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SELECTED POLICIES MANUAL 2012

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SELECTED POLICIES MANUAL 2012
Campus Life Brochure Series
SELECTED POLICIES MANUAL 2012-2013
http://www.willamette.edu/dept/campuslife/policies.
(全体の規則は上記のサイトに記載されています。)
WILLAMETTE UNIVERSITY
Office of Campus Life
This manual constitutes a guide
to the students that help to
maintain and define Willamette
as a vital learning community.
セレクテッド・ポリシー・マニュアル抜粋和訳
目次、性的暴力について、学生関連方針、 アルコール・ドラッグ関連
このマニュアルは、ウィラメット大学を活気ある学門的コミュニティとし
て維持するための生活規範に導くための手引きです。これは抜粋和訳であり、
大学内での行動、活動の際には常に英文(和訳は補助として)生活規範に基づ
いて行動すること。また不確かなことにおいては、Residence Life スタッフに尋
ねること。
渡米前に必ず読んで内容を理解してください。
この和訳版を留学に持って行くこと。
1
目
次
(頁番号は英文原本)
イーコルオポチュ二ティーコンプライアンス声明----------------------------------2
タイトル IX コンプライアンス声明-----------------------------------------------------2
学生に関係する規則
身体障害者への対応-------------------------------------------------------------------4
緊急事態-身体的、心理的----------------------------------------------------------5
差別(待遇)の禁止-------------------------------------------------------------------5
学生および学生組織の勧誘規則----------------------------------------------------6
制限されたコンタクトオーダー----------------------------------------------------7
性的暴力について----------------------------------------------------------------------7
行動規範---------------------------------------------------------------------------------13
払い戻し---------------------------------------------------------------------------------24
キャンパス全般規則
アルコール規則------------------------------------------------------------------------26
アルコールとドラッグの乱用-----------------------------------------------------31
ローソクおよびオープンフレーム(裸火)規則----------------------------------- 39
キャンパス内での犬------------------------------------------------------------------39
家族教育権とプライバシー条例---------------------------------------------------39
火災報知器が鳴った場合------------------------------------------------------------40
火器、武器についての規則---------------------------------------------------------41
スケートボード、自転車使用ガイド---------------------------------------------41
身分証明---------------------------------------------------------------------------------42
悪天候------------------------------------------------------------------------------------42
プロモーション・広報---------------------------------------------------------------42
駐車規則---------------------------------------------------------------------------------42
セクハラを含む嫌がらせの禁止---------------------------------------------------50
ラッフルくじに関する規則---------------------------------------------------------50
スケジュール規則---------------------------------------------------------------------52
喫煙規則---------------------------------------------------------------------------------52
学生の知る権利とキャンパスキュリティ条例---------------------------------53
学生の旅行手続------------------------------------------------------------------------55
ウ大情報技術サービス規定--------------------------------------57
2
ウィラメット大学の諸君へ:
ウィラメット大学は、重要なキャンパスの一員としてのニーズとともに、個人の自由とプラ
イバシーの正当な権利のバランスを保ちながら、個々の自主性とコミュニティの一員として
