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春 - あじかん
2012 Vol.73 号 春 特集 / 道元禅師 精進料理から、 食の大切さを学ぶ。 第一回 【特集】食の偉人に学ぶ ヘルシーな料理として、 海外でも高く 評価されている和食。 その和食が現在の形に行き着くまでには、 さまざまな人たちの努力と 試行錯誤がありました。 食に関して高い見識を持ち、 日本の食文化を豊かにした偉人とともに、 和食を今一度、振り返ってみましょう。 あじかん質問箱 クイズに挑戦! 読者からのお便り 編集後記 なぜ ﹁玉子焼﹂ が、 あじかんの代表的な製品なのですか? 教えて ﹁セロリ﹂ 旬の恵みを召しあがれ 安芸の宮島 ﹁しゃもじ﹂ 【和人伝】和の心を伝える匠① 精進料理から、 食の大切さを学ぶ。 日 本 の 精 進 料 理 の 父 、道 元 禅 師 和 食 の 基 本 、精 進 料 理 アレンジいろいろ禅料理レシピ あじかん 料理秘抄 自然の恵み ﹁山菜﹂ を食卓に 【社長通信】共に咲くよろこび 創業 周年を迎え さらなる飛躍に向けて あじかん シーズンヘッドライン 市販ブランド ﹁ごぼうのひみつ﹂ を立ち上げ 創業 周年メッセージとロゴを制定 新しい仲間 ﹁かりんとう饅頭﹂ 温故知新 和の心得 会 食 などで座る位 置 、知っていま すか? たまごの社会学 たまごの国内自給率 %! P7 P5 P3 P2 P15 P17 P18 ! 50 P9 P11 Contents 道元禅師 96 P13 P14 50 01 02 2012 春号 Vol.73 精進料理から、 食の大切さを学ぶ。 食の偉人に学ぶ 特 集 食の偉人に学ぶ 道元が、﹁あなたでなくても食事を作 道 元 の 教 え ﹁ 、 食 は 一 切 が 円 、 ○ で あ る 。 ○ と は 、 大 宇 宙 、 和 で あ る ﹂ は 、 全 国 の 禅 寺 に 受 け 継 が れ 、 わ が 国 の 精 進 料 理 の 根 底 を 成 す に 至 っ て い ま す 。 道 ﹁ 元 食 は の 偉 、 禅 人 寺 に で 学 食 ぶ を ﹂ つ の か 第 さ 一 ど 回 る は 、 わ 典て ん 座ぞ が の 国 心 を が 代 ま 表 え す を る 記 仏 し 教 た ﹃て 思 想 典ん ぞ 座き 家 で 教ょ う、 日 訓く ん ﹄ と 本 曹そ う 、 料 洞と う 理 宗 を の い 開 た 祖 だ ・ く 道 側 元 の 禅 心 師 得 で を す 記 。 し た ﹃ふ 赴し 粥ゅ く 飯は ん 法ぽ う ﹄ と い う 書 物 を 残 し ま し た 。 日本の精進料理の父、 い く お う 道元禅師 れる人はいるでしょう ﹂と言 う と、老 典 あ 禅の本質は日々の実践の中にある 浙江省の港に到着したとき、 阿育王 座は ﹁ 大 事な修 業 を人に譲ることはで せ っ こ う のとき、宋に渡ります。 開く道元禅師は、鎌倉時代初期に貴族 山から老いた典 座が、 船に日 本 産の桑 ざ ん 後の日本曹洞宗の開祖で、永平寺を の家に生 まれました。幼い頃から学 問 たはお年なのに、 なぜ座禅や読書に専念 せず、 炊事などという誰でもできる下働 きをされるのですか﹂と問 う と、﹁ あな たは修業というものや、文字︵道をわき まえること︶というものの意味を分かっ ていないようだ﹂ と老典座は笑います。 禅の本 質は日々の実 践の中にある。 そのことを悟った道元は大いに恥じ、修 業とは、文字とは何か、と思索を深めて いきました。 そうしてでき上がったのが、今も読み 継がれている、 食と仏の道を同じレベルで 語った書 ﹃典座教訓﹄ と ﹃赴粥飯法﹄ です。 きません﹂と答えました。道元が ﹁あな も 歩いて き たこと を で調理を担当する僧侶です。 老 典 座が 知った道 元は、 船に泊 まっていくことを 勧めますが、 老典座は固辞します 。 20 km の実を買いにきました。 典座とは、 禅寺 13 好 きで将 来 を嘱 望されていましたが、 早くに両親を亡くしたこともあり、 歳のときに出家します。 24 栄西が伝えた中国の禅の教えに関心 を持った道元は、本場で学ぶため、 歳 禅に学ぶ食と健康の心得 04 古代中国の陰陽五行思想では、料理 清潔で浄らかな料理という意味です。台所や 自然の摂理に合わせて食材を選び、機械 調理用具がきれいなことはもちろん、作る人 的に処 理するのではなく 、仏の 教えに の心まで清浄であることが求められています。 従って、心を込めて調理をすることです。 の基本を ﹁五味五法﹂といいましたが、 こ 如作法 正しい作法で 料理の基本は、 六味五法 浄潔 きれいで さっぱり 料理と功徳 「三 徳」 れに淡 を加 えたことが、精 進 料 理の極 「三徳」 道元は、禅寺での料理の基本として、 軽 軟 かるくやわらか 道 元にとって、料 理は修 業の一環でし 鹹 【しおからい】 意 といえるでしょう 。淡 とは、素 材の持 辛 【からい】 ﹁六味三徳﹂ を挙げました。 六味とは、 苦 甘 【あまい】 い】 た 。﹁ お 米 を 研 ぐこと 、野 菜 を 洗 うこ 堅 い食 物を軟らか く調 理する工 夫を 指します。胃腸に負 担をかけることの ない、口当たりが良 い、あっさりした料 理のことです。 六味 ち 味 を 生 かした 味 と解 釈 されていま 淡 【うすい】 =にがい、酢=すっぱい、甘=あまい、辛 【すっぱい】 と。どんな作 業 も 、親が子 どもを慈し 【にがい】 す。 五法 とは、生 、煮る、焼 く 、揚 げる、 酢 徳のある料理とはいえないとしました。 苦 =からい、鹹 =しおからい、淡 = う すい 食 事をつくる姿 勢は、一方に偏ら ないという大きな 心を持ちなさい。 むように、真心を込め、気を緩めず行い 食事を作るこ とは有り難き こと 、喜び の 心を持とう。 蒸 すの五つの調 理 法 を指し、今 も精 進 食 材と道具は 自己のそのも のなり。 分離す ることなかれ。 という六つの味 わいのこと。 これを三徳 食材を管理す るには 、自分 の瞳のように 大事にしよう。 なさい﹂と ﹃ 典 座 教 訓 ﹄は説 き ま す 。功 般への普及に努めた故藤井宗哲氏による、道元に学ぶ食の心得 からご紹介します。 料理の基本となっています。 精進料理塾「禅味会」 を主宰し、ヘルシーな禅寺の精進料理の一 ︵左下図参照︶ をもって扱わなければ、 功 道元禅師の「食の心得」 徳は、 こうした善 根の積み重ねから生 まれてくるのです。