教授
日本福祉大学教授
〕
〔
原田 正樹
放送大学客員教授
日本福祉大学教授
〕
2
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
テレビ
[第2学期]
「地域福祉の展開」は、これまでの「地域福祉論」の内容と比較
平成27年1月25日(日) して、動態性を重視し、より実践的、より政策的な内容を加味する
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 講義である。講義の体系としては、地域福祉を推進する主体に応じ
(日)19:00~19:45
て構成し、市町村、都道府県、専門職、当事者・住民という順に、
具体的で先駆的な事例を取り入れながら解説している。また、地域
福祉による対応を年代別に整理し、今後の地域福祉の展開方向を示
す。
※「社会福祉入門」を学んでおくことが望ましい。映像教材で取り
上げる事例を十分に理解した上で、テキストの学習に当たること
が望ましい。
※この科目は「地域福祉の
展 開('10)」 を 一 部 改 訂
しています。
「地域福祉の展開('10)」の
単位修得者は履修不可
生 平成26年度開設科目
○
2
(1518836)
社会保険の現代的課題('12)
生活と福祉コース
専門科目
〔
田中 耕太郎
放送大学客員教授
山口県立大学教授
〕
生 平成24年度開設科目
○
(1518933)
アジアの社会福祉と国際協力('14)
〔
桂 良太郎
放送大学客員教授
立命館大学教授
〕
〔
西郷 泰之
放送大学客員教授
大正大学教授
〕
ラジオ
[第2学期]
医療、介護、年金、雇用、労災という、5つの領域の社会保険に
平成27年1月31日(土) ついて、社会保険の母国といわれるドイツとの比較も交えながら、
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) それぞれの仕組みの歴史的経緯、基本的な構造、特徴、働きを学ぶ
(火)17:30~18:15
とともに、各制度の抱える課題や今後の改革の選択肢について一緒
に考える。あわせて、各制度の違いを超えた、社会保険という基本
枠組みの特徴とその理論的な背景を学ぶとともに、この仕組みが現
【平均点】
在直面している構造的な課題とその将来展望について考察する。
平成25年度1学期(66.5点)
平成25年度2学期(66.1点)
2
ラジオ
[第2学期]
大きな経済変化を遂げているアジア諸国には、貧困人口の増加、
平成27年1月27日(火) 慢性的な失業問題、スラム地域の拡大、保健衛生問題、児童労働や
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) ストリートチルドレン、障害者、ジェンダー問題などさまざまな社
(金)17:30~18:15
会福祉問題がある。この科目では、アジアの社会福祉の現状と課題
を主要分野(貧困、不平等、子ども、女性、障害、難民など)ごとに
取り上げる。対象国としては、中国、ベトナムのような経済発展国
の他、タイ、シンガポール、マレーシアなども取り上げる。さらに
アジア地域で展開されている国際機関・国際NGO活動と国際協力
の状況を示し、課題を明らかにする。
※欧米の社会福祉の歴史と展望('11)、現代の生活問題('11)と合わ
せて受講されるとより理解が深まる。
2
[第2学期]
欧米の社会福祉は、人口構造・家族構造の変化に加えて経済停滞
平成27年2月1日(日) 下の財政難に直面している。福祉国家体制を越えた社会福祉システ
5時限(14:25~15:15) ムの構築がどのように実施されているのか、日本とは異なる歴史的
〔第2学期〕
(火)14:30~15:15
過程の中から生み出される数々の試行を検証し、欧米の社会福祉の
今後を展望する。
欧米の福祉先進国において20世紀に発達した社会福祉の転換が迫
られている。現在、政策・制度の現状と課題だけでなく、歴史の中
での制度形成も含めた検討が必要である。この科目では、欧米の歴
【平均点】
史をふまえた専門的な講義を作り、欧米と我国の福祉改革の展望を
平成25年度1学期(65.8点) 示したい。
平成25年度2学期(56.5点)
生 平成26年度開設科目
○
(1518615)
欧米の社会福祉の歴史と展望('11)
松村 祥子
(放送大学名誉教授)
生 平成23年度開設科目
○
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
54
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1528840)
現代の生涯学習('12)
2
岩永 雅也
(放送大学教授)
発 平成24年度開設科目
○
(1528831)
2
地域社会の教育的再編('12)
岡崎 友典
(放送大学准教授)
〔
夏秋 英房
放送大学客員教授
國學院大學教授
〕
発 平成24年度開設科目
○
[第2学期]
広く人口に膾炙し、さまざまな場面で標語の一部とされることの
平成27年1月27日(火) 多い生涯学習を基本概念から問い直し、人の一生におけるその意味
7時限(16:45~17:35) と意義について、じっくりと考えることを目的とする。併せて、本
〔第2学期〕
(火)23:00~23:45
科目を学ぶことにより、すでに履修者のほとんどがそのただ中にあ
る自らの学習を振り返り、反省し、評価する機会を得ることを目指
す。
※本科目の履修にあたっては、「心理と教育を学ぶために('12)」を
履修していることが望ましい。また、「教育と社会('11)」「博物
【平均点】
平成25年度1学期(77.7点) 館教育論('12)」「教育史入門('12)」なども併せて履修することを
平成25年度2学期(80.7点) 勧めたい。
ラジオ
[第2学期]
本科目は、人間の成長・発達といった、社会的な作用(教育)を中
平成27年1月25日(日) 心的にになう家庭と学校が、人間の共同生活の場としての「地域社
5時限(14:25~15:15) 会」とどのように関連しているかを「地域教育」および「コミュニ
〔第2学期〕
(月)12:00~12:45
ティ教育」といった視点から明らかにすることにある。学校、家庭、
地域の「連携・融合」の必要性が叫ばれているが、これは子どもだ
けではなくおとなを含め、人間形成に果たす地域社会の教育力が極
端に弱体化した、というよりも、地域社会そのものが成立しなくな
るなかで、日常生活の場としての地域社会がこれまで保有する「教
育機能」を再生させることの必要性について明らかにする。
※履修者が、身近な地域社会(出身地や現住地)での生活体験、とく
に教育・学習体験を「対象化」してとらえることにより、そこに
内在する社会的な課題・問題を認識し、その解決の方策を探求す
るための、「基本的知識」と「実践力」をつけることを目指す。
そのためには、以下の関連科目をも、並行して学習することを勧
める。「教育と心理の巨人たち('10)」「道徳教育論('09)」「児童・
【平均点】
平成25年度1学期(69.7点) 生徒指導の理論と実践('11)」
平成25年度2学期(68.7点)
テレビ
ラジオ
心理と教育コース
テレビ
【平均点】
平成25年度1学期(89.1点)
平成25年度2学期(91.7点)
発 平成23年度開設科目
○
〔
要
[第2学期]
児童・生徒指導は学習指導とともに学校教育の重要な機能であり、
平成27年1月28日(水) 児童・生徒(幼児を含む)の人間性の発達を目的とする教育活動であ
8時限(17:55~18:45) る。この講義では学校教育活動の基本的単位である学級集団に焦点
〔第2学期〕
(木)12:00~12:45
を合わせ、学級集団において教師が児童・生徒を指導し、支援して
いくための諸方法について考察する。とくに児童・生徒理解の方法、
学級集団活動、児童・生徒の問題行動、学校の指導体制といった実
践的な問題を中心に考察していく。
岡崎 友典
(放送大学准教授)
林 信二郎
放送大学客員教授
埼玉大学名誉教授
概
2
住田 正樹
(放送大学教授)
岡崎 友典
(放送大学准教授)
義
[第2学期]
家族は子どもが生まれると同時に所属する集団であり、子どもの
平成27年1月31日(土) 発達にとっても最も基礎的、かつ重要な集団である。子どもが家族
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 集団のなかで習得した価値・規範や思考・行動様式は、その後の子
(土)10:30~11:15
どもの発達を大きく規定し、方向づけていく。家族は子どものベー
スを形成し、一定の方向に向けていくのである。
この講義では、家庭教育を家族集団のなかでの子どもの発達に関
わる事象として広義に捉え、子どもの発達過程およびその発達過程
【平均点】
平成25年度1学期(89.2点) に関わる諸問題、また親の問題、家族の問題をも取り上げて実証的
平成25年度2学期(93.0点) に考察していく。
発 平成24年度開設科目
○
(1527711)
乳幼児の保育と教育('11)
-子どもの最善の利益を求めて-
講
平 均 点
2
住田 正樹
(放送大学教授)
(1527614)
児童・生徒指導の理論と実践('11)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目
(1528866)
家庭教育論('12)
放送メディア
2
ラジオ
[第2学期]
乳幼児の保育が、「子どもの最善の利益」をもたらすものとなる
平成27年1月31日(土) ためには、どのようにあるべきかを基本的視点として、保育所や幼
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 稚園で働く保育者にとって必要と考えられる知識や理解、実践事例
(日)10:30~11:15
などを取り上げる。また、保護者や身近な地域住民などが、乳幼児
期の保育と教育の基本原理を学び、それを実践につなげる方途を考
える。さらには、少子化や国際化が進む日本の保育・教育の今日的
な課題を、育児支援や多文化保育の視点から考察する。
〕
「幼児の教育と保育('04)」
の単位修得者は履修不可
発 平成23年度開設科目
○
【平均点】
平成25年度1学期(72.8点)
平成25年度2学期(77.4点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
55
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1528858)
学校と法('12)
〔
坂田 仰
放送大学客員教授
日本女子大学教授
2
〕
発 平成24年度開設科目
○
2
(1527819)
子ども・若者の文化と教育('11)
〔
武内 清
放送大学客員教授
敬愛大学教授
〕
〔
岩田 弘三
放送大学客員教授
武蔵野大学教授
〕
放送メディア
放送時間
心理と教育コース
専門科目
〔
2
[第2学期]
現代の子どもや若者(青年)は、どのように成長して一人前の大人
平成27年1月25日(日) になっていくのか。そこにどのような人やエージェント(機関)が関
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) わり、子ども・青年の社会化や教育が行なわれるのか。また、子ど
(火)14:30~15:15
も・青年は独自の文化を作り、自ら社会化する側面もある。この科
目では、子どもや若者が成長し、教育される具体的な場面や集団(家
族、友人、学校、大学等)を取り上げ、また学びの内容(学力や価値
形成)にも言及しながら、子ども・若者の成長と教育の社会的側面
を明らかにする。
ラジオ
〕
(1520318)
道徳教育論('09)
林 泰成
放送大学客員教授
上越教育大学大学院教授
2
〕
発 平成21年度開設科目
○
(1528920)
肢体不自由児の教育('14)
〔
〕
西川 公司
(放送大学客員教授)
発 平成26年度開設科目
○
[第2学期]
授業は児童期・青年期における教育と学習の場の中心である。授
平成27年1月28日(水) 業をどのように研究し分析できるのかを近年の教育心理学や学習科
7時限(16:45~17:35) 学の視点を中心にして明らかにすることによって、共同の中で学ぶ
過程、授業をデザインする過程について考えていく。
【平均点】
平成25年度1学期(83.6点)
平成25年度2学期(70.1点)
「道徳教育論('05)」の単位
修得者は履修不可
川間 健之介
放送大学客員教授
筑波大学教授
要
ラジオ
発 平成22年度開設科目
○
〔
概
[第2学期]
日本社会の価値観の多様化を受けて、学校教育の在り方、教員の
平成27年1月29日(木) 言動等に対する法的視点からの異議の申立てが増加する傾向にあ
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) る。「教育実践は全人格的な営みであり、法を媒介とした権利・義務
(土)14:30~15:15
的関係には馴染まない」という考え方は、少なくない保護者や地域
住民にとっては既に過去のものとなり、教育紛争を司法の場におい
て解決しようとする傾向も勢いを増している。だがその一方で、教
育現場を中心に、「学校運営に法は不要である」とする旧態依然と
した考え方が依然として存在していることも事実である。本講義で
は、法的視点から学校教育の「現在」を分析することに主眼を置く。
学校事故等、現実の裁判例を取り上げ、学校(教員)、保護者、地域
住民という教育主体間の関係について、「法」というプリズムを通
【平均点】
して分析を進めていく予定である。
平成25年度1学期(69.6点) ※本科目は幼稚園教諭免許状取得に係る特例科目に対応していま
平成25年度2学期(72.3点) す。(保育士有資格者対象)
〔第2学期〕
(金)7:30~8:15
〕
藤江 康彦
放送大学客員准教授
東京大学大学院准教授
義
【平均点】
平成25年度1学期(67.9点)
平成25年度2学期(74.2点)
(1520202)
授業研究と学習過程('10)
〔
講
平 均 点
ラジオ
発 平成23年度開設科目
○
秋田 喜代美
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
ラジオ
[第2学期]
道徳教育とは、主として学齢期にある青少年に道徳性を身に付け
平成27年1月31日(土) させることを目標とする種々の教育の総称である。道徳性の意味に
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) ついては、社会的、時代的背景によりさまざまに議論されてきたが、
(日)23:00~23:45
現在では、非常に幅広い概念としてとらえられており、特定の価値
観や理念に基づくものとは考えられていない。そうした観点から、
道徳教育の歴史や法的な規制、学校教育における道徳授業の方法だ
けにかぎらず、家庭や地域社会とのかかわりや、カウンセリングや
人権教育とのかかわりなど、道徳に関連するさまざまな話題を取り
上げ、検討する。
【平均点】
平成25年度1学期(68.3点)
平成25年度2学期(71.7点)
テレビ
[第2学期]
近年、肢体不自由特別支援学校等においては、在学者の障害の重
平成27年1月31日(土) 度・重複化、多様化の傾向が顕著になってきており、幼児児童生徒
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) 一人一人の実態に即した指導上の創意工夫がより一層求められてい
(火)24:00~24:45
る。本科目では、肢体不自由児の教育に必要な基礎的・基本的事項
について、全15回にわたって講義を行う。肢体不自由児の教育の実
際を概観しながら、肢体不自由児の生理・病理と心理、教育課程、
指導法等についての学習を進めていく。
※ 「特別支援教育総論('11)」 及び「特別支援教育基礎論('11)」を
学んでおくことが望ましい。特別支援教育全般についての基礎を
習得するのに役立つ。また、「障害児・障害者心理学特論('13)」
についても、肢体不自由児の心理を理解する上で参考になる。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
56
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1527916)
特別支援教育基礎論('11)
〔
〔
吉田 昌義
放送大学客員教授
聖学院大学教授
2
〕
鳥居 深雪
放送大学客員教授
神戸大学大学院教授
放送メディア
放送時間
〔
〔
2
[第2学期]
平成19年度から「特別支援教育」が制度化され、全国の特別支援
平成27年2月1日(日) 学校はもとより、幼稚園、小学校、中学校及び高等学校等において
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) も障害のある幼児児童生徒一人一人のニーズに応じた適切な指導と
(金)10:30~11:15
支援が求められている。
本科目では、特別支援教育の意義、対象となるそれぞれの障害の
概要や教育内容・方法等の基本的事項について解説する。
【平均点】
平成25年度1学期(76.3点)
平成25年度2学期(66.5点)
発 平成23年度開設科目
○
〔
宮﨑 英憲
放送大学客員教授
東洋大学名誉教授
〕
テレビ
[第2学期]
近年、特別支援学校等への入学者が急増しており、特別支援学校、
平成27年1月31日(土) 特別支援学級の在学者でも多くを占める知的障害のある児童生徒の
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 教育について、心理・生理・病理の側面に加え、教育課程・指導法
(土)12:00~12:45
について具体的な実践場面を例に用いながら、初歩の学習者にもわ
かりやすく解説する。知的障害教育についての今日的で、かつ基礎
的な内容について多面的に学ぶ科目である。
【平均点】
平成25年度1学期(85.2点)
平成25年度2学期(73.3点)
発 平成22年度開設科目
○
(1528874)
認知神経科学('12)
〔
道又 爾
放送大学客員教授
上智大学教授
〕
〔
岡田 隆
放送大学客員教授
上智大学教授
〕
2
テレビ
[第2学期]
かつては人間の脳機能測定法に大きな制約があったため、認知心
平成27年1月25日(日) 理学において脳はどうしてもブラックボックス視されがちだった。
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) しかし、認知課題を遂行中の人間の脳活動を非侵襲的に測定する技
(火)12:00~12:45
法が開発されて以来、認知心理学においても精神機能を脳のはたら
きと結びつけて研究しようとする機運が高まり、認知神経科学とい
う学問分野に結実した。この講義では、記憶や言語など、人間の持
つ高度な認知機能の基礎にある脳メカニズムを追究した諸研究を紹
介する。
【平均点】
平成25年度1学期(72.8点)
平成25年度2学期(72.6点)
発 平成24年度開設科目
○
(1528939)
錯覚の科学('14)
〔
菊池 聡
放送大学客員教授
信州大学教授
〕
発 平成26年度開設科目
○
2
テレビ
〔第2学期〕
(金)5:15~6:00
[第2学期]
私たちの脳が認識する世界と、客観的な世界にズレが生じる現象
平成27年1月28日(水) が、「錯覚」である。心理学の諸研究は、視覚や聴覚といった知覚
3時限(11:35~12:25) を中心として、記憶や思考などさまざまな心的過程で生じる錯覚の
特徴やメカニズムを明らかにしてきた。これらの研究成果を、心理
学だけではなく美術史などの多様な分野から紹介し、錯覚が私たち
の日常生活や社会、文化、芸術に与える影響を学際的に検討する。
これらを通して、人が世界を認識する独特の仕組みについて理解を
深めていく。
※幅広く錯覚という現象を概観するので、本科目には特に予備知識
は必要としない。さらに深く学ぶためには知覚や認知に関する心
理学系の専門的な科目へ進んでいただきたい。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
57
心理と教育コース
〕
2
専門科目
〔
太田 俊己
放送大学客員教授
植草学園大学教授
要
ラジオ
〕
(1521110)
知的障害教育総論('10)
概
【平均点】
平成25年度1学期(54.1点)
平成25年度2学期(73.3点)
〕
山本 昌邦
放送大学客員教授
横浜国立大学名誉教授
義
[第2学期]
特別支援教育は、これまでの特殊教育の対象であった障害に加え、
平成27年2月1日(日) LD・ADHD・高機能自閉症等を対象とすることとなった。本科目
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) においては、特別支援教育の意義、対象となる障害に関する基礎的
(月)23:00~23:45
な知識、理解、教育の現状について解説する。
発 平成23年度開設科目
○
宮﨑 英憲
放送大学客員教授
東洋大学名誉教授
講
平 均 点
ラジオ
〕
(1528114)
特別支援教育総論('11)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1528904)
認知心理学('13)
〔
高野 陽太郎
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
2
〕
発 平成25年度開設科目
○
(1528882)
乳幼児心理学('12)
〔
山口 真美
放送大学客員教授
中央大学教授
〕
〔
金沢 創
放送大学客員教授
日本女子大学教授
〕
2
放送メディア
放送時間
心理と教育コース
専門科目
〔
〕
〔
向井 希宏
放送大学客員教授
中京大学教授
〕
〔
[第2学期]
視覚と聴覚という基礎的なメカニズムの発達から、社会性の萌芽
平成27年1月29日(木) や言語の発現へと続く、乳幼児の心理の発達段階について、最新の
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) 知識を踏まえながら、学んでいく。実際の実験場面を検討しながら、
(日)12:00~12:45
子ども達の持つ意外な潜在能力について理解を深めつつ、発達には
なにが必要なのかを理解し、最後にはこれらの心理学の知識を生か
した、発達健診について学習する。
テレビ
〕
発 平成23年度開設科目
○
〔
藤田 和生
放送大学客員教授
京都大学大学院教授
発 平成23年度開設科目
○
2
〕
[第2学期]
車社会での事故防止が交通心理学の主たる目標である。事故リス
平成27年1月27日(火) クの高低には交通参加者の行動と意識が影響しており、交通安全に
6時限(15:35~16:25) は人的要因(ヒューマンファクター)の解明が求められる。本講義で
は、交通心理学の歴史と研究成果を踏まえつつ、事故に関わる行動
としてハザード知覚やリスクテイキング行動の概説を行う。また、
交通参加者の行動を分析するためのアイカメラなどの研究を紹介す
る。子どもや初心運転者、高齢運転者など対象別の行動特性と彼ら
に対する教育研究を紹介する。ITS技術など交通問題解決のための
工学的アプローチと交通心理学との連携についても触れる。
【平均点】
平成25年度1学期(80.2点)
平成25年度2学期(79.3点)
2
(1528416)
比較行動学('11)
-ヒト観の再構築-
要
テレビ
〔第2学期〕
(水)5:15~6:00
大澤 光
〔放送大学客員教授〕
神宮 英夫
放送大学客員教授
金沢工業大学教授
概
[第2学期]
認知心理学は、人間の心の働きを情報処理プロセスとして理解し
平成27年1月27日(火) ようとする心理学です。人間は、目や耳などの感覚器官から環境に
3時限(11:35~12:25) ついての情報を入力し、それを選別したり、貯蔵したり、加工した
〔第2学期〕
(水)24:45~25:30
りして、環境に適応するための行動という形で出力します。この授
業では、そうした情報処理のプロセスについて、認知心理学ではど
のようなことが明らかになってきたのかを調べます。話の中心は、
人間の情報処理の特色になっている高次認知(記憶・言語・思考など)
です。また、目で見ることも手で触ることもできない心の働きをど
のように研究するのかという研究方法の問題、あるいは、認知心理
【平均点】
平成25年度1学期(77.2点) 学の研究がどのように役立つのかという実用の問題についても考え
平成25年度2学期(77.3点) てみることにします。
発 平成24年度開設科目
○
(1528319)
心理統計法('11)
義
【平均点】
平成25年度1学期(62.7点)
平成25年度2学期(61.1点)
2
蓮花 一己
放送大学客員教授
帝塚山大学教授
講
平 均 点
テレビ
発 平成24年度開設科目
○
(1528211)
交通心理学('12)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
テレビ
[第2学期]
心理学とその関連領域の問題を、数量的に把握し、そのデータを
平成27年1月31日(土) 統計分析して、目的とする意味ある情報を得るための統計法の基本
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) 的な考え方と方法を、数式、例題、図などによって、できるだけ分
(水)12:00~12:45
かりやすく、代表的な表計算ソフトのExcelを利用して、実際に使
えるように説明する。
※「心理学研究法('14)」を併せて履修すると、さらに理解が進む
だろう。なお、この科目の履修には、高校卒業程度の数学の知識
と、表計算ソフトExcelの基本的な操作に関する知識が必要とな
る。
【平均点】
平成25年度1学期(65.1点)
平成25年度2学期(73.5点)
ラジオ
[第2学期]
ヒト以外の動物の学習と認知や知性について、最新の知見を織り
平成27年1月28日(水) 交ぜて講義する。まず学習の一般的原理を解説した後、そうした一
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 般原理では理解することの難しい学習の諸現象を生物学的視点から
(日)14:30~15:15
意味づける。次いで、多様な動物の種々の認知機能を、比較的単純
な情報処理過程から他者の心の理解に至るまで、紹介する。模倣な
どの社会的学習、チンパンジーの知性、イヌの知性、赤ちゃんの知
性をトピックとして取り上げた後、意識や内省といった、動物たち
自身の心的状態の認識に関する最新の研究を紹介する。最後にこれ
らの諸事実をもとに、ヒトとは何かを招へい講師とともに討論会形
式で考える。
※特に前提とする知識は想定していないが、実験心理学の基礎的知
識があれば、理解がより進むであろう。
【平均点】
「乳幼児心理学('12)」「学力と学習支援の心理学('14)」「錯覚の科
平成25年度1学期(70.9点) 平成25年度2学期(72.4点) 学('14)」を併せて履修するとさらに理解が深まるだろう。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
58
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1526707)
心理学史('10)
2
〔
西川 泰夫
放送大学客員教授
上智大学名誉教授
〕
〔
高砂 美樹
放送大学客員教授
東京国際大学教授
〕
発 平成22年度開設科目
○
(1528947)
心理学研究法('14)
〔
〔
大野木 裕明
放送大学客員教授
仁愛大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
テレビ
[第2学期]
現代の心理学は、従来の哲学的・倫理学的・道徳学的(思弁と思
平成27年2月1日(日) 索を主とする)心理学から19世紀における自然科学の興隆に伴い、
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) ことに生理学や物理学を手本として、つまり新心理学、科学的(実験)
(金)12:00~12:45
心理学として自立した。一方、わが国では幕末から明治初期にかけ
て世界の心理学と出会い、その移入と定着・拡大を図り、今日を作っ
てきた。この間、世界の心理学の変遷の影響を受けながらも、その
動きに能動的に参画し、心理学ワールドに対して固有の貢献も果た
してきている。こうした心理学の歴史的背景と各種の展開をふまえ、
心理学の対象である生き物全般に加えて、人工物(ことに機械類)の
心や知性、行動を的確に理解するための基本概念、考え方の起源を
呈示する。
【平均点】
平成25年度1学期(79.1点) ※「教育と心理の巨人たち('10)」を併せて履修すると、さらに理
平成25年度2学期(79.6点) 解が進むだろう。
2
[第2学期]
心理学の面白さは、もちろん、その成果を知ることにある。けれ
平成27年1月28日(水) ども、それだけではなく、別の面白さがある。それは、自らが心理
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 学研究を実施したり、あるいは実施しなくても研究の考え方や手順
(水)15:15~16:00
を追体験したり、結果を考察することなどである。この醍醐味に触
れるために、(1)心と行動を実証的に研究する論理はどうなってい
るのか、(2)研究法はどのように変遷してきたか、(3)方法や技法は
どう工夫されてきたかを解説する。身近な例から基礎的抽象的な例
まで、それぞれの研究事例には、研究法としてのそれぞれの意味が
ある。
2
[第2学期]
人間は「社会的動物である」と言われるように、有史以来、人間
平成27年1月27日(火) は他者との関係性の中で生活をしてきたし、また他者の存在は常に
8時限(17:55~18:45) 人間の関心事だった。本科目では、著名な社会心理学の書籍とその
〔第2学期〕
(水)10:30~11:15
