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授業計画 - 杉野服飾大学

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授業計画 - 杉野服飾大学
服飾学科1年
Ⅷ.授業計画
【整理番号】
【1】 ドレス造形(製図)Ⅰ
【29】 心理学
【2】 ドレス造形(実習)Ⅰ
【30】 文学
【3】 ドレス造形(製図)Ⅱ
【31】 文章表現
【4】 ドレス造形(実習)Ⅱ
【32】 日本美術史
【5】 配色論
【33】 西洋美術史
【6】 衣服素材
【34】 憲法
【7】 ファッション画Ⅰ
【35】 ジェンダー論
【8】 ファッション画Ⅱ
【36】 社会福祉学
【9】 ファッション論
【37】 化学
【10】 ドレーピング&パターンメーキングⅠ
【38】 環境科学
【11】 ソーシャルスキル
【39】 体育A
【12】 ファッション販売論
【40】 体育B
【13】 ファッション販売演習Ⅰ
【41】 日本文化・日本事情
【14】 コンピュータ基礎Ⅰ
【42】 英語Ⅰ(総合)
【15】 コンピュータ基礎Ⅱ
【43】 英語Ⅱ(総合)
【16】 ドレーピング&パターンメーキングⅡ
【44】 基礎英会話Ⅰ
【17】 ドローイング
【45】 基礎英会話Ⅱ
【18】 服飾手芸(ニットを含む)
【46】 フランス語Ⅰ(総合・会話)
【19】 画像設計演習
【47】 フランス語Ⅱ(総合・会話)
【20】 基礎造形(平面構成)
【48】 中国語Ⅰ(総合・会話)
【21】 基礎造形(立体構成)
【49】 中国語Ⅱ(総合・会話)
【22】 衣服管理
【50】 日本語Ⅰ
【23】 アパレルデザイン論
【51】 日本語Ⅱ
【24】 現代デザイン論
【25】 インターンシップ
【26】 学習基礎
【27】 社会人基礎Ⅰ
【28】 社会人基礎Ⅱ
16
【26】
学習基礎
森田
吉川
水上
井口 水越
教務部 学生部 就職部
1年
集中
図書館 博物館
必修
( 1 単位 演習 )
■授業の方針・概要
高校生から大学生になり、生活環境や学習の方法も大きく変化し戸惑うことも多いと思います。
この授業では、新入生の皆さんができるだけ早く大学生活になれ、2 年間の大学生活を有意義に送るための
基礎を、体験しながら学んで行きます。また、修学・生活スタイルの記録や改善に活用できる、ポートフォ
リオの基礎についても学んで行きます。
■到達目標(学修成果)
杉野の学生として求められている学習や生活に取組む方法・態度などを体験することで、大学で学習する
ために必要な基礎的知識や技術を身に付け、自己実現に向って、チャレンジする姿勢を身につけることを目
標とします。
■授業計画
1 回 学科長講話―学生に求めるもの―
2 回 スタディスキルズ①―聴く・書く―
3 回 キャンパスライフ―杉野の学生として―
4 回 スタディスキルズ②―学習計画の立て方―
5 回 新入生実態調査
6 回 キャリアデザイン―自己の将来の目標―
7 回 親しくなるワークショップ①―上級生との交流―
8 回 親しくなるワークショップ②―仲間とのコミュニケーション―
9 回 コスチューム制作
新入生オリエンテーション
10 回 オリエンテーリング TO 林試の森
11 回
12 回 スタディスキルズ③―調べる・図書館・衣装博物館ツアー―
13 回
14 回 ポートフォリオの作成方法
15 回 まとめ―グループ討議・個人面談―
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
「杉野服飾大学短期大学部とは?」
「大学生とは?」
「将来の夢は?」
・・・等現在の自分の考えをまとめ
ておく。外部との交流を積極的に持つ。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
日常課題
30%
70%
■教科書
なし
■参考文献
随時プリントなどで配布する
■オフィスアワー・研究室
この期間は担当者が適宜対応する。
「代表」短大服飾造形研究室(第 4 校舎 2 階 4026)
■備考
欠席者は後日ビデオを見てレポートを提出する
42
【27】
社会人基礎Ⅰ
赤木
久美子
1年
前期
必修
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
社会の中で多様な人々と共に仕事を行っていくために必要な基礎能力を理解した上で、自己分析等で
自己理解を深めることにより、自身の強みを生かし、自分らしく社会で活躍することのできる、主体的な
人材を育成します。
■到達目標(学修成果)
社会人として必要な基礎的能力(コミュニケーション力、言語的知識、数学的思考力、論理的思考力)
が身に付いている状態を目標とします。
■授業計画
1 回 オリエンテーション(社会で必要な能力)
2 回 社会人基礎能力概要(企業の期待と採用の考え方)
3 回 自己分析①(興味・価値感・能力)
4 回 自己分析②(性格特性)
5 回 社会で通用する言葉①(伝える力)
6 回 社会で通用する言葉②(PREP 法)
7 回 文書表現基礎①(ビジネス文書 基礎)
8 回 文書表現基礎②(ビジネス文書 応用①)
9 回 文書表現基礎③(ビジネス文書 応用②)
10 回 文書表現基礎④(心のこもった手紙)
11 回 数学的な考え方①(定量的思考 基礎)
12 回 数学的な考え方②(定量的思考 応用)
13 回 論理的思考力(ロジカルシンキング 基礎)
14 回 自己管理と時間管理
15 回 社会人基礎Ⅰまとめ
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
自分の将来希望する業界のみならず、様々なことに関心を持ち、新聞・雑誌・WEB 等の媒体から情報を
読み取り、社会環境がどの様に変化していくのか、その中でどの様な思考や活動が必要なのかを自ら考え
る力を身につける。
■成績評価の方法・基準
出席状況・授業態度
日常課題
授業内テスト
■教科書
なし
30%
40%
30%
■参考文献
授業の進行に合わせてプリントを配布。
■オフィスアワー・研究室
【連絡研究室】教務課(本校舎 1 階)
【出講日】前期:木・金曜日
後期:金曜日
■備考
進度により日程および内容を変更する場合もあります。
43
【28】
社会人基礎Ⅱ
赤木
久美子
1年
後期
必修
( 2 単位 講義 )
■授業の針・概要
SPI3 を通じて問われる、社会人として必要な言語能力・非言語能力のレベルを再認識し、さらに性格適性
を理解し自己表現力を身に付けることで、自分らしく社会で活躍することのできる、主体的な人材を育成し
ます。
■到達目標(学修成果)
社会人として必要な基礎的能力(言語能力、非言語能力、自己表現力等)が身についている状態を目標と
します。
■授業計画
1 回 オリエンテーション(SPI3 概要・企業の採用活動事例)
2 回 SPI3 対策(演習①)と自己表現力①
3 回 SPI3 対策(演習②)と自己表現力②
4 回 SPI3 対策(演習③)と自己表現力③
5 回 SPI3 対策(演習④)と自己表現力④
6 回 SPI3 対策(演習⑤)と自己表現力⑤
7 回 SPI3 対策(演習⑥)と自己表現力⑥
8 回 SPI3 対策(演習⑦)と自己表現力⑦
9 回 SPI3 対策(演習⑧)と自己表現力⑧
10 回 SPI3 対策(演習⑨)と自己表現力⑨
11 回 SPI3 対策(演習⑩)と自己表現力⑩
12 回 SPI3 対策(模擬試験演習)
13 回 自己表現力総合
14 回 社会人基礎力診断
15 回 社会人基礎Ⅱまとめ
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
様々なことに関心を持ち、新聞・雑誌・WEB 等の媒体から情報を読み取り、社会環境がどの様に変化して
いくのか、その中でどの様な思考や活動が必要なのかを自ら考える力を養う。並びに SPI3 の問題傾向への
理解を深め、正解率を高めるため、授業で行った対策演習問題の復習をする。
■成績評価の方法・基準
出席状況・授業態度
日常課題
授業内テスト
30%
30%
40%
■教科書
なし
■参考文献
授業の進行に合わせてプリントを配布。
■オフィスアワー・研究室
【連絡研究室】教務課(本校舎 1 階)
【出講日】前期:木・金曜日
後期:金曜日
■備考
進度により日程および内容を変更する場合もあります。
44
【29】
心理学
手島
–心の成長と発達–
陽介
1年
前期又は後期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
心理学は、人の行動や心を科学的に研究する学問である。本講義では、心理学の全体をつかめるよう幅
