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第 3 節 療育手帳

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第 3 節 療育手帳
第3節
3-1
療育手帳
療育手帳とは
療育手帳の交付により、知的障がいのある人に対
して一貫した相談や援助を行うとともに、各種サー
ビスを受けやすくすることを目的としています。
(1)療育手帳の交付対象
児童相談所または知的障害者更生相談所(「手を
つなぐ相談センター“まあち”」
)で知的障がいの判
定を受けた人が対象となります。
(2)手帳取得により活用できるサービス
基本的には補装具の交付などを除き、身体障害者
手帳と同様のサービスを受けることができます。ホ
ームヘルプサービスなどのほかに、次のようなもの
があげられます。
① 心身障害者扶養共済
② 国税・地方税の控除および減免
③ 公営住宅の優先入居
④ NHK放送受信料の免除
⑤ 旅客鉄道株式会社等の旅客運賃の割引
⑥ 医療費助成
このなかでも③公営住宅の優先入居、④N H K放送
受信料の免除、⑥医療費助成を受けられるのは手帳
の区分「A」の人のみとなるほか、所得制限などの
条件のついたサービスもありますので、各種サービ
スの詳細は各区保健福祉課までお問い合わせ下さ
い。
3-2
障害の程度
知的障がいの判定は、医学的診断、心理的検査、
社会生活能力調査を基に医学・福祉・教育面も勘案
し、総合的に判定します。
(1)知的障害の程度別判定指標(基準)
① 知的機能障害の判定指標(基準)
知的機能は、面接(観察)所見と標準化され
た知能検査・発達検査などの結果および社会調
査などをもとに評価します。
知能指数(IQ)による程度区分は以下の通り
ですが、知能指数(IQ)のみで知的機能障害の
有無および程度を判断することのないよう慎
重な吟味が必要です。
・最重度(概ねIQ20以下)
・重 度(概ねIQ21~35)
・中 度(概ねIQ36~50)
・軽 度(概ねIQ51~70(ないし75))
注)知能検査を完全に実施できない場合には、必
要に応じて発達検査および他の心理検査等を
併用して知能指数(IQ)を評価する。
② 日常生活能力(適応障害)の判定指標(基準)
日常生活能力については、厚生労働省が実施
している知的障害児基礎調査(別表1)の各領域
について社会調査および行動観察などをもと
に評価し、到達水準が総合的に同年齢の日常生
活能力水準のa、b、c、dのいずれに該当するか
判定します。なお、各領域の指標項目はあくま
でも状態像を一例として示したものであるた
め、この指標をテストとして用いることのない
よう細心の配慮が必要です。
日常生活能力上の障害(適応障害)の有無の
判断が困難な場合については、「S-M社会生活
能力検査」を活用し、その能力を評価すること
とします。
③ 生活の困難度(介護度)の判定指標(基準)
生活の困難度(介護度)の判定は、平成11年
度厚生科学研究障害保健福祉総合研究事業知
的障害(精神薄弱)児・者の障害認定の基準(別
表2)と入所判定に関する総合研究を参考にし
ます。
【判定の要領】
ア 適用年齢
原則として適用範囲は3歳以上とし、とく
に年齢区分は行わない。
イ 生活の困難度の程度
生活の困難度を次の4段階に区分します。
・1度:常時全ての面で介護が必要
・2度:常時多くの面で介護が必要
・3度:時々、または一部あるいは一時的に
介護が必要
・4度:点検や注意あるいは配慮が必要
ウ 生活の困難度の領域
生活の困難度は精神遅滞の程度だけでは
なく、それ以外の心身の状態に影響されるの
で、生活の困難度の領域は日常生活の介助、
行動面の保護および保健面の看護の3領域と
します。
エ 判定の要領
・3つの領域について該当する個所に○印を
つけます。
