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ProLiantサーバ用HPドライブ キー ブート ユーティリティ

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ProLiantサーバ用HPドライブ キー ブート ユーティリティ
ProLiantサーバ用HPドライブ キー ブート ユーティリティ
はじめに ............................................................................................................................................ 2
ディスケット ドライブの代わりとしての使用 ....................................................................................... 2
BIOSによるUSBデバイス サポート ....................................................................................................... 2
オペレーティング システムによるUSBデバイスのサポート .................................................................... 2
ドライブ キー ブート ユーティリティの使用法 ..................................................................................... 3
Webコンポーネントのインストール .................................................................................................... 4
アプリケーションの実行 ..................................................................................................................... 5
システム ファームウェア イメージのメンテナンス.............................................................................. 11
サポートされるサーバおよびデバイス................................................................................................ 13
参照資料 .......................................................................................................................................... 14
はじめに
HPドライブ キー ブート ユーティリティは、HPのWebサイトからダウンロードできるSmartコンポーネントで
す。このユーティリティを使用すると、ドライブ キーをブート可能なデバイスにすることができます。一部
のProLiantサーバは、システムBIOSでドライブ キーからのブートをサポートしています。このようなProLiant
サーバでは、このSmartコンポーネントにより、ドライブ キーを使用して、ファームウェアのフラッシュや既
存のディスケット イメージからのブートを行うこともできます。このWhite Paperでは、ドライブ キーからの
ブートにより実現できる、お客様にとって役立ついくつかの使用法と、これらの使用法を実践する際の詳しい
プロセスについて説明します。
ディスケット ドライブの代わりとしての使用
一部のProLiantサーバには、ディスケット ドライブは標準装備されていません。また、オプションとして使用
することもできない場合があります。HPではディスケット ドライブを搭載しないタイプのProLiantサーバへの
移行を進めていますが、これまでディスケット ドライブを使用して行っていた作業を実行できるように、今
後は、代わりになるユーティリティやデバイスを提供します。ドライブ キーは、小型で持ち運びが簡単であ
り、さまざまな容量タイプを備えています。また、多くの場合、オペレーティング システムの制御下では独
立したドライバを必要としません。このため、ドライブ キーは、論理的には、ディスケット ドライブの代わ
りとして使用できる装置です。
BIOSによるUSBデバイス サポート
USBドライブ キーなどのUSBデバイスの初期化とブートをサポートするには、システムBIOS(ROM)に追加
機能が必要です。HPでは、この機能を「レガシーUSBサポート」と呼びます。システムBIOSは、基本的に
は、大容量記憶装置としてドライブ キーをブートして、デバイスの全容量を使用できるようにしようとしま
す。しかし、ほとんどのドライブ キー デバイスは出荷時に適切にフォーマットされていないため、システム
のブートに使用できる情報が保存されていません。これは、空のディスケットからブートしようとするのと同
じです。システムBIOSはデバイスの初期化と起動をサポートしますが、この場合、実行できるブート ファイ
ルがないためシステムをブートすることはできません。HPドライブ キーSmartコンポーネントは、ドライブ
キーにシステムBIOSが実行できるブート可能ファイルを保存します。つまり、ドライブ キーからのブートに
は、システムBIOSによるサポートとドライブ キー自体の対応が必要になります。
システムBIOSは、オペレーティング システムとUSBドライバがロードされるまで、ドライブ キーからのブー
トとファイルの実行を処理します。オペレーティング システムとUSBドライバがロードされると、システム
BIOSによるUSBデバイスのサポートは停止されます。
オペレーティング システムによるUSBデバイスのサポート
