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Title 液胞型ATPアーゼの阻害機構の解明を目指し
Title Author(s) 液胞型ATPアーゼの阻害機構の解明を目指した標識化サ リシリハラミドの合成研究 杉本, 賀規 Citation Issue Date Text Version ETD URL http://hdl.handle.net/11094/23464 DOI Rights Osaka University ι f 多 博士論文 液胞型ATP アーゼ、の阻害機構の解明を目指した 標識化サリシリハラミドの合成研究 平成02 年度 杉本賀規 /3! クδ ¥1l 寸ll寸l141 ノ 多 け 博士論文 液胞型ATP アーゼの阻害機構の解明を目指した 標識化サリシリハラミドの合成研究 平成0 2 年度 杉本賀規 31 ク! 3 略語表 Ac lyteca ACMA 9・6-onima aq suoeqa ATP enisoneda 9-BBN .3[olcycibarob-9 BCA cininohcnicib Bu lytub Bz lyozneb CGM nifamorhc CSA camphor cinoflus CuTC )I(repoc enhpoiht d )s(yad dba enotecaendilyznebid DBU orolhc '5etahpsohpirt 同 .3 1enaon] dica elunarg dica etalyxobrac 4.cednu]0. DDQ 25, -or3olhcid- DEAD lyhteid DIBAL munimulaytubosid 1-ona, ycid-6 7 en ・ ・ , 4 enoiuqzb 聞 etalyxobracidoza edirdyh DMA N, N'edimatecalyhtemid- DMAP ,N Nen' idryponima-4lyhtemid- DME 1enahte, yxohtemid-2 ,Nenimaidenlyhtelyhtemid-'N DMF N, N 二edimaroflyhtemid DMP nitraM-seD DMSO edixofluslyhtemid EDTA mebranes 5[olc1ycibaz, aid-8 ,N N' edimdobraclyxー eholcyiD dpf ・ ・ l()reya DCCD D 乱伍D A 2enidrcayxohtem ・ enaidoireP (s1ib, -'l onihposhplynehpid enecoref) citecartetenimaidenelyhte e tnane qe tnelaviuqe ESR nortcele dica lO secxe nips ecnaoser Et lyhte F-ATPase ATP esahtnys FCCP lynobrac F-SA -4edimalahi91lycilas-F F-SB 4)9 G gram GI 05 50% A htworg )s(ruoh Hex lyxeh HEPES 4 ・2()lyhte・ yxordyh 。 品s B F -edaismalahilycil h E irt-p 1fenozardyhlpxtemoru edinayc noitibihni cinof・ luse1nahteniz・ arepip enazlisdlyhtemaxeh HPLC hgih HWE -renoH 1・ lS0 ecnamrofep diuqil Wadworth-Emons n o Me v v 引 da EA vl m 、q ・引UU 明 乱 (i se lytisem m ・CPBA cioznebreporlhc-m n )s(etunim 立l1 -J11rr 円 LDA 町 lyhtem cpI u・ d 且・咽 Me (ヴ m- dim yhpargotmhc ca n -d ow elo1zairtozne・ byxordyh r u hP p0 疋 4Hnuns ・ h 川崎紅白 h CM 泊 nd z ao nE %M.mA-mu β O 主 〕日 03 fUH l ・r Li -- μ HOBt 05CI dica h必Aif 2 ・6-lyhtem MOM methoxyl MOPS oniloh3prom-N(- MS4A ralucelom n- lamron NCCD 2(-N NCI lanoitan NMO 4edixo-Ne・ nilohpromlyhtem dica ciozne・ bortin dica edirdyhna cinoflusenaporp) dica 4A seveis , en2idirepi, plyh6temart, et-6 recnac 回 itsni 印et ni( USA) 1・ yc-'N-)yxo 1cedimidobraclyxeho N 乱1p enodiloryplyhtem-N NMR raelcun citengam NOE raelcun resuahrevo p- locylgenelyhteylop PG gmtcetorp Ph ¥I P侶 lynehp lyporp tnauq R evitatitnauq tr SA nelaS puorg lyznebyxohtem-p rP REDOR tceffe arap PEG RCM ecnanoser dleiy lykla puorg gnir gnisolc sisehtatem lanoitatoR ohcE elbuoD ecnanoseR mor erutarepmet edimalahil-yci(las-) A N(sibe, nN'elyhte- )enimilycilas SB edimalahiー lyci(las-) B SM gnitrats lairetam TBA n-artet muin・omalytub TBDPS lytlirseltynehpidly・tub TBS lylistlryehtemidlytu・b. 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細胞外 年に提出されたモデル)I )C N o n一回 初gOl U O 5 'io n f o sub n il A v 細胞質側 1車内側 図 1・ .2 V -ATPase の構 造 702( -3 - 年 に提唱されたモデ ル '))a 表 1・ .1 サブユニット 分子量 I kDa 明らかになっている e saPTA-V 酵母遺伝子 の構成サブユニット比dl ), el 晴乳類のアイソフォーム サブユニットの機能 関連する疾患 (マウス) 突 出 部 分 V1 A 70 VMA1 B 60 VM A2 81 (腎臓,精巣上体) 82 (遍在的) C 40 VMA5 C1 (遍在的) 腎 C精2巣 a, 上 b体 (肺 ) , 臓 , D 34 VMA8 E 33 VM A4 F 14 VMA7 G 13 VMA10 H 50 VMA13 部位 ATPase 中心軸の固定子 非加水分解触操部位 アクチンやアルドラーゼ の結合部位 中心軸の固定子 V-ATPase の活性の 制御 周辺にある固定子 アクチンの結合部位 :18 難聴 原細管性 アシドーシス 回転軸の構成 中心軸の軸受け 日(精巣) 的 E2 (遍在 ) 周辺にある固定子 RAVE やアルドラーゼの 結合部位 回転軸の構成 ATPase 活性の促進 GG12( 遍 (在 経 臓 細 , 的 精 胞 巣 ) ) 神 G3( 腎 上体 周 辺lーある固定子 RAVE 結合部位 た別々にスプフイスを受け い-A TPase 2 つの変異体が存在す る 。 の活性制御 中心軸の固定子 FEJ¥I の結合部位 膜貫通部分 V。 a 10 1 ル液ジ胞体 ) VPH {ゴ STV1 (=ì)[;~fi$:) a12 肉 ((経 神 庄 臨 骨 細 細 細 !楕 胞 胞 胞 畢 )} a3 破 ( ( 上体) a4 腎 プロトン輸送通路 発現場所の制御 アルドラーゼの結合部位 周辺の固定子 V 1 の ATP d 38 VMA6 e 9 VMA9 c 17 VMA3 'c 17 VMA11 "c 21 VMA16 Ac45 45 1d (遍在的精) d2 (腎臓 巣上体) 加水分解と v。のロータ一回転との連 動 回転軸の構成 不明 日甫乳類に存在せず 酵母に存在せず プロトン輸送 回転ローターの構成 プロトン輸送 回転ローターの構成 プロトン輸送 回転ローターの構成 酵母菌にのみ存在 不明 -4- :3a 大理石 骨病 :4a 難 聴 原細管性 アシドーシス サブユニット A とB は 、 ATP 加水分解酵素の機能を担っており、 ATP を ADP に加 水分解する o この時、サブユニット A と B は、コンホメーション変化を起こし、ひ ずみエネルギーを蓄える。サブユニット A と B は、このひずみエネルギ}を解消し ようとより安定な元の立体構造を取ろうとするが、この時、 V 1 部位と Vo 部位を連結 している中心回転軸を時計周りに回転させる力が生じる。中心回転軸は、サブユニッ トD 、F 、d の 3 つから構成されており、サブユニット d の部分で、 Vo 部分の回転子(プ ロテオリピド・リング)に結合している。この回転子は、サブユニット c, ピ ョ "c から構 成される 6 量体であり、中心回転軸の回転に伴って、時計周りに回転する。この際、 プロトンを、 Vo 部分のサブユニット a から回転子のサブユニット C へと受け渡される ことによって、膜を挟んで能動輸送している。サブユニット a の膜突出部位と残りの サブユニット C ,E ,q H は、固定子として機能している。すなわち、サブユニット A と B が中[I二回転軸を時計回りに回転させる際に、 A と B が回転しないように固定す るためのものである。この固定子が存在することで、サブユニット A と B で生じた 回転のトルクは、中心軸を介して、膜貫通部位の回転子へと伝えられる。このような 機構で、 Vl 部位における ATP 分子の ATP 加水分解と v 。部分の回転子の回転が共役していて、 1 が加水分解されることにより、 2 個のプロトンが膜を介して能動輸送され ると考えられている。 v 。部分のプロトンチャネルに関しては、以下の知見が明らかになっている。先ず、 サブユニット C から成る疎水性の高いプロテオリピド・リングがプロトン輸送に関わ っていることは、酵母菌のサブユニット c, 'c , "c を用いた実験から明らかになった )6 。 ピ , "c の膜貫通領域を、図 3-1 酵母菌のサブユニット c, に重要なグルタミン酸は、緑色で表記している)。 -5 - に示す(プロトンチャネル活性 N9 / h¥ 43 細 胞質側 /戸、¥ i ¥ TM2 TM3 i ¥ TM1 ¥ サプユニ ットc 図 3-1 i Nノ C TM 2 TM3 E18 TM4 )¥¥ー サプユニ ットピ (C ¥ 1 TM4 Nノ 〉 膜内側 ¥ t 脱貫通部川立 TM1 i TM1 TM2 TM3 ¥)ノ c TM4 ¥ ーノ サプユニ ッ ト"c 酵母菌のサプ、ユニット C , 'C , "c の膜貫通領域の図 )6 個々のサブ、ユニット c は、クソレタミン酸残基をただひとつだけ有している 。このグ ノレタミン酸を DCCD でマス クすると、 V-ATPas e のプロト ンポンプ活性は完全に阻害 されることから、この部位の周辺が、プロトン結合部位であると考えられている 。一 方で、プロトン輸送に 別 のサブ唱ユニ ッ トも関与すると考えられている 。酵母菌の の V o 部位のサブ、ユニット a の膜貫通領域図を、図 4-1 V-ATPase に示す(プロトンチ ャネル活性に重要なアミノ酸を、赤色で表記している )。サブユニット a は 、 9 回膜貫 通部位を有する大きなサブユニットである 。変異導入実験により、 395 )395K( 、927 番および 347 アノレギニン残基(R 537 番ヒスチジン残基9 27H( およ び R79 )9 、987 および ) 347H 番グ、ルタミン酸残基)987E( 、537 番リジン残基 番および 97 番 は、プロトンチャ ネノレ活性に重要な残基であると考えられているロなかでも 、7 番目 の膜貫通部位に存 735 在する R R735 を変異すると、プロトンポンプ活性が完全に 阻害されることから、特に がプロトン輸送に非常に重要であることが明らかにされている 句。 -6 - NH , f六 細胞質側 (三 。 ~\ @ 長 議 膜貫通部位 2 膜内側 T M3 TM 4 犠 TM 6 〉乞) ( s 図 4-1 常 空 T MB ~三三 酵母菌のサブユニット a の膜貫通領域の図 )6 以上の点を考慮した結果、現在提唱されているプロトン輸送機構のモデルを、図 5-1 に示す 1吋。 -7 - , ¥ , • ¥ 図 1・ 5.¥んATP ぉe / のプロトン輸送モデノレ 10) プロ トンは、細胞質側プロトンチャネノレ (サブユニット a の上半分)のある部分から、膜内のプロトンチャネ/レに入り(図 -1 )a5 、 膜内に入ったプロトンは、サブユニット C ,c'および "c のク、ルタ ミン酸残基に受け渡さ れる(図 )b5-1 は 、V 1 部分における AT P 。一方、V o のプロテオリ ピド・リング(回転 子) 加水分解と共役して、時計回りに 回転している。 この回転に伴い 、グ‘ルタミン酸に結 合したプロトンは、 内腔仮J I プロ トンチャネノレ(サフゃユ ニット a の下半分)のアルギ ニン 残基に受け渡される(図)c5-1 。そして、アルギニ ン残基 に結合したプロトンは、サブ ユニット a のプロ トン輸送路を介して、 内腔側に抜 ける 図 ( )d5-1 -8 - 。 1・2 esaPTA-V 特異的阻害剤 生体分子(タンパク質,核酸,脂質など)が織り成す一連の生命現象を、化学反応に置 き換え、その現象の意義を分子レベルで、解明することは、科学者の最終的な目標であ る。生命現象の意義を分子レベルで、解明する有効な方法論の一つは、特異的阻害剤を 用いた研究である )7 。 特異的阻害剤とは、生理的に重要な生体内の標的分子(タンパク質など)を、特異的 に識別することにより、その分子の機能を変化させ、結果、細胞機能や生体反応を変 化させる化合物のことである。よって、生体内の標的分子の機能発現および生きた細 胞や生体におけるその機能発現の意義を、優れた特異的阻害剤を用いることにより統 saPTA-V 一的に理解できるはずである。特に、 e が果たした役割は大きい。 e saPTA-V の研究の進展において、特異的阻害剤 が関与している生命現象が広範に及ぶことが明ら かになってきたが、それらはパブイロマイシンなどの e saPTA-V 特異的阻害剤を用い ることで同定された。すなわち、パフィロマイシンを添加することで影響を受ける生 saPTA-V 命現象は、 e が関連している生命現象であると比較的簡単に同定できる パフィロマイシン )9 は 、lrtS ψsecymot ロリド系抗生物質であり、 e saPTA-V bl , )8 。 から抗菌作用を指標に単離されたマク suesirg を特異的に阻害することが B owrna らによって 発見された。また、類似の構造を有する 81 員環マクロリドであるコンカナマイシン )01 も特異的阻害剤として知られている(図 )6-1 。 MeO 0 ,,- OH OH 人人 OH OH 0 、、、/、~ r OMe パフィロマイシ Al 図.6-1 esaPTA-V ,. yesaPTA. コンカナマイシン F 特異的阻害剤であるパブイロマイシン A 1 とコンカナマイシン F を標的とした薬剤開発および e saPTA-V の機能発現機構の解明の観点から、 パフイロマイシンおよびコンカナマイシンの阻害機構の解明は重要である。現在まで に明らかになっている阻害機構を、以下に紹介する。 パフィロマイシンは、出fのosCI 値で、-V唱 1A esaP -9- を特異的に阻害することから、 1分子 のバフィロマイシンで l分子のv・ ATPase を限害していると考えられている 叱 比較的疎 水性が高いために、細胞外に加えても、細胞膜を通過して細胞内に入り、 -V 氾'P esa を問害することができる 。また、パフィロ 7 イシンの mVIVO は 、 ni ortiv における V -ATPase の阻害 で、の結果と異なり可逆的であり、培地を洗浄すると 30 分程度で、オルガネ ラの内部が、限害斉IJ処理以前の程度にまで再び酸性化される 町。バフィロマイシンの 構造活性相関研究11 )の結果より、テトラヒドロピラン環構造および12 位のヒドロキシ 基は活性にあまり重要でなく、 7位のヒドロキシ基およひe ジエン構造を含むマクロラ クトン構造が活性に重要であることが、明かにされている。この傾向は、コンカナマ イシンの構造活性相関研究 12) からも得られている 。また、パフイ ロマイシンにはなく コンカナマイシン A が有している糖側鎖は、阻害活性に殆ど影響がないことが明らか になっている。これらのことから、バフィロマイシンおよびコンカナマイシンの疎水 7) )21 。 性の高いマクロラクトン部位が活性発現に重要である ことが示唆された(図 1・ この事は、両者が膜貫通部位に作用しているとしづ事実と矛盾していない。 OλMe lA1 人 OH 、 テトラヒドロ ピラン環 ー 疎水性部位 OMe パ フィ ロマ イ シ ン A 仏 , !UJyOH 疎 水性 部{立 糖部分 .Me.';.:.. . , ?:; テトラヒドロ ピラン環 ー 図ト 7 コ J カナマイ エ ノン A | 相互作用に重要なパフィロマイシンおよびコンカナマイシンの部分構造21 パフイロマイシンおよびコンカナマイシンによる V -ATPase ) 阻害活性機構の詳細は、 まだ明らかではない。しかしながら、いずれも Vo 部分のサフ守ユニット c に結合部位を 有していることが、コンカナマイシンの光親和性標識体 13) である J・コンカノライドA 図 ( )8-1 を用いた実験により明らかにされている )41 。パフィロマイシン、コンカナマイ - 01 - シンおよび、 -J コンカ ノラ イドA のATP 加水分解阻害活性 を表 1・2 に示す。 OMe O~A A OH MeO OH 0九 人 A O 同N 一 丸9 2 - HO も 、 r e 刈 ィ フ 外 一側 一 一 イ v γ u - ごb -..ふ ., . "0 , コンカナマイ V ン ん MeO Q 入 人 人人 iOH "0 r O ¥イ司、 ノ ¥-'<-" Jーコンカノライド A CF 3 N= N 図 1-8 コンカナマイ シンの光親和l性標識体である Jーコンカノラ イ ドA 表 1-2. N asarc esaPTA-V および M se tx a 由来 V -A TPase a Ba 五mol yc ni A I nacnoC amyc /μM / 凶4 0.5 N arc ss a 0.20 .010 M atxes a バフィ に対す る ATP in A I J-C nacno 加水分解阻害活性 eol di 51 -2 0 ロ7 イシン、コ ンカナマ イシンおよび J-コンカノラ イ ドA の ATP 害活性を 1C 50 A /μ M 加水分解 阻 値 で示した。 さら に 、 バフ ィロマイ シンお よびコンカナマ イシン との結合 に重要な、サブ、ユニ ッ トc の残基が、 Bowman らによっ て特定された51 ) (図ト )9 。すなわち、変異導入によ り調製 されたバフ イロ マイシンおよ びコンカナマ イシン耐性アカパンカ ビ菌株は、サ ブユニ ット c 上のア ミノ酸配列 に変異を生 じていた。その結果 、 阻害剤が結合する 際 に重要な 9 つの残基 と して、23 番スレオニン残基)23T( ン残基31( 9 お よび)451 お よび 041 341 、55 番パリン残基)5V( 番 ロイ シン残基(L1 番チロシン残基)34IY( 、031 23 および L1 )04 、631 が同定された (図 9-1 ー 1- 、93 番および 45 番 イ ソロイシ 番 メチオニ ン残基) 031M( 、231 番フェニルアラ ニ ン残基)631F( 番 、 左)ロま た、 これら 9 つのアミノ酸残 基うち、 M 130 , L132 , F136 , L1 40 , Y143 タミン駿残基(E )831 を含む、ヘリックス 4 に集中していた。この点と、サブユニット の 5 つが、プロトン結合部位である 831 番グル c のヘリックス 4 がサブ、ユニット a に空間的に近接していること(図 9-1 右)を考慮して、 パフィロマイシンおよびコンカナマイシンは、サブユニット c のプロトン結合部位の 近傍に結合し、プロテオリピドリングの回転を阻害することで阻害発現するというモ デルが提唱された。 93 L G V V K A ③2 3 G Y -AFGAALGALGVALGAGLQ1F 4355 S K P V M A S A G O L c G T F V G V L v A A Y ヘリッ クス 1 M S o L c p v s c v G M L A s G F F D P T Q vy 0 631 w A v ⑬0 41 G L ~ 143 G L 2 3 V A N s 2 サプユニット a へリックス 3 アカバンカピ V -ATPase のサブユニット c の、アミノ酸残基トポロジ}図(左) および 4 つの膜貫通ヘリックスの配置モデル(右) また、 Marsh 4 ヘ リックス 4 k A T .L N T S C A 3 4 L L M L 0 糾 Y ヘ リックス Z 図 9-1 0 231 Y L A G ⑩0 31 T A 膜貫通部位 QQPRLF A )Ji P 0 A RGADG Vl M A T G V G V L R らは、 ESR 15 ) により回転相関時間 τを測定することで、 スピンラベル化 サブユニット c から 構 成 されるプロテオリピド・リングの回転が、 コンカナマイシン AI の添加により減速するこ とを示した )61 図 ( 1・ )01 。すなわち、 ロ ( ブスター肝醇由来 ー 21 - のe saPTA-V の)サブ ユニ ッ トc を 、 プロ トンチャネル活性に重要な 831 ミン酸(E )831 を NCCD 番目のグ‘ルタ でスピンラベノレ化 し、回転相関時間 τを測定したところ、約 95 μ s であった。そこに、阻害斉Jjであるコンカナマイシン A J を作用させたところ、約 20 同 へと長くなった。この結果は、コ ンカナマイシン A J がサブ、ユニ ット c と相互作用 することで、サブユニット c の回転が抑制されていることを示している。 e saPTA-V 阻害剤は、サブ、ユ ニット c のプロテオリングの 回転を止めることで活性 を発現すると いう推測はなされていたが、実験的に証明された初めての例である。(表 3-1 ,回転相 () は、サブユニット c リングが 1 回転するのに要する時間と考えてよい)。 関時間τ j 阻害剤 ラベ ESR 回転相関時間 τ () (N CD をスヒ・ンラベノレ として使用) 速い回転 遅い回転 (阻害押 l有り) コントローノレ (阻害剤無し) コンカナマイシン AJ τ= 59 t: 5μs NCNC τ= 02 t: 35μs MeO 0 ", 人 A トペム o 、 OH HO f E 041 のスピンラベノレ イヒ試築 図 101 " ESR ー (阻害剤無し) 。 =や NCD: 測定 コンカナマイ シン A J による、ラジカノレ標識化サブユニット c-プロテオ リングの 回転の観測 - 31 - 3-1 サリシリハラミドとベンゾラクトンエナミド系マクロリド )71)AS(A サリシリハラミド は、海綿 ilaH /c ona .ps から単離された 21 員環マクロリド であり、サリチル酸部およびエナミド側鎖を含んだ特徴的な構造を有する(図 )1-1 saPTA-V バフイロマイシン類とは異なり、晴乳類の e 的に阻害する事が特徴的である )81 のみを 1 品 4 以下の IC 50 。 値で、特異 。また、ヒト腫蕩細胞に対して非常に強力な細胞毒 性を示し、また他の抗腫蕩性天然物と比較してより単純な構造を有していることから、 新たな抗ガン剤のリード化合物として注目を集めている。 。 H吋~ ・ ー )(edimalahilycilas 図1-1 .l ー edimalah(ilycilas-) A )AS( 8 (S8) 抗腫蕩性マクロリドの SA およびサリシリハラミド B)BS( その後、サリシリハラミドと類似した構造を有する一連の化合物、ロパタミド )91 、 アピキュレリン )02 、およびオキシミジン )12 などが相次いで発見された(図ト )21 。これ らはいずれも分子内にべンゾラクトン部分とエナミド部分を有していることから、ベ ンゾラクトンエナミド系マクロリドと分類されている。興味深いことに、これら一連 の化合物は、がん細胞に対する成長阻害活性プロファイノレを共有していることが、ご く最近明らかとなった。すなわち、非小細胞肺がん細胞、大腸がん細胞、脳がん細胞、 卵巣がん細胞、腎臓がん細胞、前立腺がん細胞、乳がん細胞、白血病細胞およびメラ ノーマ細胞などの NCI 06 細胞系列に対して、成長限害活性スクリーニングを行なっ ・ たところ、一連のベンゾラクトン系エナミドは、白血病細胞とメラノーマ細胞に対し て 、 G I50 にして 1 品 f 以下と、特に強い抗腫蕩性を示すことが示された - 14- 81 , )2 。 OH 。 β O h e ri¥=NJ ¥=N 、 OH OH 0βOh J OH OH 2 Lobatamide Lobatamide = HN ーポ 6' I ー = :B R H :E R 2 = OH 川 ¥=N OMe 一一 I R' 2 OH 2 Lobatmide Lobatmide :A R H :D R 2 = OH ラ =¥=N o :C R 2 :F R 2 Lobatmide Lobatmide =H =OH _~N--c 、 OMe OH OH O OR 3 Oximdne Oximdne 1 J べ :A R 3 = H :B R 3 Me l¥IH =¥=Nbwl HO HO , 059 31-JC 図ト1 .2 なげ 753 , 種々のベンゾラクトンエナミド 回 = 間ぐ「RT OH OH 21-JC neralucipA neralucipA II 51 - a M UN M O ' C-r サリシリハラミド A の全合成の研究例 .4-1 サリシリハラミド A(SA) は、他の抗腫療性天然物と比較してより単純な構造を有し ていることから、新たな抗ガン剤のリード化合物として注目を集めている ateR 。実際、 製薬会社では、サリシリハラミド誘導体が、新奇抗がん剤として臨床開発され ている )32 。ベンゾラクトンエナミドは、サリシル酸、マクロリド、エナミド側鎖を有 している。本質的に、真菌の e saPTA-V 凶 )1 には殆ど作用せず、暗乳類性 e saPTA-V のみを f レベノレで、阻害する。そのため世界各国で盛んに合成研究が行われており、 208 年 の時点で 9 つの研究グループによって全合成(または、形式全合成)が達成されている 2 , )42 。 SA は、構造上 2 つの部分、すなわち 3 箇所の不斉炭素を有するベンゾラクトン部 分、および高度に不飽和な N- アシルエナミド側鎖からなっている。これまでに行われ ている全合成においては、ベンゾラクトン部分を先に構築し、構造的に不安定である と予想されるエナミド側鎖を最終段階で導入するという手法がとられている。ベンゾ ラクトン部分の構築には、閉環メタセシス反応 (RC 聞と光延エステル化反応が主に用 いられているが、鈴木カップリングや tS11i e カップリング、および交差エステル化反 応が用いられている例もある(スキームト )1 。 町 61 - W パ M川 OM スキーム 1・ .1 1 Me yy h 人 メ ~ 川 ng R 2 = Me ,MOM , cte u no百 itac' 何 coup 'O H ',MOMQ O r SLJZU 山 片 叩 /, nets 山 何i lpuoc Ch at r l3M "(j Suzu 、 一 、 =SIa8 e O rMe ¥一 O "'-二二古来十 ∞ c ou叩 ilp 岬 r Rl uzu M PG / e"itS S コ =:c ¥ Me ( Y γ O C| (i q OH 「2 印 伺 OR 2 D F 〆 、 ー O ,J E QU A 〆ー ヘ グ ll ? nHaH noi百 taci 山側 liletse MnH sMe irtnl加'州附 f什 r団伽 同 a M田 Dト子トトト胸 … HNイ~ M剛 8 poe C ロ『 U BD ¥¥ダ f¥--/ n Me + ρ内 亡中 OMOM 、円 OGM , 、ー ノ 0 1 、 "'n M -ヘ J- R' 4 rI I/F}A C人 M GDr 、 、 MH 〆 .:x: HO 。冷 OMe iJng QH へ./へ 一 一人 L ーー-) 0 ~"ìγ/ 、 O H '<:-、ノ弘、 /有』ノ l +汁 へ 、 〉 10 SA のベンゾラク トンの構築法 がアシルエナミド側鎖の導入には、 3 つの手法、すなわち、 i )ヨ ー ドオ レフ ィン とアミドとのカップリング反応、 i i )イソシアネートとヘキサジエニル 金属試薬との カップリング反応、iii ) アルデヒドとア ミドから 調製されるアミナ}ル の脱水反応が、 主に用いられている(スキーム 1・ )2 。以下、それぞれの合成法について概略を述べる。 - 17 - +同 N 〈~ ucycooc f nifelodoi UN 〉 j OJ 1) JN r ¥=:f lyneid 子 f 1) noitanimile )2talylised 旧n latem 2 ) des noitaliyl etanycosi O d la deh ~--{ヘJ yde + 22: よNH1P 〈「J 一 O .Z( )Z -amide スキーム 2-1 . SA の N -アシルエナミド側鎖の導入法 Furstner らは 24a) 、対応するサリ シノレ駿フラグメ ントとアルコ ールを光延エス テル化 反応により 連結し、続くGru sb 第二世代触媒を用いた RCM によ りベンゾラク トン部 分を構築している。 その後、ヨー ドオ レフィンに変換し、チオフェンカノレボン酸銅(I) を用いたカップリング反応を行うことで、 Z( , Z)ーエナミド側鎖 を立体選択的に構築す ることに成功 して いる ス ( キーム 1・ )3 0 71 位のエナ ミド部位に関する立体異性体が高IJ 生するため (17E:17Z=2 .5:1)、望みの立体異性体を HPLC により単離・精製す る必要が あるものの 、 他のグループと 比較し て、短工程 E つ立体選択的に SA を合成 している。 ー 18 Milsunobu ~ noilacifirelse M OPMB OMe .N-Mes lC !h. .. _ 0 ¥ ¥f¥| 'd F¥ N. 田 "IC ぴ、 ム¥ OPMB ,Ph KU~ 1 一 一 PCY 3 RCM グ # {-H-2N CuTC O バ ヘJ EH ヘJ :5.2 スキーム3-1 . renFu tsr らは 42 旬、 rentsruF ぐ γに へ + ,Rb 2C0 3,DMA 57% De rednabarB z 1 らに よる SA の全合成 らと 同様に構築したべンゾラクトンを、イソシアナ ートへと誘導し、へキサジエニノレリチワムとのカップリング反応を行うことで、全合 成を達成している(スキーム 4-1 )。しか しながら、ヘキサジエニルリチウムを立体選 択的に調製することが困難なため、エナミド側鎖の立体選択的導入には問題があ り 、 さらに、続く脱保護反応は、エナミド部位の異性化を伴うため、得られるサリシリハ ラミド A は、対応するイソシアナー トから 2 段階 20% の低い収率で、側鎖の異性体 との混合物として得られている 。ま た、生成 した SA のエナミド部位と未反応のイソ シアナートとがカップリングして生成する、 2 量体型誘導体が副生成物 として得られ てくるため、効率的な合成法ではないと考えられる。 ー 91 - Mitsunobu -.., .noitacifiretse NCO ,- OPM lChuC,, cuPpd 3Y Ph CI" C RCM 日 ) f~ HO 竹、 rO 之 町 O 〈 - N u F¥d ー γOH r γ ヘグ neht + H F e-nidiryp 20% 2( )spets 、 、OH ハν〈 口 ' , R 乙 = Z-he xa neid ly (10%) ro 乙lyneidaxh-E スキーム 1・ 4 , らは 42 c)、De Smith らによる De Brabander SA (10%) 2( )spets 2( spet ) の全合成 らと 同様に構築したイソシアナートを、 一旦エナミン Brabander に変換した後、 Z(・ ), Z へプタジエン酸塩化物とカップリングすることで全合成を達成 している(スキーム )5-1 。 Mitsunobu /esterificat~?!! NCO NHTe ∞ HLR イヘJ イヘj CI OR T』 ロM c u ド = 一R M C R 一 一 r- R= I noitalylised 丁目 S ,'R = Teoc '- R= R '=H スキーム 1・ .5 Labreque Smith らによる SA の全合成 らは d42 )、ベ ンゾラクトン部分 を構築した 後、アノレデ ヒドへ と誘導 し、Z(ー ), Z 'N ・ ビスア ミドへと変換し、続 く脱離反応 アミドとのカップリング反応により 一旦 N , ) 。 によりエナミド側鎖を構築している (スキーム 1-6 - 20- O OBn 庁 T IPSO 0 一 一 、 O H2N~ O OTSDPS TMSOTf RCM ~' 1一 If=¥(N-- NγR O )1 NaH (48%) noital2) ylised 52 - 40 スキ ーム 6-1 . euqrbaL Herb らも 24< 、 euqrbaL ) ni( )2spets % らによる SA の全合成 らと同様にベンゾラク トン部分をアノレデ、ヒドへ変換 した後、 Z( , )Z ・ ア ミ ドとのカップリング反応により-!Lアミナールへ誘導し、続 よりエナミド側鎖を構築している(スキ ーム)7-1 Herb く脱水反応に 。しかしながら、 La uqerb e らおよび )Z ー ア ミドとのカップリング反応、続 く脱離反 らの方法論では、アノレデヒドと (Z, 応によるエナミド部分の構築の 2 段階収率が、それぞれ、 81 % 、27% と低い。また、 エナミド部位を構築した段階で、生じた立体異性体をシリカゲノレカラムクロマトグラ フィ ーにより分隊することが可能であるが、最終段階の脱保護反応で、エナミド部位 が高頻度で再び異性化するのに加え、収率は、それぞれ、 25-40% -2 1 - 、69-75% と低い。 Mltsunob noitcaer o 一 六 丁 目 50 0 日 H 2N ‘ 々叫… -0=I NJ enid ぐ" = 1 「亡~ + diryp-FH (75%) eni I R = TBS し R= H (45 %) スキーム 1-7 . Herb enidryp-FH I (69 %) LR=H R = 丁 目 (14%) らによる SA の全合成 また、マクロ リド部分の新奇構築法として 、開環メタセ シス (RCM) ー 宮浦カップリング、ellitS カップリングを用いる方法が 、Maier によってそれぞれ開発 されている(スキーム )8-1 択性の観点、から、光延エステル化反応と RCM が優れている。 -2 - の代わりに鈴木 ら 24 町、Ri ascaz ら )g42 。しかしながら、収率および立体選 を併用するマクロラクトン構築法の方 reiaM puorg Mitsunobu 1, --. eslerificalion ~, OMeO OPMB )1 9B- BN )2 Pd (dpf)C ¥/ fγγyOMOM OMe ,I 日 。、 HO 0 48% ~~~~ ascziR OPM E :Z=4 :1 puorg 074 + 。 H グ¥ / ¥ J ¥、/〆 OPMS へ 子 ¥〆¥ 0' Pd 2(dbah , TFP. NMP 8nSU 3 -7 一 76~拍 COOH 一 一 NaH 64% スキーム 1・8. reiaM およびRi asacaz らによる新規マ クロ ラクトン構築法 また、サリシリハラミドを含むベンゾラクトンエナミドの側鎖導入に有用な方法論 が 、 Colema n らめにより報告 されている(スキームト )9 。すなわち、 チオフェ ンカノレ ボン酸銅( 1 ) /6存在下、ヨードオレフインと、マレイミドから調製されるアミドをカ ップリングして得 られるエナ ミ ドの TBS 基を除去後 、不安定イリドを作用 させるこ とにより、エナミド側鎖を立体選択的に構築するというものである。 - 23 - 1 P h HN アOTBS , 、 CuTC ,diamne K 3 P0 4 ,dioxane 24 h 90 oC , 72 % 。 てJ ----l =f, -78 fわ い ot 0 。 C 94% R =H ニ1; OTBS 56 % TtMH ロM c u pnpn 市内出 nameloC THF 己 R=TBS TBAF %49' M W川 スキーム.9-1 3'1P 1. 己 f O らにより報告されたエナミド側鎖導入の新規方法論 以上のように、 SA の全合成において困難な点は、 Z( , )Z ーエナミド側鎖を立体選択的 に導入すること、および導入したエナミド側鎖の異性化を防止することある。後者に 関しては、エナミド側鎖導入後に、保護基の除去等の反応を行わなければ解決できる 可能性が高い。 - 24- 5-1 サリシリハラミド A の、構造活性相関研究および V -必'P ase 推定阻害機構 は関わっているため、ヒトドATPase 様々な生理現象に司I-ATPase の阻害作用は、毒 性につながる。そのため、抗がん剤や骨粗しよう症治療薬などの医薬品として、 SA そのものは使用できない。 V-ATPase は、がん細胞、および骨粗しよう症に関与してい る破骨細胞の細胞膜表面にも発現しているが、これらの標的細胞の V -ATPa es ) 1 を開発することを目的に、サリシリハラミド A(SA) 選択的に作用する阻害斉 の構造活 のみに 性相関研究、および Rぶ~ATPase の阻害機構の解明研究が展開されている。 らは、 S A 誘導体 図 ( 21-1 De Brabander 報告しており 2 , 24b , )72 σ ycilaS-}-( グヘ/¥ー lahil 〈~ に対するプロトン f R JN e に示す。 OH amide を用いた構造活性相関研究を 、ウシ型脳クラスリン被覆小胞頼粒 V -ATPas 輸送阻害活性の結果を、表 4-1 JN および図 )31-1 A)1( larutan( ) イ。叩 d R 〈も ぐ¥ J 三~ HO 戸¥ 一 、 O 。 , 白 、 OH Twin edimalahilycilaS 、 川 "/.aS-)+( iedimalahilyc A )2( 図 31-1 (un aruta Y A l) De Brabander らによる種々の SA 誘導体(1) - 25 - 5 J Nも ー γ 0 '-./¥/¥/ =可 R 6 9 ~~ 7 Side deifdom-niahc 、 i一 三 云 ーか Bu sevitavired 、 ミp 8 人 Y〈しN~ HN - r loretselohC etagujnoc 1( 2 ) O nitoiB OJ etagujnoc )31( H,N-{~'-"へ/\ d O |、 ij α, sutasn 悶 det lylla retse α, putasnu )41( detar enotk 1( 5 ) evitavired ノや O 川 六f O~ノ~ 20 1-4. De Brabander der vievita 18 H,N -<~'-"へ/\ 図 ked HN ー込 )71( 19 sam-l タ¥ / ヘ 〉 戸 ¥ H吋\~ Phenol-masked A lcoh 12 らによる 種々の - 26- SA 誘導体 )2( (1 )6 再構成されたウシ型脳クラスリン被覆小胞頼粒 V-ATPase プロトン輸送阻害活性 2 , 24b , )72 表 1・ .3 化合物 2 3 4 5 6 7 IC D5 I nM a 0.1< 072 7.3 2.1 0.3 0.1 <0.1 阻害形式 I nM 化合物 D5C1 不可逆 一 不可逆 8 9 01 11 21 31 41 0.1 6.1 8.1 > 01 081 > 01 032 阻害形式 に対する 化合物 一 不可逆 不可逆 一 51 61 71 81 91 02 12 CI D5 I nM 阻害形式 5.7 081 03 0.3 03 01 > 05 可逆 可逆 可逆 。サリシリハラミド誘導体のプロトン輸送阻害活性 化合物 1 は、天然型 SA であり、 1 凶f 以下の IC os 値という低い濃度で V-ATPase を 阻害している。化合物 2 は、天然型 1 のエナンチオマーであり、阻害活性が 270 の IC os 値と、 1 より 270 品 在 倍以上低下している。化合物 3 , 4 および 5 は、ベンゾラクト ンエナミド部位を 2 箇所有している SA 誘導体(二量体型誘導体)である。化合物 3 ,4 および 5 は、二量体型誘導体のエナミド側鎖の構造において互いに異なっていて、そ れらの阻害活性は、それぞれ 7.3 , 1'品 1 .1 2 品1,3 nMの IC os 値と、おおよそ 1 と同等の 阻害活性を保持している。化合物 6 から 13 は 、 1 とは異なるエナミド側鎖を有する 誘導体である。化合物 6 から 10 の阻害活性は、それぞれ1. 0 品在,<1. nM,1. 0 品1, .1 0 品1, .1 6 8 仙 f の IC os 値と、おおよそ 1 と同等の阻害活性を有している。しかし、化合物 6 から 10 と比べて大きなエナミド側鎖を有する化合物 1 ,12 および 13 の阻害活性は、 それぞれ >100 , 1'凶 1 081 品生 >100 品f の IC os 値と、 1 より 01 倍以上低下している。 化合物 14 および 15 は、エナミド側鎖の代わりに α, -s 不飽和カノレボニル構造を有す る誘導体であり、それらの阻害活性は、それぞれ 230 、 1 よりも活性が 230 る。エステル 14 が nMおよび 5.7 仙f のosCI 値で、あ 倍以上低下しているのに比べて、ケトン 15 は 1 とほぼ同等の阻害活性を保持している。化合物 16 および 17 は 、 2 級アノレコール およびフェノールをそれぞ、れマスクした誘導体である。化合物 16 および 17 阻害活性 は、それぞれ 081 凶4 および 30 nMの IC os 値で、あり、 1 よりも 081 - 30 倍活性が低 下している。化合物 18 は、化合物 9 のマクロラクトンのオレフィン部位が還元され た誘導体にほぼ対応しているが、その阻害活性は 0.3 - 27- 凶4 の IC os 値と、 1 と同等の活性 を保持している。そして化合物 19 は、化合物 9 のマクロラクトンのオレフィン部位 が還元されているだけでなく、エナミドがアミンに還元された誘導体にほぼ対応して いるが、その阻害活性は 03 凶f のsCI o値と、 1 と比較して大きな阻害活性の低下は見 られない。化合物 20 はエナミド側鎖をへプチルエステルに変換したものであるが、 その阻害活性は 01 21 凶4 のosCI 値と、 1 と比較して顕著な低下が見られた。化合物 は化合物 9 のエナミド部位をオキシムエ」テル様構造に変換したものであるが、 その阻害活性は 05 凶 f 以上の I C os 値と、ほとんど活性を保持していない。 この構造活性相関研究から、 SA のesaPTA-V の阻害活性について、以下に述べる傾 向が明らかにされた。先ず、 1 と化合物 6 ・10 との阻害活性の大きさが殆ど変わらな いことから、活性発現には側鎖の構造はあまり重要ではないと考えられる。しかしな がら、化合物 6-10 に比べて化合物 31- の阻害活性の大きさが大きく低下している ことから、ファルネシノーノレ、コレステローノレおよびピオチンといった大きな置換基 を側鎖に導入すると、 SA の活性が大きく低下することが分かつた。また、化合物 16 および 17 の限害活性が 1 と比べて 081 ~ 03 倍低下していることから、フェノーノレ性 ヒドロキシ基および 2 級アルコールは、活性発現に重要であることが分かつた。 また、化合物 18 は、マクロラクトン環の二重結合が還元されているが、 1 とほぼ 同等の阻害活性を示し、二量体型エナミド誘導体 3, 4 および 5 も 1 とほぼ同等の阻害 20 および 21 の阻 活性を示している。一方、エナミド部位を有していない化合物 19 , 害活性は、天然物と比較して大きく低下している。これらの結果から、エナミド部位 の存在が、 SA の阻害活性発現に重要で、あることが分かつた。 