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あなたは御自分の健康状態をどのように感じていますか。あてはまるもの

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あなたは御自分の健康状態をどのように感じていますか。あてはまるもの
インターネット福祉保健モニター アンケート結果
「野菜の摂取や身体活動に関する意識」について
<アンケートの設問>
Q1
あなたは御自分の健康状態をどのように感じていますか。あてはまるものを1つお選びください。
Q2
(Q1で「あまりよくない」「よくない」と答えた方に)あなたは御自分の生活習慣を改善する必要
があると感じていますか。あてはまるものを1つお選びください。
Q3
普段の食事で野菜を食べるように心がけていますか。あてはまるものを1つお選びください。
Q4
(Q3で「いつも心がけている」「だいたい心がけている」と答えた方に)どのようなことを実践し
ていますか。あてはまるものをすべてお選びください。
Q5
国の「健康日本21(第2次)」では、1日当たりの野菜摂取の目標量は350g以上ですが、あな
たは普段の食事で野菜の摂取量は足りていると思いますか。あてはまるものを1つお選びください。
Q6
1日350g以上野菜を食べている人の割合を増やすために、効果的なことはどのようなことだと思
いますか。あてはまるものをすべてお選びください。
Q7
東京都では、平成26年11月に都内のコンビニエンスストア等の売り場で野菜の摂取量増加を呼び
かけるPOP広告を掲出しました。このPOP広告を見て、どのように感じますか。あてはまるもの
を1つお選びください。
Q8
このPOP広告を見て、野菜の商品を購入したり、野菜を摂取しようと思いますか。あてはまるもの
を1つお選びください。
Q9
野菜の摂取量を増やすために、あなたが行政やスーパーマーケット、コンビニエンスストア、外食産
業に望むことは何ですか。あてはまるものをすべてお選びください。
Q10
生活習慣病の予防や健康づくりのために普段から体を動かすように心がけていますか。あてはまるも
のを1つお選びください。
Q11
(Q10で「いつも心がけている」「だいたい心がけている」と答えた方に)どのようなことを実践し
ていますか。あてはまるものをすべてお選びください。
Q12
国の「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」では、1日の歩数の目標量は8,0
00歩ですが、あなたは日常生活において歩数は足りていると思いますか。あてはまるものを1つお
選びください。
Q13
1日8,000歩以上歩く人の割合を増やすために、効果的なことはどのようなことだと思います
か。あてはまるものをすべてお選びください。
Q14
東京都では、平成26年10月に池袋駅の西武-JR連絡乗り換え階段ステップで身体活動・運動の
増加を呼びかける駅階段広告を掲出しました。この駅階段広告を見て、どのように感じましたか。あ
てはまるものを1つお選びください。
Q15
この駅階段広告を見たとして、階段の利用や歩数を増やそうと思いますか。あてはまるものを1つお
選びください。
Q16
歩数(身体活動)を増やすために、あなたが行政やスポーツ用品団体に望むことはどのようなことで
すか。あてはまるものをすべてお選びください。
Q17
東京都では、平成26年度に作成した健康づくり推進キャラクター「ケンコウデスカマン」が、
「ちょっと実行、ずっと健康。」をキャッチフレーズに、負担感なく実践できる生活習慣の改善方法
について働き盛りの世代向けに呼びかけています。「ケンコウデスカマン」のホームページや
Twitterを見たことがありますか。あてはまるものを1つお選びください。
Q18
東京都では、「東京都健康推進プラン21(第二次)」(計画期間:平成25年度から34年度まで
の10年間)を策定し、「健康寿命の延伸」、「健康格差の縮小」の2つを総合目標に、健康づくり
の取組を推進しています。東京都の健康づくりについて、御意見をお聞かせください。【自由意見】
Q1.あなたは御自分の健康状態をどのように感じていますか。あてはまるものを1つお選びください。
【全 体】(N=215)
よくない
2.8%
