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杉の実だより第79号

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杉の実だより第79号
No. 79
平成28
平成28年
28年7-8月号
杉浦実業株式会社
大阪市東成区中本3-16-13
TEL06-6976-6194
FAX06-6976-3964
編集:杉浦勝昭/川端真美
「道なかば」
2ケ月に一度の割合でこの「杉の実だより」をお手元にお届けしている。つまり、2ケ月ごとに頭を整理し、みな
さんへのメッセージを考える機会を、与えられているということである。
さて、気が付いてみると、今年も早半年が過ぎ、後半へとむかうこととなった。やりたかったこと、やらないと
いけなかったこと、そんなことを考えると、「道なかば」という表現が頭をよぎるばかりだ。そして、今年一年の
ことだけでなく、自分の人生全体が「道なかば」と宣告されて、終着駅まで到着してしまうのではないか、と危惧
する今日この頃である。
8月はお盆の季節だが、弊社にとっては会社設立の月、お誕生の月である。気持ちを一新するいい機会だ。8月2日
には会社設立51周年の記念パーティで楽しく盛大にお祝いをして、これからの50年を大いに語り合いたいと思う。
平成28年7月ー8月 予定
7月7日(木)18:00-20:00
杉の実ネクスト異業種交遊会
「Why England? 異文化に暮らす」
浅井詠子さん
大阪府立大学研究室勤務
7月8日(金)12:30-13:30
不動産情報交換ランチの会
7月12日(火)13:00-17:00
囲碁の会@杉の実倶楽部(第二火曜)
古家裕子インストラクターによる
指導碁・大盤解説・対局
7月14日(木)18:00-20:00
第九回巴里カフェ
「あるアメリカ人から見たフランス」
MARCHADESCH Ricardo(リッキー)さん
7月28日(木)13:00-17:00
囲碁の会@杉の実倶楽部(第四木曜)
8月2日(火)18:00-20:00
会社設立記念パーティ
8月9日(火)13:00-17:00
囲碁の会@杉の実倶楽部(第二火曜)
古家裕子インストラクターによる
指導碁・大盤解説・対局
8月9日(火)18:00-20:00
HIT不動産の会
8月12日(金)12:30-13:30
不動産情報交換ランチの会
8月12日(金)18:00-20:00
杉の実倶楽部異業種交遊会
「デッサン教室」
8月13日(土)-17日(水)
お盆休業
8月25日(木)13:00-17:00
囲碁の会@杉の実倶楽部(第四木曜)
フランス・グルノーブル 囲碁の旅
社員旅行で、みんなと一緒にパリとモンサンミッシェルへ行く予定が、骨折のため直前キャンセル。みんなに
迷惑をかけました。しかし、そんなことで挫ける私ではありません。退院して辛うじて立
ち上がれるようになったらすぐに杉の実倶楽部囲碁の会員グループに同行してフランスは
グルノーブルに行ってきました。ゴールデンウイークのお話です。
フランス人が囲碁をするのかな、と考えた人も多いでしょうが、われわれもその程度の
認識で、実際行ってびっくりすることばかりでした。「ヒカルの碁」がアニメで世界中放
映され、またマンガも翻訳で読まれ、多数の少年少女が囲碁をやっていました。学校教育
にも組み入れられていました。大会に参加しましたが、四戦四敗のふがいない成績で終わ
りました。
次回こそは、と決意して帰国しましたので、このお話はまだまだ続きそうです。 乞う
ご期待!