まとめると、天然物 1 のジエン側鎖の構造は、阻害活性発現にとって不可欠という ーわけではない。一方で、フェノーノレ性ヒドロキシ基とエナミド部位が保存されている ことが、阻害活性発現にとって本質的に重要である。同様の知見が、同じくべンゾラ クトン系エナミドであるロパタミド C の構造活性相関研究 )82 からも、得られている。 -s 不飽和ケトン 15 が 、 1 と同等の阻害活 また、エナミド部位を保持していないα, 性を有している。よって、エナミド部位そのものが、阻害活性発現にとって不可欠と いうわけではない。すなわち、 -V 泊、P ωe の結合ポケットに適合し、結合する際に不可 欠な立体配座を構築することは、エナミド部位でなくとも、既日-不飽和ケトン部位で 可能であることを示唆している。 一方、 SA によるe saPTA-V 関連して、 DerednabarB saPTA-V 晴乳類性e の阻害活性発現において、エナミド部位が果たす役割に らは以下の結果を報告している。 SA の限害機構に関しては、 の膜貫通 v 。部分に不可逆結合していることが、示唆されている。 -28- また、図 1・ 11 およ び図 121 の SA 誘導体を用いた構造活性相関研究から、エナミド 9 および 10 は 、 V-ATPase 部位を有する 1 ,7 , に不可逆結合するが、エナミド構造を有 さない 5 1 ,91 お よび 12 は、天然物 1 と異なり、 V -ATPase とが明かになった。よ って 、 SA が V- 沼'P esa に可逆的に結合しているこ に不可逆結合するためには、エナミド部 イ 立が必須であると考えられている。 らは、 化合物 9 の側鎖の末端が放射性同位体のトリチウムで さらに、 De Brabnde 標識された、放射性誘導体 12 を調製して V-ATPase 程で、全体の 44% 阻害 された V-ATPase 阻害実験をおこない、その研究過 を単離した。この V-ATPase からは、 トリチウ ム由来の放射線が、全体の 18% に相当する線量でしか観測されず、残りの 26% に棺当 するとトリチウム線源は、消失していた 27 L この結果は、 12 が V -ATPase に結合する 際に、トリチウム標識化されている側鎖が脱離していることを示唆している。この結 果と上述の構造活性相関の結果(表 )3-1 SA による V-ATPase を踏まえて、 De Brabnde の阻害機構を提唱している すなわち、 V -AT esaP )72 らは、以下の様な、 図 ( 1-1 )5 。 に存在するリジンやシステインなどアミノ酸残基に由来する、 求核性のアミノ基あるいはチオーノレなどが、 SA のエナミン部位と交換反応を起こし て、阻害斉1 1 と共有結合を形成する 一方、アミド側鎖が放出されるというものである。 しかし、こ の機構は推測の域を 出ておらず、今後より詳細な研究を行う必要がある 。 〈 岳③ H' 一 X = H; サ リシ りハラミドA 誘導体 (9 ) X = 3 H ; トリチウム標識化誘導体 (12 ) + 図ト.51 SA による V-ATPase JN 色。 の推定阻害機構 内 92 ー 一方、同じくべンゾラクトンヱナミド類である、ロパタミド C の光親和性標識体が 調製されており(図 2)61_1 )8 、結合部位の解明に有効であると思われるが、それを利用 した研究は報告されていない。 OMe Me O~" H , IC (o 仙の(ウ シ由来V-ATPa ロノ〈タミド C 2nM a OMe Me 0 a)es 非環状ロパタミド C 誘導体 01 nM 光親和性標識化誘導体 01 ウシ型脳 クラスリン被覆小胞頼粒 V -ATPase 図 ト1 6 V-ATPase OMe nM に対するプロトン輸送阻害活性 ロパタミド C の光親和性標識誘導体とその V -ATPase 阻害活性)82 に対するサリシリハラミド A の結合部位に関する知見については、 Hus らに よる、 1・ コ ンカノライド A との競合実験の結果(図 _1 )71 )41 から 明 らかにされてい る。すなわち、コンカナマイシン、バフイロマイシン Al およびバフィロマイシン B 図 (J 1-1 )8 を、それぞれ共存させると、サブユニット c に対する -J コンンカノライド A の 結合が阻害された。一方、サリシリハラミド A を共存させても、 I コンンカノライド A はサブユニット c に結合した。この結果から、 -J コンカノライド A 、コンカナマイ シン 、パフィロマイシン Al およびバフイロマイシン B / 9)は 、 サブ、ユニット c に結合 するが、サリシリハラミド A は、それらとは異なる部位に結合することが示唆された。 - 30- I ド内 A イ フ 一 h 凡 可l 町 /1 ¥ h¥AY c ¥ ll1 ノー 、 1 Z カ 〈l/ s r 2 ン LR コンカナマイ シン A /NH~ ト与旦J;: R= , O 3 HO - a_ a U Aum 4 h H円 、円平EZZト〈・〉 HN-C\~ Cl d- D・ U 人人 E eG C サ J!--リ ':: ・ 園 F- 面圃・ C・ c- 47 叫 μ 占 d ハ 47 d 三 、 、 'hE ン ーノ ア 〆 4¥ sv シHK ,句 z 、 p 、 〉 』 '¥ マ仁 〉《 ¥}之、〉、 p b a¥ て hc Hk A 込 2 V A 〈 . SDS-P ふ、, hI4hh 〉 L戸 。 〉 。 4 川 冶 コ…べもな =Jid ι σ乙 例 ご シ :急 =71wp d w、 =ナノJ ザ ¥ =カ〆 匂 〉 ] ン 一 イ ペ〈 コ 図 71-1 ハラ ミ ドA(SA) AG E による 1・ コ ンカノラ イ ドA に対する結合阻害実験の結果 九阻害 Iーコンカノライド A を投与し、 UV 照射後に泳動 剤を作用させた後、終濃度1Of!Mの することで得られた放射線写真図 14 ) 左図,コンカナマイシンを阻害斉J I として選択し、 種々の濃度で添加;右図 , バフ イロ マイシン A I、バフ ィロマイシン BI およ び SA を阻 害剤として選択し、それぞれ 01 凶4 および 01 0 凶4 で添加 a M atxes の中腸由来の V -ATPa さらに 、 X ei と De rednabB 領域 es のサブユニ ッ トc への結合能を指標 とした らにより、サリ シリ ハラミ ドA は 、 V-ATPase の膜貫通 VO に結合 し、パフィロマイシンとは異なる 阻害様式を有 しているこ とが明らか - 13 - にされている )72 晴乳類 e saPTA-V 。 の特異的阻害剤であるサリシリハラミド A の阻害機構解明の研究 において、大腸菌を用いるタンパク発現システムや晴乳類 e saPTA-V saPTA-V することは困難である。このため、 SA の e の変異体を利用 阻害機構については、膜貫通部位 v。部分の、パフィロマイシンとは異なる部位に結合し、 V esaPTA 嗣 を阻害することは 明らかであるが、結合部位の詳細は明らかではない。 saPTA-V 以上述べてきたように、サリシリハラミドによる e の阻害機構に関する研 究は、構造活性相関研究の結果をもとにして主に行なわれている。しかしながら、 V-ATPase における SA の結合部位、 SA による V-ATPωe 詳細、および SA とe saPTA-V の阻害機構の分子レベルでの のつくる分子複合体の構造に関しては、ほとんど明ら かにされていないのが現状である。 - 32- 1・6 固体Nl¥伎と原子間距離測定 近年、高分解能 NMR を用いて、分子中の特定の原子間距離情報を精密に測定する 方法論が開発されており、一つの分子に対して得られた幾つかの原子間情報を基に、 分子の折れ曲がりの様子など、分子の立体構造を構築することが可能になってきた。 効果(N OE) から見積もられる水 溶液 N 乱恨の場合、核オーバーハウザー)resuahrevO( 素原子間距離を基に分子量 3 万程度までの蛋白質の立体構造決定が可能になっている。 しかしながら、膜タンパク質の場合は原子の位置がある程度固定しているため、溶液 では分子運動によって平均化されていた原子聞の磁気的相互作用が存在する。このた め通常の NMR 測定では分解能が低く、二次元 NMR 法を用いても、分子内で多くの 原子間距離を同時に測定することは困難である。一方、固体 NMR において測定され る原子間距離の精度は非常に高い。さらに、直接磁気双極子相互作用を観測するので、 より遠い原子間距離測定も可能である。固体 NMR によって原子間距離を測るために は、従来、高速マジック角回転(MA )S によって消去されていた磁気双極子相互作用を 復活させる必要がある。この方法は、同種原子間距離を測る場合と異種原子間距離を 測る場合で、異なってくる。同種原子間距離を測る方法として、現在最もよく使われて で、ある。この方法では、化学シフト値の いる方法は回転共鳴法(Rlanoitato )ecnaoseR 異なる 2 つの同種核(例えば C31 核)の共鳴周波数差の整数倍の周波数でローターを 回転させる。このことにより、同種核問磁気双極子相互作用が復活し、縦磁化の交換 速度が速くなる。この交換速度の増加の程度から原子間距離を決定する方法である。 異種原子間距離を決定する方法として、回転エコー二重共鳴法 (REDO Echo Double )ecnaoseR ,R lanoitatoR がよく使われる。この方法は、ローターの周期に同期して、 081 パルスを磁気双極子結合を持つ核の片方に照射する。このパルスの影響で回転エコー の再結像が妨げられる。この回転エコーの減衰の程度から異種核問磁気双極子相互作 用の大きさを見積もることが可能となり、原子間距離の情報が得られる。距離測定の 目安として C , N 原子間距離であれば 5A 程度まで、 C , F 原子間距離であれば 51 A 程 度までの距離がそれぞれ土50.0 A および3.0 A の精度で測定できる。この固体高分解能 Nl¥伎による距離測定を生体分子に応用することにより、蛋白質ーリガンド複合体の結 合部位などの局所構造を精密に決定することが可能である。蛋白質ーリガンド複合体 への REDOR 法の適用例 )03 を以下に示す。 タキソールは制ガン斉uとして現在臨床的に用いられており、微小管を形成するチュ ープリンに結合し、その脱重合活性を阻害することが知られている。 refeahcS -3 - らは、 タキソールaP( ilc exat )l の 13c 、IlN 、91 F 標識体を天然から誘導し、チュ ープリンに結合 した状態のコンホメーショ ンを 31 C{ 91 F }および lI N 9F}RE D O R 測定によって推定し e ている(図 1-1 )8 。この場合、 19F と 13c の距縦はそれぞれ 9.6A 、01 4. A であると求め られ、現在、距離情報から得られたタキソ ーノレのコンホメーションを基に、より親和 性の高い誘導体の調製が検討された。 0 = 惜 N 標識化タキソーノレ 図 1-18 天然型タキソ ーレ ノ チュ ーブリンタンパク質に結合したタキソ ーノレの分子内 REDOR このように 、REDOR 測定 27 ) 法は、標的タンパク質に結合したリガンドの立体配座を知る 上で有用な方法であると考えられる。しかしながら、 NMR の測定核である 13C 、 IlN は天然存在率が非常に少なく、また 91 F は天然の生体分子には含まれていないため、 標識体を調製するなどの工夫が必要になってくる 。タキソーノレの例は、天然物から容 易に誘導可能な側鎖の一部や官能基を標識したものであるが、標識位置が基本骨格か らかなり速い位置にある。タキソールが独特な活a性を発現するのは、 チューブリンの 結合ポケットに丁度収まりよく基本骨格が適合するためであり、基本骨格の周辺部位 を標識した誘導体を用いて得られた結果を用いて、チューブ、リンとの結合の際に重要 な、基本骨格の立体配座を推定することは難 しいと思われる 。この問題を解決するた めには、分子の基本骨格そのものを標識化する必要がある 。タンパク質やペプチド、 へ 3I C や IlN を導入することは、 Pu r eS metsy などの遺伝子工学的手法を用いることで比 較的容易であるが、 91 F についてはその報告例がない。また、非ペプチド性の天然物 の骨格構造に標識原子 を導入することは、天然物そのもの全合成に匹敵するため、非 常に挑戦的な課題である 3 1)。 - 34 - 1・7 フッ素による有機化合物の標識 含フッ素有機化合物は、医薬品や農薬、あるいは機能材料物質としての応用が期待 されているため、フッ素化合物の合成法、およびフッ素化反応の開発は、近年めざま しい進展を遂げている )23 。求電子的なフッ素化試薬として、最近、ルフルオロピリジ ニウム塩が広く用いられている 32 , )a3 図 ( 1・91 ,左から右へ行くほどフッ素化能は高く なる)。この試薬は、従来の求電子的フッ素化試薬で、あるフッ素ガス σ )2 、ハイポフル オライト (CF 3 0F)、硫酸セシウムフルオライト (CsSO~)、フッ化キセノン(XeF 2 ) などに 比べて爆発性、腐食性がなく、安全かっ簡便に扱うことができるという利点を有して し1 る 。 点。 て ご 「 lcyrlC iご L CI~ IC ‘ N- 、 CI F O fT 〉 フッ素化能低い[ 図 1・.91 高い 種々の N- フルオロピリジニウム塩 これら試薬の特徴は、ピリジン環上の置換基の性質によりフッ素化能が変化するの で、基質の反応性に応じて使い分けができ適用範囲が広い。例えば脂肪族化合物のフ ッ素化においては、Gr drangi 試薬や活性メチレン化合物のナトリウム塩のフッ素化、 エノールエーテノレ類からの α- フルオロケトンへの変換、スルフィドからの α- フルオ ロスノレブイドへの変換など広範囲に用いられている - 35- )3 (スキ}ム 1・)01 。 R~OR 司 人人 O 'R σ R OSi R~R /S R 、 CHR' 人 、/ IR R 宮 ウ ム 底 =; N -7 ノレオロヒ R/ S、 R - MgX J 命 , CH R' 21 スキーム 1・ 10 . N- フルオロピリジニウム塩を用いてのフッ素化反応 一方で、これらの試薬は芳香環の フッ素化にも広く応用されてい る。しかし、 ー置 換芳香環化合物のフッ素化においては、導入されるフッ素の位置選択性の低さが問題 となっていた。この問題に関して、 Umemoto らは )a3 フェノーノレ、フシリノレフェノー ノレエーテノレを 0 ・ 選択的にフッ素化する試薬を開発した(スキーム -1 1l)。その 0・ 選択性 は極めて高いため、この試薬を使用することで多置換芳香環化合物の 0 -選択的フッ素 化を行うこ とができると 期待されてい る。 3C O スキーム 1-1 ℃lXc , , α h C I CHCH 10 ・ C, 5.1 占@ +宮 68% 引% フェノーノレの o イ立の選択的 フッ素化反応 - 36- 1-8 研究目的 V -ATPase は 、 1・ 1 節で述べたように生命活動に重要な役割 を担っており、骨粗し よ 、 ヒ ト腫療細 う症などの疾病にも深く関わ っている 。その特異的阻害剤であ る SA は 胞に対 して強力な細胞毒性を示し、新た な抗がん弗lのリ ー ド化合物として大きく注 目 されている 。 しかしながら分子レベルでの活性発現機構は、ほとんど明らかにさ 2, 23) れていない。 saPTA-V 本研究の最終目的は、 SA による e の阻害機構を解明するために分子複合体 6 節で述べた、フッ素 91 の構造解析を行うこ とである。構造解析の手段 とし ては、 1・ を利用固体 NMR 測定 (REDOR 法)を適用することにしたが、フッ素体が天然物と 同等の阻害活性を有 して いる かどうかを確かめる必要がある。 -ATPase そこで、まず 4 位を 91 F で標識した SA の合成を行って、その V 。この標識位置は、ベン ゾラクトンエナ ミドの 共 を測定す ることを検討した(図)02-1 通部分が V -A TPase の阻害活性 阻害活性発現に重要であると考えられること、 及びフッ素導入の 容易さを考慮、して決定した。 J:ユぐ~ 25 円N~R1 ty a-4s-F"91' ahilycli 図 1-20 そして、 SA , edilma A Comn tnemgarF 4 位を フッ素 19 で標識したサリシリハラ ミド A の結合部位 を明 らかにす るために、ピオチン標識化サリシリハラミド を設計・合成し、その結合領域を明らかにすることを 目的とした 図 ( )12-1 - 37- 。 HN わ J ro ヤ目ん〉df edimalahilycilas-detanitoib 図 2-1 .1 niAtoib( S- )A ピオチン標識化サリシリハラミド A のデザイン ベンゾラクトン系エナミドは、 H甫乳類性 V-ATPase のみを特異的に阻害することが 特徴的である。中でも、 SA は、構造が比較的単純であることから、 V-ATPase が関連 する疾患のリード化合物として非常に有望視されている。しかしながら、 SA による V-ATPase の阻害作用は、組織選択性がないため、毒性にもつながる。 SA の様な V-ATPase 特異的阻害剤を医薬品として用いるためには、その阻害機構を解明する必 要があるが、その詳細はほとんど明らかにされていない。 本研究により、阻害活性を保持しているフッ素標識化サリシリハラミドP( SA) を合 成することができれば、フッ素原子の特性を活かした研究法、例えば、 91 p _NMR 測定 輔 などにより、 SA による阻害機構を、分子レベルで解明することにつながることが期 待される。また、ピオチン標識化サリシリハラミドを合成し、結合部位を特定するこ とができれば、その限害機構の解明に著しく貢献することができるであろう。 - 38 - 参考文献 )1( に関する総説: )a( Fo V-ATPase 森 山 芳 則 生 化 学 193 )b( ./oiB ,3,94 ;.301 202 Re.v .loM ,M. .iN α erut ,65 ,413 ;・ .634 .lleC 西 毅 蛋 白 質 核 酸 酵 素 204 ,49 ,2035 ./oiB , ;.T Fogac )c( ihsiN ,8,917 ;・.929 207 Re.v .loM ,M. erutaN 今村博臣,横山謙生化学, 207 )d( 圃 屯c a ,97 ,425 ;・ .734 leC 横山謙, )e( (り吉田賢右,茂木立志著,シリー ;・ .3402 ズバイオサイエンスの新世紀生体膜のエネノレギー装置,日本生化学会編,共立出 ,89 ・01;.1 )g( 版 , 20 34;.1 )h( Yao ,52 ,35 207 ・ .syhpoiB .seR ;.J Wang ,Y; cagroF ;.Z iH not V-ATPase ,M. .mihcoiB )1( euonI Biomemb .r 205 .atcA 204 を標的とした創薬研究に関する総説:.(吋 arukiN )b( , .E ;.J Bowman Bowman )m( Chem. Per .t々 cep News .r 205 ,10 ,78 ョ ,G- ;.H Biomemb 203 Qi , Qi , ;.J Sun-Wad ,.K Drug ,.B .J .J.greneoiB , .T .C Cur . r Med , .J ;.A McKee )c( reltueB , ;.K ,Y;seireffeJ ,3 え39 ;・ .893 , .41-601 .syhpoiB )G , ;.S Zhang )k( snekliW , ;.T Wang .mehcoiB ,7え354 ;・.853 ,39 , 324 ;・ .624 ,1658 聞 ;.534-134 . r 207 Biomemb ,M. .J.greneoiB , .K .M- iaC ,Y- ;.L Qi , W- ;.L Kong )i( 西 毅 生 化 学 205 ,36 ,901 ;・.621 205 ,19 ,31 9;.441 206 ;., T-.H ,35 え128 ;・.728 , M. .J.greneoiB Fcagro , Y; iatuF Wada )2( , ;.A ,G-;.F Feng .n 207 Commu ,Y Micron Zheng 村田武士,山登一郎,柿沼喜巳,横山謙蛋白質核酸酵素 ,3 ス .697 ・ 吉田賢右,茂木立志著,シリーズバイオサイエンスの新世紀生体膜のエネルギ )3( ー装置,日本生化学会編,共立出版, 20 , .A G; retuL , .J;.P eilseL )4( Abrahms )5( cotS ,k ;.D eilseL , .A G ;.W , ;.S ihsiN )6( ihsN-kaswK ,74 ・8 , .J .E e rutaN , ;.R Walker , .J .E ecneicS Walker ;, .T cagroF 19 , M. 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Bowman , .B ;J. Bowman ,G ;Dixon ,M. E; . Marsh 102 , ,27 7 , 8450- , .E ;.1 Gr ah ,m .L ;.A snevetS , ;.T edistyhW 1( )7 oskcirE , ;.M 叫c. ;Drose ,.K U; B odi , .A Eu. r.J Or.g C .meh )b( Bowman Finbow ,G; .liesdniB , .G ;K 凸gin , .S ;lesaG ,H ..J.loiB 屯 , ;.A Z 閃 kc , ;.A .K 1A frodnet , .E ;.1 srebeiS ; .)b( tsrohnegnI , .K ;Z eck 1( )4 H su ,M; .tsrohnegnI Wie ・ 528 20 Chem. Chem. 204 ,27 ,3 965 ・ 3972 ,M. .A ;yaldniF , .S ;nosiraH , . ,J.B .C;. ,34 , 50321-7921 , .1 ;.A aniledraC ,M. .R .J Or.g Chem. , .J H .;II Boyd 197 ,26 , 81-92 )81( Boyd , ;.c eroifleB ,M .;.R aniraF K e ,.T C .; Bowman A.;品化 ,P id;railgaG ,.B ;.J Bowma ,S.;Kim , ;.Y Beu Itre ,J ,J ・W; . Hayakawa ,n .E .J .J Pharmac hT .re ゅ よ . pxE 201 ,297 , 41 ・021 1( )9 )a( McKee , .T ;.C sinilaG .C ;.M , ;.L Muray , .D ;.L lenaP il1 , n a .1 H ., ;II L akso ,M. .R .J Or.g Che .m 8 91 Capo ,n .R ;.1 Boyd ,T .;.c lenaP D ..L ;McKee , .L .K ;edraC , .L ;.K niledraC 丸 ;, .J rIdnale ,36 , .0187-5087 )b( sinilaG ,M ..R .J Or.g C .meh J..H , II;. Boyd , 197 , , 62 ,896)02( )a( Kunze 081-57 , .R ; S 出 e, ;.F elfoH ; .)b( nesnaJ eussi( )12( , ;.B nesnaJ ,R; . Kunze , .B hcabneiR , ;.K ruF hi ta,a ;.K ,G .;ehciR 酒 hcab , H; . elfoH , .H .J.toibitnA 198 ,5 1 , .J 0 マ Chem.200 ,G ..ruE , )6 ,91-3 Kim , .1ん ¥¥ ay-nihS ,a Yj ω eS ,.H .J Or.g Chem. Hayakaw 91 ,64 , 51-351 )2( )32( yraL ,Y .C he .m 203 .gov /c 2t /show ,4 283 4- 306 ;, .x /N C T053843 s, .T ;leihT , .A ;ekriD )a( rentsruF )b( Wu ,Y; oaiL Wang D; . C h相 on S; . 阿 ,R;.sialB ;, .c Bayer , .A ;Maier ワ knar&taer=met ,O ..R ;lB adn .,x -S . ;De , .R ;e iX )c( Sm 油 , .A B .;, III ;.3523-5423 Herb ,1 03 以下のホームページを参照 . tth slai口 rtl/ac/inilc )42( .veR Zheng ,C; . Lamothe ,M. E .C hem. rednabrB , .JlfeT 前 =6 , .1 .K .J Am. norde 20 S.eTnordehart Eu. r.J 204 -40- Eu.r .J 1 02 ,G C hem. ,58 , 46-5 .tteL ,10 , .065-9465 102 ,7,8 925-6 Chem. .coS ;. 20 ,124 .17 ;)d( e uqcrbaL ,4 2 ,8462-5 の ; ( Herb .,c ;Mai , , ; .)e( 町,M .E J Or.g Chem Or.g Che Song , .F Or.g teL 204 ,15 ,9 8-1 )52( Coleman .S ;Zhang Che 204 203 ,125 , R; . niL ,C ..T ;Bowman 790 .1 ;)b( n ehS ,789 .Jr Or.g.tteL , 4, 310 202 , .;)i( redinS ・ 7604 , .P:nordeharteT ,B . B; . Asymetry .coS ,62 , 2312 . 197 Wang ,;J. Roth ,18 , ;.9472-8472 196 ,M. )b( Zhang ,G ;,Hagenma Deg , M .;Hagenmir )03( iL , ;.y skiloP 。 , .E ;.J Bowman -231 G .; De rednabrB , .1 .K J Bio . l ,n .E .1 ;Bowman , .B .1 ;ocrP Chem. 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S.;uiL ,P .-.H Or.g.tteL )a( l A derl )72( ,G A; leguH , .S ; Ge gro ,G .1 J Or.g Chem. .B ; Roy ,S; .irulusuP )62( )g( Holway ;.5318 ・ ,68 ,20-4 203 澗 . ,68 ,8129 . 203 ,60 ,653 . 195 o/f su noitaniroulf/o lfd ∞oiif/ lacimehcen /m tnegaerce .htmD - 14 - ・ 6570 i.od0 ; . ダイキ ン化成品販売株 式会社ホ} ムペー ジを参照 o(h tt //: www .d批scd-ni ,60 ,5341 ;)b( Ma , .1 -A; , .H .P Chem. -1 154 づ .veR , 8, 第2 章 フッ素化サ リシリハラミドの合成 サリシリハラミド A の合成 1-2 第 1 章 4 節でとりあ げた全合成例およひe方法論を参考に、先ず、予備実験として 、 天然型サリシリハラミド、類の合成f レー トを確立することにした。スキーム 1-2 成計画を示す。エナミド側鎖の導入は、 Co lem an らまたは Furstner らの方法により最 らの方法 1)ではヨードオ レフイン)5( と 終段階で行うことにした。すなわち、 Coleman アミド)7( との 、 Furstner に、合 らの方法 )2 ではヨ ー ドオレフィン(6 ) とアミド (8 ) との、チオフ ェンカルボン酸鋼( 1 )を用いたカップリング反応、により導入することにした。マクロ ) および ラクトン (5 s は、ジエン (9) から閉環メタセシス続 く高井オレフィン化反応に より構築し、エステノレ(9 ) は、サリシノレ酸(1 )0 とアルコ ール (1 )1 の光延エステル化反応 により連結すること にした 。 ZL 芋〉coocyc H TBS u Taki felo inat ion -τ | 7 Co mel 〉 ー(las-) =W =H スキーム 2 ・10 まず、 De Braban 凶 1凶 d巴ぽr edilorcam tnemgarf 天然型 SA の合成計画 らり 3 ) および F町ur叫s坑tne 児re らの方 f 去 法 け(10町)の合成を行なつた(スキ一ム DME 10 tnemgarf 門 口 etalycilas N-{¥=I 。 9 p h '&. 〉 M ヘ、 -r OMOM + 戸 刷、 ¥d 0'¥ Mltsunobu noitacifiretse OH A v /、/へ ¥ e : 叫 えグ ,- O PMB 0 H M 1 _ n2 an ro ー ' 5 R 1 = Me 1 R2=MO 6 :'R OMe + '%: RCM liyc ahi lam ide A (SA ,1) O V O 中、塩化チオニノレ、 DMAP 2-2 勾 )。市販の 2, 6ー ジヒドロキ シ安息香酸)21( を作用させることで、サ リシル酸誘導体 (1 )3 - 42- に対し、 を 97% の収率で得た )4 。得られた 13 に対して T 色O を作用させてトリフラート)41( に変換し た後、アリルトリルブ、チルスズとの tSl1i e カップリングを行うことで、アリルベンゼ ン誘導体)51( を得た。得られた 15 に対し、Grdrangi 試薬とアリルアルコールから系内 にて調製したマグネシウムアリノレアルコキシドを塩基として作用させてアリルベン ゾエート)61( に変換した後、生じたフェノーノレ性水酸基をヨウ化メチノレでメチル化す を得た。最後に、 Pd P( h34)P 存在下、モルホリ ることで、メトキシベンゼ、ン誘導体)71( 反応 )5 を行い、アリノレエステル)71( ンを用いて、辻ーtsorT )3)9( サリチノレ酸フラグメント CEt ∞H 97% 3 。 在 h 0 12 tr , 4 h ., DME 5.5 20 C , 97% OH Pd 2(dbah CHCI iL IC ,NMP T FP , DMAP 2, SOCI aceton を 6 段階 64% ーは 15 , 140 。 岳 min ~ , 、 '(、 /へ 〆 グ¥/、、 比ot 50 o C ¥ d 「16:R=H , K2C03 93%Mel , 27 h '-17: 〆 OMe Pd(Ph 山 mo 巾eniroh THF 0 fγOH ,70 min に¥〆チ九、 /令、 ¥グ¥/、、 10 3) quant R = Me サリシル酸フラグメント)01( を参考に、市販の)R( ーグリシドール)81( -n BU 3Sn / ¥ + 14 9R CH 2=CHCH 20H EtMgBr , THF 次に、マクロリドフラグメント)11( )91( o oC 80% aceton 99% )6 の収率で合成した。 fT 20 , enidiryp 13 4 ) スキーム 2 ・.2 のアリル基を除去することで、 の合成 の合成を行った(スキーム 2 0 ・ )3 htimS らの報告 のアルコ}ノレを -p メトキシベンジルエーテル へと導いた後に、ピニルマグネシウムブロミドとヨウ化銅( 1 )から調製したピニ )02( ノレ銅試薬を作用させることで、エポキシドを開環して、アルコール 後 、 0 2 のヒドロキシ基を TBS )7 。その エーテノレとして保護して得られたオレフィン )12( に対 して、四酸化オスミウムを作用させてジオ」ル)2( へと導いた後に、生じたジオ}ノレ 部位を過ヨウ素酸ナトリウムにより開裂することでアルデヒド)32( -4 3 - を得た を得た。 PMBC . I NaH. ノ 匂 。 -....-'OH TBAI PMBO 。 co THF-DMF 4- 0 oC ot 62- .Co 19 ot , は8 h PMBO 2H 2 0 , OMI¥ 4・ O ,?H 人¥戸 4 内 UH nMhH e n H d2% MEnu aFは 8 PMBO¥/-¥/ ,pH7bu 悔 TBS?f PMBO 人 MV よ⑧ /、/ 87- ot 05- oC , 10 min , /、~〆 む (… )1 )2 BF3 OEt 2 , 87- oC OHJ O E人 CM/qd 、 O RM Ru~ Tt D' M よ配 lytorc + 司4 ,88 ot 28- oC , 3 ;h THF ・ neht 30% H 2 0 2 ,aq.Na トIC0 88% 2( )spets づれ ;:1PMBO reagnt 3 七 戸 、 アノレデヒド)32( に対する Brown -44- を 、 で得た(スキーム 2 ・)4 。 B-methoxydisopinocampheylborane K、_ 8 スキーム.4-2 J) …~ 出 (町 O PMB 、 ^ =TBS およびそのジアステレオマー 24b > 92%ee entub-2sar R の合成 1 の分離不可能な混合物として、 2 段階収率 88% (+)-α-pine ー :12 R =H の不斉クロチル化反応 )8 を行ったところ、 望みの立体化学を有するアルコーノレ )6)a42( THF o oC ,2 days I ..L 23 アノレデヒド)32( に対して Brown , .dimi"~":-'.Ir :02 , 同 , 1h r tr,18min スキーム.3-2 :32=b4a DMF 97% ・ 与 22 得られたアルデヒド)32( ,THF Nalo OH 人へ PMBO"-./ 8h ."v....::'::'..T:BSCI 97% 74% K2 0s0 , luC , THF づグ¥MgBr _0 、/ぞ T の不斉クロチノレ化反応 得られた 24 のヒドロキシ基を MOM エーテル)52( へと導いた後に、末端オレフィ を 、 nitraM-seD ンをヒドロホウ素化することで得られる一級アノレコール)62( より酸化し、続いてgitiW 反応により増炭を行うことで、オレフィン)73( 試薬に へと変換し た(スキーム 2 ・ )5 。更に、 37 の P l¥侶基を酸化的に除去してところ、副生する p ・メト キシベンズアルデヒドを除去することが困難であったため、水素化ホウ素ナトリウム によりアルコール )92( により 9 2 を除去することでアルコーノレ )82( PMBO BS??R9 ・BN . y 宍b ;neht =H = MOM THF. .qa TBSO 0 oC ot 同 1 h ,30% NaHC03 OMOM 門 日 門 ドM jI O 、 / 人 ¥ . / - ¥ / へ く ー PMBO'-../人人~OH H202 t グ 27 )1 DDQ , CH 2lC r H 20 , ば , 60 min )2 NaB 91% ト 14 , MeOH • 2( )spets OH MeO~ν 、 , :r-- 陥 C . I T山 、= sepamble29qu 0 oC ,15 min t スキーム 2 ・ .5 メシラート)03( 続いて、シアン化カリウムを用いて、メシラート)03( 先ず、エントリー 1 として、鳥飼らの報告 )9 帆 の合成 のシアノ化を検討した(表 2 ・ )1 。 を参考に、 DMSO カリウム、 1 等量の 81 同クラウン・6・エーテルを用いて、 .08 基質の分解反応が主に起こり、分子内環化体)a23( 、16% .0 M 282 0 中 、 4 等量のシアン化 C で、反応を行ったところ、 およびエポキシド)b23( がそれぞれ、 と得られるに留まった。そこで、エントリー2 では、反応温度を 45 較的低温で、行ったところ、 32 0 C と比 時間と長時間を要するものの、目的のニトリノレ)13( の収率で得られ、また、原料 30 が 10% 72% , 0 oC , 15 min )s 2( 5 ぬp とえだし+ 25% OMOM 82% TBSO ,CH 2IC 2, 50 min )2 Ph 3PCH 3Br , IOuB-t THF ,0 oC ,15 m H 人 V¥/ MOMCI , DIPEA , I :42 R TBAI , CH 2IC 2, 7hI ~25: R 94% 88% を得た。その後、一級アルコーノレをメシ へと導いた。 ラートへ)03( )1 DMP へと還元した。そして、シリカゲルカラムクロマトグラフィー が の収率で回収された。エントリー3 では、 溶媒への溶解度を向上させるために念入りにすり潰したシアン化カリウムを用い、 45 0 C で 27 時間反応を行ったところ、基質の分解反応が主に起こり、目的物 31 はほ -45- とんど得られなかった。そこで、エントリー4 として、溶媒を DMSO から DMF に変 更し、使用するシアン化カリウムと 81 ・クラウンー6・エーテルをそれぞれ 2 等量および 5.0 等量と少なくして、室温で、反応を行った。その結果、 37 時間と長時間を要するも のの、目的物 31 が 69% T8S0 ..........Ms.O.... の収率で得られ、また、原料 30 が 21% OMOM KCN 人メ〉へ〆 , 18-crown 6- の収率で回収された。 NC~人メ〉へ〆 snoitdnoc T附 表 1-2 シアン化カリウムを用いたメシラート)03( yrtne tnevlos 2 3 48 aKCN 0.2( m/et 。 c.p time /h 80 45 45 5.1 32 27 73 DMSO DMSO DMSO DMF )qe , nworc-81 tr ・ 65.0( からニトリル)13( /% dleiy 13 5 72 への変換検討 32a 25 11 11 69 32b 61 01 30 17 01 9 12 )qe エントリー4 の条件でシアノ化反応を行った後、回収された原料を再びシアノ化反 応に供することを 3 度繰り返すことで、メシラート)03( をニトリル)13( 率で変換することができた(スキーム 2・ )6 。得られた 13 して、アルコーノレ)23( シナルジオール)3( )3( へと導いた後に、 TBAF を得た。最後に、 DMF を用いて TBS へ 、 83% の収 のシアノ基を 2 段階で還元 基を除去することで、ピ 中、水素化ナトリウムを o oC で、ジオール に作用させて、そこに1. 10 等量の p- メトキシベンジルクロリドを添加することで、 1 級アルコール選択的に p- メトキシベンジルエーテル化を行い、マクロリドフラグメ ントであるアノレコーノレ(刊 )3 を 、 76% の収率で得た。 -46- TBSO OMOM MsO~、~ KCN 18-crown 0.2( eq) ・6 5 .0( TBSO eq) ー NC¥ 入ゾんへ〆 83% スキームエ.6 サリシル酸部)01( でrentsruF¥ 4( eq) , 33 , 0 oC , 90 min )2 PMBCI 10.1( eq) DMF , tr ,30 min , マクロラクトンフラグメント(刊)の合成 とマクロリドフラグメント(刊)の両フラグメントが合成できたの らの方法 )2 に従ってマクロラクトン)7( の合成を検討した(スキーム カノレボン酸)01( 〆 93% HO./'....人メ~ r :23 R = TBS .L 3: R = H )1 Hal¥I DMF min M ハ O/ M¥ OE人 , THF OMOM 0 M TBAF o oC ,63 - 85 h 3( )selcy H¥1 OE人 1 OR MeOH 4, )2 HBal¥I DMF , 吋 72 ,CH 2IC 2 2・ 9. - 70 oC ,70 min )1 DIBAL OMOM とアルコール(刊)を光延エステル化反応 )01 η L 。 により連結し、定量的に エステル)8( へ誘導した。得られたジエン)9( に対し、第一世代のGru sb 触媒を用いる 閉環メタセシス反応 )11 を行ったところ、反応は 41 分と速やかに且つ高収率で、進行し、 望む E ・ 体)43( および異性体)53( を 、 1:03 の混合物として、収率 96% 互いに分離不可能で、あったため、混合物のまま DDQ により p-.J: トキシベンジノレ基を と-z マクロリド)73( 除去したところ、望む E ・マクロリド)63( で得た。これらは をシリカゲ、ルカラムクロ マトグラフィーにより分離することができた。そこでおのみを、 -seD よりアルデヒド)83( へと導いた。 嗣 47 - nitraM 酸化に OHA er--K 叩l J 、 聞 、 OH OMOM ¥'0.r ...べ .......γ .. 3 〉 tE 2 0 tr , 8h quant 11 01 , PPh DEAD 〈¥/¥メ¥/へ〆 +pMBO r- OPMB 0 .< OMe OMOM , "", ! ~\、戸、 グ F 9 OPMB C叫 L, l, ~, U(" ニ ゴ = 1_ 代 CIPCY3 DDQ + CH 2IC 2 ば, 41 min 96% OMOM elbarpesni 30: 34 o oC quan 1 冒 CH 2IC 2ト ,2' 0 ot , は0 3 min ー - .t 35 OH , CH 2IC DMP + 30: separbl 36 OMOM 1 , 此 2 03 min • quant 38 37 スキーム.7-2 アルデヒド)83( の合成 続いて、 8 3 に対して、高井反応によるヨードオレフィン化反応の検討をおこなった 表 ( )2-2 。アルデヒド)83( に対し、 THF 中 、 OOC で塩化クロム(1I)存在下にヨ}ドホルム )5( とその立体異性体)93( を作用させたが)a21 、望むE- ヨードオレフィン として得られ、また 30% と低収率で、あった。これらは、シリカゲルカラムクロマトグ ラフィーで、の分離が不可能で、あった。そこで、rentsruF ジオキサン・THF とZ・ 体)93( が3:4 の混合物 及び¥E snav らの報告に従い 2), b21 、 の 1:6 の混合溶媒中で、行ったところ、高収率で反応が進行し、 E ・ 体)5( を 1:8 の選択性で得た。 -48- =0 OMOM 21CrC , 3IHC noitdnoc 39 38 アルデヒド)83( 表 2・ .2 yrtne ICr tnevlos 1 2 に対する高井反応の検討 THF-dioxane ]1:6[ 等量の Br3 を、その幾何異性体)04( dleiy /% 3/4 30 quan . t 2 12 4 16 1/8 の1:8 の混合物のジクロロメタ 3 qeL )E( ・ヨードオレフィン)7( と(勾・ヨードオレフィン )93( ン溶液に、・78 0C で 6.2 93/5 6 ~ THF CHI emit /h 3 2 を作用させたところ、目的のヨードオレフィン)6( と共に 1:4 の比率で、 79% の収率で分離不可能な混合物とし て得た(スキーム 2・ )8 。 O の D C- 3一 , .- 4- 内 勺4 閣 一 UH l一 C MU My 一円 一》 ト51 -)Z( C 一 -qu RM 一 ' B 一7 (E + 6 2) 39 elbarpesni :4 1 40 :8 1 スキーム 2・ .8 ヨードオレフィン)6( の合成 望むカップリング前駆体を合成することができたので、 Coleman らが報告した方法 論 2)~こ従って、 N-アシルエナミド側鎖の立体選択的な導入を試みた。先ず、アミド (7) の合成を行った(スキーム 2 ・ 0)9 還元を行うことで、アミナ}ノレ )24( CeCh 存在下、 N aBH4を用いてマレイミド を得た。化合物 42 )14( の 1, 2・ は極めて親水性が高く非極性 溶媒に難溶性であったため、メタノール"酢酸エチル系を用いる再沈殿法により精製 した。続いて、 42 のヒドロキシ基を TBS エーテルとして保護することで、目的のア - 49- ミド)7( を 2 段階収率 21% ー スキーム 9-2 21% , elozadim , DMF 2( )spets アミド)7( の合成 続いて、ヨードオレフィン)5( とアミド)7( のカップリング反応を検討した(スキーム 2)・ 1)01 。すなわち、ベンゾフェノンケチルから蒸留したジオキサン中、塩基としてリ ン酸カリウム、配位子として,N N' ・ジメチルエチレンジアミン、チオフェンカルボン 酸銅()14/ 存在下、ヨードオレフィン)5( とアミド)7( を反応させたところ、目的の(均四 エナミド)34( とその立体異性体)4( を、1: 1 の分離不可能な混合物として、収率 25% で 得ることに成功した。尚、本反応は、基質 5 のスケールが 5 mg と比較的小さなスケ ールでも、再現性よく進行することが分かつた。