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手話を広げ、誰もが住みよいまちづくり
「手話言語の推進に関する条例」を制定
障害保健福祉課 ☎457-2864
【手話】
【広げ】
【まち】
誰もが
を
づくり
住みよい
※1
手話は、
音声言語としての日本語とは異なり、
手指や体の動き、
表情を使って視覚的に表現する言語です。
ろう者
は手話でコミュニケーションを図り、
お互いの気持ちを理解しあうために、
また知識を蓄え、
文化を創造するため
に必要な言語として大切に育んできました。
手話言語推進
市では、手話が言語であることの認識に基づき、
「手話言語の推進に関する条例」を制定、４月１日から
施行し、ろう者とろう者以外の人が共生する地域社会の実現を目指しています。
※1「ろう者」
とは…
手語を母語とし、
手話によるコミュニケーションをおこない日常生活を送る人の
ことです。
それぞれの役割とは･･･
市の役割
◆市民の手話への理解
と普及を図るため、講
座の開催などを計画
的に推進する
◆手 話 通 訳 者 の 派 遣 な
ど、ろう者の社会参加
の促進を図るための
施策を実施する
市民の役割
◆市民は、ろう者の人権を尊重し、市が
実施する施策に協力するよう努める
ろう者の役割
◆ろう者は、手話通訳者の育成など、市
の施策に協力し、手話への理解の促
進と手話の普及に努める
事業所の役割
◆手話への理解促進な
ど、市が推進する施策
に協力するよう努める
◆ろう者が利用しやすい
サービスを提供し、ろう
者が働きやすい環境を
整備するよう努める
地域の手話を覚えてみませんか！
手話には、
特定の地域でしか使用されないものもあります。
市内の手話関係団体の皆さんが考えた
「地域の手話」の一部を紹介します。皆さんも一緒に覚えてみませんか！
やらまいか
指文字の
「や」
をしながら、
胸
元から前へ腕を伸ばします。
出世大名「家康くん」
両手を喉元でひらひ
らさせ、ウナギのヒ
レを表現します。
右手の２本指を頭に
のせて、ちょんまげ
を表します。
右手の親指を立て
て、
男性を表します。
8
認知症の人と家族が地域で安心して暮らすために
はいかい
「徘徊高齢者早期発見事業」の取り組みを進めています！
高 齢 者 福 祉 課 ☎457-2105
「認知症」
の症状のひとつに徘徊があります。
市では、
徘徊により行方
がわからなくなった人を警察や高齢者相談センター、
地域の皆さん
の力で、
できるだけ早く、
ご家族の元に帰れるよう、
６月から
「徘徊高
齢者早期発見事業」
を始めています。
徘徊の心配がある高齢者は、靴やつえに
「オレンジシール※2」を貼ります。
徘徊高齢者早期発見
認知症の家族が
帰ってこない！
浜松市オレンジメール
行方不明者情報です。
心あたりのある方は、○○警察署
（TEL○○○ー○○○○）まで
ご連絡ください。
日時：○月○日○時ごろ
場所：○○付近
年齢：○○歳
性別：男性
特徴：身長165センチ
やせ型
服装：緑色の長袖シャツ
茶色のズボン
オレンジシール№：★★★★
発見・保護
発見・保護されると
メールが配信されます
見守り協力者が
メール内容をもとに
地域で捜索協力
家族
◆警察署に相談・届け出
◆市にメール配信依頼
このようなメールが
配信されます！
オレンジメールの登録に
ご協力ください！
浜松市が
「オレンジメール」
を
見守り協力者に配信
できるだけ多くの人がオレンジメールに
登録する
（見守り協力者になる）
ことで
早期発見・事故防止につながります！
見守り協力者になるには…
オレンジシール※2とは…
オレンジメールの配信登録が必要です。
登録が完了する
と、
認知症の人が徘徊により所在不明となったとき、
捜
索協力を依頼するオレンジメール
（行方不明者情報メー
ル）
が、
携帯電話などに配信されます。
徘徊の恐れのある人の靴やつえなどに貼る登録
番号付の反射シール
（オレンジ色）
です。
「オレンジ
シール」
が捜索時の目印となり、
早期発見につなげ
ることができます。
徘徊が心配な場合は、
お住まい
の地域の高齢者相談センター
（地域包括支援セン
ター）
に相談してシールの交付を受けましょう。
オレンジメール登録方法
登録用QRコード
QRコードを携帯電話のバーコード
リーダーなどで読み取り、
表示された
URLにアクセスします。
QRコードを
読み取れない場合は、
次のアドレスに
空メールを送信してください。
【浜松市オレンジメール登録用アドレス】
[email protected]
※登録は無料ですが、メールを受信する際に通信費が
別途かかります。
9
《前》反射シール
《後》反射シール
（登録番号付）
※オレンジシールの交付やオレンジメールの配信
は、家族などの同意、申請のもとに行われます。