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Vol.38 - バイオパシー協会

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Vol.38 - バイオパシー協会
NPO法 人バイオパ シー協会 は、「
バ イオパシー」という医療理論 と実践方法の普及活動 を しています。http:〃www b opathv p/
Vol口38
2014年 12月
下さん (47歳女性 : 神奈川県横浜市在住)
∼ リロ
巣癌 ∼
私 と卵巣癌 との出会 いは、 ある 日突然や って きま した。
2013年
1 1 月末 に、生理が終わ っても下腹部 に鈍 い痛みがあ り、
不安 を感 じ過 ご して いた 2 日 後、今 まで体験 した事 のな い激痛 に襲わ
れま した。翌 日には痛みはかな り軽 くな っていたものの、念 のために…
と思 い、受診 した病 院で 「
両方 の卵巣 に大 きな腫 瘍が ある。病院を紹
介す るか ら受診す るよう」 と言われま した。
急 いで翌 日紹介 された病院 に行 くと、医師か ら出た言葉 は 「
手術 を
して病理検査 を しな いと正 確な判断はで きな いが、悪性 の可能 性が高
い。早急 に手術 を します」。私 は、 エ コー画像 に映 った二 つの真黒な
卵巣 を見なが ら 「がん ? 私 死ぬの ? 子 供 たちはどうなる ? う そやろ ?
こんな に突然 に」、突然 目の 当た りにす る現実 と、信 じられな い気持ちが ごっち ゃにな り、 そ
の 時 はどうや って診察室 を出たのかも思 い出 せ ません。
1月 初め に緊急手術 を受 けま した。激痛 に襲 われた 1週 間後位か ら
その後、翌年 2014年
腹水が溜 ま り始 め、手術 当 日は妊婦 さんのよ うなお腹 にな って いま した。
卵巣摘出後 の病理検査 の結果 は予想通 り悪1生で、原発の卵巣、密接 している子宮、転移が認
め られた右鼠瞑部 リンパ 節、大網 を摘出 し、溜ま っていた腹水 を 3リ ッ トル 抜 さま した。
しか し、他 に牌臓、腹腔 ダグラ ス高、膀脱子宮高、肝臓 に転移があ り、卵巣癌 IV期で、漿液性
腺癌 という診 断結果が出 ま した。
進行が早 いタイプでもあ り、残 つた癌 を叩 くため にと、医師か ら早急 に抗癌剤治療 を始 める
よ う強 く勧 め られたのですが、免疫力が下が るという恐怖 ばか りが先 に立ち、 再び腹水が溜 ま
り始 めたお腹 を抱 えなが らも治療 に踏み出す決心がで きず にいま した。
医師か らは早 く決断す るよ うにせか され、代替医療 も見つか らず困 っていた ところ、 自然食品
抗癌剤 と併用で きるす ごい商品が あ
店 に勤める友人が病院 に見舞 いに来 て くれ、開 ロー 番、 「
るそ う 12月 にフ ィリ ピンに現地視察 に行 つて見 て来る」 という話 を して くれ ま した。
抗癌剤 との併用が OKな どと、そんな素晴 らしい商品があるのか ?信 じられな い気持ちもあ
りま した。 しか し、45年前 に開発、販売されている商品で、 た くさんの臨床デ ー タがあ り、チ ェ
ル ノブイ リ原発事故の時も高 い治療成績が あ り、そ の効果 にゴル バ チ ∃フ元大統領か ら感謝状
を贈 られた事 もあるという話 を聞 き、私 は、友人が フ ィリピン現地 に視察 に行 く前で はあ りま
したが、 「この 出会 いにか けてみよ う」 と決心 し、 バ イオ ・ノー マ ライザ ー を食 べ て抗癌剤治
療 を受 ける ことに しま した。
抗癌剤治療 を しな いと余命 は 1年 もな い」 と言われて
実 はその時点で、別の産婦人科 医か ら 「
お り、それを知 った家族 も私 に治療 を強 く勧めていま した。抗癌剤 との併用がで きるのな らば、
家族 も私 も納得 して治療 を行 う ことがで きる、 というのも抗癌剤 とバ イオ ・ノー マ ライザ ー と
の併用治療 に踏み切 る強 い後押 しで した。
