Comments
Description
Transcript
妻益交麦大学教育学部紀要 自然科学・教育科学 39
滋 賀 大 学 教 育 学 部 紀 要 自 然 科 学 ・教 育 科 学 No.44 pp,39-50, 39 1994 隠 岐 石 英 閃 長 岩 中 ア ル カ リ長 石 の 元 素 マ ッ ピ ング 中 野 聰 Mapping Analyses of Alkali Feldspars with an Electron Alkali feldspars of two in quartz parts:one Wedge-shaped times rarely and featureless. part. seems syenite wavy shows textures Irregular Microperthitic to invade from Abstract turbidity are often Oki-Dozen, (clear) and developed are developed another Shimane Prefecture strongly shows in the former textures into the clear area from Syenite from Oki-Dozen NAKANO Nishino-shima, microperthitic veins in Quartz Probe Microanalyzer Satoshi 志 of variable connecting size clear but are developed microperthitic the outside part, in a crystal. parts. it is some- in the turbid The Turbidity , consist turbidity. turbid area is attributed to mic「opores. The ping tions alkali feldspars ayalyses of the micropores were clear were made and in the alkali examined using'an for texture turbid areas, electron analyses. The characteristic probe microanalyzer. mapping analyses An(Ca)distributions, Especially, revealed and textural characters maprelaof feldspars. 要 約 日本 海 に 浮 か ぶ 島 根 県 ・隠 岐 島 前 ・西 ノ島 に産 出 す る石 英 閃 長岩 中 の ア ル カ リ長 石 に は 、 タ ー ビデ ィ ド テ ィが 強 く発 達 して い るが 、 どの 結 晶 に お い て も タ ー ビ デ ィテ ィの ほ とん ど ない 清 澄 な部 分 が 残 され て い る 。全 体 と して 、 ター ビデ ィ テ ィの 発 達 す る 部 分 が 、結 晶 の 外 側 か ら内 側 の 清 澄 な 部 分 に侵 入 し て い る よ う に 見 え る。 ター ビデ ィ テ ィの ほ とん どな い 清 澄 な 部 分 に は 、 くさ び状 組 織 や 波 状 の組 織 が 見 られ る 。 一 方 、 タ ー ビ デ ィテ ィが 発 達 して い る部 分 に は 、 大小 の モ ザ イ ク状 マ イ ク ロ パ ーサ イ トが 発 達 して お り、 また 、 い くつ か の 部 分 をつ な ぐ よ う に不 規 則 形状 の マ イ クロ パ ーサ イ ト領 域 が 脈 状 に 伸 びて い る 。 ター ビデ ィテ ィの 原 因 は 、 電 子 線 像 観 察 か らマ イ ク ロ ボ ア と推 定 さ れ る 。 これ らの 組 織 につ い て 、X線 マ イ ク ロ ア ナ ラ イザ ー を使 っ て 、 主 と して 元 素 マ ッ ピ ング を行 っ た。 そ の 結 果 、 タ ー ビデ ィテ ィの ほ と ん どな い 清 澄 な部 分 と タ ー ビデ ィテ ィが発 達 して い る 部 分 の長 石 組 織 の 関 係 が 観 察 され た。 また 、An成 分(Ca)の ク ロボ ア部 分 の 元 素 分 布 も観 察 さ れ た 。 結 晶 中 で の 分 布 パ タ ー ンが 明 らか に され た ほ か 、 マ イ 中 野 聰 志 40 1.は に 見 い だ さ れ た 粗 い 共 生 組 織 で あ る"ripple組 じめ に 織"は 20年 間 で か な り の 進 展 が 見 ら れ た(Smith and Brown,1988)が 、 まだ よ くわ か らな い点 も数 多 最 近 の ア ル カ リ長 石 微 細 組 織 研 究 の 上 で は 、 閃 く残 さ れ て い る 。 異 種 長 石 の 共 生 組 織 で あ る パ ー サ イ ト組 織 に つ い て も 野,1992)。 、高温熱 水ステ ージでの離溶現 象 に よっ て 形 成 さ れ た とい う考 え も提 起 され て い る `(W aldron and Parsons,1992)。 こ の よ うに、 長石 の微細組織 の形成過 程につ いては、最近 長 岩 中 の もの が 注 目 さ れ て い る。 、同 様 の 状 況 で あ る(中 日本 の閃 長 岩 体 は 、足 摺 岬 の環 状 岩 体 が よ く 知 ら れ て い る(村 パ ー サ イ ト組 織 の う ち 、 電 子 顕 微 鏡 上 ほ か,1989)が 、本 論で対 オ ー ダ ー の ク リ プ トパ ー サ イ トに つ い て は 、 離 象 と して い る隠 岐 や 瀬戸 内 地 方 に 点 在 す る岩 脈 溶 の 機 構 に も とづ い た形 成 モ デ ル が 提 出 さ れ 一 状 の 小 規 模 な も の を含 め て 希 少 な存 在 で あ る。 般 的 に 受 け 入 れ ら れ て い る(Smith&Brown, 上 述 の 粗 い パ ー サ イ ト形 成 過 程 を よ く 理 解 す る 1988)。 た め に は 、今 後 の 充 分 な 事 例 解 析 が 必 要 で あ り 、 顕 微 鏡 オ ー ダ ー の粗 い もの に つ い て は 、 高 温 で 粗 い組 織 が 形 成 され る とい う考 え が あ る そ の 意 味 で 本 邦 産 の 閃 長 岩 中 の(ア (Yund et al.,1980)。 石 の 微 細 組 織 を 詳 し く調 べ る 必 要 が あ る 。 ま た パ ー サ イ トが 一 方 で、最 近 は ク リプ ト 「粗 大 化 」 し た と い う 見 解 が 強 く 主 張 さ れ て い る(Parsons,1984:Smith Brown,1988)。 