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歴史的風致維持向上計画の進捗評価(H25)

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歴史的風致維持向上計画の進捗評価(H25)
平成25年度進行管理・
平成25年度進行管理・評価シート
評価シート
美濃市歴史的風致維持向上計画(
美濃市歴史的風致維持向上計画(平成24年3月5日認定)
平成24年3月5日認定)
□進捗評価シート
進捗評価シート(
様式1)
シート(様式1
①組織体制(様式1-1)
歴史まちづくり推進委員会による計画の
・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
進行管理と連絡調整
②重点区域における良好な景観を形成する施策(様式1-2)
1 景観計画、屋外広告物条例による取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2
③歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項(様式1-3)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
1 旧須田万右衛門邸保存活用事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 重要文化財美濃橋保存修理事業
3 伝統的建造物群保存地区保存修理事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 紙屋、川屋保存整備事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 旧牧谷街道景観整備事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・
6 市道小倉公園線整備事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・
7 美濃橋及び川湊公園周辺整備事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・
8 和紙の里環境整備事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・
9 本美濃紙保存伝承事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・
10 美濃和紙後継者等支援事業
美濃和紙の里会館機能強化事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
伝統芸能等調査研究保存整備事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・
12
・・・・・・・・・・・・・・・・・
13 祭礼用具等整備事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・
14 城下町上有知調査研究事業
・・・・・・・・・・・・・・・・・
15 「美濃学」普及啓発事業
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
④文化財の保存又は活用に関する事項(様式1-4)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
1 文化財の指定について
・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 文化財の修理(整備を含む)について
・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 文化財の防災について
18
19
20
⑤効果・影響等に関する報道(様式1-5)
1 産業遺産を歩く 美濃橋 ほか
・・・・・・・・・・・・・・・・・
21
⑥その他(様式1-6)
1 美濃市文化遺産講演会の開催
・・・・・・・・・・・・・・・・・
22
□法定協議会等におけるコメントシート
法定協議会等におけるコメントシート(
におけるコメントシート(様式4
様式4)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
23
進捗評価シート
(様式1-1)
評価軸①-1
評価軸①-1
組織体制
評価対象年度
項目
歴史まちづくり推進委員会による計画の進行管理と連絡調整
計画に記載
している内容
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
計画の実施にあたり、全庁的組織の歴史まちづくり推進委員会を設置し、計画の進行管理や連絡調整などを
行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
副市長を長、部課長を委員とする庁内横断的組織の「美濃市歴史まちづくり推進委員会」を設置し、事業担当課が行う内
容を全庁的な視点で確認、相互調整を行った。
また、推進委員会の下部組織として「事業委員会」を設け、事業担当課が抱える課題や問題点を実務者レベルで話し合っ
たほか、各事業の進行状況等を相互に把握できるよう事業計画表を作成した。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○歴史まちづくり
歴史まちづくり事業
まちづくり事業の
事業の推進体制
関係者への意見聴取・反映
庁内における進行管理、調整体制
推進委員会
調整
報告・提案
歴史まちづくり協議会
(副市長、部課長)
(学識経験者、市民等)
プロジェクトチーム(事業委員会)
(実務担当者等)
連絡調整
文化財の所有者等
報告・意見
事務局
連絡
調整
(都市整備課、人づくり文化課)
評価・改善策の報告
(助言、指導等)
第5次総合計画
(実施計画)
法定協議会
都市計画審議会
