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県税ガイドブック

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県税ガイドブック
県税ガイドブック
平成28年度
岐阜県総務部税務課
H28.4.1
目
次
県の予算
・・・・・・・・・
1
不動産取得税
県税収入
・・・・・・・・・
5
県たばこ税
・・・・・・・・
6
ゴルフ場利用税
・・・・・・・・・・
8
自動車取得税
8
軽油引取税
税金の種類
県民税
個人の県民税
・・・・・・
法人の県民税
・ ・ ・ ・ ・ ・ 11
自動車税
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 29
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 31
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 38
13
狩猟税
利子等に係る県民税
・・・
15
県固定資産税
配当等に係る県民税
・・・
16
鉱区税
・・・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 30
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 37
清 流 の 国 ぎ ふ 森 林・環 境 税 ・
株式等の譲渡所得に係る県民税
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 25
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 41
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 42
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 43
乗鞍環境保全税
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 44
16
延滞金・過誤納金等の還付(充当)・加算金
事業税
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 17
・・・45
納税の猶予と減免
個人の事業税
・ ・ ・ ・ ・ ・ 47
・ ・ ・ ・ ・ ・ 17
審査請求・更正の請求
法人の事業税
・ ・ ・ ・ ・ ・ 19
納税の方法
地方法人特別税
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 49
・ ・ ・ ・ ・ ・ 23
申告と納税の時期一覧表
地方消費税
・ ・ ・ ・ 48
・ ・ ・ ・ 50
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 24
県 税・ 国 税 ・ 市 町 村 税 の 照 会 先 ・ ・ 5 1
県の予算
平 成 28年 度 の 県 の 一 般 会 計 歳 入 予 算 ( 当 初 ) は 、 8,102億 円 で 、 こ の う ち 県 税 は 、
2,386億 円 で 、 全 体 の 29.4% を 占 め て お り 、 県 の 大 切 な 財 源 と な っ て い ま す 。
平成28年度 一般会計歳入予算(当初)の内訳
地方譲与税
330億円(4.1%)
その他
465億円(5.7%)
県税
2,386億円
(29.4%)
諸収入
485億円
(6.0%)
地方消費税
清算金
718億円(8.9%)
総額8,102億円
国庫支出金
838億円
(10.3%)
地方交付税
1,724億円
(21.3%)
県債
1,156億円
(14.3%)
歳入(一般会計)の推移と県税
歳
県
億円
入
税
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
8,415
7,850
7,746
7,633
7,967
7,774
8,212
8,102
3,000
2,000
1,000
2,079
(24.7%)
1,956
(24.9%)
1,960
(25.3%)
1,999
(26.2%)
2,038
(25.6%)
2,064
(26.6%)
21
22
23
24
25
26
2,338
(28.5%)
2,386
(29.4%)
0
27
28年度
( 注 ) 21~ 26年 度 は 決 算 額 、 27年 度 は 3 月 補 正 後 額 、 28年 度 は 当 初 予 算 額 で す 。
括弧内は、県税収入の一般会計に占める割合(単位:%)です。
- 1 -
平成28年度 当初予算編成
1
予算規模
予算規模8,102億円(平成27当初7,908億円:+194億円、+2.5%)
~ 4 年 連 続 の 増 額 予 算 で 、 予 算 規 模 は 13 年 ぶ り の 8 , 0 0 0 億 円 台 ~
(参考)過去の当初予算規模
平 16
7 ,9 8 7 億 円( ▲ 2 .6 % )
平 22
7 ,5 0 2 億 円( ▲ 1 .3 % )
平 17
7 ,7 5 9 億 円( ▲ 2 .8 % ) ※ 6 補 後
平 23
7 ,4 5 8 億 円( ▲ 0 .6 % )
平 18
7 ,7 0 7 億 円( ▲ 0 .7 % )
平 24
7 ,4 2 4 億 円( ▲ 0 .5 % )
平 19
7 ,6 6 0 億 円( ▲ 0 .6 % )
平 25
7 ,4 6 3 億 円(
0 .5 % )
平 20
7 ,6 2 6 億 円( ▲ 0 .4 % )
平 26
7 ,5 3 8 億 円(
1 .0 % )
平 21
7 ,5 9 8 億 円( ▲ 0 .4 % )
平 27
7 ,9 0 8 億 円(
4 .9 % )
2
予算の概要
<「清流の国ぎふ」創生の本格展開>
本県の財政は、これまでの行財政改革の取組みにより、持続可能な財政運営
への道筋がつきつつある。しかし、不透明な税収動向や増嵩する社会保障関係
経費等を踏まえ、今後とも手を緩めることなく行財政改革に取り組むとともに、
節度ある財政運営とメリハリのついた政策を展開していかなければならな い。
そうした中にあって、平成28年度は「清流の国ぎふ」創生を本格展開する初
年度に相応しい積極予算を編成した。そして、直面する人口減少・少子高齢化
を念頭に置いた具体的な施策をまとめた「清流の国ぎふ」創生総合戦略に基づ
き、次の4本の柱で攻めの政策を展開していく。
Ⅰ
「ひとを育む」・「ひとにやさしい社会をつくる」
Ⅱ
「しごとをつくる」
Ⅲ
「岐阜に呼び込む」・「まちの魅力をつなぐ」
Ⅳ
「安全・安心をつくる」
-2-
3
予算の骨格
歳
入
(単位:億円、%)
項
平 28当 初
目
予 算 額
平 27当 初
構成比
予 算 額
構成比
税
2,386
29.4
2,226
28.1
地 方 譲 与 税
330
4.1
362
地 方 交 付 税
1,724
21.3
県
債
1,156
臨 時 財 政 対 策 債
臨時財政対策債除く
増減額
増減率
+160 +
7.2
4.6
▲
32 ▲
8.8
1,729
21.9
▲
5 ▲
0.3
14.3
1,145
14.5
+
11 +
1.0
430
5.3
490
6.2
▲
60 ▲12.2
726
9.0
655
8.3
+
71 +10.8
国 庫 支 出 金
838
10.3
857
10.8
▲
19 ▲
2.3
繰
金
232
2.8
220
2.8
+
12 +
5.3
そ の 他 収 入
1,436
17.8
1,369
17.3
+
67 +
5.0
合
8,102
100.0
7,908
100.0
+194 +
2.5
県
入
計
経費別歳出
( 単 位:億 円 、% )
項
平 28当 初
目
予 算 額
平 27当 初
構成比
予 算 額
増減額
増減率
構成比
2,225
27.8
2,243
28.4
+
12 +
0.5
職 員 給 等
2,048
25.3
2,031
25.7
+
17 +
0.9
退 職 手 当
207
2.6
212
2.7
▲
5 ▲
2.6
費
1,156
14.3
1,224
15.5
▲
68 ▲
5.6
社会保障関係経費
1,195
14.7
1,130
14.3
+
65 +
5.7
普通建設事業費
1,372
16.9
1,277
16.2
+
95 +
7.5
そ
他
2,124
26.3
2,034
25.6
+
90 +
4.1
計
8,102
100.0
7,908
100.0
+194 +
2.5
人
公
合
件
債
の
費
-3-
分野別歳出
平成28年度 一般会計歳出予算(当初)の内訳
総務費
468億円
(5.7%)
商工費
470億円
(5.8%)
農林水産業費
474億円
(5.9%)
警察費
453億円
(5.6%)
その他
341億円
(4.1%)
教育費
1,870億円
(23.1%)
総額8,102億円
公債費
1,156億円
(14.3%)
土木費
844億円
(10.4%)
諸支出金
885億円
(10.9%)
民生費
1,140億円
(14.1%)
- 4 -
県税収入
県税は、自主財源の中で最も大きな割合を占めており、県の事業を進めていく上で重要な
財源となっています。県税収入の内訳は、次のとおりです。
平成28年度 県税収入予算額(当初)
自動車税
313億円(13.1%)
その他
1億円(0.0%)
軽油引取税
169億円(7.1%)
個人県民税
752億円(31.5%)
自動車取得税
25億円(1.1%)
ゴルフ場利用税
17億円(0.7%)
県たばこ税
21億円(0.9%)
総額 2,386億円
不動産取得税
43億円(1.8%)
法人県民税
82億円(3.4%)
県民税利子割
8億円(0.3%)
地方消費税
451億円(18.9%)
法人事業税
480億円(20.2%)
- 5 -
個人事業税
24億円(1.0%)
税金の種類
税金には、国に納める「国税」と、地方公共団体に納める「地方税」とがあります。地方
税 は 、さ ら に 道 府 県 に 納 め る「 道 府 県 税 」と 、市 町 村 に 納 め る「 市 町 村 税 」に 分 け ら れ ま す 。
また、税金の使いみちや納める方法などで分けると、次のようになります。
○使いみちによる分類
普通税 ……… 税金の使いみちが決められていない税金
※ 平 成 2 6 年 4 月 以 降 の 消 費 税 率 引 上 げ 分 に つ い て は 、社 会 保 障 の
充実や安定化のために使われます。
目的税 ……… 税金の使いみちが決められている税金
○納める方法による分類
直接税 ……… 税金を納める人と実際に負担する人が同じ税金
間接税 ……… 税金を負担する人が直接納めるのではなく、別の人(店の経営者
など)を経て納める税金
県
税
県税には、次のような税目があります。
個 人 の 県 民 税
法 人 の 県 民 税
県
民
税
県 民 税 利 子 割
県 民 税 配 当 割
県民税株式等譲渡所得割
事
業
税
個 人 の 事 業 税
法 人 の 事 業 税
直 接 税
不動産取得税
自動車取得税
自
普 通 税
鉱
動
車
区
税
税
県固定資産税
県
税
間 接 税
地 方 消 費 税
譲
渡
割
県 た ば こ 税
貨
物
割
軽 油 引 取 税
ゴルフ場利用税
直 接 税
狩
猟
税
間 接 税
乗 鞍 環 境 保 全 税 (法 定 外 目 的 税 )
目 的 税
- 6 -
国
税
所得税 ………… 所得のある個人に課税されます。
法人税 ………… 株式会社などの法人の所得に課税されます。
相続税 ………… 相続や遺贈によって財産を譲り受けた者に課税されます。
贈与税 ………… 贈与によって財産を譲り受けた者に課税されます。
消費税 ………… 国内での商品の販売、サービスの提供及び保税地域から引き取られる
外国貨物に課税されます。
酒
税 ………… 酒類の製造業者に課税されます。
印紙税 ………… 各種の契約書、有価証券、領収書などの文書を作成した者に課税され
ます。
登録免許税 …… 登記、登録、免許などを受ける者に課税されます。
自動車重量税 … 自動車検査証の交付を受ける者などに課税されます。
地方法人特別税 … 法 人 事 業 税 の 所 得 割 又 は 収 入 割 を 納 め る 法 人 に 課 税 さ れ ま す 。
以上のほか、国税には、次のような税があります。
た ば こ 税 、た ば こ 特 別 税 、揮 発 油 税 、石 油 ガ ス 税 、 地方揮発油税、関 税 、と ん 税 、
特別とん税、航空機燃料税、電源開発促進税、石油石炭税、地価税、地方法人税
市町村税
市町村民税 … それぞれの市町村に住所を有する個人及び法人に課税されます。
固定資産税 … 土地、家屋や工場の機械設備などの償却資産の所有者に課税されます。
軽自動車税 … 軽自動車や二輪の小型自動車などの所有者に課税されます。
都市計画税 … 都市計画法による都市計画区域のうち、市街化区域内に土地や家屋を所
有している個人や法人に課税されます。
以上のほか、市町村税には、次のような税があります。
鉱産税、市町村たばこ税、水利地益税、共同施設税、宅地開発税、国民健康
保険税、入湯税、特別土地保有税、事業所税、法定外普通税、法定外目的税
- 7 -
県民税
こ の 税 金 は 、県 の 仕 事 に 必 要 な 費 用 を 広 く 県 民 の み な さ ん に 負 担 し て い た だ く も の で 、個 人
の 県 民 税 、法 人 の 県 民 税 、利 子 等 に 係 る 県 民 税 、配 当 等 に 係 る 県 民 税 、株 式 等 の 譲 渡 所 得 に 係
る県民税に分かれます。
また、個人と法人の県民税は、市町村民税とあわせて「住民税」と呼ばれています。
個人の県民税
納税義務者
毎年1月1日現在で
● 県 内 に 住 所 が あ る 人 --------------------------------------------- 均 等 割 と 所 得 割
●県内に事務所、事業所及び家屋敷を持っている人で、その所在する
市 町 村 内 に 住 所 の な い 人 ----------------------------------------- 均 等 割 の み
非課税
次の人には、個人の県民税は課されません。
●生活保護法の規定による生活扶助を受けている人
● 障 が い 者 、 未 成 年 者 、 寡 婦 又 は 寡 夫 で 前 年 中 の 合 計 所 得 金 額 が 125万 円 以 下 の 人
●このほか、均等割、所得割それぞれに非課税限度額が設けられています
各種控除
◎所得控除
項
目
雑 損 控 除
医 療 費 控 除
< 最 高 200万 円 >
社 会 保 険 料 控 除
小規模企業共済等
掛 金 控 除
生命保険料控除
控
除
額
(損 失 額 - 保 険 金 等 に よ る 補 て ん 額 )- (総 所 得 金 額 等 の 1/10)
又は災害関連支出の金額-5万円のいずれか多い方の金額
( 医 療 費 - 保 険 な ど に よ る 補 て ん 額 )- (総 所 得 金 額 等 の 5/100
又 は 10万 円 の い ず れ か 低 い 額 )
支払った金額
支払った金額
支払った金額等に応じて算定される額
支 払 っ た 金 額 の 1/2の 額
地震保険料控除
経 過 措 置 と し て 、 平 成 18年 末 ま で に 締 結 し た 長 期 損 害 保 険 ( 保 険 期 間 が 10年
< 最 高 2 万 5 , 0 0 0 円 > 以上で満期返戻金の支払いがあるもの)に係る保険料については従前どおり損
害保険料控除を適用できる。
障 害 者 控 除
寡婦(寡夫)控除
勤 労 学 生 控 除
配 偶 者 控 除
配 偶 者 特 別 控 除
扶 養 控 除
基 礎 控 除
