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三股町アグレッシブタウン基本構想(PDF形式 7.22MB)

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三股町アグレッシブタウン基本構想(PDF形式 7.22MB)
三股町アグレッシブタウン基本構想
1. はじめに
1)本構想の目的
本構想は、
「三股町スポーツ振興基本計画」に掲げる施策の実現に向け、まちづくり、健康づくり、
アスリートタウンづくりに一貫性を持たせ、町民が、いつでも、低廉で、気軽に利用できる体育・
健康施設の整備を行い、また、これらの施設を利用することにより、人の交流を盛んにし、活力に
あふれ「自立と協働で創る元気な町みまた」の創造に貢献できる人材を育成することを目的としま
す。
2)本構想の構成
【本構想の位置づけと考え方】
【関連計画の整理】
・本構想の位置づけとコンセプト
・本構想での検討手順
・戦略の必要の有無を判断する条件
の設定
町総合計画、スポーツ振興基本計画等
【町民の意向】
「いきいき元気みまた 21」
、
「三股町
スポーツ振興基本計画」策定時に実
施したアンケート結果
【スポーツ振興基本計画の施策実現に向けた課題】
課題の抽出
・戦略性が必要な施策・取り組みの整理
・アグレッシブタウン実現に向けた課題
【アグレッシブタウン実現のための戦略方針】
戦略方針
+
点数付け
・課題の位置づけを踏まえた検討項目と戦略方針
・7 つの課題に対する検討と必要事業の抽出
実現に向けて
事業の実施スケジュールなど
周 知
広報用の MAP 作成など
- 1 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
2. 現状の把握・整理
1)関連計画の整理
(1) 第五次三股町総合計画(平成 23 年 3 月)
「第五次三股町総合計画」より、本町をとりまく状況(総合計画策定の背景)と本構想に関連す
る施策の内容を以下に整理します。
a.総合計画策定において留意した背景(関連のある背景を抜粋)
【地方分権の進展】
【少子高齢社会の到来】
合併しないで単独町政を進め
ていくことを選択した本町にお
いては、町民と行政との協働に
より、地域資源や優位性を活か
した個性あるまちづくりを推進
するとともに、効率的かつ効果
的な自治体経営を一層進め、自
立性を高めていくことが強く求
められます。
(総合計画 p4)
本町における高齢化率は、宮崎県平均(23.5%)より低
いものの、年々増 加しております (H12:18.4 %→
H17:20.7%)
。
【価値観の多様化】
・人口世帯数の推移
暮らしの豊かさを真に実感で
きる成熟したまちづくりが求め
られており、一人ひとりが心の
豊かさや生きがいを実感できる
環境づくりや、ゆとりやうるお
いの感じられる快適で質の高い
居住空間の形成がより一層求め
られます。
(総合計画 p5)
近年では小幅な伸びとなっているものの、本町の人口は
年々増加しております。
(総合計画 p8)
また 18 歳未満の人口は、5,070 人(H22)→5,250 人(H29)
に増加することが推計されています。
(三股町次世代育成支
援対策後期行動計画(H22.3)より)
b.まちの将来像
「第 5 次三股町総合計画」P22 より抜粋
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三股町アグレッシブタウン基本構想
c.総合計画に位置づけのある関連施策
〔生涯スポーツの振興 p84〕
〔健康づくりの推進と地域医療の充実 p98〕
⇒自由時間の増大や健康意識の高まりに対応
するため、様々なプログラムの開発や各種
大会の充実、総合型地域スポーツクラブや
スポーツ少年団等の育成、指導体制の確立、
活動拠点施設の整備充実に取り組むことが
求められます。
〔町民主体のまちづくりの推進 p120〕
⇒生活習慣病をはじめとする各種疾病予防に
努め、より一層充実した医療体制の確立と
住民が健康でいきいきと暮らせるまちづく
りに取り組むことが求められます。
〔健全な財政運営 p128〕
(1)第 5 次三股町総合計画のまとめ
・ 本町をとりまく状況として、
『効率的かつ効果的な自治体経営をより一層進め、自立性を高めて
いくことが必要な状況』や『近年では小幅であるが人口が増加しており、特に高齢者人口の増
加が顕著であることと、18 歳未満の人口も一気に減少するような状況ではない』ことが整理で
きます。
・ 総合計画の施策に『生涯スポーツの振興』
、
『健康づくりの推進』
、
『町民主体のまちづくりの推
進』
、
『健全な財政運営』が掲げられています。
・ 『生涯スポーツの振興』のための取り組みとして、①様々なプログラムの開発や各種大会の充
実、②総合型地域スポーツクラブやスポーツ少年団等の育成、③指導体制の確立、④活動拠点
施設の整備充実を明記しています。
- 3 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
(2) その他の関連計画
①スポーツ基本計画(文部科学省)
「スポーツ基本計画」
とは、
平成 24 年 3 月にスポーツ基本法に基づき初めて策定された計画です。
同計画ではスポーツ基本法に示された理念の実現に向け、平成 24 年度から 10 年間のスポーツ推進
の基本方針と 5 年間に総合的かつ計画的に取り組むべき施策が示されています。
基本的な政策課題
「スポーツ基本計画」より抜粋
【政策目標】
①子どものスポーツ機会の充実:子どものスポーツ機会の充実を目指し、学校や地域等において、
すべての子どもがスポーツを楽しむことができる環境の整備を図る。
②ライフステージに応じたスポーツ活動の推進:ライフステージに応じたスポーツ活動を推進する
ため、国民の誰もが、それぞれの体力や年齢、技術、興味・目的に応じて、いつでも、どこでも、
いつまでも安全にスポーツに親しむことができる生涯スポーツ社会の実現に向けた環境の整備
を推進する。
③住民が主体的に参画する地域のスポーツ環境の整備:住民が主体的に参画する地域のスポーツ環
境を整備するため、総合型地域スポーツクラブの育成やスポーツ指導者・スポーツ施設の充実を
図る。
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三股町アグレッシブタウン基本構想
②宮崎県スポーツ振興基本計画改訂版
平成 15 年度から概ね 10 年間で実現すべき政策目標の設定ではありますが、宮崎県において「ス
ポーツ振興基本計画」が策定されています。以下に計画の体系図を示します。
「宮崎県スポーツ振興基本計画」より抜粋
【施策】
①次代を担う子どもたちの体力向上の推進:子どもたちが、試練や困難に立ち向かう気力や忍耐力
を身に付けるとともに、生涯にわたり健康で明るくいきいきと生きていけるように、幼児期から
の体力つくりを継続して行い郷土の宝「宮崎人」づくりを推進します。
②県民総参加型のスポーツの推進:各市町村に、総合型地域スポーツクラブが 1 つは設立されるこ
とを目指すとともに、県民総参加型のスポーツ大会の工夫・改善を図ります。また、市町村や関
係機関等とより一層連携し、生涯スポーツを支える人材を育成します。
③感動と夢を生み出す競技スポーツの推進:競技力の向上と安定を図るために、ジュニアから一般
までを視野に入れた具体的な対策を関係団体や市町村と連携して推進します。
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三股町アグレッシブタウン基本構想
③三股町スポーツ振興基本計画
「三股町スポーツ振興基本計画(平成 23 年 3 月)
」では、
『みんなで築く生涯スポーツのまち-ア
スリートタウンみまたの創造-』を基本理念として、基本・施策目標や具体的な取り組みが明記され
ています。以下に、本計画での基本目標や特徴を整理します。
スポーツ基本計画(国)
宮崎県スポーツ振興基本計画
・ 子どものスポーツ機会の充実
・ 次代を担う子どもたちの体力向上の
・ ライフステージに応じたスポーツ活
推進
動の推進
・ 県民総参加型のスポーツの推進
・ 住民が主体的に参画する地域のスポ
ーツ環境の整備
・ 感動と夢を生み出す競技スポーツの
推進
□三股町スポーツ振興基本計画
本構想の特徴①
整備の充実を明記
本構想の特徴②
まちの活力づくり
を明記
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三股町アグレッシブタウン基本構想
④いきいきげんきみまた 21(町の健康増進施策:平成 24 年 3 月)
『運動・身体活動』の実践目標として、①楽しく運動に取り組むこと、②自分に合った運動・身
体活動の習慣を身につけること、③運動を通じて地域のつながりや仲間の輪を広げることが掲げら
れています。
⑤三股町地域福祉計画(町の福祉施策:平成 21 年 3 月)
地域での課題を解決する体制づくりのための具体的な施策として『世代間交流の促進』
・
『地域行
事を通じた住民交流の促進』
、だれにもやさしいバリアフリーのまちづくりのための施策として『既
存施設のバリアフリー化の推進』
・
『ユニバーサルデザインの視点を取り入れたまちづくり』が掲げ
られています。
・地域での課題を解決する体制づくり
・だれにもやさしいバリアフリーのまちづくり
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三股町アグレッシブタウン基本構想
⑥三股町次世代育成支援対策後期行動計画(町の次世代育成支援施策:平成 22 年 3 月)
本計画の基本目標の 1 つに「子どもの心身の健やかな成長に資する教育環境の整備」が掲げられ
ており、具体的な展開事業として『学校地域のスポーツ環境の充実:地域との連携を進め、優れた
スポーツ指導者の活用を図り、スポーツ環境全般の充実に努める』ことが掲げられています。
⑦障害者基本計画(町の障害者福祉施策:平成 19 年 3 月)
基本的な考えの 1 つに「健康で快適な生活を地域で支える」が掲げられており、ここで『建築物
や道路などの物理的な障害をはじめとして、差別や偏見などの心理的な障壁の除去など、いかなる
障壁も取り除き、障害者が各種の活動に自由に参加できるなど、地域住民とともに暮らせるまちづ
くりを目指す』ことが掲げられています。
⑧三股町高齢者福祉計画・第5期介護保険事業計画(町の高齢者福祉施策:平成 24 年 3 月)
高齢者の健康づくりの推進のために『バランスの取れた食生活、適度な運動、充分な休養等、健
康的な生活習慣に取り組めるよう、健康づくりの意識啓発や健康増進活動を推進する』ことが整理
されています。
(2)関連計画のまとめ(ポイント)
・ 国や県の計画では、
『次代を担う子どもへの配慮』
、
『誰もが生涯にわたってスポーツできるこ
と』
、
『住民が主体的にスポーツを実施する体制づくり』が掲げられています。
・ 三股町スポーツ振興基本計画は国・県の計画を網羅した内容であり、その中でも特に「スポー
ツ施設の整備・充実」や「まちの活力づくり(への波及)
」まで明記している点で特徴がありま
す。
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三股町アグレッシブタウン基本構想
2)町民の意向
ここでは「いきいきげんきみまた 21(平成 24 年 3 月)
」と「三股町スポーツ振興基本計画(平成
23 年 3 月)
」の策定にあたって実施した町民へのアンケート結果に基づき、町民意向を整理します。
・町民の運動やスポーツについての状況
〔運動していない人が多い〕
特に 20∼59 歳の労働力の中核にあたる世代において、
『運動をほとんどしていない人』が非常
に多い状況です。
(半数以上の割合)
60 代においても、3 割程度の人が該当し、運動していない町民が多いことがわかります。
『三股町スポーツ振興基本計画』より
〔運動不足の意識が高い〕
一方で、
「運動に対する意識」をお聞きしたところ、半数以上が『運動不足だと思う』との回
答をしており、運動不足という点での意識が高いことがわかります。
『いきいきげんきみまた 21』より
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三股町アグレッシブタウン基本構想
〔時間やきっかけがない〕
前頁の項目より運動不足の意識はあることから、
「運動しないといけない(したい)
」と思われ
ている町民が少なくないことが伺えます。
そのような状況でも運動ができていない理由は、半数以上が『仕事などで忙しくて時間がない』
であり、
『始めるきっかけがない』という方も 2 割を超えております。
『三股町スポーツ振興基本計画』より
・運動・スポーツ施設について
〔自宅・自宅周辺での運動が多い〕
運動している場所については、
「自宅または自宅周辺」が半数以上を占めております。公園・
広場等も高い割合にあることから、近くで気軽にできる運動・スポーツが多いことが伺えます。
『三股町スポーツ振興基本計画』より
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三股町アグレッシブタウン基本構想
〔気軽にできる運動が多い〕
「この一年間に行った運動・スポーツ種目」
・
「今後やってみたい運動・スポーツ種目」とも
に『ウォーキング』が非常に多い結果となりました。
その他『体操』も多い回答がみられることから、気軽にできる運動ができる環境が望まれて
いると考えられます。
また町内施設で可能な『パークゴルフ』や『グラウンドゴルフ』を行った方が多いことや、
今後『水泳』をやってみたいとの意見もありました。
『三股町スポーツ振興基本計画』より
(3)町民の意見のまとめ
・ 特に 20∼59 歳の労働力の中核にあたる世代において、
『運動をほとんどしていない人』が非常に
多い状況にあります。但し、運動不足の意識は高く、時間やきっかけがないために運動ができて
いない状況です。
・ 運動している場所は『自宅または自宅周辺』
、この一年間で行った運動・スポーツ種目は『ウォー
キング』が多いことから、近くで気軽にできる運動環境が望まれていると考えられます。
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三股町アグレッシブタウン基本構想
3. アグレッシブタウン基本構想の位置づけと考え方
1)本構想の位置づけ・コンセプト
アグレッシブタウン基本構想は、
『三股町スポーツ振興基本計画』の施策の効果や実現性を高める
ための戦略的な基本構想です。但し、本構想においては、
『アスリートタウンみまた』の創造(町民
誰もが『いつでも、どこでも、いつまでも』生涯スポーツを楽しめるまち)に留まらず、スポーツ・
運動を通じてこころも含めた町民の健康づくりへの発展(楽しく自分にあった運動、運動を通じた
地域のつながりへの発展等)やまちの活性化にも発展した内容に留意します。
【三股町スポーツ振興基本計画】
【アグレッシブタウン基本構想】
一貫性があり、相
互に効果的な戦略
を整理
②スポーツ・運動や
施設活用を通じた、
町民の健康づくり
(こころも含む)も
対象
まちづくり
健康づくり
③スポーツ・運動や施設
活用を通じて、人の交流
やまちの活性化につな
がる取り組みを検討
アスリート
タウン
①町民誰もが『いつ
でも、どこでも、い
つまでも』スポー
ツ・運動を楽しめる
まち
つまりアグレッシブタウンとは、これら「アスリートタウンづくり」をより強化するとともに、
「健康づくり」
、
「まちづくり」にまで一貫性・発展性をもたせた内容であり、本構想のコンセプト
を以下のように設定します。
【アグレッシブタウン基本構想のコンセプト】
『アスリートタウンみまた』の強化と健康づくり・まちづくりへの発展
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三股町アグレッシブタウン基本構想
2)本構想での検討手順
本構想での検討手順を以下に示します。
①『三股町スポーツ振興基本計画』における 38 個
の具体的な取り組みの実施状況等の確認
②38 個の具体的な取り組みの内、
戦略性が必要な施
策・取り組み(課題)を整理
③アグレッシブタウン基本構想の課題に対する
戦略方針・事業の検討・設定
※まちづくりや健康づくりへの発展にも留意
戦略性の必要の有無を
判断する条件
町の現状
(ex.施設配置)
や町民意向(ex.アンケ
ート)を反映
3)戦略性の必要の有無を判断する条件の設定
上図で示す『②38 個の具体的な取り組みの内、戦略性が必要な施策・取り組み(課題)を整理』
するための条件を、町の現状や三股町スポーツ振興基本計画に基づき以下のように設定します。
○三股町スポーツ振興基本計画のまとめ
○総合計画の背景・現状のまとめ
・経済性への配慮が必要
・スポーツ施設の整備・充実を図る
・子ども・中高生達(18 歳未満)
・スポーツ・運動を通じて、まちの活力づくりを図る
・全ての町民を対象とする。
の町民に対する配慮が必要
【戦略性を必要とする 3 つの条件】
〔条件 1〕ハード整備(施設整備)により、施策・取り組みの強化が期待できる。
〔条件 2〕取り組みの実現性を高めるために、経済性に配慮した検討が必要である。
〔条件 3〕施設活用等により、多くの町民が参加するまちづくりや健康づくりへの発展が
期待できる。
【本構想での検討は不要と判断する条件】
〔条件 4〕現在順調に進んでいる(あるいは課題に対する方針が明確・実現性が高い)取
り組みであり、今後とも定期的なモニタリングを実施すること等の対応で問題
ないと思われる。
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三股町アグレッシブタウン基本構想
4. スポーツ振興基本計画の施策実現に向けた課題
1)戦略性が必要な施策・取り組みの整理
ここでは、
「三股町スポーツ振興基本計画」で掲げている 38 個の具体的な取り組みに対して、前
頁で設定した条件を基に戦略性が必要な施策・取り組みであるかを整理します。
1-1 児童・生徒のスポーツ活動の推進
①スポーツ教室・講習
⇒【条件 3】に該当
会の開催
実施している子ども向けの教室は人気が高く生徒も増える傾向にあるため、小学生等も
含めてより多くの町民等が参加する取り組みの強化が必要。
②スポーツ大会等の開
⇒【条件 3】に該当
催
現在小学生等が参加するイベントに周知方法等の課題がある。今後内容の充実も含めた
取り組みの検討が必要。
③中学校部活動等への
⇒【条件 1】に該当
支援
中学校部活動の活動環境に課題があり、ハード整備による支援が必要な状況にある。
④スポーツ少年団の育
⇒【条件 4】に該当
成と支援
新規施設の整備等ではなく、既存のスポーツ少年団の団員募集方法等の検討等が重要。
1-2 成人のスポーツ活動の推進
生涯健康スポーツ活動の推進
①スポーツ大会や競技
⇒【条件 3】に該当
会の開催
現在多くの町民が参加するイベントに周知方法等の課題がある。今後内容の充実も含め
た取り組みの検討が必要。
②スポーツ健康教室等
⇒【条件 3】に該当
の開催
定期的に運動ができない人に配慮した取り組み等、より多くの町民等が参加し、まちづ
くり・健康づくりにまで発展するような検討が必要。
③ニュースポーツ等の
⇒【条件 4】に該当
普及
できる範囲からの取り組みが進んでおり、取り組みの継続と定期的なモニタリング等で
よいものと考えられる。
1-3 障がいのある人のスポーツ活動の推進
①スポーツ施設のバリ
⇒【条件 4】に該当
アフリー化の推進
必要施設に対して順調にバリアフリー化が進んでいることから、戦略性をもたせる取り
組みまでは必要ないと考えられる。
②スポーツ大会・イベ
⇒【条件 3】に該当
ントへの参加支援
障がいのある人も含めて、より多くの町民が参加する取り組みの強化が必要。
③障がい者スポーツ教
⇒【条件 3】に該当
室の開催
