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「第1及び第2酒田プレジャーボートスポット」の 指定管理者の候補者選定

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「第1及び第2酒田プレジャーボートスポット」の 指定管理者の候補者選定
「第1及び第2酒田プレジャーボートスポット」の
指定管理者の候補者選定結果について
1
施設名
第1及び第2酒田プレジャーボートスポット
2
募集期間
平成 26 年8月 22 日から平成 26 年 10 月3日まで
3
申請団体数
1団体
4
指定管理者の候補者
(団体名)
酒田小型船舶安全協会
(住 所)
酒田市大浜一丁目3番 24 号
5
審査の方法
選定基準に基づき、山形県県土整備部指定管理者審査委員会(弁護士、公認会計士、
学識経験者の外部有識者を含む計6名で構成)における下記の審査を経て、候補者を選
定した。
(1)審査の手順
① 申請団体の資格要件への適合の確認
② 申請団体による事業計画内容についてのプレゼンテーション
③ 申請団体に対する質疑・応答
④ 各審査委員による評点及び各評点結果の集計
⑤ 評点結果に基づく総合的な審議・評価
(2)評価の方法
募集要項に示した選定基準に基づき、施設の平等利用は確保されるか、事業計画書
の内容が施設の目的を効果的かつ効率的に達成することができるか、事業計画書に沿
って施設の管理を適正かつ確実に行う能力を有しているかなど、幅広い見地から総合
的に審議・評価し、候補者とすべき者を決定した。
6
選定基準
審査基準
審査項目
管理運営の基
Ⅰ
基本事項
本方針
収支計画の的
確性
Ⅱ
審査のポイント
配点
・施設への理解、管理運営の方針は適切か。
・申請者の経営モラルは適切か、また、財務状況は
健全か。
・県が示す経費の上限額を下回っているか。
-
・収支計画は適切で、かつ、事業計画との整合が図
られているか。
平等利用を図 ・生活弱者への配慮のほか、予約受付方法・利用調
施 設 の 平 るための具体
整等具体的に考えられているか。
等 利 用 の 的手法と期待 ・事業内容に偏りがないか。
確保
される効果
Ⅲ
管理経費にお ・効率的な維持管理を図ることなどにより、提案額
事 業 計 画 ける経済性
は県が示す上限額と比べ節減は図られているか。
書 の 内 容 サービス向上 ・サービス向上のための取組内容は適切か。
5点
10点
30点
が 施 設 の を図るための ・利用者ニーズを把握するための具体的手法、サー
目 的 を 効 具体的手法
ビス提供や管理運営状況の分析・検証方法が適切
果的かつ
か。
効率的に
・利用者ニーズの把握及びサービス提供の向上に向
達成する
けた自己検証方法は適切か。
ことがで
・施設の機能や設備を十分に活用した提案として適
きること
切か。
・自主事業の企画内容は、実現性が高くサービスの
向上を一層図るものか。
施設の維持管
理の内容の妥
当性
・維持管理の内容(実施回数、箇所等)は適切な計画
となっているか。
・施設の安全管理、利用者の安全管理への取組は十
7点
分か。
利用者の増加 ・利用拡大の取組内容は十分か。
を図るための ・広報計画の内容は適切か。
6点
具体的手法
管理運営に有 ・地域との関わりが強い活動や地域と一体となった
益な地域にお
活動か。
ける活動(地 ・ 地 域 、 関 係 機 関 、 ボ ラ ン テ ィ ア と の 連 携 は 十 分
域貢献)
6点
か。
・職員体制(人数・配置体制)は十分か。
・責任の所在は明確か。
Ⅳ
事 業 計 画 安定的な運営 ・有資格者、経験者等の配置は十分か。
書 に 沿 っ が可能となる ・職員の採用、確保方策は適切か。
て 施 設 の 人的能力及び ・職員の育成、研修体制は十分か。
・外部委託の実施計画は妥当か。
管 理 を 適 運営体制
・共同体の場合、構成団体の責任・役割分担は妥当
正に行う
か。
能力を有
する
財務状況及び ・申請者の財務状況は健全か。
経営基盤
利用者等から
の苦情等要望
への対応
Ⅴ
その他
8点
緊急時の対応
・金融機関、出資者等の支援体制は十分か。
8点
・利用者からの苦情等の把握及びそれらへの対応体
制は妥当か。
・トラブルの未然防止、発生時の対策は妥当か。
・防災対策、緊急時及び事故の対策は妥当か。
5点
5点
個人情報保護 ・個人情報保護及び情報公開の取組は妥当か。
及び情報公開
5点
の取組
環境への配慮
・リサイクル・省エネ等環境への配慮は十分か。
合
7
計
点
数
5点
100点
選定理由
山形県県土整備部指定管理者審査委員会における審査結果は次表のとおりであり、こ
の審査結果を踏まえ、「酒田小型船舶安全協会」を指定管理者の候補者として選定した。
区分
酒田小型船舶安全協会
審査基準Ⅰ
適当
審査基準Ⅱ
3.2
審査基準Ⅲ
32.2
審査基準Ⅳ
12.3
審査基準Ⅴ
12.3
合計
60.1
○選定基準Ⅰについて
・ 管理運営の基本方針については、施設への理解、管理運営の方針、経営モラルが
適切であり、財務状況も健全であると認められた。
・ 収支計画の的確性について、県が募集要項で示した上限額と同額であるが、事
業計画との整合が図られていると認められた。
○選定基準Ⅱについて
・
係船者の決定方法等が妥当であると認められた。
○ 選定基準Ⅲについて
・
施設の機能や設備を十分に活用した提案として適切であり、地域・関係機関等と
の連携が十分であると評価された。
・
これまでの指定管理業務の実績から、施設の維持管理におけるノウハウや防犯
対策への取り組みなど、安定的な維持管理が期待できると評価された。
○ 選定基準Ⅳについて
・
安定的な運営が可能となる人的能力及び運営体制であると認められた。
・
財務状況が健全であることが評価された。
○ 選定基準Ⅴについて
・
緊急時の対策が妥当であり、リサイクル・省エネ等環境への配慮が十分であると
認められた。
以上、総合評価による審査の結果、酒田小型船舶安全協会を指定管理者の候補者と
することが適当であると認められた。
(注1)点数は、各審査員の平均値である。
(注2)点数は、小数点第2位を四捨五入したものである。そのため、合計欄の数値が、審査
基準Ⅰ~Ⅴまでの集計値と一致しない場合がある。
8
指定期間
平成 27 年4月1日から平成 30 年3月 31 日まで
9
指定
平成 26 年 12 月県議会定例会の議決を経て、平成 26 年 12 月 26 日に指定管理者として
指定した。
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