初め にバ イオパ シー協会で カ ウンセ リングを受 け、抗癌剤の投与開始 1週 間前 とな る 1月 末
か ら、就寝前 に12g食 べ 始 め ま した。
抗癌剤 はタキ ソール とカルボ プラチ ンで、3週 間 に 1回 の投与 です。投与 されてか ら10日間は
バ イオ ・ノー マ ライザ ー を食 べ るの は中断 し、 11日目か ら次の抗癌剤投与の前 日まで食 べ るの
を再開す る というスイ ッチ法を行 いま した。
2回 目か らはアバ スチ ン (血管新 生阻害薬)も 追加投与 されま した。
1回 目の投与 で髪の毛が抜 け落ちま した。 2回 目の投与か らは腹水が引 いて きたの は嬉 しい事
で したが、血圧が上昇 し、 鼻 血や手足の しびれ等の副 作用が出 ま した。
投与 の度 に強 い吐 き気が あ り、2 ∼ 3 日 間 は断食 生 活 を強 い られ ま したが、 フ ィリピンに視
察 に行 った友人か ら現地で見聞 き したバ イオ ・ノー マ ライザ ーが起 こ した奇跡のような事例 を
沢山写真 で見せても らって いた私 は、 これ は本物 だ と確信 していま した。 そ して 「これ を乗 り
越 えれ ばバ イオ ・ノー マ ライザ ーが食 べ られ る。 そ した ら抗癌剤で傷 ついた細胞 を修復 して く
れ る」 と信 じ、ひたす ら布 団 の 中で耐 えていま した。
医師か らは他の患者 と同様、吐 き気止めを勧め られ ま したが、カウンセ リング時 にバ イオ 0 ノ ー
マ ライザ ー と化学物質 は相性が良 くな い と聞いて いたので、断 って飲み ませんで した。
抗癌剤治療 を始め る前 は、投与 は 2 回 まで と決めていま したが、血液検査の度 に下が つてい
く腫瘍 マ ー カ ー ( C A 1 2 5 ) の 値 を見 る と、 あ と 1 回 、次でも う止 め る、 もう 1 回 くらい良 い
だろう… と、ず るず る回数 を重ね、最後 は 1 ク ール 6 回 という、標準治療 を終 えて いま した。
さすが に最後 の 6 回 目 には全 身 に薬疹が出 ま した。 きっと、 これ以上 は勘弁 して、 という身体
の S O S だ ったのだ と思 います。
腫瘍 マ ー カ ー検査結果 ( 赤字 は基準値 よ り高 い数値)
2013
12-10
2014
01-28
02-17
C∧ 125
04-10
05-02
06-05
07-08
7ノ
CE∧
C A19-9
03-10
1.1
306
453
98394
81835
988
9821 2
09-01
18
23
416
666
717
575
553
459
3709
660
336
17.4
13.2
9.9
そ して、抗癌剤治療終了後の 7 月 の初め、 C 丁 検査で はあれだ け腹腔内 に散 らば り、転移 し
て いた全ての癌が消えて いま した。
9 月 の初め には腫瘍 マ ー カ ー ( C A 1 2 5 ) の 値が正 常値 にな りま した。
医師は 「
抗癌剤が奏功 した = と ても治療効果が あ つた」 と言 いま した。 しか し私 は抗癌剤 だけ
でな く、 バ イオ ・ノー マ ライザ ー をは じめ、 日頃の不健康 を引 き起 こす生 活習慣 ( 食生 活 ・睡
眠不足 ・経皮毒等) を 見直 し、今 までの癌 になるような生 き方 を改めてきた全てが今の私を作 っ
ている と思 って います。
私 の身体 の中 には、他 の腫瘍 マ ー カー ( C A 1 9 - 9 ) の 値が示すように、癌細胞があ ります。
病 との共生 はこれか らも続 きますが、それでも私 は、病 になる前 よ り今 の方がず っと健康 にな
りま した。
癌 をきっか けに して、 も う一 度新 しい人生 を築 くことができま した。
今 の私 は とても幸 せです 。 これか らは家族 ・友人 0支 えて くれた人 に感謝 し、笑 うと増 える N
K細 胞 を増や し、も っとも っと自分 の QOLを 高 めて いきた い と思 っています。
これか らもバ イオ ・ノー マ ライザ ー と共 に、実 りある第 二の人生 を生 きて行 きます。
