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トレーシング(遡及)とトラッキング(追跡) 追跡(トラッキング/トレース

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トレーシング(遡及)とトラッキング(追跡) 追跡(トラッキング/トレース
トレーシング(遡及)とトラッキング(追跡)
■ 追跡(トラッキング/トレースフォワード)
 川下へ追いかける
追跡
生産
追跡
流通
追跡
加工
追跡
流通
販売
■ 遡及(トレーシング/トレースバック)
 川上へさかのぼる
生産
流通
遡及
加工
遡及
流通
遡及
販売
遡及
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それによって…
■ 食品事故のリスク管理向上
 食品事故発生時の追跡や回収を容易にして原因解明がで
きるようにする
■ 消費者への安心感の提供
 消費者生産情報や流通情報を提供して、消費者に安全な
食品を安心して食べてもらう
 生産者と消費者の「顔の見える関係」
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食品トレーサビリティの “システム”
■ 大量の食品情報を効率的に扱う
 ITを活用した情報システムの実現に期待
■ 特にユビキタスコンピューティング技術
 モノと情報を一体化した管理が得意
■ ユビキタス・コンピューティング技術を食品トレー
サビリティシステムへの期待
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トレーサビリティシステムの副次効果
■ 食品とその情報を一括して扱う情報システムは、
様々な場面で役立つ
 食品トレーサビリティ
 在庫管理、入出荷管理など、食品流通の効率化
 店舗における販売促進
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多面的な危険性
■ 直接的な危害
 食品そのものを食べる(体内に摂取する)ことによる危
害
– 食品の成分や鮮度などによって、直接消費者に関与する危険
性
■ それ以外にも、、
 食品や元となる生物を媒介した感染による危害
– 鳥インフルエンザ等
 環境汚染・環境破壊による危害
– 劣悪な農薬等による環境汚染
– 農地化による環境保全・環境破壊
– 乱獲による生態系破壊による環境変化
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他の状況に依存する食の安全性
■ アレルギー
 「そば」は普通の人には安全でも「そばアレルギー」の
人には危険
■ 身体の状態
 大怪我をしているときにアルコールはいけない、等
■ 薬との食べ合わせ
 処方されている薬によっては、食べてはいけないものも
■ 年齢
 子供や老人が食べないほうが良いもの
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文化的な問題も…
■ 宗教によっては、食べることを忌み嫌う場合も
 ヒンズー教徒
 菜食主義者
■ 中身がわかりにくい加工食品での配慮が望ましい
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まとめ
1.  食品の生産・加工・流通・販売の各段階の情報を保
存・閲覧
特に、「何」から「何」がつくられたかのチェーン
2.  コスト低減のための副次効果
物流、販売コスト低減、販売促進効果、マーケティング利
用
3.  様々な危害要因を考慮
4.  人の条件(体質、文化)に対応した安全性配慮
5.  あらゆる食品に適用可能にする低コスト化
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システム全体の運用イメージ
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