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第13号 2007.07.04発行(通巻1151号)

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第13号 2007.07.04発行(通巻1151号)
本号の内容
・山海嘉之教授の「身体機能を拡張す
るロボットスーツ」が第回産
学官連携功労者表彰にて経済産業
大臣賞受賞
・結城章夫文部科学事務次官が特別
講演,計算科学研究センター,ロ
ボットスーツ視察
・名誉教授称号授与式
・韓国高麗大学校事務職員代表団一
行が事務研修
・シ ス テ ム 情 報 工 学 研 究 科 コ ン
ピュータサイエンス専攻公開・入試
説明会開催
・図書館情報メディア研究科「図書館
経営管理コース」修了証交付
・ジャパンフラワーフェスティバル
さいたま参加
・附属病院看護職員就職説明会開催・
看護職員募集
お知らせ
……………………………
・夏の省エネルギー・キャンペーン
実施
・安全管理連絡会発足
・棟改修のお知らせ
・棟耐震補強工事に伴う食堂等の
休業
・受験生のための筑波大学説明会開
催に伴う構内駐車場一部規制
・土浦市水郷プール・砂沼サンビー
チ利用
・計算機システム等の運用休止
・
サマーセミナーの開催
・第回つくばブレインサイエン
ス・セミナーの開催
各種表彰等
…………………………
年号(通巻1151号)
発行: 筑波大学
編集: 総務・企画部
発行日:平成年月日
平成19年度グローバルCOEプログラム拠点に採択
サイバニクス:人・機械・情報系の融合複合
国際的に優れた教育研究拠点に予算を重点的に配分する文部科学省の「グローバル
プログラム」に,筑波大学の提案「サイバニクス:人・機械・情報系の融合複
合」
(拠点リーダー:山海嘉之教授(システム情報工学研究科))が選ばれました。
この拠点は,
「人」と「機械(:ロボット技術)」が社会の基盤技術である「情報
(
:情報技術)
」と機能的・有機的・社会的に融合複合する技術の確立を強力に推
進し,サイバネティクス,メカトロニクス,情報科学を中核として,ロボット工学,
脳・神経科学,
技術,感性・人間工学,生理学,社会科学,倫理学などの異分野
を融合複合した新領域「サイバニクス」を創成しようとするものです。
「人/人間」と「技術」と「社会」が密接に連携した革新的教育研究拠点形成を行
い,未来開拓を推進するもので,基盤技術の開発のみならず,社会の要請に合致す
る倫理面,法整備,安全面,人間社会とのマッチング/感性などを,医・工・文連
携によって研究初期の段階から組み込んでいきます。このようなアプローチは,多
分野を有する大学の研究の特徴の
つであり,情報科学を基軸とした学際的先端学
術の融合によるイノベーション創出に焦点をあてた,次代を支える重要な挑戦とし
て,成果が期待されます。
なお,この研究は,システム情報工学研究科知能機能システム専攻を中核とし,大
阪大学大学院医学系研究科外科系臨床医学専攻とも連携して推進します。
その他
………………………………
大学説明会日程表
…………………
月日に本部棟で行われた特別記者会見の様子
山海嘉之教授の「身体機能を拡
月
,
日の
日間,国立京都国際会館で開催された第
回産学官連携推進会議にお
張するロボットスーツ」の
ける第
回産学官連携功労者表彰において,ロボットスーツの生みの親である
開発が第回産学官連携功労者
「山海嘉之教授(システム情報工学研究科)
」
,
表彰において経済産業大臣賞を
山海教授の研究成果を活用するために設立さ
受賞−研究事業部産学連携課−
れた大学発ベンチャーの「株式
会社」及び産学連携推進プロジェクトによる
研究資金や研究スペースの支援等を行った
「筑波大学知的財産統括本部」の三者に対し
福永健文経済産業省地域経済
産業審議官より経済産業大臣
賞を受賞する山海教授
て,経済産業大臣賞が贈られました。
経済産業大臣賞は,産学官連携活動に果敢に
取り組み,他の模範となる大きな成果を挙
げ,鉱工業の科学技術の振興及び科学技術創
造立国実現に向けた功績は特に顕著であると
認められての受賞となりました。
また,受賞成果は,同時開催された研究成果
の出展会場において出展・紹介もされ,ロ
受賞出展ブースにおいて,高
市早苗科学技術政策担当大臣
に説明する山海教授
ボットスーツの展示・映像や,着用して
のデモンストレーションが行われ,来場者の
目を釘付けにし,大盛況の内に終了しました。
左から,箱崎慶一経済産業省
関東経済産業局地域経済部
長,坂本光広㈱
,水林博副学長,,
