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2010/9/6 - 日本水フォーラム
水イノベーション BOP水ビジネスセミナー 命の水プロジェクト -水に対する協力を通してアジアを一つに! 命の水プロジェクトチーム アジア代表 輝水工業株式会社 代表取締役社長兼 CEO 森 2010/9/6 2012/11/16 一 輝水工業株式会社 1 水ビジネスでアジアを一つに! 私には夢があります。 水ビジネスでアジアを一つにという夢が。その為に 少しでも多くの人々に美味しい水を飲んで貰いたいと思います。 日本ではローテクの装置でもアジアには貴重です。 今、各国のニーズに応える為水処理技術を持った中小企業連携 の重要性が増しています。 そして官と民との連携、まさに‘命の水チームアジア‘と言った プロジェクトが必要だと思います。 それには各企業を纏めるリーダーが、そしてそれぞれの強みを 活かそうという気概を持った企業が必要です。 そこに決断と実行が早く小回りのきく中小企業の役割が重要に なってくると思います。 私は積極的な中小企業の連携でアジアの皆さんの視点に立った 水ビジネスに挑戦したいと思っています。 2012/11/16 輝水工業株式会社 2 「命の水プロジェクト」の目標 (農村部における生活用水給水システム事業に関する調査) ビジョン ビジネス活動を通じての 世界の水不足解消への貢献 アジア・メコン河流域・カンボジアからの展開 プロジェクトの目標 カンボジアの貧困層が自主運営する農村管理組合のしくみを作り上げ、 安全な水を供給するとともに生計を向上させる 経済援助・支援から経済自立の促進へ(貧困撲滅) ‘(私達に)何が出来るかではなく、相手が何を必要としているか‘ JICAでのF/S調査(BOPビジネス) 実証予定地域 バッタンバン州 シェムリアップ州 農村人口が集中して いる国道3号線沿い 農村の様子 ▲12本で$1 ▲農村部の井戸 2012/11/16 ▲約500㍑(4-5人で3ケ月分の水カメ($2~3) ▲農村の人々の飲料水 本事業案のポイント 水 農作物 教育 ●KC型凝集沈殿ろ過装置(簡易浄水場として使用可能) ●水神(緊急時の飲料水製造浄水機) を用いた生活用水給水事業 ●農村居住者による「農村管理組合」の設立および 自主運営化(装置管理だけでなく事業全体の運営) ●農作物販売・農村開発をセットにした事業展開 ●先ずは衛生教育!農村居住者に設置した給水システム のメンテナンスを自ら行う為マニュアルを作成して教育 指導し人材を育成する 事業のしくみ 生活用水給水システムのモデル ≪WRAP-UP≫ BOPビジネス→新たなODA 国際貢献で日本のプレゼンスを高める大きなチャンス 競争から共創へ⇒アジアにおける新しい協力の形 Long Term Low Technology Low Return (3L ) + 日本人のDNA 1.中小企業の海外進出を促進→日本経済活性化 2.メンテナンス・サービス業務→教育と人材育成 3.あらゆるリソースを活用→青年海外協力隊等の活用 4.チーム全員で利益(目的ではなく事業継続の為の手段) を生む仕組みを考える!→真のチームジャパン、アジア 経済援助・支援から経済自立の促進へ(貧困撲滅) ‘(私達に)何が出来るかではなく、相手が何を必要としているか‘ BOP水ビジネス→マーケティング+アクション→リバースイノベーション Leadership keeps making the difference ! 2012/11/16 輝水工業株式会社 9 ご清聴有難うございました! 「命の水」をテーマに爽やかな笑顔のあるカンボジア 命の水プロジェクトURL : http://www.kisuikogyo.co.jp 森 2012/11/16 一 E-mail:[email protected] 輝水工業株式会社 10