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資料編(PDF:552KB)
資 料 編 資 料 資料1 資料 1 伊豆の国市障害者計画・障害福祉計画策定経過 年月日 会議名等 平成 23 年8月 12 日 第1回 策定会議 会議内容 ・第2次障害者計画、第3期障害 福祉計画の策定について ・伊豆の国市の障がい者の状況に ついて ・アンケート調査内容について 8月 24 日 障がい福祉推進のための実態調査 ~9月9日 調査対象者 身体障がい者:1,657 人 知的障がい者:163 人 精神障がい者:332 人 一般市民:1,000 人 12 月 13 日 第2回 策定会議 ・アンケート結果の報告について ・障害者計画・障害福祉計画書素 案について 12 月 19 日 関係課ヒアリング 意見交換 ~12 月 20 日 平成 24 年1月 25 日 第3回 策定会議 ・障害者計画・障害福祉計画書素 案について 2月 17 日 パブリックコメントの実施 ~2月 29 日 ・市ホームページ及び障がい福祉 課窓口での計画素案の公開によ る意見の募集 3月 12 日 第4回 策定会議 ・障害者計画・障害福祉計画書最 終案について ・パブリックコメントについて - 99 - 資料2 伊豆の国市障害者計画及び障害福祉計画策定会議構成員 資料2 伊豆の国市障害者計画及び障害福祉計画策定会議構成員 氏 名 所 属 1 勝又 ふみ子 伊豆の国市身体障害者福祉会 2 室伏 利男 伊豆の国市手をつなぐ育成会 3 森野 功 伊豆の国市精神保健福祉会 4 田澤 潮 もくせい苑 5 竹之内 繁 6 板垣 徹 7 佐々木 田方・ゆめワーク 伊豆の国市社会福祉協議会 雅則 静岡県立東部特別支援学校 8 土屋 良明 伊豆の国市民生委員児童委員協議会(大仁地区) 9 岩﨑 洋子 伊豆の国市民生委員児童委員協議会(長岡地区) 10 中村 昭夫 伊豆の国市民生委員児童委員協議会(韮山地区) 11 天良 里美 伊豆医療福祉センター 12 竹村 聖一郎 相談支援事業所 13 山田 英二 伊豆の国市教育委員会 リベルテ 順不同、敬称略 - 100 - 資 料 資料3 資料3 伊豆の国市障害者計画及び障害福祉計画策定会議実施要領 伊豆の国市障害者計画及び障害福祉計画策定会議実施要領 (目的) 第1 伊豆の国市第2次障害者計画、第3期障害福祉計画の策定に関し、関係団体・機 関相互の情報交換、連絡調整を行い、計画を円滑かつ効果的に推進することを目的と する。 (名称) 第2 伊豆の国市第2次障害者計画及び第3期障害福祉計画策定会議(以下、「会議」 という。)とする。 (構成員) 第3 会議の構成員の定数は 15 人以内とし、次に掲げるものを構成員とする。 (1)福祉団体等の代表者 (2)社会福祉施設の代表者 (3)住民組織の代表者 (4)学識経験者 (5)その他市長が必要と認めるもの (任期) 第4 構成員の任期は、平成 24 年3月 31 日とする。ただし、職をもって推薦された構 成員の任期は、その在任期間とする。 (事務局) 第5 会議の事務局は、伊豆の国市役所保健福祉部障がい福祉課に置く。 (その他) 第6 この要領に定めるもののほか、会議の運営に関し、必要な事項は別に定める。 1 附 則 この要領は、平成 23 年7月1日から施行する。 - 101 - 資料4 資料4用語解説 用語解説 あ行 ◆オストメイト(人工肛門・人工膀胱造設者) がん等が原因で直腸や膀胱に機能障がいを負い、手術により人工的に腹部に「排泄 口」(人工肛門・人工膀胱)を造設した人のことで、全国に 20 万人以上いるとされて いる。 か行 ◆介護福祉士 「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づく国家資格で、専門的知識や技術をもって、 身体上または精神上の障がいがあることにより日常生活を営むことに支障がある人 に対して、入浴、排泄、食事、その他の介護を行い、介護者に対して介護に関する指 導を行う。 ◆介護保険制度 加齢に伴う疾病等により要介護状態となり、医療や入浴、排せつ、食事等の介護を 必要とすることになった人を対象に、これらの人がその有する能力に応じて自立した 日常生活を営むことができるよう、必要な保健・医療・福祉サービスの給付を行う制 度。 ◆ガイドヘルパー 視覚障がい者および脳性麻痺者等全身性障がいのある人等の移動を支援する人。 ◆ガイドチャイム 特殊な音の信号により、公共施設の入口などの位置情報を提供する装置。 - 102 - 資 ◆学習障がい(LD=Learning 料 Disabilities) 基本的には、全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算す る、推論する等の能力のうち特定の能力の習得と使用に著しい困難を示すさまざまな 状態を指す。 ◆ケアマネジメント 本人の意向を踏まえて、福祉・保健・医療・教育・就労等の幅広いニーズと、さま ざまな地域の社会資源の間に立って、複数のサービスを適切に結びつけて調整を図る とともに、総合的かつ継続的なサービスの供給を確保し、さらには社会資源の改善お よび開発を推進する援助方法。 ◆ケースワーカー 社会生活の中で困難や問題をかかえた人の相談に乗り、課題の解決や緩和のために 助言、支援する援助者のこと。 さ行 ◆災害時要援護者 災害時に必要な情報を迅速かつ的確に把握し、自らを守るために安全な場所に避難 する等の災害時の一連の行動をとるのに支援を要する人。 ◆サービス利用計画 いろいろなサービスを必要とする人、長期にわたる入所(入院)生活のために退所 (退院)後の生活に不安がある人、家族やまわりの人からの支援が得られずに孤立し ている人等を対象に、計画的なプログラムに基づいて作成する、自立支援サービスの 利用計画。計画の作成は、指定相談支援事業所に依頼するか、利用者自身で行うこと もできる。 - 103 - ◆支援費制度 これまでの「措置制度」(県や市町村が、サービスの内容・サービスを行う事業所 や施設を決定していた)に代わって、平成 15 年4月開始の新しい障害福祉サービス 制度。障がいのある人自身が、希望するサービスおよびそれを提供する事業所や施設 を選択し、契約を結んだ上でサービスを利用する。 ◆静岡県福祉のまちづくり条例 「障害のある人や高齢者等すべての人が社会参加できる福祉のまちづくりの推進」、 「だれもが安全で円滑に利用できる、公共的施設の整備促進」、 「気軽に声をかけたり、 介助の手をさしのべる等思いやりの心の醸成」を目的とした県条例。(平成8年4月 1日施行) ◆自閉症 言葉の発達の遅れ、人との感情的な交流が困難、行動の様式や興味の対象が極端に 狭い、反復的な行動を繰り返す、などの特徴・障がいがさまざまな程度で組み合わさ った状態。知的障がい、言語障がいを伴わない場合はアスペルガー症候群や高機能自 閉症と呼ばれる。 ◆社会福祉協議会 社会福祉法に基づく社会福祉法人の一つ。誰もが安心して楽しく暮らせる「人にや さしい福祉のまちづくり」を進めるために、地域住民やボランティア・福祉・保健等 の関係者、行政機関の協力を得ながらともに考え実行していく民間の社会福祉団体。 民間組織としての「自主性」と広く住民の人たちや社会福祉関係者に支えられた「公 共性」という2つの側面を合わせ持っている。主な活動としては、在宅福祉サービス の実施、高齢者・障がいのある人・児童のための福祉活動、生活福祉資金の貸付け等 がある。社会福祉協議会を略して“社協”という。 ◆社会福祉士 社会福祉士および介護福祉士法によって創設された福祉専門職の国家資格。身体上 若しくは精神上の障がいがあることまたは環境上の理由により日常生活を営むこと に支障がある人の福祉に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う。 - 104 - 資 料 ◆就労 一般就労(正規の社員従業員やパート・アルバイトとして働くこと)と福祉的就労 (授産施設や小規模作業所等で働くこと)の総称。 ◆手話通訳者 身体障がい者福祉の概要や手話通訳の役割・責務等について理解ができ、手話通訳 に必要な手話ごい、手話表現技術および基本技術を習得し、県の実施する登録試験に 合格し手話通訳を行う人。さらに専門的な知識・技術を有する手話通訳者として、手 話通訳士(厚生労働省認定資格)がいる。 ◆授産施設(入所・通所) 雇用されることが困難な障がいのある人が入所または通所して、必要な訓練や職業 の提供を受け、自活できるようにする施設。 ◆障がい 障がい福祉における「障がい」とは、狭義には、人間の心身の機能・構造の低下・ 異常・喪失を示すものであり、手足のまひ・欠損、目が見えないこと等、医学的・生 物的な「障がい」をいう。広義には、こうした狭義の「障がい」のある人が就職でき ない、地域で暮らせない等の生活のレベルでの困難に着目し、狭義の「障がい」に伴 い日常生活・社会生活を営むのに支障をきたしている状況も含めた全体像について、 「障がい」としてとらえるようになってきている。 ◆障害者基本法 平成 23 年8月に改正。心身機能に障がいがあるだけでなく、社会的な制度や慣行 などの影響で生活が制限される人も「障がい者」として幅広く定義。「すべての国民 が障がいの有無にかかわらず共生する社会」の実現を目指す。改正基本法では、障が いのある人の権利擁護を強化する規定を追加した。 - 105 - ◆障害者週間 平成 16 年6月の障害者基本法の改正により、国民の間に広く障がいのある人の福 祉についての関心と理解を深めるとともに、障がいのある人が社会、経済、文化その 他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、従来の 「障害者の日」(12 月9日)に代わるものとして設定された。 「障害者週間」の期間は、毎年 12 月3日から 12 月9日までの1週間である。 ◆障害者自立支援法 障がいのある人及び障がいのある子どもが自立した日常生活又は社会生活を営む ことができるよう、必要な障害福祉サービスに係る給付その他の支援を行い、もって 障がいのある人及び障がいのある子どもの福祉の増進を図るとともに、障がいの有無 にかかわらず国民が相互に人格と個性を尊重し安心して暮らすことのできる地域社 会の実現に寄与することを目的とする法律。 *障害者自立支援法のねらい 1.障がい者の福祉サービスを「一元化」 2.障がい者がもっと「働ける社会」に 3.地域の限られた社会資源を活用できるよう「規制緩和」 4.公平なサービス利用のための「手続きや基準の透明化、明確化」 5.増大する福祉サービス等の費用を皆で負担し支え合う仕組みの強化 (1)利用したサービスの量や所得に応じた「公平な負担」 (2)国の「財政責任の明確化」 ◆小規模作業所 在宅の障がいのある人が作業をしたり、日常生活の支援を受けたりできる、身近な 地域にある小規模の作業所のこと。法定外の施設で、障がいのある人や家族、職員を はじめとする関係者の共同の事業として地域の中で生まれ、運営されている。「共同 作業所」、「福祉作業所」等の名称でも呼ばれる。 ◆自立した生活 自己決定に基づいて、地域社会の中で各種の福祉サービスや制度を活用しながら、 主体的な生活を営むこと。 - 106 - 資 料 ◆身体障害者手帳 身体障害者福祉法に基づいて交付され、同法に規定する援護を受けることができる 人であることを確認する証票。対象となる障がいは、①視覚障がい ②聴覚または平 衡機能の障がい ③音声機能・言語機能またはそしゃく機能の障がい ④肢体不自由 ⑤内部機能障がい(心臓、じん臓、呼吸器、膀胱、直腸または小腸の機能障がい)で、 障がいの程度により1級から6級の等級が記載される。 ◆生活習慣病 がん、脳血管障害、心臓疾患、高血圧症、糖尿病等、食習慣、運動習慣、休養・喫 煙・飲酒等の生活習慣が、その発症、進行に関与する疾患群。平成9年に厚生省(当 時)によって提唱された。従来の「成人病」という一連の疾患群を示す言葉に代わる 名称。 ◆精神障害者保健福祉手帳 「精神保健および精神障害者福祉に関する法律」に基づいて交付される手帳で、一 定の精神障がいの状態にあることを証する。精神障がい者の社会復帰の促進および自 立と社会参加の促進を図ることを目的としており、交付を受けた人に対して各種の支 援策が講じられる。 ◆成年後見制度 認知症高齢者、知的障がいのある人および精神障がいのある人等で判断能力が不十 分な状態にある人の財産管理や介護サービス、障害者福祉サービスの利用契約等を成 年後見人等が行い、このような人を保護する制度。 ◆相談支援事業所(指定相談支援事業所) 相談支援専門員研修を受講したものが、サービス利用者に対し、相談、情報提供や 助言を行い、支給決定における申請を支援し、サービス利用計画の策定を行う事業所。 - 107 - た行 ◆地域活動支援センター 心身に障がいのある人でも、住み慣れた地域において可能な限り自らの意思でその 人らしく自立した生活ができるよう、社会交流の促進、創意的活動、生産活動の機会 を提供し、社会的孤立を防いでいくことを目的に、創作的活動または生産活動の機会 の提供、社会との交流等を行う施設。 ◆地域生活移行 施設に入所や病院に入院している障がいのある人が、施設・病院を出て、一般の住 宅やグループホーム等地域社会の中で必要な支援を受けながら生活すること。 ◆地域福祉計画 市町地域福祉計画は、地域福祉を推進する主体である住民等の参加を得て、地域の 生活課題を発見し、行政と住民等の協働により解決することを目指している。 県地域福祉支援計画は、市町地域福祉計画の達成に資するため、各市町を通じる広 域的な見地からのものとなっている。 ◆地域包括支援センター 地域住民の保健医療の向上と福祉の増進を包括的に支援することを目的として、地 域支援事業のうちの包括的支援事業等を地域において一体的に実施する役割を担う 中核拠点。保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員が中心となって、介護予防に関 するマネジメントをはじめとする高齢者への総合的な支援を行う。 ◆注意欠陥/多動性障害(ADHD=Attention Deficit / Hyperactive Disorder) 衝動性や注意力をコントロールすることについて、脳機能の障がいがあるとされて いる。勉強や仕事等に細かい注意を払うことが苦手で、注意の持続が難しい、順番を 待つことやじっと座っていることが苦手、といった特徴がみられる。 - 108 - 資 料 ◆通級指導教室 小・中学校の通常の学級に在籍している軽度の障がいのある児童・生徒に対して、 各教科等の指導は通常の学級で行いつつ、障がいに応じた特別の指導(言語訓練、聴 能力訓練等)を特別の指導の場で行う教育形態。 ◆特別支援学校 平成 19 年4月より、盲学校、聾学校、養護学校は、すべて障がいの種類を越えて、 特別支援学校という呼称に統一された。例えば、視覚に障がいがある人を主として教 育する特別支援学校というようになるとともに、地域の小・中学校等の相談、支援等、 地域の特別支援教育の中心的な役割を果たしている。 ◆特別支援教育 学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(ADHD)、高機能自閉症を含めて障がいのあ る児童生徒の自立や社会参加に向け、その一人ひとりの教育的ニーズを把握して、そ の持っている力を高め、生活や学習上の困難を改善または克服するために、適切な教 育や指導を通じて必要な支援を行うもの。従来の障害の程度等に応じて、特別の場で 指導を行う「特殊教育」からの転換が図られている。 ◆トライアル雇用 有給の有期契約による試行雇用。この期間に企業は適性を見極めるとともに、障が いのある人も仕事や職場について知ることができるため、双方にとってメリットがあ り、障がいのある人の雇用を促進することができる。 な行 ◆内部障がい者 人体の内部の器官にある障がいがあり、身体障害者福祉法等で障がいと認定されて いる人。心臓機能障がい、呼吸器機能障がい、腎臓機能障がい、膀胱直腸機能障がい、 小腸機能障がいがある。 - 109 - ◆難病 国の「難病対策要綱」によると、①原因が不明で、治療法が未確立であり、かつ後 遺症を残すおそれが少なくない疾病で、②経過が慢性にわたり、経済的な問題だけで なく、介護等に人手を要するために家庭の負担が大きく、また精神的にも負担の大き い疾病、と定義されている。 ◆ニーズ (障がい当事者が)必要としていること、要望・要求。 ◆ノーマライゼーション 障がいのある人を特別視するのではなく、障がいのある人もない人も、誰もが個人 の尊厳を重んじられ、地域の中で同じように生活を営める社会が通常(ノーマル)の 社会である、とする考え方。 