26万 円 ( 特 別 障 害 者 30万 円 、 同 居 特 別 障 害 者 53万 円 )
26万 円 ( 扶 養 親 族 で あ る 子 を 有 し 、 合 計 所 得 金 額 が 500万 円 以
下 の 寡 婦 30万 円 )
26万 円
33万 円 ( 老 人 38万 円 )
33万 円 ( 配 偶 者 の 所 得 に 応 じ て 減 額 )
33万 円 ( 老 人 38万 円 、 特 定 扶 養 親 族 45万 円 、 同 居 老 親 等 扶 養
親 族 45万 円 )
33万 円
-8-
◎税額控除
項
目あ
控
除
額
あ
・都道府県、市町村又は特別区に対して寄附金を支出した場合
①と②の合計額を税額控除
① [ 寄 附 金 - 2,000円 ] × 10%
② [ 寄 附 金 - 2,000円 ] ×[ 90% - 所 得 税 の 適 用 税 率 ×1.021 ]
※②の額については、個人住民税所得割の額の2割が上限
寄
附
金
控
除
○ 平 成 27 年 度 課 税 以 前 は 、② の 額 は 、所 得 割 の 額 の 1 割 が 上 限
・住所地の都道府県共同募金会又は日本赤十字社の支部に対す
る寄附金、県又は市町村が条例により指定した寄附金*
[ 寄 附 金 - 2,000円 ] × 10% *
*県のみが条例により指定した寄附金の場合は、4%
*市町村のみが条例により指定した寄附金の場合は、6%
※ 控 除 対 象 限 度 額 は 、 総 所 得 金 額 等 の 30%
◎住宅ローン控除
(所得税から住宅ローン控除額を引ききれなかった人に適用されます。)
○ 平 成 11年 か ら 平 成 18年 ま で に 入 居 し 、 所 得 税 の 住 宅 ロ ー ン 控 除 を 受 け て い る 人
・平 成 11年 か ら 平 成 18年 ま で に 入 居 し 、所 得 税 の 住 宅 ロ ー ン 控 除 を 受 け て い る 人 で 、所 得
税 か ら 控 除 し き れ な か っ た 額 が あ る 場 合 は 、翌 年 度 の 個 人 住 民 税( 個 人 県 民 税 と 個 人 市
町村民税とを合わせた額)所得割から控除できます。
○ 平 成 21年 か ら 平 成 31年 6 月 ま で に 入 居 し 、 所 得 税 の 住 宅 ロ ー ン 控 除 を 受 け て い る 人
・平 成 21年 か ら 平 成 31年 6 月 ま で に 入 居 し 、所 得 税 の 住 宅 ロ ー ン 特 別 控 除 を 受 け て い る 人
に つ い て は 、次 の ① 、② い ず れ か 小 さ い 額 を 翌 年 度 の 個 人 住 民 税( 個 人 県 民 税 と 個 人 市
町村民税とを合わせた額)所得割から控除できます。
①所得税の住宅ローン控除可能額のうち所得税において控除しきれなかった額
② 所 得 税 の 課 税 総 所 得 金 額 等 の 額 に 100分 の 5 を 乗 じ て 得 た 額 ( 最 高 9 万 7,500円 )
(注 1)平 成 26年 4 月 か ら 平 成 31年 6 月 の 間 に 入 居 し 、 所 得 税 の 住 宅 ロ ー ン 控 除 を 受 け て い る 人 に つ い て は 、
② は 「 所 得 税 の 課 税 総 所 得 金 額 等 の 額 に 100分 の 7 を 乗 じ て 得 た 額 ( 最 高 13万 6,500円 ) 」 と な り ま す 。
(注 2)平 成 19年 ・ 平 成 20年 に 入 居 し た 方 は 、 住 民 税 の 住 宅 ロ ー ン 控 除 の 適 用 は あ り ま せ ん 。
納税額
均等割(年額)
県民税
2,500円
市町村民税
3,500円
( 注 ) 平 成 24年 度 か ら 県 民 税 は 「 清 流 の 国 ぎ ふ 森 林 ・ 環 境 税 」 1,000円 が 加 算 さ れ て い ま す 。
清流の国ぎふ森林・環境税に関する詳しい内容については、下記ホームページをご参照ください。
http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/shinrin/shinrin-kankyo/11513/index_28339.html
( 注 ) 東 日 本 大 震 災 を 受 け て 緊 急 に 実 施 す る 防 災 の た め の 施 策 に 必 要 な 財 源 を 確 保 す る た め 、 平 成 26年 度 か ら
平 成 35年 度 ま で の 各 年 度 、 県 民 税 、 市 町 村 民 税 と も に 各 500円 が 加 算 さ れ て い ま す 。
-9-
所得割(年額)………前年の所得に対して課税されます。
区
分 課税所得金額
県民税
一律
税
率
4%
所得割の計算方法
前年の
所得金額
市町村
民 税
一律
6%
-
所得
控除額
× 税率 -
税額
控除額
= 所得割額
(注 )・ 退 職 所 得 、土 地 ・ 建 物 な ど の 譲 渡 に よ る 譲 渡 所 得 、株 式 な ど に 係 る 譲 渡 所 得 ・ 配 当 所 得 、商 品 先 物 取 引 に
係る雑所得等及び山林所得に対する所得割額は、別の方法により計算されます。
・株式などに係る譲渡所得・配当所得については、株式等譲渡所得割、配当割の対象となるものを除きます。
ただし、税額精算のため確定申告をした場合は、株式 などに係る譲渡所得・配当所得に含みます。
・所 得 税 と 個 人 住 民 税 の 人 的 控 除 額 の 差 に 基 づ く 負 担 増 を 調 整 す る た め 、個 人 住 民 税 所 得 割 額 か ら 次 の 額 が
減額されます。
1
個 人 住 民 税 の 課 税 所 得 金 額 が 200万 円 以 下 の 者
①と②のいずれか小さい額の5%
①人的控除額の差の合計額
②個人住民税の課税所得金額
2
個 人 住 民 税 の 課 税 所 得 金 額 が 200万 円 超 の 者
{ 人 的 控 除 額 の 差 の 合 計 額 - ( 個 人 住 民 税 の 課 税 所 得 金 額 - 200万 円 ) } の 5 %
た だ し 、 こ の 額 が 2,500円 未 満 の 場 合 は 、 2,500円 と す る 。
申告と納税
申告・納税などは、個人の市町村民税と合わせて市町村で行います。
○申
告
● 前 年 1 年 間 の 所 得 に つ い て 2 月 16日 か ら 3 月 15日 ま で の 間 に 住 所 地 の 市 町 村 に 申 告 し
ます。
●所得税の確定申告をした人又は給与所得のみの人、公的年金等に係る所得のみの人は、
住民税の申告書の提出は必要ありません。
○納
税
● 給 与 所 得 者 以 外 の 人 に つ い て は 、市 町 村 か ら 送 ら れ る 納 税 通 知 書 に よ っ て 通 常 6 月 、
8 月 、 10月 及 び 翌 年 の 1 月 の 4 回 に 分 け て 納 め ま す ( 普 通 徴 収 ) 。
● 給 与 所 得 者 に つ い て は 、6 月 か ら 翌 年 5 月 ま で の 各 月 の 給 与 か ら 差 し 引 か れ ま す( 特
別徴収)。
● 4 月 1 日 現 在 、6 5 才 以 上 の 公 的 年 金 等 の 受 給 者 に つ い て は 、4 月 か ら 翌 年 2 月 ま で
の 年 6 回( 4 月 、6 月 、8 月 、1 0 月 、1 2 月 、2 月 )に 分 け て 公 的 年 金 等 か ら 差 し
引 か れ ま す (特 別 徴 収 ) 。
- 10 -
法人の県民税
県内に事務所や事業所などを設けている法人に課税される税金で、「均等割」と「法人税
割」からなっています。
納税義務者
○県内に事務所又は事業所を設けている法人、人格のない社団等(収益事業 (※)を行う場合に
限 る 。 ) 及 び 公 益 法 人 等 ( 収 益 事 業 を 行 う 場 合 に 限 る 。 ) ・・・・・・・・・・・ 均 等 割 と 法 人 税 割
○ 県 内 に 寮 、 宿 泊 所 、 ク ラ ブ な ど の み を 設 け て い る 法 人 及 び 公 益 法 人 等 ・・・・・・・ 均 等 割 の み
○県内に事務所又は事業所を設けている公益法人等(収益事業を行わない場合に限る。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 均 等 割 の み
○県内に法人課税信託の信託事務を行う事務所又は事業所を設け、法人課税信託の引受けを
行う個人
・・・・・・・・・・・・・・・ 法 人 税 割 の み
(※ ) 「 収 益 事 業 」 と は 法 人 税 法 施 行 令 第 5 条 に 規 定 す る 3 4 事 業 を い い ま す 。
納税額等
平成24年3月31日 平成24年4月1日
法
人
の
区
分
うち
までに開始した 以 後 開 始 し た
事
業
年
度事
業
年
(※1)
清流の国ぎふ
度
森林・環境税額
・公共法人、公益法人等 (※2)
・人格のない社団等
・一般社団法人及び一般財団法人
均 ・保険業法に規定する相互会社以外の法人で資本
金の額又は出資金の額を有しないもの
・資本金等の額(※3)を有する法人で資本金等の
額 が 1千 万 円 以 下 で あ る 法 人
等
資本金等の額が1千万円を超え1億円以下の法人
割
年額
年額
年額
2万 円
2万 2千 円
2千 円
5万 円
5万 5千 円
5千 円
資本金等の額が1億円を超え10億円以下の法人
13万 円
14万 3千 円
1万 3千 円
資本金等の額が10億円を超え50億円以下の法人
54万 円
59万 4千 円
5万 4千 円
資本金等の額が50億円を超える法人
80万 円
88万 円
8万 円
法
人
の
区
分
税
A
率
B(※4)
法 ・資本金の額又は出資金の額が1億円を超える法人
法人税額 法人税額
・保険業法に規定する相互会社
人 ・法 人 税 割 の 課 税 標 準 と な る 法 人 税 額 が 年 1 千 万 円 を 超 え る 法 人 ×5.8% ×4.0%
税
割
法人税額 法人税額
×5.0% ×3.2%
上記以外の法人
( ※ 1 ) 岐 阜 県 で は 「 清 流 の 国 ぎ ふ 森 林 ・ 環 境 税 」 ( 県 民 税 均 等 割 の 超 過 課 税 ) を 実 施 し て い ま す 。 平 成 24年 4月 1日
か ら 平 成 29年 3月 31日 ま で の 間 に 開 始 す る 事 業 年 度 に 適 用 さ れ 、超 過 額 は 標 準 税 率 の 均 等 割 額 の 10% 相 当 額 と
な り ま す 。清 流 の 国 ぎ ふ 森 林・環 境 税 に 関 す る 詳 し い 内 容 に つ い て は 、下 記 ホ ー ム ペ ー ジ を ご 参 照 く だ さ い 。
http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo-koyo/ringyo-mokuzai-sangyo/kanren-joho/zei/
( ※ 2 )「 公 共 法 人 」と は 法 人 税 法 第 2条 第 5号 に 規 定 す る も の 、「 公 益 法 人 等 」と は 地 方 税 法 第 24条 第 5項 に 規 定 す る
も の 、 「 人 格 の な い 社 団 等 」 と は 同 条 第 6項 に 規 定 す る も の を い い ま す 。
( ※ 3 )「 資 本 金 等 の 額 」と は 、株 主 等 か ら 出 資 を 受 け た 金 額 と し て 法 人 税 法 施 行 令 第 8 条 で 定 め る 金 額 を い い ま す 。
( ※ 3 ) H 27年 度 税 制 改 正 に お い て 、 資 本 金 等 の 額 に 無 償 増 減 資 等 の 金 額 を 加 減 算 す る 措 置 を 講 ず る と と も に 、 当 該
資本金等の額が資本金に資本準備金を加えた 額を下回る場合、当該額を均等割の税率区分の基準とする改正
が行われています。
( ※ 4 ) 「B 」の 税 率 は 、 平 成 26年 10月 1 日 以 後 に 開 始 す る 事 業 年 度 分 か ら 適 用 さ れ ま す [平成 26年 度 税 制 改 正 ]。
( 法 人 税 割 の 税 率 の 引 き 下 げ と 併 せ て 地 方 法 人 税 (国 税 )が 創 設 さ れ 、 そ の 税 収 が 地 方 交 付 税 の 原 資 と な り ま す 。 )
- 11 -
申告と納税
申告の種類により、次のように分類されます。
申
告
の
中間申告
(事業年度が6か月
を 超 え 、法 人 税 の
中 間 申 告 額 が 10万
円を超える法人)
種
予
類
定
納
申
告
仮 決 算 に
基づく中間申告
税
額
{(前事業年度の税額 ×
6)÷ 前事業年度の
月数 }+ 均等割額
法人税額 × 税率
+ 均等割額
申告と納税の期限
事業年度開始の日以後
6か月を経過した日から
2か月以内
事業年度終了の日から2か月以
内
(法 人 税 額 × 税 率
+ 均等割額)
- 中間納付額
確定申告
(会 計 監 査 人 の監 査 を受 けることなどの理 由
によって、決算が確定しない法人の申告期限につ
いては原則として3か月・ 連 結 法 人 は4 か月 以
内 。残 余 財 産 確 定 に 伴 う申 告 は残 余 財 産 確
定 の日 から1月 以 内 。)
解散法人
の 申 告 (※ )
清算中の事業年度が
終了した場合の申告
法人税額 × 税率
事業年度終了の日から
+ 均等割額
2か月以内
残余財産の一部を
分配した場合の申告
法人税額 × 税率
残余財産が
確定した場合の申告
(注)
(法 人 税 額 × 税 率
- 清算中の予納額)
+ 均等割額
分配の日の前日
残余財産確定の日から
1か月以内
・ 均 等 割 の み を 課 税 さ れ る 公 益 法 人 等 は 、 上 記 の 期 限 に か か わ ら ず 、 4 月 30日 ま で に 申 告 と 納 税 を 行
うことになっています。
・ 2以上の都道府県に事務所・事業所を有 している法人は、関係都道府県ごとに、従業者数によって
按分した法人税額による税額を申告し、納税することになります。
・ (※ )平 成 22年 9月 30日 以 前 に 解 散 し た 法 人 に 限 り ま す 。 平 成 22年 10月 1日 以 後 に 解 散 す る 法 人 に つ い
ては、清算所得課税が廃止され、通常の法人所得課税となります。
連結納税制度を適用している法人の申告
法 人 税 に お い て 連 結 納 税 制 度 を 適 用 し て い る 法 人 で あ っ て も 、法 人 の 県 民 税 に つ い て は 、
従前どおり個々の法人が納税単位とされますので、各法人において申告していただくこと
に な り ま す 。 原 則 と し て 連 結 法 人 の 法 人 税 割 額 の 課 税 標 準 は 、 「個 別 帰 属 法 人 税 額 」と な り
ます。
- 12 -
清流の国ぎふ森林・環境税
岐阜県は、県土の約8割を占める森林や、日本海・太平洋に注ぐ河川など、豊かな自然環境
を形成しています。
この豊かな森林や、清らかな河川を県民全体の共有財産である環境資源として私たちが将来
にわたり享受できるよう、その保全・再生を早急かつ確実に進めていく必要があります。
そのため、必要な費用を県民のみなさまにご負担いただくために、平成 24 年 4 月に「清流
の国ぎふ森林・環境税」を導入しました。
みなさまのご理解とご協力をお願いします。
■森林・環境税のしくみ
既存の県民税に上乗せして徴収するため、新たな手続等は必要ありません。
個人
法人
(その年の 1 月 1 日現在で)
県内に住所がある方、県内に家屋敷等を
納税義務者
持っている方
県内に事務所、事業所などがある法人等
※前年の所得金額が一定の基準を下回るなど、一定
の条件を満たす方は非課税です
資本金等の額により