ル カ リ)長 こ の点 に関 して は 、 か っ て花 崗 岩 中 の粗 い パ ー サ イ ト組 織 の 形 成 に 関 し て 議 論 さ れ た 内 容 が 再 and 両 説 の妥 当性 に つ い て は、今 吟 味 さ れ る 必 要 が あ る(中 野 ほ か,1991)の で 、 後 の 具 体 的 な 検 討 が必 要 で あ る 。 閃 長 岩 中 の もの と花 崗 岩 中 の も の との 比 較 検 討 ク リ プ トパ ー サ イ ト の 「粗 大 化 」 は 、Par・ が 今 後 必 要 とな る。 ま た 、他 の 異 な る産 状 の 粗 よ り 、 グ リ ー ラ ン ドの ク ロ ッ ケ い パ ー サ イ ト組 織 の 解 析 と 比 較 が 重 要 で あ る こ ン閃 長 岩 体 中 の 長 石 類 の 微 細 組 織 の研 究 に 基 づ とは 、 論 を ま た な い 。 た と え ば 、 隠 岐 ア ル カ リ き 、 低 温 熱 水 ス テ ー ジ(400℃ sonsとBrownに 火 山 岩(Nakano,1992:Nakano and Akai,1992: 触 媒 作 用 に よ り起 こ っ た と さ れ て い る 。 一 方 、 以 下)で の水 の Nakano and Suwa, in press)・ 湖 東 流 紋 岩(中 カ ナ ダ ・オ ン タ リ オ の 閃 長 岩 中 の ア ル カ リ長 石 野,1980:Nakano,1990)な ど が 、そ の 例 で あ る 。 OKI・DOZEN 、○ 36N MATSUE NAG-4・YA OSAKA HIR 切4 SHIMA 13 一Fig.1. 在13 Index map showing 136E… the location of Oki-Dozen. 13庄 隠岐 石英 閃長 岩 中ア ルカ リ長石 の元素 マ ッピン グ 41 以 上 の 問 題 意 識 か ら 、 筆 者 は 、現 在 、 各 地 閃 輪 山 の一 部 が 失 わ れ 、現 在 の 島 前 の地 形 と な っ 長 岩 中 の ア ル カ リ長 石 の微 細 組 織 を解 析 しつ つ た。 あ り、 また 、 隠 岐 火 山岩 お よび 滋 賀 県 下 特 に 田 島 前 の 地 質 は 、 古 いIll頁 に 、 全 層 厚300 m以 上 ・信 楽 地 域 の 花 崗 岩 中 の もの との比 較 解 析 を の 中 期 中 新 世 の 凝 灰 岩 ・頁 岩 ・凝 灰 角 礫 岩 ・凝 行 い始 め て い る。 こ の よ うな 中 で 、1994年3月 灰 質砂 岩、 石英 閃 長岩 岩体 お よ び閃長 斑岩 脈 に滋 賀 大 学 教 育 学 部 に 最 新 のX線 マ イ ク ロ ア ナ (K-Ar年 ラ イザ ー(日 本 電 子JEOL8800M)が ア ル カ リ 火 山 岩(外 設置 された。 代 は9.1Ma)、 カル デ ラ形 成 を伴 った 輪 山 溶 岩 ・中 央 火 口 丘 溶 本 機 を使 っ た 長 石 の 微 細 組 織 の 解 析 が今 後 本 格 岩 ・寄 生 火 山 溶 岩 ・岩 脈)か 的 に 行 わ れ る こ と に な る。JEOL8800Mタ (千 葉,1975:Tiba,1986:金 のX線 イプ 上 ら構 成 され て い る 子,1991)。 マ イ ク ロ ア ナ ラ イ ザ ー(以 下 、EPMAと す る)の 重 要 な 機 能 の一 つ は、 高 速 元 素 マ ッ ピ ン グ(疑 似 カ ラ ー 表 示 及 び モ ノ ク ロ表 示)が 3.岩 石 試料 可 能 で あ る こ とで あ る。本 論 で は 、この 機 能 を使 っ 西 ノ 島 の 焼 火 山 は 、後 期 中 新 世 の カ ル デ ラの て 得 られ た 隠 岐 石 英 閃 長 岩 中 の ア ル カ リ長 石 微 中央 火 口 丘 に相 当す る もの と考 え られ て い る。 細 組 織 解 析 の結 果 を報 告 す る。 現 時 点 で の 微 細 こ の焼 火 山 の 北 東 麓 に 、 石 英 閃 長 岩 の 主 岩 体 が 組 織 形 成 過 程 に つ い て の基 本 的 な問 題 は 既 に別 露 出 して い る。 本 研 究 の 試 料 は、 大 山 の 旧 採 石 報(中 場 で 採 取 した もの で あ る。 岩 石 記 載 は、 千 葉 野 、1994)で 指 摘 して お り、 また 今 回 閃 長 岩 ア ル カ リ長 石 微 細 組 織 の 現 在 の研 究 状 況 を (1975)に 記 述 して い る の で 、 本 稿 で は い くつ か の マ ッ ピ ∼3mmの ン グ(疑 似 カ ラ ー表 示 及 び モ ノ ク ロ表 示)の の 斜 長 石(曹 結 果 を報 告 す る こ と を課 題 とす る。 よ り 行 わ れ て い る 。 本 岩 は 、 長 さ2 ア ル カ リ長 石 が ほ と ん ど で あ り 、小量 長 石)・ 角 閃 石 ・磁 鉄 鉱 と 、 こ れ ら の 問 を埋 め る石 英 か ら成 っ て い る。 褐 廉 石 ・ 黒 雲 母 ・チ タ ン 鉄 鉱 ・燐 灰 石 ・ジ ル コ ン を 伴 っ 2.地 質概 略 て い る 。 構 成 鉱 物 の う ち 、 ア ル カ リ 長 石 ・角 閃 石 ・黒 雲 母 ・不 透 明 鉱 物 に つ い てEPMAで 隠 岐 諸 島 は 、 直 径 約18kmで ほ ぼ円 形 の 隠 岐 最 た 化 学 組 成 が 、 中 野(1994)に 大 の 島 ・島 後(Oki-Dogo)と 、 島 後 か ら 約llkm い る。 離 れ て 位 置 す る 島 前 の 島 々(Oki-Dozen)か 成 っ て い る(Fig.1)。 ら 隠 岐 島 前 は、 主 と し て ち ぷ り 求 め よ り与 え ら れ て 石 英 閃 長 岩 が 中 央 火 口 丘 溶 岩 と接 す る 部 分 で は 、閃 長 岩 は 閃 長 斑 岩 に 漸 移 す る(千 葉,1975)。 大 きい 三つ の 島 一西 ノ 島 ・中 の 島 ・知 夫 里 島 一 千 葉(1975)に で 構 成 され て い る群 島で あ る。 そ の うち の 西 ノ 欠 き 、 黒 雲 母9を 含 む 。 こ の 黒 雲 母 は 、TiO2を 島 は 、 馬前 で 最 大 の 島 で あ り、 複 雑 な 形 で は あ 6.79%含 る が 北 東 一 南 西 方 向 に約15㎞ に わ た って 伸 び た さ れ る と と もに 、 そ の形 成 は 中央 火 口丘 溶 岩 の よ う な形 を した 島で あ る 。 