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オフィス用収納家具に関する JIS を改正
資料2 オフィス用収納家具に関する JIS を改正 -国際規格との整合化及びニーズの多様化対応- 平成27年9月24日 オフィス用収納家具の日本工業規格(JIS S 1033)について、国際規格(ISO規格)との整合 化及び使用者ニーズの多様化を図るための改正を行いました。 1.改正の目的・背景 オフィス用収納家具(※)の強度・耐久性やその構成について、国際規格との整合化を図るとと もに流通実態に即した改正を行うことによって、幅広い製品設計を可能とします。 (※)主にオフィスで書類などを収納するファイリングキャビネットや物品などを収納する保管庫 などの家具。 2.改正の主なポイント ①平成24年3月に、この規格(JIS S 1033)の強度及び耐久性の試験方法として引用している JIS S 1200(家具-収納ユニット-強度及び耐久性試験方法)について、最新の国際規格との 整合化を図った改正が行われため、その内容を反映した改正を行いました。 ②従来は、用途・構造によって規格適用となるオフィス用収納家具の種類を限定していました が、今回の改正によって種類に関係なく天板・地板・側板・背板などの主要部材の組み合わ せによる様々な構成のものを、本規格の適用範囲に含まれるようにしました。 ③また、今後、幅広い製品設計が可能となるように、仕様規定から性能規定に移行しました。 <参考:オフィス用収納家具製品の例> (保管庫タイプ) (ファイリングキャビネットタイプ) 【担当】 経済産業省 産業技術環境局 国際標準課(03-3501-9277、内線 3423~3425) (課長)福田 泰和 (補佐)永田 邦博 (係長)山城 丈 経済産業省 商務情報政策局 日用品室 (室長)髙橋 政義 (補佐)加藤 純