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市原鶴舞バスターミナルの設置及び管理に関する条例 に 係 る 許 認 可
市原鶴舞バスターミナルの設置及び管理に関する条例 に 係 る 許 認 可 の 審 査 基 準 平成25年3月 市 原 市 等 市原鶴舞バスターミナルの設置及び管理に関する条例(平成24年市原市条例第25号)(以下「条 例」という。 )並びに市原鶴舞バスターミナルの設置及び管理に関する条例施行規則(平成24年市原 市規則第55号) (以下「規則」という。 )で規定する許可等の申請に対する審査基準等について、市原 市行政手続条例(平成8年市原市条例第22号)の規定及びバスターミナルの管理運営の透明性を高め るため、以下のとおり許可等の基準を定め、公開する。 1.条例第8条関係(バスターミナル内での禁止事項) (行為の禁止) 第8条 バスターミナルにおいては、次の行為をしてはならない。 ⑴ バスターミナルの施設又は設備を汚損し、又は毀損する行為 ⑵ 他の自動車等の駐車を妨げる行為 ⑶ 正当な理由なく騒音を発する行為 ⑷ 火気を使用する行為(指定管理者の許可を受けて行う場合を除く。) ⑸ 飲食物その他物品を販売し、又は陳列する行為(地方自治法第238条の4第2項第4号の規 定による貸付け若しくは同条第7項の規定による許可を受けて行う場合又は指定管理者の許可を受 けて行う場合を除く。 ) ⑹ 前各号に掲げるもののほか、バスの運行及びバスターミナルの管理上支障をきたすおそれのあ る行為 2 指定管理者は、前項に該当する行為を行ったものに対し、バスターミナルからの退去を求める ことができる。 条例第8条第1項第6号で規定するバスの運行及びバスターミナルの管理上支障をきたすおそれの ある行為とは、次に掲げる行為とする。 ①多目的広場以外の場所で行う署名活動、募金活動又はビラ配り等の行為 ②市原市暴力団排除条例(平成23年市原市条例第13号)で規定する暴力団又は暴力団員等の利益 となるおそれのある行為 ③指定された車両以外の車両を駐車場又は二輪車駐車場に駐車する行為 ④禁止されている車両をバス専用通路に乗り入れる行為 ⑤歩行者通路、待合所及び多目的広場に自動車、原動機付自転車、自転車及び軽車両を乗り入れる行 為(工事又は荷物の運搬等を行う場合又は多目的広場でのイベント等で指定管理者が許可した場合 を除く。 ) ⑥バスターミナル内でドリフト又はジムカーナ等の危険運転を行う行為 ⑦バスターミナル内でキャンプ又は居住等を行う行為 ⑧バスターミナル内で花火又は爆竹等を行う行為 ⑨バスターミナル内で、キャッチボール、サッカー、バドミントン、フリスピー、バレーボール、ス ケートボード又はゴルフ等他のバスターミナルの利用者の迷惑となる競技等を行う行為(多目的広 場でのイベント等で指定管理者が許可した場合を除く。 ) ⑩バスターミナル内で宴会、バーベキュー(飲食物の販売のために多目的広場で指定管理者の許可を 1 受けて行う場合は除く。 )等を行う行為 ⑪バスターミナル内で、市の許可を得ず、広告や張り紙等を掲示する行為(指定管理者が、バスター ミナルの管理のために掲示する場合又はあらかじめ市が指定した場所に掲示する場合を除く。 ) ⑫上記に掲げる行為と類似の行為で、指定管理者がバスの運行及びバスターミナルの管理上支障をき たすおそれがあると判断し、市の承認を得た行為 2.条例第10条関係(駐車場及び二輪車駐車場の長期間駐車の禁止) (駐車場及び二輪車駐車場) 第10条 駐車場に駐車できる自動車は、道路運送車両法施行規則(昭和26年運輸省令第74号) 別表第1に掲げる普通自動車、小型自動車及び軽自動車とし、その大きさは、長さ8.0メートル、 幅2.1メートル、高さ3.0メートルをそれぞれ超えないものとする。 2 駐車場及び二輪車駐車場の駐車料金は、無料とする。 3 利用者は、駐車場及び二輪車駐車場に同一の車両を引き続き長期間駐車してはならない。ただ し、市長が特に必要と認める場合はこの限りでない。 4 前項の規定は、夜間において駐車場に長期間駐車を繰り返す場合にも適用する。 5 指定管理者は、前2項の規定に違反した者に対し、車両の移動を求めることができる。 6 前項の規定により移動を求められたにもかかわらず車両を移動しない場合は、市長は、当該車 両の所有権を有する者又は使用する権利を有する者に対して、期限を定めて、適切な場所に移動す ることを命じることができる。 (1)条例第10条第3項の処分基準 条例第10条第3項で規定する長期間駐車してはならない期間は、当分の間、1ヶ月間とする。 (2)条例第10条第4項の処分基準 条例第10条第4項で規定する夜間において駐車場に長期間駐車を繰り返す場合とは、1ヶ月以上に 渡って定期的に夜間(日没時から日出時までの時間)に自動車の保管若しくは居住等を目的として、駐 車を繰り返す行為を行う場合のこととする。 (3)条例第10条第5項の処分基準 条例第10条第5項で規定する指定管理者が車両の移動を求める場合の基準は次に掲げるとおりと する。 ①駐車している車両が、市原市放置自動車の処理に関する条例(平成17年市原市条例第55号)の 規定に基づく「放置自動車」に該当する場合は、市原市放置自動車の処理に関する条例に基づき、市 長が必要な措置を行うものとする。 ②条例第10条第5項で規定する指定管理者が移動を求める方法は、車両の本体で通行人が見やすい 2 ところに移動要求書を添付することにより行うものとする。 (4)条例第10条第6項の処分基準 条例第10条第6項で規定する市長が車両の移動を命じる場合の基準は次に掲げるとおりとする。 ①条例第10条第6項で規定する命令を出すときは、当該命令を出す前に任意により車両の所有権又 は使用権を有する者に車両の移動を求めるように努めるものとする。 ②条例第10条第6項で規定する命令は、駐車している車両の所有権又は使用権を有する者の住所に 内容証明郵便で郵送することにより行うものとする。 ③車両の所有権又は使用権を有する者に対して、適切な場所に移動させるため市長が定める期限は、 2週間を基本とし、車両の所有権又は使用権を有する者の状況を勘案して決定するものとする。 ④上記の移動命令を受けたのにもかかわらず、車両の所有権又は使用権を有する者が期限までに車両 を移動しない場合は、市長は、バスターミナルの使用状況等を勘案し、必要に応じて、行政代執行 法(昭和23年法律第43号)の規定に基づき自ら当該車両を適切な場所に移動するものとする。 3.条例第11条関係(多目的広場の使用許可) (多目的広場) 第11条 多目的広場において、次に掲げる行為をしようとするものは、指定管理者の許可を受け なければならない。 ⑴ 飲食物その他物品を販売し、又は陳列する行為 ⑵ 前号に掲げるもののほか、多目的広場の全部又は一部を独占して使用する行為 2 前項の許可を受けようとするものは、当該許可に係る行為をしようとする日の2週間前までに、 規則で定めるところにより、指定管理者に申請しなければならない。 3 第1項の許可を受けたものが、許可を受けた事項を変更しようとするときは、規則で定めると ころにより、指定管理者の許可を受けなければならない。 4 指定管理者は、申請のあった行為がバスターミナルの利用に著しい支障をきたさないと認める 場合に限り、第1項又は前項の許可をすることができる。 5 指定管理者は、第1項又は第3項の許可にバスターミナルの管理上必要な条件を付すことがで きる。 6 第1項又は第3項の許可を受けたものは、許可に係る行為に先立ち、別表に定める使用料を納 付しなければならない。ただし、指定管理者が特に必要があると認めるときは、当該行為の後に納 付することができる。 7 指定管理者は、前項の規定にかかわらず、許可に係る行為が地域の活性化若しくは観光振興を 主たる目的とするものと市長が認めるもの又は公益上特に必要があると市長が認めるものについて は使用料を免除することができる。 8 指定管理者は、第1項又は第3項の許可を受けたものが、第5項の規定による条件に違反した 場合又は第6項に規定する使用料を納付しない場合(同項ただし書に該当する場合を除く。 )におい ては、許可を取り消し、退去を求めることができる。 3 (1)条例第11条第1項又は第3項の審査基準 ①条例第11条第1項又は第3項で規定する多目的広場の使用許可に関する審査基準として、多目的 広場を利用できない行為とは、規則第4条各号で規定する次に掲げる行為とする。 ア バスターミナルの施設又は設備を汚損し、又は毀損する行為 イ 他の自動車等の駐車を妨げる行為 ウ 正当な理由なく騒音を発する行為 エ 上記1.の②~⑫に掲げる行為(多目的広場での例外規定がある場合を除く。) オ 歩行者の通行を妨げる行為 カ バスターミナルの利用者に危害を及ぼすおそれのある行為 キ 多目的広場を恒久的に又は長期間連続して占有し、他の利用を妨げる行為 ク 多目的広場を過度に大きく占有し、他の利用を妨げる行為 ケ 許可を受けていない第三者に多目的広場を利用させる行為 コ その他、市長が特に支障があると認める行為 ②条例第11条第1項第1号に関する審査基準として、前記①で掲げる行為のほか多目的広場を利用 できない行為とは、次に掲げる飲食物その他物品を販売し、又は陳列する行為とする。 ア 販売又は陳列するもの等が公序良俗に違反していること。 イ 販売又は陳列するもの等がバスターミナルの利用者に危害を与えるおそれがあること。 ウ 免許・資格等が必要なものを販売又は陳列する場合において、申請者が当該免許・資格等を有 していないこと。 ③条例第11条第1項第2号に関する審査基準として、多目的広場の全部又は一部を独占して使用す る行為として指定管理者の許可が必要な行為とは、次に掲げる行為とする。 ア 多目的広場の過半を超える面積を使用することにより、利用者の通行を妨げるおそれのある行 為 イ テント、机又は敷物等を設置することにより、容易に移動できない状態で多目的広場を利用す る行為 ウ 多目的広場において、利用者の通行を一部制限する撮影やイベント等を開催する行為 エ 演奏、演劇又は大道芸等、聴衆を集合させることにより、多目的広場の一部を排他的に占有す る行為 (2)条例第11条第7項の審査基準 条例第11条第7項に基づき、多目的広場の使用料を免除する場合の審査基準は、規則第5条各号 に掲げる次の行為とする。 4 ア 国、地方公共団体その他公共団体が行う行為のうち、市原市又は中房総地域の産業育成又は定 住若しくは交流人口の拡大に資するものである行為 イ 公共的団体が行う行為又は国若しくは地方公共団体が後援若しくは協賛する行為のうち、市原 市又は中房総地域の産業育成又は定住若しくは交流人口の拡大に資するものであり、特定の個人 又は団体の構成員への利益の誘導又は配分を目的とするものでない行為 ウ 前記ア~イ以外のものが行う行為のうち、市原市又は中房総地域の産業育成又は定住若しくは 交流人口の拡大に資するものであり、無料でかつ専ら特定の営利施設等への誘導又は特定の商品 若しくはサービスの宣伝を目的とするものでない行為 (3)標準処理期間 第11条第1項及び第3項の許可又は条例第11条第7項の使用料の免除に関する標準処理期 間は、規則で規定する許可申請書又は免除申請書が指定管理者へ到着した日の翌日から起算して1 週間(当該期間には、申請の不備等により指定管理者が申請者に書類の差し替え、追加、訂正等を 求めた場合に、申請者が当該書類を提出するまでの間は含まない。)とする。ただし、指定管理者 が申請者との調整等に時間が必要なとき等は、標準処理期間を超える場合がある。 (4)多目的広場の使用許可等の申請 多目的広場の使用許可申請及び使用料免除申請は、次に掲げる申請場所に規則第2条第1項、第 2項又は第4項に規定する申請書に必要書類を添えて、郵送又は持参による方法により受付を行う ものとする。 ①申 請 先 〒290-0515 市原市田尾266番地1 市原鶴舞IC周辺まちづくり協議会 ②持参の場合の申請時間 午前9時00分より午後5時00分まで (土・日・祝日・年末年始を除く。 ) ③申 請 期 間 行為をしようとする日 4月1日から6月30日まで 申請期間 当該年の2月1日から行為をしようとする日の 2週間前まで 7月1日から9月30日まで 当該年の5月1日から行為をしようとする日の 2週間前まで 10月1日から12月31日まで 当該年の8月1日から行為をしようとする日の 2週間前まで 1月1日から3月31日まで 当該年の前年の11月1日から行為をしようと する日の2週間前まで ※郵送の場合の申請期間は、消印日により当該有効性を判断する。 5 ④申 請 期 間 の 例 外 上記の多目的広場の申請期間の例外として、規則第3条で定める申請期間より前に市長が特別の 理由があると認めるものは、国又は地方公共団体若しくは国又は地方公共団体が構成員となってい る団体が主催又は共催する行為で、市原市又は中房総地域の産業育成又は定住若しくは交流人口の 拡大に資する行為とする。 4.条例第12条関係(使用料の不還付の例外) (使用料の不還付) 第12条 既に納入された使用料は、還付しない。ただし、許可を受けたものの責に帰すことがで きない事由により使用することができなくなったときは、その全部又は一部を還付することができ る。 (1)使用料を還付する場合の審査基準 条例第12条で規定する「許可を受けたものの責に帰すことができない事由」として、指定管理者が 使用料の全部又は一部を還付する場合の審査基準は、次に掲げるとおりとする。 ①条例第6条又は第7条の規定により、市長又は指定管理者が多目的広場の使用を休止し、利用者 が多目的広場を利用することができなかったとき。 ②大雨、洪水、台風、地震等の天変地異により、多目的広場の使用が困難であったとき。 ③事件、事故又は火災等により、多目的広場の使用が困難であったとき。 ④上記のほか、市長が特に必要と認めるとき。 (2)標準処理期間 条例第12条の使用料の還付に関する標準処理期間は、規則で規定する還付申請書が指定管理者へ到 着した日の翌日から起算して1週間(当該期間には、申請の不備等により指定管理者が申請者に書類の 差し替え、追加、訂正等を求めた場合に、申請者が当該書類を提出するまでの間は含まない。 )とする。 ただし、指定管理者が申請者との調整等に時間が必要なとき又は金融機関が休日のとき等は、標準処 理期間を超える場合がある。 6