上 記 三 つ の 島 は、 西 活 動 に よ り石 英 閃 長 岩 が 交 代 作 用 を 受 け た 結 果 たく ひ ノ 島 の ほ ぼ 中 央 部 か ら南 に 張 り出 して い る焼 火 よ る と、 この 閃 長 斑 岩 は角 閃 石 を む チ タ ン黒 雲 母 で あ る こ と が 明 ら か に で あ る こ と が 推 定 さ れ て い る(Tiba,1977)。 な 山 を囲 む よ う に連 な り、約50歴 の面 積 と最 大 水 お 、 石 英 閃 長 岩 と閃 長斑 岩 の 化 学 組 成 は 、既 に 深55mの 内 海 を い た だ い て い る 。 Tiba(1977)に よ り与 え ら れ て い る 。 島前 は 、 島 後 と 同 じ く大 陸 棚 上 に 噴 出 した 凝 灰 岩 を 主 と す る 中新 統 と鮮 新 世 の ア ル カ リ火 山 4.最 近 の 閃 長 岩 中 ア ル カ リ長 石 組 織 の研 究 岩 か ら大 部 分 を構 成 さ れ て い る。 前 者 は 、 い わ ゆ る グ リー ン タ フ に相 当 す る活 動 で あ る。 後 者 の 活 動 は 、 カ ル デ ラ形 成 を伴 っ た もの と考 え ら の ア ル カ リ長 石 か ら 報 告 さ れ て い る 微 細 組 織 の れ て い る (千 葉,1975)。 千 葉(1975)に よ る と、 特 徴 は 、 次 の よ う な もの で あ る 。 ま ず 、 ク ロ ッ そ の 時 の カ ル デ ラ は海 進 に よ り水 没 し、 中央 火 ケ ン 閃 長 岩 体 の ア ル カ リ長 石 で は 、 一 つ の 結 晶 口 丘 が 西 ノ 島 ・焼 火 山部 分 と して残 り、 また 外 中 で タ ー ビ デ ィ テ ィ(turbidity)の 「は じめ に 」 の 章 で 紹 介 し た 最 近 の 閃 長 岩 中 な い清 澄 な 中 野 42 (clear)部 分(初 生 的 部 分)と の 発 達 す る 部 分(二 次 的 部 分)が 聰 志 腿 醸 認 鰹 タ ー ビ デ ィテ ィ 共存す る。後 者 の 部 分 が 、結 晶 の外 側 か ら内 側 へ 前 者 の部 分 を置 換 し た よ う な あ る い は 前 者 の 部 分 に 侵 入 し た よ う な分 布 で 発 達 して い る。 顕 微 鏡 で 清 澄 な 部 分 に は 、 電 子 顕 微 鏡 で 観 察 で き る ク リ プ トパ ー サ イ トが 存 在 す る が 、 ター ビデ ィテ ィの あ る 部 分 に は顕 微 鏡 オ ー ダー の 粗 い不 規 則 な形 状 の マ イ ク ロ パ ー サ イ トが 発 達 し て い る 。 タ ー ビ デ ィテ ィの原 因 はマ イ ク ロボ ア で あ る こ とが 、 指 摘 さ れ て い る(Worden SOBS達 の 考 Brown,1988)で et al.,1990)。 謹羅 Par- え(Parsons,1984:Smith and は、清 澄 な 部分 に存 在す る ク リ プ トパ ー サ イ トが 通 常 の 冷 却 過 程 で 多 少 粗 大 化 し た 後 、 低 温 の 熱 水 変 質 ス テ ー ジ(∼400℃) に お い て 、 も と も と結 晶 中 に 存 在 し た 初 生 的 な 水 の 触 媒 的 な 作 用 に よ り、 マ イ ク ロ ボ ア な ど の 形 成 を伴 って 一 気 に粗 大 化 し、 タ ー ビデ ィテ ィ を伴 う 不 規 則 な マ イ ク ロ パ ー サ イ ト に な っ た と され て い る。 カ ナ ダ ・オ ン タ リ オ の 閃 長 岩 体 の ア ル カ リ長 石 の 場 合 に も 、 タ ー ビ デ ィ テ ィ の あ る(turbid) 部 分 と な い(clear)部 分 が 一 結 晶 中 で 共 存 して い る。 た だ し、 こ の場 合 に は 、 タ ー ビデ ィテ ィ の な い 清 澄 な 部 分 に リ プ ル(漣 痕)組 織 と命 名 さ れ た 組 成 の 異 な る 二 長 石 に よ る 幅loopm前 後 のwavyな 組 織 が 存 在 して い る 。 タ ー ビ デ ィ Fig.2. Back-scattered electron secondary electron consisting of turbid parts lamel且ar(L)microperthites the tures observed (C). former (W) and (B)of parts Irregular parts, image image (T) (A) and a feldspar and or mosaic clear (M) and are developed and wedge-shaped lamellar in tex- textures are in the latter parts. テ ィ の あ る部 分 に つ い て は 、 ク ロ ッケ ンの 場 合 と 同 じ低 温 熱 水 ス テ ー ジ の 形 成 過 程 が 考 え ら れ て い る が 、 こ の 漣 痕 組 織 に つ い て は 、 よ り高 温 冷 却 速 度 の 異 な る 湖 東 流 紋 岩 中 の ア ル カ リ長 石 の 状 態 で の 熱 水 の 影 響 に よる 組 織 で あ る とい う に も、 ター ビデ ィテ ィ を伴 うマ イ ク ロ パ ー サ イ 考 え が 提 起 さ れ て い る(Waldron and Parsons, 1992)。 ト部 分 と タ ー ビ デ ィ テ ィ の な い 清 澄 な 顕 微 鏡 的 に 均 質 な 部 分 の 共 存 が 認 め ら れ た(中 野,1990)。 Nakano(1990)は 5.隠 岐 石 英 閃 長 岩 中 ア ル カ リ長 石 の 微 細 組織 の 違 い 、Or相 、組成 プロ フ ァイル、 An成 あ る い はAb相 分 が単 独で 発 達 す る こ と な どの 事 実 か ら、 タ ー ビデ ィ テ ィ部 分 の マ 隠 岐 石 英 閃 長 岩 中 の ア ル カ リ長 石 の 微 細 組 織 イ ク ロ パ ー サ イ トは 、 清 澄 な 部 分 の ク リ プ トパ は、 以 上 二 つ の 閃 長 岩 中 の ア ル カ リ長 石 の 微 細 ー サ イ ト組 織 が た だ 離 溶 に よ り粗 大 化 し た も の 組 織 とそ こか ら提 起 され て い る成 因 論 につ い て で は な く、 低 温 の 熱 水 ス テ ー ジ に お け る 交 代 作 の 比 較 検 討 の 対 象 と して の 意 味 が あ る(中 野 、 用 の 結 果 形 成 さ れ た もの で あ る と の 考 え を 提 起 1994)。 