の理想に努めています。
セレクティッドポリシーマニュアルは、ウィラメット大学が活気に満ちた生活と学習の場で
あることを明確にするための規準を制定しています。コミュニティのメンバーは、我々のモ
ットーである“我々は生まれながらにして一人ではない"を断言する行動規範に則った生活
を送り、正直、誠実、親切、そして相互尊重の理念を具現化した時に、市民として活躍する
ことができます。学習のコミュニティとして探求にオープンであり、これらの理念を実践す
るために常に努力しなければならない。
ウィラメット大学の一員として、あなたは、全体への責任とあなた個人の権利を理解する必
要があります。これらの権利と責任は、オンラインのセレクティッドポリシーマニュアルで
読むことが出来ます。http://www.willamette.edu/dept/campuslife/policies。重要な規則、
手続きおよびリソースは、
(ただしこれらに限定されない)、次のとおりです。
アルコール規則
薬物のない大学とコミュニティー条例
セクシュアルハラスメントを含むハラスメントの禁止
性的品行の情報
行動規範
コンプライアンスのステートメント
学生の知る権利とキャンパス安全保障条例
セレクティッドポリシーマニュアルはオンラインにありますが、キャンパスライフ事務所に
メール [email protected] または電話 503-370-6447 にてコピーを要求することがで
きます。
セレクティッドポリシーのマニュアルやあなたの権利とウィラメット大学コミュニティの
一員としての責任について質問がある場合は、どうぞ私にお問い合わせください。
デビッド ダグラス
キャンパスライフ責任者
[email protected]
1
身体障害者への対応
身体障害のある学生は、情報と援助を得られるよう Director of Disability and
Learning Services (障害者学習サービスの担当者 )に連絡を取ってください。
緊急事態-身体的、心理的
学生が本人または他の人を危険な状態にさらすような、身体的、精神的な緊急
事態となった時は、キャンパスセーフティ、内線6911に連絡し、緊急援助
を呼んでもらう。学生はセーラム病院に移送され、診察と適切な治療を受ける。
性的暴力について
性的暴力はどのコミュニティーでも問題である。 ウィラメット大学はこの問
題において積極的に対処している機関である。当大学は被害を受けた学生に肉
体的、精神的、感情的に必要なサポートをし、一方、学生行動規範に違反した
学生については厳正に対処する。
性的不義の定義
レイプは同意なしで(性器)挿入すること。次の行為を含む:ペニスをバギナに、
オーラルで、ペニスでアナルを、指で性器を、指でアナルを、物で性器を、そ
して物でアナルをさわる。
レイプは脅し、または実際に肉体的な強制を伴うこともある。レイプはまた被
害者が酔っていたり、ドラッグ使用していたり、無意識であり、睡眠中の時に
同意を伝えられないまたは抵抗できないときに貫通をした場合も含む。
セクシャルアサルトはレイプよりももっと幅広い言い方である。セクシャルア
サルトはどの同意しない性的行為をも含む。 行為がもし、その人が同意でき
ない状態、したくない場合、また肉体的な強制力、巧みな誘い、強制、脅しで
服従した場合も同意していないものとする。セクシャルアサルトは男性、女性
によって、僅かであっても、物を使っても、どのタイプのしたくない性的なタ
ッチと同様にレイプを含む。
セクシャルハラスメントは望まない性的な進行、性的な行為の申し出、または
下記に記した状況に伴う性的肉体発言や行動を含む。
• そのような性的行動を露骨にまたは暗黙に個人の雇用主や学業を促進す
る側の人よって行われた場合。
• 個人によって、服従のためまたはそのような行為を拒絶された時に雇用
や個人の学業成績の決定の材料として使われた場合。
2
•
そのような行為は、個人の学業成績にかかわるか、影響するか、または
脅迫、敵対的であるか、不快な生活や学業環境をつくる目的があった場
合。
セクシャルハラスメントは限定された変質者や同性、異性によって攻撃された
人に関わらず、起こる。
同意は自由に積極的に、性行為をする上で互いに理解できる言葉や相手に同意
を表す行動によって告げられる。 同意はその力が肉体的強制力、脅し、巧み
な誘いや強制 (実際のまたは暗黙、現時や見込み)の影響力を利用して得るもの
ではありません。セクシャルアサルトの被害は身体的にまたは別の方法で性的
攻撃者に抵抗しない場合であっても成立する。
沈黙。以前に性交の関係があった、現在進行中の関係等は同意の暗示とは見な
されない。
同意は法的年齢に達っしない人、身体的、精神的な能力の欠けている人からで
は得られない。また前述の条件に該当しない場合でもドラッグやアルコールの
使用は自分の意思をきちんと伝えられる能力を減退しているものと同様と考え
られる。同意は意識がない人、危機に気づかない人、または何らかの理由で自
分の意思をしっかりと告げられない人では出来ない。アルコールやドラッグの
使用は性的暴力の言い訳にはならない。
一連の行動
セクシャルアサルトの問題点は、健全な性の内容も、セクシャルアサルトに関
連するさまざまな行動と関連する場合があることから両者を混同することがあ
る。
必ず覚えておかなければいけないことは、セクシャルアサルトは“セックスが
ひどいことになった”ではなく全く別のことである。これは単に相互関係の違
いである。 性的に暴力的な一連の行動には 同意、相手へのケアーと思いや
りがない。セクシャルアサルトは犯罪であり、その人が自分の行動を選ぶこと
ができる。他の何ものでもない。 つまり、この事件に関与する人達は自らを
コントロールできないとか、或いは自分たちの行動の節度を守る能力が欠けて
いるのではない。
セクシャルアサルト- 相互的でないまた同意がない
被害者が選ばれる
のぞき行為
様子を見る 触れる
キス
優しくする
セクシャルアサルト
―――¤――――¤―――――¤―――¤――¤―――¤―――――¤――――
3
セクシャルアサルトの連続には次のような行動も含む(例、卑猥ないたずら電
話、露出症、ストーカー行為等)。 同様に犯罪者、略奪者はこれらのような行
動をとらないこともある。
次のような場合でも性的暴力やレイプがあり得ると認識することが大切である。
• 被害者が加害者を知っている
• 被害者は大声を出したり、叫んだりしなかった
• 被害者は反撃しなかった、また身体的ケガはなかった
• 被害者は加害者、または他の誰かと以前に親しかった
• 被害者は加害者の部屋にふたりきりで戻ることに同意していた、または
加害者を自分の部屋に招いていた
健全な性-相互関係と同意
相互の興味
コミュニケーション
触れ合い
キス
優しくする
性交
―――¤―――――¤――――――¤――――¤――――¤―――¤――
責任
大学にいるすべての人々は性に関して、責任ある行動をとる必要がある。