得られたエナミド)34( TBS 基を、 THF を 48% 中 ・54 0 C で 21 分間 TBAF の を作用させることで除去し、アミナール)54( と低収率ながら得ることができた。しかしながら、アミナール)54( 選択的gitiW および 44 に対する(勾ー 反応を行ったところ、望みの反応は進行せず、原料のアミナーノレが回収 された。 - 50- CM ,80 min T8SCI ロu o oC MeOH 4, T ・ O ・ H7' 2 0 ,Na8H HNVP 14 CeCI 。 。 て ァ 。 で得た )31 。 〉 iて !合 y ∞ c∞ O叩 ∞ O cωu σ (03 c u , T O HN Y 。 7吋 5 K3P04 6( )qe %) 25% O Ht Yh + 4- 5.C' 48% 1 :1 el mol , oid xa ne , 95 "C , 60 h TBAF ni separb 汁目/ (60 mol %) ,川 / N'/.- げ ペミ T 43 H 4 , THF 12 min 45 Jfdぐ~ ヂ 主 |、 o' 46 スキーム 201 . nameloC らの方法論を用いた、エナミド側鎖の立体選択的導入の検討 この理由 としては、平衡条件下でアミ ナールから発生するアルデ ヒドの周囲の立体 障害が非常に大きいために、反応点で あるアノレデヒド部位にイリドが接近できなかっ たこと、あるいは、平衡がアミナール型に大きく偏っていることなどが考えられる (スキーム )11-2 。 - 15 - ペ( ミ害. H01 OMe esa8 0 Z -.1 よγ H-esa8 45 mrofdesolC n e p O mrof JhP , pd 一 hP 3 P d 一 」パ~ 占5仁 onnoitcaer 46 スキーム 2 ・ .11 アミナール )54( は困難であったので、次に、 rentsruF )74( オーノレ らの方法 )2 を検討した。先ず、 Labrequ の合成を行った(スキーム 2・ )21 。市販の 2-sic 告 )51 を参考に、アミド )2)8( に対して、ジクロロメタン中、氷冷下で P AT 終了後、氷冷下、 100~40 去し、アルデヒド)84( ・ベンテンート 酸化 )61 をおこなった。反応 を含む黒色濃縮残澄を得た。続いて、得られた 48 を用いた(勾ー選択的 HWE 望みの12( )Z ー不飽和エステノレ)05( エステノレ)05( らの報 m mH g で減圧濃縮を行うことで溶媒のジクロロメタンを留 に対し安藤 反応 )71 を行った。反応終了後、シリカゲルカラムク ロマトグラフィーにより、前段階反応の び)35( 反応における推定反応機構 らの方法論を用いて、 N- アシルエナミド側鎖を立体選択的に導入すること Coleman )94( 試薬 に対する gittiW PAT 由来の爽雑物のみを除去することで、 およびその異性体)15( を混合物として得た。続いて、 および引を塩基加水分解することで得られる不飽和カルボン酸)25( 及 を、混合酸無水物を経由するアンモノリシスに供することで、。 lZ)・アミド )8( とその立体異性体12( E) 圃アミド )45( を 、 1:3 の比率で、安藤試薬 )94( 収率で得た。 - 52- から 4 段階 75% の 白 HO TPAP 六 =.1 ,NMO 10.1( 5( mol%) CH 2IC 2 , MS4A , 0 oC then deretlif and detarnco 87- THF ー ot 0 oC ・ H 20 Ba(OH)z MeOH-H 20 , 吋 26 h i I L i=l. RO ーポ ι= コ( ' ~ , 2 h, shading rー ローロ , TEA ,1 h 1) CICOOMe THF , OOC ・ 円 - 75% + Me , {- ¥¥ '1= f! . ¥0 ト 、KHoム¥二人 I 0 OEt 、 48 )secxE( )2 NH 3 )g( , 同 12( ・ )Z 50 一1 2( 句-51 I一 0ー~ '=/ ta 0 OC 引 Na. l DBU. )qe U. Jfl94 ぺ 「 よ? 371H 5( )spets .:L L 12( 勾 ・ 52 一 一 12( 司 ・ 53:κ=H スキーム 2・ .21 アミド( )8 の合成 続いて、ヨードオレフィン)6( とアミド)8( のカップリング反応を検討した )2 。本反応 で用いるチオフェンカノレボン酸銅( 1 )は、水分や酸素に対して非常に不安定である。 例えば、マレイン酸ジn- ・ブチルスズ、続いて水素化カノレシウムから減圧蒸留し、使用 前に数度の凍結脱気法を施して酸素を除去した DMA 中においてですら、わずかに含 まれる酸素や水分によって銅試薬は不活性化してしまう。そのため、本反応は非常に 困難を伴ったが、 51 回の凍結脱気法を施し、溶存酸素を徹底的に除去した DMA 中で、 カップリング反応が進行することを見出した。その上で、以下の条件検討をおこなっ た(表 )3-2 。先ず、エントリー 1 として、ヨードオレフィン( )6 に対し、 DMA として 3 等量の炭酸ルピジウム、チオフェンカノレボン酸銅( 1 )存在下、 中、塩基 3 等量のアミ ド )8( を作用させたところ、目的物は得られず、エナミド側鎖の異性体が合計 3% と得 られるに留まった。そこで、エントリー2 では、 Panek らの報告 )81 を参考に、配位子 として 2 , -'2 ピピリジルを用い、カップリング反応を行なった。すると、反応性は向上 し、目的物である SA(1) して側鎖の異性体)5( を 8% の収率で得ることに成功した。しかしながら、依然と が 14% の収率で得られた。そこで、エントリー 3 では、使用す る塩基とアミドの等量を 6 等量に増やして反応を行った。すると、収率は向上し、さ らに側鎖の異性化を完全に抑制することができた。その結果、反応終了後の HPLC 製後の段階で、目的の SA(1) ,及びサリシリハラミド B )3()BS( の収率で得ることに成功した。尚、合成した 1 および 3 の _H1 クトル, uv を、それぞれ 23% Nl¥偲ヲ -C31 とほぼ一致していた。 圃 35 - 、26% R スベ Nl¥偲ヲ スベクトル、精密質量および旋光度は、報告されている天然物 精 )91 のそれ H{, -N- S , ヘ J 6 2) 、 1) ~ r C O 2)6 , 90 OH. , evitida Rb CO" , tr ,30 im n ・ C ,1 h Jイ¥ J E :Z = 4 : 1 ,DMA 「えへ + ilas cy malhi las imalhiyc di e A )1( [αJ"91 = 3- 3 c( 0 .17 ,MeOH) tnys( he )cit [α]= -35 c( 7.0 ,MeO H )n( laruta )91) 表 3-2 rtne 同e B (3 ) 1[α '] 8 = 9- 0 c( 0.25 ,M eO H )tnys( he )cit α [J = ー73 c( 3.0 ,MeO H ) (n laruta )91 ) ヨードオレ プイン)6( とアミド)8( のカ ップリング反応の条件検討 y products evitda バ 人 +Jf 55 2 。ゃ 1 (8%) 岡 56 y わ失一 (1 eq) 14 % "3 命〈コ 1 (23%) 1( eq) 。6 等量の Rb 2 C0 3 お よびアミドを使用 - 54- 3( 制 3 (26%) 2-2 フッ素化サリシリハラミドの合成計画 2・2・l フッ素標識体のデ、ザイン サリシリシハラミド A )AS( は、他のベンゾラクトンエナミド類と同様の、 N CI -6 0 細胞系列に対する成長阻害活性プロファイノレ、および、サリシノレ酸部位、マクロリド 骨格お よびエナミド側鎖といった共通構造を有している(図 )01-1 。サリシノレ酸部位 と エナミド部位は、ベンゾラ クトンエナミドの共通の構造的な特徴であり、標的タンパ ク質に対する結合モチーフであると考えられる 。 この点は、 SA およびロパタミド C の構造活性相関研究からも支持されている 。一方、様々な求電子的フッ素化反応が開 発されており、フェノーノレ芳香環にフッ素原子を導入することは比較的容易で、ある。 しかしながら、標的タンパク質との水素結合に関与する可能性がある、フェノ ール性 ヒドロキシ基がサリシル酸部位に存在している 。従って、フッ素原子を芳香環に導入 することで、 阻害活性が保持されるかどうかについては不明であるが、この V-ATPase 点および合成の容易さを考慮して、芳香環の 4 位にフッ素原子を導入した 4l. 9_F サリ σ)2()ASシリハラミド A を設計した(図 ) 21 。 H,{N- ヘJ = X edimHalahilyci:las-)-( X = Fedimalhil:ycilas-F91-4 ~N-{九 日 計 A (1) A )2( 図 21 = X H :(ー malaト hilycilas X = :Fedimalhilycilas-F91-4 edi B (3 ) B (4) common pa 同 フッ素化サリ シリハラミドのデザイン 2・2-2 合成計画 本章 21 節で確立した方法論を、フッ素化サリシリハラミドの合成に適用すること にした。スキーム 231 に)2(AS-F の合成計画を示す。 -5 - f:ff;芋-L Taki noItanIfelo む∞ i OCu パ¥.=1 + H 〉 -4 19edimalhilycilas-F A )AS-F( OPM 8 )2( 日 OH 、 可 門 口 k ¥、 f/ク ¥入 - .、 / pe 頃仇久/に M 亡二二会 0 。 OMe Mitsunobu noitacifiretse + OMOM 々 / k 59 スキーム .31-2 )2(AS-F すなわち、側鎖の導入をヨードオレブイン)75( の合成計画 とアミド)8( とのチオフェンカルボン 酸銅( I )を用いたカップリング反応により最終段階で導入することにした。マクロラ クトン)75( は 、 ジ エ ン)85( より第一世代Gru sb 触媒を用いた閉環メタセシス反応 侭 C M)、続く高井オレフィン化反応により得られると考えた。エステル )85( 素化サリシノレ酸)95( とアノレコーノレ)1( は、フッ との光延エステル化反応により連結することに した。尚、本合成戦略において、サリシル酸部位にフッ素原子が導入されても、非標 識体と同様に、各段階の反応がうまく進行するかどうかが問題であった。 56 - 2・ 3 2・ 1-3 フッ素化サリシリハラミドの合成 芳香環フッ素化の検討 求電子的フッ素化試薬として、 6・トリフルオローN- フルオロピリジニウム塩)a06( 用いることにし(第 I 章 6 節を参照iO )、サリチル酸誘導体)4)31( 導入を検討した(表 )4-2 を に対するフッ素原子の 。文献 )a02 を参考に、 1, 1, 2・トリクロロエタン中、 13 に対し 6・ トリプルオロメチルルフルオロピリジニウム塩)a06( るフッ素化サリチノレ酸誘導体)a16( を作用させたところ、目的とす 及びその異性体)b16( をそれぞ、れ、 26% 率で得ることに成功した(エントリー )1 。しかしながら、 60a 、25% の収 は現在市販されていない ため使用試薬の変更を迫られた。そこで、エントリー2 では、入手可能なフッ素化試 )b02)b06( 薬として、 5・トリフルオロメチル N- フルオロピリジニワム塩 った。しかしながら、 60b は 60a を用い検討を行 よりも反応性が低いため、反応は殆ど進行せず原料 が回収されるだ、けで、あった。そこで、エントリ ~3 では、活性化剤として 20 mol% の トリプルオロメタンスルホン酸を加えて反応を行った)b02 。しかしながら、原料のア セトニドの分解反応が主に起こり、目的物は殆ど得られなかった。そこで、溶媒とし 1, 2, -2 テトラクロロエタンを用いて 641 て、より高沸点の 1, 目的とする 4 ・フッ素化体)a16( 及び'6 ・異性体)b16( ることに成功した。 - 57- 0 C で、反応を行ったところ、 をそれぞれ、 20% 、35% の収率で得 --x. _ : :xts 可 £ア 4~いo ¥Y 、 31 表 24 ey円rt OH @岳: + a06 :R :b06 R , =H R 2 =CF 3 , = CF 3 R , =H a16 , , N- フノレオロピリジニウム塩を用いたアセトニド)31( os tnlev 31 tnegaer Iq e evitidda に対する フッ素化の検討 cp emit m/et 。 Ih a16 26 1 C,I CHC H CI , a06 1.2 01 71 2 IC C H CH 2 C I 60b 1.2 01 51 3 C,I CHC 60b 01 3 4 IC CHCHCI 14. 02( fT mOH lo %) 1.2 741 3 , , H 2IC , 梅本らの報告によると b06 20 , ) 、λL フルオロピリジニウム塩)a06( eiy ld I % 61b c16 25 3 53 4 ecart 0.6)c16+b16+a16( 20 および 60b を用いるフ ェノ ールのフッ素化の位置選択性は、基質のフェノール性ヒドロキシ基と試薬のピリ ジニ ウム塩の硫酸基との問に分子問水素結合を有する π ーπ錯体 (6 )2 経由するため、高い を遷移状態として 0 -選択性を示す。しかしながら、本反応におけるフッ素化のか, p- 選択性はおよそ :1 1 であり、予想とは異なる結果であった。これは、サリチル酸誘導 体 (1 )3 のフッ素化反応で、は、アセトニド、のカルボニル基の酸素原子とフェノール性ヒ ドロキシ基の水素原子の聞に水素結合が形成されていることにより、ヒドロキシ基が ピリジニウム塩の硫酸基と相互作用することが困難である。そのため、分子間水素結 合を有する πーπ錯体)b36( を形成することが困難に な り、フ ッ素化 のか選択性が減少 )41 。 したと 考えられる ス ( キーム 2 ・ - 58 - O FJ43 CIljzCHl 10 "c + , nimoderp 26 £ft t 0Cl01C H吋 今2CHCl ザ 斗 レ口 - tna yrev ronim K 弓1 勺 13 63b 63a 州;。 61a スキーム 2・41 フェノ ーノレとアセトニド)31( フッ素化サリチノレ酸誘導体)a16( のフッ 素化 における位置選択性の違い およ び 61b のそれぞれのフッ 素の導入位置に関し ては、以下の実験の結果より 判断 した (スキー ム )51-2 。すなわ ち 、 61a お よび 61b の残りのフェノ ーノ レ性ヒド ロキシ基をメ チル化することで得られる 、 メ トキ シ体 )a46( および 64b して、 64b の lH _NMR のメチノレ基のシグナノレが、 64a では l 重線であるのに対 では 2 重線 (J= .1 5H )z であった。 この結果を、導入されたメチル基とフ ッ素の空間的距離が、64a におい てはより 長 く、一方 、 64b のそれは短いことに 起因 していると考察した。すなわち、メトキシ基とフッ素原子の互いの位置関係を、 64a で 、 はpイ 立 、 64b では 0 -位とそれぞれ推定した。 - 59 - ザ。 Mel ,K 2C0 3 ¥可 fJA'r( ν λII A人0'" 、γ"- 0 にd enoteca Mel 〆 『守 / " 、 児 、# γ 人 、 _ /CH 3 U .... a46 a16 ジ く 。 ジ < 己 ジ <0 (D 叫 tel ¥ UH ,K 2 CO 一一二 → enoteca b16 1.5zH b46 スキーム 2・ 51 フッ素化サリシノレ酸誘導体(6 )a1 2-3 2 フッ素化サリシノレ酸)95( および 14 と3 1 の混合物に Tf 20 を作用させてトリフラート に変換したところ、 シリカ ゲノレカラム クロマトグラフィーによりそれ ぞれ分離する ことができた (スキーム )61-2 lli ブチルスズとの eSt (6 )6 に 、 irG drang のメチル化反応 の合成 フッ素化サリチノレ酸誘導体)a16( )56( およ び 6 1b 。 トリア ラート)56( に対しア リル ト リ n・ カ ップリング 12を ) 行うことで得られるフッ素化アリルベンゼン 試薬 とアリノレアノレコールから調製したマグネ シ ウムア リルアルコキ シドを作用 させてフ ッ素化アリノレベンゾエート)76( ンゼンのオレフィン部位が異性化 した 6 8 が 、6 7 :68 へと誘導 した。こ の際、アリ/レベ = :7 1 の比で分離不可能な混合物 として得られた。生じたヒドロキシ基をメチル化することで得られるメトキシベンゼ ン誘導体)96( ノ レエステノレ)96( へと 変換し た 。 最後 に 、 Pd P( h34)P 存在下、辻・tsorT 反応 のアリノレ基を除去することで、フッ素化サロシノレ酸)95( 1)により、アリ を合成した。 尚、アリノレエステル化反応にて 生 じた 69 に由 来する 70 は、この段階においても分離・ 除去すること ができなかった。 - 60- x ~ F,J A -1 1 1 : A _ + v 、 グ 、 OH x、 ノ ト 1 v elbarapesni ...¥...y 61a 的: 65 一 OH 7 :1 elbaraDesni 一 可 ・ 3 , 24 h 69 OMe . . . .;esni 、T 0 ト + 屯'i( 7:1 ra ョ elb Jf 59 スキーム 21 6 2-3 0 ' γ、 f 、OH 人 "-'、 -"-/" @ピ ゲ ,K 2C0 3 93% ‘ ト ,58 min Mel enoleca '"グヘグ¥ OMe THF 0・ tC o , 同1 8 h 81% 0 68 mol%) 14 CH 2=CHCH 20H EIMgBr ,THF 66 作 r人 。 ヘ グ U 65 @己 主 ) iL IC , TFP 01( mOI% ), h NMP ,0 'C 1018 84% o〈 J + 67 34) 01( quanl OH ¥グヘ/旬、 THF quanl o 'C ,1 h 3 5( mol% 0 叫 ~人 Pd(Ph morphine enidiryp OH 13 n-Bu3SnCH2CH=CH2 Pd 2abd( ,) CHCI … 町 ?: fT 2 0 A 、OH ~、 ~'"ρ\ 、 70 フッ素化サリシル酸)95( の合成 フッ素化サリシリハラミドの合成 サロシル酸部とマクロリドフラグメントの合成が完了したので、フッ素化マクロラ クトンの合成を行なった (スキーム 2- 17) 。 フッ素化カルボン酸(5 )9 とアルコール(1 を光延エステノレ化反応 01 )により連結し、 91% の高収率でフッ素化ジエン)85( た。得られた 58 に対し、第一世代の Gru sb 1) へ誘導し 触媒を用いる閉環メタセ シス反応 lりを行 った ところ、反応は速やかに且つ 90% の高収率で進行し、望む(めーマ クロラクトン (72) とその異性体(73) を 、 :01 1 の選択性で得ることに成功した。尚、 本反応において、 70 由来のエステノレ(71) は反応しなかったため、目的物から容易に除去するこ とが できた。 (めー体 (72) および(z)・体 (73) は互いに分離不可能であったため 、混合物 のまま DDQ より p -メ トキシベンジノレ基を除去して E ・ オレフ ィン)47( -16 - と-z オ レフィン (7 )5 に を得た。 OMe 0 OMe ~人OH -'人 "、 , /' + OH 1!¥ 作「人OH ヘ , "' 7 :1 elbarpsni 59 0 + OMOM OEAO P 旧 O-'/ 1 (0. 8 3 eq ) 均ノ戸句 OH 両A --μ 開 kd i OPMB OMe 吋 um z-一 OPMB + msepa 0 ~人。 υ A OMOM ヘ d.-" 掴e lb グ OMOM Ii CH 2 CI 2 , 12 min 90% T /' 17 OPMB OOQ + 01 :1 sni eparab le 内 3 IE 20 , 36 min 91% 4 声¥ 70 ,PPh y OMOM , 十 七0 , CH 固 。C01 tr , 35 2IC 2 min 97% 72 73 OH (3 :01 + 1 lbarpesni e Wel j L f O 、 "V i "'r H 、 O MOM 74 75 スキーム 271 ア ノレコーノレ)47( を Des フッ素化マクロラク トン)47( -M nitra の :6 1 の混合溶媒中で高井反応 -z 体)87( および 75 の合成 酸化 して得られるアルデヒド)67( )2 を、ジオキサンー THF ,凶) を 行うととで、望む E ーヨードオ レフィン)7( を 33. 1 の選択性で、 2 段階 80% の収率で、シ リカゲノレカラムク ロマト グラフ ィーで分隊不可能な混合物 として得た (スキーム 2 ・)81 。最後に、ー87 )7 作用 させることで保護基 を除去し、目的のカップリング前駆体(5 )9 その立体異性体(7 と と共に 43 :1 の比率で得た。 - 26 - oc にて Br3 を 、 76% を の収率で、 =0 OH DMP ト ON -nu 明V 414E 百 M M 。 OH 用 e l hU a 41 CH 2IC 2 OMOM 76 74 75 z ICrC 2.IHC 3 dioxane I THF + :3.3 tr .26 h 80% 2( )spets .3rBB 7 CH 2IC 2.ー87 0 1 elbarpsni 87 C + :3.4 76% )detalosi( msepa 57 スキーム 2・81 1 ョ elb 79 カップリング前駆体)75( S A(2) 天然型 SA の合成に用いた条件を、 F- の合成 の合成に適用した(スキ ーム )91-2 なわち、アルゴ‘ン雰囲気下、凍結脱気を 51 団施した DMA 。す 中に、 I 等量のチオフェン カノレボン酸銅( 1,) 3 等量のア ミド)8( ,3 等量の炭酸セシウムを加えて室視 ・遮光下 30 分撹枠した後に、ヨードオレフィン)75( を加えて、 90 0 C で 1 時間反応させたところ、 反応は非標識体と 同様に進行した。反応後の精製は、天然型 SA と同様の条件で、行っ た。すなわち、前処理としてシリカゲルカラムクロマトグラフィ ーで精製して得られ た粗精製物を、 ODS カラム(ナカライテ スク社, COSMOSI 正 L5CI 児B て F'l王 l LC 精製を行つた o その結果、目的のフッ素化サリシリハラミ ドAσ-SA)(2) びフッ素化サリシリハラミド B σ-SB)(4 をそれぞれ 15% 成功した。 - 36 - 、22% およ の収率で得ることに ify ∞ 々 や い 2 +削 〈ヘJ 57 CU DMA , 09 C' ,1 h ;neht acifrup-CLPH noit JN ぐ¥d一 + -4 9'edimalhilycilaS-F A (2 ) '9 '-4 edimalhilycilaS-F' 日)4( 22% 15% [α] 82 ε282 = 05- c( 12.0 = 26. X 10 4 ,MeOH) [α] 82 =ー 71 c( 03.0 (m )'-mcL'-lo E 28 = 22. 1 X 10 スキーム 291 . F -SA(2) 4 ,MeOH) (mo L'r cm および F -SB - 64- ,) ・ )4( の合成 参考文献 )1( , .R ;.S L , 同 -.P .H Or.g.tteL Coleman , ;.A sekriD )2( rentsruF ;.,x Y; oaiL )3( Wu , 3245 ;.3523 閉 .coS 1973 , 95 , .492-92 , M. .grO .tteL 205 ,え529 , ;.L Lopard Chem. .8925 ・ .coS ,124 , 202 .1 , 24 , .n 194 .J Am. Chem. 1( )0 Mi ubonst .coS ,.O Syn 的 sise )b( tsorT , .2325 , ;.M trebolC , ;.F So1l adiιG. ,108 , 392 ;・ .492 1986 , H. ;.C )b( Brown .3295 圃 , .N , Konki , , .K Murat , M. ,and Ai moto , .S .6201 ・ , .82-1 198 M. ;.B 1Z1i re , .J ; .W , ;.P ecnarF Schwab .coS , .S , Matsumori ,130 ,1027 208 Chem. ,108 ,591 1986 , , .T arhijU .coS ;.834 ・ ・ , M. ;.T zeluP , .K .S .J Am. Chem. , , .K ihsiO , 4387 1965 ,44 , .7962-5962 203 , .K .S .J Am. )9( iakiroT Gru sb , .R HAngew. ョ .tnl.mehC , 34 , Ed 195 .1402 1( )2 )a( iakT D. ;.A , ;.K atiN , nikreP , ;.K Utimo , W. .C .J Am. 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A tmani :l! n e.t htm Chem. ,H; .lilahK - 2964 -6 - .tnI D Ed 204 , ;.F idhaC ,4 3 ,470 , .F O .scilalemonagrO -4734 ; .)b( 第 3 章フッ素化サリシリハラミドの V -ATPase 阻害活性試験 F-SB 、SA および SB) 合成したサリシリハラミド類 σ-SA 、 サ/レ腎臓 培養細胞 (COS の 平沼'P esa 阻害活性を、 -7 ) )1およびブタ属 ']1 脅から調製したクロマフィン頼粒膜 )2 を用い て 、 pH 感受性蛍光色素による pH 変化により評価した。 3-1 サノレ腎臓細胞を用いたイメージングアッセイ サリシリハラミドの生物活性は、サノレ腎臓細胞内の酸性コンパートメントであるリ ソソー ムの内部 pH を測定するこ とで見積った。すなわち、日ソソ ーム の細胞膜には V -ATPase が発現 しており、リソソ ーム内部は、プロトンの能動輸送によ って酸性に保 たれている 。し たがって、リソソーム膜上の V -ATPase の機能が阻害され、膜内への プロトンの供給が遮断されると、 プロトンの受動拡散 によ り、膜内 pH は外部環境の それと等しくなる 。 ここに 、酸性環境で蛍光を発す る LysoSenr ンサ ーを共存 させていると、 内部 pH Gr ne めなどの pH セ が上昇するにつれて蛍光の退色が観測される 図 ( 3・ )1 ロ + MH V -ATP 時十一ー』ー‘ H+ 阻害弗l 亡 二 コ 蛍光色素 酸性 コンパートメントー pH の上昇 Y( ソソームなど) 蛍光の消失 図 3-.1 ー pH 感受性蛍光色素と リソソ ーム膜内 pH の関係 実験は以下の手順で行った。すなわち、 l 凶4 の SA 、SB 、F ・SA 、F -SB それぞれを、 サル腎臓細胞に投与して 5 時間インキュベートした。さらに 、1 凶4 の LysoSe - 67 - ns ro Gr ne を加え、細胞を 1 分間インキュベートした後、過剰な蛍光色素を除去し、蛍光を観測 した。図 2-3 のパネノレ A は、コントロールとして未処理の細胞を示しており、局所的 に強い蛍光が観測された。これは、リソソーム内部が酸性化されていること、すなわ ち、リソソーム膜の V-ATPase は機能していることを示している。蛍光強度は、青→ 緑→赤の順に強くなるように着色しである(同図のパネル C) 。また、図中のアスタリ スクは、リソソームの局在位置を示しており、スケ}ルパーの大きさは、 20μm に対 、 SA で処理して得られた結果であり、蛍光量の減少が 応している。パネル B と C は 観測されることから、 V-ATPase の機能は阻害されていると判断できる。パネノレ D とE は 、 SB で処理して得られた結果であり、蛍光量の減少が観測された。 SB は 、 SA と 共に天然から得られてくるものの極微量であったために、 V-ATPase の報告はなされていなかったが、今回の活性試験で V-ATPase 阻害活'性について 阻害活性を有している ことが初めて明らかになった。パネル F と G 、パネル H と I は、それぞれ、 F-SA F-SB 、 で処理して得られた結果である。いずれのパネノレも、蛍光量の減少または消光 が観測された。また、結果を図示しないが、各種阻害剤で処理したサル腎臓細胞が、 トリパンブルー染色で、染色されないことから、阻害剤被処理細胞が、生存しているこ とを確認した。すなわち、蛍光量の減少および消光が引き起こされたのは、添加した 薬剤により直接 V-ATPase の機能が阻害されたためであるといえる。 以上の結果から、培養細胞を用いた実験では、天然物の SA 、SB だけでなく、フッ 素化体 F-SA 、 F-SB も確かに V-ATPase 阻害活性を有していることが明らかになった。 - 68- A B * ,. . • 会 C 女 女 女 * 女 女 一 D m , fi( dltill E づ t * 安 m F * 女 * * 女 * * * H * * * m 安f 3 3: G * ,. . * ~ 女 * 女 * * * ,. . ~ 図 2-3 各種限害剤(1凶1)で処 女 J;)SI;[ 理したサル腎臓細胞内の LysoSe - 69- ~"'ßl resn Gr ne の蛍光強度 32 クロマフィン頼粒膜を用 いた定量的アッセイ の阻害活性の評価法では一般的に、ウシ副腎髄質由来クロマフィン頼粒膜 V -ATPase を用いた AT P 依存的プロトン輸送を指標にする方法が用いられる 2)。しか しなが ら、 新鮮なワシの組織を入手することが困難であ ったため、本研究では、ブタ高 J I 腎髄質由 来クロマフィン頼粒を用 いた c クロマフイン頼粒膜へのプロトン輸送能は、 pH 感受 2 性蛍光色素である ACMA , 4)の蛍光の退色を指標として測定した。なお、 A CMA は 、 酸↑生環境で消光し、中性付近で強い蛍光を発する 。 実験は以下の手順で行った。すなわち、クロマフィン頼粒膜に対し、 ACMA 、バ リ ノマイシンを加 え 、 OC O で 01 分間イ ンキ ュベー卜した後に、各種阻害剤を添加 して 、 さらに 37 0 C で 3 分間インキュベートした。そこへ、 MgATP を加えることで、クロマ MgATP フイン頼粒への A TP 依存性プロトン輸送を 開始させた。 プ ロトノフォアである FCCP に 、 01 仙 を加え、頼粒膜内外のプロトン勾配を解消させた。図 -3 3 f の SA を作用させたときに得られた ACMA の結果を示すe なお、同 図の縦軸は 、 FCCP の相対蛍光強度であり、横軸は、 ATP 凶4 ,0)ces FCP dne( ιι 100 - 添加時を開始時刻 とした時の時間経過を示す 。 を添加 した際に得ら れた曲線であ り、桃 - ー ・ 田 園 田 由 回 、- •- )ces ,1 20 10 .... 圃 E9 5 t " と したとき の SA を作用させた際に得られた曲線である 。 ATP trats( , Q 8 -" ー- 10nMSA ~ .u の蛍光強度およびその日寺間推移 を添加 した後の蛍光値を 01 また、 青線は 、コン トロールとして DMSO 色線は、 01 の添加から 2 分後に、 90 59 - ・- 10 nM SA - DMSO .u 90 .u - DMSO tム 85 08 o 50 01 150 08 20 ces 図 3-3 . 01 凶 。 02 40 ces f の SA を作用 させて得られた相対蛍光強度とその時間推移 (左図.測定全体の蛍光強度右図: ー ATP 70 添加直後の蛍光強度の拡大図) ATP を添加すると、クロマブイン頼粒膜上のesaPTA-V 輸送を行う。その結果、膜内 pH は低下し、 ACMA CP ォアである F が 、 A TP の蛍光量は減少する。プロトンフ を添加すると、膜内外の pH 勾配、すなわち、esaPTA-V された酸性環境が解消される。そのため、膜内 pH は A TP ACMA 依存的にプロトン により形成 を添加する直前まで上昇し、 由来の蛍光が観測される(図 3・3 : SA 非添加時の青色曲線)。一方、クロマフ イン頼粒膜上のesaPTA-V の機能が阻害剤処理により阻害されると、 A TP を添加して も膜内へのプロトンの供給はもはや起こらず、膜内と外部環境の pH が等しくつりあ うまで、膜内のプロトンは受動拡散の働きにより膜外へ拡散する。よって、 ACMA 由 来の蛍光量の減少は観察されない(図 3 ・3 : SA 添加時の桃色曲線)。 このような実験を、各種限害剤について濃度を変えて行った。その結果を、図 4-3 に示す。尚、同図において、各点につき 3 回測定し、測定誤差のばらつきはエラーパ ーで表示している。また、得られたosCI ' B e t a Z自 Tat+。『よ 50 -守一 S8 ...0-... FSB 軍 占 ・0 ' e T a a 晶 0 10.0 1.0 rotibihnI 図.4-3 一合一 SA FSA 一畳間 , (JChH 宮一吉〈 企合争由 01 値の結果を、表 3・1 に示した。 01 tarneco 01 . io n 合成したサリシリハラミド類の濃度依存的esaPTA-V - 17 ・ 01 (nM) プロトン輸送阻害曲線 〈下f JN s-)-( cal i ahily dimal e A )A5( 〈~ JN F9'-4 表 1-3 -s ai lychil edimal ー yci(las-) edimalahil f A (F -S )A Ni1 ℃九 edimalahi B F( -49 ycilas' -F" 合成したサリ シリハラミド類の、 V -ATPase yrtne a IC compound B )65( プロトン輸送阻害活性 a CI 501nM 1 1 a (SA) 0.7 :t: 3.0 2 2a (F -SA) 6.1 3 1b (S8) 4 2b (F-S8 + 01. 28:t: 6 ) 15:t: 10 i 1一 直は、 3 回の測定値の平均値で ある so SA は、文献 )5 で報告されているよ うに、 約 1 凶 4 以下の IC 強力な阻害活性を有していた。 F-SA V -ATPas も 、 SA 05 値 I( C os = 7.0 巴に対する強力な阻害活性を保持 して いた (IC os = 2 n M) 。一方 、 SB は 、 SA 、 30 いての報告はなされていなかった。今回の測定で、 SB は いることが初めて 明 らかになった。 また、 F-SB と同等の活性を有し ていた。 - 72- 仙のと、 と比較して若干弱いも のの、期待通り、 と共に天然から得られてくるものの、極微量であったために、 V -ATPase SB -S ) 6 凶4 阻害活性につ の IC so 値を有して の阻害活 性は 、 10 ゆ f の IC os 値と、 3 ・3 活性試験結果の考察 合成したサリシリハラミド類の阻害活性試験結果から、サリシリハラミド類の構造 と阻害活性について、以下の結論が導かれる。 )1 SA I( Cos 仙の、および SB I( Cos = 30 凶)11 とF-SB CI( os 仙のと F-SA = 7 .0 = 01 仙のの V-ATPase I( Cos = 2 阻害活性の大きさは、 3 倍程度しか違っていないことから、芳香環の 4 位にフッ素原子を導入しても、阻害 活性はほとんど影響を受けない。このことは、晴乳類性 V-ATPase の限害機構を、フ ッ素原子の特性を利用して解明する研究において、合成した F ・SA および F-SB な分子プロ}ブであることを示唆している。 =30 )2 一方で、 SA I( Cos 仙のの阻害活性は、約 40 倍の差があり、 F-SA I( osC = 7.0 仙のと = 2 仙のと F-SB が有用 SB I( Cos I( Cos = 01 仙の の阻害活性も、 5 倍程度だが差が認められる。このことから、 71 位のエナミドの立体 化学の違いが、阻害活性に影響を与えることが示唆された。 - 37 - 参考文献 ,;.M )1( atihsutaM 51-041 , ;.N , ;.S Moriyam nodiC , .B 198 rehcsielF ,157 ,619 ,.A;.v raC Lyubimov .mehcotP oibthP , ;.H euonI ;.412-602 )b( oteirP , ;.S Ros , ;.R )5( Boyd McKee , “ .Y Methods 36 ・ , Academic , .S ;.N .l : B ygoliB ,M. ;.A )4( )a( niklaG ;.A , ;.N ,.H ai rT f. c 204 Kanzaw ,5, .1 )2( nosleN )3( , ;.S Nakmura aknT 205 ,.R .E .J renoiB Salmon ,M. ;.R aniraF ,.T;.c Bowman ,.A ;.P , trA ,80 ,25 , .R ;.R Ishmukaetov McCarty ・ , .J ; .M , ;.C eroifleB , New serP Brown eraB , .de by rehcsielF ni Enzymolg" Yor .k , .J ;.A e nivL .J ;.J le worC .432 Vik , .S .B .mihcoiB .syhpoiB ltcA α2006 ,83 , ;.47-76 , .P tsaeY 196 , ;.P idrailgaG ,12 , 1031 ,.E .J .J Pharm .021-41 - )c( Camrs ス ;, .c ,175 ・ .3131 , ;.S Kim , .J;.W- -74 ,.B .S .J ・ .g Biomebr.206 ,.B ;.J Bowman , .S dna .α loc Hayakawa .pxE , ;.Y Beu 1tre , .J Th.re 201 ,297 , 第4 章 ピオチン化サリシリハラミドの合成 ピオチン化サリシリハラミド A の合成 1-4 4 ・2 ・1 ピオチン化サリシリハラミドの設計 第 1 章で述べたように、サリシリハラミド A ( SA) 部位 V-ATPase は、日甫乳類型 V-ATPase の膜貫通 V o 部分に、非可逆的に結合することが明らかにされている。しかしながら、 が多くのサブユニットからなる複合タンパク質であることもあり、その結合 領域の詳細については未解明である。そこで、 SA の結合部位を特定するための分子 プローブを調製することにした。ピオチンーアピジン相互作用を併用した化学発光に より、分子プロープの結合ドメインを検出することにし、情報基としてピオチンを選 択した(図 V-ATPase 4・)1 。すなわち、ピオチン標識化サリシリハラミドを投与し、 SA 部分を の Vo の標的タンパク質に結合させることで、先ず作用標的部位をピオチン で標識する。次に、ピオチン標識化サブユニットを SDS-PAGE 西洋ワサビベルオキシターゼ、 hsidaresroh( によって分離した後、 ,HRP) が導入されたアピジンを投 与し、ピオチンーアピジン相互作用によりピオチンを HRP で標識する。ここに、過酸 esadixorep 化水素水とルミノ}ルを作用させると、 HRP による過酸化水素の分解に伴いルミノー ノレ由来の蛍光が観測される。すなわち、ノレミノーノレ由来の蛍光が観察される分子量バ ンドが、 SA の作用標的部位を含んでいるサブユニットであると同定することができ る 。 -75 - ピオチン部位 /戸 nl~1 J' ~nnh. SDS -PAGE- J -- - r s: 分子量マーカー ー - -. . ー - ベ初 側, 、町 旭〉 機 膜貫通領域 (v )o 分子プロープ無 . , ム ピジ -B - 分子プロ)プ無 有 蛍光 有 図 4-1 ビオチンー アピジン相互作用を基盤とした SA の結合部位 の同定 サリシリハラミド A (SA) は、官能基の導入が可能な 2 つのヒド ロキシ基、すなわち フェノール性(3 位)およ び 2 級アノレコ ーノ レ(1 3 位)を有している。また、 SA の構造活性 ( l 章 4 節を参照)から、 3 位および 31 位のベンソ、エート誘導体の 阻害 相関の研究 1) 第 活性の強さは、天然型 SA と比較して、それぞれ、 30 凶1,081 ゆ 4 と大きく低下して いるものの(表 4-1 ) 、未 だ 凶f のレベルで活性を保持していることから、フェノー/レ ヒドロキシ基および 2 級アルコ ーノレの官能基変換は、 V -ATPase 阻害活性においてある 程度許容されると考えられた c また、第 l 章で述べた様に、フェノール性 ヒ ドロキシ 基は、ベンゾラクトンエナミド系天然物の共通部分であるため、 2 級アルコ ールへの 官能基導入を計画した。そして、 2 級アルコールに PEG ン化誘導体(8 )a2 およ び 82b を設計した(図 4-2 ) 。 - 76- リンカ一部分を有するビオチ 〈主f NJ71 んぺ引 工作 。 h 17E cilas削 detanito 17Z edimalahbilycila 旧 s-detanit 図 4-2 H edyl imalahi A ()a28 B (82b ) common ビオチ ン化サリシリハラミド (82a) およ び 82b の設計 一一 JN も ー一 円N-t~ O O ーゴ pa 同 〕 &'、百 O 、 ノ句、)J O フェノ ーノレベンゾ エート誘導体(80 ) ー () ー サリシリハラミドA (1) 表 4 -.1 SA アノレコ ーノレベンゾェート誘導体(81 ) のフェノ ーノレおよ びアルコーノレベンゾエー ト誘導体 0) V-ATPase SA )1( CI 50 I nM 8 < 0.1 80 18 30 180 阻害活性 α ウシ脳クラスリン被覆小胞頼粒におけるプロトン輸送阻害活性 1) 4-2-2 モデノレ基質を用いたビオチン化反応の検討 まず、エナミド側鎖を有していない、ヨードオレフィン (6)をモデル基質として用い、 ビオチ ン化カ ノレボン酸(8 )3 とのエステノレ化反応を行ったc カノレボン酸)38( は 、 ジクロ ロメタンやベンゼン等の非極性溶媒への溶解性が非常に悪かったので、 D MF キサンを反応溶媒として用いてエステル化反応を行った 表 ( 4-2) 先ず、 D MF 溶媒中で TEA 存在下、 HOBt と WSCD ら活性化エステノレを調製しめ、そこに、基質)6( の DMF やジオ 。 を作用させてカルボン酸)38( か 溶液を加えて室温で 30 分反応 させた(スキーム 4 ・ )1 。 しかし、目的物は得られず、フェノ ーノレ性ヒドロキシ基にビ オチン部位が導入されたヨ ー ドオレフイン (84) -7 - が収率 4 7 % で得られるのみであ った 。 また、原料 6 が 60% OH で回収された。 寸 手 五 +可作 γ Jho , HOBt EDCI , DMF • , は 30 min 47% 6 (60% fo 6 was )dervoc 五州。宅 スキーム 4 ・.1 EDCI-HOBt によるアルコール)6( とカルボン酸)38( )2 次に、ジオキサン溶媒中で山口エステル化反応を試みた(表 4 ・ ン中、 TEA 存在下、カノレボン酸)38( のエステノレ化反応 )3 。先ず、ジオキサ と 2えL トリクロロベンゾイルクロリドを、室温 で 31 時間反応させて、混合酸無水物を調製した。そこへ、基質 6 と DMAP のジオキ サン溶液を加えて室温で 6 時間反応させたところ、フェノーノレピオチン化誘導体)48( が 63% れた 86b の収率で得られた。また、 6 のフェノーノレ性ヒドロキシ基がベンゾエート化さ が、原料 6 との混合物として得られた。 そこで、エントリー2 として、基質 6 と DMAP のジオキサン溶液を加えた後 10 で 42 時間反応させたところ、 84 は得られず、目的のピオチン化誘導体)58( のフェノーノレ性ヒドロキシ基がベンゾエート化された 86a て、収率 15% を 、 1 :3.0 で得ることに成功した。また、ベンゾエート体)b68( 0 C および 85 との混合物とし が、原料 6 との混 合物として得られた。収率向上を目的に、エントリー 3 では、ジオキサン溶媒中で椎 名法 )4 を行った。結果、エントリー2 と同様に 85 を 、 85 のフェノーノレ性ヒドロキシ 基がアシル化された 87a との 1 : 1 の混合物として得ることができが、この条件では、 エントリー2 よりも、混合酸無水物による 2 8 のフェノーノレ性ヒドロキシ基のアシル 化が起こりやすかった。 -78 - +可作 h ケぺ珂 H 6 TEA , DMAP 。工作ヤ目ん〉ぢHJ , dioxane snoifdnoc かん汁日外斗 表.2-4 アルコーノレ)6( とカルボン酸)38( cp emith/ me/t 。 stnegaer yrtne T lyozne2borol, h2cirt, -2 2 2lyo, z2nebo, ro2lhc・irt 3 MNBA とのカップリング反応 6 edirolhc tr edirolhc 01 42 01 42 orh ん〉切手 :a6 =R な ごj :a R =訳、 stcudorp 48 )%36( + 65.1[ :]1 , a68+5 1[ ]:3.0 )%51( 6+b8 :2[ ]1 a78+5 1[ :]1 )%51( , 6+b78 ]1:5.3[ b68 :b :b - 79- R=βfi =R な に ; エントリー l と2 において、ヨードオレフィン( )6 とピオチン化カルボン酸( )38 との エステノレ化反応を、室温で行うと、フェノールピオチン化ヨードオレフィン)48( が優 で行うと、アルコールピオチン化誘導体( )58 先的に得られ、一方、加熱条件下(1 0C) および 86a が優先的に得られた。この実験結果は以下のように説明される(スキーム 4 ・)2 。分子内の 2 つのヒドロキシ基のうちフェノールは、相対的に酸性度が大きく、 塩基(D MAP または TEA) による脱プロトン化を受けてフエノキシドイオンになりやす い。フエノキシドイオンの求核性は、アルコールのそれよりも大きいため、フェノー ルのアシル化が速度論的に優先して起こり、室温では 84 のみが得られたと考えた。 一方、 84 は、弱酸であるフェノールとカルボン酸の混合酸無水物で、あり、ある程度 活性化されていると考えられる。そのため、加熱条件下では、 84 在している求核触媒の DMAP は、反応系中に存 による求核攻撃を受け、再び生じた活性中間体 5 2 を生 成する。これとアルコールから形成されるエステノレ( )58 は熱力学的に安定であるため、 加熱条件下では、 85 を優先的に与える方に平衡が偏ったと考えられる。 幽 80 - O R 人OH o l Cf沿 R + 0 IC IC ' 、V 入 。 へ へ 入 、 IC 52 51 4F 。 / いヤ作 。 / 〈 。 人 OH 0 lJ 52 o R , 1 人O + + A 2 一 11El i- 勾 , CM 一 ヘU TH 11 fム A G一 一 84 85 スキーム 3-4 表 2-4 エ ントリ ー 1 およ び 2 の実験結果の説明 - 18 - ひ〈 4 ・2 ・3 ビオチン化サリシリハラミドの合成 4 ・2 ・2 で見出した条件を、ピオチ ン化サ リシリハラ ミド A の合成に適用した。すな わち、ジオキサン中、 TEA ロリドを、 30 存在下、カルボン酸)38( oC で 31 時間反応させて混合酸無水物を形成させた。そこに、基質と のジオキサン溶液を加え、室温で 21 時間反応させ、その後、 01 DMAP 反応させた。反応終了後、 HPLC 82b と 2, 2, -2 トリクロロベンゾイノレク 0 C で 31 時間 精製を行って、目的のアノレコール ビオチ ン化誘導体 を 、 2% の収率と、わずかながら得ることに成功した (スキーム )3-4 。 JF-F\~ 152+ 同十 5A )1( + 58 )3( 5A : 58 = 1 : 5.1 1 )β 〉 lT- oid xa ne ,30 'C ,13 h )2 SM ,DMAP ,10 )3 HP LC-pu noitacifir 'C ,13 h スキーム 4- O~~ FS- ミ丈工作竹ん ピオチン化サリシリハラミドの合成 - 82- 。 参考文献 )1( )a( yraL ;.S-X ;.D ,X; oaiL , ;.J R oth Wang ,301 ,3824 .mehC .coS ,M. ;.G )b( Wu ,Y; oaiL 4-;.603 ,X; Wang , ;.R eiX , ;.・ 3523 )c( iX e, ;.S-X nordaP , , .J .K .J .loiB Chem. ,124 ,5423 20 De rednabrB ,279 , 204 .36791 ,.N ;.S arzH egrumtaV Chem. .tteL 208 , .B G; eroP , ;.F Chavn ,V ;.S izarihS , .P ;.S Deshpand roiB .g ,81 , .7402-3402 , ;.K ikeaS , ;.J atariH )3( agnaI , ;.H ikustaK ;, .T Yamguchi , M. .lluB Chem. .coS .J 9 71 , 52 , .391 圃 )4( )a( anihS iukF 203 圃 Med 981 .veR , .J .K .J A m. De rednabrB 5791 )2( ,.Y Chem. ;, .I Kubota , ;.H ikasaS ,.A .taN , ;.M bI uka , .R nordeharteT .cotorP 207 .tteL ,2, ;.7132-2132 .372-932 -38 - 20 anihS , 34 ;., 9357-5357 , .I Chem. )b( anihS Re.v 207 ;, .I ,107 , 第5章 結 論 19p ・N 乱iJR測定を用いた esaPTA-V 阻害機構解明に有用であると思われる、 4 位にフ ッ素原子を導入したサリシリハラミド A および B の合成に成功した そして、 の細胞毒性試験およびクロマフィン頼粒膜を用いた定量的阻害活性 試験によって、合成した 4)9 p _サリシリハラミド類は、天然型サリシリハラミドと同 等の V -ATPase mVIVO 阻害活性を保持していることを明らかにした。 サリシリハラミド類の結合部位特定を志向した、ピオチン標識化サリシリハラミド A の合成に成功した。 サリシリハラミド A による e saPTA-V 限害発現機構の詳細は、明らかにされていな いが、今回合成した分子プローブを応用することで、サリシリハラミド A による V-ATPase の阻害機構を分子レベルで、解明することが期待でき、 e saPTA-V た創薬研究に大いに貢献することができるであろう。 - 84- を標的とし 第6 章 実 験 項 yrtsimehC Genr α ,1. serudecorP Al leht stnevlos dna slacimehc The gniwolof stnega stnevlos detacidni 匂 enodilory DMA was eruserp yhpargotamorhc (TLC) (0.25-m .)ssenkciht 10-210μm) dedrocer Merck 合 waht-nezo was demrofrep on a JASCO FT-IR lH ,C31 D 品ιECA500 enalislyhtemartet leg 剛 91 F .R[V.JN )92.5( era desu tetrauq dna QSTAR etilE Yanco m 30E 児島e cner CHN CORDER .snoitidnoc )0.77( ,C6D σ artceps noitsubmC latnemele MT ・.3 -8 5 田 JNM-GSX500 ro ni ppm CHCh )42.7( , lacimehc from ,C 6HD 5 stfihs of ni D 2.0 The gniwolof ,d =telbuod 虫 MS) wer derarfni era detroper )5.67-( s =telgnis mas mrofsnart 6])821( , wer IR artceps ¥lN, Hl[ 低 ot CF 3COOH :sehtiticilpitlum t.回 g hnoituloser ESI-TOF CDCh l, artuen )yhpargotamorhc on a JEOL tnevlos setalp 60N lacirehps( column .R[V.JN esu , eht reyal-niht .retemiralop C31 1Ii de revo 06 452F detaoc-erp leg dedrocer laudiser dna.dellitsid tsi, d-er reiruoF fo lH dna C31 偲 ¥lN, otetangised rednu erw stfihs htiw 01-P .)gM( Alnacityla leg dna , dna 3 syad 01 .semit hsalf ,EhO MS4 .A erofeB FT-IR420S artceps ,HOD ;)08.4( =e lpitlum rof acilis 阿n , rof ro JASCO otlanretni ni ppm ・ 36 eht gniyrd lonahtem etalirualid acilis on a JASCO .r lacimehC era detroper snoitaiverba 06 04( 91 F_.R[V.JN htiw ecnerefer ,CHDCh dna fodetavitca ,o tnaK yhpargotamorhc revo e, nimalyhteirt MS4A .E Merck .detats THF lohocla revo esiwrehto :erehpsomta , enidiryp ni eht ecneserp dedrocer dna etemortceps nogra revo detavitca gnisu acilis wer .retemortceps nobyitallitsid rednu method nmuloc snoitator sselnu was tsid l1i de revo .n-idnitlytub・ . by roF ,dna lacitpO deird , dna dekcots desaged deifirup wer derrefsnart was (D MA) decuder wer tnemtaert (LiAl~), lylla edimateca C aH 2rednu 白 rehtr , 1, 1, 2enahte, oro2lhcar・tet (NMP) ,Nlyhtemid-'N gnisu dna (C aH )2 , enahtemorolhcid )htem-N tuohtiw desu (M b/g e回 )enoehpo enilohprom )51.7( desu dna slacimehc nisesehtnerap oid-4 1enax, .desu wer erw sesylana ,tte=lpirt dedrocer ,q = on na AB wer demrofep MOM rehte was .52 dea anoitulos DIPEA 642.0( was To eht ta rom suoeqa cinagro was rednu decuder 1:02( ot 1:01 1yhte/enaxeh ,316 1( H ,d, J= 9.6 H15) , 87.3 , .1 70 , H1( (3H ,d,J 0.951 9.52 , 1.81 , 6.031 , 1.921 was reya1 107.0 dewola H202 28.0( adetarutas was Na 2S04 dere, tlif aci1is 1eg mmo1 .etateca ,9 17 The dna detartnecnoc yhpargotmrhc sa 01oc 1rsse io. 1 ,94%) IR 五( )m1 3592 ,538 ,76 ,29 ,28 cm ;・1 1H NMR (2H ,d,J = 2.5 , zH 05( H10b) , zH , .1 16 , H1( 3(,H )s , 30.0 , 6.31 , 0.69 td ,J = (3H , ;)s C31 , 3.77 , 5.47 , 8.27 , 43.3 2.41 , 1.96 , , 26.4 厄 , (3H , )s ,2 必(1 H , , 6.6 , zH 521( Nl¥偲 , d ,J= 0.71 57.5 , H1( 1( H ,d,J = 6.01 H Ol )a , 0.5 H14a) washed yhpargotamrhc ,82%) 213( mg , .1 8 2 mo1) 叫 ) was dea H14b) , .1 30 阻王z,CDCh) , 7.5 , 3.5 , 9.04 was )Lnr derrits dehcnuq htiw esiwpord htiw detarutas ta 0 oC ,dna ta rom 瓜 o , 3.63 eht gnitluser noitulos was decuder Na2S03 .erusserp 1:5( htiw ,retaw The eudiser ot :1 1yhte/enaxeh )etateca 32 5.2- c( .1 05 ,CHh); sa 01oc 1rsse io. 1 α [D] - 86- erutarepmet ot rom erutxim 1yhteid dna enirb was .rehte ヲ The deird was deifirup ot droffa dna )Lnr dewola , eht noitcaer thgimevo suoeqa ta rom N aH C0 31.6( ta 0 oC ,dna detcartxe detarutas anoitulos o oC rof 20 ces ,dna eht derrits suoeqa erutarepmet Na2S03 rednu iri THF .1( , 3)Lnr tfA re gnieb ot rom .erutarepmet suoeqa dna detartnecnoc co1umn remid ni T 町 9.0( erutxim htiw cinagro , 9.5 , zH , 1.51 mo1) A 丘re gnieb dehcnuq 2.41 of 9-BBN 2 h, eht noitcaer .erutarepmet 1yhte co1umn mmo1 htiw ・ ,3.4 ., 8.4- noitulos 30% dehcnuq H16) , 73.3 9(,H )s , 40.0 358.0 mg , suoeqa was (lH ,m ,H13) 68.0 To anoitulos 473( .erutarepmet mo1) (lH ,d仇 J = 6.5 , 6.5 , 6.5 9.6 , )zH , 1.51 1eg (2H ,d,J= 5.8 , )zH 胞 , ) 48.6 ot rom dna (lH ,d , J = 9.6 也 , ) 44. 3οH , )s , 29.3 = .62 gnit1user rof = ,9301 029.0 d4ere, tlif MgS0 ;)etateca ,1 09 , Lnr htiw mg , 475.0 25 252( ,9421 td ,J , 1.041 1A 1ohc of25 也 , ) 85.4 dewola by hsalf aci1is d,J = 0.71 , zH , 10.5 , H1( 3(,H )s , 16.3 m ,H12) ,2031 960.0( erutxim revo 1:5( 1yhte/enaxeh (2H ,d,J= 5.8 H1) , deird ot droffa ,2631 .1( 2 0 )Lnr ta 0 oC ,dna detcartxe dna enirb 56.0 was mmo )l 54( 4. mg , 321.0 ,MOMC1 7 h, eht noitcaer was deifirup Rf= ,3641 o 32.7 ,74. , zH retaw TBAI nienahtemor01hcid noitulos Na 2302S )etateca ,4 15 mo1) erutxim rof The eudiser c( .1 40 ,CHCh); 阻王z,CDCh) 6.01 erutarepmet htiw .erusserp α [D] 32 2.7- 2856 washed htiw mg , 316.0 eht gnitluser N aH C0 3 dna reya1 degrahc To eht noitcaer ta 0 oC ,dna derrits detarutas ksalf 24 24( .1 14 . )1om esiwpord tf:A re gnieb dekcn-owt fo 1ohocla , Lnr dea 20 Lnr revo by hsalf 26 023( Rf = 04. 8 1( 1:1yhte/enaxeh mg , IR 日( )m1 ;)etateca 8301 ,538 ,76 3428 ,3 592 ,2 930 ,286 cm ;・1 1HNMR(500 ,2856 阻王z,CDCh) 6.8 血 , ) 16.4 1(,H d, J = 9.6 胞 , ) 85.4 , Hl( 6.5 , 6.5 , zH H15) , 87.3 , 35 , Hl( 3-16.3 ,3641 54. , zH = , 3.6 H16) ,64. 64., zH 1.951 1.81 , 5.031 , 1.51 nife10 Des ,921,2. 7.31 .72 To nitraM 50 min , eht noitcaer Na 2302S ,retaw eruserp noitcaer , 2.96 白 rehtr , 6.06 (1H ,m ,H13) , ,J = 4, 13. 2.7 ,6 .2也, H14b) , , 3.6 , 3.6 , zH , 8.5 , 3.55 521( Hlb) , 8.53 , 7.43 , 39.0 CDCh) 阻 , zI enirb , deird revo sa e1ap thgirb edyhed1a .noitacifirup To ta 0 oC ,dna eht user t1gni noitu1os ,anoitu1os tfA re gnieb derrits detarutas ~C1 ta suoeqa htiw detarutas detartnecnoc rednu o , 6.23 , 9.52 7.4( , )Lm , ,29 ,28 05( 班王z,CDCh) ,, 102. 2.7 ,2856 ,316 o 32.7 臨, , H)Ol )s ,44. 4 (2H , )s , 59.3 (2H , was derrits , retaw ,CHCh); ,415 ,3641 was deird Rf 05.0 = ,9421 ,9301 H9a) (1H , dtd , J = 6.7 , 2.5 , 3.4 , zH - 87- , 59.4 H15) aci1is 1eg mm01 was 37.5 (3H , )s , 35.3 dna co1umn ,8%) sa IR 自( )m1 ;)etateca ,538 ,76 o.Co dna ift1dere 4, (1H ,d, J. = 2.01 , 87.3 enoteca reya1 MgS0 mg , .1 32 ,9 16 叫 The cinagro (2H ,d,J = 6.8 , )zH 58.6 To eht woley htiw 1:5( 1yhte/enaxeh ,901 l( H ,d,J = 2.71 , zH dehcnuq txen mo1) esiwpord by hsalf 27 95( ni eht mg , 35.3 dea revo フ was deifirup 2(,H d,J = 6.8 , )zH 89.4 01 .nim 1yhte .etateca ot droffa desu ta 0 oC rof was rednu was 693( dna enirb daetarutas dna detartnecnoc 七 edixotu mL) N aH C0 3 htiw t1muinohpsohp1ynehpir erutxim htiw )etateca washed methy .tret muisatop The eudiser 1:02( 1yhte/enaxeh 52 6.7+ o10c 1rsse io. 1 α c( 598.0 [D] was of ta rom suoeqa 1io ,whic ni THF 7.4( Na2S03 .erusserp reya1 woley 0 oC ,dna detcartxe yhpargotmrhc 2954 9( 4., )Lm derrits htiw detarutas Na 2S04 ,五t1 detar 51 min , eht noitcaer suoeqa decuder dehcnuq a noisnepsus fo eht edyhed1a ta 0 oC rof ni enahtemor01hcid ta 0.Co tfA re gnieb dea ehte .r The cinagro htiw ni THF noitu1bs was was .1( 15 g,42. 3 mo1) dea washed m01) erutxim ,dna ot droffa tuohtiw edimorb 2.71 , 9.27 l( H , td , J = 6.5 , , (3H ;, )s 叱 NMR mg ,14. 1 mo1) mg , 21.2 ta 0 oC ,dna detcartxe Na2S03 noitcaer , 3.47 fo 26 246( 98( rof suoeqa was anoitu1os enanidoirep ・ decuder , 5.87 (2H ,d, J= 58.6 ・ ,4 , ・ 4. .8.4 erutarepmet dna , 9.59 , m ,H12) , .1 54 l( H , tdd ,J = 0.41 3(,H )s , 230.0 (9H , )s , 530.0 ,6901 (3H , )s , .1 09 , Hl( , 43.3 .1 65 (1H , td ,J = 0.41 Hla) ,9 421 肱 , H Ol )a , 85.3 吟 , .1 37 l( H , rb sー ,0 町 , .1 46 l( H ,d 也 , ) 68.0 ,2031 2(,H d, J= 6.8 , )zH o32.7 .1 7 0 l( H ,m ,H14 .1 87 ・ J = 9.6 (3H ,d, ,2631 d, J = 9.6 胞 , ) 44. 3 2(,H )s , 29.3 2(,H d,J , 93.3 ,4 15 (1H , td ,J = 7.01 (3H , )s , 86.3 m ,H10b) ,316 cm ・1;lH NhfR (IH ,d ,J = 也 , H9b) , 85.4 l( H , td ,J = 2.8 , 9.3 , zH 43. ,34. 0 1(,H d , J= 9.9 , 3.4 , zH H13) (3H , )s , 70.2 dd ,J= 2.41 7.6 , )zH , , 74. 2.4 , zH 78.0 9.52 ,2.921 , 2.81 .82 To enahtemorlhcid was quenchd ta 0 .Co reyal Na2S04 detar, tlif which was 2, 35-oro・ lhcid tfA re gnieb derrits gnitluser noitulos .detarutas suoeqa washed Sodium , )Lm suoeqa NMR ,9.27 ,m ,HI2) HI4b) ,6 9,4. 8.5 3(,H d,J= , 8.0 ,2.5 , , .1 70 , H1( 1( 25 阻王z,CDCh) ,0 461 a 0.951 , 9.63 , 0.63 , 3.53 0 oC ,dna detcartxe , H9b) , zH HI5) d ,J= , 85.3 H13) ,34. 8, H1( HI2) , .1 87 圃 .1 8 0 1( H ,m ,H1b) 70.0 , 8.52 , 0.81 ,8301 , 9.6 , zH , 8.31 revo ,9 16 , H)Ol 0.5 HI6b) , 1.2 , .1 64 2(,H t,J = 2.6 521( 阻王z,CDCh) ・ ,5.4 ., 7.4- 同 8 - woley 胞, HI4) a 0.61 dehcnuq was woley IR )mlif( 3468 ,2 95 05( 也 H9a) a washed . m ,Hla) io.1 ,2930 , CDCh) , zHM: 1(,H d,J , 89.4 44. 4 (2H , )s , 49.3 , 0.87 eht htiw sa elap , 8.0 , 9.59 neht ,91%) , 15.3 , H1( ・ 10.2 , H1( lio , dna detartnecnoc cm ;・1 lH NMR HI6a) dna yhpargotmhc (IH ,d,J= 9.61 revo lohocla column mg , .1 3 mmol ,76 dea reyal leg 1( H ,d, J= 0.7 , )zH 95.4 sa elap was ;)etateca ,6 38 , deird Na 2S04 detar, tlif by 1fhsa acilis 1( H ,d , J= 1.1 3,44. , zH 1.1 3, 2.5 , zH 6(,H ;)s 31 C NMR The cinagro ehte .r enirb ehtfo was htiw 1:5( lyhte/enaxeh 1(, H d, J= 0.7 , )zH , 36.4 J= ,54. ,54. 54., zH , 2.01 72.0 mol) erutxim 28 24( erutxim To anoitulos .rehte mol) htiw 1alohc ot droffa ni mL) ,91.2 ,d na eht noitcaer , deird ot drofa ,6 801 , retaw 73( 4. mg ,9.0 was deifirup l( H ,d ,J= 9.61 Na2S03 20 .nim 83.0( ta 0 oC ,dna detcartxe Na 2302S eruserp The eudiser retaw 62 min , eht noitcaer rof 白 rehtr .noitacifirup ta 0 oC rof ,521 dna (495mg erutarepmet decuder ,d na enirb ,174 mol) ・ enoiuqzneb suoeqa ~Cl, r etaw .erusserp ,2857 , 9.3 mg ,.1 46 edirdyhorb ot 1:01 lyhte/enaxeh )etateca 3 2 5.24+ c( .1 50 ,CHCh); α [D] Rr= 8.53 16( tuohtiw 1:02( 6肱 4., ) , 2.47 N aH C0 3 dna rednu ~Cl ta decur = 2.01 ,2.87 htiw detarutas was derrits detarutas 8 37.5 3(,H ;)s C31 ta rom ni eht txen noitcaer 9.2( 287 , 3.8 , 2.5 , zH p-ona, ycid-6 suoeqa was desu 27 , )Lm dna detartnecnoc ni lonahtem rednu , 9.59 of htiw detarutas The cinagro htiw (3H , )s ,930. a noitulos 3.7( dea d , J= 2.41 , .1 6 0, H1( , 6.31 , .1 8 2 ・ .1 76 (IH HI6b) ,41, ・ 4. 4, ・ 4. .7.4 Al lohc was HI4a) , 8.51 1( H ,d ,J= 9.9 ,5 .4胞, 札 93.3 , .1 78 ・ .1 18 1(,H m ,Hlb) (9H , )s ,240. ,6.031 5.731 1(,H m ,Hla) H16 1( H , td , dt ,J = 2.6 , 2.4 Hz , , .1 19 ・ .1 58 1( H ,m , 9(,H )s , 78.0 , 2.07 , 5.56 (3H ,d,J = , 9.5 ,37,4. etalyseM .03 To anoitulos .1( 04 , Lm 74. 9 mol) tfA re gnieb derrits dehcnuq htiw retaw , deird was deifirup )etateca ot drofa d H9b) rof 20 min , eht noitcaer Na2S04 der, etlif by hsalf acilis leg 41.2 mg , mmol , J= 0.71 ,901 , 2.01 ,8301 , 9.6 , zH 2(,H m ,H16b 80.4-61.4 0.3 (3H , )s 1, 0.2-90.2 HI4) , 8.0 CDCh) dna , 2.61 0 9.631 , 9.59 was decuder htiw .erusserp woley ,289 NMR 05( 阻王z, CDCh) 1(,H d, J= 0.71 , zH H9a) , 1.86 washed The ot 1:01 lyhte/enaxeh c( 507.0 io. 1 α [D] 62 1.54+ lH ,1741 , 1( H , 0 37.5 d , J= 3.9 , 0.2 , zH dna ,, 374 . 3.73 ,0461 , (IH ,d, J= 01 2., zH 7.7 ,45. 44., zH = (3H , )s , 70.0 , 0.65 ,2857 , 9.4 42. 6, H1( , .1 9 2 ・ .1 0 8 (2H ,m ,H1b ,, 74 . 1.37 reyal , 1392 肱 , ) 90.0 , enahtemorlhcid 2956 1( H ,d ,J (3H ,d, J= 6.6 o.Co 叫 1:02( ,quan ).t sa elap , 5.3 TEA esiwpord htiw rednu (IH ,d, J= 8.6 , )zH (IH ,m ,Hla) (9H , )s , 68.0 was detulid yhpargotamrhc cm-¥ HI5) dea The cinagro ,759 ,738 ,87 95.4 was dna detartnecnoc column , 0.5 mol) .enaxeh IR )mlif( 1( H ,d, J= 8.6 , )zH , 26.4 82.4 厄 lyht ;)etateca HI0) 12( 4., )Lm enahtemorlhcidni erutxim htiw revo 30 798( ,71 mol) 0( 3. 3, Lm edirolhc 0. 3 81:3( .enaxeh Rf= ,6521 lysem o oC mg , 41.2 317( H 20 ta 0 oC ,dna detcartxe eudiser 0631 dna ほ dna enirb CHCh); of28 , 63.3 H13) , HI6a) (3H , )s , , .1 -76 .1 62 (2H , m, HI2) 3(,H ;)s C31 NMR , 7.53 , 8.52 , 0.43 1( 52 阻 王Z , , 0.81 , 8.31 , 6.4 ., 7.4- ・ elirtiN .13 To anoitulos fo 30 798( .1 07 mol) mg , 382( .erutarepmet dna 王 fA re gnieb dehcnuq htiw cinagro was derrits rednu decuder 1:01( ot 1:5 lyhte/enaxeh retaw ,1392 -mc 1 ; lH ,2890 NMR ヲ 2857 mg , 82.4 ,152 arepmt otdroffa. ,α CH;)h ,1461 05.72 1( H , td ,J= 0.9 , 2.6 , 1.4 , zH 63.3 90.2 (3H , )s , 95.2 ・ 10.2 (IH ,d, J= 2.01 , zH 1( H ,d ,J = 6.61 1( H , m ,Hla) , 29.1 , 2.4 , zH 81 ・.nworc was htiw by hsalf acilis leg .1 7 mmol mg , ta rom erutxim .saw .rehte The dna detartnecnoc column yhpargotmrhc ,83% , rof 3 )sedyc 恥 hxe羽na凶 /e危e抗ht矧 刊 y1 部 aatec t剖 .吟 ;e) IR 1σ :(3 ,7521 ・ 6rehte dea lyhteid Na 2S04 dere, tlif revo ,051 1( H , d , J= 1.71 0.7 , )zH 21.4 , deird ,9731 H9a) mol) ta 0 oC dna detcartxe 恥 R f = 65.0 ,1741 , )Lm 72 ot 58 h, eht noitcaer rof 31 706( J= 1.71 , zH , 0.5 加er was deifirup 阻 王z, CDCh) 05( 382( dna enirb The eudiser )etateca 4 2 ∞ ω C0 10 叫 elr 側s回s io. 1μ削 [α 吋]D 叫 + 4 5.や(c 0 8.0 2956 edinayc N aH C03 htiw .erusserp ni DMF 46.7( ta rom suoeqa washed mol) muisatop adetarutas reyal 41.2 mg , , 2.01 ,1901 ,6301 , 7.6 , zH 1(,H d, J= 0.7 , )zH HI0) , 20.5 1( H ,d, d, J= , 26.4 HI5) ,34. 4 1(,H d , J= 7.9 , 0.4 , 0.3 , zH , 15.2 ・ .1 0 8 2(,H m , Hlb - 89- dna HI2) 1( H ,d ,J = 6.61 , .1 7 6, H1( 仰 (E釦1m吋) ,916 ,83 ,7 H9b) HI6a) ωas 5.4 , H1( , 2.6 , zH d , J = 3.41 H13) HI6b) , 9.9 , 0.4 , , , zH H14 砂 , .1 6 7, H1( 1.0 3(,H )s , 80.0 0.6 , 0.65 To anoitulos derrits ta 29 ot ・ detarutas , 7.52 , 5.52 , 9.71 ・ ,6.4 ・ , .8.4 of31 75( mg , .1 86 mol) noitcaer erutarepmet washed htiw eruserp was dea retaw detarutas edyhedla rof 40 .nim htiw .rehte was deifirup was The cinagro reyal by hsalf acilis leg 32 793( mg , .1 41 mmol 19%) was derevocer , whic α [D] 32 +69 4. c( 063.0 ,287 ,2857 o 27.5 CDCh) H9b) 6.5 , 9.4 , zH ,34. 2 1( H ,d H1a) , dtd , J= 7.41 (9H , )s , 78.0 , 0.61 1:5( lyhte/enaxeh ,151 , 2.06 H10) , 0.5 d, J= 9.6 , )zH ,H12 , 2.6 , 7.3 , 87 , 1, 6.96 , 8.6 , zH ,638 , J = 9.01 decuder dna H16a) 臨, H16b) 90.0 , 8.5 , .1 9 6, H1( , .1 85 1( H ,d 3(,H )s , 80.0 , 5.73 , 0.73 同 .erusserp The eudiser 09 - )etateca ni eht suoiverp ot 1 -mc 349 ,2 95 05( 阻 , zI (lH ,d,J= 0.71 , zH H9a) , 89.4 ; lH , .pets IR 五( )m1 , 1(,H td , J 1.4 , J = 9.01 H17a) , 17.3 , H1( d , 53.3 (3H , )s , 70.2 ・ .1 89 1(, H m, d , J= 2.41 ,J = 2.41 , 9.53 0 oC , NMR (3H , ;)s C31 , 8.63 ~Cl ta d, J= 9.6 , )zH H13) 剖 31 1( 80 mg ,03. 51 mmol ,57 , 6.8 , 9.3 , zH Sodium was derrits ot 1:3 lyhte/enaxeh 45.4 , H1( , 6.3 , 7.2 , zH tuohtiw ~Cl, r etaw eht edyhedla ,5 19 decuder suoeuqa ;)etateca ,8301 , J= 0.01 3(,H d,J = 6.6 , )zH , 8.59 , 2.01 1( H ,d , .1 4 9 ・ .1 87 3(, H m ,H1b .1 36 (lH 1.731 H17b) htiw detarutas otni was 1( 8.6 , )Lm suoeuqa 1:01( Rf = 71.0 reyal rednu deatarutas rednu ot ecuder , 26.4 , H1( , 08.3 washed desim ylsuorogiv cinagro noitulos htiw was otder, rits eht gnitluser sa oloc 1rsse io.l An eldirtin ,521 H15) dehcnuq 1 h, eht ni eht txen noitcaer ,68%) neb = 7.9 ,64. 9.3 , zH dna neht dna ta 0 oC rof ni lonahtem dna detartnecnoc 1(,H d ,J= 0.71 1( H ,d, J= 2.01 , zH desu yhpargotamorhc dah ,1741 was , DIBAL lonahtem dna detartnecnoc column ,CHh); ,1461 der, etlif dea erutxim drofa 2930 was derrits ehte .r The edyhedla , 3.7 A 立re gnieb htiw etartrat lyhteid lio ,whic Na 2S04 detar, tlif revo muidos Na2S04 fo eht mol) eht noitcaer , deird muisatop woley anoitulos dehcnuq ot 0.oc tfA re gnieb revo sa elap mg , 85.0 2.2( dna detcartxe , deird was htiw , 7.59 ta 必 oc rof 3.nim erutxim suoeuqa , 3.61 1( 8.6 , )Lm esiwpord ,dna detcartxe To edirdyhorb dea 06 oC dna dewola dna enirb .noitacifirup was ・ thginrevo ot droffa dna enirb mol) , 0.81 nienahtemorlhcid 37 min , eht noitcaer 70 oC rof ~Cl ta erutxim ta rom 20.2 ・ suoeqa o 8.631 z,CDCh) , 9.31 (3H ,d, J= 7.6 , )zH (9H , )s , 78.0 1( 52 王 IM: .1( 02 眠1. 89 , Lm ni enaxh o oC , 7.53 , 98.0 NMR (3H , ;)s C31 ,37,4. 7.63 Al .231ohc 白 rehtr d , J= 4, 14. 9.8 , 9.2 匝, H14b) , 8.52 , 2.01 , 6.9 , 6.2 NMR , 9.71 , 9.3 , zH 也 , H14b) 521( , zIIM: , 8.31 H14a) , , , 8.0 CDCh) ・ ,, 4・ 4. .8.4 o 1oiD .3 To anoitulos 3.5 , Lm 3.5 fo 32 464( mo1) was mit:x eru noitcaer te:xdetcar htiw retaw was dehcnuq , deird eudiser was deifirup )etateca ot droffa ,6 301 revo by hsalf H, )Ol 1( H ,d, J= 7.6 , )zH 26.4 -OH) , 57.3 ,J d( H1b) 7.83 , 7.73 , 0.63 edi1orcam , 3.53 企a gment ni DMF esiwpord 5.21( NMR .11 ta rom htiw 12 min 1yhteid rかretaw .rehte dna enirb eudiser was deifirup )etateca ot droffa 1acitnedi CHCh); Hz) .erusserp ,1461 H9b) ,2 41 The ,73 1 H15) 7, .3-68.3 ,1621 , ,94. 9.6 , zH 3(,H m ,H17 , )s , 09.2 ,J= 6.41 , 1(,H d, J= 7.6 取 , ) , 27.4 dna (lH ,rb s, ーO 臥1. 9 ,J= 9.31 , .1 7 8 dd( o8.631 ~C1, (lH ,d ,J= 6.71 o 27.5 , .1 8 4 1( H ,d fo muidos , 9.6 , 9.6 , 7.2 , 7.2 , zH ,61,2. 5.59 ,8.1 5, 2.27 The dehcnuq , deird revo by hsalf 1 642( fo eht gnidnopseroc Rf 01.0 1:3( 1yhte/enaxeh , eht noitcaer H14b) 也, , 8.0 ,6.1 6, 1.65 derrits daetarutas reya1 was htiw Na2S04 dere, tlif aci1is 1eg co1umn yhpargotamorhc mmo1 ,62%) sa e1ap mg , 696.0 compound ;)etateca , (2H ,d, J= 6.8 , 厄 ); 27.5 -19 - ot rom .erutarepmet was 0.2( mL) dea retaw a yrev te:xdetcar suoeqa decuder niht 27 min , rof de, tarutas dea anoitulos ot aiv erutarepmet rednu ~C1, .erusserp The :3( 1 ot :1 31yhte/enaxeh woley detroper 1( H ,d久 J= 0.71 dewola mo1) was mL) N aH C0 3ta 0 oC dna dna detartnecnoc lH NMR 1( 5.2 ta rom suoeqa washed mg , 25.4 ni DMF noitulos ni DMF 王 fA re gnieb htiw cinagro was .1 91 mo1) , Lm ni 1io , 181 (60% mg , .1 31 mo1) rof 09 min rof 40 .nim was edirdyh eht user t1gni noitulos dna 161.0( ot taht , 58.6 decuder ,1 392 ,33. 9 (3H 1( 5 2 阻王z,CDCh) erutarepmet erutarepmet mit:x eru eht noitcaer H16) fo 3 362( edir01hc a1unac dna To anoisnepsus ta rom fo 1yznebxohtm-p 387 1(,H d, J= 94., zH H13) suoeqa oC , dna :3( 1 ot :1 31yhte/enaxeh io.1 α [D] 42 7.35+ c( 02.0 woley , .1 -59 .1 0 9 1( H ,m ,H12) anoitulos , )Lm derrits sa e1ap 2 h, eht ,31.4. ta 0 oC rof tf:A re gnieb H1a) ,m ,H14a (3H ,d, J= 6.6 臨); C31 yhpargotamorhc 01,3. , 34. 