こ の 解 析 に 当 た っ て は 、 筆 者 が 既 に 解 析 した 事 例(中 野,1980:Nakano,1990)を 参 した。 本 石 英 閃 長 岩 中 の ア ル カ リ長 石 に は 、 タ ー ビ 考 に し、 また そ こ で 得 られ た 考 え を検 証 す る 立 デ ィ テ ィ を 伴 っ て い る 部 分(turbid領 場 に た って い る 。 す な わ ち 、 以 上 の 閃 長 岩 と は ー ビ デ ィ テ ィ が ほ と ん ど な い 部 分(clear領 域)と タ 域) 隠岐石英 閃 長岩 中 アル カ リ長石 の元 素マ ッピ ング 43 とが 複 雑 に混 在 して い る 。 全 体 的 に は 、 一 つ の 分 析 ポ イ ン ト500×500、1ポ 結 晶 の 中 で 、前 者 が 周 辺 部 か ら 中心 部 に 後 者 を 50msecで 侵 す よ う に分 布 して い る よ う に見 え る 。 本 ア ル に つ い て は ス テ ー ジ ス キ ャ ン(2,Um×2μm) カ リ長 石 の 場 合 は 、 タ ー ビ デ ィ テ ィ を伴 う 部 分 法 に よ り、Fig.5とFig.6の が 非 常 に卓 越 して い る が 、 一 つ の 結 晶 の 中 に は て は ビ ー ム ス キ ャ ン 法 に よ り行 っ た 。 わ ず か で は あ っ て も タ ー ビ デ ィテ ィが な い か 非 a.長 イ ン ト測 定 時 間 行 っ た。 Fig.3とFig.4の マ ッピ ング マ ッピ ングにつ い 石 組 織 の特 徴 常 に弱 い部 分 が 必 ず 共 存 して い る。 タ ー ビデ ィ ア ル カ リ長 石 中 の タ ー ビ デ ィ テ ィ の あ る 部 分 テ ィ を伴 っ て い る部 分 で は 、粗 い不 規 則 形 状 の と ない 部 分 の両 方 を含 む部 分 の 微 細 組 織 の特 徴 パ ー サ イ ト組 織 が 発 達 して い る(モ 一方 ザ イ ク 状)。 、 タ ー ビデ ィ テ ィが な いか 非 常 に弱 い部 分 は 、 一 見 均 質(特 徴 が な い)よ うに 見 え る場 合 を示 す た め に 、1mm×1mmの 範 囲 に お け るKに い て の カ ラ ー マ ッ ピ ン グ の 結 果 をFig .3に れ と 異 な る 場 所 で のK・Na・Caに も あ る が 、 多 く の 場 合 、 通 常 の パ ー サ イ ト組 織 マ ッ ピ ン グ の 結 果 をFig.4に と は 異 な る く さ び 状 組 織 やripple組 ほ ぼFig.2の 組 織=漣 1992)に 痕 組 織) (Waldron 織(リ プル and Parsons, 似 た もの が 観 察 され る と と もに 、 微 細 つ 、そ つ いて のカラー脚 示 す。 Fig .3は 領 域 に お け るKに 、 つ いての カ ラー マ ッ プ で あ る 。 但 し 、 上 下 方 向 は 、Fig.2を90 度 反 時 計 回 り に 回 転 させ た も の に な っ て い る 。 で は あ るが 偏 光 顕 微 鏡 で 観 察 で きる程 度 に粗 い こ の 一 部 は 、 別 報 で記 述 した く さび状 組 織 の部 規 則 的 な ラ メ ラ状 パ ー サ イ ト組 織 が 見 ら れ る こ 分(中 と が あ る 。以 上 の 特 徴 を示 す 長 石 組 織 の 一 例 を 、 央 上 部 と右 側 下 部 に は 、Or相 Fig.2に モ ザ イ ク 状 マ イ ク ロ パ ー サ イ ト組 織 が 見 ら れ 示 した。 こ れ ら の 組 織 に つ い て 、 中 野(1994)は ー ビデ ィテ ィは マ イ ク ロ ボ ア と考 え られ 、 タ 、 ター 野 、1994:第4図)に 対 応 して い る。 中 とAb相 か ら成 る る 。 こ の 領 域 に は 、 タ ー ビ デ ィ テ ィが 発 達 して い る(turbid領 域)。Or相(赤 色)・Ab相(黒 色) ビデ ィ テ ィ を伴 って い る部 分 の 粗 い 不 規 則 形 状 と と も に 端 成 分 に 近 い 部 分 一 一一〇r,、Ab、 ∼、 ∼ の パ ー サ イ ト組 織 は 、Parsons(1978 Or1Ab,g∼(mol%)一 ,1984)が 主 張 す る よ う に低 温 の熱 水 ス テ ー ジ に 形 成 され た が多 いが、 若干 の漸 移 的 な 組 成 変 化 が 存 在 して い る 。 画 面 下 部 全 体 に わ た もの と考 え た が 、 形 成 機 構 につ い て は湖 東 流 紋 り、 ラ メ ラ 状 マ イ ク ロ パ ー サ イ トの 領 域 が 見 ら 岩 中 の 場 合 と同 じよ うに 交 代 作 用 の 可 能 性 が あ れ る。 こ の領 域 で は 、 ター ビデ ィ テ ィが あ る部 る こ と を 指 摘 した 。 一 方 、 タ ー ビ デ ィ テ ィ が な 分 と な い 部 分 が あ る 。2相 い か 非 常 に 弱 い 部 分 の 組 織 につ い て 、 形 成 機 構 状 の も の ほ ど ギ ャ ッ プ が な い(黄 は 別 に し て そ の 生 成 時 期 と して は 、 マ グ マ か ら 一 部 に は そ れ に 匹 敵 す る(赤 の 晶 出 時 と高 温 熱 水 ス テ ー ジの 二 つ の 可 能 性 が 見 られ る。 後 者 の 場 合 に 、 ター ビデ ィテ ィが 伴 の組 成 は、 モザ イ ク 色 と 緑 色)が 色 と 黒 色)場 、 合が あ る こ と を 指 摘 した 。 今 回 は 、 以 上 の 現 在 ま で わ れ て い る よ う で あ る。 以 上 の 二 つ の タイ プの の 検 討 が よ り具 体 的 に な る こ と を 目 的 と し て 、 マ イ ク ロ パ ー サ イ ト領 域 を つ な ぐ よ う な か た ち 問 題 の 微 細 組 織 の い くつ か の 部 分 に つ い て の 元 で 、 タ ー ビ デ ィ テ ィ を 伴 っ たOr(に 素 マ ッ ピ ン グ を行 った 。 Ab(に 富 む)相 伸 び て い る(概 6.ア ル カ リ長 石 組 織 の 元 素 マ ッ ピ ン グ EES-WWN方 相 ・Ab相 JEOL8800Mタ 圧15kV、 K(Or成 イ プ のEPMAを プ ロ ー ブ 電 流 約2×10-BAの 分)一Na(Ab成 の マ ッ ピ ン グ(疑 示)を 使 用 し、 加 速 電 分)一Ca(An成 条件 で 、 分) 似 カラー表示 及びモ ノクロ表 行 っ た 。 なお 、 組 織 を確 認 す る た め に 、 Compo像(コ ン ポ 像 一 反 射 電 子 に よ る 組 成 像) の マ ッ ピ ン グ を同 時 に行 った 。 