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ドイツ社会文化運動の現状を聞く
講演と経験交流の集い ドイツ社会文化運動の現状を聞く ――グローバル時代における地域センター型施設の可能性―― 時:2000 年10 月 21 日(土曜日) 午後 1 時 30 分∼4 時 30 分 (終了後、ヴェント氏を囲み交流会を行います) 所:杉並区立社会教育センター「セシオン杉並」 視聴覚室 杉並区梅里 1-22-32 (TEL 03-3317-6621) <プログラム> 解説:ドイツの社会文化運動について 谷和明(東京外国語大学) ビデオ上映:ドイツ諸都市の社会文化センター 講演:市民参加― 市民参加―民主主義化過程の 民主主義化過程の活性化― 活性化― ミヒャエル・ヴェント(Michael Wendt)氏 (ハンブルク市アルトナ区オッテンゼン地区文化センター《モッテ》所長) 日本において都市型公民館のあり方が模索された 1970 年代以降、 (旧西)ドイツでは青年市民たちが老朽工場や 倉庫などを自力で改修し、 「われわれのHAUS(館) 」として自主管理運営する運動が展開してきた。それは、多様 な文化・芸術・教育活動と社会・福祉・政治活動を「一つ屋根の下」でおこなうことにより、地域住民の文化的創造 力と社会力を形成することを目標理念とするもので、「社会文化センター」と呼ばれる。 このような下からの市民の運動を地域文化政策の柱に位置付け積極的に支援してきたのがハンブルク市で、現在 市内の各地域で25のセンターが市民NPO法人によって運営されている。そのひとつであるオッテンゼン地区のセン ター《モッテ(Motte)》は、まちづくり市民運動の「牽引車」として多面的な事業を精力的に展開している。 その《モッテ》所長のヴェント氏を含むオッテンゼン地区の市民たちが、墨田区向島地区とのまちづくり草の根 市民交流のために来日することになった。そこでこの機会にヴェント氏を招き、ドイツ大都市の下町地域における市 民社会文化運動の現状を語ってもらうことにした。ドイツの市民NPOによる地域センターづくり、まちづくりの経 験は、わたしたちに新しい展望と元気を与えてくれるだろう。皆さんの参加を心から訴えます。 呼びかけ人:伊藤長和(川崎市教育委員会) ・小林文人(和光大学) ・谷和明(東京外国語大学) 共催:社会文化学会東部部会 東京・沖縄・東アジア社会教育研究会 川崎市民文化研究会 社会教育推進全国協議会 23 区有志 社会教育推進全国協議会三多摩有志 《モッテ》 会場案内 交通機関 地下鉄丸の内線 東高円寺下車徒歩 5 分 新高円寺下車徒歩 7 分 都営・京王バス (渋谷駅⇔阿佐ヶ谷駅) セシオン杉並前下車 徒歩 2 分 高円寺陸橋下車 徒歩 2 分 関東バス (中野駅⇔五日市街道営 業所または吉祥寺駅) 杉並車庫前下車 5 分 この集会に関する問合わせ先: 谷 和明 TEL/FAX 0424-22-2169