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弘前市立病院改革プラン進捗状況平成21年度実績調書(1)
弘前市立病院改革プラン進捗状況平成21年度実績調書(1) (単位:百万円、%) 項目 改革プラン 平成21年度実績 平成21年度実績が計画より後退した場合はその理由 入院患者の平均在院日数が短縮したため、延べ 入院患者数が見込みを下回った。 医業収益 3,841 3,704 経常収益A 4,092 4,186 − 医業費用 4,180 4,114 − 1,972 1,975 − 経常費用B 4,328 4,243 − 経常損益(A-B) △ 236 △ 57 − 不良債務解消年度 平成24年度 平成24年度 − 単年度資金収支黒字化年度 平成22年度 平成21年度 − 単年度資金収支額 △ 104 69 − 地財法施行令第19条第1項により 算定した資金の不足額解消年度 平成25年度 平成25年度 − 地方財政法施行令第19条第1項に より算定した資金の不足額 630 507 − 地財法による資金不足比率 16.4 13.7 − ( 1 ) ( 15 ) 261 476 ( 52 ) ( 219 ) 142 475 ( 53 ) ( 234 ) 403 951 うち職員給与費 収益的収支 一般会計からの 繰入金 資本的収支 合計 − − − 弘前市立病院改革プラン進捗状況 平成21年度実績調書(2) 項目 改革プラン 平成21年度実績 公営企業経営 健全化計画に おける「7.経 営改善のため の具体的な計 画」 ・平成21年4月から入院病棟で7対1看護 体制を導入。(患者1人1日当たり2,550円 増収) ・平成21年度額の病院経営コンサルタン トに委託し、請求漏れなどの精査をし、 診療単価の増額を図る。 ・当院が得意とする診療科目を市内の診 療所等に周知し、患者紹介率の向上を 図る。 ・平成23年度事務職員を2名削減する。 (1,400万円/年) ・7対1看護体制を維持するため看護師を 増員する必要があるが、正職員の増加 を抑制し、臨時看護師も引き続き活用し ていく。 ・オーダリングシステムの導入により患 者の待ち時間の短縮と業務の効率化を 図る。 ・患者サービスの向上を図るため、病院 機能評価の認証取得を目指す。 ・平成21年4月から入院病棟で7対1看護 体制を導入した。(患者1人1日当たり 2,550円増収) ・平成21年度7月から病院経営コンサル タントに委託し、経営診断を行い、経営 効率化計画を策定し、3月から院内にプ ロジェクトチームを組織し、職員一体と なって取り組んでいる。 ・平成21年度事務職員を2名削減した。 (1,400万円/年) ・平成21年度正職員の看護師の採用を 計画から6名削減した。 ・オーダリングシステムを導入し、会計処 理を迅速化し、業務の効率化を図った。 ・病院機能評価については、経営コンサ ルタントが院内ラウンドを行い課題を抽 出したので、平成22年度から改善してい くこととしている。 公営企業経営 健全化計画に おける「10.給 与等の適正化 に関する計画」 国が実施した民間との比較調査の結果 コンサルタントに委託し、他病院と比較 及び国からの通知等に留意しながら、住 するなどした結果、制度的な差はなかっ 民に理解の得られる給与制度を目指 たので、現状を維持することとした。 す。(平成19年度から平成21年度まで) 圏域内自治体病院の事務(局)長及び県 関係課職員による検討会議を数回開催 し、その検討結果をまとめる。 公立病院改革 その検討結果を踏まえ、各自治体の首 プランにおける 長及び病院長を委員とする病院機能再 「再編・ネット 編成検討会議にて最終的了解を得る。 ワーク化に係 県及び弘前大学医学部附属病院の職 員等を委員に加えた、(仮称)津軽医療 る計画」 圏自治体病院機能再編成推進協議会に て、圏域全体の総意として最終承認を得 る。 4病院の役割分担については、方向性 がまとめられたが、平成22年7月に供用 開始される弘前大学医学部附属病院高 度救命救急センターとの役割分担につ いて運用面を含めて協議をしていく必要 があることから、継続して検討していくこ ととしている。 公立病院改革 プランにおける 「経営形態見 直しに係る計 画」 引き続き地方公営企業法の一部適用 と全部適用の長所、短所に関して先進 事例の情報を収集するとともに、庁内で の事務レベルでの検討を始めた。 