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設計基準 3

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設計基準 3
設計基準
3
3-1 全市案内サイン
P.26
3-2 地域案内サイン
P.35
3-3 地区誘導サイン
P.44
3-4 施設誘導サイン・単一表示サイン
P.54
設計基準
3 1|
■
|
全市案内サイン
目的・本体デザイン
設置目的
市内の主要交通結節点、観光拠点等に設置し、市内全域の案内をすることを目的とする。
サインの構成
1 全市案内図及び全市案内図に対応する座標式インデックス、地点名称で構成する。
2 全市案内図の地図表現の詳細はP.29~P.31を参照する。
3 全市案内図インデックスの詳細はP.32を参照する。
4 主要交通結節点など、夜間照明が必要な場合は、資料-4(P.69)参照。
5 全市案内サインと地域案内サインを併設する場合は両者を合わせて「総合案内サイン」として扱う。
26
設計基準
3 1|
■
|
全市案内サイン
目的・本体デザイン
全市案内サインは原則として建築物の壁面等を背にして設置するが、やむを得ずサイン裏面が人目につく場合
は、以下に例示するような若干のグラフィックを必要に応じて施す。
ただし、サインの機能性やデザイン性を損なわないものとする。
裏面処理の例
27
設計基準
3 1|
■
|
全市案内サイン
表示面レイアウト
地点名称表示
1 サインの最上部に地点名称を表示する。なお、地域案内サインと併設して総合案内サインとする場合は、全
市案内サインには地点名称は表示せず、地域案内サインの最上部に地点名称を表示する。
2 地点名称は、日本語・英文・ひらがなで表記する。
3 地点名称の表記は施設誘導サイン・単一表示サインの基本レイアウトと同じ3/5サイズで表示する。
(P.56参
照)
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設計基準
3 1|
■
|
全市案内サイン
全市案内図
1 市内全域を案内するもので、名古屋への来訪者が交通ターミナル等で市内交通と主要施設の所在についての
概括的情報を得ることを目標とする。
2 地図は正方形で表現し検索のために座標をつける。
3 全市案内図は常に北上位とし、設置の位置にあわせて方位を調整しない。
4 国道や主要地方道、県道等の主要道路、鉄道路線と駅、河川と港湾の水面は図形的表現で表し、主要公共施
設と観光拠点等は角アクセント及び名称で表現する。
5 地図外で特に案内の必要がある施設があれば、地図内の外縁部に施設の所在方向を方向矢印で表記する。
6 原則として日本語表記をするものは全て英文併記する。また、主要な結節点の名称、鉄道の路線名、名古屋
空港、名古屋港、現在地表示、凡例については、英文以外にハングル、中国語、ポルトガル語の併記を行う。
ただし、板面のレイアウトスペースに収めることが難しい場合は、日本語、英文と同一の表記となる中国語、
ポルトガル語については、省略することができる。
7 地図中の右下に凡例及び地図の作成年月を表示する。また、設置位置に現在地を日本語、英文、ハングル、
中国語、ポルトガル語で表示する。
全市案内図
29
設計基準
凡例詳細
カラー計画(正確な色調は P.78 参照)
名古屋市域ベース
市外ベース
道 路
河川・港湾・湖沼・水路
公園・緑地
名称・角アクセント
鉄道駅ドット
区域境界線
地下鉄東山線
地下鉄名城線
地下鉄鶴舞線
地下鉄桜通線
マンセル DIC
7.5PB5/8 105
JR線・名鉄線・近鉄線等
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設計基準
3 1|
■
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全市案内サイン
全市案内図の詳細
1 主要公共施設、観光拠点の所在を表わす角アクセントは正確な位置をプロットすることは困難であるが、相
互の位置関係や最寄りの鉄道駅などの把握にできるだけ誤解のないように表記する。ただし、公園や緑地、河
川などシルエットで示すものは角アクセントは使用しない。
2 原則として角アクセントの上下左右のいずれかに日本語を表記する。レイアウトのバランスは下図を参照の
こと。
3 地下鉄は路線ごとに色線で表わし、それ以外の鉄道は同一色で表記する。
4 鉄道駅は3ランクに分け、それぞれ丸ドットと駅名称で表示する。駅名称はナールL正体で表記する。
5 道路相互、道路と鉄道などの立体交差部分についてはグラフィック表現の手順と効果を優先し、実際の上下
関係にはかかわらないものとする。
6 すべての表記について横書きを原則とする。
7 区名称、他市町村名称は石井太明朝で表記する。なお、区境界ラインは点線で表わし、市町付境界は実線で
表わす。
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設計基準
3 1|
■
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全市案内サイン