・生活の困難度の判定は3つの領域のうち、
最も重い程度に位置づけられたところを
もって生活の困難度とします。
第1章
各種手帳制度
39
3-3 療育手帳の取得手続き
【別表 1】
日常生活
能力
a
最重度
b
重度
c
中度
d
軽度
知的機能
障害
①最重度
知的障害 (最重度)
②重 度
知的障害
(重度)
③中 度
知的障害
(中度)
④軽 度
知的障害
(軽度)
(1)申請者が 18 歳未満の場合
① 判定
指定された日時に本人および保護者が児童
相談所に行って判定を受けます。
② 申請・手帳交付
判定が終了した後に、区役所保健福祉課へ
行き、手帳交付申請の手続きを行います。交
付時に必要なものは、判定証明書、印鑑、本
人の顔写真です。
※札幌市では、表中の最重度と重度の方に療育手
帳A、中度の方に療育手帳B、軽度の方に療育
手帳B-を交付しています。
【別表 2:生活の困難度(介護度)の指標】
生活困難
の程度
1度
2度
3度
4度
常時全ての
面で介護が
必要
常時多くの面 時々又は一 点検、注意
で介護が必 時的に、ある 又は配慮が
要
いは一部介 必要
護が必要
日常生活
の介助
基本的生活
習慣が形成
されていな
いため、常
時、全ての
面で介助が
必要。それ
がないと生
命維持も危
ぶまれる。
基本的生活
習慣がほと
んど形成さ
れていない
ため、常時
多くの面で
介護が必要
基本的生活
習慣の形成
が不十分な
ため、一部
介助が必要
基本的生活
習慣の形成
が不十分で
はあるが点
検や助言が
必要
行動面
の保護
多動、自他
傷、拒食な
どの行動が
顕著で常時
付き添い介
護が必要
多動、寡黙
などの行動
があり、常
時保護が必
要
行動面での
問題に対し
注意したり
時々指導し
たりするこ
とが必要
行動面での
問題に対し
点検や配慮
が必要
心身の健康
に厳重な看
護が必要。
生命維持の
危険が常に
ある。
心身の健康
に常に注
意、看護が
必要。発作
頻発傾向
発作が時々 服薬等の保
あり、ある 健面の配慮
いは周期的 が必要
精神変調が
ある等のた
め一時的又
は時々看護
の必要があ
る。
領域
保健面
の看護
④ 総合判定(知的障害の判定)
ア 知的障害の程度の判定は、医学的、心理学
的、社会学的な臨床所見を基礎に、知的機能
障害の程度、日常生活能力水準(適応障害)
を総合して行いますが、さらに生活困難度
(介護度)を合わせて、医療・福祉・教育な
ど特別な支援の必要性やその内容、方法等も
含めた総合的な障害程度を判定します。
イ 知的障害の程度は、軽度、中度、重度、
最重度の 4 段階としています。判定する際
には別表 2 を参考としますが、機械的に当
てはめることのないよう配慮が必要です。
40
第1章
各種手帳制度
(2)申請者が18歳以上の場合
① 申請
手帳申請時には、区役所保健福祉課で手続き
を行います。申請時に必要なものは、本人の顔
写真です。その際に、判定日時が区役所保健福
祉課から指定されます。
② 判定
指定された日時に、本人および保護者が「知
的障害者更生相談所(まあち)」において判定
を受けます。なお、保護者として同行する人は、
可能な限り本人を幼少時からよく知る人にお
願いいたします。
③ 手帳交付
判定が終了した後に、区役所保健福祉課か
ら保護者に連絡があり、その後、同課へ行き
ます。手帳交付時には印鑑が必要になります。
第4節
4-1
精神障害者保健福祉手帳
精神障害者保健福祉手帳とは
平成 5 年に障害者基本法に精神障がいが位置づ
けられたことを契機に、精神疾患を有する人の「生
活障害」に対して福祉的サービスを講じるために
手帳制度が「精神保健及び精神障害者福祉に関す
る法律」(以下「精神保健福祉法」という。)に定
められました。この手帳制度は、国や各自治体、
民間の各レベルでの福祉的な支援策を実施しやす
くし、社会復帰の促進、自立と社会参加の促進を