すべての人々の責任とは
• 相手を尊重し、その意思と口頭での同意を聞き入れる。
• 交際相手が伝えようとしていることをよく聞く。
『ノー』はいつでも『ノ
ー』を意味することを忘れないこと。
• 意味があやふやな場合、その言葉の意味を明確に伝えてもらうよう言う。
相手の言いたいことを想像で判断しない。
• 他人のレイプについての冗談や、傷つける言動を許さない。それらは暴
力に賛同することになる。
• 友達、家族、交際相手など被害にあった人々を援助する。彼らの責任で
はないことを伝え、学内のサポートを利用することを勧める。
リスクを減少させるために
• アルコールの量を制限する。アルコールはデートレイプの第一の原因で
ある。アルコールは被害者になる確率を上げ、暴力を避けることを困難
にする。調べによると、加害者は次のような人を狙っている1)容易に
接近できる 2)傷つきやすい 3)信用性に欠ける人。アルコールは
まさに人にこのような状態をつくり、加害者に暴力を起こすチャンスを
与えてしまう。
• その他のデートレイプでの薬品に注意する。自分の飲み物から離れず、
4
•
•
•
また知らない人との回し飲みを避ける。
グループで外出、帰宅をする。グループで来た場合、友達を外出先に一
人で残さないこと。
お酒を飲まない人を同伴し、その人は仲間を見守るようにする。
もし脅されたり、怖いと思ったら、その場から立ち去る。第一に安全を
考え、他人がどのように思うかは心配しない。
***
もしあなたが性的暴力をうけたら
セクシャルアサルトに関してあなたが責められることは決してありません。
(ウイラメット大学には性的暴力の被害者へのサポートがあります
“SARA/Sexual Assault Response Allies、セクシャル アサルト相談員”。 あな
たの情報は極秘に取り扱ってくれます。 また精神面でのサポートもあります。
安心して、TIUA スタッフに相談してください。)
***
ウ大のヘルスセンター、セーラム病院で暴行後の処置を受けられる。 感染や
妊娠しないような手当てを受ける。
セーラム病院では後に加害者を特定するための証拠を保管することができる。
検査の前にシャワー、入浴、ビデの使用、歯磨き等をしないように。被害に遭
った際に着用していた衣類はそのまま紙袋に入れて病院に持っていく。
***
行動規範
Ⅰ.目的
ウィラメット大学の主要目的は、知的スキルの開発や、知識の追求、優秀さの
探求に貢献するコミュニティを創造することである。大学は独自の考えや、知
的好奇心、自分と違うものや他人の権利に対する敬意、倫理的感覚と責任感の
発達に対する確約のため、努力している。
そのため、大学はこの教育的コミュニティと、社会的、また教育的に責任ある
行動を守る義務がある。この目的にそって、大学の規則違反に対して責任ある
学生の、個人的、学問的、社会的発達をするよう妥当な支援をする。
行動規範の目的:
1.学生の権利と責任
2.大学の規律を守り、大学の中心である目的の追求にあたる権限と責
5
任
3.ウィラメット大学が管理する全般的根本方針
4.こうした大学規則や行動規範違反に対して、学生の責任を決定する
プロセス
5.このプロセスが公平であり、寛容と互いに対する敬意と、共感にも
とづくものであるという確信をもつ
この文書が実効力のある正義を提供し、まれには、この目的のためには手続き
上の修正が必要となることもある。
Ⅱ 裁判権
ウィラメット大学行動規範は、大学のすべての学部生、院生、学生団体に適用
される。
「学生」とは単位履修生、ウィラメット大学の行う教育プログラムに参
加する単位を必要としない学生、大学に正式認可されているあらゆる学生グル
ープに登録されている全学生を含む。行動規範でいう「学生」とは、学生個人、
学生の組織のことを意味する。行動規範は大学内外のあらゆる正式認可された
組織、行事、学問的プログラムに適用される。行動規範を実施するため、大学
が学期中であろうがなかろうが、また直近の前学期に在籍していた学生が加わ
っていようが、学生の身分は継続する。キャンパス外であっても著しい違反の
場合は、大学が裁決をすることもある。
Ⅲ
法の適用
Ⅳ
学生の権利と責任
A 学生の権利
1.学生は、性、人種、文化的背景、宗教、政治的信条、結婚しているかどう
か、年齢、性的嗜好などによって差別されることなく、教育を受ける権利
を持つ。
2.学生は、公平に偏見なく成績をつけてもらう権利を持つ。
3.学生の信条や考え、学生が属する政治団体などの情報は、教授やアドバイ
ザーなどによって公表されることはない。
4.大学の所有する学生の個人情報や、成績の情報などは、適切な法的機関か
らの指示がある場合以外は外部に公表されない。
5.学生は、学生の代表を通して、学則を作成したり、見直したりすることに
参加する権利を持つ。
6.学生は、興味のあることについてのグループを作り、そのグループに参加
する権利を持つ。
7.学生は大学の敷地内で平和的に抗議行動を行う権利を持つ。その抗議行動
によって大学施設への出入りを妨げたり、授業の妨害をしたり、また、器
6
物を破損してはならない。
8.学生個人や学生のグループ、組織は、自分たちの判断で外部から人を招い
て話を聞いたり、映画や他のメディアを見たりする権利がある。その際は、
大学が定めた適切な時間や場所、施設使用上の決まりに従うこと。
9.学生は、卒業生を勧誘しようとする大学院や専門学校、または卒業生を採
用しようとする会社から、キャンパス内で面接を受ける権利がある。その
際は、大学が定めた差別排除と大学施設利用の注意に従うこと。
学生は、検閲なしに出版する権利がある。その際には州、地方、連邦政府
の法律や大学の規則に従うこと。
10. 学生は知的自由を啓発する環境、並びに、安全と治安が保たれたキャン
パスに住む権利がある。
11. 学生は、知的自由につながる環境に対する権利をもち、そのキャンパス
にいる。
12. 学生は大学行動規範に則り、内密な懲罰過程を経る権利がある。
B 学生の責任
1.学生は大学コミュニティにおける他のメンバーの権利を侵すことなく行動
する責任がある。
2.学生は勉学と人間の尊厳を尊重する環境を保つ責任がある。
3.学生は行動規範と他の大学の規則、準拠法に精通し、これらの規範、規則、
法律を犯す行動に責任がある。
4.学生は行動規範の違反を教職員に報告する義務がある。
V 学生の行動規範全般
1. 文書偽造、大学文書、記録、鍵の悪用、学生証やドアロック組み合
わせの変更、
2. 大学主催、または支援の指導、研究、管理、就職、規律、その他のサービス、
活動に対する破壊、妨害、不法妨害、
3. 口頭による場合または文書による場合に関わらず、大学に関して虚偽をのべ
る、情報を意図的に隠す、不正確に述べる
4. 大学構内にある大学、もしくは個人の所有物の損害、破壊、窃盗、
5. 大学構内にある大学所有または管理の所有物、設備、機器、資源を無許可で
立ち入ること、使用すること、
6.