全市案内図インデックス
1 全市案内図の中に表記された施設についてインデックスを付し、座標記号の照合により地図上の所在がすぐ
に把握できるようにする。
2 インデックスヘの施設の表記は座標記号、日本語と英文で行う。
3 インデックスに表記された施設のうち、特に著名な観光施設など利用が多いものには座標記号の前にピクト
グラムを併記する。
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設計基準
3 1|
■
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全市案内サイン
掲出ランク表
全市案内図の掲出内容と基準は以下の表による。名称を表記するものにはすべて英文(主要交通結節点の駅、
鉄道路線、名古屋空港及び名古屋港については、英文、ハングル、中国語、ポルトガル語)を併記する。
ランク表
G:色面、線など図形的表現で位置表示をするもの
■:角アクセントで位置表示するもの
掲出対象
河川・港湾
鉄道路線・駅
道 路
公 園
主要施設
区
分
庄内川、新川、矢田川、堀川、新堀川、日光川
天白川、山崎川、荒子川、福田川、植田川、香流川
中川運河、名古屋港
JR 線、名鉄線、近鉄線、地下鉄、東海交通事業城北線、
ゆとりーとライン
国道、主要地方道、県道、主な市道
東名高速道路及び名古屋インターチェンジ
地区公園、総合公園、運動公園、河川敷緑地
動植物公園、広域公園、森林公園
別表にしたがう
ランク
名 称
G
○
G
○
G
×※1
G
○※2
■
○
※1 東名高速道路、名古屋インターチェンジは名称を表記する。国道は、国道マークを路線上の必要な位置
に表記する。
※2 地区公園、河川敷緑地については、スペース的に名称表記が困難な場合は、名称表記を省略する。
掲出対象施設一覧
インデックスでピクトグラムを併記する施設
インデックスでピクトグラムを併記しない施設
熱田神宮
荒子観音
大須観書
笠寺観音
建中寺
興正寺
名古屋港ポートビル
名古屋城
名古屋テレビ塔
日泰寺
東山スカイタワー
竜泉寺
東谷山フルーツパーク
農業センター
農業文化園
東山動植物園
平和公園
ナゴヤドーム
ナゴヤ球場
総合体育館
(レインボーホール)
瑞穂運動場
有松・鳴海絞会館
相生山緑地オアシスの森
荒子川公園
稲永公園
小幡緑地
庄内緑地
白川公園
白鳥庭園
鶴舞公園
中村公園
牧野ケ地縁地
宮の渡し公園
(七里の渡し)
県体育館
武道館
スポーツ振興会舘
東山公園テニスセンター
港サッカー場
ナディアパーク
ノリタケの森
ランの館
県図書館
産業技術記念館
徳川美術館
名古屋ボストン美術館
名古屋港水族館
名古屋能楽堂
市科学館
市政資料館
市博物館
市美術館
愛知芸術文化センター
勤労会館
愛知厚生年金会館
名古屋国際会議場
(センチュリープラザ)
公会堂
国際展示場
(ポートメッセ名古屋)
市中小企業振興会館
(吹上ホール)
市民会館
JRセントラルタワーズ
県庁
市役所
名古屋空港
鶴舞中央図書館
でんきの科学館
秀吉・清正記念館
蓬左文庫
見晴台考古資料舘
ウィルあいち
産業貿易舘
県中小企業センター
名古屋ユースホステル
名古屋国際センター
名古屋都市センター
芸術創造センター
ガーデンふ頭
金城ふ頭
フェリーふ頭
名港西大橋
※ 地図内凡例の記載は、日本語表記に英文、ハングル、中国語、ポルトガル語を併記する。また、内容が変更
となった場合には、随時対応する。
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設計基準
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■
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全市案内サイン
設置基準
設置場所
1 ターミナル(主要交通結節点を含む)
、観光拠点に設置する。
2 広場、公開空地など表示面の前面に2m 以上のゆとりスペースがとれる場所を選ぶ。
3 歩道に設置する場合は、原則として車道側には設置しない。やむをえず、車道側に設置するなど裏面が人目
につく場合は P.27 のように裏面処理をする。
設置高さ
1 表示板の上端は 2200 ㎜を標準とする。
2 設置箇所が歩行面より高低があるときは、標準高さとなるよう基部の高さを調整する。
※ 「管理番号票」
・
「道路占用許可済証」のステッカーは、地上から 700 ㎜以内の範囲で、車道側または側面に
貼付する。
基本的な設置例
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設計基準
3 2|
■
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地域案内サイン
目的・本体デザイン
設置目的
地下鉄出入口付近や主要公共施設付近の地理案内をすることを目的とする。
サインの構成
[歩道側] 地点名称、地域案内図、地域案内図の一部の施設に対応する凡例で構成する。
[車道側] 地点名称、道路名称で構成する。
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設計基準