税額(率)
年額 1,000 円
年額 2,000 円~80,000 円
(県民税均等割額の10%相当額)
課税の方法
県民税(均等割)に上記の額を上乗せします
徴収の方法
個人市町村民税と併せて市町村が徴収 法人県民税の申告納付の際に併せて県が徴
課税の期間
し、市町村から県へ払い込まれます
収します
平成 24 年度から平成 28 年度までの
平成 24 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月
5 年間
31 日までの間に開始する事業年度分
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■森林・環境税の使いみち
既存の税収と区別し、必要な施策のための財源とします。
<主な施策>
◎環境保全を目的とした水源地域等の森林整備
◎広葉樹林の整備や鳥獣害の防除
◎希少野生生物の保護、外来生物の駆除、流域河川清掃、河川魚道の機能回復
◎教育施設の木造・木質化、木製学習教材の導入
◎県民参加の環境保全活動や子どもたちへの環境教育の実施
◎市町村が特に必要と考える事業(市町村提案事業)に対する支援
など
また、外部有識者や県民の代表等を構成員とする第三者機関を新たに設置し、施策への意見や提案、
事業実施後の評価を行うとともに、事業の内容と成果について公表します。
県
参
画
公
表
民
・
企
業
年金受給者
給与所得者
事業所得者等
特
別
徴
収
特
別
徴
収
普
通
徴
収
年金保険者
雇用主
(特別徴収義務者)
(特別徴収義務者)
納
付
納
付
第三者機関
法 人
申
告
納
付
納
付
市 町 村
岐 阜 県
払込
事業報告
積
立
事業評価
各 種 事 業
支出
環境保全を目的とした事業を実施
清流の国ぎふ森林・環境基金
積
立
県内外からの寄附金
(個人・法人)
■お問い合わせ先
税のしくみについて
税の使いみちについて
TEL(058)272-1153
FAX(058)271-3711
E-mail:[email protected]
TEL(058)272-8472
FAX(058)278-2702
E-mail:[email protected]
総 務 部
税 務 課
林 政 部
恵みの森づくり推進課
清流の国ぎふ森林・環境税のホームページ
http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/shinrin/shinrin-kankyo/11513/index_28339.html
- 14 -
利子等に係る県民税 (県民税利子割)
納税者
県内の金融機関などから利子等の支払いを受ける個人が、その金融機関などを通じて納めます。
(注)平成27年12月31日以前については、利子等の支払いを受ける個人及び法人が課税対象です。
利子等の種類
県民税が課される利子等の種類には、次のようなものがあります。
●預貯金の利子
●合同運用信託、私募公社債投資信託等の収益の分配
●金融類似商品(定期積金、抵当証券、一時払養老保険等)の利息、差益等
(注)平成28年1月1日以後に納税義務者が支払いを受けるべき特定公社債等(国債、地方債等)の利子等について
は、県民税利子割の課税対象から除外した上、県民税配当割の課税対象となりました。
非課税
次のものについて、利子等に係る県民税は、非課税となります。
●障害者等の少額預金の利子等(マル優)・・・・元本350万円まで
●障害者等の少額公債の利子(特別マル優)・・・元本350万円まで
●財形住宅貯蓄、財形年金貯蓄の利子等
・・・・あわせて元本合計550万円まで
●所得税法等により非課税とされる利子等(当座預金の利子、納税準備預金の利子、納税貯蓄
組合預金の利子等)
●非居住者が支払を受ける利子等
(注)障害者等とは、身体障害者手帳の交付を受けている人、遺族年金を受け取ることができる妻である人など、一定
の要件に該当する人をいいます。
納税額
支払いを受ける利子等の額の5%(別に所得税が課税されます。)
申告と納税
金融機関などが、毎月分を翌月の10日までに申告し、納めます。
市町村への交付
県に納められた県民税利子割のうち、個人から納められた利子割額の59.4%相当額は、 県
内の市町村に対し交付されます。
- 15 -
配当等に係る県民税 (県民税配当割)
納税者
県内に住所を有し、株式会社などから上場株式の配当等の支払いを受ける個人が、その株式
会社などを通じて納めます。
納税額
支払いを受ける配当等の額の5%(別に所得税が課税されます。)
申告と納税
上場株式の配当等の支払いをする株式会社などが、毎月分を翌月の10日までに申告し、納め
ます。
また、平成22年1月以降、源泉徴収選択口座に受け入れた上場株式の配当等は、証券会社な
どが年間を通じて上場株式等の譲渡損失と損益通算して、翌年の1月10日までに申告し、納め
ます。
市町村への交付
県に納められた県民税配当割のうち、およそ59.4%相当額は、県内の市町村に対し交付され
ます。
株式等の譲渡所得に係る県民税
(県民税株式等譲渡所得割)
納税者
県内に住所を有し、証券会社などから上場株式等の譲渡益の支払いを受ける個人が、その証
券会社などを通じて納めます。
納税額
支払いを受ける上場株式等譲渡益の額の5%(別に所得税が課税されます。)
申告と納税
証券会社などが年間の損益を通算し、年間分を一括し翌年の1月10日までに申告し、納めま
す。
市町村への交付
県に納められた県民税株式等譲渡所得割のうち、およそ59.4%相当額は、県内の市町村に対
し交付されます。
※非課税口座内の少額上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得等の非課税措置(通称NISA)について
・NISAとは、平成26年から平成35年までの間に、年間100万円を上限として専用の非課税口座で新規に取
得した上場株式等について、その配当や譲渡益を最長5年間非課税とする制度です。
・当該非課税措置に係る配当や譲渡益については、県民税配当割や県民税株式等譲渡所得割が非課税となります。
- 16 -
事業税
この税金は、事業を行うに際して道路や橋など各種の公共施設を利用するなど、いろいろ
な行政サービスを受けていることから、これらにかかる行政の経費の一部を負担していただ
くもので、個人の事業税と法人の事業税に分かれます。
個人の事業税
個人の行う事業に対して課税される税金です。
納税義務者
県内に事務所・事業所を設けて、事業を行っている個人に課税されます。
税
率
事業の区分
事
業
の
種
類
税
率
第1種事業
物品販売業、保険業、金銭貸付業、物品貸付業、
不動産貸付業、製造業、電気供給業、土石採取業、
電気通信事業、運送業、運送取扱業、船舶ていけ
い場業、倉庫業、駐車場業、請負業、印刷業、出
版業、写真業、席貸業、旅館業、料理店業、飲食
店業、周旋業、代理業、仲立業、問屋業、両替業、
公衆浴場業、演劇興行業、遊技場業、遊覧所業、
商品取引業、不動産売買業、広告業、興信所業、
案内業、冠婚葬祭業
所 得 の 5/100
第2種事業
畜産業、水産業、薪炭製造業
所 得 の 4/100
第3種事業
医業、歯科医業、薬剤師業、獣医業、弁護士業、
司法書士業、行政書士業、公証人業、弁理士業、
税理士業、公認会計士業、計理士業、社会保険労
務士業、コンサルタント業、設計監督者業、不動
産鑑定業、デザイン業、諸芸師匠業、理容業、美
容業、クリーニング業、公衆浴場業(銭湯)、歯
科衛生士業、歯科技工士業、測量士業、土地家屋
調査士業、海事代理士業、印刷製版業
所 得 の 5/100
装蹄師業、あんま・マッサージ・指圧・はり・き
ゅう・柔道整復その他の医業に類する事業
所 得 の 3/100
納税額
<税額の計算方法>
前年中の事業の総収入額
所得金額 - 諸控除額
課税所得金額
×
税率
-
-
事業の必要経費(専従者控除額を含む) =
事業主控除額 = 課税所得金額
=
税額
所得金額
(注)所得金額の計算は、原則として所得税における事業所得や不動産所得の計算と
同じですが、所得税の次の制度は、適用できません。
●青色申告特別控除
- 17 -
各種控除
項
目
控
除
の
内
容
事業主控除
年 額 290万 円 ( 事 業 の 期 間 が 1 年 に 満 た な い 場 合 は 、 月 割 に よ
って計算します。)
損失の繰越控除
(青色申告者)
事業によって生じた損失(赤字)は、その生じた年の翌年から
3年間にわたって繰り越して控除できます。
被災事業用資産の
損失の繰越控除
震災・風水害・火災などの災害により事業用資産に損害を受け
た場合は、損失の生じた年の翌年から3年間にわたって繰り越
して控除できます。
事業用資産の譲渡
損失控除及び譲渡
損失の繰越控除
事業に使用していた機械、車両などを譲渡したために生じた損
失についても事業による所得の計算上控除することができます。
なお、青色申告者については、翌年から3年間にわたって繰り
越して控除できます。
事業専従者控除
事業を行う人と生計を一にする15歳以上の親族で、もっぱら
その事業に従事する者がいる場合は、次の金額が必要経費とな
ります。
青色申告者 … 青色事業専従者に支払われた適正な給与額
白色申告者 … 事業専従者1人について次のいずれか少ない額
( 1 ) 配 偶 者 で あ る 事 業 専 従 者 … 86万 円
その他の事業専従者
… 50万 円
(2) 事業専従者控除前の所得金額
事業専従者数 + 1
申告と納税
○申
告
前 年 1 年 間 の 事 業 に よ る 所 得 に つ い て 2 月 16日 か ら 3 月 15日 ま で の 間 に 申 告 す る こ と
になっていますが、次の人は個人の事業税の申告書を提出する必要はありません。
●所得税の確定申告書を税務署に提出した人(この場合には、「住民税・事業税に
関する事項」欄の該当事項は必ず記載してください。)
●住民税の申告書を市町村に提出した人
年の中途で事業を廃止したときは、廃業の日から1か月以内(死亡により廃業したと
きは4か月以内)に申告してください。
○納
税
県 か ら 送 付 さ れ る 納 税 通 知 書 に よ り 、 8 月 と 11月 の 2 回 に 分 け て 納 め る こ と に な っ て
います(納税額が1万円以下の場合は、8月に一括して納めることになっています)。
なお、年の中途で事業を廃止したり、所得税の修正申告等が行われた場合は、別に納
期を定めます。
※ 納税には、「口座振替納税」も利用できます。(「納税の方法」の頁を御参照下さい)
- 18 -
法人の事業税
法人が行う事業に対して課税される税金です。
納税義務者
県内に事務所・事業所を設けて事業を行っている法人(人格のない社団又は財団で代表
者 又 は 管 理 人 の 定 め が あ り 、か つ 、収 益 事 業 を 行 っ て い る も の 及 び 法 人 課 税 信 託 の 引 受 け
を行う個人を含みます。)
納税額
各 事 業 年 度 の 所 得 額
又 は
収入金額(法人の業種による。)
×
税
率
税率
区
所基
得礎
をと
税す
のる
も
の
税
A
率
B
所 得 の う ち 年 400万 円 以 下 の 部 分
特別法人以外の
所 得 の う ち 年 400万 円 を 超 え 800万 円 以 下 の 部 分
法人
2.7%
3.4%
4.0%
5.1%
人 格 の な い 社 団 所 得 の う ち 年 800万 円 を 超 え る 部 分
又は財団
3以上の都道府県に事務所・事業所を設けて事
法人課税信託の 業を行う法人等で、資本金の額又は出資金の額
引受けを行う個人 が 1,000万 円 以 上 の 法 人 又 は 清 算 所 得
5.3%
6.7%
5.3%
6.7%
所 得 の う ち 年 400万 円 以 下 の 部 分
特別法人
(農 業 協 同 組 合 ・ 所 得 の う ち 年 400万 円 を 超 え る 部 分
消費生活協同組
合 ・信 用 金 庫 ・医 3 以 上 の 都 道 府 県 に 事 務 所 ・ 事 業 所 を 設 け て 事
業を行う法人等で、資本金の額又は出資金の額
療法人など)
が 1,000万 円 以 上 の 法 人 又 は 清 算 所 得
2.7%
3.4%
3.6%
4.6%
3.6%
4.6%
0.7%
0.9%
分
所
得
収課と 電気供給業
入税す ガス供給業
金のる 保険業
(所得金額にかかわらず)
額基も
を礎の
を行う法人
(注)
区
分
・ 公益法人、人格のない社団又は財団などは、清算所得について課税されません。
・ 「 A 」 の 税 率 は 、 平 成 20年 10月 1 日 以 後 に 開 始 す る 事 業 年 度 分 及 び 同 日 以 後 の 解 散 に よ る 清 算 所 得
に 適 用 さ れ ま す 。 ( ※清算所得に係る税率は、平成22年9月30日以前に解散した法人に対して適用されます。
平 成 22年 10月 1日 以 後 に 解 散 す る 法 人 に つ い て は 、清 算 所 得 課 税 が 廃 止 さ れ 、通 常 の 法 人 所 得 課 税 と
なります。)
・ 「 B 」 の 税 率 は 、 平 成 26年 10月 1 日 以 後 に 開 始 す る 事 業 年 度 分 か ら 適 用 さ れ ま す 。
・ 法人事業税と併せて地方法人特別税の申告・納付が必要です。
資 本 金 の 額 又 は 出 資 金 の 額 が 1 億 円 を 超 え る 法 人( 公 益 法 人 等 、一 般 社 団 法
人 等( 非 営 利 型 法 人 に 該 当 す る も の を 除 く 。)、特 別 法 人 、人 格 の な い 社 団 等 、
投資法人、特定目的会社を除く。)は、外形標準課税の対象となりますので、
『法人事業税の外形標準課税について』をご参照ください。
- 19 -
申告と納税
申告の種類により、次のように分類されます。
申
告
中間申告
の
種
類
納
税
額
申告と納税の期限
予定申告
(事業年度が6か月
を超え、法人税の
中 間 申 告 額 が 10万
円を超える法人)
{前事業年度の事業税額(割ご
と の 額 ) } ÷ 前 事 業 年 度 の 月 事業年度開始の日
数)× 6
以後6か月を経過
した日から2か月
仮 決 算 に 基 づ く 仮 決 算 の 所 得 (収 入 )金 額
以内
中間申告
× 税率
事業年度終了の日
から2か月以内
所 得 (収 入 )金 額 × 税 率
- 中間納付額
確定申告
清算中の事業年
度 が 終 了 し た 場 所 得 (収 入 )金 額 × 税 率
合の申告
解散法人の申告
(※ )
(会 計 監 査 人 の監 査 を受 け
ることなどの理 由 によって、
決 算 が確 定 しない法 人 に
ついては原 則 として3か月
・連 結 法 人 は4か月 以 内 。
残 余 財 産 確 定 に伴 う申 告
は残 余 財 産 確 定 の日 から
1月 以 内 。)
事業年度終了の日
から2か月以内
残余財産の一部
分配額が解散当時の資本金等の
を分配した場合
分配の日の前日
額を超える部分 × 税率
の申告
残余財産が確定 清算所得金額 × 税率
残余財産確定の日
した場合の申告
- 清算中の予納額 から1か月以内
(注)
・ 2以上の都道府県に事務所・事業所を有している法人は、関係都道府県ごとに、事業の種類によっ
て従業者数、固定資産の価額、軌道の延長キロメートル数あるいは事務所・事業所数と従業者数な
ど の 基 準 に よ っ て 按 分 し た 所 得 (収 入 )金 額 に よ る 税 額 を 申 告 し 、 納 税 す る こ と に な っ て い ま す 。
・ 申告と納税などは、すべての法人の県民税と一括して行うことになってい ます。
・ (※ )平 成 22年 9月 30日 以 前 に 解 散 し た 法 人 に 限 り ま す 。 平 成 22年 10月 1日 以 後 解 散 し た 法 人 は 解 散 後
も確定申告を行います。
連結納税制度を適用している法人の申告