広い領域の基礎理論について、体験学習を交えながら概説する。グループ学習やディスカッションを通し
て、学習していく。
■到達目標(学修成果)
心理学に親しみながら、論理的な思考力を養い、日常生活の中で具体的に活用できるようになることが
到達目標である。
■授業計画
1 回 心とは何か、人格と知能、遺伝と環境などについて解説する。
2回
その2
3 回 心身の発達の意義、発達課題、乳児期から成人後期までの心理的特徴などについて解説する。
4回
その2
5回
その3
6 回 人が環境をどう知覚しているのかについて解説する。
7 回 学習はどのように成立するか、記憶の構造とゆがみについて解説する。
8 回 考える(思考)とはどういうことか、問題解決能力と創造性について解説する。
9 回 動機づけ(やる気)のメカニズム、人間の欲求について解説する。
10 回 感情の種類とメカニズム、ストレスの対処方法について解説する。
11 回
その3
12 回 コミュニケーションについて、人間関係づくりについて解説する。
13 回
その2
14 回 集団の心理、リーダーシップについて解説する。
15 回 まとめ
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
各自復習をして、自己分析することを要望する。
毎回授業で配布するプリントには各自目を通しておいて欲しい。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
レポート
30%
70%
■教科書
二宮克美ほか 『ベーシック心理学』 医歯薬出版株式会社
その他、進行に合わせてプリントを配布する。
■参考文献
蓮見将敏ほか(編) 『人間関係の心理学』 福村出版
必要に応じてプリントを配布する。
■オフィスアワー・研究室
前期:水曜日(12:00-15:00)研究室
後期:水曜日(12:00-15:00)研究室
【連絡研究室】心理学研究室 (研究棟1階 6015)
■備考
毎時間、プリントと教科書を準備してください
45
【30】
文学
伊藤
高広
1年
前期又は後期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
「文学のカタログ」を作るつもりで、この講座をやってみたいと考えています。文学の「おいしい」部
分は中学や高校の教科書には採用されません。そういうものを紹介して、日本文化の多様性にふれていただ
きたいと思います。全体のテーマとしては、古典から近・現代までのさまざまな文学(古典は現代語訳で読
みます)を通して、日本人が、自分たちと、自分たちのまわりをどのように認識してきたのかを考えていき
ます。
■到達目標(学修成果)
文学を通して、広く日本の精神や文化にふれ、多様な視点を身につけます。それらは、日本的なものへア
クセスしようとする場合の手掛かりにもなり、また、芸術的な発想のみなもとともなるでしょう。
■授業計画
1 回 日本の神様 神話の中の神様①
2 回 日本の神様 神話の中の神様②
3 回 日本の神様 歴史の中の神様①
4 回 日本の神様 歴史の中の神様②
5 回 怖い鬼と怖くない鬼
6 回 妖怪・幻獣から怪獣へ
7 回 理想化された武士
8 回 武士の実像
9 回 怪力列伝 女性編
10 回 魔法使いたち①
11 回 魔法使いたち②
12 回 ふつうの人たち①
13 回 ふつうの人たち②
14 回 活躍する動物たち
15 回 東北を忘れないで
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
日本的とか伝統的とかいうことを普段から意識していてください。それが本当にそうなのかも含めて。
新聞を読んで、世の中の動き、その流れを感じてください。文学や芸術も、世の中の流れと無関係ではな
いのです。
■成績評価の方法・基準
授業態度・出席
授業内での課題
期末の課題
30
30
40
%
%
%
■教科書
とくに指定しない。毎時プリント等を配布する。ノート・ファイルを用意しておくこと。
■参考文献
授業中に適宜紹介する。
■オフィスアワー・研究室
前期・後期とも 火曜 11:30~13:00、16:30~17:30
文章表現研究室(研究棟一階)
■備考
なし
46
【31】
文章表現
伊藤
高広
1年
前期又は後期
選択
( 2 単位 講義 )
■
自分の判断や意見、発想などを相手に伝えるためには、読んでわかりやすい文章を書かなければなりませ
ん。ワークシートや文章作成などで、そのための練習をします。また、さまざまな文章を読み、そこから正
しい情報を読み取る練習もします。
■到達目標(学修成果)
文章表現の基礎を身につけ、自分の考えを相手にうまく伝えられるようにする。情報を読み解き、判断す
る能力を養う。
■授業計画
1 回 ガイダンス〜良い文章と悪い文章
2 回 作文の基礎 文章の基本的なルール①
3 回 作文の基礎 文章の基本的なルール②
4 回 作文の基礎 文章の構成①
5 回 作文の基礎 文章の構成②
6 回 情報を読み解く 文章やデータを正確に読み取る①
7 回 情報を読み解く 文章やデータを正確に読み取る②
8 回 情報を読み解く 文章やデータを正確に読み取る③
9 回 情報を読み解く 文章やデータを正確に読み取る④
10 回 自分の考えを表現する 根拠を明確にする①
11 回 自分の考えを表現する 根拠を明確にする②
12 回 自分の考えを表現する 考える道筋を意識する①
13 回 自分の考えを表現する 考える道筋を意識する②
14 回 確認と復習①
15 回 確認と復習②
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
日常的にニュースや芸術関係の記事などに目を通すようにしてください。できれば、ひとつのことがらに
ついて、複数の意見を比較して読んでみてください。
添削された原稿をよく読んで、自分の不得意な部分を認識してください。
■成績評価の方法・基準
授業態度・出席
毎時の課題
期末の課題
30
50
20
%
%
%
■教科書
とくに指定しない。毎時プリント等を配布する。ノート・ファイルを用意しておくこと。
■参考文献
授業中に適宜紹介する。
■オフィスアワー・研究室
前期・後期とも 火曜 11:30~13:00、16:30~17:30
文章表現研究室(研究棟一階)
■備考
毎回、原稿用紙を用意してきてください
47
【32】
日本美術史
佐伯
英里子
1年
前期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
日本美術史の入門的科目である。日本の歴史の流れに沿って、日本美術の代表的作品を概観する。個々の
作品の造形的特質や魅力を探るとともに、作品を生み出した社会的背景などにも考究する。
■到達目標(学修成果)
日本美術の代表的作品を多面的に考察し、日本美術に関する基礎的知識を身につけ、各時代の特色を理解して、
日本美術の歴史的展開に対する概括的な理解に到達する。更に、そこに一貫する日本美術の本質や日本人の美
意識の問題を考究する手がかりを得る。
■授業計画
1 回 ガイダンス・学習方法・参考文献紹介など
2 回 縄文文化と弥生文化:縄文土器の魅力。 準備:縄文土偶と埴輪に関する教科書の解説を読んでおく。
3 回 奈良時代1:仏教美術の到来-聖徳太子と法隆寺。準備:法隆寺金堂諸尊に関する解説を読んでおく。
4 回 奈良時代2:天平文化-東大寺と興福寺。 準備:東大寺法華堂の諸尊に関する解説を読んでおく。
5 回 平安時代1:密教美術の請来-東寺と金剛峰寺。 準備:東寺金堂の諸尊に関する解説を読んでおく。
6 回 平安時代2:絵巻物の世界-4大絵巻を中心に。 準備:源氏物語絵巻に関する解説を読んでおく。
7 回 鎌倉時代1:肖像画と似絵-伝源頼朝像を中心に。準備:源頼朝像に関する解説を読んでおく。
8 回 鎌倉時代2:武家の台頭-東大寺復興と運慶。準備:東大寺南大門仁王像に関する解説を読んでおく。
9 回 室町時代1:禅宗美術-水墨画の受容。 準備:如拙、周文の作品解説を読んでおく。
10 回 室町時代2:水墨画の和様化-雪舟。 準備:雪舟の作品解説を読んでおく。
11 回 桃山時代:城郭建築と金碧障壁画-永徳と等伯
永徳の「唐獅子図」等伯の智積院障壁画に関する解説を読んでおく。
12 回 江戸時代1:琳派の古典復興-宗達と光琳。 準備:宗達の「風神雷神図」光琳の「紅白梅図」に関
する解説を読んでおく。
13 回 江戸時代2:奇想の画家達-若冲・蕭白・芦雪。 準備:若冲、蕭白、芦雪の作品解説を読んでおく。
14 回 江戸時代3:浮世絵とヨーロッパ絵画-歌麿、写楽、広重、北斎。 準備:江戸時代後期の概説を読
んでおく。
15 回 まとめ
ビデオやスライドで見た作品を中心に、学習内容を確認整理しておく。
