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広島市子ども・子育て支援事業計画(本編)

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広島市子ども・子育て支援事業計画(本編)
広島市子ども・子育て支援事業計画
平成27年 3 月
広 島 市
目 次
第1章 計画の策定に当たって
1
1 計画策定の趣旨 1
2 計画の位置付け 2
3 計画の対象 2
4 計画の期間 2
第2章 計画の基本的な考え方 3
1 基本理念(本市の目指すべき姿)
3
2 基本的視点 3
3 基本目標 4
4 施策体系 4
5 施策推進に当たってのポイント 5
第3章 計画の内容 7
1 すべての子どもが健やかに育つための環境づくりに取り組みます 7
(1)子どもの貧困の問題に対する総合的な施策の推進 7
(2)ひとり親家庭への支援 8
(3)障害のある子どもに対する支援 9
(4)子どもの遊び場と居場所づくりの推進 11
(5)児童虐待防止対策の推進 12
(6)社会的養護体制の充実 14
(7)子どもの権利の尊重と社会参加の促進 15
2 安心して子どもを生み育て、子育てに喜びを感じることのできる
環境づくりに取り組みます 16
(1)子どもと親の健康づくりの推進 16
(2)子育て家庭に対する養育支援 18
(3)教育・保育サービスの充実 19
(4)子どもの放課後等の居場所の充実 21
(5)子育て家庭の経済的負担の軽減 22
3 社会のすべての構成員が役割と責任に応じて、協働して子育てを
支援する環境づくりに取り組みます 23
(1)社会全体で子どもを育てる環境づくり 23
(2)地域における子育て環境の充実 24
(3)子育てと仕事の調和のための就労環境の整備 25
(4)安全・安心なまちづくり 26
4 広島らしい教育を充実するための環境づくりに取り組みます 27
(1)知・徳・体の調和のとれた教育の推進 27
(2)多様な教育の推進 28
(3)いじめ、不登校、非行等対策の充実 29
(4)青少年の健全育成 30
第4章 教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)
と確保方策(供給)
32
1 教育・保育提供区域の設定 32
2 教育・保育の量の見込み(需要)及び確保方策(供給)
34
(1)教育 35
(2)保育 36
3 地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)及び確保方策(供給)
45
(1)時間外保育事業 47
(2)病児保育事業、子育て援助活動支援事業(病児・病後児)
50
(3)一時預かり事業
(幼稚園における在園児を対象とした一時預かり(預かり保育)
)
50
(4)一時預かり事業(
(3)以外)
、子育て援助活動支援事業(一時預かり)
51
(5)利用者支援に関する事業 55
(6)放課後児童健全育成事業 55
(7)子育て短期支援事業 62
(8)乳児家庭全戸訪問事業 63
(9)養育支援訪問事業及び要保護児童対策地域協議会
その他の者による要保護児童等に対する支援に資する事業 64
(10)地域子育て支援拠点事業 64
(11)子育て援助活動支援事業(放課後利用)
65
(12)妊婦に対して健康診査を実施する事業 66
(13)実費徴収に係る補足給付を行う事業 66
第5章 計画の推進 67
1 推進体制 67
2 計画の進行管理 67
参考資料1 子どもと子育て家庭を取り巻く現況 68
参考資料2 主な事業一覧 98
1 計画策定の趣旨
どもとその家庭を支援する施策を推進するため、
「広島市子ども施策総合計画」を策定しました。
この計画に基づいて、妊婦乳児健康診査事業等母子保健医療の充実、発達障害児の早期発見・
支援体制の整備、児童虐待防止対策の推進など、子どもたちが健やかに育つための環境づくりを
行うとともに、保育園の整備、一時預かり等多様な保育サービスの提供、地域のオープンスペー
スの設置促進など、子育て家庭を支えるための環境づくりを進めてきました。
また、ひろしま型カリキュラムの推進、いじめ・不登校等対策の充実、電子メディアと子ども
たちとの健全な関係づくりの推進など、豊かな教育環境の形成に取り組むとともに、子どもの権
利の啓発、子どもが運営する子ども参加型のイベントの実施など、子どもが社会に参加するため
の環境づくりを行ってきました。
しかしながら、核家族化、地域のつながりの希薄化、共働き家庭の増加など、子どもや子育て
家庭を巡る環境が変化する中で、子育てに対する親の負担感や孤立感の増大による児童虐待や保
育需要の増大に伴う待機児童の問題などが顕在化しています。
また、我が国の合計特殊出生率は、上昇傾向にあるものの、人口が安定的に維持できる水準を
大きく下回っている状況に変わりはなく、未婚化、晩婚化が進行する中で、現状のまま推移すれ
ば、今後長期的に人口が減少することが予測されています。この背景には、経済状況や労働環境、
結婚・出産への価値観の変化、子育てに対する負担感の増大などの問題があります。
このような状況の中、平成24年8月に子ども・子育て支援法をはじめとする「子ども・子育て
関連3法(※1)」が成立し、質の高い幼児期の学校教育や保育の総合的な提供、保育の量的拡大・
確保、地域の子ども・子育て支援の充実を目指す子ども・子育て支援新制度が平成27年度から本
格施行されます。市町村は、子ども・子育て支援法に基づき、子ども・子育て家庭の状況及び需要
について調査・把握した上で、教育・保育(※2)の量の見込みと確保方策等を定めた「子ども・
子育て支援事業計画」を策定することとされています。
また、次世代育成支援対策推進法に基づく「広島市子ども施策総合計画」の計画期間が、平成
26年度に満了することから、計画の見直しを行い、
「子ども・子育て支援事業計画」と合わせて
「広島市子ども・子育て支援事業計画」として策定します。
人が住み続けたくなる、また、誰もが安全や豊かさを享受し、地域に愛着と誇りを持って、生
きることの素晴らしさを実感できる広島にしていくためには、未来を担う子どもの育成が重要で
す。
そのため、新たな計画に基づき、すべての子どもや子育て家庭を対象として、切れ目のない支
援、多様で良質な子ども・子育て支援、地域コミュニティの中での子育てなどを重点として、子
ども・子育て支援施策を推進していきます。
※1 子ども・子育て関連3法
・
「子ども・子育て支援法」
・
「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律」
・
「子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の
一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」
※2 「教育・保育」
この場合の「教育」とは、満3歳以上小学校就学前の子どもに対して教育基本法に定める学校において行
われる教育を、
「保育」とは、養護及び教育(前述の「教育」を除く。)をいう。
1
計画の策定に当たって
広島市では、平成22年3月に、社会全体で子どもの成長を支えるという考えの下、すべての子
第1章
第 1 章 計画の策定に当たって
第1章
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
H30
H31
(10年間延長)
次世代育成支援対策推進法
計画の策定に当たって
子ども・子育て支援法
広島市子ども施策総合計画
広島市子ども・子育て支援事業計画
継承
2 計画の位置付け
・「第5次広島市基本計画」の部門計画として位置付けます。
・次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画として位置付けます。
・子ども・子育て支援法に基づく市町村子ども・子育て支援事業計画として位置付けます。
・児童福祉法に基づく市町村整備計画、母子及び父子並びに寡婦福祉法に基づく自立促進計画及
び母子保健計画(※3)として位置付けます。
※3 21世紀における母子保健の国民運動計画である「健やか親子21(第2次)」の趣旨を踏まえて、母子の
健康や生活環境の向上を図るために策定する計画
3 計画の対象
すべての子ども(概ね18歳未満)及び子どもを育て又は育てようとする家庭、地域住民及び団
体、事業者、行政など市内のすべての個人及び団体を対象とします。
4 計画の期間
平成27年度から平成31年度までの5年間とします。
2
第 2 章 計画の基本的な考え方
1 基本理念(本市の目指すべき姿)
自立した大人へと健やかに成長できる「まち」の実現
に暮らし、様々な個性や能力を伸ばし、自立性・社会性を身に付け、自立した大人へと健やかに成長
できるよう、社会全体で子どもの成長を支えていくことを目指して、子どもと子育て家庭に関する施
策を推進してきました。
この計画においても、これを基本理念として掲げ、本市の子ども・子育て支援を推進することとし
ます。
2 基本的視点
計画の策定に当たっては、現行の「広島市子ども施策総合計画」の基本的視点や「子ども・子育
て支援法に基づく基本指針」を踏まえ、以下の5つを基本的視点とします。
(1)子どもの最善の利益が実現される社会を目指す
子どもの視点に立ち、子どもの生存と発達が保障されるよう支援するとともに、それぞれの子
どもの主体性、能動性を大切にし、自分の持っている力を十分に発揮できる環境づくりに取り組
みます。
(2)すべての子どもと子育て家庭を対象とする
一人ひとりの子どもの健やかな成長を等しく保障するため、共働き家庭の子どもや片働き家庭
の子ども、障害や疾病のある子ども、虐待等により社会的支援の必要性が高い子どもなど、すべ
ての子どもと子育て家庭を対象とします。
(3)家庭の子育て力を高め、親の成長を支援する
子育てに対する不安や負担、孤立感を和らげることにより、実際の子育て経験を通じて親とし
て成長できるよう、さらには子育てや子どもの成長に喜びや生きがいを感じることができるよう
支援に取り組みます。
(4)地域社会全体で子ども・子育て支援を推進する
家庭を中心に学校、地域、企業その他、社会を構成するすべての人々が、子ども・子育て支援
に対する関心や理解を深め、各々が協働しそれぞれの役割を果たすための仕組みづくりに取り組
みます。
(5)子ども・子育て支援の量と質の両面を充実する
幼児期の学校教育・保育、地域における多様な子ども・子育て支援の量的拡充と質的改善を図
ります。
また、子どもが健やかに成長できるよう、出産前から乳幼児期、就学後まで切れ目のない支援
に取り組みます。
3
計画の基本的な考え方
本市では、未来を担う子どもの育成こそが、これからの広島の発展の礎になるため、子どもが幸福
第2章
子どもが幸福に暮らし、様々な個性や能力を伸ばし、自立性・社会性を身に付け、
3 基本目標
基本理念を実現するために、基本的視点を踏まえ、次の4つを基本目標に掲げ、総合的に施策を
展開します。
基本目標1 すべての子どもが健やかに育つための環境づくりに取り組みます
第2章
基本目標2 安心して子どもを生み育て、子育てに喜びを感じることのできる環境づくりに取り
組みます
計画の基本的な考え方
基本目標3 社会のすべての構成員が役割と責任に応じて、協働して子育てを支援する環境づく
りに取り組みます
基本目標4 広島らしい教育を充実するための環境づくりに取り組みます
4 施策体系
【基本理念】
【基本目標】
【重点施策】
(1)子どもの貧困の問題に対する総合的な
子どもが幸福に暮らし、様々な個性や能力を伸ばし、自立性・社会性を身に付け、
自立した大人へと健やかに成長できる「まち」の実現
施策の推進
(2)ひとり親家庭への支援
1 すべての子どもが健やか
(3)障害のある子どもに対する支援
に育つための環境づくりに
(4)子どもの遊び場と居場所づくりの推進
取り組みます
(5)児童虐待防止対策の推進
(6)社会的養護体制の充実
(7)子どもの権利の尊重と社会参加の促進
(1)子どもと親の健康づくりの推進
2 安心して子どもを生み育
(2)子育て家庭に対する養育支援
て、子育てに喜びを感じる
(3)教育・保育サービスの充実
ことのできる環境づくりに
(4)子どもの放課後等の居場所の充実
取り組みます
(5)子育て家庭の経済的負担の軽減
(1)社会全体で子どもを育てる環境づくり
3 社会のすべての構成員が
(2)地域における子育て環境の充実
役割と責任に応じて、協働
(3)子育てと仕事の調和のための就労環境
して子育てを支援する環境
の整備
づくりに取り組みます
(4)安全・安心なまちづくり
(1)知・徳・体の調和のとれた教育の推進
4 広島らしい教育を充実す
(2)多様な教育の推進
るための環境づくりに取り
(3)いじめ、不登校、非行等対策の充実
組みます
(4)青少年の健全育成
4
5 施策推進に当たってのポイント
すべての子どもや子育て家庭を対象として、切れ目のない支援、多様で良質な子ども・子育て
支援、地域コミュニティの中での子育てなどに力点を置いて推進します。
ア 妊娠・出産期からの支援
少子化や核家族化の進展等に伴い、自身の子どもができるまで赤ちゃんと触れ合う経験が
第2章
(1)切れ目のない支援
乏しいまま親になることが増えています。
は、子どもの健やかな育ちを実現するために、さらに、少子化対策や児童虐待の予防として
も重要です。
イ 乳幼児期から就学後までの支援
子育て家庭の保育ニーズの増大に伴い、子どもの就学後も仕事と子育ての両立支援を図る
ため、放課後対策等の充実に取り組む必要があります。
<主な施策・事業>
・妊娠・出産包括支援事業
・子育てに関する相談支援体制の充実
・放課後児童クラブ(留守家庭子ども会)の充実
(2)多様で良質な子ども・子育て支援
共働き家庭を含め、女性の社会参加が増加し続けている中で、多様な社会参加と安心した子
育てが両立できるような環境づくりが求められています。
幼児期の教育・保育について、その質を向上させるために、ハード・ソフト両面にわたる総
合的な対策を講じるとともに、待機児童を生じることなく、子どもや家庭の状況に応じた子育
てができるように様々な対策を充実していくことが重要です。
<主な施策・事業>
・教育・保育の質の向上
・多様な教育・保育サービスの提供
・保育園入園待機児童の解消
(3)社会的支援の必要性が高い子どもへの支援
貧困、障害、虐待などにより社会的な支援の必要性が高い子どもが増加傾向にあります。
一人ひとりの子どもの健やかな成長を等しく保障するには、こうした子どもとその家庭に対
し、個々の状況に応じたきめ細かい支援が重要です。
<主な施策・事業>
・貧困の状況にある世帯への教育・生活・就労の支援の充実
・障害のある子どもへの地域等における生活支援の充実
・虐待の予防と早期発見・早期対応
・施設・里親等による養育支援の充実
5
計画の基本的な考え方
妊娠・出産期からの切れ目ない支援を行い、子育ての不安や負担、孤立感を和らげること
(4)地域コミュニティの中で子どもを育む
子育ての第一義的責任は家庭にありますが、子どもは、地域の人々と関わる中で様々な体験
をしながら成長するものです。
子育て家庭が、地域の人々とつながりを持ち、地域の中で子育てができるよう、子育て支援
第2章
を含めた支え合いの仕組みづくりなど、地域コミュニティにおける「子育て力」を高めていく
ことが重要です。
計画の基本的な考え方
<主な施策・事業>
・地域子育て支援拠点事業の推進
・地域のオープンスペースへの支援の充実
(5)「心身ともにたくましく、思いやりのある人」を育む
これからの国際平和文化都市広島を担い、国際社会に生きるという観点から、規範性、感
性、体力、コミュニケーション能力をバランスよく兼ね備えた「心身ともにたくましく、思い
やりのある人」の育成を目指しています。
幼児期以降の学校教育においては、その基盤として、思考力、判断力、表現力など、社会を
生き抜くための基礎・基本をしっかりと身に付けることが重要です。
<主な施策・事業>
・「ひろしま型カリキュラム」の推進
・平和教育・学習の推進
6
第 3 章 計画の内容
1 すべての子どもが健やかに育つための環境づくりに取り組みます
(1)子どもの貧困の問題に対する総合的な施策の推進
【現状と課題】
○ 我が国の18歳未満の子どもの貧困率は過去最悪となっており、さらにひとり親世帯の貧困
○ 子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、また、貧困が世
代を超えて連鎖することのないよう、必要な環境整備と教育の機会均等を図る子どもの貧困対
する法律」に基づき、教育の支援、生活の支援、就労の支援、経済的支援の施策を総合的に推
進していく必要があります。
○ 支援に当たっては、支援の緊急度が高い、生活保護世帯、ひとり親家庭の子どもについて、
学習支援を中心に施策を講じる必要があります。
【主な施策展開】
① 貧困の状況にある世帯への教育及び生活の支援の充実
生活保護受給世帯等の生活困窮家庭や経済的に不安定なひとり親家庭の子どもが、十分な教育
が受けられず将来に不利益な影響を受けることのないよう、関係機関等とも連携しながら、学習
支援を行います。
ひとり親世帯、多子世帯に対する市営住宅入居の促進に取り組みます。
<主な事業>
○生活困窮世帯学習支援事業 ○ひとり親家庭学習支援事業
○市営住宅入居抽選時の優遇措置
② 自立に向けた就労相談・支援の充実
複合的な課題を抱える生活困窮者に対し、自立相談支援機関において包括的な相談支援を行う
とともに、生活保護受給者等に対し、雇用と福祉施策の一体的な支援を行うなど、自立に向けた
支援を行います。ひとり親に対しては、そのニーズに応じた就労相談・支援、仕事と子育てや家
事との両立への支援の充実を図ります。
<主な事業>
○生活困窮者自立相談支援事業
○就労支援窓口の全区役所設置によるハローワークとの一体的な支援
○母子家庭等就業支援事業 ○母子家庭等自立支援給付金事業
③ 各種手当や助成等による経済的支援の充実
児童手当の支給や一定の所得以下の世帯等に対し保育料や授業料の減免などの経済的な支援を
行います。
<主な事業>
○児童手当の支給 ○保育料の軽減・減免 ○市立幼稚園の授業料減免
○市立高等学校の授業料減免 ○就学援助 ○保育園等入園世帯への教材購入費等補助
7
計画の内容
策は極めて重要であることから、平成26年1月に施行された「子どもの貧困対策の推進に関
第3章
率は、その他の世帯と比べて大幅に高くなっています。
(2)ひとり親家庭への支援
【現状と課題】
○ ひとり親家庭を対象とする児童扶養手当の受給者数は年々増加しています。
○ 母子家庭は、所得が低く雇用状況が不安定な傾向にあるため、就労経験等に応じた就労支援
を行い、自立を支援する必要があります。また、仕事と子育てや家事とを両立するためには、
就労支援とともに日常生活への支援の充実が必要です。
○ 父子家庭に対しては、特に家事や子育てへの支援が求められています。
第3章
○ ひとり親家庭は、経済的に不安定な状況にあることから、子どもの大学等への進学率が低い
計画の内容
【主な施策展開】
① ひとり親家庭の自立に向けた生活支援の充実
ひとり親家庭に対し、自立に必要な福祉制度等の情報提供・相談指導、交流や情報交換を行う
機会の提供等を推進し、生活支援を図ります。
また、ひとり親家庭の仕事と日常生活の両立に向けた支援の充実に取り組むとともに、子ども
の心に寄り添うピア・サポートを伴う学習支援や進学相談等を実施し、進学や将来への不安感を
解消し、自立を促進します。
実態があるため、子どもに対する支援を強化する必要があります。
<主な事業>
○ひとり親家庭相談支援の充実 ○ひとり親家庭等日常生活支援事業
○ひとり親家庭学習支援事業(再掲)
② ひとり親に対する就労相談・支援の充実
ひとり親の個々のニーズや就労経験等に応じ、きめ細かな就労相談や、就職に有利となる資
格・技能習得を支援するとともに、雇用形態の改善のためのキャリアアップや転職支援、雇用確
保のための企業への働きかけなど、就労支援の充実に取り組みます。
また、ひとり親家庭の子どもに対する就業相談等の実施について検討します。
<主な事業>
○母子家庭等就業支援事業(再掲) ○母子家庭等自立支援給付金事業(再掲)
③ ひとり親家庭に対する各種手当や助成等による経済的支援の充実
児童扶養手当の支給や医療費の補助、水道・下水道料金の減免などにより、ひとり親家庭の経
済的負担の軽減を図ります。また、就労や子どもの就学等を目的とする各種資金の貸付けや養育
費等に関する相談支援を行い、経済的な自立を促進します。
<主な事業>
○児童扶養手当の支給 ○ひとり親家庭等医療費補助 ○水道料金の減免 ○下水道使用料の減免 ○母子及び父子福祉資金の貸付け
○ひとり親家庭特別相談事業
目 標
指 標
高等職業訓練促進給付金受給者、母子家庭
経済的に自立しているひとり親家
等就業支援センター及び就労支援窓口登録
庭の割合を増やします
者の就業者数
8
25年度実績
31年度目標
156人
203人
(3)障害のある子どもに対する支援
【現状と課題】
○ 子どもの人口が、ほぼ横ばいで推移する中、障害児数は増加傾向にあります。また、近年、
こども療育センターにおける発達障害に関する新規相談件数が増加しています。
○ 診療所機能と児童発達支援センター機能等を有するこども療育センターを中心とした専門
機関において、障害の早期発見・診断から治療・療育に至る保健・医療・福祉サービスの充実
に取り組む必要があるとともに、障害のある子どもの家族に対する支援を充実する必要があり
○ 保育園、幼稚園などの地域の身近な施設と専門機関との連携に基づく、一人一人に応じたき
め細かい、一貫した支援体制の充実が求められています。また、障害のある子どもの放課後等
○ 小児慢性特定疾病については、子どもとその家族の療育生活を支える様々な支援のニーズが
高まっています。
○ 保育園において、発達障害のある乳幼児の入園希望者が増加しており、こうした状況に適切
に対応するため、保育士の専門性を高めていく必要があります。
○ 幼稚園においても、発達障害等、特別な教育的支援を必要とする幼児が増加しており、これ
まで以上に教育的ニーズに応じてきめ細かく対応していく等、特別支援教育を充実させる必要
があります。
○ 障害のある子どもの就労に向けた支援を充実する必要があります。
【主な施策展開】
① こども療育センターにおける支援の充実
こども療育センターの受診を希望する子どもを速やかに診断し、適切な支援を行うため、医師
等専門スタッフの充実を図るとともに、療育の質を向上させるための取組を行います。
相談支援体制や障害児療育の充実などのソフト面における取組と合わせて、狭あい化かつ老朽
化している施設の建替え整備を行います。
<主な事業>
○こども療育センターの医師等専門スタッフの充実 ○児童相談所及びこども療育センターの建替え整備
② 発達障害を始めとする障害のある子どもへの支援の充実
発達障害を始めとする障害の早期発見と支援技術の向上を図るため、乳幼児健康診査における
保育士、心理相談員の配置や、従事スタッフへの研修などを行います。また、乳幼児期から成人
期までのライフステージに応じた適切な支援を行うために、こども療育センターや医療機関の連
携強化を図るとともに、相談支援体制の充実に努めます。
発達障害のある子ども(小学校1・2年生)に対し、医療費の補助を行うほか、障害診断後の
家族に対して、障害のある子どもへの理解と対応等についての研修を行うとともに、同じ悩みを
抱える家族同士の情報交換の場の提供や市民の理解の促進に取り組みます。
<主な事業>
○発達障害者支援センター事業 ○発達障害者相談支援従事者研修の実施
○発達障害者オープン相談 ○発達障害者早期発見・支援体制の整備事業
○乳幼児等医療費補助(発達障害児支援) ○発達障害者家族の集いの開催 ○発達障害者支援講演会
9
計画の内容
における居場所の確保などに取り組む必要があります。
第3章
ます。
第3章
③ 障害のある子どもへの地域等における支援の充実
地域において発達支援の中核的役割を担う児童発達支援センター及び児童発達支援事業所など
の専門機関相互の連携やこれらの機関と保育園、幼稚園、学校等との連携を深めるなど、相談支
援体制の充実を図るとともに、福祉サービスの基盤整備と質の向上、地域生活の支援、交流活動
や放課後活動等の充実に努めます。
保護者が用務や休養等により、障害のある子どもの介護が一時的に困難となる場合に、短期入
所や日中一時支援などの必要な支援を行います。また、障害児入所施設に入所している子どもへ
の必要な支援を行います。
小児慢性特定疾病にり患している子どもとその家族への支援については、小児難病相談室での
相談や情報提供等に加え、保育園や学校等の関係機関との連絡調整や巡回相談などの支援体制の
充実に取り組みます。
計画の内容
<主な事業>
○障害児相談支援 ○障害児等療育支援事業 ○児童発達支援 ○放課後等デイサービス ○保育所等訪問支援
○特別支援学校児童生徒の地域活動推進事業 ○特別支援学校放課後対策・いきいき活動事業 ○短期入所、日中一時支援事業
○障害児入所支援 ○小児慢性特定疾病児童等自立支援事業
④ 障害のある子どもに対する保育の充実
保育士に対し研修を実施することにより、専門性を高め、障害のある子どもとその保護者に対
して適切な支援を行います。
<主な事業>
○障害児保育 ○発達支援コーディネーターの養成 ⑤ 特別支援教育の充実
特別な教育的支援を必要とする子どもに対して適切な指導を行うため、専門家チームによる巡
回相談指導や特別支援教育コーディネーターの養成、教員の専門性向上のための研修の実施な
ど、校内支援体制の充実を図ります。また、特別支援学校の専門性等を活用し、相談支援体制の
充実に取り組みます。
<主な事業>
○特別支援教育体制充実事業 ○特別支援教育アシスタント事業 ○特別支援教育に係る教員研修 ○私立幼稚園特別支援教育研究事業 ○特別支援教育におけるタブレット端末にかかる調査・研究事業
○特別支援学校における相談支援体制の充実
⑥ 障害のある子どもの社会参加や職域の拡大に向けた取組の推進
障害のある子どもの社会的自立に資するために、職場見学や職場実習の体験等を行うととも
に、就労支援アドバイザー等を活用した就労に向けた取組を推進します。
<主な事業>
○特別支援学校高等部における職業教育の充実 ○視覚障害児の職域拡大支援事業
10
(4)子どもの遊び場と居場所づくりの推進
【現状と課題】
○ 子ども・子育て支援に関するニーズ調査(平成25年9月)によると、保護者の多くは、自
身の子ども時代と比べて、子どもの遊び環境に不満を抱いており、その理由は、
「自然に触れ
合える場がない」
、
「近所に遊び場がない」
、
「遊び場やその周辺の環境が悪くて、安心して遊べ
ない」などが多くなっています。
○ 子どもたちが屋外で安心して遊べる場所や、放課後などに安全で安心して過ごせる居場所を
○ 子どもたちが、社会性を身につけ、人との調和のとれた豊かな人間形成を図ることができる
よう、社会体験、自然体験、生活体験などの様々な体験や交流を行うことができる環境とこれ
【主な施策展開】
① 子どもの遊び環境及び居場所の充実
子どもが遊びを通じて様々な体験をすることができるよう、公園、教育施設など様々な社会資
源の活用に向けて取り組むなど、子どもの遊び環境の充実を図ります。
児童館の整備を推進するとともに、学校施設等を活用し、地域団体の協力を得て、良質で安全
な子どもたちの放課後等の居場所づくりに取り組みます。
<主な事業>
○公園・緑地整備 ○冒険遊び場事業 ○児童館運営・整備 ○放課後プレイスクール事業 ○放課後児童クラブ(留守家庭子ども会)の運営
② 地域における体験・交流活動に対する支援の充実
地域住民等と連携・協力しながら、地域の身近な場所における子どもたちの体験・交流活動等
を推進するとともに、専門的知識・技術を有するスタッフの派遣などの支援を行い、活動を支え
るマンパワーの充実を図ります。
<主な事業>
○広島市小学校スポーツ交歓大会 ○三滝少年自然の家主催事業 ○似島臨海少年自然の家主催事業
目 標
遊び環境の充実に取り組みます
指 標
児童館の整備数
11
25年度実績
31年度目標
110か所
118か所
計画の内容
らの活動を支えるマンパワーを充実させる必要があります。
第3章
確保する必要があります。
(5)児童虐待防止対策の推進
【現状と課題】
○ 核家族化の進展や地域のつながりの弱体化などによる子育て家庭の孤立化、子育てに対する
不安や負担感の増大、生活困窮などの社会経済状況を背景に、児童虐待の相談・通告件数は年々
増加傾向にあります。
○ 児童虐待は子どもに対する重大な人権侵害であり、社会全体で取り組むべき課題です。その
対応として、児童虐待との関連性が指摘されている乳幼児健康診査の未受診者への対策など、
第3章
発生予防のための取組を充実させるとともに、早期発見・早期対応、保護から支援に至るまで
の切れ目のない総合的な取組を行う必要があり、教育、福祉、医療、保健、警察等の関係機関
を含め、地域社会全体で子どもを守る支援体制を構築する必要があります。
計画の内容
○ 乳幼児健診や予防接種などの乳幼児等を対象とする保健・福祉サービスを受けず接触が図れ
ない、小学校入学当初から学校に来ず連絡が取れないなど、居住実態が把握できない子どもに
ついては、虐待発生のリスクが高いことが指摘されていることから、関係機関が連携してその
家庭の実態把握に努め、支援につなげる必要があります。
【主な施策展開】
① 虐待の予防と早期発見・早期対応
母子健康手帳交付時の保健指導や、こんにちは赤ちゃん事業等で把握した、子育ての負担が重
いと考えられる妊産婦や乳幼児のいる家庭に対して家庭訪問等の支援を行うほか、乳幼児と保護
者が気軽に集える常設オープンスペースを設置するなど、孤立化の防止や、育児の負担感等の軽
減を図ります。
また、乳幼児健康診査の未受診者対策の充実を図り、支援が必要な家庭の把握と関係機関と連
携した継続的な支援を行います。
児童相談所、福祉事務所、学校、警察等の関係機関で構成する要保護児童対策地域協議会にお
いて情報の共有化などを図り、要保護児童等の早期発見・早期対応に努めます。
児童相談所における夜間・休日電話相談の実施や、一時保護や施設入所措置などにより、児童
虐待通告・相談への早期対応に取り組みます。
子どもに関する相談支援機能を強化するため、身近な相談窓口である区役所こども家庭相談
コーナーを全区に拡大します。
居住実態が把握できない児童については、その家庭の実態把握のための仕組みを構築するとと
もに、必要な場合には要保護児童対策地域協議会の関係機関と連携して、支援を行います。
<主な事業>
○児童虐待予防対策事業 ○こんにちは赤ちゃん事業 ○家庭訪問指導事業
○養育支援訪問事業 ○広島市要保護児童対策地域協議会の運営
○家庭児童相談室(こども家庭相談コーナーの拡大を含む。
)運営
12
② 虐待を受けた子ども等への支援の充実
臨床心理士によるカウンセリングなどにより、施設入所等で分離した後の子どもや保護者に対
する支援を行います。
また、狭あい化かつ老朽化している児童相談所の建替え整備を行います。
要保護児童対策地域協議会の活用等により、教育、福祉、医療、保健、警察等の関係機関との
連携を強化し、適切な支援を行います。
指 標
25年度実績
4か月
4か月児健康相談、1歳6か月児
ゆったりとした気分で子ど
健診、3歳児健診質問票で、ゆっ
もと過ごせる時間がある母
1歳6か月
たりとした気分で子どもと過ごせ
親の割合を増やします
る時間があると回答した親の割合
3歳
31年度目標
88.7%
4か月
94.0%
79.6%
1歳6か月
82.1%
74.5%※
3歳
77.0%
※
※1歳6か月児健診及び3歳児健診については、平成17年度以降の実績が未把握であることから、16年度以降、4か月児
健康相談と同程度実績が増えたと仮定して、25年度実績値を設定した。
13
計画の内容
目 標
第3章
<主な事業>
○児童虐待防止対策事業
○児童相談所及びこども療育センターの建替え整備(再掲)
○広島市要保護児童対策地域協議会の運営(再掲)
(6)社会的養護体制の充実
【現状と課題】
○ 児童虐待や親の経済的困窮、養育力の低下等により、社会的養護を必要とする子どもが増加
しています。
○ 子どもたちが、地域で家族とともに安定した生活ができるよう支援する一方、やむを得ず家
族と離れて暮らす子どもに対しては、社会的養護体制の整備により、安定した養育環境を整え
る必要があります。
第3章
○ 家庭環境に恵まれない子どもが、大人との適切な愛着形成を築くため、できる限り家庭的な
環境の下で社会的養護を行うとともに、施設等における子どもの健全な育成と社会的自立を支
援する必要があります。また、子どもが施設等から家庭に戻った後の見守り等の支援を充実す
計画の内容
る必要があります。
【主な施策展開】
① 施設・里親等による養育支援の充実
児童養護施設等へ入所した子どもに対して個別援助の充実を図るとともに、家族関係の修復や
子どもの自立支援に努めます。
広島県家庭的養護推進計画(仮称)に基づき、社会的養護が必要な児童が、可能な限り家庭的
な環境において安定した人間関係の下で健やかに育つことができるよう、施設及び関係団体等と
連携・調整し、施設養護においては、児童6~8人を生活単位とした小規模グループケアを推進
します。また、里親制度の広報啓発や里親への支援体制の充実等により、里親委託の増加を図る
とともに、ファミリーホームの設置を促進します。
施設については、職員配置を充実し、施設に入所している子どもに対するケアの充実を図ると
ともに、入所している子どもの、退所後の自立につながるよう学習支援の充実を図ります。
<主な事業>
○里親支援事業 ○ファミリーホーム開設時補助
○民間児童福祉施設加配職員人件費補助
○児童養護施設等入所児童に対する学習支援事業
② 施設退所後の子どもへの自立支援の充実
施設退所後の子どもの居場所づくりや就労継続などの相談に応じるアフターケアを推進するほ
か、自立援助ホームの設置を推進し、子どもの社会的自立を支援します。
施設や児童相談所における家族再統合への支援を強化するとともに、見守り体制構築等の関係
機関における連携強化により、施設退所後の子どもの安全・安心の確保を図ります。
<主な事業>
○児童養護施設退所児童等アフターケア事業 ○自立援助ホーム開設時補助
目 標
指 標
施設入所児童のうち、小規模グ
社会的養護が必要な児童を、可能な限り家庭的な ループケアで生活する児童の割合
環境において安定した人間関係の下で育てます
要保護児童の里親・ファミリー
ホームへの委託率
施設退所後の子どもの社会的自立を支援します
自立援助ホーム(シェルターを除
く)設置か所数
14
25年度実績 31年度目標
9.3%
27.3%
13.6%
19.7%
0か所
2か所
(7)子どもの権利の尊重と社会参加の促進
【現状と課題】
○ 「児童の権利に関する条約」に掲げられている暴力や虐待からの保護、教育を受ける権利な
どの子どもの権利は、子どもが生まれながらにして持っている基本的な権利です。しかしなが
ら、いじめや児童虐待などの重大な子どもの権利侵害が依然として発生しており、子どもの権
利について引き続き普及啓発を図る必要があります。
○ また、核家族化の進展や地域のつながりの希薄化などの社会環境の変化の中で成長していく
○ 広島市子どもの生活に関する調査(平成25年12月)によると、相談窓口に望むこととして、
小学生、中学生、高校生とも、
「どんな話でも聞いて、真剣に受け止めてくれる」
、
「困ったと
安心して利用できる相談窓口が求められています。
また、複雑・多様化している子どもの成長に関する様々な問題に対応するため、関係者が連
携し、総合的に対応していく必要があります。
【主な施策展開】
① 子どもの権利の啓発
人権講演会の開催や人権の花運動などにより、子どもの権利に係る普及啓発を行います。
<主な事業>
○人権講演会 ○人権啓発資料作成 ○学校人権教育推進事業
② 子どもの自主性や社会性を育む機会の充実
広島キッズシティや冒険遊び場の開催、ボランティア活動の推進などにより、子どもの自主性
や社会性を育む機会の充実を図ります。
<主な事業>
○広島キッズシティの開催 ○冒険遊び場事業(再掲) ○ボランティア活動の推進
③ 子どもに関する相談支援機能の強化
