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お母さんのためにタバコを吸わないでください-(PDF文書)
妊娠中・産後の喫煙は、胎児・赤ちゃんの発育にも重大な影響を及ぼします。妊婦さん自身がタ バコを吸わないのはもちろん、妊婦さんにタバコの煙を吸わせないよう配慮しましょう。 タバコに含まれる一酸化炭素やニコチン、発癌物質などの有害物質が子どもに蓄積して、突然死 や知能低下、先天異常を引き起こします。 タバコを吸うと母乳の中にもニコチンが含まれます。その母乳を飲んだ赤ちゃんはイライラした り、眠れない、吐く、下痢、頻脈などのニコチン中毒症状を起こすことがあります。 喫煙から受ける赤ちゃんのストレスは、命に関わるほど大きいものです。あなたの赤ちゃんをタ バコから守ってください。 受動喫煙ってなに? 主流煙 部屋の中や車の中などで他人のタバコの煙を吸わされることです。 副流煙 タバコの煙は、喫煙者が直接吸い込む煙(主流煙)より、タバコの 先から出る煙(副流煙)の方が有害です。 キレイなママでいるために タバコに含まれる一酸化炭素やニコチンが皮膚の血流障害を起こしてしみ・しわを増や します。また、タバコはビタミンCを破壊し、老化が進みます。禁煙は、自分の美容、 健康のためにもなりますよ。 ベランダで吸えば家族に影響がない? 子どもの体内に入るニコチンの影響は、 (親が全く吸わない場合を1とすると) タバコを吸わない家庭に比べて 換気扇の下で吸っても3.2倍! ベランダで吸っても家に入れば2倍の影響! 禁煙の工夫 ・ 日常生活の工夫。 (冷たい水を飲む、深呼吸する、タ バコの煙をさける など) ・ 家族など周囲に励ましをもらう。 ・ メールでのサポートを利用する(禁煙マラソンなど) ・ 医師や専門家に相談する。 禁煙治療は、保険適用となりました。 禁煙治療を行っている保険適用の医療 機関の情報や禁煙についての相談は、 健康増進課までお問合せください。