法 人 税 に お い て 連 結 納 税 制 度 を 適 用 し て い る 法 人 で あ っ て も 、法 人 の 事 業 税 に つ い て は 、
従前どおり個々の法人が納税単位とされますので、各法人において申告していただくこと
に な り ま す 。 連 結 法 人 の 事 業 税 額 の 課 税 標 準 は 、 原 則 と し て 「個 別 所 得 金 額 」と な り ま す 。
- 20 -
法人事業税の外形標準課税の概要について
資 本 金 の 額 又 は 出 資 金 の 額 が 1 億 円 を 超 え る 法 人 に つ い て は 、平 成 15年 度 税 制 改 正 に よ り 、
法人事業税に外形標準課税が導入されました。
法人事業税は、法人がその事業を行うに当たって、道路・防災・警察など各種の行政サー
ビスを受けていることから、これらの経費の一部を負担していただく性格の税金です。
この外形標準課税の導入により、各法人が事業活動の規模に応じて薄く、広く、より公平
に税を負担していただくことになりました。
な お 、 平 成 27年 度 税 制 改 正 に お い て 、 成 長 志 向 の 法 人 税 改 革 の 一 環 と し て 法 人 事 業 税 の 所
得 割 の 税 率 引 き 下 げ と 外 形 標 準 課 税 の 拡 大 等 が 行 わ れ 、 さ ら に 平 成 28年 度 税 制 改 正 に お い て
も 、従 来 の 予 定 を 前 倒 し 、さ ら な る 税 率 引 下 げ と 外 形 標 準 課 税 の 拡 大 等 が 行 わ れ て お り ま す 。
【外形標準課税の概要】
対象法人
資本金の額又は出資金の額が1億円を超える法人 (事業年度終了日現在)
※公益法人等、一般社団法人等(非営利型法人に該当するものを除く。)、特別法人(信用 金 庫 、
農業協同組合、医療法人等)、人格のない社団等、投資法人、特定目的会社を除く。
納税額
法 人 事 業 税 額 = 所得割額 + 付加 価 値割 額 + 資本割額
課税標準等
所 得 割 額
:各事業年度の所得又は清算所得 × 税 率
付加価値割額
:付 加 価 値 額 ( 収 益 配 分 額 ±単 年 度 損 益 ) × 税 率
資 本 割 額
:資本金等の額 × 税 率
税
率
税
A
率
B
C
所 得 の う ち 年 400万 円 以 下 の 部 分
2.2 %
1.6 %
0.3 %
所 得 の う ち 年 400万 円 を 超 え 800万 円 以 下 の 部 分
3.2 %
2.3 %
0.5 %
所 得 の う ち 年 800万 円 を 超 え る 部 分 及 び 清 算 所 得
4.3 %
3.1 %
0.7 %
3以上の都道府県に事務所等を有する法人の所得又は清算所得
4.3 %
3.1 %
0.7 %
付加価値割
0.48%
0.72%
1.2 %
資
0.2 %
0.3 %
0.5 %
所
得
割
(注)
本
割
・ 「 A 」 の 税 率 : 平 成 26年 10月 1 日 ~ 平 成 27年 3 月 31日 ま で の 間 に 開 始 す る 事 業 年 度
・ 「 B 」 の 税 率 : 平 成 27年 4 月 1 日 ~ 平 成 28年 3 月 31日 ま で の 間 に 開 始 す る 事 業 年 度
・ 「 C 」 の 税 率 : 平 成 28年 4 月 1 日 以 降 に 開 始 す る 事 業 年 度
※ H27税 制 改 正 に お い て 、1 億 円 超 の 普 通 法 人 に 導 入 さ れ て い る 外 形 標 準 課 税( 付 加 価 値 割 、資 本 割 )
を2年間で段階的に拡大することとされています。
※ H28税 制 改 正 に お い て 、外 形 標 準 課 税 法 人 に か か る 平 成 28年 4月 1日 以 降 に 開 始 す る 事 業 年 度 の 税 率
に つ い て 、 H27税 制 改 正 時 の 税 率 か ら 変 更 さ れ て い ま す 。
・ 法人事業税と併せて地方法人特別税の申告・納付が必要です。
※外形標準課税対象法人にかかる地方法人特別税の税率については、所得割の税率の引下げに合わ
せ て 見 直 し ( H27年 度 93.5% 、 H28年 度 ~ 414.2% ) が さ れ て お り ま す 。 [H27・ H28税 制 改 正 ])
・ 平 成 22年 10月 1日 以 後 に 解 散 す る 法 人 に つ い て は 、 清 算 所 得 課 税 が 廃 止 さ れ て い ま す 。
- 21 -
申告納付
外 形 標 準 課 税 が 適 用 さ れ な い 場 合 と 同 じ で す ( た だ し 、 法 人 税 の 中 間 申 告 額 が 10万 円 を
超えるか否かにかかわらず、事業税の中間申告義務があります。)。
徴収猶予
次のいずれかに該当すると認める場合には、その申請に基づいて、1年以内の期間に限
り、その法人の事業税に係る徴収金の全部又は一部が猶予される場合があります。
ア
当該事業年度を含む過去の事業年度において3年間所得がない法人で、その法人
の経営の悪化が地域の雇用・経済に重大な影響を及ぼすと認められる場合
イ
当該事業年度の所得がない設立から5年以内の法人で、著しい新規性を有する技
術や高度な技術を用いて事業を行い、その事業活動が地域経済の発展に寄与すると
認められる場合
その他
外形標準課税の拡大に伴い、賃上げへの配慮措置や中堅企業の負担増軽減など、激変緩和措置が講
じられています。外形標準課税に関する詳しい内容(Q&Aなど)については、下記ホームページを
ご参照ください。
http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/zeikin/kenzei/11110/gaikei.html
- 22 -
地方法人特別税
平 成 20年 度 の 税 制 改 正 に お い て 、 偏 在 が 小 さ く 、 税 収 が 安 定 的 な 地 方 税 体 系 の 抜 本 的 な 改
革が行われるまでの間の暫定措置として創設された国税です。法人の事業税と併せて申告納
付します。
適用期日
平 成 20年 10月 1 日 以 降 に 開 始 す る 事 業 年 度 分 及 び 同 日 以 後 に 解 散 す る 清 算 所 得( 清 算 事
業年度予納申告を含む。)から適用となります。
納税義務者
法人事業税の納税義務者
納税額
各事業年度の法人事業税額
(所得割額又は収入割額)
×
税
率
税率
課税標準の区分
法 人 の 区 分
税
率
A
B
C
D
外 形 標 準 課 税 法 人
148.0%
67.4%
93.5%
414.2%
その他の所得割課税法人
81.0%
43.2%
43.2%
43.2%
収 入 金 額 課 税 法 人
81.0%
43.2%
43.2%
43.2%
法人事業税所得割
法人事業税収入割
(注)
・
・
・
・
・
「A」の税率は平成20年10月1日から平成26年9月30日までに開始する事業年度分から適用されます。
「B」の税率は平成26年10月1日から平成27年3月31日までに開始する事業年度分から適用されます。
「C」の税率は平成27年4月1日から平成28年3月31日までに開始する事業年度分から適用されます。
「D」の税率は平成28年4月1日以降に開始する事業年度分から適用されます。
※ H27税 制 改 正 に お い て 、外 形 標 準 課 税 法 人 に か か る 税 率 に つ い て は 、法 人 事 業 税 所 得 割 の 税 率 引 下
げに併せて見直しがされています。
※ H28税 制 改 正 に お い て 、外 形 標 準 課 税 法 人 に か か る 平 成 28年 4月 1日 以 降 に 開 始 す る 事 業 年 度 の 税 率
に つ い て 、 H27税 制 改 正 時 の 税 率 か ら 変 更 さ れ て い ま す 。
申告と納税
法人事業税と併せて行います。
都道府県への譲与
地 方 法 人 特 別 税 の 収 入 額 は 、使 途 を 限 定 し な い 一 般 財 源 と し て 、平 成 21年 度 か ら 都 道 府
県に「地方法人特別譲与税」として譲与されています。
- 23 -
地方消費税
この税金は、国の税金である消費税と同様に、国内での販売、サービス等の提供及び輸入され
る貨物に対して課税されるものです。
納税義務者
●課税資産の譲渡等を行う事業者 ------------------------- 譲渡割(国内取引)
●課税貨物を保税地域から引き取る人 --------------------- 貨物割(輸入取引)
納税額
消費税額の63分の17(消費税率換算1.7%相当分)
「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行なうための地方税法及び地方交付税法の一部を改正す
る法律」の施行に伴い地方消費税の税率については次のとおり引き上げられました。
税率
~平成26年3月31日
消費税率換算(参考)
消費税と合わせた税率(参考)
100分の25
1%
5%
平成26年4月1日~(現行)
63分の17
1.7%
8%
平成29年4月1日~
78分の22
2.2%
10%
申告と納税
●譲渡割については、当分の間、消費税と併せて所轄の税務署に申告納付します。
●貨物割については、消費税と併せて税関に申告納付します。
都道府県間の清算
消費者の方々に負担していただいた地方消費税は、消費地の都道府県の収入となるよう、消
費に関連した基準により、各都道府県間で清算を行います。
※地方消費税の清算の基準
(平成27年4月~)
指
標
ウェイト
「小売年間販売額(商業統計)」と
「サービス業対個人事業収入額
75%
(経済センサス活動調査)」の合算額
「人口(国勢調査)」
15%
「従業者数(経済センサス基礎調査)」
10%
市町村への交付
各都道府県間で清算を行った後の金額の2分の1に相当する額が、県内の市町村に対して人
口比率などに応じて交付されます。
- 24 -
不動産取得税
この税金は、土地や家屋を取得したときに課税されるものです。
納税義務者
土地を購入、贈与、交換などによって取得した人
家屋を建築(新築、増築、改築)、購入、贈与、交換などによって取得した人
(不動産の取得は、登記の有無、有償・無償等は問いません。)
納税額
納税額は、次の計算によります。
課税標準額(不動産の価格)
×
税
率
=
税
額
◎税率については、以下のとおりです。
取 得 時 期 平 成 15年 4月 1日
~
不動産の種類
平 成 18年 3月 31日
土
家
屋
◎
地
住
宅
住 宅 以 外
事務所、
店舗等
3
%
平 成 18年 4月 1日 平 成 20年 4月 1日
~
~
平 成 20年 3月 31日 平 成 30年 3月 31日
3
%
3
%
3.5%
4
%
不 動 産 の 価 格 は 、不 動 産 の 購 入 価 格 等 と は 関 係 な く 、原 則 と し て 、市 町 村 の 固 定 資 産
課 税 台 帳 に 登 録 さ れ て い る 価 格( 宅 地 等 へ の 転 用 許 可 を 受 け た 農 地 を 取 得 し た 場 合 は 、
固定資産評価基準により決定した価格)によります。
ま た 、家 屋 を 新 築 ・増 築 等 し た と き は 、新 築・増 築 し た 時 点 の 評 価 額( 固 定 資 産 評 価
基準により決定した価格)となりますので、固定資産課税台帳に登録されている価格
とは異なります。
※
ただし、宅地及び宅地比準土地(市街化区域農地や雑種地等)を取得した場合の
不動産取得税の課税標準額については、次のような特例措置があります。
取
得
時
期
~平成30年3月31日
課
税
標
準
額
固定資産課税台帳登録価格の2分の1
- 25 -
申
告
不 動 産 を 取 得 し た 場 合 は 、 取 得 し た 日 か ら 60日 以 内 に 、 当 該 不 動 産 所 在 の 市 役 所 ・ 町 村
役 場 ( 固 定 資 産 税 担 当 窓 口 ) へ 申 告 書 を 提 出 し て く だ さ い (正当な事由がなくて申告 をしなかった
場合は、過料を科する場合があります。)。
●申告(申請)に必要な書類等
区
分
必
要
書
類
住宅を新築したとき
建物の登記事項証明書など(認定長期優良住宅の場合
は認定通知書)
中古住宅を取得したとき
建物の登記事項証明書、住民票など
住宅用の土地を
取得したとき
新築住宅
建物と土地の登記事項証明書など
中古住宅
建物と土地の登記事項証明書、住民票など
収用等されたとき
収用証明書、収用等された年の不動産の固定資産評
価証明書など
災害にあったとき
罹災証明書、災害を受けた年の不動産の固定資産評
価証明書など
※ 必要書類は、コピーでも結構です。
納
税
県から送付される納税通知書によって、納期限までに納めることになっています。
軽減措置
一定の要件を満たす住宅や、土地の取得については、税の軽減措置を受けることができ
ます。
軽 減 を 受 け る 場 合 に は 、 不 動 産 を 取 得 し た 日 な ど 事 実 が 発 生 し た 日 か ら 60日 以 内 に 、 必
要な書類(詳しくは県税事務所へお問い合わせください。)及び印鑑をお持ちのうえ、取
得した不動産所在地の所管の県税事務所へ申告(申請)していただく必要があります。
- 26 -
○住宅を取得したときの軽減
一 定 の 要 件 を 満 た す 住 宅 を 取 得 し た 場 合 に は 、 課 税 標 準 額 の 控 除 (注 1) を 受 け ら れ ま す 。
適
新
用
さ
れ
る
場
合
課 税 標 準 額 の 控 除 額 (万 円 ) (注 3 )
建 築 し た 住 宅 の 床 面 積 (注 2) が 50㎡( 戸 建 以 外 の 貸
家 住 宅 は 40㎡ ) 以 上 240㎡ 以 下 で あ る こ と
(増・改築の場合は、増・改築後全体の面積)
築
住
宅
1,200
・新築住宅には未使用新築住宅(建売住宅等)も
含まれます。
(※ 1,300)
※建築した住宅が上記の床面積及び認定長期優良
住 宅 で あ る 場 合( 平 成 21年 6月 4日 か ら 平 成 30年 3
月 31日 ま で の 取 得 に 限 り ま す 。 )
新 築 年 月 日
中
床 面 積 (注 2) が 50㎡ 以 上 240㎡ 以 下 の 中 古 住 宅 で 、
次のいずれかに該当する住宅を個人が取得し
て自己の居住の用に供した場合
古
控除額(万円)
H 9.4.1~
1,200
H元 .4.1~ H 9. 3.31
1,000
S60.7.1~ H元 . 3.31
450
S56.7.1~ S60. 6.30
420
S51.1.1~ S56. 6.30
350
S48.1.1~ S50.12.31
230
S39.1.1~ S47.12.31
150
~ S38.12.31
100
・ 昭 和 57年 1月 1日 以 後 に 新 築 さ れ た も の
住
宅
○注1
○注2
○注3
・新耐震基準に適合していることの証明がさ
れたもの(証明に係る調査が住宅の取得の
日前2年以内に終了していること。)であ
ること。
価格が各控除額に満たない場合は、その額となりま す。
床面積は、母屋と附属家屋(住宅用車庫等)の関係にある家屋全体(一構の住宅)の床面積です。
一戸建以外の住宅については、独立した区画(共有部分を含みます。)ごとに控除されます。
●課税標準額の控除を受けることができる住宅の税額計算方法
(住宅の価格-控除額)
×
税 率 (3 % )
- 27 -
=
税
額
○住宅用土地を取得したときの軽減
土地を取得した場合に、次のいずれかに該当するときは、税額が軽減されます。
な お 、 次 の 新 築 ・ 中 古 住 宅 は 、 い ず れ も 前 記 の課 税 標 準 額 の控 除 を受 けることができる住
宅 と同 じ条 件 に該 当 することが必 要 で す 。
区
分
要
件