子どもが気軽に相談できる窓口の周知に引き続き取り組むとともに、複雑・多様化する青少年
問題に適切に対応するための相談の実施や、身近な相談窓口である区役所こども家庭相談コー
ナーを全区に拡大するなど、子どもに関する相談支援機能の強化を図ります。また、虐待を受け
た子どもを始めとした要保護児童等の早期発見と適切な保護又は支援を行うため、要保護児童対
策地域協議会の活用など関係機関との連携強化を図ります。
<主な事業>
○ひろしまチャイルドライン(子ども電話相談)運営に対する助成
○家庭児童相談室(こども家庭相談コーナーの拡大を含む。
)の運営(再掲)
○青少年総合相談センターの運営
15
計画の内容
きにいつでも相談できる」などの回答の割合が高くなっており、
子どもにとってわかりやすく、
第3章
子どもに対し、自主性や社会性を育むための機会を充実させる必要があります。
2 安心して子どもを生み育て、子育てに喜びを感じることのできる
環境づくりに取り組みます
(1)子どもと親の健康づくりの推進
【現状と課題】
○ 少子化等に伴い、乳幼児の世話をする経験がないままに親になる場合があるなど、子育ての
知識・経験や子どもの成長・発達への理解が不足している状況があります。また、子育てに対
する負担・不安を一人で抱え込む親もいます。
第3章
○ そのため、妊娠期、出産期、新生児期及び乳幼児期を通じて切れ目なく、母子の健康や子
育てについての情報提供、相談などの支援及び医療体制を充実させる必要があります。また、
小児救急医療体制については、引き続き、体制の維持・確保が必要です。
計画の内容
○ 安全な妊娠や出産のためには、妊娠中の栄養及び禁酒・禁煙等についての知識の普及など、
妊婦の健康管理を充実する必要があります。また、子どもの健やかな発育を促すためには、食
生活や運動など、子どもにとって望ましい生活習慣等を定着させるとともに、乳幼児をもつ保
護者に対して、たばこの害に関する知識の普及や受動喫煙の防止を推進する必要があります。
○ 乳幼児期からの正しい食事のとり方や望ましい食習慣の定着のため、乳幼児期における食育
の重要性について保護者の意識を高める必要があります。
【主な施策展開】
① 母体や子育てに関する情報提供・相談
親になる前の青年期の若者に対して、妊娠、出産、子育て等についての情報提供を行い、知識
の普及啓発を図るための取組を検討します。
妊婦や乳幼児についての健康管理や子育てに関する情報提供、相談等を行うことにより、安全
な妊娠・出産及び子どもの健全育成を支援するとともに、出産や子育てに対する不安感の解消を
図ります。
乳幼児をもつ保護者に対し、喫煙や受動喫煙、飲酒の影響についての普及啓発を行います。
これらの情報提供等については、日常的にインターネット等を活用する近年の実態に応じた方
法の検討を行います。
<主な事業>
○母子健康手帳の交付及び妊婦相談 ○地域子育て支援センター育児講座 ○思春期保健対策事業 ○子育てハンドブックの作成
② 切れ目のない妊娠・出産・子育ての支援
妊娠期から子育て期にわたって切れ目なく、妊産婦や家族からの相談への対応や支援のコー
ディネートを行うための体制づくりを進めます。
妊産婦の状況を継続的に把握し、支援を必要とする妊産婦等に適切な支援が提供できるよう、
助産師による継続した訪問支援や、産婦人科等で産婦の心身のケアを行うサービスなど、心身の
不調や育児不安を軽減するためのサービス等の支援策を充実します。
<主な事業>
○妊娠・出産包括支援事業
(母子保健コーディネーターの設置、産前・産後サポート事業、産後ケア事業)
16
③ 母子保健医療の充実
妊婦健康診査について、国が示す望ましい基準に従った実施を確保するとともに、受診勧奨を
行います。
乳幼児健康診査の受診勧奨により、受診率を高めるとともに、健康相談室や訪問支援等の実施
により、子どもの発達や健康、不慮の事故の未然防止などについての啓発及び適切な支援を行い
ます。
<主な事業>
○妊婦乳児健康診査事業等 ○健康相談室 ○家庭訪問指導事業(再掲)
⑤ 食育の推進
食を大切にし、食を楽しむ心を育てるため子どもの発達段階に応じた学習機会や情報の提供を
行うとともに、正しい食事のとり方や望ましい食習慣の定着等に向けて、家庭や地域と連携した
取組を推進します。
食に興味や関心を持つことができるよう、保育園・幼稚園・学校において保護者も含めた食に
関する取組を実施します。
<主な事業>
○広島市食育推進計画の推進 ○食育教室、食生活相談
○保育園・幼稚園における食育の推進 ○学校における食育推進事業
目 標
指 標
乳幼児健康診査の受診率を高めます 4か月児健康相談受診率
17
25年度実績
31年度目標
95.4%
100%
計画の内容
<主な事業>
○小児救急適正受診啓発事業 ○小児救急医療体制
第3章
④ 小児救急医療体制の維持・確保
急病時の受診相談先など小児の急病時に役立つ情報の提供や、年末年始等における小児救急医
療体制の確保に取り組みます。また、総合周産期母子医療センター等との役割分担と連携によ
り、妊産婦や新生児が適切に医療を受けられる周産期医療体制の確保に努めます。
(2)子育て家庭に対する養育支援
【現状と課題】
○ 核家族化の進展や地域のつながりの弱体化などにより、子育て家庭の孤立化や、子育てに対
する不安や負担感の増大が生じています。
○ そうした中で、子育てや子どもの成長に喜びを感じることを通じて、親としての成長を促す
よう、共働き家庭のみならず、すべての子育て家庭を対象とした相談、交流機会の提供などの
支援を充実させる必要があります。
第3章
○ 根強く残る男女の固定的な性別役割分担意識を解消し、男性の子育て等への参画を促進する
計画の内容
【主な施策展開】
① 子育てに関する相談支援体制の充実
子育てに対する不安や負担感の軽減を図るため、こんにちは赤ちゃん事業(乳児家庭全戸訪問
事業)の実施や、各区の地域子育て支援センターや家庭児童相談室(こども家庭相談コーナー)
において相談・助言等を行うとともに、保健師等の訪問による支援の一層の充実を図ります。
常設オープンスペースの開設を進め、親子の交流や親同士の情報交換の機会を提供するととも
に、利用者のニーズに対応するよう一時預かり等の新たな機能の付加を検討します。また、地域
のオープンスペースの活動が活性化するよう、担い手の養成や地域団体等によるネットワークづ
くりなどの支援策を充実します。
幼稚園、保育園を開放し、地域の就学前の子どもたちに遊びの場を提供するとともに、幼児を
もつ保護者の子育てに関する相談等を行います。
支援を行う必要があります。
<主な事業>
○こんにちは赤ちゃん事業(再掲) ○家庭児童相談室(こども家庭相談コーナーの拡大を含む。
)の運営(再掲)
○家庭訪問指導事業(再掲) ○常設オープンスペースの設置 ○地域のオープンスペースへの支援の充実
○きんさい!みんなの保育園事業(園庭開放)
○就学前教育・保育推進事業(幼児のひろば、親育ち・子育て支援)
② 父親の子育て参加の促進
父親の育児参加を促進する講座や、常設オープンスペースでの父親参加イベントの開催等によ
り、父親同士、家族同士の交流を促進するとともに、情報誌の配布などにより、子育て等に関す
る学習機会の提供や啓発を行います。
<主な事業>
○パパとママの育児教室 ○つどいの広場事業 ○子育てハンドブックの作成(再掲)
18
(3)教育・保育サービスの充実
【現状と課題】
○ 共働き家庭を含め、女性の社会参加が増加し続けている中で、多様な社会参加と安心した子
育てが両立できるような環境づくりが求められています。
○ 子どもの健やかな成長を支援するため、質の高い乳幼児期の教育・保育を提供する必要があ
ります。
○ 就労形態の多様化や保護者の子育て負担の増大などに対応するため、延長保育、一時預かり、
○ 障害等により支援を必要とする子どもを将来の自立に向けて支援するため、障害のある子ど
もに対する教育・保育の充実に取り組む必要があります。
きる環境を整える必要があります。
○ 待機児童を解消し、それを継続していくため、引き続き、受入枠の拡大に取り組むとともに、
受入枠拡大を支える保育士の確保対策に取り組む必要があります。
【主な施策展開】
① 教育・保育の質の向上
全ての子どもの健やかな育ちを保障していくため、教育・保育の質の向上に取り組みます。
保育園、認定こども園及び地域型保育事業所においては、広島市保育カリキュラム等を活用し
た研修などの実施により、また、幼稚園においても、特別支援教育などの各種研修の実施によ
り、職員の専門性を高め、資質向上を図ります。また、地域型保育事業所から連携施設への円滑
な接続等について検討します。
さらに、認可外保育施設についても、保育に必要な知識・技術に関する研修を行うとともに、
原則年1回、立入調査の実施により、保育内容及び保育環境を確認し、必要な指導を行うことに
より、保育の質の向上を図ります。ベビーシッターについては、国の方針を踏まえ、適切に対応
していきます。
また、「就学前教育・保育プログラム」の普及啓発を図るとともに、各小学校区において幼稚
園、認定こども園、保育園、小学校の教員等で構成する連携推進委員会を設け、合同研修会や交
流事業などの実施により、幼稚園や保育園等と小学校の連携を推進します。こうした取組によ
り、特別な教育的支援を必要とする幼児が小学校入学後、適切な指導及び必要な支援を受けるこ
とができるようにします。
<主な事業>
○保育園等職員の資質向上 ○認可外保育施設の指導監督及び研修 ○きんさい!みんなの保育園事業(認可外保育施設等との交流)
○就学前教育・保育推進事業(
「就学前教育・保育プログラム」の普及、実践)
○特別支援教育体制充実事業(再掲) ○特別支援教育に係る教員研修(再掲)
② 多様な教育・保育サービスの提供
保護者のニーズ等を踏まえ、延長保育、一時預かり、病児・病後児保育などのより一層の充実
を図るとともに、子育ての負担感の軽減などに対応するため、新たな一時預かり事業等、ニーズ
に対応した子育て支援事業の実施を検討します。
障害のある子どもと健常な子どもとの統合保育を通して共に育ちあうよう、専門機関との連携
を図りながら保育の充実を図ります。
子どもと保護者等が、多様な教育・保育施設や地域の子育て支援事業を円滑に利用できるよ
う、情報提供及び相談・助言等を行うとともに、関係機関との連絡調整等を行います。
19
計画の内容
○ 保護者が多様な施設・事業の中から適切に選択できるよう、きめ細かい相談と情報提供がで
第3章
病児・病後児保育などの充実に取り組む必要があります。
また、障害のある子どもの諸課題について、相談活動を通して、適切な就学や課題解決への援
助、望ましい指導の在り方に係る助言を行います。
<主な事業>
○延長保育 ○休日保育 ○一時預かり(預かり保育) ○病児・病後児保育 ○障害児保育(再掲) ○ファミリー・サポート・センター事業
○保育サービス相談事業
○青少年総合相談センターにおける障害のある子どもの就学・教育相談
○特別支援学校における相談支援体制の充実(再掲)
第3章
計画の内容
③ 保育園入園待機児童の解消
地域ごとの将来の保育需要に基づき、賃貸物件による既存の保育園の分園整備、既存の幼稚
園・保育園の認定こども園化、既存の認可外保育施設の認可化等及び既存施設の定員変更による
ことを基本としながら、新規整備を含む必要な確保方策を進めます。
整備に当たっては、民間事業者を主体とし、また、既存施設等の活用や、既存の事業、制度を
工夫することで受入枠を拡大します。
保育士の確保を図るため、関係団体や県と連携し、就業支援、就業継続(離職防止)及び再就
職支援の取組を行います。また、保育士等職員の処遇向上に取り組みます。
<主な事業>
○認可外保育施設認可化移行支援事業 ○民間保育園整備補助
○小規模保育事業 ○保育士確保対策事業 ④ 私立保育園・幼稚園・認定こども園等への支援
私立保育園・幼稚園・認定こども園等は、子どもの生涯にわたる人格形成の基礎が培われる乳
幼児期において重要な役割を担っていることから、子ども・子育て支援新制度等を踏まえて、安
定的な運営への支援について検討します。
<主な事業>
○私立保育園の運営基盤の強化 ○保育園等職員の資質向上(再掲)
○私立幼稚園振興事業(研修費・教材教具整備費の助成)
○私立幼稚園特別支援教育研究事業(再掲) 20
(4)子どもの放課後等の居場所の充実
【現状と課題】
○ 共働き世帯の増加や就労形態の多様化などにより、昼間、保護者が家庭にいない世帯が増え
ており、子どもの就学後も仕事と子育ての両立支援を図る必要があります。
○ そのため、
放課後などにおける小学生を対象にした居場所の充実に取り組む必要があります。
21
計画の内容
<主な事業>
○放課後児童クラブ(留守家庭子ども会)の運営(再掲)
○特別支援学校放課後対策・いきいき活動事業(再掲)
○ファミリー・サポート・センター事業(再掲)
第3章
【主な施策展開】
① 放課後等の居場所の充実
保護者の仕事と子育ての両立支援を図るため、放課後の子どもの居場所の充実に努めます。
放課後児童クラブ(留守家庭子ども会)については、受入体制の整備に取り組むとともに、良
質なサービスを提供する上で、これまで課題となっていた大規模・過密クラスの解消、多様な就
労形態に対応する入会基準の見直しなどに取り組みます。
また、保護者の急な用事等での一時預かりに対応するための子育て支援事業に取り組みます。
(5)子育て家庭の経済的負担の軽減
【現状と課題】
○ 子ども・子育て支援に関するニーズ調査(平成25年9月)によると、子育ての精神的負担を
減らすために必要な支援として、6割以上が「経済的支援」と回答しています。子育て家庭の
実態等を踏まえ、引き続き経済的負担の軽減に取り組む必要があります。
第3章
【主な施策展開】
① 保育料、教育費の負担軽減
国の動向等を踏まえ、保育料、教育費の負担軽減に引き続き取り組みます。
計画の内容
<主な事業>
○保育料の軽減・減免(再掲)
○市立幼稚園の授業料減免(再掲) ○私立幼稚園就園奨励費補助
○市立高等学校の授業料減免(再掲) ○就学援助(再掲) ○保育園等入園世帯への教材購入費等補助(再掲)
② 医療費の負担軽減
乳幼児及び発達障害のある子ども(小学校1・2年生)並びにひとり親家庭等に対して医療費
を補助することにより、子育て家庭に対する経済的負担を軽減します。また、子どもの健やかな
成長を支援するため、養育医療給付や小児慢性特定疾病医療費助成事業等により子どもの医療費
等の助成を行います。
不妊治療の高額な医療費負担を軽減するため、その費用の一部を助成します。
<主な事業>
○乳幼児等医療費補助 ○ひとり親家庭等医療費補助(再掲)
○養育医療給付 ○小児慢性特定疾病医療費助成事業
○不妊治療費助成事業
22
3 社会のすべての構成員が役割と責任に応じて、協働して子育てを
支援する環境づくりに取り組みます
(1)社会全体で子どもを育てる環境づくり
【現状と課題】
○ 合計特殊出生率が人口を安定的に維持できる水準を大きく下回り、少子化が進展している状
況です。少子化の背景には、結婚や出産に対する価値観の変化、子育てと仕事が調和する環境
整備の遅れ、子育てに対する親の負担感の増大などの問題があります。
通じて親として成長できるよう、社会全体で支援していく必要があります。
○ 社会のあらゆる分野における全ての構成員が、子どもの育ち及び子育て支援の重要性に対す
【主な施策展開】
① 子育てに対する地域社会の支援の充実
幼児期の学校教育・保育、地域における多様な子ども・子育て支援の量的拡充と質的改善を図
り、子どもの健やかな成長を促進します。
子育て支援に積極的に取り組む中小企業に対する融資制度の普及や事業所内保育施設の設置促
進などにより、企業の仕事と子育ての両立に向けた環境整備を支援します。
家庭の子育て力の向上のため、子育て家庭が、子育てを終え多様な知識や経験を有する高齢者
など様々な世代から助言・支援を受けることができる環境づくりを促進します。
<主な事業>
○男女共同参画・子育て支援資金融資制度 ○事業所内保育施設の設置の促進
○広島市男女共同参画推進事業所表彰 ○幼稚園・家庭・地域による教育の推進
② 子どもと子育てに関する理解の促進
児童福祉月間行事などにより、子どもと子育てに関する理解を深め、社会全体で子どもを育て
る意識の醸成を図ります。
<主な事業>
○児童福祉月間 ○子育てハンドブックの作成(再掲)
③ 男女共同参画に関する広報・啓発活動の推進
家庭や地域社会が、男女共同参画の視点から協力しながら子どもを育てることができるよう、
情報誌の配布などにより、男女共同参画意識の啓発を図ります。
<主な事業>
○男女共同参画情報誌の作成 ○小中学生向け男女共同参画啓発用冊子の作成
23
計画の内容
る関心と理解を深め、相互に協力しながら、各々の役割を果たすことが必要です。
第3章
○ 保護者が子育てについての第一義的責任を有することを前提としつつ、実際の子育て経験を
(2)地域における子育て環境の充実
第3章
【現状と課題】
○ 核家族化の進展や地域のつながりの弱体化などにより、子育てに対する不安を一人で抱え込
むなど、親の孤立化が生じています。子育てに関する悩みや不安を感じている家庭を含め、全
ての子育て家庭に対し、地域の関係機関等が連携して支援をしていけるよう、地域団体等の活
動に対する支援などを行い、
地域コミュニティにおける子育て力を高めていく必要があります。
○ 子どもや子育て中の人などが、より安全・快適に暮らすために、公共施設、公共交通機関等
のバリアフリー化を進めるとともに、思いやりやもてなしの心を持った対応についての啓発や
整備状況等の情報提供を充実させる必要があります。
また、子育て支援のため、児童館など地域の身近な施設の有効活用を図る必要があります。
計画の内容
【主な施策展開】
① 地域での多様な交流機会の提供
地域子育て支援センターにおける、子育て家庭に対する相談・助言や、子育ての情報提供等と
あわせ、関係機関と連携したボランティアの育成や、地域のオープンスペースへの助言等の実施
により、地域の子育て力の向上を支援します。また、常設オープンスペースから地域に出向いて
オープンスペース(出張ひろば)を開設する取組を検討します。
また、地域団体やボランティア団体等と連携し、子育て家庭と子育て支援を希望する高齢者と
の交流の場を開くなど、地域の幅広い世代が子育てを支援する仕組みを構築できる環境づくりを
検討します。
<主な事業>
○地域子育て支援拠点事業(地域子育て支援センター)
○地域のオープンスペースへの支援の充実(再掲) ○公民館学習会・子育て支援事業
② 子育てしやすい環境整備の推進
公共施設、公共交通機関等のバリアフリー化を推進し、施設の整備状況についてより充実した
情報提供を行います。
イベント等の開催時に、乳幼児連れの子育て家庭に配慮した会場設営や運営に努めるなど、安
心して外出できる子育て環境の整備に取り組みます。
また、児童館の整備を進め、子育て支援の場や児童健全育成団体の活動の場としての利用促進
を図ります。
子育て中の世帯が、親世帯の近くに住み替えることにより、親子間の子育てや生活支援・見守
りなどの支え合いを促進するための取組について検討します。
<主な事業>
○福祉のまちづくりの推進 ○交通施設のバリアフリー化の推進
○低床車両(バス、電車)の導入促進 ○妊産婦等が利用しやすい公共施設等の案内図の公開 ○児童館運営・整備(再掲)
目 標
指 標
地域のオープンスペースが各小学校区に1 地域のオープンスペースが開設され
か所設置されるよう支援の強化を図ります ている市内の小学校区数
市の施設の福祉環境整備率を高めます
市の施設の福祉環境整備率
(学校は整備率の対象から除く)
24
25年度実績
31年度目標
116/141
141/141
73.7%
75.4%
(3)子育てと仕事の調和のための就労環境の整備
<主な事業>
○男女共同参画・子育て支援資金融資制度(再掲)
○広島市男女共同参画推進事業所表彰(再掲)
○事業所内保育施設の設置の促進(再掲)
○事業所向け男女共同参画支援講座の実施
② 多様な就業ニーズを踏まえた就労支援の充実 地域のニーズ等を反映した職業訓練コースの設定に向けて国や県と連携を強化することによ
り、女性の就労を支援します。また、再就職を希望する女性に対する就労支援相談や講座の開催
のほか、就労継続を希望する女性が働き続けることができるよう、多様な働き方に関する情報提
供を行います。
<主な事業>
○県・市連携による委託訓練コースの設定に係る仕組みの構築
25
計画の内容
【主な施策展開】
① 子育てと仕事の調和のための就労環境の整備
子育て支援に積極的に取り組む中小企業に対する融資制度の普及や市の入札制度等における優
遇措置を行うとともに、事業所内保育施設の設置促進などにより、企業の仕事と子育ての両立に
向けた環境整備を支援します。
また、育児休業制度の充実などの就労環境の整備について、民間事業所等の表彰や研修会の開
催などにより、事業者に対する周知、啓発を行います。
第3章
【現状と課題】
○ 子ども・子育て支援に関するニーズ調査(平成25年9月)によると、
生活の中で、
家事や育児、
プライベートの時間を優先したいと思っていても、現実には仕事時間の優先度が高くなってい
る状況があります。育児休業制度の定着と利用促進など、子育てと仕事の調和に向けた環境を
整備する必要があります。
○ また、同調査によると、現在就労していない母親のうち、約7割が将来的に就労することを
希望しています。子育て等を理由として仕事をいったん中断した後、再び就労を希望する女性
への支援、男女ともに働きながら子育てができる多様な就労形態に対応した支援を行う必要が
あります。
(4)安全・安心なまちづくり
【現状と課題】
○ 各地で、子どもが不審者から声をかけられたり、あとをつけられたりするなどの事案が多く
発生しており、登下校中等の子どもの安全確保が重要な課題となっています。このため、防犯
意識の高揚、地域の自主的な防犯活動への支援など市民が安心して暮らせる犯罪の起こりにく
い安全なまちづくりを推進する必要があります。
○ 子どもの交通事故件数は年々減少していますが、自転車乗車中の交通事故が多く、自転車運
第3章
転マナーの向上が急務となっています。
○ 8.20豪雨災害を踏まえ、教職員等の危機管理意識の醸成と、子どもへの防災教育の充実を
図る必要があります。
計画の内容
【主な施策展開】
① 地域ぐるみで子どもの安全を守る態勢づくりの推進
安全意識啓発マップづくりや防犯教室を小学校全クラスで実施し、子どもの危険回避能力と危
機対処能力の向上を図ります。
登下校時間を中心に、散歩や買い物などの際に多くの市民が見守り活動を行う「8・3運動」
を推進するほか、「見守り活動10万人構想」を掲げ、子どもを地域全体で守っていく態勢づくり
を推進します。
また、市民、事業者及び行政が連携・協働し、市民の意識啓発や防犯活動への支援などの取組
を推進します。
<主な事業>
○子どもの安全対策推進事業 ○「こども110番の家」事業
○「減らそう犯罪」推進事業 ○地域安全活動事業の促進 ○地域防犯カメラ設置補助事業
② 交通安全意識と交通マナーの向上に向けた取組の推進
学校等において、歩行者のマナーや正しい自転車の乗り方などについての交通安全教育を推進
します。
<主な事業>
○学校での交通安全教育の推進 ○中・高校生に対する自転車教本の作成
○自転車運転免許制度の実施
③ 防災意識の向上に向けた取組の推進
幼稚園、保育園、学校において、防災教室等の各種行事や各教科等を通じて子どもの防災意識
の向上を図るための取組を行うとともに、研修等により教職員等の危機管理意識の醸成を図りま
す。
また、土砂災害警戒区域及び津波浸水想定区域の学校等においては、避難場所及び避難経路の
選定や避難訓練等について専門家の助言を受けながら、避難マニュアルの作成・改訂に取り組み
ます。
<主な事業>
○教職員等への研修会の開催 ○避難訓練の実施及び避難マニュアルの作成・改訂
26
4 広島らしい教育を充実するための環境づくりに取り組みます
(1)知・徳・体の調和のとれた教育の推進
【現状と課題】
○ 社会環境の変化や地域のつながりの弱体化などの影響により、家庭や地域の教育力、子ども
の社会性や体力の低下などが懸念されています。このため、子どもが、自ら考え、判断し、様々
な問題に積極的に対応することができるよう、基礎的・基本的な知識・技能の習得、思考力・
判断力・表現力等の育成、
学ぶ意欲などを身につけさせ、
「生きる力」
を育成する必要があります。
する必要があります。
○ 生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育が重要であるため、教育の質の向上と幼児期か
○ 基本的生活習慣が身についていない子どもが増加傾向にあるため、家庭・学校・地域社会が
連携して取り組む必要があります。
【主な施策展開】
① 「確かな学力」
、
「豊かな心」
、
「健やかな体」をはぐくむ教育の推進
ひろしま型カリキュラムや少人数教育の推進等により、基礎的・基本的な知識や技能をより一
層確実に身につけさせるとともに、これらを活用して課題解決に必要な思考力・判断力・表現力
の育成を図ります。また、教員の指導力の向上・授業改善を推進します。
感動体験推進事業、文化の祭典、Doスポーツ体育指導者招へい事業などにより、文化や芸
術、スポーツを体験するための機会を提供します。
<主な事業>
○「ひろしま型カリキュラム」の推進 ○少人数教育の推進
○感動体験推進事業 ○文化の祭典 ○Doスポーツ指導者招へい事業
○小・中学生の文化施設観覧料等の無料化
② 小学校教育との連携など就学前教育の推進
就学前教育・保育プログラムの研修会、各小学校区における実践研究、
「園へ行こう週間」な
どの実施により、幼稚園や認定こども園、保育園、小学校の連携を推進するとともに、教員等の
資質向上を図ります。
<主な事業>
○就学前教育・保育推進事業 ○教員の資質向上
③ 学校・家庭・地域社会の連携による教育の推進
学校・家庭・地域社会が連携して教育の充実・強化を図りながら、望ましい食習慣の定着や電
子メディアと子どもたちとの健全な関係づくりを推進するための取組などを実施し、子どもの基
本的な生活習慣の定着を図ります。
<主な事業>
○ふれあい活動推進事業 ○まちぐるみ「教育の絆」プロジェクト
○広島市食育推進計画の推進(再掲)
○電子メディアと子どもたちとの健全な関係づくりの推進事業
27
計画の内容
ら学童期を通して一貫性のある教育を行う必要があります。
第3章
○ 豊かな感性や体力を育むため、芸術や文化、スポーツに関する様々な体験をする機会を提供
(2)多様な教育の推進
【現状と課題】
○ 子どもたちに被爆体験を確実に継承し、自らが被爆の実相を通して考え、世界恒久平和の実
現に向けて行動することのできる子どもたちを育成する必要があります。
○ 未来を担う子どもたちが、環境問題に関心を持ち、環境保全に参加する態度及び環境問題を
解決するための能力を身につけることができるよう、環境教育を充実させる必要があります。
第3章
計画の内容
【主な施策展開】
① 平和教育・学習の推進
平和教育プログラムについて、実践協力校による授業公開等によりその指導方法等の周知・啓
発を図るとともに、様々な事業を通じ、子どもたち一人一人に被爆体験を確実に継承し、世界恒
久平和の実現に貢献する意欲や態度を養います。
<主な事業>
○こどもたちの平和学習推進事業 ○小・中・高校生によるヒロシマの継承と発信
○中・高校生ピースクラブの開催 ○修学旅行生への被爆体験講話等
② 環境教育の推進
小学校、中学校、高等学校、特別支援学校において、環境教育に係る全体計画及び年間指導計
画に基づき、環境教育を実施するとともに、地域の美化・清掃活動や緑化推進活動、自然観察等
の取組を推進します。
<主な事業>
○学校等における環境美化教育の推進(環境ポスターの募集)
○こどもエコチャレンジ ○広島地球ウォッチングクラブ事業
28
(3)いじめ、不登校、非行等対策の充実
【現状と課題】
○ 小・中・高等学校のいじめの認知件数は、平成25年度から「いじめの未然防止」
、
「認知し
たいじめへの適切な対応」
、
「基盤となる教職員の力量アップ」の3つを柱とした「いじめに関
する総合対策」に取り組んだことにより、減少しています。
○ 小・中・高等学校の不登校児童生徒数と中・高等学校の暴力行為の発生件数は、減少傾向に
あるものの、小学校の暴力行為の発生件数は増加傾向にあり、依然として憂慮すべき状況にあ
○ これらの、いじめ、不登校、暴力行為等の解決に当たっては、家庭、学校、地域社会が一体
となり、社会全体で取り組むとともに、未然防止や早期発見・早期対応等の取組を充実させる
【主な施策展開】
① 相談支援機能の強化
子どもが気軽に相談できる窓口の周知に引き続き取り組むとともに、身近な相談窓口である区
役所こども家庭相談コーナーを全区に拡大するなど、子どもに関する相談支援機能の強化を図り
ます。
いじめ、不登校、暴力行為等の解決に向け、各学校における未然防止の取組の充実や早期発
見・早期対応のためのスクールカウンセラーの活用等の教育相談体制の強化を図ります。
「いじめ防止対策推進法」や「広島市いじめ防止等のための基本方針」に基づき、
「いじめに
関する総合対策」の取組を推進します。
また、「いじめ110番」24時間電話相談窓口や「子どものいじめ」に関する情報提供窓口の設
置など、いじめに関する相談・通報体制を整備します。
ネット上でのいじめ等の早期発見・早期対応を図るためにネットパトロールを実施し、学校等
へ情報提供を行うとともに、内容によってはサイト管理者に書き込み等の削除を依頼し、事件性
のあるものは警察に通報するなど、迅速かつ適切に対応します。
青少年総合相談センターでの年々複雑・多様化する相談に適切に対応するため、関係機関との
連携を緊密にするとともに、相談支援体制の充実を図ります。
児童相談所への保護者等からの相談に対しては、子どもやその家庭の状況等を踏まえて、学
校、警察などの関係機関と十分な連携を図るとともに、子どもや家庭に対する共通の認識に立っ
た一体的な援助・支援活動を行います。
<主な事業>
○家庭児童相談室(こども家庭相談コーナーの拡大を含む。
)の運営(再掲)
○いじめ・不登校等予防的生徒指導推進事業 ○スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、生徒指導支援員の配置
○ネットパトロールの実施 ○青少年総合相談センターの運営(再掲)
② 学校・家庭・地域社会における連携の強化 中学校区に設置している「ふれあい活動推進協議会」等を活用し、家庭・学校・地域が連携
し、多様な体験活動等の充実を図ります。
<主な事業>
○ふれあい活動推進事業(再掲) ○まちぐるみ「教育の絆」プロジェクト(再掲)
29
計画の内容
必要があります。
第3章
ります。
(4)青少年の健全育成
【現状と課題】
○ 10代の人工妊娠中絶率は平成22年度以降減少傾向にありますが、さらに改善する必要があ
ります。
望まない妊娠や児童虐待の未然防止等のためにも、学齢期だけでなく、働く若年期の若者に
対して、いのちの大切さや性・性感染症予防に関する正しい知識の普及が必要です。
○ 未成年者の飲酒・喫煙を防止するため、未成年者及び未成年者を取り巻く大人に対し、飲酒
第3章
や喫煙の害を周知する必要があります。
○ 不登校やひきこもり等の件数は減少傾向にありますが、依然として多く、こころの問題に対
する相談支援体制を充実させる必要があります。
計画の内容
○ インターネットや携帯電話などの普及に伴い、有害情報への接続や子どもの基本的な生活習
慣の阻害などの問題が顕著になっており、電子メディアと子どもたちとの健全な関係づくりを
行う必要があります。
○ 暴走族や非行少年グループへの加入防止や離脱に向けた取組と、家庭、学校、地域社会、関
係機関などの連携を一層強化した取組を行う必要があります。
【主な施策展開】
① 健全な心身の育成
小学生を対象とした「乳児とのふれあい体験」や、中・高校生を対象とした「思春期保健教
室」に加え、青年期の若者に対する命の大切さへの理解や、望まない妊娠を防ぐための取組の充
実を検討します。
家庭や地域の理解と協力を得て、飲酒喫煙防止教育を推進するとともに、学校、地域団体、関
係団体、関連事業者、行政で構成する「広島市未成年者の禁酒・禁煙環境づくり事業実行委員
会」の活動を通じて、飲酒・喫煙防止の普及啓発の取組を行います。
こころの悩みの相談先を周知するとともに、相談対応に当たる職員の相談技術の向上を図るな
ど、こころの問題に対する相談支援体制の充実を図ります。
7月を「青少年によい環境をあたえる運動月間」
、11月を「青少年健全育成強調月間」として
定め、それぞれ青少年健全育成に関する事業を地域において集中的、効果的に実施することによ
り、市民意識の高揚と啓発に取り組みます。
<主な事業>
○思春期保健対策事業(再掲) ○こころの健康相談 ○未成年者の禁酒・禁煙を徹底する環境づくり事業
○青少年によい環境をあたえる運動 ○青少年健全育成強調月間
② 青少年を取り巻く有害環境への対応
ノー電子メディアデーの実施や電子メディアに関する講習会の開催など、家庭・学校・地域社
会が連携して、電子メディアと子どもたちとの健全な関係づくりを推進するための取組を実施し
ます。
非行少年グループなどの活動が見受けられる地域、家庭、学校からできるだけ幅広く地域情報
を入手し、青少年指導員等の街頭補導活動により、早期発見・早期指導が行えるようにします。
また、非行少年を生まない、悪質化させない環境づくりをまちぐるみで行うとともに、居場所づ
くり支援や就労・就学サポートなどにより、非行少年の立ち直りのための支援を行います。
30
<主な事業>
○電子メディアと子どもたちとの健全な関係づくりの推進事業(再掲)
○非行防止地域巡回事業 ○非行防止活動推進事業 ○非行防止自立支援事業
目標
10代の人工妊娠中絶率を減らします
指標
人工妊娠中絶率
(15歳~19歳女子人口千対)
25年度実績
31年度目標
8.2
6.5
第3章
計画の内容
31
第 4 章 教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
1 教育・保育提供区域の設定
子ども・子育て支援事業計画においては、地理的条件、人口、交通事情その他の社会的条件、現
在の教育・保育の利用状況、教育・保育を提供するための施設の整備状況等を踏まえて、
「教育・
保育提供区域」を設定し、この区域ごとに、教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の「量の
見込み」及び「確保方策」を設定することとされています。
本市では、現在の利用実態等を踏まえ、以下のとおり区域を設定しました。
(1)教育・保育施設、地域型保育事業
第4章
施設・事業
区 域
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
<1号認定>保育の必要性なし(3~5歳)
幼稚園、認定こども園
全 市
<2号認定>保育の必要性あり(3~5歳)
保育園、認定こども園
中学校区(※1)
<3号認定>保育の必要性あり(0~2歳)
保育園、認定こども園、
中学校区(※1)
地域型保育事業
(小規模保育等)
【保育の必要性の認定区分(1号認定~3号認定)】
子ども・子育て支援新制度では、保護者の申請を受けた市町村が客観的基準に基づき、保育の必要性を認定し
た上で給付を支給する仕組みとなる。
(2)地域子ども・子育て支援事業
事 業
区 域
1 時間外保育事業
中学校区(※1)
2 病児保育事業、子育て援助活動支援事業(病児・病後児)
全 市
3
一時預かり事業(幼稚園における在園児を対象とした一時預かり(預かり
保育))
全 市
4
一時預かり事業(幼稚園における在園児を対象とした一時預かり(預かり
保育)以外)
、子育て援助活動支援事業(一時預かり)
中学校区(※1)
5 利用者支援に関する事業
行政区
6 放課後児童健全育成事業
小学校区
7 子育て短期支援事業
全 市
8 乳児家庭全戸訪問事業
行政区
9
養育支援訪問事業及び要保護児童対策地域協議会その他の者による要保護
児童等に対する支援に資する事業
全 市
10 地域子育て支援拠点事業
行政区
11 子育て援助活動支援事業(放課後利用)
全 市
12 妊婦に対して健康診査を実施する事業
全 市
13 実費徴収に係る補足給付を行う事業
―(※2)