(KS)
神戸布引ハーブ園
前から行きたいと思っていた神戸布引ハーブ園へ5月最後の
週末に行ってきました。
神戸布引ハーブ園へのアクセスは、新神戸からロープウェイ
のみで、布引の滝を眼下に一気に山頂へ。あいにくの天気で小
雨のなかの散策でしたが、この季節はカモミールやラベンダー
などたくさんのハーブのほか、いろいろな種類のバラも見ごろ
でした。
山頂には「美と健康」をテーマにブッフェでハーブ料理を楽
しめるレストランがあり、展望プラザのフードコートでもハー
ブを使った料理を味わうことができます。園内にはハーブ
ティーやスイーツも。夏には夜景をみながら世界のビールを楽
しむこともできるようです。
ガイドツアーや収穫体験・アロマテラピー体験などもでき、今回
「カモミール摘み取り」を体験しました。あたり一面に咲く青りん
ごのような香りのするカモミールの花を小さな紙コップいっぱい摘
み取り、持ち帰ることができます。帰ってさっそく甘い香りのカモ
ミールティーを楽しみました。ほかにもハーブをのせたチョコレー
トとハーブティー、ハーブの種と苗をお土産に買って帰りました。
お天気がよければロープウェイや山頂からの眺めもいいそうなの
で、また違う季節に行ってみたいと思います。
(ゆず)
モネ展
5月8日(日)に人生2度目の美術展に行ってきました。
場所は京都市美術館でした。
はっきり申しまして、私は絵画にはあまり興味がないのですが、友人が一人で京都まで行くのがどうしても嫌
という理由で誘われました。
この日が最終日ということもあってか、かなりの行列でした。まさに長蛇の列で興味のない物を見るためわざ
わざ京都まできて更にこの行列…。
しかしながらここまで来て文句を言ってもしかたがないので、友人と談笑をしながら並ぶこと約30分、ようや
く入場です。
最初は展示されている絵を漠然と見ていたのですが、芸大出身のモネが大好き
な友人の説明を聞きながら、一枚一枚時代を追って見ていくと、僅かながらでは
ありますが、興味が湧いてきました。気づくと絵の前にいる時間も少しずつ長く
なり、何がどう良いのかは言葉では表現しにくいのですが、近くで見たり離れて
見たり距離を変えるだけで、奥行きや雰囲気が変化して私なりに楽しむことがで
きました。友人もそんな完全素人の私に「そんな感じで充分や!」と適当なこと
を言っておりましたが(笑)
次があるかは別ですが、こんな休日もたまには良いかと思いながら帰路につき
ました。
(トラ)
杉の実倶楽部 囲碁の会
会員募集
初心者 女性会員
一緒に楽しく覚えましょう
古家裕子インストラクター
お問い合わせください
電話 06-6976-6194
E-mail [email protected]
歓迎
じゅんさい
先日機会がありまして、家族で会席弁当を食べました。
どれも上品で、味付けもあっさりしていて、おまけに見た目も鮮やかで
したのですが、とりわけその中でも私が特に気にいったのが「じゅんさ
い」料理でした。じゅんさいの酢の物仕立て?とじゅんさい入りの赤だし
が出たのですが、特にじゅんさい入りの赤だしが絶品でした。
見た目はちょっとへんてこな感じのじゅんさいですが、いろいろ調べて
みると、なかなか興味深いものであることが解ってきました。
じゅんさいはスイレンなどと同じように水面に葉を浮かべる水草の一種
で、淡水の沼に生息します。沼
底に根を張り、そこからたくさんの茎を伸ばし緑色の楕円形をした葉を
水面に浮かべます。春から夏にかけて沼一面を葉で覆い、茎からでてく
る若芽は寒天質で覆われていて、食用とされるのがこの若芽の部分で
す。ちなみにこれを食用としているのは中国と日本くらいらしいです。
収穫の最盛期は6月で、日本では秋田県の三種町が生産量日本一らしく、
生産者が小舟に乗り、一粒一粒手作業で摘み取る光景が紹介されていま
す。
じゅんさいが美味しかったのか、赤だしの味噌がおいしかったのか微
妙なところですが、夏場に旬を迎えるじゅんさい、是非、脇役ではなく
て主役で食べてみてください。
(ならづけ)
お食い初め
先日、長男のお食い初めの儀式を穏やかに行ないました。
本人の体調も良く、自宅に両親を呼んで、ちょうど生後100日目に行うことが
できました。
食器は、産婦人科と神社で頂いた器とお箸とお盆1台を、またスプーンと
フォークは、妹がこの日の為にプレゼントしてくれました。
料理は、赤飯、お吸い物、炊き物、そして天然鯛を用意。赤飯は魔除けの意味
を込めて、小豆が割れないようにふっくらと仕上げました。お吸い物には、代々
伝わる具「そうめん」と紅白の大根と人参・菊菜(私の父作)を。炊き物には、
亀の甲羅のかぼちゃ・長芋・こんにゃく・しめじ・にぼしを用意しました。
鯛は、釣りが趣味である妻の父が、二日前に仕事のあとの夜中から和歌山沖で見事な鯛を3匹釣り上げてきた
うちの1匹です。見事な鯛、さすが父親だと感動しました(父が控えめに喜んでいました)。身体全体がピンク色
で尾びれが鋭いⅤ字型の立派な鯛を、父自ら塩焼きにして紅白の飾り物までも
用意してくれました。
食べさせ役(食べさせる真似)は、妻の父にお願いし、赤飯→お吸い物→赤飯
→鯛・・・と3回繰り返し、食べ物に一生困らないように願いました。
最後に、私の父が、御宮参りの神社でお預かりした石で「石のように丈夫な歯
が生えますように」と歯固めの儀式を行いました。
それぞれの両親の思いもかさなり、手づくりのお食い初めができました。
(ノッポさん)
地域の神社
市会議員になってから、地域の神社にお世話になることが多くなりました。
何気なく日頃から見かける神社がどのように運営されているか、ご存知ですか?