Yさ ん (52歳女性 :神 奈川県横浜市在住)
∼ 茅L癌との 14年間 ∼
私が最初 に乳癌 の告知 を受 け手術 したの は 2 0 0 0 年
2 月 の ことで
した。実 はその 2 年 前 に胸 の痛み としこ りに不安を感 じて病院へ行 っ
たのですが、診 察 した医師の 「
良性 のものだか ら心配 い らな い」 とい
う言葉 に安心 して いま した。
しか し、 その後 も相変わ らず胸 の しこ りは消えず痛み はますます強
くな って行 き、別の病院で検査 を受 けた結果、 ステ ー ジ │ の乳癌であ
ることがわか りま した。主治医 に胸 の痛みを訴 える と肋 間神経痛 だ と
の ことで整 形外科 に回され 、そ の検査結果 を見た主 治医 は 「あなた は
痛み に弱 いのよ」 と言 い、結局痛み の原因がわか らな いまま、左乳房
温存療法 ( 部分切 除、腋高廓清、放射線照射 4 8 G y / 2 4 F r ) を 受 けま した。
退 院後 は放 射線治療 のため毎 日通院 しま したが、何度 目か の 治療 の とさに激 痛 のため放射線
を受 ける台 に上が ることがで きな くな って しまいま した。別 の病院か ら非常勤 で来 ていた放射
線科 の医師が 「こんな に痛 いなんて尋常 じゃない │ も しか した ら骨転移 を起 こ して いるので は
Ⅲ
な いか ? l 」 と、す くに手術後 に撮 った骨 シンチの画像 を確認 してt 胸 骨 の一 番太 い骨 にがん
が転移 して ドー ナ ッツ状 に溶 けていることが分か ったのです。数 日後 に胸骨 に太 い針 を刺す細
胞診で、c l a s s 5 の
骨転移 という診 断が下 され ま した。
'辛
その後 は胸骨転移 に対 しての電子線照射 に毎 日通 いま した。 あれ ほど か った激痛が治 ま っ
たのです。痛 みか ら解放 され しば らくの間、病気の ことを忘れて生 活 していたのですが、手術
か ら 1 年 半 ほど過 ぎた頃、乳房 内 に再発 し、 転院先 の病院で、2 0 0 3 年
を受 け、 その後 しばらくはホルモ ン治療 を続 けま した。 2 0 0 4 年
1 月 に局所再発手術
6 月 に再び乳房 内再々発 の
診断が下 され ま したが 、 しば らくは手術 をせず に経過観察 という日々が 続 きま した。
その年の夏頃か ら以前 と同 じよ うな痛み に襲われ るようにな り、2 0 0 5 年
2 月 末か ら医療用
麻薬である M S コ ンチ ン等 の服用が始 ま りま した。
胸 の腫瘍 は増大 し続 け、皮膚が赤 く腫れて熱を帯び痛みも強 くな っていさま した。 その当時、
医師か らは、 しこ りを作 らな い炎症性 のたちの悪 いがんの疑 いが強 く、 メスを入れた らあ っと
い う間 に全 身 に散 らば り、余命 を短 くす るだけだ と言われていま した。皮膚 の状態 はどん ど' ん
酷 くな り、痛み も強 くな って、 医師か らは抗癌剤治療 を勧 め られ るよ うにな りま したが、私 は
とにか く免疫力 を下 げた くな いとの思 いか ら、抗癌剤治療 を受 け入れ ることがで きませんで し
た。
しか し抗癌剤治療 を勧 める医師は、抗癌剤 を拒否す る私 に怒 りを露わ に して、 「
抗癌剤治療
を受 けな いな ら私が診 る必要 はな いだろ う」 と言 い、最終的 に決 別 とな ったので す。
一 時は途方 に暮 れ ま したが、 間もな く患者会の会長 さん に紹介 されて出会えた医療 コーデ ィネー
ターの方が私 の大 きな支え とな って、都内のあるクリニ ックの先生を紹介 して くださいま した。
その ク リニ ックはチ ー ム医療が きちん と確立 されていて、新 しく主 治医 にな った先生 は緩和
ケアの専 門医でもあ りま した。診察の時 には必 ずがん性疼痛専 門 の看護 師さんが同席 し、痛み
の ことはもちろん患者 の心のケ アまで して くれ ま した。ホルモ ン治療 に加えて骨転移 の治療薬
である点滴や、医療用麻薬 を処方 しても らいなが ら、月 に 1 ∼ 2 回 通院 して いま したが、 日が