・土 地 を 取 得 し た 日 か ら 3 年 以 内 に 、そ の 土 地 の 上 に 住 宅 が 新 築
された場合
ただし、土地の取得者が住宅の新築までその土地を引き続き所有し
ている場合、または土地の取得者からその土地を取得した方が住宅を
新築した場合に限ります。
新築住宅用の土地
・住 宅 が 新 築 さ れ て か ら 1 年 以 内 に 、そ の 住 宅( 新 築 未 使 用 )と
その土地を取得した場合
・土 地 の 取 得 者 が 、そ の 土 地 を 取 得 し た 日 前 1 年 以 内 に 、そ の 土
地の上に住宅を新築していた場合
中古住宅用の土地
・土地の取得者が、その土地を取得した日から 前後1年以内に、
そ の 土 地 の 上 に あ る 自 己 居 住 用 の 中 古 住 宅( 新 築 未 使 用 で 上 記
新 築 住 宅 用 土 地 の 減 額 を 受 け る 住 宅 以 外 の 住 宅 を 含 む 。)を 取
得した場合
減
額 さ れ る
額
次のA、Bいずれか多い額が減額されます。
方法A
方法B
45,000円
土地1㎡当たり
の価格
×
住宅の床面積の2倍
(200㎡ が 限 度 )
×
3%
※ 方法B の 「土 地1 ㎡ 当 たり の 価格 」 は、前 述 の 課税 標 準額 を 土地の 面 積 で除 し た
価格になります。
○その他
次の場合などにも軽減される場合があります。
・公共事業の用に供するため不動産を収用されたり譲渡した方が、収用等の日から2
年以内にその不動産に代わる不動産を取得した場合、または収用等の日の前1年以
内に代わりの不動産を取得していた場合
・個人が耐震基準不適合の中古住宅を取得して、6か月以内に、耐震改修を行い耐震
基準の適合証明を受けて自己の居住の用に供した場合
・ 宅 地 建 物 取 引 業 者 が 、 新 築 さ れ た 日 か ら 10年 以 上 経 過 し た 中 古 住 宅 を 取 得 し て 、 2
年以内に、一定の改修を行った後に個人に譲渡し、その個人が自己の居住の用に供
し た 場 合 ( 平 成 29年 3月 31日 ま で の 取 得 に 限 り ま す 。 )
- 28 -
県たばこ税
この税金は、卸売販売業者等が県内の小売販売業者、消費者に売り渡すたばこに対して、
県が課税するもので、たばこを購入するときにその価格の中に含まれています。
納税義務者
製造たばこの製造者、特定販売業者(輸入業者)及び卸売販売業者
納税額
1,000本あたりの税額
旧3級品(※1)
平成25年4月1日から
411円
平成28年4月1日から
481円
平成29年4月1日から
551円
平成30年4月1日から
656円
平成31年4月1日から
860円
旧3級品以外
860円
(※ 1 )旧 3 級 品 と は 、紙 巻 き た ば こ 6 銘 柄( エ コ ー 、わ か ば 、し ん せ い 、ゴ ー ル デ ン バ ッ ト 、バ イ オ レ ッ ト 、
うるま)のことを示す。
( ※ 2 ) 平 成 27年 度 税 制 改 正 に よ り 、 旧 3 級 品 に か か る 当 該 特 例 税 率 を 段 階 的 に 廃 止 す る こ と と さ れ た 。
申告と納税
日本たばこ産業㈱等が毎月の売渡し分を翌月末日までに申告し、納めることになって
います。
○たばこの税負担内訳「1箱430円の場合」
原材料費等:153.27 円(35.6%)
国たばこ税:106.04 円(24.7%)
税 負 担 合 計 :276.73 円 (64.4%)
県たばこ税:17.20 円(4.0%)
市町村たばこ税:105.24 円(24.5%)
たばこ特別税:16.40 円(3.8%)
消費税:31.85 円(7.4%)
たばこは地元で買いましょう!
たばこ税は、たばこが買われたところの県や市町村の
収入となって、皆さんのくらしに役立てられています。
- 29 -
ゴルフ場利用税
この税金は、ゴルフ場の利用に対して課税されるものです。
納税義務者
ゴルフ場を利用した人が、ゴルフ場の経営者を通じて県に納めます。
非課税
次に該当する場合は、非課税となります。利用の際にゴルフ場のフロントにお申し出
ください。(「非課税利用申出書」への住所・氏名・生年月日等の記入と、本人証明書
類の提示が必要です。)
① 70歳 以 上 の 方 、 18歳 未 満 の 方 、 障 が い 者 の 方
② 教 育 活 動( 学 生 や 生 徒 の 授 業 及 び 課 外 活 動 )と し て の 利 用 、国 民 体 育 大 会 で の 利 用
納税額
県内のゴルフ場を利用した場合、ゴルフ場の等級により、次のとおり課税されます。
等級
税 額 (1 人 1 日 に つ き )
1級
1,100円
2級
950円
3級
800円
4級
650円
5級
500円
6級
350円
※等級は、ゴルフ場ごとに、ホール数や利用料金
を基準にして定められます。
申告と納税
ゴ ル フ 場 の 経 営 者 が 、毎 月 分 を 翌 月 の 15日 ま で に 申 告 し 、納 め る こ と に な っ て い ま す 。
市町村への交付
県 に 納 め ら れ た ゴ ル フ 場 利 用 税 の 70% 相 当 額 は 、 そ の ゴ ル フ 場 所 在 の 市 町 村 に 交 付 さ
れます。
- 30 -
自動車取得税
この税金は、自動車を取得したときに課税されるものです。
納税義務者
県内に主たる定置場のある自動車(特殊自動車・二輪車を除きます。)を取得した人
(割賦販売などで売主が自動車の所有権を留保している場合には、買主を自動車の取得者とみなして課税
されます。)
納税額
●軽自動車 ----------------------------------------------- 取得価額の2%
●その他の自動車
自家用 --------------------------- 取得価額の3%
営業用 ------------------------------- 取得価額の2%
次の自動車に該当する場合は、税率が軽減されます。(軽減措置は重複適用できませんのでご注意ください。)
◎エコカー減税及び中古車の取得に係る課税標準の特例措置
取得時期:平成27年4月1日~平成29年3月31日
<乗用車(定員10人以下の乗用自動車)>
軽減内容
対象車両
新
車
中古車
電気(燃料電池を含む)自動車
非課税
天然ガス自動車
取得価格から
45万円控除
ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り Nox10%以 上 低 減
プラグインハイブリッド自動車
クリーンディーゼル乗用車
ポスト新長期規制に適合したディーゼル自動車
ガ
ソ
リ
ン
ハ
イ
ブ
リ
ッ
ド
自
動
車
ガ
ソ
リ
ン
自
動
車
「★★★★」かつ「平成32年度燃費基準+20%達成車(J
C08モード燃費値を算定していない車は平成22年度燃
費基準値+80%達成車)」
「★★★★」かつ「平成32年度燃費基準+10%達成車(J
80%軽減
C08モード燃費値を算定していない車は平成22年度燃
取得価格から
35万円控除
費基準値+65%達成車)」
「★★★★」かつ「平成32年度燃費基準達成車(JC0
60%軽減
8モード燃費値を算定していない車は平成22年度燃費基
取得価格から
25万円控除
準値+50%達成車)」
「★★★★」かつ「平成27年度燃費基準+10%達成車(J
40%軽減
C08モード燃費値を算定していない車は平成22年度燃
取得価格から
15万円控除
費基準値+38%達成車)」
「★★★★」かつ「平成27年度燃費基準+5%達成車(J
C08モード燃費値を算定していない車は平成22年度燃
費基準値+32%達成車)」
- 31 -
20%軽減
取得価格から
5万円控除
<軽量車(車両総重量2.5t以下のバス・トラック)>
軽減内容
対象車両
新
車
中古車
電気(燃料電池を含む)自動車
非課税
天然ガス自動車
取得価格から
45万円控除
ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り Nox10%以 上 低 減
プラグインハイブリッド自動車
ガ
ソ
リ
ン
ハ
イ
ブ
リ
ッ
ド
自
動
車
ガ
ソ
リ
ン
自
動
車
「★★★★」かつ「平成27年度燃費基準+25%達成車(J
C08モード燃費値を算定していない車は平成22年度燃
費基準値+57%達成車)」
「★★★★」かつ「平成27年度燃費基準+20%達成車(J
80%軽減
C08モード燃費値を算定していない車は平成22年度燃
取得価格から
35万円控除
費基準値+50%達成車)」
「★★★★」かつ「平成27年度燃費基準+15%達成車(J
60%軽減
C08モード燃費値を算定していない車は平成22年度燃
取得価格から
25万円控除
費基準値+44%達成車)」
「★★★★」かつ「平成27年度燃費基準+10%達成車(J
40%軽減
C08モード燃費値を算定していない車は平成22年度燃
取得価格から
15万円控除
費基準値+38%達成車)」
「★★★★」かつ「平成27年度燃費基準+5%達成車(J
C08モード燃費値を算定していない車は平成22年度燃
費基準値+32%達成車)」
- 32 -
20%軽減
取得価格から
5万円控除
<中量車(車両総重量2.5t超3.5t以下のバス・トラック)>
軽減内容
対象車両
新
車
中古車
電気(燃料電池を含む)自動車
非課税
天然ガス自動車
取得価格から
45万円控除
ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り Nox10%以 上 低 減
プラグインハイブリッド自動車
ガ
ソ
リ
ン
ハ
イ
ブ
リ
ッ
ド
自
動
車
ガ
ソ
リ
ン
自
動
車
「★★★★」かつ「平成27年度燃費基準+15%達成車」
「★★★★」かつ「平成27年度燃費基準+10%達成車」
80%軽減
取得価格から
35万円控除
「★★★★」かつ「平成27年度燃費基準+5%達成車」
60%軽減
取得価格から
25万円控除
「★★★★」かつ「平成27年度燃費基準達成車」
40%軽減
取得価格から
15万円控除
「★★★」かつ「平成27年度燃費基準+15%達成車」
80%軽減
取得価格から
35万円控除
「★★★」かつ「平成27年度燃費基準+10%達成車」
60%軽減
取得価格から
25万円控除
「★★★」かつ「平成27年度燃費基準+5%達成車」
40%軽減
取得価格から
15万円控除
デ
ィ
ー
ゼ
ル
ハ
イ
ブ
リ
ッ
ド
自
動
車
デ
ィ
ー
ゼ
ル
自
動
車
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り NOx・ PM10% 以 上 低 減 」
非課税
か つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 + 15% 達 成 車 」
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り NOx・PM10% 以 上 低 減 」か
80%軽減
つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 + 10% 達 成 車 」
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り NOx・PM10% 以 上 低 減 」か
60%軽減
つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 + 5% 達 成 車 」
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り NOx・PM10% 以 上 低 減 」か
40%軽減
つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 達 成 車 」
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 適 合 」 か つ 「 平 成 27年 度 燃 費
80%軽減
基 準 + 15% 達 成 車 」
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 適 合 」か つ「 平 成 27年 度 燃 費
60%軽減
基 準 + 10% 達 成 車 」
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 適 合 」か つ「 平 成 27年 度 燃 費
基 準 + 5% 達 成 車 」
- 33 -
40%軽減
<重量車①(車両総重量3.5t超のバス・トラック)>
軽減内容
対象車両
新
車
中古車
電気(燃料電池を含む)自動車
非課税
天然ガス自動車
取得価格から
45万円控除
ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り Nox10%以 上 低 減
プラグインハイブリッド自動車
デ
ィ
ー
ゼ
ル
ハ
イ
ブ
リ
ッ
ド
自
動
車
デ
ィ
ー
ゼ
ル
自
動
車
(
新
車
の
み
)
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り NOx・ PM10% 以 上 低 減 」
か つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 + 15% 達 成 車 」
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り NOx・ PM10% 以 上 低 減 」
80%軽減
か つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 + 10% 達 成 車 」
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り NOx・ PM10% 以 上 低 減 」
35万円控除
60%軽減
か つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 + 5% 達 成 車 」
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 よ り NOx・ PM10% 以 上 低 減 」
取得価格から
25万円控除
40%軽減
か つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 達 成 車 」
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 適 合 」か つ「 平 成 27年 度 燃 費
取得価格から
取得価格から
15万円控除
80%軽減
基 準 + 15% 達 成 車 」
取得価格から
35万円控除
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 適 合 」か つ「 平 成 27年 度 燃 費
60%軽減
基 準 + 10% 達 成 車 」
取得価格から
25万円控除
「 ポ ス ト 新 長 期 規 制 適 合 」か つ「 平 成 27年 度 燃 費
40%軽減
基 準 + 5% 達 成 車 」
取得価格から
15万円控除
<重量車②(車両総重量3.5t超のバス・トラック)>
対象車両
軽減内容
新
デ
ィ
ー
ゼ
ル
ハ
イ
ブ
リ
ッ
ド
自
動
車
デ
ィ
ー
ゼ
ル
自
動
車
「 平 成 28年 デ ィ ー ゼ ル 重 量 車 排 出 ガ ス 規 制 適 合 」
車
非課税
か つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 + 15% 達 成 車 」
「 平 成 28年 デ ィ ー ゼ ル 重 量 車 排 出 ガ ス 規 制 適 合 」
80%軽減
か つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 + 10% 達 成 車 」