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 特 集 03 鎌倉時代に道元が、宋から禅寺の料 味付けへの影響と、 味噌・豆腐の誕生 師が黄檗宗を開くと、普茶料理という 江戸時代に明からやって来た隠元禅 中国式の精進料理、 普茶料理が伝来 布に包んで懐に入れ、寒さや空 腹 をし が、懐石という言葉は、温めた石などを 和 食の代 表 とされる懐 石 料 理です 懐石料理は、 精進料理のエッセンス 和食の基本、 精進料理 理 を持 ち帰ってから、本 格 的に精 進 料 中 国 式の精 進 料 理が持 ち込 まれまし のぐ禅寺の習慣からきています。 たという説があるほど、 残りに薄 という説があります。 禅宗とは深い関わりを ガを加えた「のっぺい汁」、来客に出 した玉露をみじん切りにし、炊きた デアは尽きません。 ヘルシーでおいしくするための ウナギのかば焼 き な ど、知 恵 を 絞った ■普茶料理 から生まれた言葉。席に上下の隔たりなく一卓に4人が座り、料 など、禅料理でよく使われる乾物は、 場所を取らず、保存がきくので大変 便利です。それぞれの戻し方や時間 を覚えておき、急な来客や食材がな くなったときなどに上手に使 いま 禅寺の料理から、 日々の献立をより ﹁もどき料理﹂ が多いのも特徴です。 コツを学びます。 ちゃ 理が発 達していき ました。禅 寺の料 理 た。 隠元は、 中国の作法をそのまま伝え が、うどんの始まりだ ふ は、野 菜のみにもかかわらず 、しっかり ており、 大皿をみんなで分け合う食べ方 という、禅寺の精進料理のエッセンスを、 と呼ばれるようになっ まで使いきったのが「建長汁」。その いん げん した味 付 けがされていたため、体 をよ や、 ゴマ油を使って炒めたり揚げたりす 茶 席でさらに厳しく 追 究したものが、 で作られたため、納豆 りにして食べてみたの おう ばく く 使 う 武 士や 庶 民にも 受 け 入れられ る調理法は、 わが国の中華料理のルーツ 伝統的な懐石料理なのです。 都の 禅寺の 僧が太 切 を溶いて、おろしショウ なっしょ だ しの と り 方 結びつき、独自の茶道文化を形成したのです。 は な く 茶 色 の も の で し た 。お 茶 は 禅 宗 と 深 く の喫茶とは抹茶であり、現在のような、緑色で ﹃喫茶養生記﹄を著しました。ただし、このとき 法を学んで帰国。栽培と普及を図るとともに、 整 え る お 茶 の 効 能 を 知 り 、そ の 栽 培 法 や 製 造 栄西は宋で修業していた頃、心を静め、体を た人物でもあります。 ら し た だ け で な く 、喫 茶 の 習 慣 を 初 め て 伝 え を開いた栄西は、禅宗をわが国にもた 鎌倉時代初期に活動し、日本臨済宗 平安時代末期から、 栄西禅師 お茶の効能を伝えた もう一人の偉人 定められた手 順 を手 抜 きなく 行 う ていきました。味噌や豆腐も、禅寺から になったといえるでしょう。 野菜を使った どの出納を行う 「納所」 身近な食材の 起源は禅料理? 茶飯」など、アイ てご飯にまぶす「 精進料理では、 カツオ節や煮 干し、鶏ガラなど、魚介類や肉 類から取るだしは基本的に使 いません。 だしの個性が強いと、 精進料理が何よりも大切にす る素 材そのものの味を奪って しまうことがあるからです。 精進料理のだしで代表的なも の は 、昆 布 で す 。昆 布 だ し の 取 り に対して長さ 、幅 方 に は 二 通 り あ り 、一 つ は 水 1000 10 cm 5 大 の 昆 布 を3 時 間 ほ ど 浸 し cc 禅 寺で 金 銭や 米 穀な り麺を、鎌倉時代に京 けんちん 理を残さず食べるのが普茶の作法です。 干し椎茸、切り干し大根、高野豆腐 わが国の禅寺起源の料理で代表的なも のが、 鎌倉にある臨済宗の建長寺の修行 僧が作り、その名がついたともいわれる 「建長汁」 です。 鍋に大根やニンジン、ゴボウ、コンニャ ク、里イモを入れゴマ油で炒め、そこに干 し椎茸からとっただし汁(下の記事参照) を加えて煮込みます。禅寺では、食材を乱 切りにしたり、サイコロ状に手でちぎった りします。 豆腐やコンニャクは、 包丁を使わ ずに手やヘラで分けます。これは、使い残 しや野菜くずを使っていた先人の心を忘 れないためといいます。こうすることで熱 の吸収が早くなり、味も染み込みやすくな るので、 一石二鳥といえます。 があります。 椎茸は根菜類のコクを出す働き し、まろやかな下味をつけてくれ、 昆布はどんなものにもマッチ OK です。 き を 落 と し て 、水 に 浸 す だ け で 椎 茸 を さ っ と 水 洗 い し て 、石 突 椎茸だしもよく使われます。 る﹁湯出し﹂です。 か し し て 、火 を 止 め 、あ ぶ く を 取 記と同分量の昆布と水をひと沸 て お く﹁ 水 出 し ﹂、も う 一 つ は 、前 cm 中 国 から伝 わった 切 う道元禅師の教えに従い、野菜くず 持っています。 広まっていったとされます。 食の偉人に学ぶ 禅寺 に学ぶ 料理 のヒント 【禅寺流の建長汁】 】 しょう。 典座が心を込めて作っていた 納豆 「一滴一塵もおろそかにしない」とい 「普茶」とは「普く(あまねく)大衆と茶を供にする」という意味 乾物を使って ミニマムなキッチンに コンニャク・・・・・・・・・・1枚 豆腐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1丁 ゴマ油・・・・・・・・・ 大さじ2 薄口しょうゆ・・大さじ6 [材料] ゴボウ・・・・・・・・・・・・1本 大根・・・・・・・・・・・400g ニンジン・・・・・・・・1本 里イモ・・・・・・・・200g 干し椎茸・・・・・・・ 4枚 限られた食材で、手早く、 栄養たっぷりに。 うどん 残った食材を使い切る 05 06 特 集 バ ラ エ テ ィ 豊 か に ア レ ン ジ し た レ シ ピ を お 届 け し ま す 。 ◆材料(4人分) フキ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々 湯葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4枚 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本 生麩(一口大) ミツバ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1束 だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ 薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3 A 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2・1/2 みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1 花穂ジソ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜 ◆作り方 調理のポイント 1 フキは塩を加えてゆがき、 水に さらして皮をむく。 