0.3 , zH = rof ~C1 剖 o rednu 阻 王z, CDCh) , 9.4 erutarepmet htiw detarutas IR 日( )m1 05( H9a) washed ,93%) ni THF .1( 0 M , suoeuqa 1( H , dtd ,J= 2.9 , 9.5 , 7.2 , zH , 3.5 ,5.3取, , .1 37 ・ .1 36 (3H co1umn ;)etateca 40.4 (lH ,d ,J = 9.31 1eg TBAF ta rom dna detartnecnoc mg , .1 2 4 mmo1 (lH ,d, J= 6.71 , zH 9.4 was , ift1qetar -mc 1; lHNMR ,8 0 reya1 aci1is derrits H 20 dna detarutas methano1~ Na2S04 ni THF 5.0( , )Lm tf:A re gnieb The cinagro 33 82( ,5 19 o.Co htiw Rf = 02. 5:1( 13 yhte/enaxeh 7901 0.9 叫 1yhte .etateca dna enirb CHCh); dea mg , .1 3 mo1) io. 1 The lH 同 町 仮 of1 was α [D] 42 = 7.2+ c( .1 11 , .y1suoiverp 05( 班長ヲ , 0.01 CDCh) , 0.7 , )zH o32.7 89.4 , H1( (2H , .d J d, )7.61=J = , 79.4 1( H ,d,J = 1.1 1 , )zH , J= 0.8 , 2.4 , zH (lH ,d d ,J = 8.21 , H1( 1.7 , zH d Hlb) , J = 6.41 , 7.3 , 7.3 , zH emalf rednu decuder erhpsomta nogra sag retfa gniloc 1( 9 mg , 01.0 mL) desaged litnu yletaidenrnri erutarepmet eruserp rof 01 min yna elbub was noitcaer noitulos etahpsohp refub ,retaw refub .erusserp elbub enirb ,dna B )3( .11( :nmuloc nm; MeO HlH 20 = 3/7 ,0 - 01 :nim 041 The Rt y cilasfo iIedimalh was detarapes ,washed ecnatsbus :etar (N ACALAI MS-I ・ 0.2 ;nim/lm MeO HlH noitule 20 = β 7 → MeOH A )1( dnaedimalahilycilas epser min .ylevitc, - 92- thgil was dehcnuq litnu , eht htiw pH 7 pH 7 etahpsohp , whic decuder was deifirup mg ,320.0 by mol ,23%) wax .ylevitc, epser ,01 x 250 atneidarg tnevlos - 021 :nim B )3( wer dna HPLC , ).CNI TESQUE ,01 whic gnidleihs htiw mg) htiw ta rom desaged lyhte/enaxeh( sa aoloc 1rsse ,26%) was mL) yhpargotamorhc 3.85( mg , 21.0 03 min rednu A )1( 1.01( mmol rof dna detartnecnoc column htiw erutxim ni DMA 6.0( ,dna edimalahilycilas 5C18 derrits erutarepmet deifirup degrahc eht gnitluser mol) rednu 02( 1 h ta 09 oC htiw i1si ac leg by hsalf dea etalyxobrac was yletaidemi Na 2 S04 , ift1dere 4 mg , 620.0 wolf rof ta rom revo COSMOSIL detection:λ280 ;nim deird mg , 01.0 eht user t1gni noitulos derrits was dna enid2irypib, -'2 tfA re gnieb 4( by gnitaeh り( enehpoiht neht was deird mol) , repoc 人dna ton .dnuof reyal eht ylhguor ot droffa , .1 15 , H1( rof 51 min ,dna mol) MS4 of6 rehte was deifirup HPLC :snoitidnoc was dna The cinagro = 1/3 ot 1β) ot droffa edimalahilycilas revo ta 0 .Co , 1.7 , siht noitcaer ksalf mg ョ06.0 eruserp was deird htiw dna eht evitaraperp decuder mg , 06.0 was detulid The eudiser etateca Rb 2 C0 3 931( fo 8 57( tfA re gnieb ton .dnuof (3H , )s , H14a) nidesu 20 mL knelhcS To siht ksalf dea , 63.3 , 3.9 , 2.8 , zH (D MA) To eht rednu , naoitulos MS4 ,A was revo 01 .semit by areird htiw thgil gnidleihs was deird edimateca revo hciw ni DMA 9.0( , 36.3 (3H ,d, 6.6 .)zH method , H17b) H13) , .1 4 8 1(,H d ,J = 1.31 , J= 5.41 , .1 36 1(, H d B .)3( ,Nlyhtemid-'N ,anoitulos , J = 9ペ0.6 , 0.6 , zH , .1 9 8 1( H ,m ,H12) ot rom .erutarepmet mol) 44. 3 (2H , )s , 39.3 J= ,94. 6.3 , 6.3 , zH 1( H , ;dd 1( H ,d H1a) , 78.0 ,dna deird nogra yna H14b) zw oht-ne by 企o, desaged H17 札 85.3 (lH , J = 8.6 , )zH 匝 , ) 06.4 3(,H )s , 6.3 ,46. 64., zH A )1( dna )lomnr , 87.3 , .1 0 8 ・ .1 86 ( 2H ,m ,H16) edimalahilycilaS htiw H15) , J= 7.9 , 2.6 , 2.6 , zH 1( H ,d 0.2 1( H ,d,J = 8.6 86.4 2.46 mm; :metsys MeOH min ,120- dna 8.1 0 91 = 6.23- ↑α [D] 2964 ,0 71 ,3561 ,9 851 ,3251 ,4 61 ,3921 O 1.1 5 1(,H rb s C3 ・OH) M 王Z ,) 6DC 05.6 , H1( H18) , 9.6 1( H ,brd , J= 41,3. 7え 7, zH2. H5) (lH ,d ,J = 5.31 , 9.8 , zH H6) , 28.0 )6DC O 71 .1 2 ,0.071 6.321 ,7.91 , 1.71 , 0.361 , 9.261 H8b) , 71.2 H1a) , 7.41 , 0.701 , 50.2 E( SI-TOF) m/z dclac :3 α [D] 02 ・ = 90 4. c( 520.0 HRMS 2960 ,2 94 ,5 961 ,3561 05( 阻 王Z ,C 6D rof C26H ,MeO 町; Rf 52.0 ,7 851 ,7 051 ,4 61 1( H ,d ,J=1 .1 4,1.1 4, 9.0 , zH H15 dna , zH H2 )3 ,54. 4, H1( 3.51= , 2.7 , 2.7 , zH 3.5 , zH H8a) H9) ,44. 81( H ,d 1( H ,d ,J= 0.41 .1 4 8, H1( 回 )4 , d ,J 3.41= 7.41= , 7.01 H14a) H14b) , 28.0 )6DC O 0.271 , zH , 9.261 , 6.431 , dnuof 9.6 , zH H14a) , .1 6 2 , 6.8 Hz; 1( 52 MI 王Z , , 0.621 , 8.02 =;)111 ,9 1 肱, , 9.421 , 0.41 , , ;9.31 .352.264 etateca ,2 301 IR )mlif( ,6 9 H8b) 4, 9.6-89.6 3286 1 -mc , lH NMR ; H17) H6) , 62.5 H16a) 70.5 , H1( ョ H)Ol , 8.231 , 8.621 厄, H13) .301 回 , 1.2 , 幽 .1 9 , dt ,J= 6.7 , 6.7 ,14. , zH H2 ;)5 C31 ,521,4. 9.421 d ,J 1( H ,rb d ,J = 5.61 , 65.3 , .1 7 2, H1( , .1 91 1( H ,d ,J = 2.51 (3H ,t,J = 74. , zH (2H ,m , ・ dna , .1 4 9 (2H H12) , , 7.7 , 7.7 , .1 3, .1 3 , .1 -7 .1 86 1( H ,m ,H 1b) 肱, H16b) 21.5 H5) , J= 8.01 1( H , rb d,J= 7.9 , 12.3 - 39 (2H ,m ,H4 dna 2(,H m ,H15 21.5 ・ ,14. 5 1( H ,rb q,J = 8.6 , zH ,41 .1 9, 3.731 , ;9.6 NMR ,3 6,4. 5.53 1( H ,d , 26.5 , , 74. 74. , zH H2 )6 , 7.0 , 2.7 , 2.7 , zH , 1.721 ,d 3, .6 , 6.2 , zH ,J = 0.8 , 0.8 , 0.8 , zH , 7.7 , 7.7 (3H ,d,J = 9.6 , zH H18) , zH H6) H2 )0 , 52.5 1( H ,rb d,J= 9.61 , zH , 40.2 , 121 H2 )1 ,64. 5 (lH d,J= 1.1 5, zH , 42.3 1( H ,m ,H1a) /lyhte , 0.01 d ,J= 6.6 , 3.2 , zH ,64. 8, H1( , 6.73 enaxeh( ,7 421 , 7.231 ,d , (lH , rb d ,J= 11,4. 1.1 4 Hz,回 )2 , 75.7 , H1( (lH ,d ,J = 0.01 26.6 , 0.431 652.64 ,4 921 , 8.01 H2 ;)5 C31 7.4 ,34. 4 (lH , .1 2 7 1( H ,d ,J = 9.41 例 +Na) rb , C3 ・0 町 , 79.7 6) o 1.1 81( H , rb d,J= 2.9 厄, -N 町 , 13.7 H10) NNaOs 3 , 3.4 , 3.4 , H)Ol d ,J= 0.41 ;Hl( H2 )1 , , 7.7 , 7.7 , , 9.6 , 9.6 , zH d ,J = 1.51 , 6.83 05( (lH ,d , , J= 5.51 H8a) , 3285 lH Nl¥偲 ,J= 8.01 (lH ,d ,J = 0.41 ,41 .1 7, 9.631 ,57, 3. 7 0,4. 3.93 ; H2 )2 , 21.7 ,53., zH (3H ,t,J = 7.7 , zH , 6.241 -mc ,52. 8 1(,H d H15) 1( H , rb d , J= 5.61 , 26.3 H2 )6 , 7.0 ,179 1( H ,d , 26.5 , .1 6 5 聞 .1 5 4 1( H ,m ,H12) (3H ,d, J = 9.6 , zH H14b) ,60 1 1 1( H , rb d ,J= 6.41 H2;)0 50.5 , 7.5 , 7.5 , zH H1b) = /1;)1 IR 日( )m1 1( H ,d ,J=1 .1 6,1.1 6, zH , 26.6 , .1 9 7 2(,H dt ,J= 6.7 , 6.7 , .1 4 匝,H2 )4 , .1 6 , H1( H16b) etateca rb d ,J = 1.1 4 ,1.1 4, zH rb d,J= 0.61 , zH ,J = 3.21 ,321 , 6.6 , 6.6 , zH H17) , 23.3 , H1( H13) 1( H ,d H16 吟 , 21.2 ,6 12 (2H ,m ,H4 dna ・ (lH , rb d,J= 9.01 , zH J= 3.8 , 9.2 , zH ,8 421 1( H ,d ,J= 0.01 H2 )3 , 45.5 H9) , 01.5 /lyhte 64. 81( H ,d ,J= 6.6 , 3.2 , zH rb d, , )HN- .1 3, zH .1 3 , 49.6 enaxeh( , 39.7 , H1( ヲ J= 41,3. 9.01 , zH , zH Rf 52.0 ,MeO ;)H c( 961.0 , 7.321 NMR , 5.91 d ,J , 6.8 , zH 1( 52 MI 王Z , , 2.71 , detaniroulF etalfirt orulf-N 2-muinidiryp)・ lyhte5moroul・ firt( noitulos of latca .56 erutxim deretlif was detulid ta 0 oC ,dna detcartxe suoeqa Na 2302S rednu yhpargotmrhc dervocer 04. 0 1( 1:0 lyhte/enaxeh d ,J = 7.9 , 7.9 , )zH 王z,CD2Ch) h征 05( 班王z,CDCh) u 89.9 05( 悶王z,CD 2Ch) u 69.9 , H1( 90.2 of61a mol) noitcaer erutxim .rehte The cinagro revo hsalf acilis g, 11.3 mmol dea was dehcnuq mmol htiw detarutas column was washed yhpargotamrhc :03( ,16% , two )spets , 27% , two .)spets ,5931 81.0 ,7941 301 ,97 ,907 ,658 ,82 ,946 ,395 59.6 ,3041 Rr= 1632 , )zH ,914 :56 sa ssaelroloc ,1831 1( H ,d , J= 2.9 , 6.3 , )zH suoeqa decuder ~Cl, .erusserp dilos lyhte/enaxeh ,913 , 1031 o oC rof 1.h The whic ,6821 NE 在R 05( , 任 z¥I1 .1 08 6(,H ;)s C31 , deird was deifirup 企om by 65 .1( 07 ot droffa was detarapes ,4621 htiw w 剖re ,dna enirb )etateca ;)etateca - 94- 剖 The eudiser 1ot :01 ly1hte/enaxeh 1:01( cm ・1;H was derrits 1( .1 0 N aH C0 3ta 0 oC ,dna detcartxe htiw detarutas rednu .1 76 (6H ., )s edirdyhna suoeqa dna detartnecnoc 1H Nl¥依 .1 8 7 6(,H ;)s 1HNMR 叫 , c)inoflusenahtemoroulfirt 81( ta 0 oC , dna eht erutxim esiwpord reyal leg 13 nienidiryp ni;)eciwt d , J= , 013 . 3.01 , )zH rb )s , 72. 0, H1( 05( d ,J = 2.9 ,34. 93.6 , H1( , 0.01 , )zH 63.0 1( H , rb )s , u3.01 =, 011/ depolevd 1(,H d , J= 0.01 紅 .1 37 6(, H ;)s 1H NMR , 0.6 , )zH etateca 1( H , rb )s , 81.7 dna was der, etlif MgS04 d ,J = 9.01 1( H , U 9. 9 阻王z,CDCh) 05( dna 61 .c 61 :a Rr = .1 8 7 6(,H .)s 61b: 63. 7 1( H ,d ,J = 6.8 , 9.2 , )zH Rf 03. ly6hte/enaxeh( , .)s :c16 To anoitulos 1H NMR rb )s , 52.7 , H1( u 3.01 , H1( .1 70 (6H , Lm ni;)eciwt leg fo 61a 班王z,CDCh) 1( H ,d , J= ,29. 34., )zH 89.5 Na 2S04 , by acilis a erutxim 05( htiw revo fo 61 b dna 1H Nl¥依 ni;)eciwt , depolevd etateca , H1( , )zH' , depolevd , washed was deifirup aerutxim eht detarutas was , deird ot droffa a dna htiw reyal The eudiser )etateca dea erutarepmet dehcnuq ,dna enirb ,dna (lH ,d , J= 7.9 , 7.9 , )zH 1( 1:0 lyhte/enaxeh 42.7 .erusserp ot 1:5 lyhte/enaxeh etateca ot rom The cinagro noitulos 1, 2enah, teo2rolhca・ rtet 1, 13 gniniatnoc rb )s , 62.7 refub was 94( , )Lm tfA re gniloc .rehte htiw mol) 1ム2enah, teo2rolhcar・tet )Lm 09( , htiw degrahc g, 2.61 89.3( enahtemorlhcid decuder 1:05( ksalf thgil .gnidleihs ,pH 7 etahpsohp dna detartnecnoc column htiw dekcn-owt )b06( ni yrd rof 4 h htiw Na 2302S detarutas mL 30 g,91 4. mol) 13 37.3( was dexulfer eht noitcaer eht eta・ nohplus user t1gni erutxim suoeqa To 14 .1( 71g , 52.5 IR 自( )m1 3092 , 2986 ,9471 , ,912 ,281 , 141 ,8601 , ,921 CDCh) u 93.7 , H1( NMR 1( 52 任 王 ¥1 z, t, J = 0.9 , dnuof 5789.63 detaniroulF deird by .789.63 lylla enzb .6 muihtiL gnieb detaeh rednu )0( enlyhtem edirolhc 聞 1.3 g, mol) repmt was complex esiwpord dna フ detarutas wer dea 0.4( mL) noitulos KF ,retaw ,5641 05.0 ,9241 ,1931 任 王z, CDCh) , 3.01 1.71 , 3.3 ヲ .1 7 肱 , ) 28.3 2.951 d( ,ゐ= 4, )zH 631,4 . 0.421 d( , FCJ 074( CDCh) , zHM = detaniroulF etaozneb anoitulos esiwpord , 6)zH 21 .1 6 d( , JFC o ・5.831 d( ,J 6470.952 = 247 , dnuof rehte ,dehcnuq ,9361 = , 6.31 9.9 ,5.4 ;)zH HRMS 1 hsinerg ,61 , 19 ,4951 , cm .・1 ,328 (IH ,d , J= 6.8 , 7.4 , )zH 1( H ,d , J= 10.5 1( 52 , zHM , 3.601 CDCh) o d( , JFC = 5, )zH = 31 胞 , ) 1.041 2.61 fo 2lo-l-eneporp 4.1( 同 ni THF noitulos ヲ 7.73 , ;6.52 91 F NMR m1 z dclac E( )FOT-IS mg , 85.2 ta rom suoeuqa erutarepmet ~Cl ta - 59 圃 0, Lm 6.02 0( 4. 9 M ,2.1 1, Lm was derrits fo 6 016( htiw sa a elap ,97 ,982 8.6 71, )zH = edimorb derrits :02( rof .7470.952 To anoitulos tfA re gnieb d( , FCJ 胞 , ) 1.541 htiw yhpargotamrhc ,0471 ,031 washed rednu ,84%) ,294 removd dna detartnecnoc .1 37 (6H , ;)s 町 NMR 6. 4, )zH = ,5601 was (IH ,d , J= , 012 . 9.2 , .1 , 3)zH 40.5 d( , FCJ1 ,anoitulos erutxim ta 0 .Co htiw 1( H , .dd J= 6.9 , 6.8 , )zH , 5.6 , )zH ,051 2956 was erutxim wer reyal mmol mol) eht noitcaer 8 h, g1e column o 42.7 dna eht gnitluser ta 0 oC , To eht noitcaer etlif 4der, ,261 fo muisengamlyhte esiwpord MgS0 ta rom 37.3 setatipicerp cinagro ,4021 neht derrits rof IR 五( )m1 fo 65 .1( 07 .1( 41 , Lm mg , 26.2 was mg , 23.0 naoitulos dna ehte .r The 66 026( 7.941 .76 dea , 1821 (2H ,d,J 在 ¥l( +Na) 30aN4F1HC was by hsalf acilis ;)etateca , 1831 , dna ot eht ksalf erutarepmet revo ot droffa 1:5( lyhte/enaxeh J= 9.61 td , 89.5 , H1( , deird was deifirup )etateca io. 1 Rf= ta rom htiw , enirb The eudiser 3.47( ly, lla irt ーか nitlyhtub derrits ksalf muidalapid) eht gnitluser KF ta 0 oC , was detcartxe 1HN 乱 依 (501 detulid mL) ehtetartlif .erusserp woley dea 2.2( suoeuqa ot 1:01 lyhte/enaxeh , )Lm mol) enihpsohp)lyruf-, 2(sirt htiw detarutas suoeqa decuder 3051 mg , 61.0 To eht derrits ni a knelhcS (sirT enotecaenedilyznebid 61( ta 0 .co tfA re gnieb dehcnuq noitartlif .erusserp nienodiloryplyhtem-N er rof 21 .nim 仰 mg ,93. 3 mol) 593( decuder ,dna enodiloryplyhtem-N mol) dea edirolhc ta rom mol) ni THF 3.01 mol) erutarepmet mol) ni THF rof eht noitcaer 71 h, 0 oC ,dna detcartxe 1( was rof 20 .nim 3( mL) was erutxim htiw .rehte dea was The cinagro reyal deretlif was washed htiw detarutas dna detartnecnoc column yhpargotmhc 81%) sa aelap etateca rednu hsinerg , depolevd 1307 1.11 decuder ,171 ot 1:01 lyhte/enaxeh woley 1oi1:7( ,389 ,918 , 0.6 , )zH 43.5 d,J= 5.01 , )zH 00'.5 29.5 .l 4, )zH (2H , td ,J = 0.6 , 68.4 071 4. d( , JFC = 2, )zH 8.6 , ;7.93 おr F 31HC detaniroulF methoxy .deda A 丘re gnieb :02( l1yhte/enaxeh io.l Rf= 56.0 lyhte/enaxeh ,721 ,591 u 50.7 J = 2.71 , 9.5 , )zH J= 9.61 NMR 246 , )zH 21 .l 2 d( , FCJ 8.831 6470.952 , dnuof To anoitulos dna mg , 40.2 edidoi IR 自( )m1 298 ,3401 ,294 1.91 間王z,CDCh) d( , FCJ d( , FCJ , 9.71 u ・5.31 (M+Na+) 521( 阻む, CDCh) 0.631 , 7.31 = 91 胞 , ) 5.61 b( r dq ,J 1.1= 309.372 , dnuof 29.3 u 5.61 , 0.26 , 5.4 , .l 8 ;)zH .920.372 - 96- ,0461 hsinerg woley ,601 ,0941 -mc 1; lH m 9.5 , 0.3 , .l 3, )zH d( , FCJ = 4, )zH 31 .l 7, 1.921 d( ,JFC = 5, )zH HRMS )FOT-ISE( ;0.73 05( (IH ,d , -OMe) 6.351 , 7.421 依 , , 9.2 , .l 4 20.5 3(,H d,J= .l 9, zH ,8541 1( H , td , d , J= 2.71 5. 4 , 1H1( wer yhpargotmhc sa aelap ,4371 d( , JFC = 5, )zH , 1.6 column (IH ,d , J= 5.8 , 5.4 , )zH (2H ,d ,J= 9.5 , .l 4, )zH = 21, )zH was detartnecnoc ,93%) 1( H ,d , J= 2.01 7.41 erutxim leg ,2. 4 .l 3 厄 , ) 40.5 NMR , 0.4( , )Lm 20 4. mol) ,986 ,92 ,028 ,734 68.6 ni enoteca .l( 27 , Lm by 1fhsa acilis mg , .l 8 mmol ,501 , 6.51 E( SI-TOF) HRMS )lom rof 32 h, eht noitcaer 69 174( ,431 184( lyhtem was deifirup 0.021 .9570.952 of67 mol) = 31, )zH d( ,J = 9.9 , 5.4 ;)zH ・ u d( , JFC = 5, )zH 7.731 d( , FCJ = 6也 , ) 1.021 1( H ,d批, J= 1( 52 阻王z,CDCh) 051 4. d( , Jl Fc = 243 , )zH = 21, )zH J= 3.01 1( H ,d , C31 C 1JIlsFNa03 C31 ,, 012 . 6.6 , )zH J= 7.6 ;)zH (2H , rb d, , 匝 ); 2(,H rb d,J = 2.6 ;)zH 1( H , td , J= 9.61 97.4 u ,3. 4, )zH ;)etateca , , 3. 4 .l 7, )zH lyhte/enaxeh 1( H ,d ,J= 0.71 58.5 , 5.01 1:02( 29.4 1( H ,d , J= 1.l 2, 5.8 , )zH h征 王z,CDCh) ,961 73.0 , 0.3 , )zH erutarepmet ,061 , ,4371 Rf= (IH ,d ,J= 2.01 ot droffa 1:02( ,516 ,591 ,0941 ,2341 ,371 1 Rlt 05( , 任 ¥王 J z,CDCh) -mc ; lH N 乱 dna .)86 , 6.2 , )zH The eudiser )etateca , 5. 4 2 (lH ,d ,J= 0.71 CDCh)u ta rom mmol of67 mg , 90.2 67 49( , 3.6 , )zH mg , 56.2 derrits leg , 2.01 .96 .erusserp ,9531 , 胞 ); 82.5 (M+Na+) t :e 63( anobrac decuder 止30a{ enzb muisatop rednu 阻 , zI 4, (IH ,d , J= ,48. 0.5 匝 , ) 10.6 46.3 074( MgS0 by 1fhsa acilis ot droffa ,79 ,76 revo 6.6 51 .l 0 d( , FCJ 91 P NMR m/ zdclac 124 ,82 ,18 JFC = 6, )zH ,31 .l 0,21 .l 2 d( , 3.731 ,298 (IH , td ,J= 0.71 71,2. 5.01 , H1( 308 , deird was deifirup )etateca J= 8.9 , 7.8 , )zH 1( H ,d , (lH , )s , 41.7 , dna enirb The eudiser erutxim IR 日( )m1 ,341 N}4 lC , retaw .erusserp 1:04( ni;)eciwt ,1521 suoeqa , 23.3 d( , FCJl = d( , JFC = 7 吻 NMR m/ z dclac 074( rof detaniroulF etalycilas .95 mg ,7.2μmol) ,anoitulos 1 h,eht noitcaer rof deifirup 0.5% ot droffa 1.1 2 , 3.8 , )zH ;)zH IR 五( )m1 91 ,461 6.721 rof F03 lO 79.0 , Lm noitcaer mol) reyal acilis leg 86.0 mmol lyhte/enaxeh ,8421 8.5 , H1( rb( dq , J= 8.01 , 2.2 noitulos tfA re gnieb htiw detarutas ot 1:5 enaxeh ,791 ,371 o 52.7 td , J = 0.71 hsinerg ,931 ,6肱 , 4).; H15) 1( H ,d, J= 9.6 , )zH ,721 ,0461 ,7901 17.5 , 50.5 1( H ,d , J= 7, 12. 2.3 , )zH ,5241 NMR 1( H , ,0821 , 1( 52 阻 , zI ,431 4. d( , JFC = 4, )zH d( ,JFC = 6, )zH ;3.73 91 F ac c1detalu zlm MS E( -IS TOF) 叫)ョ 抗 rom ,59 (40% repmt 伽 The eudiser was deifirup ,579 ,7 19 ot droffa ,0 28 , 0.3 , )zH d , J= 0.01 09.4 , H1( 44. 51( H ,d, J= 1.1 5, )zH - 97- , 0.01 44. 1, H1( , .1 9, )zH ehte .r , deird revo by hsalf mg , 05.0 Rf= ,2 41 ,1241 -mc 1; 1H 依 ¥.JN: 1( H ,d , J = 1.1 2, 5.8 , )zH 1( H ,d , J= 2.01 36 min , eht 58 863( ,CHCh); ,8541 ,04. 4 htiw ,dna enirb ,0941 (lH , tdd , J= 0.71 er rof 0 oC dna detcartxe ,415 ,59 mol) ni eneulot retaw ~Cl, , 316 ,9301 mg , 79.0 DEAD /lyhte )etateca 7 2 io. 1 α [D] 36.3+ c( 23.0 (2H , .d J = 6.8 臨 , ) 30.7 , 2.01 6.3( .erusserp woley ,51 , 2.26 suoeqa 1:01( 2935 7.61 ~Cl ta yhpargotamrhc IR 五( )m1 31 胞 , ) 0.631 452( suoeqa decuder sa aelap = derrits rednu ,91%) ,2641 ・ ofenihpsohplynehpirt ta 0 .Co washed 50.5 34. 7 2(,H rb d,J= 9.6 cm ;1 C31 Hz);皿 (2H ,d , J= .9360.902 htiw detarutas 2.6 , 0.6 , 0.6 , 0.6 , 0.6 , zH 49.4 d( ,Jヒ F = 8 1, )zH dna detartnecnoc ;)etateca 阻王z,CDCh) 6.4 column d( , JFC 1.541 of59 ,6. 3, )zH ,1941 ,86 erutxim o 01.7 , 0.01 was , gniniatnoc lio 1:7( ,951 ,807 et 抑 制eru etateca 閲王z,CDCh) ,601 ,867 mmo )l ni rehte dehcnuq was ,0 28 mg , 27.0 dea was , ift1dere MgS04 1 452( ,0461 by The eudiser (3H ,d,J= .1 7, )zH 89.3 246 , )zH To daerrits was erutxim The cinagro , )zH .85 .erusserp 1( H , td , J = 0.71 09.5 ,701 , dnuof ta nior sa ssaelroloc 05( dewolof , )Lm derrits decuder 1H NMR ,129 6.81 3160.92 ,dna = o ・1.31 (M-H) eneid mol) ,869 7, )zH = 阻王z,CDCh) CUH 68.0( ,94 d( , J1Fc d( , FCJ detaniroulF = ,2401 o 71 .1 7, 7.351 A 丑re gnieb mg ,6.1if2fl! lo ,85%) ,1632 官 官 3.2( :1( 1lyhte/enaxeh 1( H ,d,J= 2.71 , )zH ,2654 ni rednu ;)etateca ,2946 ,14 NMR(470 .esiwpord yhpargotamorhc 59 1( 9.2 40.5 305 , 1.521 dea column 3.8( mg ,7.1 9μmol) 2(,H d , J= 6.8 , 6.4 , )zH 29.6 d,J= 3.01 , )zH CDCh) was 04. 4:1( lyh1te/enaxeh Rf= muidalahtpiw)enihpsohplynehpirt(sikartet was detartnecnoc i1si ac leg HCOOH) dna .)07 mol) erutxim by hsalf degrahc fo 69 1( 0.8 LJ! 27.0 7.26( , enilohprm 5721 To aksalf 28.6-78.6 1:3( ,2631 05( (3H ,m) , , J , 0.7 , )zH 54. 2 1( H ,d 0.5 , H1( d ,J= 0.71 86.4 1( H ,d, J= 9.6 , )zH d, J= 1.1 5, )zH , 09.3 , 3.3 (3H ,d, J= 0.2 , zH 6.3 -OMe) 恥 H13) , )zH 03.3 0.41 , 0.6 (lH ,d , J= 5.9 , 9.6 , 9.6 也, H17b) , 5.3 2(,H rb d,J= 64., )zH NMR , 6.8 , 9.7 o6.61 王 fM z,CDCh) 521( ,631,2: 31 3. d( , FCJ 1.731 71 匝 , ) 6.61 7.63 , 3.63 ;)zH HRMS , 9.51 , 3.53 m/ )E( nifelognirrits .27 (CY3P)2ChRu=CHPh ta rom rom erutarepmet desopx rof ot ria rof eudiser was deifirup )etateca ot drofa sremosi ta .)9C 31 h htiw 2954 ,2 93 ,5271 ,316 ,7 851 142 ,90 1 ,7 601 ,041 ,579 79.6 肱 , ) 05.5 ・ 54. 0 (2H ,m ,H15 d,J= .1 9, )zH 7.6 , zH H17) 87.3 dehcnuq i1si ac leg column ,415 ,9841 ,6541 ,714 -mc 1; lH NMR ,2 8 , H)Ol H1a) H16a) , .1 9 0, H1( d 521( noitulos 92.5 05( 44. 5 (2H , )s , 60.4 , 10.2 , H1( ,J = 2.41 , 2.7 , 2.7 , 6.4 , zH H16b) ,1.1 6, zH 班王z,CDCh) ,8421 d , .1 4 6 1( H ,d , J= 5.51 o 9.61 , 1.951 - 98- ,51 2(,H .d J , = d ,J=8 ,4. 5.4 1( H ,d, J H9) , 48.4 H13) , 28.3 3(,H 2(,H t, d ,J= 7.6 , , 16.3 1( H ,rb d ,J , 82.2 , J= 2.41 , .1 7 2, H1( ,371 o 52.7 87.6 , H1( H8b) IR )mlif( ,7 021 , 5.9 , 2.2 , zH H1b) , x6.351 fo E :Z ;)etateca td ,J =16,4. 6.4 , 6.2 , zH , )Lm The lio 1( 1:0 erutxim H8a) ta ot 1:5 lyhte/enaxeh (lH ,d , J= 5.9 , 7.3 , zH 1( H ,m ,H12) dea .erusserp 征 ¥王 1 z,CDCh) 1( H , rb d , J= 6, 14. 0.01 , zH dna was derrits decuder ,5721 1( H ,d出, J= 2.51 mL) 2.3( 1:3( lyhte/enaxeh ,9531 rednu wer htiw enimalyhteirt 6, 0.2-71.2 H14 吋,1. 86 1( H ,d , J= 1.41 NMR eht gnitluser (2H , .d J= 6.8 , )zH 58.6 mL) mL) 36( , .1 76( sa a p1a e yarg Rf = 82.0 dna ni enahtemorlhcid 1( 1:0 ,CHCh); , 5.73 , 5.4 , .1 8 81( yhpargotamorhc ,90%) , 3.5 372.765 enahtemorlhcid rednu c( 12.0 ,9 17 , dnuof ,dna detartnecnoc mmol ,34. 1 3(,H )s , 82.3 , H1( , 7.5 , 3.3 , zH C31 was gnirrits (3H , )s , 36.3 0.41= J =;)9.6 The noitcaer 1(,H d, J= 9.6 , )zH 67.4 mol) ,dna 1(, H d ,J= 1.1 3, 3.8 , )zH 6.8 , )zH = 9.6 , )zH mg , 6.0 26 min mg , 95.0 72 603( 62 5.44α [D] htiw revo suorogiv by hsalf degrahc 8.5 rb( dq ,J = 8.01 mmo )l ni enahtemorlhcid erutarepmet 12 .nim o・ 6.31 d( ョJFC = 7.71 ,7.1 3,6,4. 6.1 7 d( , JFC = 7, )zH To aksalf mg ,5940. d( , JFC = 21, )zH d( , JFC = 7, )zH , 5.421 , (3H ,d, J= 7.6 ;)zH 匝 , ) 3.41 柾 ¥王 l z,CDCh) 1( H ,d ,J = , .1 39 ・ .1 58 1( H ,m ,H12) H16b) ,351 4. d( , JlFC = 246 , 3.921 , (2H , rb d,J = 64. ゆ , 30.2 C31~lFNa07 仰+Nぷ) 4372.65 fo 58 853( 14( H11 , 78.0 , 7.27 rof enotcal ,anoitulos ylsuoenatlumis , 2.87 主 dclac , 9.6 , 7.5 , zH , 6.921 91 F N 乱iJR 074( , ;7.31 E( )FOT-IS detaniroulF suorgiv , 7.69 5.031 , 6.6 , zH , .1 37 ・ .1 6 9 (2H ,m ,H14) , 1.951 = 5, )zH , 7.31 , 1.53 恥 H1b) 1( H , td , J = 0.01 H17 吟 , 06.3 ,33. 8 (3H , )s , 03.3 d ,J= 9.31 50.2 , H1( , .1 9 7 1( H ,d ,J= 0.41 H16a) , zH .1 8 0 1( H ,d , J= 9.31 C31 d , J= 5.9 ,84. 9.5 , zH (3H , )s , 16.3 , H1( , 87.3 , 3.8 , 0.6 , 0.6 , zH d ,J = 6.51 , 5.9 ,H14b) d( , JlFC = 246 , )zH , 9.8 , zH , 48.0 3(,H d, 7.41 J( FC = 21 , )zH 1.431 , 31 .1 5 J( Fc 91 , )zH 7.31 , 8.69 , 3.97 , 8.27 , 6.27 1A lohoc .47 To enahtemorlhcid was dea was dehcnuq C29H anoitulos fo 1( 1, )Lm 2, 35-oro・ lhcid The cinagro , deird revo Na2S04 by hsalf acilis was deifirup drofa 5.0 mg , 74 02( α [D] 72 8.73- ta .)9C ,5271 ,9 17 ,2 8 ,9841 ,71 -mc ,11 . 