「 平 成 28年 デ ィ ー ゼ ル 重 量 車 排 出 ガ ス 規 制 適 合 」
60%軽減
か つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 + 5% 達 成 車 」
「 平 成 28年 デ ィ ー ゼ ル 重 量 車 排 出 ガ ス 規 制 適 合 」
40%軽減
か つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 達 成 車 」
※表中の用語については次のとおりです。
「★★★★」自動車
平成17年排出ガス規制値より75%以上有害物質の排出を低減させた自動車
「★★★」自動車
平成17年排出ガス規制値より50%以上有害物質の排出を低減させた自動車
ポスト新長期規制
デ ィ ー ゼ ル 車 等 に お い て 平 成 21年 度 以 降 に 適 用 さ れ る 排 出 ガ ス 規 制
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中古車
◎バリアフリー対応バス・タクシー、先進安全自動車(ASV)の取得に係る特例措置
取得時期:平成27年4月1日~平成29年3月31日
( 一部の種別については平成28年10月31日まで)
種
別
軽減内容
ノンステップバス
取得価格から
路線バス等のうち、一定の基準(※)を満たすものであって、乗降口から車椅子を
1000万 円 控 除
固定することができる設備までの通路に段がないもの。
リフト付きバス
路線バス等のうち、一定の基準(※)を満たすものであって、車椅
子を使用したまま円滑に乗降するための昇降機を備えるもの。
乗車定員
取得価格から
30人 以 上
650万 円 控 除
乗車定員
取得価格から
30人 未 満
200万 円 控 除
ユニバーサルデザインタクシー
取得価格から
一般乗客用旅客自動車運送事業を経営する者がその事業の用に供する乗用車のうち、一定の基準
100万 円 控 除
(※)を満たすものであって、高齢者、障がい者等を含む全ての利用者の移動上の利便性を向上させ
る 機 能 を 有 す る 構 造 及 び 設 備 が 特 に 優 れ た も の と し て 国 土 交 通 大 臣 が 認 め た も の で あ っ て 、そ の 構 造
及び設備が高齢者、障がい者等の移動上の利便性を特に向上させるもの。
ASV(衝突被害軽減ブレーキ搭載車両)
取得価格から
(3.5t超8t以下トラック)
350万 円 控 除
ASV(衝突被害軽減ブレーキ搭載車両)
取得価格から
(8t超20t以下トラック)
350万 円 控 除
ASV(衝突被害軽減ブレーキ搭載車両)
取得価格から
(20t超22t以下トラック)
350万 円 控 除
ASV(衝突被害軽減ブレーキ搭載車両)
取得価格から
(5t以下かつ乗車定員10人以上で立席のないバス等)
350万 円 控 除
ASV(衝突被害軽減ブレーキ搭載車両)
取得価格から
(5t超12t以下かつ乗車定員10人以上で立席のないバス等)
350万 円 控 除
ASV(車両安定性制御装置搭載車両)
取得価格から
(3.5t超8t以下トラック)
350万 円 控 除
ASV(車両安定性制御装置搭載車両)
取得価格から
(8t超20t以下トラック)
350万 円 控 除
ASV(車両安定性制御装置搭載車両)
取得価格から
(20t超22t以下トラック)※平成28年10月31日まで
350万 円 控 除
ASV(車両安定性制御装置搭載車両)
取得価格から
(5t超12t以下かつ乗車定員10人以上で立席のないバス等)
350万 円 控 除
ASV(衝突被害軽減ブレーキ及び車両安定性制御装置搭載車両)
取得価格から
(3.5t超8t以下トラック)
525万 円 控 除
ASV(衝突被害軽減ブレーキ及び車両安定性制御装置搭載車両)
取得価格から
(8t超20t以下トラック)
525万 円 控 除
- 35 -
ASV(衝突被害軽減ブレーキ及び車両安定性制御装置搭載車両)
取得価格から
(20t超22t以下トラック)※平成28年10月31日まで
525万 円 控 除
ASV(衝突被害軽減ブレーキ及び車両安定性制御装置搭載車両)
取得価格から
(20t超22t以下トラック)※平成28年11月1日から
350万 円 控 除
ASV(衝突被害軽減ブレーキ及び車両安定性制御装置搭載車両)
取得価格から
(5t超12t以下かつ乗車定員10人以上で立席のないバス等)
525万 円 控 除
(※)「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に規定する基本方針に平成32年度まで導入
する台数が目標として定められた自動車に該当し、同法に規定する公共交通移動等円滑化基準で総務省令で定め
るものに適合するもの。
※表中の用語については次のとおりです。
ASV先進安全自動車
「Advanced Safety Vehcle」の略
※「エコカー減税」と「バリアフリー、ASV特例」は選択により適用します。
免税点
取得価額が50万円以下の場合は、課税されません。
申告と納税
新規登録・移転登録・使用の届出などのとき、申告書に自動車の取得価額を証明する書類の写しを添えて、
申告し、同時に納めることになっています。
また、申告時に納められた自動車取得税が確認できるよう申告書(控)を交付しています。代理人を通じて
申告した場合も、必ず申告書(控)を受け取るようにしてください。
市町村への交付
県に納められた自動車取得税の66.5%相当額は、県内の市町村に対して、市町村道の延長と面積に応じて交
付されます。
自動車取得税の廃止
平成29年4月の消費税率10%への引上げ時に、自動車取得税が廃止となります。
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軽油引取税
この税金は、軽油の引取りに対して課税されるものです。
納税義務者
特約業者や元売業者から軽油の現実の納入を伴う引取りを行った人が特約業者や元売業
者を通じて県に納めます。また、軽油以外の灯油などを自動車の燃料として販売 したり、
消費した人は、直接県に納めます。
納税額
1 kℓ当 た り 32,100円
(地方税法附則第12条の2の8の規定によります。)
※ 次 の 用 途 に 軽 油 を 使 用 す る 場 合 で 、事 前 に 免 税 の 手 続 を 行 っ た 場 合 に 限 り 課 税 さ れ ま せ ん 。
・石油化学製品製造の原料の用途
・船舶、鉄道、軌道用車両の動力源の用途
・農業、林業用機械の動力源の用途
・電 気 供 給 業 、鉱 物 の 掘 採 事 業 、セ メ ン ト 製 品 製 造 業 、廃 棄 物 処 理 業 、木 材 加 工 業 な ど の
特定の用途
免 税 に な る 軽 油 を 使 用 す る 人 は 、あ ら か じ め 県 税 事 務 所 に 申 請 し 、免 税 軽 油 使 用 者 証 の
交付を受ける必要があります。詳しくは県税事務所へお問い合わせください。
申告と納税
元売業者・特約業者が、毎月の納入量を翌月末日までに申告し納めます。
軽 油 に 灯 油 な ど を 混 和 し て 、販 売 し た り 、自 動 車 の 燃 料 と し て 使 用 す る 場 合 に も 、軽 油 引
取 税 が か か り ま す 。こ の 場 合 は 、販 売 業 者 や 自 動 車 の 保 有 者 が 翌 月 末 日 ま で に 申 告 し 納 め ま
す 。た だ し 、こ の よ う な こ と を 行 う 場 合 に は 、事 前 に 県 税 事 務 所 に 申 請 し 、承 認 を 得 る 必 要
があります。
お願い!
県 で は 、混 和 軽油 な どの不 正 使 用に よ る税 負 担の不 公 平 を是 正 する た めの調 査 と し て
自動車からの燃料採取や、事業所内タンクからの見本品採取などを行っていま す。
県 税 事 務所 の 職員 が 調査に 伺 っ た際 に は、 御 協力く だ さ るよ う お願 い します 。
- 37 -
自動車税
こ の 税 金 は 、自 動 車 と い う 財 産 に 対 し て そ の 所 有 者 に 課 税 さ れ る 財 産 税 の 一 種 で す が 、道
路を使用することに対して、その整備費などを負担してもらうという性格も持っています。
納税義務者
県 内 に 主 た る 定 置 場 の あ る 自 動 車 の 所 有 者( 割 賦 販 売 な ど で 売 主 が 自 動 車 の 所 有 権 を 留 保
している場合は、買主を自動車の所有者とみなして課税されます。)
納税額
自 動 車 の 種 類 、用 途 、排 気 量 な ど に よ っ て 税 率 が 定 め ら れ て お り 、主 な も の は 、次 の と お
りです。
区分
総排気量
乗
用
車
最大積載量
1,000cc以 下
自家用
営業用
29,500円
7,500円
1,000cc超
1,500cc以 下
34,500円
8,500円
1,500cc超
2,000cc以 下
39,500円
9,500円
2,000cc超
2,500cc以 下
45,000円
13,800円
2,500cc超
3,000cc以 下
51,000円
15,700円
3,000cc超
3,500cc以 下
58,000円
17,900円
3,500cc超
4,000cc以 下
66,500円
20,500円
4,000cc超
4,500cc以 下
76,500円
23,600円
4,500cc超
6,000cc以 下
88,000円
27,200円
6,000cc超 ~
110,000円
40,700円
1ト ン 以 下
8,000円
6,500円
1ト ン 超
2ト ン 以 下
11,500円
9,000円
ト
2ト ン 超
3ト ン 以 下
16,000円
12,000円
ラ
3ト ン 超
4ト ン 以 下
20,500円
15,000円
ッ
4ト ン 超
5ト ン 以 下
25,500円
~
40,500円
18,500円
~
29,500円
6,300円
4,700円
~
ク
7ト ン 超
8ト ン 以 下
最 大 積 載 量 が 8ト ン を 超 え る 1 ト ン ご
との加算額
な お 、自 動 車 税 は 、4 月 1 日( 賦 課 期 日 )現 在 の 所 有 者 に 課 税 さ れ ま す が 、年 度 の 中 途 で
廃車・新規登録などをした場合は、月割の税額になります。
- 38 -
申告と納税
○ 申
告
自 動 車 を 購 入・廃 車・ 登 録 事 項 の 変 更 な ど を し た と き は 、そ の 都 度 、自 動 車 税 の 申 告 書 を
提出することになっています。
○ 納
税
県から送付される納税通知書によって5月末日までに納めることになっています。
た だ し 、4 月 1 日 以 後 に 新 規 登 録 し た 場 合 は 、申 告 の と き に 月 割 で 納 め る こ と に な っ て い ま
す 。 こ の 場 合 に は 、 納 め ら れ た 自 動 車 税 が 確 認 で き る よ う に 申 告 書 (控 )を 交 付 し て い ま す 。
代 理 人 を 通 じ て 申 告 し た 場 合 も 、 必 ず 申 告 書 (控 )を 受 け 取 る よ う に し て く だ さ い 。
自動車税のグリーン化税制について
排出ガス及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車については自動車税の税率を軽
減( 軽 課 )し 、新 車 新 規 登 録 か ら 一 定 年 数 を 経 過 し た 環 境 負 荷 の 大 き い 自 動 車 は 税 率 を 重 く
(重課)する特例措置「自動車税のグリーン化税制」については以下のとおりです。
◎環境負荷の小さい自動車
次の自動車については、新車新規登録された翌年度の自動車税を軽減します。
■ 平 成 27年 4 月 1 日 か ら 平 成 28年 3 月 31日 ま で に 新 車 新 規 登 録 さ れ た 自 動 車
対象自動車
軽減内容
○電気(燃料電池)自動車
○天然ガス自動車
平 成 21年 排 出 ガ ス 基 準 値 よ り NOx10% 以 上 低 減
○プラグインハイブリッド車
平 成 28年 度 分 の 自 動 車 税
○ 「 ★ ★ ★ ★ 」 か つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 + 20% 以 上 達 成 か つ
を 約 75% 軽 減
平 成 32年 度 燃 費 基 準 達 成 車 」
○クリーンディーゼル乗用車
ポスト新長期規制に適合したディーゼル乗用車
○ 「 ★ ★ ★ ★ 」 か つ 「 平 成 27年 度 燃 費 基 準 + 10% 以 上 達 成 車 」
平 成 28年 度 分 の 自 動 車 税
を 約 50% 軽 減
※表中の用語については次のとおりです。
「 ★ ★ ★ ★ 」自 動 車
平 成 17年 排 出 ガ ス 規 制 値 よ り 75% 以 上 有 害 物 質 の 排 出
を低減させた自動車(後部に右記ステッカーの貼付け
あり)
ポスト新長期規制
デ ィ ー ゼ ル 車 等 に お い て 、 平 成 21年 度 以 降 ( 車 両 総 重 量 に よ り 、 平 成 21
年 、 22年 と 異 な る ) に 適 用 さ れ る 排 出 ガ ス 規 制
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◎環境負荷の大きい自動車
次 の 自 動 車 に つ い て は 、 平 成 28年 度 の 自 動 車 税 が 高 く な り ま す 。 ( 重 課 )
ディーゼル車
新 車 新 規 登 録 か ら 11年 を 超 え る も の
ガソリン車、LPガス車
新 車 新 規 登 録 か ら 13年 を 超 え る も の
重課の内容
通 常 の 税 率 よ り 概 ね 15% 重 課 ( バ ス ・ ト ラ ッ ク 等 は 概 ね 10% 重 課 )
電気自動車、天然ガス自動車、メタノール自動車、ガソリンハイリッド自
動車、一般乗合用バス、被けん引車は重課の対象から除します。
適用期間
抹消登録などにより課税対象とならなくなるまで
車検時の自動車税納税証明書の提示が省略できるようになりました。
岐 阜 県 で は 、平 成 27 年 10 月 か ら 、車 検 等( 継 続 検 査 及 び 構 造 等 変 更 検 査 )の 際 に 、自 動
車 税 納 税 証 明 書 の 情 報 が 運 輸 支 局 で 電 子 的 に 確 認 で き る よ う に な り ま し た 。未 納 が な い 場 合 、
運 輸 支 局 で 納 税 証 明 書 を 提 出 し な く て も 車 検 等 の 手 続 き が で き ま す 。( 車 検 を 依 頼 さ れ る 際
に 、業 者 の 方 か ら 納 税 確 認 の た め に 提 出 を 求 め ら れ る 場 合 が あ り ま す の で 、納 税 証 明 書 は 大
切 に 保 管 し て く だ さ い 。)
※ 運 輸 支 局 に お い て 電 子 的 に 納 付 が 確 認 で き る ま で に 最 大 2 週 間 程 度 か か り ま す 。納 付 後
す ぐ に 車 検 等 を 受 け ら れ る 方 は 、金 融 機 関 の 窓 口 や コ ン ビ ニ 等 で お 支 払 い い た だ き 、納 税
通知書に添付の納税証明書をご提示ください。
※ 軽自動車・二輪車はこれまでどおり納税証明書の提示が必要です。
※軽自動車税については、市町村へ
軽 自 動 車・二 輪 の 小 型 自 動 車・原 動 機 付 自 転 車・小 型 特 殊 自 動 車 の 所 有 者 に 対 し て は 、市
町村税である軽自動車税が課税されます。
※名義変更・住所変更・抹消の登録はお早めに!