一部のオペレーティング システムは、USBドライブ キーなどのUSBデバイスをサポートしません。オペレー
ティング システムのベンダに問い合わせて、ご使用のOSがUSBデバイスをサポートしているかどうかを確認
してください。ベンダごとにサポートのレベルは異なります。OSのインストールが完了してカーネルがロー
ドされたあとでUSBドライバをロードするオペレーティング システムもあれば、インストール時にUSBデバイ
スの使用をサポートするオペレーティング システムもあります。
たとえば、Microsoft® Windows® 2000 Serverは、インストール時には汎用USBデバイスをネイティブ サポー
トしませんが、実行時にはサポートします。「USBのネイティブ サポート」とは、ドライバやファームウェア
を追加しなくても、OSがそのUSBデバイスをサポートするということです。Windows 2000の場合、汎用USB
デバイスはネイティブ サポートされません。ユーザは、インストールが完了してOSが稼動すれば、USBドラ
イブ キーを挿入して使用できます。ただし、インストール時には、どのような目的にもドライブ キーを使用
することはできません。たとえば、F6プロンプトで最新ドライバを提供するためにドライブ キーを使用する
ことはできません。一部のオペレーティング システムについては、HPは、インストール時にUSBデバイスを
使用できるように別の方法を提供しています。この方法および関連トピックについて詳しくは、USB ProLiant
のホームページを参照してください。
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ドライブ キー ブート ユーティリティの使用法
HPでは、データの持ち運び、ファームウェア フラッシュ、およびオペレーティング システム配備の最も優れ
た方法の1つとして、ドライブ キーの使用をサポートしています。HPが開発したドライブ キー ブート ユー
ティリティの主要目的は、システム ファームウェア メンテナンスのための新しい方法を提供することです。
以前のサーバでは、ファームウェアをフラッシュするには、SmartStart CDまたはHPのWebサイトからディス
ケットにイメージをダウンロードする必要がありました。この方法では、各コンポーネント(ROM、iLO、
Smartアレイ コントローラなど)のファームウェア イメージは、それぞれ別のディスケットに保存されまし
た。詳しくは、次の図1を参照してください。
図1. ディスケットを使用したファームウェア フラッシュ
HPは、ROMフラッシュ ユーティリティのオンライン バージョン(サーバの稼動時に動作します)を新しくリ
リースしました。このユーティリティを使用すると、1台のサーバをイメージ レポジトリとしてセットアップ
できます。この構成では、各サーバが実行するコンポーネントがマスタ サーバと通信し、必要に応じて、更
新版を受け取ります。各コンポーネントは、それぞれ別にフラッシュされ、新しいファームウェア イメージ
を有効にするには、再起動が必要です。それでもこれは、HPがサポートするファームウェア イメージ メンテ
ナンスの効率的な方法です。
また、ROMフラッシュ ユーティリティのオフライン バージョンもリリースされています。オフライン バー
ジョンを使用するには、サーバをシャットダウンする必要があります。オフラインROMフラッシュ ユーティ
リティには、すべてのコンポーネントを同時にフラッシュできるという利点があり、ファームウェア イメー
ジのメンテナンスにかかる時間を短縮できます。このユーティリティは、Firmware Maintenance CDに収録さ
れており、特定の時点での最新のファームウェア イメージが含まれます。それより新しい(または古い)イ
メージのフラッシュを希望する場合、そのイメージをダウンロードしてカスタムCDを作成する方法は、現在
のところありません。
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ドライブ キー ブート ユーティリティの主な機能の1つは、システム ファームウェアのフラッシュとメンテナ
ンスです。ドライブ キーは、ブート環境を作成し、オフラインROMフラッシュ ユーティリティをロードしま
す。ドライブ キーでこのユーティリティを使用すると、フラッシュするファームウェア イメージをユーザが
決めることができます。図2では、これまでディスケットを使用して行っていたファームウェア フラッシュを
ドライブ キーから行っています。
図2. HPドライブ キー ブート ユーティリティを使用したファームウェア フラッシュ
ドライブ キー ブート ユーティリティのもう1つの機能が、既存のディスケット イメージのブートです。使用
されるイメージによって異なりますが、この機能により、ドライブ キーをディスケットの代わりに使用する
ことが可能になります。この機能で使用できる各イメージのテストは行われていませんが、イメージング エ
ンジンが正しく機能することはテストで確認され、立証されています。この機能については、各データセンタ
でサニティ テストを行い、ご使用の環境との互換性を確認する必要があります。この機能が有効でないケー
スもいくつか確認されています。たとえば、1つのグループを構成する複数のディスケット イメージからの
ブートはサポートされていません。つまり、ご使用のアプリケーションが複数のディスケットで構成される場
合、ご使用の環境ではこの機能は無効になります。これは、この機能が、一度に1つのイメージをブートする
ことしかできないためです。現在、ROMPaqディスケットの作成とドライブ キー上のイメージのブートはサ
ポートされていません。これは、このディスケット エミュレーション ソフトウェアの現時点での制約です。
Webコンポーネントのインストール
Webコンポーネントをインストールするには、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/にアクセスして、イ
メージをクライアントにダウンロードしてください。ダウンロードが完了したら、ファイルを実行して、ダウ
ンロードしたファイルを抽出し、アプリケーションをクライアントにインストールします。アプリケーション
がクライアント マシンにインストールされたら、アプリケーションを使用して、ドライブ キーをブート可能