マ ッ ピ ン グ は 、 富 む)相 ・ が組 合 わ さった領域 が脈 状 に 略NNE-SSW方 向)。 一 方 、 向 に 伸 び るへ き開 部 分 に も、 Or が 見 ら れ る が 、 特 にOr相 が 大 き い。 以 上 の領 域 に 囲 ま れ る よ う に 、 ほ とん ど タ ー ビ デ ィ テ イ が 見 ら れ な い 領 域(clear領 在 し て い る(中 域)が 央 上部 を除 く中央 か ら上 部 に か け て の 範 囲 一 緑 色 な い し は 青 色 の 部 分)一 Or3。Ab66An4∼ 存 ∼Or、4Ab51An5∼ ∼ 一 。こ の 領 域 に も 、 い くつ か の 組 成 変 化 ・組 織 が 存 在 し て い る こ と が わ か る。 中 央 下 方 、 ラ メ ラ状 マ イ ク ロバ ーサ 鳥 ︻二 リ= ︻コ ﹂①αO﹂ [)し.r[し垢(一︹).{)Z .[5 ・ !. 二四 Z3r=二 Zつ一 ﹂而= む[口笛、一 .のr州二凱 = し︻= ﹄O 信 O①﹂凱 〇一 ごβ Fj ℃ 置Oα O﹂ .℃如ン﹂Q鴇OO Q﹄ 範 のロ 一①ン ・ )戸= . の①﹂=一X ㊤一 ﹂邸= ㊤魯 邸一 ﹄O のΦ﹂= 一×Φ一 ︻)Φα 邸`の一Φ駁一)Φ ・ 5 凱 ⊆で5 0=り ひ .℃ ①幽 ∼﹂ΦのO O Φ﹂一W ﹂O[()U ㊤コ [﹄ ﹂OU の一﹂6 σα ﹂q σ① 一Q . 7︾℃ ⋮Z [訂﹂一ニレψ ト﹂. !く 暫一・ 討∵ゾー=四 ︻ ) ︹[r =二 ・Q一}4 , P ﹄︹二︹) U ℃・ ソエ .一⊆し﹄・ ご ]=︺ ψ﹄而 ソ㌦⊃.=一説 ご レ[= ﹂○ 雲︹[( )コ . Ψ・ Ψ﹂=) ︹ )[二 噸 1 無 . 色 . .,獣 幽 遠蟹 議 、 ・・ 趨 , 里 ■ 幽 ﹂ , 阜. ・ 、 h ﹂. p .・ ﹂ ム. 胃 r ド.. 1 辞.・ ﹁ 、 嘘 韓 ﹂ 6 ﹂・ . 。っ .b。己 Z一W. 口O 鳴 ゴ﹄ ∵二 の一∩︻ 醒. ︾ 鞭邸 融 融鹸 馬 駕 ・ 塾 鴇・ 戸 凸 。 ギ ー︾ }○ ユ紀 ︻ 口 .、 唇 ... . . ﹁ σ しゅ 己 艦 、ヤ , .. ・ い 望・・ 、f 禽 、 ㌔ 甑コ8。 '蓼 婁 、, , 、 δ .り..・写 " 巽 ♪ . 、 購 D 、 箕 、 、 鵬 レ . ・ 'う4 噛 、 ゴ ∴ ノ " 浅識 譜 '幅廼 , 価 一=﹄ ア31 .寓 ﹁{ 一(響.=W︹= 唱 ﹁(v Zしコ Z . [つ ン〆︹)[ 一二凱﹁﹂ ℃ =5 邸唱 二 P7﹂し ﹂しユ ︹[= 3 [コ ⊆ 一 ℃ンニ︹︺[︾ 一.で .諸 )一㎡﹂π 実郡㌧﹂訂 [ )スマ=二 [二 Zピ=四∩﹁ ﹂つ[Cつ ぎ 匂一訓,二 ℃︻=四 仏網﹂而α= 二つし っし﹂ な 7証 [二.一Z [乳[[︹)U , ZQ= 二.γ緊ぜユ (二.︾= 需 Ψ二 四乳(二∠ .τ﹂﹄︹) ︹ .[ [)二二 ︹﹁/・. = Q二 面﹂一[[へ 鼠)二︹︺. ・﹂ ソ{ ン〆Q [ λ﹂なン 当 Q6 [﹄ ℃︹二一 .7汽 )) .{ O>︽ oo ・ , 一 , の一二一 一〇 而 ①﹂而 Φ4 ﹂ ㌧ ﹂訂α今 o℃[O} 帽 }O QO邸}﹄Pの Φ二一 口 O 国 =こ口 ご﹂一二し・ ﹂︹= 一句 ソ︻ 二凱 ﹁ド一 佐・﹂二野﹂=)[二 0三 聖 ⊂≡ Oy X紹= O O= ︾ ■ 、 刃 噸 の巨 d の Φ﹄ 一 因 = 訂自 りロ一﹂α の﹁ ㊤﹂=賦こ . OO8 , 0 ①卜 ① 閉 N 一 ﹂ω℃占 エトU" `り角 ①O,∼"> OO,∼"X (βコ)一侮︾し0ヴξ (貫 コ ),庭"一〇 ﹄OL﹂ OOい & ① い ㎝だ 唄o匹 O ﹂﹂O =ooω ﹄oL軋 い N ﹀ .りり︽ ︿◎ oO一出 卜 O, 一 り 色コOLO 、 ﹂' 醗 廓'へ' .'講臓・§ 〇一 選一ll ﹀潔 ﹃ 0 引咽CO罰o巾 簡 N目。・認 コ 。 ・ ①王 臣 ω ・ r ,. ・ ㍉ 嚇 . 臨 嗣冤霧・域曲 齪 嗣 i 7 サ コヒ一 卜 一 怒 ' ロ ら る ● 欄 洗 壇 心じ 嚇.聾 ・ ゴ・' 亀:"。r l・ 隙 2} ヨ ワ の の \ 』, ρ 卜、'蔓 旨 ㌧、 、; 魁.「 ・1 9 O①OO,O }麺' 雛 , 漏 [ 静蛭 ㌶ 1も. .・'..ず・・ 三 マ 藻 。 麟蕪 ソ. . " P罷 呂 O .O 霞 9 犀 O N,臼口 N輔 ﹁,O 凧 N 一,Ψ 頃門 一,頃 OΨ ﹃ の 簡 uコ 頃 ρ O.頃日 σ、q◎ N`︹[ お o⊃.6う n昌う 門,嶋 ?O扁 oコ,︾ ⑩= の.守 N空 O,Ψ α﹁" ﹁噛 o⊃,価 一望 偶.N ∼ヨ ∼.∼ 曽乞 Ψ,閏 〇. 一 頃巴 一 、ooあ儒 一ω,〇一 冨 ■ = x] 的監¢ 畢 、 r」亀:}蕉.::'∫"昌 1讐 饗叢1 引暖.. 碧 ,'ll乱 職 瀬 騎. 凱・ 潔一 ゴ"歪 論 融 :・ ↑ 鞭 ・ 、 、 '・ if、 パ 礁.∴ 「 ・ 二 麟 、・ 1 .・ 制 電 漣 塞;も. '¢ o "-∴ =・・1{雲' 『」.P 、・・ 奄 柴 ト 、,'囁 ユ ド ε 既 "' 、 9 墨 ㌔1く 認 瀦 ∫ 犠心'、 紳 ・ 二 ぐ 灘 ξ、 ● , 」船吻 皇.. 」、 雪・ ・・ 1・ 難i.' 諜 ・:ノ ぞ.趨 ・ 親 ご・ ・.・_藁 趣 職麟 一 鎧 関' ".「 」噸.・ 葱 -' '罵' 鎖聾 '遮 罎「 - ㌧ L卿 ・◎ 、!卜露 !1飼,電 鍵 ㌧ 〇3嘱 , ・ . 鳳 、 興 鰐獣内 酸 4 「1'.5 灘 ・ 夢 .撃茎'・ " 禧 -・ ラ、`門、 . 聾ヨ チ 冷色 ,占 中 44 ・で5 」丸1!:中 〆 ル・ カ リ 長 都 ∼)ノ1漆∵・ ノヒ ン ク ::叫 佃 ア潤 § 。召 且 ,[ ︺ 蟹 , 玉 三 三 ・` ・ 7 ,.二 )三 ・ ξ ρイ ℃得 ・ ・r ÷ ・ ・ 益 ︹ う 、 } ソ,・ ; 言 ・ 二,;.量 三 Φ至 [ 三 量 ( ・ ﹂り量 ︹ F [三 ; り周 面ω。﹃ 夕 ,) ・、z . ( ﹄○ )ソこ 。 ・α頸 : ・,一・匿 z三 と ・・o で・三 。 ・、三 迄 の=8 ・。 ( 呈 ﹂9 ジ 白 。)・ヨ : ・ ∼ 二 ・﹄﹄﹂⋮ ・三 ξ 8 暑 至 巻 で ℃壽 ︻ε 。 廼 暮 ﹂ (一も コ ・3 '・寡 α § 。⋮ 箋 [ ζ ﹂: , 玉 茎 ) . 三 。ヨ ρ三 。6 .寸 .b幻三 棚 田 口 用 ﹂ ' ` ︹ ; =ε 釜 耐 田。. 一面 と = 。量 ﹁ ノ 壁 嵩 引 鰯 L ` ■ ♂ , y ` ■ ■ モ , 1 1 、 珊 ﹂ ﹂ . 馳 閲 コく 三 縄 £ ﹂呂 。﹂ 薯 ・ご Φ器 `α ㌦ ﹁ト網 { ﹁ 、 、 ・ ㌧ ﹂ 丁 塾﹁ 伊∴ ㍗ [ 馬 2 , 申 頃}, ヴ ﹂F 目oニコ£ 曼 二控 O 。