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2823 イタリア・ベニス 019:価値観多様の時代に突入
2823 イタリア・ベニス 019:価値観多様の時代に突入 コーヒー大好き人間。価格もピンからキリ、コンビニの 100 円コーヒーもあれば、 1 杯 1500 円のコーヒーもある。知名度や評判、立地や店構えに惹かれて、 再訪するか、一度きりか、東京や京都、それなりに満足度の高いお店、また後味の悪いお店もある。 飲む人の年齢や状況で違ってくる。考え方、価値観、感性(発想)。泡沫か、存在継続か。 サンマルコ広場、1720 年創業のカフェ フローリアン、カフェラテの発祥店、前回、楽しんだ。 何事も初めて見る分には好奇心がくすぐられる。もう一度訪ねたいか否かは人次第。 魅力とは何だろう。ロココ調の壁面、居心地、いささか私には落着かない。 この旅の最終に、ローマ・スペイン広場近くにある 1760 年創業「カフェグレコ」へ。カプチーノ。 ダンテ、ゲーテ、アンデルセン、バイロン、イプセン、芸術家のたまり場、 お店のフロントが改装され、奥でないと落着かない。昨今の時代の変化を痛感した次第。 そこで、静かなヴェネッイアを見たく、人が少なそうな場所を選んで散策を始めた。 さり気ない瞬きの景観、シャッターを頼まれたり、同じようにたたずんだり、夢とロマンの時間。 一人旅ゆえの楽しみ方がある。今、写真は趣味と実益。ア という間に時間が過ぎて行く。 にら 狭い通りもある。肩が触れ合って睨みつける人もあった。他人様だが、一発触発の場面。要注意。 まだ、お酒は飲んでいないようだ。警察官だろうか目についた。油断大敵。 ホテルに戻って、仕切り直した方がいいと戻った。 上は部屋のバルコニーからの景観。 日が沈む。細長い狭い路地で、仮面の人に出会うとビックリする。映画の見過ぎなのか。 ドアーの中に引き込まれないとも限らない。スリル満点。 暗くなるとなおさらである。薄暗い通り。それでも、夜の探訪は、魅力がある。 雑踏、喧騒から、静寂へ。