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青森廃棄物処理センター

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青森廃棄物処理センター
㈱青森廃棄物処理センター
作成日 2016年 7月 1日
Ⅰ. 環境方針
< 環 境 理 念 >
株式会社青森廃棄物処理センターは、環境の保全と資源の有効利用に配慮した
廃棄物処理に関するサービスの提供に努めることにより、地球温暖化対策の推進や
循環型社会の形成に貢献し、社会やお客様より信頼される企業を目指します。
< 環境保全への行動指針 >
1. 省資源、省エネルギーに努め、二酸化炭素排出量削減に貢献します。
2. 廃棄物削減と資源の有効利用を推進します。
3. 節水、水の効率利用に努めます。
4. 資材等の購入に当たり、グリーン購入に努めます。
5. 自ら生産・販売・提供する製品及びサービスに関して、環境配慮に努めます。
6. 環境に関連する法規制及びその他の要求事項を遵守します。
7. 地域の環境保全活動に積極的に参画します。
8. 環境活動レポートの公表など、地域との環境コミュニケーションに努めます。
9. 全従業員の環境保全に対する理解と意義の向上を図ります。
作 成 :
平 成 23 年 7 月 1 日
改 定 :
平 成 25 年 7 月 1 日
株式会社青森廃棄物処理センター
代表取締役
西田
文豪
Ⅱ. 組織の概要
1. 名称及び代表者名
株式会社 青森廃棄物処理センター
代表取締役 西田 文豪
2. 所 在 地
本 社
青森市大字荒川字柴田99番地1
桐ノ沢処理場
青森市大字駒込字桐ノ沢160番1
桐ノ沢堆肥場
青森市大字駒込字桐ノ沢170番4
3. 環境管理責任者及び担当者連絡先
責任者及び担当者 西田 文豪
T E L : 017-739-7561
F A X : 017-739-9039
4. 事業活動の内容
・ 一般廃棄物収集運搬業
・ 土地・建物の清掃業務
・ 一般廃棄物処分業
・ 古物の売買業務
・ 産業廃棄物収集運搬業
・ 上記業務に付随する車両・施設の賃貸業務
・ 産業廃棄物処分業
・ 管理事務代行
・ 特殊肥料「アグリ」の製造・販売
5. 事 業 規 模
資 本 金
1,000万円
売 上 高
19,300万円
産業廃棄物取扱量
収集運搬
383t
中間処理
173t
従 業 員
25名
述 べ 床 面 積
本 社
処理場
堆肥場
32.6㎡
82.4㎡
27.5㎡
202㎡
810㎡
(事務棟)
(工場棟)
6. 事 業 年 度
法 人 設 立
昭和56年12月
7. 対象範囲(認証・登録範囲)
(1) 登録組織の名称 : 株式会社青森廃棄物処理センター
(2) 対 象 事 業 所 : 上記2のとおり
(3) 対象外の事業所 : 該当なし
(4) 対象とする活動 : 上記4のとおり
8. 環境活動レポートの対象期間
対象期間 : 平成27年4月 ~ 平成28年3月
Ⅲ. 環境目標とその実績
1. 主な環境負荷の実績
表1、主な環境負荷等の実績
項目
単位
平成25年度
平成26年度
平成27年度
電力の二酸化炭素
Kg-CO₂
自動車燃料の二酸化炭素
暖房用燃料の二酸化炭素
Kg-CO₂
29,849
182,089
8,789
0.2
63.1
取り扱いなし
66
31,904
200,958
7,860
0.2
82.1
取り扱いなし
121
31,687
217,079
4,981
0.8
12.4
取り扱いなし
74
一般廃棄物
産業廃棄物
化学物質
グリーン購入
Kg-CO₂
t
t
kg
品目
250,000
200,000
150,000
100,000
50,000
0
平成25年度
平成26年度
平成27年度
電力の二酸化炭素
自動車燃料の二酸化炭素
暖房用燃料の二酸化炭素
一般廃棄物
産業廃棄物