2 を芯に 1 して湯葉で巻き、 ゆで たミツバで結ぶ。 湯葉はやぶれや すいので丁寧に 巻きましょう。 3 、 2 生麩を でサッ A と煮たらそ のままさまして味を含ませる。 器に盛って花穂ジソを添える。 調理時間:約20分 1人分カロリー 約 220kcal 1人分カロリー 約 205kcal 古 く か ら 伝 わ る 禅 料 理 を 、 アレンジいろいろ 禅料理レシピ フキの湯葉巻き煮 禅寺では、 ゴマ豆腐づくりも修行の ひとつでした。精進料理を理解する にはゴマ豆腐づくりの修行を10年以 上続けなければならないそうです。 ゴマ豆腐の揚げ出し春野菜添え ◆材料(4人分) 木綿豆腐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・400g レンコン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g 小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ5 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々 ・・・・・・・・・・・・・・・・2 ニンジン (千切り) 0g ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8個 銀杏(2等分) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1/3束 ミツバ (ざく切り) タラの芽・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜 揚げ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量 調理のポイント ◆作り方 1 木綿豆腐は布巾で絞り、 すり鉢でする。 豆腐はあらかじめ電子レンジで加熱 2 レンコンは皮をむき、 水にさらし、 すりお すると水気が切りやすくなります。 1 ろして の中に入れて混ぜる。 小麦粉 と塩も加えて混ぜ合わせる。 3 にニンジン、 2 銀杏、 ミツバを入れて混 ぜ合わせ、一口大にして油で揚げる。 素揚げしたタラの芽を添える。 08 調理時間:約25分 ◆材料(4人分) ◆材料(4人分) ウスイ豆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・400g 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々 白味噌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3 食の偉人に学ぶ ゴマ豆腐 ゴマ 豆腐づく づくりは修行? ウスイ豆のポタージュ ひりょうず 特 集 ・・・・・・・・・・・・・1/2束 菜の花(一口大) ・・・・・・・・・適宜 ニンジン (花型に抜く) ・・・・・・・・・・・・ 小1個 タケノコ (一口大) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適宜 コゴミ (一口大) ・・・金、 ゴマ豆腐 (一口大) 黒各1個 だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々 ・ ・ 適宜 桜の花(塩抜きをする) ◆作り方 1 ウスイ豆は塩ゆでしてザル にあげ、 すり鉢に入れてす りつぶす。 2 に白味噌を入れてよ 1 く混 ぜ合わせ、 だし汁を少しず つ入れてのばす。 3 をザルでこ 2 して、一つま みの砂糖と塩で味を調え、 鍋に入れて弱火で煮込む。 4 を器に注ぎ、 桜の花を浮 3 かべる。 調理時間:約35分 A 片栗粉・小麦粉・・・・・・・・・各大さじ2 揚げ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量 だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2カップ みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ6 B 薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2 酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2 ◆作り方 1 菜の花、 ニンジン、 タケノコ、 コゴミは、 調理のポイント 下ゆでする。 A 2 ゴマ豆腐は、 をつけてサッ と揚げる。 3 鍋に 、 B 、 1 を入れてひと煮立ちさ 2 せ、器に盛る。 少量ずつだし汁を加えることで なじみやすくなります。 1人分カロリー 約 180kcal 調理のポイント 片栗粉と小麦粉を半量ずつに することでカラリと揚がります。 1人分カロリー 調理時間:約30分 約 250kcal 07 ちいさなハンバーグ1kgAB 【規 格】1kg/袋×10袋/箱 (1袋48個∼53個入り) 【賞味期限】製造日を含み366日(未開封) 【特 長】国産の鶏肉、豚肉、たまねぎを 使用し、ふっくら ジューシーな一口 大 のハンバーグ に仕上げました。 今 回 ご 紹 介 す る 商 品 アレンジレシピ あじかん 和風 ロールキャベツ 料 理 秘 抄 1人分 約140 kcal ◆作り方 1 ちいさなハンバーグを芯にして下ゆでした キャベツで巻き、鍋に並べ入れる。 冷凍 山菜おこわAB 生おこわ900g/袋×6袋/箱 【規 格】 山菜の具250g/袋×6袋/箱 (未開封) 製造日を含み90日 【賞味期限】 ニン ナメコ、 タケノコ、 ワラビ、 【特 長】 ゼンマイを彩り良く散りばめました。 ジン、 昆布とかつおだしをベースに、チキンエキ ス、魚介エキスを加えた風味豊かな一品 です。 2 にニンジンを入れて で煮る。 1 A 3 らい煮込んだら水溶き片栗粉を入れて 15分く ひと煮立ちさせて火を止める。 