たつ につれ て胸の腫れ は酷 くな り、針 を刺 して中 に溜 ま った浸出液を抜 いても らっても、何時
1磯
Ⅲ
間も しな い うち にまた す くに溜ま り、水風船のよ う に腫れた皮膚 は薄 くな って、そ の うち薄 く
な った皮膚が破 けて開 いた穴か ら出血す るようにな りま した。
胸 の腫瘍 はますます増大 し、主治医か らの提案で、副作用 の少 な い経 口抗癌剤ゼ ロー ダの服
用や、 カテ ー テル を使 い患 部 に直接少量 の抗癌剤 を入れ る治療 も受 けま した。抗癌剤治療 を拒
否 し続 けて いた私 にとっては、藁 にもすが る思 いで試 した治療で したが、相変わ らず痛み と出
血の手 当て に追われ る 日々が続 いていま した。
2009年
4 月 には出血 を抑 えるため に放射線 をか けま したが、がんが壊死 したように見 え
ていた皮膚 の黒 くな った ところにまた穴が開 き、出血が続 きま した。
痛みや出血や浸出液 の手当て に追われ、先 の見 えな い状況 に、心 も体 も疲弊 していきま した。
そのよ うな中、主治医か ら 「そろそろ今後 のため にも、 自宅か らな るべ く近 い所 で、入院もで
きて、 うち と連携が とれ る病 院を探 した方が良 い と思 う」 という話が あ りま した。 その 日の う
ち に条件 に合 った病 院が見 つ か り、乳腺外科 に紹介 され、2 0 0 9 年
9 月 2 8 日に主 治医か らの
紹介状 を手 に新 しい病 院で診察 を受 けたのです。 も う手術 はで きな い と諦 めて いた ところ、
「
手術が可能かも しれな い」 と医師か ら告 げられ、驚 きと共 に何か視界が開 けたよ うな気が し
ま した。手術 にも高 い リス クが伴 うと言われ ま したが 、年明 けの 1 月 に手術 を受 けることに し
ま した。
手術 当 日は幸 いな ことに覚悟 していた肋 骨切除も皮膚移植 もせず に済み、6 時 間 の予定が 2
時間で終わ りま した。術後の説明で は、 メスを入れた らがん は肋 骨か らす る っとされ いに剥が
れたそ うです。病気 にな ってか ら様 々な経験 を して きま したが、 この 時 の喜び は例 えよ うがあ
りませんで した。背 中 の皮膚 を引 っ張 り縫 い合わ せたために、術後 しば らくは引 き攣 れがひ ど
く痛みもあ・
りま したが、気持 ちは晴れやかで した。
その後、背中の痛みが続 いていたため、2 0 1 1 年
1 1 月に C T 骨 シンチ検査 を受 けた結果、
脊椎転移が判明。集積が あ った骨が崩れて いることがわか りま した。 左側 の背 中 と胸 に広 範囲
に痛みが あるの は、崩れた骨が神経 を圧迫 して いるさ いだ との ことで、以来、皮下注射 を受 け
ています。
4 月 、手術 した胸壁 に再々々再発 ( 1 5 c m ) と右腋高 リンパ 節転移が判明 し、大 き
くな り神経 を圧迫 して いた リンパ 節 の― 部 を局所麻酔 で切除 しま した。
2012年
半年近 くの経過観察 を経 て 2 0 1 3 年
1 1 月に 5 時 間半 におよぶ胸腹壁腫瘍切 除及び欠損部 に
お腹の筋肉を移植す る腹 直筋皮弁手術 を受 けま した。 幸 い筋 肉へ の 浸
潤だけで、 当初予定 して いた肋骨 の切 除をせ ず に済んだ ことは本 当 に
幸運 だ った と思 います。
"に
しか し、 術後す く 移植 した皮膚が皮弁壊死 を起 こ して しま ったの
です。壊死組織 を取 り除 いた後 も傷がら、
さがる様子 はな く、毎 日落ち
込んだ気持ちの まま過 ご して いま したが、4ヶ 月後 の 2月 25日に普段
か らお世話 にな っている 自然食品 のお店 に買 い物 に出か けた ところ、
バ イオ ・ノー マ ライザ ー に出会 ったので す。店長 さんが ス タ ッフ と一 緒 に
フ ィリピンに出向き、 バ イオ ・ノー マ ライザ ー の奇跡 ともいうべ き事象 を目
の 当た りに した ことや、現地で子供たちのため に活動 されて いる冨 田江里子