山海教授
結城章夫文部科学事務次官が本
結城章夫文部科学事務次官が,
月
日,本学を訪問し,岩崎洋一学長から本学の主
学で特別講演,計算科学研究セ
な取り組みについて説明を受けた後,結城事務次官の来学を記念して,特別講演会
ンター及びロボットスーツ
を視察
が開催されました。
「国立大学法人をめぐる諸情勢と筑波大学への期待」と題して,国立大学の法人化後
の動きとこれからの課題,「国立大学システム」の最適化と将来ビジョンの検討,
安部内閣の発足と「教育再生会議」の動向,教育基本法の改正と「教育振興基本計
画」の策定など最新の情報を織り交ぜながら説明があり,「今後とも,国内でも例
を見ない幅広い多様な学問分野を有する総合
大学の特色を生かしながら,教育研究から経
営にわたって様々な取組みを是非積極的に展
開していただきたい。」という筑波大学への力
強いエールで講演を結ばれました。
講演会終了後,計算科学研究センターの「超
並列クラスタ
」及び産学リエゾン共
特別講演を行う結城事務次官
同研究センターにおいて,山海嘉之教授(シ
ステム情報工学研究科)が開発した「ロボッ
トスーツ」の視察を行い,を装着し
た学生が実際にお米
袋を片手で軽々と持ち
上げるなどの実演に興味深そうに見入ってい
ました。
なお,視察には丸山洋司文部科学省大臣官房
総務課課長補佐及び小島浩孝文部科学省高等
左から,ロボットスーツ,を紹介
する山海教授,人おいて結城事務次官, 教育局国立大学法人支援課課長補佐が随行し
ました。
岩崎学長
筑波大学名誉教授称号授与式が,
月
日
:
から大学会館特別会議室で行われま
名誉教授称号授与式
した。名誉教授の称号を授与された方々は次のとおりです。 瀧田 宏樹 高橋 健夫 河上 正秀 西田 正規 鳴島 甫 湯澤 質幸 本橋 信義 吉崎 亮造 谷田貝豊彦 大成誠之助 熊谷 良雄 星野 靖雄 寅市 和男 根本承次郎 齊藤 正克 山本 泰彦 小熊 讓 安部 征雄 松村 正利 向高 祐邦 長谷川宏司 小島 弘道 山内 芳文 高松 薫 永井 純 福原 祐三 岡本 政弘 長島 泰夫 山本 雅之 秋根 康之 中山 凱夫 椎名 健 都築 正巳
の各氏 合計
名
韓国高麗大学校の事務職員代表
本学の協定校で留学生センターが責任組織となっている韓国の高麗大学校から,
団一行が本学で事務研修
月
日,人文学部日本語・日本文学学科の徐承元助教授を団長とする大学職員
名
の代表団一行が来学し,本学において事務研修を行いました。
この代表団の派遣は,同大学が教育の国際化を合言葉に,
年から韓国の他大学
に先駆けて開始した海外研修制度「海外先進大学での事務研修」の一環として行な
われたものです。これまで米国,豪州,中国,台湾と海外研修を重ね,今回の日本
訪問で研修が一巡しました。これにより事務職員ほぼ全員にあたる
名が海外研
修に参加したことになったとのことです。
本学訪問中は,先方から事前に受け取っていた詳細な質問項目表への回答を前提
に,総務・企画部,財務部,学務部,学生部の各担当者と実務レベルの内容につい
て,熱心な意見交換が本部棟で,約
時間に亘り行われました。また,大学会館で辻
中豊学長特別補佐(国際連携)との昼食会の後,
中央図書館と留学生センターを視察すると共
に,事務職員と専門的な業務や仕事の分担等に
ついて,活発な意見を交わしました。
一行は,本学の他,東京大学,早稲田大学,慶
応大学でも同様の研修を行い,帰国後は学長へ
本部棟での研修風景
の報告会が予定されています。
システム情報工学研究科コン
システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻では,
月
日に専攻公開・入
ピュータサイエンス専攻で専攻
試説明会を開催しました。北川博之専攻長による専攻概要説明や入試説明,各研究
公開・入試説明会を開催
室のポスターやデモ展示,研究室見学など盛りだくさんの内容に,大学生,大学院
生,高等専門学校専攻科生,社会人など総勢約
名の来場者を集め,大盛況でした。特に,今
年度からスタートした「高度
人材育成のため
の実践的ソフトウェア開発専修プログラム」
(文
部科学省“先導的
スペシャリスト育成推進プ
北川専攻長による
概要説明
ログラム”採択)の
期生
名による説明では大
きな関心を集めました。また,「実践
力を備
えた高度情報学人材育成プログラム」
(文部科学
省“魅力ある大学院教育イニシアティブ”採択)
のカリキュラム科目である「リサーチリーブ型
インターンシップ」の学生による体験報告や
「シ
「システム開発型研
究プロジェクト」の
成果ポスター展示