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
実際に作品を見て、感じて、考えることが基本であり、展覧会見学を予定しています。なお、美術史の理
解に役立つよう、日本歴史の概説的知識の獲得にも努力していただきたい。
■成績評価の方法・基準
出席状況及び態度
レポート
試験
20%
40%
40%
■教科書
泉武夫監修『日本美術史ハンドブック』新書館
■参考文献
辻惟雄監修『カラー版日本美術史』
榊原悟監修『すぐわかる絵巻の見かた』東京美術
守屋正彦監修『すぐわかる日本の絵画』東京美術
その他、個々の作品については授業中に参考文献を紹介し、プリントを配布します。
■オフィスアワー・研究室
前期 水曜日 連絡先:本校舎 1 階教務課
後期 水曜日 連絡先:本校舎 1 階教務課
■備考
授業計画に若干の変更もあります。教科書を授業中も参照する習慣をつけるようにして下さい。
48
【33】
西洋美術史
本間
紀子
1年
後期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
古代から20世紀までの西洋美術の流れを学習します。古代ギリシアには古代ギリシアの、ルネサンスに
は、ルネサンスの美術の「様式(スタイル)
」というものがあります。皆さんはこれから西洋美術に関する
さまざまな知識(様式や技法、アーティストの名前や代表作など)を身につけることになります。しかし、
ただひたすら知識を頭に詰め込むのではなく、学習を通じて、美術作品を見る力、楽しむ力をつけてほしい
と考えています。過去の優れた作品と出会うことによって、美意識を磨きましょう。
基本的には美術を時代順に学ぶ授業ですが、途中にいろいろなトピックを加える予定です。たとえば、
「イ
メージの力」
、
「工房の果たしてきた役割」
、
「構図」
、
「レオナルド・ダ・ヴィンチの《最後の晩餐》
」など。
■到達目標(学修成果)
①古代から現代までの西洋美術の流れを理解する。
②西洋美術を代表するアーティストとその作品について学ぶ。
③美術の技法や専門用語を学ぶ。
■授業計画
1 回 イントロダクション:年表でたどる西洋美術の歴史
2 回 古代ギリシア美術
3 回 古代ローマ美術
4 回 古代から中世へ(初期キリスト教美術、初期中世美術)
5 回 中世の美術①(ロマネスク美術)
6 回 中世の美術②(ゴシック美術)
7 回 イタリア初期ルネサンス美術
8 回 イタリア盛期ルネサンス美術
9 回 北方ルネサンス美術
10 回 ルネサンスからバロックへ
11 回 バロック美術、ロココ美術
12 回 近代の美術①(新古典主義、ロマン主義、写実主義)
13 回 近代の美術② (印象主義、象徴主義、ポスト印象主義)
14 回 世紀末から20世紀へ
15 回 まとめ
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
授業の直前:資料のプリントを受け取り、目を通しておく。出席カードを受け取る。
授業の直後:「おさらいクイズ」の解答を出席カードの裏面に書いて提出する。ノートを見直し、不完全
な部分を補う。わからないことがあれば質問をする。
授業の後:時間の余裕があれば、授業の進み具合と関係なく、教科書をどんどん読んでください。もっと
詳しく知りたいと思ったら、図書館の美術書のコーナーに行ってみましょう。本物の作品(古今東西と問わ
ず)を見ることもよい勉強になります。美術館やギャラリー(画廊)に足を運びましょう。
■成績評価の方法・基準
中間試験
45%
定期試験(期末試験) 45%
授業態度・姿勢
10%
二回の筆記試験の点数を重視します。必ず両方受験してください(試験の日程を第一回目の授業で確認す
ること)
。毎回毎回の積み重ねが大切な授業なので、きちんと出席して学習しなければ、試験でよい結果を
出すことはできません。講義をきいて、しっかりとノートをとりましょう。なお、出席状況が良くないと判
断された場合(欠席 6 回以上)は期末試験や追再試を受験できなくなる可能性があります。
■教科書
神林恒道・新関伸也 編著『西洋美術 101 鑑賞ガイドブック』
(2008 年、三元社)
。
■参考文献
E.H.ゴンブリッチ『美術の物語』(2007 年、ファイドン)。
益田朋幸・喜多崎親『岩波 西洋美術用語辞典』(2005 年、岩波書店)。
ジェイムズ・ホール『西洋美術解読事典,絵画・彫刻における主題と象徴』(1988 年、河出書房新社)。
■オフィスアワー・研究室
連絡研究室:大学校舎講師控え室(大学校舎 1 階) 又は教務課(本校舎 1 階)出講日: 後期 水曜日
■備考
教科書を必ず入手し、毎回持ってきて下さい。
49
【34】
憲法-暮らしの中の基本法松井
良和
1年
前期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
憲法は、これまで皆さんが学んできた社会、公民の教科書にも登場し、なじみのある法分野だと思います。
特に、近年では社会状況の変化から、憲法学にも新しい考え方も登場し、私達の生活にも影響を及ぼしてい
ます。そこで、この授業では、憲法を学ぶことを通じて社会や生活の変化を学習することができる内容にし
ます。特に、「表現の自由」や「自己決定権」の基本権は、服飾の世界とも無関係ではないと思いますし、
皆さんが生活の中で実感できる素材を用いながら授業を進めていきます。また、難解な法律専門用語を暗記
するような学習ではなく、皆さんが楽しく憲法の考え方が学べるよう心がけます。
■到達目標(学修成果)
憲法の基本的な考え方を学ぶことを到達目標の 1 つとします。授業の中では多くの判例が登場してきます
が、それらの基本的内容を理解できるよう、様々な素材や資料を用いながら授業を進めます。こうした学習
を通じて、ニュースや新聞記事に登場する様々な出来事を自分で考えることができるようにするのが授業の
最終的な目標です。
■授業計画
1 回 プロローグ-憲法の全体像・憲法前文を読む
2 回 「人権」とは何か-人権の内容、人権の享有主体(特に外国人)
3 回 「平等」とは何か-平等権
4回
5回
6回
7回
8回
9回
10 回
11 回
12 回
13 回
14 回
15 回
君が代斉唱問題-思想・良心の自由
マスコミ活動はどこまで認められるのか?-表現の自由①
表現活動は制限されるのか?-表現の自由②
首相の靖国神社参拝問題-信教の自由と政教分離原則
先端技術はどこまで認められるのか?-学問の自由
新しい家族の形-家族形成の自由
「それでもボクはやっていない」-刑事手続の保障
教育を受ける権利-教育権
働く権利-労働権
生活保護を受給するのは悪いことか?-生存権
「個人」として生きること-自己決定権
エピローグ-これまでのまとめ・復習
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
授業で扱う内容は、皆さんがテレビのニュースや新聞で目にしたことがあるテーマですので、授業の予
習・復習という意味で、関心のあるテーマについては積極的に自分で調べてみてください。自分で関心を持
って調べたことは、きっと皆さんの将来に役立つはずです。授業で聞いたことや自分で調べたことを通じて、
自分なりの意見・考え方を持ってもらいたいと思います。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
日常課題
定期試験
30%
30%
40%
■教科書
特に使用しません。
■参考文献
授業ごとにテーマに応じて紹介します。
■オフィスアワー・研究室
連絡:教務課(本校舎 1 階)又は 大学校舎講師控え室(大学校舎 1 階)
出講日:金曜日
■備考
なし
50
【35】
ジェンダー論
木村
-ジェンダーと性-
くに子
1年
前期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
世界的な課題となっている男女平等の実現について、ジェンダーとセクシュアリティに関る問題を中心に
勉強する。男女の違いについての固定的な考え方や偏見を取り除き、多様な他者の生き方を尊重することの
重要性を学んでほしい。
■到達目標(学修成果)
報道に現れるようなさまざまな社会的な問題を適切に理解するために必要な知識を身につけてもらいた
い。裁判員制度のような社会参加の機会において力を発揮できるためにも必要なことである。
■授業計画
1 回 ジェンダー論とは何か―ジェンダーとは何か、ジェンダー論では何を学ぶのかをガイダンスする。
2 回 「男」らしさ、
「女」らしさ―ジェンダー視点から「男とは何か」
「女とは何か」を考える。
3 回 「性別」とは何か―「男性」
「女性」という二つの性別のみに分けられない性の多様性について学ぶ。