中に記されている研究を、古典から最新のものまで幅広く紹介しな
がら、社会的動物である人間の行動や認知、他者と共に生活するこ
との意味やその影響について考えていく。
※「心理と教育を学ぶために('12)」、「心理学概論('12)」、「教育と
心理の巨人たち('10)」を履修していることが望ましい。
〕
渡辺 直登
放送大学客員教授
慶應義塾大学大学院教授
放送メディア
〕
ラジオ
発 平成26年度開設科目
○
発 平成26年度開設科目
○
2
(1528890)
学力と学習支援の心理学('14)
〔
市川 伸一
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〕
テレビ
〔第2学期〕
(木)5:15~6:00
発 平成26年度開設科目
○
(1528980)
心理臨床の基礎('14)
小野 けい子
(放送大学教授)
2
心理と教育コース
森 津太子
(放送大学准教授)
ラジオ
専門科目
(1528955)
社会心理学('14)
[第2学期]
教員志望の学生、あるいは、学習・教育に関心のある一般学生を
平成27年2月1日(日) 対象とする。近年の学力低下論争と、学習指導要領の改訂を背景と
6時限(15:35~16:25) し、学力と学習支援について、基本的な理論と実践を解説する。学
習に関する基本的な考え方として、行動主義、認知主義、状況主義
があるが、現在の教科指導に対しては、情報処理アプローチに立っ
た認知主義を中心に考えることが有効であることを述べる。認知理
論の基礎、動機づけ、学習方略、記憶・学習のメカニズム、文章の
理解と生成、素朴概念の克服、数学的問題解決、協同学習などのテー
マを、教科教育の実践ビデオをまじえて紹介していく。また、評価
システム、学級運営、地域との交流など、学習者をとりまく環境づ
くりについても視野に入れる。
[第2学期]
臨床心理学の概論を講義する臨床心理学のコア科目である。善意
平成27年1月27日(火) や情熱のみに基づく援助とは異なる、人の心の理解に基づく心理臨
4時限(13:15~14:05) 床について、その歴史、基礎となる理論を学ぶとともに、臨床心理
〔第2学期〕
(木)10:30~11:15
アセスメント、臨床心理面接、地域援助等の基礎を学ぶ。臨床心理
学を学ぶすべての人に身に着けて欲しいまさに心理臨床の基礎を概
説する。
ラジオ
発 平成26年度開設科目
○
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
59
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
2
(1522310)
心理カウンセリング序説('09)
大場 登
(放送大学教授)
発 平成21年度開設科目
○
2
(1528610)
精神分析とユング心理学('11)
大場 登
(放送大学教授)
〔
森 さち子
放送大学客員准教授
慶應義塾大学准教授
〕
心理と教育コース
専門科目
発 平成23年度開設科目
○
(1528963)
認知行動療法('14)
〔
下山 晴彦
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〔
神村 栄一
放送大学客員教授
新潟大学教授
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
ラジオ
[第2学期]
臨床心理学における「カウンセリング」について、最も基本的な
平成27年1月29日(木) ことを検討する。現在の日本においては、まだまだカウンセリング
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) という言葉は、「受容的に話を聞くこと」程度の意味で使われるこ
(月)14:30~15:15
とも稀ではない。本講では、臨床心理学的な問題や症状を抱えた方々
(すなわち、クライアント)がセラピスト(=カウンセラー)の許を訪
ね、自らの問題や課題と取りくんでゆく専門的な「心理療法(サイ
コセラピー)」という意味での「心理カウンセリング」について系
統的に学習する。
※「心理臨床の基礎('14)」の受講は前提である。本講「心理カウ
ンセリング序説('09)」を学ばれた受講生には、さらに「精神分
析とユング心理学('11)」へと進んでいただきたい。「心理カウン
セリング序説('09)」と「精神分析とユング心理学('11)」は言わ
【平均点】
平成25年度1学期(77.5点) ば姉妹科目であって、両科目を履修されると、理解が一層深まる
平成25年度2学期(82.8点) はずである。
ラジオ
[第2学期]
フロイト(Freud, S.)に始まる精神分析とユング(Jung, C. G.)に始
平成27年1月29日(木) まるユング心理学は、一方で、今日、臨床心理学の領域を越えて、
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 広く人文科学の基本的教養となっていると表現できよう。他方、精
(月)10:30~11:15
神分析とユング心理学は、臨床心理学、とりわけ、心理療法の世界
において、ひとつの根幹となる学派を形成している。精神分析とユ
ング心理学は、あくまで、クライアントとの実際の心理療法から出
発したし、今日においても心理療法として実践され続けていると言
えよう。本講では、精神分析とユング心理学が持つ「人間に関する
知」の側面と「臨床の知」の側面の両者を視野に入れながら、その
基本を理解することを試みてみたい。
※「心理と教育」コースの専門科目「心理カウンセリング序説('09)」
は、本科目の姉妹科目と理解していただきたい。「心理カウンセ
リング序説('09)」は、カウンセリングないし心理療法の実際に
焦点をあてているが、その理論的背景は、この「精神分析とユン
グ心理学('11)」にあると言うことができるであろう。単位取得
も大事なことであるけれど、単位が取得できた後も、このふたつ
【平均点】
平成25年度1学期(62.3点) の科目は絶えず振り返って、相互に参照していただくことをお勧
平成25年度2学期(61.5点) めしたい。理解が深まるはずである。
2
[第2学期]
認知行動療法とは、クライエントの不適応状態に関連する行動的、
平成27年1月27日(火) 情緒的、認知的な問題を標的とし、学習理論をはじめとする行動科
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 学の諸理論や行動変容の諸技法を用いて、不適応な反応を軽減する
(火)24:45~25:30
とともに、適応的な反応を学習させていく治療法である。近年、エ
ビデンス・ベイストの考え方に基づき、うつ病や恐怖症などに適応
され、広く推奨されるようになったもので、その基本的な考え方と
実際を学ぶものである。
2
[第2学期]
深層心理学では、人の心に意識の領域と無意識の領域を仮定して
平成27年1月27日(火) いるが、意識領域に関しては、言語化が比較的容易であるのに対し、
5時限(14:25~15:15) 本人も意識していない無意識領域に関しては、言語化が難しく、イ
〔第2学期〕
(土)24:45~25:30
メージを通して表現されることが多い。したがって、イメージで表
現されたものから、無意識を含めた人の心の豊かな世界を見つめて
ゆくことが可能であるし、イメージを用いた自己表現自体が、治癒
的な働きと深いかかわりを持つことも知られている。本科目におい
て、心理臨床の文脈の中で、描画、造形、身体表現といったイメー
ジ表現や、夢、昔話、神話のイメージを取り上げ、イメージを通し
【平均点】
平成25年度1学期(70.6点) て心理臨床の世界について論じる。
平成25年度2学期(76.7点)
〕
テレビ
〕
発 平成26年度開設科目
○
(1625519)
心理臨床とイメージ('10)
小野 けい子
(放送大学教授)
佐藤 仁美
(放送大学准教授)
発 平成22年度開設科目
○
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
60
専門科目(心理と教育コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1621360)
スクールカウンセリング('10)
2
滝口 俊子
(放送大学名誉教授)
放送メディア
放送時間
〕
発 平成23年度開設科目
○
2
(1528912)
思春期・青年期の心理臨床('13)
佐藤 仁美
(放送大学准教授)
〔
西村 喜文
放送大学客員教授
西九州大学大学院教授
[第2学期]
子どものための援助の気持ちを、実際の心理臨床場面ではどのよ
平成27年1月28日(水) うに実現しているのか。この授業では、①対象である、乳幼児期、
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 児童期の子どもは何を感じ、どのように世界を体験しているのか、
(金)24:45~25:30
②援助者であるおとなが、子どものこころを理解し、共感的な関わ
りをおこなうためにはどのような努力が必要なのかを学ぶ。
※「発達心理学概論('11)」「心理臨床の基礎('14)」「心理カウンセ
リング序説('09)」などは本講義の関連科目である。
【平均点】
平成25年度1学期(89.1点)
平成25年度2学期(85.5点)
ラジオ
〔第2学期〕
(土)7:30~8:15
【平均点】
平成25年度1学期(75.1点)
平成25年度2学期(81.3点)
2
ラジオ
[第2学期]
少子高齢化の現在、中高年の心理臨床においては、様々な問題が
平成27年2月1日(日) 社会問題として取り上げられている。「うつ病」の問題や、1998年
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) より10年以上、自殺者が3万人も続いた「自殺」の問題、認知症や
(火)10:30~11:15
その介護の問題、さらに「死の問題」などについて論ずる。
※臨床心理学領域では、ライフサイクルの視点から「乳幼児・児童
の心理臨床」「思春期・青年期の心理臨床」が開設されている。
今回、その延長科目として「中高年の心理臨床」の位置づけであ
るので、ライフサイクルの観点から上記科目も学習していただき
たい。
発 平成26年度開設科目
○
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
61
心理と教育コース
〕
[第2学期]
思春期・青年期について、発達的側面・医学(病理)的側面などか
平成27年1月29日(木) ら捉え、その対応について概説する。大きく分けて、家庭・学校・
2時限(10:25~11:15) 社会のなかでの若者の姿を多角度からアプローチしていく。
※関連科目として、
「心の健康と病理」「心理臨床の基礎」「心理カ
ウンセリング序説」「スクールカウンセリング」「乳幼児・児童の
心理臨床」をあわせて履修することをすすめる。
専門科目
〔
高橋 正雄
放送大学客員教授
筑波大学教授
要
テレビ
〕
(1528971)
中高年の心理臨床('14)
〔 〕
概
[第2学期]
児童生徒の発達の援助と、保護者の支援、先生方との連携を目指
平成27年1月25日(日) して、スクールカウンセラーは活動している。小・中・高校におけ
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) るカウンセリングに必要な理解や実際を紹介すると共に、幼児およ
(木)24:45~25:30
び大学生へのカウンセリングについても取り上げる。
発 平成25年度開設科目
○
齋藤 高雅
放送大学名誉教授
帝京大学教授
義
【平均点】
平成25年度1学期(78.4点)
平成25年度2学期(71.7点)
2
(1528815)
乳幼児・児童の心理臨床('11)
〔
講
平 均 点
テレビ
発 平成22年度開設科目
○
山口 義枝
放送大学客員准教授
日本大学准教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1639145)
都市社会の社会学('12)
2
放送メディア
放送時間
ラジオ
〔第2学期〕
(月)6:45~7:30
森岡 淸志
(放送大学教授)
社 平成24年度開設科目
○
2
(1530518)
現代都市とコミュニティ('10)
〔
浅川 達人
放送大学客員教授
明治学院大学教授
〕
〔
玉野 和志
放送大学客員教授
首都大学東京教授
〕
テレビ
〔第2学期〕
(水)6:00~6:45
社 平成22年度開設科目
○
(1639285)
社会と銀行('14)
〔
2
吉野 直行
放送大学客員教授
慶應義塾大学名誉教授
〕
「社会と銀行('10)」の単位
修得者は履修不可
社会と産業コース
専門科目
社 平成26年度開設科目
○
(1639218)
現代経済学('13)
〔
依田 高典
放送大学客員教授
京都大学大学院教授
2
〕
社 平成25年度開設科目
○
(1639137)
労働経済('12)
〔
松繁 寿和
放送大学客員教授
大阪大学教授
〕
※こ の 科 目 は「 労 働 経 済
('08)」を一部改訂して
います。
「労働経済('08)」の単位修
得者は履修不可
社 平成24年度開設科目
○
2
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
都市社会に関する社会学の基礎的概念を分かりやすく説明し、そ
平成27年1月28日(水) の上で、戦後日本の大都市における都市化とそれに伴う地域社会の
8時限(17:55~18:45) 変動を、都市化、郊外化、再都市化の過程に即して説明する。また、
東京圏における都市空間の変容過程、地域社会内部の構造変動、人
びとのつながりの変化、格差の拡大、社会的孤立の深化、エスニシ
ティといった諸側面について具体的に論じる。現代都市社会の諸問
題を幅広く捉える視点を養うとともに、問題の相互連関についての
理解を深めることができるような講義をおこなう。
【平均点】
平成25年度1学期(82.1点) ※「社会学入門('10)」「現代都市とコミュニティ('10)」も学んで
平成25年度2学期(85.8点) おくことが望ましい。
[第2学期]
交通機関の発達および情報化の高度な進展により、人びとは空間
平成27年2月1日(日) 的に離れた場所で暮らす他者と容易に社会関係を形成・維持するこ
1時限(9:15~10:05) とができるようになった。それに伴い、自らが居住しているコミュ
ニティへの関与は縮小することとなった。その一方でコミュニティ
の重要性が指摘され、コミュニティへの期待が高まっている。本科
目では、まず、コミュニティ概念を整理するとともに、コミュニティ
の諸相について概説する。次いで、コミュニティに変容をもたらす、
社会・空間構造の変化について検討する。それらの理論的な検討を
踏まえたうえで、各地のコミュニティに出かけ、現地の映像と住民
の声に身を置きながら、コミュニティへの帰属の今日的意味につい
て考察する。
【平均点】
平成25年度1学期(70.4点)
平成25年度2学期(84.1点)
[第2学期]
1980年代後半のバブル経済から1990年代にかけて、日本の金融機
平成27年1月25日(日) 関は混乱から大変革の時代を経験した。変化は不良債権処理、金融
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 再編、情報化という技術進歩、それに金融規制の局面において著し
(金)11:15~12:00
かった。2008年からのアメリカのサブプライムローン問題、最近の
ユーロ危機が加わった。そうした変化の中で、この科目では、消費
者にとっての銀行、企業にとっての銀行、決済ネットワークのノー
ドとしての銀行、資産運用市場における銀行、グローバル競争下の
銀行、ヨーロッパの銀行によるギリシャ国債などの保有、財政危機
と銀行行動など、銀行の役割と社会の中での機能について考える。
※放送大学の科目としては「経済学入門」と「現代経済学」を履
修していることが望ましいが、預金や住宅ローンを通じて銀行
と取引のある人、企業経営において日常的に銀行と接している、
政策的視点から銀行業に関心のある人、資産運用について考え
ている人など、銀行に何らかの関心のある人はすべてこの科目
の受講資格がある。
テレビ
テレビ
[第2学期]
現代の経済学の内容と歴史をアルフレッド・ノーベル記念経済学
平成27年1月28日(水) スウェーデン国立銀行賞(いわゆるノーベル経済学賞)の歴史を振り
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 返る形で概観していく。ノーベル経済学賞は、1968年にスウェーデ
(木)20:45~21:30
ン国立銀行が設立300周年祝賀の一環として、ノーベル財団に働き
かけ、設立された賞である。スウェーデン王立科学アカデミーによ
り選考され、ノーベル財団によって認定される。ノーベル経済学を
振り返れば、現代の経済学の色々な顔が見えてくるはずである。
【平均点】
平成25年度1学期(71.8点)
平成25年度2学期(68.3点)
テレビ
〔第2学期〕
(金)6:00~6:45
[第2学期]
この授業では、まず労働経済学の基礎理論を学ぶ。労働市場の動
平成27年1月31日(土) きを労働供給と労働需要に分け、それぞれがどのように決まるかを
1時限(9:15~10:05) 説明する。その後、現実に起きている問題、例えば、若年労働、仕
事と家庭との両立、少子高齢化などを紹介するが、できるだけ具体
的な例を取り上げて問題を認識し易くする。その上で、それらの問
題が理論的にどのように分析できるかを議論するとともに、制度や
政策が労働市場に与えている影響も検討する。
【平均点】
平成25年度1学期(80.1点)
平成25年度2学期(77.7点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
62
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1639129)
日本経済史('12)
〔
宮本 又郎
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
2
〕
※この科目は「日本経済史
('08)」を一部改訂して
います。
「日本経済史('08)」の単位
修得者は履修不可
放送メディア
放送時間
2
來生 新
(放送大学副学長)
[第2学期]
本講義は、(法曹を志すのではない)一般市民を対象として、一般
平成27年2月1日(日) 市民が広く遭遇する可能性のある代表的な紛争を取り上げて、紛争
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) の発生からその解決に至るまでのプロセスを具体的に説明し、裁判
(水)11:15~12:00
の機能、裁判の基本構造、手続の特徴等についてわかりやすく解説
する。
【平均点】
平成25年度1学期(85.1点)
平成25年度2学期(84.7点)
(1639234)
民法('13)
2
[第2学期]
民法は、我々の日常生活に生じるさまざまな法的問題を規律する
平成27年1月29日(木) 法律であり、財産法と家族法に大きく分けられる。本授業は、我々
3時限(11:35~12:25) の生活においてとくに問題となる諸問題を取り上げて判りやすく論
〔第2学期〕
(金)23:00~23:45
じることにする。なお、本授業では、財産法だけではなく、家族法
についても論じることにする。とくに、結婚・離婚、相続は、契約
や不法行為などの財産法上の問題と同様に我々のもとで生じ得る問
題であり、民法という授業のもとで欠かすことができない問題だか
らである。
【平均点】
平成25年度1学期(62.5点) 本授業では、第1回~第13回で財産法について論じ、第14回、第
平成25年度2学期(64.5点) 15回で家族法について論じる。
〔
〕
社 平成25年度開設科目
○
(1639161)
行政法('12)
〔
磯部 力
放送大学客員教授
國學院大學法科大学院教授
社 平成24年度開設科目
○
2
〕
ラジオ
ラジオ
[第2学期]
行政法は、六法科目と異なり中心となる法典が無いこともあって、
平成27年1月27日(火) その全体像をイメージしにくいといわれることがありますが、この
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 講義では、警察、公害環境、福祉、公共事業など多種多様な現代行
(土)23:00~23:45
政作用の法制度を個別に説明するのではなく、それら諸制度に横断
的に共通する一般的な行政法のしくみとして、行政立法、行政処分、
行政強制、行政指導などの行政作用類型を体系的に概観するととも
に、それら行政活動の適正手続的な統制、ならびに行政活動を対象
【平均点】
平成25年度1学期(70.4点) とする行政事件訴訟や国家賠償訴訟など、裁判的統制のしくみを解
平成25年度2学期(70.3点) 説します。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
63
社会と産業コース
[第2学期]
本講義は、犯罪と刑罰の現実の姿を、【犯罪→捜査→起訴→裁判
平成27年1月28日(水) →判決→刑務所→出所】という一連のプロセスの下で明らかにした
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 上で、我が国の刑事司法が抱える問題点を指摘し、それらに検討を
(水)16:45~17:30
加えようとするものである。多くの人が平成21年5月より導入され
た裁判員制度に大きな不安を抱いていると新聞報道されていたが、
本講義がその不安を払拭するための一助になれば幸いである。
【平均点】
平成25年度1学期(64.3点)
平成25年度2学期(61.5点)
社 平成21年度開設科目
○
ラジオ
専門科目
2
〕
円谷 峻
放送大学客員教授
明治大学法科大学院教授
要
テレビ
〕
(1532405)
現代の犯罪と刑罰('09)
〔
概
[第2学期]
江戸時代から今日にいたる日本経済の展開過程を全15回にわたっ
平成27年2月1日(日) て講義します。まず基本的な経済諸量の動きから、長期の経済発展
6時限(15:35~16:25) の過程を概観します。ついで各時代の重要な経済史的トピックスに
〔第2学期〕
(水)23:00~23:45
ついて解説しますが、そのさい、マクロ経済の動きや産業組織、経
済諸制度や経済政策の動向とともに、企業や企業組織、企業家の活
動、家計と消費、技術と労働などの側面に言及します。講義はでき
るだけ具体的な資料や事例を紹介しながら進めます。
社 平成24年度開設科目
○
大越 義久
放送大学客員教授
神奈川大学教授
義
【平均点】
平成25年度1学期(74.4点)
平成25年度2学期(68.9点)
(1639153)
市民生活と裁判('12)
〔
講
平 均 点
ラジオ
社 平成24年度開設科目
○
川島 清嘉
放送大学客員教授
川島法律事務所弁護士
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1639242)
現代環境法の諸相('13)
〔
〔
北村 喜宣
放送大学客員教授
上智大学教授
2
放送時間
テレビ
〔第2学期〕
(土)6:00~6:45
〕
原島 良成
放送大学客員准教授
熊本大学准教授
放送メディア
〕
※この科目は「現代環境法
の 諸 相('09)」 を 一 部 改
訂しています。
「現代環境法の諸相('09)」
単位修得者に対する履修制
限はありません。
2 ラジオ
(1639056)
企業・消費者・政府と法('11)
〔第2学期〕
-消費生活と法-
(日)9:00~9:45
來生 新
(放送大学副学長)
〔
〕
専門科目
社会と産業コース
(1639307)
国際法('14)
〔
2
ラジオ
〔第2学期〕
(木)9:00~9:45
〕
社 平成26年度開設科目
○
(1639315)
著作権法概論('14)
〔
〔
作花 文雄
放送大学客員教授
文化庁長官官房審議官
2
〕
吉田 大輔
放送大学客員教授
文部科学省高等教育局長
「著作権法概論('06)」
「著作権法概論('10)」
の単位修得者は履修不可
義
概
要
[第2学期]
本講義では、廃棄物問題を始めとする日本国内の身近なトピック
平成27年1月25日(日) を複数取り上げて、汚染者、近隣住民、政府、裁判所といった各ア
4時限(13:15~14:05) クターの「果たすべき役割」という観点から、現代環境法の姿を複
眼的に浮かび上がらせる。具体的には、廃棄物処理法等個別の環境
実体法のほか、環境リスクの探知と管理(環境計画法制、PRTR法制、
環境影響評価法制)、行政的な義務付けとエンフォース(行政手続法
制、行政強制法制)、司法的な義務付けとエンフォース(民事訴訟・
執行法制、行政訴訟法制)を中心に、ケースを挙げて解説を加え、
環境税制や景観保護といった最新の環境政策課題も含めて、今後の
議論の方向を展望する。
[第2学期]
横浜に住む還暦を過ぎた夫婦が、日常生活で経験するさまざまな
平成27年1月31日(土) 消費体験を、法律学の視点から整理する。それを、これまで法律学
3時限(11:35~12:25) を本格的に学んだことのない聴講生にも興味を持ってもらえるよう
に、平易に解説する作業を通じて、「企業」、「消費者」、
「政府」と
いう現代の消費生活=社会生活の主要なステイク・ホルダーが、そ
れぞれどのような性格のもので、その相互関係がいかなるもので、
今後どのようにその関係を築いていくべきかを法律学の立場から考
える。伝統的な法律学の分野でいえば、経済法、商法、行政法の領
域にかかわる諸現象を、歴史的な視点を含めて総合的に取り扱う。
【平均点】
平成25年度1学期(73.3点)
平成25年度2学期(76.9点)
社 平成23年度開設科目
○
柳原 正治
放送大学客員教授
九州大学教授
講
平 均 点
【平均点】
平成25年度1学期(58.7点)
平成25年度2学期(60.1点)
社 平成25年度開設科目
○
山本 裕子
放送大学客員教授
大東文化大学教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
〕
ラジオ
〔第2学期〕
(土)9:00~9:45
[第2学期]
主権国家間を規律する法としての国際法は、近代ヨーロッパに生
平成27年1月28日(水) まれた。その規律内容は、とくに第2次世界大戦以降急激に変化し
7時限(16:45~17:35) ている。また、国家が国際法の主体の中心であることには変化はな
いとしても、非国家主体(国際組織、個人など)が果たす役割は飛躍
的に増大してきている。さらには、近代国際法概念そのものの歴史
的制約性もいろいろな形で指摘されてきている。本講は、こうした
国際法の歴史的変遷を踏まえたうえで、現段階における国際法につ
いての基礎的な知識を提供するものである。
※法律学、とくに民法に関する科目を事前に、あるいは同時に履修
していることが望ましい。ただし、本講履修の条件ではない。
[第2学期]
情報社会あるいは知識基盤社会と呼ばれる今日において、知的財
平成27年1月27日(火) 産の創造を促進し、その有効かつ適切な活用を図る上で、知的財産
4時限(13:15~14:05) 権に関する法制度が重要な役割を果たす。知的財産権制度の中に
あって、小説や音楽、レコード、映画、アニメ、プログラムなどの
著作物等を保護する著作権法は、特定の職業に携わる方々のみなら
ず、全ての人々にかかわる法律であり、この講義では、著作権制度
の基本的な事項及び実際的な課題について総合的に学習を進めてい
く。なお、本科目は、日本音楽著作権協会から支援を受けています。
※民 法の不法行為について事前に又は並行して学習することによ
り、著作権侵害についての理解が深められる。また、印刷教材の
巻末に掲げている参考図書を活用して幅広く学習をすることが期
待される。
社 平成26年度開設科目
○
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
64
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1591401)
西洋政治理論の伝統('09)
2
山岡 龍一
(放送大学教授)
社 平成21年度開設科目
○
(1639110)
現代日本の政治('11)
〔
久米 郁男
放送大学客員教授
早稲田大学教授
〕
〔
河野 勝
放送大学客員教授
早稲田大学教授
〕
2
放送メディア
放送時間
テレビ
[第2学期]
現代日本の政治を、政治学の理論を用いて説明します。そのため
平成27年1月25日(日) に、選挙制度や、政党、議会、官僚制など日本の政治制度と政治ア
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) クターについて説明を行った上で、それらの制度や政治アクターが、
(水)20:45~21:30
具体的な政策過程においてどのような働きをし、どのような形で日
本政治の特徴を形作ってきたのかを説明します。
2
テレビ
[第2学期]
明治以降の日本「列島」を中心とした地域で生起した政治、外交
平成27年1月25日(日) についての諸問題を歴史的に考察する。特に、太平洋戦争前は、戦
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 争と民主主義の関係に焦点を置き、太平洋戦争後は世界経済の中の
(月)20:45~21:30
日本政治の変容に関心を振り向ける。領土、地域、都市、資源といっ
た政治を形作る社会条件にも目配りしつつ、この時期の政治を立体
的に把握していく。
〔
2
[第2学期]
行政の活動は、上下水道から安全保障まで社会のあらゆる領域に
平成27年1月27日(火) 浸透し、市民生活を支えている。他方、行政は正常に機能すること
7時限(16:45~17:35) が当然視され、機能不全が現れて初めてその存在や課題に気づくこ
〔第2学期〕
(木)16:45~17:30
とも少なくない。本コースでは、行政が日常的に作動するメカニズ