ステム開発型研究プロジェクト」の成果ポス
ター展示にも多くの関心が寄せられました。
専攻のホームページ:
図書館情報メディア研究科「図
月
日,図書館情報メディア研究科では,
書館経営管理コース」修了証を
図書館流通センター図書館経営寄附講座の
交付
設置を受けて,平成
年度より博士前期課
程に「図書館経営管理コース」を開設し,
このたびこのコースを履修した学生及び科
目等履修生で,コースの全科目の単位を修
得し司書資格等所定の要件を満たした者
東京サテライトでの修了証交付式に出席した
科目等履修生の受講修了者(中央)と中山伸
このコースは,大学院生,現職図書館員, 一図書館情報メディア研究科長(左),濱田幸
社会人等を対象に公共図書館や中小規模の 夫講師(寄附講座教員)
名に修了証を交付しました。
大学図書館の経営管理,大規模図書館の部
門管理などに携わるうえで必要な知識と能
力を開発するため,最新の実際的知識を学
ぶ機会を提供することを目的に筑波キャン
パス及び東京サテライトで開設しているも
のです。コースの科目構成は,寄附講座に
よる公共サービス論,公共経営論に加え,
研究科教員によるライブラリー・ガバナン
ス論,図書館施設計画論,図書館サービス
論,出版・流通論,システム管理論の
科目
で構成されています。
ジャパンフラワーフェスティバ
ルさいたまに参加
−附属坂戸高等学校−
−附属坂戸高等学校生徒が坂戸市ブースのデザイン,制作,展示に活躍−
「ジャパンフラワーフェスティバル」は,平成
年に大阪で開催された「国際花博」
基本理念「自然と人間との共生」を継承・発展させるため,毎年開催されている国
内最大級の花と緑の祭典です。今年は,全国有数の花植木の産地である埼玉県で開
催されました。
「ジャパンフラワーフェスティバルさいたま
」は,埼玉県の花植木産業の振興
と,花と緑による潤いのある生活空間の提案をテーマに,
月
∼
日の
日間に亘っ
て,
「さいたまスーパーアリーナ」をメイン会場として開催されました。
,
の
広い会場内に,県内で生産された花・植木によるデコレーションの展示,全国から
出品された花・植木のコンテスト,埼玉県内市町村による展示,フラワーオーク
ションなどが開催され,
,
人の入場
者を集め,大盛況のうちに閉幕しました。
こ の 催 し に,附 属 坂 戸 高 等 学 校 で 科 目
「ガーデニング」を選択している生徒
名
は,坂戸市のブースの作成を依頼され,安
達昌宏教諭の指導のもと,授業や放課後を
利用して準備に励み,若い感性を発揮して
デザインし,制作と展示にも取り組みまし
完成した作品
た。完成した作品は,多くの観客を魅了
し,会期中に坂戸市のブースの見学に訪れ
た東京教育大学,筑波大学の卒業生の方々
からもたくさんの励ましの言葉をいただき
ました。あらためて地域での若い力の活用
の重要さを周辺市町村に発信することがで
き,地元局に取り上げられ,坂戸市から
も高い評価をいただくことができました。
坂戸市より感謝状の授与(左から,安達教
諭,伊利仁坂戸市長,代表生徒)
月
日には,坂戸市より感謝状をいただ
きました。
附属病院看護職員就職説明会を
月
日
:
∼
:
まで,つくば看護専門学校に於いて附属病院看護職員募集のた
開催・看護職員募集
めの就職説明会を開催しました。
当日は今年度卒業予定者
名の学生が参加し,鈴木君江看護部長から附属病院にお
ける看護体制,教育制度等の説明の後,同校卒業の現役看護師
人から附属病院に就
職した理由や現在の勤務状況等についての報告があり,学生は先輩の生の声に真剣
に耳を傾けていました。その後,グループごとの質問コーナーを設け,最後に今年度
新たに作成した看護職員募集用映像を紹介し説明会を終了しました。
附属病院では,急性期医療など特定機能病院としての看護体制の充実・強化を図る
ため,看護職員を募集しています。家族,友人,
知り合い等で看護職員を目指している方,又は
現在看護職員として勤務されている方がいらっ
しゃいましたら,ご紹介くださるようお願いい
たします。
問合せ:病院総務部総務課(看護師募集担当)
野口,石塚(
,
)
つくば看護専門学校にて
●お知らせ
夏の省エネルギー・キャンペー
○重点目標:電気使用量の削減に向けて
ンの実施について(平成年
本学では,省エネのため様々な取り組みを行っています。老朽化したインフラ設
月日)
備の更新では,ボイラ燃料の重油から都市ガスへの転換,高効率の冷凍機に更
−副学長(財務,施設)
泉 紳一郎−
新,設備容量の見直しなど行っています。また,併せて省エネ活動を進めた結果,
平成
年度のエネルギー消費量は平成
年度に対して
.