3 2|
■
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地域案内サイン
表示面レイアウト(頭部)
[歩道側、車道側]地点名称表示
1 サインの最上部に地点名称を表示し、歩道側と車道側を同じ表示とする。地点名称は、日本語・英文・ひらがな
で表記する。
2 地点名称の表記は施設誘導サイン・単一表示サインの基本レイアウトと同じとし、3/5サイズで表示する。
(P.56
参照)
3 歩道側、車道側を同じ表示とし車道側の表示がバス、タクシーの下車地点の確認に役立てられるようにする。
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設計基準
3 2|
■
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地域案内サイン
表示面レイアウト(中間部)
[歩道側]地域案内図
1 設置点を中心として1500m四方の範囲を表現する。
2 地図表現の詳細はP.38~P.40を参照する。
3 図面の転位を容易にするため、地図は 820mm×820mm の正方形とする。
4 タイトルは施設誘導サイン・単一表示サインの基本レイアウトと同じとし1/4サイズで地図上部に地域案内図と表
示する。
[歩道側]凡例
1 地域案内図の中に表記された施設のうち鉄道駅、地下鉄出入口、バスターミナル、バス停、観光案内所、病院、
警察署・交番、ホテル、銀行、郵便局、港について凡例を付し、地図上の所在を分かりやすくする。
2 凡例への施設の表記はピクトグラムと日本語、英文、ハングル、中国語、ポルトガル語で行う。
[車道側]道路名称表示
1 道路名称の表記は日本語・英文・ひらがなをセンター合わせでレイアウトする。
2 道路名称の表記は施設誘導サイン・単一表示サインの基本レイアウトと同じとし6/5サイズで表示する。
(P.56参
照)
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設計基準
3 2|
■
|
地域案内サイン
地域案内図
1 地域案内サインに使用し、その設置場所に展開する施設の所在を案内する。
2 設置場所を中心として周囲1500m四方をおさめる。特に、必要がある場合は地図の範囲を移動して調整する。
3 原則として日本語表記をするものは全て英文併記する。鉄道駅の名称については、英文以外にハングル、中国語、
ポルトガル語の併記を行う。
ただし、板面のレイアウトスペースに収めることが難しい場合は、日本語、英文と同一の表記となる中国語、ポル
トガル語については、省略することができる。
4 地図種別毎の掲出対象(P.41参照)となる施設等を表示する。なお、表記スペースが無い場合には適切な場所に
引き出して表記する。また、地図外で特に案内の必要がある施設(掲出基準に該当する施設)があれば、地図内の
外縁部に施設の所在方向を方向矢印で表記する。
(P.40参照)
5 地図の向きは板面に向かって前方を上にする。なお、地域案内サインの板面が向く方向が正確に東西南北に合わ
ない場合は最も近い方向を選択し、常に東西南北のいずれかが上位になるようにする。
6 地図中の右上に方位、右下にスケール及び地図の作成年月日を表示する。また、設置位置に現在地を日本語、英
文、ハングル、中国語、ポルトガル語で表示する。
地域案内図
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設計基準
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■
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地域案内サイン
39
地域案内図
設計基準
3 2|
■
|
地域案内サイン
地域案内図の詳細
1 地図上への日本語表記は原則としてゴナD長体1を使用する。レイアウト上、困難な場合は長体2、3で調整す
る。
2 主要公共施設、観光施設は、建築シルエットで正確な所在を示し、名称表記をする。なお、共通記号や個別記号
のピクトグラムが設定されている施設(P.21~P.24参照)については、原則としてシルエットの中心にピクトグラ
ムを表記し、ピクトグラムの右側に名称をゴナD長体1で表記する。但し、スペース的にピクトグラムの右側へ名
称表記が困難な場合は、左、上、下のいずれかに名称を表記する。レイアウトのバランスは下図を参照のこと。
3 駅名、バス停はゴナD正体で表記する。なお、駅名については黒枠で囲み、ピクトグラムを表示し、日本語、英
文、ハングル、中国語、ポルトガル語をセンター合わせとする。
4 複合施設は原則として総合名称を表記し、さらに掲出基準(P.42参照)に適合する施設も併記する。
5 地下鉄は路線ごとの色線で表わす。それ以外の鉄道は同一色で表記する。地下を通る路線(区間)は破線で表示
する。
6 すべての表記について横書きを原則とする。
7 区名称、他市町村名称、町丁名称は石井太明朝で表記し、町丁名称については他の表記を妨げない場合は通常の
1.2倍の大きさで表示する。なお、区境界ラインは点線で表わし、市町村境界は実線で表わす。