図ることを目指しています。
(1)精神障害者保健福祉手帳の交付対象
精神疾患を有する者(精神保健福祉法第 5 条に
定義する精神障害者)のうち、精神障がいのため
長期にわたり日常生活または社会生活への制約が
ある者(障害者基本法の障害者)が対象となりま
す。統合失調症、気分(感情)障がい、非定型精
神病、てんかん、中毒精神病、器質性精神障がい、
発達障がいおよびその他の精神疾患とすべてが対
象となりますが、知的障がいは含まれません。
(2)手帳所得により活用できるサービス
~税制上の優遇措置~
① 所得税および住民税の障害者控除(本人、配
偶者、扶養家族)
② 預貯金の利子所得の非課税
③ 低所得の障がい者の住民税の一部非課税
④ 相続税の障害者控除
⑤ 贈与税の一部非課税(手帳 1 級)
⑥ 自動車税、軽自動車税および自動車所得税の
非課税等(手帳 1 級)
※上記の内容については、税制改正等により一
部変更となる場合があります。
(3)その他
① 障害等級が 1 級の方は、重度心身障がい者医
療費助成制度が利用できる場合があります。
② 障害等級が 1 級の方は、身体障害者等駐車禁
止除外指定車標章の交付を受けられます。
③ 札幌市の公共施設の観覧料、使用料の減免。
④ NHK 放送受信料の減免措置を受けられる場
合があります。
⑤ 携帯電話基本使用料等で割引を受けられる
場合があります。
4-2
障害等級
障害等級は 1~3 級まであり、手帳の 1、2 級は
国民年金の障害基礎年金の 1、2 級と同程度、手帳
3 級は厚生年金の 3 級より広い範囲とされていま
す。障害等級の判定は平成 7 年 9 月 12 日付健医発
第 1133 号厚生省保健医療局長通知「精神障害者保
健福祉手帳の障害等級の判定基準について」によ
ります。
精神疾患の状態(機能障害)と能力障害の状態
の両面から総合的に判断されます。
1級
日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度の
もの
2級
日常生活が著しい制限を受けるか、または日常生活
に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、また
3級 は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを
必要とする程度のもの
※詳細は、資料編 228 頁参照
4-3
精神障害者保健福祉手帳の取得手続き
(1)申請窓口
各区保健福祉課
(2)申請時の必要書類
① 精神障害者保健福祉手帳申請書
② 診断書
精神障がいに関わる初診日から 6 か月を経
過した日以降に作成された診断書に限ります。
また、障害年金を受給している人はその年金
証書の写しを診断書に代えることができます。
(3)更新
手帳の有効期間は 2 年間です。更新時に必要な
書類は申請時と同様です。
(4)その他
手帳申請と同時に自立支援医療(精神通院医療)
についても申請が可能です。
第1章
各種手帳制度
41
4-4
精神保健福祉法による入院医療
(1)入院形態
法における規定では、次の入院形態があります。
① 任意入院〔法第20条〕
② 医療保護入院〔法第33条〕
③ 応急入院〔法第33条の7〕
④ 措置入院〔法第29条〕
⑤ 緊急措置入院〔法第 29 条の 2〕
(2)措置入院に係る費用負担
精神保健福祉法の改正により、医療保険制度で
給付できるところは、その保険が優先して適応さ
れ残りが公費負担の対象となります。
【措置入院の自己負担額】
所得税額
自己負担額(月額)
147万円以下
0円
147万円を超える場合
20,000円
◆問い合わせ先
各区保健福祉課
【精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に規定する入院形態】
