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「滋賀県公害防止条例」改正! 何が変更されるのですか?

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「滋賀県公害防止条例」改正! 何が変更されるのですか?
平成20年8月1日
「滋賀県公害防止条例」 改正!
何が変更されるのですか?
●施設等の新たな定義が加わります <新たに届出が必要になります>
特定施設:
以下のいずれかの要件を備える汚水、廃液を排出する規定で定める施設
※)代表的な特定施設名は裏面をご参照ください
(1)人の健康被害に係る物質(水質汚濁防止法昭和45年)第2条第2項1号規定)
(2)生活環境被害に係る物質(水質汚濁防止法昭和45年)第2条第2項2号規定)
※)代表的な特定施設名は裏面をご参照ください
有害物質:
水質汚濁防止法(昭和45年)第2条第2項1号に規定する物質、その他
有害物使用特定施設: 有害物質を製造し、使用し、または処理する特定施設
有害物保管移送施設: 有害物使用特定施設を設置する工場等内において有害物質の保管
または移送の用に供する施設 (滋賀県下約250ヶ所)
特定地下浸透水:
有害物質使用特定施設を設置する工場等から地下に浸透する水で、
該当施設に係る汚水または廃水(処理水を含む)を含むもの
●操業中の事業場における地下水の規制が強化されます
・有害物質特定施設、有害物質移送施設の届け出義務が生じます
・特定地下浸透水の地下浸透が禁止されます (条例独自の横出し施設にまで水質汚濁防止法を拡大)
・有害物質使用事業者は敷地内の地下水汚染状況を調査、報告義務が生じます
・状況により改善命令、浄化措置命令が発動されます (罰則規定あり)
●土壌汚染の改善が強化されます
・土壌汚染対策法(平成15年2月)以前に特定施設を廃止した場合にも調査義務が生じます
・廃止時に調査義務が発生する特定施設の範囲が拡大します
(滋賀県下約30ヶ所)
(水質汚濁防止法が規定する特定施設に加え、条例独自の横出し8施設も廃止時の調査対象に含まれます)
・土地の規模によらず、土地の形質変更時には調査義務が発生します
・土壌、地下水に汚染が存在する場合に改善実施が求められ、形質変更(土壌採取を含む)に対して
一定の制限が加わります (浄化完了まで形質変更に着手してはならない。汚染地下水の拡散させる形質変更はできない)
人の健康被害に係る物質(水質汚濁防止法昭和45年)第2条第2項1号規定)
第二条 法第二条第二項第一号の政令で定める物質は、次に掲げる物質とする。
一 カドミウム及びその化合物 二 シアン化合物 三 有機燐化合物(ジエチルパラニトロフエニルチオホスフエイト(別名パラチオン)、ジメチルパラニトロフエニルチオ
ホスフエイト(別名メチルパラチオン)、ジメチルエチルメルカプトエチルチオホスフエイト(別名メチルジメトン)エチルパラニトロフエニルチオノベンゼンホスホネイト(別名
EPN)に限る。) 四 鉛及びその化合物 五 六価クロム化合物 六 砒素及びその化合物 七 水銀及びアルキル水銀その他の水銀化合物 八 ポリ塩化ビフェニル
九 トリクロロエチレン 十 テトラクロロエチレン 十一 ジクロロメタン 十二 四塩化炭素 十三 1,2-ジクロロエタン 十四 1,1-ジクロロエチレン 十五 シス-1,2-ジク
ロロエチレン 十六 1,1,1-トリクロロエタン 十七 1,1,2-トリクロロエタン 十八 1,3-ジクロロプロペン 十九 テトラメチルチウラムジスルフイド(別名チウラム) 二十
2-クロロ-4,6-ビス(エチルアミノ)-s-トリアジン(別名シマジン) 二十一 S-4-クロロベンジル=N・N-ジエチルチオカルバマート(別名チオベンカルブ) 二十二 ベンゼ