身体的や言語での暴力、脅し、脅迫、ハラスメントまたはどの人
にでも脅迫や危険なめにあわせたり、大学所有物、管理物にいる誰にでも健
康と安全を脅かす行動、そのような危害を心配させるようなこと。
7. 他のものの行動規範に違反する行動を助ける、扇動する、
8. 職務を遂行している大学スタッフの指示に従わない、
9. 淫ら、無作法などの行為、
10.性的以外のハラスメント- 脅迫的な、敵意のある、または攻撃な仕
7
事、生活、アカデミックな環境において生じる結果の行動は次のよう
なものを含む。人種、民族、国籍、性別、宗教、性的嗜好に対する嫌
がらせ。同様に脅迫的な環境が作られたり、奨励されたり、受け
入れられたり、そういった環境が正されないままにされている状
況の存在も含む。(行動規範 IV、A.I を参照)。ハラスメントの一形態の
いじめは、(言葉、身体的、書面、またその他により)暴力、他人に及ぼ
す強制、特に力関係のアンバランス (実際または、そのように見られた
場合)がパターン化したときの虐待である。ハラスメントの一形態のス
トーキングは、個人により嫌がらせや脅しが繰り返し行われる行動で
ある。それは人の後をつける、人の家や職場に現れたり、嫌がらせの
電話をしたり、個人の敷地にメッセージを書いたり、物を置いたり、
破損したりすることである。直接あるいは間接的に脅しの連絡をした
り、相手を恐怖を持たせるような2人の間でなされる望まない関係も
ストーキングをと見なされる。
11. セクハラ、(仕返し、または敵意のある環境)詳しくは Web の Selected
Policies Manual 参照、
12.セクハラ―歓迎されない性的な誘いかけ、性的要求、言葉、身体的、または
書面にて、ゲストや大学の学生に対して、そのような行為が個人の学業を不
当に妨害する目的や影響として行なわれたり、脅迫、敵対的または不快な仕
事、生活や学習環境において、疑わしきハラッサーやセクハラを受けた人が
同性、異性であるかに関わらず行われた場合。
一度きりの実例とハラスメントを区別する大学の規則は"教育プログラムの利益を得るか、
参加した学生の能力の限界において十分厳しく、浸透した場合、また脅迫的、虐待的な教
育環境を作る場合である。
それぞれの出来事は個々に審判され、
”理性のある人“の基準に従う。 それはそのよう
なクライテリアが理性のある人が危険を感じたり、また理性のある人が実際に被害をこう
むるかどうかである。
13.性犯罪―次のようなことが被害者が同意しなかったり、または同意するかど
うかの判断ができない状態であった場合である。
a)性行為-ペニス、指や異物によりバギナへの挿入やオーラルコン
タクト。
b)性的接触-該当被害者の内密な部分に触ること、どちらかの性的
欲望を刺激し、満足させるために、犯罪者の局部に触らせること。
同意を意味することは、相互が理解できる言葉で自由に積極的に告げること
であり、行動が性交をするにあたって、互いにその意思があることを意味す
8
る。同意は肉体的な力を含む強さや、脅し、巧みな誘いや強制で得てはなな
い。
同意するかどうかの判断ができない状態-もし違反行為の時、次のような
理由で、同意するかどうかの判断ができなかったり、意志を伝えたりする
ことが不可能にされていた場合のこと。
a.該当被害者が薬物の影響下にあるか、酔った状態にある場合
b.該当被害者が眠っているか意識不明の状態にある場合
c. 該当被害者が精神的無能力である場合
14. 銃、弾薬、武器、爆発物、そのほか武器となるものを大学所有地、
もしくは大学主催の行事において所有したり、使用したり、使用す
ると脅したりすること(「武器、火器について」を参照)、
15. 麻薬(麻酔薬、鎮静剤)、または不法な薬剤の所持、販売、許可なし使用、
16. 大学のアルコール規則の違反(「アルコールについて」を参照)、
17. 騒乱(酔っぱらっての騒乱も含む)、理由のない騒音、施設/設備の破損、迷
惑、恐怖をもたらす行動、
18. (新入生などを)いじめたりするのに参加したりそれを奨励したり、大学が規
定しているいじめの違反。いじめは精神的、身体的、学生の安全面を損なう
行動であり、またグループや組織へ参加への誘いや許可、加盟の条件を目的
として、公共物、私物を破壊したり、もちさったりすることがある。いじめ
を伴う行動は精神的なストレス、身体的な苦痛、困惑、侮辱や嘲笑を引き起
こす。被害者に対する同意を表現したり、ほのめかすことだけではいじめを
抑止したことにならない。いじめの現場で無関心や黙認をすることは中立者
であることではない。それらは行動規範に違反する、
19. 消化器にいたずらに触ったり、アラームをいたずらで鳴らしたりする、火事
騒ぎを起こす行動、
20.迷惑電話、大学の電話、コンピューターのアクセスライン、メールサービス、
通信を不正に使用すること、
21.大学の規則や、地方、州、連邦政府の法律を守らないこと(例:レジデンス
ライフの規則やカタログなども含まれる)、
22.こうした行動規範に則って科される処罰に従わないこと。
***
IX. 制裁
ウィラメット大学の学生行動規約は、罰することよりも教育的な目的をもっ
ているため、懲戒的な行動の記録は学生が卒業した後は保存されない。行動
があま りに 重大 な場 合は、 停学(suspension)や退学 (expulsion from the
University)の処分が課せられることもある。
ウィラメット大学は累進的な制度を守っており、同じような違反を繰り返す
9
場合は、その影響は累積され、より厳しい結果をもたらす。
ウイラメット大学サイトを参照のこと:http://www.willamette.edu/dept/conduct/
A. 注意(Warning)
学生はヒアリングの結果を書面で受け取り、次に行動規範違反をした場合は
より重大な審判を受けることとなる。
B. 大学への奉仕活動(Service to the University)
学生、または団体は、決められた時間分、学問的、キャンパス内外で、奉仕
活動をすることを要求される。
C. 償還 (Restitution)
学生は個人的な損害の費用を払い、損傷、盗難、濫用したものは元に戻すこ
とを要求される。
D. 罰金 (Fine)
学生は違反に対する罰として、決められた額の罰金を払う。大学への奉仕活
動をしなかった場合は、一時間につき 20 ドルの罰金を払う。
E. 行動保護観察 (執行猶予)(University Conduct Probation)
大学は、Probation(保護観察)という特定の意味と、もし Probation を守らな