%の削減が達成できま
した。平成
年度におけるエネルギー消費量を見ると電気が
%を占めていま
す。特に基礎部分の消費電力(深夜から朝にかけての最も電力需要が少ない時の
消費電力)が大きいなど,電気使用量の削減が大きな課題であり,節電等に積極
的な取り組みをお願いします。
◆窓際の消灯や昼休みなどの不在時の消灯に努めましょう。
◆不在時はパソコンをシャットダウンし,帰宅時にはプリンター等の電源を切り
ましょう。
◆冷蔵庫その他の電化製品は,利用実態に応じて集約化するなど数の見直しをし
ましょう。また,買い換える際にはトップランナーの機種を購入しましょう。
◆「クールビズ」を心がけ,冷房温度は
℃
を目途にこまめに調整しましょう。
ツー
スリー
ダウン」で,エレベーターの使用回数を減らしましょう。
◆「
ア
ップ, ◆エアコンのフィルターは,定期的に清掃や交換をしましょう。
また,窓のブラインドやカーテンを有効に利用し,熱の進入を抑えましょう。
◆コピーは両面コピーとし枚数を減らしましょう。
また,カラーコピーは必要最小限にしましょう。
一人ひとりが省エネに心がけ,みんなの取り組みで,
地球を守り,大幅な省エネを達成しましょう
※ 筑波大学の光熱水費は,年間
億円。
%の削減は
千万円になります。
※ 月に「夏の省エネキャンペーン」の成果を発表します。
○夏の省エネキャンペーン実施要領(平成
年
月)
夏の省エネキャンペーンは,次の項目について,次の要領で行います。
各組織におかれては,省エネルギー担当者を指名するなどし,実施項目の積極的
取り組みをお願いします。
なお,今年度も学生(全学学類・専門学群代表者会議)が参加し,学生独自のス
テッカー等を作成するとともにパソコン,プリンター等の電源の点検など,
節電を中心に学生ができる取り組みを実施する予定です。
項 目
実 施 項 目
実施方法等
備 考
照明
・不使用室の消灯 ・業務に支障のない 窓際照明用スイッチ
・昼休みの一斉消
範囲で室内廊下等 に目印用シールを貼
灯
の消灯を励行
る。
・窓際照明の消灯 ・各室巡視及び
機器
・パソコン,プリ ・不在時,帰宅時に 注 意 喚 起 の ス テ ッ
ンター等の電源
電源を切る。
カーを貼る。
電化製品等
・利用実態に応じ ・トップランナー(省 トップランナー基準
た集約化
エネルギー)基準 の対象機器には,蛍
の機器を購入
光灯,冷蔵庫,テレ
ビ等
品目がある。
冷房
・クールビズ
・室温
℃
に調整
・クールビズの励行
・室温調整の励行
・各室巡視及び
エレベーター ・階段利用の促進 ・最寄階への移動は
極力階段を利用す
る。
安全管理連絡会の発足
−環境安全管理室−
エアコン
・フィルター清掃 ・フィルター清掃の
・ブ ラ イ ン ド, 励行
カーテンの利用 ・外からの熱の進入
を抑える。
コピー
・両面コピーの利 ・両面コピーの励行 文書保存の省スペー
用
ス化
・カラーコピーは
必要最小限に
環境安全管理室では,筑波キャンパスの教育,研究現場の安全管理に関して各組織
との連携を図り,諸課題へ適切に対応を検討することを目的として,人間総合科学,
数理物質科学,生命環境科学の
研究科より各研究科長の推薦する委員と環境安全
管理室の室員・職員より構成される「安全管理連絡会」を立ち上げ,
月
日に,下
記議題で第
回連絡会を開催しました。
構成員は次頁「安全管理連絡会構成員名簿」のとおりであり,研究科長推薦の委員
には,今後それぞれの所属する組織における安全管理に関する問題について組織の
長を補佐し,環境安全管理室と連携して取り組む役割が期待されています。
月には高圧ガスボンベの保有数調査について取り組みます。
○議題
(
)安全管理連絡会の組織化と役割について
(
)高圧ガスボンベの実態調査と安全管理について
(
)研究用試薬の安全管理について
(
)各研究科及び組織における安全管理体制の構築について
(
)局所排気装置自主管理者養成講習会について
○安全管理連絡会構成員名簿
番号
棟改修のお知らせ