ムを理解し、その基礎にある考え方について多面的に学ぶ。環境変
化の中で行政の役割は刻々と変質し、その改革や社会との関係の組
換えが世界共通の潮流となっている。不正、ムダ、非効率などの是
正を含め、市民がいかに行政の舵取りをするかは避けて通れない課
題である。そこで、行政学・政策学の基礎的知識を提供すると共に、
【平均点】
平成25年度1学期(71.2点) 市民教育の視点から責任ある市民に必要な「教養」とは何かを考え
平成25年度2学期(65.8点) つつ、共生のアートを学んでいきたい。
2
[第2学期]
国際政治の風景を太いタッチで描く。本書の二つのキーワードは、
平成27年1月25日(日) アメリカとイスラム世界である。アメリカという視点からイスラム
3時限(11:35~12:25) 世界を、イスラムという視点からアメリカを語る。両者の視点の交
〔第2学期〕
(火)20:45~21:30
わった点に浮かび上がってくる風景は、アメリカの一極覇権の衰退
である。
その衰退の大きな要因はイラクとアフガニスタンの戦争の負担で
ある。イラクとアフガニスタンの経験を踏まえて、なぜ戦争が続く
のかを考える。そして戦争の新しい形を紹介する。全体を通じて21
世紀の国際政治の新しい風景を描きだす。
※『国際理解のために('13)』、『現代南アジアの政治('12)』、『初歩
のアラビア語('11)』、『イスラーム世界の歴史的展開('11)』、『世
【平均点】
平成25年度1学期(78.4点) 界の中の日本('09)』などの関連する分野の科目の履修が望まし
平成25年度2学期(74.0点) い。
〕
社 平成24年度開設科目
○
(1639250)
現代の国際政治('13)
高橋 和夫
(放送大学教授)
社 平成25年度開設科目
○
ラジオ
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
65
社会と産業コース
【平均点】
平成25年度1学期(71.2点)
平成25年度2学期(72.4点)
社 平成25年度開設科目
○
西尾 隆
放送大学客員教授
国際基督教大学教授
要
[第2学期]
「政治とは何か?」「より善き政治を構想し、実現するためにはど
平成27年1月25日(日) うすればよいか?」といった問いを、本講義の基本的な関心として
2時限(10:25~11:15) 設定する。西洋の政治理論という営みの歴史を、「一つの伝統」と
〔第2学期〕
(木)23:00~23:45
してとらえつつ、主要な思想家たちの理論を、いくつかの典型的な
議論の原型ないしは範例として、検討する。古代ギリシアから始め
て現代アメリカに至る政治理論のなかから、歴史的な影響と現代的
な意義の観点から重要だと思われる議論をとりあげ、それらの歴史
的、哲学的理解に努める。こうした試みによって、理論の解釈自体
を理論化の営みとして提示し、政治理論の学習そのものを政治理論
【平均点】
平成25年度1学期(66.5点) の伝統への参与として理解する。
平成25年度2学期(65.8点)
〕
(1639196)
現代行政学('12)
概
専門科目
〔
義
【平均点】
平成25年度1学期(61.4点)
平成25年度2学期(52.5点)
御厨 貴
(放送大学教授)
牧原 出
放送大学客員教授
東京大学教授
講
平 均 点
ラジオ
社 平成23年度開設科目
○
(1639188)
日本政治外交史('13)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1533100)
2
現代東アジアの政治と社会('10)
西村 成雄
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
〔 〕
〔
小此木 政夫
放送大学客員教授
慶應義塾大学名誉教授
放送メディア
放送時間
ラジオ
〔第2学期〕
(金)9:00~9:45
〕
「現代東アジアの政治
('04)
」
の単位修得者は履修不可
〔
堀本 武功
放送大学客員教授
京都大学大学院特任教授
2
〕
三輪 博樹
(放送大学客員准教授)
社 平成24年度開設科目
○
(1639200)
マーケティング('13)
社会と産業コース
専門科目
〔
橋田 洋一郎
放送大学客員准教授
専修大学准教授
〕
〔
須永 努
放送大学客員准教授
関西学院大学准教授
〕
2
産 平成25年度開設科目
○
(1639269)
国際経営('13)
2
〔
[第2学期]
21世紀東アジア世界の政治共同体(ここでは中国、台湾、香港、
平成27年2月1日(日) 韓国、北朝鮮をとりあげる)は大きな変容と変動を経験しつつある。
3時限(11:35~12:25) この東アジア世界を理解するには、少なくとも20世紀全体を眺望す
るような奥行きのある歴史認識と、それぞれの社会がどのような政
治を生みだし、政治が社会をどのようにつくりかえてきたのかとい
う政治体制論的分析視角が必要となろう。この講義では、それぞれ
の政治と社会の相互依存関係のダイナミズムと政治体制、さらに国
際的諸条件から各政治共同体の特徴を解明したい。
[第2学期]
マーケティングと一口に言っても、そこで扱われる範囲は多岐に
平成27年1月31日(土) わたっている。製品、価格、流通、プロモーションというマーケティ
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) ング・ミックスの問題だけでなく、戦略的マーケティング、リサー
(木)11:15~12:00
チ、消費者行動、サービス・マーケティングなどのトピックも含ま
れてくる。本講義ではこのようなマーケティングの広がりを分かり
やすい事例でもって説明していきたい。講義の終わりでは近年の関
心事にもなっているブランド戦略、ソーシャル・マーケティング、
リレーションシップ・マーケティングの在り方についても触れてい
く。
※「経営学入門('12)」を学んでおくことが望ましい。
【平均点】
平成25年度1学期(73.0点)
平成25年度2学期(71.6点)
ラジオ
[第2学期]
この講義では、国際経営を理解するための基本知識(主要な経営
平成27年1月29日(木) 学説、知識・技術・イノヴェーション、会計財務、人的資源、行政
8時限(17:55~18:45) と国際化など)について学習する。経済のグローバル化は、中国、
インド、ロシア、ブラジル等の新興工業国の台頭を迎え、ますます
地理的範囲を増大しつつある。そうした経済のダイナミズムは、日
本の大企業から中小企業にまで大きな影響を及ぼしている。「この
状況に対応するために、日本企業はグローバル戦略と管理方法をい
かに策定、実践すべきか」を念頭におきながら受講されることを希
望する。
【平均点】
平成25年度1学期(59.2点)
平成25年度2学期(75.6点)
産 平成25年度開設科目
○
産 平成26年度開設科目
○
要
テレビ
「国際経営論('05)」「国際
経営('09)」の単位修得者
は履修不可
齋藤 正章
(放送大学准教授)
概
[第2学期]
本科目は、インド亜大陸とその周辺にある南アジア諸国の過去・
平成27年2月1日(日) 現在・将来を政治的な側面から明らかにすることを目的としている。
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 南アジア諸国は、第二次世界大戦後から1980年代までとその後の
(土)20:45~21:30
1990年代以降とでは大きく様変わりしている。特に1990年代以降に
ついて見ると、世界的なグローバル化との関係とは切っても切れな
い関係にある。特にその傾向を顕著に示しているのが、南アジアの
大国インドである。そこでインド政治を中心にしつつ、現代南アジ
アの実態解明を重点に置く。最終回には、日本は南アジアとどのよ
うな関係をもっているのか、今後の展望がどうなりそうかという講
義で締めくくりたい。
【平均点】
平成25年度1学期(76.5点)
平成25年度2学期(70.2点)
〕
(1639323)
管理会計('14)
義
テレビ
〔第2学期〕
(日)6:45~7:30
原田 順子
(放送大学教授)
洞口 治夫
放送大学客員教授
法政大学教授
講
平 均 点
【平均点】
平成25年度1学期(77.0点)
平成25年度2学期(76.1点)
社 平成22年度開設科目
○
(1639170)
現代南アジアの政治('12)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
ラジオ
〔第2学期〕
(火)6:45~7:30
[第2学期]
管理会計の目的は、企業で行われる様々な経営意思決定と業績管
平成27年1月29日(木) 理に有効な会計情報を提供することにある。本講義では管理会計の
6時限(15:35~16:25) 役割を意思決定を支援する役割と業績を測定・評価して企業価値を
高める行動を動機づけるコントロールの役割に分けて、それぞれの
理論を解説する。
※理解を深めるために、電卓等を脇に置き、実際に手を動かして体
で覚えるように努めてほしい。各章の例題、巻末の練習問題を自
分で解くなど積極的な姿勢が望まれる。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
66
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1540726)
初級簿記('10)
2
放送メディア
放送時間
ラジオ
〔第2学期〕
(土)16:45~17:30
齋藤 正章
(放送大学准教授)
「簿記入門('02)」「簿記入
門('06)」の単位修得者は
履修不可
2
齋藤 正章
(放送大学准教授)
〔
阿部 圭司
放送大学客員教授
高崎経済大学教授
〕
小倉 行雄
(放送大学客員教授)
テレビ
[第2学期]
今日の企業経営について受講者が実際的に把握できるようにす
平成27年1月31日(土) る。このため、経営戦略やマーケティングの枠組み、あるいは財務
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 計数情報はいかに用いるかなど、今日の企業が抱える実践的課題に
(金)18:15~19:00
即して講義する。また、特定企業に焦点をあてた本格的なケースか
ら課題を解くためのミニ・ケースなど、多様なケースも織り交ぜて
講義する。
※「経営学入門('12)」により、企業経営に関する基礎的な見方を
身につけた上での受講が望まれる。
【平均点】
平成25年度1学期(73.3点)
平成25年度2学期(74.7点)
〕
※この科目は「組織運営と
内 部 監 査('09)」 を 一 部
改訂しています。
「組織運営と内部監査
('09)」の単位修得者は履
修不可
2
テレビ
〔第2学期〕
(木)6:00~6:45
社会と産業コース
齋藤 正章
(放送大学准教授)
産 平成25年度開設科目
○
[第2学期]
簿記はおよそ500年前から存在し、
「ビジネスの言語」ともいわれ、
平成27年1月27日(火) 今日の企業社会においても欠かせないものとなっている。本講義で
6時限(15:35~16:25) は、商業簿記に関する知識・技術の網羅的な習得を目標としている。
専門科目
〕
(1639277)
組織運営と内部監査('13)
〔
要
[第2学期]
好むと好まざるに関わらず、ファイナンスは私たちの暮らしと密
平成27年1月27日(火) 接な関係を持っている。たとえ会社勤めをしていなくても、である。
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) その一方で、「お金の話はちょっと・・・」と敬遠する人が多いの
(土)18:15~19:00
も事実である。本科目は、より多くの人にファイナンスをより身近
に感じ、理解してもらうことを目的としている。そのために、①ファ
イナンスと市場(第2~7回)、②ファイナンスと企業(第8~12回)、
③ファイナンスと情報(第13回~15回)という3つのテーマで講義を
構成し、内容の充実と理解の促進を図っている。
産 平成24年度開設科目
○
蟹江 章
放送大学客員教授
北海道大学大学院教授
概
【平均点】
平成25年度1学期(58.2点)
平成25年度2学期(59.6点)
2
(1548433)
ケースで学ぶ現代経営学('12)
〔
義
テレビ
産 平成24年度開設科目
○
佐藤 善信
放送大学客員教授
関西学院大学大学院教授
講
平 均 点
【平均点】
平成25年度1学期(59.0点)
平成25年度2学期(64.5点)
産 平成22年度開設科目
○
(1548425)
ファイナンス入門('12)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
[第2学期]
組織運営の成否を決めるのは内部監査の成否であると言っても過
平成27年1月31日(土) 言ではない。本講義では、組織の外にいてはなかなか実感する機会
5時限(14:25~15:15) がない内部監査について、その目的や手続きの実際について多面的
に検討することによって、内部監査の重要性を理解することを目的
とする。また、すでに組織運営に携わっている人には、内部監査に
ついての再整理と新たなる知見を与えるものと期待される。
※本講義は経営や法律、会計、技術といった多面的な要素を含んで
いるため、関連科目についても広く学ぶことが重要である。よっ
て、「経営学入門」、「ケースで学ぶ現代経営学」、「企業・消費者・
政府と法」、「社会のなかの会計」、「NPOマネジメント」といっ
た科目の履修が望まれる。
なお、本科目は、日本内部監査協会から支援を受けています。
【平均点】
平成25年度1学期(68.3点)
平成25年度2学期(61.3点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
67
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1547224)
NPOマネジメント('11)
2
河合 明宣
(放送大学教授)
齋藤 正章
(放送大学准教授)
「NPOマネジメント('07)」
の単位修得者は履修不可
産 平成23年度開設科目
○
(1639340)
大学マネジメント論('14)
〔
山本 眞一
放送大学客員教授
桜美林大学大学院教授
〕
〔
田中 義郎
放送大学客員教授
桜美林大学大学院教授
〕
2
放送メディア
放送時間
社会と産業コース
専門科目
河合 明宣
(放送大学教授)
堀内 久太郎
(放送大学客員教授)
産 平成26年度開設科目
○
(1548212)
グローバル化と日本のものづくり('11)
〔
〔
藤本 隆宏
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〕
中沢 孝夫
放送大学客員教授
福井県立大学特任教授
産 平成23年度開設科目
○
〕
2
義
概
要
[第2学期]
1998年にNPO法が施行されてから10余年が経過した。団塊の世
平成27年1月29日(木) 代が退職し、職場で身につけた知識や技能を持って積極的にボラン
7時限(16:45~17:35) ティア活動に参加する事例は広範に見られる。人材と組織力を持つ
〔第2学期〕
(金)16:45~17:30
法人化した団体は、資金を確保し様々な事業を展開し、経験を蓄積
してきている。法人化しない任意団体の活動も多岐にわたる。企業
の社会的責任(CSR)に対する関心の高まりが、人材派遣や寄付など
を通して、企業がNPOと連携する機会が増えてきている。こうし
たNPOの現状と積み上げられた経験を理解する。
他方で、グローバル化した金融市場により、国内での雇用機会の
減少と所得格差の拡大とがもたらされた。貧困や教育などの社会問
題や環境問題に対処する社会企業的活動への関心が高まっている。
このように、NPOの活動領域は拡大している。初版で検討した事
【平均点】
平成25年度1学期(71.6点) 例の発展を辿ると共に、こうした新たな潮流や制度にも注目する。
平成25年度2学期(65.8点)
ラジオ
〔第2学期〕
(水)9:00~9:45
2
講
平 均 点
ラジオ
産 平成26年度開設科目
○
(1639331)
アグリビジネスと日本農業('14)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
[第2学期]
近年、経済・社会・文化の変化の中で、大学問題に対する社会的
平成27年1月25日(日) 関心が高まりつつある。また、大学関係者においては、迫り来る大
7時限(16:45~17:35) 学経営危機にいかに対処すべきか、知識基盤社会の中の大学はいか
にあるべきか、大学運営において役員、教員、職員はどのように関
わるべきか、など大学マネジメントに関する多くの課題を抱えてい
る。このような状況を踏まえ、この講義では、大学というシステム
の特質を捉えるとともに、大学マネジメントの知識や考え方を、大
学事務職員を始め幅広い関係者に身に着けさせることを目的とす
る。
※この科目は、大学マネジメントに関する知識と実践力を身に着け
させることを目標としているが、そのためには高等教育に関する
知識や社会の動きを分析する能力を幅広く身に着けることが重要
である。この科目の履修と前後して、高等教育に関する科目およ
び受講者が適宜選択する関連科目を履修することが望ましい。
[第2学期]
食料は、多くの産業によって供給されている。今日、社会的分業
平成27年1月25日(日) が高度に進み、食料供給に関わる産業の種類、分野が著しく拡大し
4時限(13:15~14:05) た。農業生産の過程も細分化され、分業・協業や専門化が進んだ。
〔第2学期〕
(火)22:15~23:00
産業全体でも、多数の産業間の相互関連性を重視するアグリビジネ
ス(農業関連産業)が形成されるようになってきた。一方、農林水産
業は、自然生態系の中で動物や植物と共存し、その生態系の維持・
存続に努力することが求められる。農業や農村は、精神的、教育的、
福祉的、文化的な価値を人々に与えるかけがえのない機能を有する。
これらの根幹的な役割を積極的に維持し、高揚することも重要であ
る。
※「グローバル化と日本のものづくり('11)」等のグローバル化が
進む今日の日本の産業を考察する科目の履修と「環境と社会
('09)」等の人間と自然という観点から地球環境問題の把握の参
考になる科目の履修が望まれる。
ラジオ
テレビ
[第2学期]
国際的な市場競争の激化のなかで、日本の「ものづくり」が岐路
平成27年1月28日(水) に立っている、といわれている。しかし構想、研究・開発からはじ
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) まり、「もの」が実際につくりこまれてゆくプロセスは意外と知ら
(水)18:15~19:00
れていない。
この授業では、中小企業から大企業までの、技術や経営の実際を
概観しながら「ものづくり」の全体像をスケッチしつつ、日本(企業)
の強さと弱さや、国際的な競争と協調の内実を明らかにする。
その作業はアメリカとの貿易摩擦から現地への工場進出の歴史の
点検であったり、東アジアを中心とする途上国との国際分業の進展
の分析であったりする。
またそのことは「ものづくり」を媒介として、世界の諸国ととも
【平均点】
平成25年度1学期(77.1点) に歩む日本の「優位性」や「課題」を浮き彫りにすることでもある。
平成25年度2学期(61.9点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
68
専門科目(社会と産業コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1548441)
社会技術概論('12)
2
小林 信一
(放送大学客員教授)
※この科目は「社会技術概
論
('07)
」を一部改訂して
います。
「社会技術概論
('07)
」の単
位修得者は履修不可
放送メディア
放送時間
東 千秋
(放送大学名誉教授)
秋鹿 研一
(放送大学客員教授)
〕
テレビ
[第2学期]
人間活動の基盤である科学・技術を支えているのが材料である。
平成27年1月29日(木) それは社会においてどのように使われているのか、社会のシステム
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) を構成する製品の中に使われている材料について知る。そして、そ
(月)18:15~19:00
の材料の素材である金属材料、半導体材料、陶器やセメント、ガラ
スなどのいわゆる無機材料、プラスチックなど炭素を中心とする有
機材料、さらには生命を対象とする生体材料など、幅広い材料がど
のように創出されるのかを学ぶ。
〕
若山 滋
放送大学客員教授
名古屋工業大学名誉教授
〕
産 平成24年度開設科目
○
(1545809)
環境デザイン論('09)
〔
仙田 満
放送大学客員教授
東京工業大学名誉教授
産 平成21年度開設科目
○
〕
2
[第2学期]
基礎生物学の急速な進展に伴い、生命現象の理解が進んだ。その
平成27年1月28日(水) 研究成果を人類社会のために活用する試み、特に、長寿社会に向け
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) た医療・健康産業、環境に配慮した産業構造への変革等に対する期
(火)18:15~19:00
待はきわめて大きいものがある。その一方で、先端科学技術に対す
る不安が一般社会に広まっている。一般消費者としても、科学的根
拠に基づく、自己責任による判断が必要とされる時代になっている
と言える。本科目では、遺伝子組換え作物と遺伝子診断という具体
【平均点】
平成25年度1学期(77.8点) 的事例に基づき、自己責任で判断するための情報提供を行う。
平成25年度2学期(83.7点)
社会と産業コース
〔
2
テレビ
専門科目
産 平成21年度開設科目
○
〔
要
【平均点】
平成25年度1学期(75.4点)
平成25年度2学期(56.7点)
2
(1544420)
バイオテクノロジーと社会('09)
仙田 満
放送大学客員教授
東京工業大学名誉教授
概
[第2学期]
科学技術は、真理の探究や新技術の開発など、社会とはあまり関
平成27年2月1日(日) 係のない活動のように思われがちである。だが、今日の高度に発展
4時限(13:15~14:05) した科学技術は社会に多大な影響を及ぼしている。今後は、科学技
〔第2学期〕
(木)18:15~19:00
術と人間生活が調和しつつ、ともに発展していく必要がある。本講
義では、真理探究ための科学技術や産業のための科学技術とは異な
る「社会の中の科学技術、社会のための科学技術」という観点から、
科学技術と社会の相互関係について考える。
※必要となる予備知識はとくにない。本科目の履修後には「生活知
と科学知('09)」、「バイオテクノロジーと社会('09)」などの科目
を履修することで理解を深めることを推奨する。
産 平成23年度第2学期開設科目
○
(1548450)
産業とデザイン('12)
義
【平均点】
平成25年度1学期(86.1点)
平成25年度2学期(69.6点)
(1548417)
2
物質・材料工学と社会('11)
〔
講
平 均 点
テレビ
産 平成24年度開設科目
○
武田 穣
放送大学客員教授
名古屋大学教授
単 位 認 定
試 験 日・時 限
テレビ
[第2学期]
産業における技術とデザインは車の両輪のようなものである。製
平成27年1月27日(火) 品も、地域も、環境もデザインによってその経済的な波及効果は異
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) なる。
(金)20:45~21:30
町づくりや企業経営に参画し、関心を持つ人々に、町づくりと産
業におけるデザインの重要性について認識してもらう事を目的とし
た講義とする。
第1編(第1回)
産業とデザインの歴史
第2編(第2回~第6回) デザインの展開
第3編(第7回~第8回) デザインの戦略
第4編(第9回~第11回) デザインの社会性
第5編(第12回~第15回) デザイン価値の創造
【平均点】
平成25年度1学期(82.1点) ※「環境デザイン論('09)」を学んでおくことが望ましい。
平成25年度2学期(68.6点)
テレビ
[第2学期]
環境デザインの視点から建築、造園、都市設計にまたがる新たな
平成27年1月29日(木) 分析手法、デザイン手法を解説し、その応用例を示しながら、展開
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 例について論述する。
(日)18:15~19:00
第1編 環境デザインの視点
第1章~第2章 環境デザインの座標について
第2編 歴史から学ぶ環境デザイン
第3章~第5章 歴史から学ぶ環境デザインの伝統について
第3編 行動から学ぶ環境デザイン
第6章~第10章 人間行動の環境デザイン論について
第4編 地域から学ぶ環境デザイン
第11章~第15章 地域からの文脈をとらえた現代的な課題であ
【平均点】
るサスティナブルな環境デザインについて
平成25年度1学期(70.9点)
平成25年度2学期(59.0点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
69
専門科目(社会と産業コース)
(1639358)
都市・建築の環境と
エネルギー('14)
梅干野 晁
(放送大学教授)
産 平成26年度開設科目
○
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
2
放送メディア
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
テレビ
[第2学期]
これからの地球環境時代、環境負荷の小さい安全で快適かつ健康
平成27年2月1日(日) 的な環境共生社会を実現しなければならない。それには、これまで
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) の機能性、利便性優先の都市生活に対するパラダイムシフトと、バ
(日)20:45~21:30
ナキュラー建築を原点とした環境と共生した都市・建築のあり方が
求められてくる。本講義では、このような視点に立って、環境共生
社会の実現のために、街づくりに焦点を当てて、環境、特に熱環境
とエネルギーについて考える。
第1章〜第7章:はじめに都市・建築と気候・風土との関係を概
観する。そのうえで、都市環境問題、特にヒートアイランド現象と
日常の生活空間における熱環境の実態を明らかにし、今なぜ熱環境
が問題なのかを考える。さらに、都市及び建築を支えるエネルギー
施設について理解しながら、都市から建築におけるエネルギーの流
れを把握する。
第8、9章:都市生活のライフスタイルのパラダイムシフトは必
須である。ここの2章では、都市・建築環境の主体である人間と環
境のかかわりについて理解を深める。そしてさらに、これからの都
市・建築環境とのかかわり方について考える。
第10章〜第15章:環境共生社会を実現するために、建築外部空間
に着目し、街づくりの基本的な考え方と設計規範を述べたうえで、
日射・日照調整、通風計画、都市・建築緑化、クールスポットの形
成などの具体的な手法やスマートコミュニティなどについて必要な
知識を取得する。
放送教材では、日本の気候風土と大きく異なる砂漠地域の沿岸都
市アブダビとオアシスのアル・アイル(アラブ首長国連邦)を比較対
象として紹介しながら講義を進める。
社会と産業コース
専門科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
70
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1551906)
実存と現象学の哲学('09)
〔
山口 一郎
放送大学客員教授
東洋大学客員教授
〔
〔
ラジオ
【平均点】
平成25年度1学期(71.9点)
平成25年度2学期(68.6点)
2
ラジオ
〔第2学期〕
(火)7:30~8:15
人 平成23年度開設科目
○
2
〕
人 平成26年度開設科目
○
(1554654)
仏教と儒教('13)
-日本人の心を形成してきたもの-
〔
〔
竹村 牧男
放送大学客員教授
東洋大学教授
〕
高島 元洋
放送大学客員教授
お茶の水女子大学教授
人 平成25年度開設科目
○
〕
2
[第2学期]
近代哲学の中心の位置を占めるドイツ哲学を、それぞれの分野の
平成27年1月27日(火) 専門家とともに学ぶ授業である。一方では、その内容がどのような
7時限(16:45~17:35) ものであったのかを学ぶとともに、他方では、その現代的意義、さ
〔第2学期〕
(月)18:15~19:00
らに日本人にとっての意義を探求する。まず始めは、ドイツ哲学の
源流を探り、次に、カントの『純粋理性批判』、
『実践理性批判』、
『判
断力批判』、続いてフィヒテ、シェリング、ヘーゲルのドイツ観念
論の哲学の古典、さらにショーペンハウアー、ニーチェの生哲学を
学ぶ。続いて、フッサール、ハイデッガーを通じて、20世紀のドイ
ツ哲学を学ぶ。これらの哲学者の思想は、今日なお一般にも人気の
あるものであるだけではなく、哲学という学問のことを考える時、
内容を理解することが必須のものである。
※現在開講している、哲学の専門科目のうち西洋哲学に関するもの
としては、
「功利主義と分析哲学('10)」、
「現代哲学への挑戦('11)」
があり、また共通科目として「西洋哲学の誕生('10)
」、「近代哲
学の人間像('12)」がある。本科目は、それらと直接重ならない
ものであるので、履修上の問題は少ない。
ラジオ
ラジオ
[第2学期]
日本の思想、哲学、むしろ日本人のものの見方・考え方の背景に、
平成27年1月28日(水) 仏教と儒教が大きな役割を果たしていることは誰もが知っているこ
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) とである。この二つの思想は、ともに外来思想である。それを日本
(火)18:15~19:00
人は古来、深く学んできたのであるが、日本仏教・儒教として表現