文化財保護委員会
国、県
支援措置等の活用
(補助申請交付等)
歴史まちづくり事業の実施
(担当事業課)
計画の提案、実施報告等
○歴史まちづくり
歴史まちづくり協議会
まちづくり協議会(
協議会(法定協議会)
法定協議会)
・第8回協議会(平成26年3月7日・防災中央コミュニティセンター)
進行管理・評価シートについて 等
○歴史まちづくり
歴史まちづくり推進委員会
まちづくり推進委員会(
推進委員会(庁内の
庁内の横断的組織)
横断的組織)
・第2回推進委員会(平成25年5月14日・防災中央コミュニティセンター)
進行管理・評価シート、H25年度事業について 等
・第3回推進委員会(平成26年2月21日・防災中央コミュニティセンター)
進行管理・評価シートについて 等
第8回歴史まちづくり協議会の様子
○歴史まちづくり
歴史まちづくり事業委員会
まちづくり事業委員会(
事業委員会(実務者レベルの
実務者レベルの会議
レベルの会議)
会議)
・第6回事業委員会(平成25年5月7日・防災中央コミュニティセンター)
進行管理・評価シート、事業計画表について 等
・第7回事業委員会(平成25年10月7日・防災中央コミュニティセンター)
補助制度、事業の進ちょく状況について 等
・第8回事業委員会(平成26年1月17日・防災中央コミュニティセンター)
進行管理・評価シート、H26年度事業について 等
・第9回事業委員会(平成26年2月18日・防災中央コミュニティセンター)
進行管理・評価シートについて
第8回歴史まちづくり事業委員会の様子
美濃市-1
進捗評価シート
(様式1-2)
評価軸②-1
評価軸②-1
重点区域における
重点区域における良好
における良好な
良好な景観を
景観を形成する
形成する施策
する施策
評価対象年度
平成25年度
現在の状況
□実施済
景観計画、屋外広告物条例に基づく取り組み
■実施中
□未着手
美濃市全域を景観計画区域に定め、大規模建築物等に対してマンセル値による色彩制限を行い、周辺の町
計画に記載
している内容 並みや自然環境と調和するよう規制誘導を行っている。また、美濃市屋外広告物条例に基づき、禁止地域、許
可地域、禁止物件や広告物の面積等の設置基準を設け規制を行っている。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
項目
平成25年度の景観計画に基づく届出は1件(同意1件)、屋外広告物条例に基づく許可申請は100件(許可100件)であっ
た。
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○景観計画区域内の行為の制限
○屋外広告物の許可基準
美濃市-2
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-1
評価軸③-1
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
旧須田万右衛門邸保存活用事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成24年度~平成26年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
旧須田万右衛門邸の母屋及び倉庫蔵の現況調査と保存活用計画の策定を行い、公開施設として修理や修
景を行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
歴史的風致形成建造物の指定候補である旧須田万右衛門邸について、策定委員会等を開催し保存活用計画の検討を
行った。
進捗状況 ※計画年次との対応
□計画どおり進捗している
■計画どおり進捗していない
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
平成24~25年度で保存活用計画の検討を行ってきたが、建物内部の損傷が当初の
想定以上に著しいことから、計画策定に時間を要すこととなった。このため計画変更を
行って事業期間を延長する。
状況を示す写真や資料等
○保存活用計画の検討
旧須田邸に求められている機能(観光拠点、コミュニティ拠点、文化拠点等)や活用内容に基づく整備手法、
あるいは整備後の維持管理方法などを策定委員会等で検討した。
策定委員会の開催(9月25日、11月20日、12月20日)
・現況分析について
・機能考察について ほか
庁内調整会議の開催(9月13日ほか随時)
・課題別の導入機能について
・整備イメージについて ほか
○旧須田万右衛門邸の現況平面図
1階平面図
2階平面図
○調査状況
基礎部分の調査
天井裏部分の調査
美濃市-3
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-2
評価軸③-2
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
重要文化財美濃橋保存修理事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成24年度~平成27年度
支援事業名 国宝重要文化財等保存整備費補助金
計画に記載
している内容
美濃橋の保存修理を行う(実施設計、ケーブル修復及び新設、吊索取り換え、アンカー部修復及び新設、主
塔修復ほか)。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
美濃橋保存修理に伴い、主索や主塔基礎などの各部調査工事に着手した。また、新たな耐震基準に基づく耐震診断を実
施した。これに基づき、平成26年度は補鋼桁やアンカー部の詳細調査などを実施し、秋以降、実施設計に取り組むこととす
る。
進捗状況 ※計画年次との対応
□計画どおり進捗している
■計画どおり進捗していない
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
文化庁の指導に基づき耐震診断調査を追加実施し、調査結果を踏まえた保存修理設
計を行うこととなったため、工期の見直しの必要が生じている。このため計画変更を
