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ついに来た来た ホンジュラス!(5)
-1- ついに来た来た ホンジュラス!(5) 9月16日 (月) 〈独立記念日〉 昨日は独立記念日だった。ホンジュラス・グアテマラ・コスタリカ・エルサルバドル・コスタリカの中米 5カ国が、スペイン支配下のグアテマラ総督府領から独立したのは、19世紀の初め1821年。ざっと1 800年近く昔のことになる。独立記念日が日曜日と重なったので、今日はその振り替え休日。 〈飲んでも、飲まれるな!?〉 ホンジュラスには年に何回かの禁酒日があるのだが、昨日はそのうちの一回だった。昨日は24時間、お 酒類の飲酒・販売が禁止。その理由は?いろいろな説があってどれが、最もらしいのか分からないのだが、 私的にはキリスト教の影響が一番大きいかな。と思う。もともとこの国は、「飲酒」を良しとみない風潮があ る。キリスト教でもプロテスタント系の人は、全く飲酒しない。ましてや、『お酒を飲んで酔っぱらう』なん て言うのは、最低の事のように思っているようだ。首都で、レストランや、バーに行ったが、みんな静かに 飲んでいた。そういう店が並ぶ道でも(立ち並ぶといっても、4・5軒ですが)、日本ではよく目にするよう な、上機嫌になって大きな声になっている人や、ふらふら歩いている人は見ない。だからここでは「酒の席 での話」なんていうのは通用しないような気がする。 サンタ・ルシアの私の家族はプロテスタント系だったので、全く飲酒しなかったが、「お酒は飲んでもいい と思うけど、自分が操れなくなる人がいるから、それはだめだね。」と言っていた。ふむふむ。それはそうな んだけど・・・。じゃあ日本人はどうしてそんなに飲むんだろ? かなりいい加減なところの多いホンジュラス人だか、ちょっと意外なことにお酒については厳しい見方を している。 しかし、お酒を飲んで酔っている状態の人を日本より厳しい目で見るのは確かだが、全ての人が飲まない、 またはお酒が嫌いな訳ではく、好きな人はとても好きなようだ。やはり同じ煩悩の人間っていうこと!? -2-