この区域は、教育・保育施設及び地域型保育事業の認可の際に行われる需給調整の判断基準となりますが、 ⎞
⎛
⎝ 保護者等が居住する区域により各施設、事業等の利用が制限されるものではありません。
⎠
※1 区域を現在の中学校区単位とすると、供給量に余剰が生じる校区と不足が生じる校区が多数発生すること
が見込まれることから、公共交通機関や主要な道路の整備状況等を考慮した上で、隣接する校区間での過
不足調整が容易に行えると考えられる場合は、それらの校区をまとめて同一区域と取扱うこととしたため、
区域数は全市で36か所となっている。
※2 区域の設定、量の見込み及び確保方策を定める事業の対象外となっている。
32
(参考)推計児童数
平成22年~平成25年の各年4月1日現在の住民基本台帳人口を基に、コーホート変化率法(※)
を用いて、計画期間における本市の児童数を推計しました。
※各コーホート(同じ年に生まれた人々の集団)について、過去における実績人口の動勢から「変化率」を求
め、それに基づき将来人口を推計する方法
【全市】(各年4月1日現在)
区 分
0歳児
1歳児
(単位:人)
2歳児
3歳児
4歳児
5歳児
0~5歳
合計
10,390
10,835
11,234
11,423
11,643
11,491
67,016
平成28年
10,174
10,587
10,902
11,192
11,447
11,691
65,993
平成29年
9,989
10,367
10,652
10,861
11,215
11,496
64,580
平成30年
9,821
10,179
10,432
10,611
10,881
11,263
63,187
平成31年
9,671
10,008
10,244
10,392
10,631
10,928
61,874
6歳児
(小1)
7歳児
(小2)
8歳児
(小3)
9歳児
(小4)
10歳児
(小5)
11歳児
(小6)
6~11歳
合計
平成27年
11,505
11,602
11,239
10,986
11,137
11,340
67,809
平成28年
11,503
11,531
11,593
11,249
10,964
11,135
67,975
平成29年
11,703
11,529
11,522
11,602
11,224
10,963
68,543
平成30年
11,507
11,729
11,520
11,532
11,578
11,224
69,090
平成31年
11,274
11,533
11,720
11,530
11,508
11,579
69,144
12歳
13歳
14歳
15歳
16歳
17歳
平成27年
11,526
11,640
11,543
11,434
11,785
11,694
69,622
平成28年
11,354
11,547
11,646
11,552
11,488
11,816
69,403
平成29年
11,149
11,374
11,552
11,655
11,604
11,518
68,852
平成30年
10,978
11,168
11,380
11,562
11,707
11,636
68,431
平成31年
11,239
10,997
11,174
11,389
11,614
11,738
68,151
区 分
33
12~17歳
合計
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
区 分
第4章
平成27年
2 教育・保育の量の見込み(需要)及び確保方策(供給)
教育・保育の利用状況やニーズ調査(平成25年9月実施)で把握した利用希望を踏まえ、提供
区域ごとの各年度における量の見込み及び確保方策を設定します。
(1)ニーズ調査による要保育率の補正
ニーズ調査によって得られた要保育率(※1)には、保育の必要がない育児休業中の世帯の
ニーズが含まれているため、3歳未満児について、育児休業取得状況及び職場復帰の希望時
期を踏まえた補正を行い、事業計画期間経過後の平成32年度の要保育率を算出しました。
(2)事業計画期間中の年度別要保育率の設定
(1)による平成32年度の要保育率は、事業計画期間(平成27年度~平成31年度)におい
第4章
て徐々に顕在化するものとし、平成26年度までの実績値及び現行の保育計画における平成
27年度の計画値をもとに、各年度別の要保育率を設定しました。
【総括表(全市)
】
②確保
方策
1号認定 ※2
(単位:人)
区 分
①必要利用定員総数
(量の見込み)
2号認定
特定教育・保育施設
⎛ 確認を受けない⎛
⎝ 幼稚園を含む。⎝
区 分
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
19,145
19,019
18,599
18,146
17,701
19,145
19,019
18,599
18,146
17,701
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
①必要利用定員総数
(量の見込み)
15,412
15,311
14,973
14,609
14,250
②確保方策
15,423
15,720
15,695
15,470
15,245
15,423
15,720
15,695
15,470
15,245
特定教育・保育施設
区 分
3号認定
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
◆教育・保育
①必要利用定員総数
(量の見込み)
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
9,874
10,172
10,495
10,827
11,165
10,506
10,569
10,664
10,966
11,305
特定教育・保育施設
10,361
10,347
10,402
10,647
10,948
特定地域型保育事業
145
222
262
319
357
②確保方策
◆要保育率(全市)
区 分
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
0~2歳
30.42%
32.13%
33.85%
35.58%
37.31%
3~5歳
44.60%
44.60%
44.60%
44.60%
44.60%
※1 各年度の推計児童数に占める保育を必要とする児童数の割合
※2 「2号認定(保育の必要性あり)
」を受けられる共働き家庭のうち、幼児期の学校教育の利用希望が強い者
を含む。
34
【提供区域別】
(1)教育
◆1号認定
(単位:人)
区 分
①必要利用定員総数
(量の見込み)
②確保
方策
特定教育・保育施設
⎛ 確認を受けない⎛
⎝ 幼稚園を含む。⎝
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
19,145
19,019
18,599
18,146
17,701
19,145
19,019
18,599
18,146
17,701
量の見込みに対して既存施設の定員に十分な余裕があること、量の見込みは年々減少すること、
また、多くの施設が園バスを運行して広域な需要に対応していることから、現行の施設で対応可能
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
と考えられる。
第4章
確保の考え方
35
(2)保育
提供区域
◆2号及び3号認定
1
平成27年度
中学校区
区 分
3-5歳
第4章
幟
町
中
吉
島
中
国 泰 寺
中
江
波
中
牛
田
東
二
葉
東
早 稲 田
東
段
原
南
温
品
東
福
木
東
2
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
3
2号
戸
坂
東
①必要利用定員総数
(量の見込み) 2,521
②確保方策
特定教育・保育施設
大
州
南
品
南
翠
町
南
仁
保
南
楠
那
南
5
6
7
似
島
南
中
広
西
10
3-5歳
0歳
1・2歳
計
241 1,460 1,701
2,521
180 1,403 1,583 2,609
236 1,427 1,663
特定地域型保育事業
4
28
32
5
33
38
①必要利用定員総数
(量の見込み)
322
24
183
207
310
30
179
209
②確保方策
307
26
199
225
303
31
180
211
307
24
183
207
303
28
165
193
2
16
18
3
15
18
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
①必要利用定員総数
(量の見込み)
420
31
238
269
409
40
237
277
②確保方策
330
34
266
300
373
46
274
320
330
34
266
300
373
46
274
320
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
214
16
121
137
215
20
121
141
②確保方策
162
18
144
162
205
24
144
168
162
18
144
162
205
23
140
163
0
0
0
1
4
5
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
877
64
498
562
862
82
490
572
②確保方策
874
72
564
636
874
91
545
636
874
72
564
636
874
91
545
636
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
①必要利用定員総数
(量の見込み)
260
19
148
167
249
24
147
171
②確保方策
244
21
166
187
240
24
148
172
244
21
166
187
240
24
148
172
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
①必要利用定員総数
(量の見込み)
3
0
2
2
2
0
2
2
②確保方策
20
1
5
6
20
0
6
6
20
1
5
6
20
0
6
6
0
0
0
0
0
0
①必要利用定員総数
(量の見込み)
459
34
261
295
480
43
260
303
②確保方策
363
34
261
295
464
43
260
303
363
32
244
276
464
40
244
284
2
17
19
3
16
19
①必要利用定員総数
(量の見込み)
824
60
468
528
834
78
470
548
②確保方策
824
60
468
528
834
79
479
558
824
58
451
509
834
75
454
529
2
17
19
4
25
29
93
722
815 1,252
118
715
833
1,207
95
741
836 1,205
120
725
845
1,207
93
724
817 1,205
116
701
817
2
17
4
24
28
特定教育・保育施設
特定教育・保育施設
観
音
西
己
斐
西
己 斐 上
西
古
田
西
庚
午
西
井 口 台
西
特定教育・保育施設
井
西
特定地域型保育事業
口
計
184 1,431 1,615 2,609
特定地域型保育事業
9
1・2歳
3号
2,521
特定地域型保育事業
8
0歳
2号
241 1,454 1,695
特定地域型保育事業
宇
3号
184 1,431 1,615 2,609
特定地域型保育事業
4
平成28年度
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
①必要利用定員総数
(量の見込み) 1,273
②確保方策
36
19
(単位:人)
平成29年度
2号
3-5歳
平成30年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
平成31年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
(参考)平成32年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
3号
0歳
1・2歳
計
2,598
294 1,476 1,770 2,571
343 1,487 1,830 2,522
390 1,492 1,882 2,488
440 1,493 1,933
2,598
294 1,476 1,770 2,571
343 1,487 1,830 2,522
390 1,492 1,882 2,488
440 1,493 1,933
2,598
288 1,444 1,732 2,571
336 1,456 1,792 2,522
382 1,462 1,844 2,488
431 1,464 1,895
38
7
31
38
8
30
38
309
36
179
215
303
36
176
303
32
4
389
9
29
38
292
42
179
221
282
48
177
225
277
52
176
228
212
288
41
175
216
278
47
171
218
278
53
180
233
158
190
288
37
18
22
4
157
194
278
42
18
22
5
154
196
278
44
148
192
17
22
9
32
41
49
238
287
381
57
241
298
372
66
243
309
365
74
246
320
371
51
248
299
371
48
232
280
376
56
237
293
376
52
222
274
383
65
241
306
391
73
246
319
383
61
226
287
391
69
231
300
3
16
19
4
15
19
4
15
19
4
15
19
220
24
123
147
210
28
124
152
205
33
125
158
201
37
126
163
207
23
118
207
22
114
141
203
27
117
136
203
26
113
144
257
35
134
169
199
37
128
165
139
257
34
130
164
199
36
124
160
1
4
5
1
4
5
1
4
5
1
4
5
833
99
489
588
810
116
488
604
783
131
487
618
764
147
487
634
874
107
529
636
879
123
518
641
879
136
505
641
879
149
492
641
874
107
529
636
879
123
518
641
879
136
505
641
879
149
492
641
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
242
29
146
175
245
34
146
180
237
39
148
187
231
45
147
192
240
28
140
168
240
34
142
176
250
40
150
190
235
46
148
194
240
28
140
168
240
30
127
157
250
32
120
152
235
37
119
156
0
0
0
4
15
19
8
30
38
9
29
38
2
0
2
2
2
0
2
2
2
0
2
2
2
0
2
2
20
0
6
6
20
0
6
6
20
0
6
6
20
0
6
6
20
0
6
6
20
0
6
6
20
0
6
6
20
0
6
6
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
496
52
259
311
484
61
259
320
472
69
260
329
461
76
261
337
473
51
255
306
490
61
259
320
474
74
280
354
459
87
300
387
473
48
239
287
490
57
244
301
474
70
265
335
459
83
285
368
3
16
19
4
15
19
4
15
19
4
15
19
846
95
473
568
855
112
477
589
840
128
480
608
826
141
484
625
846
95
473
568
865
112
477
589
840
128
480
608
826
141
484
625
846
90
449
539
865
106
454
560
840
122
457
579
826
134
462
596
5
24
29
6
23
29
6
23
29
7
22
29
1,211
144
710
854 1,179
168
713
881 1,143
191
716
907 1,114
215
715
930
1,202
143
702
845 1,169
169
718
887 1,144
192
721
913 1,119
216
721
937
1,202
138
679
817 1,169
164
695
859 1,144
186
699
885 1,119
210
699
909
5
23
5
23
6
22
6
22
28
28
28
37
28
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
32
第4章
6
提供区域
◆2号及び3号認定(つづき)
平成27年度
中学校区
11
第4章
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
13
2号
3-5歳
城 山 北 安佐南
12
区 分
419
②確保方策
628
47
367
414
625
59
355
414
628
47
367
414
625
59
355
414
0
0
0
0
0
0
808
59
459
518
773
74
450
524
847
65
509
574
837
81
493
574
847
65
509
574
837
81
493
574
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
②確保方策
特定地域型保育事業
①必要利用定員総数
(量の見込み)
303
22
172
194
306
29
175
204
②確保方策
303
22
172
194
306
29
175
204
303
22
172
194
306
29
175
204
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
212
15
120
135
210
20
120
140
②確保方策
171
16
126
142
187
21
125
146
171
16
126
142
187
18
109
127
0
0
0
3
16
19
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
長
束 安佐南
大
塚 安佐南
15
16
伴
17
戸
安佐南
山 安佐南
①必要利用定員総数
(量の見込み)
752
55
427
482
756
69
427
496
②確保方策
675
62
481
543
730
71
437
508
675
60
464
524
730
68
421
489
2
17
19
3
16
19
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
①必要利用定員総数
(量の見込み)
629
46
356
402
605
62
359
421
②確保方策
662
56
438
494
662
73
424
497
662
56
438
494
662
73
424
497
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
①必要利用定員総数
(量の見込み)
22
2
12
14
28
2
12
14
②確保方策
47
3
25
28
47
4
24
28
47
3
25
28
47
4
24
28
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
18
白
木 安佐北
①必要利用定員総数
(量の見込み)
101
7
57
64
89
9
62
71
②確保方策
150
7
51
58
150
9
63
72
150
7
51
58
150
9
63
72
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
19
高
陽 安佐北
①必要利用定員総数
(量の見込み)
197
14
112
126
193
19
113
132
②確保方策
230
17
129
146
230
19
115
134
230
17
129
146
230
19
115
134
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
亀
崎 安佐北
落
合 安佐北
20
計
359
安
園 安佐南
1・2歳
60
特定教育・保育施設
祇
0歳
621
高 取 北 安佐南
祇 園 東 安佐南
3-5歳
410
特定地域型保育事業
14
計
363
佐 安佐南 ①必要利用定員総数
(量の見込み)
原 安佐南
1・2歳
3号
47
安
東
0歳
2号
639
南 安佐南
西 安佐南
3号
①必要利用定員総数
(量の見込み)
城
安 佐 南 安佐南
平成28年度
①必要利用定員総数
(量の見込み)
359
26
204
230
344
33
200
233
②確保方策
345
28
216
244
341
33
201
234
345
28
216
244
341
33
201
234
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
38
(単位:人)
平成29年度
2号
3-5歳
平成30年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
平成31年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
(参考)平成32年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
3号
0歳
1・2歳
計
359
430
568
84
358
442
552
96
358
454
538
108
361
469
625
71
357
428
610
85
361
446
595
97
361
458
638
109
364
473
625
71
357
428
610
85
361
446
595
97
361
458
638
109
364
473
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
737
89
446
535
705
103
444
547
680
117
439
556
662
129
435
564
837
98
493
591
837
111
480
591
837
125
466
591
837
135
456
591
837
95
479
574
837
108
466
574
837
121
453
574
837
131
443
574
3
14
17
3
14
17
4
13
17
4
13
17
305
36
179
215
294
43
183
226
294
50
187
237
294
58
192
250
305
36
179
215
294
43
183
226
294
50
187
237
294
58
192
250
305
36
179
215
294
43
183
226
294
50
187
237
294
58
192
250
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
205
25
121
146
202
30
123
153
199
35
125
160
197
39
130
169
192
25
121
146
206
32
133
165
217
36
129
165
213
39
131
170
192
22
105
127
206
25
102
127
217
28
99
127
213
30
102
132
3
16
19
7
31
38
8
30
38
9
29
38
759
84
422
506
739
99
422
521
723
113
426
539
707
128
437
565
736
84
424
508
734
100
426
526
724
115
434
549
718
130
443
573
736
81
408
489
734
96
411
507
724
111
419
530
718
126
428
554
3
16
19
4
15
19
4
15
19
4
15
19
600
77
371
448
589
93
383
476
583
111
394
505
580
129
407
536
662
85
412
497
662
97
400
497
655
111
393
504
630
131
415
546
662
85
412
497
662
97
400
497
655
111
393
504
630
131
415
546
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
22
2
11
13
16
2
10
12
16
2
9
11
15
3
12
15
47
4
24
28
47
5
23
28
47
5
23
28
47
6
22
28
47
4
24
28
47
5
23
28
47
5
23
28
47
6
22
28
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
78
11
60
71
70
13
59
72
70
15
60
75
68
16
59
75
150
11
58
69
140
14
62
76
130
16
62
78
130
17
61
78
150
11
58
69
140
14
62
76
130
16
62
78
130
17
61
78
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
192
23
115
138
184
28
117
145
183
32
120
152
181
37
121
158
230
22
108
130
205
28
118
146
185
32
120
152
185
38
126
164
230
22
108
130
205
28
118
146
185
32
120
152
185
34
111
145
0
0
0
0
0
0
0
0
0
4
15
19
335
39
196
235
316
45
194
239
301
50
194
244
287
55
188
243
351
41
209
250
351
44
188
232
336
51
198
249
336
53
183
236
351
41
209
250
351
44
188
232
336
51
198
249
336
53
183
236
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
39
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
71
第4章
582
提供区域
◆2号及び3号認定(つづき)
21
平成27年度
中学校区
区 分
2号
3-5歳
口
田 安佐北
第4章
22
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
23
入 安佐北
可
部 安佐北
亀
山 安佐北
清
和 安佐北
日
浦 安佐北
芸
瀬野川東 安
芸
25
26
阿
戸 安
芸
船
越 安
芸
矢
野 安
芸
湯
来 佐
伯
砂
谷 佐
伯
1・2歳
計
28
168
196
②確保方策
264
26
203
229
257
27
165
192
264
26
203
229
257
27
165
192
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
658
48
373
421
628
61
371
432
②確保方策
583
51
394
445
599
64
392
456
583
51
394
445
599
64
392
456
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
①必要利用定員総数
(量の見込み)
126
9
72
81
117
11
70
81
②確保方策
136
11
84
95
136
11
71
82
136
11
84
95
136
11
71
82
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
68
5
38
43
55
6
37
43
②確保方策
60
6
44
50
60
7
43
50
60
6
44
50
60
7
43
50
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
522
38
297
335
505
47
291
338
②確保方策
505
39
302
341
500
49
306
355
505
39
302
341
500
47
292
339
0
0
0
2
14
16
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
①必要利用定員総数
(量の見込み)
20
1
10
11
33
2
11
13
②確保方策
44
1
8
9
44
1
8
9
44
1
8
9
44
1
8
9
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
159
12
90
102
162
15
90
105
②確保方策
174
11
82
93
174
15
90
105
174
11
82
93
174
15
90
105
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
377
27
214
241
388
36
213
249
②確保方策
385
29
231
260
385
36
215
251
385
29
231
260
385
36
215
251
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
13
1
8
9
17
1
8
9
②確保方策
39
1
5
6
39
1
5
6
39
1
5
6
39
1
5
6
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
30
0歳
288
特定地域型保育事業
29
3-5歳
192
特定地域型保育事業
28
計
170
特定地域型保育事業
27
1・2歳
3号
22
特定地域型保育事業
瀬 野 川 安
0歳
2号
299
特定地域型保育事業
24
3号
①必要利用定員総数
(量の見込み)
特定地域型保育事業
三
平成28年度
①必要利用定員総数
(量の見込み)
41
3
24
27
41
4
23
27
②確保方策
50
3
30
33
50
4
24
28
50
3
30
33
50
4
24
28
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
40
(単位:人)
平成29年度
2号
3-5歳
平成30年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
平成31年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
(参考)平成32年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
3号
0歳
1・2歳
計
167
201
255
40
167
207
248
46
167
213
242
50
168
218
265
32
160
192
247
39
162
201
247
44
159
203
242
48
163
211
265
32
160
192
247
39
162
201
247
44
159
203
242
48
163
211
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
567
74
369
443
549
87
369
456
534
100
370
470
521
115
374
489
582
76
380
456
552
93
393
486
552
103
383
486
552
114
372
486
582
76
380
456
552
93
393
486
552
103
383
486
552
114
372
486
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
107
13
68
81
96
15
67
82
92
17
66
83
88
18
64
82
136
12
65
77
126
15
65
80
116
17
66
83
111
18
64
82
136
12
65
77
126
15
65
80
116
17
66
83
111
18
64
82
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
46
7
36
43
41
8
36
44
39
9
35
44
36
11
32
43
60
8
42
50
60
9
41
50
60
10
40
50
60
13
37
50
60
8
42
50
60
9
41
50
60
10
40
50
60
13
37
50
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
486
55
280
335
454
63
271
334
430
70
266
336
408
79
262
341
500
56
282
338
500
64
274
338
500
70
268
338
500
79
259
338
500
53
269
322
500
61
261
322
500
67
255
322
500
75
247
322
3
13
16
3
13
16
3
13
16
4
12
16
34
2
11
13
23
2
11
13
23
2
11
13
20
3
12
15
44
1
8
9
44
1
8
9
44
1
8
9
34
4
15
19
44
1
8
9
44
1
8
9
44
1
8
9
34
4
15
19
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
171
18
89
107
166
21
88
109
160
24
88
112
156
26
88
114
174
18
87
105
164
22
91
113
159
23
85
108
154
26
87
113
174
18
87
105
164
22
91
113
159
23
85
108
154
26
87
113
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
387
44
215
259
385
52
219
271
379
60
222
282
378
68
226
294
380
43
213
256
380
51
213
264
375
60
221
281
375
68
225
293
380
43
213
256
380
47
198
245
375
52
191
243
375
55
181
236
0
0
0
4
15
19
8
30
38
13
44
57
16
2
8
10
13
2
9
11
13
2
10
12
13
3
12
15
39
1
5
6
39
1
5