−施設部施設整備課−
所属・職名(選出組織)
平成
年
月
日現在
氏 名
数理物質科学研究科・准教授(化学専攻)
野 本 信 也
同・講師(化学,物質創成先端科学専攻)
百 武 篤 也
同・准教授(物性・分子工学,物質・材料工学専攻) 木 島 正 志
生命環境科学研究科・准教授(地球環境科学,生命
恩 田 裕 一
共存科学専攻)
同・教授(地球進化科学専攻)
林 謙一郎
同・講師(構造生物,情報生物科学専攻)
伊 藤 希
同・准教授(国際地縁技術開発科学専攻)
梶 山 幹 夫
同・同(生物圏資源科学専攻)
野 村 港 二
同・教授(生物機能科学,生命産業科学専攻)
佐 藤 誠 吾
同・同(持続環境学専攻)
濱 健 夫
人間総合科学研究科・教授(体育科学系)
田 神 一 美
同・講師(芸術学系)
宮 原 克 人
同・教授(医学4学系)
石 井 哲 郎
同・講師(同)
磯 部 和 正
組織・人事部環境安全管理室室長補佐
平 島 恒 雄
同専門職員
荒 井 陽 一
同専門職員
中 山 頼 親
同技術専門官
長 井 文 夫
同技術専門職員
柏 木 保 人
同技術専門職員
岩 原 正 一
同技術専門職員
河 原 誠
棟の工事に伴い工事場
所・工事用地への立入禁止
及び交通規制等を行います。
移動の際には,くれぐれも
ご注意ください。
期間:平成
年
月上旬∼
平成
年
月下旬迄
場所:筑波キャンパス
(中地区)
棟耐震補強工事に伴う食堂
棟の耐震補強工事が
月
日(期末試験終了後)から開始され,食堂・喫茶・小食
等の休業について
堂・書籍の全ての店舗が同日から休業となりました。
−学生部学生生活課−
営業再開は,
階部分の工事が終了する
月初旬の予定です。
なお,パン販売は
棟
階奥で,自動販売機は
棟屋外に移設し営業しています。
受験生のための筑波大学説明会
平成
年度受験生のための筑波大学説明会が,
月
日(水)∼
日(金)の
日間に亘り
開催に伴う構内駐車場の一部規
開催されます。
制について−学務部入試課−
当日は,参加者送迎の自家用車,貸切りバス,臨時バス等の駐車場確保のため構内
−財務部資産管理課−
駐車場の一部を次のとおり規制しますので,ご協力願います。
また,構内は歩行者等で相当な混雑が予想されますので,通行には十分ご注意願い
ます。
なお,日程については本誌
∼
ページを参照してください。
◆参加者送迎のための自家用車の駐車を可能とする駐車場(終日ゲートオープン)
本部南,
本部北,
第三,体芸西,
南地区,
医学,春日地区
◆次の駐車場は,臨時(貸切)バス専用駐車場として,駐車場の半分を駐車禁止と
します。
本部北,
南地区
※上記駐車場を利用している教職員等は,当該駐車場の空スペースに駐車願います。
土浦市 水 郷 プ ー ル・砂沼サン
職員レクリエーション行事の一環として,次の施設の入場料一部補助及び団体割引
ビーチの利用について
券の発行を次のとおり実施します。
−組織・人事部人事課−
施 設:土浦市水郷プール 土浦市大岩田町
(霞ケ浦総合公園内)
砂沼サンビーチ 下妻市大字長塚乙
−
(砂沼広域公園内)
利用期間:土浦市水郷プール 月
日(日)∼
月
日(日)※
∼
は休業
砂沼サンビーチ 月
日(土)∼
月
日(日)
対 象 者:筑波キャンパスの職員(非常勤職員を含む。)
入場料一部補助:
土浦市水郷プール 円
補助金額 円
個人負担金 円 砂沼サンビーチ 円
補助金額 円
個人負担金 円
※職員
名につき各施設共
回に限る。
入場料を一部補助する人数は,両施設あわせて
名までです。
団体割引:土浦市水郷プール 大 人
高
小・中 学 生
幼
校
生
児
円→ 円
円→ 円 円→ 円
無料
砂沼サンビーチ 大
小・中 学 生
人 ,
円→ 円
円→ 円
幼児(
歳以上)
円→ 円
申込方法:
月
日(月)∼
月
日(金)まで間に所定の申込書に現金を添えて,組織・
人事部人事課福祉第一係へ申し込んでください。
様式は,
からダウンロード又は支援室等からお取り寄せくだ