されたものはもとの姿とかなり異なるものとなったことも事実であ
る。この授業では、まず仏教と儒教の源流がどのようなものである
のかを明らかにし、ついでそれらが日本においてどのような変遷を
たどったのか、それぞれの時代の思想を辿りつつ検討する。さらに、
これらの外来思想に対抗する、日本古来の思想と見なされる国学や
神道思想に関しても検討を加える。
【平均点】
平成25年度1学期(82.2点)
平成25年度2学期(61.7点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
71
人間と文化コース
〔
[第2学期]
現代の思想状況は、とくに時代を主導する哲学的思潮もなく、流
平成27年1月25日(日) 動的な世界情勢や激変する社会環境や増殖する魔術的な知を背景に
8時限(17:55~18:45) した多様な思考によって混沌としている。1950年代に、フランスの
哲学者、M・メルロ=ポンティが「われわれの非哲学」といういい
方をしたが、それは19世紀にはじまった心理学的人間像、社会学的
人間像の非哲学的探求のなかで、近代までの哲学的姿勢が見失われ
ていく趨勢のことであった。「現代哲学への挑戦」とは、20世紀の
哲学と非哲学の関係を総括し、現代の思想状況に参照しつつ、これ
【平均点】
平成25年度1学期(65.6点) からの哲学の確かな道筋を発見しようとする試みである。
平成25年度2学期(72.8点)
専門科目
佐藤 康邦
(放送大学客員教授)
湯浅 弘
放送大学客員教授
川村学園女子大学教授
要
[第2学期]
「功利主義と分析哲学」という二つの思潮を整理基軸として、近
平成27年1月25日(日) 世から現代に至るまでの英語圏の主な哲学・思想の歴史的展開とそ
3時限(11:35~12:25) の意義について、経験論、とりわけその「計量化への志向性」とい
〔第2学期〕
(木)15:15~16:00
う側面に集約させる形で、分かりやすく論じる。理論哲学と実践哲
学とがない交ぜになって発展してきた英語圏の哲学の躍動性を伝え
たい。
〕
(1554735)
ドイツ哲学の系譜('14)
概
ラジオ
人 平成22年度開設科目
○
船木 亨
放送大学客員教授
専修大学教授
義
2
〕
(1554115)
現代哲学への挑戦('11)
講
平 均 点
[第2学期]
人が生きることは、さまざまな問いとともに生きることです。具
平成27年2月1日(日) 体的な生活上の諸問題、そのなかでも、家族や学校や職場などでの
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) 人間関係は、日々の生活の中で、もっとも重要な問題として、生き
(火)15:15~16:00
る喜びや苦しみの根源となっています。この講義では、人と人との
応対の仕方に重点を置き、他の人といかに喜びや悲しみを共にしな
がら生きていくのか、その現実と理想を、多角的に考察してみたい
と思います。現代哲学の中でも、「実存主義」や「現象学」という
哲学は、この問題について考える上で、もっとも豊かな内容をわた
したちに与えてくれます。
「他者の痛みに触れることができるのか」、
「人と人との真の出会いは可能か」といった問題をめぐり、二つの
【平均点】
平成25年度1学期(80.9点) 哲学から多くを学びたいと思います。
平成25年度2学期(71.6点)
人 平成21年度開設科目
○
一ノ瀬 正樹
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
〕
(1551914)
功利主義と分析哲学('10)
-経験論哲学入門-
放送メディア
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554727)
日本美術史('14)
〔
佐藤 康宏
放送大学客員教授
東京大学教授
2
〕
「日本美術史('08)」の単位
修得者は履修不可
人 平成26年度開設科目
○
(1554646)
西洋音楽史('13)
〔
岡田 暁生
放送大学客員教授
京都大学教授
2
〕
放送メディア
放送時間
2
人間と文化コース
専門科目
人 平成23年度開設科目
○
五味 文彦
(放送大学教授)
〔
佐藤 信
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
人 平成23年度開設科目
○
〕
義
概
要
[第2学期]
人間の作る物の形、イメージのありさまは、時代とともに変わり、
平成27年1月25日(日) 地域によっても違う。どう変わり、なぜ違うのか、と美術史学は問
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) いかける。日本の美術史についてその問題を考えてみよう。原始か
(月)20:00~20:45
ら現代まで、縄文土器から球体関節人形まで、日本列島で作られた
さまざまな造形と関連する歴史事象とをたどる。主要な作例につい
て映像を活用しながらその特徴を明らかにし、どのような力の働く
場で造形が生きていたのかを考察する。
※印刷教材と放送教材の内容は、同一ではない。印刷教材の本文は
各時代の美術史の概説であり、放送教材は特に重要な作例をいく
つか取り上げて、映像を使用しながらやや詳しく解説する。両方
を合わせて学ぶ必要があり、印刷教材を読むだけでは単位認定に
は至らない。また、なるべく寺社や博物館・美術館に足を運んで
日本美術の実物を見るように心がけてもらいたいが、それができ
ない場合は、近くの図書館にある美術全集や図録類を見たり、イ
ンターネットで画像を検索したりして、自分自身の眼で対象の全
体と細部をよく観察するとともに、どういう特徴があるのかを分
析する習慣をつけてほしい。教材で図示・説明できる作例の数に
は限りがあるので、受講者の努力に期待している。
ラジオ
[第2学期]
本授業ではヨーロッパ芸術音楽の中世から現代に至る歴史を辿
平成27年2月1日(日) る。私たちが「クラシック」と呼んでいる音楽は、およそ18~19世
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 紀のヨーロッパ芸術音楽であるが、この授業ではクラシック音楽の
(日)18:15~19:00
歴史を、その前史および後史も含めて論じると考えてもよい。
【平均点】
平成25年度1学期(95.1点)
平成25年度2学期(83.7点)
青山 昌文
(放送大学教授)
(1554212)
日本古代中世史('11)
講
平 均 点
テレビ
人 平成25年度開設科目
○
(1554018)
舞台芸術への招待('11)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
[第2学期]
舞台芸術には、オペラ・バレエ・ダンス・ミュージカル・演劇な
平成27年1月27日(火) どがありますが、この講義では、近年日本において大いに成熟して
1時限(9:15~10:05) きたオペラ・バレエに一つの力点を置いて、その魅力の根源を探り、
〔第2学期〕
(木)21:30~22:15
更にオペラ・バレエと深い関わりをもつダンス・ミュージカルにつ
いても考察します。また、演劇についても、日本や諸外国の古典演
劇や現代演劇について、その魅力の根源を探ります。
講義では、日本を代表する世界的演出家である蜷川幸雄氏に詳し
いインタヴューも行い、芸術創造の奥義の一端を具体的に明らかに
して行きます。
※演劇芸術と音楽芸術は、言うまでもなく、極めて重要な芸術です
が、様々な事情により、以前に比べて開講科目数が減少していま
す。
この「舞台芸術への招待('11)」は、演劇芸術と音楽芸術の双方
に亘る講義ですので、これらの芸術に関心をお持ちの方は、是非
履修してください。また、共通科目の「芸術史と芸術理論('10)」と、
総合科目の「社会の中の芸術('10)」は、芸術そのものについて
【平均点】
平成25年度1学期(66.6点) の様々な解明を行っていますから、これらの科目も、是非お採り
平成25年度2学期(76.9点) になってみて下さい。
テレビ
テレビ
[第2学期]
日本の古代と中世の歴史を、基本になる史跡や史料のあり方や現
平成27年1月27日(火) 代との関わりから探る。時代は原始時代から16世紀までの、国家が
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 形成されて整備され、やがてその仕組みが衰退し、地域社会が形成
(火)13:00~13:45
されるなか、再び統一政権が登場するまでを扱う。特に、日本列島
の古代中世史像は、発掘調査の成果や様々な新資料の発見によって
変わりつつある。活発に越境した国際関係、各地域の歴史の実像が
掘り起こされ、古代中世史が多元的に見直されている。こうした動
向をふまえ、東アジアの国際関係のもと史跡や史料に焦点をあてな
がら、あたらしい日本列島の古代中世史をたどりたい。
【平均点】
平成25年度1学期(64.9点)
平成25年度2学期(68.4点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
72
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554670)
日本近世史('13)
2
放送メディア
放送時間
ラジオ
〔第2学期〕
(月)7:30~8:15
杉森 哲也
(放送大学教授)
人 平成25年度開設科目
○
(1555006)
北東アジアの歴史と朝鮮半島('09)
2
吉田 光男
(放送大学教授)
人 平成21年度開設科目
○
(1554662)
歴史からみる中国('13)
〔
吉澤 誠一郎
放送大学客員准教授
東京大学大学院准教授
2
〔
三浦 徹
放送大学客員教授
お茶の水女子大学教授
2
〕
草光 俊雄
(放送大学教授)
〔
河原 温
放送大学客員教授
首都大学東京教授
〕
人 平成21年度開設科目
○
2
要
[第2学期]
日本の歴史は古代・中世・近世・近代という4つの時代に区分し
平成27年1月27日(火) て捉えるのが一般的であり、本科目はこのうち近世(16世紀後期〜
4時限(13:15~14:05) 19世紀中期)という時代について講義を行う。近世は、日本が近代
化する直前の時代であり、現代に生きる私たちが良きにつけ悪しき
につけ伝統的であると感じることの多くが形作られた時代である。
本科目では、政治史主体の通史という形式はとらず、都市や村落な
どの地域社会に視点をすえ、史料の丁寧な読解を通して近世という
時代の特質を探るという形式で講義を行う。
※本科目とあわせて、「日本古代中世史('11)」「日本近現代史('09)」
などの日本史関連科目、さらに「北東アジアの歴史と朝鮮半島
('09)」「歴史からみる中国('13)」などのアジア史関連科目を履修
【平均点】
平成25年度1学期(78.4点) することが望ましい。
平成25年度2学期(71.1点)
テレビ
[第2学期]
古代から現代に至る中国史について、今日の日本人が知っておく
平成27年2月1日(日) べき事柄を時代順に紹介していく。その際には、中国社会の地域的・
2時限(10:25~11:15) 民族的な多様性が歴史にどのような影響を与えたかという視点を重
視して、今日のナショナリズムに基づく歴史観から離れた柔軟な見
方をもてるようしたい。
※特別な予備知識は必要はない。隣接する地域の歴史について、
「北
東アジアの歴史と朝鮮半島('09)」も履修するとよい。
【平均点】
平成25年度1学期(52.6点)
平成25年度2学期(67.5点)
テレビ
[第2学期]
イスラーム世界は、アジア・アフリカのみならず地球規模に広が
平成27年2月1日(日) り、イスラームという統合性と地域や時代による多様性とをあわせ
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) もち、他の文化圏との交流を通じて、ダイナミックな歴史を展開し
(土)13:00~13:45
ている。第一部(1-9回)では歴史的な発展を軸にイスラーム世界を
縦に通観し、第二部(10-14回)では社会文化のしくみをテーマに横
断する。対象地域は中東(アラブ、トルコ、イラン)を主とするが、
他の地域との交流や比較を重視し、イスラーム世界を学ぶことから、
歴史と現代を読み解くことを目標とする。
※イスラーム世界に関連する地域の科目として、「ヨーロッパの歴
史と文化」「地中海世界の歴史」が開講されている。また「現代
の国際政治」は、9/11事件以降の国際社会について、アフガニス
【平均点】
平成25年度1学期(76.3点) タンやイラクとアメリカの問題を焦点に論じる。
平成25年度2学期(75.3点)
テレビ
[第2学期]
ヨーロッパの歴史を中世から現代まで概観する。各講義はそれぞ
平成27年1月25日(日) れテーマをたてて(「城」、「都市」、「キリスト教」、「帝国」など)今
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) 日のヨーロッパを築いてきた道のりが理解できるように工夫されて
(日)13:00~13:45
いる。
※他の歴史科目、例えば「地中海世界の歴史('09)」
「歴史と人間('14)」
などを学んでおくことが望ましい。
【平均点】
平成25年度1学期(76.7点)
平成25年度2学期(75.8点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
73
人間と文化コース
(1557203)
ヨーロッパの歴史と文化('09)
-中世から近代-
概
専門科目
人 平成23年度開設科目
○
義
[第2学期]
日本にとってもっとも密接な関係をもってきた北東アジア地域の
平成27年1月25日(日) 歴史を、朝鮮半島を中心にして、古代から現代までを15回にわたっ
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) て通史的に講義していく。とりわけ政治の動きに注目して、諸国家・
(月)15:15~16:00
諸民族の興亡や相互の関係などを中心としてこの地域の歴史を読み
解いていく。また、あわせて経済・社会・文化など人間活動の諸側
面に注意を払いながら、総合的な学習を行っていく。
【平均点】
平成25年度1学期(69.3点)
平成25年度2学期(67.2点)
人 平成25年度開設科目
○
(1554310)
イスラーム世界の歴史的展開('11)
講
平 均 点
ラジオ
〔第2学期〕
(木)6:45~7:30
〕
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554743)
南北アメリカの歴史('14)
〔
〔
網野 徹哉
放送大学客員教授
東京大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
2
[第2学期]
南北アメリカの歴史を先史時代から現代まで概観する。先住民社
平成27年1月25日(日) 会の征服、植民地化の過程で南北両地域ともに先住民とヨーロッパ・
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) アフリカの出身者が接触し、空間的・社会的な線引きや混淆を繰り
(火)20:00~20:45
返しつつ、旧世界とは異なる独特な世界が形成されていった。独立
後、苦難に満ちた国家形成の歴史を示したラテンアメリカ諸国に対
して、北米は奴隷制問題を、南北戦争という多大な犠牲を払って解
決し、再出発する。そして20世紀にはアメリカ合衆国が超大国化す
る一方、ラテンアメリカ諸国はさまざまな危機を克服すべく模索し
た。今世紀に入り、米国・ラテンアメリカ諸国間で共通の問題が浮
上しつつあることも検討したい。
2
[第2学期]
この講義は、次の2点に重点を置いて構成している。すなわち、
平成27年1月29日(木) ほぼ年代順に作品を配列することによって、コンパクトな日本文学
6時限(15:35~16:25) 史としての側面を持つこと。と同時に、原文や歌句の選択に意を用
〔第2学期〕
(土)18:15~19:00
いて、名文選・名歌選・名句選としてのアンソロジー的な側面を持
つことの2点である。さらに、以上の2点に加え、個々の作品をいか
に読み解き、研究するか、その方法論や研究史にも触れて、日本文
【平均点】
平成25年度1学期(87.4点) 学を総合的に、かつ深く読み込むことを目指す内容になっている。
平成25年度2学期(87.3点)
〕
橋川 健竜
放送大学客員准教授
東京大学准教授
放送メディア
〕
テレビ
人 平成26年度開設科目
○
(1574400)
日本文学の読み方('09)
島内 裕子
(放送大学教授)
人 平成21年度開設科目
○
(1554751)
和歌文学の世界('14)
2
[第2学期]
日本文学の根幹とも言える和歌について、総合的に学び、理解を
平成27年1月27日(火) 深めることを目指す。それと共に、和歌文学を学ぶことによって、
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 長い伝統を持つ日本文学を貫いて存在する本質を洞察する。古代か
(水)20:00~20:45
ら現代まで、1300年以上にわたる長い和歌の歴史の中で、和歌の表
現や和歌に託された人々の心はどのように変遷し、どのように深
まってきたのか。著名な歌人、名歌や秀歌、勅撰和歌集、歌物語、
歌論など、さまざまな角度から、わかりやすく、かつ具体的に講義
する。現代社会を生きるうえで、ぜひとも身につけておきたい日本
文学の教養基盤を、和歌を通して提示する。
※日本文学や日本語関連の他の科目をあわせて受講すれば、相互補
完的に幅広く学習できるので、それらの履修をぜひとも勧めたい。
特に、「日本文学概論('12)」や「日本の物語文学('13)」などであ
る。「日本文学概論」は、和歌と散文の双方を視野に収めて、日
本文学の全体像を提示している。「日本の物語文学」は、散文の
領域を詳しく取り上げている。この「和歌文学の世界」は、和歌
の領域を詳しく取り上げるので、前記二科目と合わせれば、トー
タルに日本文学を学ぶことができる。また、外国文学、哲学、思
想、美学、歴史なども、日本文学と直接的あるいは間接的に関わ
るので、これらの科目を広く学ぶことが望ましい。
2
[第2学期]
『竹取物語』を最初の物語文学として、その後、『伊勢物語』が生
平成27年1月27日(火) まれ、さらには「日本文学の至宝」とまで呼ばれている『源氏物語』
3時限(11:35~12:25) が出現した。この『源氏物語』を大きな源流として、後世、数々の
〔第2学期〕
(金)15:15~16:00
物語文学が書き継がれ、豊かな日本文学の潮流を形成した。そのこ
とを、15回の講義を通して、詳しく、わかりやすく解き明かす。日
本の物語文学の全体像を学び、『源氏物語』などの個々の物語の魅
力に触れることを、大きな眼目とする。また、『源氏物語』という
偉大な達成の後に、どのような新展開が可能であり、どのようにし
て現代文学につながったのかを、江戸時代以降の物語状況によって
見届けることも、大きな特徴である。
※日本文学や日本語関連の他の科目を、あわせて受講すれば、相互
補完的に幅広く学習できるので、それらの履修をぜひとも勧めた
い。特に、
「日本文学概論」や「和歌文学の世界」などである。「日
本文学概論」は、和歌と散文の双方を視野に収め、「和歌文学の
世界」は韻文の領域を詳しくとらえている。この「日本の物語文
学」は、散文領域の中から物語文学を詳しく扱うので、前記2科
目とあわせれば、トータルに日本文学を学ぶことができる。また、
外国文学、哲学、思想、美学、歴史なども、日本文学と直接的あ
るいは間接的に関わるので、これらの科目を広く学ぶことが望ま
【平均点】
平成25年度1学期(70.3点) しい。
平成25年度2学期(85.0点)
島内 裕子
(放送大学教授)
〔
渡部 泰明
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〕
人間と文化コース
専門科目
人 平成26年度開設科目
○
(1554689)
日本の物語文学('13)
島内 裕子
(放送大学教授)
人 平成25年度開設科目
○
ラジオ
テレビ
ラジオ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
74
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554760)
ヨーロッパ文学の読み方
-古典篇('14)
2
放送メディア
放送時間
ラジオ
〔第2学期〕
(日)7:30~8:15
宮下 志朗
(放送大学教授)
井口 篤
(放送大学准教授)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
ヨーロッパの古典作品を対象として、その作品の本質に迫る一節
平成27年1月25日(日) を(いくつか)取り上げて、具体的に解説・評釈をほどこす試み。今
5時限(14:25~15:15) 回は「古典篇」と題して、ギリシア・ローマからルネサンスまでの
テクストを選んでいる。なお、広義の「文学」作品を対象としてお
り、哲学・歴史学などとの架橋もめざしている。
※英語の作品に関しては、原文の引用がなされることもあろうが、
それ以外の言語による作品については、基本的には、もっぱら日
本語訳を介しての解説・評釈となる。関連科目としては、「世界
の名作を読む(’11)」などがある。
人 平成26年度開設科目
○
(1554778)
文化人類学('14)
2
内堀 基光
(放送大学教授)
〔
奥野 克巳
放送大学客員教授
桜美林大学教授
テレビ
[第2学期]
専門科目としての文化人類学の基本的知識を全15回にわたって講
平成27年1月27日(火) 義する。1回(章)ごとにテーマに沿って概略的な学史から現代の
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) 課題まで含める。とりわけ人類が直面する現代的課題に対して、文
(金)13:00~13:45
化人類学的に考察することがどのような意味をもつのかを解き明か
すことに重点を置く。
〕
人 平成26年度開設科目
○
2 テレビ
[第2学期]
人類は、昆虫や群生ほ乳類とは異なり、理論的に「単独者」とし
(1554514)
グローバリゼーションの人類学('11)
平成27年1月28日(水) て生きる選択肢があり得る。そのため、人類が「人種」や「民族」、
〔第2学期〕
-争いと和解の諸相-
7時限(16:45~17:35)「国家」、「親族」、「家族」などの想像の共同体を生み出して維持す
(木)20:00~20:45
る際には、さまざまなストレスが生じる。国家や民族はもとより、
本多 俊和
さまざまな社会集団の内外で無数に絶え間なく繰り返されるさまざ
(スチュアート ヘンリ)
まな種類と規模の「争いと和解」のプロセスに、そうしたストレス
(放送大学客員教授)
が見てとれる。「独りでいること」を選択することができる人間が
さまざまな争いと和解の過程を経て社会集団を生成する様子を分析
大村 敬一
する。
放送大学客員准教授
大阪大学准教授
【平均点】
平成25年度1学期(77.5点)
人 平成23年度開設科目
平成25年度2学期(83.4点)
○
〔
〕
寺島 洋子
放送大学客員准教授
国立西洋美術館主任研究員
〔
大髙 幸
放送大学客員准教授
慶應義塾大学非常勤講師
人 平成24年度開設科目
○
〕
〕
ラジオ
[第2学期]
20世紀における博物館は主に資料(モノ)のためにあったが、21世
平成27年2月1日(日) 紀の博物館は利用者(ヒト)のためにあると言われている。今日、博
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) 物館は資料の収集、保管、調査研究、展示を含む教育、広報を含む
(日)15:15~16:00
運営など、博物館機能のすべてにおいて、教育的役割を重視する必
要に迫られている。本講座では、博物館利用の教育的意義と今日の
課題を学び、教育的役割を中心に据えた利用者のための博物館のあ
り方について考察する。
※「博物館概論('11)」を始めとする一連の博物館諸論や、「教育と
社会('11)」などの教育学・社会学に関する領域を学ぶとともに、
自己の研究領域における博物館の役割を常に意識しながら本講座
を学ぶことが望ましい。特に、受講者は様々な博物館を利用し、
【平均点】
平成25年度1学期(77.0点) 講義内容を考察することが必要である。
平成25年度2学期(71.7点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
75
人間と文化コース
〔
2
専門科目
(1554638)
博物館教育論('12)
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554590)
博物館資料論('12)
〔
佐々木 利和
放送大学客員教授
北海道大学特任教授
〔
湯山 賢一
放送大学客員教授
奈良国立博物館長
2
〕
〕
放送メディア
放送時間
〔
2
〕
〕
人間と文化コース
専門科目
〔
佐々木 利和
放送大学客員教授
北海道大学特任教授
〕
〔
松原 茂
放送大学客員教授
根津美術館学芸部長
〕
〔
原田 一敏
放送大学客員教授
東京芸術大学教授
要
テレビ
[第2学期]
博物館資料「もの」の「保存」について、その考え方を理解し、
平成27年1月29日(木) 知識を学び、技術に触れる。「もの」の保存は、その材料や製作技
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 法を捉え、伝えてきた人や時代の判断を知り、「もの」に適した環
(月)13:00~13:45
境を整え、必要に応じて繕うことにより成り立つことを確認する。
最新の科学技術による調査や環境整備ならびに日本の風土で育まれ
た「もの」をまもりつたえる考え方と手法を組み合わせ総合的な博
物館資料の保存をめざす九州国立博物館の取り組みを中心として講
義を展開する。
【平均点】
平成25年度1学期(57.6点)
平成25年度2学期(71.8点)
人 平成24年度開設科目
○
(1554603)
博物館展示論('12)
概
【平均点】
平成25年度1学期(89.7点)
平成25年度2学期(91.7点)
(1554620)
博物館資料保存論('12)
森田 稔
放送大学客員教授
九州国立博物館名誉館員
義
[第2学期]
博物館には、博物館法によって資料を保管し、後世に伝えること
平成27年1月29日(木) が決められている。いってみれば博物館の基本は収蔵している資料
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) にあるといっていい。そしてそれは博物館が拠って立つ所以ともな
(金)20:00~20:45
る重要な存在である。資料はまた「モノ」ともいい、「文化財」で
もある。「モノ」を見失った博物館は博物館ではなく、単なる人寄
せの場でしかない。こうした観点にたって、博物館について考えて
いく。ここでは「博物館学」という講義の場ではない。
「モノ」か
ら離反したアームチェア・ムゼオロジーではなく、実態に即した資
料のあり方について考える。
人 平成24年度開設科目
○
〔
講
平 均 点
テレビ
※この科目は「博物館資料
論
('08)
」を一部改訂し
ています。
「博物館資料論
('00)
」
「博
物館資料論
('04)
」
「博物館
資料論
('08)
」単 位 修 得 者
に対する履修制限はありま
せん。
本田 光子
放送大学客員教授
九州国立博物館特任研究員
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
[第2学期]
博物館が拠って立つ所以は「モノ」にある。「モノ」とはあるい
平成27年1月28日(水) は「資料」といい、「文化財」といい、「展示品」などといわれる。
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) この「モノ」を如何に有効に生かすかが、展示の基本となる。「モノ」
(金)21:30~22:15
を見失った博物館は博物館ではなく、単なる人寄せの場でしかない。
こうした観点にたって、博物館の展示について考えていく。実際に
活動している諸博物館において、資料取り扱いを中心とした博物館
展示の業務について講義し、あわせて「モノ」の取り扱い方など博
物館の現実的なあり方を考える。なお、この授業においては動物園・
植物園・水族館等の生き物を扱う館は対象としない。性格が全く異
なるからである。
テレビ
〕
※この科目は「博物館概論
('07)
」を 一 部 改 訂し て
います。
「博物館概論
('07)
」単位修
得者に対する履修制限はあ
りません。
人 平成24年度開設科目
○
【平均点】
平成25年度1学期(91.1点)
平成25年度2学期(89.2点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
76
専門科目(人間と文化コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554700)
博物館情報・メディア論('13)
〔
〔
西岡 貞一
放送大学客員教授
筑波大学教授
2
放送時間
テレビ
〔第2学期〕
(水)6:45~7:30
〕
篠田 謙一
放送大学客員教授
国立科学博物館グループ長
放送メディア
〕
〔
〔
佐々木 亨
放送大学客員教授
北海道大学大学院教授
2
〕
亀井 修
放送大学客員教授
国立科学博物館産業技術史資料情報センター参事
人 平成25年度開設科目
○
〕
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
コンピュータ、ネットワークの発達によりデジタル技術は自動化
平成27年1月31日(土) や省力化のための道具としてだけではなく、コミュニケーションの
1時限(9:15~10:05) ためのメディアとして利用されている。
博物館においても研究、展示、教育を中心にメディアとしてのデ
