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夏が終わる

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夏が終わる
朝起きてお弁当と水筒をもって体育館に行く。そんな夏ももう終わり。
涼しい部屋でゆっくり起き、ゲームに明け暮れている友達がうらやましく思ったかもしれない。
体育館で過ごす時間は、暑くてきびしくて怖くて・・・。でも、休まないでがんばった人には、口
では言い表せない達成感があるはず。そして、無条件でほめてあげたい事実である。休んだ人には理
由があるはず。それはそれでいい。でも休まなかった人にも休まないなりの理由がある。
「うまくなり
たい。」「あきらめない。
」・・・。それはチームの宝である。保護者にも感謝したい。
この夏は、ドリブルのスキルアップをめざした。パスのスピードと正確さも求めた。
それぞれがイメージしたのはどこのチームの誰なのだろう。あるいは、チーム内のライバル?
ゆるいパスは、豊田の餌食(えじき)だったこと、パスミスで逆転されたこと・・・。個々が試合
をイメージしながら練習できるようになってほしい。練習のための練習、やらされている練習から脱
却させたい。
夏が終わる。入らなかったシュートが入るようになったのかは、自分が一番分かるはず。
右の女の子は、パスを受けシュート体勢に入った。
さてあなたがディフェンスだとしたら、どんな対応をするだろう。
そう、まずはシュートを防ぐためにぐっと近づくに違いない。
女の子は「待ってました。」とばかりにドリブルで抜く。
でもシュートチェックが甘くなれば、迷わずシュートを撃つ。
つまり、この女の子はシュートを撃てるエリアでパスを受け、ゴールに
目を向けた時点で勝っている。「パスを受けたらゴールを見ろ!」という
当たり前の動作を実行しただけだ。
5年生以下の選手を見ていて多いのは、
パスをもらったら
①すぐに下を向いてドリブル・・・
床にお金は落ちていない。
②誰かにパスすることしか考えない・・・爆弾ゲームじゃない。
③緊張して動けない・・・だるまさんがころんだ?
パスが来たらまずはゴールを見る! 後ろにゴールがあるなら足を動かしてでもゴールを見る!
簡単な心がけで、いくつもの可能性が生まれるものである。
コラム
インフルエンザ流行の兆し
「手洗いとうがい」当たり前の指示ほど、徹底は難しい。「あの時・・してれば。」と試合に出
られなかったときに後悔するならば、実践してほしい。この秋から大流行の兆しがあるインフル
エンザ。見えない敵ともジェッツは戦わなければならない。
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