収入のほとんどは、氏子会費や参拝客のお賽銭だったりするのです。
到底それで神社を維持していくことは不可能ですので、氏子総代さんや、地域の皆
様のボランティアにより運営されているのが現状です。
地域で行われるお祭りという文化が脈々と受け継がれていくのも地域の皆様のおか
げです。
そう思うと地域コミュニティの大切さを改めて感じました。これからも大切にし
ていきたいですね!
(しんぢ)
久しぶりの韓国旅行
ゴールデンウィークに韓国へ行ってきました。
3年ぶりに訪れた韓国ソウルは、日本人の姿はほとんどなく、中国人や他のアジ
ア人ばかりが多く目につきました。お店の呼び込みも中国語、看板も中国語、す
べてが中国人に合わせられた仕様になっていました。
反対に私たちは、変に呼び込みされることもなく街を歩きやすくなりました。
それにそれに、今回は韓国観光公社が外国人観光客を対象にギャラクシーノート
のスマホを抽選で無料レンタルできるというキャンペーンをしていて運よく当選
し、通話もデータ通信もすべて無料、旅行中便利に使わせてもらいました。
ソウルの中心地、明洞ではビルの老朽化でお店が閉店していたり、入れ替わり
があったり、長く営業していた飲食店が潰れていたりと、街の姿がすごく変貌し
ていました。私が良く通ったキンパ屋さんと焼肉屋さ
ん、お土産屋さんなどが潰れていたのにはとてもショックでした。やはり、観光地
の家賃はものすごく高いのだそうです。夕方から出る屋台のお店もわざと商品の値
段が書いてなく、ぼったくりしようとしているらしいです。今回、私たちもただの
ミスか故意なのかわかりませんが、夕食代を間違って多く請求されることがありま
した。もちろん正しく支払いしましたが、お店のおばちゃんには軽~く「ごめんな
さ~い」と謝られました、、、
いろいろありますが、現地の人と仲良くなると、世話を焼いてくれたり、心配を
してくれたりと、とても人情に厚い人がたくさんいます。
久しぶりに行って、韓国熱を思い出し、すぐ次の予定を経てました。また夏に
行って、私なりのソウルを楽しみたいです。
(みるて)
リ・プラス
リフレッシュして建物の価値をプラスにしました。
みなさんは「平成5年の建物です。」と聞いてどう思いますか?
ほとんどの方が「壊して建替え」と思うのではないでしょうか?
建物の所有者様は本当に建替えを望んでいるのでしょうか?
これから借入をして新しい建物を建てた方が良いのでしょうか?
色々な考え方は有ると思いますが、私自身は建物を生かし借金は出来るだけしないと思う考え方です。
建物の所有者様も同じ考え方でした。
所有者様には私以外にも沢山の提案を受けたみたいですが、最終的に私達の提案を受け入れて契約する事が出
来ました。
後は、契約期間以降も長く借りて頂ければと思います。
(ヨッシー)
テナントさん撤退
外部も内部もスケルトンの状態に原状回復
新しいテナントさんをご紹介
元の建物を生かしてリフレッシュ
価値のプラス!
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