行って事業期間を延長する。
状況を示す写真や資料等
○美濃橋保存修理に伴う調査工事
【美濃橋調査工事】
平成25年9月18日~(平成26年度)
概要 H25年度は主索調査、主
塔基礎調査などのほか、
耐震診断及び補強検討
を実施した。
主塔腐食度調査、主塔上部調査の実施方法図(抜粋)
主塔現況
主塔及び基礎部現況
主索アンカー部
主塔現況(遠景)
主索アンカー部(拡大)
美濃市-4
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-3
評価軸③-3
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
伝統的建造物群保存地区保存修理事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成23年度~平成32年度
支援事業名 国宝重要文化財等保存整備費補助金
計画に記載
している内容
美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区において、補修の必要な家屋の保存修理を行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
伝統的建造物群保存地区内の伝統的建造物等の所有者が行う建造物の修理・修景に対し、費用の一部を助成した。
平成25年度修理等助成件数 5件
鈴木家(屋根瓦の葺き替え、壁の補修)、加藤家(外壁補修)、古川家(屋根瓦葺き替え、壁の補修)、
森井家(壁の補修)、古川家(建具補修)
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○修理した建造物
(施工前)
(施工後)
鈴木家(屋根瓦の葺き替えと壁の補修を行った)
(施工前)
(施工後)
加藤家(外壁の補修を行った)
(施工前)
(施工後)
古川家(屋根瓦の葺き替えと壁の補修を行った)
美濃市-5
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-4
評価軸③-4
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
紙屋、川屋保存整備事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成23年度~平成32年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
歴史的価値や重要性が確認された紙屋や川屋について、一般公開を前提とした修理修景を行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
重点区域内の紙屋(手漉き和紙工房)と川屋の分布状況に基づき、それぞれの活用方法や整備方針を検討した。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○紙屋・川屋の分布状況
和紙の里牧谷地区の紙屋、川屋の分布状況
美濃市-6
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-5
評価軸③-5
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
旧牧谷街道景観整備事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成25年度~平成32年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
旧牧谷街道沿いに広がる町並みについて、地域独自のまちづくり協定等に基づく家屋等の修景に対する助
成や、案内板の設置等を行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
旧牧谷街道沿いの町並み景観を整備するため、地区内に立地する建物122棟の形態・景観特性等を調査した。今後は、
調査結果をもとに地区全体の景観整備方針を取りまとめ、地元説明会や意見交換会等により住民の合意形成を図ってい
く。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○旧牧谷街道沿いに建物調査の概要
旧街道沿いを4ブロックに分類し、それぞれのブロックで建物の種類等別の状況を調査した。
建物の種類別現況図
旧牧谷街道沿いの建築物の状況
建物総数 122棟(街区1:36棟、街区2:36棟、街区3:26棟、街区4:24棟)
(種類区分)
①切妻・平入2階建の木造建築物(瓦屋根、外壁、開口部における建築素材等により3区分)
②非切妻・平入の木造建築物
③建替、改築等がある木造建築物、軽量鉄骨建築物
④非木造建築物
美濃市-7
評価軸③-6
評価軸③-6
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
市道小倉公園線整備事業
平成25年度
現在の状況
■実施済
□実施中
□未着手
事業期間 平成25年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
市道小倉公園線の道路美装化(カラー舗装)を行う。美装化にあたっては伝統的建造物群保存地区の入口と
しての印象を損ねず、周囲の景観に配慮した色とする。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
観光駐車場と伝統的建造物群保存地区を結ぶ市道小倉公園線の美装化(カラー舗装)を実施した。
L=185m、W=4.0m、A=745㎡(脱色アスファルト舗装)
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○事業箇所
伝統的建造物群保存地区
(うだつの上がる町並み)
市道小倉公園線(L=185m)
観光駐車場
○美装化を行った道路
美装化前の小倉公園線
美装化後の小倉公園線
美装化後の小倉公園線
美濃市-8