い場合には、学生に起こりうる特定の結果を認識させる。学生として身分保
留となり、キャンパス活動、クラブへの参加を保留するなど、権利の喪失が
ある場合もある。
F. 停学 (Suspension)
学生生活では、Suspension が決まった学期において、登録、出席、その学
期の学費、単位は喪失、大学でのその他の権利もなくなる。学生団体に関し
て言えば、この裁決は大学の承認とそれに関係する権利をなくすことと言え
る。
G. 退学 (Expulsion)
大学への参加は無限に制限される。登録、出席、その他の権利、退学が決ま
ったセメスターの登録、出席、学費、単位は全て無くなる。
H. その他 (Other)
ほかにも、必要で妥当と認められる裁決をする場合もある。学生の費用で教
育、評価、治療も行われる。大学は、大学や団体の活動を制限するとか、学
生生活の権利を無効にすることもある。
10
X 行動についての懸念
大学は行動について査定するための協議を行い、以下のような懸念を引き
起こす学生の行動に対して対応する。特に:
•
学生が行動規範違反をしたと申し立てられた場合、しかも/あるいは
•
大学の審議官あるいは審議官が任命した人物が、身体的あるいは精
神的な健康の問題がこれらの規則を遵守する学生の能力に影響して
いると考える場合、しかも/あるいは
•
学生が大学環境の中で機能しあるいは適応する能力についてのその
他の情報が提示された場合。
協議においては、学生の学習記録からの情報を共有する場合もある。こ
の場合には、大学審議官あるいは審議官が任命した人物が、該当学生が
他者と会い、サポートや評価、あるいは治療を受けることを義務付ける
場合もある。
XI.健康についての懸念
学生の行動が、その学生本人あるいは他の人物の健康について大学スタッフに
懸念を抱かせる場合には、大学審議官あるいは審議官が任命した人物が該当学
生にビショップ・ウェルネスセンターのスタッフ、あるいはその他の指定の精
神面の専門家との話し合い、評価、治療を受けることを義務付ける場合がある。
XII. 学生のキャンパス立ち入りの即刻制限
大学審議官あるいは審議官が任命した人物は、規則違反が告発されていな
くても以下のように判断する場合には、学生のキャンパスあるいは寮コミ
ュニティへの立ち入りを制限する場合がある。
•
該当学生の存在がウィラメット・コミュニティのメンバーの安全に
脅威を与える場合、
•
該当学生の行動の状況を全体的に見て、大学が提供、支持するその
他のいかなるサービスや活動において重大な混乱、障害、あるいは
器具を使っての妨害を起こす場合。
このような制限は該当学生への実際の通知と同時に即刻発効する。該当学
生は制限の通知より 48 時間以内に審問の通知を受取る。審問は実行可能な
範囲でできるだけ速やかに行われ、申し立てられた規則違反に加えて継続
しての制限を発行することも検討される。
***
アルコール規則
11
Ⅰ前書き
ウィラメット大学は、法定年齢に満たない者の飲酒において厳しい姿勢をとっ
ている。また、ウィラメット大学はアルコール飲料の濫用に批判的である。21
歳未満のアルコール飲料の購入、入手、及び所有を禁ずる。州法や大学の規則
に反し、法定年齢に満たない人の飲酒が実際見られるようであるが、ウィラメ
ット大学での積極的なアルコール教育の元で、法的年齢未満の学生の飲酒傾向
を減少させる試みである。アルコール規則は下記の目的を意図する。
A. 大学コミュニティのメンバー全員に、法律に基づいて責任ある行動と態
度を奨励
B. 責任ある決断力を促すために、アルコール飲料の飲み方と影響に関して
学生を教育するプログラムの作成、及び実行
C. 適度なアルコールの摂取ができない人のための援助
このアルコール規則は大学行動規範とその手続きで構成されている。これは全
学生、全教員、全スタッフ、管理者に適用される。この規則に違反した個人、
団体は、行動規範と就業規則にしたがって処罰される。法と規則を知らなかっ
たということは、無責任な行動や法律違反の言い訳にはならない。
Ⅱ.
アルコール使用に関する規則
・ 21 歳以上の人は、この規則にもとづいての飲酒は許可されている。
・ 21 歳に満たないものは飲酒及び、アルコールの影響を受けてはならな
い。
・ アルコールを誤用、濫用してはならない。
・ 21 歳未満の人にアルコールを売ったり、与えたり、手に入れさせたり
してはいけない。
・ 一見して、酩酊しているとわかる人に、アルコールを売ったり、与え
たり、手に入れさせたりしてはいけない。
A.個人学生部屋
大学の住居は、会員制の特別男子寮、会員制の特別女子寮、寮、アパートを含
む。1.21 歳以上の住居者は個人の部屋において、ドアを閉めていれば、アル
コールの所持及び飲酒はしても良い。
(ただし、アルコールを含む薬物フリーゾ
ーンを除く)2.21歳以下の学生がいる部屋、アパートでは空瓶、飾りにお
いているびんを含み、一切のアルコールの所持は禁止する。
3.オレゴン州法に基づき、個人の部屋に集まるいことは社会的機能とはみな
されないので、登録の必要はない。部屋の住人および、参加者は大学の規則に
責任がある。
4.アルコールが出される個人の学生の部屋での集まりにおいては、その部屋の
住人の 3 倍までの、部屋の安全とコントロール可能な人数の範囲を超えてはい
12
けない。
5. 健康と安全の基準に従っているかを確認するため、または大学の規則に違反
しているという疑いがある場合は、大学スタッフはいかなる時でも、部屋に入
るかもしれない。
A. その他の大学施設、共用地域
1.ウィラメット大学の施設でアルコール飲料が出される場合は、イベン
トの10日以上前に、管理部、副学長にアルコール飲料許可願い書をオン
ライン http//www.willamette.edu/dept/scheduling/form/alcohol にて提出しなけ
ればならない。その際、関連する事務局、キャンパスセーフティー、フー
ドサービス、建物管理者、予約管理ディレクターに申し込み書のコピーが
送られる。
2.アルコール規則の範囲内であれば、次の場所では(教室以外)アルコー
ル許可願いが認められた場合、アルコールの提供と飲酒が許されることも
ある。
a. University Center
b. Playhouse
c. Art Building
d. Smith Fine Arts building
e. Law School
f. Atkinson Graduate School of Management
g. Waller Hall
h. McCulloch Stadium patio