さい。
なお,前売り券を購入するため,未使用の「利用券」は払戻し出来ませ
んのでご注意ください。
問 合 せ:組織・人事部人事課福祉第一係(
,
)
計算機システム等の運用休止に
定期点検のため,次のとおりシステムの運用・利用を休止します。
ついて
○高性能クラスタ計算機(
,
)
−学術情報メディアセンター−
期間:
月
日
(月)
:
∼
日(金)
:
○
システム(
)
期間:
月
日
(月)
:
∼
日(木)
:
※教育用計算機(
)及び汎用サーバ(
)は通常どおり運用します。
サマーセミナーの開
計算科学研究センター(:
)では,
月
,
催について
日の
日間に亘り,ハイパフォーマンスコンピューティング()の基本知識,プ
ログラミング,最適化などを集中的に学ぶことを目的として,「
サマーセ
ミナー」を開催します。超高速数値処理を必要とする大学院生が主な対象ですが,
興味をお持ちの方はどなたでもご参加ください。
日 程:
月
日(木),
日(金)
会 場:計算科学研究センターワークショップ室
主 旨:計算科学を支える大規模シミュレーション,超高速数値処理のためのスー
パーコンピュータの主力プラットフォームはクラスタ型の並列計算機と
なってきました。ところが,大規模なクラスタ型並列計算機は,高い理論
ピーク性能を示す一方で,実際のアプリケーションを高速に実行すること
は容易なことではありません。本サマーセミナーはそのようなクラス
タ型並列計算機の高い性能を十二分に活用するために必要な知識,プログ
ラミングを学ぶことを目的としています。
プログラム:
日 :
∼
:
朴泰祐教授(システム情報工学研究科)
「並列処理の基礎」
:
∼
:
朴泰祐教授「並列システム」
:
∼
:
佐藤三久教授(同)「並列プログラミング」
日 :
∼
:
高橋大介准教授(同)「並列数値アルゴリズム」
:
∼
:
高橋大介准教授「最適化
」
:
∼
:
建部修見准教授(同)「最適化
」
定 員:
名
申 込:次のサイトよりお申し込みください。
締 切:
月
日(申し込み状況により,早期に締め切る場合があります。
)
問合せ:
:
サマーセミナーのサイト:
第回つくばブレインサイエ
第
回つくばブレインサイエンスセミナーを開催します。事前の申し込みは不要
ンス・セミナーの開催について
で,参加費も無料です。お誘い合わせのうえ,お気軽にお越しください。
日 時:
月
日(火) :
∼
場 所:
棟 臨床講義室()(医学図書館の上の階です。)
講 師:小泉淳一郎氏 (山梨大学大学院・医学工学総合研究部)
演 題:グリア細胞の新しい役割
−“
”とミクログリアの貪食作用−
問合せ:事務局 人間総合科学研究科 志賀隆
,
:
参 考:
●各種表彰等
宮本定明教授が国際ファジィシ
宮本定明教授(システム情報工学研究科,リスク工学専攻)
ステム協会からフェローの称号
は,
月
∼
日にカンクン(メキシコ)で開催された国際
を授与される
フ ァ ジ ィ シ ス テ ム 協 会 世 界 大 会(
)に お い て,フ ェ
ローの称号が授与されました。
この称号は,ファジィシステム分野に対し,顕著な学術的
貢献を行い,また当該分野の発展に尽力した功績に対し授
与されるものです。
授与式は,
日に同大会会場で行われました。
フェローの証書を持つ宮本教授
宮崎修一教授,金熙榮講師及び
宮崎修一教授(数理物質科学研究科),金熙榮講師(同)及び宮崎教授指導の数理
宮崎教授指導の数理物質科学研
物質科学研究科
年山本将之氏が,
月
∼
日に京都で開催された
究科年山本将之氏が
で,論 文 題 目“
”により,
賞を受賞しました。
で
賞を
この賞は,研究内容,プレゼンテーション,質疑応答などにおいて優れた発表に贈
受賞 られるものです。審査対象と
なった
件の講演の中から
件が受賞しました。
なお,この国際会議は
年に
度しか開催されない,チタン
に関しては最も権威のあるも
宮崎教授
金講師
山本氏
のです。
岡 島 敬 一 講 師 が エ ネ ル ギ ー・