障がいのある人も含めて、より多くの町民が参加する取り組みの強化が必要。
1-4 高齢者のスポーツ活動の推進
①健康体力づくり相談
⇒【条件 4】に該当
の充実
相談に関するソフト面の対応であり、取り組みの成果も出ていることから、定期的なモ
ニタリング等でよいものと考えられる。
②介護予防教室やウォ
⇒【条件 3】に該当
ーキング大会等の開催
高齢者も含めて、より多くの町民が参加する取り組みの強化が必要。
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三股町アグレッシブタウン基本構想
2-1 スポーツ施設の整備・充実
スポーツ施設の整備・充実
①既存スポーツ施設の
⇒【条件 2】に該当
整備・充実
既存スポーツ施設において、整備充実を図る必要のある施設・整備内容の検討。
②旭ヶ丘運動公園の整
⇒【条件 2】に該当
備充実
旭ヶ丘運動公園において、充実を図る必要のある設備や整備内容の検討。
③ジョギングコース・
⇒【条件 1∼3】に該当
ウォーキングコースの
効果的なコースの設定と整備にあわせたイベント・PR 等を検討することで、より多く
整備充実
の町民等が参加する内容にするための検討が必要。
④スポーツ施設の効果
⇒【条件 4】に該当
的な運用
施設運用に関するソフト面の対応であり、取り組みの成果も出ていることから、定期的
なモニタリング等でよいものと考えられる。
⑤合宿所の整備検討
⇒【条件 1・2】に該当
スポーツ合宿誘致の実現性や整備に対する効果等も踏まえた上で、整備の検討が必要。
⑥町民ニーズに即した
⇒【条件 2】に該当
スポーツ施設の整備検
ニーズがある候補施設に対して、必要性等も含めた整備に対する検討が必要。
討
2-2 身近なスポーツ活動の場の多様な確保・提供
①学校施設の利用の推
⇒【条件 4】に該当
進
施設の利用促進に関するソフト面の対応であり、取り組みの成果も出ていることから、
定期的なモニタリング等でよいものと考えられる。
②身近な施設での場の
⇒【条件 1】に該当
確保
身近な場所に施設が確保されていない地区において、施設整備を検討する。
3-1 総合型スポーツクラブの育成・充実支援
スポーツ推進体制の整備と競技スポーツの振興
①総合型地域スポーツ
⇒【条件 3】に該当
クラブの活動促進
まちの活力向上を図るための取り組みについて、
『みまたチャレンジ総合クラブ』との
連携も踏まえた検討が必要。
②町民への啓発活動の
⇒【条件 4】に該当
促進
公報活動等に関するソフト面の対応であり、取り組みの継続と定期的なモニタリング等
でよいものと考えられる。
3-2 スポーツ指導者・ボランティアの育成・確保
①スポーツ指導者の発
⇒【条件 4】に該当
掘・育成
指導者の発掘・育成に関するソフト面の対応であり、取り組みの成果も出ていることか
ら、定期的なモニタリング等でよいものと考えられる。
②スポーツ指導者バン
⇒【条件 4】に該当
クの設置
個人情報等の慎重な対応が求められることから、定期的なモニタリング等でよいものと
考えられる。
③スポーツ指導者研修
⇒【条件 4】に該当
の充実
指導者研修に関するソフト面の対応であり、取り組みの成果も出ていることから、定期
的なモニタリング等でよいものと考えられる。
④スポーツボランティ
⇒【条件 3】に該当
アの確保
ボランティアの立場の人も含めて、より多くの町民が参加する取り組みの強化が必要。
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三股町アグレッシブタウン基本構想
⑤スポーツ専門知識を
⇒【条件 4】に該当
持った人材活用
個人情報等の慎重な対応が求められることから、定期的なモニタリング等でよいものと
考えられる。
3-3 競技力向上のための支援体制の充実
①各種競技大会の開催
⇒【条件 4】に該当
促進
制度・規則に若干の課題が残るものの、取り組みが進んでいることから、定期的なモニ
スポーツ推進体制の整備と競技スポーツの振興
タリング等でよいものと考えられる。
②競技力向上の支援
⇒【条件 4】に該当
周知方法に若干の課題が残るものの、順調な取り組みであることから、定期的なモニタ
リング等でよいものと考えられる。
③スポーツ顕彰制度の
⇒【条件 4】に該当
整備・充実
順調な取り組みであることから、定期的なモニタリング等でよいものと考えられる。
3-4 スポーツ関係団体との連携強化
①各種スポーツ団体の
【条件 3】に該当
活動の促進
まちの活力向上を図るための取り組みについて、各種スポーツ団体の連携も踏まえた検
討が必要。
②体育協会の自主的運
⇒【条件 4】に該当
営の促進
慎重な検討・対応が必要な面もあることから、定期的なモニタリング等でよいものと考
えられる。
3-5 スポーツに関する情報提供体制の充実
①スポーツ情報の集約
⇒【条件 4】に該当
と効果的な提供
周知方法等に若干の課題が残るものの、順調な取り組みであることから、定期的なモニ
タリング等でよいものと考えられる。
②スポーツ関係者・ス
⇒【条件 4】に該当
ポーツ団体の情報共有
情報提供に関するソフト面の対応であり、取り組みの継続と定期的なモニタリング等で
よいものと考えられる。
スポーツによるまちの活力づくりの推進
4-1 住民主体のスポーツイベント事業等の促進
①町民総合スポーツ祭
⇒【条件 3】に該当
などの全町的なスポー
全町的なイベントとして、より多くの町民等が参加する取り組みの強化が必要。
ツイベントの開催
②スポーツイベント事
⇒【条件 3】に該当
業等の充実
全町的なイベントとして、より多くの町民等が参加する取り組みの強化が必要。
4-2 スポーツを通した地域経済活性化への寄与
①スポーツ合宿受け入
⇒【条件 1・2】に該当
れの促進
スポーツ合宿誘致の実現性や整備に対する効果等も踏まえた上で、整備の検討が必要。
②町外からのスポーツ
⇒【条件 1∼3】に該当
交流客の増加促進
町外の人にも魅力があるイベントや施設整備により、町の活性化につながるような取り
組みの検討が必要。
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三股町アグレッシブタウン基本構想
2)アグレッシブタウン実現に向けた課題
前述までの整理により、アグレッシブタウンに向けた課題を以下のように設定します。
〔条件 1〕ハード整備(施設整備)により、施策・取り組みの強化が期待できる。
(1) 身近な場所に施設が確保されていない地区における施設充実(関連施策 2-2②)
(2) 中学校部活動における活動環境の改善(関連施策 1-1③)
〔条件 2〕取り組みの実現性を高めるために、経済性に配慮した検討が必要である。
(3) 主要施設(旭ヶ丘運動公園等)における施設充実の検討(関連施策 2-1①・②)
(4) ニーズの高い施設について必要性・実現性および整備内容の検討(関連施策 2-1⑥)
〔条件 1 と条件 2〕
(5) スポーツ合宿所について必要性・実現性等に関する検討(関連施策 2-1⑤、4-2①)
〔条件 3〕施設活用等により、多くの町民が参加するまちづくりや健康づくりへの発展
が期待できる。
〔条件 1∼条件 3〕
(6) ウォーキングコース等の設定・整備の検討(関連施策 2-1③、4-2②)
※町外利用者も考慮
(7) 多くの町民が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展する教室やイベント等
の検討
(関連施策 1-1①・②、1-2①・②、1-3②・③、1-4②、3-1①、3-2④、3-4①、
4-1①・②)
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三股町アグレッシブタウン基本構想
6. ウォーキングコース等の設定
7. まちづくりに発展するイベント等
高齢者
児童・生徒
多くの町民
を対象
3.旭ヶ丘運動公園等の施設充実
4.ニーズのある施設の整備検討
図 アグレッシブタウン実現に向けた課題と対象者
- 18 -
1 身.近な施設を整備
2 中.学校
部活動の環
境改善
5 ス
.ポーツ合
宿所の整備検
討
多くの町外
者を対象
三股町アグレッシブタウン基本構想
5. アグレッシブタウン実現のための戦略方針
1)課題の位置づけを踏まえた検討項目と戦略方針
ここでは、抽出した 7 つの課題毎の位置づけを踏まえ検討項目と戦略方針を整理します。また 2)以降に、課題毎の検討項目に沿って、必要事業の抽出を行います。
表 7 つの課題の位置づけを踏まえた検討項目と戦略方針
課題の位置づけを踏まえた検討項目と戦略方針
7つの課題
課題の位置づけ
検討項目
1.身近な場所に施設が確保されてい
ない地区における施設充実
戦略方針
多くの町民を対象とする課題であるため、町全体の施設充足状況を確
多くの町民(全町民)を対象とする課題
施設の未整備地区を対象に、地区における生涯スポーツ・健康増進拠
認する必要がある。
である。
点の整備活用を図る。
⇒町全体の施設充足状況の確認
町内の中学校(三股中学校)を対象として、現在の部活動環境の確認
2.中学校部活動における活動環境の
アスリート育成の一環として、三股中学校部活動の活動環境を支援す
町内中学校を対象とした課題である。 と支援が必要な部活を整理する必要がある。
改善
る。
⇒三股中学校における部活動の活動環境の確認
経済性の配慮事項につ
いて(条件2)
-
-
多くの町民に関連する施設から競技人口の少ない運動・スポーツ施設
本町の主要施設(旭ヶ丘運動公園、武道体育館、上米公園、ふれあい
3.主要施設(旭ヶ丘運動公園等)におけ 主要施設を利用するさまざまな町民を までが対象となる。経済性に配慮し、現在の施設を活かした整備を検
中央広場)に対して、各施設の機能保全あるいは機能を高めるための
る施設充実の検討
対象とする課題である。
討する必要がある。
整備を検討・実施する。
経済性については以下
⇒施設の課題整理と現施設を活用した整備の検討
の視点の検討が必要で
ある。
①既存の施設を活用し
多くの町民に関連する施設から競技人口の少ない運動・スポーツ施設
4.ニーズの高い施設について必要性・ ニーズのある施設を利用するさまざま が対象となる。多くの町民からのニーズからある施設の優先度が高い 多くの住民からのニーズが高い運動・スポーツに対する施設に対して、 た機能向上であるかの
確認
施設機能の充実を図る。
実現性および整備内容の検討
な町民を対象とする課題である。
と考えられる。
②規模縮小が可能であ
⇒町民ニーズの高い運動・ス ポーツの確認と整備検討
るか
③他市町での利用が可
能であるか
トップアスリートから学生までのさまざ トップアスリート(一部の方)から学生まで、さまざまな対象者が想定さ
5.スポーツ合宿所について必要性・実
スポーツ合宿誘致の状況と今後の可能性を踏まえた施設整備等の検
まな町内外の方を対象とする課題であ れる。投資の大きさや経済性に配慮した検討が必要である。
現性等に関する検討
討
⇒町内の施設状況( 新規投資の必要性)等の確認
る。
6.ウォーキングコース等の設定・整備
の検討
町外者も対象として、まちの活性化も担う課題である。町内での長所を
多くの町内外の方を対象とする課題で
検討して、コースを抽出する必要がある。
テーマをもったコースの設定・整備の検討
ある。
⇒町の長所からみたコース の抽出
施設整備等の効果を高めるためにも、「健康づくり」、「まちづくり」への
7.多くの町民が参加し、まちづくり・健
本計画による整備施設を活用した教室・イベントや新たなイベントを検
多くの町内外の方を対象とする課題で
活用・発展につながるソフト対策を検討する。
康づくりにまで発展する教室やイベント
ある。
討する。
⇒本計画の施設を活かしたソフト的な 対応を検討
等の検討
-
-
- 19 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
2)7 つの課題に対する検討と必要事業の抽出
(1)身近な場所に施設が確保されていない地区における施設充実(課題 1)
戦略方針:施設の未整備地区を対象に、地区における生涯スポーツ・健康増進拠点の整備・
活用を図る。
①施設未整備(空白地区)の抽出
下表は、本町内のスポーツ関連施設を示したものです。ここでは、これらの施設が町内のどこに
分布しているかを把握し、地域住民が気軽に利用できる屋内施設が未整備となっている空白地区の
有無(空白地区の位置)を確認しました。
次頁下図は、これら屋内施設の分布状況を示したものであり(次頁上図は町内の社会教育・体育
関係施設分布図であり、次頁下図は国土利用計画における土地利用状況図をベースとして運動・ス
ポーツ機能を有する屋内施設のみを表示した図面です)
、町内居住地を大きく 4 つの区域(武道館前
付近を中心)
に分けると、
町内の南西部区域に施設がなく空白地区となっていることがわかります。
表 三股町内の主要なスポーツ関連施設一覧
区分
施設名
三股町体育館
三股町武道体育館
屋内
スポーツ
三股町弓道場
施設
三股町四半的弓道場
開設年
昭和40年
昭和52年
昭和52年
・弓道
昭和56年
・四半的弓道
・バレーボール(2面) ・ミニバレー(4面)
・バスケットボール(1面) ほか
三股勤労者体育センター
昭和53年
三股町中央テニスコート
屋外
スポーツ
旭ヶ丘運動公園
施設
上米公園パークゴルフ場
平成5年
学校
体育
施設
地区
施設
公園
施設
昭和51年
平成18年
三股小学校体育館
平成23年
勝岡小学校体育館
平成22年
梶山小学校体育館
平成23年
宮村小学校体育館
平成23年
長田小学校体育館
平成14年
三股西小学校体育館
平成元年
三股中学校体育館
昭和61年
三股町第6地区分館
平成8年
三股町第2地区交流プラザ
平成13年
ひえだ公園
蓼池公園
新馬場公園
一町田公園
植木公園
前目公園
競技可能な種目等
・バレーボール(1面) ・ミニバレー(3面)
・バトミントン(3面) ほか
・バレーボール(2面) ・ミニバレー(8面)
・卓球・剣道・柔道 ほか
-
・テニスコート(4面)
・野球場(1面) ・ソフトボール場(2面)
・陸上競技場 ・ゲートボール場 ほか
・パークゴルフ場(18ホール)
・バレーボール(2面) ・ミニバレー(3面)
・バトミントン(3面) ほか
・バレーボール(2面) ・ミニバレー(3面)
・バトミントン(3面) ほか
・バレーボール(1面) ・ミニバレー(3面)
・バトミントン(3面) ほか
・バレーボール(1面) ・ミニバレー(3面)
・バトミントン(3面) ほか
・バレーボール(1面) ・ミニバレー(3面)
・バトミントン(3面) ほか
・バレーボール(2面) ・ミニバレー(3面)
・バトミントン(4面) ほか
・バレーボール(2面) ・バスケットボール(2面)
ほか
・バレーボール(1面) ・ミニバレー(4面)
・バトミントン(3面) ほか
・バレーボール(1面) ・ミニバレー(3面)
・バトミントン(3面) ほか
・屋外プール ・ソフトボール場
・ソフトボール場
・ソフトボール場
・ソフトボール場
・ソフトボール場
・ソフトボール場
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備考
平成15年度
改築
平成18年度
屋根張替え
平成24年度に改
築および移転
平成18年度
人工芝入替
三股町アグレッシブタウン基本構想
図 社会教育・体育関係施設分布図(三股町教育課資料)
施設の空白地区
図 町内主要屋内施設の位置図(
「第四次国土利用計画 H23.3」土地利用現況図を参照)
【必要事業の抽出】
本町の西部地区(施設の空白地区)において、身近な運動・生涯スポーツができる施設(西部地区の体育
館)を整備する必要があります。
- 21 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
(2)中学校部活動における活動環境の改善(課題 2)
戦略方針:アスリート育成の一環として、三股中学校部活動の環境改善を支援する。
①サッカー部の活動環境
三股中学校では様々な部活動が盛んに活動しております。しかし中学校のグラウンドが限られて
いる中、屋外で活動する部活動も多いことから、活動環境に改善が求められている状況にありまし
た。具体的には、中学校のグラウンドに野球部やソフトボール部、陸上部等が使用すれば、サッカ
ー部の利用が困難な状況にありました。
そこでサッカー部は、ふれあい中央広場を使用しておりましたが、本広場は町の主要施設(後述「(3)
主要施設(旭ヶ丘運動公園等)における施設充実の検討」として更なる有効活用を図ることから、三
股中学校のサッカー部が使用するサッカーグラウンドの確保・整備が必要な状況といえます。
体育館
野球部
プール
その他の運動部
(ソフトボール・
陸上部など)
テニスコート
図 三股中学校の運動施設の配置図
- 22 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
②テニス部の活動環境について
本町のテニスコートは、三股中学校に土のテニスコートが 2 コート、中央テニスコートに全天候
型が 4 コートあります。中学校の部活動時は、この中央テニスコートの内、2 コートを部活で使用
しており、一般の利用ができない状況になっています。また今年度から三股中学校では、ソフトテ
ニス部に加えて硬式テニス部も正式な部になったことから、一般の方がテニスコートを使える時間
が限られるという状況にもなってきています。このような状況を受けて、テニスコートの新設整備
の必要性が高まっております。
【参考:三股中学校におけるテニス関連部活動の部員】
・硬式テニス部:37 人
・男子ソフトテニス部:35 人
・女子ソフトテニス部:25 人
現在のテニスコートの
位置
図 現在のテニスコートの位置
【必要事業の抽出】
中学校部活動の環境改善のためにも、サッカー場とテニスコートを新たに整備する必要があります。
- 23 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
(3)主要施設(旭ヶ丘運動公園等)における施設充実の検討(課題 3)
戦略方針:本町の主要施設(旭ヶ丘運動公園、武道体育館、上米公園、ふれあい中央広場)に
対して、各施設の機能保全あるいは機能を高めるための整備を検討・実施する。
①旭ヶ丘運動公園の機能保全あるいは機能を高めるための整備(課題に対する整備)
旭ヶ丘運動公園は、野球場(中堅 120m、両翼 92m)
、陸上競技場(1 周 400m トラック 8 コース)
、
自由広場(ソフトボール場 2 面)
、ゲートボール場 3 面などを設置した総合的な運動公園です。公園
内や周囲は歩道も整備されていることから、近年では近隣住民の方の散歩の場としても利用されて
います。
陸上競技場
野球場
ソフトボール場
アスレチック場
ゲートボール場
アスレチック施設
図 旭ヶ丘運動公園の施設配置と陸上競技場の現況写真
- 24 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
・野球場
旭ヶ丘運動公園の野球場は、後述「(5)スポーツ合宿所について必要性・実現性等に関する検討」
でも記載しますが、本町内で唯一、宮崎県みやざきアピール課監修の「スポーツランドみやざき 宮崎県スポーツキャンプ・合宿ガイド-」に掲載されている施設です。今後も継続的に施設活用を図
っていくために、野球場の土の入れ替えとラバーフェンス整備、バックスクリーンの塗り替え工事
をする計画があります。
・陸上競技場
陸上競技場については、町民の健康増進に寄与することを目的として本格的な施設規模を有して
います。競技場のトラックを整備(トラック内をアンツーカーで整備し、その外側にゴム製の材質
でのコースを整備)して、この施設を活かした更なる競技環境の向上を図ることが考えられます。
・アスレチック場
アスレチック場は、利用者も非常に少ないことから、施設を撤去して他の活用を図ることが考え
られます。具体的には、公園利用者の休憩広場や合宿所(