i. Montag Center recreation area
j. Thetford Lodge
k. Kaneko Commons Atrium
l. Portland Center
m. Ford Hall イベントエーリア
3.アルコール許可願いの認可によって、以下の場所で行われるイベント
ではアルコールの提供が認められることもある。
a. Goudy Commons
b. Sparks Recreational Center
c. Mary Stuart Rogers Music Center
d. Hallie Ford Museum of Art
e. Residential 共同エーリア
f. Hatfield Room in the Hatfield Library
g. Kaneko Commons
h. Thetford Lodge (by permission)
i. Rogers Rehearsal Hall, Law School Student Lounge, Atkinson
Graduate School の外のコンクリートエーリア
j. YMCA/カーネギー
13
k. Legal Arts
l. Atkinson アネックス
4.この許可証はイベント会場で掲示される。
許可されたイベントは使用する建物の指示された場所においてのみアルコ
ールの提供、飲酒が認められる。
5.許可を受けた行事・イベントで建物の一部(例えば部屋など)でのみ使
用されている場合、アルコールの供給や消費は、その特定の許可されたあ
るいは指定された場所(例えば部屋)に限定されなければならない。
C.大学主催の旅行、大学外イベント
1.このアルコール規則はすべての大学主催キャンパス内外活動、大学行
事などに適用される。
2.大学職員はこの文書と職員用の規則ガイドを参照すること。
3.学生は大学主催のイベントに参加中、アルコールを飲用をする前にこ
のアルコール規則も掲載されている行動規範を参照すること。
4.学生は大学主催の旅行、キャンパス外の大学行事においての行動に責
任を持つこと。
5.大学の用事、または大学に代わり運転する際は、運転する前にアルコ
ールを飲用することは禁じられている。
6.大学職員は職務中、大学の代表であるとき、または大学主催のイベン
トに参加中にアルコールを飲用するときは、プロフェッショナルな態
度で責任を持つことを期待される。
7.大学の代表として職員がいるイベント、または大学主催のイベントで
のアルコールの飲用においてはD-1条で示されている限度に違反し
てはいけない。
D.規則と手続き
1. 大学の言う「アルコールの影響下/酒気帯び」とは、精神的、身体的機能
において、アルコールの影響が一見してわかることを意味する。
2. 21歳未満の学生は(薬に入っているアルコール成分は例外)のアルコ
ールは禁止されている。
3. アルコールは学年度中はキャンパスの公の場では、アルコールの提供
や飲酒を禁止する場合もある。
4. 直接または間接的なアルコールの販売は管理部の副学長の許可を書面
で受けなければいけない。
5. アルコールが出されるイベントの主催者は、イベントの最低 10日(休
日を除く)以上前に、オンライン上でアルコール使用のリクエストフ
ォームに記入する。 アルコールがキャンパスで飲酒されるときや学
生グループが第3者であるベンダーによって、キャンパスで提供され
る時はオンライン上で、アルコール使用のリクエストフォームをイベ
ントの最低10日前に提出し許可されなければいけない。アルコール
14
リクエストフォームでの許可なしでは 契約したアルコール使用も禁
止されている。
6.アルコールは大学が許可した、第3者のベンダーまたは 管理部の副学
長が許可した人によって、配給されなければならない。
8.アルコールが大学の施設で提供されると決まった場合、参加者がアルコ
ールの影響の残るまま、施設を離れたり、車両を運転したりしないとい
う了承の元で認められる。
9.ウィラメット大学のコミュニティへの招待客以外の一般の人々に開放さ
れているイベントでは、アルコール飲料の提供や飲酒を禁止する。
10.ウィラメット大学の主催イベントの参加者は、現在有効のウィラメッ
ト大学の ID を提出しなければならない。ウィラメットコミュニティ
のメンバーは大学生の年齢以上であると証明するID、(例えば、運
転免許証、大学の学生証など)を提示しなくてはならない。
11.ウィラメット大学コミュニティのメンバーはその来客に対する責任が
あります。
12.アルコールをイベントの主要な目的にしてはいけない。
13.アルコール飲料が出され、飲まれるイベントでは、アルコール以外の
飲料や食べ物が出されることをアピールしなければいけない。
14.アルコールが出され、飲まれた場所はイベント直後に片付け、掃除しな
ければならない。イベント主催者がその場所を管理すること。
15. 個人、グループまたは許可されていないイベントで、誰もがアクセスで
きるアルコールの容器 (酒樽、ビール・パーティボール、蛇口がついて
いる容器、パンチボール、ごみ容器、1.5 リットル以上のアルコール容器
またはその他何でも)を所持したり、その場にいることは、書面にて、
管理部の副学長の許可がない限り、禁止する。
16. イベントで許可される容器の入手可能性と必要性は大学の裁量による。
17. 学生団体の会費はアルコール飲料を買うことに使ってはならない。
18. どんなときでも、アルコールのあるイベントは、安全で統制の取れる範囲
の人数を越えてはいけない。この人数は大学によって決められている。
19.アルコールが出される施設の出入り口は監視される。大学が認めた大きな
イベントの場合には、主催者はキャンパスセーフティにイベントの期間中
警備員を要請しなければならない。
20. 大学の職員はもしアルコール飲料によって起こる解決しがたい問題がイ
ベント中に発生した場合には、そのイベントを中止する権限を持つ。フー
ドサービススタッフはアルコール飲料が正しく飲まれていることを監督
する。
21.アルコールの影響下で、個人または共用の所有物を破損したり、他人の安
全を脅かしたりした場合、州法、連邦法、あるいは大学の規則に基づき、
学生、教員、職員、理事は責任が直接問われる。違反者は大学、地方、州、
連邦の法律で懲戒処分される。
15
22.各イベントは、オレゴン州アルコール飲料制限委員会のガイドライン
に適合していなければならない。
23.アルコール飲料の密封してない容器は大学の公共の場では許可されていな
い。学生の部屋や、アパートはドアが開いている場合は公共の場とみなさ