入院形態
任意入院
本人の意思で入院し退院するこ
診断
医師
精神保健
指定医
・任意入院に変更を促進する(法第20条)
・書面告知延期の場合
家族等
(入院措置をとった日から4週間経過するまでの間に限る)
(法第33条
・医療保護入院に関わる告知事項のうち知らせなかった事
第2項)
項とその延期理由、告知事項を知らせた年月日を診療録
に記載(法第33条の3)
医療保護入院
応急入院
精神科の救急対応への一環とし
て、指定医の診察の結果、急に入
院の必要があると判断した場合に
は、72時間に限り入院させること
ができる
精神保健
指定医
―
・家族等の同意が不可能で措置入院非該当の場合(単身、
身元がわからない方)(法第33条の7)
・施設指定基準あり(厚生省告示第106号)
―
・指定医(知事または政令市の市長の指定する精神保健指
定医)の公務(2人以上)
・6か月以内の仮退院あり
知事または政令市の市長の許可を必要とする(法第40条)
―
・指定医(知事または政令市の市長の指定する精神保健指
定医)の公務(1人)
・72時間以内(法第29条の2第3項)
措置入院
2 人以上の指定医が診察し症状
が自分自身を傷つけたり、他の人
に害をおよぼすおそれがあると判
断された場合に知事または政令指
定都市の市長が入院させることが
できる
精神保健
指定医
緊急措置入院
緊急性を要し、措置入院の手続 精神保健
きによることができない場合72時
間に限り緊急的に入院の措置をと
る
※(
42
摘要
・指定医の診察で72時間は退院制限が可能
本人
※診療録へ以下の記載を要する
(法第21条 制限を開始した年月日、時刻、症状、診察した指定医署
第1項) 名(法第19条の4の2)
・退院制限の告知(法第21条第7項)
とができる
指定医が診察の結果入院の必要
性を認めかつ家族等が入院に同意
した場合には、本人の同意がなく
ても入院させることができる
同意者
指定医
)の法は「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」を示します。
第1章
各種手帳制度
第5節
5-1
その他の手帳
5-2
戦傷病者手帳とは
軍人軍属等だった人の公務上の傷病に関し、国
家補償の精神に基づき、特に療養の給付等の援護
を行うために設けられている手帳です。
(1)戦傷病者手帳の交付
戦傷病者手帳は、戦傷病者特別援護法に定める
戦傷病者であることの証票として、請求に基づい
て居住地の都道府県知事から交付されます。
(2)戦傷病者手帳の交付手続き
戦傷病者手帳交付請求書に、必要書類を添えて、
居住地の都道府県知事(札幌市の場合は区役所)
に提出します。
公務上の傷病について傷病恩給等の裁定を受け
ている人(公務上の傷病の認定がなされている場
合)と公務上の傷病について傷病恩給の裁定を受
けていない人(公務上の傷病の認定がなされてい
ない場合)によって必要書類が異なるので確認が
必要です。
(3)援護の種類とその内容
項 目
対象者の
障害程度
援護の内容
備 考
公務上の傷病について
戦傷病者全員 療養を必要とするとき
に行う
全額国庫負担
同上
1年以上の長期入院患
者で傷病恩給等の年金
を受けていない人に支
給する
月額30,300円
葬養費の支給
同上
療養の給付を受けてい
る戦傷病者が認定され
ている傷病により死亡
した場合に、その遺族
に支給する
月額206,000円
更生医療の給付
第5款症
以上
身体に障がいのある戦
傷病者が職業能力回復
のための手術などを必
要とするときに行う
全額国保負担
療養の給付
(療養費の支給)
療養手当の支給
補装具の支給
及び修理
国立保養所
への入所
JR無賃乗車券類
引換証の交付
身体に障がいのある戦
概ね第3款症 傷病者に義肢、車椅子
以上
等を支給、又は修理す
る
第2項症
以上
国立伊東重度
重度戦傷病者を国立保 障害者センター