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-7
評価軸③-7
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
美濃橋及び川湊公園周辺整備事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成24年度~平成27年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
美濃橋や川湊公園周辺に来訪者用の駐車場を整備する。あわせて、上有知湊、隣接する美濃橋などの史跡
に関する歴史等を説明する案内板を設置する。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
歴史的風致を構成する美濃橋及び川湊公園周辺において、駐車スペースを兼ねた河畔多目的広場や散策路、案内看板
等の整備計画を検討した。
また、川湊公園内に設置してある水車小屋が破損し景観を損ねていたため、修理を行った。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○修理された水車小屋
川湊公園に設置された水車小屋(破損)
修理された水車小屋
美濃市-9
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-8
評価軸③-8
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
和紙の里環境整備事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成23年度~平成32年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
地域に点在する紙屋や川屋など、手漉き和紙製造に関係する建造物の分布状況の把握や現況調査を実施
し、その結果を踏まえ紙屋等を結ぶ散策路を整備したり、沿道の家屋修景や街路樹等の植栽、案内板の設置
などを行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
地元市民や和紙関係者とワークショップを開催し、美濃和紙の里会館を拠点とした、そこから徒歩または自転車を利用し
て周遊できる散策ルートの設定や、ルート沿線で必要と思われる案内看板や休憩施設等の整備(案)を検討した。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○ワークショップテーマ
・牧谷地区を巡るルートを考える(来訪者を案内する場所やルートイメージ)
・牧谷地区の特性から、整備コンセプトを考える
・和紙の里周辺整備計画に地域として関われることは何か
○ワークショップ風景
ワークショップ(6月6日、10月25日、12月18日 計3回)
和紙の里牧谷地区を巡るルート等を考えたワークショップの状況
美濃市-10
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-9
評価軸③-9
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
本美濃紙保存伝承事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成23年度~平成32年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
本美濃紙保存会が行う後継者育成活動に対する助成や支援を行う(研修会開催助成、用具類・原材料購入
助成、用具製作技術に対する後継者育成支援ほか)。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
本美濃紙保存会が実施した、後継者育成技術研修や用具製作技術研修、後継者問題等に関する会議に対し助成を行
い、保存会活動を支援した。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○本美濃紙保存会技術研修会
実施回数 2回(8月16日~28日、1月9日~10日)
開催内容 漉き方、原料加工、紙干し、川ざらし ほか
参加者等 講師:本美濃紙保存会会長ほか
参加者:本美濃紙保存会会員及び研修生10人
○本美濃紙保存会研修会
実施期間 平成26年2月27日~28日
開催内容 実技研修(検品)、研修報告、座学研修ほか
参加者等 本美濃紙保存会会員及び研修生(計18人)
技術研修会の様子(ちりとり)
○関連技術研修
実施期間 平成25年6月~平成26年3月
開催内容 刷毛製作技術
参加者等 講師:美濃手漉和紙用具製作技術保存会員
参加者:研修生1人
○本美濃紙製作実演
実施期間 平成25年10月12日
開催場所 美濃和紙あかりアート館
開催内容 保存会員による本美濃紙の製作実演
(美濃和紙あかりアート展期間内に行った)
保存会研修会の様子(座学研修)
○保存会役員会
実施回数 7回(4月26日~1月30日)
開催場所 美濃市教育委員会会議室
開催内容 技術研修会の内容、関連文化財視察について
ほか
参加者等 本美濃紙保存会役員
本美濃紙製作実演の様子
美濃市-11
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-10
評価軸③-10
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
美濃和紙後継者等支援事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成23年度~平成32年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
手漉き和紙製造技術等の習得をする者や、和紙原料の生産を行う者に対する助成や支援を行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