グリーン購入
2. 環境目標の設定
当社では、平成25年度を基準年度として中長期及び単年度の環境目標を、
それぞれ表のとおり設定し、環境活動に取組んでおります。
表2 環境目標
基準年度(平成25年度)比の削減(増加)率(%)
中長期目標
単年度目標
項目
H28年度
平成26年度 平成27年度
平成28年度
電力の二酸化炭素
-6%
-2%
-4%
-6%
自動車燃料の二酸化炭素
-6%
-2%
-4%
-6%
暖房用燃料の二酸化炭素
-6%
-2%
-4%
-6%
一般廃棄物
-6%
-2%
-4%
-6%
産業廃棄物
-6%
-2%
-4%
-6%
化学物質
グリーン購入(品目)
6%
2%
4%
6%
3. 環境目標の実績
当社では、環境目標の達成状況の確認・評価を行いました。
今回は、昨年度平成27年4月から平成28年3月までの実績についての評価結果
を報告いたします。
表3 当該年度の環境目標の達成状況等
基準年度
当該年度
項目
単位
平成25年度 削減(増
目標値
加)率(%)
29,849
-4%
28,655
電力のCO2
Kg-CO₂
182,089
-4%
174,805
自動車燃料のCO2
Kg-CO₂
8,789
-4%
8,437
暖房用燃料のCO2
Kg-CO₂
0.2
-4%
0.2
一般廃棄物
t
63
-4%
61
産業廃棄物
t
取り扱いなし
化学物質
kg
66
4%
69
グリーン購入
品目
実績値
31,687
217,079
4,981
0.8
12
74
環境目標の
達成状況
×
×
○
×
○
○
二酸化炭素排出量(電力)の算定に使用した排出係数は、0.468kg-CO2/KWh(平成21年度)です。
電力の使用量の上昇、及び暖房用燃料の減少は、中間処理機械の電気式への移行の影響が影
響しているものと考えられます。また、自動車燃料のCo2の増加は、平成27年4月1日供用開始と
なった新ごみ処理場への運搬に伴い、走行距離が片道15km以上遠くなっていることが影響してい
ます。一般廃棄物は、機密書類の廃棄に伴う増加と考えます。グリーン購入は、数の多い品目の購
入が影響したと考えます。
Ⅳ.環境活動計画、取組結果とその評価、次年度の取組内容
表4 主な環境活動計画の内容
環境方針
環境目標項目
取組内容
実施状況の
評価
①部屋を使用していない時は、照明消灯を確実に実行する
②OA機器は省電力設定し、離席の時は電源をOFFにする。
二
酸
化
炭
素
排
出
量
削
減
廃
棄
物
排
出
量
削
減
節
水
・
排
水
化
学
物
質
グ
リ
ー
ン
購
入
電力の二酸化炭素排出
③退社時は、電源タップの個別スイッチをOFFにする。
量の削減
○
④照明器具等の省エネルギー型への切替に取組む。
⑤啓蒙ステッカーの表示を行う。
①エコドライブを実践する。
②低燃費車の導入
自動車(機械類)燃料の
③BDF燃料車輌の利用
二酸化炭素の削減
④
⑤
①使用していない部屋は、冷暖房を停止する。
②エアコンの温度を適正な温度に設定する。
暖房用燃料の二酸化炭
③クールビズ/ウォームビズに対応した服装を心がける
素の削減
④
⑤
①使用済みの用紙の裏面を利用する。
②使用済の封筒を再利用する。
③縮小・複数ページ印刷をし、印刷枚数を抑制する。
一般廃棄物
取組結果と次年度の取組
基本的に、以前から電力の削減のため、
こまめに電源のOFFなどはしております
が、今後も啓蒙ステッカーの表示などに
より、節電の喚起を促していきます。
○
新たにデジタコを導入することで、社員一
人一人の運転の仕方がわかるようになっ
たため、今後は、その評価に力を注いで
いきたい。
△
冷房の使い過ぎがないように、啓蒙ステッ
カーを貼るなどして、節電の喚起を促し
た。また、服装は、クールビズの服装を奨
励。今後とも継続して取組んでいく。
○
紙類の再使用、利用抑制によく取組むこ
とができた。今後とも継続して行ってい