洋風 一口おむすび 調理時間:約25分 1人分 約410 kcal ◆材料(4人分) ご飯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 640g 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適宜 玉子焼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12切れ ちいさなハンバーグ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12個 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・- 適宜 (約1cm幅) のり 日 本 の 豊 か な 季 節 感 と 切 り 離 せ な い 山 菜 に は 、 ◆作り方 玉子焼、解 ご飯に塩を加えて一口大にむすび、 1 常温 凍したちいさなハンバーグを順に載せてのり で巻く。 山菜採りで 気をつけること 山の中には山菜によく似た毒草もあります。 ドクゼリなど命に関わる毒草もあるので十 また、根こそぎ採ったり、 分注意しましょう。 採りすぎたりすると、翌年自生してこないこ とがありますので、食べ頃のものを家族で 食べられる分だけ採るようにしましょう。 10 健 康 に も 良 い 効 果 が あ る よ う で す 。 ◆材料(4人分) だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・ 1カップ ちいさなハンバーグ・・・8個 キャベツ・・・・・・・・・・・・・・・ 8枚 A みりん・酒・・・・・・各大さじ1 ・20g ・ ・ 白しょうゆ・・・・・・・・・小さじ2 ニンジン(千切り) 水溶き片栗粉・・・・・各大さじ1 取 り 入 れ ま し ょ う 。 さ れ ま す 。 山 菜 料 理 で 、 大 自 然 の パ ワ ー を 作 用 、 フ キ に は 抗 ア レ ル ギ ー 作 用 が あ る と ル す る 働 き や 抗 が ん 作 用 が 、 ウ ド に は 鎮 痛 他 に も 、 タ ラ の 芽 に は 血 糖 値 を コ ン ト ロ ー ゴ ミ に は S O D ︵ 抗 酸 化 物 質 ︶ が 豊 富 で す 。 て い ま す 。 タ ラ の 芽 、 ワ ラ ビ 、 ゼ ン マ イ 、 コ 山 菜 に は 自 然 の 恵 み が た っ ぷ り 詰 ま っ 調理時間:約10分 自 然 の 恵 み で 栄 養 満 点 ア ク が 抜 け る の で 下 処 理 が 簡 単 で す 。 ぷ ら に で き る も の は 、 油 で 揚 げ る こ と で 減 が 大 切 で す 。 タ ラ の 芽 な ど の よ う に 天 す ぎ て は 風 味 が な く な っ て し ま う の で 加 す ぎ て は 苦 く て 食 べ ら れ ま せ ん し 、 抜 き 方 法 で ア ク 抜 き を し ま す 。 ア ク は と ど め や 酢 水 に さ ら す な ど 、 そ の 山 菜 に 合 っ た た ら す ぐ に ア ク 抜 き が 必 要 で す 。 塩 ゆ で 山 菜 は 鮮 度 が 命 。 生 の 山 菜 を 持 ち 帰 っ ひア とク 手抜 間き かで け て 死 者 が 出 な か っ た と い わ れ て い ま す 。 沢 藩 で は 天 保 の 大 飢 饉 の 際 に ほ と ん ど 餓 う 書 物 が き っ か け で す 。 書 物 の 効 果 で 、 米 法 を 調 査 し て 刊 行 さ れ た ﹃ か て も の ﹄ と い 飢 饉 の と き に 食 用 に な る 山 菜 と そ の 調 理 江 戸 時 代 。 米 沢 藩 主 ・う 上え 杉すぎ 治はる 憲のり の 命 に よ り 、 い た よ う で す が 、 多 く の 人 に 広 ま っ た の は 山 菜 は 古 く は 縄 文 時 代 か ら 食 べ ら れ て を よ り 実 感 で き ま す 。 一 週 間 ほ ど で す 。 そ れ だ け に 、 季 節 の 恵 み の 一 つ 。 旬 は 短 く 、 コ ゴ ミ な ど で は ほ ん の 山 菜 独 特 の 香 り や ほ ろ 苦 さ も お い し さ 長山 い菜 付と き日 合本 い人 の 日 本 人 は 山 菜 と 呼 び 、 古 く か ら 親 し ん で き ま し た 。 山 野 に 自 生 す る 植 物 の う ち 、 食 用 に な る も の を 自 然 の 恵 み ﹁ 山 菜 ﹂ を 食 卓 に 09 20 を 策 定 し ﹁ 、 ブ ラ ン ド 価 値 の 創 造 ﹁ ﹂ 継 続 的 2 0 1 1 年 、 あ じ か ん は 、 長 期 ビ ジ ョ ン V ま せ ん 。 ん は さ ら な る 飛 躍 を 目 指 さ な く て は な り さ ま へ の 感 謝 の 気 持 ち を 原 動 力 に 、 あ じ か た り 、 そ の こ と を 忘 れ ず 、 こ れ ま で の み な 50 周 考 年 え と て い お う ら 大 れ き ま す な か 節 ? 目 を 迎 え る に あ ま あ 欠 ダ す じ か イ お 。 か せ レ 客 ん な ク 様 の い ト と 大 ス に ダ き タ お イ な イ 聞 レ 強 ル き ク み で す ト の す る に 一 。 に そ は つ つ な れ 、 と が は 製 な る 、 造 っ 今 直 製 て で 販 造 い は は 全 性 を 保 証 し 、 ま た 、 お 客 さ ま の ご 要 望 を た め の メ ニ ュ ー 提 案 は も と よ り 、 製 品 の 安 お 応 え す る た め 、 品 揃 え 、 製 品 開 発 、 売 れ る 受 け 継 が れ て い ま す 。 お 客 さ ま の ご 要 望 に 今 後 は ど の よ う な 展 開 を 追 い 求 め る 企 業 の 姿 が あ り ま す 。 た だ く た め に 革 新 を 続 け る 、 そ こ に 我 々 が 敏 感 に キ ャ ッ チ し て 、 お 客 さ ま に 喜 ん で い し っ か り と 守 り つ つ 、 時 代 が 求 め る も の を は な ら な い も の で す 。 こ の 不 易 な も の を 示 す た め に も の で す 。 