「(5)スポーツ合宿所について必要性・実
現性等に関する検討」で後述します)のような活用を図ることが考えられます。
・クロスカントリーコース
また旭ヶ丘運動公園内の現施設を活かして、クロスカントリーのコースを整備し、アスリート育
成種目を増やすことも考えられます。
トラック内:アンツーカー整備
上記外側:ゴム製材質でのコース整備
クロスカントリーコース
土の入れ替え、
施設撤去
ラバーフェンス整備
休憩広場の整備 or
合宿所の整備
図 旭ヶ丘運動公園の整備案
- 25 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
②武道体育館の機能保全あるいは機能を高めるための整備(課題に対する整備)
武道体育館は、
「スポーツ・運動施設」の機能と「避難施設」としての機能を有しています。
「ス
ポーツ・運動施設」としての機能については、
『町民の誰もが使いやすい施設』の観点での機能向上
を図ります。また「避難所」としての機能は、防災性の向上を図ります。具体的には、以下の施設
整備が考えられます。
《スポーツ・運動施設の機能向上》
・ユニバーサルデザインに配慮した多目的トイレの整備
・更衣室の確保など、より一般の方の活用しやすい施設整備
《避難施設としての機能向上》
・施設の耐震化
武道体育館の敷地内施設においては、隣接する旧弓道場は撤去することや本施設利用者のための
駐車場の整備が考えられます。また、放送施設を整備し、施設機能を高めることも考えれます。
〔武道体育館〕
〔旧弓道場〕
- 26 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
③上米公園の機能保全あるいは機能を高めるための整備(課題に対する整備)
上米公園については、損傷が出てきている園路の舗装改修(下写真参考)と公園内の歩道整備・
クロスカントリーコースの設置、パークゴルフ場の増設(後述「(4) ニーズの高い施設について必
要性・実現性および整備内容の検討」で詳述します)が考えられます。
・園路の舗装改修
園路の現況と改修計画の箇所を示します。
〔現在の園路の状況〕
改修箇所
図 上米公園の園路改修計画の箇所
・公園内の歩道整備
上米公園内には、散歩道があり看板も設置されております。これらの散歩道と連携した歩道(あ
るいは管理用道路)を整備することにより、更なる利用促進を図る取り組みも考えられます。
図 上米公園の歩道(あるいは管理用道路)のネットワーク計画図
- 27 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
④ふれあい中央広場の機能保全あるいは機能を高めるための整備
ふれあい中央広場は、多目的な利用が可能となるように芝生の広場として整備します。この広場
では、地域を活性化するイベント等の利用を予定しています。
文化会館
図書館
ふれあい中央広場
図 ふれあい中央広場の位置
【必要事業の抽出】
本主要施設の施設を活用した上記事業を実施する必要があります。
(陸上競技場の整備等の一部施設に
ついては、規模縮小を踏まえた整備が可能です。
)
- 28 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
(4)ニーズの高い施設について必要性・実現性および整備内容の検討(課題 4)
戦略方針:多くの住民からニーズがある運動・スポーツに対する施設に対して、施設機能
の向上を図る。
①ニーズの高い施設の把握
「三股町スポーツ振興基本計画」で実施した町民アンケート結果を基に、町民ニーズの高い運動・
スポーツを整理します。具体的には、
『この一年間に行った運動・スポーツ種目』と『今後やってみ
たい運動・スポーツ種目』
、これら回答の比率を比較して『今後やってみたい運動・スポーツ種目』
の比率が上回っている下表の上位各 3 種目をニーズの高い運動・スポーツとして、施設整備の必要
性等について検討します。
表 町民ニーズの高い運動・スポーツ
一年間で行った
運動・スポーツ
今後やってみたい
運動・スポーツ
一年間で行った比率と比較
して、やってみたい比率が
高い運動・スポーツ
1位
ウォーキング
56.4% ウォーキング
33.0% 水泳
12.0%
2位
体操
23.3% 水泳
15.5% ヨガ
10.0%
3位
パークゴルフ
14.9% ヨガ
14.5% 卓球
7.1%
「三股町スポーツ振興基本計画」より抜粋
- 29 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
②必要性および整備内容等の検討
町民からのニーズが高い a)ウォーキング、b)体操、c)パークゴルフ、d)水泳、e)ヨガ、f)卓球の
6 種目については、以下のように検討します。
a)ウォーキング
身近にできる運動であり、
『一年間で行った運動・スポーツ』
・
『今後やってみたい運動・スポー
ツ』ともに最も回答率の高い結果となっております。この‘ウォーキング’については、後述の
「(6) ウォーキングコース等の設定・整備の検討」で戦略をたてて検討します。
b)体操・e)ヨガ・f)卓球
a)いずれも現在ある町内施設で実施することが可能と考えられます。但し『今後やってみたい
運動・スポーツに挙がっている』
‘ヨガ’については、後述の「(7) 多くの町民が参加し、まちづ
くり・健康づくりにまで発展する教室やイベント等の検討」の中で展開を検討します。
c)パークゴルフ・d)水泳
ここで必要性や実現性等について検討します。
- 30 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
a.パークゴルフについて
(ⅰ) 周辺市町村の状況
下表に、三股町周辺市町におけるパークゴルフ場の整備状況(ホール数)を示します。表で着色
しているパークゴルフ場は、上米公園パークゴルフ場よりもホール数が多い箇所です。また下表と
次頁に三股町と各パークゴルフ場との位置関係を示します。
表 三股町周辺のパークゴルフ場
三股町役場
からの距離
市町村
コース名
ホール数
三股町
上米公園パークゴルフ場
18
-
山田町かかしの里パークゴルフ場
54
約 15.0㎞
高崎パークゴルフ場
36
約 20.0㎞
福山パークゴルフ場
18
約 30.0㎞
霧島ハイツパークゴルフ場
36
約 30.0㎞
コスモス牧場パークゴルフ場
18
約 35.0㎞
小林パークゴルフ倶楽部
36
約 45.0㎞
日南市
大藤河川公園
18
約 35.0㎞
宮崎市
宮崎市青島パークゴルフ場
36
約 45.0㎞
西都市
西都市清水台パークゴルフ場
36
約 60.0㎞
鹿屋市
鹿屋パークゴルフ
9
約 60.0㎞
伊佐市
菱刈パークゴルフ場(ひしかり交流館)
36
約 65.0㎞
都城市
霧島市
小林市
- 31 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
図 三股町周辺のパークゴルフ場の位置図
- 32 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
(ⅱ) 上米公園のパークゴルフの利用状況
上米公園パークゴルフ場の利用状況を以下に示します。継続して利用が図られていることと、町
外からの利用者も少なくなく、これらの利用者は増加傾向にある状況がわかります。
表 上米公園パークゴルフ場の利用者数
年 度
総来場
町内
町外
平成18年度
10,880
平成19年度
10,609
7,320
平成20年度
10,370
平成21年度
大人
小人
9,273
1,607
3,289
9,815
794
7,088
3,282
9,651
719
11,184
7,654
3,530
10,422
762
平成22年度
9,973
6,499
3,474
9,386
587
平成23年度
11,497
6,822
4,675
10,863
634
平成24年度
11,175
6,865
4,360
10,712
463
総来場
町内
町外
14,000
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
H18
H19
H20
H21
H22
H23
図 上米公園パークゴルフ場の利用者の推移
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H24
三股町アグレッシブタウン基本構想
上米公園パークゴルフ場は、現在 18 ホール設置され
ており、料金は右表の通りです。
表 上米公園パークゴルフ料金表
(クラブ・ボール代込み)
前述の通り、継続して利用が図られているパークゴ
ルフ場を増設することで、コースの種類も増え、より
長く町民に愛される施設になるとも考えられます。増
設の場所は、現在ホールに隣接する位置が考えられま
す。
18 ホール
増設予定地
- 34 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
b.プールについて
(ⅰ) 施設整備の必要性
・プールの分布状況
本町(屋外プールを含む)及び都城市内のプール(室内プールのみ)の分布状況を以下に示しま
す。屋内プールは町内にありませんが、都城市内に施設があります。また屋外プールについては、
小中学校をはじめとして複数分布している状況です。
○ 町内プール施設の状況
「三股町スポーツ振興基本計画」より抜粋
《都城市》
《三股町》
出典:UMK スイミングスクール HP
出典:フィットピアスイミングクラブ HP
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三股町アグレッシブタウン基本構想
・プール施設整備の費用とメリット・デメリット
防府市教育委員会『市民プール建設基本構想・基本計画』より、①屋外プール、②屋内温水プール、③屋内・屋外併設プールにおける費用とメリット・デメリットを整理した表を以下に示します。
屋外プールについては、開設期間が限定されるため『いつでも運動・スポーツができる』という観点での施設整備には該当しないといえます。また一方、屋内プールについては、建設費用および維持管理費用が
大きいため『経済性に配慮した施設整備』とは言い難い点が最も大きな問題点といえます。
屋外プール
屋内温水プール
屋内・屋外併設プール
建設費
約 577,000 (千円)
約 791,000 (千円)
約 1,112,000 (千円)
年間維持
管理費
約 14,200 (千円)
約 58,900 (千円)
約 70,500 (千円)
開設期間
60日
305日
305日(屋外は60日)
施設イメー
ジ
メリット
・年間を通して計画的に利用できるため、競技力向上や健康増進を図るため
・屋内プールに比べて建設費が抑制でき、多くの種類のプールを配置する
に利用し易い。
ことができる。
・天候等に影響されず、良好な環境でプール等が利用できる。
・短期間の開設であり、ランニングコストを抑制できる。
・各種講座、教室等の自主事業が展開しやすい。
デメリット
・年間を通してのサービスの提供ができないため、健康増進や水泳競技
で利用される方には不便である。
・短期間の開設なので、各種講座、教室などの自主事業が展開しずらい。
・天候の影響を受ける。
・夏季には各種プールを利用でき、年間を通して計画的に利用できるため、
競技力向上や健康増進を図るために利用し易い。
・天候等に影響されず、良好な環境でプール等が利用できる。
・各種講座、教室等の自主事業が展開しやすい。
・施設面積に対する建設費が高額であり、多くの種類のプールを設置すること
・屋外・屋内施設の建設費用や光熱水費等のランニングコストが高額となり、
ができない。
財政負担が大きい。
・光熱水費等のランニングコストが高額となり、財政負担が大きい。
・近隣(都城市内)施設と競合する可能性がある。
・近隣(都城市内)施設と競合する可能性がある。
防府市教育委員会「市民プール建設基本構想・基本計画」より抜粋・参考
- 36 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
c.五本松住宅の跡地活用
町営住宅の五本松住宅は、昭和 46・47 年度に建築されており、建て替え時期を迎えております。
また五本松住宅の位置は、町の中心部にも近くスポーツ・運動主要施設等にも近い距離にあること
から、五本松住宅を移転・集約をして、跡地(約 2.1ha)に町の活性化を図る機能を持たせること
も考えられます。
■五本松住宅から主要施設までの距離
ふれあい中央広場
約 500m
武道館
約 500m
西部地区体育館
約 700m
勤労者体育センター
約 700m
弓道場
約 1,000m
中央テニスコート
約 1,200m
上米公園
約 2,000m
サッカーグラウンド(予定地)
約 2,000m
旭ヶ丘運動公園
約 3,000m
図 五本松住宅の位置図
- 37 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
下表は、これまで五本松住宅の跡地として検討された候補施設等です。本構想で必要性が高いと
位置づけられ、五本松住宅跡地の地理的優位性が活かせる施設については、本跡地での整備が考え
られます。
表 五本松住宅跡地の候補施設
①体育館
大会誘致ができる体育館
②屋内プール
観覧席のあるプール
ツ
③スポーツ施設
ー
運
動
・
ス
ポ
住
宅
・
商
業
施
設
等
そ
の
他
③キャンプ施設
④広場
プロスポーツを誘致できる施設
学生などを誘致できる施設
トレーニングルーム等が設置している施設
ウォーキング用の広場
地場産品の販売ができる屋根付き広場
町営住宅、スーパー等の店舗
⑤住宅地
南九州大学と連携した宅地開発
散歩道があり「花」・「緑」・「水」が感じられる住宅地
⑥ショッピングセンター
映画館含む
⑦休耕地を利用した雇用施設
休耕地を利用した作物の生産並びにそれに携わる方の
雇用の場を確保し、調整するための施設
⑧太陽光発電施設
-
⑨土地売却
-
【必要事業の抽出】
パークゴルフ場については、利用者も増加傾向にあることから整備が必要であると考えられます。
一方、プール整備については都城市での利用が可能であることと費用の面から難しいと考えられます。
また五本松住宅については、今後慎重に跡地利用を検討していきます。
- 38 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
(5)スポーツ合宿所について必要性・実現性等に関する検討(課題 5)
戦略方針:スポーツ合宿誘致の状況と今後の可能性を踏まえた施設整備等の検討
①県内におけるスポーツ合宿の状況
宮崎県におけるスポーツ合宿は、昨年度に過去最高となっております。増加種目は、サッカーと
バスケットとなっております。年度別の推移や増加時期等を以下に示します。
宮崎県 HP「平成 24 年度県外からのスポーツキャンプ・合宿の受入実績」より抜粋
また宮崎市観光協会等でも、スポーツ合宿の誘致を図っており、その中で温暖な気候をはじめと
した『快適な環境』をポイントとして挙げられております。
宮崎市観光協会 HP「なぜ『スポーツキャンプ』といえば“みやざき”なのか?」より抜粋
- 39 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
②町内施設による合宿の可能性(プロのアスリート)
宮崎県みやざきアピール課監修の「スポーツランドみやざき -宮崎県スポーツキャンプ・合宿ガ
イド-」において、記載してある①野球、②サッカー、③陸上、④テニス、⑤武道、⑥屋内競技、⑦
サーフィン、⑧宿泊施設・医療機関の 8 つの項目の内、本町施設が掲載されているのは野球場とし
て『旭ヶ丘運動公園』のみです。また本町において宿泊施設は該当せず(都城市はグリーンホテル
などが掲載)
、該当施設の収容人数を整理すると平均で約 200 人規模の状況です(次ページ参照)
。
このようにプロのアスリート合宿を誘致するには、宿泊施設の整備のみならず運動施設の整備も
必要といえる状況です。
宮崎県みやざきアピール課「スポーツランドみやざき-宮崎県スポーツキャンプ・合宿ガイド」より抜粋
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三股町アグレッシブタウン基本構想
表 スポーツガイドに掲載されている宿泊施設の収容人数
収容
人数
サンホテルフェニックス
871
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
1,794
ラグゼ一ッ葉
240
コテージヒムカ
432
宮崎第一ホテル
220
ホテルJALシティ宮崎
278
エアラインホテル
251
ホテルケンジントン宮崎
165
ホテルメリージュ
248
宮崎グリーンホテル
153
ホテルマリックス
433
ホテルマリックスラグーン
207
宮崎ライオンズホテル
130
宮崎ファイブシーズホテル
103
乙姫荘(おとめそう)
60
旅館 牧水
100
ホテルスカイタワー
204
ニューウィルシティ宮崎
62
宮崎市
ホテルセンチェリー宮崎
80
宮崎県市町村職員共済組合 ひまわり荘
91
ユースホステル宮崎県婦人会館
30
ホテルプラザ宮崎
389
宮崎観光ホテル
700
ホテル金住
80
ホテル浜荘
188
ホテルサンライト宮崎
139
宮崎レマンホテル
250
割烹 吉永
47
宮崎県青島青少年自然の家
304
青島水光苑ホテル
269
宮崎・青島パームビーチホテル
694
青島グランドホテル
417
青島観光ホテル
300
民宿 美波
40
青島サンクマール
177
平均
290
ホテルジェイズ日南リゾート
312
サンチェリー北郷
55
かんぽの宿日南
152
日南第一ホテル
101
日南市
ホテルシーズン日南
80
ホテル丸万
100
日南海岸南郷プリンスホテル
245
平均
149
市町村
施設名称
市町村
施設名称
旅館 永友荘
ホテル中村荘
串間市
串間温泉 いこいの里
平均
都城グリーンホテル
かかし館
都城市 宮崎県御池青少年自然の家
ラスパたかざき
平均
綾てるはの森の宿(綾町サイクリングターミナル)
綾町 綾町ふれあい合宿センター
平均
高原町 皇子原温泉健康村
恵の湯 神の郷温泉
小林市 宮崎小林ゴルフコースコテージ
平均
ホテルプリムローズ西都
さいと温泉
西都市 沼口旅館
高屋温泉
平均
新富町 割烹・民宿 初音
高鍋町 ホテル四季亭
川南町 ホテル竹乃屋
ルミエール日向
日向第一ホテル
日向市
ホテルベルフォート日向
平均
プラザホテル延岡リーヴァ
ホテルメリージュ延岡
シティホテルプラザ延岡
延岡市 愛宕旅館
ビジネスホテルくどう
宮崎県むかばき青少年自然の家
平均
諸塚村 六峰館
高千穂町 宮崎県営国民宿舎 ホテル高千穂
五ヶ瀬町 ごかせ温泉 森の宿 木地屋
全体平均
- 41 -
収容
人数
80
80
80
80
144
50
200
78
118
130
77
104
80
150
72
111
120
80
30
70
75
60
125
62
72
104
130
102
104
160
227
90
53
200
139
50
110
54
20 1
三股町アグレッシブタウン基本構想
③町内の児童・中高生合宿の可能性
上記の通り、プロのアスリート合宿の誘致実現については、高額な費用も必要でハードルが高い
面があると考えられますが、児童・中高生については「(1)中学校部活動における活動環境の改善」
でも強化を図ることから、運動・スポーツ施設については概ね対応が可能であり、残る課題として
宿泊施設が挙げられます。
県内において、運動・スポーツ施設と併設する主な宿泊施設を以下に示します。都城市も 2 施設
ありますが、いずれも遠方の位置にあるため、児童・中高生をターゲットとした合宿施設の整備効
果は期待できます。
表 運動・スポーツ施設に併設する主な宿泊施設の概要
施設名
児童・中高生料金
その他の料金
宿泊室:(30歳以上)1人1泊630円、(そ