あまりよくない
13.5%
よい
15.8%
普通
41.4%
まあよい
26.5%
自身の健康状態をどのように感じているか聞いたところ、「よい」(「よい」と「まあよい」の合計)と答
えた人が42.3%、「普通」と答えた人が41.4%であった。
Q2.(Q1で「あまりよくない」「よくない」と答えた方に)あなたは御自分の生活習慣を改善する必要が
あると感じていますか。あてはまるものを1つお選びください。
【全 体】(N=35)
あまり感じない
5.7%
たまに感じる
40.0%
ほとんど感じない
0.0%
いつも感じる
54.3%
自身の健康状態を「あまりよくない」「よくない」と答えた方に、自身の生活習慣を改善する必要があ
ると感じているか聞いたところ、「感じる」(「いつも感じる」と「たまに感じる」の合計)と答えた人が、
94.3%で約9割であった。
Q3.普段の食事で野菜を食べるように心がけていますか。あてはまるものを1つお選びください。
【全 体】(N=215)
あまり心がけていな
い
8.4%
ほとんど心がけて
いない
1.4%
いつも心がけてい
る
42.8%
だいたい心がけて
いる
47.4%
普段の食事で野菜を食べるように心がけているか聞いたところ、「心がけている」(「いつも心がけて
いる」と「だいたい心がけている」の合計)と答えた人が、90.2%であった。
Q4.(Q3で「いつも心がけている」「だいたい心がけている」と答えた方に)どのようなことを実践
していますか。あてはまるものをすべてお選びください。
【全 体】(N=194)
0%
20%
40%
60%
80%
家庭料理で野菜を多く使うようにしている
85.1
メインのおかずの横に添えられている付け合
せの野菜も残さずに食べている
70.1
味噌汁やスープに野菜をいれるようにしてい
る
58.2
外食や中食(※)の際、野菜の量の多いメ
ニューを選ぶようにしている
42.8
外食や中食の際、野菜が足りないと感じた
ら、サラダやおひたしなどの野菜料理を追加
するようにしている
30.9
野菜ジュースを飲むようにしている
その他
100%
23.7
7.7
普段の食事で野菜を食べるように「いつも心がけている」「だいたい心がけている」と答えた方
に、どのようなことを実践しているか複数回答で聞いたところ、「家庭料理で野菜を多く使うよう
にしている」と答えた人が85.1%、「メインのおかずの横に添えられている付け合せの野菜も残
さずに食べている」と答えた人が70.1%であった。
Q5.国の「健康日本21(第2次)」では、1日当たりの野菜摂取の目標量は350g以上ですが、あなた
は普段の食事で野菜の摂取量は足りていると思いますか。あてはまるものを1つお選びください。
【全 体】(N=215)
ほとんど足りていな
い
11.6%
わからない
1.9%
足りている
16.3%
あまり足りて
いない
29.8%
だいたい足りている
40.5%
普段の食事で野菜の摂取量は足りていると思うか聞いたところ、「足りている」(「足りている」と「だ
いたい足りている」の合計)と答えた人が56.8%である一方、「足りていない」(「あまり足りていない」と
「ほとんど足りていない」の合計)と答えた人が41.4%であった。
Q6.1日350g以上野菜を食べている人の割合を増やすために、効果的なことはどのようなことだと思
いますか。あてはまるものをすべてお選びください。
【全 体】(N=215)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
飲食店で野菜の量の多いメニューが増えるとよ
い
70%
54.4
飲食店で選ぶことのできる野菜の小鉢メニュー
が増えるとよい
47.0
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど
の惣菜や飲食店の野菜料理に野菜の分量(g)
が記載されているとよい
44.2
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど
の惣菜売り場に、野菜料理の種類が増えるとよ
い
43.3
スーパーマーケットなどの野菜売り場に、野菜
料理のレシピ紹介があるとよい
40.9
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの野菜