罵 ヨ 書 ( を ,乙 器 且 £ ︻ ﹀コ ρ< 莞 重 き ヨ 罵 口8 墜 ・ 誓 =イ. .Qの・コ琶 . 馳 2 2﹂三 ≒ き 1 ﹁ ' 噛 L } ) 自邸 5Z ,ご ﹂O のα邸着 ・ 紳 ' ゴ町 .箒 遡 P L , " . ゆへ ノ' 霞 ら ジ﹀ 幽 ﹄㎝ . ∵ !カ し 一 庫 O祠1 馳 ﹂F ' ■ 閃① L ︽ ρ ご 。 旨 [ 二8 . ﹂耐 三 の三 ε ・ごO } 言 き 9 ①﹀。 >6 7 (﹂Φン の三 噂 ∠ 凸 ド 泊 , 凸 " ' ﹂ 。 . Ωく . 鵬σ ㌔ 奮い 嚇 -φ 唱 葛 、 ㌦ 曜β 脚. .` , ↑ , ・' 6, ︾ 餐 二 ・ ℃一 コ﹂二↑ 名 口←3 ︻ )== )㊤ぢ ︹ =二 の毛 の= ﹂。コ ︹ 蓼 [ 三 ∵一 著 ℃ 芝 ご ( )・ (君 . 羅 。﹄≦ 琴 。= 而む ﹀劣 ﹂( ご 圃 〒 圏 自 ' 一 ︻ ︺P︻oゴ 郡つ的-謀Q而ρ ℃目釘 郎Q 3 δ α○﹂り≡ ; 咽 一 陽 温 言 Q℃腸 ζ ㌧ ' r隔 口︻ ︽ 零 ● .( き い} 口 費 ・.覧 ψノ 弓 ﹂ ﹂ ' 、 ≠ , 験 ︾ 〆 震 郭 擢 F 門 可 亀 ㌦ =O[ 口の 閏 [ 二 (﹂O ) ob幻口巳 一 戸 ︻ P 二∪む℃ 馨 ﹂も 醇■ ﹂○ { ︻ 鳴 孟 雪 月 = ○ ・ ,2 [ 口 ∪ヨ の○日 嗣 ・ 8 8 4 - . .ξ ﹁ 監 F ' 層 ﹄ 鴨 O .O , る ﹂O O. O ㌧,2 0}尾 09 O ﹃ の ON圃 値 閏o,﹄ 内 篇﹃ 、 ・ ㍉ ド、 蔓 隔 ⋮ ﹁ O N.雪 O O.〇 一 丸,σう∼ 一 〇.O ∼ O.O ∼ ■.O∼ ∼ O,O 凹 O.O 門 N.巴 Ψ O,O ▽ 制,、 Ψ O,O 頃 O.O 頃 嶺,N り9 0.O の 謬 頃の∼ の,O ρうO門 N、O O一い g﹁.O 薗︹頓 6﹁.O のり民 ∼,國 門σう弱 引験.一 〇∼9 馬.頃 ㊤?= の.N[ 頃N∼︻ ︹,昌 6ε 一 ◆,頃 ◎n2 一.Ψ ㊥旨 ■ ◎.n 頃O、一 頃.n 門一2 一.頃ゆ O .一 門∼ o,儒 O。O O o諭,紹 Ψ 曽,嵩 O O.N 2 0.め ﹄ ︻.N 一∼ ∼.N ㎝ ou .N 慕 撫 F 碑 門 織 , O O 9サO∼ ∼ 、O畠﹂儒 ■O,O﹂ ら] ω,婦∼ o⊃ 餉,もコ 巴 門,門 ︾∼ ◎.N 窪 O.N O守 儒.﹁ qo, O。、 脚 山田 O戚 禎 ?㊤ ●,配 氏 .n 鐸 Nへ o罵 圃 警鍵 .轡貯 償 鳶薪鰍 隅 一轡 轡 完 警遍・ 稽 ・ ぞ饗 咳誰『 噛譜 ヒ∫ ∵貿㌃.一{・ ∴! ・・ 、 ﹁ ﹂ 論 説 . の .b。三 5 ` 、 淵 源、 , 、 レ. 露 oZ 露 . 海 ∵ 橘 覧 ﹃ `げ り 詩 評﹂ F 〇一 l p W堤﹁サ 鼻 (石雫 ㌔ , " 笈 . ﹁ 5 鮮 夢 ζ ド 、 ' ぽ ロ バ 晩 し ヒ もψ モ れ 、 翫 ド 汗㌔ ン ︾∴ . よ ' 騰 ル 饗 瞭 ﹁∴ 、 潤 、 鴛 庭コ 畜 "幽' ﹂ ﹁ 虐 ヨ , 脚 P ・ 1 夢 ・ ﹁ ﹃饗 ﹂㍉ hτ 圃 ゴ リニ ・ ぎ h﹂, 守 " 、 髭'遣 つ[ ・ ﹁ ド,ρ" ㍑旨 }ヒ p ﹁ ・ ヒ ㍉ ∵ 慰 留 ﹂ ・ ヒ らチ あ ヒ 、 幽 沈 抽- 増 注 ・ 、 ヒ 滑 、、四 ﹂ 帽ご 篤 噂噴嘔﹁一 瞬、畷 r - ﹃・ コモ ロ や リ ロ ρも 離湿 『 ら ノ 「.ゴ 「 鍵7{5、.、4・ 。` ∴,・.愈.一 5 口 . 陪 .為 ﹂ , ..、 羅 O .凡 " 媛 趨 弧 藩 顯中 嶋と嶺 き 、 9 ﹃ の O㊥ 一,= 偶ロ円 価騨二 ▼2 0.9 N= の.? 9窪 ︾,一 〇豊 門,O 、Oの﹂、 h, . 母・ μ 臣ビ = x田 降 ●噌 ノ 一じ ・ P 噸 ず」ミoゴ ・'義 雪∫ 。躍 築一1〆艶 ..諭, 凝翻 ボ ㌦ 聰 羅 ● L■ F》 曜 番 ● 7♂ 諭 御 職 一 . 鐵 房1 一億' ・ '塵 噌 凸 躍國 圃 製陶 鍵 ナ P`「・篇 瀦 繕 づ 簿 ⋮ 層 曜 ' 軸 、 3灘 序 園 ∂ 葱β 言!細 ∵∵ しづ 、 島 ・ 縛 の コ む ツ `唖 臨 ヘ コド いロ ,:貯」 目 」L一 霞 躍 平 磯 醤 可 礎 盲"} 塑《 1・ 麟、..、 oo . . do 一 、o .蒲 し 幽 幽 } 3滑 嘱 織 ド■ 「L」 題 」 ド、 」 P 日 "セじ 野 46 灘 ・ 隠 岐 石 英閃 長 岩 中 ア ル カ リ長 石 の 元 素 マ ッ ピ ン グ ・ ⋮ ︹ [⋮ .・霧 : 墓 }; /.三 コ豊 三 を 三 £ ⋮ ・三 き ・三 二・ ・ =き ・: 量 ℃婁 .・ ぜ ⋮ 7 )賦鐸 =三 .三 口ξ ︹ モ 一 協5 ,O ,感 (﹁.、 . ・二 ・。︻ ご ・・ ∼ .。。暑 ソ= 。 の︹ 葺 ・ 量 [ ヒ 五・・ゐ. ξ ; ンー.. ニ ) 三 ・ ︾ご5 γ 三 ・ 鴻、 ♂ ﹂( ・[三 Q⋮ 2 一 )5 ・ .・・2 ・ ご ︹) 。ε }・︻ = 三 L 三 ﹃ ・五三 三 三 ・ 三 り ℃︻ 一 面 而﹂ ℃口茸 一 三 ・ 三=﹂ 三 ぐ・・﹂ぐ・ ・ξ 。二= = 三 ・。の暮 8 ︹ ≡ '・z . =・ 三・ 一・・ 二 三 乞 ・・ ス; り ・ ζ 三 ㎏£ ー ・ 三 ・ 宅 三 乞 三 ︹ = フ 引 つ 冤 ・ ∠ 芸 = ( ) ・ξ ︹ ココ ﹂ 48 中 野 イ ト領 域 と の 境 界 に く さ び 状 組 織 が 見 ら れ る ほ か 、NE-SWか らEEN-WWS方 向 に脈状 の組 聰 志 (mol%)程 に 指 摘 さ れ て い る(中 織 が 見 ら れ る。 こ の マ ップか らは 、 一 見 別 物 と An成 も思 え るturbid領 にAb成 域 とclear領 域 の 長 石 組 織 が 漸 移 的 に 変 化 して い る よ う に見 え る 。 さ ら に 、 モ ザ イ ク 状 の 領 域 は 別 に し て 、Ab相 の分布 が そ 度 の 非 常 に 低 い 部 分 もあ る こ とが 既 野 、1994)。 一 般 には、 分 は 、 結 晶 作 用 の 過 程 ・離 溶 の 過 程 と も 分 と 連 動 して 変 化 す る と考 え ら れ て い る が 、 本 ア ル カ リ長石 は湖 東 流 紋 岩 の 場 合 と同 じ分 布 パ タ ー ン を 示 し て い る 可 能 性 が あ る 。 そ れ ら の 境 界 部 に 集 中 し て い る よ う で あ り特 徴 的 こ で 、 今 回 、An成 で あ る。 