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釜山研修3日目 6月 25 日 私達は、巨済にあるサムスン重工場巨済造船
釜山研修3日目 6月 25 日 私達は、巨済にあるサムスン重工場巨済造船所に行き視察してきま した。造船所は、サッカーコート8個分の敷地があり軍艦、潜水艦 などを造り他国に輸入しています。工場の中には、銀行、病院など の設備が整えられており職員の方はそこですべてを済ませているそ うです。船を造る場所では、敷地が大きいので荷物を運ぶ際や移動 する際は車移動です。工場の中なのでスピード制限などがないよう に思いましたが、私達が使っている道路と同じように速度制限があ りました。このようなルールを守らなければペナルティがあるそう です。船を造る期間はものによりますが、約半年から 1 年かかりま す。船に名前を付け子供のように育てへその緒を切るようにして契 約者に渡すそうです。只今、一番大きい船を造っているそうです。 2つ目は、釜山の中でも最も西にあるに玉浦大捷記念公園に行きまし た。ここは、日本の時代では文禄・慶長の役にあたる時代に朝鮮水軍 の主導的指揮官の一人であるイ・スンシンが日本軍の豊臣秀吉と戦い 勝利をおさめた場所です。 これを記念し公園にしたそうです。ここは、凄く急な坂の上にありま した。今は道路が整備されていて歩きやすかったですが、昔は大変だ ったんだろうという印象を受けました。 その昼に食べた「ヘムルタン」という韓国の海鮮鍋がとても印象に残 っています。日本では、見たことない貝など海産物が入っていて海が 近い釜山ならではの料理だと思いました。 味も美味しくてまた食べたいと思いました。 ま た、午後にドラマや映画の撮影で有名な場所へ行きました。ここ は、韓国人が「死ぬ前に必ず行くべき 100 選」に選ばれるほど美 しい景観を誇る場所なので景色はもちろん良く、カップルも多か ったです。風が強く吹いていたので海の香りが漂ってきました。 坂の下では海女さんが採ったウニが並べられていて、とても新鮮 で美味しそうでした。 最後に行ったのは、朝鮮戦争の時の巨済島の捕虜収容所です。 そこでは、リアルに当時の様子を表した絵や人の形の人形などが 置いてあり、初めて見たのでとても衝撃的でした。しかし、どこか 沖縄にある戦争の博物館に似ている気がし、戦争というものはどこ も悲惨だということを改めて感じました。 またこの日は、6月25日ということで朝鮮戦争から64年という ことで兵役の方とボランティアの方から当時兵隊さんが食べていた お米と蒸しパンをもらいました。正直あまり美味しものではありま せんでしたが、それがまた当時をリアルに感じられ貴重な体験をし たと思っています。 この日行ったところは、とても印象深くまた学ぶものが多くありま した。この学んだことを忘れず次の研修や留学またその他の勉強に つなげていきたいと思います。