さんの ク リニ ックでの様子 を熱心 に話 して くだ さいま した。 「そんな にす ご
いもの が本 当にあるの ? 」 と正直半信 半疑で したが、 自分 と同 じよ う に壊死
した人が、 バ イオ ・ノー マライザ ー を 1 0 0 0 倍
に薄めた液体 を患 部 にスプ
レー して症状が緩和 し治 った という話 を聞 き、試 してみようと思 いま した。
2014.1 21
1 箱 購入 し、教 えても らった通 りに寝 る前 に 3 g を 食 べ 、1 0 0 0 倍
溶液
を作 って壊死 した患部 にス プ レー してか ら就寝 しま した。
Ⅲ
その夜 は退 院 してか ら初めて夜中 に一 度 も起 きることな く朝 まで く っす り
と熟睡す る ことがで きま した。翌朝 は何 年 も経験 した ことがな いほ どの 目覚
めの良 さを実感 したのです。何 よ りも体が軽 くば っと起 さられ ま した。 それ
か らは不思議 な くらいや る気が出て、 自然 にポジテ ィブな気持 ち にな ってい
きま した。1 0 0 0 倍
溶液 をスプ レー した患部 は、2 7 日には 目 に見 えるほど
肉芽が盛 り上が ってきま した。
半信半疑で食 べ 始めたバ イオ 0 ノ ー マ ライザ ー で したが、2 日 目 に してその即効性 に驚か さ
れ ま した。
2014年
3月 26日
り
も
は`
親指よ
勢賃さ
寵
賢
選場ρ
楚嫁瓢 観景
F
♂
2014 9 11
現在 は傷 口も され いにバ、
さが り、辛か った 日々が嘘のよ うです。
がん という病気 を抱 えてはいますが、 Q O L を
高 めることがで きるな ら、がん と共生 しなが ら
笑顔で自分 ら しい生 活 を送 る ことも可能だ と思 います。
あの 日、 自然食品店で バ イオ ・ノー マ ライザ ー に出会 えたことに心か ら感謝 して います。
創 傷 ( 切 り傷 ) に 関 す る バ イ オ 。ノ ー マ ライ ザ ー の 研 究結 果
実験創傷治癒に及ぼすバイオ ・ノーマライザーの効果
0 バ イオ ・ノー マ ライザ ーの傷 に対す る局所投与 は、 治癒過程 を促進 した。
・切 開 によ り誘発 された酸化 ス トレスを抑制 した。
バ イオ ・ノー マライザ ー は、切開な どによる傷の治療 に有効な局所薬 と考 え られ る。
実 験 ラ ッ トにお け る 創 傷 治 癒 に及 ぼす バ イ オ ・ノ ー マ ラ イザ ー の 効 果
・バ イオ ・ノー マ ライザ ー処理 ラ ッ トの創傷 に、優位な コラーゲ ン沈着が認 め
られた。
バ イオ ・ノー マ ライザ ー は、 フ リー ラジカル産生 に及ぼす調整 0 抑 制効果 と正 常な創傷
治癒過程 に関与する細胞成分の増殖効 果 によ り、実験 ラ ッ トの正 常な創傷治癒 プ ロセス
においてコラ ーゲ ンの合成 と沈着 を促進 した。
下さん とY さ んの対面
T さ ん とY さ ん は、 横浜市戸塚駅近 くの
自然食品 を販売するお店で バ イオ ・ノー マ
ライザ ー を買 っていま した。
そ してお二人 とも、 自分 の病状 と治療 内容、
バ イオ ・ノー マ ライザ ー を食 べ てか らの変
化 を写真や検査資料 を添 えて、お店 に報告
していたのです。
自然食品店 に集 ま って いただき、最初 に
Y さ ん、次 に T さ んのお話 を伺 う間 に、 お
二 人の初 めての出会 いが あ りま した。
お二人 はそれぞれの資料 をお店で見 て、 とても参考 にな っていた、元気付 け られていた との
事 です。
お互 いの報告 を見 て感 じた事 を次のよ うに話 して くれ ま した。
… 自分 は抗癌剤 を拒否 した。傷 国がみ るみ る回復 してい くのを見 ていても、 身体 の
Yさ ん ・
中 の癌細胞 にはど うなんだろう、 という心配が あ りま した。 そんな 時 にT さ んの
腫瘍 マ ー カ ー の変化 を見 て、 こ ういう事が 自分 にも起 こって いるに違 いな い、 と
勇気 づ け られたんです。
。