40
設計基準
3 2|
■
|
地域案内サイン
地域案内図掲出ランク表
地域案内図の掲出内容と基準は以下の表にしたがうものとし、原則としてすべて名称を付する。なお、鉄道駅の名
称には日本語、英文、ハングル、中国語、ポルトガル語で表記し、その他はすべて日本語と英文で表記する。
ランク表
G:色面、線など図形的表現で位置表示をするもの
S:建築物のシルエットで位置表示をするもの
P:建築物のシルエットで位置表示をし、あわせてピクトグラムも表記するもの
掲出対象
河川・港湾
鉄道路線・駅
道 路
主要施設
その他の施設
地 名
区
分
ランク
庄内川、新川、矢田川、堀川、新堀川、日光川
天白川、山崎川、荒子川、福田川、植田川、香流川
中川運河、名古屋港
G
JR線、名鉄線、近鉄線、地下鉄、東海交通事業城北線、
ゆとりーとライン
G
国道、主要地方道、県道、その他一般道路
自動車専用道路(東名、東名阪、名古屋高速)
G
市役所や県庁などマニュアルで設定した個別記号に該当する施設
(P.22~P.24 参照)
P
警察や銀行などマニュアルで設定した共通記号に該当する施設
(P.21 参照)
P
その他の公共公益施設(P.42 参照)
S
民間施設(P.42 参照)
S
ランドマークとなる施設(P.42 参照)
S
公園、橋梁、横断歩道橋
G
原則として町丁名まで表示。ただし、町名変更が実施されていない
地区は大字、小字まで表示。
なお、特に必要がある場合は、主な交差点名を表示。
-
41
設計基準
3 2|
|
地域案内サイン
■
地域案内図掲出基準
地域案内図に表記する施設の掲出基準は以下の通りとする。
●公共公益施設
・諸官公庁
国、県、市役所、区役所、公所、消防署、警察、職業安定所など
・学校
学校教育法で定める国公立、私立の小・中・高・大学・高等専門学校・盲学校・ろう学校・養護学校
ただし、専修学校、各種学校は除く
・病院等
国公立病院、民間のベット数200以上の病院、休日急病診療所
・公立の教育施設 生涯学習センター、体育館など
・博物館、美術館 原則として博物館法による登録博物館及び博物館相当施設とするが、表示面に余裕のある場合は、他の
類似施設(教育委員会「施設ガイド」掲載施設)も表示する。
●民間施設
・大規模小売店舗 売場面積6000㎡以上の小売店舗
・ホテル
国際観光ホテル整備法で定める登録ホテル及び登録旅館
及び宿泊者収容人員100人以上のホテル
・コンベンション施設
(財)名古屋観光コンベンションビューロー編集「名古屋コンベンション施設ガイドブック」の掲載施設
・観光施設、史蹟、名勝
名古屋観光100選に掲載された施設で現存するもの、まっとまっとなごや(名古屋観光ガイドブック)
に掲載されている施設
国・県・市の指定文化財となっている建造物、史蹟、名勝
・興行場、スポーツ施設
興行場法に定める許可施設で概ね収容人員500人以上の施設
スポーツ施設は教育委員会「施設ガイド」掲載施設
・報道機関
新聞社は市政記者クラブ加盟社
・放送局
放送法で定めるテレビジョン放送局、中波放送局(AM局)
、超短波放送局(FM局)
、有線テレビジョン放
送法で定めるCATV局
・銀行
銀行法で定める普通銀行(都市銀行、地方銀行)
、信託銀行、特別立法に基づく特別銀行
ただし、ATMのみは除く
・郵便局(特定郵便局含む)
●ランドマーク施設(歩行者の案内をするための目標となる地物)
・都心部については原則として延床面積が1万㎡以上の建築物(同一名称の複数の施設が一団となって1万㎡以上となるもの
を含む)
・戸数100を越える公的賃貸住宅団地
・その他ランドマーク性が高い(地域の目印となる)と思われるもの(他の表記を妨げない範囲で表示)
(Ex.ショッピングセンター、工場、保育園、幼椎園など)
※複合施設の表記
・総合名称(ビル名等)を表記し、その下に掲出基準に該当するビル内の施設を併記する。
・レイアウトのスペースに余裕がないときは併記する施設の表記を省く。その場合、施設全体を代表する名称についてはビ
ル名またはビル内の主要施設から最もふさわしい名称を選択して表記する。
・公園内の美術館、ホールなど機能的に独立した施設については個別に表記する。
42
設計基準
3 2|
■
|
地域案内サイン
設置基準
設置場所
歩行者の行動拠点となる鉄道駅の出入口付近あるいは主要公共施設付近に設置する。
・鉄道駅については人通りの最も多い出入口付近に1基設置することを原則とするが、それ以外にも人通りの多い出入
口が見られるときはその付近へも適宜設置する。
・地域案内サインの設置対象となる鉄道駅の出入口付近において物理的にサイン設置のためのスペースが確保できな
い時などやむをえない場合は、そこに最も近い主要交差点付近に設置する。
・主要公共施設については目につきやすい場所に設置する。
・歩道上の通行、見通しの障害とならず、かつ設置目的にかなう場所を選んで設置する。
・原則として歩道上の車道境界線から300~400㎜に設置する。
・設置場所が植込み、花壇、ステップなどの場合は、上記にかかわらず車椅子などの接近が可能なようにできる限り
前面に近づけて設置する。なお、物理的に接近が困難な場合は別の場所に設置する。
設置高さ
1 表示板の上端は2200㎜を標準とする。