ジタル技術の利用が行われている。本講義では文化、技術、経営等
の視点から博物館における情報やメディア・コンテンツの活用を考
察する。
具体的な事例紹介を交えることで、理論や知識の獲得に加え、実
践力の向上を目指す。
【平均点】
平成25年度1学期(80.8点)
平成25年度2学期(70.6点)
人 平成25年度開設科目
○
(1554719)
博物館経営論('13)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
[第2学期]
博物館は、建物や資料、学芸員を含む職員が存在するだけでは、
平成27年2月1日(日) 成り立ちません。日々、実際にお客様をお迎えし、みなさま方に展
7時限(16:45~17:35) 示や教育プログラムを体験していただき、満足してお帰りいただく
〔第2学期〕
(土)15:15~16:00
ことが大切です。そして、また来館し、家族や友人に来館を勧める
といった行動につながることが重要です。
そのためには、博物館経営は必須の概念です。ここでは、博物館
の組織、施設と人材の在り方、経営手法としてのマーケティングと
評価、市民や地域社会との連携など、博物館経営に欠かせない事柄
について学びます。また、海外の博物館経営の事例なども併せて紹
介します。
博物館学芸員資格の取得を目指す方は、この科目が必須となりま
す。
※学芸員資格取得を目指す方は、
「博物館経営論」を履修する前に「博
【平均点】
平成25年度1学期(81.4点) 物館概論」を履修することが望ましいです。
平成25年度2学期(63.3点)
ラジオ
人間と文化コース
専門科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
77
専門科目(情報コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1570013)
問題解決の数理('13)
2
放送メディア
放送時間
テレビ
〔第2学期〕
(日)6:00~6:45
大西 仁
(放送大学准教授)
平成25年度開設科目
2
(1570021)
コンピュータと人間の接点
('13)
黒須 正明
(放送大学教授)
〔
暦本 純一
放送大学客員教授
東京大学教授
〕
2
苑 復傑
(放送大学教授)
要
[第2学期]
本講義では、身の回りを含めて社会に遍在する問題、特に決定問
平成27年1月29日(木) 題を数理モデルを用いて解く方法を解説する。問題の目的や制約条
3時限(11:35~12:25) 件を数理モデルで定式化することにより、計算機に問題を解かせる
ことが可能になり、手計算では解けない複雑な問題でも解けるよう
になる。このような方法は工学のあらゆる場面で使われているだけ
でなく、経営や行政の場面でも広く使われている。実用レベルの問
題は計算機で解く必要があり、そのためのソフトウエアも普及して
いることから、解法の数学的詳細より、具体的な問題を簡単な数式
により定式化することに重点をおく。理解を助けるために多様な分
【平均点】
平成25年度1学期(74.6点) 野の応用例を交え解説する。
平成25年度2学期(74.4点)
テレビ
[第2学期]
初等中等教育におけるメディア、高等教育におけるメディアを活
平成27年2月1日(日) 用した授業、教育に係る著作権の問題、メディアを活用した障害者
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) のための教育、教育におけるeラーニングなど、メディアと学校教
(水)16:00~16:45
育に関する基礎知識を幅広く扱う。
授業では、インターネット上のツールなどを活用したインタラク
ティブな実習を可能な限り取り入れる。
【平均点】
平成25年度1学期(81.4点)
平成25年度2学期(76.1点)
2
(1570048)
データ構造とプログラミング('13)
鈴木 一史
(放送大学准教授)
情報コース
専門科目
平成25年度開設科目
平成25年度開設科目
概
[第2学期]
ヒューマンインタフェースという領域は、情報科学を中心にして
平成27年1月28日(水) 比較的最近発達してきたものです。ここでは、その領域について、
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) まずインタフェースという基本概念を、次いで人間についてその多
(火)23:15~24:00
様性や社会的側面などを学びます。さらに、インタフェース設計の
ための人間中心設計という考え方を、またここ30年ほどの間に開発
されてきた様々な技術について学びます。
※関連授業として「情報機器利用者の調査法」を履修することが望
ましい。
平成25年度開設科目
葉田 善章
(放送大学准教授)
義
【平均点】
平成25年度1学期(75.3点)
平成25年度2学期(66.5点)
中川 一史
(放送大学教授)
(1570056)
コンピュータの動作と管理('13)
講
平 均 点
テレビ
平成25年度開設科目
(1570030)
メディアと学校教育
('13)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
テレビ
[第2学期]
計算機科学において重要な“データ構造”と“プログラミング”につ
平成27年1月27日(火) いて学習する。基本的なデータ構造の例として、配列、スタック、
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) キュー、連結リスト、ツリー、バイナリサーチツリー、平衡木、ハッ
(土)16:00~16:45
シュテーブル、ヒープ、グラフ等について解説する。また、これら
のデータ構造を利用したデータの基礎的な操作(探索、挿入、削除、
整列)等について学習し、各データ構造の特性や計算量の関係を知
ることによって、ソフトウェアの設計やプログラミングに応用でき
【平均点】
平成25年度1学期(83.2点) るようにする。
平成25年度2学期(81.8点)
テレビ
〔第2学期〕
(火)6:00~6:45
[第2学期]
コンピュータはハードウェアとソフトウェアが組み合わさって初
平成27年1月28日(水) めて動作が実現される装置である。コンピュータの利用やソフト
5時限(14:25~15:15) ウェアの開発では、ハードウェアを管理し、アプリケーションソフ
トウェアの動作に必要となる機能を提供するオペレーティングシス
テム(OS、基本ソフトウェア)と呼ばれるソフトウェアが用いられ
ることが多い。本科目では、パソコンや家電に組み込まれるマイコ
ンなどを例にしながら、コンピュータの基本的な動作、オペレーティ
ングシステムが持つ機能、コンピュータの利用について学ぶ。
※履修は必須ではないが、関連する科目は、「コンピュータのしく
【平均点】
平成25年度1学期(71.9点) み('14)」、「情報の世界('10)」である。
平成25年度2学期(70.8点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
78
専門科目(情報コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1570102)
2
コンピュータのしくみ('14)
岡部 洋一
(放送大学長)
※この科目は「コンピュー
タのしくみ('08)」を一
部改訂しています。
「コンピュータのしくみ
('08)」の単位修得者は履
修不可
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
現在、コンピュータは、各種電算機処理のみならず、インターネッ
平成27年1月29日(木) ト上のサーバーや一般家庭にもパソコン、家電製品内のマイコンと
〔第2学期〕
4時限(13:15~14:05) いう形で、オールマイティの情報処理を行う正に頭脳の役割をして
(月)16:00~16:45
いるが、その内容についてはあまり理解されていない。ここではコ
ンピュータの構造、動作原理といったしくみについて全15回にわ
たって講義する。もっとも簡単な回路である論理回路、さらに過去
の履歴に依存してその動作を変えていくシークエンス回路を基礎と
して、これらを組み合わせた電卓の構造と動作原理を示し、さらに
何でも処理できるコンピュータについて学習を進めていく。
テレビ
※この科目の通信指導の提出はWebのみでの受付となります。郵
送では受け付けませんので、ご注意ください。
※通信指導の提出
はWebのみ
平成26年度開設科目
(1570099)
2
ソフトウェアのしくみ('14)
岡部 洋一
(放送大学長)
[第2学期]
ソフトウェアはどのような原理でハードウェアであるコンピュー
平成27年2月1日(日) タを動かすのであろうか。そのしかけについて、説明する。C,
4時限(13:15~14:05) Javaといった高水準プログラム言語とコンピュータの動きの関係
〔第2学期〕
(木)16:00~16:45
を中心に据え、マルチメディア、データベースなどとの関係を説明
し、さらによく使われる応用ソフトウェアのしくみ、大規模ソフト
ウェアの開発法などについて解説する。
※前後は問わないが「コンピュータのしくみ」を履修すると理解が
深まる。また、プログラム言語を多用する講義との関連が深い。
テレビ
※通信指導の提出
はWebのみ
平成26年度開設科目
(1554581)
2
ネットワークとサービス
('12)
近藤 喜美夫
(放送大学教授)
葉田 善章
(放送大学准教授)
平成24年度開設科目
(1554522)
データからの知識発見
('12)
放送メディア
※この科目の通信指導の提出はWebのみでの受付となります。郵
送では受け付けませんので、ご注意ください。
[第2学期]
本科目では、ネットワークとネットワークを介したコンピュータ
平成27年2月1日(日) の利用について基本的な概念と考え方および活用の実際について解
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) 説し、ネットワークコンピューティングの基礎知識の習得を目指す
(金)16:00~16:45
学生に向けた内容とする。
本科目では、情報の符号化、通信プロトコル、無線・有線通信、
またネットワーク構成などネットワークの基礎を解説した後、ネッ
トワーク構築の実際、PCやモバイル端末などの様々な機器に応用
されている組み込み機器のしくみを述べ、ネットワークとコン
ピュータの利用について述べる。
【平均点】
平成25年度1学期(69.7点)
平成25年度2学期(70.5点)
テレビ
2
[第2学期]
近年では、多くのデータが以前より容易に集めることができるよ
平成27年1月27日(火) うになってきた。
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) そうした氾濫するデータの中から目的にあった知識をいかに抽出
(日)16:00~16:45
するのかが非常に重要になってきている。そこで、こうしたデータ
の中から情報や知識を抽出する手法やそのプロセスについて説明す
る。
※実際に計算機で演習を行う方法についても説明する。実際に自分
で試してみることによって、より理解が深まると考えられる。ま
た、手法の理解にあたっては、大学初年度程度の知識があると、
理解しやすいと思われる。
【平均点】
「身近な統計('12)」、「解析入門('08)」、「統計学('13)」、
平成25年度1学期(68.2点) 関連科目:
平成25年度2学期(73.1点) 「心理統計法('11)」、「情報のセキュリティと倫理('14)」
(1554530)
2
情報機器利用者の調査法
('12)
[第2学期]
コンピュータやインターネットが普及するにつれて、私たちはさ
平成27年1月25日(日) まざまなハードウェアやソフトウェア、サービス、そしてシステム
8時限(17:55~18:45) に取り巻かれて生活するようになった。こうしたものを私たちに
〔第2学期〕
(火)16:00~16:45
とって便利で使いやすいものとするためには、まず、それらを利用
する情報機器利用者(ユーザ)についての的確な理解を得ることが大
切であり、そうした情報を得たうえでシステムの設計を行うことが
必要である。本科目では、そのための調査法を多面的に取扱い、情
報学のための研究方法の基礎として位置づける。
※この科目では、心理学的な概念や手法を利用することが多いので、
受講者は、「心理学研究法」「学力と学習支援の心理学」などを受
講しておくことが望ましい。
【平均点】
平成25年度1学期(71.7点) また、統計的な手法を利用することもあるので「心理統計法」を
平成25年度2学期(78.2点) 受講しておくことも望ましい。
秋光 淳生
(放送大学准教授)
高橋 秀明
(放送大学准教授)
平成24年度開設科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
79
情報コース
黒須 正明
(放送大学教授)
テレビ
専門科目
平成24年度開設科目
テレビ
専門科目(情報コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1554549)
2
映像メディアとCGの基礎
('12)
近藤 智嗣
(放送大学教授)
放送メディア
放送時間
テレビ
〔第2学期〕
(月)6:00~6:45
浅井 紀久夫
(放送大学准教授)
平成24年度開設科目
(1554573)
2
デジタル情報の処理と認識('12)
柳沼 良知
(放送大学教授)
鈴木 一史
(放送大学准教授)
平成24年度開設科目
(1570064)
記号論理学('14)
2
加藤 浩
(放送大学教授)
〔
土屋 俊
放送大学客員教授
大学評価・学位授与機構教授
〕
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
マルチメディア領域の基礎知識として、映像メディアとコン
平成27年1月29日(木) ピュータグラフィックス(CG)について概説する。映像メディアと
6時限(15:35~16:25) しては、撮影技法、映像理論、編集技法などについて扱い、応用分
野として放送大学のバーチャルスタジオを事例にするなど、放送大
学の特色を活かした構成にする。CGとしては、図形表示の幾何学
や投影方法、三次元(3D)形状の作成および描画手法、写実的な表現、
アニメーション手法などCGの基礎を扱い、CAD(コンピュータ支
援設計)や3Dアニメ作成に必要な基礎知識を得る。その他の応用と
して、バーチャルリアリティ、ミクストリアリティについても解説
する。
授業では、インターネット上のツールなどを活用したインタラク
ティブな実習を可能な限り取り入れる。また、各分野でのインタ
ビューを取り入れるなど、映像メディアやCGに関する応用がイメー
ジできるように工夫する。講師の他に、学生の視点のアシスタント
が授業に参加し、受講者がスモールステップで徐々に課題をこなせ
【平均点】
平成25年度1学期(70.5点) るような工夫をする。
平成25年度2学期(75.4点) ※関連する科目は、「コンピュータのしくみ('14)」である。
[第2学期]
コンピュータは、計算する機械である一方で、文字、画像、音声、
平成27年1月28日(水) 映像といった情報を扱うことができる。しかし、これらがどのよう
2時限(10:25~11:15) に扱われているかは、外からは見えにくい。このため、本講義では、
〔第2学期〕
(土)24:00~24:45
文字、画像、音声、映像といった情報の処理がコンピュータ上で実
際にどのように行われているかについて概説する。また、これらの
認識の例として、発話の認識を行う音声認識や、図形や写真の認識
を行う画像認識等がどのように行われるかについて、具体例を交え
ながら述べる。
【平均点】
平成25年度1学期(76.7点)
平成25年度2学期(78.9点)
テレビ
テレビ
[第2学期]
記号論理学とは、論理を論理式という数式のような記号で表して、
平成27年1月31日(土) 厳密なやりかたで処理する方法の体系です。推論、すなわち、ある
〔第2学期〕
3時限(11:35~12:25) 事態が成り立っている(真である)とき、そこから別の確実に成り
(水)24:00~24:45
立っている事態を導き出したり、また、その推論の正しさを証明し
たりするのが記号論理学の役割です。記号論理学は、数学をはじめ
として、哲学、計算機科学などの基礎となるほか、論文執筆や議論
やプレゼンテーションなどのコミュニケーションの基礎として重要
です。本科目では、命題論理、一階述語論理などの意味を理解して
自然言語と対応付けられるようにし、さらに論理式の計算方法を学
びます。
平成26年度開設科目
情報コース
専門科目
2 テレビ
[第2学期]
(1570072)
平成27年2月1日(日)
情報社会の
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25)
ユニバーサルデザイン('14)
(木)24:00~24:45
広瀬 洋子
(放送大学教授)
〔
関根 千佳
放送大学客員教授
同志社大学教授
〕
人間が生きていく上で、社会との接点を確保することは非常に重
要である。しかし、現代社会においては、多様なニーズを持つ人々
が、情報、教育、放送メディア、社会活動などに「アクセス」する
ことは、困難な場合もまだある。この講義では、情報や教育のアク
セシビリティを中心に、国内外の状況、支援技術やユニバーサルデ
ザインの状況を理解し、高齢化、情報化の進む21世紀における人間
と情報の在り方について考える。
※インターネット接続が可能であること。
平成26年度開設科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
80
専門科目(情報コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1570080)
情報のセキュリティと倫理('14)
2
(1570137)
数値の処理と数値解析('14)
〕
平成26年度開設科目
平成26年度開設科目
2
テレビ
ラジオ
[第2学期]
数学や物理で現れる方程式は、式が複雑になると答えを与える公
平成27年1月29日(木) 式がない、あるいは簡単には答えが得られない場合も多い。このよ
7時限(16:45~17:35) うなとき、コンピュータを用いて数値計算で解を求めるのが数値解
〔第2学期〕
(水)22:15~23:00
析である。数値解析は、自然現象のシミュレーションやデータの分
析、製品の設計や開発、信号処理や画像解析など、幅広い分野で利
用されている。本講では、コンピュータを用いて数値計算を行うと
きに必要となる数値の表現や処理について理解する。また、各種の
問題に応じた計算方法について基本的な手法を修得する。計算方法
を記述するためのアルゴリズムやそれをコンピュータに指示するた
めのプログラムについても概説する。
※計算法の説明では線形代数や微積分が現れるため、これらの基礎
知識があることが望ましい。講義中で扱う例は線形代数や微積分
の応用例にもなっており、これらの理解にも役立つ。数値計算は
実際にコンピュータ上で実行して結果を確認することがより深い
理解につながるため、実際に数値計算を経験してみることを勧め
る。
ラジオ
[第2学期]
この授業は情報化社会における教育のあり方と問題点とを、多角
平成27年1月28日(水) 的な視点から考えるものである。まず第1章では、情報と教育との
5時限(14:25~15:15) 間の関係を、その基礎的な意味に立ち戻って考える。続く第2章か
〔第2学期〕
(金)22:15~23:00
ら第5章までは、高等教育を中心として、情報化社会のもつ意味と
問題点とを考える。さらに第6章から10章までは、初等教育、中等
教育の情報化社会への対応、授業での取り組み、そして第11章から
15章までは、情報化社会における各学校段階でのメディア教育の内
容と実態、メディア・リテラシーの実際とその意味を論じる。
ラジオ
※通信指導の提出
はWebのみ
情報コース
中川 一史
(放送大学教授)
要
専門科目
苑 復傑
(放送大学教授)
概
[第2学期]
通信は現代のネットワーク社会の発展を支える重要な基盤といえ
平成27年1月29日(木) る。通信の具体的な方法には物理学、数学などの様々な発見、発想
1時限(9:15~10:05) から導かれた多くの工夫や検討結果が用いられている。本講義では、
〔第2学期〕
(木)22:15~23:00
このような基本的で興味深いいくつかの考え方、工夫の基礎を学ぶ
ことを通して通信全体を概観する。
※文章より理解しやすいと考えられる箇所では数式での記述を用い
ている。数学的厳密さは避け補足説明を諸処に添えているが、高
校数学の教科書、行列の入門書、オンライン学習システム(UPONET)の「リメディアル数学」等も参考になると思われる。
平成26年度開設科目
(1570145)
情報化社会と教育('14)
義
2
近藤 喜美夫
(放送大学教授)
〔
講
平 均 点
[第2学期]
情報化は社会のさまざまな側面で進行し、多くの利便性を人類社
平成27年1月28日(水) 会に提供する一方、コンピュータやインターネットを使った犯罪が
8時限(17:55~18:45) 増加するなど、
「影」の部分への対応が日々必要になっている。また、
〔第2学期〕
(金)24:00~24:45
情報化が広範に、そして基幹的な部分に拡大するほど、それが機能
しなくなった場合のリスク管理は不可欠となる。一方、情報技術と
情報リテラシーの高度化にともない、ユーザひとりひとりが被害者
にも、そして意図せず加害者になる可能性も増している。本科目で
は、情報セキュリティの問題を、システム開発運用および利用者
(ユーザ)教育の2つの観点から解説し、その全体像を明らかにする。
※パソコンとインターネットを利活用できるリテラシーを有するこ
とがのぞましい。特に、パソコンやインターネットの未経験者は、
面接授業、基礎科目「初歩からのパソコン」を履修しておくこと
がのぞましい(ただし、履修の要件とはしない)。
平成26年度開設科目
櫻井 鉄也
放送大学客員教授
筑波大学教授
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
山田 恒夫
(放送大学教授)
(1570129)
通信概論('14)
放送メディア
※この科目の通信指導の提出はWebのみでの受付となります。郵
送では受け付けませんので、ご注意ください。
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
81
専門科目(自然と環境コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1562622)
2
生命分子と細胞の科学('13)
二河 成男
(放送大学教授)
放送メディア
放送時間
テレビ
〔第2学期〕
(金)6:45~7:30
自 平成25年度開設科目
○
(1562410)
生物界の変遷('11)
-進化生物学入門-
2
松本 忠夫
(放送大学客員教授)
二河 成男
(放送大学教授)
※この科目は「生物界の変
遷('06)」 を 一 部 改 訂 し
ています。
「生物界の変遷('06)」の単
位修得者は履修不可
〔
塚谷 裕一
放送大学客員教授
東京大学教授
〕
〔
荒木 崇
放送大学客員教授
京都大学教授
〕
自然と環境コース
専門科目
松本 忠夫
(放送大学客員教授)
星 元紀
(放送大学客員教授)
自 平成21年度開設科目
○
義
概
要
[第2学期]
生物は、細胞を基本単位としている。そして、細胞は自身の持つ
平成27年2月1日(日) 遺伝情報を基に、自らの活動に必要な生体高分子を作り出す。これ
6時限(15:35~16:25) らの生体高分子の働きにより、細胞が様々な機能を発現し、生物の
生命活動は維持される。本講義では、生命活動の基となる個々の分
子の働きを見るとともに、多数の分子が協調的に働くことによって
生み出される様々な機能について、遺伝情報の発現、細胞分裂、情
報伝達、分化等の細胞に特徴的に見られる現象を中心に紹介する。
これらの理解を基に発展してきた、遺伝情報や細胞を利用する新た
な技術についても解説する。
※「初歩からの生物学('14)」を学んでおくことが望ましい。「動物
の科学('09)」、「植物の科学('09)」もあわせて学ぶことにより、
分子や細胞の働きによって生物個体が維持されていることを総合
的に理解できる。
【平均点】
平成25年度1学期(72.5点) 「バイオテクノロジーと社会('09)」などを理解する基礎となる。
平成25年度2学期(66.5点)
[第2学期]
生命体は様々な地球環境のもとで、40億年近くかけて進化してき
平成27年1月29日(木) たが、その結果として、今日の大きな生物多様性が見られる。そも
4時限(13:15~14:05) そも生命はどのようにして誕生したのであろうか。そして、いかに
〔第2学期〕
(木)10:30~11:15
して進化し変遷していったのであろうか。また、生物体の姿はゲノ
ムの中の遺伝情報が、発生過程を経て表現型として現れたものであ
るが、その仕組みは進化とどのように関係しているであろうか。さ
らに、分子レベルの進化はどのようであろうか。本講義では、進化
生物学の入門として、多様な生物界の変遷および分子レベルでの進
化を総合的にみることにする。
※本講義を履修するにあたっては、学部での基礎科目の「初歩から
の生物学('14)」を履修しておくこと、あるいは同水準の生物学
を既習していることが望ましい。また、専門科目の「動物の科学
('09)」、「植物の科学('09)」は、生物科学関係の関連した科目と
して設置されているので、できるだけ参考にして欲しい。
【平均点】
平成25年度1学期(69.8点)
平成25年度2学期(68.8点)
2
テレビ
[第2学期]
生物界の基礎生産を行ない、酸素の供給源ともなっている植物に
平成27年1月29日(木) 関して、その多様性、生理、発生、生化学、生殖、成長、他の生物
〔第2学期〕
6時限(15:35~16:25) との相互作用について説明する。さらに、合わせて医薬、食料や環
(金)23:15~24:00
境修復、園芸など暮らしとの関わりに関する応用植物科学の側面も
講義する。『動物の科学』とペアになる講義である。
※「動物の科学('09)」も履修することが望ましい。
【平均点】
平成25年度1学期(70.0点)
平成25年度2学期(64.9点)
自 平成21年度開設科目
○
(1565419)
動物の科学('09)
講
平 均 点
テレビ
自 平成23年度開設科目
○
(1564900)
植物の科学('09)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
[第2学期]
動物とは、他の生物が作った有機物を摂食して生きている多細胞
平成27年1月31日(土) 生物の総称である。生物界を構成している6界の生物の中で、もっ
8時限(17:55~18:45) とも後に進化したものたちで、極めて多様な生活様式が見られる。
〔第2学期〕
(月)10:30~11:15
本講義では、私たち人間を含めての動物たちの基本的な生活様式を
見るとともに、生殖、発生、運動、行動、内分泌、生体防御、感覚
などのメカニズムを紹介する。そして、動物の姿を科学することは、
人間自身の理解の上で極めて有用であることを知っていただく。
※本講義を履修するにあたっては、共通科目の「初歩からの生物学
('08)」を履修しておくこと、あるいは同水準の生物学を既習し
ていることが望ましい。本講義と専門科目の「植物の科学('09)」
は、いわば姉妹講義の関係となっている。さらには、専門科目の
「生物界の変遷('11)」は、生物科学関係の関連した科目として設
【平均点】
平成25年度1学期(70.1点) 置されている。
平成25年度2学期(68.1点)
テレビ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
82
専門科目(自然と環境コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1562630)
力と運動の物理('13)
[第2学期]
古典的な世界で成り立った物理法則が、ミクロの世界で、成り立
平成27年1月29日(木) たないことを見て行きながら、なぞを解く鍵を探る。鍵は、エネル
8時限(17:55~18:45) ギーが飛び飛びになることにあった。さらに、波と考えられた光に
〔第2学期〕
(木)23:15~24:00
粒子性が現れ、粒子とみなされた電子に波動性が発見された。これ
らのなぞを解く鍵は、ミクロの世界の論理である量子力学によって
解かれることを見て行く。そして、実験と量子力学を用いて、さら
にミクロの世界を探ると、基本粒子としてのクォークとレプトンお
よび力の媒介粒子からこの世界が成り立つという、自然観に行き着
く。この自然観は、宇宙の初期の世界とも密接に結びつくことを示
そう。さらに、量子力学は、半導体などの日常生活に欠かせない量
子素子の開発にこれからも活躍するに違いない。
※物理の基礎、とくに力学、電磁気学、熱力学・統計力学を核とす
る古典物理をある程度学んでいることを前提にする。
そのために、「初歩からの物理学」、「物理の世界」を履修するこ
【平均点】
平成25年度1学期(66.3点) とが望ましい。
平成25年度2学期(69.0点)
自 平成26年度開設科目
○
生井澤 寛
(放送大学客員教授)
〕
「量子力学('01)」「量子力
学('05)」の単位修得者は
履修不可
自 平成21年度開設科目
○
〕
「 物 質 の 科 学・ 量 子 化 学
('98)
」「物質の科学・量子
化学('03)」の単位修得者
は履修不可
自 平成21年度開設科目
○
[第2学期]
平成27年2月1日(日)
1時限(9:15~10:05)
テレビ
テレビ
テレビ
〔第2学期〕
(土)6:45~7:30
[第2学期]
自然現象は物質の示す性質と変化の現われである。したがって、
平成27年1月25日(日) 物質のミクロの単位である分子の性質と運動を理解することは自然