平成22年度まで地方公営企業法の一 部適用と全部適用の長所、短所及び先 進事例について検証し、平成23年度に 結論を得る。 収支決算 (H20決算・H21決算等比較) 収益的収支 (単位:千円、%) 年 度 区 分 収 入 支 出 業 収 益 a 1 医 金 収 入 (1) 料 入 院 収 益 外 来 収 益 の 他 (2) そ う ち 他 会 計 負 担 金 業 外 収 益 2 医 (1) 他 会 計 負 担 金 う ち 基 準 内 繰 入 金 う ち 基 準 外 繰 入 金 (2) 他 会 計 補 助 金 (3) 国 ( 県 ) 補 助 金 の 他 (4) そ 経 常 収 益 (A) 業 費 用 b 1 医 員 給 与 費 c (1) 職 基 本 給 退 職 手 当 そ の 他 材 料 費 (2) 費 (3) 経 う ち 委 託 料 価 償 却 費 (4) 減 の 他 (5) そ 業 外 費 用 2 医 払 利 息 (1) 支 の 他 (2) そ 経 常 費 用 (B) 20年度 決算額 21年度 決算額 3,461 3,352 2,348 1,004 109 30 508 431 430 1 52 8 17 3,969 4,140 1,972 840 231 901 1,058 965 335 136 9 139 48 91 4,280 △ 311 21年度 前年度決算 との差 3,704 3,614 2,582 1,032 90 18 482 373 372 1 85 6 18 4,186 4,114 1,976 860 183 933 1,055 942 374 131 10 129 42 87 4,243 △ 57 改革プラン 243 262 234 28 △ 19 △ 12 △ 26 △ 58 △ 58 0 33 △2 1 217 △ 26 4 20 △ 48 32 △3 △ 23 39 △5 1 △ 10 △6 △4 △ 37 254 3,841 3,714 2,692 1,022 127 30 251 177 176 1 54 6 14 4,092 4,180 1,972 928 116 928 1,161 899 321 132 16 148 46 102 4,328 △ 236 決 算 プランとの差 3,704 3,614 2,582 1,032 90 18 482 373 372 1 85 6 18 4,186 4,114 1,976 860 183 933 1,055 942 374 131 10 129 42 87 4,243 △ 57 △ 137 △ 100 △ 110 10 △ 37 △ 12 231 196 196 0 31 0 4 94 △ 66 4 △ 68 67 5 △ 106 43 53 △1 △6 △ 19 △4 △ 15 △ 85 179 経 常 損 益 (A)−(B) (C) 別 利 特1 特 別 別 損 2 特 損 益 特 別 損 益 (D)−(E) 益 (D) 1 △1 0 0 失 (E) 9 10 1 10 10 △ 10 △ 10 (F) △8 △ 10 △2 (C)+(F) △ 319 △ 67 252 △ 236 △ 67 169 金 (G) 937 1,004 67 1,115 1,004 △ 111 ×100 27.1 27.1 0.0 29.0 27.1 △ 1.9 (オ) 254 185 △ 69 308 185 △ 123 単 年 度 資 金 不 足 額 ( ※ ) 178 △ 69 △ 247 104 △ 69 △ 173 7.3 5.0 △ 2.3 8.0 5.0 △ 3.0 純 損 累 積 益 欠 損 累 積 欠 損 金 比 率 不 良 債 ( イ )-{( ア )-( ウ )} (G) a 務 (オ) ×100 a 地方財政法施行令第19条第1項 (H) により算定した資金の不足額 (H) 資 金 不 足 比 率 ×100 a 地方公共団体の財政の健全化に関 する法律上の資金不足額 地方公共団体の財政の健全化に関する 法律上の資金不足比率 576 507 △ 69 630 507 △ 123 16.6 13.7 △ 3.0 16.4 13.7 △ 2.7 254 185 △ 69 308 185 △ 123 7.3 5.0 △ 2.3 8.0 5.0 △ 3.0 病 77.7 78.9 1.2 84.0 78.9 △ 5.1 不 良 債 床 務 比 利 率 用 率