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報道機関 各位 記者発表資料 ブルキナファソ国の教育視察団が「大宮
報道機関 各位 記者発表資料 平成28年9月23日(金) 問い合わせ先:大宮八幡中学校 担当:上続 昌司 電話:687―8800 ブルキナファソ国の教育視察団が「大宮八幡中学校」の授業を視察し交流します このたび、西アフリカにあるブルキナファソ国の教育視察団が、JICA の研修の一環 として、本市の ESD(持続可能な開発のための教育)研究委嘱校である大宮八幡中学 校の教育活動を視察し交流します。 1 視察日時 平成28年9月27日(火)9:00∼13:30 2 視察校 大宮八幡中学校(さいたま市見沼区南中丸357番地) 3 視察団 4 視察内容 (1) (2) (3) (4) 5 ブルキナファソ国教育視察団 教育指導・養成現職研修総局長、現職教員研修局長、教員教育指導局長、 校長等16名 学習指導の視察(授業見学2校時) 教育実習生との懇談 全校集会での交流(ブルキナファソ国紹介、部活動紹介、記念品授与) 各クラスで給食 その他 この度の本校への視察の日程の調整に当たっては、埼玉大学国際開発教育研 究センター教授 飯島 聰 様のご尽力により実現しました。飯島教授も当日、 視察団に同行します。また、JICA 現地スタッフ員、通訳の方も同行します。 資 料 2016 年度ブルキナファソ基礎教育国別研修について 1 ブルキナファソについて ・首都 ワガドゥグー ・面積 274,200 ・人口 1,693 万人(2013 年、世界銀行) ・初等教育1∼6学年 ・後期初等教育(前期中等教育)1∼4学年 ・初等教育の総就学率は 86.9%(2013 年) ブルキナファソ (外務省HPより) 2 背景 ブルキナファソ国政府は、2007 年に教育基本法の改正を行い、就学前教育、初等教育、 前期中等教育及びノンフォーマル教育を基礎教育として定義づけ、うち、初等教育及び 前期中等教育に当たる 6-16 歳までを義務教育とし、無償化することを決定した。同改正 に伴い、国民教育・識字省は、これまで中・高等教育省が所管していた前期中等教育、 及び社会活動・国民連帯省が所管していた就学前教育を一元的に所管することとなった 。 本取組により、ブルキナファソ政府は、基礎教育の一貫性に対応した教員養成校の制度 及び役割を見直す必要に迫られている。 これを受け、JICA は教員養成校の能力強化に係るプロジェクトの実施を視野に入れつ つ、ブルキナファソ教育関係者、特に教員養成・現職教員研修の関係者、及びそれらの 政策決定者の能力強化を図るべく標記研修を実施することとした。 本研修は、JICA からの依頼を受け、埼玉大学、埼玉県教育委員会、さいたま市教育委 員会が教育視察団の受入に協力し、本市では、ESD(持続可能な開発のための教育)の研 究を進めている大宮八幡中学校で教育視察団を受け入れることとなった。 3 さいたま市研修日程 9月27日(火) 9:00 さいたま市立大宮八幡中学校着 9:00∼13:30 さいたま市立大宮八幡中学校視察 ・授業参観、全校での交流等 10月3日(月) 9:30 さいたま市立教育研究所着 9:40∼11:30 さいたま市教育概要オリエンテーション ・さいたま市の学校教育について ・さいたま市の教員研修体制について 11:30 さいたま市立教育研究所発 ※なお、ブルキナファソ教育視察団は、10月2日(日)にもさいたま市を訪れ、本市 の文化・教育関連施設(大宮盆栽美術館、鉄道博物館等)を視察する予定です。