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今と昔を比べてみよう
「水に親しむ親子のつどい」 真間川流域総合治水対策協議会 ~今と昔を比べてみよう~ 真間川流域はこれまで、 たくさんの水害に悩まされてきたんだって。 安心な暮らしのために僕たちが出来ることを 一緒に考えていこう! 年 組 名前 ~真間川流域とは?~ 真間川流域とは・・・降った雨が真間川に集まる地域 自分が住んでる家はどこかな? 探してみよう! ~今と昔、何がかわった?~ 【60年前の真間川流域】 【現在の真間川流域】 …畑や林、田んぼ …家や道路 予想してみよう! <何がかわった?> 昔に比べて畑や林、田んぼなどみどりが減った。 今はみどりが減った分、人が増え、家や道路が 増えて、都市化が進んだ。 この60年で真間川流域はどのように変化したのかな? ~雨の流れはどうなった?~ 真間川流域は、昭和30年ごろから急激に市街化が進み ました。 【60年前】 【現在】 色の濃いところだよ 家や道路のある場所… 家や道路のある場所… 23% 67% 降った雨の流れを考えよう! 畑や林 家や道路 降った雨は、地面に 降った雨は、地面に ゆっくり、浸み込む。 浸み込みにくいので 浸み込んだ雨水は、 川や水路に流れ込む。 やがて湧き水になる。 ~雨を降らせて実験しよう~ ①60年前の真間川流域と現在の真間川流域に同じ量の 雨を降らせてみよう。 ②流れ出てくる雨の量を測ってみよう。 イベント当日は模型を使用して、実験を行いました。 【60年前】 【現在】 出てきた水の量 約400 出てきた水の量 mℓ 差がでました 約500 mℓ <感じたこと> 60年前の模型のほうが、水が出てくるのが 遅かった。現在の模型のほうが、速く水が出始めた。 現在の模型のほうが、60年前の模型に比べて 出てくる水の量が多かった。 流れてくる水の速さはどうだったかな? ~県や市で取り組んでいる治水対策~ 降った雨水を一時的にためたり、地下にしみこませたり することで、川の負担を減らしています。 ○大柏川第一調節池 ○学校での貯留・浸透 校庭をまわりより一段低くして、 雨水をためられるようにしてるんだね。 みんなが通っている学校はどうなってるかな?? 校庭がどうなっているか調べてみよう! 私が通う( ○○ )小学校では校庭に雨水を( ためられる ) それ以外に雨水をためることができるタンクが( ある ) わからないときは、河川・下水道管理課(電話:332-8787)に 聞いてみよう ~市民一体で取り組んでいる治水対策~ 住宅の屋根に降った雨水を地下に浸透させて、湧き水とし てゆっくり川に戻したり、降った雨をためて晴れた日に有 効に使用することで、川の負担を減らしています。 【ためる】貯留タンク 雨どい取付型 【浸透させる】浸透ます 浄化槽転用型 ~都市型水害のメカニズム~ 自然な水の流れ 都市化が進んだまちの水の流れ ※国土交通省HPより これまで、田んぼや畑など緑豊かであった土地が、家や道 路が作られまちがつくられると、これまで浸み込んでいた 雨がしみこまなくなり、一気に川に集まるようになりまし た。これにより、川があふれやすくなり水害が起こるよう になりました。 これまでの浸水被害 一気に真間川に雨水 が集まりやすくなり、 何度も水害におそわ れてきました。 平成5年8月台風11号 平成8年9月台風17号 実験から、雨が降ると昔に比べて今の方が 早く多くの水が流れ出てきたのがわかったかな? これまでに浸水を経験したことのある地域は 水害の危険性を秘めているよ。 自分が住んでいる地域が これまで浸水したことがあるか調べてみよう! ~水害を防ぐには?~ どうしたら川をあふれないようにできるだろう? 水害を防ぐには?? 水害を防ぐための治水対策を考えてみよう! 治水とは、川をあふれないようにしたり、 洪水からの害を防ぐことだよ。 川を広くしたり、深くするのも治水だよ。 他にはどんな対策が考えられるかな? <私が考える治水対策> 雨水貯留タンク 市川市では雨水を浸透させたりためられる施設の設置を 助成しています。詳しくは河川・下水道管理課まで。 (電話:332-8787) 僕たちをお家に置いて 水害を減らそう!!