は行 ◆発達障がい 平成 17 年4月施行の発達障害者支援法では、自閉症、アスペルガー症候群、その 他の広汎性発達障がい、学習障がい(LD)、注意欠陥/多動性障がい(ADHD)、その他 これに類する脳機能の障がいであって、その症状が通常低年齢において発現するもの としている。 ◆発達障害者支援法 これまで法的な位置づけのなかったアスペルガー症候群その他の広汎性発達障が い、自閉症、学習障がい(LD)、注意欠陥/多動性障がい等(ADHD)を発達障がいと し、このような発達障がいを早期に発見し、発達支援を行う国や地方公共団体の責務 を定めた法律で、平成 17 年4月1日に施行された。 ◆パブリックコメント 国や地方公共団体等の行政が、新たな行政計画等を作成するときに、その案を公表 し一般からのコメント(意見)を求める制度。 - 110 - 資 料 ◆バリアフリー 「障がいのある人が社会生活をしていくうえで妨げとなる障壁(バリア Barrier) となるものを除去(フリー Free)する」という意味で、建物や道路等の段差等生活 環境上の物理的障壁の除去をいうことが多いが、より広く、「社会参加を困難にして いる社会的、制度的、心理的なすべての障壁の除去」という意味でも用いる。 ◆バリアフリー対応型信号機 視覚障がい者用付加装置、音響式歩行者誘導装置、経過時間表示装置、高齢者等感 応化の機能を付加することにより、障がいのある人や高齢者等の道路横断の安全を図 る信号機。 ◆ひきこもり さまざまな要因によって社会的な参加の場面が狭まり、自宅以外での生活の場が長 期にわたって失われている状態のことを指す。(単一の疾患や障がいの概念ではな い。) ◆福祉的就労 一般企業等での就労が困難な障がいのある人が、各種授産施設等で職業訓練等を受 けながら作業を行うこと。 ◆福祉的就労施設 各種授産施設、小規模作業所等のことを指す。 ◆訪問看護 看護師等が利用者の居宅を訪ね、療養上の世話や診療の補助等を行うもの。 ◆ホームヘルパー(居宅介護従業者) 障がいのある人の家庭等におもむき、入浴等の介護、家事援助等の日常生活を営む のに必要なサービスを提供する人。 - 111 - ◆ホームヘルプサービス 障がいのある人や高齢者等で日常生活を営むのに支障のある人のいる家庭に対し て、ホームヘルパーを派遣し、相談・助言をはじめ家事援助や身体介助等、さまざま な援助を行うサービス。訪問介護サービス。 ◆放課後児童教室 昼間、保護者がいない家庭の小学校低学年児童等に対し、児童館等の児童厚生施設 や学校余裕教室、公民館、保育所等の身近な社会資源を利用して、適切な遊びや生活 の場を与え、児童の健全な育成を図るための事業。 ◆ボランティア 社会福祉において、個人の意志により無償で労力提供等を行うこと。ボランティア の4原則は「自主性」「社会性」「無償性」「継続性」。ただし、有償の場合もある。 ま行 ◆民生委員 厚生労働大臣から委嘱され、それぞれの地域において、常に住民の立場に立って相 談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努める人で、「児童委員」を兼ねて いる。 ◆面的な整備 個々の施設だけではなく、地域全体を整備すること。 や行 ◆ユニバーサルデザイン 年齢、性別、能力、言語等、人々が持つさまざまな特性や違いを認め合い、最初か らできるだけすべての人が利用しやすい、すべての人に配慮した、環境、建築、施設、 製品等のデザインをしていこうとする考え方。 - 112 - 資 料 ◆要介護認定 介護保険制度では、寝たきりや認知症等で常時介護を必要とする状態(要介護状態) になった場合や、家事や身支度等の日常生活に支援が必要になった状態(要支援状態) になった場合に、介護サービスを受けることができる。この要介護状態や要支援状態 にあるかどうか、要介護状態にあるとすればどの程度かの判定を行うのが要介護認定 であり、保険者である市町に設置される介護認定審査会で判定される。 ら行 ◆療育手帳 知的障がい者に対し、都道府県知事(政令指定都市にあってはその市長)が発行す る障害者手帳のこと。18 歳未満では、児童相談所が、18 歳以上では、知的障がい者 更生相談所において「知的障がい」と判定される。 - 113 -