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会
議
録
平成28年10月28日作成
会 議 名
京都府南丹警察署協議会(第2回)
開 催 日
平成28年9月9日(金曜日)
時
間
午後3時40分から午後4時55分までの間(75分)
場
所
京都府南丹警察署
平成32年3月末日廃棄
四方会長、谷副会長、梅原委員、大田委員、片山委員、菅井委員、橋本委員
人見委員、堀井委員
計9人
出 席 者
署長、副署長、会計課長、警務課長、生活安全課長、地域課長、交通課長、
警備課長、広聴相談係長
諮問事項
計9人
二輪車による交通事故抑止対策について
1
開会の辞
2
会長挨拶
3
署長挨拶
4
話題
司会
副署長
署員の活動に寄せられた住民からの感謝事例等の紹介(警務課長)
5
協議
司会
会長
(1) 諮問事項の説明(交通課長)
会
議
ア
交通事故発生状況
内
容
イ
二輪車による交通死亡事故抑止に向けた諸対策
ウ
現状と今後の取組
※
パワーポイントを使用して説明
(2) 協議
(委員)
ツーリングのライダーが集まる道の駅でのチラシ配布等による広報
啓発活動も効果があると思うが、1つのアイデアとして、ヘルメット
等に貼るライダー向けのステッカーを配って、交通安全を呼び掛ける
のはどうか。例えば、格好の良いデザインで無事故・無違反等が記載
されたステッカーはどうか。
(警察)
現在、試作段階であるが、管内の学生ボランティアの協力を得て、
ヘルメットに貼る若者向けのステッカーを製作している。実物の一部
があるので、ご覧いただけるようお手元にお配りする。デザインは、
無事に帰る(カエル)という意味で、美山町の渓流に生息する河鹿蛙
をモデルにしており、無事に帰るなどの文字も記載している。
(委員)
オリジナル性を出すために、可能であれば、南丹警察署等の文字を
入れてはいかがか。
(警察)
可能である。一部は格好良くするために、KYOTO-NANTA
N等のアルファベット文字を使い、また、南丹という地名を強調した
ものがある。
(委員)
既に試作段階であれば、今後、広報啓発活動に活かしていただきた
い。
(委員)
ステッカーの配布では、交通安全啓発等に協力していただけるライ
ダーには、運転免許証のゴールド免許のように、例えば、ゴールドの
優良ライダーステッカーを交付するのはどうか。それがライダーの間
に伝わって模範運転者が多くなるよう仕向ける取組を考えてはいかが
か。
(警察)
御意見として伺っておく。
(委員)
南丹警察署では、ツーリング等のライダーが多い土曜、日曜及び祝
会
議
日に美山町等において、白バイ及びパトカーに加え、捜査用の車両も
内
容
赤色灯を点けて出動し、全署員が一体となって街頭警戒や交通取締り
を強化されている。オートバイの交通事故抑止においては、この方法
が一番効果的な対策と思う。
(警察)
この対策を実施したところ、交通事故抑止に加え、街頭犯罪も減少
し、相乗効果が出ている。
(委員)
住民からも、多くの警察車両を見かけ、交通事故対策だけでなく、
防犯においても大変安心できるという声を聞いている。
(委員)
それは大変良いことだ。また、夏季のレジャーシーズンにおいて、
大きな事故等が発生しなかったことは、こうした対策の効果と思って
いる。
(警察)
そのように激励をいただければ、警察としてもやり甲斐があり、励
みとなる。
(委員)
交通事故抑止、また、犯罪抑止においても、警察官が街頭に出て、
顔が見える活動を行うのが一番効果的であると思う。
(委員)
以前の協議会でも話題となったことであるが、須知交番等の警察官
が交番前の交差点等で立番されているのをよく見かけ、また、国道等
を車両で走行しているときも、赤色灯を点灯して走行しているパトカ
ーとすれ違うことが多く、住民としては大変安心できる。
(委員)
小学生の登下校時においても、交通量が多い国道の横断歩道で警戒
されているのを見かけ、二輪車による交通事故抑止に限らず、子供や
高齢者の安全対策に取り組まれていることがよく分かる。
(委員)
道路管理者と一体となった交通安全対策では、須知商店街等の通学
路において、歩行者の安全を確保するためのカラーのライン等が引か
れていることは効果的である。
こうした対策をオートバイによる交通死亡事故が発生した美山町の
国道にも講じられてはいかがか。
(警察)
道路環境の対策では、7月10日に発生した国道162号堀越峠付近で
のオートバイによる交通死亡事故を踏まえ、ライダーの間で走行状況
を撮影するなどして溜まり場となっていた居眠りパーキングの閉鎖を
道路管理者に申し入れ、現在は閉鎖されている。
また、同付近の国道は信号がなく、緩やかなカーブがあり、ライダ
ーにとっては走行しやすく速度が超過する場所であり、速度取締り、
駐留警戒及びライダーに対する広報啓発を実施している。これと併せ
て道路改良対策として道路管理者に段差舗装を申し入れている。
その他、注意警戒等の看板も設置した。
(委員)
広報啓発や道路改良と併せて交通取締りや警戒活動を実施していた
だいているが、一番効果的なのは住民の反響にみられるように警察官
の姿が見える街頭活動であると思う。冬季においては、ライダーも見
かけないが、春から秋にかけては、こうした取組を継続することで交
通事故の抑止につながると思う。
会
議
(警察)
御意見として伺っておく。
内
容
(委員)
一方、自転車の安全対策では、昨年の改正道路交通法の施行に伴い
、信号無視等の危険行為を3年以内に2回行った場合、自転車運転者
講習の受講が義務づけられ、受講命令に違反した場合は罰則の対象と
なると承知しているが、南丹警察署管内でこれら危険行為で検挙した
事例はあるか。
(警察)
自転車運転車講習の対象となる危険行為は14項目ある。当署では、
本年、制動装置(ブレーキ)不良自転車の運転で1件検挙している。
6
その他、地域における諸問題
(委員)
国道27号で早朝、無理な追越し等、危険な運転を行う特定の車両を
見かけることがあり、取り締まっていただきたい。
(警察)
早急に対処する。
(委員)
スマートフォンを操作しながら車両を運転しているのを見かけるこ
とがあり、取締りをお願いしたい。
(警察)
運転中にスマートフォンを手で保持して画像を注視することは道路
交通法で禁止されており、また、交通事故に直結する行為であり、厳
重に取締りを行う。
7
次回開催予定日
11月29日、30日、12月2日のいずれかに開催することで日程調整
以上
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