売り場に、野菜の摂取量が不足していることを知らせ
るPOP広告(※)やポスターがあるとよい
38.6
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの惣菜
売り場に、野菜の摂取量が不足していることを知らせ
るPOP広告やポスターがあるとよい
33.5
インターネットで簡単な季節の野菜料理のレシ
ピ紹介があるとよい
その他
60%
25.1
16.7
1日350g以上野菜を食べている人の割合を増やすために、効果的なことはどのようなことだと思う
か複数回答で聞いたところ、「飲食店で野菜の量の多いメニューが増えるとよい」と答えた人が
54.4%、「飲食店で選ぶことのできる野菜の小鉢メニューが増えるとよい」と答えた人が47.0%であっ
た。
Q7.東京都では、平成26年11月に都内のコンビニエンスストア等の売り場で野菜の摂取量増加を呼
びかけるPOP広告を掲出しました。このPOP広告を見て、どのように感じますか。あてはまるものを
1つお選びください。
【全 体】(N=215)
まったく印象に残ら
ない
14.0%
どちらともいえない
4.2%
とても印象に残る
7.9%
まあ印象に残る
30.7%
あまり印象に残らな
い
43.3%
東京都が平成26年11月、都内のコンビニエンスストア等の売り場に掲出した野菜の摂取量増加
を呼びかけるPOP広告を見て、どのように感じるか聞いたところ、「印象に残る」(「とても印象に残
る」と「まあ印象に残る」の合計)と答えた人が38.6%であった。
Q8.このPOP広告を見て、野菜の商品を購入したり、野菜を摂取しようと思いますか。あてはまるもの
を1つお選びください。
【全 体】(N=215)
どちらともいえない
5.6%
まったく思わない
20.9%
思う
9.8%
少し思う
22.8%
あまり思わない
40.9%
東京都が平成26年11月、都内のコンビニエンスストア等の売り場に掲出した野菜の摂取量増加
を呼びかけるPOP広告を見て、野菜の商品を購入したり、野菜を摂取しようと思うか聞いたところ、
「思う」(「思う」と「少し思う」の合計)と答えた人が32.6%であった。
Q9.野菜の摂取量を増やすために、あなたが行政やスーパーマーケット、コンビニエンスストア、外食産
業に望むことは何ですか。あてはまるものをすべてお選びください。
【全 体】(N=215)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
70%
56.7
飲食店で野菜の量の多いメニューを増やすこと
「もう一皿野菜を食べる」「野菜から先に食べる」と
いった負担感のない取組を、様々な手法により周知
を図ること
54.4
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどが惣
菜売り場の野菜料理の種類を増やすこと
42.8
飲食店で選ぶことのできる野菜の小鉢メニューを増
やすこと
41.9
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどが野
菜売り場に野菜の摂取量が不足していることを知ら
せるPOP広告やポスターを掲出すること
41.4
スーパーマーケットなどが野菜売り場に野菜料理の
レシピを紹介すること
39.1
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの惣
菜や飲食店の野菜料理に野菜の分量(g)を記載する
こと
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどが惣
菜売り場に野菜の摂取量が不足していることを知ら
せるPOP広告やポスターを掲出すること
37.2
30.7
インターネットで簡単な季節の野菜料理のレシピ紹介
をすること
その他
60%
24.7
14.9
野菜の摂取量を増やすために、自身が行政やスーパーマーケット、コンビニエンスストア、外食産業
に望むことは何か複数回答で聞いたところ、「飲食店で野菜の量の多いメニューを増やすこと」と答えた
人が56.7%、「「もう一皿野菜を食べる」「野菜から先に食べる」といった負担感のない取組を、様々な手
法により周知を図ること」と答えた人が54.4%で、それぞれ5割以上であった。