6
39
1
5
6
29
3
13
16
39
1
5
6
39
1
5
6
39
1
5
6
29
3
13
16
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
32
5
22
27
27
5
21
26
25
6
20
26
24
5
21
26
50
5
20
25
40
6
24
30
40
5
17
22
35
5
22
27
50
5
20
25
40
6
24
30
40
5
17
22
35
5
22
27
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
41
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
34
第4章
277
提供区域
◆2号及び3号認定(つづき)
31
平成27年度
中学校区
区 分
2号
3-5歳
五月が丘 佐
伯
第4章
三
和 佐
伯
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
城
山 佐
伯
34
35
伯
五 日 市 佐
伯
美鈴が丘 佐
伯
五日市南 佐
伯
計
3-5歳
0歳
1・2歳
計
44
50
74
8
46
54
②確保方策
80
6
51
57
98
8
49
57
80
6
51
57
98
8
49
57
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
431
31
245
276
425
40
246
286
②確保方策
525
35
274
309
525
40
249
289
525
35
274
309
525
40
249
289
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
206
15
117
132
185
19
113
132
②確保方策
220
16
123
139
220
19
114
133
220
16
123
139
220
19
114
133
0
0
0
0
0
0
854
62
485
547
905
81
485
566
1,025
64
496
560 1,025
82
486
568
1,025
62
479
541 1,025
79
470
549
2
17
19
3
16
19
特定教育・保育施設
①必要利用定員総数
(量の見込み)
②確保方策
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
①必要利用定員総数
(量の見込み)
90
7
51
58
85
8
49
57
②確保方策
135
7
58
65
78
9
56
65
135
7
58
65
78
9
56
65
0
0
0
0
0
0
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
36
1・2歳
3号
6
特定地域型保育事業
五 日 市
佐
観
音
0歳
2号
77
特定地域型保育事業
33
3号
①必要利用定員総数
(量の見込み)
特定地域型保育事業
32
平成28年度
①必要利用定員総数
(量の見込み)
276
20
157
177
256
25
154
179
②確保方策
288
22
166
188
288
27
165
192
288
22
166
188
288
25
155
180
0
0
0
2
10
12
特定教育・保育施設
特定地域型保育事業
①必要利用定員総数
(量の見込み) 15,412 1,125 8,749 9,874 15,311 1,445 8,727 10,172
合 計
②確保方策
15,423 1,196 9,310 10,506 15,720 1,498 9,071 10,569
特定教育・保育施設
15,423 1,180 9,181 10,361 15,720 1,465 8,882 10,347
特定地域型保育事業
16
42
129
145
33
189
222
(単位:人)
平成29年度
2号
3-5歳
平成30年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
平成31年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
(参考)平成32年度
3号
0歳
1・2歳
2号
計
3-5歳
3号
0歳
1・2歳
計
58
71
89
18
63
81
98
23
77
100
100
26
86
112
98
13
56
69
98
16
55
71
88
21
69
90
96
25
81
106
98
13
56
69
98
16
55
71
88
21
69
90
96
25
81
106
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
416
49
244
293
413
58
244
302
402
66
247
313
395
74
249
323
505
50
250
300
475
58
243
301
445
67
250
317
425
75
251
326
505
50
250
300
475
58
243
301
445
67
250
317
425
75
251
326
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
172
22
111
133
160
25
108
133
152
28
105
133
146
29
101
130
220
22
109
131
220
24
102
126
210
28
107
135
205
29
102
131
220
22
109
131
220
24
102
126
210
28
107
135
205
29
102
131
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
905
99
488
587
943
115
493
608
926
132
496
628
913
150
503
653
1,010
100
492
592
980
116
493
609
950
132
497
629
920
150
505
655
1,010
97
476
573
980
112
478
590
950
128
482
610
920
146
490
636
3
16
19
4
15
19
4
15
19
4
15
19
74
9
47
56
65
10
45
55
61
11
43
54
57
11
43
54
75
10
55
65
75
12
53
65
75
13
52
65
75
13
52
65
75
10
55
65
75
12
53
65
75
13
52
65
75
13
52
65
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
238
30
152
182
218
35
150
185
209
39
149
188
202
45
148
193
288
30
150
180
283
34
148
182
278
38
147
185
268
46
149
195
288
28
140
168
283
32
138
170
278
36
137
173
268
43
140
183
2
10
12
2
10
12
2
10
12
3
9
12
14,973 1,755 8,740 10,495 14,609 2,057 8,770 10,827 14,250 2,351 8,814 11,165 13,957 2,642 8,868 11,510
15,695 1,782 8,882 10,664 15,470 2,086 8,880 10,966 15,245 2,378 8,927 11,305 15,003 2,674 8,988 11,662
15,695 1,738 8,664 10,402 15,470 2,024 8,623 10,647 15,245 2,303 8,645 10,948 15,003 2,580 8,668 11,248
44
218
262
62
257
319
75
43
282
357
94
320
414
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
13
第4章
84
(2)保育(つづき)
確保の考え方
1 基本的な考え方
(1)既存施設の効率的利用
量の見込みは、平成28年度をピークに以後減少するものの、既存の保育園等定員が不足す
る提供区域にあっては保育需要に機動的に対応するため、既存施設の効率的な利用に重点を置
いて方策を講じる。
(2)既存の幼稚園・保育園による認定こども園への移行促進
(3)既存の認可外保育施設の認可化等の促進
※(2)及び(3)については、
「需給調整の考え方」で後述
第4章
2 計画期間中の確保方策
定員の不足が見込まれる提供区域にあっては、提供区域ごとの不足数の規模、近隣の既存施設
(幼稚園等)の有無などを踏まえ、賃貸物件による既存の保育園の分園整備、既存の幼稚園・保
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
育園の認定こども園化、既存の認可外保育施設の認可化等及び既存施設の定員変更によることを
基本としながら、新規整備を含む必要な確保方策によって対応する。
なお、2号認定及び3号認定に係る定員について、その過不足が計画数と不一致を生じること
が明らかに見込まれる場合においては、提供区域を越えて、2号認定と3号認定に係る定員の振
替えを行うことも視野に入れて対応する。
需給調整の考え方
各提供区域において、確保量が計画に定めた量の見込みを上回る場合の申請は、原則として認
可・認定を行わないが、子ども・子育て会議等での検討を踏まえ、以下の需給調整を行う。
1 既存の幼稚園・保育園による認定こども園への移行促進
既存の幼稚園・保育園の認定こども園への移行については、移行を促進する観点から、施設ご
とに量の見込み(供給過剰地域においては確保量)に一定の定員数(1号認定分及び2・3号認
定分ともに各10人)を加えた数を上限として、認可・認定する。
2 既存の認可外保育施設の認可化等の促進
既存の認可外保育施設の認可化や小規模保育化等については、質の高い保育を提供するため
に、確保量が量の見込みを上回る場合であっても、認可・認定する。
3 市街中心地等における事業所内保育施設新設の取扱い
事業所内保育施設は、他の提供区域の量の見込みも吸収するものであることを踏まえ、市街中
心地や交通結節点として整理した提供区域における新設については、確保量が量の見込みを上回
る場合であっても認可する。
44
3 地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)及び確保方策(供給)
利用状況やニーズ調査(平成25年9月実施)等で把握した利用希望を踏まえ、提供区域ごとの
各年度における量の見込み及び確保方策を設定します。
【総括表(全市)
】
◆地域子ども・子育て支援事業 ※〔 〕は本市事業名
事業名
1
区 分
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
量の見込み
人
4,147
4,179
4,177
4,172
4,168
〔延長保育事業〕
確保方策
人
4,147
4,179
4,177
4,172
4,168
量の見込み
人日
18,029
18,169
18,159
18,136
18,121
確保方策
人日
18,029
18,169
18,159
18,136
18,121
17,849
(13)
17,987
(14)
17,977
(14)
17,955
(14)
17,940
(14)
病 児 保 育 事 業、
子育て援助活動
支援事業(病児・
2 病後児)
一時預かり 1号
事業(幼稚 認定
園在園児対
3 象)
預かり保育 2号
ー
ー 認定
ー事業
ー
一時預かり事業
(幼稚園在園児
対象以外)
、子育
て援助活動支援
4 事 業( 一 時 預 か
り)
①一時預かり事業、
ー
ー
ー ②ファミリー・サ ー
ー ポート・センター ー
ー 事業(一時預かり) ー
人日
病児・病後児
保育事業
(か所)
ファミリー・
サポート・
センター事業
人日
180
182
182
181
181
量の見込み
人日
21,787
21,644
21,166
20,651
20,144
確保方策
人日
21,787
21,644
21,166
20,651
20,144
量の見込み
人日
148,931
147,944
144,671
141,179
137,687
確保方策
人日
148,931
147,944
144,671
141,179
137,687
量の見込み
人日
46,142
45,264
44,309
43,406
42,575
確保方策
人日
46,142
45,264
44,309
43,406
42,575
一時預かり事業
(保育園)
人日
32,761
32,137
31,459
30,818
30,228
ファミリー・
サポート・
センター事業
人日
13,381
13,127
12,850
12,588
12,347
か所
8
8
8
8
8
か所
8
8
8
8
8
量の見込み
利用者支援に関
する事業
①保育サービス相 5 ー 談 事 業、 ② 地 域 ー
ー
ー
ー 子育て支援拠点事 ー
ー 業、③妊娠・出産 ー
ー
ー
包括支援事業
放課後児童健全
6 育成事業
確保方策
保育サービス
相談事業
地域子育て支援
拠点事業
妊娠・出産
包括支援事業
量の見込み
人
7,387
7,955
8,568
8,579
8,522
〔留守家庭子ども会事業〕
確保方策
人
7,387
7,955
8,568
8,579
8,522
子育て短期支援
事業
量の見込み
人日
684
703
723
744
765
ー 事 業( シ ョ ー ト ー
ー ステイ)〕
ー
確保方策
人日
684
703
723
744
765
7 子育て短期支援
ー
ー
45
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
①病児・病後児保育 ー
ー
ー 事業、②ファミリー・ー
ー サポート・センター ー
ー 事業(病児・病後児) ー
第4章
時間外保育事業
◆地域子ども・子育て支援事業(つづき)
事業名
区 分
人日
(%)
8,375
(80.6)
8,375
(82.3)
8,375
(83.8)
8,375
(85.3)
8,375
(86.6)
第1子訪問人数
人日
4,989
4,885
4,796
4,715
4,644
第1子訪問率
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
第2子以降
訪問人数
人日
3,386
3,490
3,579
3,660
3,731
第2子訪問率
%
62.7
66.0
68.9
71.7
74.2
896
(36)
916
(36)
量の見込み
8
乳児家庭全戸訪
問事業
こんにちは赤ちゃ ー
ー
ん事業
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
民生委員・児童委員1,964人、助産師30人、
保健センター保健師35人
確保方策
第4章
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
養育支援訪問事
業及び要保護児
童対策地域協議
会その他の者に
9 よる要保護児童
等に対する支援
に資する事業
量の見込み
回
(世帯)
835
(33)
854
(34)
874
(35)
確保方策
か所
13
13
13
14
14
量の見込み
人日
99,284
108,556
119,204
130,674
143,207
確保方策
か所
13
14
15
16
17
直営型
か所
8
8
8
8
8
公募型
か所
5
6
7
8
9
量の見込み
人日
1,294
1,153
1,031
916
808
確保方策
人日
1,294
1,153
1,031
916
808
〔養育支援訪問事業〕
地域子育て支援
拠点事業
10 地域子育て支援拠 ー
ー
ー 点事業(常設オー ー
ー プンスペース) ー
11
子育て援助活動
支 援 事 業( 放 課
後利用)
フ ァ ミ リ ー・ サ ー
ー
ー ポート・センター ー
ー 事業(放課後利用)ー
量の見込み
妊婦に対して健
康診査を実施す
12 る事業
〔妊娠健康診査事業〕
13
実費徴収に係る
補足給付を行う
事業
保育園等入園世
ー
ー
ー 帯への教材購入ー
ー 費等補助
ー
確保方策
人
11,115
10,909
10,707
10,508
10,314
(回)(134,586)(131,862)(129,193)(126,578)(126,264)
実施場所:市内産婦人科医療機関
受診回数:国が定める望ましい基準の健診回数14回
23週まで:4週間に1回 計4回
24~35週:2週間に1回 計6回
36週~分娩:1週間に1回 計4回
検査項目:国が定める望ましい基準の検査項目
量の見込み及び確保方策を定める事業の対象外
46
【提供区域別】
(1)時間外保育事業
【本市事業】延長保育事業
保護者の就労形態の多様化、通勤時間の延長に対する需要に対応するため、通常(昼間)
保育の後、1時間、2時間、4時間の延長保育を行う。
【対象年齢】0歳~5歳
(単位:人)
◆時間外保育事業
区域
中学校区
区 分
町
中
吉
島
中
国 泰 寺
中
江
波
中
牛
田
東
二
葉
東
早 稲 田
東
段
原
南
温
品
東
福
木
東
3
戸
坂
東
4
大
州
南
宇
品
南
翠
町
仁
677
709
717
720
721
確保方策
677
709
717
720
721
量の見込み
87
85
86
85
84
確保方策
87
85
86
85
84
量の見込み
113
113
111
111
112
確保方策
113
113
111
111
112
量の見込み
58
58
60
59
60
確保方策
58
58
60
59
60
量の見込み
236
235
233
232
230
南
確保方策
236
235
233
232
230
保
南
量の見込み
70
69
69
70
69
楠
那
南
確保方策
70
69
69
70
69
7
似
島
南
量の見込み
1
1
1
1
1
確保方策
1
1
1
1
1
8
中
広
西
量の見込み
123
128
132
132
131
確保方策
123
128
132
132
131
観
音
西
己
斐
西
量の見込み
222
226
232
237
238
己 斐 上
西
確保方策
222
226
232
237
238
古
田
西
庚
午
西
量の見込み
342
342
339
338
336
井 口 台
西
井
西
確保方策
342
342
339
338
336
1
2
5
6
9
10
11
12
13
口
第4章
量の見込み
城 山 北
安佐南
量の見込み
172
170
166
166
165
城
南
安佐南
確保方策
172
170
166
166
165
安
佐
安佐南
安 佐 南
安佐南
量の見込み
218
213
208
205
203
高 取 北
安佐南
安
西
安佐南
確保方策
218
213
208
205
203
東
原
安佐南
量の見込み
82
84
85
85
87
確保方策
82
84
85
85
87
47
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
幟
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
(単位:人)
◆時間外保育事業(つづき)
区域
14
15
16
中学校区
区 分
第4章
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
量の見込み
57
57
58
58
59
確保方策
57
57
58
58
59
量の見込み
202
205
208
207
207
安佐南
確保方策
202
205
208
207
207
安佐南
量の見込み
169
168
172
174
178
安佐南
確保方策
169
168
172
174
178
量の見込み
6
7
6
5
4
確保方策
6
7
6
5
4
量の見込み
27
26
24
23
24
確保方策
27
26
24
23
24
量の見込み
53
53
54
54
55
確保方策
53
53
54
54
55
祇 園 東
安佐南
祇
園
安佐南
長
束
大
塚
伴
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
17
戸
山
安佐南
18
白
木
安佐北
19
高
陽
安佐北
亀
崎
安佐北
量の見込み
97
95
93
92
89
落
合
安佐北
確保方策
97
95
93
92
89
口
田
安佐北
量の見込み
80
79
78
76
76
確保方策
80
79
78
76
76
三
入
安佐北
可
部
安佐北
量の見込み
178
173
165
165
164
亀
山
安佐北
確保方策
178
173
165
165
164
23
清
和
安佐北
量の見込み
34
32
31
29
29
確保方策
34
32
31
29
29
24
日
浦
安佐北
量の見込み
18
16
15
14
14
確保方策
18
16
15
14
14
20
21
22
瀬 野 川
安
芸
量の見込み
141
138
135
129
126
瀬野川東
安
芸
確保方策
141
138
135
129
126
26
阿
戸
安
芸
量の見込み
5
8
8
6
6
確保方策
5
8
8
6
6
27
船
越
安
芸
量の見込み
43
44
46
45
45
確保方策
43
44
46
45
45
28
矢
野
安
芸
量の見込み
101
104
106
108
108
確保方策
101
104
106
108
108
29
湯
来
佐
伯
量の見込み
4
4
4
4
4
確保方策
4
4
4
4
4
30
砂
谷
佐
伯
量の見込み
11
11
10
9
8
確保方策
11
11
10
9
8
25
48
(単位:人)
◆時間外保育事業(つづき)
区域
中学校区
区 分
五月が丘
佐
伯
32
三
和
佐
伯
33
城
山
佐
伯
34
五 日 市
観
音
佐
伯
五 日 市
佐
伯
35
美鈴が丘
佐
伯
36
五日市南
佐
伯
21
21
25
28
32
確保方策
21
21
25
28
32
量の見込み
116
117
116
117
117
確保方策
116
117
116
117
117
量の見込み
55
52
50
48
47
確保方策
55
52
50
48
47
量の見込み
230
242
244
254
255
確保方策
230
242
244
254
255
量の見込み
24
23
21
20
19
確保方策
24
23
21
20
19
量の見込み
74
71
69
66
65
確保方策
74
71
69
66
65
量の見込み
4,147
4,179
4,177
4,172
4,168
確保方策
4,147
4,179
4,177
4,172
4,168
確保の考え方
平成26年4月1日現在の延長保育事業の定員(4,413人)が量の見込みを上回っている。保育
園入園児童のうち、延長保育を希望しながら利用できていない児童については、基本的には、保育
園の利用調整により対応する。利用調整をしてもなお利用希望がある場合は、定員増や未実施園で
の実施により対応する。
49
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
合 計
量の見込み
第4章
31
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
(2)病児保育事業、子育て援助活動支援事業(病児・病後児)
【本市事業】①病児・病後児保育事業、②ファミリー・サポート・センター事業(病児・病後児)
①市内の保育園に通園している乳幼児等が、病気の「回復期」等で集団保育が困難な期間、医
療機関等に付設された保育施設において一時的に預かる。
②子どもの一時預かりなど子育ての援助を受けたい依頼会員と援助を行う提供会員を登録し、
会員同士による子育ての援助活動を行う。
【対象年齢】①0歳~小学校3年生、②0歳~小学校6年生
◆病児保育事業、子育て援助活動支援事業(病児・病後児)
区域
第4章
全市
区 分
(単位:人日、か所)
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
18,029
18,169
18,159
18,136
18,121
確保方策
18,029
18,169
18,159
18,136
18,121
17,849
(13)
17,987
(14)
17,977
(14)
17,955
(14)
17,940
(14)
病児・病後児保育事業
(施設数:か所)
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
ファミリー・サポート・
センター事業
180
182
182
181
181
確保の考え方
病児・病後児保育事業については、平成26年4月1日現在の定員(21,600人日、11か所)が
量の見込みを上回っているが、利用が集中することにより利用ができない児童がいることから、医
療機関に付設される保育施設を増やして対応する。ファミリー・サポート・センター事業について
は、提供会員を拡大して対応する。
※保育園やその周辺地域の児童・保護者の利便性の向上を図る観点から、保育園に付設される病後児保育施設の
整備について個別に検討を行う。
(3)一時預かり事業(幼稚園における在園児を対象とした一時預かり(預かり保育)
)
【本市事業】預かり保育事業
幼稚園に入園している幼児を対象に、通常の教育時間の前後や夏休み等の長期休業期間に預
かり保育を行う。
【対象年齢】3歳~5歳
◆一時預かり事業(幼稚園における在園児を対象とした一時預かり(預かり保育)
)
(単位:人日)
区域
区 分
1号認定
全市
2号認定
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
21,787
21,644
21,166
20,651
20,144
確保方策
21,787
21,644
21,166
20,651
20,144
量の見込み
148,931
147,944
144,671
141,179
137,687
確保方策
148,931
147,944
144,671
141,179
137,687
確保の考え方
量の見込みは年々減少することから、既存の私立幼稚園での受入で対応可能と考えられる。
50
(4)一時預かり事業
(
(3)以外)
、子育て援助活動支援事業
(一時預かり)
【本市事業】①一時預かり事業、②ファミリー・サポート・センター事業
(一時預かり)
①保育園に入園していない乳幼児を対象に、保護者が就労、傷病等で家庭での保育が一時的に
困難となる場合などに、昼間、保育園で預かる。
②子どもの一時預かりなど子育ての援助を受けたい依頼会員と援助を行う提供会員を登録し、
会員同士による子育ての援助活動を行う。
【対象年齢】①0歳~5歳、②0歳~小学校6年生
(単位:人日)
区域
◆一時預かり事業(
(3)以外)
、子育て援助活動支援事業(一時預かり)
町
中
吉
島
中
国 泰 寺
中
江
波
中
牛
田
東
二
葉
東
早 稲 田
東
段
原
南
温
品
東
福
木
東
2
3 戸
4 大
坂
州
東
南
宇
品
南
翠
町
南
仁
保
南
楠
那
南
5
6
7 似
8 中
島
広
南
西
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
量の見込み
7,548
7,646
7,601
7,509
7,379
確保方策
7,548
7,646
7,601
7,509
7,379
一時預かり事業
(保育園)
5,359
5,429
5,396
5,332
5,238
ファミリー・サポート・センター事業
2,189
2,217
2,205
2,177
2,141
量の見込み
965
922
912
875
849
確保方策
965
922
912
875
849
一時預かり事業
(保育園)
685
654
647
621
603
ファミリー・サポート・センター事業
280
268
265
254
246
量の見込み
1,258
1,218
1,176
1,159
1,141
確保方策
1,258
1,218
1,176
1,159
1,141
一時預かり事業
(保育園)
893
865
835
823
810
ファミリー・サポート・センター事業
365
353
341
336
331
量の見込み
641
632
638
618
608
確保方策
641
632
638
618
608
一時預かり事業
(保育園)
455
449
453
439
432
ファミリー・サポート・センター事業
186
183
185
179
176
量の見込み
2,627
2,548
2,471
2,414
2,348
確保方策
2,627
2,548
2,471
2,414
2,348
1,864
1,808
1,755
1,714
1,667
763
740
716
700
681
量の見込み
779
746
726
726
710
確保方策
779
746
726
726
710
一時預かり事業
(保育園)
553
530
515
515
504
ファミリー・サポート・センター事業
226
216
211
211
206
量の見込み
9
7
7
7
7
確保方策
9
7
7
7
7
一時預かり事業
(保育園)
6
5
5
5
5
ファミリー・サポート・センター事業
3
2
2
2
2
量の見込み
1,374
1,390
1,404
1,372
1,343
確保方策
1,374
1,390
1,404
1,372
1,343
一時預かり事業
(保育園)
976
987
997
974
953
ファミリー・サポート・センター事業
398
403
407
398
390
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
51
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
幟
区 分
第4章
1
中学校区
区域
◆一時預かり事業
(
(3)以外)
、子育て援助活動支援事業
(一時預かり)
(つづき) (単位:人日)
中学校区
区 分
観
音
西
量の見込み
2,469
2,455
2,460
2,464
2,426
9 己
斐
西
確保方策
2,469
2,455
2,460
2,464
2,426
1,752
1,743
1,747
1,749
1,722
己 斐 上
西
717
712
713
715
704
古
田
西
量の見込み
3,810
3,703
3,592
3,516
3,435
庚
午
西
確保方策
3,810
3,703
3,592
3,516
3,435
井 口 台
西
一時預かり事業
(保育園)
2,705
2,629
2,551
2,496
2,439
井
西
ファミリー・サポート・センター事業
1,105
1,074
1,041
1,020
996
量の見込み
1,912
1,848
1,761
1,724
1,686
確保方策
1,912
1,848
1,761
1,724
1,686
1,358
1,312
1,250
1,224
1,197
554
536
511
500
489
量の見込み
2,419
2,304
2,213
2,136
2,070
確保方策
2,419
2,304
2,213
2,136
2,070
1,719
1,636
1,571
1,517
1,470
700
668
642
619
600
量の見込み
907
906
904
887
890
確保方策
907
906
904
887
890
一時預かり事業
(保育園)
644
643
642
630
632
ファミリー・サポート・センター事業
263
263
262
257
258
量の見込み
635
621
611
606
601
確保方策
635
621
611
606
601
一時預かり事業
(保育園)
451
441
434
430
427
ファミリー・サポート・センター事業
184
180
177
176
174
量の見込み
2,253
2,225
2,201
2,150
2,115
確保方策
2,253
2,225
2,201
2,150
2,115
1,599
1,579
1,563
1,526
1,501
654
646
638
624
614
量の見込み
1,881
1,823
1,823
1,818
1,819
確保方策
1,881
1,823
1,823
1,818
1,819
1,336
1,294
1,294
1,291
1,293
545
529
529
527
526
量の見込み
66
75
61
48
45
確保方策
66
75
61
48
45
一時預かり事業
(保育園)
47
53
43
34
32
ファミリー・サポート・センター事業
19
22
18
14
13
量の見込み
301
284
259
242
242
確保方策
301
284
259
242
242
214
202
184
172
172
87
82
75
70
70
10
口
第4章
城 山 北 安佐南
11
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
12
城
南 安佐南
安
佐 安佐南
安 佐 南 安佐南
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
高 取 北 安佐南
一時預かり事業
(保育園)
安
ファミリー・サポート・センター事業
西 安佐南
13 東
原 安佐南
14 祇 園 東 安佐南
祇
園 安佐南
長
束 安佐南
大
塚 安佐南
15
16
伴
17 戸
18 白
安佐南
山 安佐南
木 安佐北
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
52
区域
◆一時預かり事業
(
(3)以外)
、子育て援助活動支援事業
(一時預かり)
(つづき) (単位:人日)
中学校区
19 高
区 分
陽 安佐北
亀
崎 安佐北
落
合 安佐北
20
田 安佐北
入 安佐北
22 可
部 安佐北
亀
山 安佐北
23 清
24 日
和 安佐北
浦 安佐北
587
577
575
562
561
確保方策
587
577
575
562
561
一時預かり事業
(保育園)
417
410
408
399
398
ファミリー・サポート・センター事業
170
167
167
163
163
量の見込み
1,075
1,024
992
947
914
確保方策
1,075
1,024
992
947
914
一時預かり事業
(保育園)
763
727
704
672
649
ファミリー・サポート・センター事業
312
297
288
275
265
量の見込み
894
859
831
789
772
確保方策
894
859
831
789
772
一時預かり事業
(保育園)
635
610
590
560
548
ファミリー・サポート・センター事業
259
249
241
229
224
量の見込み
1,967
1,882
1,757
1,714
1,682
確保方策
1,967
1,882
1,757
1,714
1,682
1,397
1,336
1,248
1,217
1,194
570
546
509
497
488
量の見込み
378
352
327
304
293
確保方策
378
352
327
304
293
一時預かり事業
(保育園)
268
250
232
216
208
ファミリー・サポート・センター事業
110
102
95
88
85
量の見込み
203
174
155
145
139
確保方策
203
174
155
145
139
144
124
110
103
99