の他の者)1,050円
宮崎県青島青少年自 1人1泊315円(30歳未 体育室1時間525円(半面)、1,050円(全
宮崎市
然の家
満)
面)、研修室1時間480円、レストラン:小
学生以上(朝食)380円、(昼食)500円、
(夕食)600円バイキング(3歳未満無料)
綾町
ケビン:1棟大人5名までの宿泊料金
13,125円、追加料金1人1,050円
スポーツ施設利用料:多目的広場(サッ
綾てるはの森の宿(綾
1泊2食:小人5,775円、 カー場・野球場)3,000円、テニスコート
町サイクリングターミナ
中高生6,405円
1,200∼2,400円、陸上競技場・サッカー
ル)
場4,500円、体育館1,700円、プール200
∼350円、入浴料250∼350円、研修室
3,100∼5,100円
綾町ふれあい合宿セ
ンター
3,780円(中高生)、
3,465(小学生)1泊2食 合宿・研修:4,200円(大人)
(税込)
施設内設備など
大浴場2、中浴場1、小浴場1、シャワー室、洗濯
機4台・乾燥機4台、体育室、研修室(大・中・小・
1A)、創作工芸館、運動広場、キャンプ場、ファイ
ヤー場など
大浴場(男女)温泉効果(麦飯石)・サウナ有、洗
濯機10台、乾燥機3台(無料)、サッカー場、テニ
スコート、体育館、陸上競技場、多目的広場、大
研修室、大宴会場、駐車場、マイクロバス送迎
可
大浴場(男・女)有り、洗濯機10台・乾燥機4台
(有料)、多目的ホール、中小研修室、テニスコー
ト、駐車場、マイクロバス送迎可能
宿泊室:(30歳以上)1人1泊630円、(そ
の他の者)1,050円
風呂2、洗濯機6台・乾燥機4台、体育館、運動
宮崎県御池青少年自 1人1泊315円(30歳未 体育室1時間750円、研修室1時間480
広場、大研修室、小研修室2、創作室、キャンプ
然の家
満)
円、レストラン:小学生以上(朝食)380
場、営火場等、
円、(昼食)500円、(夕食)600円バイキン
グ(3歳未満無料)
都城市
延岡市
諸塚村
男女風呂(大浴場、露天風呂、歩行浴、電気浴、
遠赤外線サウナ、スチームサウナ)、洗濯機2台
(コイン式)・乾燥機1台(コイン式)、コインランド
リーまで車で3分。ログハウス(7棟41名)有。室
内温水プール有(25m・6 コース)、パークゴルフ
場(5コース・45ホール)、隣接スポーツ施設有
(野球場・総合体育館・テニスコート「オムニコー
ト4面」・陸上競技場・多目的広場)
ラスパたかざき
団体・合宿等について 宿泊料(素泊まり):4,200∼5,250円
は、要相談
プール利用料金:100∼600円
宮崎県むかばき青少
年自然の家
宿泊室:(30歳以上)1人1泊630円、(そ
の他の者)1,050円
浴室2、洗濯機2台・乾燥機2台、プレイホール、
1人1泊315円(30歳未 体育室1時間750円、研修室1時間480
研修室2、創作室、キャンプ場、営火場、天体観
満)
円、レストラン:小学生以上(朝食)380
測ドーム等
円、(昼食)500円、(夕食)600円バイキン
グ(3歳未満無料)
大学生・高校生 1,200
六峰館(ゆう遊プレイラ
円/中学生以下 800 大人 1,800円
ンド内)
円
- 42 -
定員30名、男性用1、女性用1(隣接施設内)※と
もにサウナ付(事前に利用希望の申請をしてく
ださい)、洗濯機2台、隣接スポーツ施設:25 m
屋内プール(夏季限定)、人工芝野球場、多目的
グラウンド(野球・ソフト・サッカー)、テニスコート
(砂入り人工芝2面)、体育館(バレーボールコー
ト2面)
三股町アグレッシブタウン基本構想
《都城市》
《三股町》
表 児童・中高生を対象とした都城市の宿泊施設位置
【必要事業の抽出】
プロアスリートをターゲットとした合宿所については、スポーツ施設も踏まえた整備が必要
であり、費用と費用に対する効果の点で難しいと考えられます。
一方、児童・中高生をターゲットとした合宿所については、可能性があるものとして今後十
分に検討していきます。
- 43 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
(6)ウォーキングコース等の設定・整備の検討(課題 6)
戦略方針:テーマをもったコースの設定・整備の検討
①町内における候補地の位置
町外者も対象としたウォーキングコースの設定のためには、本町の長所を活かしたコース設定が
必要だと考えられます。そこで本町の東側に広がる豊かな自然を活かした「緑豊かな」コースが考
えられます。また、本町のレクレーション・運動拠点の 1 つである上米公園を活かしたコースも考
えられます。下図に本町における土地利用状況とコースの位置等を示します。
緑豊かなゾーン
JR 三股駅
上米公園
ウォーキングコース
図 本町における土地利用状況等
- 44 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
②ウォーキングコースの設定
豊かな自然を感じるウォーキングコース
コース延長:片道-約 3.5km(所要時間:約 53 分)
,往復-約 7.0km(所要時間:約 1 時間 46 分)
※所要時間は、4(km/h)で計算したときの数値です。休憩時間は含んでおりません。
コース沿いのみどり
コース沿いの田畑
コース沿いの川
矢ヶ淵公園
めがね橋
とどろきやまびこ
さんぽ道
めがね橋
- 45 -
長田峡
三股町アグレッシブタウン基本構想
とどろきやまびこさんぽ道との接続
コース延長:ロングコース-約 1.0km(所要時間:約 15 分)
,
ショートコース-約 0.7km(所要時間:約 11 分)
※長田峡の駐車場からのコースになります。所要時間は、4(km/h)で計算したときの数値です。
とどろきやまびこさんぽ道の様子
- 46 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
上米公園を活かしたウォーキングコース
緑豊かな「上米公園」を活かして、公園内に歩道のネットワークをつくる計画です。
ウォーキングコース周辺の概観
コース沿いにある植物と情報板①
コース沿いにある植物と情報板②
図 上米公園の歩道(あるいは管理用道路)のネットワーク計画図
【必要事業の抽出】
本町の長所を活かした「豊かな自然を感じるウォーキングコース」と「上米公園を活かしたウォー
キングコース」を本町の推奨するウォーキングコースとして設定・整備します。
- 47 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
(7)抽出事業の点数づけ(課題 1∼6 の優先度の検討)
ここでは、前述までで整理した 7 つの課題の内、ハード整備を対象とする 1∼6 の課題(
『7.多く
の町民が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展する教室やイベント等の検討』を除く)で抽
出された事業に対して、本構想のコンセプトとの整合等により点数付けを行いました。なお、この
点数付けには、H25 年度に完了する事業については、対象外としています。
また「②今後やってみたい運動 top3」
、
「③競技人口 top3、一年間で実施したい運動 top3」の状
況は次頁で示します。
【アグレッシブタウン基本構想のコンセプト】
『アスリートタウンみまた』の強化と健康づくり・まちづくりへの発展
課題1∼6
整備内容
1)身近な場所に
施設が確保され 西部地区体育館の整
ていない地区に 備
おける施設充実
2)中学校部活動
における活動環
境の改善
どの整備
でも対応
可能と判
断
右上・
下表を
参照
右上表
を参照
⑤「健康づくり」 ⑥「経済性に配
②「町民がいつ ③「町民がいつ
④「将来を担うア
までも」
までも」
や「まちづくり」
①「町民がいつ
慮した事業」
スリートの育成」
への発展
でも、どこでも」 【町民ニーズ:今 【競技人口top3
【既存施設活用
【中学校部活動
【ソフト対応の可 や規模縮小の
【身近な施設】 後やってみたい と一年間で実施
支援】
運動top3】
した運動top3】
能性】
考慮】
合 計
○
○
○
-
○
-
4点
サッカーグラウンドの
整備
-
-
-
○
○
-
2点
テニスコートの整備
-
-
○
○
○
-
3点
-
-
-
○
○
○
3点
-
-
-
-
○
○
2点
-
-
-
○
○
○
3点
-
-
○
-
○
○
3点
-
○
-
-
○
-
2点
-
-
-
○
○
-
2点
-
○
○
-
○
○
4点
-
○
○
-
○
○
4点
陸上競技
場
旭ヶ丘運
動公園の
3)主要施設にお 施設充実 クロスカント
リーコース
ける施設充実の
の整備
検討
武道体育館の施設充
実
4)ニーズの高い パークゴルフ場の増設
施設について必
要性・実現性およ
び整備内容の検
討
プールの建設
5)スポーツ合宿
所について必要 スポーツ合宿所の建
性・実現性等に関 設
する検討
上米公園のウォーキン
グコース・クロスカント
6)ウォーキング リーコースの設置・整
コース等の設定と 備
整備・イベントの
歩道整備(豊かな自
検討
然を感じるウォーキン
グコース)
- 48 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
表 町民ニーズの高い運動・スポーツ(再掲)
一年間で行った
運動・スポーツ
一年間で行った比率と比較
して、やってみたい比率が
高い運動・スポーツ
今後やってみたい
運動・スポーツ
1位
ウォーキング
56.4% ウォーキング
33.0% 水泳
12.0%
2位
体操
23.3% 水泳
15.5% ヨガ
10.0%
3位
パークゴルフ
14.9% ヨガ
14.5% 卓球
7.1%
表 三股町におけるスポーツ人口
№
種目
スポ少団員 三股中部活動
81
1 ミニバレー
エアロビ・ヨガ・体操・フラダ
2 ンス・社交ダンス等
22
3 テニス
97
みまたチャレンジ総
合クラブ
一般
計
32
492
605
61
287
370
144
281
40
273
4 グラウンドゴルフ
5 バスケット
25
64
6 バドミントン
14
53
7 陸上
40
52
8 バレーボール
35
34
9 野球
71
52
30
10 卓球
11 サッカー
体育協会
50
273
19
90
179
55
141
48
140
59
128
123
15
44
25
46
114
96
94
94
13 弓道
60
27
87
14 ソフトボール
20
46
66
12 パークゴルフ
15 柔道
31
20
16 剣道
10
16
51
20
46
17 新体操
18 全日本空手道
16
28
28
10
26
25
19 ミニテニス
25
24
20 駅伝
24
20
21 ドッジボール
20
22 少林寺流空手
19
19
23 少林寺拳法
19
19
24 ペタンク
19
19
25 四半的弓道
16
16
15
26 太極拳
7
27 バウンドテニス
28 合気道
合計
330
590
- 49 -
679
188
15
7
3
3
1,228
3,015
三股町アグレッシブタウン基本構想
- 50 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
(8)多くの町民が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展する教室やイベント等の検討(課題 7)
戦略方針:本計画による整備施設を活用した教室・イベントや新たなイベントを検討する。
前述の点数付けで 4 点および 3 点であった整備は、優先度が高い整備と整理できます。そのためここでは、4 点および 3 点の整備にあわせて『健康づくり』や『まちづくり』まで効果を発展させていくためのソ
フト的な対応を整理します。なお各課題の右列に、スポーツ振興基本計画で掲げる施策の強化との整合等を確認しています。
『健康づくり』への発展
優先度の高い課題
現在の活動状況等
『アスリートタウン』の強化を図る
整備
【西部地区】
現在身近な施設がない。
1)身近な場所に施設が確
保されていない地区におけ
る施設充実
【既存の地区分館等】
身近な運動施設として貸出をしている。
西部地区体育館の整備
【さまざまな大会の実施(H24実績:中央テニスコート)】
・4月:三股町テニス協会杯
・7月:町民総合スポーツ祭
2)中学校部活動における活 ・10月:三股町テニス協会会長杯
テニスコートの整備(増設)
動環境の改善
・11月:三股町テニス協会会長杯
・12月:ジュニアトーナメントテニス大会、三股町テニス協会
会長杯
・1月:ジュニアトーナメントテニス大会
野球場
旭ヶ丘
運動公
園
陸上競
技場
3)主要
施設にお
ける施設
充実の
検討
武道体育館
【さまざまな大会の実施(H24実績:旭ヶ丘運動公園)】
・4月:都城リトルシニア(後援会会長杯)、三原自治GG大会、
軟式野球連盟(高円宮杯・高円宮杯学童・中学生予選)
・5月:軟式野球連盟(近郊中学生・学童:若たか旗・高松宮腸
杯)
・6月:都城地区中学校総合体育大会
・7月:軟式野球連盟(西日本予選)、町スポ祭(陸上競技)
・8月:軟式野球連盟(秋季大会・南九州中学生)
・9月:軟式野球連盟(学童:宮日旗・県連盟会長杯)、都城リト
ルシニア(10回記念)
・10月:都城地区中学校総合体育大会、軟式野球連盟(年間
リーグ・西日本県予選)
・11月:軟式野球連盟(年間リーグ・中学校1年生大会)
【さまざまな大会の実施(H24実績:武道体育館)】
・4月:四半的弓道県連盟大会、早馬祭り柔道大会
・5月:バレーボール本部長杯、自治労バレーボール大会
・6月:都城地区中学校総合体育大会(剣道競技)、都城市・郡
医師会病院王助会(ミニバレーボール大会)、三股中PTAミニ
バレー大会
・7月:町民総合スポーツ祭開会式(バレーボール競技)、町民総合
スポーツ大会(ミニバレー競技)、都城東高校球技大会
・8月:さくら杯ミニバレーボール大会、都城杯バレーボール大会
・9月:都商杯バレーボール大会、運動会(すみれ保育園・みどり
保育園・わかば保育園)
・10月:都城地区中学校秋季大会(剣道季競技)、稲荷保育園
運動会、りんどう保育園運動会、わんぱく交流会
・11月:剣道錬成大会、九州労働金庫運動会
・12月:鬼ごっこ大会、壮年、女団連球技大会
・2月:日高杯バレーボール大会、三股町ミニバレー連盟全日制大
会、日高杯お別れバレーボール小学生大会
土の入れ替え
ラバーフェンス整備
『まちづくり』への発展
『健康づくり』への活用
『まちづくり』への活用
その他(スポーツ振興基本計画との整合・取り組
みにあたっての留意点など)
【 他の地区と同じく、西部地区で も健康づくりのための
貸出を実施】
《具体的な取り組み》
・行政や各種団体等との連携による周辺住民の施設利用
促進方法の検討
・ニーズが高く『健康づくり』への寄与が期待できる運動・
スポーツ(体操、ヨガ、卓球)の実施支援の検討
【 西部地区にも施設がで きることを活かして 、町民が
元気になる取り組みを町全体で実施】
《具体的な取り組み》
・町民総合スポーツ祭の会場としての活用検討
・地域の住民主体で、健康増進や地域活性化の取り組み
ができるような仕組みづくりを検討する。
【スポーツ振興基本計画で掲げる施策の強化と
の整合・取り組みの留意点】
2-2.[②身近な施設での場の確保]→整合点:行
政や各種団体等との連携による身近な施設の利
用促進
【 町民ス ポーツ人口の多い競技で あることを認識し、
一般利用者にも広く健康づくりに役立て て もらう施設
を目指す】
《具体的な取り組み》
・情報発信による一般利用者(町内利用者)の活用促進
【 競技人口の多い施設強化を活かし、テニス 競技者・
愛好家が活躍できる大会等を実施】
《具体的な取り組み》
・中学校部活動関連等の大会の誘致
・町民総合スポーツ祭の会場としての活用検討
【スポーツ振興基本計画で掲げる施策の強化と
の整合・取り組みの留意点】
1-1.[③中学校部活動等への支援活動の推進]→
留意点:指導者派遣(スポーツの活動環境を整備
することで指導環境向上にもつながる。)
【 更に継続的・ 積極的に施設を活用して もらい、広く健
康づくりに役立て て もらう 施設を目指す】
《具体的な取り組み》
・情報発信による町内利用者(町民の野球愛好者)の活
用促進
【 充実した施設を活かし、野球競技者・ 愛好家が活躍
で きる大会等を実施】
《具体的な取り組み》
・「宮崎県スポーツキャンプ・合宿ガイド」の掲載施設とし
て、大会やスポーツ合宿の誘致
【 更に継続的・ 積極的に施設を活用して もらい、広く健
康づくりに役立て て もらう 施設を目指す】
全天候型(ゴム製材質)でのコー
《具体的な取り組み》
ス整備
・情報発信による町内利用者(町民アスリート)の活用促
進
【 施設の機能強化を活かし、陸上競技者・ 愛好家が活
躍で きる大会等を実施】
《具体的な取り組み》
・町民総合スポーツ祭の会場としての活用検討
・児童・生徒の競技活動を支援する施設としての活用を検
討する。
多目的トイレの整備
更衣室の確保
施設の耐震化
【 更に継続的・ 積極的に施設を活用して もらい、広く健
康づくりに役立て て もらう 施設を目指す】
《具体的な取り組み》
・情報発信による町内利用者(さまざまな町民)の活用促
進
【スポーツ振興基本計画で掲げる施策の強化と
の整合・取り組みの留意点】
2-1.[①既存スポーツ施設の整備・充実]→整合
点:既存施設の機能・利用充実、[②旭ヶ丘運動
公園の整備充実]→整合点:旭ヶ丘運動公園の
機能・利用充実)
【 充実した施設を活かし、各種競技者・ 愛好家が活躍
で きる大会等を実施】
《具体的な取り組み》
・中学校部活動関連等の大会の誘致
・町民総合スポーツ祭の会場としての活用検討
旧弓道場の撤去
放送施設の整備
- 51 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
『健康づくり』への発展
優先度の高い課題
現在の活動状況等
『アスリートタウン』の強化を図る
整備
園路の舗装改修
上米公園
3)主要
施設にお
ける施設
充実の
検討
日常的なレクレーション施設として、町民等の利用が図ら
れている。
遊歩道(管理道)整備
ふれあい中央広
場
「ふるさとまつり」、「焼肉カーニバル」、「クラシックカーフェ
スティバル」、「婚活イベント(縁結び大作戦)」等、さまざま ふれあい中央広場の整備
なイベント活動の場としての利用が図られている。
4)ニーズの高い施設につい 年間1万人を超える利用者のある施設で、町内だけではな
て必要性・実現性および整 く町外からの利用者も少なくない(H24実績:町内利用者 パークゴルフ場の増設
備内容の検討
6,865人、町外利用者4,360人)。
上米公園については既存の散歩道もあるものの、現在積
6)ウォーキングコース等の 極的な利活用はない状況にある。
設定と整備・イベントの検討 『豊かな自然を感じるウォーキングコース』の予定道路は、
現在歩道がない状況にある。
7)多くの町民が参加し、まち
既存の施設でさまざまな教室やイベントは実施されてい
づくり・健康づくりにまで発展
る。今回の整備を活かして、既存の教室・イベントの内容
する教室やイベント等の検
充実や新規取り組みが可能となる。
討
上米公園のウォーキングコース
等の設置・整備
歩道整備(豊かな自然を感じる
ウォーキングコース)
上記施設の整備
『まちづくり』への発展
『健康づくり』への活用
『まちづくり』への活用
【 更に継続的・ 積極的に施設を活用して もらい、広く健
康づくりに役立て て もらう 施設を目指す】
《具体的な取り組み》
・ウォーキングや散策路として、情報発信による町内利用
者(さまざまな町民)の活用促進
【 施設の機能強化を活かし、町内外の方が気軽に利
用で きる施設を目指す】
《具体的な取り組み》
・ウォーキングや散策路として、情報発信による町内外利
用者の活用促進
【 町民の健康づくりを推進する拠点として の機能も目
指す】
《具体的な取り組み》