4 回 家庭の中の性別役割―当然のものと思われがちな家庭の中の性別役割分業について考える。
5 回 ジェンダーと教育(1)-「隠れたカリキュラム」の存在を考える。
6 回 ジェンダーと教育(2)-学校教育、社会教育、メディアの中でのジェンダー問題について考えよう。
7 回 セクシュアリティ(1)-「性的指向」や「性同一性障害」などについて知り、差別や偏見から自由に
なろう。
8 回 セクシュアリティ(2)-性の権利、リプロダクティブ・ヘルス/ライツについて学ぶ。
9 回 恋愛とジェンダー-文学や映画などを素材に恋愛をジェンダーの視点で考えてみよう。
10 回 生殖技術(1)-マスコミで話題となる「代理母」などの問題について正しい知識を持とう。
11 回 生殖技術(2)-生殖技術とジェンダーの関係について考える。
12 回 性の商品化-ポルノグラフィーや国際的な規模で問題化している買売春などについて考える。
13 回 女性に対する暴力(1)-国際的に、また、日本において重要な政策課題となっている女性に対する
暴力の問題について正しい知識を持とう。
14 回 女性に対する暴力(2)-ドメスティック・バイオレンスや、若い人の間で身近な問題になっているデ
ートDVについて考えてみよう。
15 回 授業で学んだことのまとめ
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
映像や、インターネット、新聞、雑誌、舞台、展覧会、コンサートなど、あらゆるものに柔軟に広く関心
を持つこと。特に、多様な人々の考え方、意見に触れることのできる活字媒体である新聞を注意深く読む
習慣を身につけてもらいたい。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
定期試験
20
80
%
%
■教科書
『女性学・男性学 ジェンダー論入門(改訂版)
』(有斐閣)、随時講義用プリント、資料を配布する。
■参考書
『知らないと恥ずかしいジェンダー学入門』
(朝日出版社)
、
『図解雑学ジェンダー』
(ナツメ社)
。
ほかに授業中に随時紹介する。
■オフィスアワー・研究室
授業終了後、2時間ほどは講師控室にいます。質問や相談は大歓迎なので講師控室に来て下さい。
連絡研究室:教務課(本校舎 1 階)講師控室(第 3 校舎 1 階)
出講日:金曜日
■備考
授業において随時、ビデオ、DVDを利用する。
51
【36】
社会福祉学
阿部
-福祉を知る-
仁
1年
前期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
社会福祉とは何か。社会福祉の定義や歴史、わが国の社会福祉制度の概要および動向やその問題状況につ
いて概説する。
■到達目標(学修成果)
卒業後、社会人としてさまざまな分野で活躍するために、常識の範囲内で身につけておかなければならな
い社会福祉に関する基本的理解を目指す。
■授業計画
■授業計画
1 回 「オリエンテーション」
2 回 「Ⅰ.人間生活と福祉」
3回
同上
4回
同上
5 回 「Ⅱ.社会福祉の歴史」
6回
同上
7回
同上
8 回 「Ⅲ.社会福祉の組織」
9回
同上
10 回
同上
11 回
同上
12 回
同上
13 回 「Ⅳ.社会保障制度」
14 回
同上
15 回
同上
講義の概要、評価方法等について説明
1.社会福祉とは (1)意義
(2)定義
2.社会福祉の対象
1.イギリスの社会福祉の流れ
2.アメリカの社会福祉の流れ
3.日本の社会福祉の流れ
1.法制
2.機関
3.施設
4.従事者
5.経費
1.社会保障の概要
2.公的扶助
3.社会保険
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
適宜、
「今週の社会福祉」コーナーを設け、社会福祉に関連する具体的な動向についての解説を試みる。
そのためにも日常的に社会福祉関連の情報に留意してほしい。
■成績評価の方法・基準
定期試験
出席状況・授業態度
平常点
60%
20%
20%
■教科書
「社会福祉へのアプローチ」 大橋孝雄・清水英利編著 中央法規
■参考文献
授業内にて指示をする。
■オフィスアワー・研究室
連絡先 教務課(本校舎 1 階)
出講日 金曜日
■備考
授業中の私語、飲食、メール等の受講マナーに反する行為は慎むこと。
52
【37】
化学
奥村
-皮膚と毛と化粧品科学丈夫
1年
後期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
化学の知識・技術と皮膚・毛髪科学、化粧品科学の融合を理解し、身の回りの事象を科学的に見る目を養う。
皮膚や毛髪が作られる様子を知り、その役割と機能を理解し、
「自分の皮膚・毛髪をよく見つめ」
、
「自分の生活
をさまざまな観点からよく考え」
、
「適切な日常行動を決定する」ことにポイントを置いて授業を進める。
■到達目標(学修成果)
皮膚・毛髪の構造や役割を理解し、また化学産業において創造され、製造された化学物質を応用した化粧品
の組成と機能を理解し、皮膚や毛髪を健やかに美しく保つために活用すると共にトータルビューティにおける
ヘアスタイルやメイクアップの重要性を理解し、服飾・ファッションを考える上の参考とする。
■授業計画
1 回 導入
:授業計画、成績評価基準、科学の歴史、薬事法及び化粧品科学の概況
2 回 洗顔料・身体洗浄料 :身体洗浄料の歴史、石けん、界面活性剤の作用、洗顔料/組成と機能
3 回 スキンケア化粧品
:皮膚の構造、乳液・クリーム/組成と機能
4 回 メイクアップ化粧品 :メイクアップ化粧品の歴史、ファンデーション・口紅/組成と機能
5 回 日焼け予防化粧品
:紫外線と皮膚、防御効果の評価、日焼け止め製品/組成と機能
6 回 皮膚化粧品のまとめ(課題レポート提出と進捗確認試験)
7 回 ヘアケア化粧品
:毛髪・爪の構造、シャンプー、トリートメント/組成と機能
8 回 ヘアカラーリング剤 :ヘアカラーリングのメカニズム、組成と機能
9 回 パーマネントウェーブ剤:パーマネントウェーブのメカニズム、組成と機能
10 回 ヘアスタイリング剤 :ヘアスタイルの歴史とその選び方、ヘアスタイリング剤/組成と機能
11 回 毛髪化粧品のまとめ(課題レポート提出と進捗確認試験)
12 回 香りと化粧品
:化学構造と香り、香りの創造
13 回 化粧品と容器
:包装材料の設計、環境対応、バリアフリー対応
14 回 化粧品と消費者
:化粧品市場、消費者意識・実態の推移、商品開発
15 回 第1回~第14回の総まとめ(課題レポート提出)
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
授業内容の理解を深めるため以下の参考文献を参照下さい。また、最近の化粧品は効果効能を科学的データ
で証明することを基本に作られています。そのエッセンスがメーカー各社のホームページやパンフレットなど
に掲載されています。各回の授業で、次回授業に関連するウェブサイトアドレス(URL)などを紹介します
ので、授業計画にあわせてその内容を検討しながら講義内容の理解を高めて下さい。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
30%
毎回の授業時に出欠席、遅刻を点検する。定期試験として進捗
確認のため中間試験2回と期末試験を実施する。また、前記定期
課題レポート
15%
試験の実施に併せて課題レポートを提出するものとする。
定期試験
55%
■教科書
決まった教科書を定めず、毎回の授業時にプリントを配布します。
■参考文献
「化学ってそういうこと!」日本化学会編(化学同人)
「美容のヒフ科学」改訂9版 安田利顕著、漆畑修改訂 南山堂
「スキンケアの科学」服部道廣著 裳華房
「毛髪の科学」第4版 C.R.ロビンス著、山口真主訳 フレグランスジャーナル社
「トコトンやさしい化粧品の本」福井寛著、日刊工業新聞
■オフィスアワー・研究室
金曜日(9 時 00 分~12 時 10 分)本校舎1階教務課
「ヘアケアの科学」花王生活科学研究所編 裳華房
■備考
授業はプロジェクターを使用し、パワーポイントで行いますが、必要に応じてインターネットやDVDも使
用します。
53
【38】
環境科学
雨宮
-私たちと環境との関わり-
敏子
1年
前期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
科学技術の発展により私たちの生活は豊かで快適になった一方,様々な形の環境問題が発生している.現
代の溢れる情報の中,各環境問題を正しく把握,理解し,自らの行動に反映するためには科学的理解が不可
欠であり,本講義ではそのための基礎的知識を学ぶ.