59
50
45
42
40
量の見込み
1,563
1,497
1,427
1,345
1,283
確保方策
1,563
1,497
1,427
1,345
1,283
1,110
1,063
1,014
955
911
453
434
413
390
372
量の見込み
60
82
82
62
60
確保方策
60
82
82
62
60
一時預かり事業
(保育園)
43
58
58
44
43
ファミリー・サポート・センター事業
17
24
24
18
17
量の見込み
476
475
483
469
454
確保方策
476
475
483
469
454
一時預かり事業
(保育園)
338
337
343
333
323
ファミリー・サポート・センター事業
138
138
140
136
131
量の見込み
1,128
1,131
1,124
1,120
1,107
確保方策
1,128
1,131
1,124
1,120
1,107
一時預かり事業
(保育園)
801
803
798
795
786
ファミリー・サポート・センター事業
327
328
326
325
321
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
瀬 野 川 安
芸
瀬野川東 安
芸
25
26 阿
27 船
28 矢
戸 安
越 安
野 安
芸
芸
芸
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
53
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
三
量の見込み
第4章
21 口
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
区域
◆一時預かり事業
(
(3)以外)
、子育て援助活動支援事業
(一時預かり)
(つづき) (単位:人日)
中学校区
29 湯
30 砂
来 佐
谷 佐
第4章
31 五月が丘 佐
区 分
伯
伯
伯
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
量の見込み
39
46
45
41
42
確保方策
39
46
45
41
42
一時預かり事業
(保育園)
28
33
32
29
30
ファミリー・サポート・センター事業
11
13
13
12
12
量の見込み
124
121
103
90
86
確保方策
124
121
103
90
86
一時預かり事業
(保育園)
88
86
73
64
61
ファミリー・サポート・センター事業
36
35
30
26
25
量の見込み
232
227
269
290
331
確保方策
232
227
269
290
331
165
161
191
206
235
67
66
78
84
96
量の見込み
1,290
1,263
1,234
1,220
1,198
確保方策
1,290
1,263
1,234
1,220
1,198
一時預かり事業
(保育園)
916
897
876
866
850
ファミリー・サポート・センター事業
374
366
358
354
348
量の見込み
617
563
531
500
477
確保方策
617
563
531
500
477
一時預かり事業
(保育園)
438
400
377
355
339
ファミリー・サポート・センター事業
179
163
154
145
138
量の見込み
2,558
2,613
2,596
2,646
2,604
確保方策
2,558
2,613
2,596
2,646
2,604
1,815
1,855
1,843
1,879
1,848
743
758
753
767
756
量の見込み
270
252
227
204
193
確保方策
270
252
227
204
193
192
179
161
145
137
78
73
66
59
56
量の見込み
827
773
731
687
665
確保方策
827
773
731
687
665
一時預かり事業
(保育園)
587
549
519
488
472
ファミリー・サポート・センター事業
240
224
212
199
193
量の見込み
46,142
45,264
44,309
43,406
42,575
確保方策
46,142
45,264
44,309
43,406
42,575
一時預かり事業
(保育園)
32,761
32,137
31,459
30,818
30,228
ファミリー・サポート・センター事業
13,381
13,127
12,850
12,588
12,347
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
32 三
33 城
34
和 佐
山 佐
伯
伯
五 日 市
佐
観
音
伯
五 日 市 佐
伯
35 美鈴が丘 佐
伯
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
一時預かり事業
(保育園)
ファミリー・サポート・センター事業
36 五日市南 佐
伯
合 計
確保の考え方
一時預かり事業については、保育園の利用調整により対応する。
ファミリー・サポート・センター事業については、提供会員を拡大して対応する。
54
(5)利用者支援に関する事業
【本市事業】①保育サービス相談事業、②地域子育て支援拠点事業(地域子育て支援センター)、
③妊娠・出産包括支援事業
子どもと保護者や妊娠している方等が、多様な教育・保育施設や地域の子育て支援事業を円
滑に利用できるよう、情報提供及び相談・助言等を行うとともに、関係機関との連絡調整等を
実施する。
【対象年齢】0歳~5歳
◆利用者支援に関する事業
区域
(単位:か所)
区 分
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
保育サービス相談事業
地域子育て支援拠点事業
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
妊娠・出産包括支援事業
全市
保育サービス相談事業
確保方策
地域子育て支援拠点事業
確保の考え方
平成27年度から各区役所で実施する。また、公募型常設オープンスペースにおいても、実施を
検討する。
(6)放課後児童健全育成事業
【本市事業】留守家庭子ども会事業
保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校1年生から3年生までの児童に、適切な遊び
及び生活の場を提供し、その健全な育成を図る。なお、児童福祉法の改正により、平成27年
度から、受入対象児童が小学校6年生までに拡大される予定である。
【対象年齢】小学校1年生~小学校6年生
◆放課後児童健全育成事業
区域
小学校区
区 分
1
白
島
中
2
基
町
中
3
幟
町
中
4
袋
町
中
5
竹
屋
中
6
千
田
中
(単位:人)
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
54
67
71
70
73
確保方策
54
67
71
70
73
量の見込み
17
23
35
35
38
確保方策
17
23
35
35
38
量の見込み
54
56
61
59
63
確保方策
54
56
61
59
63
量の見込み
29
38
43
48
55
確保方策
29
38
43
48
55
量の見込み
40
43
44
46
45
確保方策
40
43
44
46
45
量の見込み
87
92
93
89
101
確保方策
87
92
93
89
101
55
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
妊娠・出産包括支援事業
第4章
量の見込み
(単位:人)
◆放課後児童健全育成事業(つづき)
区域
小学校区
区 分
第4章
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
7
中
島
中
8
吉 島 東
中
9
吉
島
中
10
広
瀬
中
11
本
川
中
12
神
崎
中
13
舟
入
中
14
江
波
中
15
福
木
東
16
上 温 品
東
17
温
品
東
18
戸
坂
東
19
戸坂城山
東
20
東
浄
東
21
中
山
東
22
牛田新町
東
23
早 稲 田
東
24
牛
田
東
25
尾
長
東
26
矢
賀
東
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
52
60
72
69
70
確保方策
52
60
72
69
70
量の見込み
45
48
50
49
48
確保方策
45
48
50
49
48
量の見込み
32
37
46
47
46
確保方策
32
37
46
47
46
量の見込み
55
62
62
60
62
確保方策
55
62
62
60
62
量の見込み
77
84
95
93
91
確保方策
77
84
95
93
91
量の見込み
63
73
82
85
85
確保方策
63
73
82
85
85
量の見込み
76
81
87
86
88
確保方策
76
81
87
86
88
量の見込み
81
93
104
110
107
確保方策
81
93
104
110
107
量の見込み
53
58
62
63
65
確保方策
53
58
62
63
65
量の見込み
31
37
39
42
39
確保方策
31
37
39
42
39
量の見込み
30
41
41
40
38
確保方策
30
41
41
40
38
量の見込み
87
88
99
94
91
確保方策
87
88
99
94
91
量の見込み
46
47
46
50
52
確保方策
46
47
46
50
52
量の見込み
52
51
54
48
45
確保方策
52
51
54
48
45
量の見込み
72
79
83
86
86
確保方策
72
79
83
86
86
量の見込み
40
40
43
42
39
確保方策
40
40
43
42
39
量の見込み
30
29
30
29
30
確保方策
30
29
30
29
30
量の見込み
128
134
143
149
149
確保方策
128
134
143
149
149
量の見込み
120
127
130
131
130
確保方策
120
127
130
131
130
量の見込み
47
45
55
53
52
確保方策
47
45
55
53
52
56
(単位:人)
◆放課後児童健全育成事業(つづき)
区域
小学校区
区 分
南
28
大
州
南
29
青
崎
南
30
段
原
南
31
比 治 山
南
32
皆
実
南
33
翠
町
南
34
大
河
南
35
黄 金 山
南
36
仁
保
南
37
楠
那
南
38
宇 品 東
南
39
宇
品
南
40
元 宇 品
南
41
向洋新町
南
42
大
芝
西
43
三
篠
西
44
天
満
西
45
観
音
西
46
南 観 音
西
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
8
11
45
44
45
確保方策
8
11
45
44
45
量の見込み
28
33
33
33
33
確保方策
28
33
33
33
33
量の見込み
53
58
55
57
57
確保方策
53
58
55
57
57
量の見込み
42
46
61
66
65
確保方策
42
46
61
66
65
量の見込み
108
121
133
137
149
確保方策
108
121
133
137
149
量の見込み
67
70
80
77
76
確保方策
67
70
80
77
76
量の見込み
69
69
77
74
71
確保方策
69
69
77
74
71
量の見込み
52
53
66
68
68
確保方策
52
53
66
68
68
量の見込み
21
23
27
28
27
確保方策
21
23
27
28
27
量の見込み
66
72
75
71
73
確保方策
66
72
75
71
73
量の見込み
55
60
60
55
51
確保方策
55
60
60
55
51
量の見込み
80
88
93
92
93
確保方策
80
88
93
92
93
量の見込み
190
206
216
213
208
確保方策
190
206
216
213
208
量の見込み
20
22
21
24
19
確保方策
20
22
21
24
19
量の見込み
50
49
47
55
53
確保方策
50
49
47
55
53
量の見込み
73
71
78
80
79
確保方策
73
71
78
80
79
量の見込み
80
88
93
98
104
確保方策
80
88
93
98
104
量の見込み
53
60
67
68
72
確保方策
53
60
67
68
72
量の見込み
49
56
65
61
63
確保方策
49
56
65
61
63
量の見込み
97
115
115
118
118
確保方策
97
115
115
118
118
57
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
荒 神 町
平成28年度
第4章
27
平成27年度
(単位:人)
◆放課後児童健全育成事業(つづき)
区域
小学校区
区 分
第4章
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
47
己
斐
西
48
己 斐 東
西
49
山
田
西
50
古
田
西
51
庚
午
西
52
草
津
西
53
鈴 が 峰
西
54
井
口
西
55
井口明神
西
56
己 斐 上
西
57
井 口 台
西
58
高
須
西
59
古 田 台
西
60
八
木 安佐南
61
緑
井 安佐南
62
川
内 安佐南
63
中
筋 安佐南
64
古
市 安佐南
65
大
町 安佐南
66
毘沙門台 安佐南
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
62
77
90
91
94
確保方策
62
77
90
91
94
量の見込み
24
21
24
24
27
確保方策
24
21
24
24
27
量の見込み
23
22
24
23
23
確保方策
23
22
24
23
23
量の見込み
70
75
80
80
76
確保方策
70
75
80
80
76
量の見込み
110
116
125
128
128
確保方策
110
116
125
128
128
量の見込み
108
117
124
122
123
確保方策
108
117
124
122
123
量の見込み
28
35
34
30
29
確保方策
28
35
34
30
29
量の見込み
82
83
89
84
84
確保方策
82
83
89
84
84
量の見込み
59
60
52
51
48
確保方策
59
60
52
51
48
量の見込み
40
41
43
42
44
確保方策
40
41
43
42
44
量の見込み
40
45
47
51
47
確保方策
40
45
47
51
47
量の見込み
80
78
86
82
81
確保方策
80
78
86
82
81
量の見込み
25
24
23
21
18
確保方策
25
24
23
21
18
量の見込み
33
36
37
39
38
確保方策
33
36
37
39
38
量の見込み
60
68
66
69
69
確保方策
60
68
66
69
69
量の見込み
108
119
132
136
136
確保方策
108
119
132
136
136
量の見込み
63
68
74
81
77
確保方策
63
68
74
81
77
量の見込み
41
45
50
46
48
確保方策
41
45
50
46
48
量の見込み
56
54
54
56
56
確保方策
56
54
54
56
56
量の見込み
28
33
37
37
34
確保方策
28
33
37
37
34
58
(単位:人)
◆放課後児童健全育成事業(つづき)
区域
小学校区
67
安
東 安佐南
68
上
安 安佐南
69
安
安佐南
北 安佐南
71
安
西 安佐南
72
祇
園 安佐南
73
山
本 安佐南
74
長
束 安佐南
75
原
安佐南
76
原
南 安佐南
77
戸
山 安佐南
78
伴
安佐南
79
梅
林 安佐南
80
伴
東 安佐南
81
長 束 西 安佐南
82
大
塚 安佐南
83
伴
南 安佐南
84
東
野 安佐南
85
春 日 野 安佐南
86
高
南 安佐北
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
67
74
76
82
80
確保方策
67
74
76
82
80
量の見込み
38
46
52
45
47
確保方策
38
46
52
45
47
量の見込み
39
51
54
53
49
確保方策
39
51
54
53
49
量の見込み
51
57
59
55
54
確保方策
51
57
59
55
54
量の見込み
40
45
51
48
48
確保方策
40
45
51
48
48
量の見込み
82
90
98
100
102
確保方策
82
90
98
100
102
量の見込み
81
90
98
99
103
確保方策
81
90
98
99
103
量の見込み
41
44
52
52
55
確保方策
41
44
52
52
55
量の見込み
65
76
94
90
91
確保方策
65
76
94
90
91
量の見込み
69
70
78
78
79
確保方策
69
70
78
78
79
量の見込み
17
16
18
18
17
確保方策
17
16
18
18
17
量の見込み
137
156
169
167
167
確保方策
137
156
169
167
167
量の見込み
73
78
87
83
81
確保方策
73
78
87
83
81
量の見込み
46
42
41
43
43
確保方策
46
42
41
43
43
量の見込み
31
32
34
34
33
確保方策
31
32
34
34
33
量の見込み
44
41
41
41
38
確保方策
44
41
41
41
38
量の見込み
136
149
165
176
175
確保方策
136
149
165
176
175
量の見込み
62
71
76
82
81
確保方策
62
71
76
82
81
量の見込み
150
157
160
184
188
確保方策
150
157
160
184
188
量の見込み
28
29
32
29
27
確保方策
28
29
32
29
27
59
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
安
平成27年度
第4章
70
区 分
(単位:人)
◆放課後児童健全育成事業(つづき)
区域
小学校区
第4章
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
87
三
88
狩 小 川 安佐北
89
深
川 安佐北
90
亀
崎 安佐北
91
真
亀 安佐北
92
落 合 東 安佐北
93
落
94
口 田 東 安佐北
95
口
田 安佐北
96
大
林 安佐北
97
三
入 安佐北
98
可
部 安佐北
99
可 部 南 安佐北
100 亀
田 安佐北
合 安佐北
山 安佐北
101 亀 山 南 安佐北
102 鈴
張 安佐北
103 飯
室 安佐北
104 日
浦 安佐北
105 久 地 南 安佐北
106 倉
掛 安佐北
区 分
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
21
20
23
19
18
確保方策
21
20
23
19
18
量の見込み
36
40
37
36
34
確保方策
36
40
37
36
34
量の見込み
52
57
61
65
61
確保方策
52
57
61
65
61
量の見込み
30
32
41
41
40
確保方策
30
32
41
41
40
量の見込み
25
24
27
28
25
確保方策
25
24
27
28
25
量の見込み
54
55
54
55
54
確保方策
54
55
54
55
54
量の見込み
45
37
36
35
36
確保方策
45
37
36
35
36
量の見込み
49
55
56
54
51
確保方策
49
55
56
54
51
量の見込み
60
64
69
70
67
確保方策
60
64
69
70
67
量の見込み
10
13
16
15
15
確保方策
10
13
16
15
15
量の見込み
48
54
62
60
61
確保方策
48
54
62
60
61
量の見込み
89
110
123
122
116
確保方策
89
110
123
122
116
量の見込み
40
43
49
53
52
確保方策
40
43
49
53
52
量の見込み
98
104
116
107
102
確保方策
98
104
116
107
102
量の見込み
38
38
42
38
35
確保方策
38
38
42
38
35
量の見込み
23
24
22
23
19
確保方策
23
24
22
23
19
量の見込み
34
43
42
43
41
確保方策
34
43
42
43
41
量の見込み
37
27
27
23
22
確保方策
37
27
27
23
22
量の見込み
25
25
27
27
24
確保方策
25
25
27
27
24
量の見込み
26
28
27
28
24
確保方策
26
28
27
28
24
60
(単位:人)
◆放課後児童健全育成事業(つづき)
区域
小学校区
区 分
107 三 入 東 安佐北
108 瀬
109 中 野 東 安
芸
110 中
野 安
芸
111 畑
賀 安
芸
112 阿
戸 安
芸
113 船
越 安
芸
114 矢 野 西 安
芸
115 矢
野 安
芸
116 矢 野 南 安
芸
117 みどり坂 安
芸
118 石
内 佐
伯
119 河
内 佐
伯
120 八
幡 佐
伯
121 八 幡 東 佐
伯
122
五 日 市
佐
観 音 西
伯
123
五 日 市
佐
観
音
伯
124 五月が丘 佐
伯
125 美鈴が丘 佐
伯
五 日 市
佐
中
央
伯
126
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
28
28
28
23
23
確保方策
28
28
28
23
23
量の見込み
30
35
38
37
41
確保方策
30
35
38
37
41
量の見込み
37
39
41
40
39
確保方策
37
39
41
40
39
量の見込み
52
46
49
53
51
確保方策
52
46
49
53
51
量の見込み
32
43
44
44
45
確保方策
32
43
44
44
45
量の見込み
9
12
13
15
17
確保方策
9
12
13
15
17
量の見込み
48
54
53
56
57
確保方策
48
54
53
56
57
量の見込み
50
53
60
57
61
確保方策
50
53
60
57
61
量の見込み
66
71
75
80
78
確保方策
66
71
75
80
78
量の見込み
64
63
60
53
47
確保方策
64
63
60
53
47
量の見込み
126
146
155
157
147
確保方策
126
146
155
157
147
量の見込み
55
55
49
45
40
確保方策
55
55
49
45
40
量の見込み
34
33
35
35
33
確保方策
34
33
35
35
33
量の見込み
67
75
77
73
72
確保方策
67
75
77
73
72
量の見込み
53
63
73
72
73
確保方策
53
63
73
72
73
量の見込み
36
36
44
43
48
確保方策
36
36
44
43
48
量の見込み
77
77
84
82
86
確保方策
77
77
84
82
86
量の見込み
42
51
61
63
69
確保方策
42
51
61
63
69
量の見込み
38
42
40
40
37
確保方策
38
42
40
40
37
量の見込み
43
49
49
47
47
確保方策
43
49
49
47
47
61
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
芸
平成28年度
第4章
野 安
平成27年度
(単位:人)
◆放課後児童健全育成事業(つづき)
区域
小学校区
区 分
第4章
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
127 五 日 市 佐
伯
128 五日市東 佐
伯
129 五日市南 佐
伯
130 楽 々 園 佐
伯
131 藤 の 木 佐
伯
132 彩 が 丘 佐
伯
133 湯 来 南 佐
伯
合 計
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
91
80
89
92
97
確保方策
91
80
89
92
97
量の見込み
52
61
65
63
61
確保方策
52
61
65
63
61
量の見込み
74
82
85
85
78
確保方策
74
82
85
85
78
量の見込み
56
58
59
58
55
確保方策
56
58
59
58
55
量の見込み
34
34
36
35
33
確保方策
34
34
36
35
33
量の見込み
38
20
23
22
19
確保方策
38
20
23
22
19
量の見込み
19
21
23
23
21
確保方策
19
21
23
23
21
量の見込み
7,387
7,955
8,568
8,579
8,522
確保方策
7,387
7,955
8,568
8,579
8,522
確保の考え方
公設の放課後児童クラブ(留守家庭子ども会)のクラスの増設や民間事業者が運営する放課後児
童クラブに対する補助等により、提供体制を確保する。
(7)子育て短期支援事業
【本市事業】子育て短期支援事業(ショートステイ)
保護者が疾病等や子育てに対する不安などで家庭における養育が一時的に困難になった場
合、乳児院及び児童養護施設において預かる。
【対象年齢】18歳未満
◆子育て短期支援事業
区 域
全 市
区 分
(単位:人日)
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
684
703
723
744
765
確保方策
684
703
723
744
765
確保の考え方
乳児院、児童養護施設での受入れができるよう、職員の加配等の仕組みを検討する。
母子生活支援施設で児童のみの預かりを行うなど、実施施設の拡大を検討する。
62
(8)乳児家庭全戸訪問事業
【本市事業】こんにちは赤ちゃん事業
生後4か月までの乳児がいる家庭を民生委員・児童委員等が訪問し、乳児のいる家庭と地域
社会をつなぐ最初の機会とし、孤立化を防ぐとともに、子育てに関する相談や情報提供を行
い、支援が必要な家庭については継続した支援につなげる。
【対象年齢】0歳(生後4か月まで)
◆乳児家庭全戸訪問事業
区 域
2
東
3
南
4
西
平成27年度
量の見込み
791
確保方策
840
確保方策
伯
788
785
855
861
868
951
958
964
1,434
1,437
1,440
1,436
民生委員・児童委員315人、助産師14人、保健センター保健師6人
量の見込み
2,112
確保方策
2,112
2,118
2,123
2,137
民生委員・児童委員325人、助産師9人、保健センター保健師9人
量の見込み
757
確保方策
747
735
726
715
民生委員・児童委員241人、助産師5人、保健センター保健師4人
量の見込み
613
確保方策
614
614
616
619
民生委員・児童委員135人、助産師3人、保健センター保健師3人
量の見込み
889
確保方策
882
874
863
851
民生委員・児童委員223人、助産師9人、保健センター保健師3人
人日
(%)
8,375
(80.6)
8,375
(82.3)
8,375
(83.8)
8,375
(85.3)
8,375
(86.6)
訪 問 率
%
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
対象人数
人
4,989
4,885
4,796
4,715
4,644
4,989
4,885
4,796
4,715
4,644
量の見込み
第1子
第2子以降
合 計
946
1,432
確保方策
8 佐
平成31年度
民生委員・児童委員263人、助産師9人、保健センター保健師3人
量の見込み
芸
847
941
確保方策
7 安
791
平成30年度
民生委員・児童委員205人、助産師8人、保健センター保健師4人
量の見込み
6 安佐北
793
平成29年度
民生委員・児童委員257人、助産師9人、保健センター保健師3人
量の見込み
5 安佐南
平成28年度
訪問人数 人日
訪 問 率
%
62.7
66.0
68.9
71.7
74.2
対象人数
人
5,401
5,289
5,193
5,105
5,028
3,386
3,490
3,579
3,660
3,731
訪問人数 人日
確保方策
民生委員・児童委員1,964人、助産師30人、保健センター保健師35人
63
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
中
区 分
第4章
1
(単位:人日)
(9)養育支援訪問事業及び要保護児童対策地域協議会その他の者による要保護児童等に対する支
援に資する事業
【本市事業】養育支援訪問事業
児童虐待のリスクが高い家庭など養育支援が特に必要な家庭に援助員を派遣し、子育て・家
事支援を行うことにより適切な養育を確保し、児童虐待の発生を予防する。
【対象年齢】18歳未満
◆養育支援訪問事業
区 域
全 市
区 分
平成27年度
第4章
量の見込み
回
(世帯)
確保方策
か所
平成28年度
835
(33)
平成29年度
854
(34)
13
平成30年度
874
(35)
13
896
(36)
13
14
平成31年度
916
(36)
14
確保の考え方
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
養育支援訪問事業を行う事業所の体制が均一という前提で、支援回数の増に対応する事業所数を
確保する。
(10)地域子育て支援拠点事業
【本市事業】地域子育て支援拠点事業(常設オープンスペース)
子育て家庭の孤立化や育児不安への対応を図るとともに、これらを背景とした児童虐待の発
生を未然に防止するために、常設オープンスペースを設置し、親子の交流の場の提供、子育て
に関する相談、助言の実施、地域の子育てに関する情報提供等を行う。
【対象年齢】概ね3歳未満
◆地域子育て支援拠点事業
区 域
1
2
3
4
中
東
南
西
区 分
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
人日
9,188
10,052
11,047
12,096
13,207
確保方策
か所
1
1
1
1
1
直営型
か所
1
1
1
1
1
公募型
か所
0
0
0
0
0
量の見込み
人日
9,931
10,937
12,112
13,385
14,787
確保方策
か所
1
1
2
2
2
直営型
か所
1
1
1
1
1
公募型
か所
0
0
1
1
1
量の見込み
人日
11,267
12,283
13,574
14,971
16,512
確保方策
か所
2
2
2
2
2
直営型
か所
1
1
1
1
1
公募型
か所
1
1
1
1
1
量の見込み
人日
16,703
18,219
20,036
21,997
24,115
確保方策
か所
2
2
2
2
3
直営型
か所
1
1
1
1
1
公募型
か所
1
1
1
1
2
64
◆地域子育て支援拠点事業(つづき)
区 域
5 安佐南
6 安佐北
伯
合 計
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
人日
24,978
27,402
30,129
33,093
36,413
確保方策
か所
3
3
3
4
4
直営型
か所
1
1
1
1
1
公募型
か所
2
2
2
3
3
量の見込み
人日
9,147
10,055
10,871
11,757
12,707
確保方策
か所
2
2
2
2
2
直営型
か所
1
1
1
1
1
公募型
か所
1
1
1
1
1
量の見込み
人日
7,293
7,960
8,739
9,593
10,542
確保方策
か所
1
1
1
1
1
直営型
か所
1
1
1
1
1
公募型
か所
0
0
0
0
0
量の見込み
人日
10,776
11,649
12,696
13,781
14,923
確保方策
か所
1
2
2
2
2
直営型
か所
1
1
1
1
1
公募型
か所
0
1
1
1
1
量の見込み
人日
99,284
108,556
119,204
130,674
143,207
確保方策
か所
13
14
15
16
17
直営型
か所
8
8
8
8
8
公募型
か所
5
6
7
8
9
確保の考え方
公募型常設オープンスペースについて、利用者数の増加に応じて、順次、開設を促進する。
(11)子育て援助活動支援事業(放課後利用)
【本市事業】ファミリー・サポート・センター事業(放課後利用)
子どもの一時預かりなど子育ての援助を受けたい依頼会員と援助を行う提供会員を登録し、
会員同士による子育ての援助活動を行う。
【対象年齢】小学校1年生~小学校6年生
◆子育て援助活動支援事業(放課後利用)
区 域
全 市
区 分
(単位:人日)
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
量の見込み
1,294
1,153
1,031
916
808
確保方策
1,294
1,153
1,031
916
808
確保の考え方
放課後利用への対応については現行体制で実施できるが、ファミリー・サポート・センター事業
全体の量の見込みに対応するよう、提供会員を拡大する必要がある。
65
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
8 佐
芸
平成27年度
第4章
7 安
区 分
(12)妊婦に対して健康診査を実施する事業
【本市事業】妊婦健康診査事業
母体や胎児の健康を確保し、安心して出産できるよう、妊婦健康診査の費用を助成し、妊婦
の受診を促す。
◆妊婦に対して健康診査を実施する事業
区 域
区 分
量の見込み
全 市
第4章
確保方策
平成27年度
人
(回)
平成28年度
平成29年度
平成30年度
平成31年度
11,115
10,909
10,707
10,508
10,314
(134,586) (131,862) (129,193) (126,578) (126,264)
実施場所:市内産婦人科医療機関
受診回数:国が定める望ましい基準の健診回数14回
23週まで:4週間に1回 計4回
24~35週:2週間に1回 計6回
36週~分娩:1週間に1回 計4回
検査項目:国が定める望ましい基準の検査項目
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込み(需要)と確保方策(供給)
確保の考え方
国が定める望ましい基準(受診回数、検査項目)の健診について、すべての妊婦が受診できるよ
う、体制及び受診回数、検査項目を確保する。
(13)実費徴収に係る補足給付を行う事業
【本市事業】保育園等入園世帯への教材購入費等補助
保育園等に入園している子どもがいる生活保護世帯に対し、教材の購入に要する費用等の一
部を補助する。
66
第 5 章 計画の推進
1 推進体制
都市化や少子化、核家族化の進展、地域のつながりの希薄化、長引く景気の低迷など社会や経
済の環境の変化により、子どもの育ちと子育てをめぐる環境が大きく変化する中で、地域の子ど
も及び子育て家庭の実情を踏まえて支援策を実施していくためには、家庭、地域、事業者、ボラ