れる。
24.アルコールを飲む学生、来客は ID と年齢の証明を提示しなければならな
い。
Ⅲ 実施手続き
1.管理部の副学長はアルコール規則に関しての責任者である。大学コミュニテ
ィのほかのメンバーは、この規則に対する違反について、レジデンスライフ
部長に連絡する。
2.アルコール規則に違反した学生や学生グループは、このハンドブックにある行
動規範規則と手続きにしたがって審判する。
3.大学の教職員や管理者、各部署、または各部署の主催するグループがアルコー
ル規則に違反した場合には、管理部の副学長とともに関連する部長、管理者に
よって審判される。
***
追加部分A
オレゴン州及び連邦局の詳しい罰金等は30ページ参照。
***
Information
アルコール&薬物:情報ガイド
精神を安定させる為に薬品を使用することは、アメリカ社会では一般的に行わ
れていることである。ウィラメット大学は、薬物使用の危険性について学生、
教員、およびスタッフといったコミュニティメンバーへの情報提供、または教
育する責務を重要視している。以下、様々な薬物の乱用、危険性、そして短期・
長期にわたる影響性について記す。詳細については以下のウェブサイトを参照
のこと:www.drugfreeamerica.org さらに詳しい情報については、ビショップ・
ヘルスセンター、あるいは以下に挙げたいずれかの組織に連絡を取ること:
自助団体
以下の情報源は薬物乱用問題に苦しむ人々やその友人、そして家族に対して役
立つものである。セーラム市内であれば、以下の自助団体に電話すること:
アルコール中毒者更正会(Alcoholics Anonymous)……………...….503-399-0599
16
アルコール依存症者 24 時間アシスタント&処置電話
(Alcohol Abuse 24 Hour Assistance and Treatment)……...1-800-234-1253
アルコール&薬物悩み事相談電話
(Alcohol & Drug Helpline/Youthline)……………………...1-800-923-HELP
アラノン/アラティーン
(Alanon/Alateen)(友人、家族用)…………………………………503-370-7363
コカイン中毒者自主治療協会(Cocaine Anonymous)…………....1-503-662-2463
コカイン中毒者悩み事相談電話
(Cocaine Abuse Helpline)………………………………….….1-800-888-9383
匿名断薬会(Narcotics Anonymous)………………………….….…...503-990-0861
有事用ホットライン―北西部福祉サービス…………………………503-581-5535
フリーダイヤル………………………….1-800-560-5535
TDD………………………………………………………..…………….503-588-5833
民間における入院施設および外来施設
ビショップ・ヘルスセンター・ヘルスサービス(学生のみ)……………….x6062
カウンセリング・サービス(学生のみ)…………………………………………x6471
従業員援助プログラム, カスケード・センター……………………..503-588-0777
(ウィラメット大学従業員用)………………………………………..1-800-433-2320
クリークサイド・カウンセリング(セーラム市内)…………・・・….503-371-4160
パシフィック・リカバリー(Dana Point,CA)…………………1-.800-793-5596
パシフィック・リッヂ………………………………………………….503-361-7758
セレニティー・レーン ― セーラム………………………………….503-588-2804
ユージーン…………………………….1-800-453-9905
サンダウンレンチ (ワシントン州ヤキマ市近く)…………………1-800-326-7444
サポートが必要な場合どこに行けばよいか
学生の場合
もしも自分自身や友人、あるいは家族の誰かがアルコールや薬物によって深刻
な状態に巻き込まれていると思ったら、誰かに助けを求めること。またそれに
関する情報源を利用することができる。ウィラメット大学は無料でプロによる
専門的な評価、カウンセリングそして紹介サービスをすべての学生に対し提供
している。アルコール依存症者の家庭で育った人々の為に活動するグループ、
自分でコントロール出来るようサポートするグループ、そしてアルコール中毒
者更正会のメンバーが学内におり、みなさんのお手伝いができるよう待機して
いる。希望であれば、セーラム市内や学生それぞれのホームタウンにある適切
な厚生施設を探すことも可能である。
カウンセリング・サービスはバクスター・ホールの南側のビショップ・ヘルス
17
センターにあり、月曜から金曜の午前8時から午後5時まで開いている。もし
も予約を取るのであれば 503-370-6471 に電話すること。緊急時はその旨を知ら
せること。そうすれば即座に診てもらうことが可能である。時間外で緊急を要
する場合は、自分の寮のCM・コミュニティーメンターに連絡をとること。カ
ウンセリング・スタッフに連絡が取られることになっている。上級学生寮関連
スタッフもまた緊急の場合は 24 時間利用できる。
時間外で緊急の時は、キャンパス・セーフティ(503-370-6911)に電話するか、あ
るいは Oak Street に位置するセーラム病院(電話: 503-814-1572)に直接行くこ
と。もし緊急で医療行為を必要とするような場合は、911 番に電話すること
職員
職員に対して、大学はカスケード・カウンセリング・センターを通じ、カウン
セリングや医療機関への紹介を提供している。これは完全非公開のサービスで
ある。職員とそのすべての家族メンバーは予約を取るために直接 503-588-0777
に電話することができる。時間外で緊急の場合は、1-800-826-9231 に連絡する
こと。
索引
薬物の種類
分類
アルコール
抑制剤
アンフェタミン(中枢神経興奮剤) 興奮剤
コカイン
興奮剤
コデイン
麻酔薬
ダルメーン
麻酔薬
デメロル
麻酔薬
デキストロアンフェタミン
興奮剤
エクスタシー/MDMA
興奮剤
(3-4 メチレンジオキシメタンフェタミン)
ヘロイン
麻酔薬
リブリウム
抑制剤(バルビツール酸系催眠薬/鎮痛剤)
リセルグ酸ジエチルアミド(LSD) 幻覚剤
マリファナ
幻覚剤
メスカリン
幻覚剤
塩酸メタンフェタミン(ヒロポン) 興奮剤
モルヒネ
麻酔薬