・『健康づくり』の拠点広場(ex.ラジオ体操のメイン会場な
ど)としての活用の検討
・町グランドゴルフ大会の誘致等、活用の検討
【 まちな かにあるオープンス ペース という 利点を活か
し、イベント拠点等の積極的な 活用を図る】
《具体的な取り組み》
・キャンドルナイトの会場としての活用等、町民参加のイ
ベントの検討
【 更に継続的・ 積極的に施設を活用して もらい、広く健
康づくりに役立て て もらう 施設を目指す】
《具体的な取り組み》
・情報発信による、さまざまな町民の活用促進
【 施設の機能強化を活かし、町内外の方の更な る利
用が図られる施設を目指す】
《具体的な取り組み》
・情報発信による町内外利用者の活用促進
【 本町の長所を活かしたコース設定で あることを踏ま
え 、町外利用者もターゲット に含めた積極的な 活用を
【 町民の心と体の健康づくりに役立て て もらう よう に、 目指す】
積極的な 活用を目指す】
《具体的な取り組み》
・町内外の方を対象としたウォーキングイベントの検討(イ
《具体的な取り組み》
・情報発信による、さまざまな町民の活用促進(日常的な ベントに際しては情報発信方法の検討)
・『豊かな自然を感じるウォーキングコース』については、
ウォーキングでの活用を提案)
「めがね橋」と「長田峡」を線でつなぐ観光の歩道としての
活用も検討
その他(スポーツ振興基本計画との整合・取り組
みにあたっての留意点など)
【スポーツ振興基本計画で掲げる施策の強化と
の整合・取り組みの留意点】
2-1.[①既存スポーツ施設の整備・充実]→整合
点:既存施設の機能・利用充実
【スポーツ振興基本計画で掲げる施策の強化と
の整合・取り組みの留意点】
2-1.[⑥町民ニーズに即したスポーツ施設の整備
検討]→整合点:ニーズがある施設の利用性向上
に向けた整備・活用
【スポーツ振興基本計画で掲げる施策の強化と
の整合・取り組みの留意点】
2-1.[③ジョギングコース・ウォーキングコースの整
備充実]→整合点:コースの設定と情報発信・イベ
ントの検討
4-2.[②町外からのスポーツ交流客の増加促進]
→整合点:情報発信方法の検討
【スポーツ振興基本計画で掲げる施策の強化との整
合・取り組みの留意点】
1-1.[①スポーツ教室・講習会の開催]→整合点:現
在開催している教室等の充実・PRの改善、[②ス
ポーツ大会等の開催]→整合点:現在開催しているイ
ベント等の充実・PRの改善
1-2.[②スポーツ健康教室等の開催]→整合点:行政
内部・さまざまな組織との連携による現在開催してい
る教室等の充実
【 ‘アグレッシブタウン’のにぎ わいづくりと人づくり】
1-3.[③スポーツ健康教室等の開催]→整合点:行政
【 すべての町民が『 健康づくり』ので き る‘ まち’ の強
《具体的な取り組み》
内部の組織連携による現在開催している教室等の
化】
・町内外からのさまざまな参加者を対象とした、本構想の 充実
《具体的な取り組み》
施設活用によるイベントの検討(検討にあたっては、行政 1-4.[②介護予防教室やウォーキング大会等の開催]
・行政や各種団体等との連携および積極的な情報発信に
や各種団体等と連携するとともに、情報発信方法も検討 →整合点:行政内部・さまざまな組織との連携による
よる、すべての町民を対象とした本構想関連施設の活用
現在開催している教室等の充実
する。)
促進(各種教室・イベント等の充実、ボランティアの確保、
・またイベント等の取り組みについて、各種町民組織の自 3-1[①総合型スポーツクラブの活動促進]→留意点:
全町的な新規イベントの検討等)
みまたチャレンジ総合クラブの自立支援
主的・自立的な活動の支援を図る。
3-2.[④スポーツボランティアの確保]→留意点:「三
股町ボランティア協議会」と連携したスポーツボラン
ティアの確保
3-4.[①各種スポーツ団体の活動の促進]→整合点:
各種スポーツ団体が連携した自主的な活動の支援
4-1.[①町民総合スポーツ祭などの全町的なスポー
ツイベントの開催]→整合点:既存イベントの内容の
充実等の検討、[②スポーツイベント事業等の充実]
→留意点:先進事例等による事業の充実の検討
- 52 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
6. 事業実施スケジュールと候補箇所等の検討
1)事業の実施スケジュール
①前述の点数付けにおいて、4 点および 3 点であった評価の高い整備については、H25
年度から概ね 5 年間の間に実施することを目標とします。
整備内容
設定課題
事業費(千円)
備考
・
・
277,064
・
・
1)身近な場所に施設が確保されていない地区における施設充実
西部地区体育館の整備
2)中学校部活動における活動環境の改善
テニスコートの整備(まずは候補地の先行取得、その後、補助事業等で新設整備)
野球場(土の入れ替え、ラバーフェンス整備、バックスクリーン塗り替え)
− ・ totoスポーツ振興助成事業
25,903 平成25年度実施
陸上競技場(全天候型) ①トラック8コース、フィールド一部
283,920
陸上競技場(全天候型) ②トラック3コース、フィールド一部
192,591
陸上競技場(全天候型) ③トラック3コースのみ
100,000
旭ヶ丘運動公園の施設充実
耐震化(多目的トイレ、更衣室)
3)主要施設における施設充実の検討
武道体育館の施設充実
4)ニーズの高い施設についての必要性・実現性及び整備内容
の検討
放送機器の整備
社会資本整備事業、基金
学校施設環境改善交付金
totoスポーツ振興助成事業
木のある生活づくり推進事業
・ 社会資本整備事業、基金
・ totoスポーツ振興助成事業
40,000 平成25年度実施
300
旧弓道場の撤去(駐車場としての整備)
10,000
上米公園の施設充実
園路の舗装改修、遊歩道の整備
22,000 平成25年度実施
ふれあい中央広場の整備
排水施設の整備、芝の布設
210,000
パークゴルフ場の増設
9ホールの増設
130,000 社会資本整備事業
上米公園のウォーキングコース・クロスカントリーコースの設置・整備
−
長田地区ウォーキングコースの設定(豊かな自然を感じるウォーキングコース)
−
平成25年度実施
・ 社会資本整備交付金
6)ウォーキングコース等の設定と整備・イベントの検討
②前述の点数付けにおいて、2 点であった評価の整備については、上記①の整備終了後に、必要性、費用対効果等を含め検討を行います。
整備内容
設定課題
備考
・ 社会資本整備交付金
・ totoスポーツ振興助成事業
2)中学校部活動における活動環境の改善
サッカーグランドの整備
3)主要施設における施設充実の検討
旭ヶ丘運動公園の施設充実
4)ニーズの高い施設についての必要性・実現性及び整備内容
の検討
プール・トレーニング施設の整備
事業費等の検討
5)スポーツ合宿所についての必要性・実現性等に関する検討
スポーツ合宿施設の建設
事業費等の検討
クロスカントリーコースの整備
・ 社会資本整備交付金
※本スケジュールは、財政運営の健全性を確保しながら、各施設の計画的な整備を図るための指針として作成するものであり、将来の予算編成等を拘束するものではありません。
- 53 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
2)候補箇所等の検討
ここでは、前期で実施する事業で、箇所の選定が必要な事業に対する候補地の検討と整備イメー
ジ図の明示を行います。
(1)西部地区体育館の整備(課題(1)より)
①建設予定地
西部地区体育館は、
前述の施設空白地区にあり、
アクセス
(北側の前面道路は県道 33 号線であり、
県道 12 号線にも近接しています。そのため、町内東部・南部及び北部からも利便性が高いと考えら
れます。
)にも優れた以下の場所を候補としています。
県
道
12
号
線
都城東高校
整備候補地
県道 33 号線
図 西部地区体育館の候補位置図
- 54 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
②基本方針・基本計画
a) 西部地区体育館の基本方針
西部地区体育館については、以下の 3 点を基本方針として、地域の拠点となるように整備・活用
を図ります。
・スポーツサークルの活動施設(生涯スポーツの拠点)
・町民の健康増進施設(健康増進事業のための拠点)
・災害時に町民生活をサポートする支援施設(大規模災害時の防災拠点)
b) 導入機能の設定
一般的に体育館施設は「競技」
・
「観覧」
・
「管理」の 3 つの機能で構成されています。西部地区体
育館は、観覧機能は省きますが、上記機能に町民の健康増進機能としての展開と災害時の防災機能
を加え、
「競技」
・
「管理」
・
「健康増進・交流」
・
「防災」の 4 つの機能で構成する計画です。
c)施設機能の設定
(ⅰ)競技・イベント、健康増進・交流施設機能
・アリーナ
バレーボール競技に対応できる規模とし、アリーナ(競技フロア)の大きさは 34m×18m としま
す(バレーボールコート 1 面、ミニバレーボールコート 3 面)
。
・更衣・ロッカー・シャワー室
・器具庫
(ⅱ)管理機能
エントランス・会議室ほか
(ⅲ)災害時の防災機能(二次避難所機能)
災害時に要援護者の避難所生活における主要な滞在スペースとして、アリーナ等を利用できるよ
うにします。
○ 西部地区体育館の整備イメージ
- 55 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
(2)テニスコートの整備について(課題(2)より)
テニスコートの新規整備の候補として、
中央テニスコートと併設する以下の場所が挙げられます。
整備候補地
図 テニスコート整備の候補地位置図
○ テニスコートの整備イメージ
- 56 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
(3)上米公園の整備について(課題(4)より)
上米公園において、パークゴルフ場を整備(コースを増設)したときのイメージ図を以下に示し
ます。
コース増設の候補地
- 57 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
7. アグレッシブタウン構想図
アグレッシブタウンのゾーニング図を以下に示します。町内西部を『施設を活かしたアスリート
育成・まちなか健康増進エリア』
、東部を『豊かな自然を活かした健康増進エリア』として示すこと
ができます。また、町中心部で運動・スポーツ施設が密にあるゾーンは『アグレッシブタウン施設・
連携ゾーン』
、旭ヶ丘運動公園を『住環境・アスリート育成拠点』
、上米公園を『住環境・レクレー
ション拠点』として位置づけ、施設改善や連携の取り組みによる機能強化等を図ります。
【アグレッシブタウンゾーニング図】
施設を活かしたアスリート育成
・まちなか健康増進エリア
住環境・アスリート
育成拠点
アグレッシブタウン
施設・連携ゾーン
住環境・レクレ
ーション拠点
豊かな自然を感じるウォ
ーキングコース
豊かな自然を活かした健康増進エリア
図 アグレッシブタウンゾーニング図
- 58 -
三股町アグレッシブタウン基本構想
また町内施設を町内外の方に積極的に利用して頂くことを目的として、
「アグレッシブブタウン三
股町」の広報用 MAP を作成しております。
図 アグレッシブタウン広報用 MAP
- 59 -
資
料
編
・資料 1:戦略性が必要な施策・取り組みの整理
・資料 2:三股町アグレッシブタウン基本構想策定体制
・資料 3:三股町アグレッシブタウン基本構想策定までの経過
・資料 4:三股町アグレッシブタウン基本構想策定委員会設置要綱
・資料 5:三股町アグレッシブタウン基本構想策定委員会構成員名簿
・資料 6:三股町アグレッシブタウン基本構想策定審議会設置要綱
・資料 7:三股町アグレッシブタウン基本構想策定審議会委員名簿
・資料 8:委員提言
- 60 -
- 61 -
資料編
資料 1:戦略性が必要な施策・取り組みの整理
本編第4章では
「三股町スポーツ振興基本計画」
で掲げている38個の具体的な取り組みに対して、
戦略性が必要な施策・取り組みであるかを整理しています。資料編にその検討時に使用した資料(平
成 24 年度時点での取り組み状況)を掲載します。
基本目標
生涯健康スポーツ活動の推進
施策目標
1−1 児童・生徒のスポーツ活動の推進
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
児童館で取り組むべきか検討が
児童館において、体力増進を目的 必要である。
福祉課 とした特別な取り組みは行っていな 取り組む場合は、内容の検討と児
い。
童構成委員の研修を行わなければ
ならない。
子どもの体力増進も視
野に入れた生涯学習教
室やスポーツ講習会を中
公民館主催教室において、「親子
央公民館や各地区分館・
エアロビ教室」と「新体操教室」を開
児童館等で開催する。
催。(いずれも新規) 親子エアロビ
また、総合型地域ス
スポーツ
は、児童と保護者対象で15組32名
ポーツクラブ等と連携を
① 教室・講習
が参加し、第1地区分館(山王原)で
図って児童・生徒を対象
会の開催
年間40回実施した。新体操教室は3
とした多様なスポーツ塾
歳から小学生まで14名の参加があ
やコミュニケーション能力
り、第3地区分館(宮村)で年間40回
等を向上させるためのス
実施した。いずれの教室も体力増進
ポーツ活動(遊び)プログ
ラムの継続的な開催を促 教育課 が図られたほか、集中力、協調性な
どが養われた。なお、教室の成果を
進する。
2月に開催された元気まつりで発表
した。
みまたチャレンジ総合クラブでは、
夏休みの期間、小学校児童を対象
にした「スポーツ&学習教室」を6回
開催し、のべ54名の参加があった。
教室では、学習のほか、昔の遊びや
軽スポーツなどを指導し、好評で
あった。
改善の方向性
課題、問題点等
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
現状維持
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
みまたチャレンジ総合クラブとの連携を検討。
左記の教室など子ども向けの教
室は人気が高く、生徒も増える傾向
にある。今後さらに町民のニーズや
指導者情報を把握し、新たな教室
の開設も検討する。
みまたチャレンジ総合クラブが実
施した「スポーツ&学習教室」は、前
年度に比べ参加者が増加した。今
後は、長期間の夏休みだけでなく、
1年間を通した「英会話教室」など
文化系の子ども向け事業の展開も
検討する必要がある。
○ 拡充
統廃合
縮小・廃止
○ 質的向上・改善
○ スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
3年間で終了する公民館主催教室の受け皿とし
て、みまたチャレンジ総合クラブが継続することを検
討する。
「スポーツ&学習教室」のPRを早い時期から行う。
⇒【条件 3】に該当
小学生等も含めて、より多くの町民等が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展するような検
討が必要。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
チャレンジRUN&ウオーキング大会 これまで3月開催のチャレンジ
(RUNの部) 計117名(以下、内訳) RUN&ウオーキング大会を、同時
ファミリーの部8組、小学校低学年の 開催の地区駅伝に協力する自治公
部25人、高学年の部17人、一般男 民館に配慮して、年度末から12月
チャレンジRUN&ウ
子の部35人、一般女子の部8名、ジョ に変更しました。その結果、全国中
オーキング大会や陸上
学校駅伝大会の日程と重なり、毎
ギング(フリー) 16名
スポーツ
競技大会、球技大会、武
年参加していた三股中駅伝部が不
② 大会等の
教育課 (ウオーキングの部) 63名
道大会などの小中学生
参加。また、小学生も昨年と比べ少
(地区駅伝) 100人
開催
が参加できる各種大会の
町体協で、各種スポーツ大会の開 なかった。今後、小中学生の参加
開催を促進する。
催を促進するための支援事業を実 増を主眼に周知活動を行っていく。
施。剣道練成大会をはじめ10種目が 町体協が、積極的な大会運営を
助成を受け、うち小中学生が参加で 行う競技団体に対し助成事業を実
施していることの認知度が低い。
きる大会は4大会であった。
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
○ 拡充
縮小・廃止
○ スピードアップ
現状維持
統廃合
質的向上・改善
内容の検証
目標達成
(具体策)
チャレンジRUN&ウオーキング大会の周知方法
の検証。(広報紙、ホームページ、ポスター、チラシ
等)
町体協の助成事業を周知し、町内における大会
を拡大する。
⇒【条件 3】に該当
小学生等も含めて、より多くの町民等が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展するような
検討が必要。
- 62 -
資料編
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
民間から外部指導者を招いている
部活動は4つある。現在、同好会は、
スポーツ関係団体や民
硬式テニスのみ。そのほか、個人種
間の指導者を外部指導
目として、水泳、空手の競技を行っ
員として招き、中学校の
ている生徒がいる。
部活動の活性化を図ると
中体連が主催する県大会以上の
ともに、児童・生徒が運動
大会出場に対して助成金を町から交
中学校部
の楽しさや体力の向上が
③ 活動等へ
教育課 付。 今年度は、九州大会に7種目、
図られるよう各学校に促
全国大会に2種目が出場し、
の支援
す。
2,622,900円を交付した。
また、部活動の各種大
会出場等による経費に対
する補助等を実態に即し
て実施する。
課題、問題点
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
縮小・統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
中学校部活動で、種目専門の先
生がいない場合、外部指導者を入
れることへの検討が必要。
現状維持
大会参加の支援については、今
(具体策)
後も現制度を継続する。
○ 内容の検証
目標達成
国および県が実施する指導者派遣助成事業等を
活用し、プロスポーツ選手等の招聘を行うなどの制
度利用を検討する。
また、みまたチャレンジ総合クラブと協議し、指導
者派遣を検討する。
⇒【条件 1】に該当
中学校部活動の活動環境は良い状況ではなく、ハード整備による支援が必要な状況にある。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
「活動の場の確保」については、ス
ポーツ少年団の活動拠点が、町の
青少年の健全育成に
施設の場合の施設使用料は免除と
大きな役割を果たしてい
なる。また、安全で快適に利用できる
るスポーツ少年団につい
施設整備に努めている。
スポーツ ては、活動の場の確保
「大会等参加の支援」については、
少年団の や、青少年を対象とした
④
教育課 宮崎県内の予選会を勝ち上がり九
育成と支 スポーツ大会・イベントへ
州以上のスポーツ大会へ参加する
援
の参加などを支援する。
選手・監督もしくは県選抜選手に激
また、新たなスポーツに
励費を交付した。今年度は、26競技
よるクラブ(組織)づくりを
146人に820,000円を交付。
促進する。
新たなクラブづくりの支援について
は、特に実施していない。
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
○ 拡充