5, 6.2 , zH 08.4 1(,H d,J = 8.6 , 6.9 , zH H8a) 9.5 ,44., zH 2.8 If)b41 厄" H16a) FCJ = 7匝 , ) 3.71 3.73 , 5.53 HRMS , 1.43 E( -IS TOP) ot :1 l1yhte/enaxeh :1( l 1yhte/enaxeh 3.41 d( , FCJ d( , JFC = 21, )zH = 91 , )zH ,31;4. 91 p NMR m/ zdclac o 89.6 1( H ,d ,J = 11 . 5, 5.8 , )zH H13) 0.79 074( rof C21H ,51 H1b) 間 王z,CDCb) 1.431 d( , JFC = 3, )zH , 5.37 ,61 . 9 d( , FCJ 阻王z,CDCb) 92 FNa06 ,2 41 H15) o ・8.231 仰 +N ぷ) 6481.94 - 9- , ,201 ,1401 , (lH ,d,J = 8.6 , )zH (3H ,d,J = 0.2 , )zH H17b) H8b) , .1 46 (lH ,d ,J= 6.51 d( , FCJ 31 .1 6, 9.921 = 7, )zH qd( , 5.9 , d ,J= 6.51 , .1 57 , H1( o1.761 , 92.2 , J= 5.41 , .1 94 1( H ,d 28.3 ヲ 36.3 , H1( ,42 . , 24 . 24., zH H16b) 08.6 ,54. 6 1( H , td ,J = , 58.4 , 29.3 , J= 5.61 143 IR )mlif( ,791 (lH ,m ,H12) 521( ot fo :E Z sremosi d , J = 11 . 2, 0.6 , .5 3, zH ,11 . 6,11 . 6, zH NMR Hz);叱 )etateca ,1321 H9) , The eudiser ;)etateca , 6.9 , 2.2 , zH , dna , retaw .erusserp ,J = 5.8 , 5.8 , 7.4 , 7.4 , zH ・ 70.2 erutxim ta 0 oC lio O1( erutxim1: , J= 4, 14. 7.7 , 7.4 , 7.4 , zH , .1 48 1( H ,d (3H ,d,J= 7.6 Jl cF = 247 , )zH d( , 1:3( (lH ,d ni mL) Na2S03 yhpargotamrhc , 81.2 H14 札1. 69 (lH ,d ,J= 3.41 , 58.0 suoeqa decuder ,34. 3 (3H , )s , 92.3 1虫 MS 75.0( Na 2302S rednu woley , 1( 28 mg ,0, 08 mol) htiw detarutas , 57.3 , H1( H1a) retaw suoeqa d , J =,94 . 34., zH H17a) ,63ヲ4. 5.53 rof 35 min , eht noitcaer washed 1(,H td ,J = 2.51 , 3.73 ~ゐ= .6242.935 dna detartnecnoc 54. 8 1(,H d 1( H ,d , J= 4, 14. 6.5 , 2.3 , zH , dnuof 1.71 11 . 7, 5.4 , .1 8 ;)zH enoiuqozneb Rf = 92.0 肱 , ) 80.4 , H1( = , 7.73 ・ sa aelap thgirb ,CHb); , 3.55 ,J erutarepmet was column J = 11 . 6, 7.7 ,44., zH (lH ,d , d ,J =16.5 ta rom 7, )zH mmo )l dna , 6p-・ onaycid ,97%) , 03.5 dq mg ,75.0 ,7541 ,714 ,2831 ,8431 ,5721 1; lH Nl¥低 05( 阻王z,CDCb) H10) 6.5 935 2. 124 692( =FCJ( , 5.521 N aH C0 3 dna detarutas leg )zH (lH ,d ,J =,84. 5.4 , 2.51 72 reyal mmol , 3.821 rb( (M +Na) detar, tlif c( 62.0 ,5061 o ・0.31 suoeqa htiw .rehte , 1.921 ,61 . 6 ~ゐ= 7, )zH derrits htiw detarutas dna enirb , 3.6 73 FNa07 ta 0 .oc tfA re gnieb detcartxe , 2.031 阻 王z,CDCb) m/ z c1a d c rof E( SI-TOP) 975 2臨 , ) 6.031 ,31;4. 91 p N 乱1R 074( 0.43 2954 = = , 3.9 , zH 2匝 , ) 5.351 , 2.821 95,4. 6.5 , 7.521 , 9.83 d( , , 6.73 ,J = 11 . 7, 5.4 , .1 8 ;)zH , dnuof 681.94 , .1 , nifelodoI .7 Des nitraM To 93( mg , 08.0 rof 37 min , eht noitcaer dna detarutas suoeqa washed htiw detarutas detartnecnoc rednu was desu 63.6 fo eht mrofdi nworb-hsider mol) erutxim erutxim fo rehte detarutas was detulid 1( 2 mL) acilis leg NMR J= 8.41 rednu yhpargotamrhc 1( 1:5 ot 1:5 lyhte/enaxeh sa aelap woley lio 3.3( 3721 = 5, 12. 6.9 , 1.2 , 1.2 , zH )s , 82.3 胞 , H13) 1( H ,d H16a) , 3.2 71.2 ・ , zH H1b) ,123~ 70.2 h 任王z,CDCh) H10) 33.5 ヲ 3(,H d, J= 0.2 , )zH 1( H ,m ,H12) , J= 9.41 o 9.61 = d( ,JCF , 6.8 , zH H14a) H14b) , 48.0 5, 14 . 5.9 , zH = 4, )zH H16b) d( ,J1 cF 6.351 41 .l - 01 - , 92.2 , H1( H18) = 246 , )zH ,9841 , 82.5 1( H , d 50.4 , H1( , 5.9 肱 , H8a) , J= 6.41 9.6 ;)zH 8.41 , , J d , ,34. 3 3(,H , 0.8 , 3.6 , .l 5 抱 , rb d, J= 2.41 , zH = , ,54. 51( H ,d , .l 76 1(,H d , J= 2.41 3(,H d,J c( 579 ,91~ 128 ,18 (lH ,d, J= 7.6 , )zH ,24. 5 (lH ,d ,28. 6.4 , 9.0 , zH , .l 86 d( , J= 1.51 , .l 40 1( H ,d ,J H8b) ,601 mg , (lH ,d , J = 5.8 , 44. 恥 H15) 1( H ,d , J= 3.61 26.3 revo by hsalf ,721 , 5.8 也 , ) 87.6 , zH , deird 77 12( α [D] 72 5.48- 剖. )71C 110~ 104~ , J= 3.8 , 3.8 , 6.4 1( H ,d ot droffa 1( H ,d, J=14.5 , 51.6 , J= , 614. 9.3 ,24 . 24., zH 1(,H d ,113~ a ,washed was deifirup ,293 , otni was detarapes The eudiser 592 a gnidahs deruop ,dna enirb 1(,H d, J= 7.6 匝 , ) 87.4 H9) , 58.4 , 69.3 H17) was N aH C0 3, retaw 1( H ,d , J =5.11 o 9.6 dna ta 0 oC ot evig )etateca 51 To a fo eht edyhedla reyal IR 自( )m1 mg , 287( rof .nim51 fo E:Z sremosi 119~ )II( eht noisnepsus .erusserp 1: erutxim lio ,whic woley dea The cinagro ;)etateca 阻 王z, CDCb) 05( ,1, 14. 7.2 , 7.2 , zH J= , 94. 7.3 ta 0.Co dna rof 62 h htiw thgil dna mL) decuder was was detar, tlif eruserp erutarepmet suoeuqa (lH ,d , J=14 ,4. 2.8 , 2.6 , zH 96.6 , )zH mL) 63( Rf = 04. 9:3( ly1 hte/enaxeh 1H ・ ;1 23( de, tarutas 145~ 142~ 141~ 138~ 134~ cm rehte dna detartnecnoc ,80%) ,CHCh); ta rom retaw Na 2302S column 04. 3 mmol 12.0 dna suoeqa tlif Na 2S04 dere, derrits reyal Na2S04 anoitulos mL) N aH C0 3 edirolhc decuder )Lm ni T 旧 6.4( , 6.72( htiw revo Chromium rednu ta rom The cinagro 76 sa elap thgirb ni enaxoid A 丘re gnieb derrits suoeqa htiw .rehte emalf )II( tfA re gnieb , deird 叫) 11( htiw detarutas edyhedla htiw edirolhc .noisnepsus eht noitcaer detaeh o.Co 瓜 rehtruf .noitacifirup by gnieb mg ,21.2 538( dea ,dna enirb ot droffa tuohtiw ni enahtemorlhcid dehcnuq , retaw eruserp chromiu was was 302SaN decuder mol) ta 0 oC ,dna detcartxe suoeqa was deird noisnepsus mol) erutxim Na 2302S ni eht txen noitcaer mol) mg , 35.0 fo 74ο11 enanidoirep ・ erutarepmet htiw anoitulos C31 d( ,JCF H11 札 ,1.l 5,1.l 5 N 乱低(1 52 = 21 , )zH 91 F N 乱1R 074( dclac rof C22 H82 FINaOs gnilpuoC .75 54( , )Lm 60.1 mol) was was dewola ot warm revo Na2S04 hsalf acilis 96.0 ,CHCh); 2359 ,3071 and detartnecnoc Rf = 72.0 1; lH NMR H18) 6.4 , zH H9) 95.3 05( 6.01 powder ,5241 rb d ,J 2.51= (lH , rb d ,J= 7.61 , 5.051 , 8.8 , .1 0, zH d( ,JFC = 7, )zH 0.91 ;6.31 91 F 在 ¥lN R 074( 阻 , zI (M +Na) 540.38 22 FINa04 -4 可 edimalahilycilaSdesaged by 企woht-nez elhcS :kn ksalf was ot rom , 9.5 , 9.5 , .1 0, zH H15) ,54. 0, H1( deird repmt = 71 , 肱 ); 78,4. 7.37 o ・1.931 rb( ;)s , dnuof methode 叫e ru , ∞rep ,J= 41 ,3. ,31. dd ,J = 5.51 , 2.9 , 2.9 匝); C31 NMR , 6.4 , HRMS ISE( , ,24. 2-7 4. 1 d ,J = 0.51 , , .1 3 肱, H1b) 9.531 田 H13) 1( 25 阻王z,CDCh) ,4.1 4, 5.83 , 5.07 H8b) , .1 39 , H1( H1a) ,6 23 ,0.231 ,2.83 ,1 27,4. ,37,4. 2.53 mJ z dclac TOF) , rof .7540.384 B.)4( lyh Ntemid-, 'N by gnitaeh ,69 , Hz) , 36.6 , H1( (lH ,d d( ,JFC = 5ヲ )zH , 8.631 ,76 , 0.2 , 0.2 , zH ,J= 6.31 3(, H d, ='J 9.6 941,4. 7.041 CDCh) dna ,J= 8.61 , .1 79 (lH ,d ,820 ,2956 (lH ,d , J = 7.8 ,34., zH , 96.3 , 7.6 , .1 8, .1 8, zH , 09.0 d( , FCJ A )2( was gniloc , 81.6 ,34. 0 (lH ,d H14b) d( , JlFC = 241 , )zH 3.21 C19H H17) H10) 3469 1( H ,d , J = 5.8 , , 74. 74. , zH ,J = 5.31 1(, H rb dd (lH ,dd , J= 1.51 o 7.961 H8a) IR )mlif( ,968 by 57 831( mg , α [D] 72 +19 4. c( ta .)71C ,8201 , deird enirb ot drofa ni;)eciwt ,14 ta mL) was deifirup )etateca ,861 07( htiw The eudiser , depolevd , 3.9 , 3.5 , zH , 1.5 , zH washed er of E Z: sremosi erutxim retaw 陶 was (lH , rb sー ,O 町 , 01.7 ョ .1 -48 .1 92οH ,m ,H12) H14a) , zH 別 ,1 274 o1.01 ,J = 6.01 dd , H1( , 3.2 ,192 (lH ,d ,3 .41=J 75.6 , 21.5 , H1( mi eci dloc .erusserp etateca CDCh) reyal ot 1:3 lyhte/enaxeh 1:4( ,1 356 56 min , eht noitcaer htiw cinagro ni .1( 0 M , .1 06 , Lm quenchd decuder 1:5( , zHM , 25.5 (2H ,m ,H16) rednu :3( 1lyhte/enaxeh ,194 d ,J= 3.8 , 0.5 , )zH .1 3, zH , neht yhpargotmc mg ,04. 1 mol) of 77 12( ta ・87 oC rof The sa saselroloc ,162 noitulos ni enahtemorlhcid .enahtemorlhcid column ,76%) derrits erutarepmet mJ z 54 .1 08 .1 enarobmirtfo up ot rom , ift1dere 03. 0 mmol aylsuorogiv anoitulos htiw leg , dnuof ta ・87 .Co tfA rederitsgnieb ade 5- oC and detcartxe cm- To 1武 MS E( SI-TOF) ,J = 1.1 3, 5.4 ,24. ;)zH qd( 54 .1 0863 (M+Na+) rosrucerp enahtemorlhcid o ・7.231 CDCh) , zHM revo htiw edimateca 01 .semit areird rednu )I(etalyxobracenhpoiht ρMA) Rb 2C0 decuder - 931( ni siht noitcaer mg ,06.0 mol) eruserp 91( - 101 3 desu mg , 01.0 rof mol) 51 .nim was ni a tfA re ade ni ebolg .xob enid2irypib, -'2 mg , 21.0 02( mo1) dea dna eht user t1gni erutxim e1bub was ton .dnuof anoitulos e1bub was erutxim dna htiw ,dna deird enirb eudiser was deifirup )etateca ot droffa evitaraperp rehte ta rom by hsalf acilis y1hguor 0.2 :nmu1oc ,MeOH); c( 312.0 自( )m1 ,028 Rf= ,3692 1823 ,876 16.6 1( H , d H6) , 36.5 , H1( ,1961 H2 )2 , 80.7 1( H , rb d , J= 6.41 rb d,J= 6, 0, zH H1a) (lH ,m , ,ο 73. , 80.2 , H1( ,92., zH 521( H14b) 阻 王Z ,C 6D Z, )6DC ax H18) ,8421 ,812 by eht mo1 ,15%) 280 , 27.6 dna nm; wolf , 20)iR nm (ε=26 ,831 ,1801 ,7201 1(,H d , J= 7.9 , 3.8 , zH d , J=8.3 91.6 , H1( d , J= 3.41 ,H m ,H8) , 12.2 1( H ,d ,J = 3.41 m, H15) 30.5 ・ 1(,H m ,H10) ,7ペ74., zH H5) , , 6.4 , zH , 32.5 , H1( , 2.7 , 2.7 也 , H17) , rb d , J= rb , C3 ・, O)H 19.7 , H1( , 58.4 , H1( , 86.3 H16a) d , , 50.5 1( H , , 21.2 , .l 79 2(,H dt , J= 6.7 , 6.7 ,14., zH , 9.9 匝 , H14 ゆ , .l 56 ・ .l 35 2(,H m , H1b (3H ,d,J = 9.6 Hz,回 )6 , 7.0 - 102- ot 3:1 1yhte/enaxeh , 03. .nim 82 0.05:2 α [D] H2 )3 , 35.5 , H1( H16b) The wax .y1evit, cepser H) 28 H10) 6) u .erusserp ,20 min , 0:01 (MeO ,821 , retaw refub mm; :noitceted (lH , rb s, , )HN- , 0.6 , 0.6 , zH pH 7etahpsohp sa saselro1oc u5.01 , H1( H2 )1 , 65.6 d , J= 6.31 , 38.0 , 1641 , 6.01 , zH , eht noitcaer mg , 510.0 1( H , rb d,J= 1.1 5 也,回)0 , 31.5 , 9.6 , 9.6 , zH H13) Am , 7.7 , 7.7 , .l 3, .1 3, zH , 01.5 H9) H2 )4 , .1 6 1( H ,d , J = 0.51 J = 6.41 王 lM ,2941 1( H , d , J= 3.41 , J= 9.01 , 7.4 , 7.4 , zH J= 5.51 05( , 161 yna 37 4. min .y1evitc, epser dna ;)etateca , J=1 .l 5,1.1 5, 9.0 , zH d 36 4. min 1itnu was deifirup ,07 3: 0→0:01 min niaga decuder ,h ciw ,01 x 250 圧 も 0 ,01 4 wer ,651 1H NMR ,2%) , was pH 7etahpsohp mg) yna MS4A htiw A )2( 1.7( :1( 1yh1te/enaxeh 43.0 dehcnuq 1:3( mmo1 1itnu revo revo rednu 92( niaga thgi1 gnid1eihs htiw ecnatsbus mg , 20.0 MeOH dna yhpargotamorhc 5C 81 ISM- fo 2 dna ,1392 cm-¥ 1.l 5,1.l 5, zH 03:07 )Rt( semit co1umn COSMOSIL :t, neu1e nim/1 The noitneter NMR 1eg B )4( 1( 1.0 HPLC :snoitidnoc ,washed revo dna MS4 ,A was revo was deird dna detartnecnoc deifirup _4 1ed乍 ima1ahi1yci1as 田 LC ot droffa whic was mo1) htiw thgi1 gnid1eihs 1 h ta 09 oC htiw was detarapes deird dna revo ,dna Na 2S04 detar, tlif revo eht mL) erutarepmet mg ,06.0 erutarepmet desaged i: tsrrde rof reya1 -4edima19ahi11yci1as-F 179 ni DMA 7.0( revo ta rom was y1etaidemi ta 0 . oc The cinagro :etar mo1) tfA re gnieb ton .dnuof was detu1id refub rof 30 min , 01.0 was desaged derrits eht user t1gni noitulos ,d na 叫 ) whic ni DMA 7.0( was y1etaidemi tfA re gnieb fo fo 57 (46mg dea 8 57( fo (2Z , 4)Z ・2, 4edimane・idatpeh A noitulos dna H12) (3H ,t,J = 6.7 , .1 13 (lH ,d , Hz,回 )5 ;C31 皿 MS E( SI-TOF) mJ zdetaluclac 8 2 7- .1 0 c( 03. 10 , α [D] MeO ;)H = 2 ;, )01 1032 IR )mlif( ,973 ,678 HI0) Hz,回 )3 , 15.5 H8a) 1.2 ・ 10.2 , zH H12) , zH (IH , m, Hl1a) , .1 30 , H1( H2 ;)5 d , J= 9.41 C31 02( ade ta rom .erutarepmet was detulid and htiw DMAP The cinagro reyal rednu yhpargotmc 叫 e, and teca decur .1 5μmol ,15%) roforolhc mJ l onahtem sa H5) , 57.6 1( H ,d, J= 74., zH a etihw , 0.41 H16 め , , .1 56 ・ .1 5 (IH , m, 3(,H t, J = 7.7 , H2 )6 , 87.0 , 6.31 ,731,4 . 0.241 , 3.81 3( ehtfo d( , JCF = 71 2PS snobrac E( SI-TOF) HRMS wer mJ z dclac edirolhc ta 30 oC rof rof dehcnuq htiw ,washed htiw pH 7 etahpso was deifirup ni;)eciwt 1H NMR 05( (IH , d , J= 5.41 , 7.8 , 9.5 , zH - 301 H18) - by hsalf dna .)a68 , 05.5 86.6 , H1( ョ ade erutxim refub ta rom Na2S04 , ift1der acilis leg Rf = 56.0 :28 30D) column 85 .1( 4 mg , 8 70.7 1:9( 1( H ,d , J= d, J = 0.8 , zH 54. 11( H , m, , H)Ol ・ ta rom ot drofa 阻 王z, CD H17) was revo mJ )lonahtem fo 85 H6) ,62. 4 1(,H d, J= 5.41 , zH , deird enirb ,6 4( 4. , eht noitcaer gnidleihs ot 1:9 roforolhc 1( 3:0 ドL ,1.1 9μmol) noitulos ~) thgil htiw The eudiser etateca 05( 24 h htiw ni enaxoid 58.1( 31 .h To eht noitcaer ni enaxoid oC rof was mg ,12μmol) of 83 0.6( erutxim , depolved rb d, J = 7.51 , 2.7 , 2.7 , zH 0.41 d( , JCF = 5 肱 , ) 6.91 2lyo人 zneborolhcirt-6 .erusserp wax , 9.7 , 2(, H m,印刷 ,51 .1 2 d( ,1J C F = 246 , )zH noitulos was detarapes 1:3( lyhte/enaxeh 1( H , , J= 9.01 ,33. 4, H1( = , 76. H5) , 80.5-02.5 (3H , d, J= 6.9Hz mg ,38μmol) ta 01 , .2612.084 and derrits 9.4( derrits lyhte and detartnecnoc and 剖e ru tfA re gnieb .erutarepmet 2.8 , 7.7 , zH ,36μmol) ,137 , .1 97 (2H , dt , J= 6.7 , 6.7 , .1 4 HI6b) 8 ・831 4. ;)s( , dnuof 261.084 tempr d ,J ,3.1 9, 8.02 阻 王z,C 6D) 074( (5.0μL mg ,9.9μmol) , 3.63 nm ε( ,071 1(,H rb d 1( H ,m ,H13) , 0.461 ぬ iω doO i∞ felo 五 ni符(85め .) To daerrits 剖O 叫 anit 瓜det ~), τEA , 58.0 28 ,1207 , .1 -27 .1 56 (IH , m, Hl1b) H14a) 8 0.071 , 8.73 , 36.5 H6) , 71.2 , H1( H14b) C6D) , 3.83 (M +Na) FNNa05 , 06.3 d( , JCF = 21 臨 , ) 2.21 ,7.1 3, 5.83 91 F NMR 32 , 9.8 , zH , 9.421 501,2 . 2.67 , 0.01 , zH ,8421 (1H , m ,HI5) rb d , J= 5.41 , zH 25 , zHM Nl¥底(1 ,31 日 , 9.821 Al ∞ c-loho was , 60.2 , H1( ,1274 (M eOH) ax 1( H ,d , J= 7.9 , 7.9 , zH Hz,回 )0 , 63.5 H8b) nrA 1(,H d , J = 1.1 5,1.1 4 Hz,回 )2 , 17.7 , 27.6 HI7) 458 2. 34 .1 :4 ,d nuof =;)111 ,194 8 09.7 HI8) 7.51 , zH = ,1590 d , J= ,28 . 6.4 , zH 1(,H d, J= 9.01 ,33. 0 (IH ,rb d,J ;)dedresbo C26H H2 )1 , 71.6 , H1( H2 )4 , .1 76 1( H ,d , J= 9.41 7.631 , )zH d , J= 9.9 , zH (IH ,d , J =,3 8 . ,38. 0.8 , zH , 56.4 , zH ,1654 MI 王 z, C6D) 05( ・ d , J= 1.1 7,1.1 7, zH ,701 342.854 etateca , , 2931 cm ;1 1H NMR C 26H33 町 05 (M+f) 03. 4 h(lyhte/enaxe Rf= ,2964 357 (IH , rb s, -N 町 ヲ 62.7 , H1( 9.7 rof 13.5 H4) , 06.6 1(, H d , J= 3.9 , 3.3 , zH (1H ,d ,J ralugna H13) , 43.5 ,34. 6 2(,H t,J = 3.5 , zH 肱,)nitoib oib 叫 nit 仏2-85.2 nitoib )reknil 4, 0.2-31.2 )reknil Al lohoc , 08.0 detanitoib 02( , )L!-! μ )lom was ta rom 4( 4. mg ,9.μmol) dna H2 .)6 htiw .erutarepmet lyhte ot drofa measurnt reyal -MSI min ,03:07 2.07μmol noitneter emit ni;)eciwt )Rt( fo 82b lHNMR J= 3.8 , 6.7 , zH 凹 )8 , 26.6 H20) , 87.5 05( H5) 701 .nim 7.6 , zH H15) , 49.4 )notorp d washed ,0 5 min ,J= 3.51 :b28 H2 )1 , 17.6 , 0:01 1( H ,d , 28.5 54. 11( H ,m ,H10) 1( H ,d , J= 8.7 , 3.4 , zH nitoib 嗣 03:07 ,1.1 0, zH ・ H17) , 80.5 , H1( ,44. 2 (1H ralugna HPLC Nl¥偲 MeOH 圧12 0 , ,40 .nim The , depolevd H6) H9) ta rom COSMOSIL :9( lona1htemlrofrolhc 0.2 , 0.2 , zH - 401 :nmuloc ,01 min (1H ,d , J= 0.21 1王 )32 , 15.5 erutxim by eht :t, neule →0:01 56.0 Rf= U6 2.7 , .0.9 was denimretd .1 5 nim/l ,41:68 ta rom Na 2 S04 , ift1dere revo HPLC :snoitidnoc nm; 日: ow:etar dea ,6 by eht evitaraperp tI sdleiy , noitulos refub , deird enirb H14a) ni , eht noitcaer was deifirup .xaw 匝" .1( 58 ドL ,1.1 9 pH 7etahpsohp htiw (1H ,d ,J= 9.8 , 9.8 , 3.7 , zH , 32.4 htiw 吟 ,13.2 mg ,12μmol) 尚 was 05( thgil gnidleihs htiw コ 羽田 H4) ,64. 91( H ,d,J= 6.7 , zH 1( H , rb td ,J= 11 . 0, 6.7 , zH , 03.5 , H1( oC rof 31 h htiw dehcnuq 0.6( 30 oC rof 31 .h To eht noitcaer 1( H ,d ,J= 1.1.7 1.1 6, zH 1(,H d,J= 3.8 , zH H13) ralugna wer ,41:68 of83 edirolhc ni oid sa aetihw MHz ,CD 3 0D) , 38.6 3.3 , zH 剖 The eudiser 280 ,01 min noitulos 匝 王 也 z, , td , 3.7 , 3.7 , zH nitoib 2 人lyozne6borolh・ cirt of DMF .gnitsixeoc mm; :noitceted →41:68 dna .erusserp ,02. 3l!mol ,2%) (210μg ,01 x 250 51 was , .1 3 7 (2H To dearrits was detarapes decuder htiw 81 ,dna etateca rednu 82b ta 01 ロ 12.7H (2H ,t, J= 6.7 , zH , 51.2 , J= 5, 14. 51,4. 7.8 ,d PEG PEG il此)re , 31.3 , H1( m ,Hl1a) )reknil mg ,38μmol) 9.4( derrits The cinagro dna detartnecnoc “ dna derrits DMAP tfA re gnieb was detulid nitoib (3H ,d, J= 9.6 , zH erutarepmet 0.8 ,44. , zH nitoib 吟 , 6.2 臼3ο 1( 旦 d,J= , 0.5 , zH itoib , .1 87 (1H B .)b28( dea .erutarepmet m ,H12) ド L ,63l11l! )10 ,44. 1 1( 4H ,m ,H8 dna ,t,J= 54. , zH ,2. 3 0・2.2 , H1( cilahpila TEA 0.5( = H15) , ω dd d, J= 臼 10.5 , 9.6 , 9.6 , .1 5 也, H16 dna nitoib edimalahilycilaS 陶 enaxoid ,H14b d ,J 2, 5.3-26.3 ,3.28οH H16b) , H1( ,42. 3, H1( PEG )reknil PEG )reknil , 0.9 , 3.5 , 7.0 , zH 8 ・ .1 47 6(,H m ,H1b .1 7 cilahpila )notorp ,凪 m, 児 PEG引ilは此, 的 e)rの 判 24. ο (OH1 , J = 0.51 cilahpila ralugna , J = 0.8 , 0.8 , 3.5 , zH 1( H ,d 1( H ,d ,J = 7.21 , 58.2 ♂ 5.2 匁ο (2H2 (1H ,d , 50.5 2(,H dt ,J= 0.6 , .1 0, zH , 17.3 0.9 , 9.5 , 5.4 m ,H9) , H1( 0.8 , 0.5 , 9.0 , zH nitoib = )notorp )reknil 5C ・ 62.5 ,d )notorp H2 )2 , 20.7 1( H ,d , , J= 2.9 , .1 2, .1 2, zH 1(,H rb d,J= 0.21 , 73.5 , H1( , zH d ,J= .0.9 rb d ,J= 2.51 , 7.6 , ,J= 9.7 , 0.5 , 9.0 , zH , 17.3 2(,H rb t, J= 3.6 , zH PEG )reknil , 92.3 )reknil J= 7.21 2-05.2 51.2 , 26.3 25.3 ・ (2H ,t,J= 6.5 , zH , 0.5 , zH )nitoib 3. 9 (2H ,m ,H16) , 36.2 H14a) nitoib cilahpila , zH H2 )5 , 08.0 PEG )reknil (lH , 0.9 , 9.5 , 5.4 , zH )nitoib , H1( , 31.3 d,J= 7.21 , zH )nitoib cilahpila , .1 76 1(,H d )reknil PEG )reknil ,22. 9・22. 2 1( H ,m ,H1a) 2(,H t, J= 6.7 , zH nitoib 9.8 , zH 41( ,H m ,H8 dna )reknil ,J= 5.41 , 42.2 40, .2-31.2 ,11 . 5,11 . 5, zH H2 .)6 - 501 , 25.2-85.2 - , 68.2 1( H ,d , (2H , dtd ,J = ,74. ,74. .1 3, zH H14b) cilahpila PEG 2(,H m ,PEG )reknil 1( H ,m ,H12) , .1 83 (2H , td , 3.7 , 3.7 , zH nitoib 3(,H d, J = 0.7 , zH ,34. 7ο,H t,J = 54. , zH 1王 )42 , , .1 28 (lH ,d , J= 5.41 , .1 17 ・ .1 48 (5H ,m ,Hlb )reknil , , 89.0 aiI d (3H ,t,J = 74. , ygoliB .α , s1 1A 1eht lacimehc iretaM tuohtiw desu nisiht yduts was deifirup 和 rehtr nemtaert .t retaW .cnI , drofdeB ,MA) (M11ieropi siht locotorp wer sa:swollof dna noitcaer medium htiw )H 6-onima-9 NaO , pump o・rolhc 3.0( 1( 37 m M NaCl Na2HP04 , 2.4 HEPES(4 ・ /0 hilycilas yendik 10% latef DND secxe was ta 37 oC rof 981 negortivnI( gniniatnoc mures dea otni 5.h Then xe 1cnoisu washed ,dna segami napyrt .eulb yendiK .lleC ot evig dedaol htiw wer deriuqca erw .epocsorclm - 106- pH 8 mM esoculG , 51 mM wer NaOH). sucehtipocreC( elgaE Medium a CO .rot2abucni The sllec' uct1eru , eht dezisehtnys of 1 ~, dna pHrotacidni rosneSosyL Gr ne fo 1 凶 .:d tfA re 1 min ,na The sllec usinga devresbo , dna edinayc alanif noitartnecnoc htiw HBS. sllec , り decnalB deifdoM ta alanif noitartnecnoc tuo ni onahte , nicymonilaV naimS ria htiw dna , 43.0 pH 74. htiw naimS wer ni m M MgS04 )dica aidem rodetaert-gurd The sllec , 28.0 A 丘re thginrevo , eht sllec was tset , eht tcatni 0.3% uct1eru )seborp fo eht rotacidni epocsrcim eht 叫 ,HBSσIanks' ni s'ocebluD .spilsrevoc desu ,dna lynobraC mM deniatniam detaoc mg/ M ni)lonahte Nal 王C0 3, 6.5 ta 73 oC ni 5% CO 2/95% enisyl- stnegaer NaOH) ,1. 