マッシュルーム
幻覚剤
ペヨーテ
幻覚剤
サイロシビン
幻覚剤
18
ロヒプノール
バリウム
ザナックス
抑制剤(バルビツール酸系催眠薬/鎮痛剤)
抑制剤(バルビツール酸系催眠薬/鎮痛剤)
抑制剤(バルビツール酸系催眠薬/鎮痛剤)
薬物やアルコール使用全般における重大な危険は、思いがけない害を及ぼすこ
とである。アルコールや薬物を使用することは知覚や運動神経を鈍くしてしま
う。薬物やアルコールを使用した状態で車の運転や機械などの操作は、全ての
年代の人が交通事故や緊急入院をする最も大きな原因となっている。街中に存
在する薬物の純度も疑わしく、ほとんど常に殺鼠剤や重曹が混入されている。
抑制剤
バルビツール酸系催眠薬や鎮痛剤、そしてアルコールは中枢神経系を侵す抑制
剤である。バルビツール酸系催眠薬については 2,500 種類以上もの薬が存在す
る。バルビツール酸系催眠薬や鎮痛剤は久しく医療的根拠から使用されてきた。
このような医療的用途は偏頭痛の治療から頭痛、胃潰瘍そして抗けいれん剤と
して多岐にわたる。投与方法としては口からの投与、静脈注射あるいは筋肉投
与なのである。例:バリウム、リブリウム、ザナックス、ロヒプノール。
心理学的影響・作用
・緊張や不安を緩和するものや“ハイ”の状態の高揚感
・催眠効果。判断力を鈍らせる
・「不安がない」という感覚
・脱抑制
使用が進むにつれて、気分にムラが出てきたり、抑うつ状態になったり、興奮
したり、悪巧みをしようとしたり、虐待行為や薬物を求める行動をする傾向が
増加する。
身体的影響・作用
短期間の影響
・不安の鎮静
・筋肉の弛緩
・眠気の誘発
・眠気誘引を伴う脳幹への影響
・言語や動作への影響
・心臓や肺機能を含む、脳幹への影響
・許容量の増加(この症状はすぐに現れる)
長期間にわたる影響
・心臓の血管への影響: 徐脈(じょみゃく)への影響や、高血圧誘引
19
・消化に関する症状: 吐き気、嘔吐、便秘
・神経系への影響: 興奮、錯乱、機能障害、悪夢、緊張感
・生殖機能: 奇形児、幼児による禁断症状体験
・呼吸器系への影響: 換気過小症、無呼吸症
・他の影響: 肝臓障害、貧血症、XX(削除)
心理的・身体的依存や中毒-双方の高い可能性
アルコールと結びついた場合、中毒を引き起こす過剰摂取や死を招く可能性が
高い。なぜならどちらか一方のみの使用よりも複合効果の方がより強いからで
ある。
アルコール
アルコールは最も古く、そして最も一般的に用いられる中枢神経抑制薬である。
ここ最近一ヶ月のデータによると、およそ 98,000,000 人のアメリカ人が何らか
のかたちでアルコール飲料を消費した。約 5,000,000 人の大学生もまた飲酒をし、
2,500,000 人の高校生のうち約半分の学生も飲酒をしていた。先週の統計では、
1,500,000 人の大学生が一回の席で 5 杯あるいはそれ以上のお酒を飲んでいた。
昨日の集計では、アルコール飲料に対して$200,000,000 ものお金が費やされる
計算である。
心理的影響・作用
アルコールを消費すると心身に影響を及ぼす。生じる影響は以下のとおり:
・高揚感
・危険を冒そうとする行動の増加
・攻撃的なユーモア/態度
・抑制がきかない感覚
・妄想
・否認
・許容量の増加
・一時的意識・記憶喪失(ある期間意識的に個人は機能しているように見える
が、後にどんな出来事も覚えていないという記憶喪失症の状態)
許容量の増加、一時的意識・記憶喪失そして早期の震えは身体的な依存状態が進
んでいる予兆である。
身体的影響・作用
短期間の影響
・ 知覚の変化
・ 恐怖感を感じない
・ 睡魔
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・尿量の増加
・心拍数の増加
・運動神経の低下
基準が高くなると昏睡状態を引き起こしたり、場合によっては死を招く。
長期間にわたる影響
・口腔病変(こうくうびょうへん)を引き起こし、ガンを引き起こす危険があ
る
・胃の内壁の損傷、それはひどい出血や潰瘍を引き起こす
・腎臓: 炎症や体内における老廃物の蓄積可能性
・高血圧や脳梗塞、そして動脈硬化の危険性の増加
・カルシウムの枯渇により骨が脆くなったり、骨折、背中の痛みの増加
・筋緊張の喪失
・ホルモンバランスの変化
心理的・身体的依存や中毒
鎮痛剤あるいは睡眠薬と一緒に用いると、中毒を引き起こす過剰摂取や死を招
く可能性が高い。なぜならどちらか一方のみの使用よりも複合効果のほうがよ
り強いからである。
***
学生に対するカウンセリングと健康サービスはキャンパス内で得られる。どん
なサービスが得られるかはハンドブックの関連セクションを参照。
差別(待遇)の禁止
ウィラメット大学では、学生の入学、就職の時に、性別、人種、年齢、結婚し
ているかどうか、障害の有無、性的志向、宗教、国籍、民族の違いを理由に差
別することを禁止している。
***
ウィラメット大学は、スタッフや学生や訪問者に、安全で健康的な環境を提供
することを重要な義務と考えている。タバコ製品からの煙は、喫煙者と非喫煙
者の健康に同じように害があることを考え、職員からの意見を反映するために
も、大学の建物全てが禁煙エリアとなっている。大学の居住用建物の中や周辺
では、非喫煙者の権利が喫煙者の権利より優先される。喫煙エリアは大学レジ
デンスの設備内に設けられている。これに関する個人的な苦情や気になること
21
があれば、直接、レジデンスライフに相談すること。
学生および学生組織の勧誘規則
学内でのポストに投函する宣伝活動の指針(ガイドライン)は以下のとおりであ
る。学生あるいは学生組織がチラシをポストに投函したりポスターを貼ったり、
あるいはテーブルにチラシを立てかけるといった活動以上のことを希望するな
らば、ユニバーシティー・センター2 階にいるステューデント・アクティビティ
担当のスタッフに詳細を相談したりまた正式な認可を取らなくてはならない。
以下の規則に従う限り、特別な依頼であっても許可が下りるよう最善が尽くさ
れる。
***
以上はウイラメット大学発行の Selected Policies Manual 2012-2013
から抜粋した項目の和訳である。 さらに詳しい規則は目次に提示したウイラ
メット大学の Web サイトに掲載されている。
ウイラメット大学・TIUA においてはさらに必要な規則の説明があります。この
冊子に掲載されていることは大学生活を安全に健康的に送る為に最低限知って
いなければならない規則ですので、抜粋和訳は必ず読んでおくこと。
22
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