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スポーツ少年団の練習時間や回
数に関する基準を検討し、ゆきすぎ
スピードアップ
○ 内容の検証
た練習等による学校活動への支障
がないようにする。
現状維持
目標達成
新たにクラブを作る場合、その支
援事業がない。
(具体策)
スポーツ少年団の単位団数およ ゆきすぎた練習に歯止めをかけるため、スポーツ
び団員数が年々減少している。
少年団の練習を1週間に4回を限度とするなど基準
をつくる。
団員減少に歯止めをかけるため、団員募集方法
を検討する。
⇒【条件 4】に該当
新規施設の整備等ではなく、現在あるスポーツ少年団の団員募集方法等の検討等が重要。
基本目標
生涯健康スポーツ活動の推進
施策目標
1−2 成人のスポーツ活動の推進
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
○ 拡充
スポーツ
大会や競
①
技会の開
催
チャレンジRUN&ウ
オーキング大会や町民
総合スポーツ祭などの各
種大会や体育協会主催
の競技会の開催を支援
する。
「チャレンジRUN&ウオーキング
大会」には、約300人参加。昨年度
から、地区対抗駅伝大会を同時に
開催した。このことで、町民の注目
チャレンジRUN&ウオーキング大
も高まり、賑わいを見せた。
会の参加者が少ない。
「町民総合スポーツ祭」は、7月に
町民総合スポーツ祭の種目が少
開催。14種目に約1,300人が参加し
教育課
なく、出場者が減少している競技が
た。自治公民館対抗ソフトボール大
ある。また、全町民的なイベントとし
会は雨天のため、室内競技「アジャ
ては、マンネリ化や盛り上がりに欠
タ(競技玉入れ)」を実施。今年度か
ける。
ら、ニュースポーツ普及を目的とし
て、みまたチャレンジ総合クラブによ
るニュースポーツ体験コーナーを町
勤労者体育センターで実施した。
統廃合
縮小・廃止
○ 質的向上・改善
スピードアップ
○ 内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
チャレンジRUN&ウオーキング大会に多
くの町民が参加してもらうように周知を含め
た内容の再検討を行う。
町民総合スポーツ祭の競技種目を増やす
ため、町内で実施されている新たな競技発
掘や体協加盟団体等に運営協力をもらう形
での種目を増やす検討をする。また、ニュー
スポーツ普及のために、町スポーツ推進委
員やみまたチャレンジ総合クラブと連携した
取り組みの検討を行う。
⇒【条件 3】に該当
より多くの町民等が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展するような検討が必要。
- 63 -
資料編
・項目別評価
具体的な取組
内 容
庁内の健康増進部門
が開催するリズムウオー
キング教室や、健康づく
り教室などの実施を支援
するとともに、運動習慣
化につなげていくために
総合型地域スポーツクラ
ブと連携を図って、成人
の多様なニーズに対応
できる各種の実施機会づ
くりとその継続的実施を
スポーツ
促進する。
② 健康教室
また、教室等の開催に
等の開催
あたっては、託児サービ
スの実施を検討するな
ど、子育て中の親も参加
しやすい環境づくりを進
める。
さらに、自由な時間がと
りにくい働き盛り世代など
を対象とした、個人でも
できるリフレッシュスポー
ツプログラムの開発・提
供に努める。
担当課
平成24年度中の取り組み内容
10月に三股町児童館・地域活動
連絡協議会の共催で、「わんぱく交
流会」を三股町武道館で開催した。
今年度は演奏会と玉入れ大会を
福祉課
行った。参加者は地区の民生委員
と地域活動クラブの小学生を合わ
せ約200人であった。児童館の児
童厚生員が指導をして行われた。
リズムウォーキング教室:月1回、
年間12回の開催 毎回15名程度の
参加がある。健康運動実践指導者
の指導の下、1時間のウォーキング
を中心とした運動教室である。
健康づくり教室:『いきいき元気
町民保健課 塾』というタイトルで実施。町で委嘱
している健康づくり推進員と食生活
改善推進員が主となり、各自治公
民館単位で開催。町で考案した『い
きいきげんき体操』の実施と健康料
理教室を実習する。年間延95回開
催し、延1,308名の参加を得た。
10月8日に、町民を対象の体力テ
ストを開催し、35人が参加。同日、
みまたチャレンジ総合クラブの協力
のもと、脱メタボ体操教室を開催し、
運動の習慣化の大切さを呼びかけ
た。
公民館主催「親子エアロビ教室」
教育課 を開催し、育児中の保護者に対し
運動機会を提供することができた。
宮崎県が掲げる1130運動(1週
間1回30分以上の運動を推進)事業
をみまたチャレンジ総合クラブが活
用し、運動未実施者対象のパーク
ゴルフ大会を開催し、運動普及を
図った。
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
参加対象者である地域活動クラブ
縮小・廃止
○ 質的向上・改善
の小学生の人数が多く、大会の参
スピードアップ
内容の検証
加許容量を超えてしまうために全員
に呼びかけることができなかった。
現状維持
目標達成
児童厚生員が主となり運営している
ため協力体制の強化が望まれる。 (具体策)地域活動連絡協議会と保護者へ
運営面での協力を求める呼びかけを行う。
統廃合
拡充
リズムウォーキング教室:参加者の
固定化もやや改善傾向で、新規の
参加者も増えつつある。
健康づくり教室:各推進員の役割
分担も明確になって、教室運営に
活かされている。ただ、推進員の活
動に差があるので、行政としての支
援の見直しが必要である。
縮小・廃止
スピードアップ
○ 現状維持
内容の検証
目標達成
(具体策)
健康づくり教室は各推進員の取り組む姿
勢が実施に大きく影響するので、研修内容
の充実と、達成感が得られるような支援をし
ていく。
○ 拡充
統廃合
縮小・廃止
「体力テスト」については、参加者
が少ない。参加周知が、広報、ホー
ムページのみなので、参加者募集
方法が少ない。
定期的に運動ができない人に、有
効な運動メニューが少ない。
○ 質的向上・改善
○ スピードアップ
現状維持
○ 質的向上・改善
内容の検証
目標達成
(具体策)
運動の習慣化の取り組みについて、町民
保健課(健康管理センター)と福祉課、教育
課と連携した事業について検討する。
また、みまたチャレンジ総合クラブとも連携
を図っていく。
⇒【条件 3】に該当
定期的に運動ができない人に配慮した取り組み等、より多くの町民等が参加し、まちづくり・
健康づくりにまで発展するような検討が必要。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
○
気軽にできるニュース
ポーツを普及するため、
縮小・廃止
○ 質的向上・改善
8月にサテライト三股の協力を得
スポーツ推進委員などと
て、自転車教室を開催し、40名の 競技指導者を発掘し、魅力ある教
連携してニュースポーツ
スピードアップ
内容の検証
参加があった。参加者は、自前の 室開催につなげ、参加者の募集方
教室、大会、イベントを開
現状維持
目標達成
自転車にて講習を受けた後、周回 法の見直しを行う必要がある。広報
催し、参加者の組織化を
紙や回覧等だけではなく、地域関 (具体策)
教育課 サイクリングを実施した。
行う。
その後、参加者や都城工業高校 係者との連携が重要。
また、ニュースポーツの
スポーツ実施率の低い地域を対象に、ス
自転車競技部関係者による自転車 また、教室の受講者における運動 ポーツ教室を開催する。その際、自治公民
一層の推進を図るため
サークルが発足しており、定例会を の継続化を促進する必要がある。 館長や健康づくり推進委員、スポーツ推進
に、町民総合スポーツ祭
開催している。
や地域のレクリエーション
委員などと事前協議を行い、協力を得る。
活動に競技種目として取
受講者のサークル化を支援する事業を創
設する。
り入れるよう推進する。
拡充
ニュース
③ ポーツ等
の普及
統廃合
⇒【条件 4】に該当
できる範囲からの取り組みが進んでおり、取り組みの継続と定期的なモニタリング等でよいも
のと考えられる。
- 64 -
資料編
基本目標
生涯健康スポーツ活動の推進
施策目標
1−3 障がいのある人のスポーツ活動の推進
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
都市整備課
都市公園でスポーツする障害者
専用駐車場及び園路そして障害者
用トイレのバリアフリー化のための
施設調査をおこなった。
駐車場3公園・園路19公園・トイレ
15公園の改善が必要であるが、多
額の改善費が必要となるため、全て
の整備には長期間を要する。
統廃合
縮小・廃止
○ 質的向上・改善
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
計画的な整備のために関係課と協議を行う
統廃合
拡充
①
町が所有するスポーツ
スポーツ
施設を誰もが利用しやす
施設のバ
いようにバリアフリー化を
リアフリー
行う。
化の推進
町体育館トイレがバリアフリーでは
7月に三股町社協「元気の杜」に
ないので障がいのある方々には使
おいて町民総合スポーツ祭を、10
福祉課
用の際に支障があった。元気の杜
月に「町体育館」にて県障がい者ス
は、バリアフリー施設のため問題は
ポーツ教室を実施した。
なかった。
縮小・廃止
○ 質的向上・改善
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
体育施設のトイレバリアフリー化の実施。
拡充
統廃合
縮小・廃止
○ 質的向上・改善
町内の屋内体育施設において、
スピードアップ
内容の検証
弓道場だけがバリアフリー化。武道
体育館や町体育館、勤労者体育セ
現状維持
目標達成
ンター、テニスコートは入口にス
ロープを設置している。四半的弓道 (具体策)
場は、バリアフリー化はしていない。 障がい者の視点に立って、計画的に施設を検
教育課 バリアフリー化の整備なし。
証する。
なお、四半的弓道場は、建築後31年経過し、老
朽化が著しい。したがって、現時点でバリアフリー
化は必要ないと判断している。
⇒【条件 4】に該当
必要施設に対して順調にバリアフリー化が進んでいることから、戦略性をもたせる取り組みまで
は必要ないと考えられる。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
5月に実施された県障がい者ス
ポーツ大会は今年度で10回目とな
る。町内からの大会参加者は18名、
応援も多数参加があり有意義な大
会であった。
7月には、教育課と連携し、町民
福祉課
総合スポーツ祭を開催した。障がい
障がいのある人を対象
のある人が参加できる種目を設け
にした県等主催のスポー
(卓球バレー)約60人の参加があっ
ツ大会・イベントへの参
た。社会福祉協議会、教育委員
スポーツ 加を支援する。
会、ボランティア、町スポーツ推進
大会・イベ また、町民総合スポー
委員などの協力を得て実施した。
②
ントへの参 ツ祭等の大会に、障がい
加支援
者も参加できる種目を増
やす。
町民総合スポーツ祭に障害のあ
る人が参加できる種目(卓球バ
レー)を設け約60人の参加があっ
教育課 た。大会運営は、社会福祉協議
会、町福祉課、教育委員会、ボラン
ティア、町スポーツ推進委員などの
協力を得て実施した。
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
○ 拡充
縮小・廃止
各団体の加入者減少、高齢化の ○ スピードアップ
影響もあり参加の増加につながって
現状維持
いない。
例年、参加者が固定化している。 (具体策)
統廃合
質的向上・改善
内容の検証
目標達成
更なる広報活動を行い周知をし、参加者の増加
に努める。また、障がいのある方々が楽しめる競
技の普及に努める。
○ 拡充
縮小・廃止
障害のある人の参加できる種目
が少ない。
○ スピードアップ
現状維持
縮小・統廃合
質的向上・改善
内容の検証
目標達成
(具体策)
福祉課と連携し、障害のある方が楽しめる競技
の普及に努め、町民総合スポーツ祭に新たな種
目競技として設ける。
⇒【条件 3】に該当
障がいのある人も含めて、より多くの町民等が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展する
ような検討が必要。
- 65 -
資料編
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
○ 拡充
統廃合
○ 質的向上・改善
縮小・廃止
県障がい者スポーツ協
会から講師を招き、卓球
バレー、オーバルボール
障がい者 などのニュースポーツ教
スポーツ 室を開催する。また、障
③
教室の開 がい者団体加入者への
催
参加の呼びかけや、支援
ボランティアの確保のた
めに、情報周知の充実に
努める。
10月に県障がい者スポーツ協会と
スピードアップ
スポーツ推進委員協議会の協力の
福祉課 もと、障がい者スポーツ教室を教育 例年、参加者が固定化している。
現状維持
課と連携し開催した。69名の参加が
(具体策)
あった。
内容の検証
目標達成
教育課と連携を密にして、教室の回数を増や
す。その際、みまたチャレンジ総合クラブの協力
を得る。
10月に福祉課と教育課と連携し、
県障がい者スポーツ協会とスポーツ
推進委員協議会の協力のもと、障
がい者スポーツ教室を開催した。ス
教室の開催回数が少ない。
教育課 ポーツ推進委員は、平成19年から
参加者が固定化している。
協力しており、今年度で6回目とな
る。スポーツ推進委員にとって、障
がい者のスポーツ参加を促進する
ための貴重な研修と捉えている。
○ 拡充
統廃合
○ 質的向上・改善
縮小・廃止
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
福祉課と教育課と連携を密にし、教室の回数を
増やす。その際、みまたチャレンジ総合クラブの
協力を得る。
⇒【条件 3】に該当
障がいのある人も含めて、より多くの町民等が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展する
ような検討が必要。
基本目標
生涯健康スポーツ活動の推進
施策目標
1−4 高齢者のスポーツ活動の推進
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
①在宅高齢者生きがい活動支援通
所
事業を実施(生きがい対応型デイサービス)
内容
家に閉じこもりがちな高齢者が対
象。元気の杜で趣味活動、健康
福祉課
チェック、体操等を元気の杜で行な
う事業で、週に1回2回実施してい
る。現在の利用者数は104名であ
る。介護認定を受けていない高齢
者を対象にしているので、介護給付
費の抑制につながっている。
高齢者などを対象とし
健康体力
た健康や体力づくりに関
① づくり相談
する相談事業の充実を
の充実
図る。
町民保健課
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
現在、3班で実施しているが増える
○ 質的向上・改善
可能性がある。
スピードアップ
○ 内容の検証
利用者の高齢化に伴い、介護の
必要な状況にある者も増えている。
現状維持
目標達成
○
介護認定を受けずに、当該サ−ビ
スで生きがいを失わずに現状を維 (具体策)
持していくことが介護給付の抑制に 利用者が増加した場合は、4班で実施するこ
とを検討。
つながる。
いきいきサロンや老人クラブからの
出前講座の申し込みに応じての
依頼を受けて、講話や相談に応じ
対応のみである。
た。
今後の介護予防事業の評価、サービスの内
容の検討が必要。
拡充
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
現状維持
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
拡充
みまたチャレンジ総合クラブでは、
縮小・廃止
さんさんクラブや町グラウンドゴルフ
健康や体力づくりに関する相談窓
スピードアップ
協会等の要請によって、準備運動
教育課
口の一元化。
の指導などを行った。相談窓口とし
相談から実行へ移すシステム化。
現状維持
ても、同クラブは電話等による相談
に対応している。
(具体策)
統廃合
質的向上・改善
○ 内容の検証
目標達成
みまたチャレンジ総合クラブに窓口を開設す
ることを検討する。
⇒【条件 4】に該当
相談に関するソフト面の対応であり、取り組みの成果も出ていることから、定期的なモニタリング
等でよいものと考えられる。
- 66 -
資料編
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
①足もと元気教室(一次予防事業
対象者)
町内12箇所で月に1.2回健康運動
指導士や看護師等による介護予防
運動や健康チェックを行う事業。延
べ参加者予定数は2300名(188回)
庁内の福祉部門、保健
部門、スポーツ部門との
②骨コツ・貯筋教室(二次予防事業
連携を図り、一連したつ
ながりを持った高齢者の 福祉課 対象者)
生活機能評価検診で二次予防事
ための介護予防教室(足
業対象者と判定された者に対して
もと元気教室)や体力向
実施する介護予防事業。現在の利
上教室、ニュースポーツ
用者数は32名(2班編成)
介護予防 教室、ウオーキング大会
教室やウ 等を開催する。
③フォローアップ教室
② オーキン また、運動の習慣化に
前年度の骨コツ・貯筋教室修了者
グ大会等 つなげていくために総合
のフォローアップのための介護予防
の開催
型地域スポーツクラブ等
事業。現在の利用者数は25名。
と連携を図って高齢者を
対象とした多様なスポー
ツ・レクリエーション教室
等の継続的な開催を促
進する。
庁内の福祉部門、保健部門、ス
ポーツ部門との連携の必要性につ
教育課
いては認識しつつも、具体的な取り
組みは行っていない。
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
○ 質的向上・改善
スピードアップ
○ 内容の検証
○ 現状維持
目標達成
(具体策)
団塊世代の65歳到達をむかえ、 ニーズの調査に努め、事業内容の見直し等
介護サービス提供のニーズが高ま を検討する。
地域で住民主体の自主的な介護予防の取り
ることが想定される。
行政だけの支援では限界がある。 組みができるようなしくみづくりを検討する。
○ 拡充
○ 統廃合
○ 質的向上・改善
縮小・廃止
○ スピードアップ
庁内の福祉部門、保健部門、ス
ポーツ部門の事業の検証。
現状維持
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
庁内の福祉部門、保健部門、スポーツ部門の
情報の共有化を図り、事業の統合を検討する。
みまたチャレンジ総合クラブの活用について
も検討する。
⇒【条件 3】に該当
高齢者も含めて、より多くの町民等が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展するような検
討が必要。
基本目標
スポーツ施設の整備・充実
施策目標
2-1 スポーツ施設の整備・充実
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
都市整備課
①
既存ス
ポーツ施
設の整備・
充実
旭ヶ丘運動公園内園路の一部が
縮小・廃止
雨水排水が悪く、ぬかるんでいたの
で、コンクリート舗装、及び表土の 旭ヶ丘運動公園ソフト場及び陸上
スピードアップ
競技場の有効利用に向けての整備
改良を行った。
また、園路と作業路の区別を明確 をどうするかが課題。
現状維持
にするため、車止めを設置し、利用
(具体策)
者の安全を確保した。
統廃合
○ 質的向上・改善
内容の検証
目標達成