ン 二十三 セレン及びその化合物 二十四 ほう素及びその化合物 二十五 ふっ素及びその化合物 二十六 アンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び
硝酸化合物(水素イオン濃度等の項目)
生活環境被害に係る物質(水質汚濁防止法昭和45年)第2条第2項2号規定)
第三条 法第二条第二項第二号 の政令で定める項目は、次に掲げる項目とする。
一 水素イオン濃度 二 生物化学的酸素要求量及び化学的酸素要求量 三 浮遊物質量 四 ノルマルヘキサン抽出物質含有量
五 フエノール類含有量 六 銅含有量 七 亜鉛含有量 八 溶解性鉄含有量 九 溶解性マンガン含有量 十 クロム含有量
十一 大腸菌群数 十二 窒素又はりんの含有量(湖沼植物プランクトン又は海洋植物プランクトンの著しい増殖をもたらすおそれがある場合として環境省令で定める
場合におけるものに限る。
土壌、地下水汚染に関連の大きな特定施設 (水質汚濁防止法規定 抜粋)
水質汚濁防止法の特定施設 :一 ∼ 七十四
滋賀県条例独自の横出特定施設 :七十五 ∼ 八十二
一 工業又は水洗炭業の用に供するもの 十一 動物系飼料又は有機質肥料の製造に供する施設
十九 紡績業又は繊維製品の製造業若しくは加工業の用に供する施設 二十一 化学繊維製造業の用に供する施設 二十二 木材薬品処理業の用に供する施設 二
十三 パルプ、紙又は紙加工品の製造業の用に供する施設 二十三の二 新聞業、出版業、印刷業又は製版業の用に供する施設 二十四 化学肥料製造業の用に供
する施設 二十六 無機顔料製造業の用に供する施設 二十九 コールタール製品製造業の用に供する施設 三十二 有機顔料又は合成染料の製造業の用に供する
施設 三十四、三十五 合成ゴムおよび有機ゴム薬品製造業の用に供する施設 四十一 香料製造業の用に供する施設 四十三 写真感光最良製造業の用に供する
施設 四十七 医薬品製造業の用に供する施設 四十九 農薬製造業の用に供する施設 五十一 石油精製業の用に供する施設 五十一 皮革製造業の用に供する
施設 五十二 ガラス又はガラス製品の製造業の用に供する施設 五十四 セメント製品製造業の用に供する施設 六十一 鉄鋼業の用に供する施設 六十二 非鉄
製造業の用に供する施設 六十三 金属製品製造業又は機械器具製造業の用に供する施設 六十四 ガス供給業の用に供する施設 六十五 酸又はアルカリによる
表面処理施設 六十七 洗たく業の用に供する洗浄施設 六十八 写真現像業の用に供するh施設 七十 廃油処理施設 七十一の三 一般廃棄物処理施設 七十一
の四 産業廃棄物処理施設 七十一の五、六 トリクロロエチレン又はテトラクロロエチレンによる洗浄、蒸留施設 七十五 廃ガス洗浄施設 七十六 湿式集塵施設
七十七 脱脂施設七十八 プラスチック製品製造業 七十九 出版印刷、同関連産業 八十 化学工業(混合、混練、反応施設) 八十一 中学、高校、大学、病院、研
究機関の理化学研究施設等
条例改正に関するお困り事は私たちにおまかせください
豊富な実績でお手伝い
条例改正の詳細は?
調査実績: 1,995件
工事実績: 314件
(2007年度現在)
うちは対象なの?
何をすれば良いの?
経済的な対策方法は?
行政機関への報告内容は?
土壌環境事業グループ
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本書からの無断複製はかたくお断りします。
このカタログの記載内容は2008年6月1日現在のものです。
特定建設業許可 国土交通大臣許可(特-17)第10668号
土壌汚染対策法 環境省指定調査機関 環2003-1-783
大阪府指定調査機関 H15-1-155
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