デバイスにすることができます。
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アプリケーションの実行
アプリケーションには一連のメニュー画面が含まれ、各メニュー画面では、ドライブ キーのフォーマット方
法の入力が指示されます。各ページでは、ユーザがHPの推奨項目に基づいて設定を進めていけるように、デ
フォルトでラジオ ボタンが選択されています。
ドライブ キーを挿入したら、[スタート]メニューから、[プログラム]、[HPシステム ツール]、[HPドライブ
キー ブート ユーティリティ]を選択すると、初期画面が表示されます。
[次へ]をクリックして、次の画面に進みます。
図3.初期画面
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[ドライブ名]ドロップダウン メニューから、ドライブ キーで使用しているドライブを選択します。ここで選択す
るドライブ文字は、実行中のオペレーティング システムがドライブ キーに割り当てたドライブを参照します。
[次へ]をクリックします。
図4. ドライブ キーで使用しているドライブの選択
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[Task]画面では、ドライブ キー ブート ユーティリティを使用して実行するタスクを選択できます。次の3つの
オプションがあります。
• [新規作成または、既存の設定の入れ替え]。このオプションを選択すると、ドライブ キーに保存されている
情報がすべて消去されます。ただし、チェックボックスを選択して、ドライブ キーの情報をファイルに
バックアップすることはできます。ファイルに保存した情報はあとで復旧できます。復旧先のドライブ
キーは、種類と容量が一致すれば別の物理ドライブ キーでもかまいません。
• [存在するキーに設定を追加]。たとえば、新しいディスケット イメージをブート項目に追加したい場合に、
このオプションを選択できます。
• [バックアップ/リストア]。データをファイルからドライブ キーに復旧または、ドライブ キーからファイルへ
保存します(最初のオプションを参照)。
選択が済んだら、[次へ]をクリックします。
図5. タスクの選択
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次のメニューでは、ドライブが実行する役割の情報をユーティリティに通知します。ユーザは、キーを全容量
(ハードディスク ドライブとして)使用するか、ディスケット ドライブとして使用するかを選択できます。
ハードディスク ドライブとして使用することをおすすめします。そうすれば、キーの全容量をファームウェ
ア フラッシュ コンポーネントに使用できます。
選択が済んだら、[次へ]をクリックします。
図6. ドライブの役割の選択
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次に、[ファイルシステム]画面が表示されます。ドライブ キーを再フォーマットする必要はありませんが、一
部のオペレーティング システムは、ドライブ キー上のデフォルトのファイルシステムでは正しく機能しませ
ん。このため、[新しいファイルシステムを作成]の選択をおすすめします。
選択が済んだら、[次へ]をクリックします。
図7. ファイルシステムの選択
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次の画面では、使用方法モデルの選択が指示されます。次の2つのオプションがあります。
• [HPファームウェア フラッシュ パッケージ]。このオプションを選択すると、このWhite Paperで説明したよ
うに、ドライブ キーが、オフラインROMフラッシュ ユーティリティを使用してファームウェアをフラッ
シュできるように準備されます。HPでは、ブート ユーティリティの使用方法として、この方法をおすすめ
しています。
• [ディスケット イメージ]。このオプションを選択すると、ディスケット イメージが追加されドライブ キー
のブート メニューに配置されます。このオプションを選択したユーザは、ディスケット イメージを指定す
る必要があります。[短いファイル名]フィールドには、固有の短い名前(8文字以内)を入力してくださ
い。イメージをブートするには、ブート メニューでこの名前をタイプします。[長いファイル名]フィールド
には、ディスケット イメージを他と区別するための詳しい説明を1行で入力してください。
選択が済んだら、[次へ]をクリックします。
図8. [設定]画面
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ここまでのステップが正常に完了したら、完了画面が表示されます。
図9. 完了画面
以上で、ドライブ キーをファームウェア フラッシュに使用できるようになりました。ただし、操作を開始する
前に、HPのWebサイトからオフラインROMフラッシュ コンポーネントをダウンロードする必要があります。
システム ファームウェア イメージのメンテナンス
システム ファームウェア イメージをメンテナンスするには、アプリケーションを実行してドライブ キーで
ファームウェアをフラッシュできるようにします。これにより、ドライブ キーがブート可能なデバイスにな
り、ファームウェアをフラッシュするためのアプリケーションがインストールされます。
次に、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/にアクセスして[ドライバ&ソフトウェアダウンロード]を選択しま
す。ファームウェアをメンテナンスするサーバを選択して、フラッシュする各コンポーネントのオフラインROM
フラッシュ コンポーネントをダウンロードします。システム ファームウェア、内蔵Lights-Out、Smartアレイ コン
トローラ、およびハードディスク ドライブのファームウェアがサポートされています。すべてのデバイスのコン
ポーネントをドライブ キーにダウンロードし、イメージをコンポーネントのディレクトリに配置します。
注
このユーティリティは、オフラインROMフラッシュ ユーティリティに対
