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第2号 - 北海道滝上高等学校
校長通信 第2号(生徒向け) H28.7.21(木) 北海道滝上高等学校 滝高祭、盛会にて終了 1 1日目《7月16日(土)》 16:00開祭式。行灯行列に出かける衣装をまとった43名の生徒たちが、体育 館に集合し、滝高祭は幕を切った。まず、学校祭実行委員が作成した滝高祭準備期間 の様子を撮影したDVDを鑑賞した。その後校長は、「ここまでの準備、練習など、 みんなの一生懸命な姿や表情を見ることができて、嬉しかった。3学年揃って行われ る最後の学校祭、3年生が心を込めて愛を持って、全体を引っ張っていってほしい。」 と願いを伝えた。引き続き生徒会長のN・R君から、学校祭テーマの「愛を叫べ」を 強調した挨拶があり、仲間たちの士気を高めた。開祭式終了後、生徒たちは生徒玄関 前に集合し、学年ごとに行灯をバックにして写真の記念撮影を行った。本校の行灯は、 各学年から出された計11名のメンバーで作成されたが、少ない人数の中、「仮面ラ イダー」と「クマのプーさん」を精巧に作りあげた。17:00行灯行列開始。滝上 高校から元町通りを歩き、滝上公園の前を通り、目的地の「虹の橋広場」へ。こども 園の運動会で見た以来の大勢の観客で驚いたが、そこで、演技できる生徒たちは幸せ だな、と心の中で喜んだ。1年生、2年生、3年生、そして全校での「よさこい」の 演技。3年生は、代表のN・K君の感極まった挨拶で始まり、「3年生、さすが」と 誰もが思う演技であったと思う。全校よさこいも盛り上がり、餅まきも無事に終了し、 帰路は道道の本通りで、学校へ。歩きながら、ユニセフの募金のお願いをしたところ、 多くの町の方々や保護者の方々にご協力いただいた。行灯の完成度を褒めていただい た町民の方々も大勢いらっしゃった。雨が降らず、暑すぎもせず、天気に恵まれてよ かった、と胸をなでおろした。 2 2日目《7月17日(日)》 2日日も昨日までの1週間(月曜日~土曜日)と同様に各学年の朝は、全校合唱の 練習後、 「7つの挨拶」を発声し、始まった。10:00から始まる一般公開に向け、 生徒がそれぞれ準備している間、模擬店等でお手伝いいただく保護者の方々が9:0 0に集合し、お父さんたちは炭おこしから始まり、焼きそば、焼き鳥、たこ焼きなど の作成、お母さんたちは焼きそばの野菜切りから始まり、いももちやフライドポテト などの調理と汗を流していただいた。全校生徒が43名にもかかわらず、42名もの 保護者のご支援。驚きと感謝しかなかった。 10:00より、合唱。長屋町長を始め、多くのお客様にご来校いただき、1年生、 2年生、3年生の順で学年ごとの合唱を披露した。どの学年も、ひたむきに練習した 成果を出せたのではないだろうか。最後に、全校合唱。観客を感動させる演奏だった と思う。私も「うるっと」きてしまった。その後、ステージ発表で演劇、ダンスと約 30分ずつの演技。合唱もよさこいも「クラス発表」と「全校発表」の2つあり、 「よ くこれだけ記憶できるな」と感心させられ、若いエネルギーに嫉妬さえ感じたのであ った。また、茶華道局や模擬店、縁日、受付などで活躍した人も多かったね。そして、 13名の装飾係、各クラスの学級旗係の人たちの苦労の跡が見えました。午後からは、 元読売ジャイアンツの駒田徳広さんのトークショー。私が巨人ファンだった頃のスタ ー選手。握手していただいたが、大きい手だった。軽快なトークもありがたかった。 そして、軽音楽同好会の演奏、実行委員会企画。出演者みんなが、滝高祭を明るく元 気に盛り上げてくれましたね。特に、「お祭り男賞」受賞のW・Y君のドラムは輝い ていました。閉祭式は、雨が降ってきたので予定変更の体育館でのよさこい。「全校 よさこい」そして、優勝した3年生の「よさこい」で幕を閉じました。 主役の生徒を保護者や町の方々と教職員が支え、生徒たち自ら「愛を叫んで」勝ち 得た平成28年度滝高祭の成功。3学年揃う最後の学校祭が、生徒たち43名にとっ て思い出に残り、生徒たち1人ひとりが成長できた学校祭であったと感じている。最 後に、中心になって盛り上げてくれた3年生並びに実行委員の皆さん、ありがとう!!!