ま た 、 会 社 が ど う あ る べ き か を で 働 く 全 て の 人 の 心 の よ り ど こ ろ と な る と ”の 人 い 相 創 々 う 互 業 を 社 信 の 幸 是 頼 想 せ “ い に と ”を す し 良 足 る て 心 利 こ 掲 の 会 と げ 結 長 ま 合 は だ と し“ 思 ” ” た 。 誠 共 い あ の 存 ま じ 結 共 す か 合 栄 。 ん“ “ そ 企 業 の 目 的 は 、 世 の 中 の お 役 に 立 ち 、 今 後 と も 一 層 の ご 指 導 と 愛 顧 を 賜 り ま 存 在 と な れ る よ う 邁 進 し て ま い り ま す 。 サ ー ビ ス を 追 求 し 、 み な さ ま の お 役 に 立 つ あ じ か ん は 、 こ れ か ら も 価 値 あ る 製 品 ・ ﹁ 株 の し れ り ま 共 主 幸 、 る す 存 の 福 社 時 。 共 み の 業 期 栄 な 追 の に ﹂ の さ 求 発 き 展 て 実 ま 、 お 現 、 得 に い 地 尽 ま を 域 意 く す 目 社 先 す 。 指 会 さ と 創 し の ま 同 業 、 の 努 み 、 仕 時 力 な 入 に 精 し さ 先 、 神 て ま さ 従 を ま と ま 業 継 い の 、 員 承 い て は 、 よ り 本 質 を 問 わ れ 、 変 革 を 求 め ら 周 年 に 繋 が っ て い く と 信 じ て い ま す 。 す よ う お 願 い 申 し あ げ ま す 。 12 代 が 移 り 変 わ ろ う と も 、 企 業 と し て 変 え て を 目 指 す わ け で す が 、 こ れ ら は ど ん な に 時 経 営 理 念 を 制 定 し 、 そ の 実 現 本 と し た 製 造 直 販 と い う 形 で 現 在 に ま で 当 時 の ス タ イ ル は 、 ル ー ト セ ー ル ス を 基 今 も 継 承 さ れ て い る の で し ょ う か 。 時 代 の 変 化 は ま す ま す 激 し く 、 企 業 に お の 決 意 を お 聞 か せ く だ さ い 。 最 後 に 、 50 周 年 を 迎 え て の 社 長 と し て そ う し た 商 売 の 仕 方 は 、 で し た 。 原 点 で す 。 り で す 。 当 初 は わ ず か 4 名 か ら の ス タ ー ト 年 に 広 島 市 南 区 で 個 人 創 業 し た の が 始 ま 重 ね た 後 、 の れ ん 分 け を 許 さ れ 、 1 9 6 2 が 、 京 都 の 玉 子 焼 の 老 舗 ﹁ 吉 田 喜 ﹂ で 修 業 を あ じ か ん は 、 現 取 締 役 会 長 の 足 利 政 春 て い き ま し た 。 こ れ が 、 あ じ か ん の 商 売 の し い 製 品 が 次 々 と 生 ま れ 、 品 揃 え が 拡 大 し 結 果 、 お 客 さ ま の ご 要 望 を か た ち に し た 新 お 客 さ ま の 御 用 を 聞 い て 回 り ま し た 。 そ の 先 で は 、 何 か お 役 に 立 て る こ と は な い か と お 話 し 願 え ま せ ん か 。 こ こ で 、 簡 単 に あ じ か ん の 歴 史 を 創 業 50 周 年 お め で と う ご ざ い ま す 。 手 で 毎 日 お 客 さ ま に お 届 け し 、 お 届 け し た に 、 心 を 込 め て 焼 き 上 げ た 厚 焼 を 、 自 ら の 京 都 の 老 舗 で 培 っ た 確 か な 技 術 を も と 中 谷 社 長 が 、 心 よ り 感 謝 の 思 い を お 伝 え い た し ま す 。 永 年 の ご 支 援 、 ご 愛 顧 の 賜 物 で す 。 あ じ か ん を 支 え て く だ さ る み な さ ま 方 の お 取 引 先 の み な さ ま 、 従 業 員 や 地 域 の み な さ ま な ど 、 こ れ も ひ と え に 、 お 客 さ ま を は じ め 、 2 0 1 2 年 10 月 8 日 で 創 業 50 周 年 を 迎 え ま す 。 創業 周年を迎え さらなる飛躍に向けて な 需 要 創 造 ﹁ ﹂ 中 国 国 内 販 売 を 含 め た グ ロ ー お 客 直 さ 販 ま こ の そ お 、 あ 役 じ 立 か ち ん を の 第 原 一 点 に な 考 の え で 、 す 喜 ね ん 。 あじかんの原 点 バ ル 化 ﹂ と い う 経 営 戦 略 の 三 つ の 柱 に 沿 っ で い た だ く た め に は 何 が 必 要 か を 常 に 追 」 て 、 各 種 施 策 を 展 開 し て お り ま す 。 こ れ ら の 求 し 続 け て き た こ と で 、 お 客 さ ま か ら 信 頼 「 取 り 組 み の 確 実 な 推 進 が 、 50 年 後 の 1 0 0 を い た だ き ま し た 。 ま た 、 お 取 引 先 さ ま か 」 企 業 に は 、 時 代 と と も に 変 わ っ て い か ら も ご 賛 同 を い た だ い て 、 今 日 の あ じ か ん 「 な け れ ば い け な い 側 面 も あ れ ば 、 変 え 今 後の飛 躍に向けて て は い け な い も の も あ り ま す 。 が あ る の だ と 考 え て お り ま す 。 あ じ か ん は 、 お か げ さ ま を も ち ま し て 50 代表取締役社長 な か た に のぼる 中谷 登 11 和 の心得 温 故知新 No.1 いわゆる “しきたり” は、和の心、 おもてなしの精神から生まれたもの。次世代に伝えたいマナーとそこに込められた意味を探ります。 会 食 な ど で 座 る 位 置 、知 っ て い ま す か? 招待された宴席で、どこに着席したらよいか を生け花や掛け軸で美しく飾るのはその名残 迷ったことはありませんか。会 食の席順には です。そのため、床の間に近い席が尊ばれま ルールがあります。招待客の中での自分の立場 す。 や年齢などで判断しましょう。 向が上座になります。日本では座敷に隣接する 宴会の主賓の席となります。主賓が設定されて 庭園は客をもてなすために造られたからです。 いない場合は、一番年長の人もしくは上司など もしも床の間や庭がなく、上座と下座の区別 立場が上の人が座ります。 がつきにくい部屋でしたら、年配の方や上司が 目下の人やもてなし側は、入り口や廊下に近 TOPICS 市販ブランド 「ごぼうのひみつ」 立ち上げのお知らせ 創業50周年 メッセージとロゴを制定 このたび、 あじかん初の市販ブランド 「ごぼう ■席順の一例 庭 5 4 トレンドに敏感で、美容への意識が高い20 2 床 の 間 6 着席した後に座るのがよいとされます。 