Q10.生活習慣病の予防や健康づくりのために普段から体を動かすように心がけていますか。あては
まるものを1つお選びください。
【全 体】(N=215)
あまり心がけていな
い
15.3%
ほとんど心がけて
いない
3.3%
いつも心がけて
いる
31.6%
だいたい心がけて
いる
49.8%
生活習慣病の予防や健康づくりのために普段から体を動かすように心がけているか聞いたところ、
「心がけている」(「いつも心がけている」と「だいたい心がけている」の合計)と答えた人が、81.4%で
約8割であった。
Q11.(Q10で「いつも心がけている」「だいたい心がけている」と答えた方に)どのようなことを実践してい
ますか。あてはまるものをすべてお選びください。
【全 体】(N=175)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
1~2フロア程度の場合、エレベーターは使わずに階
段を使うようにしている
46.9
通勤・通学や買い物の際に電車やバスを使わずに歩
くようにしている
34.3
33.1
平日にウォーキングや家の近くを散歩している
31.4
休日にウォーキングや家の近くを散歩している
ジムでのトレーニングやスポーツをしている
その他
70%
59.4
エスカレーターと階段が併設されている場合は、階段
を使うようにしている
休日などに公園のサイクリングロード等で自転車に
乗っている
60%
20.0
6.3
20.0
生活習慣病の予防や健康づくりのために普段から体を動かすように「いつも心がけている」「だいたい
心がけている」と答えた方に、どのようなことを実践しているか複数回答で聞いたところ、「1~2フロア
程度の場合、エレベーターは使わずに階段を使うようにしている」と答えた人が59.4%、「エスカレー
ターと階段が併設されている場合は、階段を使うようにしている」と答えた人が46.9%であった。
Q12.国の「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」では、1日の歩数の目標量は8,00
0歩ですが、あなたは日常生活において歩数は足りていると思いますか。あてはまるものを1つお選
びください。
【全 体】(N=215)
ほとんど足りていな
い
22.8%
わからない
1.4%
あまり足りて
いない
32.1%
足りている
8.8%
だいたい足りて
いる
34.9%
国の「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」で、1日の歩数の目標量は8,000歩
とされているところ、自身の日常生活において歩数は足りているか聞いたところ、「足りている」(「足り
ている」と「だいたい足りている」の合計)と答えた人が43.7%である一方、「足りていない」(あまり足り
ていない」と「ほとんど足りていない」の合計)と答えた人が、54.9%であった。
.
Q13.1日8,000歩以上歩く人の割合を増やすために、効果的なことはどのようなことだと思います
か。あてはまるものをすべてお選びください。
【全 体】(N=215)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
歩行などの身体活動による効果がどれくら
いなのか周知する
70%
60.9
日常生活の行動が効果的な身体活動とな
る工夫を周知する
56.3
歩くことが健康に良いことをもっとPRする
(例:駅の階段へのポスターの掲出)
52.6
ウォーキングイベントで、正しい歩き方や姿
勢等について普及啓発する
39.1
通勤などに使える歩きやすい靴の種類を
増やす
37.7
ウォーキングマップなどを作成してインター
ネットなどで広く公開する
37.2
運動の効果を高める服(インナーを含む)
を増やす
16.3
その他
15.8
1日8,000歩以上歩く人の割合を増やすために、効果的なことはどのようなことだと思うか複数回
答で聞いたところ、「歩行などの身体活動による効果がどれくらいなのか周知する」と答えた人が
60.9%、「日常生活の行動が効果的な身体活動となる工夫を周知する」と答えた人が56.3%であっ
た。
Q14.東京都では、平成26年10月に池袋駅の西武-JR連絡乗り換え階段ステップで身体活動・運動