■到達目標(学修成果)
環境問題に関心をもち,テレビや新聞による情報の内容が理解できるようになること,現在身の回りで起
こっていることや自分の行動が,環境や将来とどのように関わっているのか考えられるようになることを目
標とする.
■授業計画
1 回 ガイダンス,エコライフチェック
2 回 地球温暖化(1)
3 回 地球温暖化(2)
4 回 オゾン層
5 回 大気汚染
6 回 水質・土壌汚染
7 回 化学物質による汚染
8 回 エネルギー資源
9 回 衣と環境
10 回 食と環境
11 回 住と環境
12 回 廃棄物
13 回 環境の評価-環境家計簿の作成-
14 回 環境科学に関する DVD 視聴
15 回 環境保全のために,総括
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
環境に関する時事問題に関心をもち,新聞や Web サイトを積極的に読むこと.
自らの日常行動と環境との関わりを意識し,自分ができることを考え,実践すること.
■成績評価の方法・基準
授業態度
レポート
30%
70%
■教科書
使用しない.必要に応じプリントを配布する.
■参考文献
環境白書,環境省編,毎年発刊
その他,授業内で適宜紹介する.
■オフィスアワー・研究室
前期: 月曜日(14:30~15:15)
,火曜日・水曜日(12:10~12:55)第 3 校舎講師控室(第 3 校舎 1 階)
後期: 月曜日・水曜日(14:30~15:15)
,金曜日(12:10~12:55)第 3 校舎講師控室(第 3 校舎 1 階)
その他 本校舎 1 階教務課
■備考
なし
54
【39】
体育A
水上
-身体と健康雅子
1 年 前期
選択
( 1 単位 演習 )
■授業の方針・概要
私達は自由にからだを動かすことができます。しかし、他者との同一の動きを行うことは不可能です。
本学の体育は、身体活動の実践を通して、他者の身体活動を観察することによって自分の動きとの違いを
理解し、自分自身の身体の動きを正確に知ることや、こころの有り様を知ることです。そして、他者との違
いを、いかに自分の中に取り入れ融合させるかを学習する“からだの教育”です。自ら進んで以下の内容に
取り組んで下さい。
■到達目標(学修成果)
この“からだの教育”から生涯において健康で豊かな生活を維持できるよう身体活動を生活化し、環境状
況に適応していける能力が培われます。
■授業計画
1 回 授業へのイメージづくり
個人票作成、自己の目標の明確化
教員の指導目標を明確に提示する
2 回 健康観づくり・仲間づくり
P.A.
(アメリカから発信されたコミュニケーション
プログラム)
3 回 種目(ダブルス)の特性を生かす
卓 球・バドミントン
自己の特性の理解
基本の打法・各種サーブの練習
4 回 自己の特性を利用してパー
応用の打法・ダブルス練習
トナーとの協力の修得
ゲームの理解と修得
5 回 中間に立てる(中立性)
審判の理解
6回
ダブルスゲームの基礎的な動きの理解
7 回 パートナー・クラス全員と
クラス全体の試合
8回
の協調性
↓
9 回 種目(チーム)の特性を生かす
バスケット・バレーボール・フットサル、等
ビデオ鑑賞
グループを決めて、グループを中心に進める
10 回 チーム力と個人の力の向上
種目特性の理解と練習内容の検討
11 回
を目指す
技術の修得
12 回 自己の特性と他者の特性を生かし
ゲームの理解
13 回
チーム力を向上させる
クラス全体の試合
14 回
↓
15 回 クラス内でスポーツ大会
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
授業で行うスポーツのルールを確認する。いろいろなスポーツを観て、体験する。自分の生活圏内にある
スポーツ団体の活動、スポーツクラブなどを調べて、続けられそうなものを検討する。授業中に行った身体
活動を実践してみる。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
30%
日常課題
60%
適応能力
10%
■教科書
なし
■参考文献
随時紹介
経験する種目のルール集を各自参照
■オフィスアワー・研究室
前期:金曜日 12:15~14:00
後期:月曜日 12:15~14:00
【研究室】体育研究室(第 4 校舎 1 階)
■備考
毎回縄跳び(3 分間~5 分間)腹筋・背筋―体力維持、身体活動の生活化
コーディネーショントレーニングの導入
課題 1~7 を身につける。
状況に応じて内容が変化することあり。
55
【40】
体育B
水上
-身体と表現雅子
1年
後期
選択
( 1 単位 演習 )
■授業の方針・概要
スポーツも日常の生活も、全て身体活動です。しかし、現在の私たちは“からだ”に対して興味が無く、
自分の“からだ”なのに借り物のようです。
“からだ”を意識し、どう付き合うのかを学習することは大切
です。なぜなら、自分の“からだ”こそ個性であり、身体活動こそ自己を表現する基本だと思うからです。
一流のスポーツ選手のパフォーマンスに感動を覚えたことはありませんか。他人の何気ない振る舞いに美し
さを感じたことはありませんか。自分の身体活動にも、自然な美しさや自分らしさが表現できたら楽しいと
思いませんか。
■到達目標(学修成果)
授業では、スポーツやダンス、ストレッチや他者とのコミュニケーションを通して自己の表現を探し、自
分らしさを見つけます。
■授業計画
1 回 授業のイメージづくり
個人票の作成、自己の目標の明確化
姿勢と自分の動き・他者の動き
ビデオで歩く姿・立つ姿を写し、自分の感じ方と他者から見た自分と比較する。
2 回 ボールを利用した動きづくり
バレーボールとソフトバレーボール
3 回 ボールの扱いと移動パス(縦・横)ゲーム
4 回 エアロビクスの基本
5 回 リズムにのる表現:70 年代のダンス
6 回 『動きの表現―写真』
・グループで挑戦する。
インディアカ
7 回 日本的な動き、型・しぐさ『すもう体操』
フット・サル
8回
9回
10 回 リズムにのる表現:流行している運動を体験する。
バドミントン
11 回
12 回
13 回 グループでの動きづくり:音楽を決め、
キンボール等ニュースポーツ
14 回
イメージを膨らませてから動きを作る。
15 回 発表会
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
多くの一流のスポーツパフォーマンスを、生で観ること。
日常の中での“動き”を意識すること。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
30%
日常課題
40%
課題・発表内容
30%
■教科書
なし
■参考文献
随時紹介
プリント配布
■オフィスアワー・研究室
後期:月曜日 12:15~14:00
【研究室】体育研究室(第 4 校舎 1 階)
■備考
毎回ストレッチ、エクササイズ、ウォーキングなどのウォーミングアップを行う。
毎回腹筋・背筋・腕立てなど―体力維持、身体活動の生活化
ダブルタッチ
状況に応じて内容が変化することあり。
56
【41】
SI日本文化・日本事情
かく
馬場
光子
1年
前期
選択 留学生対象
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
日常の生活の中にあるいくつかの具体的事例をとりあげて、それらを作り出してきた歴史や日本人の考
え方や感じ方、また今日のファッション情報に触れていきます。
■到達目標(学修成果)
この授業は、日本の生活を理解して日本の生活・文化に親しむことを目標にしています。
■授業計画
1 回 授業の方針・概要を知る
○新しい友人を知る ○本校のガイド
2 回 日本の季節の中にはぐくまれた感性に触れる
3回
○生活文化の中の桜 -映像(グラビア・ビデオなど)
○物語の桜
○桜前線
4 回 新聞に季節を読む
5回
○天気予報を読む
6 回 地域を歩く・
7回
○目黒の自然と歴史 -東京都自然教育園の探訪-
○俳句を作る・スケッチをする
8 回 手紙の書き方を学ぶ
9回
○時効の挨拶を学ぶ
10 回
○敬語を学ぶ
11 回
○手紙を書く
12 回 ファッション雑誌を読む
13 回
○ファッション語辞典を作る
14 回
○ファッションに関する記事を選び、キャプションを理解する
15 回
○プレゼンテ-ションする
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
新聞記事を探す・ファッション雑誌を読む・ハガキを書くなど必要に応じて指示する
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
日常課題
30 %
70 %
■教科書
必要に応じて印刷物を配布する
■参考文献
必要に応じて配布
■オフィスアワー・研究室
前期 第 4 土曜日(12 時 10 分~12 時 50 分)第 3 校舎講師控え室(第 3 校舎 1 階)
後期 なし 連絡先:本校舎 1 階教務課
■備考
なし
57
【42】
英語Ⅰ(総合)
三村
千恵子
1年
前期
選択必修
(
2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
コミュニケーションのためのライティングと、読解演習に焦点を当てます。ライティングは、E メール、
