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中世ヨーロッパ音楽の楽しみ-聖なる歌 / 愛の歌

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中世ヨーロッパ音楽の楽しみ-聖なる歌 / 愛の歌
和光大学総合文化学科、オープン・カレッジぱいでいあ合同企画
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中世ヨーロッパ音楽の楽しみ-聖なる歌 / 愛の歌
2010 年 7 月 9 日 ( 金 ) 13:00 開演
和光大学 E-101 教室(小田急線 鶴川駅南口から徒歩約 15 分)
入場無料(どなたでもお聴きになれますが、未就学児童の方はご遠慮ください。)
出演
名倉 亜矢子
上田 美佐子
近藤 治夫
中川 つよし
( 歌、ゴシックハープ )
( 中世フィドル、レベック )
( バグパイプ、ハーディガーディ 他 )
( リコーダー 他、解説 )
お問い合わせ
和光大学 企画広報係
tel:044-988-1433
e-mail:[email protected]
今回のアフタヌーン・コンサートは、ヨーロッパ中世における「愛の歌
- 聖なる愛と世俗の愛」をテーマにプログラムを組んでみました。当時
の教会や宮廷で演奏されていた単旋律歌曲を中心に、演奏者による解説
も交えておおくりします。
ヨーロッパの中世は、私達の想像を遥かに超えるような、さまざまな音
が交差する豊かな響きの世界のなかにありました。教会の聖歌や高度な
多声音楽、宮廷の吟遊詩人の詩歌、放浪学生の歌、祝宴の舞踏音楽など
など…。
コンサートでは歌手と 3 人の古楽器奏者によって、このような中世の音楽世界を再現します。バグパイプ、
ハーディガーディ、フィドル、中世ハープなど数十台にも及ぶ珍しい復元楽器も活躍。まさに音絵巻とも
呼べる中世ヨーロッパのサウンドが、いま和光大学に蘇ります。
中川 つよし
曲目
賢王アルフォンソ (1221-84) 編纂:
「聖母マリアのカンティガ集」より
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン (1098-1179):
「めでたし、気高いお方」
ギョーム・ド・マショー (1300-1377):
「佳き人にあった帰り道」
作曲者不詳 (13 世紀 ):王のエスタンピー
名倉 亜矢子 ( 歌、ゴシックハープ )
ニューイングランド音楽院 ( 米・ボストン ) 声楽科
を演奏優等賞を得て卒業。国立音楽大学音楽研究所
研修課程を修了。バロック・オペラ、宗教曲のソリ
スト、アカペラや古楽器とのアンサンブルなど活発
な演奏活動を行なっている。レパートリーは中世か
らバロックを中心に現代まで。2000 年古楽コンク
ール第 3 位。和光大学オープン・カレッジぱいでい
あ「アカペラを楽しむ」を担当。
近藤 治夫 ( バグパイプ、ハーディガーディ 他 )
東京都立大学人文学部卒業。在学中より中世・ルネ
サンスの古楽器演奏を開始。放浪楽師の音楽に着目
したアンサンブル「ジョングルール・ボン・ミュジ
シャン」を主宰。演奏活動と平行して、本邦初のバ
グパイプ工房「Atelier de la Cornemuse」を開設、
古楽バグパイプの製作も行なっている。
ほか
上田 美佐子 ( 中世フィドル、レベック )
武蔵野音楽大学器楽科ヴィオラ専攻卒業。磯義男、
ウールリッヒ・コッホの両氏に師事。卒業後古楽
に興味を持ち、バロック・ヴァイオリンを若松夏美、
Sutefano Montanari の両氏に、バロック・ヴィオラ
を寺神戸亮氏に師事する。多くの演奏家グループに
参加し、中世からモダンまでの弦楽器奏者としてジ
ャンルを超え演奏活動を展開している。
中川 つよし ( リコーダー 他、解説 )
イギリスのロンドン市立ギルドホール音楽院古楽科
に留学。和光大学卒業、成城大学大学院修士課程
( 美学・音楽学専攻 ) 修了。リコーダー奏者として
の演奏活動のほか大学などで西洋音楽史の講義を担
当。また音楽療法の分野でも活躍している。和光大
学非常勤講師、同学オープン・カレッジぱいでいあ
講師、国立精神・神経医療研究センター音楽講師。
レクチャー・コンサートのお知らせ
薩摩琵琶と尺八の交響~現代に甦る門付け芸能を楽しむ~
日 時:2010 年 7 月 10 日(土) 17:00 ~ 19:00 (16:30 開場)
場 所:和光大学内生協食堂(小田急 線鶴川駅南口から徒歩約 15 分)
受講料:500 円 定員:100 名(先着順)
申込方法:7 月 8 日(木)までに tel、fax、メールで和光大学企画広報係まで
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