3 1 ごぼうのひみつ 焙煎ごぼう茶 周年」を迎える運びとなりました。誠に どでごぼう関連商品を展開いたします。 9.0g (1.5g×6包) て、周年メッセージとロゴを制定させていただきました。 3月中旬より、 シリーズ第1弾 「焙煎ごぼう茶」 ※持ち運びにも便利な ティーバッグタイプです。 ごぼうのひみつ 焙煎ごぼうスープ ポタージュ 発も進めてまいります。 ホームページでは、 公式キャラクターの 〈せん 周りに対する敬いの心、もてなしの心が自然に いちゃん〉 が、 カラダが喜ぶごぼうのひみつを紹 行動に表れたものだといえるでしょう。 介しています。 16g/食 みなさまもぜひご覧になっていただき、 “ごぼ うのひみつで、 自分にごほうび ” なさってみては、 いかがでしょうか。 た まご の 社 会 学 第 1 回 ■ごぼうのひみつ公式サイトURL たまご の 国 内 自 給 率 9 6 %! ■周年メッセージ/これからも和の心とともに の心、 礼儀、 作法、 品など日本伝統の和の心、 あ 時販売する予定です。 また今後は、 おやつの開 床の間はもともと、神さまや先祖に花や香を 感謝の念に堪えないことでございますが、これに合わせ あじかんの主力である和食、 おもてなしや感謝 と第2弾「焙煎ごぼうスープ ポタージュ」を同 こういった礼儀は堅苦しい決まりではなく、 出入口 ※2と3は入れ替わる場合があります ちまして、2012年10月8日に「創業50 代から30代の働く女性向けにお茶やおやつな い下座に座ります。 ささげるための尊い空間でした。今でも床の間 このたび、あじかんはおかげさまをも ■商品紹介 のひみつ」 を立ち上げました。 座敷から庭が見える場合は、庭の見える方 和室では床の間に近い側が上座であり、その TOPICS ※お湯を注ぐだけのカップ タイプのスープです。 なお、 「焙煎ごぼうスープ ポタージュ」 は、 ネット通販 amazon.co.jpでもお買い求めいただけます。 焙煎ごぼう茶をご購入し、アンケートにお答え いただいた方に、抽選で〈せんいちゃん〉グッズ をプレゼントいたします。 http://www.go-bow-no-himitsu.jp/ じかんの社是である 「共存共栄」 に代表されるみ なさまとの調和など、 「和」 を大切にし、 さらなる 飛躍への努力を重ねる決意を表しております。 ■周年ロゴ 丸のラインはお椀をイメージし、和食の食品 会社らしくお箸を添えました。 斜体の数字で、 躍 動感を表現しています。 今後、 出版物の発行などさまざまな記念事業 を展開してまいります。 周年メッセージ、 ロゴをお 目にすることもあるかと存じますが、 これからも あじかんをよろしくお願い申しあげます。 たまごに関するさまざまな話題をお届けする 「たまごの社会学」 。 今回は、 たまごの自給率にスポットを当てます。 たまごの自給率は現在、 「 品目別自給率 す。その後、国民一人当たりのたまご消費量 ニワトリの餌になる配合飼料の原材料の (国内生産量÷国内消費仕向量)」で、96% は世界トップレベルになり、おいしい国産た 多くを、アメリカからの輸入に頼っているた と非常に高い数字を示しています。 まごを安定供給できるようになりました。 め、 飼料輸入量を考慮すると、 自給率は96% しかし、わが国の養鶏産業は、欧米に大き 一方、 わが国のたまご自給率は、 「カロリー から9%へと変わってしまうのです。現在、 国 く遅れてスタートしたため、大正時代には卵 自給率 (品目別自給率×飼料自給率) 」 では、 内の穀物を使って、カロリー自給率を上げよ の消費量の90%を輸入に頼っていました。 そ わずか9%にすぎないという見方もあります。 うという試みも進められています。 後日本が戦争に突入したため、 実現すること ができませんでした。 たまごの自給率が上昇するのは、 昭和30年 代(1955∼)になり、ハイブリッド鶏など、ア メリカから近代的な技術が導入されてからで 14 輸入 4% ■卵の自給率 国産 96% みなさまへおいしい商品を届けたい!そうした熱意の中で誕生した、 あじかんの新製品をご紹介します。 かりんとうのようなカリッとした生地に甘さすっきりの こしあんを詰め込んだ、新食感の饅頭です。 かりんとう饅 頭 のため、 政府は昭和初期にたまごの国内自給 を図るため、増産計画を公布しますが、その 新 し い 仲 間 ■ニワトリの 飼料自給率 9.7% カロリー自給率 9% 【規 格】30g×20個/袋×10袋/箱×2合 【賞味期限】製造日を含み12ヵ月(未開封) 【使用方法】凍ったまま170℃∼175℃位の油で油温を 調整し、表裏をかえしながら、5分∼6分程 度揚げてください。 冷凍 13 和 人 伝 せいしん 貧困にあえぐ島民を助けるために作り出したものと伝えられている。 今なおその高徳とともに語り伝えられる宮島杓子。 伝統を今に伝える若き職人・宮郷厚樹さんに会いに、 みやざとあつ き 歳の 宮 郷 さ んが 杓 子 作 り を 始 るという。 現在 広島県廿日市市宮島町を訪れた。 家 業を継ぐ形でこの世 界に入った。その時 点で現 役の杓 子 職 人は絶 えていた。第一線 を 退いた 人に教 え を 請い、町の伝 統 工 芸 けんさん 後 継 者 育 成 事 業に参 加して、研 鑽を重ね た。 ﹁ せっか く 先 人 が 遺 して く れ た 財 産 を、絶やすのは簡 単 。 でも 、もったいないで ぼ く とつ 伝統を絶やすのは簡単。 でも、もったいない 宮 島へ渡るフェリーは、今 日もたくさん の人でにぎわい、 この美しい島へは、年 間を 通して訪れる人が絶えない。 土 産 物 店や飲 食 店が連なる通りに、杓 子 専 門 店﹃ 杓 子の家 ﹄があった 。店 内の左 手に据 えられた 作 業 場で、宮 郷 厚 樹 さん がカンナを 使 う 様 子に買 物 客らが見 入っ ている。湾 曲 部 分の多いデザインは、誓 真 型 と 呼 ばれる昔 ながらの形 状 。機 械 削 り では出せない、手彫りの味わいだ。 ﹁ 道 具がすべてかもしれません。道 具が よければ、飲み込みも 速い。そこからはそ の人のセンスでしょうか﹂。そう言って宮 郷 さ んが 道 具 類 を 並べて 見 せてくれた 。大 小のカンナ 、こさ げ 、小 刀 、さま ざまな 道 具を巧みに使い分けている。 