手漉き和紙の技術習得を目指す若手後継者に対し育成奨励金を交付した。同奨励金は2ヵ年限定のものであり、今年度
は新規後継者2名に対し交付を行った。
また、和紙原料の楮(こうぞ)の地元生産活動を行う2団体に対し、昨年度に引き続き活動補助金を交付した。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○手漉き和紙後継者育成支援
【奨励金の交付状況】
・H23年度 新規1名、前年度継続1名 計2名
・H24年度 前年度継続1名
・H25年度 新規2名
※後継者支援制度は2ヵ年度。
○こうぞ生産組合活動支援
【こうぞの生産状況】
美濃市こうぞ生産組合 ※生産量等はH24実績
<穴洞支部>(会員26人)
作付面積 17.5a、生産量 185.3kg
生産内容 白皮、黒皮
<田之洞支部>(会員15人)
作付面積 12.1a、生産量 16.9kg
生産内容 白皮
【活動補助金交付額】
穴洞支部 700,000円
田之洞支部 700,000円
組合員によるこうぞの皮むき作業(穴洞支部)
美濃市-12
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-11
評価軸③-11
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
美濃和紙の里会館機能強化事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成24年度~平成32年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
美濃和紙の里会館のもつ和紙の調査研究や紙業振興等の機能を強化するとともに、同会館を伝統的技術の
保存継承、資料収集、調査研究、デザインや新市場の開拓等の調査研究を実施する機関として整備する。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
地元市民や和紙関係者とワークショップを開催し、美濃和紙の里会館の機能分析等を行った。今後、関係機関と調整を
行い、会館の機能を高められるよう改修整備の検討を進める。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○美濃和紙の里会館の機能分析
美濃和紙の里会館の動線、利活用の現状分析
美濃市-13
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-12
評価軸③-12
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
伝統芸能等調査研究保存整備事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成23年度~平成32年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
地域で行われている祭礼や伝統芸能等の調査研究や記録保存を行うほか、その保持団体等が行う活動に対
して支援を行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
重要文化財の大矢田神社及び県無形民俗文化財の同神社祭礼ヒンココ祭について、大矢田神社が所蔵する資料の調
査、整理を行った。 資料点数135点、調査期間 7月17日~10月4日(現地調査7日間)、(記録データベース化作業47日
間)。
また、ヒンココ祭祭礼用具収蔵施設の建設事業に対し、実施主体のヒンココ祭保存会に補助を実施した。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○大矢田神社における資料調査、整理の状況
大矢田神社大般若経調査の様子
大矢田神社大般若経の整理状況
大矢田神社大般若経(市指定文化財)
応永年間(1394~1428)
資料点数135点 永享年間(1429~1441)
文明年間(1469~1487)
新しく整備されたヒンココ祭用具収蔵庫
美濃市-14
102巻
2巻
31巻
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-13
評価軸③-13
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
祭礼用具等整備事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成23年度~平成32年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
祭礼に用いられる祭礼山車や用具類、用具等収蔵庫の修理修復に対する費用の助成を行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
県重要有形民俗文化財の祭礼山車(舟山車)収蔵庫の修理事業、県重要無形民俗文化財の美濃流し仁輪加に用いる祭
礼太鼓(港町所有)の修理、及び市無形民俗文化財の美濃まつりに登場する練り物の衣装等(広岡町・花坂爺衣装、俵町・
浦島太郎等カツラ)の新調等を行った。
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
進捗状況 ※計画年次との対応
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
修理前
修理後
○美濃流し仁輪加祭礼太鼓修繕
港町所蔵
修理内容 鼓2張(両面の張替え)
小太鼓2張(片面の張替え)
○美濃まつり・練り物 花坂爺衣装新調
広岡町所蔵
修理内容 陣羽織(殿様)、裃・着物(稚
児)、袴(花坂爺)衣装新調
仁輪加鼓の皮張り替え
修理前
修理後
○美濃まつり・練り物 浦島太郎カツラ等修繕
俵町所蔵
修理内容 カツラ(浦島、官女)修繕、ケ
ース新調、曳綱復元新調
浦島太郎カツラ修繕
○祭礼山車蔵修理等
相生町所蔵(舟山車山車蔵)
修理内容 屋根瓦葺き替え、外壁張り替え
外壁等を修理した山車蔵の正面(写真上)及び全景(写真右)