2 設置箇所が歩行面より高低があるとさは、標準高さとなるよう基部の高さを調整する。
※ 「管理番号票」
・
「道路占用許可済証」のステッカーは、地上から700㎜以内の範囲で、車道側または側面に貼付す
る。
基本的な設置例
43
設計基準
3 3|
■
|
地区誘導サイン
設置目的
現在地と目的地の位置確認及び目的地への誘導を目的とする。
サインの構成
[歩道側] 地点名称、施設名称、地区案内図で構成する。
[車道側] 地点名称、道路名称で構成する。
44
目的・本体デザイン
設計基準
3 3|
■
|
地区誘導サイン
表示面レイアウト(頭部)
[歩道側、車道側]地点名称表示
1 サインの最上部に地点名称を表示し、位置を明確にするとともに人波越しにサインの存在がはっきりわかるようにする。
地点名称は、日本語・英文・ひらがなで表記する。
2 地点名称の表記は施設誘導サイン・単一表示サインの基本レイアウトと同じとし3/5サイズで表示する。
(P.56参照)
3 歩道側、車道側を同じ表示とし車道側の表示がバス、タクシーの下車地点の確認に役立てられるようにする。
地点名称の表示例
45
設計基準
3 3|
■
|
地区誘導サイン
表示面レイアウト(中間部)
[歩道側]施設名称表示
1 設置地点から徒歩範囲にある主要施設を文字表記と方向矢印で表わす。
2 施設名称のうち対応するピクトグラムのあるものについてはピクトグラムを併記する。
3 施設名称は全て日本語と英文で表記する。ただし、名古屋入国管理局、名古屋国際センターについては、日本語に英文、
ハングル、中国語、ポルトガル語を併記する。なお、板面にスペースがあり、基準により表記する施設名称の数が確保で
きる場合には、地下鉄駅名、バスターミナル名、鉄道駅名の順に英文に加えハングル、中国語、ポルトガル語を併記する。
4 施設名称の表記は、施設誘導サイン・単一表示サインの基本レイアウトと同じとし3/10サイズで表示する。
(P.56参照)
5 方向矢印は常に左位置に置くものとし、方向矢印のレイアウト位置は下記のとおりとする。但し、方向矢印を回転させ
るときはP.18の方向矢印の回転の中心点を中心に回して表示する。
6 施設名称はスペースの最下段より順に表記する。
[歩道側]地区案内図
1 設置地点を中心として1000m四方の範囲を表現する。
2 地図表現の詳細はP.48~P.50を参照する。
3 図面の転位を容易にするため、地図は310㎜×310㎜の正方形とする。
[車道側]道路名称表示
1 道路名称の表記は日本語・英文・ひらがなをセンター合わせでレイアウトする。
2 道路名称の表記は施設誘導サイン・単一表示サインの基本レイアウトと同じとし3/5サイズで表示する。
(P.56参照)
46
設計基準
3 3|
■
|
地区誘導サイン
施設名称表示
方向矢印により誘導する施設は、次の基準により表示する。
1 矢印表記をする施設は次のとおりとする。
・P.51の地区案内図掲出ランク表のうち、主要公共交通ターミナル(鉄道駅、バスターミナル、空港、港湾)及び公園と
する。
・P.52の地区案内図掲出基準に該当する施設のうち、公共公益施設及び観光施設、史蹟、名勝とする。但し、病院等につ
いては国公立病院、公的病院(日本赤十字社、済生会)及び休日急病診療所のみとする。
2 表記する施設は、矢印の向きが上から「上」
、
(左上)
、
(右上)
、
「左」
、
(佐下)
、
「右」
、
(右下)
、
「下」の順になるように
列記する。方向矢印の使用については、P.18を参照する。
3 同一方向に複数施設を誘導する場合は、サインの設置場所から近い順に列記する。
4 地区案内図の範囲外にある施設で、特に誘導する必要がある場合は、その施設も表記する。この場合は地区案内図の外
縁部にもその施設を方向矢印で表記する。
(P.50参照)
5 表記可能な施設数(11施設)を超える施設がある場合は、次のような点に留意し、最も望ましい施設を選択し表記する。
・特に公共性の高い施設(鉄道駅等)を優先する。
・地域案内サインや他の地区誘導サインとのシステムの連携を勘案する。
47
設計基準
3 3|
■
|
地区誘導サイン
地区案内図
1 地区誘導サインに使用し、その設置場所に展開する施設の所在を案内する。
2 地区誘導サインの設置場所を中心として周囲1000m四方をおさめる。特に必要がある場合は、地図の範囲を移動して調
整する。
3 原則として日本語表記をするものは全て英文併記する。鉄道駅の名称については、英文以外にハングル、中国語、ポル
トガル語の併記を行う。
ただし、板面のレイアウトスペースに収めることが難しい場合は、日本語、英文と同一の表記となる中国語、ポルトガ
ル語については、省略することができる。
4 地図種別毎の掲出対象(P.51参照)となる施設等を表示する。なお、表記スペースが無い場合には適切な場所に引き出
して表記する。また、地図外で特に案内の必要がある施設(掲出基準に該当する施設)があれば、地図中の外線部に施設
の所在方向を方向矢印で表記する。
(P.50参照)
5 地図の向きは板面に向かって前方を上にする。なお、地区誘導サインの板面が向く方向が正確に東西南北に合わない場
合は最も近い方向を選択し、常に東西南北のいずれかが上位になるようにする。
