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幌延深地層研究センター月報 - 国立研究開発法人日本原子力研究開発

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幌延深地層研究センター月報 - 国立研究開発法人日本原子力研究開発
2008/9 月号 No.23
2008 年 9 月 24 日 発行
幌延深地層研究センター月報
Horonobe Underground Research Center Monthly report
編集・発行:独立行政法人 日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター
〒098-3224 北海道天塩郡幌延町北進 432 番 2
℡01632-5-2022
http://www.jaea.go.jp/04/horonobe/
本月報は 2008/8/1 ∼ 2008/8/31 までの幌延深地層研究センターの動きです。
1.施設建設状況
(1)幌延深地層研究計画地下施設(研究坑道)工事 ( 深度 500mまで掘削予定 )
140.5m 140m水平坑道掘削作業中
・換気立坑:立坑掘削作業中 掘削深度 224.0m
・東立坑 :立坑掘削作業中 掘削深度
・排水処理設備:脱ホウ素・脱窒素設備の増設工事中
換気立坑
(2)地上施設の建設工事
・国際交流施設 ( 仮称 ):基礎工事中
東立坑
②
①地下施設全景
(PR 施設より撮影)
③
②換気立坑
(移動式足場より坑底を撮影)
平成20年度施工予定
現在までの施工実績
※このイメージ図は、今後の調査研究の結果次第で変わることがあります。
換気立坑
③東立坑
(140m水平坑道にて撮影)
幌延深地層研究センター
至
サ
(国 ロベ
道4 ツ原
0号 野
至
稚内 線)
農協
宗谷
排水処理設備
PR 施設
ゆめ地創館
至 稚内
試験棟
研究管理棟
体育館
消防署
町役場
公民館
JR
⑤国際交流施設 ( 仮称 )
⑤
②
警察
名林公園
掘削土(ズリ)
置場
郵便局
本線
JR
幌延駅
号線
至 国道40
線
国道232号
豊富町方面
東立坑
トナカイ観光牧場
国際交流施設建設地
④
①
④排水処理設備
(脱ホウ素・脱窒素設備増設工事)
掘削土(ズリ)
仮置場
至
旭川
・札
幌
至
(国 旭川
道4 方面
0号
線)
幌延町市街地方面
施設建設位置図
国際交流施設建設位置図
1
幌延深地層研究センター月報
Horonobe Underground Research Center Monthly report
2008/9 月号 No.23
2008 年 9 月 24 日 発行
2.調査研究の紹介
幌延町内における地震探査
幌延深地層研究センターは、財団法人電力中央研究所との共同研究「地質・地下水環境特性評価に関する研究」
の一環として、幌延町内において地震探査を実施しています。
地震探査は、起振車により人工的に発生させた振動(波)を地中に伝えて、地層の境界で反射したり屈折したり
して戻ってくる波を地表面で電気信号として測定することにより、地下の地質分布や地質構造を推定する調査です。
今回の調査では、幌延町市街地西方から沿岸にかけての延長約 7km にわたって、10Hz から数 10Hz 程度の低
周波の振動を送り、地下の深さ 1,000m 程度までの地質構造を調べることとしています。
起振車(バイブロサイス車)
観測車
電気信号
データ
伝播した振動
反射波、屈折波
地層境界
地震探査のイメージ図
起振車(バイブロサイス車)
人工的な振動を発生させるバイブレータを搭載した特殊車両
<車両諸元>
全長:8m、全幅:2.45m、全高:3.35m
全重量:18t
北星園
国道40号線
幌延市街地
起振車という特殊な車を使って
地下の様子を調べるのじゃ!