手紙、ソーシャルネットワーキングサイトを想定し、筆記によるコミュニケーションを練習します。読解演
習は、デザイナーに関する伝記、論文等を読み、英文に親しみながらデザイナーについても学びます。
■到達目標(学修成果)
ライティングは、E メールや手紙などにおける様々な伝達機能(依頼、約束、感謝、謝罪、予約等)を果
たすため、定型の表現を暗記し、組み合わせて使えるようになることを目標とします。読解は、英文の構造
を理解した上で、その文の意味をとること、さらに、パラグラフごとの要約ができるようになることを目標
とします。
■授業計画
1回
Introduction
2回
[ライティング:ファンクション]
[読解]
自己紹介
各クラスのレベル、進度に応じて、
3回
依頼
Women in Business, The Story of Chanel, Coco
4回
アドバイスを求める
Chanel, Japanese Fashion Designers の各書
5回
アドバイスを提案する
籍から選択して読み進める。
6回
約束
7回
8回
9回
10 回
11 回
12 回
13 回
14 回
15 回
謝罪
予約
苦情
招待
道案内
リマインダー
誘い
復習
まとめ
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
授業後、単語や定型表現を整理し暗記して下さい。次の授業で扱う英文の単語を調べておいてください。
英語学習のペースメーキング、英語力のべレルアップのために、英検、TOEIC 等の検定試験を積極的に受検
してください。
■成績評価の方法・基準
授業内小テスト・ワークシート 75 %
授業への取り組み・出席
25 %
■教科書
Keiko Naruoka 他著 Write Me Back Soon!: Communicating through Email (KINSEIDO)
Vicky Shipton 著 The Story of Chanel (R. I. C. Publications)
Jeremy Wallis 著 Coco Chanel (Heinemann Library)
David Evans 著 Women in Business (Penguin Readers)
Bonnie English 著 Japanese Fashion Designers (BERG)
■参考文献
とくになし
■オフィスアワー・研究室
前期:月曜日(16:30~17:30)英語研究室(研究棟 3 階)
。
後期:月曜日(14:40~15:40)英語研究室(研究棟 3 階)
。
■備考
・Vicky Shipton 著 The Story of Chanel (R. I. C. Publications)及び、Keiko Naruoka 他著 Write
Me Back Soon!: Communicating through Email (KINSEIDO))以外のテキストは、絶版その他の理由によ
りコピーを用意します。
58
【43】
英語Ⅱ(総合)
三村
千恵子
1年
後期
選択必修
(
2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
英語(総合)Ⅰに引き続き、コミュニケーションのためのライティングと、読解演習に焦点を当てます。
ライティングは、E メール、手紙、ソーシャルネットワーキングサイトを想定し、筆記によるコミュニケー
ションを練習します。読解演習は、デザイナーに関する伝記、論文等を読み、英文に親しみながらデザイナ
ーについても学びます。
■到達目標(学修成果)
ライティングは、E メールや手紙などにおける様々な伝達機能(依頼、約束、感謝、謝罪、予約等)を果
たすため、定型の表現を暗記し、組み合わせて使えるようになることを目標とします。読解は、英文の構造
を理解した上で、その文の意味をとること、さらに、パラグラフごとの要約ができるようになることを目標
とします。
■授業計画
1回
Introduction
2回
[ライティング:ファンクション]
[読解]
励ます
各クラスのレベル、進度に応じて、
Women in Business, The Story of Chanel, Coco
3回
祝福
Chanel, Japanese Fashion Designers の各書籍か
4回
フォーマルな依頼
ら選択して読み進める。
5回
申し出
6回
7回
8回
9回
10 回
11 回
12 回
13 回
14 回
15 回
感謝
報告
お見舞い
募集
挨拶
応募
問い合わせ
お悔やみ
復習
まとめ
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
授業後、単語を整理し暗記して下さい。次の授業で扱う英文の単語を調べておいてください。英語学習の
ペースメーキング、英語力のべレルアップのために、英検、TOEIC 等の検定試験を積極的に受検してくださ
い。
■成績評価の方法・基準
授業内小テスト・ワークシート 75 %
授業への取り組み・出席
25 %
■教科書
Keiko Naruoka 他著 Write Me Back Soon!: Communicating through Email (KINSEIDO)
Vicky Shipton 著 The Story of Chanel (R. I. C. Publications)
Jeremy Wallis 著 Coco Chanel (Heinemann Library)
David Evans 著 Women in Business (Penguin Readers)
Bonnie English 著 Japanese Fashion Designers (BERG)
■参考文献
なし
■オフィスアワー・研究室
前期:月曜日(16:30~17:30)英語研究室(研究棟 3 階)
。
後期:月曜日(14:40~15:40)英語研究室(研究棟 3 階)
。
■備考
・Vicky Shipton 著 The Story of Chanel (R. I. C. Publications)及び、Keiko Naruoka 他著 Write
Me Back Soon!: Communicating through Email (KINSEIDO))以外のテキストは、絶版その他の理由によ
りコピーを用意します。
59
【44】
基礎英会話Ⅰ
Devanshee Lidgley
1年
前期
選択必修
(
2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
基礎的な文法や語彙を強化し、お互いに自己紹介する練習をします。リスニング、スピーキング、リーデ
ィング、ライティングのスキルを練習します。
■到達目標(学修成果)
次の各項目を目標にします。
1.簡単な日常英会話ができる。
2.数、日付、時間がわかる。自分の好みについて語ることができる。
3.質問したり、インタビューしたり、自分のことを述べることができる。
4.物事を説明することができる。
■授業計画
1 回 Introductions/ Getting to know each other
2 回 Getting to know each other
3 回 Dates & ordinary numbers
4回 ↓
5 回 Personal information
6 回 Family information
7 回 Likes & dislikes
8回 ↓
9 回 Counters & singular/plural
10 回 Fluency/ Wh-questions
11 回 Wh-questions
12 回 Can & can’t
13 回 Simple present/ describing things
14 回 Oral and written exam
15 回 Evaluation
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
授業内に終わらなかった課題については、指示に従い授業外学習を行うこと。
■成績評価の方法・基準
出席
授業への積極的な参加
宿題と授業内テスト
口頭テスト
授業内確認テスト
15%
25%
25%
10%
25%
■教科書
David Martin 著 Talk a Lot: Starter Book (EFL Press)
■参考文献
なし
■オフィスアワー・研究室
出講日:金曜日 連絡研究室:英語研究室(研究棟 3 階)
。
■備考
なし
60
【45】
基礎英会話Ⅱ
Devanshee Lidgley
1年
後期
選択必修
(
2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
基礎的な会話を練習します。リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングのスキルを練習し
ます。
■到達目標(学修成果)
次の各項目を目標にします。
1.質問することができる。
2.比較すること、また、過去及び現在のことがらについて話すことができる。
3.家族、仕事、将来について話すことができる。
■授業計画
1 回 Simple past: Questions & stories
2回 ↓
3 回 Jobs
4回 ↓
