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平成25年度 陸・海・空 四部隊合同自衛隊記念日行事

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平成25年度 陸・海・空 四部隊合同自衛隊記念日行事
行進最後を飾る戦車
模擬戦闘訓練
観閲行進
華麗な枹さばき
(ホーク太鼓)
装備品展示
体験搭乗
(74式戦車)
「よさこい」
を披露
(海闘)
謹賀新年 本年も協賛企業への御協力を宜しくお願いします
〜気迫に満ち溢れた剣さばき〜
メダルを渡す駐屯地司令
〜統合運用の先駆け〜
四部隊指揮官
(観閲官)
化した統合運用態勢の確立が不可欠」と述べ
た。来賓の長崎県防衛協会会長、中村法道長崎
県知事及び大村東彼防衛協会会長、松本 崇大村
市長並びに、国会議員三名を含む五名の方から
隊員を激励する心温まる御祝辞を頂いた。続い
て市中行進と同様観閲行進を行ない、その後
は、竹松駐屯地のホーク太鼓部が華麗な枹さば
きで観客を魅了し、引き続き海闘による一糸乱
れぬ「よさこい」を披露、続いて、第十六普通
科連隊第一中隊(中隊長 松本 義孝 三等陸
佐)を基幹とする、百二十一名が模擬戦闘訓練
で日頃から訓練している戦闘様相の一端を披露
した。その他、装備品展示、体験試乗、広報
コーナー、野外売店を催した。特に、今年初の
試みであった七四式戦車の体験試乗では、長蛇
の列ができ、約二時間余りで二二八名の子供達
や家族が試乗し、初めて乗る戦車に歓声を上げ
ていた。
今年も天候をも味方につけ、記念日行事に
は、観客約四千名が大村駐屯地を訪れ、一件の
事故もなく、成功裏に終了した。
十月十九日(土)、第十三回大村駐屯地司令杯少年剣道大会を駐屯
地体育館において、大村市内の少年・少女剣士の健全な育成に資する
ことを目的とし、大村市剣道協会の協力を得て実施した。当日は、早
朝から多くの参加者が保護者とともに駐屯地を訪れた。
今年度は十四チームの一三五名が参加し、開会式では、行進曲に合
わせて選手達が元気よく、そして堂々と入場し、大会会長の駐屯地司
令は「とても素晴らしい入場行進を見せてもらいました。今日は、試
合に勝つことも大事ですが、礼儀を重んじて礼法諸作を守り今まで稽
古してきたことをここで力いっぱい発揮して下さい。」と述べた。最
初に小学生低学年・高学年と中学生それぞれ男子・女子の区分によっ
て個人戦が行われ、続いて小中学生混成七名(低学年二名・高学年三
名・中学生二名)によるトーナメント方式の団体戦が四つの試合場で
実施され、激しく打ち合う竹刀の音と保護者達の熱い声援の中で、選
手達の熱戦が繰り広げられた。表彰式では、個人・団体に優勝トロ
フィーとメダル・賞状・
竹刀を手渡され、最後に
今日戦った試合場に対し
て子供達は深々と一礼し
大村駐屯地を後にした。
これからも、大村駐屯
地は若き剣士達の活躍を
期待し、育成に協力して
いきたい。
〜甲冑隊、市民の期待に応え堂々と歩む〜
第三十四回しまばら温泉不知火まつり支援
駐屯地司令杯少年剣道大会
大村駐屯地は、平成二十五年十月二十日(日)島原市で開催された「第三十四回
しまばら温泉不知火まつり」を支援した。
この祭りは、島原半島最大級の秋祭りとして昭和五十五年から開催されており、
島 原 市 内 外 か ら 二 万 人 が 参 加 す る ほ ど の 賑わ い を 見 せ て い る 。 そ の 一 貫 で あ る 歴 史
文化市中パレードに大村駐屯地の隊員約百名が
甲冑を纏い「甲冑隊」として昨年に続き参加し
た。
歴史文化市中パレードの目玉として大村駐屯
地の隊員を含む甲冑隊三百二十名が、沿道を埋
め尽くす参列客約二万人の中、島原城から白土
湖まで約二キロメートルをパレードした。
島原城を出発する甲冑隊
平成二十五年十月十二日及び十三日、長崎県
大村市、五島市所在の陸・海・空四部隊合同自
衛隊記念日行事を大村市駅前通り及び大村駐屯
地で行った。陸・海・空統合運用の先駆けとし
て平成五年から始まった記念日行事も今年で二
十回目となった。今年度も初日に市中行進を、
翌日に大村駐屯地を一般開放し記念式典等を実
施した。参加部隊は、大村市の海上自衛隊第二
十二航空群、陸上自衛隊大村駐屯地、同じく竹
松駐屯地、五島市の航空自衛隊福江島分屯基地
の四部隊、総勢約千名の隊員により実施した。
初日の市中行進では、直線距離約五百メート
ルの一般道を、指揮通信車を先頭に、陸・海・
空の隊員約三百名の徒歩行進、海上自衛隊の哨
戒ヘリコプター七機の飛行、続いて各種車両、
特に目玉である七四式戦車と今年度初参加の戦
車回収車合わせて約百両が行進した。今年は、
約二千名の観客が訪れ、行進会場を埋め尽くし
た。特に、車両行進のトリを務めた七四式戦車
が登場した際、会場からは大きな歓声が沸き上
がった。
二日目の記念日行事は、早くから駐屯地開放
を待つ来場者もおり、開放と同時に多くの来場
者が駐屯地を訪れた。式典では、観閲官を代表
して、海上自衛隊第二十二航空群司令 西 成
人 海将補が、来賓及び来場者へ、日頃からの
温かい協力・支援に対する感謝の意に加え、
「今後、我々陸・海・空自衛隊のより一層一体
市中パレード
第 102 号(4)
こ と の う み
平成 26 年1月
平成25年度 陸・海・空 四部隊合同自衛隊記念日行事
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