ンティア団体、行政等がそれぞれの役割を果たしながら、相互に連携・協力し、社会全体で子ど
もを育てていく環境を整備し、施策を総合的に推進していく必要があります。
(1)行政の推進体制
子どもに関する施策は、保健、福祉、教育、まちづくりなど、多岐にわたることから、こ
ども未来局が中心となって関係部局との連絡調整を緊密に行い、連携して施策を推進してい
きます。
さらに、第4期広島市障害福祉計画、広島市教育振興基本計画など他の計画との調和を図
その他、地域の資源を有効に活用するため、必要に応じて近隣の市町と連携、協働して事
業を実施するなどの広域的取組を推進します。
「地域コミュニティの再生」こそが、地域における「子育て力」を高めていくという視点
に立ち、民生委員児童委員協議会、社会福祉協議会、子ども会、PTA、青少年健全育成連
絡協議会、地域活動連絡協議会、子育て支援団体などの多様な主体が地域の中で子どもと子
育て家庭を支援する取組を推進します。
また、全市レベルでのネットワークを構築するために設置した「子ども・子育て支援推進
ネットワーク会議」を活用し、子育て支援団体、経済関係団体、労働団体、行政等が相互に
連携・協力を図りながら、子どもと子育て家庭を支援する取組を推進していきます。
2 計画の進行管理
子どもの保護者や事業者、学識経験者等で構成する「子ども・子育て会議(広島市社会福祉審
議会児童福祉専門分科会)
」に毎年度の進捗状況を報告し、評価や意見を求めるとともに、その結
果をホームページ等で広く市民に公表します。また、量の見込みが著しく計画数を下回ることが
見込まれる場合など、計画の進捗状況に応じて、見直しを行います。
67
計画の推進
(2)関係機関相互による推進体制
第5章
り、広島県をはじめ関係する行政機関・団体とも連携を図りながら取り組みます。
参考資料 1 子どもと子育て家庭を取り巻く現況
目 次
(1)人口等 70
総人口の推計 70
年齢階層別人口の推計 70
就学前、就学児童数の推移 71
世帯数と平均世帯人員の推計 71
出生数・合計特殊出生率の推移 72
婚姻率と離婚率の推移(人口千対)
72
男女の未婚率 73
初婚年齢の推移 73
高齢出産率の推移 74
10代の人工妊娠中絶率の推移(15〜19歳の女子人口千対)
74
(2)子どもの貧困 75
参考資料1
貧困率の年次推移(全国)
75
就学援助受給者数・受給率の推移 75
母子・父子世帯数、児童扶養手当受給者数 76
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
母子・父子世帯の平均世帯人員、年間収入(全国)
76
(3)障害のある子ども 77
18歳未満の障害児数(手帳所持者数)
77
発達障害にかかる新規相談件数 77
(4)子どもの遊び場と居場所 78
留守家庭子ども会のクラス数、登録児童数 78
子どもの遊び環境への満足度 78
(5)児童虐待 80
相談・通告件数 80
18歳未満人口に対する相談・通告件数の割合(人口千対)
80
相談・通告のあった児童の年齢構成 81
子どもの相談窓口 81
(6)社会的養護 83
児童養護施設在籍者数 83
乳児院在籍者数 83
里親委託児童数、登録里親数 83
ファミリーホーム、自立援助ホーム在籍者数 84
68
(7)子どもと親の健康づくり 84
ゆったりとした気分で子どもと過ごせる時間があると回答した親の割合 84
子育てをしていていらいらすることが多いと回答した人の割合 84
子育てのことで不安に思ったり、悩んだりすることがあると回答した人の割合 85
子育ての精神的負担を減らすための支援 85
乳幼児をもつ保護者の喫煙率 86
小・中学生の朝食摂取状況の割合 86
(8)子育て家庭に対する養育支援 87
子育て短期支援事業利用延べ日数 87
ファミリー・サポート・センター事業における会員登録数、活動件数 87
常設オープンスペースの参加者数 88
(9)教育・保育施設 88
88
保育園定員及び入園児童数 89
幼稚園定員及び入園児童数 89
保育園・幼稚園の入園状況 90
(10)多様な保育サービス 90
(11)就労 90
91
年齢階層別の労働力率 91
育児休業取得率 92
共働き等世帯数の推移(全国)
92
母親の就労状況と就労していない母親の就労希望 93
仕事時間、家事(育児)時間、プライベートの生活時間の優先度 93
(12)安全・安心なまちづくり 94
不審者情報の集計 94
交通事故発生状況(第1当事者のみ)
94
平成25年における交通事故の特徴(死傷者の状態別)
95
(13)いじめ、不登校、非行等 95
いじめ認知件数の推移 95
不登校児童生徒数の推移 96
暴力行為発生数の推移 96
ひきこもり状態の児童生徒数 97
69
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
延長保育、一時預かり事業、病児・病後児保育、休日保育実施状況 参考資料1
保育園入園希望児童数、入園待機児童数 (1)人口等
広島市の総人口は、平成22年以降横ばい状態と予測されます。
年齢階層別人口は、年少人口(0~14歳)及び生産年齢人口(15~64歳)が減少し、老年
人口(65歳以上)が増加すると予測されます。
◆総人口の推計
(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来人口推計」
)
(単位:万人)
区 分
平成22年
広島市
117.4
平成27年
118.8
平成32年
118.6
平成37年
117.3
※平成22年は国勢調査の結果による。
参考資料1
◆年齢階層別人口の推計
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来人口推計」
)
(単位:万人)
区 分
平成22年
平成27年
平成32年
平成37年
0~14歳
16.8
(14.3%)
16.4
(13.8%)
15.5
(13.1%)
14.3
(12.2%)
15~64歳
76.9
(65.5%)
73.1
(61.5%)
71.0
(59.9%)
69.7
(59.4%)
65歳以上
23.7
(20.2%)
29.3
(24.7%)
32.0
(27.0%)
33.3
(28.4%)
117.4
(100.0%)
118.8
(100.0%)
118.6
(100.0%)
117.3
(100.0%)
合 計
※平成22年は国勢調査の結果による。
※( )内の数値は構成比である。
※表示の単位未満は、四捨五入しているため、総数と内訳の計が一致しないことがある。
70
◆就学前、就学児童数の推移
就学前児童数は、平成22年度以降増加傾向にありましたが、平成26年度は減少しています。
就学児童数(小学生)は、平成22年度以降減少傾向にありましたが、平成26年度はわずかに増
加しています。
(広島市住民基本台帳)
(単位:人)
区 分
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
就学前児童
67,345
67,900
68,314
68,431
67,935
就学児童(小学生)
69,064
68,655
68,095
67,813
67,848
◆世帯数と平均世帯人員の推計
51万8千世帯になるものと予測されます。
平均世帯人員は、横ばい状態と予測されます。
(第5次広島市基本計画)
(単位:万世帯、人)
区 分
一般世帯
平成17年
平成22年
平成27年
平成32年
48.7
50.4
51.3
51.8
16.4
17.6
18.6
19.6
夫婦のみ世帯
9.9
10.5
10.9
11.0
その他の世帯
22.4
22.2
21.8
21.2
2.4
2.3
2.3
2.3
単独世帯
総人口を一般世帯数で除し
た場合の平均世帯人員
※平成17年は国勢調査の結果による。また、各年の基準は10月1日である。
※表示の単位未満は、四捨五入しているため、総数と内訳の計が一致しないことがある。
71
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
一般世帯数(施設等の世帯を除く世帯数)は、平成17年の48万7千世帯から平成32年には
参考資料1
※各年度4月1日現在。平成22年度から平成24年度までは、外国人登録人口を含む。平成25年度以降は、外国人
登録制度の変更により、住民基本台帳に外国人を含んでいる。
◆出生数・合計特殊出生率の推移
広島市の出生数は、平成17年以降上昇傾向にありましたが、平成24年に減少に転じ、平成25
年は11,153人となっています。
一方で、合計特殊出生率(注)は、平成17年以降上昇しており、平成25年は1.50と、全国値の
1.43を上回っています。
注:その年次の15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、一人の女性が仮にその年次の年
齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数に相当するもの
参考資料1
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
(人口動態統計)
◆婚姻率と離婚率の推移(人口千対)
広島市の婚姻率は、平成7年以降下降傾向にあり、平成25年は5.7となっています。離婚率
は、平成7年以降ほぼ横ばいで推移しており、平成25年は1.8となっています。
(人口動態統計)
区 分
婚姻率
(人口千対)
離婚率
(人口千対)
平成7年
平成12年
平成17年
平成22年
平成25年
広島市
7.3
7.1
6.2
6.0
5.7
全 国
6.4
6.4
5.7
5.5
5.3
広島市
1.7
2.2
2.2
2.0
1.8
全 国
1.6
2.1
2.1
2.0
1.8
72
◆男女の未婚率
広島市の平成22年の未婚率は、男女ともに全国値より低く、25~29歳の年齢階級では、平成
17年の値より低くなっています。
30~34歳の年齢階級では、男性は平成17年と同水準ですが、女性は平成17年と比べて高く
なっています。
(平成22年国勢調査)
(単位:%)
男性
区 分
平成17年
30~34歳
25~29歳
30~34歳
67.7
42.7
58.9
34.2
71.8
47.3
60.3
34.5
広島市
68.6
42.6
59.2
31.4
全 国
71.4
47.1
59.0
32.0
◆初婚年齢の推移
広島市の男性平均初婚年齢は、平成7年は28.1歳でしたが、年々上昇し、平成25年は30.7歳
となっています。
また、女性平均初婚年齢は、平成7年は26.1歳でしたが、年々上昇し、平成25年は29.4歳と
なっています。
(人口動態統計)
(単位:歳)
区 分
男性
女性
平成7年
平成12年
平成17年
平成22年
平成25年
広島市
28.1
28.6
29.5
30.2
30.7
全 国
28.5
28.8
29.8
30.5
30.9
広島市
26.1
27.0
27.9
28.8
29.4
全 国
26.3
27.0
28.0
28.8
29.3
73
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
広島市
全 国
参考資料1
平成22年
25~29歳
女性
◆高齢出産率(注)の推移
広島市の35歳以上の出産の率は、平成21年は21.7%でしたが、年々上昇し、平成25年は
25.9%となっています。
(人口動態統計)
(単位:%)
区 分
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
広島市
21.7
22.5
23.6
25.3
25.9
全 国
22.5
23.8
24.7
25.9
26.9
注:35歳以上の出産の率
参考資料1
◆10代の人工妊娠中絶率の推移(15~19歳の女子人口千対)
広島市の10代の人工妊娠中絶率は、平成23年度及び平成24年度において下降しましたが、平
成25年度は8.2となっています。
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
(広島市こども未来局)
区 分
広島市
(人口千対)
平成21年度
8.6
平成22年度
平成23年度
9.0
6.8
74
平成24年度
6.2
平成25年度
8.2
(2)子どもの貧困
◆貧困率の年次推移(全国)
子どもの貧困率は、近年上昇傾向にあります。とくに、子どもがいる現役世帯のうち、大人が
一人の世帯の貧困率は54.6%と、大人が二人以上いる世帯に比べて非常に高い水準となってい
ます。
80.0
63.1
60.0
58.2
58.7
54.3
53.2
54.6
50.8
40.0
20.0
0.0
12.1
13.4
14.5
13.7
14.2
15.7
16.3
10.2
10.8
11.5
10.5
10.2
12.7
12.4
6
9
12
15
18
21
24
(厚生労働省「国民生活基礎調査」
)
(単位:%)
平成6年 平成9年 平成12年 平成15年 平成18年 平成21年 平成24年
12.1
13.4
14.5
13.7
14.2
15.7
16.3
子どもがいる現役世帯
(大人が一人)
53.2
63.1
58.2
58.7
54.3
50.8
54.6
子どもがいる現役世帯
(大人が二人以上)
10.2
10.8
11.5
10.5
10.2
12.7
12.4
※「子どもがいる現役世帯」…世帯主が18歳以上65歳未満で子どもがいる世帯
◆就学援助受給者数・受給率の推移
就学援助の受給率は、近年上昇傾向にあります。
(広島市教育委員会)
(単位:人、%)
区 分
受給者数
受給率
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
26,647
28,883
29,081
29,245
29,032
27.7
30.2
30.4
30.7
30.7
※表中は、 広島市立小・中学校に係る推移(本市の就学援助制度は、平成22年度から国、 県、 私立小・中学校に拡大)
75
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
子どもの貧困率
参考資料1
区 分
◆母子・父子世帯数、児童扶養手当受給者数
母子・父子世帯数及び児童扶養手当受給者数は、緩やかに増加しています。
(広島市こども未来局)
(単位:世帯、人)
区 分
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
母子世帯数
13,352
13,554
13,825
14,037
14,178
父子世帯数
2,125
2,123
2,128
2,143
2,164
児童扶養手当
受給者数
8,964
9,554
9,764
9,930
10,014
※母子・父子世帯とも、平成12年度市実態調査及び住民基本台帳からの推計値。各年度3月末日現在
参考資料1
◆母子・父子世帯の平均世帯人員、年間収入(全国)
平成22年の母子世帯平均収入は291万円と、児童のいる世帯の平均収入の半分以下となって
います。
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
(厚生労働省「全国母子世帯等調査」
)
(単位:人、万円)
区 分
平成17年
平成22年
母子世帯平均世帯人員
3.30
3.42
父子世帯平均世帯人員
4.02
3.77
母子世帯平均収入(万円)
213
291
父子世帯平均収入(万円)
421
455
718.0
658.1
(参考)児童のいる世帯平均収入(万円)
※児童のいる世帯については、「国民生活基礎調査」
(厚生労働省)の平均所得金額
76
(3) 障害のある子ども
広島市の18歳未満の障害児数(手帳所持者数)は、近年増加しています。
また、こども療育センターにおける発達障害に関する新規相談件数は、平成22年度以降年々
増加し、平成25年度は1,169件となっています。
◆18歳未満の障害児数(手帳所持者数)
(広島市健康福祉局)
(単位:人)
区 分
広島市
平成21年度
平成22年度
3,133
平成23年度
3,353
3,594
平成24年度
3,788
平成25年度
3,976
参考資料1
◆発達障害に関する新規相談件数
広島市
平成21年度
975
平成22年度
平成23年度
926
1,019
※広島市こども療育センターにおいて相談を受けたもの
77
平成24年度
1,052
平成25年度
1,169
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
(広島市こども療育センター)
(単位:件)
区 分
(4)子どもの遊び場と居場所
広島市の留守家庭子ども会の登録児童数は、近年減少傾向にありましたが、平成25年度以
降は増加しています。
◆留守家庭子ども会のクラス数、登録児童数
参考資料1
(広島市教育委員会)
(単位:人・クラス)
区 分
登録児童数
クラス数
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
6,261
6,113
6,080
6,340
6,616
156
159
163
170
181
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
◆子どもの遊び環境への満足度
保護者の子ども時代と比べて、子どもの遊び環境に「満足」あるいは「おおむね満足」と回答
した人の割合は、就学前児童で37.9%、就学児童で28.5%となっています。
「遊び場への不満な点」としては、
「自然に触れ合える場がない」
、
「近所に遊び場がない」な
どが多くなっています。
<自身の子ども時代と比べての遊び環境の満足度>
(広島市こども未来局「子ども・子育て支援に関するニーズ調査」
)
78
<不満の理由(複数回答)>
参考資料1
79
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
(広島市こども未来局「子ども・子育て支援に関するニーズ調査」)
(5)児童虐待
広島市児童相談所における児童虐待の相談・通告件数は近年急増しており、平成25年度は
1,031件で、過去最多となった平成24年度とほぼ同様の件数となっています。
相談・通告のあった児童の年齢構成をみると、就学前の子ども(0~5歳)の割合が高く、
全体の46.8%となっています。
◆相談・通告件数
参考資料1
(広島市:相談・通告受理件数報告) (全国:厚生労働省「児童相談所における児童虐待相談対応件数等」
)
(単位:件)
区 分
平成21年度
広島市
475
全 国
44,211
※1
平成22年度
平成23年度
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
724
56,384
※2
平成24年度
平成25年度
740
1,043
1,031
59,919
66,701
73,802
※1 広島市児童相談所で受理した相談・通告件数
※2 平成22年度の全国は、福島県を除く件数
◆18歳未満人口に対する相談・通告件数の割合(人口千対)
(広島市:相談・通告受理件数報告)
(全国:厚生労働省「児童相談所における児童虐待相談対応件数等」
)
区 分
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
広島市
2.3
3.5
3.6
5.1
5.0
全 国
2.1
※2.8
2.9
3.3
3.7
※平成22年度の全国は、福島県を含む全国の推計人口に対する割合
80
◆相談・通告のあった児童の年齢構成
(相談・通告受理件数報告)
(単位:%)
区 分
0~2歳
広島市
22.5
3~5歳
6~11歳
(小学生)
24.3
33.9
12~14歳
(中学生)
12.4
15~17歳
(高校生・その他)
6.9
※広島市児童相談所において平成25年度に受理した相談・通告件数の年齢区分別の割合
◆子どもの相談窓口
子どもの相談窓口として、小学生では「いじめ110番」
、中学生、高校生では「ひろしまチャ
イルドライン」の認知度が最も高くなっています。また、
「知っているところはない」と回答し
また、相談窓口に望むこととしては、
「どんな話でも聞いて、真剣に受け止めてくれる」
、
「困っ
たときにいつでも相談できる」などの回答の割合が高くなっています。
(広島市こども未来局「子どもの生活に関するアンケート調査」
)
81
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
<相談窓口で知っているところ(複数回答)>
参考資料1
た人は、年代が上がるにつれて高くなっています。
<相談窓口を利用する場合に望むこと>
①どんな話でも聞いて、真剣に受け止めてくれる
②困ったときにいつでも相談できる
参考資料1
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
③解決のために、関係ある人に働きかけてくれる
(広島市こども未来局「子どもの生活に関するアンケート調査」
)
82
(6)社会的養護
広島市の児童養護施設在籍者数は減少傾向にあります。一方で、里親委託児童数、登録里親
数は年々増加傾向にあります。
◆児童養護施設在籍者数
(広島市こども未来局)
(単位:人)
区 分
平成22年度
広島市
平成23年度
316
平成24年度
311
289
平成25年度
平成26年度
274
263
※各年度4月1日現在
参考資料1
◆乳児院在籍者数
(広島市こども未来局)
(単位:人)
区 分
平成22年度
広島市
平成23年度
10
平成24年度
10
15
平成25年度
15
平成26年度
14
※各年度4月1日現在
◆里親委託児童数、登録里親数
(広島市こども未来局)
(単位:人)
区 分
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
委託児童数
23
29
31
30
32
登録里親数
37
40
49
52
49
※各年度4月1日現在
83
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
◆ファミリーホーム、自立援助ホーム在籍者数
(広島市こども未来局)
(単位:人)
区 分
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
ファミリーホーム
0
0
0
5
7
自立援助ホーム
2
3
5
5
4
※各年度4月1日現在
(7) 子どもと親の健康づくり
ア 子育てに対する不安等
4か月児健康相談で、ゆったりとした気分で子どもと過ごせる時間があると回答した親の割
参考資料1
合は、平成24年度においては89.8%と、平成21年度以降で最も高くなっていましたが、平成
25年度は再び下降しています。
一方で、子育てをしていていらいらすることが多いと回答した人、子育てのことで不安に
思ったり悩んだりすることがあると回答した人の割合は、平成24年度まで緩やかに下降して
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
いましたが、平成25年度はそれぞれ上昇しています。
◆ゆったりとした気分で子どもと過ごせる時間があると回答した親の割合
(広島市こども未来局)
(単位:%)
区 分
広島市
平成21年度
89.1
平成22年度
平成23年度
89.2
平成24年度
88.7
89.8
平成25年度
88.7
◆子育てをしていていらいらすることが多いと回答した人の割合
(広島市こども未来局)
(単位:%)
区 分
広島市
平成21年度
21.1
平成22年度
平成23年度
20.4
20.6
84
平成24年度
19.4
平成25年度
21.0
◆子育てのことで不安に思ったり、悩んだりすることがあると回答した人の割合
(広島市こども未来局)
(単位:%)
区 分
広島市
平成21年度
47.5
平成22年度
平成23年度
47.4
平成24年度
47.2
46.5
平成25年度
48.1
◆子育ての精神的負担を減らすための支援
子育ての精神的負担を減らすために必要な支援として、6割以上が「経済的支援」と回答して
います。
参考資料1
<子育ての精神的負担を減らすために必要な支援>(複数回答)
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
(広島市こども未来局「子ども・子育て支援に関するニーズ調査」)
85
イ 乳幼児をもつ保護者の喫煙率
広島市の平成25年度の乳幼児をもつ保護者の喫煙率は、父親が35.7%、母親が3.1%と、
平成21年度以降で最も低くなっています。
◆乳幼児をもつ保護者の喫煙率
(広島市健康福祉局)
(単位:%)
区 分
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
父 親
42.2
36.0
38.2
36.4
35.7
母 親
5.9
4.2
4.1
3.6
3.1
参考資料1
ウ 小・中学生の朝食摂取状況
広島市の小・中学生で、朝食を「あまり食べない」
、
「食べない」という児童生徒はほぼ横ば
いで推移しています。
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
◆小・中学生の朝食摂取状況の割合 区 分
毎朝食べる
平成24年6月
小学校
(広島市教育委員会)
(単位:%)
平成25年6月
中学校
小学校
平成26年6月
中学校
小学校
中学校
91.2
86.3
90.3
86.2
89.6
86.1
ほとんど食べる
6.2
8.8
6.5
8.4
7.1
8.5
あまり食べない
2.1
3.4
2.5
3.8
2.5
3.8
食べない
0.5
1.5
0.7
1.6
0.8
1.6
※市立の小学校5年生、中学校2年生を対象に調査したもの
86
(8)子育て家庭に対する養育支援
◆子育て短期支援事業利用延べ日数
広島市の子育て短期支援事業の利用延べ日数は、近年増加傾向にありましたが、平成25年度
は前年度に比べて減少しています。一方で、緊急一時的に保護を必要とする母子を母子生活支援
施設で預かった日数は、年々増加しています。
(広島市こども未来局)
(単位:日)
区 分
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
74
148
440
149
44
2歳以上の児童
329
355
541
796
544
0
6
27
85
248
母子の緊急一時保護
広島市のファミリー・サポート・センター事業の活動件数は増加傾向にあります。依頼会員数
は年々増加していますが、提供会員数の増加はわずかです。
(広島市こども未来局)
(単位:人、件)
区 分
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
依頼会員数
1,499
1,868
2,136
2,504
2,887
提供会員数
494
522
527
547
567
両方会員数
134
148
138
134
123
10,170
11,545
12,148
11,877
12,481
活動件数
87
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
◆ファミリー・サポート・センター事業における会員登録数、活動件数
参考資料1
2歳未満の児童
◆常設オープンスペースの参加者数
広島市の常設オープンスペースの参加者数は、平成21年度は大人43,144人、子ども46,707
人でしたが、年々増加し、平成25年度は大人78,327人、子ども87,254人となっています。
(広島市こども未来局)
区 分
平成21年度
設置数
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
6
8
8
10
11
大人(人)
43,144
59,324
61,952
68,535
78,327
子ども(人)
46,707
64,791
69,015
77,736
87,254
※平成24年度からは民間の団体が運営する公募型常設オープンスペースを含む。
参考資料1
(9)教育・保育施設
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
◆保育園入園希望児童数、入園待機児童数
広島市の4月1日現在の入園待機児童数は、入園希望児童数とともに増加しており、平成26
年度は447人となっています。
平成22年度
平成23年度
平成24年度
入園希望児童数(4 月 1 日)
607
633
781
790
920
入園待機児童数(4 月 1 日)
220
210
335
372
447
88
平成25年度
平成26年度
◆保育園定員及び入園児童数
広 島 市 の 入 園 児 童 数 は、 平 成22年 度 は20,704人 で し た が、 年 々 増 加 し、 平 成26年 度 は
23,543人となっています。また、保育園定員は、平成22年度は21,090人でしたが、年々増加
し、平成26年度は24,160人となっています。
(広島市こども未来局)
(単位:人)
区 分
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
20,704
21,581
22,294
22,928
23,543
保育園定員
21,090
22,234
23,287
23,682
24,160
※各年度4月1日現在
広島市の幼稚園入園児童数は、平成22年度以降ほぼ横ばいで推移しており、平成26年度は
16,530人となっています。また、幼稚園定員は、平成22年度は25,273人でしたが、年々減少
し、平成26年度は20,760人となっています。
(文部科学省「学校基本調査」
)
(単位:人)
区 分
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
入園児童数
16,606
16,691
16,639
16,733
16,530
幼稚園定員
25,273
22,105
21,490
21,135
21,060
※各年度5月1日現在
89
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
◆幼稚園定員及び入園児童数
参考資料1
入園児童数
◆保育園・幼稚園の入園状況
広島市の6歳未満の子ども全体でみると、保育園入園児が35.7%、幼稚園入園児が24.3%、
自宅等で過ごしている子どもが39.9%となっています。
平成 26 年 5 月 1 日現在
※広島市住民基本台帳(平成 26 年5月1日現在)の年齢別人数に対する割合
在宅児童は、保育園、幼稚園入園児数を除いた人数の割合
参考資料1
(10)多様な保育サービス
広島市の延長保育、一時預かり事業、病児・病後児保育、休日保育を実施する施設の数は、
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
平成22年度以降いずれも増加しています。
◆延長保育、一時預かり事業、病児・病後児保育、休日保育実施状況
区 分
(広島市こども未来局)
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
109園
115園
126園
131園
136園
定員
3,742人
3,949人
4,201人
4,333人
4,413人
一時預かり事業
46園
51園
62園
67園
70園
9施設
9施設
10施設
10施設
11施設
3園
4園
4園
4園
4園
延長保育
実施園数
病児・病後児保育
休日保育
※各年度4月1日現在
90
(11)就労
◆年齢階層別の労働力率
広島市の年齢階層別の労働力率をグラフで表すと、男性は台形を描いているのに対し、女性は
M字型になっており、女性が結婚や出産、子育てのために一旦仕事をやめ、子育てが一段落した
後に再び仕事についている状況を示しています。
M字のくぼみは年々浅くなってきており、くぼみの底は、平成12年、平成17年は「30〜34
歳」であったのに対し、平成22年には「35〜39歳」に移行しています。
29
34
∼
30
44
∼
40
49
∼
45
54
∼
50
歳
歳
歳
歳
歳
歳
39
∼
35
59
∼
55
64
∼
60
上
以
歳
65
(国勢調査)
(単位:%)
15~
19歳
20~
24歳
25~
29歳
30~
34歳
35~
39歳
40~
44歳
45~
49歳
50~
54歳
55~
59歳
60~
64歳
65歳
以上
広島市男性(平成22年) 15.7
75.2
95.9
97.4
97.5
97.4
97.4
96.8
94.9
80.4
33.2
広島市女性(平成22年) 15.5
71.5
77.8
66.8
66.0
72.0
75.9
73.9
64.4
48.7
15.5
広島市女性(平成17年) 17.4
72.4
75.1
61.8
62.2
70.2
74.4
69.5
60.9
40.8
13.6
広島市女性(平成12年) 16.0
73.1
70.2
55.5
57.6
67.1
70.3
66.7
57.8
38.3
14.2
全国女性(平成22年) 15.4
70.4
78.7
69.4
68.0
72.5
75.8
73.2
63.9
47.5
14.9
区 分
労働力率(%)=「労働力人口」÷「15歳以上人口(労働力状態不詳を除く)
」×100
91
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
∼
25
参考資料1
24
∼
20
歳
歳
歳
歳
19
∼
15
◆育児休業取得率
広島県の女性の育児休業取得率は、平成26年度は94.6%と前年度に比べて高くなっていま
す。一方で、男性の育児休業取得率は、平成26年度は4.8%と前年度に比べて低くなっています。
女性の育児休業取得率推移
男性の育児休業取得率推移
(広島県「広島県職場環境実態調査」
)
(単位:%)
区 分
女 性
男 性
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
参考資料1
広島県
93.0
97.1
89.6
94.6
全 国
83.7
87.8
83.6
83.0
広島県
4.6
4.1
7.2
4.8
全 国
1.4
2.6
1.9
2.0
※広島県内の本所事業所の事業主を対象に調査したもの
※区分は、調査公表年度
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
◆共働き等世帯数の推移(全国)
夫婦共に雇用者の共働き世帯は、平成9年以降、男性雇用者と無業の妻から成る世帯数を上回
り、平成25年には雇用者の共働き世帯が1,065万世帯、男性雇用者と無業の妻から成る世帯が
745万世帯となっています。
(内閣府「男女共同参画白書」
)
(単位:万世帯)
区 分
平成7年
平成10年 平成13年 平成16年 平成19年 平成22年 平成25年
雇用者の共働き世帯
908
956
951
961
1,013
1,012
1,065
男性雇用者と無業の
妻から成る世帯
955
889
890
875
851
797
745
※平成13年までは総務庁「労働力調査特別調査」、平成14年以降は総務省「労働力調査(詳細集計)」(年平均)より作
成。
「労働力調査特別調査」と「労働力調査(詳細集計)」とでは、調査方法、調査月等が相違することから、時系列
比較には注意を要する。
※「男性雇用者と無業の妻から成る世帯」とは、夫が非農林業雇用者で、妻が非就業者(非労働力人口及び完全失業者)
の世帯
※「雇用者の共働き世帯」とは、夫婦ともに非農林業雇用者の世帯
92
◆母親の就労状況と就労していない母親の就労希望
母親が「就労している(産休・育休・介護休暇中を含む。
)
」と回答した人の割合は、就学前児
童で44.3%、就学児童で61.8%となっています。就労していない場合でも、就学前児童の母親
の73.0%、就学児童の母親の64.7%が将来的に就労する希望があると回答しています。
<母親の就労状況>
<就労していない母親の就労希望>
参考資料1
◆仕事時間、家事(育児)時間、プライベートの生活時間の優先度
「仕事時間」の優先度は、希望に比べ、現実において割合が高くなっています。
<希望>
0%
<現実>