関係課による整備計画を検討する。
既存のスポーツ施設に
ついて計画的に改修を
進め、スポーツ活動機能
の維持・充実を図る。
拡充
縮小・廃止
教育課
今後の施設の耐震補強を実施す ○ スピードアップ
武道体育館の安全性確保のため
るとともに、バリアフリー化や利便性
耐震診断調査を実施した。
現状維持
を向上させるための整備が必要。
統廃合
○ 質的向上・改善
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
施設の耐震化、バリアフリー化等の施設整
備計画を作成する。
⇒【条件 2】に該当
既存スポーツ施設において、整備充実を図る必要のある施設・整備内容の検討。
- 67 -
資料編
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
改善の方向性
課題、問題点等
※該当する箇所に○印をつける。
統廃合
拡充
都市整備課
縮小・廃止
旭ヶ丘運動公園野球場の内野グ
ランドの表土入替え、暗渠排水、ラ 旭ヶ丘運動公園ソフト場及び陸上
バーフェンスの更新について内部 競技場の有効利用に向けての整備
協議を行い、国庫交付金の申請、 をどうするか、今後の課題である。
補正予算を実施した。
スピードアップ
質的向上・改善
○ 内容の検証
本町の屋外スポーツ拠
現状維持
目標達成
点施設と位置づけられる
(具体策)
旭ヶ丘運動公園につい
関係課による整備計画を検討する。
ては、各種大会に対応で
旭ヶ丘運 きるように、今後陸上競
② 動公園の 技場内に競技用専用施
統廃合
拡充
整備充実 設(放送設備や更衣室、
縮小・廃止
質的向上・改善
会議室、照明設備等)を
整備するとともに、“観る
当陸上競技場におけるスポーツ
内容の検証
スピードアップ
スポーツ”の視点での整
競技大会の使用実績が少ないこと
備についても検討する。 教育課 照明設備の整備の必要性につい から、専用施設(放送設備や更衣
現状維持
目標達成
て内部協議を行った。
室、会議室、照明設備等)を整備に
(具体策)
ついては、見送ることとした。
陸上競技場の活用について全庁的な協議
を行い、整備プランを作成する。
⇒【条件 2】に該当
旭ヶ丘運動公園において、充実を図る必要のある設備や整備内容の検討。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
都市整備課
旭ヶ丘運動公園内園路の一部
が、森林に覆われて環境及び安全 園路利用者の更なる安全対策を
面に問題があることから、立木の伐 考慮した、園路整備が必要である。
採を行った。
統廃合
縮小・廃止
○ 質的向上・改善
スピードアップ
○ 内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
ジョギング
コース・ウ
③ オーキン
グコースの
整備充実
ジョギングコース・ウ
オーキングコースの一層
の整備充実が町民から
強く望まれていることか
ら、今後は本町の豊かな
自然や観光資源等を組
み込んだコース設置に努
めるなど、町外からの利
用者の増加による地域経
済効果も期待し、整備す
る。
拡充
縮小・廃止
産業振興課
長田峡を長田地区観光のホットス
ポットとして位置づけ、既存の遊歩
・周知方法および利用状況の把握
道と町道・農道を組み合わせた遊
歩道案内看板を設置した。
スピードアップ
現状維持
質的向上・改善
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
コース設定及び紹介
○ 拡充
三股町ウオーキングクラブにおい
て、町内のコースを設定し、定期的
ジョギングコース・ウオーキング
にウオーキングを実施した。
コースとして利用できるコースの調
教育課
みまたチャレンジ総合クラブにお
査。
いては、ノルディックウオーキング講
習会4回開催した。
統廃合
縮小・廃止
○ スピードアップ
現状維持
統廃合
質的向上・改善
内容の検証
目標達成
(具体策)
町内外の愛好者向けのコース紹介パンフ
レットの作成。
観光と連携したイベントについての検討。
(支援策も含む)
⇒【条件 1∼3】に該当
候補施設を絞った上で、効果的な整備内容の検討が必要。また、整備にあわせたイベント等も検討
することで、より多くの町民等が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展するような検討が必
要。
- 68 -
資料編
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
地域政策室
パークゴルフ場については、サー
ビスの向上を図るため、非公募から
公募にすることを機関決定した。
体育施設の指定管理者制度の導
入については、教育課と協議した
が、費用対効果の面でまとまらな
かったため、今後継続して検討して
いく。
課題、問題点等
体育施設の指定管理者の導入に
ついては、指定管理の必要性又は
費用対効果の問題について検討し
ていく。
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
現状維持
統廃合
縮小・廃止
都市整備課
グランドゴルフ利用者で芝刈りを
行ってもらうための、芝刈り機の貸
出しを実施。
目標達成
(具体策)
費用対効果を含めて考える。
拡充
スポーツ施設をより効果
スポーツ
的に運営するため、指定
施設の効
④
管理者制度を導入する
果的な運
など、民間のノウハウを積
用
極的に活用する。
○ 内容の検証
スポーツ施設(公園)には年間多
額の維持管理費が必要であり、これ
らの指定管理制度導入への検討が
必要と思われる。
スピードアップ
現状維持
質的向上・改善
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
関係課と協議する。
拡充
統廃合
縮小・廃止
パークゴルフ場の指定管理(3期
体育施設の指定管理制度導入に
目:H24年∼H28年度)で実施。
教育課
体育施設の指定管理の導入につ 向けた関連規則等の整備。
いての協議を行った。
スピードアップ
現状維持
質的向上・改善
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
体育施設の指定管理の導入に向けた関係
書類の作成。
⇒【条件 4】に該当
施設運用に関するソフト面の対応であり、取り組みの成果も出ていることから、定期的なモニ
タリング等でよいものと考えられる。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
縮小・廃止
都市整備課
無し
キャンプ等の誘致による合宿所の
整備に併せて、競技の種類により
施設整備も必要ではないか。
スピードアップ
現状維持
統廃合
質的向上・改善
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
県内外の学校・企業の
スポーツクラブ等が実施
するスポーツ合宿を積極
的に誘致し、あわせて地
合宿所の 域経済効果も図れるよう
⑤
整備検討 に、町内適地に、町民の
各種活動にも利用できる
視点も加味した多目的な
合宿宿泊施設の整備を
検討する。
○ 拡充
縮小・廃止
産業振興課
無し
合宿誘致のための特別な取り組
みを行っていないため、企業等の
キャンプ実施が減少傾向にある。
統廃合
質的向上・改善
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
全庁的な協議を行う。
拡充
合宿の誘致のために特別な取り
組みは行っていない。ただ、合宿機
能を備えている施設として、地区分
先進事例の調査。
教育課 館を紹介している。
合宿所の整備については、民泊
型など、整備しない形での取り組み
について検討している。
縮小・廃止
○ スピードアップ
現状維持
統廃合
○ 質的向上・改善
内容の検証
目標達成
(具体策)
全庁的な協議を行う。
⇒【条件 1・2】に該当
スポーツ合宿誘致の実現性や整備に対する効果等も踏まえた上で、整備の検討が必要。
- 69 -
資料編
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
○ 拡充
都市整備課
パークゴルフ場の増設には、多額
パークゴルフ場の増設の検討をし の事業費が必要となるため、事業
ている。
費を抑えるにはどうすればよいか検
討が必要である。
町民ニーズの高いス
町民ニー ポーツ施設の整備につ
ズに即し いては、その必要性や費
⑥ たスポーツ 用対効果等を十分考慮
施設の整 し、また、民間の活力に
備検討
よる方法も視野に入れ、
今後検討する。
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
関係課と協議する。
統廃合
拡充
縮小・廃止
スピードアップ
教育課
利用頻度の少ない施設の活用促 新設するための補助事業がない
ことと財源の確保が課題。
進について内部で検討した。
現状維持
質的向上・改善
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
スポーツ施設の施設概況、利用状況を調
査、分析し、利用者の利便性向上へ向けた
整備を行う
⇒【条件 2】に該当
ニーズがある候補施設に対して、必要性等も含めた整備に対する検討が必要。
基本目標
スポーツ施設の整備・充実
施策目標
2-2 身近なスポーツ活動の場の多様な確保・提供
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
町民がスポーツをする
統廃合
○ 拡充
ための身近な場所とし
縮小・廃止
て、小・中学校の体育施
○ 質的向上・改善
設などを学校教育に支
内容の検証
障のない範囲で今後とも
○ スピードアップ
第3地区住民の拠点となる宮村小
開放を進めていきます。
学校の利用状況が少ないことから、
現状維持
目標達成
学校施設 そのなかで、利用頻度の
バウンドテニスの備品を常時設置す 地域住民の小学校体育館等の施
① の利用の 少ない施設については、 教育課
(具体策)
るなど利用推進を行った。現在、
設利用を促す。
推進
利用促進を図る取り組み
梶山小学校体育館、長田小学校体育館の
サークルが組織化され、利用されて
を行う。
利用を促進するため、自治公民館長や健康
いる。
また、学校施設等に備
づくり推進委員、スポーツ推進委員などと事
え付けのスポーツ・レクリ
前協議を行い、スポーツ教室を開催し、継
エーション用器具・備品
続的に利用する体制づくりを確立する。
の充実などを計画的に進
める。
⇒【条件 4】に該当
施設の利用促進に関するソフト面の対応であり、取り組みの成果も出ていることから、定期的な
モニタリング等でよいものと考えられる。
- 70 -
資料編
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
改善の方向性
課題、問題点等
※該当する箇所に○印をつける。
○ 拡充
都市整備課
地区分館等の町施設
では、体操やダンスなど
軽スポーツ・ニュースポー
ツの利用に施設を貸出し
ていますが、今後とも活
動の場として、その利用
促進を図る。
また、自宅周辺など身
身近な施 近な場所で気軽に身体
② 設での場 を動かし、精神的にリフ
レッシュすることができる
の確保
よう公園内のスポーツ・レ
クリエーション施設やウ
オーキングコース等の整
備充実等を計画的に進
めるとともに、健康活動等
の実施を促すプログラム
の提供を行う。
統廃合
ウオーキングは公園だけではな
縮小・廃止
質的向上・改善
く、道路・歩道を利用する場合が多
ウオーキングとして利用される道 く、草刈等の維持管理が必要である
スピードアップ
内容の検証
路・歩道の維持管理について、住民 が、町の維持管理には限界があり、
現状維持
目標達成
の協働参加を進めた。
地区住民の協働参加を進めている
が、現実にはなかなか進んでいな (具体策)
い。
引き続き、道路・歩道をの維持管理につい
て、住民の協働参加を呼びかける。
町民保健課
拡充
統廃合
年1回の点検をしているが、器具
が古いため部品交換ができない。
縮小・廃止
質的向上・改善
『エクササイズクラブ』:登録制によ
(部品が廃版になっているため)
る健康管理センター器具の利用。登
器具の有効的な使用を指導する
スピードアップ ○ 内容の検証
録者数 94名。利用状況 のべ
専門家がいない。
1,200人(1月末まで)
現状維持
目標達成
1日利用者は平均4∼5名と少な
ランニングマシーン2台を新規に設
い。ただ、器具の数も少ないので、 (具体策)
置した。
一度に大人数が利用することもでき みまたチャレンジ総合クラブと連携が取れな
いか検討する。
ない。
○ 拡充
統廃合
○ 質的向上・改善
縮小・廃止
教育課が実施している生涯学習
○ スピードアップ
教室(公民館主催教室)や生涯学習
プログラム作りのための専門知識
教育課 教室から発展した自主教室、スポー
現状維持
を有していない。
ツ少年団におむける活動の場として
(具体策)
地区分館の利用促進を図った。
内容の検証
目標達成
関係課と連携し、、健康活動等の実施を促
すプログラムづくりを行う。
実践については、みまたチャレンジ総合ク
ラブの活用について検討する。
⇒【条件 1】に該当
身近な場所に施設が確保されていない地区において、施設整備を検討する。
基本目標
スポーツ推進体制の整備と競技スポーツの振興
施策目標
3-1 総合型スポーツクラブの育成・充実支援
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
総合型地域スポーツク
ラブの活動の充実に向け
て、行政が取り組む事業
との役割分担(基本的に
は行政は運動・スポーツ
のきっかけづくりの役割を
みまたチャレンジ総合クラブと町ス
総合型地 担い、クラブはきっかけづ
ポーツ推進委員協議会との協議を
域スポー くりを受けて運動・スポー
定期的に行い、連携した事業(ス
みまたチャレンジ総合クラブの事
①
教育課
ツクラブの ツの習慣化・継続実施の
ポーツ教室など)を行った。また、情 業の拡大と自立に向けた取り組み。
活動促進 役割を担う)を取り決め、
報の共有化も行い、相互支援も行っ
積極的な活動を展開す
た。
ることを促進する。
また、クラブハウスを建
設する場合における町と
しての支援策を検討す
る。
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
○ 拡充
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
みまたチャレンジ総合クラブの育成・支援
のために、緊急雇用創出事業の活用による
「スポーツ振興計画進捗状況調査事業」をク
ラブに委託する。
国のスポーツ振興計画および県のスポー
ツ振興基本計画を参考にしながら町として
の方針を検討する。
⇒【条件 3】に該当
まちの活力向上を図るための取り組みについて、
『みまたチャレンジ総合クラブ』との連携も踏
まえた検討が必要。
- 71 -
資料編
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
改善の方向性
課題、問題点等
※該当する箇所に○印をつける。
今回のアンケート結果
みまたチャレンジ総合クラブでは、
統廃合
○ 拡充
では、町内に総合型地
クラブ紹介パンフレットを作成し、新
域スポーツクラブがあるこ
縮小・廃止
質的向上・改善
聞折込で町内に配布したほか、公
とを「知らない」とする回
共施設や町内の店舗等に設置し
町民への 答が7割近くもあることか
クラブの認知度がまだ低いように
内容の検証
○ スピードアップ
た。また、クラブが開設しているホー
② 啓発活動 ら、町民や関係団体に向 教育課
思われる。そのこともあり、会員数が
ムページで、クラブの内容や最新情
現状維持
目標達成
の促進
けて総合型地域スポーツ
増えない。
報を公開している。
クラブについての広報、
(具体策)
そのほか、当クラブの活動につい
啓発活動を積極的に進
クラブの自立に向けた取り組みについての
て町や教育委員会の広報紙で取り
め、加入促進を支援す
支援策について検討する。
上げた。
る。
⇒【条件 4】に該当
公報活動等に関するソフト面の対応であり、取り組みの継続と定期的なモニタリング等でよいも
のと考えられる。
基本目標
スポーツ推進体制の整備と競技スポーツの振興
施策目標
3-2 スポーツ指導者・ボランティアの育成・確保
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
スポーツ推進委員の活
動支援や体育協会が開
催する指導者研修会へ
の支援など、町のスポー
スポーツ推進委員の資質向上を
ツ振興に必要な多様な
図るため、県の講習会や各種研究
分野・種目の指導者の発
大会に参加した。
スポーツ
掘・育成に努める。
体育協会では、指導者育成支援
① 指導者の
教育課
体育協会の事業の周知。
特に、ニュースポーツ
事業を実施。新規取得だけでなく
発掘・育成
等の公認指導者や障が
更新について、経費助成を行って
いのある人のスポーツ活
いる。
動の指導者、ジュニアな
どの競技スポーツ指導者
など、公認スポーツ指導
者の育成に努める。
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
スピードアップ
現状維持
質的向上・改善
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
スポーツ推進委員の定例会時に、資質向
上のための学習会を行う。
みまたチャレンジ総合クラブのスタッフの資
格取得の促進を支援する。
⇒【条件 4】に該当
指導者の発掘・育成に関するソフト面の対応であり、取り組みの成果も出ていることから、定
期的なモニタリング等でよいものと考えられる。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
スポーツ指導者を確保
スポーツ
するため、スポーツ関係
指導者バ
②
団体と協力してスポーツ
ンクの設
指導者バンクを設置し、
置
その活用を図っていく。
担当課
平成24年度中の取り組み内容
教育課 実施していない。
課題、問題点等
個人情報の保護、情報の取扱
(活用)など。
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
○ スピードアップ
現状維持
内容の検証
目標達成
(具体策)
体育協会およびスポーツ少年団、みまた
チャレンジ総合クラブ等関係者と協議を行
う。
⇒【条件 4】に該当
個人情報等の慎重な対応が求められることから、定期的なモニタリング等でよいものと考えら
れる。
- 72 -
資料編
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
町では、2∼3年に1回のペース
スポーツ指導者を対象
でスポーツ指導者等を対象にした
に、新しい情報や専門的
スポーツ
研修会を実施しているが、今年度
な知識・技能を身につけ
スポーツ指導者等を対象にした
③ 指導者研
教育課 は実施していない。
るための講習会の実施
研修会の財源確保。
修の充実
県など研修案内について、ス
や研修会への派遣を促
ポーツ推進委員、スポ少指導者、
進する。
体協関係団体に通知した。
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
○ 現状維持
内容の検証
目標達成
(具体策)
指導者のニーズに沿った研修会を開催す
る。
⇒【条件 4】に該当
指導者研修に関するソフト面の対応であり、取り組みの成果も出ていることから、定期的なモ
ニタリング等でよいものと考えられる。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