美濃市-15
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-14
評価軸③-14
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
城下町上有知調査研究事業
平成25年度
現在の状況
■実施済
□実施中
□未着手
事業期間 平成24年度~平成25年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
小倉山城跡や関連する寺院、城下町の防火対策として設けられた番水などについて調査研究を行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
平成24年度から引き続き、小倉山城主の金森長近の菩提寺である清泰寺の収蔵資料や古文書等の収集、調査を行い、
記録保存及びデータベース化を行った。記録保存330点、データベース化330件。
また、上有知の祭礼記録が残る八幡神社棟札の調査、及び指定文化財・所蔵文献の調査を実施した。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○清泰寺収蔵資料調査
【清泰寺収蔵資料調査】
・典籍、軸等の整理、収集など
記録保存330点
データベース化330件
清泰寺所蔵の典籍
清泰寺所蔵の軸
○八幡神社棟札調査等
八幡神社の棟札の調査状況
美濃市-16
進捗評価シート
(様式1-3)
評価軸③-15
評価軸③-15
歴史的風致維持向上施設の
歴史的風致維持向上施設の整備及び
整備及び管理に
管理に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
「美濃学」普及啓発事業
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
事業期間 平成23年度~平成32年度
支援事業名 市単独事業
計画に記載
している内容
「美濃学」に関する講座や講演会の開催、パンフレットなどの製作、まちづくり団体等が行うイベントの活動費
用を助成する。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
和紙とうだつの上がる町並みの結び付きを市民をはじめ来訪者にアピールするため、「美濃和紙あかりアート展」への開
催補助を行った。
また、町並み案内ボランティアの夏用衣装である法被(和紙製)を新規製作し、町並みと和紙の結び付きをアピールした。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○美濃和紙あかりアート展の開催状況
【美濃和紙あかりアート展の開催】
・平成25年10月12日(土)~13日(日)
・来場者数は約11万人
・うだつの上がる町並みで毎年開催
される、「美濃和紙あかりアート展」
への事業支援を行った。
美濃和紙あかりアート展の会場風景
○町並み案内ボランティアの衣装(和紙製)
新調された和紙製の法被
【和紙製法被の素材等】
・製作枚数 26着
・裏面に「美濃」のロゴ入り
・横糸にマニラ麻の紙糸を使用したもので和紙含有率は50%
美濃市-17
進捗評価シート
(様式1-4)
評価軸④-1
評価軸④-1
文化財の
文化財の保存又は
保存又は活用に
活用に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
文化財の指定について
計画に記載
している内容
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
文化財等の調査研究、記録の作成(歴史的過程を含めた調査研究)と、学術調査等に基づく指定文化財の整
備、学術調査が未実施の場合は調査研究、記録作成を行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
平成24年度に行った調査等を踏まえ、新たに2件の文化財が指定された。
・国登録有形文化財(建造物)
長良川鉄道美濃市駅本屋、長良川鉄道美濃市駅プラットホーム及び待合所 (いずれも平成25年12月24日登録)
・岐阜県重要文化財(考古資料)
美濃観音寺山古墳出土品(平成25年11月1日指定)
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○国登録有形文化財(建造物)
長良川鉄道美濃市駅本屋
長良川鉄道美濃市駅プラットホーム及び待合所
○岐阜県重要文化財(考古資料)
美濃観音寺山古墳出土品(方格規矩四神鏡 一面)
美濃観音寺山古墳出土品(重圏文鏡 一面)
美濃観音寺山古墳出土品(勾玉2点、水晶小玉3点、ガラス小玉18点)
美濃市-18
進捗評価シート
(様式1-4)
評価軸④-2
評価軸④-2
文化財の
文化財の保存又は
保存又は活用に
活用に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
文化財の修理(整備を含む)について
計画に記載
している内容
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
文化財等の学術調査や研究作業を行い、十分な証拠に基づく適切な措置をとるとともに、不明な場合は修理
等にあわせて詳細調査を実施し、修理記録などの整理情報により将来に向けた資料作成も行う。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
登録有形文化財(建造物)の旧名鉄美濃駅駅舎の耐震調査を行い、改修整備に必要な資料収集を行った。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○旧名鉄美濃駅駅舎耐震調査状況
【一般耐震診断】
平成25年8月1日~平成25年8月16日
建物概要 木造平屋建、鉄板葺
大正12年竣工
実施内容 壁の強さや配置、部材等
の診断を行い、上部構造
の評価を行った。
一般耐震診断調査箇所写真図(抜粋)
建物西側現況
建物南側現況