の増加を呼びかける駅階段広告を掲出しました。この駅階段広告を見て、どのように感じましたか。
あてはまるものを1つお選びください。
【全 体】(N=215)
まったく印象に残ら
ない
10.7%
どちらともいえない
2.3%
あまり印象に
残らない
23.7%
とても印象に
残る
23.7%
まあ印象に残る
39.5%
東京都が平成26年10月、池袋駅の西武-JR連絡乗り換え階段ステップに掲出した身体活動・運
動の増加を呼びかける駅階段広告を見て、どのように感じるか聞いたところ、「印象に残る」(「とても
印象に残る」と「まあ印象に残る」の合計)と答えた人が63.2%であった。
Q15.この駅階段広告を見たとして、階段の利用や歩数を増やそうと思いますか。あてはまるものを1
つお選びください。
【全 体】(N=215)
どちらともいえない
3.7%
まったく思わない
15.3%
思う
22.8%
あまり思わ
ない
21.9%
少し思う
36.3%
東京都が平成26年10月、池袋駅の西武-JR連絡乗り換え階段ステップに掲出した身体活動・運
動の増加を呼びかける駅階段広告を見て、階段の利用や歩数を増やそうと思うか聞いたところ、「思
う」(「思う」と「少し思う」の合計)と答えた人が59.1%であった。
Q16.歩数(身体活動)を増やすために、あなたが行政やスポーツ用品団体に望むことはどのようなこと
ですか。あてはまるものをすべてお選びください。
【全 体】(N=215)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
日常生活の行動が効果的な身体活動となる工夫を教
えてほしい
60.5
歩行などの身体活動による効果がどれくらいなのか
教えてほしい
54.4
歩くことが健康に良いことをもっとPRしてほしい(例:
駅の階段へのポスターの掲出)
48.8
ウォーキングマップなどを作成してインターネットなど
で広く公開してほしい
36.3
ウォーキングイベントで、正しい歩き方や姿勢等につ
いて教えてほしい
34.9
通勤などに使える歩きやすい靴の種類を増やしてほ
しい
34.0
運動の効果を高める服(インナーを含む)を増やして
ほしい
その他
70%
15.8
17.7
歩数(身体活動)を増やすために、自身が行政やスポーツ用品団体に望むことはどのようなことか複
数回答で聞いたところ、「日常生活の行動が効果的な身体活動となる工夫を教えてほしい」と答えた人
が60.5%、「歩行などの身体活動による効果がどれくらいなのか教えてほしい」と答えた人が54.4%で、
それぞれ5割以上であった。
Q17.東京都では、平成26年度に作成した健康づくり推進キャラクター「ケンコウデスカマン」が、
「ちょっと実行、ずっと健康。」をキャッチフレーズに、負担感なく実践できる生活習慣の改善方法につ
いて働き盛りの世代向けに呼びかけています。「ケンコウデスカマン」のホームページやTwitterを見
たことがありますか。あてはまるものを1つお選びください。
【全 体】(N=215)
よく見る
1.4%
見たことがある
3.3%
見たことはない
95.3%
東京都が平成26年度に作成した健康づくり推進キャラクター「ケンコウデスカマン」を、ホームペー
ジやTwitterで見たことがあるか聞いたところ、「見たことはない」と答えた人が95.3%であった。
Q18.東京都では、「東京都健康推進プラン21(第二次)」(計画期間:平成25年度から34年度までの10
年間)を策定し、「健康寿命(※1)の延伸」、「健康格差(※2)の縮小」の2つを総合目標に、健康づくりの
取組を推進しています。東京都の健康づくりについて、御意見をお聞かせください。【自由意見】
※1 健康寿命とは、プラン21(第二次)では、「健康上の理由で日常生活が制限されることなく生活できる期間」としています。
※2 健康格差とは、プラン21(第二次)では、「都民の病気や健康状態についての区市町村間の違い」としています。
東京都の健康づくりについて意見を聞いたところ、180人から自由意見が寄せられた。主な意見は以下の
とおりである。
1 運動に関すること
・ 東京都は他の地域に比べてスポーツを日常的にする人が少なく、スポーツへの理解も浅いと感じ
る。健康な街づくりに取組むのであれば、施設をもっと充実させ、健康のために運動することを推進