各競技団体や体育協
スポーツボ 会などと連携し、広く町
④ ランティア 民にスポーツボランティ
の確保
アの募集を呼びかけ、登
録制度を確立する。
教育課
チャレンジRUN&ウオーキング
○ スピードアップ
募集方法。
大会では、三股陸上クラブ会員や
個人情報の保護、情報の取扱な
高校生がボランティアとして協力。
現状維持
ど。
登録制度は、未着手。
○ 質的向上・改善
内容の検証
目標達成
(具体策)
社会福祉協議会に事務局のある「三股町
ボランティア協議会」などの関係者と協議を
行う。
⇒【条件 3】に該当
ボランティアという立場の人も含めて、より多くの町民等が参加し、まちづくり・健康づくり
にまで発展するような検討が必要。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
縮小・廃止
スポーツ
の専門知
⑤ 識を持っ
た人材活
用
スポーツ指導者・スポー
ツボランティアの登録者
データをインターネットで
教育課 未着手。
公開し、町民の要望に応
じて的確な人材を派遣で
きるシステムを構築する。
○ スピードアップ
個人情報の保護、情報の取扱
(活用)など。
規則づくり。
現状維持
統廃合
○ 質的向上・改善
内容の検証
目標達成
(具体策)
スポーツ指導者においては、宮崎県ス
ポーツ指導者協議会との調整を行い、三股
町の組織を立ち上げる。スポーツボランティ
アにおいては、三股町ボランティア協議会と
の連携を検討する。
⇒【条件 4】に該当
個人情報等の慎重な対応が求められることから、定期的なモニタリング等でよいものと考えら
れる。
- 73 -
資料編
基本目標
スポーツ推進体制の整備と競技スポーツの振興
施策目標
3-3 競技力向上のための支援体制の充実
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
各種スポーツ団体が主
体育協会では、加盟団体等(スポ
催する競技大会につい
少・中学校部活動を含む)が実施す
各種競技
て、会場の確保やスポー
る大会について、助成金を交付して 登録制度を設ける。
① 大会の開
教育課
ツボランティアの派遣な
いる。
規則づくり。
催促進
ど、開催の充実を促進す
ボランティア派遣については、行っ
る。
ていない。
統廃合
縮小・廃止
スピードアップ
質的向上・改善
○ 内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
登録制度について関係課と協議する。
⇒【条件 4】に該当
制度・規則に若干の課題が残るものの、取り組みが進んでいることから、定期的なモニタリング
等でよいものと考えられる。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
体育協会などと連携を
統廃合
○ 拡充
図って競技力向上のた
8月に、スポーツ特別講演会を文
めの講習会やトップアス
化会館で開催。前年度に引続き、日
縮小・廃止
質的向上・改善
リートを招いた練習会、
本プロボクシングチャンピオン4階級
スピードアップ
内容の検証
指導者講習会を開催す
制覇の「湯場忠志氏」を講師に招
中学校部活動などにも呼びかけた
競技力向
②
る。
教育課 き、スポ少団員など300人が出席し が、参加が得られなかった。PR不足
上の支援
現状維持
目標達成
また、九州および全国
た。大変好評であった。
や内容の検討が必要である。
大会、国際大会などの競
また、九州大会以上の大会に出場
(具体策)
技会に出場する選手に
する団体個人に激励費を交付した。
周知方法の見直し。関係団体への呼びか
対して、その活動を支援
(別記)
け。
する。
⇒【条件 4】に該当
周知方法に若干の課題が残るものの、順調な取り組みであることから、定期的なモニタリング等
でよいものと考えられる。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
プロボクサー「湯場忠志氏」に文化
アスリートの活躍をより
賞を授与した。また町表彰として、功
スポーツ 多くの町民に紹介し、ア
労賞(体育部門)を個人4名および2
顕彰制度 スリートの栄誉をたたえる
③
教育課 団体に授与した。
特になし。
の整備・充 ために顕彰制度を充実
体育協会で、県民総合スポーツ祭
実
し、アスリートの認知度の
の優勝者6人に県民体育大会賞
向上を図る。
を、2人にスポーツ功労賞を贈った。
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
○ 現状維持
(具体策)
該当者の把握に努める。
⇒【条件 4】に該当
順調な取り組みであることから、定期的なモニタリング等でよいものと考えられる。
- 74 -
内容の検証
目標達成
資料編
基本目標
スポーツ推進体制の整備と競技スポーツの振興
施策目標
3-4 スポーツ関係団体との連携強化
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
町とスポーツ関係団体
が相互に連携、協力を図
るため、団体関係者との
各種ス
それぞれ単位団体(組織)だけ
情報交換を行うとともに、
ポーツ団
①
団体活動への財政的な 教育課 で、協議を行っているが集まっての
体の活動
協議は行っていない。
支援や共催のイベントの
の促進
開催を支援し、各団体の
自主的な活動体制の強
化を促す。
課題、問題点等
関係団体(体育協会、スポーツ少
年団、みまたチャレンジクラブ、ス
ポーツ推進委員協議会など)スポー
ツの関係団体が集まって協議を
行っていない。
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
町のスポーツ振興策を図るため、年に数
回、関係団体が集まって、協議を行う。
⇒【条件 3】に該当
まちの活力向上を図るための取り組みについて、各種スポーツ団体の連携も踏まえた検討が必
要。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
各種スポーツ団体の基
体育協会
幹を担う体育協会につい
の自主的
体育協会の運営および会計管理 法人化のメリット・デメリットの検
②
ては、自主的運営に努め 教育課
運営の促
等の事務は、教育課で行った。
証。
て自立した団体へ発展
進
するよう促進する。
縮小・廃止
スピードアップ
○ 現状維持
統廃合
質的向上・改善
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
先進事例の調査。
⇒【条件 4】に該当
慎重な検討・対応が必要な面もあることから、定期的なモニタリング等でよいものと考えられ
る。
- 75 -
資料編
基本目標
スポーツ推進体制の整備と競技スポーツの振興
施策目標
3-5 スポーツに関する情報提供体制の充実
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
地域政策室
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
教育課の依頼により必要な情報を
なし。
提供した。
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
現状維持
内容の検証
○ 目標達成
(具体策)
なし。
町や総合型地域スポー
ツクラブの広報紙、ホー
ムページ等を活用して、
スポーツ 町民にわかりやすい方
情報の集 法・内容で各種スポーツ
①
約と効果 情報を提供するとともに、
的な提供 健康づくりなどのスポー
ツに関連する部署との連
携を図り、情報ネットワー
クの拡充に努めます。
拡充
統廃合
縮小・廃止
町民保健課
情報を受け取るだけでは、なかな
広報紙や回覧を通してリズム
ウォーキング教室、エクササイズクラ か参加する行動にはつながらな
い。
ブの参加募集を行った。
○ 質的向上・改善
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
健診結果説明会の時などに案内して、より必要
な人へ案内するようにする。
○ 拡充
統廃合
教育委員会で 「生涯学習だより」
縮小・廃止
○ 質的向上・改善
を発行し、町民に配布した。
また、各種教室やイベント等の開
スピードアップ
内容の検証
町民保健課との情報の共有化と、
教育課 催については、広報紙、回覧、ホー
情報提供体制の確立。
現状維持
目標達成
ムページ等で情報を提供した。
みまたチャレンジ総合クラブの広
(具体策)
報活動内容は、別記参照。
町民保健課と連絡を密にし、保健分野とス
ポーツ分野と一体化した情報づくりを行う。
⇒【条件 4】に該当
周知方法等に若干の課題が残るものの、順調な取り組みであることから、定期的なモニタリング
等でよいものと考えられる。
・項目別評価
具体的な取組
スポーツ
関係者・ス
② ポーツ団
体の情報
共有
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
体育協会加盟団体やスポーツ少
町内のスポーツ団体や
年団、みまたチャレンジ総合クラブ
企業のスポーツ関係者
○ スピードアップ
等と連携し、スポーツ情
教育課 について、必要に応じて情報を提 情報の提供に時間がかかる。 現状維持
供している。
報の共有とその有効活用
を図ります。
(具体策)
内容の検証
目標達成
みまたチャレンジ総合クラブのホームページを
活用し、情報の収集と情報提供を行う。
⇒【条件 4】に該当
情報提供に関するソフト面の対応であり、取り組みの継続と定期的なモニタリング等でよいもの
と考えられる。
- 76 -
資料編
基本目標
スポーツによるまちの活力づくりの推進
施策目標
4-1 住民主体のスポーツイベント事業等の促進
・項目別評価
具体的な取組
町民総合
スポーツ
祭などの
① 全町的な
スポーツイ
ベントの開
催
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
町民総合スポーツ祭や
チャレンジRUN&ウオー
キング大会などの全町的
スポーツイベントは、ス
ポーツ水準のレベルアッ
教育課 別記参照。
プと町民としての一体感
を高めるために重要であ
り、内容の充実や実施方
法を工夫し、今後も継続
して開催する。
統廃合
縮小・廃止
種目を増やす。
参加者を増やす。
スピードアップ
現状維持
質的向上・改善
○ 内容の検証
目標達成
(具体策)
大会の検証を行うとともに問題点を整理
し、次の大会に活かす。
⇒【条件 3】に該当
全町的なイベントとして、より多くの町民等が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展す
るような検討が必要。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
○ 拡充
イベント事業を運営す
るための情報・ノウハウ等
スポーツイ の提供やスポーツボラン
町体育協会加盟団体等が実施す
② ベント事業 ティアなどの人材確保お 教育課
先進事例の情報収集。
る大会等の支援(資料作成、備品
等の充実 よび広報・PR活動の支
貸出、運営協力)
援に努めるなど、事業の
一層の充実を促進する。
縮小・廃止
統廃合
○ 質的向上・改善
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
先進事例を調査するとともに、関係団体等
の意見の収集に努める。
⇒【条件 3】に該当
全町的なイベントとして、より多くの町民等が参加し、まちづくり・健康づくりにまで発展す
るような検討が必要。
- 77 -
資料編
基本目標
スポーツによるまちの活力づくりの推進
施策目標
4-2 スポーツを通した地域経済活性化への寄与
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
改善の方向性
課題、問題点等
※該当する箇所に○印をつける。
拡充
○
統廃合
縮小・廃止
産業振興課
誘致活動は、行っていない。
アスリートのまちとして
知られている本町でス
ポーツ合宿を行いたいと
スポーツ
いう企業・大学等のス
合宿受け
①
ポーツクラブも多く、合宿
入れの促
所の整備等による誘致条
進
件の向上を検討し、積極
的な誘致活動を展開す
る。
合宿誘致のための特別な取り組
みを行っていないため、企業等の
キャンプ実施が減少傾向にある。
質的向上・改善
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)全庁的な協議で、誘致条件の向
上を検討する。
○ 拡充
教育課 誘致活動は、行っていない。 関係課との連携。
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
民泊型合宿等、新たな合宿の形態を検討
する。
⇒【条件 1・2】に該当
スポーツ合宿誘致の実現性や整備に対する効果等も踏まえた上で、整備の検討が必要。
・項目別評価
具体的な取組
内 容
担当課
平成24年度中の取り組み内容
課題、問題点等
改善の方向性
※該当する箇所に○印をつける。
○ 拡充
産業振興課
三股町観光パンフレットを作成(増 町内施設等のPR強化
刷)により施設のPRを行った
広域的なスポーツイベ
ントの誘致や町外の人に
町外から
も魅力あるウオーキング
のスポー
コースの整備等を進め、
② ツ交流客
県内外から多数のスポー
の増加促
ツ交流客の入り込みを図
進
り、町内経済の向上に寄
与するよう努める。
統廃合
縮小・廃止
質的向上・改善
スピードアップ
内容の検証
現状維持
目標達成
(具体策)
ガイドブック配布場所の拡充
○ 拡充
縮小・廃止
教育課 特に行っていない。
関係課との連携。
統廃合
○ 質的向上・改善
○ スピードアップ
現状維持
内容の検証
目標達成
(具体策)
全庁的な協議を行う。
⇒【条件 1∼3】に該当
町外の人にも魅力があるイベントや施設整備により、町の活性化につながるような取り組みの
検討が必要。
- 78 -
資料編
資料 2:三股町アグレッシブタウン基本構想策定体制
- 79 -
資料編
資料 3:三股町アグレッシブタウン基本構想策定までの経過
(1)三股町アグレッシブタウン基本構想策定委員会
平成25年5月28日
・三股町アグレッシブタウン基本構想の策定について
・各課で検討している施設等の提案について
平成25年6月28日
・現状の把握・整理と施策実現に向けた課題について
平成25年7月24日
・本構想策定にあたっての具体的事業の検討・整理につ
いて(1)
平成25年8月27日
・本構想策定にあたっての具体的事業の検討・整理につ
いて(2)
平成25年9月25日
・本構想策定にあたっての施設の活用施策等について
平成25年10月15日
・第1回三股町アグレッシブタウン基本構想策定審議会
について(報告)
平成25年11月12日
・第2回三股町アグレッシブタウン基本構想策定審議会
について(報告)
(2)三股町アグレッシブタウン基本構想策定審議会
平成25年10月1日
・三股町アグレッシブタウン基本構想の策定について(1)
・今後のスケジュールについて
平成25年10月28日
・三股町アグレッシブタウン基本構想の策定について(2)
・委員提言について(1)
平成25年11月25日
・三股町アグレッシブタウン基本構想の策定について(3)
・委員提言について(2)
- 80 -
資料編
資料 4:三股町アグレッシブタウン基本構想策定委員会設置要綱
(趣 旨)
第1条 この要綱は、三股町アグレッシブタウン基本構想(以下「基本構想」という。)を策定す
るにあたり、幅広い観点からの検討を行うため、三股町アグレッシブタウン基本構想策定委員会
(以下「委員会」という。)を設置し、その組織運営に関する必要事項を定めるものとする。
(所掌事務)
第2条 委員会は、次に掲げる事項を所掌する。
(1)基本構想の推進に関する取り組み、検討及び構想の作成に関すること。
(2)基本構想の推進に関する施策及び事業の実施に関すること。
(3)その他、基本構想の推進に関し必要と認められる事項に関すること。
(組織及び職務)
第3条 委員会の構成員は別表のとおりとし、委員長及び副委員長を委員会に置く。
2 委員長は、委員の互選により選出し、副委員長は、委員長が指名する者をもって充てる。
3 委員長は、委員会を代表し会務を総理する。
4 副委員長は、委員長を補佐し委員長に事故あるとき、又は委員長が欠けたときは、副委員長が
その職務を代理する
(会 議)
第4条 委員会は、委員長が招集しその議長となる。
2 委員長は、必要があると認めるときは、委員以外の者の出席を求めることができる。
(任 期)
第5条 委員長及び委員の任期は、施行の日から平成26年3月31日までとする。
(庶 務)
第6条 委員会の庶務は、地域政策室において処理する。
(その他)
第7条 この要綱に定めるもののほか、委員会の運営に必要な事項は、委員長が委員会に諮って定
める。
附 則
この要綱は、平成25年 5月13日から施行する。
- 81 -
資料編
資料 5:三股町アグレッシブタウン基本構想策定委員会構成員名簿
- 82 -
資料編
資料 6:三股町アグレッシブタウン基本構想策定審議会設置要綱
平成 25 年 9 月 1 日三股町公告第 25 号
(趣 旨)
第1条 この要綱は、三股町アグレッシブタウン基本構想策定審議会(以下「審議会」という。)
の設置、組織及び運営に関し必要な事項を定めるものとする。
(設 置)
第2条 町長の諮問に応じ、三股町アグレッシブタウン基本構想の策定に関する総合的な施策並び
に必要な事項を調査及び審議するため審議会を置く。
(組 織)
第3条 審議会は、委員 10 人以内で組織する。
2 委員は、次に掲げる者のうちから町長が委嘱する。
(1)地域コミュニティ関係
(2)地域活動団体関係
(3)民間事業者関係
(4)公募による町内に住所を有する満 20 歳以上の者
(委員の任期)
第4条 委員の任期は、委嘱の日から当該諮問に係る審議会が終了したときまでとする。
(役 職)
第5条 審議会に、会長及び副会長各1人を置く。
2 会長及び副会長は、委員の互選によって定める。
3 会長は、審議会を代表し、会務を総理する。
4 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるとき又は会長が欠けたときは、その職務を
代理する。
(会 議)
第6条 審議会は、会長が招集し、会議の議長となる。
2 審議会は、委員の半数以上の出席がなければ会議を開くことができない。
3 会長は、必要があると認めるときは、関係者の出席を求め、意見を聴くことができる。
- 83 -
資料編
(庶 務)
第7条 審議会の庶務は、地域政策室において処理する。
(その他)
第8条 この要綱に定めるもののほか、審議会の運営に必要な事項は、会長が審議会に
諮って定める。
附 則
1 この告示は、平成 25 年 9 月 1 日から施行する。
2 最初に行われる審議会の招集は、第6条の規定にかかわらず町長が行う。
別表(第3条関係)
区
分
地域コミュニテイー関係
職
域
三股町自治公民館連絡協議会
NPO 法人みまたチャレンジ総合クラブ
三股町体育協会
三股町スポーツ推進委員
地域活動団体関係
三股町女性団体連絡協議会
三股町ボランテイア連絡協議会
さんさんクラブ三股(高齢者クラブ)
民間事業者関係
三股町商工会
町民からの公募
三股町内に住所を有する20歳以上の者
- 84 -
資料編
資料 7:三股町アグレッシブタウン基本構想策定審議会委員名簿
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資料編
資料 8:委員提言
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資料編
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