自動車税は,4月1日現在で運輸支局に登録されている自動車の所有者に課税されます。
引 越 し を さ れ た に も 関 わ ら ず 手 続 き を し な か っ た り 、自 動 車 の 所 有 名 義 の 変 更 し な か っ た た
めに前の所有者に課税されてしまうといったトラブルが毎年発生しています。
※自動車税環境性能割の創設
平 成 29年 4 月 の 消 費 税 率 10% へ の 引 上 げ 時 に 、 自 動 車 税 環 境 性 能 割 が 創 設 さ れ ま す 。
(現行の自動車税は、自動車税種別割に名称変更。)
- 40 -
狩猟税
こ の 税 金 は 、狩 猟 者 の 登 録 を 受 け る こ と に よ っ て 狩 猟 の で き る 資 格 を 得 る こ と に 対 し て 課 税
されるもので、鳥獣の保護や狩猟に関する費用に充てられる目的税です。
納税義務者
狩猟者の登録を受ける人
納税額
区
第1種銃猟免許
分
税
額※
① 都道府県民税の所得割額を納める人
16,500円
② 都道府県民税の所得割額を納める必要のない人
11,000円
(第2種以外の銃器)
(③ に 該 当 す る 人 を 除 く 。)
③ ①に該当する人の控除対
農林水産業に従事する人
11,000円
上記に該当しない人
16,500円
象配偶者又は扶養親族
網猟免許
① 都道府県民税の所得割額を納める人
8,200円
② 都道府県民税の所得割額を納める必要のない人
5,500円
わな猟免許
(③ に 該 当 す る 人 を 除 く 。)
③ ①に該当する人の控除対 農林水産業に従事する人
5,500円
象配偶者又は扶養親族
上記に該当しない人
第 2 種 銃 猟 免 許 (空 気 銃 (圧 縮 ガ ス を 利 用 す る も の を 含 む 。))
8,200円
5,500円
※有害鳥獣捕獲従業者の確保を目的として、下記の軽減措置が講じられています。
・ 対 象 鳥 獣 捕 獲 員 に 係 る 狩 猟 者 登 録 ・・・非 課 税
・ 認 定 鳥 獣 捕 獲 等 事 業 者 の 従 事 者 に 係 る 狩 猟 者 登 録 ・・・非 課 税
・ 有 害 鳥 獣 捕 獲 許 可 に 基 づ く 許 可 捕 獲 の 従 事 者 に 係 る 狩 猟 者 登 録 ・・・税 率 2 分 の 1
(注)
納
第 1 種 銃 猟 免 許 を 受 け た 人 が 装 薬 銃 の ほ か 空 気 銃 を 使 用 し て 狩 猟 鳥 獣 の 捕 獲 等 を す る 場 合 は 、第 2 種 銃
猟免許に係る登録は不要です。
税
狩 猟 者 の 登 録 を 受 け る と き に 、狩 猟 税 の 税 額 に 相 当 す る 県 の 証 紙 を 所 定 の 用 紙 に 貼 っ て
納めることになります。
- 41 -
県固定資産税
この税金は、本来市町村税ですが、市町村の財政上の均衡を図る見地から、ダムなど一定規模を超える償却
資産(大規模償却資産)に対して県が課税するものです。
納税義務者
大規模償却資産の所有者
納税額
市町村が課する固定資産税の課税標準となるべき金額を超える部分の1.4%
申告と納税
○申
告
申告期限は、1月31日です。
○納
税
県から送付される納税通知書により4月、7月、12月及び翌年の2月に納めることになっています。
- 42 -
鉱区税
この税金は、地下の埋蔵鉱物を採掘するという権利(鉱業権)を与えられていることに対
する負担として課税されるものです。
納税義務者
県内に鉱区を持っている鉱業権者
納税額
●砂鉱を目的としない鉱区
試掘鉱区
… 面積100アールごとに年額200円
採掘鉱区
… 面積100アールごとに年額400円
※ただし、石油・可燃性天然ガスを目的とするものは、上記の2/3
●砂鉱を目的とする鉱区
河床
… 延長1,000メートルごとに年額600円
その他のもの
… 面積100アールごとに
年額200円
(注)年の中途で鉱業権を取得したときはその翌月から、鉱業権の消滅があったときは
その月まで月割で計算した額
申告と納税
○申 告
申告期限は、鉱業権の取得、消滅又は変更の日から7日以内です。
○納 税
県から送付される納税通知書によって、5月末日までに納めることになっています。
- 43 -
乗鞍環境保全税
この税金は、乗鞍地域の環境保全施策に要する費用に充てるために課税するもので、乗鞍
スカイラインのマイカー規制が実施されることを契機に岐阜県が創設した「法定外目的税」
です。
納税義務者
乗 鞍 鶴 ヶ 池 駐 車 場 へ 入 り 込 む 自 動 車 を 運 転 す る 人 が 納 税 し ま す 。た だ し 、バ ス 会 社 な ど の
事業に従事して運転している場合には、その事業者が納税します。
納税額
自動車等の乗車定員によって、次のように税率が定められています。
区
分
税
額
観光バス
1回につき
3,000円
一般乗合用バス(シャトルバス)
1回につき
2,000円
乗 車 定 員 11人 以 上 29人 以 下 の 自 動 車
1回につき
1,500円
乗 車 定 員 10人 以 下 の 自 動 車 等
1回につき
300円
乗 車 定 員 30人
以上の自動車
申告と納税
乗鞍鶴ヶ池駐車場の駐車料金徴収の有無によって、次のように定められています。
●観光バスなど駐車場料金を徴収する自動車
駐 車 場 の 利 用 料 金 の 徴 収 者 が 駐 車 場 料 金 と 併 せ て 徴 収 し 、毎 月 分 を 翌 月 末 日 ま で
に納めます。
●一般乗合用バス(シャトルバス)など駐車場料金を徴収しない自動車
バス会社などの事業者が毎月分を翌月末日までに申告し納めます。
税金の使途
環境パトロール員の設置など、乗鞍地域の環境保全施策に使われます。
法 定 外 目 的 税 と は … … … 平 成 12年 4 月 1 日 施 行 の 地 方 分 権 一 括 法 に よ る 地 方 税 法
改正で創設されたもので、特定の使用目的や事業の経費
とするために、地方税法に定められていない税目を各地
方自治体が条例を定めて設ける税です。
- 44 -
延 滞 金 ・ 過 誤 納 金 等 の 還 付 (充 当 )・ 加 算 金
延滞金
税金を納期限までに納めないときにかかります。
納める額
納期限が過ぎてから納める税金の額に次の率をかけた額です。
平 成 12年 1月 1日
~ 平 成 25年 12月 31日
平 成 26年 1月 1日 ~
納期限の翌日から1か月
を経過する日までの期間
特 例 基 準 割 合 (注 )
特 例 基 準 割 合 (注 )+ 1 %
上記の日の翌日から納税
の日までの期間
年14.6%
特 例 基 準 割 合 (注 )+ 7.3%
期
間
※ 計 算 の 根 拠 と な る 未 納 税 額 の 全 額 が 2,000円 未 満 で あ る と き 、又 は 1,000円 未 満 の 端 数 が
あるときは、その全額又は端数金額を切り捨てます。
※ 計 算 さ れ た 延 滞 金 額 の 全 額 が 1,000円 未 満 で あ る と き 、又 は 100円 未 満 の 端 数 が あ る と き
は、その全額又は端数金額を切り捨てます。
※法人県民税、法人事業税及び地方法人特別税で、確定申告書の提出期限の延長を受けた
期間内の延滞金の割合は上表のそれぞれの期間の特例基準割合の割合となります。
※税目、申告及び納付の状況等により上記の期間の延長及び除算される場合があります。
また、徴収の猶予期間や、やむを得ない事由による滞納等と認められる期間について、
延滞金を減免する場合があります。
(注 )特 例 基 準 割 合 に つ い て
平 成 12年 1 月 1 日 か ら 平 成 25年 12月 31日 の 期 間
そ の 期 間 が 属 す る 年 の 前 年 の 11月 30日 を 経 過 す る と き に お け る 日 本 銀 行 法 第 15
条第1項第1号の規定により定められる商業手形の基準割引率に年4%を加算し
た 割 合 と 、 年 7.3% と の う ち 低 い 方 の 割 合 。
な お 、 平 成 25年 中 の 割 合 は 、 年 4.3% と な り ま す 。
平 成 26年 1 月 1 日 以 降 の 期 間
そ の 期 間 が 属 す る 年 の 前 年 に 租 税 特 別 措 置 法 第 93条 第 2項 の 規 定 に よ り 、銀 行 の
新 規 の 短 期 貸 出 約 定 平 均 金 利 を 基 準 に 、 各 年 の 前 年 の 12月 15日 ま で に 財 務 大 臣 が
告 示 す る 割 合 に 、 年 1% を 加 え た 割 合 と 、 年 7.3% と の う ち 低 い 方 の 割 合 。
な お 、 平 成 28年 中 の 割 合 は 、 年 1.8%と な り ま す 。
過 誤 納 金 等 の 還 付 (充 当 )
納め過ぎとなった県税や、誤って納めた県税は、還付いたします。
ただし、還付金を受ける方に、まだ未納の県税徴収金がある場合には、まずその県税徴
収金に充当することとなります。なお、この場合、充当した県税徴収金について、充当を
適することとなった時(充当適状日)までの期間により、延滞金の計算をします。
【還付加算金について】
還付(充当)をする場合、その発生理由により定められた日から、還付の支出決定を
し た 日 又 は 充 当 し た 日 ま で の 期 間 に 応 じ 、上 記 の 特 例 基 準 割 合 を 用 い て 算 出 し た 額 を 還
付又は充当すべき金額に加算します。
還 付 加 算 金 = 還 付 (充 当 )金 額 × 計 算 期 間 の 日 数 × 特 例 基 準 割 合 / 365(日 )
- 45 -
加算金
税 金 を 期 限 ま で に 申 告 し な か っ た り 、事 実 よ り 少 な く 申 告 し た り 、又 は 故 意 に 税 金 を
免れようとしたときにかかります。
対象となる税金
県民税利子割、県民税配当割、県民税株式等譲渡所得割、法人の事業税(地方法人
特別税(国税)分を合わせて徴収)、県たばこ税、ゴルフ場利用税、自動車取得税、
軽油引取税、乗鞍環境保全税
加算金には次の3種類があります。
種
類
内
過少申告加算金
不申告加算金
容
期限内に申告した場合で、その申告額
が実際より少額なため後日増額の申告
をしたり、増額の更正を受けた場合
申告しなかった場合や期限後に申告し
た場合
期限後申告をした者
納
め
る
額
増 加 ・ 不 足 税 額 の 10%
増加・不足税額のうち期限内申
告 税 額 と 50万 円 と の い ず れ か 多
い金額を超える部分については、
5%の割合を加算
申 告 税 額 の 15%
※
期限後申告が決定があるべきこ
とを予知してされたものでない
ときは、申告税額の5%
重
加
算
金
決定を受けた者
決 定 税 額 の 15%
※
期限後申告又は決定後に修正申告
をした者
増 加 税 額 の 15%
※
期限後申告又は決定後に更正を受
けた者
不 足 税 額 の 15%
修正申告が更正があるべきこと
を予知してなされたものでない
ときは、増加税額の5%
※
二重帳簿などによって故意に税を免れ
ようとした場合
ぺい
仮装・隠蔽した事実に基づく税額
が過少申告加算金の対象となるも
の装
で・
あ隠
る蔽
場し
合た事実に基づく税額
仮
が不申告加算金の対象となるもの
である場合
※ 税 額 が 50万 円 を 超 え る 部 分 に つ い て は 20% 。
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過少申告加算金に代えて、
仮装・隠蔽した事実に基づ
く 税 額 の 35%
不申告加算金に代えて、
仮装・隠蔽した事実に基づ
く 税 額 の 40%
納税の猶予と減免
税金は納期限までに納めなければなりませんが、特別の理由がある場合には、申請により
徴収の猶予、換価の猶予又は減免が認められることがあります。
徴収の猶予
次の場合には、1年以内(事情によっては最長2年まで)の期間、 徴収の猶予を受ける
ことができます。
●本人の財産が災害(震災、風水害、火災など)や盗難にあったとき
●本人や家族が病気にかかったり、負傷したとき
●事業に大きな損失を受けたとき、又は事業を廃業(休業)したとき
換価の猶予
次の事情があり、県税の納付について誠実な意思があると認められるときには、1年以内(事情に
よっては最長2年まで)の期間、換価の猶予を受けることができます。