するよう意識に働きかけるなどの方策に力を入れて欲しい。オリンピックの開催もあるので、やり過
ぎというくらいでも構わないので、あらゆる年齢層が運動をする機会を創出することに期待する。(女
性、40代、無職)
・ ウォーキングやスポーツやジムトレーニングができる人はいいのですが、時間やお金がなかったり、
続かなかったりする人が多いと思います。高齢者は歩くだけでもいいのかもしれませんが、階段を使
うことが効果的だと実感しています。普段の街なかの生活で、知らず知らずトレーニングになるよう、
また非常時に混乱しないよう、階段の重視を、建物の設計段階から考えてほしいと思います。(女
性、50代、主婦)
・ 健康のための運動などは、長続きできることにあると思うので、年代や身体の状況や体調などにあ
わせた、簡単で短時間にできるものを作成したり、現在、世の中にあるものをまとめたりして、周知す
るとよいと思う。また、講習会を開催して身に着けるようにすることが良いと思う。東京オリンピック・
パラリンピックの開催は決まっているので、その期間やその開催年になってからではなく、健康のた
めの簡単でみんなができるスポーツを展開してほしい。あわせて、食生活の改善のために一定期
間、入所して体験できるような事業も行政で実施してほしい。(男性、60代、会社員)
2 野菜の摂取に関すること
・ 野菜の摂取がなぜ必要なのか、歩くことがなぜ必要なのかなど、日々の健康維持や健康寿命とど
のように関係していくのか具体的に関連づけて、行政はじめ食品加工事業者、スーパー、レストラン
などが連携して一般生活者の啓発キャンペーンを継続的に行うことが良いのではないかと考えてい
る。(男性、70歳以上、自営業)
・ 野菜の摂取や運動について、東京ならではのメニューを作ったり、毎週どこかでウォークラリーが開
かれ、全部参加すると、名産品がもらえるような、市区町村の枠を超えた「えっ、知らないの?このメ
ニュー?東京で野菜食べるっていったら、これだよ。」といったメニューがあったり、アニメの街をめぐ
るウォークラリーがあったら良いと思う。(女性、50代、会社員)
・ 野菜摂取、ウオーキング共に健康づくりには欠かせないと思います。野菜の摂取を増やすことも必
要だとは思いますが他の食材でも健康づくりにはよいものもあると思います。例として納豆等の大豆
食品他です。健康によい食材の宣伝及び、その摂取による効果の宣伝活動を大いにしてほしいと思
います。またスーパーや外食産業による健康によい食材を全面に出した販売促進をバックアップし
たらいかがでしょうか。ウオーキングについてはウオーキングのコースマップを多数作成し提供する
こと。また東京マラソンのようなウオーキングの大会を開催したらいかがでしょうか。歩くことは習慣
をつけることが必要です。歩くことが楽しいと思ってもらえるイベントを多数開催することが必要です。
あまり歩き方等型にはめた指導は必要はないと思います。楽しく歩くことが必要です。(男性、60代、
無職)
3 健康づくりの啓発に関すること
・ 高齢者であるだけに、本来の「介護予防」を目指しての健康推進プランとも連動した取り組みにも着
眼して欲しい。都の総合目標が策定されていることの理解度とPR度もまだまだ低いような感があ
る。いろいろな媒体による啓蒙活動をTVや都広報、新聞などでの他で行って欲しい。自治体による
地域ウオーキングMAPなどの作成又は策定コンクールなど募集してみても欲しい。(男性、70代、
会社員)
・ 都の施策が、市のレベルまでブレークダウンされていないように思います。地域での具体的な取り組
みに必要な「企画・実行計画の策定」、「実行と予算措置」、人材の活用が決め手になると思います。
何とか活動が目立たない元気な高齢者を巻き込んで積極的に、長期的に推進できるように仕掛け
て頂きたいです。(男性、70代、団体職員)
・ 健康をキープする最低の行動は、毎日自分が決めた距離を歩くことだと思います。我々夫婦はそれ
ぞれ「活動量計」を持って数字を見ながら続けています。東京都の健康作りとしては、年齢層別の
「健康維持モデルケース」を作成し東京都広報などで広く公示することがいいのではないかと思いま
す。(男性、80代、その他)
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