く。
④紙コップなど使い捨て製品の使用や購入を抑える。
産業廃棄物
用水・排水
化学物質の削減
⑤廃棄物の分別を徹底する。
①廃棄物の分別を徹底する。
②保管の状態に問題がないよう適正な管理を行う。
③
④
⑤
①トイレ用水の節約に努める。
②洗車の時、水を流しっぱなしにしない。
③
④
⑤
①化学物質をできる限り使用しない。
②
③
④
⑤
○
よく節水に取組んでいる。今後とも継続し
て取組んでいく。
○
現在、特に化学物質を使用していない。
-
①グリーン購入適合商品を積極的に選定し購入する。
②
事務用品のグリーン
③
購入推進
④
⑤
①できる限りの分別を啓蒙していく
②
自らが生産・販売・提供する製品及び
③
サービスに関する取組推進
④
⑤
○:評価出来る、△:まずまず評価できる、×:評価できない
産業廃棄物の発生量は、状況により変化
するため、増減については、管理しにくい
部分がある。作業場の整理整頓、清掃に
より、効率化を図っていく。
△
△
できる限り、グリーン購入適合商品を提案
するよう業者にもお願いしている。今後と
も継続して取組んでいく。
食品リサイクルを推進することにより、焼
却に回るゴミの減少につなげていくため、
分別の啓蒙活動を継続的に行っていくよ
うにする。
3. 環境活動の状況
啓蒙ステッカーの表示
ごみ清掃活動①
ごみ清掃活動②
啓蒙ステッカーの表示②
BDF燃料車での収集活動
市の環境イベントに展示参加
Ⅴ. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価並びに違反、
訴訟等の有無
当社における、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の環境関連法規について違反はありません。
なお、関係当局による違反等の指摘は過去3年間ありません。
Ⅵ. 代表者による全体評価と見直しの結果
平成27年4月1日から供用が開始された新ごみ処理場への搬入開始に伴い、当社にとっ
ては、毎日の移動距離が大幅に増加するという状況が発生し、自動車燃料の使用量増加
は、避けられない状況です。少しでも、燃料の使用量を下げていくためには、エコドライブ
の推進が欠かせないと考えます。今年度、デジタルタコグラフを一部の車輌に搭載し、個人
の運転の状況が確認できるようにしました。今後は、このデータをもとに運転技術を評価し、
エコドライブの推進に努めていきたいと考えております。
Ⅶ.廃棄物処理に係る組織の概要
事業所名
株式会社青森廃棄物処理センター
代表者名
代表取締役 西田 文豪
所在地
青森県青森市大字荒川字柴田99番地1
環境管理責任者・EA21担当者 西田 文豪
017-739-7561
電話
連絡先
事業活動の内容
法人設立年月日
E-mail [email protected]
URL http://www.aohai.co.jp
一般廃棄物、事業所排出物の収集・運搬・中間処理(厨芥類)、産業廃棄物収集・運搬・中
間処理(発泡スチロール溶融固化、空き缶プレス、 ペットボトル粉砕、動植物性残さ堆肥
化)、土地・建物の清掃業務、古物の売買業務、上記業務に付随する車両・施設の賃貸業
務、管理事務代行、特殊肥料の製造・販売
昭和56年12月
許可
平成28年4月1日
青市指令廃対 第 137 号
有効
平成30年3月31日
一般廃棄物処分業許可 許可
平成28年4月1日
青市指令廃対 第 142 号
有効
平成30年3月31日
産業廃棄物収集運搬業許可
許可
平成28年3月14日
0200038262
有効
平成33年3月13日
産業廃棄物処分業許可 許可
平成28年3月14日
10822038262
廃棄物再生事業者登録
古物商
201010021790
特殊肥料生産者
886
肥料販売業
2030
1,000
万円 売上高
万円
