「コナンのつぶやき」No．71 H28.9.7

「コナンのつぶやき」Ｎｏ．71
兵庫県学校厚生会「第 9 回
H28.9.7
親から子へ・子から親へのハガキ大募集」入賞作品から
すーちゃんが、
ママへ
ある日突然、進行性の難病を発症して、
隠れて涙しているお母ちゃんに、
いつもいやなことがあったら「ギュウ－」
「どうしたん？
とぎゅうしてくれます。
社長さんにおこられたん？」
いつもいたいです。
となぐさめてくれたよね。
でも、気もちいいし、
「家ぞくだな、家ぞく
お母ちゃん、この時
っていいな」
。と思います。
涙が溢れて、溢れて、言葉が出ずに
「ギュウ－」としてくれる時に、
「がんばれ」
すーちゃんを不安にさせてごめんな。
と言ってくれるのでとてもうれしいです。
お母ちゃん、この時ほんまはな、
なので、毎日、毎日、帰ってきたらしてく
『選ばれし、最強のお母ちゃん』へと
れるので毎日が楽しみです。
変身するために泣いとってん。
たまにねむることがあります。
もう大丈夫、
うれしいです。しあわせです。
いっぱい、いっぱい涙が出たから
ちん
変身完了や！
県知事賞
姫路市
今日の一押し本
山仲
県知事賞 幼～小学校 3 年の部
一般の部
由里香
姫路市
さん
ヒア・カムズ・ザ・サン
りり
有川
陳
林里 さん
浩
有川浩さんの本の紹介はこれで 3 冊目です。この物語は、一人の役者さんが演じることにな
った芝居のこんな 7 行のあらずじから生まれたそうです。
真也は 30 歳。出版社で編集の仕事をしている。
彼は幼い頃から、品物や場所に残された、人間の記憶が見えた。
強い記憶は鮮やかに。何年経っても、鮮やかに。
ある日、真也は会社の同僚のカオルとともに成田空港へ行く。
カオルの父が、アメリカから 20 年ぶりに帰国したのだ。
父はハリウッドで映画の仕事をしているという。
しかし、真也の目には、全く違う景色が見えた…。
この本は、同じ登場人物で、同じあらすじの、
全く趣の違う 2 つの物語が収められています。
あなたはどちらがお好みですか？一度読んで
みませんか？
平らな猫