20%
40%
60%
80%
100%
0%
6.0
71.1
16.9 3.0 3.0
6.3
68.4
18.5 3.0 3.8
20%
40%
60%
80%
100%
(広島市こども未来局「子ども・子育て支援に関するニーズ調査」)
93
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
(広島市こども未来局「子ども・子育て支援に関するニーズ調査」
)
(12)安全・安心なまちづくり
◆不審者情報の集計
広島市の不審者情報の件数は、平成24年度は323件と、平成21年度以降で最も多くなってい
ましたが、平成25年度は再び減少し、289件となっています。
(広島市教育委員会)
(単位:件)
区 分
広島市
平成21年度
305
平成22年度
平成23年度
302
平成24年度
275
323
平成25年度
289
※市立の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校から報告のあったもの
参考資料1
◆交通事故発生状況(第1当事者のみ)
広島市における子どもの交通事故発生件数は、平成21年は就学前児童及び小・中・高校生全
体で135件でしたが、年々減少し、平成24年は63件となりましたが、平成25年はわずかに増加
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
し、70件となっています。
(広島市道路交通局)
(単位:件)
区 分
就学前児童
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
6
5
2
1
6
小学生
39
19
14
18
16
中学生
22
9
6
4
14
高校生
68
46
45
40
34
135
79
67
63
70
計
※市域で発生した事故件数。第1当事者のみの数字
94
◆平成25年における交通事故の特徴(死傷者の状態別)
中学生、高校生においては自転車乗車中の事故が最も多く、中学生は54.8%、高校生は
77.5%となっています。
(広島市道路交通局)
(単位:人)
区 分
四輪車乗車中 自転車乗車中 二輪車乗車中
歩行中
計
83
(41.1%)
51
(25.2%)
1
(0.5%)
67
202
(33.2%) (100.0%)
中学生
24
(23.1%)
57
(54.8%)
0
(0.0%)
23
104
(22.1%) (100.0%)
高校生
29
(12.6%)
179
(77.5%)
14
(6.1%)
9
231
(3.9%) (100.0%)
※( )内の数値は構成比
◆いじめ認知件数の推移
広島市のいじめの認知件数は、平成24年度は、いじめの問題に対する社会的関心の高まりに
より、児童生徒や保護者の学校への相談件数が増え、大幅に増加しましたが、平成25年度は減
少し、小・中・高等学校全体で262件となっています。
(広島市教育委員会)
(単位:件)
区 分
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
小学校
51
108
101
270
135
中学校
108
122
113
291
124
1
3
3
13
3
160
233
217
574
262
高等学校
合 計
※市立の小学校、中学校、高等学校を対象に調査したもの
95
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
(13)いじめ、不登校、非行等
参考資料1
小学生
◆不登校児童生徒数の推移
広島市の不登校児童生徒数は、平成25年度は、小・中・高等学校全体で1,019人であり、減
少傾向にあります。
(広島市教育委員会)
(単位:件)
区 分
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
小学校
271
276
287
268
257
中学校
848
846
827
705
712
63
43
38
69
50
1,182
1,165
1,152
1,042
1,019
高等学校
合 計
参考資料1
※市立の小学校、中学校、高等学校を対象に調査したもの
◆暴力行為発生数の推移
広島市の暴力行為発生件数は、平成25年度は、小・中・高等学校全体で604件であり、中学
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
校においては平成22年度以降年々減少しています。
(広島市教育委員会)
(単位:件)
区 分
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
小学校
99
125
94
117
141
中学校
476
589
543
472
459
14
9
9
8
4
589
723
646
597
604
高等学校
合 計
※市立の小学校、中学校、高等学校を対象に調査したもの
96
◆ひきこもり状態の児童生徒数
広島市のひきこもり状態にある児童生徒数は、平成25年度は、小・中学校全体で15人となっ
ています。
(広島市教育委員会)
(単位:人)
区 分
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
小学校
1
3
1
1
2
中学校
6
10
11
10
13
計
7
13
12
11
15
参考資料1
※市立の小学校、中学校を対象に調査したもの。各年5月末日現在で、120日以上継続して学校を欠席して
いる(ただし、小学校1年生及び中学校1年生については、4月・5月全休している)児童生徒で、一日
中、家に引きこもっている児童生徒。
子どもと子育て家庭を取り巻く現況
97
参考資料 2 主な事業一覧
1 すべての子どもが健やかに育つための環境づくりに取り組みます
(1)子どもの貧困の問題に対する総合的な施策の推進
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
生活保護受給世帯を含む生活困窮世帯の小学校4年生から
生活困窮世帯学習支援 中学校3年生までの子どもを対象に、市内中心部の公共施 健康福祉局
事業
設で学習支援会を開催し、子どもの基礎学力の定着と高校 地域福祉課
①貧困の状
進学に向けた支援を行う。
況にある世
帯への教育 ひとり親家庭学習支援 ひとり親家庭の児童等を対象に、大学生等による学習支援 こども未来局
及び生活の 事業
や進路相談等を行う。
こども・家庭支援課
支援の充実
ひとり親、多子世帯等について、市営住宅の入居抽選にお
市営住宅入居抽選時の
都市整備局
ける当選確率を高くする優遇措置(一般世帯の2倍)を実
優遇措置
住宅政策課
施する。
生活保護に至る前の生活困窮者からの相談に応じ、就労そ
健康福祉局
生活困窮者自立相談支
の他の自立に向けた支援を盛り込んだ支援計画を作成し、
援事業
地域福祉課
包括的な支援を行う。
参考資料2
就労支援窓口の全区役
②自立に向 所 設 置 に よ る ハ ロ ー 生活保護受給者等に対し、雇用と福祉施策の一体的な支援 経済観光局
雇用推進課
けた就労相 ワークとの一体的な支 を行うなど、自立に向けた支援を行う。
談・支援の 援
充実
ひとり親家庭の母又は父に対し、就労に必要な知識や技能
母子家庭等就業支援事
こども未来局
を習得させるための就業支援講習会、就労に関する情報提
業
こども・家庭支援課
供や相談、職業紹介等を実施し、総合的な就業支援を行う。
母子家庭等自立支援給 ひとり親家庭の母又は父の就職の際に有利で、経済的自立 こども未来局
付金事業
に効果的な資格の取得を促進するため、給付金を支給する。 こども・家庭支援課
主な事業一覧
児童手当の支給
家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社
会を担う児童の健やかな成長に資することを目的とし、中 こども未来局
学校修了前までの国内に住む児童を養育している者に支給 こども・家庭支援課
を行う。
保育料の軽減・減免
災害、疾病等による収入の減少などの場合や生活困窮者に こども未来局
対して保育料を減免する。
保育企画課
③各種手当 市立幼稚園の授業料減
園児の世帯状況に応じて市立幼稚園の授業料を減免する。
や助成等に 免
よる経済的
支援の充実 市立高等学校の授業料 授業料徴収の対象世帯であるにも関わらず、家計の急変等
授業料を納めることが困難な世帯に対し、市立高等学校の
減免
授業料を減免する。
就学援助
教育委員会
学事課
教育委員会
学事課
経済的な理由で就学が困難とならないよう、学用品等を援 教育委員会
助する。
学事課
保育園等入園世帯への 保育園等に入園している子どもがいる生活保護世帯に対 こども未来局
教材購入費等補助
し、教材の購入に要する費用等の一部を補助する。
保育企画課
(2)ひとり親家庭への支援
主な施策展開
①ひとり親
家庭の自立
に向けた生
活支援の充
実
主な事業名
事業内容
担当課
ひとり親家庭相談支援 各区保健福祉課に母子・父子自立支援員を配置し、ひとり こども未来局
の充実
親家庭の相談や指導・助言を行う。
こども・家庭支援課
ひとり親家庭等日常生 一時的に生活援助が必要なひとり親家庭に対し、家庭生活 こども未来局
活支援事業
支援員を派遣し、必要な援助を行う。
こども・家庭支援課
98
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
①ひとり親
家庭の自立
ひとり親家庭学習支援 ひとり親家庭の児童等を対象に、大学生等による学習支援 こども未来局
に向けた生
事業(再掲)
や進路相談等を行う。
こども・家庭支援課
活支援の充
実
ひとり親家庭の母又は父に対し、就労に必要な知識や技能
②ひとり親 母子家庭等就業支援事 を習得させるための就業支援講習会、就労に関する情報提 こども未来局
こども・家庭支援課
に対する就 業(再掲)
供や相談、職業紹介等を実施し、総合的な就業支援を行う。
労相談・支
母子家庭等自立支援給 ひとり親家庭の母又は父の就職の際に有利で、経済的自立 こども未来局
援の充実
付金事業(再掲)
に効果的な資格の取得を促進するため、給付金を支給する。 こども・家庭支援課
児童扶養手当の支給
ひとり親家庭等の子どもの福祉の増進を図るため、手当を こども未来局
支給する。
こども・家庭支援課
ひとり親家庭等医療費 ひとり親家庭等の医療費の保険診療分の自己負担相当額を 健康福祉局
補助
補助する。
保険年金課
③ひとり親
家庭に対す 水道料金の減免
る各種手当
や助成等に
よる経済的 下水道使用料の減免
支援の充実
母子及び父子福祉資金
の貸付け
ひとり親家庭等の水道料金の0~10㎥相当額(1か月に 水道局
つき)を減免する。
営業課
ひとり親家庭等の下水道使用料の0~10㎥相当額(1か 下水道局
月につき)を減免する。
管理課
母子家庭及び父子家庭の経済的自立と生活意欲の向上を図 こども未来局
るため、各種資金を貸し付ける。
こども・家庭支援課
ひとり親家庭特別相談 ひとり親家庭を対象に離婚に伴う養育費や財産分与の問題 こども未来局
事業
等の法律相談を実施する。
こども・家庭支援課
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
自閉症等の発達障害のある子ども等に対し、関係機関との
発 達 障 害 者 支 援 セ ン ネットワークの形成など支援体制を整備するとともに、発 こども未来局
ター事業
達障害児(者)及び家族への相談・療育支援、就労支援及 こども・家庭支援課
び関係者への研修を実施する。
相談支援事業所等の職員及び行政機関相談従事者に対して
発達障害者相談支援従
こども未来局
個別支援計画を活用し、身近な地域において発達障害の視
事者研修の実施
こども・家庭支援課
点を持った相談支援が可能となるよう研修を実施する。
②発達障害
を始めとす
る障害のあ
る子どもへ
の支援の充
実
発達障害者(15歳以上30歳以下)を対象として、人と関
発達障害者オープン相
こども未来局
わることのできる機会を提供するとともに、発達障害者が
談
こども・家庭支援課
持つ悩みや不安に対する相談支援等を行う。
発達障害者早期発見・ 発達障害が疑われ支援を必要とする親子を対象とした親子 こども未来局
支援体制の整備事業
教室や 5 歳児発達相談を実施する。
こども・家庭支援課
小学校1・2年生の発達障害のある子どもを対象に医療費
乳幼児等医療費補助
健康福祉局
の保険診療分の自己負担相当額から一部負担金の額を控除
(発達障害児支援)
保険年金課
した額を補助する。
発達障害のある子どもを持つ家族に対して、障害受容の
発達障害者家族の集い
こども未来局
きっかけづくりなどのために情報交換等を行う場を提供す
の開催
こども・家庭支援課
る。
発達障害者支援講演会
発達障害に対する理解を深めるため、市民を対象に講演会 こども未来局
を開催する。
こども・家庭支援課
99
主な事業一覧
こども療育センターの
こども療育センターの受診希望対象児を速やかに診断し、 こども未来局
①こども療 医師等専門スタッフの 適切な支援を行うため、医師等専門スタッフの充実を図る。 こども・家庭支援課
育センター 充実
における支 児童相談所及びこども
狭あい化、老朽化している児童相談所及びこども療育セン こども未来局
援の充実
療育センターの建替え
ターの建替え整備を行う。
こども・家庭支援課
整備
参考資料2
(3)障害のある子どもに対する支援
主な施策展開
主な事業名
障害児相談支援
事業内容
担当課
障害児通所給付費等の支給及び変更の申請に係る障害児の
健康福祉局
心身の状況やそのおかれている環境等を勘案し、利用する
障害自立支援課
サービスの種類及び内容等を定めた計画を作成する。
健康福祉局
障害のある子どもの地域での生活を支援するため、施設の
障害自立支援課
障害児等療育支援事業 機能を活用し、家庭訪問や電話による療育相談、外来によ
こども未来局
る療育相談、各種福祉サービス利用相談等を行う。
こども・家庭支援課
児童発達支援
未就学の障害のある子どもに対して、日常生活における基
健康福祉局
本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓
障害自立支援課
練、その他必要な支援を行う。
就学している障害のある子どもに対して授業の終了後又は
健康福祉局
放課後等デイサービス 学校の休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社
障害自立支援課
会との交流の促進その他必要な支援を行う。
③障害のあ 保育所等訪問支援
る子どもへ
の地域等に
おける支援 特別支援学校児童生徒
の地域活動推進事業
の充実
保育所等に通う障害児が集団生活に適応することができる 健康福祉局
よう、保育所等を訪問し、専門的な支援を行う。
障害自立支援課
市立特別支援学校の子どもに対して、地域における交流の
促進や社会生活に必要な事項を学ぶ機会を提供するととも 教育委員会
に、活動の場づくりを推進するため、子どもがより充実し 特別支援教育課
た生活を送ることができるよう活動を行う事業に助成する。
障害児を持つ親の就労支援、家族の一時的な休息等を目的
特別支援学校放課後対 として、放課後及び長期休暇中に、特別支援学校内で児 健康福祉局
策・いきいき活動事業 童・生徒を預かり、安全な活動の場と有意義な時間を提供 障害自立支援課
する。
参考資料2
障害のある子どもを介護している保護者等が、疾病・出
短期入所、日中一時支 産・冠婚葬祭等で家庭での介護が一時的に困難となった場 健康福祉局
援事業
合に、障害のある子どもを施設において一時的に預かり、 障害自立支援課
必要な支援を行う。
障害児入所支援
障害児入所施設等に入所する障害児に対して、保護、日常 健康福祉局
生活の指導及び独立自活に必要な知識技能の付与を行う。 障害自立支援課
主な事業一覧
小児慢性特定疾病児童及びその保護者の相談や情報提供と
小児慢性特定疾病児童
こども未来局
ともに、学校等の関係機関との連絡調整や、巡回相談など
等自立支援事業
こども・家庭支援課
の支援を行う。
障害のある子どもを保育園等に受け入れ、健常な子どもと
④障害のあ 障害児保育
の集団保育を行い、成長を促進する。
る子どもに
対する保育
発達障害児やその保護者への支援の充実を図るため、発達
発達支援コーディネー
の充実
支援コーディネーター(保育園における発達障害児支援の
ターの養成
リーダー)を養成する。
こども未来局
保育企画課
保育指導課
こども未来局
保育指導課
こども・家庭支援課
幼稚園、小・中学校等に在籍する発達障害等、特別な教育
的支援を必要とする子どもに対して適切な指導を行うた
特別支援教育体制充実
教育委員会
め、専門家チームによる巡回相談指導や、特別支援教育
事業
特別支援教育課
コーディネーターの養成、特別支援教育の充実に係る管理
職等を対象とした理解・啓発を行う。
⑤特別支援
教育の充実
幼稚園、小・中学校等の通常の学級に在籍する肢体不自由
特別支援教育アシスタ
教育委員会
や発達障害等の子どもに対して、特別支援教育アシスタン
ント事業
特別支援教育課
トを配置する。
幼稚園、小・中学校等において発達障害等、特別な教育的 教育委員会
特別支援教育に係る教
支援の必要な子どもへの適切な指導及び必要な支援を行う 特別支援教育課
員研修
ことができるよう、教員に対する研修を行う。
教育センター
私立幼稚園特別支援教 一般社団法人広島市私立幼稚園協会が実施する、特別支援 教育委員会
育研究事業
教育に関する研究事業に対し、事業費の1/2を補助する。 学事課
特別支援教育における 特別支援教育におけるタブレット端末の効果的な活用を調
教育委員会
タブレット端末にかか 査・研究するため、新たに指定するモデル校にタブレット
特別支援教育課
る調査・研究事業
端末を整備する。
100
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
「広島特別支援学校サポートセンター」において、特別支
⑤特別支援 特別支援学校における
教育委員会
援学校の専門性等を活用して、学校・保護者・本人のニー
教育の充実 相談支援体制の充実
特別支援教育課
ズに応じた教育相談を行う。
⑥障害のあ
る子どもの
社会参加や
職域の拡大
に向けた取
組の推進
社会的な自立に資するため、校外学習、職場見学、職場実
特別支援学校高等部に
教育委員会
習の体験等を行うとともに、就労支援アドバイザーの配置
おける職業教育の充実
特別支援教育課
など就労に向けた取組を推進する。
視覚障害児の職域拡大 視覚障害児、保護者、教員を対象に、社会で活躍している 健康福祉局
支援事業
視覚障害者による講演会・交流会を開催する。
障害自立支援課
(4)子どもの遊び場と居場所づくりの推進
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
公園・緑地整備
子どもの安心・安全な遊び環境の充実に寄与する公園・緑 都市整備局
地の整備を行う。
公園整備課
冒険遊び場事業
市内2か所の冒険遊び場(中央公園・寺山公園)を基幹
パークとし、定期的に開催するとともに、基幹パーク及び こども未来局
地域等との連携・協働を図りながら、地域の身近な場所に こども・家庭支援課
おける冒険遊び場づくりを促進する。
①子どもの
児童館運営・整備
遊び環境及
び居場所の
充実
児童に健全な遊びを与えて、健康を増進し、情操を豊かに
することを目的とし、遊びの指導や行事などを通した体験
活動等を実施する。あわせて、児童館を地域の子育て支援
教育委員会
やコミュニティ振興に役立てるため、地域に積極的に開放
放課後対策課
し利用を促進する。
また、近隣の公共施設用地や学校施設の活用等も検討し、
1小学校区に1館の整備を早期に進める。
②地域にお
ける体験・
交流活動に
対する支援
の充実
広島市小学校スポーツ サッカー、バレーボール、陸上など7種目の競技につい 市民局
交歓大会
て、スポーツ交歓大会を開催する。
スポーツ振興課
三滝少年自然の家主催 豊かな自然環境の中での集団宿泊生活をとおして心身とも 教育委員会
事業
に健やかな青少年を育成する。
育成課
似島臨海少年自然の家 豊かな自然環境の中での集団宿泊生活をとおして心身とも 教育委員会
主催事業
に健やかな青少年を育成する。
育成課
(5)児童虐待防止対策の推進
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
児童虐待を未然に防ぐため、こんにちは赤ちゃん事業等に
より把握した、育児を行う上で保護者の負担が重くなると こども未来局
児童虐待予防対策事業
考えられる家庭や乳幼児健診未受診者に対し、保健師の継 こども・家庭支援課
続的な家庭訪問等による支援を行う。
①虐待の予
生後4か月までの乳児のいる家庭を民生委員・児童委員等
防と早期発 こんにちは赤ちゃん事
こども未来局
が訪問し、不安や悩みを聞くとともに、子育てに関する情
見・早期対 業
こども・家庭支援課
報提供を行う。
応
家庭訪問指導事業
産後間もない時期に、保健師、助産師による家庭訪問指導
を行い、育児の負担が重くなると考えられる家庭や子育て こども未来局
が困難な家庭を把握し、子育てに関する情報提供や相談・ こども・家庭支援課
助言等を行う。
101
主な事業一覧
下校後、午後5時頃まで、保護者が家庭にいない小学生の
放課後児童クラブ(留 保護・育成を図るとともに、利用希望児童の増加による提
教育委員会
守家庭子ども会)の運 供体制の整備や、施設の老朽化、大規模・過密クラスの解
放課後対策課
消などの課題の解消に努め、児童が安全・快適に過ごせる
営
環境を整備する。
参考資料2
児童館未整備学区において、放課後等の小学校施設等を活
放課後プレイスクール
教育委員会
用して、地域の大人の見守りによる児童の安全な遊び場を
事業
放課後対策課
確保し、遊びを通じた異年齢児童の交流を促進する。
主な施策展開
主な事業名
養育支援訪問事業
事業内容
担当課
児童虐待のリスクが高い家庭に援助員を派遣し、子育て・ こども未来局
家事援助により、児童虐待の防止を図る。
こども・家庭支援課
医師会や警察、弁護士会、民生委員児童委員協議会等関係
広島市要保護児童対策 機関で構成する要保護児童対策地域協議会において、要保 こども未来局
地域協議会の運営
護児童等に関する情報の共有化を図るとともに、要保護児 こども・家庭支援課
①虐待の予
童等の早期発見と適切な保護及び支援に取り組む。
防と早期発
見・早期対
子どもの問題で困ったり、悩んでいる親等に対し、各区厚
応
生部保健福祉課に配置する家庭相談員が相談に応じ、必要
家庭児童相談室(こど な助言指導を行う。
こども未来局
も家庭相談コーナーの また、区役所における相談支援機能の強化を図るため、現
こども・家庭支援課
拡大を含む。)の運営 在、安佐南区及び安芸区に設置し、軽微な虐待ケースへの
対応等を行っているこども家庭相談コーナーを全区に拡大
する。
児童相談所の児童福祉司や心理療法士等の専門職員が連携
し、相談・援助を行うとともに、リーフレットやポスター
こども未来局
等を活用した広報・普及活動、児童虐待の予防と対処法に
こども・家庭支援課
児童虐待防止対策事業
関するマニュアルの作成、学校、保育園、幼稚園、医療機
児童相談所
関等関係者に対する研修の実施等により、虐待の予防や早
期発見を促す。
②虐待を受
けた子ども
児童相談所及びこども
狭あい化、老朽化している児童相談所及びこども療育セン こども未来局
等への支援
療育センターの建替え
ターの建替え整備を行う。
こども・家庭支援課
の充実
整備(再掲)
医師会や警察、弁護士会、民生委員児童委員協議会等関係
広島市要保護児童対策
機関で構成する要保護児童対策地域協議会において、要保 こども未来局
地域協議会の運営(再
護児童等に関する情報の共有化を図るとともに、要保護児 こども・家庭支援課
掲)
童等の早期発見と適切な保護及び支援に取り組む。
参考資料2
(6)社会的養護体制の充実
主な施策展開
主な事業名
主な事業一覧
里親支援事業
事業内容
担当課
リーフレット等による里親制度の広報・普及活動、養育里
親や虐待を受けた子ども等を養育する専門里親の養成、里
親家庭に対する養育相談、里親の一時的な休息のための援
助(レスパイト)を行うとともに、里親委託等推進委員会 こども未来局
を設置し、里親委託を総合的に推進する。
児童相談所
また、児童養護施設、乳児院に入所している子どもが週末
及び夏休み、冬休みに継続的に里親のもとで、家庭生活を
体験する機会を提供する。
①施設・里
親等による
養育支援の ファミリーホーム開設 ファミリーホームの開設に当たり必要な建物改修費・備品 こども未来局
時補助
購入費に対して補助を行う。
こども・家庭支援課
充実
児童等の処遇の充実に資する職員の加配を効果的に促すた
民間児童福祉施設加配
こども未来局
め、施設の努力により国の職員配置基準を超えて職員を加
職員人件費補助
こども・家庭支援課
配した施設に対して補助を行う。
児童養護施設等入所児 養育環境等により、十分な学習機会が確保されない児童養
こども未来局
童に対する学習支援事 護施設等入所児童に対し、退所後の自立支援につながるた
こども・家庭支援課
業
めの学習支援の充実を図る。
児童養護施設等からの退所を控えた児童、又は、既に退所
児童養護施設退所児童
した児童等が、就労、学業を継続し、安定して生活するこ こども未来局
②施設退所
とを目的として、入所中から退所後を通じて情報提供、研 こども・家庭支援課
後の子ども 等アフターケア事業
修、個別の相談等を行う。
への自立支
援の充実
自立援助ホーム開設時 自立援助ホームの開設に当たり必要な建物改修費・備品購 こども未来局
補助
入費に対して補助を行う。
こども・家庭支援課
102
(7)子どもの権利の尊重と社会参加の促進
主な施策展開
主な事業名
人権講演会
①子どもの 人権啓発資料作成
権利の啓発
事業内容
担当課
子どもの権利について普及啓発を図るため、子ども・保護 市民局
者参加型のイベントを開催する。
人権啓発課
様々な人権問題の正しい理解と認識を深めるため、広く市
市民局
民や企業等に対して、啓発パンフレット、人権ポスターな
人権啓発課
どを作成・配布する。
人権教育に関する教職員の理解を深めるための研修会を実 教育委員会
学校人権教育推進事業 施するとともに、研究推進校における実践的な研究の成果 指導第一課
を普及させることにより、人権教育の推進を図る。
指導第二課
子どもの「自ら育つ力」を育むことを目的として、一般社
広島キッズシティの開 団法人広島青年会議所が発起人となって、広島県、広島 こども未来局
催
市、各関係団体により実行委員会を組織し、“仕事”を切り こども・家庭支援課
口とした職業体験を中心とする事業を実施する。
②子どもの
自主性や社
市内2か所の冒険遊び場(中央公園・寺山公園)を基幹
会性を育む 冒 険 遊 び 場 事 業( 再 パークとし、定期的に開催するとともに、基幹パーク及び こども未来局
機会の充実 掲)
地域等との連携・協働を図りながら、地域の身近な場所に こども・家庭支援課
おける冒険遊び場づくりを促進する。
ボランティア活動の推 社会福祉協議会が、学校、企業、団体を対象として、福祉 健康福祉局
進
活動体験学習を行い、福祉教育を推進する。
地域福祉課
ひろしまチャイルドラ NPO法人「ひろしまチャイルドライン子どもステーショ
こども未来局
イ ン( 子 ど も 電 話 相 ン」が実施する電話相談のフリーダイヤル電話料金の一部
児童相談所
談)運営に関する助成 を助成する。
2 安心して子どもを生み育て、子育てに喜びを感じることのできる
環境づくりに取り組みます
(1)子どもと親の健康づくりの推進
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
母子健康手帳の交付及 妊娠の届出をした妊婦に対し、母子健康手帳を交付すると こども未来局
び妊婦相談
ともに、妊娠・出産・育児に関する保健指導や相談を行う。 こども・家庭支援課
妊産婦とその配偶者及び乳幼児と保護者を対象に、子育て
地域子育て支援セン
こども未来局
や子どもの病気の予防等に関する講座・教室などを開催す
ター育児講座
こども・家庭支援課
①母体や子
る。
育てに関す
小・中学生を対象とした「乳幼児期とのふれあい体験」や
る情報提
こども未来局
思春期保健対策事業
小・中学生の保護者及び高校・大学生等を対象とした思春
供・相談
こども・家庭支援課
期保健に関する講演会を実施する。
子育て中の保護者の不安の解消と負担感の軽減を図るた
子育てハンドブックの
こども未来局
め、本市の子育て支援制度及び相談支援機関等に関する情
作成
こども・家庭支援課
報を網羅した冊子を作成し、配布する。
103
主な事業一覧
青少年問題への総合相談機関として「青少年相談」、「い
じめ110番」、「障害のある子どもについての就学・教育相 教育委員会
青少年総合相談セン
談」、「暴走族・少年非行防止に関する相談」など様々な問 育成課
ターの運営
題に対し、専門スタッフによる対応と関係機関等との連携 特別支援教育課
により適切な支援を行う。
参考資料2
子どもの問題で困ったり、悩んでいる親等に対し、各区厚
生部保健福祉課に配置する家庭相談員が相談に応じ、必要
家庭児童相談室(こど
な助言指導を行う。
③子どもに も家庭相談コーナーの
こども未来局
また、区役所における相談支援機能の強化を図るため、現
関する相談 拡大を含む。)の運営
こども・家庭支援課
在、安佐南区及び安芸区に設置し、軽微な虐待ケースへの
支援機能の (再掲)
対応等を行っているこども家庭相談コーナーを全区に拡大
強化
する。
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
妊娠・出産にかかる相談に対応し、妊産婦や家族の支援
母子保健コーディネー ニーズを把握し、必要なサービスや関係機関への連携など こども未来局
ターの設置
のコーディネートを行う母子保健コーディネーターを設置 こども・家庭支援課
する。
②切れ目の
ない妊娠・
産前・産後サポート事 出産や子育てに関する不安を解消するため、助産師を派遣 こども未来局
出産・子育
業
し、個別訪問相談を行う。
こども・家庭支援課
ての支援
産後ケア事業
産婦人科等の施設を利用した宿泊型ケア及びデイケアを通
こども未来局
じて、産婦の心身のケアや乳児ケアを行うとともに、ヘル
こども・家庭支援課
パーの派遣により家事・育児等の支援を行う。
妊婦乳児健康診査事業 妊婦や乳幼児の健康管理、疾病や障害の早期発見及び早期 こども未来局
等
治療を図るため、健康診査や保健指導、相談を行う。
こども・家庭支援課
③母子保健
医療の充実
健康相談室
乳幼児とその保護者を対象に公民館、集会所等で、子育て こども未来局
に関する相談等を実施する。
こども・家庭支援課
産後間もない時期に、保健師、助産師による家庭訪問指導
家庭訪問指導事業(再 を行い、育児の負担が重くなると考えられる家庭や子育て こども未来局
掲)
が困難な家庭を把握し、子育てに関する情報提供や相談・ こども・家庭支援課
助言等を行う。
急病時の受診相談や医療機関を掲載したマグネットシート
小児救急適正受診啓発
健康福祉局
を各保健センターで配布し、小児救急医療の適正受診を図
④小児救急 事業
保健医療課
る。
医療体制の
維持・確保
年末年始において、小児科病院複数体制を実施するなど、 健康福祉局
小児救急医療体制
小児の救急医療体制の整備を図る。
保健医療課
広島市食育推進計画の 第2次広島市食育推進計画(平成23年度策定)に基づき、 教育委員会
推進
健全な食生活を実践するための環境づくりを推進する。
健康教育課
参考資料2
離乳食・食育教室等の開催、乳幼児健康診査等における食
生活指導・相談の実施により、望ましい食生活、子どもの こども未来局
食育教室、食生活相談
発達に応じた食事の進め方、調理方法などについて普及啓 こども・家庭支援課
発を行い、子どもと親の健康づくりを推進する。
主な事業一覧
⑤食育の推 保育園における食育の 保育園の給食や栽培活動、食材に親しむなどの豊かな体験 こども未来局
進
推進
を通して、乳幼児期の望ましい食習慣の定着を図る。
保育指導課
幼稚園において、親子での食に関する様々な体験(栽培・
幼稚園における食育の
教育委員会
調理・食)により食育への関心を高めるとともに、弁当参
推進
指導第一課
観での保護者啓発により望ましい食習慣の定着を図る。
健全な食生活の大切さについて日々の学校給食を通して理
学校における食育推進
教育委員会
解を深めたり、楽しく会食したりすることにより、基本的
事業
健康教育課
な食習慣の定着を図る。
(2)子育て家庭に対する養育支援
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
生後4か月までの乳児のいる家庭を民生委員・児童委員等
こんにちは赤ちゃん事
こども未来局
が訪問し、不安や悩みを聞くとともに、子育てに関する情
業(再掲)
こども・家庭支援課
報提供を行う。
子どもの問題で困ったり、悩んでいる親等に対し、各区厚
生部保健福祉課に配置する家庭相談員が相談に応じ、必要
家庭児童相談室(こど
①子育てに
な助言指導を行う。
も家庭相談コーナーの
こども未来局
関する相談
また、区役所における相談支援機能の強化を図るため、現
こども・家庭支援課
拡大を含む。)の運営
支援体制の
在、安佐南区及び安芸区に設置し、軽微な虐待ケースへの
(再掲)
充実
対応等を行っているこども家庭相談コーナーを全区に拡大
する。
産後間もない時期に、保健師、助産師による家庭訪問指導
家庭訪問指導事業(再 を行い、育児の負担が重くなると考えられる家庭や子育て こども未来局
掲)
が困難な家庭を把握し、子育てに関する情報提供や相談・ こども・家庭支援課
助言等を行う。
104
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
各区に設置した常設オープンスペースの運営により、子育
て家庭の親とその子どもが、いつでも気軽に集い、自由に
常設オープンスペース 相互交流できるとともに、子育てに関する相談などを行う こども未来局
の設置
場を提供し、子育てを支援する。
こども・家庭支援課
また、公募型常設オープンスペースについて、設置数を拡
大する。
地域のオープンスペー
①子育てに スへの支援の充実
関する相談
支援体制の
充実
きんさい!みんなの保
育園事業(園庭開放)
地域の子育て支援関係者が運営する、子育て中の親とその
こども未来局
子が自由に集い交流することができる地域の身近なオープ
こども・家庭支援課
ンスペースの支援を促進する。
多様化する地域の子育てニーズに対応するため、保育園の
有する専門的機能を活用し、園庭開放、育児講座などを行 こども未来局
うことで、地域の子育て家庭における親の子育てに対する 保育企画課
不安を解消し、家庭の子育て力向上のための支援を行うと 保育指導課
ともに、地域社会との交流により地域福祉の増進を図る。
幼稚園を地域に開放し、就学前の子どもたちに遊び場やふ
就学前教育・保育推進
れあい体験等の機会を与えるとともに、子育てに関する悩 教育委員会
事業(幼児のひろば、
み相談や専門家による子育て力向上に向けた講演会等を実 指導第一課
親育ち・子育て支援)
施するなど、幼児教育センター的な役割を果たす。
妊婦とその配偶者を対象に夫婦が協力して子育てを行うた
こども未来局
パパとママの育児教室 めに、夫婦関係、父親・母親の役割や子育て全般について
こども・家庭支援課
の教室を開催する。
②父親の子
育て参加の つどいの広場事業
促進
健康科学館(広島市健康づくりセンター)において、乳幼
児をもつ親とその子どもがいつでも気軽につどい、交流を こども未来局
図ることや、子育てに関する相談や講習などを行う場を提 こども・家庭支援課
供し、子育てを支援する。
(3)教育・保育サービスの充実
主な事業名
事業内容
担当課
保育園等職員の資質向 保育士等を対象に階層別研修、職場研修・派遣研修等を行 こども未来局
上
い、資質の向上を図る。
保育指導課
認可外保育施設について、適正な保育内容及び保育環境が
認可外保育施設の指導 確保されているか否かを確認し、必要な指導を行うため、 こども未来局
