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『神戸アーバンアウトドアスポーツプロジェクト』 兵庫運河でのパドルボード
『神戸アーバンアウトドアスポーツプロジェクト』 兵庫運河でのパドルボード事業について パドルボードとは 1960 年代、ハワイ・ワイキキのビーチボーイズらによって、大きなサーフボードの上に 乗ってオール(パドル)を使い漕ぐ乗り方が生まれた。 波乗りや河下りはもちろん、長距離を移動する事も可能であり、波や風の無いフラットな 海水面でも楽しめる事から、子供から高齢者まで許容範囲の広いウォータースポーツとして、 今、世界中で注目されている。 不安定なボードの上に立ってバランスを取ることにより、股、太もも、首、ひざ等が鍛え られ、エクササイズ効果がある事も魅力の一つとされている。スポーツ選手のオフトレーニ ングにも採用されている。 スタンドアップパドル=SUP(サップ)とも呼ばれる。 兵庫運河での取り組み 日本でも最大級。明治時代に開削された歴史スポット『兵庫運河』は、荒天時の船舶の避 難場所、貯木場として機能してきた。 今、兵庫運河では、水上スポーツ・レジャーのフィールドとしての活用に向けた取り組み が始まっている。 パドルボードは幅広い年齢層が気軽に楽しむことができる。兵庫運河は神戸市中心部から も近く、水面も穏やかで、このスポーツを始めるには非常に恵まれた環境を有している。 『アーバンアウトドアスポーツ』とは、大自然の山や海に行かずとも、街中でも本格的な アウトドアスポーツが楽しめる事をコンセプトにしている。 今後、兵庫運河が水上スポーツの拠点となり、多くの人々が集い、地域の活性化へも貢献 できるよう、当事業を進めていきたい。 ウエストジャパンアウトドアスクール自然体験事業部 関口泰生