岡島敬一講師(システム情報工学研究科,リスク工学専攻)がエネルギー・資源学
資源学会の第回茅奨励賞を
会の第
回茅奨励賞を受賞しました。
受賞
この賞はエネルギー・資源・環境に関し優秀な研究業績をあげた新進気鋭の者に授
与されるもので,第
回エネルギーシステム・
経済・環境コンファレンス(平成
年
月
∼
日)において発表した「廃棄・リサイクルを含
めた太陽電池のライフサイクル評価」が高く評
価されたものです。
月に開催された同学会定時総会後の表彰式に
おいて,同学会会長から賞状と副賞が授与され
ました。
橋本義輝講師が平成年度日
橋本義輝講師(生命環境科学研究科)は「ニトリル代謝系酵素・遺伝子の機能解析
本放線菌学会浜田賞を受賞
と放線菌遺伝子発現系の開発」により平成
年度日本放線菌学会浜田賞を受賞しま
した。
この賞は,放線菌研究の進歩に寄与する優れた研究成果を挙げ,将来一層の研究の
発展が期待される若手研究者に対して日本放線
菌学会より授与されるもので,ニトリル・イソ
ニトリル代謝酵素群を探索,解析し得られた知
見を有用物質の効率的生産などへ応用した研究
として,選考委員会での高い評価を受け今回の
受賞となりました。
月
日に開催された
日本放線菌学会堀之内
末治会長から表彰状を
受け取る橋本講師(左)
年度(第
回)日本放線菌学会大会にて授賞式
及び受賞記念講演会が行われました。
金原正幸助教が日本化学会第
金原正幸助教(数理物質科学研究科,化学専攻)は,日本化学会第
春季年会にお
春季年会で優秀講演賞及び
いて,講演題目「弱い配位子間相互作用を利用した微少金ナノ粒子二次元超格子の
講演奨励賞を受賞
形成」により優秀講演賞及び講演奨励賞を受賞しました。
優秀講演賞は,発表内容,プレゼンテーション,質疑応答などにおいて優れた講演
で,講演者の今後の一層の研究活動発展の可能性を有すると期待されるものに対し
て授与されるもので,
件の中から
件が選ばれました。
講演奨励賞は,産業に対して現在または将来にわたり大いに寄
与すると期待される基礎的または応用的な概念,アイデア,実
験手法,実験結果などについての優れた講演で,かつ今後,研
究活動の一層の発展の可能性を有すると期待されるものに対し
て授与されるもので,今年度は
件に
件の割合で受賞があり
ました。
波多野澄雄副学長指導の人文社
波多野澄雄副学長(組織・人事)(元人文社会科学研究科教授)指導の人文社会科学
会科学研究科年木功介氏が
研究科
年木功介氏(国際政治経済学専攻)が,昭和池田記念財団(理事長:池田
昭和池田記念財団の昭和池田賞
彰孝氏)制定の昭和池田賞(後援:文部科学省)において優秀賞を受賞しました。
優秀賞を受賞
受賞論文は「環境問題を考える∼持続可能な社会に向けたエネルギー環境教育」で,
エネルギー環境教育を通じての環境問題の解決・持続可能な社会の実現に向けた政
策提言が高く評価されました。
財団法人昭和池田記念財団は,株式会
社(旧昭和無線工業株式会社,創立大正
年)の創業者池田平四郎氏と始寿子夫人に
よって昭和
年に設立され,以来
年に亘
り,社会に貢献する英才の育成と社会福祉
の向上を目的とした事業を行っています。
選考は,河野洋平衆議院議長,加藤諦三早
稲田大学教授,石井威望東京大学名誉教授
ら政財官学界の有識者
名によって行わ
アドミッションセンターにて(左から,白川
万円と財団規定の奨
友紀教授(システム情報工学研究科)
,木 れ,副賞として賞金
氏,島田康行准教授(人文社会科学研究科)) 学金が授与されました。
徳 永 澄 憲 教 授 指 導 の 元 生 命
徳永澄憲教授(生命環境科学研究科)指導の元生命環境科学研究科
氏(国
環 境 科 学 研 究 科
際地縁技術開発専攻。現在,人文社会科学研究科国際政治経済学専攻,日本学術振
氏 が
興会外国人特別研究員)が,
研究員(
)及び
助教授(
)とともに著した論文“
の
を受賞
”に よ り,
から
を受賞しました。
この賞は,同雑誌への寄稿論文の中から選ばれた,最優秀論文