●県税を一時に納付することにより、事業の継続又は生活の維持を困難にするおそれがあるとき
減
免
次の税金については、それぞれに掲げる理由に該当するときには、減免されることがあ
ります。その主なものは、次のとおりです。
税 金 の 種 類
減
免
理
由
個人の事業税
●災害により資産に被害を受けたとき
●生活保護を受けて生活しているとき
●事業主の死亡等により税の納付が著しく困難であるとき
不動産取得税
●災害により不動産に被害を受けたため、それに代わる不動産を3
年以内に取得したとき
●取得した不動産が納期限までに災害を受けたとき
●災害により自動車又は資産が被害を受けたとき
自 動 車 税 ●自動車が一定の級以上の身体障害者又は精神障害者のために利用
されるとき
自動車取得税
●災害により自動車に被害を受けたため、それに代わる自動車を3
か月以内に取得したとき
●取得した自動車が一定の級以上の身体障害者又は精神障害者のた
めに利用されるとき
事業税及び不動産取得税の課税免除
過疎地域内では、次の場合に課税の全部又は一部が免除されます。
●
製造業などを行う個人又は法人が一定規模以上の工場や機械などを取得したとき
→取得した年又は事業年度を含む3年間の個人及び法人の事業税
→取得した家屋(工場など)及び当該家屋の敷地である土地に課税される不動産取得税
- 47 -
審査請求・更正の請求
審査請求
県税の課税や徴収などの処分に不服がある場合には、知事に審査請求をすることができ
ます。
●審査請求
… 知 事 、県 税 事 務 所 長 及 び 自 動 車 税 事 務 所 長 が 行 っ た 課 税 、徴 収 等
の 処 分 に つ い て 不 服 が あ る 場 合 に は 、知 事 に 審 査 請 求 を す る こ と
ができます。
◆審査請求の手続き
… 原 則 と し て 、審 査 請 求 の 原 因 と な る 処 分 が 行 わ れ た こ と を 知 っ た
日の翌日から起算して3か月以内に審査請求書を知事に提出し
て く だ さ い 。な お 、審 査 請 求 を す る 場 合 は 、な る べ く 所 管 の 県 税
事務所又は自動車税事務所を経由してください。
更正の請求
法 人 の 県 民 税 、県 民 税 利 子 割 、県 民 税 配 当 割 、県 民 税 株 式 等 譲 渡 所 得 割 、法 人 の 事 業 税 、
県たばこ税、ゴルフ場利用税、自動車取得税、軽油引取税、乗鞍環境保全税については、
申告書の提出後に、税額が過大であったことなどを発見したときは、原則として法定納期
限から5年以内に限り、減額の更正の請求をすることができます。
- 48 -
納税の方法
県税を納める場所
県税は、県税納付書等(納税通知書や督促状、催告状など)を持って、次の窓口で納め
てください。県税納付書等の種類によって、納めることができる窓口が異なる場合があり
ます。詳しくは、県税納付書等の裏面「納付場所」をご確認ください。
●岐 阜 県 の 公 金 を 取 り 扱 う 金 融 機 関
・ 岐阜県内の普通銀行(ゆうちょ銀行を除く。)、信用金庫、農業協同組合など
・ 岐阜県外の大垣共立銀行及び十六銀行、北陸銀行中村支店、みずほ銀行、
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行
・ 岐阜県、愛知県、三重県及び静岡県内のゆうちょ銀行及び郵便局
※
指 定 の「 払 込 取 扱 票 」に よ り 、全 国 の ゆ う ち ょ 銀 行 及 び 郵 便 局 で 納 付 す る こ と が で き る 場 合 も あ り
ます。詳しくは、県税事務所、自動車税事務所へお問い合わせください。
●県税事務所(一部の税目を除く)、自動車税事務所(自動車税、自動車取得税のみ)
● 自動車税については、全国のコンビニエンスストア等(以下に掲げるものに限ります。)
ココストア、サークルK、サンクス、セブン‐イレブン、デイリ ーヤマザキ、
ファミリーマート、ミニストップ、ヤマザキスペシャルパートナーショップ、
ローソン、MMK設置店
※
コ ン ビ ニ 納 付 専 用 バ ー コ ー ド (取 扱 有 効 期 限 有 り ) が 印 刷 さ れ た 納 付 書 等 が 必 要 で す 。 ま た 、 予 め
印字された金額による納付のみの取扱いとなります。
● 自 動 車 税 に つ い て は 、 定 期 ( 5 月 末 )納 期 限 内 に 限 り 、 パ ソ コ ン 、携 帯 電 話 、 ス マ ー
ト フ ォ ン 等 を 利 用 し た ク レ ジ ッ ト カ ー ド ( VISA、 Master、 JCB、 AMERICAN EXPRESS、
Diners Clubの マ ー ク の 付 い た カ ー ド に 限 る ) に よ る 納 付 も で き ま す 。
口座振替による納税
個人の事業税と自動車税については、電話料金や電気料金などと同じように金融機関(ゆう ち ょ 銀
行 を 除 く 。)の あ な た の 預 金 口 座 か ら 口 座 振 替 の 方 法 で 納 税 で き ま す 。( 口 座 振 替 が 利 用 で
き な い 金 融 機 関 も あ り ま す 。詳 し く は 、県 税 事 務 所 、自 動 車 税 事 務 所 へ お 問 い 合 わ せ く だ さ
い 。)こ の 方 法 を 利 用 さ れ る と 、納 期 の 都 度 、わ ざ わ ざ 金 融 機 関 に 出 か け て 納 税 す る 必 要 も
なく、納期限の日に、あなたの預金口座から自動的に納税されますので、 大変便利です。
この方法を利用される方は、予め申込みいただく必要があります。申込みの方法、時期
等につきましては、口座振替をする預金口座のある金融機関又は県税事務所の窓口にお問
い合わせください。
- 49 -
申告と納税の時期一覧表
県税の申告期限と納期は、次のとおりです。
税 金 の 種 類
個 人 の 県 民 税
申
告
期
限
納
期
納める方法
給与所得者については、
給与支払者が給与支払報
告書を1月末日までに市
町村へ提出
給与支払者が6月から
翌年5月まで毎月徴収
し て 翌 月 10日 ま で に 市
町村へ納入
給与支払者が
徴収して納入
給 与 所 得 者 以 外 は 3 月 15日
6 、 8 、 10月 及 び 翌 年 1 月
普通徴収
確定申告は事業年度が終
了した日から原則として
2か月以内
申告と同じ
申告納付
県 民 税 利 子 割
毎 月 分 を 翌 月 10日
申告と同じ
申告納入
県 民 税 配 当 割
毎 月 分 を 翌 月 10日
申告と同じ
申告納入
県民税株式等譲渡所得割
1 月 10日
申告と同じ
申告納入
個 人 の 事 業 税
3 月 15日
8 月 及 び 11月 ( 税 額 が
1万円以下の場合は8
月)
申告と同じ
※公的年金等所得者につ
いては「県民税の申告と
納税」の項をご参照下さ
い。
法 人 の 県 民 税
法 人 の 事 業 税
地方法人特別税 (国税)
地
方
消
費
税
※1
法人の県民税と同じ
法人の事業税と同じ
消費税に同じ
※2
普通徴収
申告納付
申告と同じ
申告納付
※3
不 動 産 取 得 税
取 得 し た 日 か ら 60日 以 内
納税通知書に定めた日
普通徴収
県
税
毎月分を翌月末日
申告と同じ
申告納付
ゴ ル フ 場 利 用 税
毎 月 分 を 翌 月 15日
申告と同じ
申告納入
自 動 車 取 得 税
軽 油 引 取 税
登録又は届出のとき
毎月分を翌月末日
申告と同じ
申告と同じ
申告納付
申 告 納 入 (納
付)
自
税
取得・消滅又は変更の都
度
5月
新規登録のとき
取得・消滅又は変更の日
から7日以内
狩猟者の登録を受ける日
5月又は納税通知書に
定めた日
申告と同じ
普通徴収
税額に相当す
る現金を徴収
普通徴収
毎月分を翌月末日
申告と同じ
た
ば
動
こ
車
鉱
区
税
狩
猟
税
乗 鞍 環 境 保 全 税
※1
※2
※3
証紙徴収
申告納入
申 告 納 付 (知
事が指定する
者)
平 成 22年 1 月 1 日 以 後 に 源 泉 徴 収 選 択 口 座 内 で 受 け 入 れ る 特 定 配 当 等 に つ い て は 、 原 則 と し て 徴 収 の
翌 年 の 1 月 10日 。
地方法人特別税の賦課徴収は、県が法人事業税の賦課徴収と併せて行います。
地方消費税の賦課徴収は、国が消費税の賦課徴収と併せて行います。
● 普 通徴 収
県から送付された納税通知書により納税者が税金を納めます。
● 申 告納 付
納税者が納める税金を計算し、申告して納めます。
● 申 告納 入
経営者などが県に代わって税金を受け取り、それを申告して納めます。
● 証 紙徴 収
県が発行する証紙を購入し、申告書などに貼って納めます。
- 50 -
県税・国税・市町村税の照会先
税金について不明な点がある場合は、お気軽に県税事務所、税務署、市町村役場に御相談くだ
さい。
県
税
名
称
所 在 地 ・ 電 話 番 号
岐阜県税事務所
西濃県税事務所
中濃県税事務所
東濃県税事務所
飛騨県税事務所
〒500-8384
(058)214-6704
岐阜市薮田南五丁目14-53 ふれあい福寿会館
〒503-0838
(0584)73-1111 ㈹
大垣市江崎町422-3
〒501-3756
(0575)33-4011 ㈹
美濃市生櫛1612-2
〒507-8708
西濃総合庁舎
中濃総合庁舎
(0572)23-1111 ㈹
多治見市 上野 町五 丁目 68-1東濃西 部総 合庁 舎
〒506-8688
(0577)33-1111 ㈹
高山市上岡本町七丁目468
飛騨総合庁舎
(0577)36-1400 ㈹
飛騨県税事務所
〒506-0035
自動車税出張所
高山市新宮町830-7
管
轄
区
域
岐阜市、羽島市、各務原市、
山県市、瑞穂市、本巣市、
羽島郡、本巣郡
大垣市、海津市、養老郡、
不破郡、安八郡、揖斐郡
関市、美濃市、美濃加茂市、
可児市、郡上市、加茂郡、
可児郡
多治見市、中津川市、
瑞浪市、恵那市、土岐市
高山市、飛騨市、下呂市、
大野郡
高山市、飛騨市、下呂市、
大野郡 (自動車税・自動車取
得税の随時課税分)
県内全域の自動車税、自動車
自動車税事務所
〒501-6192
(058)279-3781 ㈹
岐阜市日置江2648-3
取得税(高山市、飛騨市、下呂
市、大野郡の随時課税分を除
く。)
税
務
課
〒500-8570
(058)272-1111 ㈹
岐阜市薮田南二丁目1-1
岐阜県庁
※管轄区域の特例
ゴルフ場利用税及び軽油引取税については、西濃県税事務所の管内を岐阜県税事務所が、
中濃県税事務所の管内を東濃県税事務所がそれぞれ管轄します。
※「県税窓口コーナー」の設置
揖斐総合庁舎内【(0585)23-1111㈹】、 可茂総合庁舎内【(0574)25-3111㈹】、
郡上総合庁舎内【(0575)67-1111㈹】、 恵那総合庁舎内【(0573)26-1111㈹】、
下呂総合庁舎内【(0576)52-3111㈹】、
にそれぞれ「県税窓口コーナー」を設置しています。
- 51 -
国
税
名
称
所在地・電話番号
管
轄
区
域
岐阜市のうちJR東海高山本線以北及
岐阜北税務署
〒500-8711
(058)262-6131
岐阜市千石町一丁目4
びJR東海岐阜駅以西の東海道本線以
北に属する地域、山県市、瑞穂市、本
巣市、本巣郡
岐阜南税務署
大 垣 税 務 署
関
税
務
署
多治見税務署
〒500-8567
岐阜市加納清水町四丁目22-2
〒503-8556
(0584)78-4101
大垣市丸の内二丁目30
〒501-3293
〒507-8706
岐阜市(岐阜北税務署管内の地域を除
く。)、羽島市、各務原市、羽島郡
大垣市、海津市、養老郡、不破郡、
安八郡、揖斐郡
(0575)22-2233
関市川間町2
関市、美濃市、美濃加茂市、郡上市、
加茂郡
(0572)22-0101
多治見市白山町一丁目29-1
〒508-8611
中津川税務署
(058)271-7111
多治見市、瑞浪市、土岐市、可児市、
可児郡
(0573)66-1202
中津川市かやの木町4-3 中津川
中津川市、恵那市
合同庁舎
高 山 税 務 署
〒506-8601
(0577)32-1020
高山市名田町三丁目82
市町村税
各市町村役場の税務担当課
- 52 -
高山市、飛騨市、下呂市、大野郡
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