6時限(15:35~16:25) 現象の基本法則を理解することにも通じる。さまざまな原子からど
のように作られるのか。その結果、どのような性質を発現すること
になるのかについて、量子論に基づいて解説する。また、そのよう
な分子の運動や性質をどのようにして観測するのかについて解説す
る。
※量子力学(放送大学の教材では「量子物理」)、微分積分学や線形
代数学などの基礎を理解しておくことが望まれるが、本教材の道
筋と結果の概要を知った上で、前記の関連の科目を履修すること
も可能と思われる。分子の形状や性質については「基礎化学('11)」
などで学んでおくことが重要である。簡単な計算問題などを解き
ながら勉強することが理解を深める上で有効である。
【平均点】
平成25年度1学期(56.0点)
平成25年度2学期(54.8点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
83
自然と環境コース
〔
大野 公一
放送大学客員教授
東北大学名誉教授
2
テレビ
専門科目
濱田 嘉昭
(放送大学教授)
要
2
岸根 順一郎
(放送大学教授)
(1666002)
量子化学('09)
概
[第2学期]
電気・磁気の法則を出発点として、自然界の基本的な力と物質の
平成27年2月1日(日) 性質を正確に記述し、数学的に調べるための出発点である「古典場」
5時限(14:25~15:15) の考え方を取り扱う。電磁場と荷電粒子の相互作用、物質中の電磁
〔第2学期〕
(日)10:30~11:15
場、特殊相対性理論、一般相対性理論と重力場の理論、およびその
応用に向けた基礎的な考え方と数学的方法論について、具体例を多
く扱い、論理の筋道を明確にした上で物理的意味を重視した講義を
行う。
※物理学全般について「物理の世界」程度以上の知識を前提とする。
また、本科目は、物理関係の専門科目として「力と運動の物理」
の次に学ぶべき科目として位置づけられている。数学の予備知識
としては、
「微分と積分」、
「入門線型代数」、
「微分方程式への誘い」
で学ぶ程度の知識と運用力を前提とする。
米谷 民明
(放送大学教授)
〔
義
2
自 平成25年度開設科目
○
小形 正男
放送大学客員教授
東京大学教授
講
平 均 点
近代物理学の出発点は、ガリレイとニュートンに始まる「力学」
にある。それ以来、19世紀までに発展しつづけた古典物理学は、20
世紀に入って相対論と量子論を柱とする「現代物理学」によって乗
〔第2学期〕
(日)23:15~24:00
り越えられ、現在の物質と宇宙の理解のための土台になっている。
しかし、現代物理学においても、古典力学の展開の過程で生み出さ
れた数々の概念と方法論が、展開のための基礎として生きている。
また、我々が日常親しんでいる物理現象の理解には、依然として古
典力学が欠かせない。本科目では、運動と力の捉え方から始めて、
運動方程式の意味、取り扱い方、典型的運動の解析、さらに解析力
学と呼ばれる力と運動のより一般的な見方と数学的方法を学び、最
後に古典力学と相対性理論と量子論との関係についても触れる。
※力学は物理学を学ぶ上で土台になる科目である。放送大学学部共
通科目「物理の世界」を履修していることが望ましい。「物理の
世界」を履修していない場合でも、同程度以上の知識を持つこと
を前提とした講義であることを念頭におくこと。また、数学につ
いては、微分積分、ベクトルと線形代数の初歩に関しての理解お
【平均点】
平成25年度1学期(63.2点) よび計算力を前提とする。
平成25年度2学期(64.6点)
岸根 順一郎
(放送大学教授)
(1663402)
量子物理('09)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
米谷 民明
(放送大学教授)
(1562681)
場と時間空間の物理('14)
-電気、磁気、重力と相対性理論-
放送メディア
専門科目(自然と環境コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1562690)
生活と化学('14)
2
濱田 嘉昭
(放送大学教授)
〔
花岡 文雄
放送大学客員教授
学習院大学教授
〕
自 平成26年度開設科目
○
(1562649)
現代化学('13)
〔
〔
海部 宣男
放送大学客員教授
国立天文台名誉教授
〕
※この科目は「進化する宇
宙('05)」 を 一 部 改 訂 し
ています。
「進化する宇宙('05)」の単
位修得者は履修不可
自 平成23年度開設科目
○
義
概
要
[第2学期]
私たちは、衣食住のあらゆる段階で、様々な物質に囲まれあるい
平成27年1月25日(日) は利用して生活をしている。それらの物質は使用法によっては益に
8時限(17:55~18:45) もなるし、害にもなる。それは物質と私たちの体の間で何らかの相
〔第2学期〕
(月)13:00~13:45
互作用があるからである。別の言い方をすれば、物資にはそれぞれ
に異なる性質があるからである。この物質の性質を理解するには、
物質を構成する原子や分子のミクロの観点から考察するのが、最も
近道になろう。この講義では、化学の立場から、日常生活にある物
質の性質を理解し、正しい扱い方を知る手がかりを伝えたい。そし
て、化学研究の未来についても考えを膨らませたいと考える。
※「初歩からの化学」および「基礎化学」など、放送大学が提供す
る基礎科目、共通科目などを学んでおくことが望まれるが、この
教材を学習してから、その内容のさらなる基本的な学習に、前記
の科目を履修する方法も考えられる。本教材の化学的な理解が完
璧でなくとも、化学物質の生活上の意義を深く理解した上で、化
学の基礎の学習を始めるのも重要であると考える。
ラジオ
2
[第2学期]
宇宙とその進化について、最新の知見に重点をおきながら論じる
平成27年1月29日(木) 専門科目。共通科目の「宇宙を読み解く('13)」が文科系学生にも
8時限(17:55~18:45) 配慮した宇宙への入門編であり、専門科目の「太陽系の科学('14)」
〔第2学期〕
(水)23:15~24:00
が太陽系を扱うのに対して、本科目では太陽系を超える広大な宇宙
に現われるいろいろな天文現象についてその本性を解明し、そこで
起こっている物理過程を考慮しながら進化のドラマを構成すること
に重点をおく。そのため、全体の構成を星、銀河、宇宙の3つの階
層に分け、それぞれの最先端における研究者が分担して講義する。
※本科目では、宇宙の進化に重点を置いて講義されている。まずは
「宇宙を読み解く('13)」を受講して宇宙の全体像や観測について
把握した上で本科目を受講すると理解しやすいであろう。また、
扱われる内容によってはかなりの物理的知識を前提とするものも
含まれる。しかし、それぞれの担当講師はなるべく平易に講義し
ており、高度な知識を必要とする箇所を飛ばしてもあまり支障が
ないように努めているので、全体の把握はできるであろう。逆に、
本科目の履修後に、必要な物理的知識を扱った科目を履修すると
【平均点】
平成25年度1学期(69.1点) 本科目の理解がさらに深まるであろう。
平成25年度2学期(65.0点)
自 平成25年度開設科目
○
吉岡 一男
(放送大学教授)
講
平 均 点
[第2学期]
自然の環境や生命活動を解明するには、様々な視点が求められる。
平成27年1月25日(日) その作動機構を原子・分子といったミクロな階層から理解し、さら
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) に人間の生活に欠かせないエネルギー材料や新機能をもつ物質の生
(土)10:30~11:15
産技術開発に活かすという能動的な学問が化学である。化学はすで
に堅牢な体系を確立しているが、現代社会においても活発かつ柔軟
に新領域を開拓し続けている。現代の化学は何を解明しようとして
いるのか?その息吹を平易に解説すると共に、環境・生活とのかか
わりについても考えたい。
※共通科目「基礎化学」、専門科目の「量子化学」を履修すること
が望ましい。
【平均点】
平成25年度1学期(77.6点)
平成25年度2学期(71.7点)
〕
(1562517)
進化する宇宙('11)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
濱田 嘉昭
(放送大学教授)
菅原 正
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
神奈川大学教授
放送メディア
テレビ
テレビ
自然と環境コース
専門科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
84
専門科目(自然と環境コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1562703)
太陽系の科学('14)
2
吉岡 一男
(放送大学教授)
〔
海部 宣男
放送大学客員教授
国立天文台名誉教授
〕
※この科目は「太陽系の科
学('10)」を一部改訂し
ています。
「太陽系の科学('10)」の単
位修得者は履修不可
自 平成26年度開設科目
○
2
(1566512)
地球のダイナミックス('10)
〔
鳥海 光弘
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
海洋研究開発機構領域長
〕
自 平成22年度開設科目
○
(1568116)
代数の考え方('10)
〔
梅田 亨
放送大学客員准教授
京都大学大学院准教授
2
〕
〔
松本 幸夫
放送大学客員教授
学習院大学教授
〕
〔
川﨑 徹郎
放送大学客員教授
学習院大学教授
〕
自 平成21年度開設科目
○
2
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
太陽系と惑星の理解は、急速に進んでいる。数多くの無人探査機
平成27年1月25日(日) によって各惑星や衛星の詳しい様子が分かってきたことに加え、地
8時限(17:55~18:45) 上からの観測で冥王星の仲間である太陽系外縁天体が多数発見さ
〔第2学期〕
(月)23:15~24:00
れ、惑星軌道の外側に広大に拡がる太陽系の外縁部が見えてきた。
そうした新しい知見をもとにいまや太陽系の形成と46億年にわたる
歴史が具体的に理解されるようになった。その中で、地球を他の諸
惑星との比較でとらえる比較惑星学が新たに確立してきた。さらに
1990年代から夜空に輝く恒星を回る太陽系外の惑星が続々と発見さ
れている。この発見によって、われわれの太陽系を無数の惑星系の
中のひとつとして考え、その特徴や位置づけを研究する比較惑星系
論も、生まれつつある。本講義はこれら科学の新しい発展を広く総
合的に見わたし、太陽系と惑星について現代科学が獲得した斬新な
見方と理解を提供するものである。学生諸子は本講義を履修しなが
ら、われわれの太陽系と地球、そして人間存在そのものについても、
科学的な視点で捉え、また考えていただきたい。
※本講義では、最近の太陽系探査や観測の前進によって獲得された
太陽系と惑星についての物理学的理解を展開する。本講義の内容
にかかわる参考書としては、
『シリーズ現代の天文学』(評論社刊)
第1巻『人類の住む宇宙』および同第9巻『太陽系と惑星』がある。
やや専門的になるが『惑星地質学』(東京大学出版会)も、参考に
なるだろう。天文学一般に関しては、放送大学教材『宇宙を読み
解く』が一般的入門として、また同『進化する宇宙』がやや専門
的な参考となる。大学院教材『宇宙・自然システムと人類』は、
より高度な理解の参考になるだろう。
テレビ
[第2学期]
地球科学の基本は地球の表層にみられるさまざまな物質のすが
平成27年1月25日(日) た、性質、そしてその起源を探ること、さらにそれらを基にして地
1時限(9:15~10:05) 球の内部や表層で起こったプロセスを理解し、社会の基盤となる地
〔第2学期〕
(金)10:30~11:15
殻や海洋、そして大気の状況を的確に理解し、その応用を図ること
にある。そこで、本講義はその基礎である、地球表層にある自然物
質の理解とその起源がどのように理解できるのか、そして起源を異
にする物質が近接する理由と、それから読み取られる地球のダイナ
ミックスを講義する。
※専門科目である本科目では、とくに熱力学の知識が使われる。し
たがって、その内容を扱っている科目、たとえば基礎科目の「初
歩からの化学('12)」を履修してから本科目を履修すると理解し
やすいであろう。また、本科目の履修とともに基礎科目の「身近
な気象学('10)」や共通科目の「惑星地球の進化('13)」を履修す
【平均点】
平成25年度1学期(73.9点) ると地球科学分野の理解が深まるであろう。
平成25年度2学期(76.4点)
テレビ
ラジオ
[第2学期]
「代数」という言葉は中学校以来なじみのあるものだが、それが
平成27年1月25日(日) 現代数学において意味する内容は、遙かに広い。本講義では、ごく
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) 初歩の中学・高校の内容から始めるが、見方としてはより高度な視
(火)13:00~13:45
点からそれを捉え直し、現代につながる内容へと導いていく。考え
方の一つの柱は「幾何」との関係で、その代数化が「環」という代
数構造と関わるさまを説明する。もう一つの柱は「代数方程式」か
ら発した「群」という概念で、対称性の記述の道具としての位置づ
【平均点】
平成25年度1学期(70.1点) けをもつ。最後にそれらが融合され、物理などで応用されることを
平成25年度2学期(70.6点) 説明する。
テレビ
[第2学期]
幾何であつかう長さや角度はベクトルの内積を用いて記述するこ
平成27年1月31日(土) とができる。内積を変えない変換として合同変換が捉えられる。こ
〔第2学期〕
8時限(17:55~18:45) のように、ベクトルの内積は幾何学において重要な役割を演じてい
(土)23:15~24:00
る。この講義では、内積を基本的なキーワードとして、合同変換の
分類、曲線論、曲面論を展開する。さらに、ベクトル場の微分積分、
いわゆる「ベクトル解析」でも、やはり内積が不可欠であることを
見る。最後に、通常の内積と異なる「擬内積」を伴ったミンコフス
キー空間を考えることにより、非ユークリッド幾何と相対性理論の
入口まで誘う。
※「微分と積分('10)」、「入門線型代数('14)」を学んでおくことが
望ましい。
【平均点】
平成25年度1学期(44.6点)
平成25年度2学期(71.8点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
85
自然と環境コース
(1860704)
空間とベクトル('09)
放送時間
単 位 認 定
試 験 日・時 限
専門科目
自 平成22年度開設科目
○
放送メディア
専門科目(自然と環境コース)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1562614)
微分方程式への誘い('11)
2
熊原 啓作
(放送大学名誉教授)
〔
室 政和
放送大学客員教授
岐阜大学教授
放送メディア
放送時間
〔
[第2学期]
記述的な統計手法についてはすでに学習していることを前提とし
平成27年1月27日(火) て、統計解析の基本的な概念を深く理解したり、これから統計解析
〔第2学期〕
1時限(9:15~10:05) を実際に行ったりすることを目指す人々をターゲットとする。内容
(日)13:00~13:45
としては、母集団と標本の関係をベースにして、信頼区間による推
定方法や統計的検定などの統計的推測の基本的な概念について詳し
く解説するとともに、回帰分析や因子分析などの多変量解析の手法
の基本的な考えについて、その手法の特徴に焦点を当てて説明をす
る。
※「身近な統計」の内容を学習しておくことが望ましい。
【平均点】
平成25年度1学期(72.9点)
平成25年度2学期(74.8点)
2
[第2学期]
数学の歴史を、西欧のみならずアラビア世界や日本など非西欧世
平成27年1月28日(水) 界をも視野において講義する。その際、数学の中身にはもちろん触
5時限(14:25~15:15) れるが、発想の源泉や理論の受容の社会的・文化的背景をも常に視
〔第2学期〕
(火)10:30~11:15
座に置いて講じていく。とりわけ数学の文化・社会依存性の具体的
有様を提示する。
自 平成25年度開設科目
○
〔
自 平成25年度開設科目
○
〕
要
2
「統計学('09)」の単位修得
者は履修不可
三浦 伸夫
放送大学客員教授
神戸大学大学院教授
概
【平均点】
平成25年度1学期(66.4点)
平成25年度2学期(72.5点)
〕
(1562673)
数学の歴史('13)
義
[第2学期]
自然現象や社会現象を数理的に表現し研究する大きな道具とし
平成27年1月31日(土) て、あるいは工学研究に必要な道具として微分方程式がある。微分
〔第2学期〕
5時限(14:25~15:15) 方程式は微積分の誕生以来数学解析の中心的な役割のひとつになっ
(火)22:15~23:00
てきた。この講義では微分積分学の続編として、常微分方程式の初
歩を中心に分かり易く講義する。線形微分方程式が中心話題となる。
自 平成23年度開設科目
○
藤井 良宜
放送大学客員教授
宮崎大学教授
講
平 均 点
テレビ
〕
(1562665)
統計学('13)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
ラジオ
テレビ
【平均点】
平成25年度1学期(76.0点)
平成25年度2学期(74.2点)
自然と環境コース
専門科目
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 ◯
産 :旧産業と技術専攻 ◯
人 :旧人間の探究専攻
発 :旧発達と教育専攻 ◯
社 :旧社会と経済専攻 ◯
◯
自 :旧自然の理解専攻
◯
86
総合科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
総合科目は、卒業要件上、専門科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された総合科目(科目名の末尾に('09)〜('13)が付くもの)は所
属する専攻の専門科目とはなりませんのでご注意ください。
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1847457)
2
安全・安心と地域マネジメント('14)
〔
堀井 秀之
放送大学客員教授
東京大学大学院教授
〕
放送メディア
放送時間
テレビ
〔第2学期〕
(木)8:15~9:00
奈良 由美子
(放送大学教授)
平成26年度開設科目
(1847481)
死生学入門('14)
2
ラジオ
〔第2学期〕
(木)7:30~8:15
石丸 昌彦
(放送大学教授)
平成26年度開設科目
(1847422)
社会福祉と権利擁護('12)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
地域社会の安全・安心の実現は重要な今日的課題のひとつである。
平成27年1月28日(水) この科目では、安全・安心を阻害する要因として自然災害に焦点を
4時限(13:15~14:05) すえ、地域においてこれに対応することの意義、具体的手法、具体
的事例、課題を扱う。
講義は大きく2部から構成される。前半では東日本大震災の実態、
解釈、そして教訓を検討する。それらを受けて後半では、わが国の
地域防災の向上のために今後何をすべきかについて、具体的事例も
交えながらその課題と可能性を考える。安全・安心と信頼の意味を
再考し、地域において災害対応のマネジメントシステムを構築する
ことが、本科目の全体テーマである。
※関連する科目として、「社会技術概論('12)」、「地球のダイナミッ
クス(’10)」、「生活リスクマネジメント(’11)」(大学院科目)の履
修により、本科目の内容についての理解と考察が一層進むと思わ
れる。
[第2学期]
超高齢社会を迎え、人生の終わりを見つめこれに向かって歩んで
平成27年2月1日(日) いく時間は著しく長くなった。巨大な災害が一瞬にして数多くの人
5時限(14:25~15:15) 命を奪うありさまに直面したこともあって、「死」と隣り合わせの
「生」についての人々の関心はこれまでになく高まっている。本科
目では、不可避の宿命である「死」を人間がどのように受け止め、
それをどのように「生」のあり方に反映しているかに注目し、さま
ざまな角度からこのテーマについて考える。執筆者一同の専門とす
る医療・看護領域を中心としつつ、はば広い文化領域を展望するこ
とを目ざしている。
※受講に先立つ予備知識は特に必要ないが、おのおのの関心に応じ
て広く関連事項を学んでいただきたい。自分自身の考えを明確に
していく主体性と共に、異なる立場や考え方に対して耳を傾ける
謙虚な姿勢が、このテーマでは特に重要である。
2
[第2学期]
本教材は、社会福祉の領域と法の世界の接点において、どのよう
平成27年1月31日(土) なことが問題となるのか、いかなる解決策が考えられるのか、を探っ
8時限(17:55~18:45) ていこうとすることを課題としている。その意味で、この科目は、
〔第2学期〕
(月)22:15~23:00
社会福祉に関する基本的な学習を終え、また法学に関する基礎知識
を有する学生のための「総合科目」である。社会福祉が大きな改革
の時代を迎えている今日、社会福祉がかかわる領域において、人権
や権利の概念を想起すべきことがらが多くなっている。そこで、こ
の教材は、基本的人権を踏まえながら、社会福祉の権利を再構成し
【平均点】
平成25年度1学期(78.7点) ようとしている。
平成25年度2学期(71.2点)
(1828312)
2
格差社会と新自由主義('11)
[第2学期]
1970年代、急速に台頭してきた経済理論としての新自由主義は、
平成27年1月29日(木) 財政赤字を拡大させた「大きな政府」の行政システムを見直す潮流
1時限(9:15~10:05) に乗り、サッチャー保守党政権、レーガン共和党政権の政策展開と
〔第2学期〕
(金)16:45~17:30
ともに全世界に広まった。日本においても、中曽根内閣以来、濃淡
の違いはあれ社会の各分野で新自由主義が政策の基調となっていっ
た。変化は政治経済的な場面に止まらない。JR、NTT、道路公団、
郵政会社、国立大学法人など組織の変革は社会のあらゆる分野に及
んでいる。一方、新自由主義が社会の成長のための最重要ファクター
としてきた「市場化」「競争化」は、また社会に各種の格差をもた
らしてもいる。競争は「勝者」とともに「敗者」も生むことを、わ
れわれは身を以て感じている。本講義では、新自由主義的政策の一
つの結果とされる社会のさまざまな格差に焦点をあて、それらを多
様な視点から多角的に捉えて具体的に考えていく。
※本講義は、社会科学全体に関係する総合科目である。そのため、
各コースの基礎的な関連科目、例えば、
「教育と社会('11)」といっ
【平均点】
平成25年度1学期(68.6点) た諸科目を履修していることが望ましい。
平成25年度2学期(71.1点)
大曽根 寛
(放送大学教授)
平成24年度開設科目
坂井 素思
(放送大学教授)
岩永 雅也
(放送大学教授)
テレビ
(注)
「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。
(BS デジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 発 :旧発達と教育専攻 社 :旧社会と経済専攻 産 :旧産業と技術専攻 人 :旧人間の探究専攻
自 :旧自然の理解専攻
87
総合科目
平成23年度開設科目
ラジオ
総合科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
総合科目は、卒業要件上、専門科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された総合科目(科目名の末尾に('09)〜('13)が付くもの)は所
属する専攻の専門科目とはなりませんのでご注意ください。
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
(1847414)
消費者と証券投資('11)
〔
〔
林 敏彦
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
2
〕
佐賀 卓雄
放送大学客員教授
公益財団法人日本証券経済研究所
理事兼主任研究員
〕
放送メディア
放送時間
2
テレビ
〔第2学期〕
(土)8:15~9:00
〕
平成21年度第2学期開設科目
2 テレビ
(1637339)
Political Economy of Japan('10)
〔第2学期〕
-Growth, Challenges and Prospects
(金)8:15~9:00
for a Well-Being Nation-
〔
林 敏彦
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
〕
平成22年度第2学期開設科目
総合科目
(1839250)
進化する情報社会('11)
児玉 晴男
(放送大学教授)
〔
小牧 省三
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
〕
平成23年度開設科目
概
要
【平均点】
平成25年度1学期(84.4点)
平成25年度2学期(90.2点)
高橋 和夫
(放送大学教授)
〔
義
[第2学期]
日本の金融システムは1990年代以降、グローバル化と度重なる制
平成27年1月29日(木) 度変更によって直接金融の比重が高まり、金融商品と自由な金融市
〔第2学期〕
2時限(10:25~11:15) 場が発達し、情報通信技術の導入が進むなど大きな変化を遂げてき
(日)16:45~17:30
た。他方、日本の家計部門は安定的な経済成長の中で高貯蓄率を維
持しながら、金融資産の蓄積を進めてきた。いま少子高齢社会の到
来を迎え、社会保障制度も改革が迫られている中、消費者はどのよ
うな金融市場を活用した資産運用を心がければよいのだろうか。こ
の科目では、社会人にとって不可欠な証券投資の問題を、消費者の
生活設計の視点から考えてみる。
なお、本科目は、日本証券業協会から支援を受けています。
平成23年度開設科目
林 敏彦
放送大学客員教授
大阪大学名誉教授
講
平 均 点
テレビ
※この科目は「消費者と証
券 投 資('07)」 を 一 部 改
訂しています。
「消費者と証券投資('07)」
の単位修得者は履修不可
(1839012)
世界の中の日本('09)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
2
テレビ
〔第2学期〕
(火)8:15~9:00
[第2学期]
情報通信技術と交通手段の発達で世界は小さくなり、グローブ(地
平成27年1月25日(日) 球)全体の姿が私たちの意識に上らない日はなくなった。そうした
3時限(11:35~12:25) グローバル化の潮流の下で、国々や地域の間で政治体制、経済制度、
文化、価値観などの収斂は必然だろうか。それとも、生物界におけ
る種の多様性のように、多様な社会の間の競争と共生こそが、未知
の大変動から人類を守る方策なのだろうか。この科目では、グロー
バル時代に生きる私たちの基礎知識として、経済、法文化、民主主
義、外交、化学、教育、科学技術、スポーツ、メディアなどの視点
から「世界の中の日本」の位置を見定め、次いで、人口、日本国内
のイスラム教徒、外国人労働者などの視点から「日本の中の世界」
を考える。最後に海外で暮らすオーバーシーズ・ジャパニーズの実
【平均点】
平成25年度1学期(71.2点) 態とその背景を考察し、科目全体としてグローバル時代の日本の位
平成25年度2学期(74.0点) 置・役割と将来の方向性について考えてみたい。
[第2学期]
この科目は印刷・放送教材ともに全編英語で制作しています。字幕・
平成27年1月31日(土) 和訳のご用意はございませんので、履修の際はご注意下さい。
5時限(14:25~15:15) After a decade In the 21st century, some argues the once
economically successful Japan already belongs to history. Others
say that there may be a resurgence of interest in the Japanese
model in the aftermath of the worldwide financial turmoil. How
exactly did the Japanese economy perform from the days of
highgrowth period to the present, where does she stand today,
what are the most serious challenges she faces, can the political
regime cope with increasing demand for domestic and global
public goods? Will technological progress be a solution for a
sustainable Japan? What are the prospects and the roles of Japan
【平均点】
平成25年度1学期(67.6点) with a peace Constitution, U.S. and China in a turbulent world?
平成25年度2学期(67.2点) Can Japan be a role model of well-being nation in Asia?