建物内部(待合室)現況
西側建具現況
建物北側現況
建物西側基礎部現況
美濃市-19
進捗評価シート
(様式1-4)
評価軸④-3
評価軸④-3
文化財の
文化財の保存又は
保存又は活用に
活用に関する事項
する事項
評価対象年度
項目
文化財の防災について
計画に記載
している内容
平成25年度
現在の状況
□実施済
■実施中
□未着手
文化財を、地震や風水害等の自然災害及び火災や盗難といった人的災害などから守るため、文化財所有者
等による日常の管理を徹底するとともに、文化財の規模や構造、配置等に応じた防災・防犯体制を整備する。
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
文化財防火デーにあわせ、市指定文化財所在地において、文化財所有者、地元住民、消防団等が一体となり文化財持
ち出し訓練、放水訓練等を行った。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
■計画どおり進捗している
□計画どおり進捗していない
状況を示す写真や資料等
○文化財防災訓練の状況
日時 平成26年2月9日(日)
場所 生櫛薬師堂(市指定文化財 鋳造阿弥陀如来坐像所蔵)
参加 地域住民ほか約120人
内容 通報訓練、文化財の持出訓練、消火訓練ほか
消防団員による放水訓練
地域住民等による放水訓練
地域住民等による消火訓練
美濃市-20
進捗評価シート
(様式1-5)
評価軸⑤-1
評価軸⑤-1
効果・
効果・影響等に
影響等に関する報道
する報道
評価対象年度
平成25年度
掲載紙等
年月日
平成25年4月5日
読売新聞
平成25年8月4日
中日新聞
平成25年8月20日 中日新聞
平成25年9月26日 中日新聞
平成25年11月9日 岐阜新聞
報道等タイトル
産業遺産を歩く 美濃橋
美濃和紙 伝統つなげ 紙すき職人、自前で栽培へ
本美濃紙保存会技術研修で若手に本物を
美濃和紙の里整備へ初会合
伝統的建造物活用を 美濃市で文化遺産講演会
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で
歴史的風致の維持向上に寄与する歴史的建造物や各種取り組み等が新聞各紙に掲載されたことで、市民等の関心を高
めることができた。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
□計画の進捗に影響あり
■計画の進捗に影響なし
状況を示す写真や資料等
新聞社と調整とれ次第、切り抜きを添付予定
美濃市-21
進捗評価シート
(様式1-6)
評価軸⑥-1
評価軸⑥-1
その他
その他
評価対象年度
平成25年度
項目
美濃市文化遺産講演会の開催
計画に記載
している内容
定性的・定量的評価(自由記述) ※定量的評価は可能な範囲で。記事・議会議事録等を添付
「美濃市文化遺産講演会」を開催し、美濃和紙とうだつの上がる町並みを中核とするまちづくりの重要性について基調講
演を行ったほか、今後のまちづくりの展開等について対談を行った。
進捗状況 ※計画年次との対応
実施・検討にあたっての課題と対応方針(自由記述)
□計画の進捗に影響あり
■計画の進捗に影響なし
状況を示す写真や資料等
○文化遺産講演会の開催状況
苅谷講師による基調講演の様子
文化遺産講演会のポスター
市長(中央)を囲み行われた対談の様子
日時 平成25年11月2日(日)
場所 旧今井家住宅・美濃史料館
参加 約60人
内容 下記のとおり
基調講演 「歴史を活かしたまちづくりを進めるために」
講師 苅谷勇雅国立小山高専校長
対 談 「文化遺産を活かしたまちづくり」
パネラー 市長、苅谷勇雅氏、神田卓郎前岐阜女子大学教授
美濃市-22
法定協議会等におけるコメント (様式4)
評価対象年度
平成25年度
・法定協議会等におけるコメント
コメントが出された会議等の名称:第8回美濃市歴史まちづくり協議会
会議等の開催日時:平成26年3月7日(金) 午後1時30分~午後3時25分
(会場:美濃市防災中央コミュニティセンター2階大会議室)
(コメントの概要)
◆進捗評価シートに対する意見
○ 和紙の里地区の整備計画の策定については、各方面の色々な関係者を集めて、いっぱ
い話し合い、いっぱい意見を出し合って進めていってほしい。
○ 手すき和紙の研修生が地域に定着できる仕組みがつくれないか、地域をどう活性化する
のか。和紙の里地区の整備計画を検討する中で、手すき和紙職人自身がどう思っているの
か、彼らを委員に会を組織して意見を聞いてはどうか。
○ 美濃橋のような近代文化遺産の保存修理については国内事例が少なく、先駆的な事例
になると考えている。文化財としての維持のみならず機能を高める本格的な事例として文化
庁も慎重に進めている状況であろう。計画どおり進まない部分もあるかと思うが、引き続き頑
張ってもらいたい。
○ 県の補助を活用していただいているヒンココ祭礼用具収蔵庫や祭礼山車蔵の修理につ
いても、引き続き行っていただきたい。
○ 長良川鉄道駅舎等の文化財指定については、市が取り組んできた調査研究の賜物で
あろう。県においては現在、近代和風建築物の調査研究を行っており、該当するか不明な
点もあるが旧牧谷街道沿いの建築物や、紙屋・川屋などで調査が進んだ場合、県へ情報
提供願いたい。
(今後の対応方針)
○ 和紙の里地区の整備計画については、広く、各分野の皆さんから意見を聞きながら、内
容を検討等していきたい。また、紙漉きの若手後継者の住まい等、これらの事項を含め、地
域の皆さんと協議を進めていきたい。
○ 近代和風建築物の調査研究について、先般研修が行われたところ。県においても協力
をお願いしながら、これから調査も進めていきたいと考えている。
○ 歴史的建造物の保存活用事例紹介について、大変参考になった。旧須田邸はじめ、歴
史的建造物の活用の参考にしたい。
活用にあたっては行政のみならず民間の力も必要であり、様々な分野の意見等を聞きなが
ら検討し、進めていきたい。
美濃市-23
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