6 地図中の右上に方位、左及び下にスケールを入れ、さらに右下に地図の作成年月を表示する。また、設置位置に現在地
を日本語、英文、ハングル、中国語、ポルトガル語で表示する。
地区案内図
48
設計基準
3 3|
■
|
地区誘導サイン
49
地区案内図
設計基準
3 3|
■
|
地区誘導サイン
地区案内図の詳細
1 地図上への日本語表記は原則としてゴナD長体1を使用する。レイアウト上、困難な場合は長体2、3で調整する。
2 主要公共施設、観光施設は、建築シルエットで正確な所在を示し、名称表記をする。なお、共通記号や個別記号のピク
トグラムが設定されている施設(P.21~P.24参照)については、原則としてシルエットの中心にピクトグラムを表記し、
ピクトグラムの右側に名称をゴナD長体1で表記する。但し、スペース的にピクトグラムの右側へ名称表記が困難な場合は、
左、上、下のいずれかに名称を表記する。レイアウトのバランスは下図を参照のこと。
3 駅名、バス停はゴナD正体で表記する。なお、駅名については黒枠で囲み、ピクトグラムを表示し、日本語、英文、ハ
ングル、中国語、ポルトガル語をセンター合わせとする。
4 複合施設は原則として総合名称を表記し、さらに掲出基準(P.52参照)に適合する施設も併記する。
5 地下鉄は路線ごとに色線で表わす。それ以外の鉄道は同一色で表記する。地下を通る路線(区間)は破線で表示する。
6 すべての表記について横書きを原則とする。
7 区名称、他市町村名称、町丁名称は石井太明朝で表記し、町丁名称については他の表記を妨げない場合は通常の1.2倍
の大きさで表示する。なお、区境界ラインは点線で表わし、市町村境界は実線で表わす。
50
設計基準
3 3|
■
|
地区誘導サイン
地区案内図掲出ランク表
地区案内図の掲出内容と基準は以下の表にしたがうものとし、原則としてすべて名称を付する。なお、鉄道駅の名称には
日本語、英文、ハングル、中国語、ポルトガル語で表記し、その他はすべて日本語と英文で表記する。
ランク表
G:色面、線など図形的表現で位置表示をするもの
S:建築物のシルエットで位置表示をするもの
P:建築物のシルエットで位置表示をし、あわせてピクトグラムも表記するもの
掲出対象
河川・港湾
鉄道路線・駅
道 路
主要施設
その他の施設
地 名
区
分
ランク
庄内川、新川、矢田川、堀川、新堀川、日光川
天白川、山崎川、荒子川、福田川、植田川、香流川
中川運河、名古屋港
G
JR線、名鉄線、近鉄線、地下鉄、東海交通事業城北線
ゆとりーとライン
G
国道、主要地方道、県道、その他一般道路
自動車専用道路(東名、東名阪、名古屋高速)
G
市役所や県庁などマニュアルで設定した個別記号に該当する施設(P.22
~P.24 参照)
P
警察や銀行などマニュアルで設定した共通記号に該当する施設
(P.21 参照)
P
その他の公共公益施設(P.52 参照)
S
民間施設(P.52 参照)
S
ランドマークとなる施設(P.52 参照)
S
公園、橋梁、横断歩道橋
G
原則として町丁名まで表示。ただし、町名変更が実施されていない地区は
大字、小字まで表示。
なお、特に必要がある場合は、主な交差点名を表示。
-
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設計基準
3 3|
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地区誘導サイン
地区案内図掲出基準
地区案内図に表記する施設の掲出基準は以下の通りとする。
●公共公益施設
・諸官公庁
国、県、市役所、区役所、公所、消防署、警察、職業安定所など
・学校
学校教育法で定める国公立、私立の小・中・高・大学・高等専門学校・盲学校・ろう学校・養護学校
ただし、専修学校、各種学校は除く
・病院等
国公立病院、民間のベット数200以上の病院、休日急病診療所
・公立の教育施設 生涯学習センター、体育館など
・博物館、美術館 原則として博物館法による登録博物館及び博物館相当施設とするが、表示面に余裕のある場合は、他の
類似施設(教育委員会「施設ガイド」掲載施設)も表示する。
●民間施設
・大規模小売店舗 売場面積6000㎡以上の小売店舗
・ホテル
国際観光ホテル整備法で定める登録ホテル及び登録旅館
及び宿泊者収容人員100人以上のホテル
・コンベンション施設
(財)名古屋観光コンベンションビューロー編集「名古屋コンベンション施設ガイドブック」の掲載施設
・観光施設、史蹟、名勝
名古屋観光100選に掲載された施設で現存するもの、まっとまっとなごや(名古屋観光ガイドブック)
に掲載されている施設
国・県・市の指定文化財となっている建造物、史蹟、名勝
・興行場、スポーツ施設
興行場法に定める許可施設で概ね収容人員500人以上の施設
スポーツ施設は教育委員会「施設ガイド」掲載施設
・報道機関
新聞社は市政記者クラブ加盟社
・放送局
放送法で定めるテレビジョン放送局、中波放送局(AM局)
、超短波放送局(FM局)
、有線テレビジョン放
送法で定めるCATV局
・銀行
銀行法で定める普通銀行(都市銀行、地方銀行)
、信託銀行、特別立法に基づく特別銀行
ただし、ATMのみは除く