3 m M CaCh gnisu wer , raluceloM ・ 1fecnecserou eulb flac on L-yloP edimalahilycilas detabucni sllec 1.0( pH 5.7 htiw mM α α l sedim COS-7 dedes KCl metsy ,40 m M KCl ,5 m M enicirT cinoflusenー ahteト nizarepip )sd eziseノ htn gniniatnoc ,5.3mM seno yrotarobaL 01( 1( m M ni)lonahte KH 2P0 4,2.4 0)lyhtey・xordyh )spoihtea wer mM , nitpepueL (ACMA) M .qa dna ilpmiS edarg ,5 m M EDT ,A 01 m M MOPS M esorcus ふ enidircayxohtem ,M gAT P1.0( laiceps The gniwolof M esorcus (FCP) tlaS )snoituloS a M11ieropi a few .sruoh 3.0( yasa irt-p 1ef nozardyhlnehpyxohtemoru AS8 勾ノ nihtiw elbaliava A 1( 0 mg/ mL ni)lonahte rof notorp 1( mg / mL ni)lonahte ylaicremoc htiw SME reffub NaO 町 ,nitatspeP pH 5.7 htiw desu erw deloc dekaos htiw dleif-thgirb erw devresbo gnisu CCD .aremac ni etahpsohp roF derefub dna tsartnoc-esahp a napyt enilas noitaraperP 01 nifamorhC noitaraperP fonifanrorhC detarepo gnidroca sdnalg was .debircsed .deton enicroP 企om lanerda sdnalg era deniatbo tpek two sreyal ta 01 , 0 S乱伍gniniatnoc g rof .sebut Lnr reffub sebut tsuj dna degufirtnec tellep gniniatnoc gniniatnoc deruop rnM Na2ATP noitulos otni Lnr 03 was degufirtnec sa a hsinworb knip tellep ni1c gnidu noitulos fo eht esaetorp .)srotibihni dna detulid , gnigduj .l 8 Lnr noitulos 企nro htob ehtevitatitnauq by eht - -701 ot eht on eht sreyal ni xis dna elunarg ehtfo MOPS amount gnirrits NaOH rof , .l 5 2 1 min , eht dna eht tnatanrepus erw 02( rnM dna 10μg/ 4 ot 8 mg fo eht enarbnrem noitaninrreted knip fo 5MB ,pH 5.7 htiw senarbnrem noitulos eht elap The noisnepsus was dedracsid ,5 m Mlorecylgoihtonom deniatnoc dea ni allanrs m 乱1 MOPS The tellep sreyal dna eht pot assalg .rezinegonroh The nifamorhc ,5 m M Na2ATP The gnitluser -V ATPase otni fo esorcus wer tfA re suorogiv 01.ninr g rof 06.ninr , 0 ,25% lorecylg .)srotibihni g rof 01( was ni .ac 52 mL of srotibihni was devonrer htiw eht tnatanrepus on pot 71 .h The tnatanrepus dezingomh was etartlif .l 8 M esorcus , 1l d e 5 The erutxinr neg 1t ydenepsu deniatnoc epsus gniniatnoc ni a gniraW dna was deilpa was The detalosi The deroloc-knip fo eht noisnepsus cinotopyh ta 3, 0 ta 20 esaetorp ehtfo 1 陪/rnL ,dna NaOH dna on .eci The esaetorp selunarg srotibihni was degufirtnec 5.7 htiw g rof eht nifamorhc eht esaetorp was 2.4 Lnr About wer dezinegonroh was deilpa .l 2 M.esorcus ta 27 , 0 tpek was mL reffub 0.3fo ealudem .specrof was dedracsid tellep esiwrehto 5MB reffub ylfeirb The noisnepsus reyal detniop deraperp was lanerda (IKEDA on eci .htab The tellep .srotibihni .esu htiw erw The deniatbo deniatnoc erofeb lanerda rezinegonroh 01 .ninr The nrottob eovitf-ytriht mL fo 企 ylhse dna ehtetartlif 02.ninr eht esaetorp nirenrolaylop reyal g rof taem rotubirtsid was enivob tuo ta 4 oC selnu eussit The ealludenr fo ezuag ta 2, 0 fo 6.3 eht gnitcenoc sdnalg 企nro eht lacol ytrihT ni eht nortyloP was degufirtnec reyal .), napaJ A dna .nitpepuel hguorht degufirtnec nrorf .sdnalg lanerda fo CGM was deirrac ta 4 oC ni 02 dna dezinegomh-er deretlif noitartnecnoc noitalupinanr by gnihcnip wer fonitatspep rednelb eht noitaraperp .oC , tL .d ,K yot ealudenr 陪/mL ,ni whic eht xetroc lanerda (CG M)企 nro enicrop The gniwolof ynapnroc detarapes 1u e senarbeM Gran lanerda (CG M) 斤mo' enicrop Membranes otsecnerefer gnikcap-taenr hcae elunarG fo eht latot deniatbo MOPS mL ehtfo snietorp nietorp ,pH As α , '0 0 1citehtnys α ne Membr α α l sedim hilycilas The 九.esaPT4 , 9 6-onima or・olhc mebrane isev 1c se was .deyolpme 司 nifamorhc ,A dna 76.0 detabucni ta 73 oC rof deraperp( ot evig made 10 by eht FCP. 0.1% ~ laitini seaPTA-V notorp ο o s fo ihcneuq dradnats tropsnart ytivitca noitaived gnittolp eht tnecrep tartnecnoc lO.sn was 時)ecart dna sideserpxe noitulos was susrev The notorp fo 34. tropsnart susrev - was eht stneidarg ~ fo 1 m M derotinom by ta 084 .mn demrofrep /g .nim slortnoc deniatbo gol seulav a The on stes fo nihcneuq DMSO-matched erw , ta 73 oC rof 3 ecart sa eht etar yasa ni DMSO nm dna noisime CI os seulav - 801 , 0.4 dna detabucni fo eht gnihcneuq sa eht egatnecrep fo notorp fonietorp by noitidda fo 214 .stnemirepxe 50μg fo MgATP sa eht epols sideserpxe ytivitca delecnac htgnelvaw was detamitse deda eht pump rof 2.nim ni eht ecneserp nanoitaticxe 企oe mtacilpirt was erw otni edimalahilycilas dna detabucni mebrans ekatpu , dna ehtgnitluser fo eht dezisehtnys deda fo rof notorp gniniatnoc deda ofDMSO) gnihcneuq fo gnihcneuq fo 02 stniop erw Anoitulos ni eht htiw rof notorp medium sdnalg ~n icymonilavfo M MgATP The ecnecseroulf etar lanerda lanif noitartnecnoc fo 1.0 retemoroulfortceps enicrop 01 .nim gnihcneuq sa narotacidni To a 2 mL fo eht noitcaer morf Gr α , elun nifamorhC fo ecnecseroulf (ACMA) mebrans ドL f o .1 0 M ACM )t ノtsni α agr ivitca tnemrusaem ふ enidircayxohtem elunarg neht min , 的 eht y rotibihni ylacihparg fo eht rotibihni The htiw by 、 的 ra - 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Chem. , Synthesis Design , and Biological ironhsoY Sugimot ", 'i hcieK Departmem 10 lacigoloiB 01 yrtsimehC secneicS ,e taudrG lohcS ,IG 吋 凶et l ohcS devicR October Evaluation Kono , i.k ' M icho , x , 即日 XXXX A of Fluorinated Murat , ' M asafumi Analogues Ma 凶atihsu of Salicylihalamide ::, 五 :-1 i hsor 10 eicS .nec ,0.相知 ytisrevinU , 1-1 Machikan fo ecneicS , ak Ur i! rι e-ytu. ,Osak , I.a pn Kanazaw a唱$ and 叩 1N W ,T o 阿 川 知 ,Osak 叩 。 Tohru Oish 戸山 ω4" 3,Japn 560 ,D 叩tra fY 凶" 7,208 hilycilaS 1a amide A (SA) ,a enotcalzb en 岨 I1. dc compound , seop 日 s t op tne yticixototyc tsniag human tumor ce 1l.senil SA si aevitcelcs rotibihni of mammalian raloucv epyt H+-ATPase (V-ATPase) ,and si 古om y lsuoiverp known V-ATPase otibihni 時 間c h sa snicymolifab and concanmycins 出ta do t on tcnitsid ircsid 1ll U 】 eta betwen mammalian and nonmamalian V-ATPasc. 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Siman lancr ecsll (COS_7)29 ぉ ycila 出1叫 ‘ l: m id 出 SA ).1( and SB )bl( , 叩 d _4岨 _'1'' ycil 出-ala dinr 出,F-SA )a6( and F -SB )b6( , ta a arlneco iLun '0 1 1μM ,hr csllec wer dctabucni htiw 出 e pH c idni tl< o r fo r 5 .h Thcn 1( μM) rof 1 min?O As 由 own ni Fig C1l e 4A , LysoS cns ro Gren lysome fo tcatni sllec deer ttin ingis 前t oac .lfserou 田 n ce , ,, 岨 1明 o 10.0 ugiF 'l e.5 Coa n閃oitartn fo V-ATPase 合 ( om eoicrop sedim 1.0 blhIn 1 fr0 -d叩 01 001 0001 n岡 町 { 酬 } 問 団 end ne ti曲bi 山 0 [o "IItro"psnart y(ivitca anerda l gl na d吋 yb ys n出 citealahilycilas gnitacidni taht eseht elenagro s wcre yJbgih dica 泊.de When ebt )C r o SB erugiF( 4D , E) , sllec wer dctaert wi 出 SA F( ugi 問 4B , ecnecseroulf dehsinmd tc, elfer ing na esaercni ni pH ni eseht .cs To 出 品se eht ytilibaiv selcnagro by noitibihni 0' 1 V-ATPa eht napyrt eulb dye noisulcxe tset was osla lcenofrep retfa 也e t四 d eht stluscr lcetsegus taht 血yctilibaiv was gurd aert 回 en , to dctcefa by eht gurd :tr.I tncnrla ta siht emit tniop (d at ton ,no t ylno F-SA erugiF( 4F , G ) tub osla sho w n) . As dctpxe 叫 )I os ylevitca ibihni 出d 出e n otrp pump F-SB erugiF( 4H , .2 evitafnuQ Asays Using Chromafin Granule 田 Althou gh V -A TP 凶 cibihni 回 yr c a lt Vlt y...1 CO 田 Membran monly detaulave by m 白 山goir ATP-dcpendent pr o 加 n ekatpu ni ottalosi 吋 n ifamorhc 百 'Ig m les from enivob "!da 田 la dnalg s, 31 from po cr eni lanerda lg 阻む wc re desu ni orhc 皿niffa selunarg 白si y duts duc ot trohs 叩 y lp ofhserf enivob eussil notrP gnir ekatpu otni eht membranc selcisev was m 闘 叩dcr by monit 白. elfIOU 四 ecn quenchig o f eht 9 -む6-oni -chl 2-oro -htem23 .r The ytivitca enidircayxo (ACMAi sa na otacidni '. employed sdeatalliroulf seugolan F -SA 10 tnys citeh SA and SB. 国 lew taldlave (Figme )5 ,and 也 匂stlnser cra and F -SB ,wer ε 出d ezi ni elbaT .1 SA deticile po 巴tn ihni yrotib ytivitca summ fo 叩yletamixorp < 1 (0 7. ) nM ,comparble lW 出 血 1C 05. eulav 白 D lanruoJ of lanicdeM T 冶elb .no1itibihnl enicroF lanerdA )sdnalG Chemis /t y ,XXXX ,Vo.l 以 x, .oN fo H+tropsnarT ytivitcA fo esaPTA-V tel S1a"csedimalヲ ahil yb nyS ci吐 yrtm dnuopmc a1 )AS( 2 伽) AS-F( 3 b1 )BS( 4 6 b )BS-F( "CI 5s0eulav 副 官 ht 氾r eva 百eg fo 也氏epxe x morf( MnlosCI < )7 1.0( 2 03 01 白 lI. en 刈.s ot detroper .seulav As detcepxe , F-SA detca sa atnetop rotibihni tub was ylthgils ssel tnetop 也m fo V-ATPase CI( o5 = 2 nM) , SA. cniS 巴 也巴 V ・ATPas y巴 rotibihni ytivitca fo SB sah ton ben 巴 d (SB was detalosi sa minor compund: ~0.5 m g) , 也 巴 oper 比 05CI eulav fo b 巴yletamixorpa 30 nM was denimretd rof 也E tsrif .emit sihT eulav setacidni taht SB si 30 semit ssel tnetop 也ta 出 巴 ytivitca fo F-SB was lbarpmoc 巴o t 白紙 naht S .A Note fo 也e roc 巴gnidops larutan tcudorp CI( o5 = 01 nM). Conclusi ,4 sedimalahilycilas-F A )AS-F( and B F( ・ nI noisulcnoc SB) wer zisehtnys d巴: hguorht cilihportcele noitanirouif fo eht gnisol, c-gnir sisehtatem rof 出econs 佐 noitcu etalycilas evitavired eroc ,and gnilpuoc-sorc noitcaer rof fo 也e cilycoram The V ・ATPas yr巴 otibihni noitallatsni fo eht ne 紅凶ed dis 巴.niahc 巴d h tob ni oviv ytivitca focitehtnys sedimalahilycilas was taulave 叩 d n i ortiv gnisu rutluc 巴,d naims laner sllec (COS-7) and σ nifamoelunar membranes rp 句 dera 企omp01 en・ ic aぬ lane. nlc ・ .ylevitc, epser The F-SA was atnetop V ・ATPase rotibihni sdnalg ot SA (< 1, )Mn gnitsegus 也ta 出e CI( o5 = 2 凶 )1 compamble detanirouif eugolan si a gnismorp drug etadidnac and a 丘 la probe rof noitca-foedom seiduts gnisu desab-enirouif netop In出 si yduts , ht 巴ylsuoiverp u 出 nown IC 05 lacitylana .sdohtem ulav 巴 fo SB was detamitse ot be 30 nM and taht fo F-SB 01( nM) was comparble ot S.B htruF r巴 :seiduts on 也 巴 romutina ytivitca fo detanirouif sedimalahilycilas and noitca-fo-edom seiduts desab on 19F-NMR ra 巴yltneruc ni sergorp ni ruo .yrotarobal Experimental noitceS 巴 stnevlos dna slacimehc .serudecorP llA 血 wer su 巴dtuohtiw rehtruf 位t nemtae selnu esiwrehto .detats Th e gniwolof stnevlos dna hc 巴 slacim desu erw ifirup 巴d y ballitsid 世n o revo eht gniyrd stnega detacidni ni p 紅sesehtne a1l d erw rrefsnart ・ de rednu nogra :erehpsomta THF ,Et20 and 1enaxo, id-4 (M-neblg zoph 巴 nO 1l)e ,1, 1ム et-2 仕ca 1henahteoro eni, diryp enimaly, hteirt , dna ilohprom 1l e ( CaH 2), cid 1h orom 巴enaht (L i AIH 4)ly, lla ac1loho (M.)g odilOTlYplyhtem-N 1l 品 e'l( l!P) was deird revo detavitca MS4A rof 3 lyhteNmid-' edimateca (DMA) was dellitsid syad and.dellitsid N, revo nitlytub-n-id etalirualid dellits, ider revo CaH 2rednu decuder eruserp ,and dekcots ni 也eeserp 1l ec fodetavitca MS4A. erofeB esu ,血e DMA was desaged by ezeerf 一waht method revo 01.semit lacitylanA reyal-niht yhpargotamorhc CτL C) was demrofep gnisu .E Merck acilis leg 60 F4S2 detaocerp setalp m-52.0( .)也 ssenkci For column yhpargotamorhc ,Kanto acilis leg 60N lacirehps( , lartuen ,10-210μm) ,and Merck acilis leg 60 (40-63μm , rof hsalf column )yhpargotamorhc w 巴er .desu lacitpO snoitator w 色白 dedrocer on a JASCO -P Ol1 miralop .巴 ret RI ceps 回 wer 巴dedrocer on a JASCO FT-IR30E reiruoF mrofsnart derarfni .retemortceps HI , C31 ,and “ 9.1 p NMR ceps 凶 wer er , ∞der on a JEOL JNMGSX500 ro JNM-ECA500 ceps 仕 .retemo lacimehC stfihs fo H' and 13CNMRare .yrtsimehC larenG otmiguS te .al dedrocer on na AB QSTAR etilE rednu ESI-TOF .snoitidnoc noitsubmoC latnemele sesylana erw frep Ol med gnisu Yanco CI 町 CORDER MT-3. ・ 5yxolynoflusenah・ temorulfirt ・ 2, 2 ・lyhtemid ・ 4H ・ 8 ・orulF [ozneb ]d 1[4-nixo, id]3 ・ one .)31( To eht 30 mL dekcn-owt ksalf degrahc -oroulf-Nhtiw etanoflus-ふ 2-muini(d凶 iryp)lyhtemoroulf 1 89.3( g, 2.61 mol) was dea anoitulos fo 2-yxordyh-5 , 2・ dime 血 [ozneb-H4-ly ]d 1[4-nixoi , d]3 ・ eno 01 37.3( g, 91 4. mol) ni hc ・Y 1, 1ム エet 位eorolhca 血e na 94( , )Lm dna 也 巴 rgn巴 itlus erutxim was xulfer 巴d r of 4 h htiw thgil .gnidleihs retfA gniloc ot rom erutarepmet , eht noitcaer erutxim was detulid iw 仕1d ci 1henahtemor 09( , )Lm dehcnuq htiw tarutas 巴 daqueos 302SaN ta 0 oC ,dna detcartxe htiw 巴 τ 位 .re1 h' ecinagro reyal was washed htiw detarutas suoeuqa 302SaN , pH 0.7 etahpsohp reffub noitulos and enirb , deird revo Na2S04 dere, tlif ,dna detartnecnoc rednu r巴duωd .erusserp 百e1eudiser was deifirup byacilis leg nmuloc yhpargotamorhc 1:05( ot 1:5 naxeh /elyhte )etateca otdroffa aerutxim of1 2a and derevocer 01gniniatnoc 1, 1, 2, 2・ et 凶 ch 1 eoro 血ena , dna aerutxim fo 12b 組 d :a21.c21 rR = 04. 01:01( lyhte/enaxeh etateca , depolevd ni;)eciwt H' NMR 05( MHz , CDCh)δ9.99 (1H , rb )s , 62.7 (1H , d , J= 7.9 , 7.9 Hz) , 89.5 (IH , d , J =,2 9 . 34. Hz) , .1 8 7 (6H , .)s :b21 Rr 63.0 1:01( lyhte/ellaxeh etateca , depolevd ni;)eciwt IH NMR 05( MHz ,CDCh) o 3.01 (IH , rb )s , 42.7 (IH ,d , J 7.9 , 7.9 )zH , 73.6 (IH , d , J = 8ム9.2 H z) , 7.1 3 ( 6H , ;)s HI NMR 05( MHz , CD 2Cz!)δ10.3 (1H , rb )s , 52.7 (IH ,d , J 9.01 , 0.6 Hz) , 93.6 (1H ,d , J = 2.9 ,34. Hz) , .1 70 (6H , .)s :c8 rR 63.0 hl (yhte/enaxe etateca 1α1 , ved 巴depol ni;)eciwt HI NMR 05( MHz , CDC1 3) o 89.9 (IH , rb )s , 7. 1 8 (IH , d , J 0.01 , 0.01 Hz) , .1 87 (6H , ;)s H' NMR 05( MHz , CD 2Cz!)δ9.6 (IH , rb )s , 02.7 (1H , d , J= 3.01 , 3.01 )zH , 7.1 6 (6H , .)s lfirt To anoitulos fo 12a dna 01 ni enidiryp 81( mL) -ou, ciloflusenahtemor a曲 y批edi 1( .1 0, Lm 90.2 ')lom was dea esiwpord ta 0 oC , and eht erutxim was nits ・ de ta 0 oC rof 1.h The noitcaer erutxim was dehcnuq htiw detarutas suoeqa NaHC0 3 ta 0 oC and detcartxe htiw .rehte The cinagro reyal was washed htiw detarutas suoeuqa NILCl , retaw , and enirb , deird revo MgS0 4, deretlif , dna detartnecnoc rednu r巴decud .erusserp The eudiser was ifimp 巴d y b hsalf is1i ac leg column yhpargotamorhc :03( 1 ot :01 1 lyhte/enaxeh )etateca ot drofa 31 .1( 70 g, 11.3 m叩mol ,凶 16% ,two ts飽 巴s p吟 ) sa saselroloc dilos hciw was es句pa 也 taI工. 巴d from 41 .1( 17 g, 52.5 mmol ,27% ,two .)spets :31 rR 81.0 1( = = = = = detaniroulF A 問 seugol edfoimalahilycilaS uoJ 11l la fo lanicdeM yrtsimehC , XXXX ,Vo. l, x以 : .oN x E NMR 05( MHz , CDCI 3)δ7.24 (IH , .dd J== 9ム6.8 Hz) , 8.6 05( MHz ,CDCI 3)δ7.10 (2H ,d , J== 11 ム3.8 H z) , 29.6 (2H , (IH , d , J== 6.8 , 7.4 Hz) , 89.5 (IH , td , J== 9.61 , 3.01 , 5.6 )zH , d , J== 6.8 , 6.4 Hz) , 09.5 l( H , td , J== 0.71 , 0.01 , 3.6 Hz) , 50.5 40.5 (IH ,d , J== , 012 . 9.2 , 3.1 ) zH , 10.5 (IH ,d , J== 1.71 , (IH , d, J== 3.01 Hz) , 40.5 (IH , d, J== 71 2. H z) , 89.3 (3H , d, J== ,3 . .1 7 Hz) , 28.3 (2H ,d,J== 64. Hz) , .1 37 ( 6H , 日 ;) C3J NMR .1 7 H z) , 34. 7 (2H , rb d, J== 9.6 ;)zH IR if( )mI 350 , 2946 , 2654 , 521( MHz , CDCh)δ159.2 d( , JC 'f== 4 H z) , 7.941 d( , CJJ 'f== 2 47 1632 , 701 , 0461 , 601 , 951 , 1941 , 2641 , 5241 , 0821 , 91 , 461 , 141 ,2401 ,94 ,968 , 129 ,820 ,768 ,807 ,68 cm 一 ;J C3J NMR Hz) , 1.541 d( , CJ 'f== 31 H z) , 1.041 d( , CJ 'f== 5 ) zH , 631,4 . 0.421 521( MHz ,CDCh)δ17 CJ 'f== 6 H z) , 21 .1 6 d( , CJ 'f== 71 ) zH , 2.61 , 6.31 , 3.601 , 7.73 , , 7.1 7.351 d( , CJJ 'f = 2 46 Hz) , 1.541 d( , d( , ;6.52 "J p9 NMR 0 74( MHz ,CDCh)δ-138 5. d( ,J== 9.9 ,45. CJ 'f = 31 ) zH , 0.631 , 431 4. d( , CJ 'f = 4 H z) , 6.721 , 1.521 d( , CJ 'f = ;)zH HRMS 但S I-TO 町 z/m dclac rof CJ3HJ3F~a03 仰+ Na+) 7 Hz) , 6.81 d( , CJ 'f = 81 H z) , 7.61 , 2.26 d( , CJ 'f = 6 H z) , ;3.73 6470.952 , dnuof .7470.952 lや NMR 074( MHz , CDCI 3)δ-13.1 rb( dq , J = 8.01 , 22. ;)zH HRMS E( SI-TO 町 zlm detaluclac rof C JHJ ){J F0 3 (M )-H 3160.902 , 2-orulF ・ hydrox-6 ・ 2( ・ ozneb)lynepor Ci Acid 2♂lynepor 3・ dnuof .9360.902 retsE .)61( To anoituIos fo10-l-eneporp-2 .1( 40 , Lm 6.02 moI) ni THF l( , )Lm anoituIos fo muisengamlyhte edimorb ni THF orulF ・ 2 ・methoxy ・ 6・ 2( )・ lyneporp ・ benzo Ci dica SI( , 3R , )S4 ・ 3・ 0( 4. 9 M ,21.1 , Lm 3.01 moI) was dea esiwpord ta 0 oC , dna 3・(me 曲1-)yxohtemyxo 4([・ -2[ ]lyhte]yxohtem)ly・ nehpyxohtem ・ -4 出 er g 巴 ni, tluB noituIos was derrits ta rom erutarepmet rof 20 .nim 6-lyhtem ・ lynetpeh retsE .)81( To aderrits noituIos fo -ehpirt enihpsohplyn 452( mg , To 血巴noitcaer erutxim ,anoituIos fo 51 016( mg , 25. 8 moI) ni 79.0 moI) ,7 68.0( mol) ,and 9ρ54 THF 3( mL) was dea esiwpord ta 0 .Co retfA gnieb tslIdeT ta mg , 27.0 moI) ni rehte 6.3( , )Lm DEAD (40% ni eneulot , 4.0 rom temp 巴 tar 町 e rof 71 h , eht noitcaer erutxim was detulid htiw , Lm 79.0 moI) was dea ta 0 .Co retfA gnieb derrits ta rom e也巴r, dehcnuq htiw suoeqa NH 4IC ta 0 oC , 組d.e王位detca htiw erutarepmet rof 63 min , eht noitcaer erutxim was dehcnuq htiw suoeqa N 4H IC ta 0 oC and xe 位detca e血 .re The gro 削 creyaI was washed iw 血 detarutas suoeuqa N 4H IC , detarutas htiw hte , 巴 .r 百el retaw , dna enirb , deird revo MgS0 der4et, lif , dna detartnecnoc rednu cinagro reyaI was washed htiw detarutas suoeqa N 4H IC , retaw , decuder .erusserp The eudiser was pUdleifi yb hsaif acilis leg nmuloc dna enirb , deird revo MgS0 4, ift1dere ,dna detartnecnoc und 巴1・ yhpargotamrhc 1:04( ot 1:01 Iyhte/enaxeh )etateca ot droffa 61 reduαd erusserp 百eleudiser was deifirup yb hsaif acilis leg nmuloc 49( mg , 90.2 mmoI ,81%) sa a elap ey-hsinerg lI ow io.l rR == yhpargotamorhc 1:01( ot 1:5 lyhte/enaxeh ca )e巴 tat otdroffa 81 863( 73.0 :02( 1 xeh 組ecalyhte/e 飽et , depoleved ni;)eciwt IR if( )mI 308 , mg , 86.0 mmoI , 19 %) sa aelap woIey-hsinerg io.l α [0] 27 36.+ 298 , 4371 , 961 , 516 , 591 , 0941 , 2341 , 371 , 7031 , 1521 , 171 , c( 23.0 ,CHCh); rR == 05.0 1:3( xeh 姐lyhte/e ;)etateca IR if( )mI 341 ,983 、918 ,82 , ;18 79 ,76 cm- J; HJ NMR 05( MHz , 5392 , 721 , 0461 , 316 , 415 , 0941 , 8541 , 241 , 1241 , 2631 , 5721 , CDCI )s , 41.7 (IH ,d , J==;8.9 7.8 H z) , 6.6 (IH , 8421 ,791 ,371 ,51 ,931 ,7901 ,9301 ,59 ,975 ,917 ,820 3)δ1 1.1 (IH , d , J==, 48. 0.5 Hz) , 10.6 (IH , td , J== 2.71 , , 015 . 0.6 Hz) , 29.5 (2H , .d J = 6.8 Hz) , cm- J; HJ NMR 05( MHz ,CDCI 3)δ7.25 (IH , td , J== 0.71 , , 012 . 3.6 Hz) , 54. 2 (IH , d , J== 0.71 , 6.2 Hz) , 30.7 (IH ,d ,J 1.1 2 ,85. Hz) , 28.6-7 (3H ,m) , 8.5 (IH , 43.5 (IH ,d, J==. 105. H z) , 0.5 (IH , d , J== 2.01 , 0.3 Hz) , 29.4 td ,J== 0.71 , 2.01 ,64. )zH , 17.5 (IH , td ,J = 0.71 , 0.01 , 0.7 (IH ,d , J== 0.71 ,34. H z) , 68.4 (2H , td , J== 0.6 , .1 4 ) zH , 46.3 )zH ,54. 2 l( H ,d ,J = 2.6 , 0.6 , 0.6 , 0.6 , 0.6 Hz ,HI5) , 50.5 rb d, J== 2.6 ;)zH C3J NMR 521( MHz , CDCI 3) d 4.071 d( , (2H , (IH , d , J = 2.01 , 0.3 )zH , 0.5 (IH , d , J = 0.71 , 3.3 Hz) , 49.4 CJ 'f== 2 H z) ,51 .1 0 d( , CJ 'f== 21 H z) ,051 4. d( , CJJ 'f== 3 42 Hz) , (IH , d , J = 2.71 , 2.3 )zH , 09.4 (IH , d , J = 0.01 , .1 9 H z) , 86.4 7.731 d( , CJ 'f== 5 H z) , 3.731 , 31 .1 0,21 .1 2 d( , CJ 'f== 6 H z) , 21 .1 2 (IH ,d,J = 9.6 Hz) , 6.4 (IH ,d, J = 9.6 H z) , 44. 5 (IH ,d, J d( , CJ 'f== 6 H z) , 1.021 d( , CJ 'f== 31 H z) , 0.021 , 6.51 , 8.6 , ;7.93 1.1 5 Hz) ,44. 1 (IH ,d,J = 1.1 5 )zH , 09.3 (3H ,d,J== 0.2 Hz , "J p9 NMR 0 74( MHz ,CDCh)δ-138.8 d( ,J== 9.9 , 5.4 ;)zH ーO Me) , 87.3 (3H , )s , 16.3 (IH , d , J 5.9 ,48 . 9.5 Hz , HI7a) , HRMS E( -IS TO 町 z/m dclac rof C 3J 30aN4FJH (M + N a+) 06.3 (IH , td , J = 0.01 , 6.3 Hz , H1 )3 , 35. 5 (IH , d , J== 5.9 , 9.6 , 6470.952 , dnuof .9570.952 9.6 Hz , H17b) , 83.3 (3H , )s , 03.3 (2H , rb d, J = 64. H z) , 03.3 (2H , rb d, J = 64. H z) , 50.2 (IH , d , J = 9.31 , 6.6 Hz ,H1a) , 30.2 3 ・orulF ・ 2 ・methoxy-6 ・ 2( ciozne・ b)lyneporp Acid lyneporP-2 (IH ,d , J== 0.41 , 0.6 0.6 Hz , 日)a61 , .1 7 9 (IH , d , J = 0.41 , retsE .)71( To anoituIos fo 61 184( mg , 40.2 )Iom ni enoteca 0.4( 9.6 , 7.5 Hz , H1 )b6 , .1 93- .1 58 ( IH , m, H1 )2 , .1 8 , )Lm muisatop tanobrac 巴6 3( mg , 56.2 moI) , dna Iyhtem edidoi .1( 7 2 , Lm 20 4. moI) wer eda = = = F Joumal fo lanicdeM yrtsimehC ,XXXX ,Vo.l x , .oN x 2.2 Hz , H9) , 48.4 (IH ,d, 1 = 9.6 )zH , 67.4 (IH ,d, 1 = 9.6 )zH , 44. 5 (2H , )s , 60.4 (IH ,d , 1 = 5.9 , 7.3 Hz ,H13) , 28.3 (3H ,d, 1 = .1 9 Hz) , 87.3 (3H , )s , 36.3 (IH , rb d , 1 =, 41.6 0.01 Hz , )a8H , 16.3 (2H , t, d , 1 = 7.6 , 7.6 Hz , HI7) ,34. 1 (3H , )s , 82.3 (IH , tdd , 1 =, 41.6 6.4 , 6.2 Hz ,H8b) , 82.2 (IH , rb d , 1 = 0.41 , 7.5 , 3.3 60.2-71.2 1( H ,m ,H I2) , 10.2 (IH ,d ,1 = , 412 . Hz ,H1 )a1 , 3.8 , 0.6 , 0.6 Hz , HI6a) , .1 9 0 (IH , d , 1 = 2.41 , 2.7 ,2 7 . 6.4 Hz , H1 )b6 , .1 72 ( IH ,d , 1 = 6.51 , 9.8 Hz , )a4IH , .1 86 ( IH , d , 1= 1.41 ,1.1 6 Hz ,H1b) ,14. 6 (IH ,d ,1 = 5.51 , 5.9 ,HI4b) , 48.0 C31 NMR 1( 52 MHz ,CDCh)δ166.9 , 1.951 , (3H ,d,1 =;)9.6 x6.351 d( , 11 Fc = 246 )zH , 7.41 rc1( = 21 )zH , 1.431 , 31 .1 5 1( rc 6.031 , 2.031 , 1.921 , 3.821 ,521 5. 1( FC = 7 )zH , 1.711 = 2 Hz) , 1( FC = 91 Hz) , 7.31 , 8.69 , 3.97 , 8.27 , 6.27 , 3.6 ,6.1 6 J( rc = 7 6.5 , 3.5 , 7.73 , 3.73 , 43.6 5.53 , 0.43 ,31;4. 19F NMR 074( Hz) , rb( dq ,1 = 1.1 7, 5.4 , .1 8 ;)zH HRMS MHz ,CDCh)δ-133.0 但-IS TOF) zlm ac c1 drof σ 70aNF3H92C 1t + Na+) 1242.935 , dnuof .6242.935 S3( , 5R , 6S , 8E) ・3, 4, 5, 6, 7, 01 ・Hexahydro ・ 3 ・0 ・ yhtexordyh )l-31・ 41 ・methoxy ふ) yxohtem( ・ 6・ lyhtem ・ 1 H ふxozneb oroulf eno-1-nicedodolcyca .)02( To noaitulos fo 91 692( mg , 05. 7 mo1) and retaw 75.0( mL) nienahtemorolhcid 1( 1, )Lm -or2olhci, d-3 5p-onay, cid-6 “e b lIenoiuqoz 281( mg , 0, 08 mol) was dea ta 0 noitcaere .Co retfA gnieb derrits ta rom erutarepmet rof 35 min ,出 erutxinr was dehcnuq htiw detarutas suoeuqa NaHC0 3 dna and det巴 cartx htiw .rehte The suoeuqadetarutas 302SaN ta 0 oC , cinagro reya1 was washed htiw detarutas uqa 巴suo 302SaN , taw 巴r, dna enirb , deird revo Na2S04 , iftIdetar ,dna cnoc 巴dlIetart rednu decuder τ .erusserp h' eudiser was deifirup ybhsaif acilis leg nmuloc yhpargotamorhc :3( 1ot :1 y1hte/enaxeh )et1ateca otdroffa 20 02( mg , 5.0 mmol , 97%) sa ae1ap woley-thgirb o1i 1(1:0 erutxinr fo E:Z sremosi ta .)9C α [0] 72 8.73CHCh); rR = 92.0 1:1( c( 62.0 , , 4592 , 5271 , 5061 , 9841 , 7541 , lyhte/enaxeh ;)etateca IR (自加 143) 714 , 2831 , 8431 , 5721 , 1321 , 791 , 51 , 241 , 201 , 1401 , 579 , 719 ,28 , 71 cm- I; HI NMR 05( MHz , CDCh)δ6.98 (IH , d , 1 = 1, 15 . 5.8 )zH , 08.6 (IH , d , 1 =,48. 45. )zH , 54. 8 (IH , d , 1 =,58. 5.8 , 7.4 , 7.4 Hz , HI5) ,54. 6 (IH , tdd , 1 = 2.51 ,1.1 5, 6.2 Hz , , H)O1 03.5 (IH , td , 1 = 2.51 ,9ム2.2 Hz ,H9) , 58.4 (IH , d, 1 = 8.6 Hz) , 08.4 (IH , d, 1 = 8.6 )zH , 80.4 (IH ,d , 1 =,49 . 34. Hz , H13) , 29.3 (3H , d, 1 = 0.2 )zH , 28.3 (IH , d , 1 = 1.1 6, 7.7 , 44. Hz , HI7a) , 57.3 (IH , d , 1 = 2.11 , 0.6 , 3.5 Hz , HI7b) , 36.3 (IH , d , 1 = 5.61 , 6.9 Hz , H8a) ,34. 3 (3H , )s , 92.3 (IH , d , 1= 615 . 2.4 ,4 , 2 . 24. Hz otmiguS te .al 23( , )Lm dna eht noisnepsus was deruop otni aerutxim fo e血re 21( mL) dna retaw 63( mL) ta 0 .co The cinagro reyal was htiw detarutas suoenqa 302SaN d, etarutas pes d創eta: ,washed , retaw ,dna enirb , deird revo Na2S04 I, ifderet , suoeuqa NaHC03 dna detartnecnoc rednu cuder 巴d r p .e巴 russ 百eleudiser was ifirup 巴d yb hsaif acilis leg column yhpargotamorhc 1:51( ot 1:5 lenaxeh 巴血l y)etateca ot droffa 12 12( mg , 04. 