5 回 Making comparisons
6回 ↓
7 回 Numbers
8 回 Present & past progressive: Describing present actions
9 回 Present & past progressive: Talking about a specific point in the past
10 回 Present perfect: Talking & asking about experiences
11 回 Present perfect
12 回 Future
13 回 Oral and written exam
14 回 ↓
15 回 Review/evaluation
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
授業内に終わらなかった課題については、指示に従い授業外学習を行うこと。
■成績評価の方法・基準
出席
授業への積極的な参加
宿題と授業内テスト
口頭テスト
授業内確認テスト
15%
25%
25%
10%
25%
■教科書
David Martin 著 Talk a Lot: Starter Book (EFL Press)
■参考文献
なし
■オフィスアワー・研究室
出講日:金曜日 連絡研究室:英語研究室(研究棟 3 階)
。
■備考
なし
61
【46】
フランス語Ⅰ(総合・会話)
山尾
聖子・Anne Hojlo
1年
前期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
新しいことに挑戦する時の、ドキドキ・ワクワク感は、身体の中に眠っている大きなエネルギーを引き出
します。そして、外国語を学ぶことは、これまで想像もしなかった壮大な未知の世界へ踏み込む足がかりと
なります。英語が苦手だった人も、新たなスタートラインに立ってみましょう。英語を見直すきっかけにも
なるでしょう。 まず、フランス語の特徴を把握し、フランス文化の奥深さを知ることから始めます。
■到達目標(学修成果)
挨拶、自己紹介ができる。名詞、形容詞の男女形のしくみを理解する。基本動詞の現在形を覚える。
1~1000 万までの数字のしくみを理解する。単語のつづりは全て英語と併記して覚え発音ができる。
■授業計画
1 回 フランス語の特徴
2 回 挨拶
3 回 辞書の使い方
4 回 綴り字と発音
5 回 名詞と冠詞
6 回 動詞
7 回 形容詞
8 回 自己紹介①
9 回 自己紹介②
10 回 数字①
11 回 数字②
12 回 疑問文・否定文・命令文
13 回 質疑応答
14 回 作文
15 回 まとめと夏休みの学習法
日本語や英語とのちがい、フランス語の生い立ちについて。
簡単な挨拶の練習
仏和辞書の引き方、読み方のコツがわかれば、知の世界が広がります。
フランス語の発音はむずかしそうですが、規則を覚えれば英語より簡単。
第 2 の難関、名詞の男女形。身近な名詞を一気に覚えます。
基本動詞の現在形を暗記
ファッション用語としても重要な色や形を表す形容詞を覚えます。
自己紹介文を作ってみます。
口頭で自己紹介ができるように練習します。
フランスの数字のしくみ全体を理解し、1~20 までは暗誦。
日にち、時間、年齢の言い方を練習します。
これまでに学んだ文を書き換えてみます。
質問に答えられるように練習します。
覚えた単語を駆使して文を作ってみましょう。
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
◎大学図書館の資料や、インターネット、ビデオ、DVD、テレビ、ラジオ番組などによる身近な学習材料
を積極的にかつ有効に使うようにしましょう。
◎昼休みに、質問受付、フランスの DVD 放映等行っていますので、気軽にお越しください。
◎通学の車中でフランス語の単語の復習ができる携帯サイトを紹介しています。活用してみてください。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
授業内の暗誦テスト
授業内の課題提出
まとめのテスト 1 回
30%
20%
30%
20%
読む、聴く、理解する、記憶する、表現する等なるべく多くの観
点から評価したいので、授業内で随時、課題やレポートをこなして
いただきます。外国語修得には、日ごろの積み重ねが大切ですから、
何より出席状況を重視します。
■教科書
パスカル・オ・ジャポン(白水社)
フランスの旬の話題のテキストを随時コピー配布
仏和辞書購入希望の場合は、授業開始後、相談にのります。
■参考文献
学内に豊富に備えられているフランス語の書籍
■オフィスアワー・研究室
木曜日(12 時 20 分~12 時 50 分)第 3 校舎講師控室(第 3 校舎 1 階)
■備考
6 月、11 月に学内で実施される実用フランス語検定試験の受検希望者対象に随時補習を行っています。
62
【47】
フランス語Ⅱ(総合・会話)
山尾
聖子・Anne Hojlo
1年
後期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
文の構造を理解するとともに、声を出して読んでいくようにしましょう。自然にフランス語で挨拶を交
わせるようにがんばりましょう。
フランスの若者文化に影響を及ぼしている日本のサブカルチャーや現代の服飾用語についても紹介し
ていきます。
■到達目標(学修成果)
数字や簡単な文を聞き取って正しく書くことができる。
自分の作った文を読むことができる。
■授業計画
1 回 綴り字と発音
2 回 動詞
3 回 形容詞
4 回 聞き取りのコツ
5 回 フランス語サイト紹介
6 回 服飾用語(1)
7 回 フランス本探し
8 回 服飾用語(2)
9 回 服飾用語(3)
10 回 服飾用語(4)
11 回 服飾用語(5)
12 回 フランスの詩
13 回 フランスの映画
14 回 見せるノート作成
15 回 まとめ
フランス語の綴りに慣れたところで、再度発音の確認をします。
不規則動詞の直説法現在形と未来、過去の表現
指示形容詞、所有形容詞のまとめ
数字や短縮形の聞き取りの練習
フランス語学習、最新ファッションフランス語のわかるサイトの紹介
基本的な服飾用語を英語と対比しながら確認します。
大学図書館でフランス語の本を見つけましょう。
図書館で活用できる服飾関係のフランス語書籍の紹介
図書館で活用できるファッション映像の紹介
いくつかのフランス映画からファッションと用語の変遷を辿ります。
被服製作に関わる用語と例文を解読しましょう。
フランスの詩の構成を学び声を出して読んでいきます。
フランス映画の代表作とファッションに関わる場面を紹介します。
これまでに学んだ事柄から一つのテーマを選び、人に「見せるノート」を
作成します。
フランス語とフランス文化について全容を振り返ります。
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
◎大学図書館の資料や、インターネット、ビデオ、DVD、テレビ、ラジオ番組などによる身近な学習材料
を積極的にかつ有効に使うようにしましょう。
◎テキスト付録のCDを繰り返し聞いてフランス語の音に慣れてください。
◎各種サイトも活用して予習復習してください。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
授業内の暗誦テスト
授業内の課題提出
「見せるノート」提出
30%
20%
30%
20%
読む、聴く、理解する、記憶する、表現する等なるべく多く
の観点から評価したいので、期末筆記試験のみならず、授業
内で随時課題やレポートをこなしていただきます。外国語修
得には、日ごろの積み重ねが大切ですから、何より出席状況
を重視します。
■教科書
前期から引き続いて使用
パスカル・オ・ジャポン(白水社)
その他随時コピー配付
■参考文献
学内に豊富に備えられているフランス語の書籍
■オフィスアワー・研究室
木曜日(12 時 20 分~12 時 50 分)第 3 校舎講師控室(第 3 校舎 1 階)
■備考
学内で実施される実用フランス語検定試験の受検希望者対象に随時補習を行っています。
63
【48】
中国語Ⅰ(総合・会話)
盧
繁華
1年
前期
選択
(
2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
中国語の授業ではまず中国語と日本語の音声系統や語法構成の大きな相違点を認識し習得します。
前期の授業は中国式表音ローマ字の発声からスタート、次に話す言葉に必要な語彙やフレーズ、書く言葉
に不可欠な文型・文法の基礎を学びます。
■到達目標(学修成果)
中国語の規範的な発声をマスターし、中国語の基本文の組み立て方を明晰にすることをめざします。
■授業計画
1 回 発音訓練キャンプ
2回
3回
第 1 課「どうぞよろしく」
4回
5回
第 2 課「到着ロビーで」
6回
7回
第 3 課「明日のスケジュール」
8回
9回
第 4 課「喫茶店で」
10 回
11 回 第 5 課「コンビニで買い物」
12 回
13 回 第 6 課「電子辞書がほしい」
14 回
15 回 総合まとめ
中国語の音声のしくみ(発声)
中国語式表記方(スペリンク)
人称代名詞 / 指示代名詞 / 肯定文・否定文・疑問文
形容詞述語文(A は何だ) / 主述述語文(A は B がどうだ…)