これらを自ら 杓 子 を 使 うことで 、食 事への感 謝 も 生 ま 今日もご飯が食べられる、 とありがたく う 工 夫はもちろんあり ますが 、物 理 的に んは笑った 。﹁ 手 作 りの価 値はもっと 精 神 思う気 持ちを、私たちはつい忘れてしまい れるのだと思います﹂ 的な部 分にあるんじゃないでしょうか。心 がちだ 。それを 思い出 させてくれるのが、 がら、喜んでもらえるものを作りたい﹂。 こ もりがある。﹁ 人 から 人へと 伝 えていきな 1 本の仕 上 がり が 違 う 。ここにも 人の温 同 じように見 えても 、よく 見ると1 本 宮 郷さんの杓 子である。 の豊 かさ 、というのかな 。手 間のかかった はそ んなに差 異 はあ り ません ﹂と 宮 郷 さ さないように、す くいやすいように、とい が違 うのですか、と訊 くと﹁ご飯 粒 をつぶ 宮 郷 さんただひとり 。手 作 りのものは何 めたのは、 歳のとき 。東 京 から 帰 郷 し 、 手 彫りで杓 子を作っている職 人は、島で 心の豊かさ、温もりが 手作りの杓子にはある 和 の 心 を 伝 える 匠 ① 名物の宮島杓子は、今からおよそ200年前、島にいた一人の修行僧・誓真が 作るところから、職 人の修 業は始まってい 日本はもとより世界中から観光客が訪れる神の島、宮島。 すよね﹂。朴 訥と、だが 誠 実 な口調で宮 郷 さんは話す。 杓子作りに使われる木 材はさまざま。最近 はクワ、サクラなどの硬い材質が多い。柄の 部分はもともとまっすぐだったが、時代とと もに末広がりのバチ型になっていった 27 15 16 れからも若き匠の創 意工夫は続く。 杓子専門店『杓子の家』には、伝統的なスタ イルの誓真型の杓子をはじめ、土産用の杓 子なども豊富に並ぶ。 店内では宮郷厚樹さん の手彫りの実演も見られる。 ●杓子の家/広島県廿日市市宮島町488 ☎0829-44-0084 営業9:00∼18:00 無休 (12∼3月、6∼7月上 旬は水曜休) 伝統の宮島杓子を 今に伝える若き匠 36 今年はNHK大河ドラマ『平清盛』で盛り上がり、近年海 外のガイドブックでも高い評価を得ている世界遺産の 島、宮島。朱塗りの美しい海上神殿「厳島神社」を見よ うと、多くの観光客が世界中から訪れる 作るサイズによっても異なるが、1つ の杓子にだいたい6つ以上の道具 を使う。それだけ手間がかかるため 1日に1本しか作れない 多 種 多 様 な 杓 子 が ず ら り 。 宮 郷 さ ん の 手 彫 り 実 演 も し ゃ も じ ! 教えて Vol.1 あじかん質問箱 もっと知りたい!あじかんのこと。あじかんに関するみなさまの質問や感想にあじかん博士がお答えします。 Q なぜ「玉子焼」が、あじかんの代表的な製品なのですか? A 京都の玉子焼の老舗「吉田喜」での修行が、 今でも脈々と引き継がれているからです。 セロリとイカの サラダ 一人あたり 約9 0 kcal ●材料(4人分) 京都出身の創業者、足利政春(現会長)は、最 吉田喜に入門。厳しい修行を重ね、やっとのれん 初、証券会社に就職しました。勉学の向上心を 分けが許され、9年目に広島での個人創業を果た 持っていたことから、定時制高校へも通いながら しました。これが、あじかんの始まりといえます。 という二足のわらじを履いた生活でしたが、そこ 広島では「京都弁のぼん」と親しまれながら、 で2年半勤めたとき、天職の「玉子焼」と出合いま 玉子焼をつくり、お客さまの要望にお応えし、数々 す。証券会社に出入りされていた「吉田喜」の吉田 の製品を開発していきました。 喜作社長が、足利に「これからは手に職をつけな 現在は、寿司用具材を中心に、幅広い製品を取 あかん。うちで丁稚奉公してみないか」という言葉 り扱っておりますが、玉子焼があじかんの代表的 を掛けられました。 な製品であることに変わりはありません。 その言葉に揺り動かされ、足利は18歳のときに あじかん博士 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1枚 イカ(切り目を入れ、ゆでて一口大) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・1本 セロリ (筋を取って一口大) スナップエンドウ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・8本 (筋を取って下ゆでする) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・2本 アスパラ(下ゆでして一口大) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4個 黄ミニトマト (1/4に切る) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ バルサミコ酢 大さじ1 オリーブオイル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1 だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1 A ガゴメ昆布・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2g 塩・コショウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・各少々 粉山椒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々 ●作り方 ❶お好みの食材を器に盛る。 A ❷ボウルに を混ぜ合わせ、 ❶にか けていただく。 クイズに挑戦! ◆初めて拝読しました。 唐辛子が ◆特集レシピの調理のポイントで 大変体によいことを改めて思い “白菜とホウレン草を、 巻きすで巻 知りました。 とてもよかったです。 いて鍋に入れる” というのが、 見た コレステロールも下げたいです。 目もきれいで、味もよく馴染むと (広島県 ペンネーム/のんちゃん様) いうことで勉強になりました。 (茨城県 山本 恵子様) ※ありがとうございます。かつて は唐辛子も刺激物だと言われて ※レシピをご覧いただき、ありが いましたが、最 新の 研究で色々 とうございます。おいしく楽しい 食卓のヒントになれば幸いです。 な健康効果がわかってきました。 毎日の食を見つめ直すことで、食 体に良いキムチを使って、色々な 楽しみ方を見つけてくださいね。 の大 切さ、健 康の大 切さをお伝 食の世界の新しい発見、新しいア えしていきたいと思います。これ からもご愛読よろしくお願いい イデ アの きっか けに な れ ば、ス たします。 