と ど の よ う に 関 係 して い る か 検 討 す る た め 、 Fig.4に K・Na・Caの 示 さ れ て い る長 石 組 織 の 記 述 を 、 K に つ い て の 元 素 マ ッ プ(左 下 の1/4画 面)を 分 の 分 布 がOr成 分 マ ッピ ング を行 っ た 。 そ の 結 果 を、 既 に 示 し たFig.4と こ こ で 新 し く 示 すFig.5・ 対 象 に 行 う 。 こ の 図 で は 、 モ ザ イ ク状 パ ー サ イ Fig.6(モ ノ ク ロ 表 示)を ト組 織 を 示 すturbid領 Fig.4は 、 広 範 囲(1mm×1mm)に 域 と 大 部 分featurelessな 分 ・Ab成 使 って 述 べ る 。 お け るAn clear領 域 の 対 照 が 明 瞭 で あ る 。 画 面 の 中 央 か 成 分 パ タ ー ン を示 して い るが 、 基 本 的 に は そ の ら下 の 部 分 に か け て の 緑 色 か ら青 色 の 部 分 が 濃 度 がclear領 域 で 高 くturbid領 域 で 非 常 に 低 い clear領 こ と が わ か る 。 こ の 図 で は 、clear領 域 に 対 応 す る 。 主 と して 画 面 上 部 と 右 域 で もAn 下 隅 の 部 分 の 暗 黒 の 部 分 と赤 色 か ら黄 色 の 部 分 成 分 の 濃 度 変 化 が あ る(ほ とか らな る モ ザ イ ク状 の 組 織 が マ イ ク ロパ ー サ に 対 して か な り立 っ た 方 向)こ イ トに 相 当 し{こ の部 分 に タ ー ビデ ィ テ ィが 集 に 、 中 央 左 側 の部 分 で 非 常 に低 い 状 態 に な って 中 して い る 。 タ ー ビデ ィテ ィを伴 った マ イ ク ロ い る の が 目立 つ 。 一 方 、 タ ー ビ デ ィ テ ィ を 伴 う パ ー サ イ ト部 分 は 、 脈 状 ・島 状 にclear領 マ イ ク ロ パ ー サ イ トの 部 分 で は 、An成 侵 入 し て い る 。 へ き 開 に 沿 っ て もKが 域 に 濃 繁 して 相 で ほ と ん ど な くAb相 ぼ 水 平 方 向 のへ き開 とが わ か る 。 特 分 がOr で 濃 度 が 高 い部 分 もあ い る部 分 の あ る こ とが 、 注 目 さ れ る 。 この 図 に る が 、 そ れ ら とは 無 関 係 に ほ とん ど含 まれ て い 示 さ れ て い るclear領 な い 部 分 もあ り、単 純 な分 布 で は な さそ うで あ 域 には、漸 移的 かつ複雑 な 広 い 範 囲 で の 組 成 変 化 の ほ か に 、wavyな 織(左 側 中 央 か ら や や 下 側 部 分)や 組 、turbid領 る 。 中 央 や や 上 方 で は 、clear領 An成 域 の モ ザ イ ク状 マ イ ク ロパ ーサ イ トと は異 な る の が わ か る。 ラ メ ラ状 組 織(右 Fig.5は 部 分)が 側 上 方 の 左 右 に伸 び る帯 状 の 観 察 され る。 前 二 者 は 、 く さ び状 や リ ター ビ デ ィテ ィ を伴 って い る か な り 粗 い モ ザ イ ク 状 マ イ ク ロ パ ー サ イ ト部 分 の み に プ ル 状 の 組 織 と は異 な るが 、 組 成 変化 の パ タ ー 注 目 し て 行 っ たK・Na・Caマ ン と し て は 類 似 性 が あ る 。 な お 、Orに 分 は 、Or成 とAbに 富 む相 富 む 相 か ら成 る 微 小 モ ザ イ ク 状 部 分 が clear領 域 に 点 在 し て い る(中 央 や や 下 方 部)が 、 ップ で あ る。 An成 分 ・Ab成 分 と 無 関 係 に 言 い 換 え れ ば パ ー サ イ ト組 織 と 無 関 係 に 分 布 し て い る よ う に 見 え る 。 しか し 、 一 方 、Fig.6で こ れ ら は モ ザ イ ク 状 マ イ ク ロ パ ー サ イ ト組 織 を は 、Or相 示 す 脈 状 の 部 分 か ら さ ら に分 か れ て 伸 び て い る タ ー ン に な っ て お り、Fig.4の で ほ と ん ど な くAb相 細 脈 の 延 長 上 に あ る よ う に見 え る。 成 因 的 な 観 にAn成 点 か ら は 、turbid領 な お 、Fig.6は 域 とclear領 域 の 組 織 の 相 互 域 と連 続 して 分 の 濃 度 が 非 常 に 低 い 部 分 に な って い る は、 An成 分 に 多 い とい うパ 場合 と同 じよ う 分 の 分 布 が 単 純 で な い こ とが わ か る 。 、 全 体 と し て は ほ ぼ 中 央 でclear 関係 が 重 要 に な るが 、今 回 の マ ップ 解 析 の結 果 領 域(上)とturbid領 か ら は 、 両 者 は無 関係 で は な い こ とが 推 測 され 分 の 拡 大 で あ る 。 コ ン ポ 像(CP)で る。 の マ イ ク ロ ボ ア とペ ア に な って 、 明 る い色 調 の b.An成 分 の分布 Or相 本 ア ル カ リ長 石 に お い て 、An成 領 域 に お い てOr成 分 は、 turbid 分 ・Ab成 分 と は 無 関 係 に ほ 域(下)が と 暗 い 色 調 のAbか 接 して い る部 は、 暗 黒 ら 成 る モ ザ イ ク状 の マ イ ク ロ パ ー サ イ トが 、 中 間 調 の 上 側 のclear領 域 に 侵 入 す る形 で 分 布 して い る の が 観 察 され と ん ど 含 ま れ て い な い 場 合 が あ る こ と 、clear る 。 こ れ ら のAn成 分 の 挙 動 の 違 い は 、微 細 組 領 域 で は 一 般 にAn、 ぐ ら い 含 ま れ て い る がAnα, 織 の 成 因 を考 え る 上 で の 重 要 な 指 標 で あ る 可 能 49 隠 岐石英 閃長 岩 中ア ルカ リ長石 の元素 マ ッピ ング 性 が あ る。 c.タ (Chikyu ー ビ デ ィ テ ィの解 析 Kagaku),44,61-76. 中 野 聰 志,1992:ア ル カ 反 射 電 子 線 像 の 観 察 で は 、 タ ー ビ デ ィ テ ィ部 の 現 状 と 課 題.鉱 分 に は径 数 ミ ク ロ ン程 度 の 暗 黒 物 が た くさん 存 Nakano, 在 して い る 。 そ の形 状 は 、 丸 み を帯 び概 略 レ ン ズ状 の もの が 多 い。 こ の 部 分 を 、二 次 電 子 線 像 spars で 観 察 す る と 、 微 少 な くぼ み(穴)に Petrol.,46,123-135. 見 え る。 compositions from 中 野 聰 志,1994:隠 カ 6(モ 野,1994)。 