監督及び研修
原則として年1回立入調査を実施するとともに、研修を実 保育指導課
施する。
きんさい!みんなの保 認可外保育施設の子どもを保育園に招き、保育園児との交 こども未来局
育園事業(認可外保育 流を行うとともに、認可外保育施設の職員に対して保育内 保育企画課
施設等との交流)
容等に関する情報提供を行う。
保育指導課
①教育・保 就学前教育・保育推進 市域の幼稚園・保育園・認定こども園の教諭、保育士を対
育の質の向 事業(「就学前教育・ 象とした研修会や講演会を実施し、「就学前教育・保育プ 教育委員会
上
保育プログラム」の普 ログラム」の普及・啓発を図るとともに、保幼小連携を進 指導第一課
及、実践)
めるための合同研修会等を実施する。 幼稚園、小・中学校等に在籍する発達障害等、特別な教育
的支援を必要とする子どもに対して適切な指導を行うた
教育委員会
特別支援教育体制充実
め、専門家チームによる巡回相談指導や、特別支援教育
事業(再掲)
特別支援教育課
コーディネーターの養成、特別支援教育の充実に係る管理
職等を対象とした理解・啓発等を行う。
幼稚園、小・中学校等において発達障害等、特別な教育的 教育委員会
特別支援教育に係る教
支援の必要な子どもへの適切な指導及び必要な支援を行う 特別支援教育課
員研修(再掲)
ことができるよう、教員に対する研修を行う。
教育センター
105
主な事業一覧
主な施策展開
参考資料2
子育て中の保護者の不安の解消と負担感の軽減を図るた
子育てハンドブックの
こども未来局
め、本市の子育て支援制度及び相談支援機関等に関する情
作成(再掲)
こども・家庭支援課
報を網羅した冊子を作成し、配布する。
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
延長保育
こども未来局
保護者の勤務時間や通勤時間を考慮して、通常(昼間)保
保育企画課
育の後、1時間、2時間又は4時間の保育を行う。
保育指導課
休日保育
こども未来局
保護者が勤務している等の理由により、休日においても保
保育企画課
育が必要な乳幼児の保育を実施する。
保育指導課
保護者の労働・傷病などやむを得ない理由及び保護者の子
育てに伴う心理的、肉体的負担を解消する等の私的理由等 こども未来局
一時預かり(預かり保
により一時的に保育が必要になった乳幼児の保育を行う。 保育企画課
育)
また、幼稚園に入園している幼児を対象に、通常の教育時 保育指導課
間の前後や夏休み等の長期休業期間に保育を行う。
病児・病後児保育
②多様な教 障害児保育(再掲)
育・ 保 育
サービスの
提供
保育園に通園している乳幼児等が病気の回復期等で集団保
こども未来局
育が困難な期間、医療施設等に付設された保育室において
保育指導課
一時的に預かる。
こども未来局
障害のある子どもを保育園等に受け入れ、健常な子どもと
保育企画課
の集団保育を行い、成長を促進する。
保育指導課
保護者の急な用事、残業の際の一時預かり、保育園への送
迎などに対応するため、地域における子育ての相互援助活
フ ァ ミ リ ー・ サ ポ ー
こども未来局
動を行うファミリー・サポート・センター(子育ての援助
ト・センター事業
こども・家庭支援課
を行いたい人と援助を受けたい人からなる会員組織)事業
を推進する。
参考資料2
待機児童解消に向けて、各区役所に保育サービスアドバイ
ザーを配置し、一時預かり事業や幼稚園預かり保育など多
こども未来局
保育サービス相談事業 様な保育サービスや希望する保育園以外の通園可能な保育
保育指導課
園の情報提供を行い、保育ニーズと保育サービスを適切に
結びつける。
主な事業一覧
青少年総合相談セン
障害のある子どもの諸課題について相談活動を行い、適切
教育委員会
ターにおける障害のあ
な就学や課題の解決への援助、望ましい指導の在り方等に
る子どもの就学・教育
特別支援教育課
ついて助言を行う。
相談
特別支援学校における 「広島特別支援学校サポートセンター」において、特別支
教育委員会
相 談 支 援 体 制 の 充 実 援学校の専門性等を活用して、学校・保護者・本人のニー
特別支援教育課
(再掲)
ズに応じた教育相談を行う。
5年以内に認可保育所又は認定こども園へ移行するための
認可外保育施設認可化
こども未来局
認可化移行計画を策定した認可外保育施設に対し、認可基
移行支援事業
保育企画課
準を満たすために必要な経費等の補助を行う。
③保育園入 民間保育園整備補助
園待機児童
の解消
小規模保育事業
保育士確保対策事業
地域の保育需要に応じて、民設民営方式により保育園を整 こども未来局
備する。
保育指導課
子ども・子育て支援新制度で新たに制度化される小規模保 こども未来局
育事業を実施し、3歳未満児の保育を行う。
保育指導課
保育士の確保を図るため、関係団体や県と連携し、就業支 こども未来局
援、就業継続(離職防止)及び再就職支援の取組を行う。 保育指導課
私立保育園の運営基盤 私立保育園の運営における職員の処遇改善、保育士の加 こども未来局
の強化
配、運営費の確保に係る経費に対し、助成を行う。
保育指導課
④私立保育
園・幼稚園・
認定こども
園等への支
援
保育園等職員の資質向 保育士等を対象に階層別研修、職場研修・派遣研修等を行 こども未来局
上(再掲)
い、資質の向上を図る。
保育指導課
私立幼稚園振興事業
広島市の私立幼稚園に対し、教材教具の整備及び教職員の 教育委員会
(研究費・教材教具整
研修に係る経費に対し補助する。
学事課
備費の助成)
私立幼稚園特別支援教 一般社団法人広島市私立幼稚園協会が実施する、特別支援 教育委員会
育研究事業(再掲)
教育に関する研究事業に対し、事業費の1/2を補助する。 学事課
106
(4)子どもの放課後等の居場所の充実
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
下校後、午後5時頃まで、保護者が家庭にいない小学生の
放課後児童クラブ(留 保護・育成を図るとともに、利用希望児童の増加による提
教育委員会
守家庭子ども会)の運 供体制の整備や、施設の老朽化、大規模・過密クラスの解
放課後対策課
営(再掲)
消などの課題の解消に努め、児童が安全・快適に過ごせる
環境を整備する。
障害児を持つ親の就労支援、家族の一時的な休息等を目的
①放課後等 特別支援学校放課後対
として、放課後及び長期休暇中に、特別支援学校内で児 健康福祉局
の居場所の 策・いきいき活動事業
童・生徒を預かり、安全な活動の場と有意義な時間を提供 障害自立支援課
充実
(再掲)
する。
保護者の急な用事、残業の際の一時預かり、保育園への送
フ ァ ミ リ ー・ サ ポ ー 迎などに対応するため、地域における子育ての相互援助活
こども未来局
ト・センター事業(再 動を行うファミリー・サポート・センター(子育ての援助
こども・家庭支援課
掲)
を行いたい人と援助を受けたい人からなる会員組織)事業
を推進する。
(5)子育て家庭の経済的負担の軽減
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
保 育 料 の 軽 減・ 減 免 災害、疾病等による収入の減少などの場合や生活困窮者に こども未来局
(再掲)
対して保育料を減免する。
保育企画課
市立幼稚園の授業料減
園児の世帯状況に応じて市立幼稚園の授業料を減免する。
免(再掲)
教育委員会
学事課
①保育料、
授業料徴収の対象世帯であるにも関わらず、家計の急変等
教育費の負
市立高等学校の授業料
教育委員会
授業料を納めることが困難な世帯に対し、市立高等学校の授
担軽減
学事課
減免(再掲)
業料を減免する。
経済的な理由で就学が困難とならないよう、学用品費等を援助 教育委員会
する。
学事課
保育園等入園世帯への
保育園等に入園している子どもがいる生活保護世帯に対 こども未来局
教材購入費等補助(再
し、教材の購入に要する費用等の一部を補助する。
保育企画課
掲)
乳幼児等医療費補助
小学校就学前の子ども及び小学校1・2年生の発達障害の
健康福祉局
ある子どもを対象に、医療費の保険診療分の自己負担相当
保険年金課
額から一部負担金の額を控除した額を補助する。
ひとり親家庭等医療費 ひとり親家庭等の医療費の保険診療分の自己負担相当額を 健康福祉局
補助(再掲)
補助する。
保険年金課
②医療費の
負担軽減
養育医療給付
入院養育を必要とする、未熟児に対し、指定医療機関にお こども未来局
いて必要な医療を給付する。
こども・家庭支援課
小児慢性特定疾病医療 小児慢性特定疾病のうち、その治療が長期にわたる特定疾 こども未来局
費助成事業
病について、患者家庭の医療費の負担を軽減する。
こども・家庭支援課
不妊治療費助成事業
特定不妊治療を受けている夫婦に対して、治療費の一部を こども未来局
助成する。
こども・家庭支援課
107
主な事業一覧
就学援助(再掲)
参考資料2
私立幼稚園就園奨励費 園児の世帯状況に応じて私立幼稚園が入園料・保育料を減 教育委員会
補助
免する場合、幼稚園に対し補助を行う。
学事課
3 社会のすべての構成員が役割と責任に応じて、協働して子育てを支援する
環境づくりに取り組みます
(1)社会全体で子どもを育てる環境づくり
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
男女共同参画及び子育て支援に積極的に取り組む中小企業
男女共同参画・子育て
経済観光局
を支援するために、平成20年度に創設した男女共同参画・
支援資金融資制度
ものづくり支援課
子育て支援資金融資制度の利用促進を図る。
事業所内保育施設の設 事業所内への保育施設の設置について、積極的に相談に応 こども未来局
じ、指導・助言を行い、設置促進を図る。
保育指導課
①子育てに 置の促進
対する地域
男女共同参画の推進等に積極的な取組を行っている事業所
社会の支援 広島市男女共同参画推 を表彰し、表彰事業者を広くPRするとともに、市の入札 市民局
進事業所表彰
男女共同参画課
の充実
制度における優遇措置等を行う。
地域の諸団体等との交流を通じ、豊かな体験活動を実施す
幼稚園・家庭・地域に るとともに、家庭の子育て力の向上のためのよりよい三者 教育委員会
よる教育の推進
(幼稚園・家庭・地域)連携のあり方について研究実践を 指導第一課
行う。
②子どもと 児童福祉月間
子育てに関
する理解の
子育てハンドブックの
促進
作成(再掲)
参考資料2
③男女共同
参画に関す
る広報・啓
発活動の推
進
毎年5月を児童福祉月間と定め、各種の子育て支援事業や
こども未来局
啓発事業を実施し、児童福祉に対する市民の理解を深め、
こども・家庭支援課
子育て支援意識の醸成を図る。
子育て中の保護者の不安の解消と負担感の軽減を図るた
こども未来局
め、本市の子育て支援制度及び相談支援機関等に関する情
こども・家庭支援課
報を網羅した冊子を作成し、配布する。
仕事と生活の調和を推進する意義や、男女共同参画に積極的
市民局
男女共同参画情報誌の
に取り組んでいる事業所等の事例などを掲載した情報誌を作
男女共同参画課
作成
成し、配布する。
小中学生向け男女共同 小中学生向けの男女共同参画の啓発用冊子を作成し、若年 市民局
参画啓発用冊子の作成 層からの男女共同参画意識の啓発を図る。
男女共同参画課
主な事業一覧
(2)地域における子育て環境の充実
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
各区の地域子育て支援センターにおいて、子育てに対する
地域子育て支援拠点事 不安等への相談や指導、親子ふれあい教室等の育児講座や
こども未来局
業(地域子育て支援セ 地域子育て支援連絡会の開催、地域の子育てサークルの育
こども・家庭支援課
ンター)
成支援、子育てリーダー等子育て支援者の養成・育成、子
育て情報の提供等を行う。
①地域での
多様な交流 地域のオープンスペー 地域の子育て支援関係者が運営する、子育て中の親とその
こども未来局
機会の提供 スへの支援の充実(再 子が自由に集い交流することができる地域の身近なオープ
こども・家庭支援課
掲)
ンスペースの支援を促進する。
「子育て広場」、「子育て講座」、「子育てサポーター養成講
公民館学習会・子育て
市民局
座」等を公民館で開催し、地域における子育て支援の輪を
支援事業
生涯学習課
広げる。
福祉のまちづくりの推 通路の段差解消、便所の改修など諸施設の福祉環境の整 健康福祉局
進
備・改善を図る。
健康福祉企画課
バリアフリー法に基づき、主要な駅を中心とした地区につ
交 通 施 設 の バ リ ア フ いて、交通バリアフリー基本構想を作成し、国とともに交 道路交通局
リー化の推進
通事業者が実施するバリアフリー化設備整備費の一部を補 都市交通部
②子育てし
助する。
やすい環境
整備の推進 低 床 車 両( バ ス、 電 交通事業者に対して、国と連携して必要な支援を行い、低 道路交通局
床低公害バスや低床路面電車の導入を促進することによ
車)の導入促進
都市交通部
り、車両のバリアフリー化を図る。
妊産婦等が利用しやす
公共施設等のバリアフリー設備の整備状況を、マップ形式 健康福祉局
い公共施設等の案内図
でホームページに公開し、市民に情報提供する。
健康福祉企画課
の公開
108
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
児童に健全な遊びを与えて、健康を増進し、情操を豊かに
することを目的とし、遊びの指導や行事などを通した体験
②子育てし
活動等を実施する。
児童館運営・整備(再
教育委員会
やすい環境
あわせて、児童館を地域の子育て支援やコミュニティ振興
掲)
放課後対策課
整備の推進
に役立てるため、地域に積極的に開放し利用を促進する。
また、近隣の公共施設用地や学校施設の活用等も検討し、
1小学校区に1館の整備を早期に進める。
(3)子育てと仕事の調和のための就労環境の整備
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
男女共同参画・子育て 男女共同参画及び子育て支援に積極的に取り組む中小企業
経済観光局
支援資金融資制度(再 を支援するために、平成20年度に創設した男女共同参画・
ものづくり支援課
掲)
子育て支援資金融資制度の利用促進を図る。
①子育てと
仕事の調和
のための就
労環境の整
備
男女共同参画の推進等に積極的な取組を行っている事業所
広島市男女共同参画推
市民局
を表彰し、表彰事業者を広くPRするとともに、市の入札
進事業所表彰(再掲)
男女共同参画課
制度における優遇措置等を行う。
事業所内保育施設の設 事業所内への保育施設の設置について、積極的に相談に応 こども未来局
置の促進
(再掲)
じ、指導・助言を行い、設置促進を図る。
保育指導課
中小事業所の研修会等の場に専門の講師を派遣し、女性の
事業所向け男女共同参
市民局
活躍推進や仕事と家事・子育てを調和できる雇用環境づく
男女共同参画課
画支援講座の実施
りの意義等についての講座を開催する。
(4)安全・安心なまちづくり
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
子どもが危険にさらされ、助けを求めてきた場合の緊急避
「こども110番の家」
教育委員会
難場所の設置を促進し、地域全体で子どもを見守る運動を
事業
育成課
進める。
①地域ぐる
区民大会や公民館での防犯講習会の開催、電子メールによ
みで子ども
る不審者情報等の提供、一家一事業所一点灯運動の推進な
の安全を守
「減らそう犯罪」推進 どにより、防犯意識の向上を図る。また、広島市内の全市 市民局
る態勢づく
事業
立中学校を対象とした犯罪被害等防止教室を実施し、子ど 市民安全推進課
りの推進
もの防犯力を育成するとともに、規範意識を育むことによ
り迷惑行為や犯罪の抑止を図る。
市民の防犯意識の高揚、各種犯罪の予防と少年の非行防止等
地域安全活動事業の促
市民局
を目的として、各種の事業を実施している防犯組合連合会へ事
進
市民安全推進課
業補助を行う。
犯罪や不審者の抑止効果や犯罪が発生した時の早期解決に
地域防犯カメラ設置補 有効な防犯カメラの設置費用の一部を助成することにより、 市民局
助事業
地域の自主的な防犯活動を補完し、犯罪の起こりにくい安 市民安全推進課
全なまちづくりに向けた地域の自主的な取組を支援する。
②交通安全
意識と交通
交通事故から身を守る意識を高めるため、関係機関や団体
学校での交通安全教育
教育委員会
マナーの向
等との協力・連携により、交通安全教育(歩行者のマナー
の推進
健康教育課
上に向けた
や正しい自転車の乗り方等)を推進する。
取組の推進
109
主な事業一覧
地域学校安全指導員による巡回指導、毎月22日の「子ど
も安全の日」における安全に関する取組、「8・3運動」
子どもの安全対策推進 (登校時の午前8時前後と下校時の午後3時以降を中心に 教育委員会
事業
子どもを見守る)を展開するとともに、安全意識啓発マッ 健康教育課
プづくりや防犯ブザーの所持・携帯の推進など、子どもの
自己防衛意識の高揚に取り組む。
参考資料2
②多様な就
労ニーズを 県・市連携による委託 本市が把握している地域の実情・ニーズを反映した訓練
経済観光局
踏まえた就 訓練コースの設定に係 コースを提案し、県と協議の上、コース設定できる仕組み
雇用推進課
労支援の充 る仕組みの構築
を構築する。
実
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
中・高校生に対する自 中学校1年生及び高校1年生を対象とした自転車教本を作 道路交通局
自転車都市づくり推進課
成し、市内の全中・高等学校の新入生に配付する。
②交通安全 転車教本の作成
意識と交通
市立小学校及び広島特別支援学校小学部の3年生を対象に
マナーの向
自転車運転免許証を、市立中学・高等学校及び広島特別支
上に向けた 自転車運転免許制度の 援学校中学・高等部に自転車で通学する生徒を対象に自転 道路交通局
自転車都市づくり推進課
取組の推進 実施
車通学許可証を交付し、継続的な自転車交通ルールの遵守
を促す。
4 広島らしい教育を充実するための環境づくりに取り組みます
(1)知・徳・体の調和のとれた教育の推進
主な施策展開
主な事業名
事業内容
小学校5年生からの「言語・数理運用科」や「英語科」を
柱とする「ひろしま型カリキュラム」を市立の全小・中学
「ひろしま型カリキュ 校で実施し、言語と数理の運用能力の向上を図る。また、
ラム」の推進
「ひろしま型カリキュラム」に係る研修を充実させ、児童
生徒の思考力・判断力・表現力を育む教員の指導力の向上
を図る。
少人数教育の推進
参考資料2
①「確かな
学力」
、
「豊
かな心」
、 感動体験推進事業
「健やかな
体」をはぐ
くむ教育の 文化の祭典
推進
児童生徒の発達段階や教科の特性を踏まえ、義務教育9年
間を見通した少人数教育によるきめ細かな指導を進めること
により、基本的な生活習慣の確立と基礎・基本の学力の確
実な定着を図り、個性や能力を伸長する教育の充実を図る。
担当課
教育委員会
教育企画課
指導第一課
指導第二課
教育センター
教育委員会
教育企画課
指導第一課
指導第二課
児童生徒に学ぶ楽しさや成就感を体得させ、豊かな心の育 教育委員会
成を図るため、文化芸術、ものづくり、自然体験、職場体 指導第一課
験、福祉体験等の特色ある体験活動を実施する。
指導第二課
小・中・高等学校における文化芸術活動の成果を発表する 教育委員会
場として、文化の祭典を開催し、児童生徒の健全な育成を 指導第一課
図る。
指導第二課
主な事業一覧
教育委員会
Doスポーツ指導者招 運動への興味・関心を高めるため、体育の授業等におい
指導第一課
へい事業
て、プロの選手や地域の競技経験者を招へいする。
指導第二課
小・中学生に係る文化施設観覧料等を年間を通じて免除す
ることにより、子どもたちが地域の歴史・文化・芸術・自
小・中学生の文化施設 然等に触れる機会が増え、その郷土を愛する心と豊かな感 市民局
観覧料等の無料化
性や創造性を育むとともに、家族連れで利用する機会が増 文化振興課
加するなどワーク・ライフ・バランスのまちの実現に寄与
する。
就学前教育・保育プログラムの研修会などにより、就学前
就学前教育・保育推進
教育・保育を充実させるとともに、各小学校区において幼 教育委員会
②小学校教
事業
稚園・保育園・小学校の教員等で構成する連携推進委員会 指導第一課
育との連携
を設置し、合同研修会や交流事業を実施する。
など就学前
教育の推進
教員の資質向上
保幼小合同研修や今日的課題に対応した研修を実施し、教 教育委員会
員等の資質向上を図る。
指導第一課
地域づくりの一環として、中学校区を単位とした62の地
域で、小・中学校の教職員、PTA、地域団体の代表者等 教育委員会
ふれあい活動推進事業
からなる「ふれあい活動推進協議会」を設置し、家庭・学 生徒指導課
校・地域の情報交換及び啓発・体験活動等を行う。
③学校・家
庭・地域社
会の連携に
ま ち ぐ る み「 教 育 の
よる教育の
絆」プロジェクト
推進
学校と家庭・地域の連携による教育の充実・強化を図るた
め、モデル校を選定し、モデル校の学校協力者会議にコー
教育委員会
ディネーターを1人配置して、学校と地域を調整し、家
指導第二課
庭・地域による教育支援活動と学校による地域貢献活動を
実施する。
広島市食育推進計画の 第2次広島市食育推進計画(平成23年度策定)に基づき、 教育委員会
推進(再掲)
健全な食生活を実践するための環境づくりを推進する。
健康教育課
110
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
③学校・家
「青少年と電子メディアとの健全な関係づくりに関する条
庭・地域社 電子メディアと子ども 例」に定める基本方針に基づき、ノー電子メディアデーの
教育委員会
会の連携に たちとの健全な関係づ 推進、青少年への携帯電話販売・安心サポート宣言店の登
育成課
よる教育の くりの推進事業
録及び電子メディアに関する講習会の開催など、家庭・学
推進
校・地域・事業者が連携して事業を行う。
(2)多様な教育の推進
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
平和教育プログラムによる平和学習の推進及び、被爆体 教育委員会
こどもたちの平和学習
験・戦争体験の継承を図るための被爆体験を聴く会や平和 指導第一課
推進事業
を考える集いの開催等により、平和教育の充実を図る。
指導第二課
①平和教育・
学習の推進
こどもピースサミット、ひろしま子ども平和の集いを開催 教育委員会
小・中・高校生による
するとともに、「平和への誓い」アクションプログラムと 指導第一課
ヒロシマの継承と発信
して平和交流を行う。
指導第二課
被爆の実相を学び、平和に対する見識を高めるとともに、
中・高校生ピースクラ 自ら行動し、平和を推進していく人材の育成を図るため、 市民局
ブの開催
被爆の実相等を学ぶ講座やワークショップなどの学習の場 平和推進課
を提供する。
被爆の実相を次の世代に正しく伝え、平和意識の高揚を図
修学旅行生への被爆体 るため、修学旅行生をはじめとする国内外からの来訪者な 市民局
験講話等
どを対象に、被爆体験講話や原爆記録ビデオの上映等を行 平和推進課
う。
児童が夏休み期間中に省エネ行動を身につけ、省エネ意識
②環境教育
環境局
こどもエコチャレンジ の向上を図ることを目的に、エコチャレンジシートを作成
の推進
温暖化対策課
し、市内の小学校で取り組む。
(3)いじめ、不登校、非行等対策の充実
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
子どもの問題で困ったり、悩んでいる親等に対し、各区厚生
部保健福祉課に配置する家庭相談員が相談に応じ、必要な
家庭児童相談室(こど
助言指導を行う。
も家庭相談コーナーの
こども未来局
また、区役所における相談支援機能の強化を図るため、現
拡大を含む。)の運営
こども・家庭支援課
在、安佐南区及び安芸区に設置し、軽微な虐待ケースへの
(再掲)
対応等を行っているこども家庭相談コーナーを全区に拡大す
る。
いじめや不登校、暴力行為等生徒指導上の課題の根絶を図
るために、「子どもの人間関係づくり推進プログラム」及
いじめ・不登校等予防 び「いじめ・不登校等への早期支援プログラム」を実施す 教育委員会
①相談支援 的生徒指導推進事業
るとともに、児童生徒の主体的ないじめ防止に向けた取組 生徒指導課
機能の強化
を推進し、全小・中学校において児童生徒が主体的に取り
組むいじめ防止へ向けた活動や仲間づくりの推進を図る。
スクールカウンセラー 不登校、いじめ、暴力行為など、児童生徒の問題行動等の
教育委員会
活用事業(スクールカ 未然防止や早期発見、早期解決及び学校における教育相談
生徒指導課
ウンセラーの配置)
体制の充実を図る。
社会福祉等の専門的な知識・技能を用いて、関係機関との
スクールソーシャル
ネットワークを構築したり、家庭や地域など児童生徒をと
教育委員会
ワーカー活用事業(ス
りまく環境に働きかけたりするなどの支援を行い、いじめ、
生徒指導課
クールソーシャルワー
不登校、児童虐待等の様々な問題を抱えている児童生徒に
カーの配置)
対し、その問題の未然防止や早期発見・早期対応を図る。
111
主な事業一覧
市内で環境保全活動を行う3歳から高校生までの子どもた
広島地球ウォッチング
環境局
ちのグループに対するサポートや地域の自然観察会等の行
クラブ事業
温暖化対策課
事を実施する。
参考資料2
環境教育の一環として、広島市内の小・中学生を対象に、
学校等における環境美
テーマに基づいたポスターを募集し、環境保全及び環境美 環境局
化教育の推進(環境ポ
化に対する意識の啓発を図るとともに、優秀作品は、施設 業務第一課
スターの募集)
等に掲示し、意識啓発の広報に活用する。
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
学校問題解決支援事業 不登校、いじめ、暴力行為、少年非行など生徒指導上の課
教育委員会
(生徒指導支援員の配 題に対して当該児童生徒や学校を支援し、問題の早期解決
生徒指導課
置)
を図る。
ネット上のいじめ等の早期発見・早期対応の強化を図るた
めのネットパトロールについて、職員によるパトロールと
ネットパトロールの実 専門業者によるパトロールを併用し、学校等へ情報提供を 教育委員会
①相談支援 施
行うとともに、内容によってはサイト管理者に書き込み等 育成課
機能の強化
の削除を依頼し、事件性のあるものは警察へ通報するな
ど、迅速かつ適切に対応する。
青少年問題への総合相談機関として「青少年相談」、「い
じめ110番」、「障害のある子どもについての就学・教育相 教育委員会
青少年総合相談セン
談」
、
「暴走族・少年非行防止に関する相談」など様々な問 育成課
ターの運営(再掲)
題に対し、専門スタッフによる対応と関係機関等との連携 特別支援教育課
により適切な支援を行う。
地域づくりの一環として、中学校区を単位とした62の地
ふれあい活動推進事業 域で、小・中学校の教職員、PTA、地域団体の代表者等 教育委員会
からなる「ふれあい活動推進協議会」を設置し、家庭・学 生徒指導課
②学校・家 (再掲)
校・地域の情報交換及び啓発・体験活動等を行う。
庭・地域社
会における
学校と家庭・地域の連携による教育の充実・強化を図るため、
連携の強化 まちぐるみ「教育の絆」 モデル校を選定し、モデル校の学校協力者会議にコーディ 教育委員会
プロジェクト(再掲)
ネーターを1人配置して、学校と地域を調整し、家庭・地域 指導第二課
による教育支援活動と学校による地域貢献活動を実施する。
(4)青少年の健全育成
主な施策展開
主な事業名
事業内容
担当課
参考資料2
小・中学生を対象とした「乳幼児期とのふれあい体験」や
思春期保健対策事業
こども未来局
小・中学生の保護者および高校・大学生等を対象とした思
(再掲)
こども・家庭支援課
春期保健に関する講演会を実施する。
主な事業一覧
こころの健康相談
区保健センターにおいて、精神科医師等による相談を実施
する。学校教職員及び保護者の学校教育活動における精神
保健上の問題について相談を受け、専門的立場からの指導
及び助言を行い、学校教育の充実及び円滑化を図る。
健康福祉局
精神保健福祉課
教育委員会
健康教育課
関連団体、関連事業者、行政により構成する「広島市未成
①健全な心
年者の禁酒・禁煙環境づくり事業実行委員会」において、
身の育成
未成年の禁酒・禁煙を
未成年者の禁酒・禁煙に関する標語募集やキャンペーン等 健康福祉局
徹底する環境づくり事
を実施する。また、各保健センターによる大学等での禁 保健医療課
業
酒・禁煙の健康教育や、市内の保育園・幼稚園において、
園児への紙芝居の読み聞かせによる防煙教育を実施する。
青少年によい影響をあ 7月に区や地区で街頭活動、有害環境の浄化活動等を実施 教育委員会
たえる運動
し、青少年の健全育成を図る。
育成課
青少年健全育成強調月 11月に市・区青少年健全育成大会を開催し、青少年の健 教育委員会
間
全育成を図る。
育成課
「青少年と電子メディアとの健全な関係づくりに関する条
電子メディアと子ども
例」に定める基本方針に基づき、ノー電子メディアデーの
たちとの健全な関係づ
教育委員会
推進、青少年への携帯電話販売・安心サポート宣言店の登
育成課
く り の 推 進 事 業( 再
録及び電子メディアに関する講習会の開催など、家庭・学
掲)
校・地域・事業者が連携して事業を行う。
各地区の青少年指導員が、各小学校区内を巡回し、問題行
②青少年を
為少年の早期発見、早期指導及び環境浄化活動を行う。ま
取り巻く有 非行防止地域巡回事業 た、青少年指導員に対する研修を充実させるとともに、学 教育委員会
育成課
害環境への
校・警察等の関係機関との連絡会議の実施等を通して、関
対応
係機関との連携を強化する。
非行防止活動推進事業
非行防止に係る啓発活動の充実を図るとともに、区や地域 教育委員会
が一体となった非行防止への取組を推進する。
育成課
学校・地域・関係機関などが連携した非行少年の立ち直り
教育委員会
非行防止自立支援事業 のための支援の充実と環境づくりを行う(居場所づくり支
育成課
援、就労・就学サポート)。
112
「広島市子ども・子育て支援事業計画」策定の経過
開催日等
平成25年8月9日
平成25年9月~10月
主な内容
第1回子ども・子育て会議
・子ども・子育て支援新制度の概要について
・広島市子ども施策総合計画の推進状況について
・子ども・子育て支援に関するニーズ調査の実施について
子ども・子育て支援に関するニーズ調査の実施
平成25年11月26日
第2回子ども・子育て会議
・子どもと子育て家庭を取り巻く現況について
・子ども・子育て支援に関するニーズ調査の1次集計結果(概要)について
・広島市子ども施策総合計画の課題及び対応の基本的方向について
・子どもの生活に関する調査の実施について
平成25年12月25日
第3回子ども・子育て会議
・広島市子ども施策総合計画の課題及び対応の基本的方向について
・広島市子ども・子育て支援事業計画における教育・保育提供区域設定について
・広島市子ども・子育て支援事業計画の骨子案について
平成25年12月
~平成26年1月
子どもの生活に関する調査の実施
平成26年5月20日
第4回子ども・子育て会議
・広島市子ども・子育て支援事業計画の基本的な考え方(基本理念及び基本的
視点など)、計画の内容(施策の現状と課題及び主な施策展開)について
平成26年5月24日
第1回地域子ども・子育て支援事業提供体制等検討部会
・地域子ども・子育て支援事業の量の見込みについて
平成26年5月26日
第1回教育・保育施設提供体制等検討部会
・教育・保育施設、地域型保育事業の量の見込みについて
平成26年5月31日
第2回教育・保育施設提供体制等検討部会
・教育・保育施設、地域型保育事業の提供体制等について
平成26年6月2日
第2回地域子ども・子育て支援事業提供体制等検討部会
・地域子ども・子育て支援事業の提供体制等について
平成26年6月9日
第5回子ども・子育て会議
・教育・保育施設提供体制等検討部会及び地域子ども・子育て支援事業提供体
制等検討部会における審議結果の報告について
平成26年7月12日
第3回教育・保育施設提供体制等検討部会
・教育・保育提供体制(確保方策)の考え方について
・子ども・子育て支援新制度に係る基準を定める条例の骨子案について
・保育の必要性の認定に関する基準について
平成26年9月10日
第6回子ども・子育て会議及び第4回教育・保育施設提供体制等検討部会
・利用者負担の検討状況について
・保育の必要性の認定に関する基準について
・基準を定める条例案について
平成26年10月22日
第5回教育・保育施設提供体制等検討部会
・教育・保育施設、地域型保育事業の提供体制等について
平成26年11月28日
第7回子ども・子育て会議及び第6回教育・保育施設提供体制等検討部会
・広島市子ども・子育て支援事業計画(素案)について
・保育の必要性の認定に関する就労時間の下限の設定について
・保育標準時間・保育短時間認定の区分について
・利用者負担について
平成26年12月22日
~平成27年1月21日
市民意見募集
平成27年3月2日
第8回子ども・子育て会議
・広島市子ども・子育て支援事業計画の策定について
113
◆子ども・子育て会議(社会福祉審議会児童福祉専門分科会)委員名簿
(五十音順、敬称略)
氏 名
現 職 等
阿佐 巖
広島市民生委員児童委員協議会理事
伊藤 唯道
広島市保育連盟会長
有廣 英明
広島市医師会会員
大田美穂子
広島商工会議所女性会会長
大原 裕二
連合広島広島地域協議会事務局長
開地 義明
広島市PTA協議会会長
川口 隆司
NPO法人コミュニティリーダーひゅーるぽん理事長
下西さや子
広島国際大学医療福祉学部医療福祉学科教授
菅谷 英美
弁護士(広島弁護士会所属)
中平 吉子
広島市地域女性団体連絡協議会常任理事
原田 備子
元広島市立井口明神小学校校長
堀江 宗巨
市民委員
○藤井 紀子 宮﨑 暁美
◎森 修也 山田 春男
山田 浩之
広島市福祉施設連絡協議会会長
(一財)広島市母子寡婦福祉連合会会長
比治山大学短期大学部幼児教育科教授
広島市子ども会連合会会長
広島大学大学院教育学研究科教授
山本 一隆
(社福)広島市社会福祉協議会会長
米川 晃
(一社)広島市私立幼稚園協会理事長
横山 慶子
広島市児童福祉施設連盟理事(広島乳児院院長)
※◎は会長、○は副会長
◆教育・保育施設提供体制等検討部会委員名簿
氏 名
現 職 等
有廣 英明
広島市医師会会員
梶原 穣治
広島市私立幼稚園協会加盟園(認定こども園)虹山幼稚園理事長
伊藤 唯道
広島市保育連盟会長
坂本サツヱ
○藤井 紀子 松尾 竜
◎森 修也 山田 浩之
米川 晃
保育所花キュー園園長
広島市福祉施設連絡協議会会長
(一社)広島市私立保育園協会理事長
比治山大学短期大学部幼児教育科教授
広島大学大学院教育学研究科教授
(一社)広島市私立幼稚園協会理事長
※◎は会長、○は副会長
◆地域子ども・子育て支援事業提供体制等検討部会委員名簿
氏 名
○阿佐 巖 香川 恭子
佐々木洋子
下西さや子
現 職 等
広島市民生委員児童委員協議会理事
NPO法人e子育てセンター代表理事
広島市地域活動連絡協議会会長
広島国際大学医療福祉学部医療福祉学科教授
林 修二
(社福)西中国キリスト教社会事業団広島キリスト教社会館センター長
山本 一隆
(社福)広島市社会福祉協議会会長
◎森 修也 比治山大学短期大学部幼児教育科教授
※◎は会長、○は副会長
114
登録番号
広G3-2014-556
名称
広島市子ども・子育て支援事業計画
主管課
こども未来局こども未来調整課
所在地
(〒730-8586)
広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
TEL 082-504-2812
FAX 082-504-2255
HP http://www.city.hiroshima.lg.jp/
発行年月
平成27年3月
印刷会社名
株式会社中本本店
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