・郵便局(特定郵便局含む)
●ランドマーク施設(歩行者の案内をするための目標となる地物)
・都心部については原則として延床面積が1万㎡以上の建築物(同一名称の複数の施設が一団となって1万㎡以上となるもの
を含む)
・戸数100を越える公的賃貸住宅団地
・その他ランドマーク性が高い(地域の目印となる)と思われるもの(他の表記を妨げない範囲で表示)
(Ex.ショッピングセンター、工場、保育園、幼椎園など)
※複合施設の表記
・総合名称(ビル名等)を表記し、その下に掲出基準に該当するビル内の施設を併記する。
・レイアウトのスペースに余裕がないときは併記する施設の表記を省く。その場合、施設全体を代表する名称についてはビ
ル名またはビル内の主要施設から最もふさわしい名称を選択して表記する。
・公園内の美術館、ホールなど機能的に独立した施設については個別に表記する。
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設計基準
3 3|
■
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地区誘導サイン
設置基準
設置場所
1 歩行者の往来が多い幹線道路の主要交差点に設置する。
・原則として交差点の各コーナーに近い位置に1基づつ設置する。
・各コーナーの設置場所と板面の向きは原則として下図のとおりとする。ただし、電柱等の構造物が林立しているなどサ
イン自体が発見しにくい場合は、通行を妨げない範囲で向きを変える。その場合、裏面も誘導施設名称及び地区案内図
を表示する。なお、裏面が隠れる場合は何も表示しない。
・地域案内サインが設置されているコーナーには設置しない。
・歩車道の境界のない道路では、道路の外縁部に通行、視界、施設利用の障害のない場所を選んで設置する。
・原則として歩道上の車道境界線から300~400㎜に設置する。
・設置場所が植込み、花壇、ステップなどの場合は、上記にかかわらず車椅子などの接近が可能なようにできる限り前面
に近づけて設置する。なお、物理的に近接が困難な場合は別な場所に設置する。
2 地域案内サインの設置が物理的にまたは交通安全上困難な場合などに、その補完として設置する。
設置高さ
1 表示板の上端は2200㎜を標準とする。
2 設置箇所が歩行面より高低があるときは、標準高さとなるよう基部の高さを調整する。
※ 「管理番号票」
、
「道路占用許可済証」のステッカーは、地上から700㎜以内の範囲で、車道側または側面に貼付する。
基本的な設置例
交差点への設置パターン
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設計基準
3 4|
■
施設誘導サイン
単一表示サイン
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表示面の寸法と形状
施設誘導サイン、単一表示サインの表示面のサイズ及び形状を示すもので、サインの表示のグラフィック表現の基本
フレームとなるだけでなく、そのレイアウトの原則がすべての歩行者系サインシステムの基盤となるものである。
設計の基本ポリシー
街中にあふれる数多いサイン(交通標識・公共サイン・商業広告)の錯綜する環境のなかで歩行者系の案内サインを
特徴づけ、ネットワークの効果があがるように単一のサイズ、形、色彩をベースにサイン展開することをもって都市景
観への配慮と姿勢を示すものである。
サイズ決定の根拠
この基準板面の寸法は表示内容の平均文字数、英文併記のバランス、視認距離と可読性の関係、設置空間の条件、素
材定尺と加工技術面の効率を考慮して決定した。
現行他系列のサインの板面サイズの比較
54
設計基準
3 4|
■
施設誘導サイン
単一表示サイン
設置目的
施設誘導サイン 施設の所在と目的地点の方向を案内する。
単一表示サイン 地点名称及び道路名称を表示する。
設計指針
1 汚損、破損しにくく耐久性のあるものとする。
2 保守、修復、追補等メインテナンスの容易なものとする。
3 コストパフォーマンス(費用効果)の高いものとする。
4 原則的にはポールに取りつけ独立設置とする。
5 表示面は両面型とし条件により片面表示も可とする。
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目的・本体デザイン
設計基準
3 4|
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施設誘導サイン
単一表示サイン
|
基本レイアウト
施設誘導サイン、単一表示サインの表示スペースに主要表示である文字表記、方向矢印、ラインなどのレイアウトの
基準を示す。
この基本レイアウトはすべての歩行者系サインに展開させる。
(下図参照)
個別のレイアウト基準、事例は以下のページを参照する。
(P.57~P.61参照)
56
設計基準
3 4|
■
施設誘導サイン 〈施設誘導サイン〉
施設名称レイアウト
単一表示サイン
|
施設名称表示
施設名称表示は、P.56の基本レイアウトによる。
(左方向表示)
1 日本語、英文を頭合わせとする。
2 頭合わせ位置は基本レイアウトの2文字目位置とする。
(右方向表示)
1 日本語、英文を頭合わせとする。