ノ ク ロ 表 示)に こ こ で は 、Fig.5・Fig. お い て の ター ビ デ ィ テ イ イ ト 研 究 and chemical mantled island. 岐 島 前 Japan. feld・ Mineral. ・石 英 閃 長 岩 中 の fayaliye-hedenbergite island,Japan. の コ ンポ 像 に は多 くの丸 み を帯 び た微 少 暗 黒 領 87,265-271. 域 が 点 在 して い るが 、 比 較 的 大 きい もの につ い Nakano, て はK・Na・Caの feldspars trachyte J. Minerl. S. and Suwa, from Petrol. K.,(in in alkali in Oki-Dogo Econ. Geol., press):Mantled rhyolite from Oki-Dogo て い な い こ とが わか る の で 、 マ イ ク ロ ボ アで あ island,Japan. る と考 えて よい こ とが わ か る。 マ イ ク ロ ボ ア と 中 野 聰 志 ・西 村 貞 浩 微 細 組 織 の 関 係 や マ イ クロ ボ ア の役 割 が 、 重 要 田 上 ・ 信 楽 花 崗 岩 の 鉱 物 学 一 長 石 類 一.滋 な 課 題 で あ る。 県 自 然 史,451-474(滋 Mineral. Petrol. ・竹 下 真 弓 辞 plutons. 今 回 滋 賀 大 学 教 育 学 部 にEPMAが 導 入 ・設 and the thermal Brown, 係 各 位 に深 く感 謝 す る 。 thoids. Smith, W. Reidel, minerals, Springer-Verlag, Tiba, 鉱,86,140-159. phenocrysts rocks of southwestern in the metasomatic Japan.岩 150. 知県足 摺 syenite ・機 構 ・応 用 一 地 学 団 体 研 究 会 尊 報, 36号,115-142. 東 和 田 山 産 流紋 岩 質 溶 結 凝 灰 織 につ 然),30, 36-46. Nakano, S.,1990:Behavior Rhyolites, of alkali feldspar dur・ alteration southwest Japan. of the Koto Earth ed.), in dike from Dozen, Oki-islands. Econ.Geol., Science 岐 島 前 の 地 質.国 立 博 物 館 porphyry Natn. Sci. titan-biotite from Dozen, Mus., in quartz Oki Tokyo, islands. Ser.C,3, 143-146. Tiba, T.,ユ986:Alakalic Mem. Yund, ing hydrothermal extended biotite and associated T.,1977:Metasomatic Bull. 賀 大 学 教 育 学 部 紀 要(自 and 研 究 報 告,C,1,137-145. の構 造 い て 一.滋 (2nd pp784. と き 子,1975:隠 Tiba, 特 にperthite組 pp317-371. T.,1972:Titaniferous 岬 の環 状 複合 岩体 とそ の形 成 機構 。 陥 没一 そ 岩 中 の ア ル カ リ長 石 一 In: feldspa・ L.,1988:Feldspar ∫.Japan.Assoc.Mineral.Petrol. 千 葉 中 野 聰 志,1980:湖 rocks. and 67,357-369. 鉱,54,132- 村 上 允 英 ・ 今 岡 照 喜 ・魚 住 誠 司,1989:高 of igneous Dordrecht, Vol.1 岩 石 記 載 、 主 成 分 及 び 微 量 成 分 元 素 組 成.岩 N.,1965:Feldspars history L.,1984:Feldspars J. V. and Brown,W. 金 子 信 行 、1991:隠 Murakami, W. L.(ed.)Feldspars 文 献 岐 島 前 火 山 の 岩 石 学 一 そ の ユ. Mag.,42,1-17. and Brown, 置 され る に 当 た っ て色 々 尽 力 して い た だ い た 関 賀 and fluids in cooling Mineral. Parsons,1. ・ 稲 田 里 香,1991: 賀 県 自 然 保 護 財 団) Parsons,1.,1978:Feldspars 謝 ア ル 根 大 学 地 質 学 研 究 報 告,13,1-8. S. and Akai,J.,1992:Cryptoperthites 部 分 の 特 徴 に つ いて 言 及 す る に と どめ る。 両 図 い ず れ の元 素 も ほ とん ど含 ま れ Oki-Dogo リ 長 石.島 Nakano, textures of anti-rapakivi い る マ イ ク ロ ボ ア(micropore)で さ れ る(中 ー サ 物 学 雑 誌,21,161-173. S.,1992:Internal した が って 、 タ ー ビ デ ィテ ィの 原 因 は 言 われ て あ ろ う と推 定 リ 長 石:パ R. Natn. A., volcanism Sci. Mus.,Tokyo,19,19-27. Ackermand, D. 1980:Microstructures from the granulite Neues Jahrb. at Oki-Dozen, and Seifert, in the alkali feldspars complex Mineral. of Finnish Monattsh.,109-117. Lapland. F. 中 野 聰 志 50 Waldron, K. M. and Parsons,1.,1992:Feldspar microtextures and multistage syenites the Coldwell Contrib. Worden, from Mineral. R. H.,Walker, thermal Complex, and history Ontario. Petrol.,111,222-234. of Brown, microporosity, coarsening Contrib. W. L.,1990:Development diffusion channels 'in perthitic Mineral. of and dueteric alkali feldspars. Petrol.,104,507-515. F. D. L.,Parsons,1. 」 \