T さ ん … 私 の場合 は患 部 の変化 を直接見 る事 はで きないので、 バ イオ ・ノー マ ライザ ー は
精神安定剤 のよ うなものでもあ りま した。 目で見 えるY さ んの写真がす ごく参考
にな りま した。
ス ト レ ス に 関 す る バ イ オ ・ノ ー マ ラ イ ザ ー の 研 究 結 果
パ イ ロ ッ トの 免 疫 状 態 と生 化 学 的恒 常 性 に 及 ぼ す バ イ オ ・ノ ー マ ラ イ ザ ー
( 日本 の 機 能 性 食 品 ) の 効 果
1 8 人の2 0 ∼3 5 歳の健常者の男性 ( 軍人 ・パ イ ロ ッ ト 0 宇 自飛行士) に よる
無作為 二重盲検予備 検査
( 就寝前 6 g を 3 日 間。身体 と心理 ・情動 ス トレス負 荷 をか ける 1 時 間前 に 3 g )
・高地低酸素症、飛行状況 と関連 した心理 0 情 動 ス トレス、 身体的負荷が
誘導 したス トレスに対す る生 体 の適 応力 を増大 させた。
・細胞 0 代 謝 レベルで は、 エ ネル ギ ー代謝、 タンパ ク質 合成、身体免疫系の
T リ ンパ球 とマ ク ロ フ ァー ジ/ 単球網 を活1 生
化 した。
・身体的負荷がかか る状況で、 エ ネルギ ー代謝 の効率 と脂 質 の代謝 を高 め、
エ ネル ギ ー代謝 にお いて嫌気性 のエ ネル ギ ー源 の効果 を増大 させた。
バ イオ ・ノー マライザ ー が、抗 ス トレス剤や免 疫調整剤 と して、 宇宙飛行状況下での
利用が可能であることを示唆 した。
オ リテ ィ ・オ ブ ・ライ フ : 生 活 の 質) 向 上 とは
QOL(ク
ある人が どれだけ人 間 ら しい生活や 自分 らしい生 活 を送 り、人生 に幸福 を見出 しているか、
ということを尺 度 と して とらえる概念 です。
QOLの
「
幸福」 とは、身心 の健康、良好な人間関係、や りが いの ある仕事、快適な住環境、
十分な教育、 レク リエ ー シ ∃ン活動、 レジ ャー な ど様々な観点か ら計 られ ます (参照 :ウ ィキ
ベ デ ィア)。
PET検
査用語で は、病 気 を治療す ることだ けでな く、前 向 きな気持ちで 日々を暮 ら してい
けるよ う、生活の質 を高め ることを指す、 と しています。
お話 を伺 って いる時の様子、 またお二人が初 めてお互 いの顔 を見 た 時 の様子、手記 に書かれ
た これか らも病気 と共 に生 きて行 こ うとす る思 い ・ 0 0 。
バ イオ ・ノー マ ライザ ー に出会 って老後 を考 え られ るよ うにな った」 とも話 され
Y さ ん は、 「
ています。 これ こそがO O L が 向上 した証 といえるので はな いで しょうか。
手術前後 の食 べ 方
★
手術 時 の麻酔や切開、出血 な どに耐 え られる体力 を作 るため に、手術前 1 週 間 は
1 2 g を 食 べ ま しょう。
★
手術後 は抗生 物質 の投与が無 くな り、 「
水 を飲んでよい」 という指 示が出てか ら、
創傷 の 回復 のために 2 週 間は 1 2 g を 食 べ、その後 は体調 に応 じた量 を食 べ ま しょう。
発 行 方誹 訓 渤 麒
バ イ オ パ シ ー 協 会
〒337-0043 埼玉県 さいた ま市 見 沼区 中川 929-2
丁 匿L:050-3339-6628
FAX:050-3339-9591
巨一Mall:[email protected]
http://www biopathy.jp'
平成 26(2014)年 12月
発行責任者 小林
隆
発行
1部
300円
この会報 は、会員 の 皆様 にバ イオパ シー協 会 の 活動 目的
であ る、 医療 情報 の提供 を 目的 と して制作 して います。
商 品の購入 は自己責 任 で ご決定 くだ さるよ う、 お願 いい
た します。
この会報 の 著作権 は、 バ イオパ シー協 会 に帰属 して いま
す。 いか な る 目的であれ、無断 で使用す るこ とを固 く禁 じ
ます。
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