応するオフラインROMフラッシュ コンポーネントを使用します。この
ユーティリティは、ほとんどのProLiantサーバでサポートされます。ただ
し、システムBIOSはすべてのサーバでドライブ キーからのブートをサ
ポートするわけではありません。このWhite Paperの「サポートされる
サーバおよびデバイス」の項を参照して、ドライブ キーからファーム
ウェアをフラッシュするサーバとコンポーネントが、ドライブ キーから
のブートを実際にサポートしているかどうかを確認してください。
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ドライブ キーをブート可能デバイスとして設定しファームウェアをフラッシュできるようにしたあと、コン
ポーネントをダウンロードすると、サポートされるサーバにドライブ キーを挿入できます。挿入後、サーバ
の電源を入れると、次の図10に示すように、ユーティリティがロードされます。デフォルトでは、図10の[シ
ステムROM]と表示されている領域に、ユーティリティが見つけた新しいバージョンと現在インストールされ
ているバージョンのファームウェアがすべて表示されます。[利用可能なファームウェア]タブを選択して、フ
ラッシュ可能なすべての対応コンポーネントを表示します。ファームウェア フラッシュの準備ができたら、
[すぐにアップデート]をクリックして、すべてのコンポーネントを一度にフラッシュします。フラッシュが終
わったら、[終了]をクリックします。
ここで、ドライブ キーを取り出して、システムの電源を入れなおすことでシステムを再起動できます。新し
いファームウェア イメージを有効にするには、電源を入れなおす必要があります。サーバを再起動するだけ
では、新しいファームウェア イメージはロードされません。
図10. HPドライブ キー ブート ユーティリティのファームウェア アップデート ユーティリティ メニュー
検出済みコンポーネントの画面にフラッシュしたいコンポーネントが表示されない場合は、[利用可能な
ファームウェア]タブを選択します。このタブには、ドライブ キーに保存されファームウェア フラッシュに使
用できるすべてのコンポーネント イメージが表示されます。コンポーネントが実際に使用できるかどうか、
つまり、正しいイメージがダウンロードされているかどうかを確認してください。また、ファームウェアの現
在のバージョンと使用可能なバージョンも表示されます。ファームウェアが最新バージョンであれば、フラッ
シュする必要がないため、ホーム画面には表示されません。
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サポートされるサーバおよびデバイス
すべてのProLiantサーバが、USBドライブ キーからのブートをサポートしているわけではありません。この機
能をサポートするサーバと、サポートに必要なROMの最小バージョンについて詳しくは、USBホームページを
参照してください。
オフラインROMフラッシュ ユーティリティは現在、システムBIOS、内蔵Lights-Out(iLO)ファームウェア、
Smartアレイ コントローラ、およびハードディスク ドライブのフラッシュをサポートしています。このほかの
コンポーネントでも、オフライン ファームウェア フラッシュに対応するコンポーネントがリリースされる可
能性があります。フラッシュしたいデバイスのROMフラッシュ コンポーネントを使用できるかどうか確認す
るには、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/のソフトウェアおよびドライバの項を参照してください。
HPサーバ チームは、HPデスクトップ チームと緊密に連携して、サポートされるドライブ キー デバイスが
ProLiantサーバで確実に機能するようにしています。ただし、HPブランドのすべてのドライブ キーがすべての
ProLiantサーバで正常に動作するとはいえません。サポートされているデバイスの製品番号は、製品の
QuickSpecsおよびUSBホームページに掲載されています。サポートされている製品番号については、これらの
資料を参照してください。
USBデバイスにさまざまな形態があるため、ProLiantサーバですべてのUSBデバイスが機能するわけではありま
せん。USBベンダのロードマップとベンダの数が絶えず変更されるため、HPでは、QuickSpecsおよびUSBホー
ムページに掲載されているHPブランドのドライブ キー デバイスのみをサポートします。ドライブ キー ブー
ト ユーティリティには、他のベンダのドライブ キーの動作を妨げるものは含まれていませんが、サポートさ
れていないデバイスとドライブ キー ブート ユーティリティの完全な統合は保証できません。
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参照資料
HP ProLiantサーバのUSBサポートについて詳しくは、HPのUSBホームページhttp://h18004.www1.hp.com/
products/servers/platforms/usb-support.html(英語)を参照してください。
© 2006 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP製品およびサービスに
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書のいかなる内容も、新たな保証を追加するものではありません。本書の内容につきま
しては万全を期しておりますが、本書中の技術的あるいは校正上の誤り、脱落に対し
て、責任を負いかねますのでご了承ください。
MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの米国における登録商標です。
本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される場合
は、仕様の変更を必要とすることがあります。
本書に掲載されている製品情報には、日本国内で販売されていないものも含まれている
場合があります。
374482-192、2006年12月
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