養所に入所させる
国立別府重度
障害者センター
旅客会社の鉄道及び連
第5款症(軍人
絡船に乗車船する場
は第4目症)
合、一定回数無賃扱い
以上
が受けられる
◆問い合わせ先
各区保健福祉課(地域福祉係)
予算措置は
国土交通省
被爆者健康手帳とは
原子爆弾による被爆者であることを示す一種の
証明書であるとともに、その人の健康状況を記録
しておくための手帳です。
対象となる方が被爆者手帳の交付を申請する場
合は、被爆者健康手帳交付申請書に必要書類を添
えて、居住地の都道府県知事(札幌市の場合は保
健所)に提出します。
(1)援護等の内容
① 健康診断
被爆者の健康管理のため、健康診断と健康
指導を行っています。
健康診断は、毎年 2 回、期日および場所(病
院等)を定めて定期的に行われるものと、被
爆者の希望によって、さらに追加で年 2 回受
診できるものとがあり、そのうち 1 回はがん
検診を受診することができます。
(いずれも無
料で受診できます)
② 医療の給付
医療の給付とは、病気やけがが治るまで、
国の負担で医療をうけることができる制度を
いいます。医療の給付の範囲は、通院や入院
して病気やけがの治療を受けたり、必要な処
置をしてもらうことのほかに、次のようなこ
とも含まれます。
ア 治療上使用するコルセット、義手、義足
等について、その購入に要した費用
イ 入院または転院治療が必要となったと
き、歩くことができない、または人を雇っ
て担架で運ばれたようなときは、乗物の運
賃、人件費
ウ 訪問看護事業者・老人訪問看護事業者か
ら訪問看護をうけたときは、その基本利用
料
エ 入院時の食事療養費
③ 各種手当の給付、葬祭料の支給
一定の要件を満たす被爆者の方に対し、原
子爆弾被爆者に対する援護に関する法律にも
とづき各種手当(7 種類)が支給されます。
また、原爆の影響の関連により死亡した被
爆者の葬祭を行う方に対し、葬祭料が支給さ
れます。
④ 介護保険等利用被爆者助成事業
介護保険法に規定する介護福祉施設サービ
スまたは通所介護、短期入所生活介護もしく
は小規模多機能型居宅介護等を受け、当該費
用を負担する被爆者、および老人福祉法に規
第1章
各種手帳制度
43
定する養護老人ホームまたは特別養護老人ホ
ームに入所し、当該施設の入所に係る費用の
一部を負担する被爆者に対して、利用者負担
の軽減措置を図っています。
⑤ 訪問介護等利用被爆者助成事業
介護保険法に規定する訪問介護等を受け、
当該費用を負担する被爆者に対して、利用料
自己負担分の助成を行っています。
(所得制限
があります。)
⑥ 原爆被爆者相談事業
各都道府県等に相談員を配置し、健康管理
に関すること、医療に関することなど、被爆
者の相談に応じ、助言指導を行っています。
◆問い合わせ先
札幌市保健所健康企画課 TEL 622-5151
5-3
母子健康手帳とは
妊娠、出産および育児に関する健康記録です。
また、保健指導の基礎資料となるとともに、指導
にあたった者の記入欄とは別に保護者が成長の様
子や育児の心配、感想などを随時記録できるように
しています。
(1)手帳の交付
① 申請窓口:各区保健センター健康・子ども課
② 必要書類:妊娠届出書
(2)交付の時期
① 妊娠の届出をしたとき
② 分娩後の交付申請の場合は、妊娠中に母子健
康手帳が交付されていないことを確認できた
とき
③ 棄児で出生届が出ていない場合は、戸籍の手
続きを終了したとき
④ 新たに乳児または幼児を監護することになっ
た方が、その母子健康手帳を譲り受けることが
できない場合は③に準ずる。
⑤ 二人以上の子を出産したときは、その子の数
に応じて追加交付
◆問い合わせ先
各区保健センター健康・子ども課
44
第1章
各種手帳制度
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