[第2学期]
「情報と社会('06)」(閉講科目)に引き続き、情報通信技術(ICT)
平成27年1月31日(土) の進歩が社会、経済、産業、科学研究、医療、政治、地方自治、生
6時限(15:35~16:25) 活、コミュニケーション、国際関係などにもたらしている変化を確
認し、情報社会の将来を展望するとともに、人間の幸福に資する技
術発展のあり方について考えます。
※情報そのものの理解については「情報の世界('10)」、大学院レベ
ルの情報科学や計算科学の基礎知識については、大学院科目「基
礎情報科学('09)」で学習して下さい。
【平均点】
平成25年度1学期(76.2点)
平成25年度2学期(80.2点)
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 発 :旧発達と教育専攻 社 :旧社会と経済専攻 産 :旧産業と技術専攻 人 :旧人間の探究専攻
自 :旧自然の理解専攻
88
総合科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
総合科目は、卒業要件上、専門科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された総合科目(科目名の末尾に('09)〜('13)が付くもの)は所
属する専攻の専門科目とはなりませんのでご注意ください。
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
2
(1847643)
観光の新しい潮流と地域('11)
原田 順子
(放送大学教授)
〔
十代田 朗
放送大学客員准教授
東京工業大学大学院准教授
放送メディア
放送時間
テレビ
〔第2学期〕
(日)8:15~9:00
〕
平成23年度開設科目
(1839020)
環境と社会('09)
2
〔
鈴木 基之
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
〕
〔
植田 和弘
放送大学客員教授
京都大学教授
〕
〔
〔
鈴木 基之
放送大学客員教授
東京大学名誉教授
佐藤 仁美
(放送大学准教授)
要
[第2学期]
2003年の『観光立国宣言』から、2008年には「観光庁」が設立さ
平成27年1月29日(木) れ、いまや観光はわが国の基本政策となった感がある。この背景に
7時限(16:45~17:35) は、モビリティの進展、新興国の台頭などによる、地球規模で生じ
ている人流の活発化という国際的状況と、国内においては、定住人
口減少の中での都市や農山村の振興という、内外の事情が存在する。
こうした国の政策的動きの一方で、近年、地域主導のまちづくりや
活性化策として、観光振興が注目され、全国各地で、盛んに取り組
まれている。そこで、本科目では、持続可能な地域づくりのために
は、都市と農山村といった土地利用、自然や歴史といった地域資源
の特性と観光との関係はどうあるべきかを中心に、各地の事例を交
【平均点】
平成25年度1学期(78.7点) えて、論じていく。
平成25年度2学期(87.0点)
2
テレビ
〔第2学期〕
(月)8:15~9:00
〕
2
[第2学期]
・人類社会の進展に伴って生じたエネルギー消費を概観し、現在の
平成27年1月28日(水)
社会におけるエネルギー問題の重要性を認識する。問題の根源は
1時限(9:15~10:05)
どこにあり、その解決のためにどのような方向を意識することが
必要かを解説する。
・持続可能性の概念をしっかりと身に付け、その構成要素としての
自然共生社会、循環型社会、低炭素社会について理解し、安全・
安心な社会の構築においてエネルギーの占める位置を理解する。
・エネルギー問題に対する社会的な対応に於いて、経済学的な考え
方、法的な考え方の基本をより根本的な意味でそのあるべき姿を
考察する。
・一方において、種々試みられている対応策を概観し、現状の市場
中心的な社会における種々の手法の有効性についての理解を深め
【平均点】
平成25年度1学期(80.6点) る。
平成25年度2学期(77.3点)
[第2学期]
ヒトは、視覚的生き物とも言われている。また、色を通して、様々
平成27年1月25日(日) な表現をし、色彩によって多種多様な影響を受けている。ヒトの言
6時限(15:35~16:25) 葉には、色を用いた感情や状態を表す言葉も少なくない。たとえば、
〔第2学期〕
(土)16:45~17:30
「腹黒い」「赤っ恥」「黄色い声」「気持ちがブルー」など、数多くの
言語表現が存在する。本科目では、「色」というものに、自然科学
的視点・社会文化的視点・生活環境的・心理的視点など多角度から
アプローチし、色の持つ意味を解き明かしていき、最終的に、我々
が住み心地・生き心地をよくする色の活用に結び付けていきたい。
多領域にも携わるテーマのため、広い領域・分野層の学生に受講を
勧めたい。
※本科目とあわせて受講を勧める。
和歌文学の世界、文化人類学、芸術史と芸術理論、社会の中の芸
術、日本美術史、環境デザイン論、産業とデザイン、心理臨床と
【平均点】
平成25年度1学期(67.3点) イメージ
平成25年度2学期(59.7点)
テレビ
(注)
「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。
(BS デジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 発 :旧発達と教育専攻 社 :旧社会と経済専攻 産 :旧産業と技術専攻 人 :旧人間の探究専攻
自 :旧自然の理解専攻
89
総合科目
平成25年度開設科目
概
[第2学期]
環境問題の歴史的な流れを概観し、その変遷の中でどのような解
平成27年1月29日(木) 決の努力が払われてきたのかを解説する。環境問題を解決するとい
〔第2学期〕
7時限(16:45~17:35) うのはどういうことか、環境というものの価値をどのように評価す
(土)22:15~23:00
るのか、そこにおいて経済学はどのような役割を果たすのか、そし
て法はどのような使命を有しているのかを考える。わが国は、そし
て世界は、どのような努力をしているのかを概観し、持続可能な社
会の実現に向けた現在の取り組みについて解説を行う。
平成23年度開設科目
(1847430)
色を探究する('13)
義
【平均点】
平成25年度1学期(73.1点)
平成25年度2学期(65.8点)
〕
柏木 孝夫
放送大学客員教授
東京工業大学特命教授
講
平 均 点
ラジオ
平成21年度第2学期開設科目
(1847589)
エネルギーと社会('11)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
総合科目
※全科履修生の中で、旧カリキュラム(平成20年度までのカリキュラム)
に従い科目を選択される方へ
総合科目は、卒業要件上、専門科目に読み替えますが、平成21年度以降に開設された総合科目(科目名の末尾に('09)〜('13)が付くもの)は所
属する専攻の専門科目とはなりませんのでご注意ください。
(1847449)
文学のエコロジー('13)
単 位
科目コード
科目名
主任講師名
2
放送メディア
放送時間
ラジオ
〔第2学期〕
(水)7:30~8:15
宮下 志朗
(放送大学教授)
平成25年度開設科目
(1550314)
社会の中の芸術('10)
2
青山 昌文
(放送大学教授)
坂井 素思
(放送大学教授)
平成22年度開設科目
(1847465)
途上国を考える('14)
2
髙木 保興
(放送大学教授)
単 位 認 定
試 験 日・時 限
講
義
概
要
平 均 点
[第2学期]
本講義では、通常の文学論やテクスト読解とは異なり、「文学」
平成27年1月28日(水) を取り囲み、支えてきた秩序や制度について、その歴史を視野に収
6時限(15:35~16:25) めながら、考察していきます。たとえば「口承文学」、
「写本」と「活
字本」、「著作権」、「識字率」、「読書」「電子本時代の出版」といっ
たトピックを通じて、文学の「生態学(エコロジー)」について、さ
まざまな角度から考える試みといえましょう。「エコロジー」とい
う命名には、現在、変革と危機の状況に置かれている「文学」の「環
境保護」という願いも込められています。なお、「放送教材」では、
「武勲詩」を講談師に朗読してもらうなど、工夫を凝らしてあります。
※扱う主な対象は、ヨーロッパと中国ですが、特に外国語の深い知
識は必要としません。基礎科目「世界の名作を読む('11)」とは、
【平均点】
平成25年度1学期(78.3点) アプローチが異なりますが、それゆえに相互補完的な科目となる
平成25年度2学期(71.8点) と思います。
[第2学期]
この講義は、芸術のもっている様々な深い社会的意味を明らかに
平成27年1月28日(水) するものです。「芸術が分かる」ことの感動が、「社会が分かる」こ
8時限(17:55~18:45) との感動につながっているのです。また、この講義では、従来の芸
〔第2学期〕
(水)16:45~17:30
術概念を超えて、料理をも芸術の一つとして捉え、それぞれの料理
の違いが、それぞれの社会の違いを見事に表していることについて
も言及しています。この講義は、社会学の一分野である芸術社会学
に属するものではなく、より広く、芸術学・経済学・歴史学等の交
差する地平において、芸術の様々な深い社会的在り方を明らかにす
【平均点】
平成25年度1学期(79.5点) るものです。
平成25年度2学期(78.5点)
テレビ
テレビ
〔第2学期〕
(水)8:15~9:00
[第2学期]
これまで当たり前と思われていた途上国開発に関する分析や提言
平成27年2月1日(日) をもう一度考え直してみると、異なった考え方もできる、別の提言
3時限(11:35~12:25) も可能になることを示すこと。それによって、学者の意見や国際機
関から発せられる提言について、一人ひとりが鵜呑みにせずに、考
えてみることの重要性を明らかにしたい。
河合 明宣
(放送大学教授)
平成26年度開設科目
2
(1847473)
国際ボランティアの世紀('14)
山田 恒夫
(放送大学教授)
平成26年度開設科目
総合科目
2
(1847490)
技術マネジメントの法システム('14)
児玉 晴男
(放送大学教授)
平成26年度開設科目
[第2学期]
国際ボランティア活動は、グローバル化した21世紀の市民社会の
平成27年1月25日(日) 形成に大きな役割をはたすものと考えられている。国際ボランティ
1時限(9:15~10:05) ア研究のトピックとその実践における多様な側面を紹介すること
〔第2学期〕
(木)16:45~17:30
で、国際ボランティア活動に対する理解を深めると同時に、国際ボ
ランティアを自らのキャリアとのかかわりの中で考えられるように
する。国際ボランティアは市民の参加する活動であり、市民が世界
の課題に目を向け、その課題解決に自らが関わることを目指すもの
である。国際ボランティア活動とその体系化には我が国が大きな貢
献を果たしており、その実践活動と学問内容を知ることには大きな
意味がある。国際ボランティアは、東日本大震災をはじめ、最近の
巨大災害で社会で注目を浴び、企業や中高年層が大きな関心を持っ
ている分野である。
テレビ
[第2学期]
産業、看護、情報などの教科科目の中の多くが、法規との関連の
平成27年1月27日(火) 内容を含む。それらが対象とする法規を一つにまとめて総合科目と
6時限(15:35~16:25) して知識を提供することは、それら科目に関連する法規を重点的に
〔第2学期〕
(日)22:15~23:00
理解するうえからも効率的である。本講義は、技術分野で関与する
人間、情報、環境に関連する法システムの知識を技術マネジメント
との関連で提供する。本講義は、人的資源マネジメント、情報マネ
ジメント、社会環境マネジメント等に関する法システムの個別な内
容の解説とともに、それらを横断した観点からの説明も加える。
※知的財産権法(著作権法、産業財産権法)と情報法に関しては「情
報社会の法と倫理('14)」を、労働法に関しては「多様化時代の
労働('10)」、環境法に関しては「現代環境法の諸相('13)」で学習
してください。この科目では、技術系だけでなく文系あるいは社
会科学系の履修者も対象としています。
ラジオ
(注)「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。(BSデジタル放送、学習センター等での視聴について説明しています。)
(注)単位認定試験の平均点については平成26年5月1日現在での過去2学期(25年度第1学期、25年度第2学期)分を掲載しています。
(注)放送授業科目の放送期間は概ね4年間です。(放送期間は事情により変更することがあります。)
(注)旧専攻に所属している学生の方は、P17~P20の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。
生 :旧生活と福祉専攻 発 :旧発達と教育専攻 社 :旧社会と経済専攻 産 :旧産業と技術専攻 人 :旧人間の探究専攻
自 :旧自然の理解専攻
90
専門科目:卒業研究(全科履修生のみ)
新コースの学生の方
科目名
卒業研究
科目コード
単位
所属コース
科目登録申請は履修可の
決定後、第1学期のみ可
6
生活と福祉
心理と教育
社会と産業
人間と文化
情 報
自然と環境
1519301
1529307
1549308
1579207
1579304
1568701
単位
所属コース
科目登録申請は履修可の
決定後、第1学期のみ可
6
生活と福祉
発達と教育
社会と経済
産業と技術
人間の探究
自然の理解
1519255
1529200
1539248
1549294
1559230
1569287
旧専攻の学生の方
科目名
卒業研究
科目コード
概要
(新コース、旧専攻共通)
1.卒業研究は、各コース(専攻)に所属している全科履修生が、教員から直接指導を受け履修する選択科目です。(必修
ではありません) 2.履修を希望する場合は、学習センターの窓口にて配布(毎年6月初旬)の「卒業研究履修の手引」を入手し、履修前年
度の所定の期間に卒業研究申請書を提出してください。 ※履修にあたっては履修申請条件がありますので詳細については「卒業研究履修の手引」を参照してください。 3.提出された卒業研究申請書をもとに教員が審査を行った結果、履修可の通知を受けた方は、所属するコース(専攻)の
卒業研究の科目登録申請を行ってください。 審査の結果、履修が認められない場合は、履修申請条件を満たしていても科目登録申請・履修はできません。 (卒業研究の科目登録は、「科目登録申請票」の放送授業の欄に記入してください。) 4.他コース(専攻)の卒業研究は履修できません。 5.既に卒業したコース(専攻)の卒業研究は履修できません。 6.履修期間は、4月から1年間です。従って、履修途中(第1学期末)で卒業要件を満たしても第1学期末での卒業はで
きません。 7.卒業研究の6単位は、その内3単位を放送授業、3単位を面接授業の単位として認定します。
(参 考)
○卒業研究の履修申請条件
※内容についての詳細は、学生課卒業判定係までお問い合わせください。
91
卒業研究
専門科目
卒業研究の履修申請条件は、
「2年以上在学し、62 単位以上修得していなければ履修申請できません。」とされています。
「2年以上在学」とは、全科履修生として休学期間及び停学期間を除いて2年以上在学しなければならないことです。
「62単位以上修得」とは、修得した単位数(入学時又は編入学時に認定された既修得単位数を含む。)の合計が62単位
以上必要(申請書提出時)、ということです。
(詳細については「卒業研究履修の手引」を参照してください。)
メモ(御自由にお使いください)
平成26年度第2学期単位認定試験時間割
・同一試験日・時限に配置される科目は1科目しか登録できません。
・単位認定試験の時間割は、原則学期ごとに曜日・時限が変更になり
ます。
2014(平成26)年度第2学期 学部単位認定試験時間割
曜 日
時
限
1
〜
9 :15
1月25日
日
26日
1月27日
月
1月28日
火
水
1114115
1122908
1566512
1639110
1128221
1847473
地中海世界の歴史(’09)
技術者倫理(’09)
地球のダイナミックス(’10)
現代日本の政治(’11)
問題解決の進め方(’12)
国際ボランティアの世紀(’14)
1117610
1554018
1234072
1562665
1234234
1528963
言葉と発想(’11)
舞台芸術への招待(’11)
惑星地球の進化(’13)
統計学(’13)
初歩からの生物学(’14)
認知行動療法(’14)
1544420
1518410
1847589
1528815
1554603
1518887
バイオテクノロジーと社会(’09)
循環器病の健康科学(’11)
エネルギーと社会(’11)
乳幼児・児童の心理臨床(’11)
博物館展示論(’12)
リスク社会のライフデザイン(’14)
1114000
1118013
1120301
1591401
1554727
1639285
日本近現代史(’09)
教育入門(’11)
市民と社会を知るために(’08)
西洋政治理論の伝統(’09)
日本美術史(’14)
社会と銀行(’14)
1110101
1114808
1233718
1554212
1128116
1548450
アジアと漢字文化(’09)
日本の近代文学(’09)
疾病の成立と回復促進(’11)
日本古代中世史(’11)
政治学入門(’12)
産業とデザイン(’12)
1532405
1124200
1528416
1554573
1554654
1528947
現代の犯罪と刑罰(’09)
多様化時代の労働(’10)
比較行動学(’11)
デジタル情報の処理と認識(’12)
仏教と儒教(’13)
心理学研究法(’14)
1219200
1551914
1621360
1839012
1639250
世界の名作を読む(’11)
功利主義と分析哲学(’10)
スクールカウンセリング(’10)
世界の中の日本(’09)
現代の国際政治(’13)
1130102
1234021
1128230
1548425
1528904
1554689
身近な気象学(’10)
初歩からの化学(’12)
生活経済学(’12)
ファイナンス入門(’12)
認知心理学(’13)
日本の物語文学(’13)
1219243
1234064
1570021
1234218
1528939
日本語からたどる文化(’11)
生物圏の科学(’12)
コンピュータと人間の接点(’13)
入門線型代数(’14)
錯覚の科学(’14)
1314718
1639242
1128299
1518925
1554743
1639331
英語圏の言語と文化(’11)
現代環境法の諸相(’13)
国際理解のために(’13)
地域福祉の展開(’14)
南北アメリカの歴史(’14)
アグリビジネスと日本農業(’14)
1117912
1554670
1528980
1554778
1639315
教育と社会(’11)
日本近世史(’13)
心理臨床の基礎(’14)
文化人類学(’14)
著作権法概論(’14)
1510614
1548212
1518011
1234129
1234170
1847457
住まい論(’10)
グローバル化と日本のものづくり(’11)
ものとして、心としての衣服(’11)
疾病の回復を促進する薬(’13)
日常生活のデジタルメディア(’14)
安全・安心と地域マネジメント(’14)
1887416
1237217
1528831
1128329
1562649
1554760
看護学概説(’10)
自然を理解するために(’12)
地域社会の教育的再編(’12)
事例から学ぶ日本国憲法(’13)
現代化学(’13)
ヨーロッパ文学の読み方-古典篇(’14)
1625519
1118102
1570048
1234226
1554751
心理臨床とイメージ(’10)
英文法 A to Z(’13)
データ構造とプログラミング(’13)
歴史と人間(’14)
和歌文学の世界(’14)
1224115
1518828
1562673
1570056
1570145
健康と社会(’11)
食と健康(’12)
数学の歴史(’13)
コンピュータの動作と管理(’13)
情報化社会と教育(’14)
1555006
1666002
1528874
1112015
1847430
北東アジアの歴史と朝鮮半島(’09)
量子化学(’09)
認知神経科学(’12)
西洋哲学の誕生(’10)
色を探究する(’13)
1540726
1234013
1128019
1528211
1518933
1847490
初級簿記(’10)
物理の世界(’11)
現代の生活問題(’11)
交通心理学(’12)
アジアの社会福祉と国際協力(’14)
技術マネジメントの法システム(’14)
1118048
1333542
1357034
1847449
1356968
発音をめぐる冒険(’12)
フランス語入門Ⅰ(’12)
韓国語入門Ⅰ(’12)
文学のエコロジー(’13)
中国語Ⅱ(’14)
1527819
1557203
1568116
1223615
1518844
1639340
子ども・若者の文化と教育(’11)
ヨーロッパの歴史と文化(’09)
代数の考え方(’10)
市民と社会を生きるために(’09)
新しい住宅の世界(’13)
大学マネジメント論(’14)
1518313
1234030
1639196
1528840
1128302
1554735
今日のメンタルヘルス(’11)
初歩からの数学(’12)
現代行政学(’12)
現代の生涯学習(’12)
生活者のための不動産学入門(’13)
ドイツ哲学の系譜(’14)
1520202
1554514
1118056
1234145
1234110
1639307
授業研究と学習過程(’10)
グローバリゼーションの人類学(’11)
教育史入門(’12)
計算事始め(’13)
遠隔学習のためのパソコン活用(’13)
国際法(’14)
1233912
1554115
1554530
1639188
1562690
1562703
科学的探究の方法(’11)
現代哲学への挑戦(’11)
情報機器利用者の調査法(’12)
日本政治外交史(’13)
生活と化学(’14)
太陽系の科学(’14)
1110411
1639161
1554522
1518852
1528955
情報の世界(’10)
行政法(’12)
データからの知識発見(’12)
リハビリテーション(’13)
社会心理学(’14)
1550314
1527614
1639145
1639218
1118129
1570080
社会の中の芸術(’10)
児童・生徒指導の理論と実践(’11)
都市社会の社会学(’12)
現代経済学(’13)
教育心理学概論(’14)
情報のセキュリティと倫理(’14)
10:05
〜
10:25
11:15
3
〜
11:35
12:25
4
〜
13:15
14:05
5
〜
14:25
15:15
6
〜
15:35
16:25
7
〜
16:45
17:35
8
〜
17:55
18:45
休 日 2
各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
94
曜 日
時
限
1
木
30日
1月31日
芸術史と芸術理論(’10)
格差社会と新自由主義(’11)
子どもの生活と児童福祉(’11)
精神分析とユング心理学(’11)
通信概論(’14)
1121200
1122312
1518518
1118030
1639137
1554700
1847414
1128264
1528912
1234196
消費者と証券投資(’11)
市民社会と法(’12)
思春期・青年期の心理臨床(’13)
情報社会の法と倫理(’14)
1521110
1117815
1518216
1528866
1522310
1128256
1554590
1639234
1570013
1518879
心理カウンセリング序説(’09)
社会統計学入門(’12)
博物館資料論(’12)
民法(’13)
問題解決の数理(’13)
食安全性学(’14)
1223712
1562410
1234137
1518895
1570102
市民と社会を考えるために(’11)
生物界の変遷(’11)
睡眠と健康(’13)
臨床家族社会学(’14)
コンピュータのしくみ(’14)
1545809
1887513
1324020
1333550
1554620
1234099
環境デザイン論(’09)
基礎看護学(’10)
ドイツ語入門Ⅱ(’11)
フランス語入門Ⅱ(’12)
博物館資料保存論(’12)
運動と健康(’13)
1574400
1564900
1548417
1554549
1234200
1639323
日本文学の読み方(’09)
植物の科学(’09)
物質・材料工学と社会(’11)
映像メディアとCGの基礎(’12)
解析入門(’14)
管理会計(’14)
1839020
1547224
1847643
1528882
1234161
1570137
環境と社会(’09)
NPOマネジメント(’11)
観光の新しい潮流と地域(’11)
乳幼児心理学(’12)
宇宙を読み解く(’13)
数値の処理と数値解析(’14)
1510118
1663402
1562517
1234056
1528858
1639269
生活知と科学知(’09)
量子物理(’09)
進化する宇宙(’11)
初歩からの物理学(’12)
学校と法(’12)
国際経営(’13)
社会調査(’09)
社会学入門(’10)
高齢者の生活保障(’11)
「ひと学」への招待(’12)
労働経済(’12)
博物館情報・メディア論(’13)
実存と現象学の哲学(’09)
心理学史(’10)
現代都市とコミュニティ(’10)
人口減少社会のライフスタイル(’11)
経済学入門(’13)
力と運動の物理(’13)
中高年の心理臨床(’14)
知的障害教育総論(’10)
博物館概論(’11)
在宅看護論(’11)
家庭教育論(’12)
1512609
1528114
1118072
1639153
1554662
公衆衛生(’09)
特別支援教育総論(’11)
近代哲学の人間像(’12)
市民生活と裁判(’12)
歴史からみる中国(’13)
〜
11:15
3
1639056
1528319
1128248
1518836
1570064
企業・消費者・政府と法(’11)
心理統計法(’11)
社会福祉入門(’12)
社会保険の現代的課題(’12)
記号論理学(’14)
1533100
1128213
1554310
1234080
1554581
1847465
現代東アジアの政治と社会(’10)
技術経営の考え方(’11)
イスラーム世界の歴史的展開(’11)
人体の構造と機能(’12)
ネットワークとサービス(’12)
途上国を考える(’14)
〜
11:35
12:25
4
1387014
1323946
1357026
1357042
1356950
実践英語(’10)
ドイツ語入門Ⅰ(’11)
初歩のアラビア語(’11)
韓国語入門Ⅱ(’12)
中国語Ⅰ(’14)
1118021
1118099
1548441
1554646
1570099
心理と教育を学ぶために(’12)
グローバル化時代の人文地理学(’12)
社会技術概論(’12)
西洋音楽史(’13)
ソフトウェアのしくみ(’14)
〜
13:15
14:05
5
1637339
1562614
1118080
1113003
1639277
1639200
Political Economy of Japan(’10)
微分方程式への誘い(’11)
日本文学概論(’12)
人格心理学(’09)
組織運営と内部監査(’13)
マーケティング(’13)
1527916
1118110
1518615
1639170
1562681
1847481
特別支援教育基礎論(’11)
発達心理学概論(’11)
欧米の社会福祉の歴史と展望(’11)
現代南アジアの政治(’12)
場と時間空間の物理(’14)
死生学入門(’14)
〜
14:25
15:15
6
1110306
1233815
1839250
1128280
1234102
1518909
教育と心理の巨人たち(’10)
基礎化学(’11)
進化する情報社会(’11)
経営学入門(’12)
市民のための健康情報学入門(’13)
災害看護学・国際看護学(’14)
1131702
1639129
1518860
1562622
1528890
1570072
微分と積分(’10)
日本経済史(’12)
障がいのある生活を支援する(’13)
生命分子と細胞の科学(’13)
学力と学習支援の心理学(’14)
情報社会のユニバーサルデザイン(’14)
〜
15:35
16:25
7
1520318
1314726
1363352
1234242
1528920
道徳教育論(’09)
英語の軌跡をたどる旅(’13)
初歩のスペイン語(’13)
哲学への誘い(’14)
肢体不自由児の教育(’14)
1234048
1118064
1554719
1570030
1639358
身近な統計(’12)
心理学概論(’12)
博物館経営論(’13)
メディアと学校教育(’13)
都市・建築の環境とエネルギー(’14)
〜
16:45
17:35
8
1860704
1565419
1527711
1548433
1847422
1234188
空間とベクトル(’09)
動物の科学(’09)
乳幼児の保育と教育(’11)
ケースで学ぶ現代経営学(’12)
社会福祉と権利擁護(’12)
情報ネットワーク(’14)
1128272
1554638
1234153
1518917
社会のなかの会計(’12)
博物館教育論(’12)
デジタル情報と符号の理論(’13)
感染症と生体防御(’14)
〜
17:55
18:45
休 日 10:25
日
1551906
1526707
1530518
1518119
1128310
1562630
1528971
10:05
2
2月1日
土
金
1110918
1828312
1518810
1528610
1570129
〜
9 :15
1月29日
各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
95
全科履修生卒業要件
卒業するには、科目区分による要件と授業形態による要件の両方を満たし、124単位以上修得する必要が
あります。
科目区分による要件
・コース所属の学生の方
科目区分
修得すべき最低単位数(計124単位)
8単位以上
外国語科目 6単位以上
共通科目
8単位以上
基礎科目
専門科目
所属コース
34単位
60単位
他コース
総合科目
●基礎・共通科目それぞれ8単位以上
●基礎・共通科目を問わず、外国語科目から6単位以上
30単位
30単位以上
単位修得上の条件
4単位以上
●専門科目は、所属するコースから30単位以上
●卒業研究6単位を修得した場合、所属するコースの専
門科目として認定します。卒業研究は必修ではあり
ません。
●総合科目は、4単位以上
・専攻所属の学生の方(2008年度までの旧専攻に所属されている方)
科目区分
修得すべき最低単位数(計124単位)
共通科目
外国語科目
6単位以上
保健体育
2単位以上
36単位
その他
専門科目
所属専攻
36単位以上
他専攻
単位修得上の条件
●外国語科目は、6単位以上。この場合2つ以上の外国
語より履修することが出来ます。
●保健体育科目は、放送授業、面接授業及び体育実技
のうちから、2単位以上
●体育実技の単位を修得した場合は、面接授業1単位
24単位 として認定します。
64単位
●卒業研究は必修ではありません。
授業形態による要件
授業形態
96
修得すべき最低単位数(計124単位)
放送授業
(1科目:2単位)
94単位
面接授業
(1科目:1単位)
20単位
10単位
単位の取扱いについて
※卒業研究6単位を修得した場合、放送・面接授業それ
ぞれ3単位として認定します。卒業研究は必修ではあ
りません。
平成26年度第2学期放送授業番組時間割
この「平成26年度第2学期放送授業番組時間割」は、テレビ、ラジオによって
放送授業番組を視聴する場合の時間割です。
テレビ
時 分
5
6
7
8
9
〔第2学期 放送授業期間〕
水曜日
15 交通心理学('12)<字>
00
45
30
15
00
45
11
12
現代都市とコミュニティ('10)<字> 組織運営と内部監査('13)<字>
労働経済('12)<字>
現代環境法の諸相('13)<字>
博物館情報・メディア論
('13)<字> 歴史からみる中国('13)<字>
生命分子と細胞の科学('13)
量子化学('09)
食と健康('12)<字>
新しい住宅の世界('13)
運動と健康('13)<字>
身近な気象学('10)
途上国を考える('14)
安全・安心と地域マネジメント
('14)<字> Political Economy of Japan('10)世界の中の日本('09)
大 学 院 科 目
13
45
大 学 院 科 目
人体の構造と機能('12)<字>
大 学 院 科 目
入門線型代数('14)
大 学 院 科 目
疾病の回復を促進する薬
('13)<字>
日常生活のデジタルメディア
('14)<字> 生物界の変遷('11)<字>
地球のダイナミックス('10)<字> 現代化学('13)
市民生活と裁判('12)<字>
社会と銀行('14)
00 心理統計法('11)<字>
45
00
土曜日
発音をめぐる冒険('12)<字>(再)
大 学 院 科 目
学力と学習支援の心理学('14)
金曜日
錯覚の科学('14)
10 30
15
木曜日
●平成26年10月 1 日(水)~ 12月28日
(日)
平成27年 1 月 5 日(月)~ 1 月20日
(火)
マーケティング('13)<字>
児童・生徒指導の理論と実践('11)心理学史('10)
自然を理解するために('12)<字>
知的障害教育総論('10)
大 学 の 窓
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
文化人類学('14)
大 学 院 科 目
イスラーム世界の歴史的展開
('11)
大 学 院 科 目
14 30
15
16
15
00
45
17 30
18
19
20
15
高齢者の生活保障('11)<字>
食安全性学('14)<字>
社会のなかの会計('12)<字>
宇宙を読み解く('13)<字>
惑星地球の進化('13)<字>
生物圏の科学('12)<字>
メディアと学校教育('13)
ソフトウェアのしくみ('14)
ネットワークとサービス('12)
社会の中の芸術('10)<字>
国際ボランティアの世紀('14)