動詞述語文(A はどうする) / 疑問詞疑問文 / 選択疑問文
動詞 / 助動詞 /数詞、量詞の使い方
反復疑問文 / 人民元の数え方
動詞“有”
、
“在”の区別
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
既習の単語や語句を積極的に復習して次回の授業内の筆記練習でチェックします。それから読書練習は宿
題として自習することがあります。
■成績評価の方法・基準
平常評価(学習態度と筆記練習)
期末評価(筆記試験)
30%
70%
■教科書
『1 冊めの中国語・講読クラス』(白水社)
■参考文献
図書館にある中国語専門辞典類を利用し、中国語圏の新聞や書籍に関心を持って下さい。
■オフィスアワー・研究室
オフィスアワー 月・木・金 14:45~17:00
【連絡研究室】中国語に関する問合せ先は研究棟3階中国語研究室
■備考
なし
64
【49】
中国語Ⅱ(総合・会話)
盧
繁華
1年
後期
選択
( 2 単位 講義 )
■授業の方針・概要
前期の教科書内容に引き続き授業を進めます。
授業の前半は口語練習と読解練習を繰り返しながら、やや複雑な文法・文型を学びます。後半は和文中訳
のトレーニングをし、中国語作文の基本技能を身に付けるように勉強します。
■到達目標(学修成果)
中国語の発話能力と文章力と共に高めて中国語を話せる、書けることを目標とします。
■授業計画
1回
第 7 課「京劇を見る」
2回
第 8 課「ファーストフード店で昼食」
3回
4回
第 9 課「カラオケ店で」
5回
第 10 課「万里の長城に登る」
6回
7回
第 11 課「診察を受ける」
8回
第 12 課「タクシーに乗る」
9回
10 回
第 13 課「修理を頼む」
11 回
第 14 課「訪問する」
12 回
13 回
第 15 課「乾杯」
14 回
15 回
総合まとめ
連動文 / 動作完了の表現 / 中国語の介詞
助動詞の活用 / 時を表わすことば
直接話法と間接話法 / 時刻の言い方
比較の表わし方 / “是”構文
二重目的語文 / 結果補語 / “把”構文
使役文 / 様態補語
時間の長さの表現語 / 年・月・日・曜日の言い方
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
既習の内容を復習して次回の授業内の筆記練習でチェックします。それから読解練習は宿題として自分で
積極的に自習して下さい。
■成績評価の方法・基準
平常評価(学習態度と筆記練習)
期末評価(筆記試験)
30%
70%
■教科書
前期の『1 冊めの中国語・講読クラス』(白水社)を継続使用します。
■参考文献
図書館にある中国語専門辞書類や新聞を参考にするほか、豊富なリソース(インターネット・TV・ドラマ)
を利用して学習して下さい。
■オフィスアワー・研究室
オフィスアワー 月・木・金 14:45~17:00
【連絡研究室】中国語に関する問合せ先は研究棟3階中国語研究室
■備考
なし
65
【50】
日本語Ⅰ
馬場
光子
1年
前期
選択 留学生対象
( 4 単位 講義 )
■授業の方針・概要
この授業は、項目ごとに興味深いテ-マを追いながら、日本語の「読む」
「書く」
「話す」
「聞く」などの
技能を学習します。
■到達目標(学修成果)
新しい文型・表現を練習して、日本語2級程度の力を身に付けます。
■授業計画
1 回 授業の方針・概要を知る。自己紹介をする。
2 回 日本語実力テスト実施。
3 回 たとえる -動物を使ったことばを中心に、比喩を学ぶ-
4回
○「~と言います」
・
「たとえ~でも」
・
「~ほど~はない」
5 回 つたえる -結婚式の招待状を通して、伝える手段・方法・道具についての可能性を知る-
6回
○「~ことにした」
・
「~よう」
7 回 はたらく -単身赴任-
8回
○「~がる」
・
「できるだけ~するようにする」
・
「~なんて」
・
「~とか~とか」
9 回 あきれる -生活習慣や価値観の違いなどについて考える-
10 回
○「~(さ)せる」
・
「~たばかり」
・
「~と聞いていた」
11 回 たべる
-日常生活における「食べる」ことの位置づけについて話し合ってみる-
12 回
○「~ものだ」
・
「~てみると、思ったより~」
13 回 あそぶ
-日本人の「遊び」に対する考え方をめぐって話し合う-
14 回
○「~といっても」
・
「~まで」
・
「~し、~し」
・
「もしかすると~のかもしれません」
15 回 いう
-どのような言い方をすれば、相手に正しく気持ちが伝えられるのか-
16 回
○「~つもり」
・
「~させられる」
17 回 かざる
-外見が人にあたえる影響について話し合うー
18 回
○「~くらい~はない」
・
「~といえば」
・
「~ば、それだけで~」
・
「~と同時に」
19 回 あらわす -色について考えるー
20 回
○「せっかく」
・
「どうしても~ようとしない」
・
「~たものだ」
・
「~ように思う」
21 回 いきる
-生きがいについて考えるー
22 回
○「~まま」
・
「つまり」
・
「~から~にかけて」
・
「~やら~やら」
23 回 こまる
-情報について考えるー
24 回
○「~ものの」
・
「~につれて」
・
「~ば~ほど」
・
「~として」
25 回 あつまる -高齢者について考えるー
26 回
○「~ところ」
・
「~にとって」
27 回
○「~ものですから」
・
「きっかけ」
28 回 つかう
-機械と人間の役割分担―
29 回
○「~はずだ」
・
「~からといって、~わけではない」
30 回
○「~どころか~さえ~ない」
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
漢字・用語を調べ暗記する
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
20 %
日常課題
20 %
テスト
60 %
■教科書
『テ-マ別 中級から学ぶ日本語』
(KENKYUSHA)
■参考文献
必要に応じて、配布する
■オフィスアワー・研究室
前期 第 4 土曜日(12 時 10 分~12 時 50 分)第 3 校舎講師控え室(第 3 校舎 1 階)
後期 なし 連絡先:本校舎 1 階教務課
■備考
なし
66
【51】
日本語Ⅱ
馬場
光子
1年
後期
選択 留学生対象
( 4 単位 講義 )
■授業の方針・概要
この授業は、項目ごとに興味深いテ-マを追いながら、日本語の「読む」
「書く」
「話す」
「聞く」などの
機能を、無理なく学習できるようにしています。
■到達目標(学修成果)
日本語2級程度の力を身に付けて、さらに上を目指します。
■授業計画
1 回 夏休みの体験を語る
2 回 日本語実力テスト実施
3 回 であう
-きっかけや影響を受けたこと-
4回
○「~ては~」
・
「~たところ」
・
「~うちに」
・
「まさか~はずがない」
5 回 わかりあう-日本人の内と外の意識-
6回
○「~わけだ」
・
「~ながら」
・
「~しようと」
・
「~まい」
7 回 がんばる -サラリーマンの生活-
8回
○「~ように言う」
・
「~まい」
・
「~たところで」
・
「~と」
9 回 わける
-人間をタイプに分けるー
10 回
○「~とおり~」
・
「~た上で」
・
「~によって」
11 回 かこむ
-家族の集まる部屋―
12 回
○「~べき」
・
「~というのである」
・
「とても~ない」
・
「~にもかかわらず」
・
「せめて」
13 回 おもいだすー思い出―
14 回
○「~限り」
・
「どちらにしても」
・
「もっとも~といっても」
・
「~ふう」
15 回 しらせる -報道について、問題点・責務を論じる-
16 回
○「~ことに」
・
「~を通して」
・
「あたかも~かのように」
・
「~とはいえ」
・
「~だけに」
17 回 まもる
-自然と環境―
18 回
○「~する一方」
・
「~ずつ」
・
「比べものにならない」
・
「~次第」
19 回 ふれあう -旅をするー
20 回
○「~がち」
・
「さすが~」
・
「~の下で」
・
「それにしても」
21 回 うたう
-歌と文化―
22 回
○「~以上」
・
「~に応じて」
・
「~なんて、およそ~ない」
23 回
○「やむを得ず~する」
24 回 なおす
-医療技術と人間の幸福―
25 回
○「その一方で~」
・
「~をはじめ」
・
「~をめぐって」
26 回
○「~わけにはいかない」
27 回 のびる
-経済の発展-
28 回
○「~における」
・
「~においては」
・
「~さえ~ば」
29 回
○「~たびに」
・
「~つつある」
30 回
■授業に向けての準備学修内容と授業時間外の学修内容
漢字・用語を調べ暗記する
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
20 %
日常課題
20 %
テスト
60 %
■教科書
『テ-マ別 中級から学ぶ日本語』
(KENKYUSHA)
■参考文献
必要に応じて、配布する
■オフィスアワー・研究室
前期 なし 連絡先:本校舎 1 階教務課
後期 第 4 土曜日(12 時 10 分~12 時 50 分)第 3 校舎講師控え室(第 3 校舎 1 階)
■備考
なし
67
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