(国土地理院発行5万分の1地形図に加筆、縮小)
今回の調査範囲
2
エゾリス博士
幌延深地層研究センター月報
Horonobe Underground Research Center Monthly report
2008/9 月号 No.23
2008 年 9 月 24 日 発行
3.調査研究の状況
〈幌延町内における現地調査〉
(1)地質環境調査技術の開発
①表層水理調査(気象観測、河川流量観測、樹冠上蒸発散量観測、地下水位・土壌水分観測の各観測(継続))
(2)地質環境モニタリング技術の開発
①ボーリング孔を用いた地下水長期モニタリング(継続)
・水圧モニタリングを継続実施 (HDB-1、2、3、4、6、7、8、9、10、11 孔 )
・長期モニタリング装置設置工事(先行ボーリング(PB-V01 孔))
②高精度傾斜計を用いた地盤挙動のモニタリング(継続)
③遠隔監視システム ( アクロス ) による観測
・電磁波および弾性波アクロス試験観測(継続)
(3)地質環境の長期安定性に関する研究
①微小地震の観測、GPS 観測(継続)
〈研究機関との共同研究〉
(1)コントロールボーリング掘削および調査技術の適用試験((財)電力中央研究所との共同研究)
・孔内モニタリングシステム実証試験(掘削長 80m 地点でモニタリングデータを収集)
・コントロールボーリング調査(8/4 ∼)
(2)沿岸域塩淡境界・断層評価技術に関する研究((財)原子力環境整備促進・資金管理センターとの共同研究)
①ボーリング調査
・埋蔵文化財試掘調査(8/27)
②陸域・海域での物理探査
・海域における調査(8/11 ∼ 8/26)
4.プレス発表
○幌延町上幌延地区におけるコントロールボーリングの再開について(8/1)
財団法人電力中央研究所との共同研究「地質・地下特性評価に関する研究」の一環として、平成18年度から行っ
ているコントロールボーリングの適用試験を幌延町上幌延地区において再開することをお知らせしました。
○幌延町浜里沿岸域における電磁法探査の実施について(8/7)
財団法人原子力環境整備促進・資金管理センターとの共同研究「沿岸域塩淡境界・断層評価技術に関する研究」
の一環として、陸域に引き続き海域での電磁法探査を幌延町浜里沿岸域において実施することをお知らせしました。
5.センターの動き
○幌延深地層研究計画 札幌報告会 2008 を開催
8 月 8 日、札幌後楽園ホテルにおいて、幌延深地層研究計画 札幌報告会 2008
を開催し、関係者および札幌地区の周辺の方々約 170 名に参加いただきました。
当日は、前半に「地層処分の研究開発をとりまく状況」を地層処分研究開発部門
より報告、引き続き「幌延深地層研究計画の現状について」当センターから報告を
行いました。後半は、北海道大学大学院 地球環境科学研究院山中康裕准教授により、
「二酸化炭素を出すのをどのくらい減らしたら温暖化は防げるのか?」についてご講
演いただきました。
3
幌延深地層研究センター施設見学会のご案内
幌延深地層研究センターでは、多くの方々に地下施設の建設工事状況などをご覧いただくため
施設見学会を開催しております。皆さまの参加をお待ちしています。
開 催 日:毎月第4日曜日(今年度開催日は 10/26 になります)の 13:30 ∼ 15:30
定 員:毎回 20 名(先着順)
※空状況につきましては、電話にてお問い合わせください。
参 加 費:無 料
申込締切:開催日直前の水曜日までとさせていただきます。
申込方法:電話または、以下の施設見学会申込書に必要箇所を記入の上、FAX にてお申込ください。
TEL:01632-5-2022(代表)
FAX:01632-5-2488
注意事項:①小学生の方は、保護者同伴のうえ小学4年生以上といたします。
②見学する際は、指定された作業衣や安全装備の着用をお願いいたします。
なお、スカートでのお越しはご遠慮ください。
③携帯電話等の持込みについては、案内者に従ってください。
※ご不明な点等がございましたらお問い合わせください。
施設見学会申込書
■代表者のお名前とご連絡先
様
TEL
住所(市町村名だけでも構いません)
■当日の来訪手段(下記のいずれかを○で囲んでください)
・自家用車
・送迎バス希望(乗車場所: 幌延駅 幌延町役場 )
※お迎えは幌延駅 13:15 発→幌延町役場前 13:20 発→センターのみとなります。
また、見学会終了後、乗車場所までお送りいたします。
なお、希望者がいない場合には、運行しませんので、ご了承ください。
■見学者氏名(参加される方全員の氏名をご記入ください)
幌延深地層研究センター
金田心象書道美術館
郷土資料展示室
トナカイ観光牧場
東ヶ丘スキー場
体育館
町立病院
雪印乳業㈱
幌延工場
至
消防署
町役場
公民館
サロ
ベツ
原野
道4
0号
線)
稚内
(国
警察
名林公園
至
JR
郵便局
農協
宗谷
本線
JR
幌延駅
計
名(代表者含)
いただきました個人情報は、本見学会以外の目的での使用はいたしません。
4
至
号線
至 国道40
線
国道232号
至 稚内
(国
至
旭川
旭川
道4
方面
0号
線)
・札
幌
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