格差社会と新自由主義('11)
色を探究する('13)
物理の世界('11)
基礎化学('11)
微分と積分('10)
デジタル情報と符号の理論('13)
ケースで学ぶ現代経営学('12)
ファイナンス入門('12)<字>
災害看護学・国際看護学('14)
基礎看護学('10)
グローバル化と日本のものづくり
('11)社会技術概論('12)<字>
00 初歩のアラビア語('11)
45
00
45
21 30
22
人口減少社会のライフスタイル('11)<字> 住まい論('10)
15
大 学 の 窓
和歌文学の世界('14)
グローバリゼーションの人類学('11)<字> 博物館資料論('12)
現代日本の政治('11)<字>
現代経済学('13)<字>
産業とデザイン('12)<字>
現代南アジアの政治('12)<字>
歴史と人間('14)<字>
舞台芸術への招待('11)
博物館展示論('12)<字>
韓国語入門Ⅰ('12)
身近な統計('12)
初歩からの生物学('14)
遠隔学習のためのパソコン活用('13)<字> 発音をめぐる冒険('12)<字>
00
23 15 進化する宇宙('11)
24
フランス語入門Ⅰ('12)
00
45
25 30
26 15
時 分
特 別 講 義 等
大 学 の 窓
量子物理('09)
植物の科学('09)
空間とベクトル('09)
記号論理学('14)
情報社会のユニバーサルデザイン
('14)情報のセキュリティと倫理('14) デジタル情報の処理と認識
('12)<字>
認知心理学('13)<字>
スクールカウンセリング('10)
乳幼児・児童の心理臨床('11)
心理臨床とイメージ('10)<字>
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
(注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
(注)<字>は字幕番組です。
98
データ構造とプログラミング
('13)
時 分
5
6
15
00
45
日曜日
問題解決の数理('13)
大 学 院 科 目
7
8
9
12
13
火曜日
映像メディアとCGの基礎
('12)<字> コンピュータの動作と管理('13)<字>
大 学 院 科 目
15
00
45
15
00
45
00
45
16
15
00
45
17 30
18
19
20
15
00
45
00
グローバル化時代の人文地理学('12)<字>
観光の新しい潮流と地域('11)
進化する情報社会('11)<字>
エネルギーと社会('11)
日本語からたどる文化('11)<字> 情報の世界('10)<字>
初歩からの化学(’12)
社会調査('09)
疾病の成立と回復促進('11)<字> 技術者倫理('09)
場と時間空間の物理('14)
動物の科学('09)
数学の歴史('13)
初歩からの数学('12)
初歩からの物理学('12)<字>
科学的探究の方法('11)
乳幼児心理学('12)<字>
地域社会の教育的再編('12)<字> 認知神経科学('12)<字>
大 学 の 窓
ヨーロッパの歴史と文化('09)
博物館資料保存論('12)
日本古代中世史('11)
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
生活知と科学知('09)<字>
循環器病の健康科学('11)
欧米の社会福祉の歴史と展望('11)<字>
22
15
教育と社会('11)<字>
心理学概論('12)<字>
社会福祉入門('12)<字>
消費者と証券投資('11)<字>
芸術史と芸術理論('10)<字>
生活者のための不動産学入門
('13)<字>
地中海世界の歴史('09)<字>
博物館概論('11)<字>
計算事始め('13)
環境デザイン論('09)
物質・材料工学と社会('11)
バイオテクノロジーと社会
('09)<字>
地域福祉の展開('14)<字>
在宅看護論('11)<字>
障がいのある生活を支援する
('13)<字>
大 学 の 窓
特 別 講 義 等
日本美術史('14)
南北アメリカの歴史('14)
都市・建築の環境とエネルギー('14)日本政治外交史('13)
現代の国際政治('13)<字>
実践英語('10)
中国語Ⅰ('14)
ドイツ語入門Ⅰ('11)
問題解決の進め方('12)<字>
アジアと漢字文化('09)<字>
微分方程式への誘い('11)
00 放送大学イメージソング・学歌
24 15
45
大 学 の 窓
太陽系の科学('14)<字>
放送大学イメージソング・学歌
6
15
00
45
7
8
9
30 10
15
00
45
00
45
11
12
13
肢体不自由児の教育('14)
実践英語('10)(再)
日曜日
月曜日
15
00
45
15
16
30 17
15
00
45
00
45
18
19
20
30 21
15
22
00
15 23
コンピュータと人間の接点
('13)<字>
認知行動療法('14)<字>
25 30
時 分
45
5
大 学 院 科 目
データからの知識発見('12)<字> コンピュータのしくみ('14)<字> 情報機器利用者の調査法
('12)<字>
00
23 15 力と運動の物理('13)
26 15
00
30 14
45
21 30
15
30
事例から学ぶ日本国憲法
('13)<字> 社会学入門('10)<字>
14 30
15
分 時
大 学 院 科 目
30
10 30
11
月曜日
火曜日
00
45
24
30 25
15 26
分 時
(注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
(注)<字>は字幕番組です。
99
ラジオ
時 分
5
6
7
8
9
〔第2学期 放送授業期間〕
●平成26年10月 1 日(水)~ 12月28日
(日)
平成27年 1 月 5 日(月)~ 1 月20日
(火)
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
15
00
45
30
15
00
45
市民と社会を知るために('08)
世界の名作を読む('11)
日本近現代史('09)
多様化時代の労働('10)
文学のエコロジー('13)
死生学入門('14)
授業研究と学習過程('10)
思春期・青年期の心理臨床('13)
経済学入門('13)
教育心理学概論('14)
技術経営の考え方('11)
日本の近代文学('09)
大学マネジメント論('14)
国際法('14)
現代東アジアの政治と社会('10) 著作権法概論('14)
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
10 30
11
12
13
15
00
45
00
45
14 30
15
16
15
00
19
20
心理臨床の基礎('14)
特別支援教育総論('11)
家庭教育論('12)
国際理解のために('13)
哲学への誘い('14)
健康と社会('11)
経営学入門('12)
大 学 院 科 目
15
00
45
00
45
21 30
23
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 の 窓
公衆衛生('09)
感染症と生体防御('14)
看護学概説('10)
リハビリテーション('13)
言葉と発想('11)
人格心理学('09)
睡眠と健康('13)
教育入門('11)
教育と心理の巨人たち('10)
市民と社会を考えるために('11)「ひと学」への招待('12)
学校と法('12)
心理学研究法('14)
功利主義と分析哲学('10)
博物館経営論('13)
大 学 院 科 目
現代の犯罪と刑罰('09)
大 学 院 科 目
日本の物語文学('13)
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
現代行政学('12)
NPOマネジメント('11)
初級簿記('10)
ものとして、心としての衣服('11)子どもの生活と児童福祉('11)
アジアの社会福祉と国際協力
('14)臨床家族社会学('14)
情報社会の法と倫理('14)
現代の生活問題('11)
大 学 院 科 目
政治学入門('12)
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
日本文学の読み方('09)
大 学 院 科 目
大 学 の 窓
英語の軌跡をたどる旅(’13)
韓国語入門Ⅱ('12)
英語圏の言語と文化('11)
心理と教育を学ぶために('12)
英文法A to Z('13)
市民と社会を生きるために('09)
特 別 講 義
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
22
大 学 院 科 目
45
17 30
18
社会心理学('14)
大 学 院 科 目
初歩のスペイン語('13)
15
00
45
数値の処理と数値解析('14)
通信概論('14)
情報化社会と教育('14)
環境と社会('09)
日本経済史('12)
西洋政治理論の伝統('09)
民法('13)
行政法('12)
大 学 の 窓
24
時 分
水曜日
木曜日
金曜日
(注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
100
土曜日
時 分
5
6
7
8
9
日曜日
月曜日
火曜日
15
15
00
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
45
30
15
00
45
国際経営('13)
都市社会の社会学('12)
英文法A to Z('13)(再)
管理会計('14)
ヨーロッパ文学の読み方-古典篇
('14)日本近世史('13)
現代哲学への挑戦('11)
情報ネットワーク('14)
解析入門('14)
企業・消費者・政府と法('11)
大 学 院 科 目
西洋哲学の誕生('10)
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
12
13
15
00
45
00
45
14 30
15
16
15
00
大 学 院 科 目
中高年の心理臨床('14)
教育史入門('12)
社会統計学入門('12)
市民社会と法('12)
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 の 窓
統計学('13)
生活と化学('14)
代数の考え方('10)
日本文学概論('12)
生活経済学('12)
近代哲学の人間像('12)
比較行動学('11)
心理カウンセリング序説('09)
子ども・若者の文化と教育('11)
博物館教育論('12)
北東アジアの歴史と朝鮮半島
('09)実存と現象学の哲学('09)
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
20
00
45
00
45
大 学 院 科 目
西洋音楽史('13)
仏教と儒教('13)
大 学 院 科 目
ドイツ哲学の系譜('14)
大 学 院 科 目
大 学 院 科 目
大 学 の 窓
中国語Ⅱ('14)
大 学 院 科 目
ドイツ語入門Ⅱ('11)
フランス語入門Ⅱ('12)
市民のための健康情報学入門
('13)発達心理学概論('11)
大 学 院 科 目
15
00
45
00
45
11
12
13
30 14
15
00
15
00
45
00
45
15
16
アグリビジネスと日本農業('14)
道徳教育論('09)
現代の生涯学習('12)
日曜日
特別支援教育基礎論('11)
大 学 の 窓
放送大学イメージソング・学歌
月曜日
18
19
20
30 21
15
技術マネジメントの法システム
('14)社会福祉と権利擁護('12)
45
00 放送大学イメージソング・学歌
24 15
時 分
9
大 学 院 科 目
15
00
8
30 17
社会保険の現代的課題('12)
特 別 講 義
23
00
7
大 学 院 科 目
リスク社会のライフデザイン
('14)今日のメンタルヘルス('11)
21 30
22
15
45
17 30
19
30
6
30 10
精神分析とユング心理学('11)
45
15
45
5
大 学 院 科 目
乳幼児の保育と教育('11)
大 学 院 科 目
18
00
45
10 30
11
分 時
火曜日
22
00
23
45
00
15 24
分 時
(注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。
101
放送授業番組時間割の利用について
1 学期区分
学期
第
学 期
2
区分
期間
番組表の週区分及び期間日数等
放送授業 期間
平成26年10月1日
(水)〜 水曜日から火曜日までを1週間として
平成27年1月20日
(火) 15週間
(12/29~1/4を除く)
ゆとり の期 間
平成26年12月29日
(月)〜
1週間
平成27年1月4日
(日)
集中放送授業期間
平成27年1月21日
(水)〜
70日間
平成27年3月31日
(火)
2 放送授業期間の放送番組
授業番組を原則として毎週1回、15回放送します。
このほか、特別講義、大学の窓などを放送します。 3 ゆとりの期間の放送番組
通常の授業をお休みし、放送授業期間で放送した一部の授業番組を再放送するほか、特別講義などを
放送します。
4 集中放送授業期間の放送番組
放送授業期間で放送した一部の授業番組を集中して再放送するほか、特別講義などを放送します。
5 各種番組案内
通常の授業番組の他に、次のような番組を放送します。
[特別講義]
各分野の第一人者が、テーマに沿って自由に話を展開していく番組です。
[大学の窓]
放送大学から各種お知らせや学習に役立つ情報を提供する番組です。原則として1日3回の放送です。
特別講義、ゆとりの期間及び集中放送授業期間の放送番組等については、入学後送付される「放送大学番
組表」をご覧ください。
102
インターネット配信科目について
本学ではほとんどの科目をインターネットで配信しています。ラジオ科目については全て行ないますが、
テレビ科目については下記の科目を除き配信を行ないます。
また、その他の視聴方法、その他詳細につきましては、本冊子1頁または本学ホームページをご覧くだ
さい。
※下記の科目はインターネット配信を行なっておりません。科目登録の際はご注意ください。
配信していない科目
科目区分
メディア
アジアと漢字文化
('09)
基礎科目
テレビ
身近な気象学('10)
基礎科目
テレビ
芸術史と芸術理論
('10)
共通科目
テレビ
地中海世界の歴史
('09)
共通科目
テレビ
技術者倫理('09)
共通科目
テレビ
生活知と科学知('09)
専門科目
(生活と福祉)
テレビ
心理臨床とイメージ
('10)
専門科目
(心理と教育)
テレビ
舞台芸術への招待
('11)
専門科目
(人間と文化)
テレビ
ヨーロッパの歴史と文化
('09)
専門科目
(人間と文化)
テレビ
植物の科学('09)
専門科目
(自然と環境)
テレビ
動物の科学('09)
専門科目
(自然と環境)
テレビ
世界の中の日本('09)
総合科目
テレビ
社会の中の芸術('10)
総合科目
テレビ
103
平成26年度第2学期 教養学部授業科目五十音順索引
あ行
アグリビジネスと日本農業('14)
… ………………… 68
アジアと漢字文化('09)
… …………………………… 27
アジアの社会福祉と国際協力('14)
… ……………… 54
新しい住宅の世界('13)
… …………………………… 50
安全・安心と地域マネジメント('14)
… …………… 87
イスラーム世界の歴史的展開('11)
… ……………… 73
色を探究する('13)
… ………………………………… 89
宇宙を読み解く('13)
… ……………………………… 42
運動と健康('13)
… …………………………………… 24
英語圏の言語と文化('11)
… ………………………… 45
英語の軌跡をたどる旅('13)
… ……………………… 45
映像メディアと CG の基礎('12)
……………………… 80
英文法 A to Z('13)
… ………………………………… 31
NPOマネジメント('11)
… ………………………… 68
エネルギーと社会('11)
… …………………………… 89
遠隔学習のためのパソコン活用('13)
… …………… 26
欧米の社会福祉の歴史と展望('11)
… ……………… 54
か行
解析入門('14)
… ……………………………………… 43
科学的探究の方法('11)
… …………………………… 29
格差社会と新自由主義('11)
… ……………………… 87
学力と学習支援の心理学('14)
… …………………… 59
学校と法('12)
… ……………………………………… 56
家庭教育論('12)… …………………………………… 55
環境デザイン論('09)
… ……………………………… 69
環境と社会('09)… …………………………………… 89
観光の新しい潮流と地域('11)
… …………………… 89
看護学概説('10)… …………………………………… 52
韓国語入門Ⅰ('12)
… ………………………………… 47
韓国語入門Ⅱ('12)
… ………………………………… 47
感染症と生体防御('14)
… …………………………… 51
管理会計('14)
… ……………………………………… 66
企業・消費者・政府と法('11)
… …………………… 64
記号論理学('14)… …………………………………… 80
技術経営の考え方('11)
… …………………………… 39
技術者倫理('09)… …………………………………… 39
技術マネジメントの法システム('14)
… …………… 90
基礎化学('11)
… ……………………………………… 41
基礎看護学('10)
… …………………………………… 52
教育史入門('12)
… …………………………………… 32
教育心理学概論('14)
… ……………………………… 33
教育と社会('11)
… …………………………………… 32
教育と心理の巨人たち('10)
… ……………………… 24
教育入門('11)
… ……………………………………… 32
行政法('12)
… ………………………………………… 63
近代哲学の人間像('12)
… …………………………… 33
空間とベクトル('09)
… ……………………………… 85
グローバリゼーションの人類学('11)
… …………… 75
グローバル化時代の人文地理学('12)
… …………… 35
グローバル化と日本のものづくり('11)
… ………… 68
経営学入門('12)… …………………………………… 38
計算事始め('13)… …………………………………… 43
経済学入門('13)… …………………………………… 37
芸術史と芸術理論('10)… …………………………… 33
ケースで学ぶ現代経営学('12)… …………………… 67
健康と社会('11)… …………………………………… 24
現代化学('13)… ……………………………………… 84
現代環境法の諸相('13)… …………………………… 64
現代経済学('13)… …………………………………… 62
現代行政学('12)… …………………………………… 65
現代哲学への挑戦('11)… …………………………… 71
現代都市とコミュニティ('10)……………………… 62
現代日本の政治('11)… ……………………………… 65
現代の国際政治('13)… ……………………………… 65
現代の生涯学習('12)… ……………………………… 55
現代の生活問題('11)… ……………………………… 36
現代の犯罪と刑罰('09)… …………………………… 63
現代東アジアの政治と社会('10)… ………………… 66
現代南アジアの政治('12)… ………………………… 66
公衆衛生('09)… ……………………………………… 51
交通心理学('12)… …………………………………… 58
功利主義と分析哲学('10)… ………………………… 71
高齢者の生活保障('11)… …………………………… 53
国際経営('13)… ……………………………………… 66
国際法('14)… ………………………………………… 64
国際ボランティアの世紀('14)… …………………… 90
国際理解のために('13)… …………………………… 26
言葉と発想('11)… …………………………………… 34
子ども・若者の文化と教育('11)… ………………… 56
子どもの生活と児童福祉('11)… …………………… 53
今日のメンタルヘルス('11)… ……………………… 52
コンピュータと人間の接点('13)… ………………… 78
コンピュータのしくみ('14)… ……………………… 79
コンピュータの動作と管理('13)… ………………… 78
さ行
災害看護学・国際看護学('14)… …………………… 53
在宅看護論('11)… …………………………………… 53
錯覚の科学('14)… …………………………………… 57
産業とデザイン('12)… ……………………………… 69
思春期・青年期の心理臨床('13)… ………………… 61
死生学入門('14)… …………………………………… 87
自然を理解するために('12)… ……………………… 28
肢体不自由児の教育('14)… ………………………… 56
実存と現象学の哲学('09)… ………………………… 71
実践英語('10)… ……………………………………… 45
疾病の回復を促進する薬('13)… …………………… 40
疾病の成立と回復促進('11)… ……………………… 40
児童・生徒指導の理論と実践('11)… ……………… 55
市民社会と法('12)… ………………………………… 37
市民生活と裁判('12)… ……………………………… 63
市民と社会を生きるために('09)… ………………… 25
市民と社会を考えるために('11)… ………………… 25
市民と社会を知るために('08)… …………………… 25
※旧専攻にご所属の方は17〜20ページ下段の注意書きもご覧下さい。
104
市民のための健康情報学入門('13)
… ……………… 24
社会学入門('10)… …………………………………… 37
社会技術概論('12)
… ………………………………… 69
社会心理学('14)… …………………………………… 59
社会調査('09)
… ……………………………………… 37
社会統計学入門('12)
… ……………………………… 37
社会と銀行('14)… …………………………………… 62
社会のなかの会計('12)
… …………………………… 38
社会の中の芸術('10)
… ……………………………… 90
社会福祉と権利擁護('12)
… ………………………… 87
社会福祉入門('12)
… ………………………………… 36
社会保険の現代的課題('12)
… ……………………… 54
授業研究と学習過程('10)
… ………………………… 56
循環器病の健康科学('11)
… ………………………… 51
障がいのある生活を支援する('13)
… ……………… 53
消費者と証券投資('11)
… …………………………… 88
情報化社会と教育('14)
… …………………………… 81
情報機器利用者の調査法('12)
… …………………… 79
情報社会の法と倫理('14)
… ………………………… 44
情報社会のユニバーサルデザイン('14)
… ………… 80
情報ネットワーク('14)
… …………………………… 44
情報の世界('10)
… …………………………………… 26
情報のセキュリティと倫理('14)
… ………………… 81
初級簿記('10)
… ……………………………………… 67
食安全性学('14)
… …………………………………… 50
食と健康('12)
… ……………………………………… 49
植物の科学('09)
… …………………………………… 82
初歩からの化学('12)
… ……………………………… 30
初歩からの数学('12)
… ……………………………… 30
初歩からの生物学('14)
… …………………………… 29
初歩からの物理学('12)
… …………………………… 29
初歩のアラビア語('11)
… …………………………… 47
初歩のスペイン語('13)
… …………………………… 47
事例から学ぶ日本国憲法('13)
… …………………… 38
人格心理学('09)
… …………………………………… 33
進化する宇宙('11)
… ………………………………… 84
進化する情報社会('11)
… …………………………… 88
人口減少社会のライフスタイル('11)
… …………… 49
人体の構造と機能('12)
… …………………………… 40
心理カウンセリング序説('09)
… …………………… 60
心理学概論('12)
… …………………………………… 32
心理学研究法('14)
… ………………………………… 59
心理学史('10)
… ……………………………………… 59
心理統計法('11)
… …………………………………… 58
心理と教育を学ぶために('12)
… …………………… 25
心理臨床とイメージ('10)
… ………………………… 60
心理臨床の基礎('14)
… ……………………………… 59
睡眠と健康('13)
… …………………………………… 40
数学の歴史('13)
… …………………………………… 86
数値の処理と数値解析('14)
… ……………………… 81
スクールカウンセリング('10)
… …………………… 61
住まい論('10)
… ……………………………………… 50
生活と化学('14)
… …………………………………… 84
生活経済学('12)… …………………………………… 36
生活者のための不動産学入門('13)… ……………… 36
生活知と科学知('09)… ……………………………… 49
政治学入門('12)… …………………………………… 38
精神分析とユング心理学('11)… …………………… 60
生物界の変遷('11)… ………………………………… 82
生物圏の科学('12)… ………………………………… 41
生命分子と細胞の科学('13)… ……………………… 82
西洋音楽史('13)… …………………………………… 72
西洋政治理論の伝統('09)… ………………………… 65
西洋哲学の誕生('10)… ……………………………… 33
世界の中の日本('09)… ……………………………… 88
世界の名作を読む('11)… …………………………… 28
組織運営と内部監査('13)… ………………………… 67
卒業研究… ……………………………………………… 91
ソフトウェアのしくみ('14)… ……………………… 79
た行
体育実技… ……………………………………………… 48
大学マネジメント論('14)… ………………………… 68
代数の考え方('10)… ………………………………… 85
太陽系の科学('14)… ………………………………… 85
多様化時代の労働('10)… …………………………… 38
地域社会の教育的再編('12)… ……………………… 55
地域福祉の展開('14)… ……………………………… 54
力と運動の物理('13)… ……………………………… 83
地球のダイナミックス('10)… ……………………… 85
地中海世界の歴史('09)… …………………………… 34
知的障害教育総論('10)… …………………………… 57
中高年の心理臨床('14)… …………………………… 61
中国語Ⅰ('14)… ……………………………………… 46
中国語Ⅱ('14)… ……………………………………… 46
著作権法概論('14)… ………………………………… 64
通信概論('14)… ……………………………………… 81
データからの知識発見('12)… ……………………… 79
データ構造とプログラミング('13)… ……………… 78
デジタル情報と符号の理論('13)… ………………… 43
デジタル情報の処理と認識('12)… ………………… 80
哲学への誘い('14)… ………………………………… 27
ドイツ語入門Ⅰ('11)… ……………………………… 45
ドイツ語入門Ⅱ('11)… ……………………………… 45
ドイツ哲学の系譜('14)… …………………………… 71
統計学('13)… ………………………………………… 86
道徳教育論('09)… …………………………………… 56
動物の科学('09)… …………………………………… 82
特別支援教育基礎論('11)… ………………………… 57
特別支援教育総論('11)… …………………………… 57
都市・建築の環境とエネルギー('14)……………… 70
都市社会の社会学('12)… …………………………… 62
途上国を考える('14)… ……………………………… 90
※旧専攻にご所属の方は17〜20ページ下段の注意書きもご覧下さい。
105
な行
南北アメリカの歴史('14)
… ………………………… 74
日常生活のデジタルメディア('14)
… ……………… 44
日本近現代史('09)
… ………………………………… 34
日本近世史('13)… …………………………………… 73
日本経済史('12)… …………………………………… 63
日本古代中世史('11)
… ……………………………… 72
日本語からたどる文化('11)
… ……………………… 27
日本政治外交史('13)
… ……………………………… 65
日本の近代文学('09)
… ……………………………… 34
日本の物語文学('13)
… ……………………………… 74
日本美術史('14)… …………………………………… 72
日本文学概論('12)
… ………………………………… 34
日本文学の読み方('09)
… …………………………… 74
入門線型代数('14)
… ………………………………… 42
乳幼児・児童の心理臨床('11)
… …………………… 61
乳幼児心理学('12)
… ………………………………… 58
乳幼児の保育と教育('11)
… ………………………… 55
認知行動療法('14)
… ………………………………… 60
認知神経科学('12)
… ………………………………… 57
認知心理学('13)… …………………………………… 58
ネットワークとサービス('12)
… …………………… 79
は行
バイオテクノロジーと社会('09)
… ………………… 69
博物館概論('11)
… …………………………………… 35
博物館教育論('12)
… ………………………………… 75
博物館経営論('13)
… ………………………………… 77
博物館資料保存論('12)
… …………………………… 76
博物館資料論('12)
… ………………………………… 76
博物館情報・メディア論('13)
… …………………… 77
博物館展示論('12)
… ………………………………… 76
発音をめぐる冒険('12)
… …………………………… 31
発達心理学概論('11)
… ……………………………… 32
場と時間空間の物理('14)
… ………………………… 83
比較行動学('11)
… …………………………………… 58
「ひと学」への招待('12)
… …………………………… 28
微分と積分('10)… …………………………………… 43
微分方程式への誘い('11)
… ………………………… 86
ファイナンス入門('12)
… …………………………… 67
舞台芸術への招待('11)
… …………………………… 72
仏教と儒教('13)… …………………………………… 71
物質・材料工学と社会('11)
… ……………………… 69
物理の世界('11)… …………………………………… 41
フランス語入門Ⅰ('12)
… …………………………… 46
フランス語入門Ⅱ('12)
… …………………………… 46
文化人類学('14)… …………………………………… 75
文学のエコロジー('13)
… …………………………… 90
北東アジアの歴史と朝鮮半島('09)
… ……………… 73
Political Economy of Japan('10)
…………………… 88
106
ま行
マーケティング('13)… ……………………………… 66
身近な気象学('10)… ………………………………… 30
身近な統計('12)… …………………………………… 30
民法('13)… …………………………………………… 63
メディアと学校教育('13)… ………………………… 78
ものとして、心としての衣服('11)…………………… 49
問題解決の数理('13)… ……………………………… 78
問題解決の進め方('12)… …………………………… 26
や・ら・わ行
ヨーロッパの歴史と文化('09)… …………………… 73
ヨーロッパ文学の読み方-古典篇('14)… ………… 75
リスク社会のライフデザイン('14)… ……………… 49
リハビリテーション('13)… ………………………… 52
量子化学('09)… ……………………………………… 83
量子物理('09)… ……………………………………… 83
臨床家族社会学('14)… ……………………………… 51
歴史からみる中国('13)… …………………………… 73
歴史と人間('14)… …………………………………… 27
労働経済('12)… ……………………………………… 62
和歌文学の世界('14)… ……………………………… 74
惑星地球の進化('13)… ……………………………… 42
三校
授 業 科 目 案 内 (平成
年度 第2学期)
26
文部科学省認可通信教育
授業科目案内
平 成 26 年 度 第 2 学 期
(2014年度)
[ 教 養 学 部 ]
放 送 大 学(教養学部)
〒261-8586 千葉市美浜区若葉2-11
TEL.043-276-5111( 総合受付)
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