タッフ一 同このうえない 喜び で す。 編集後記 今年の 「膳」 の表紙のテーマは 「巻寿司」 。 巻寿司の具材を提供する企業と して、 巻寿司を広め、 食文化として伝えていきたいという思いを込めて、 さまざまな巻寿司を取り上げてまいります。 ユニークで彩り豊かな巻寿 司をご紹介いたしますので、 お楽しみください。 (N) 18 お酒のおつまみにも あじかんマークはどこ!? 「膳」のP1∼P18のどこかに あじかんマークが隠れています。 ※看板・商品・トラック・社章などの あじかんマークは対象外といたします。 ●郵便ハガキに、 ①クイズの答 マークがあったのは何ページのどこか ②「膳」に対するご意見 ③郵便番号 ④住所 ⑤氏名 ⑥ペンネーム(あれば) ⑦年齢 ⑧電話番号をご記入のうえ、ご応募ください。 ①クイズの答 (○ページの○○○○○) ②「膳」に対するご意見 ③郵便番号 2011年 冬号の答 正解者は49名でした。 たくさんのご応募 ありがとうございました。 答:P4の 「唐辛子の中」 独特の強い香りには 薬用野菜としての歴史が。 精 油 成 分 の ア ピ イ ン と セ ネ リ ン で 、 神 経 ぶ せ 、 癒 や し た と い い ま す 。 香 り の 元 は に 苦 し む 人 に は セ ロ リ を 編 ん だ 冠 を か し た 。 古 代 ギ リ シ ャ で は 二 日 酔 い の 頭 痛 痛 ・ 鎮 静 作 用 が あ る こ と が 知 ら れ て い ま で は ヒ ポ ク ラ テ ス の 時 代 か ら 香 り に 鎮 う 原 に 産 な は り 地 ま 中 し 海 た 沿 。 岸 地 方 で 、 ヨ ー ロ ッ パ 料 理 に 添 え る 食 材 と し て 親 し ま れ る よ 化 に 伴 い 、 昭 和 50 年 代 頃 か ら サ ラ ダ や 肉 食 べ 方 が 楽 し め ま す 。 で つ く だ 煮 風 に し て も い つ も と 違 っ た も 洋 お 風 い 料 し 理 く だ い け た で だ な け く ま 、 す 葉 。 を 砂 糖 と 醤 油 や シ チ ュ ー 、 ス ー プ な ど の 汁 物 に 入 れ て ん 、 肉 と 一 緒 に 煮 た り 炒 め た り 、 カ レ ー 改 セ 善 ロ す リ る は と サ い ラ わ ダ れ な ま す ど 。 の 生 食 は も ち ろ が あ り 、 特 に 肉 を 食 べ た 際 の 胃 も た れ を ウ ま ム た が 、 豊 セ 富 ロ で リ す の 。 苦 味 成 分 に は 健 胃 作 用 な か な か 受 け 入 れ ら れ ず 、 食 生 活 の 洋 風 ﹁ オ 香 ラ り ン が ダ 強 三 い つ た 葉 め ﹂ 、 と 日 呼 本 ば 人 れ の ま 食 し 生 た 活 。 に は ④住所 ⑤氏名 ⑥ペンネーム(あれば) ⑦年齢 ⑧電話番号 クイズの正 解者には、抽選で10名さまに千円分 の図書カードを進 呈いたします。 当選は発 送をもってかえさせていただきます。なお、お寄せいただいたご意 見は、 「膳」に掲 載 させていた だく場 合 がござ います。ペンネームのご 記 入 が ない 場 合 は、氏名での掲載とさせていただきます。また、お伺いした個人情報は上記の利用 目的以外に利用することはございません。 ■応募先/733-8677 広島市西区商工センター七丁目3番9号 株式会社あじかん 総務広報課「クイズに挑戦」係 ■応募締切/2012年4月30日 当日消印有効 調理時間:約20分 【セロリ】 出 を 助 け る 繊 維 質 や 、 血 圧 を 下 げ る カ リ 分 な コ レ ス テ ロ ー ル や ナ ト リ ウ ム の 排 オ ラ ン ダ 人 が 西 洋 種 を 長 崎 に 持 ち 込 み 、 ン ﹂ と も 呼 ば れ ま す 。 そ の 後 、 江 戸 時 代 に ち 帰 っ た と も い わ れ 、 ﹁ キ ヨ マ サ ニ ン ジ す る 効 果 が あ る と さ れ ま す 。 そ の 他 、 余 分 に は 血 栓 を 溶 か し 、 血 液 を サ ラ サ ラ に と セ さ ロ れ リ ま に す 含 。 ま れ る ピ ラ ジ ン と い う 成 の 朝 鮮 出 兵 の と き 、 加 藤 清 正 が 日 本 に 持 セ ロ リ は 、 セ リ 科 の 植 物 で 、 豊 臣 秀 吉 の 高 ぶ り を 抑 え 、 不 眠 や 不 安 を 和 ら げ る 食 べ 物 の 旬 を 意 識 し て 、 お い し く 健 康 に 役 立 て ま し ょ う 。 さ ま ざ ま な 食 材 が い つ で も 手 に 入 る よ う に な っ た 現 代 。 17 Vol.73 春号 2 0 1 2 『 あじかん 』……梵字の「 」(あ)をじっと見つめ、すべての始まり、 宇宙の始まりを感じ、悟りをひらく。そんな修行法が仏教にあります。 これが「 阿字観(あじかん)」で自分自身を知り、謙虚に広く聴く姿勢 に通じます。 「 味観 」と書けば、尽きることのない味の道の追求、豊か な食文化を表現できます。そして“あ”に始まり、 “ん”で終わる「 あじ かん 」は、ひらがな51文字の無限の可能性と創造性を象徴します。 「 あじかん 」の社名には、いくつものメッセージがこめられています。 - http ://www.ahjikan.co.jp/ ホ売事あ 広 ー買業じ 報 ム単内か 誌 ペ ー位容ん ・ 膳 ジ//グ / 5 玉ル 春 ー 0 子 0 焼プ 号 株 を / 中 〒 2 心 7 0 1 連と 3 2 結し 3 年 た 売 8 3 上各 6 月 高種 7 1 /食 7 日 3 品 発 3 の広 行 8 製島 ︵ 億造市 年 円販西 4 ︵売区 回 2 商 発 0 行 1 上工 セ 1 場 ン ︶ 年/タ 3 東ー 発 月証七 行 丁 / 期 2 ︶・目 株 大 3 式 証 資 2 番 会 9 本 社 金 号 あ じ / 11 証 か ん 券 億 コ ︵ 円ー 0 人 ド 8 事 / 2 総 2 ︶ 2 務 9 7 部 0 7 総 7 2 務 9 広 0 報 1 課 ∼表紙の料理∼ 薔薇の花の巻き寿司 薄焼き卵(半裁きんし) の上に、 おぼろを混ぜた寿司 飯を敷き、食べやすい大きさに切ったサーモンを等 間 隔で載せて、のの字のようにぐるっと巻きます (A)。 さらに、海苔の上に寿司飯を載せ、 ゆでたミツ バを三箇所に載せ、 その上に (A) を置いて巻くと、 薔 - 薇の花の巻き寿司のできあがりです。 《12/03 9,800D》