可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、粗大ごみ、「特定家庭用機器再
商品化法」で定める対象機器、草木
厨芥類(食品循環資源の再利用等の促進に関する法律第2条第2項各号に規定する
食品廃棄物等のうち一般廃棄物に該当するものに限る。)
廃油、廃プラスチック類、紙くず、木くず、動植物性残差、ゴムくず、金属くず、ガラスく
ず、コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類
積替え・保管:無し
有効
平成33年3月13日
破砕、溶融固化、圧縮、発酵(堆肥化)、
ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず
登録
平成21年7月30日
金属くずの再資源化
許可
平成8年5月22日
古物の収集・売却
登録
平成17年10月27日 特殊肥料の生産
登録
平成17年11月1日
設備名
能力・産廃の種類
台数
破砕施設
100kg/h・廃プラ類
1
破砕施設
450kg/h・廃プラ類
1
選別・圧縮施設
500kg/h・金属くず
1
溶融施設
150kg/h・廃プラ類
1
溶融施設
100kg/h・廃プラ類
1
発酵(堆肥化)施設 4t/日・動植物性残さ
19,300
事業計画・事業の範囲(事業区分、廃棄物の種類)
一般廃棄物収集運搬業許可
青森県 第7号
設
備
資本金
年月日
許可名/許可番号
許
可
の
内
容
017-739-9039
FAX
1
パッカー車
収集運搬
8
トラック
収集運搬
6
フォークリフト
場内での運搬
2
タイヤショベル
積込み
1
バックホー
撹拌
1
特殊肥料の販売
設備名
能力・産廃の種類
台数
処理方法・処理工程
(
排
出
事
業
場
)
発
生
廃
棄
物
(
収
集
運
搬
)
発
生
事
業
者
自
己
搬
入
、
自
社
搬
入
、
収
集
運
搬
業
者
搬
入
(
中
間
処
理
)
搬
入
廃
棄
物
の
確
認
、
自
社
搬
入
、
選
別
振
り
分
け
食品廃棄物
(食品リサイクル)
発酵(堆肥化)
特殊肥料アグリ
販売
発泡スチロール
溶融固化
再生原料として
売却
金属くず(缶)
圧縮
再生原料として
売却
廃プラスチック
(ペットボトル)
破砕
再生原料として
売却
ガラスくず、コンクリートく
ず及び陶磁器くず
選別
破砕・埋立
廃棄物処理料金
廃棄物の種類、数量、収集方法などにより見積り致します。弊社までお問合せ下さい。
電話番号:017-739-7561
受託した産業廃棄物の処理量
平成26年度
処理方法等
廃棄物等種類
廃プラスチック類
木くず
金属くず
ガラス、陶磁器くず
がれき
混合物
紙くず
動植物性残さ
収集運搬
処分方法等
収集運搬量合計
中間処理
うち再資源
化等
処理量t
168.5
8.1
35.5
21.9
2.6
111.8
0.5
34.5
383.4
62.4
10.7
58.2
3.5
38.2
廃プラスチック類
廃プラスチック類
安定型混合
金属くず
動植物性残さ
溶融固化
破砕
選別圧縮
圧縮
発酵(堆肥化)
廃プラスチック類
廃プラスチック類
安定型混合
金属くず
動植物性残さ
再資源化等量小計
溶融固化
破砕
選別圧縮
圧縮
発酵(堆肥化)
廃プラスチック類
ガラス、陶磁器くず
混合物
焼却
破砕
破砕
0
99.9
12.2
0.2
金属くず
木くず
破砕
破砕
0.32
0.21
中間処理合計
62.4
10.7
58.2
3.5
38.2
173
173
最終処分
最終処分量合計
最
終
処
分
中間処理後
の産業廃棄
物
再
資
源
化
再資源化等量小計
中間処理後処分量合計
0.53
112.8
㈱青森廃棄物処理センター 組織図
代表者
環境管理責任者
兼環境事務局
総務部
業務部
総務部 責任者
運搬部門 責任者
堆肥部門 責任者
社員
社員
社員
Fly UP