に毎年授与されるものです。
●その他
図書館情報専門学群年小野永
石井啓豊図書館情報専門学群長から,図書館情報専門学群
年の小野永貴氏(同学群
貴氏が独立行政法人情報処理推
入試一期生)が独立行政法人情報処理推進機構(
)
年度第
期未踏ソフト
進機構の未踏ソフトウェア創造
ウェア創造事業「未踏ユース」に採択されたとの寄稿がありました。
事業に採択される
採択されたテーマは「本の向こうに誰かが見える―利用者の“つながり”を創る,
次世代図書館情報システム」で,プロジェクトは,同学群年の常川真央氏及び矢ヶ
部光氏を含めた
人のチームで遂行します。
人を感じさせる場としての図書館をシステムの支援によって実現するという発想が
高く評価されました。
なお,この事業は,独創的なアイデアや技術を持つソフトウェア開発者を発掘し,
プロジェクトを支援・評価する枠組みです。
常川氏
小野氏
矢ヶ部氏
国際総合学類年倉井克幸氏が
中村逸郎准教授(人文社会科学研究科)から,指導学生の国際総合学類年倉井克幸
シャンソン全国大会で最優秀歌
氏が,第
回日本アマチュアシャンソンコンクールで,見事に最優秀歌唱賞に輝い
唱賞
たとの寄稿がありました。
年近い歴史のあるこの大会は,プロへの登竜門として名高く,過去には加藤登紀
子氏をはじめ岸洋子氏も優勝しています。
月
日神戸市文化ホールで開催された大会には,地区予選を通過した
名が参加
し,美声を競いました。
出場者の多くが日本語で歌うなかで,倉井氏のフランス語の曲「風の噂(
’
’
)
」が際立ちました。倉井氏の甘く,柔らかい歌声と,哀愁ただようギター
の音色が審査員と会場を埋め尽くす
千人を超える観客を魅了しました。
審査員には日本シャンソン協会会長でシャンソン歌手の石井好子氏らが名を連ね,
授賞式後には,アンコールに応えてもう一度熱唱し,この大会を盛り上げました。
倉井氏は,優勝者として
月
日開催の「
パリ祭」に招待されました
が,同日は本学教育研究科主催の「教師力向上プログラム講演会『教室は舞台
−教師に求められる演技力養成講座−』
」に俳優篠井英介氏と共演する予定が既に
入っております。同講演会に関する情報は次の「教育研究科ホームページ(
)」を参
照ください。
月
日(土)
にはつくばカピオホール
また,
でソロコンサートを行うことも決まってい
ます。
※速報つくばでは,楽しい記事を募集してい
ます。寄稿者名を明記のうえ,積極的にご
寄稿ください。
●「速報つくば」について
「速報つくば」の次回(通巻
号)の発行日は
月
日(木)です。原稿の提出は
月
日
(水)
の午前中までにお願いします。
学内行事,イベント情報及び職員サークル活動などの記事も募集しています。
なお,
「速報つくば」への寄稿に際しては,次の事項に留意ください。
◆できるだけ電子メールや電子メールへの添付ファイル等にしてください。
◆表彰関係記載項目については,受賞者氏名,所属,受賞名,簡単な賞の説明,受
賞対象論文名等(掲載誌のページ等は省略願います。)とし,授賞式の日時,場所
等については,必要がある場合等を除き,省略願います。
◆シンポジウム等の開催案内でシンポジウム等の概要を記す場合は,なるべく
字以内としてください。
◆簡潔に記載してください。
◆採用の原稿は,
上に掲載しますので,了承願います。また,文教速報(官庁
通信社発行)
,文教ニュース(文教ニュース社発行)及び(学生部発
行)等からの情報提供依頼があった場合は,掲載情報(写真等を含む。)を提供し
ますので承知願います。
「速報つくば」の版は,次ので閲覧できます。
学内ニュース,写真の提供及び掲載内容への意見は広報課(
,
)
へお願いします。
:
電子メールで寄稿された方には,原稿受付等の返信メールを送りますので,ご確認
ください。なお,返信メールが届かない場合は,広報課までご連絡をお願いします。
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