3 mmol ,80%) sa a-elap c( fo Z :E sremosi ta .)7IC α [0] 72 5.48woley oIi1:3.3( erutxinr 12.0 , CHCI ;3) rR = 94.0 1:3( lyhte/enaxeh ;)etateca IR)mlif( 592 , 239 , 721 , 601 , 9841 , 6541 , 6241 , 714 , 2831 , 7431 , 3721 , 0321 , 691 , 51 , 931 , 201 , 2401 , 579 , 719 , 128 , 18 cm- I; HI NMR 05( MHz ,CDCh) d 9.6 (IH ,d , 1 = 1.1 5, 5.8 )zH , 87.6 (IH , d , 1 =,58. 4.4 )zH , 96.6 (IH , d , 1= , 414 . 2.8 , 2.6 Hz , H17) , 51.6 (IH ,d, 1 = 41 5. Hz ,HI8) ,54. 5 (IH ,d , 1 = 8.41 ,1.1 4 , 7.2 , 7.2 Hz , HI0) , 3.5 (IH , d , 1= 3.8 , 3.8 , 6.4 Hz , HI5) , 82.5 (IH , d ,1 = 2.51 , 6.9 , 1.2 , 1.2 Hz ,H9) , 58.4 (IH ,d,1 = 7.6 87.4 (IH ,d,1 = 7.6 )zH , 50.4 (IH ,d ,1 = ,4 9 . 7.3 Hz , )zH , H13) , 69.3 (3H ,d,1 = 0.2 )zH , 26.3 (IH ,d ,1 = 3.61 , 5.9 Hz , )a8H ,34. 3 (3H , )s , 82.3 1( H ,d ,1 =, 41.6 9.3 ,24 . 24. Hz , )b8H , 24. 5 1( H , d , 1= 6.41 , 0.8 , 3.6 ,15Hz , H1 )a6 , 23. 3 1( H , d , 1 = 9.41 , 2.8 , 6.4 , 9.0 Hz ,HI6b) , 92.2 l( H , rb d, 1 = 2.41 )a1H , 70.2-71.2 (IH , m, 日)21 , .1 8 6 d( , 1 = 1.51 , 6.8 Hz , Hz , )a4IH , .1 7 6 (IH , d ,1 = 2.41 ,1.1 5 ,1.1 5 Hz ,H1b) , .1 40 ( IH , d , 1= , 514 . 95. Hz , HI4b) , 48.0 (3H ,d, 1 = 9.6 ;)zH C31 NMR 521( MHz ,CDCI 3)δ16.9 d( , rc1 = 4 )zH , 6.351 d( (, 11 じr= 246 8.41 d( , rc1 = 21 )zH , 41 .1 17 , , 319.6 1.431 d( , rc1 = 5 )zH , )zH , 31 .1 5, 3.821 , 521 4. d( , 1FC = 7 )zH , 2.71 d( , 1FC = 91 )zH , , 791 . 97 , .47.7 6, 8.37 , 6.1 9 d( , 1FC = 7 )zH , 7.5 , , 424 . 73 ム2.73 , 1.53 , 1.43 , ;3.31 1p9 NMR 074( MHz , CDCI qd( , 1= , 31.1 3)δ-132.7 4 ム 24. ;)zH HRMS 但S I-TO 町 zlm ac c1 d rof sOaNIFs2HC (M + Na+) 54 .1 3680 ,dnuof 45 .1 08 .1 S3( , 5R , 6S , 8E) 3, 4, 5, 6, 7, 01 ・-31ordyhaxeH 姐u or σ (・ 3-3 i句 2-od orp 叩peny 刊刊 )15 -yxordyh-41・ )yxohtemyxohtem( 6-・ lyhtem 1H・ 2 ・ ben ・ nicedolcyaxoz ・ 1・one .)22( To aylsuorogiv derrits noitulos fo 12 12( mg ,04. 1 mol) nienahtemorolhcid 54( , )Lm naoitulos fo 紅 enarobmorbi 泊e morolhcid 血 ena. .1( 0 M , .1 6 0, Lm .1 60 mo1) was dea ta -78 .Co retfA gnieb derrits ta ー87 oC rof 56 min , eht noitcaer erutxim was dewola ot ・IW:a m pu ot rom erutarepmet , 血巴n d ehcnuq htiw dloc-eci retaw 07( mL) ta -5 oC 岨 tdcartxe 巴d htiw .enahtemorolhcid The cinagro reyal was washed htiw enirb , deird revo Na2S04 , iftIdere ,dna detartnecnoc rednu ecuder 聞 開 開 圃 detaniroulF seugolanA feodimalahilycilaS mg ' ,01.0 mo1) ,anoitulos fo (2Z , 42 り 2- , -4 8 57( mg , 0 后o mo1) and 2, ρ enidrypb-'2gmO , mo1) ni DMA 9.0( , )Lm whic was deird revo MS4A ,and eht gnit1user erutxim was y1etaidemi desaged litnu no w r巴 : e .dnuof retfA gnieb derrits rof 03 min ta rom 町e w i 也thgil gnid1eihs ,anoitulos fo 23 4( mg , 01.0 ni DMA 6.0( , )Lm whic was deihc revo MS4A , was dea 叩 d 也e gnitluser noitulos was y1etaidemi desaged litnu no se1bub erw .dnuof tfA 巴rgnieb deTIits rof 1 h ta 09 oC htiw thgil gnid1eihs ,出enoitcaer noitulos was detulid htiw e血re ta rom rutarepmet ,且n d was dehcnuq htiw pH 0.7 etahpsohp refub ta 0 。 .C The cinagro reya1 was pes 紅deta , washed htiw pH 0.7 tahpsohp 巴 refub ,retaw and enirb ,and deird revo Na2S04 der, et1if ,dna detartnecnoc rednu decuder .erusserp The eudiser was ifirup 巴d y b hsaif acilis leg nruloc yhpargotamorhc 1yhte/enaxeh( eca 泊 陰 口 113 ot 1β) otdroffa eht ylhguor deifirup ecnatsbus 3.85( mg) , hciw was ifirup 巴d b y eht evitaraperp HPLC ot droffa edimalahilycilas A )al( 1( 1.0 mg , 320.0 mo1 ,23%) andedima1ahilycilas B )bl( 11( 4. mg , 620.0 mmo1 , 26%) sa ssealr01oc wax vitce, pser 巴1 y.HPLC :snoitidnoc :nnru1oc COSMOS Ll 5C l-SM-81 (N ACALAI TESQUE , 町 C ふ0 1 m m x 250 mm; λ :noitced= 280 nm; woif :etar 0.2 mL ;nim/ noitu1e htiw atneidarg tnevlos :metsys MeO H/H 20 = , 73/ 0-10 :nim MeOH /H 20 = 3/7 → MeOH ,10-120 :nim MeOH , 120-140 ;nim 百el Rt ilf iolycilas 1a edima A )al( and -a1as1 ilai1yci mide B )bl( wer 2.46 and 8.1 0 min .y1evitc, epser rR 52.0 1yhte/enaxeh( .al α [0] 91 = -32.6 c( 01. 96 ,MeOH); etateca =;)111 IR 員( )m1 5823 , 2964 , 071 , 3561 , 9851 , 3251 , 461 , 3921 ,8421 ,612 ,321 ,601 ,179 cm- 1; H1 NMR 05( MHz , C 6D 6)δ1 .1 5 (IH , rb , C3-0H) , 39.7 (IH , brd ,J= 1.1 4 ,1.1 4 Hz , H2) , 21.7 (IH , d , J = 3.41 , 9.01 Hz , H18) , 49.6-9.6 (2H ,m , H4 剖dl H5) , 26.6 (IH , d , J = 1.1 6 ,1.1 6 Hz , H21) ,65. 0 (1H , rb d,-NH) ,64. 8 (1H ,d ,J = 6.6 , 3.2 Hz , H6) , 26.5 (IH ,d ,J = 8.01 , 7.7 , 7.7 , 3, .1 3.1 Hz ,H23) , HI(45. ,d ,J = 0.01 , 6.6 , 6.6 Hz , H15) , 82.5 (lH , d , J= , 515 . 3.4 , 3.4 Hz , H9) , 01.5 1( H , rb d, J = 9.01 Hz ,H20) , 50.5 (lH , rb d , J = 6.41 , 9.6 , 9.6 Hz , H10) , 7.4 (IH , rb d , J= 3.41 , 2.7 , 2.7 Hz , Hl )7 , 26.3 1( H , rb d , J= , 615 . 3.5 Hz ,H8a) , 4.3 (lH ,d , J = 3.8 , 9.2 Hz ,H13) , 23.3 (IH , rb d, J = 0.61 Hz , H8b) , 71.2 (IH , d , J = 0.41 , 2.7 , 2.7 Hz ,H16a) , 21.2 (IH ,d , J = 3.21 , 7.5 , 7.5 Hz , H1a) , 50.2 (IH ,d ,J = 0.41 , 9.6 , 9.6 Hz ,H16b) , .1 7 9 (2H , dt ,J = 6.7 , 6.7 ,14. Hz ,H24) , .1 6 (IH , d , J = 1.51 , 8.01 Hz ,H14a) , .1 6 2 (IH , d , J eta1yxobrac edimaneidatpeh 21.0 neht se1bub tarepmet mo1) 91( lanruoJ fo lanicdeM yrtsimehC , XXXX , .loV x , .oN x G _491edinrFalahilyc・ ilaS A )a6( and B .)b6( N lyht, emid-'N teca 阻edir (D MA) desu 泊 由si rnoω i, tc. was desaged yb 企waht-ez method revo 01 .semit Rb 2C0 3 931( mg , 06.0 mol) ni a lhcS 巴nk ksaif was deird by gnitaeh htiw areird rednu decuder eruserp rof 51 .nim retfA gniloc ot rom erutarepmet )I, (repoc 也 -nehpoi etalyxobrace 91( mg , 01.0 mol) was dea ni evolg .xob A noitulos fo (2Z , 42り 2- e, dima4neidatpeh 8 57( mg , 06.0 mo1) and enidir2ypib-, '2 02( mg , 21.0 mol) ni DMA 7.0( , )Lm whic was diI de revo MS4A ,was dea dna eht gnit1user erutxim was yletaidemi desaged revo dna revo niaga litnu on selbub wer .dnuof retfA gnieb tsTIi de rof 03 min ta rom erutarepmet htiw thgil gnidleihs ,anoitulos fo fo 2 64( mg , 01.0 mol) ni DMA 7.0( , )Lm hciw was deihc revo MS4A , was dea and 白g巴 nitluser noitulos was iiffmi yle巴 taid desaged revo and revo niaga litnu no selbub erw .dnuof reitA gnieb tsIideT rof 1 h ta 90 oC htiw thgil gnid1eihs , eht noitcaer erutxinr was detulid htiw 巴 reht ta rom erutarepmet and was quench 巴d h tiw pH 0.7 etahpsohp refub ta 0 .Co 百el agro 凶creyal was pes 紅deta , washed htiw pH 0.7 etahpsohp refub , retaw and enirb ,dna td ・ i巴d revo Na2S04 , ift1derer ,and detartnecnoc rednu decuder .erusserp The eudiser was deifirup by hsaif acilis 1eg column yhpargotamorhc 1:3( ot 3:1 naxeh ly巴hte/ )etateca ot droffa eht ylhguor deifirup ecnatsbus 92( mg) , whic was deifirup yb 白earaperp 姐e v HPLC ot droffa 4s s-F 1ahilyci 1a-a edinr A )a6( 7(1. mg , 510.0 mol , 15%) and -4 1p9 s-1ediamlahilyci B )b6( 1.01( mg , 20.0 mo1 , 2%) sa aoloc 1rsse wax.ylevitce, pser , 01 mm x 250 HPLC :snoitidnoc :nmuloc COSMOSIL 5C S1 ISMmm; :noitceted 280 nm; woif :etar 0.2 m Ll min , neule :t 03:07 MeO H/H 20 , 01 min , 03:07 → 0 :01 , 20 min , 0:01 ,03 .ninr The noitneter semit t()R fo 6a a nd 6b wer 巴, 36 4. and 37 4. ninr .ylervit巴 ceps :a6 α [0] 82 0.5c( 312.0 ,MeOH); rR = 43.0 1:1( lyhte/enaxeh λ ;x)aemtateca (M eOH) 28 nm (ε= ;)0262 IR)mlif( 1823 , 3692 , 1392 , 1961 , 651 , 161 , 2941 , 1641 , 821 , 8421 , 812 , 831 , 1801 , 7201 , 179 , 820 , 876 cm- 1;H1 NMR 05( MHz , C 6D 6) δ10 5. (IH , rb , C3-0H) , 19.7 (IH , rb d , J = 1.1 5,1.1 5 Hz , H2) , 80.7 (IH , d , J = 3.41 , :01 6 Hz ,H18) , 27.6 (IH , d , J = 7.9 , 83. Hz , H5) , 16.6 (lH , d , J = 1.1 5 , 1.1 5, 9.0 Hz , H21) , 65.6 (lH , rb s,-NH) , 91.6 (IH ,d , J = 3.8 , 6.4 Hz ,H6) , 36.5 (IH ,d , J =10 ム7.7 , 7.7 , 3, .1 3.1 Hz ,H23) ,55. 3 (IH ,m ,H15) , 32.5 (IH , d ,J = , 515 . 7.4 , 7.4 Hz ,H9) , 01.5 1( H , rb d,J = 1.1 5 Hz , H20) , 30.5-31.5 (IH ,m , H10) , 50.5 (IH , rb d , J = 4 1 ム9.6 , 9.6 Hz ,, H)Ol .4 司 H Journal of Medicnal ytsimehC ,XXXX ,Vo .l x以 No.xx Sugimot te a.l 3.81 d( ,Jrc = 71 Hz) ,2.501 , 2.67 , , 37.1 5.83 , 3.83 , 8.73 , 3.63 , lid 1ldet otni 8.1 mL fo eht MOPS noitulos 02( mM MOPS , pH 5.7 3.1 9 ,8.02 ,0.41 ,6.31 3( fo 血巴 2PS snobrac wer ;)dedresbo F91 ,25% lorecylg ,5 m M Na2ATP ,5 mM mO 1-cy ll goihto htiw NaOH NMR 074( MHz , lore , )6DC d -138 4.;)s( HRMS 但SI-TO 町zlm ac cJ d dna 10μg/ mL fo eht esaetorp .)srotibihni The gnitluser noitulos 261.084 ,dnuof .2612.084 torp 巴sni i1lgnidulc V-ATPase , rof C26H32FNa05 (M + Na+) Oc 1liat 1l ed 4-8 mg fo 也巴 membrane iB .ygolo .slairetaM A Il也巴 lacimehc desu ni 血si yduts wer igduj 1l g f rom htob ehtevitatitnauq noitanimreted ehtfo latot nietorp ylaicremoc va 泊 elbal laiceps edarg on 巴 s: t uohtiw rehtruf 位 nemtae' .t '1l b y 血e BCA yasa ,and eht Westrn gnitolb htiw oitartnecnoc Water was deifirup htiw a Mieropill ilpmiS yrotarobaL metsy 吐 e1 ydobitna tsniaga tinubus b on ht 巴 V domain of V-ATPase. eropiliM( .cnI , drofeB , MA) and desu ihtiw 1l a few .sruoh 百e1 Theprep 紅e d CGM was denpsu ta eht nietorp noitartnecnoc fo stnegaer desu ni 血si locotorp wer sa of lI :swo 5MB of lI owing los 1loit 1l and tpek nezorf ta -80 .Co 5 mg/ mL ni eht MOPS ,5 m M EDTA ,01 m M MOPS and pH 75. refub 3.0( M esorcus Asay fo citehtnyS sedimalhilycilaS ni eht yrotibhnI wi 仕1 NaOH) n, itatspep A 1( 0 mg/ mL ni hte 剖)101 , nitpepuel 01( ytivitcA tsniaga Chromafin Granule Membrane V-ATPase. 百1 恐 E itcaer 1l m edium rof notorp pump yasa 0( 3. mg/ mL ni e血 組)10 o, mω 巴s a釦eru 巴 巴m 巴 聞 tn ぱ 0f 百 伽 serou 鈎cω 巴 c印 n 巴 gnihceuq fo ima-9 如 hc-6on 2-orol 与M esorcus ,40 m M KC1 ,5 mM位 enici ,and pH 0.8 htiw NaOH) , midircayx冶oht凶e巴 泊 ne (ACMA) sa an rotacidni rof ω tO戸 oprI ∞ nu即katp 恥 e. otni 9-amino enidrcayxohtem-2orlhc-6 (ACMA) 1.0( M ni)lonahte , , nar 巴 selcisev was employd?' To a 2 mL of eht noitcaer them 巴mb伽 icymonilay 1l 1( m g/ mL i1l e血)lona ,MgATP 1.0( M aq a1l d pH 75. medium rof notorp pump yasa , nifamorhc elunarg mebranes htiw N 且OH) ,and lynobrac edinayc morouifirt-p 巴y nehpxot 1lI -y 仕om i crop 1l e erda 1lla sdnalg gniniatnoc 50μg fo nietorp ,4 .0μL 也: azoneσCP) 1( m M ni ahte 1l)10 , 'sknaH decnalb tlas snoitulos ,a nd 0.67μL fo v1a i1l omyci 1l w er ade ,a nd eht fo .1 0 M ACMA (HBS) 731( m M NaCl , 3.5 m M KC1 ,3.1 m M CaCh , 28.0 mM ta 37 oC rof 01 mi .1l Aoitulos 1l gnitluser noitulos was i1ldetabuc MgS0 4, 43.0 m M Na2HP04 , 2.4 m M KH 2P04 , 2.4 m M NaHC0 3, ehtfo dezisehtnys edimalahilycilas ni DMSO perp( 紅 吋 ot e vig 01. % 6.5 m M soculg 巴 , 5 1 m M HEPES eyxordyh-2(-4( -are血 pip-I-)ly lanif noitartnecnoc fo DMSO) was ade dna detabucni ta 37 oC 1lci ) dica pH 74. htiw NaOH). oflusenahteniz rof 3 min ,and 血ne 10μL fo 1.0 M MgATP was ade and Asay fo dezishtnyS sedimalhilycilaS Using Siman 1ls tneidarg made by eht V-ATPase detabucni rof 2 .nim The Otorp Kidney .lleC naimS (Cercopithus )spoihtea yendik COS-7 sllec ni eht mebranes wer delcnac by noitida fo 34. μL of 1 m M wer deniatniam ni Dulb 巴s'oc deifdom Ea elg medium gniniatnoc FCP.τ h' e cnecserouif gnihceuq ni eht ecnesrp of MgAτ P' was 10% latef flac serum ta 37 oC ni 5% CO 2/95% ria htiw a CO 2 derotinom by amoruifortceps 巴 ret htiw an 巴no:xitatic htgne1vaw S?rotabucni 百四 e c1l s wer des onenisyl-L-Y10P detaoc -revoc ta 480 nm. 百e1itini 1a etar fo gnihceuq fo 412 nm 組 d noisme , eht Ys 1dleziseht edimalahilycilas was .spils retfA thginrevo erutluc h~ce d emrotp on was detamitse sa eht epols fo 由巴 gnihceuq ade otni eht erutluc media ot evig alanif noitartnecnoc fo 1μM , stes fo 20 stniop sa 血e 02( s of gnihceuq )ecart and si rpxe 巴des a1l ddetabucni ta 37 oC rof 5 .h The ,1l eht sllec wer deaol htiw 百e1 notrp 紅 tropsna itca ytiv si deserpxe etar of euq 1.lnim/gnihc pH rotacidni LysoSenr Gren DND-189 negortivnI( , raluceoM sa eht egatnecrep susrev DMSO-matched slortnoc htiw dradnats seborp 92) ta alanif noitartnecnoc of 1μM. retfA 1 min ,an secxe noitaived from et位 acilpi .stnemirepxe IC 05 seulav wer deniatbo was washed tuo htiw HBS. Th 巴 C s巴 11 wer of eht i1rlotacid 仕組 trops susrev ylacihparg bygnittolp eht tnecrep ytivitca notrpfo 巴 , a nd segami wer devrsbo gnisu aecnecserouif pocsrim fo eht rotibihni .snoitartnecnoc ht 巴gol seulav deriuqca gnisu a deloc CCD .aremac For natpyrt eulb noisulcxe Moriyarn , .tlemgdwokcA We 也ank Pro .f Yironihso eht tcatni ro detaert-gurd sllec wer dekaos i1l etahpsohp tset , Okayama ytisrevinU ,rof h 巴 lufpl ecivda on 也巴noitalosi of 1l g 0 .3% 位y pan lb 1l.e The ec1l s wer derIiub enilas iniatnoc devrsbo htiw dleif-thgirb and tsartnoc-esahp .epocsorcim nifamorhc elunarg mebranes. 百 su. work was detropus by a noitarpeP fo Chroma 館n G ranule Membranes (CGM) Gran -tdiA-ni rof cifitneicS Resarch on ytiloirP Ar sae .on( from enicroP Adrenal .sdnalG noitaraperP fo nifamorhc elunarg 1607321) from MEXT , .napJ mebranes (CGM) from enicrop lanerda sdnalg was detarepo eht per 紅oita gnidroca ot sfer 30 ,13 ni whic seclerfeR , l<吐 田 )l( )a( Le e, ;.r AehcubnetierB ., J G.ηJe tcapmi laifrotanibmoc yrtsimehc .rruC .llipO Drug yrevocsiD .veD 302 ,6,94 4no dmg .yrevocsid .805 )b( lagheS , A. Dmg yrevocsid dna tnempoleved gnisu lacimehc oneg 凶.sc .ruC Opi .n Drug evocsiD η.veD 202 ,5,25 6- 35 .1 )2( )a( Galm , ;.U nehS ,.B larutaN tcudorp gurd :yrevocsid ehT semit evah reven neb etteb .r Chem. oiB .l 7 02 ,41 ., 401-8901 )b( , maL .K .S New stce_ psa folarutan stcudorp ni gutd .yrevocsid sdllerT フ l 702 ,5] ., 982-972 Microbu , .K ;.L reltueB , .J ;.AanilledraC , .J .H ;, II Boyd ,M. R )3( )a( EiJnoskc ycilaS hiIedimala A dna B l, evon cixototyc sedilorcam morf ebt eniram egnops alolcilaH .ps よ .grO Chem. 791 ,26 , .2918-818 )b( noskcirE ,.K ;.L reltueB , .J ;.A anilledraC , .J .H ;, II Boyd ,M. .R sedimalahilycilaS A dna B ,levoN cixototyC sedilorcaM morf 也e eniraM egnopS anolcilaH .ps 百 '1lE[ t .um].JO 弓. . mehC 102 , 6 ., 2351 dna ygoloib edimafloahilycilas A dna detaler )4( teY ,.L yrtsimehC .sdnuopmoc Chem. .veR 302 ,]03 ,4283 -4 .603 )5( )a( McKe , .T ;.C sinilaG , .D ;.L llennaP , .L ;.KanilledraC , .J .H ;, 1I oskaL ;, .JdnalerI , .C ;.M yaruM , ;.L n opaC , .R;.J Boyd ,M. .R ehT , levon ω yc cixot sedilorcam morf nretsewhtuos cificap sedimatabol .setacinut .J .grO Chem. 891 ,36 ., 0187-5087 )b( a fumzS , ;.K kaT 油 i田h: ;, .1 o tmustaM , ;.H iagaN , ;.K n awueS , ;.B R 白川ojdomta , , ;.K o nagN , l.NarutcurtS noitadicule fo YM-7518 , .R ;.M ikuzuS alevon lagnufuna citoibitna detalosi morf p, 町u dο , mon 即日:p. . 9083Q lordeharteT .tteL 791 ,38 .6, 757-3757 , ;.R eznuK , ;.B hcabnehieR , ;.H eifoH , .G scAitnoibit morf )6( )a( nesnaJ ,1ぷ XXV .1 lucipA 副 n・e' A dna B ,yc ぬ cixot -01 gnidilg airetcab derbm senotcal htiw alevon msinahcem fonOitca morf Chonsecymord seiceps :)airetcabocym( noitalosi utcu, rts noi陀tadicule , dna .ruE .J .grO .mehC 002 .91, 9-319 )b( e znuK , ;.B nesnaJ , .sisehtnysoib ;.R essaS , F 刊日凸 eif , ;.G hcabnehcieR , .HsneralucipA A dna B ,new Chondrmyces seiceps :)airetcaboxyM( citatsotyc sedilorcam morf noitcudorp lacimehc, ocisyhp dnalacigoloib .seitleporp .1.t.oibitllA 891 , ]5 .0, 801-5701 目 , detaniroulF Analogues 10edimalhilycilaS Joumal ,.K ;.A Aie lI o,.R ;.J iariH , ;.H nI ikaga , ;.T S ak 必rabd 丸 ;.T Dekr ikuzS , ;.Y Thompson , .J ;.F Yamuchi , ;.Y Kojima , .N enotcalevoN compunds from alereitroM rev aIralllic 出ta e cudni eht human low ytisned nietorpopil rotpecer :eneg noitatnemref noit, alosi l, arutcus .se渇iti1vitca .J.loihilnA 198 , 51 , 41 ー .02 noitadicule and cigoloib )8( Kim , .J W.; ay-nihS ,;.K atahiruF ,;.K Haykaw ,;.Y oteS ,.H romutitna sedilorcam morf Pseudomna 明 senidmixO 1 and II ・Novel 日 .p よ .grO Chem. 19 ,64 , .51-351 )9( Boyd ,M. ;.R F 紅 ani , ;.C eroifleB , ;.P idrailgaG , ;.S Kim , .J W.; Hay 必也wa , ;.Y reltueB , .J ;.A McKee , .T ;.C Bowman , .B ;.J Bowman , .E .J yrevocsiD fo alevon romutitna enotcalozneb edunae ssalc taht ylevitceles stibihni mamalian epyt-raloucav (H 勺.sesaPTAよ Pha -, . maco .l .pxE .rehT 201 ,297 , '11 レ .021 1( )0 Sun-Wad , ;.H-.G Wada , ;.Y iatuF , M. iD esrev and laitnesse selor fo mamm !anai epyt-raloucav notorp pmlp :esaPTA drawot 世 e1 -isyhp lacigolo gnidnatsrednu fo edisni cidica compaltment~. m ihcoB .syhpoiB Acla 204 ,1658 , .41-601 1( )1 X i e;., S-.X nordaP , ;.D iL oa , X Wang , R;.J 白 血 , M. ;.G De rednabrB , .J .KedimalahilycilaS Astibihni 也e V orotces fo eht V -ATPase hgllorrlt a mechanism tenitsid 企om b a 且nicymol 'IA .J.loiB IC Ie2 凡 204 , ;972 .36791-5791 1( )2 Bowman , .E;.J Bowman , .B .J V-ATPase sa gurd 包tegr 日 oiB.J 四日'宮・ Biomel J/ . ・2 05 ,37 ,134 4 .53 1( )3 )a( Wu , ;.Y resE , ;.L De rednabrB , .J .K noisiveR fo 由eetulosba noitarugifnoc edimfoalahilycilas Ahguorrlt 明c irtemI ot!at nys Jit.sise Angew. .mehC , .tn1 .dE 20 ,39 ,4308 -4 .013 )b( Wu , ;.Y liugeS , .O ;.R De rednabrB , .J .K Syn Jitsise and laitini ytivitca-e'wtcurts .g Le.tt 2 0 , 2, 421spulsnoitaler fo deifdom llilycilas !a.sedima O ., , .. A .B ;, III Zh eng , .J Atsrif noitareneg latot sisehtnys .424 )c( Smi 血 A. ttelnyS 201 , .3201-910 )d( La euqcerb , fo s-)+( !ediamalahilyci D.;α no】ra , ;.S jeR , ;.R sialB , ;.C Lam 白 血e, .ω evSitcelesoitnanE 凶 nys 出sise sfeodimalahilycilas A and .B nordeharteT .lteL 201 ,42 , .8462-5 )e( redinS ,.B ;.B Song ,.F latoT sisehtnyS fo ー (-) edimalahilycilaS A. .grO .lteL 201 ,3 , .0281-781 )f( re1usruF , ;.A iD sekre , ;.T leihT ,.O ;.R adn1B ,.G latoT sisehtnys fo ー (-) .edunalahilycilas Chem. .ruE よ 201 ,7, .8925-6825 )g( Wu , ;.Y iL oa , ;.X Wang , ;.R Xi e, ;.S-.X De rednabrB , .J .K latoT nys 白sise and 1aitini noitcnlf-erutcus sisylana fo eht tnetop V-ATPase srotibihni .J A edimalahilycilas A and detaler .sdnuopmc )7( 叫 10 lanicdeM yrtsimehC ,X ,Vo.l x ,No. x 1 tnenmgisa fo ehtetalycilas romutitna edilorcam edimatabol .C よAm. Chem. .coS 20 ,124 , 56-0 .1 )c( Shen , ;.R iL n , .C ;.T Bowman , .E ;.J Bowman ,.B ;.J ocroP , .J, .A .rJ sisehtnyS and V-ATPase noitibihni deifoilpnris edimatabol 加 .seugola O ., .g.tteL 20 , 4, 310 3 .6013 1( )8:eneralucipA )a( SU , ;.Q k enaP , .J .S latoT lyS 池 田si fo ー .ne(ralucipa-) よA m. Chem. .coS 204 ,126 , .0342-5 )b( uoalciN , .K ;.C i K m, .D ;.W itaB , ;.R etarB'O , ;.A lokanaiG , .P latoT nys 出sise dna lacigoloib noitaulave fo ー (neralucipa) A and seugolana Jit oere .f Chem.-Eur .J 203 ,9, 617-9 .1)c( uoalciN , .K ;.C K 卸1, .D ;.W , .R eretS 泊ortnoc lIde ot 凶 rys 油 田si foneralucipa A dna sti.!I 口, 18 itaB Z.remosi Angew. Ch 目 見 .1, 111 .dE 20 ,1 4 ,3701か .1 )d( -atahB ejrahc , ;.A lillgeS ,.O ;.R De rednabrB , .J .K latoT sisehtnys dna lacigoloib noitau1ave nfoeralllcipa A and nys Jitcite .sgolana -arleT nordeh .tteL 201 ,2 4 , .021-712 1( )9 :enidimixO )a( W 如 g , X.;Bowm 創 1, .E ;.J Bowman , .B ;.J ocroP , .J .A , .rJ toT !asisehtnys fo ehtetalycilas ediman edilorcam enidmixo :III ., tn1 .dE noitacilppa fo yaler gnisolc-gnir .sisehtatem Angew. Chem. ,43 , .5063-1063 )b( Wang , ;.X ocrP , .J .A , .rJ latoT nys 白sise 204 ! yci etal ediman edilorcam enidunixo .11.J Am. Chem. .coS fo Jit e sa 203 ,1 25 ,604 0- 604 .1 )02( Mi ubonust , .O 官官 esu folyhteid etalyxobracidoza and sohplynehpirt enihp nisisehtnys dna noitamrofsnart folarutan .stcudorp めl/Isiseht 198 ,1 .82-1 Hadleifd , ;.A reztiewhcS , ;.H avorT , M. ;.P Gren , .K acitcarP ,l-egral )12( fo 2, emid-2 1-ozneb由 ox-4yxordyh-5ly .nixoi, d-3 elacs nys Jitsise .ht担 ny: Comun. 194 ,24 , .8201-5201 , ;.T Tomizaw ,. G iH yulg evitceles gnitanirouif :stnega A )22( Umemoto coun 也dnuob-noinar muinidNiryporoui・ f. tlas .metsys よ .grO Chem. 195 ,60 ,653 -6 .075 )32( rentsruF ,;.A ikztenoK , .1 Syn Jitsise fo [(-6-yxordyh-2 1(-D-s-)R6 iw 也 )lycedatpeh]yxolysonaryponam ciozneb ica,d alagnuf etilobatem GABA^ noi lenahc rotpecer gnitibihni leporp It.se n ordeharteT 196 , 52 , .87051-7051 , ;.P ecnarF ,M. ;.B liZ rel , .J ;.W sburG , .R .H Aires 白 告 , fo -llew )42( bawhcS denifed m ぬ由郎路伺,ta! sy 刷 戸 地 関 岱 fo R[ uα ュ(=CHR I(PR 3Ih dna it~ .snoitcaer Angew. Chem. , .m1 .dE 195 ,34 ,2039-4 .1 )52( iakT , ;.K attiN , ;.K otmiU ,.K elpmiS and evitceles meJit od rof →(E) -RCH=CHX noisrevnoc by means fo a CHX 3-Crh RCHO よ Am. Chem. .coS 6891 ,108 , .0147-8047 .metsys )62( Evans ,.D ;.A kca1B ,W. .C latoT sisehtnys of(+)-A83543A ー )+([ nidicipel .]A よ Am. .mehC .coS 1 旬 に ヒ ュ