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ハンブルク市アルトナ祭を中心にしたドイツの市民社会文化活動の調査 ――ご案内―― 2005 年度アルトナ祭・社会文化運動調査団(準備委員会) (共催 社会文化学会 日本公民館学会) ドイツでは 1970 年代中期から社会文化センターという多機能的な地域文化センターを市民達が自力で開 設し、自主管理運営する運動が進められてきました。この社会文化運動の経験は、日本の社会教育、福祉活 動、地域市民 NOP 活動のありかたを考える上で大きな刺激と示唆を与えてくれるものです。 この社会文化運動が最も盛んな都市のひとつがハンブルクです。特に下町にあたるアルトナ駅周辺は、市 民運動・NPO を担い手とする社会活動や文化活動のネットワークが発展し、行政もそのような市民の力を積 極的に取り入れてまちづくりを進めています。このアルトナ地域を舞台に、6月 17 日∼19 日の3日間、社 会文化センター「モッテ」を中心に様々な分野で活動する市民 NPO 団体・施設が総結集し、「暮らし,働き, 学ぶ」をスローガンにして大規模な地域市民祭り「アルトナーレ die altonale」を開催します。これはドイ ツにおける社会文化運動、市民地域活動、およびそれと結びついた文化運動・生涯学習活動の広がりと到達 点を一望できる絶好の機会といえます。そこで、このアルトナ祭の視察を中心にドイツ市民運動・文化運動 の現状を調査し、その担い手である市民や職員との交流を行う調査・交流旅行を企画しました。 今回の旅行では、以上に加えて、本調査団とハンブルク社会文化連盟との共催事業による「街づくり日独 市民シンポジウム」をアルトナーレ企画のひとつとして開催し、それに参加します。さらにベルリン市を訪 問し、文化政策協会(ドイツ社会文化運動の理論・実践を支える全国組織)が同市で開催する全国研究集会 に参加するオプションもあります。 社会教育、社会文化運動、市民によるまちづくり、地方自治への住民参加、NPO 活動などの問題に関心を もつ市民、自治体職員、研究者の方々が、積極的に参加されるよう、ご案内申し上げます。 2005 年 3 月 20 日 概 1 旅行期間 要 2005 年 6 月 15 日(水)∼6 月 26 日(日)<途中帰国も可能> 2 旅行日程概略 6 月 15 日午前東京(+関西空港)発 6 月 15 日夕刻 Hamburg 空港到着 宿舎直行 21 時からコンサート(Motte 広報職員ゲトケさんが属しているバンド)(希望者のみ) 6 月 16 日 午前 視察団現地結団式+Motte 館長 Wendt 氏によるアルトナーレ説明 午後 市内社会文化施設見学 夕刻 アルトナーレ前夜祭パーティー(アルトナ区役所) 6 月 17 日 午前 市内社会文化施設見学 午後 街づくりと文化芸術の役割をめぐる日独市民シンポジウム 夕刻 アルトナーレ開会式 +アルトナーレ見学 6 月 18 日 全日 アルトナーレ見学 6 月 19 日 14 時頃まで アルトナーレ見学+アルトナーレパレード見学 夕刻 アルトナーレ総括談話会(Wendt 氏ならびにアルトナーレ実行市民を招待しての) 6 月 20 日 ハンブルク市自由行動 6 月 21 日 午前 Berlin へ移動 宿舎到着後自由行動 6 月 22 日 Berlin 市内社会文化施設見学+地域ボランティア活動従事市民と交流 6 月 23 日+24 日 文化政策協会(Kulturpolitische Gesellschaft)主催の全国研究集会に参加 (希望者のみ。参加しない場合は、市内自由行動など) 6 月 25 日 午後 Berlin 空港発 6 月 26 日 午前 成田空港等に帰国 * 往復の航空便はルフトハンザ航空あるいは全日空を利用する予定です。もっと価格の安い往復便(所 要飛行時間は長くなります)もあるので、それを購入して、現地参加することも可能です。 旅行費用 26 万円(概算) 内訳 往復航空運賃 15 万 5000 円 ドイツ内鉄道運賃 5000 円 宿泊費(一泊朝食込み 7000 円×11 泊) 約 77000 円 参加費 10,000 円(通信費、通訳謝礼など。実費精算後残金は 返還します) 注 ①1 ユーロ=140 円で計算してあります。 ②これ以外に昼・夕食の飲食費や入場料などが必要になります。また旅行保険なども各自で掛け て下さい。 ③参加費1万円を出発時点までに主催者に支払ってください。それ以外の費用は、往復航空運賃 も含め、主催者が指定する方法で、業者などに各自が直接支払って下さい。 3 4 申し込み方法・期日 申込書に必要事項を記載し、4 月 25 日までに郵送(FAX・Email 可)で主催者まで送付して下さい。 先着順に受け付け、参加の意志を確認した後,航空券や宿舎の予約の手続きを行います。 5 申込先 ハンブルク市アルトナ祭・社会文化運動調査団・準備委員会事務局 担当者 谷 和明 東京外国語大学 留学生日本語教育センター 東京都府中市朝日町3−11−1 TEL;042−330-5773 FAX; 042−330-5773 Email; [email protected] 7 その他 ①今回の現地調査の参加者の上限は 20 名とします。 ②実施の可否も含め旅程の詳細は 4 月中に確定し、申し込みされた方に連絡します。 ③上記の旅程および料金は確定したものではなく、利用航空会社は、より好条件のものがあれば変更しま す。あるいは予約が取れない場合もあります。そのばあい、料金も若干変動します。 航空券をご自分で手配されてもかまいません。 ④現地での合流、部分的な参加も可能です。 ⑤往復航空券の予約の都合上、手配を希望される方はなるべく早期に申し込んで下さい。 ハンブルク市アルトナ祭参加と地域づくり市民社会文化運動の調査 参加申込書 ハンブルク市アルトナ祭・社会文化運動調査団(準備委員会) 殿 私は貴調査団の主催する調査・交流活動に参加したく、申し込みます。 2005 年 月 日 フリガナ 氏名 UA EA U 住所 所属 連絡方法 (1) TEL FAX Email 参加の形態 ① 出発から帰国まで旅行日程どおり参加する。 ② 出発は旅行日程に従うが、帰国は早くしたい。(6 月 日に ら帰国したい) ③ 部分的に、あるいは現地で参加する (③の場合、参加の日程などを具体的に書いてください) (都市名)か U (2)航空券の手配 ① 主催者に手配を依頼する U ②自分で入手する (3)ハンブルク市内宿泊の手配 ①主催者に依頼する(ア6月 15 日∼21 日 ②すべて自分で予約する。 (4)ベルリン市内宿泊の手配 ①主催者に依頼する(ア6月 21 日∼25 日 ②すべて自分で予約する。 イその他 6月 日 ∼6 月 日) イその他 6月 日 ∼6 月 日) (4)この企画に対するご意見・ご要望 ① アルトナ祭でご自身がやってみたいこと(展示、パフォーマンス等々) ② 現地で視察・訪問したい施設など ③その他ご自由に