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東北大学米国代表事務所開設1周年記念式典と第1回国際イノベーション

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東北大学米国代表事務所開設1周年記念式典と第1回国際イノベーション
イノベーションフォーラム2007開催
(名称):東北大学米国代表事務所開所1周年記念式典&第1回国際イノベーションフォーラム2007
(日時):平成19年4月26日(木)∼27日(金)
(主催):東北大学
(場所):San Mateo Marriot Hotel San Francisco Airport
(米国カリフォルニア州、サンマテオ市)
(共催):JETRO San Francisco
(協賛及び運営支援):JSPS,大阪大学他
東北大学は平成18年5月に米国カリフォルニア州ロスアルトス市に米国代表事務所を設置し、様々な活動を経て
この度1周年を記念するにあたり、記念式典と第1回国際イノベーションフォーラムを開催致しました。会場に
は、米国西海岸を始めとする世界各地の研究機関・自治体、地元企業、日米の研究者、そして日本からも宮城県
/仙台市などの自治体、企業関係者の方々が二日間で延べ700人以上参加し、成功裡に終えました。
お問合わせ先:
産学官連携推進本部研究推進部国際連携室 Tel: 022-795-3229 Fax: 022-795-4145
米国代表事務所 ∼プログラム概略∼
東北大学米国代表事務所開所1周年記念式典(Ceremony)
日時:4月26日(木)14:00∼20:30
イノベーションフォーラム2007開催
会場:San Mateo Marriott San Francisco Airport
14:00
∼
Registration
記者発表(式典にあたって)
15:00
∼
Economic Development Roundtable with Government Officials
日本側からは、東北大学総長、理事、宮城県知事、仙台市副市長、東経連専務理事、JETRO SF所長等、
米国側からは、カリフォルニア州政府関係者、地元市長数名が参加し、意見交換を行った。
16:00
∼
記者発表(ラウンドテーブルの内容等)
17:00
∼
Inauguration Ceremony
井上総長から参加者への挨拶、庄子理事兼米国代表事務所長と西村米国代表事務所長代理から開会挨拶
後、カリフォルニア州政府雇用経済成長担当部長のTracy Arnold氏よりKeynote speechと祝辞のお言葉を
頂いた。
17:30
∼
Greeting
日米双方の来賓からの祝辞のお言葉を頂いた
18:45
∼
「鏡開き」
大関株式会社の米子会社Ozeki Sake U.S.A.Inc,からご協賛頂いた樽酒にて米国代表事務所開所1周年の鏡開
き儀式を行った。
その後、Receptionに入り、参加者全員が各自積極的に情報交換を行っていた。
◎4月26日式典参加者数:342名
東北大学第1回国際イノベーションフォーラム2007
1st Tohoku University International Innovation Forum 2007
日時:4月27日(金)6:30∼21:30
会場:San Mateo Marriott San Francisco Airport
イノベーションフォーラム2007開催
6:30∼
Registration
7:00∼
Morning Plenary Session
青色発光ダイオードや青紫色半導体レーザーの製造方法などの発明・開発者として有名な、カリ
フォルニア州立大学サンタバーバラ校の中村修二教授より米国と日本との知財の取扱いの違いなど
についてご講演頂いた。早朝にも拘らず会場は満席となり大盛況であった。
8:00∼
「東北大学の国際戦略」と題して庄子理事より、「東北大学医学系研究科概要」について菅村副学
長・医学系研究科長より講演。
8:50∼
Keynote Speech
米国内で著名な方々6名からの基調なご講演を頂き、参加者はとても興味深い様子で聴講した。
11:45∼
Luncheon Plenary Session Co-organized by JETRO
2006年のノーベル化学賞受賞者である、Roger Kornbergスタンフォード大学教授から貴重な講演を
頂いた。多数の参加者が興味深く講演を聴いていた。
13:30∼
Panel Discussions
①「鳥インフルエンザ」
②「太陽エネルギー」
③「材料科学」
④「産学連携と技術移転」
15:30∼
Panel Discussions
⑤「新しいHIV治療とワクチン」
⑥「MEMS」
⑦「スマートエイジングプログラム」
⑧「東北大学-UCRと、仙台市-リバーサイド市との連携」(非公開)
各セッション共にモデレーターの進行のもと、パネラー同士の積極的な意見交換が展開され、参加
者も熱心に聴き入っていた。セッション⑧は非公開ではあったが、仙台市とリバーサイド市との姉
妹都市提携50周年ということもあり、4者間を中心してより親密に交流を続けられるよう様々な提
案がなされた。
別途 9:00∼
17:00
ホテル内特設会場にて、東北大学の研究の紹介と宮城県、仙台市のポスター展示を行った。また、
本イベントに協賛頂いたJSPS及び運営に御協力頂いた大阪大学他の資料を展示。
イノベーションフォーラム2007開催
17:30∼
Silicon Valley Venture Capitalist Panel Discussion Entrepreneurship
シリコンバレー地域で活躍中のベンチャーキャピタリストによるパネルディスカッションが行わ
れ、地元企業参加者から沢山の質問を受けていた。
19:00∼
Declaration
今回、東北大学が米国カリフォルニア州に事務所を開設し、今後もその活動を進めて行くにあた
り、州側でそれを積極的にバックアップしていく意味で、Philip Lee氏より御墨付のお言葉を頂くこ
とができました。その後庄子所長より、ヘルスケア、エネルギー問題、自然災害等の分野でカリ
フォルニア州全体と東北大学が連携を取っていくということが宣言されました。
◎4月27日午前基調講演参加者数:350名
午後分科セッション内訳
①「鳥インフルエンザ」:30名
②「太陽エネルギー」:41名
③「材料科学」:24名
④「産学連携と技術移転」:54名
⑤「新しいHIV治療とワクチン」:30名
⑥「MEMS」:49名
⑦「スマートエイジングプログラム」:75名
「シリコンバレーベンチャーキャピタリスト」:191名
まとめ
二日間を通して、予想を遙かに上回る人数の参加があり、今回のイベントにより東北大学の米国内での知名度を
上げることが出来た。そして、現在米国にいる東北大学同窓生も多数参加しており、更なる米国内東北大学同窓
会ネットワークの構築と活発な活動を期待できるものとなった。
本学の今後の展望としては、米国代表事務所を拠点とし、より一層米国でのプレゼンスを高めていくと同様に、
世界各国に本学の研究ポテンシャルを最大限に発揮していくものとする。
最後に
今回米国での東北大学として初めてのイベントに御協力頂きました全ての方々に厚く御礼申し上げます。そして
イノベーションフォーラム2007開催
今後とも御理解と御協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。本当にありがとうございました。
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