2 方向矢印を右位置、右方向に配置する。
57
設計基準
3 4|
■
施設誘導サイン
単一表示サイン
|
〈施設誘導サイン〉
施設名称掲出基準
方向矢印により誘導する施設は、次の基準により表示する。
1 矢印表記をする施設は次のとおりとする。
・P.51の地区案内図掲出ランク表のうち、主要公共交通ターミナル(鉄道駅、バスターミナル、空港、港湾)及び公
園とする。
・P.52の地区案内図掲出基準に該当する施設のうち、公共公益施設及び観光施設、史蹟、名勝とする。但し、病院等
については国公立病院、公的病院(日本赤十字社、済生会)及び休日急病診療所のみ、観光施設等については名古
屋市が必要と判断したもののみとする。
2 方向矢印の使用については、P.18を参照する。
3 地区案内図の範囲外にある施設で、特に誘導する必要がある場合は、地区誘導サインにも矢印表記されている施設
に限り表記する。
58
設計基準
3 4|
■
施設誘導サイン
単一表示サイン
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〈単一表示サイン〉
地点名称レイアウト
地点名称表示
1 日本語、英文を頭あわせとする。
2 文字間隔はつねに規定通りとし、文字数が少ない場合でも字間調整、あるいは一字あきなどにしない。
3 日本字が7文字以上となるときは書体を長体2または3とし、場合によっては字詰め処理を施す。
4 それでも収まらない長い名称の場合は、さらに長体をかけるか名称を簡略化する。
5 英字のレイアウトは正規の文字間隔とし、綴りの長さによって字間を調整しない。
6 文字の頭あわせの方法は、冒頭にくる日本字・英字の字体の状況に応じて視覚的に揃って見えるように位置調整を
する。
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設計基準
3 4|
■
施設誘導サイン
単一表示サイン
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〈単一表示サイン〉
道路名称レイアウト
道路名称表示
1 日本語、英文をセンター合わせとする。
2 日本文表記の両側にラインをいれ、道路方向を示す。
3 道路起点に設置する場合は、起点側はラインを表記しない。
4 日本字が6文字以上になるときは書体を長体2または3とし、場合によっては字詰め処理を施す。
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設計基準
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■
施設誘導サイン
単一表示サイン
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カタカナ名称レイアウト
カタカナ名称の扱い
1 6文字以上のときは書体を長体2または3とし、かつ字詰め処理によってスペースにおさめる。
2 それでもおさまらない長い名称の場合は、さらに長体をかけるか名称を簡略化する。
3 カタカナ名称の英文表記は、ローマ字方式ではなく、由来する言語の綴りとする。
(例)
・山手グリーンロード → Yamate Greenroad
・ロサンゼルス通
→ Los Angeles Street
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設計基準
3 4|
■
施設誘導サイン
単一表示サイン
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設置基準
設置場所
1 施設誘導サインは幹線道路上の誘導対象施設の動線の曲点に設置し、単一表示サインは幹線道路や交差点等のうち、
表示が必要な場所に適宜設置する。
2 板面の向きは、道路と平行とするが、特に施設誘導サインについては、曲点の直前の動線に対し垂直方向に見える
ように設置する。
(下図参照)
3 歩道上、車道境界線から300~400㎜に設置する。
4 歩道外側が施設利用などの障害がない場合は外側に設置することができる。
5 歩車道の境界のない道路では、道路の外縁部に通行、視界、施設利用の障害のない場所を選んで設置する。
設置高さ
1 表示板の下端は2500㎜を標準とする。
2 ポールを共有して二段設置とする場合は下の表示板を標準高さとする。
3 サインの総高さは3000㎜を越えないことを原則とする。
4 表示板が三段以上になる場合は地区誘導サインを設置する。
5 表示は両面型を原則とする。但し視界の状況からみて利用性がない場合は片面型とする。
※ 「管理番号票」
・
「道路占用許可済証」のステッカーは、地上から700㎜以内の範囲で、車道側または側面に貼付す
る。
基本的な設置例
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資料 4|
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総合案内サイン
69
外照式デザイン
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