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一 一一 - 日本銀行
一O月 二月 一九五三年 九 月 六、涼州羊毛競売市況 二九五 二λ九 二λ三 前年十一月に発表された涼州羊毛生産者評議会及び同仲買人評議会の本季雄毛 一 ・三 % = 仲買人質入商予知は一、-一一一 一百万封皮と前事実績一、一七O百万封肢を 下廻って いるが、八 月末 順調な滑出を見た本添競売は九月の巾弛みもソ辿 の買付 を機に 回復、爾後好調裡に前半季を終えてクリスマス休暇を迎え、同期間売上は 一、八九六千俵(前年同期実績て七 八五千俵﹀と史上最高を記録するに至った。 市して、こ の聞の 平均価格は、脂付封度当り八 五・ ニλ諜州 ペンス(同七九 ・三 O五 ・五O濠州ペン ス)を示 濠州ペンス︿同 一 一 一 一 八液州ペンス﹀洗上同 一一八 ・四 ︿同一 八O百万濠州ポンド﹀に達 した結果、前半季売上高は二O 一百万波州ポン ド した。 輸入許可品目が更に九品目増加され合計一 O七品目・となったが、 右描情実施と同 時に他の弗地域に優先して輸入制限を絡和する予定 Lιの貿易相の談話が発表され た。これと前後して十五日、綿製品等に対 する関税引上が実施された が、貿易制 限が当初の国際収支改善対策の意義を失い既に園内工業保護策に変化して来てい る現在、貿易制限緩和の進展に伴い 、今後の関税政策の動向が各国の 関 心を惹き つつある。 昭和二十九年三月 海外経済事情 て 概況 後半季は 一月十-日のシドェ l蹴売を以て開始されたが、寄付相場は前半翠末 引般に比 し二 ・五%方低︿、 その後幾分弱含みながら、 ソ速の買付に支えられ大 二、米国経済の動向 同長気の動向 付 財 政 金 融の動き 気分が支配的とな っている折柄、 専ら ソ 迎 及び米国の需要に依存するものとな ニ、西敵諸国 一 ECSCに於け る価絡間胞の推移 付 伺 フランスに於ける金価格の 低 落と新貿易政策の検討 向とも絡むものの前半季に比すれば買付増加が見込まれ、今後ジ リ安傾向は避 け 同 西 ド イ ツ の 税制改革案と マルクの交換性回復への前進 同 英国 1ポンド振替可能勘定地域の拡大と金市場の再開 叉フイナンシヤルタイムズ紙の報道によれば前述の如き諒毛究上好訓を反映し 付 ソ 速 の 総 選 挙と物価引下 四、共産閤諸国 って 一 二 八百万波州ポンド(同 三五=百万議州ポンド)と箸増し たものの、貿易尻 一 問 中 共 の 本年度計画と食槌統制 の開始 計によれば前年同期四O 四百万涼州ポンド )に達した反面、輸入も制限紹和に伴 はなおか なり の輸出超過を示した。これと関述して同国首相は 四月一日以降非弗 伺北鮮の経済復興三カ年計四 ﹀ 附利 十九年三月 下 ︿ 一 一 地域からの輸入 に対する制限を更に緩和する旨言明、又対日輸入 に附し ては一月 海外経務調査 一 一 一 一 一 一 一 一 て一九五三年下半期(七月l十二月間﹀輸出は四四四百万諒州ポンド(連邦銀行統 。 られな いもの の、崩落を見ることはな いものとしているのが注目さ れる な予想は 困難と見られる反面、後者は商品金融会社手持分兵び 阿国間内景気の動 伺対外経諸政策の勤き 次 し、前者は同国の消費財産業育成方針並に金売却の動向とも関聯する閥係上適確 フイナンシヤルタイ ムズ紙は、今後 の羊毛価格について英国にお いて既に警戒 きな変化もな︿今日 に混んで いる模様である。 自 経済情勢調査(その三) 五、東亜お よび束耐アジア諸国 付一般情勢 韓国の タングステ γ協定失効と対日輸入制限 二三四 り主栴を回復できないこととなっており、この点からもフランスのED C条約批 准問題の成行が注目せられる。モ ロトフ外相は米 ・梨 ・仏三 一 国 に 対しNATOへ のソ連の加盟、ソ迎の構想による欧州集団安全保障体制へ の米国の 参加を提案し た党書を手交、米国政府は直ちにこれ を拒否する態度に でたが、ソ迎の狙い は欧 ω 伺 台沌における 土地改革 の完成 問題の交渉において有利な地位立独特することにありと見られている。 要棋説を行い、 また米統合参謀本部議長の空軍緩助哨大に関する示唆も見られた が、今回のホ l ・チ 1 ・ミン郡攻勢の狙いはジユネ lヴ会識におけるインドシナ インドシナ戦局は漸︿重大化し、ダレス長官も 二十九日ソ 連 および中共の政治 体制が東南アジアに確立されれば自由世界全体にとり重大な脅威となるとの重 ている。 州知・の成立阻止にあるとされ、英仏特にフランスに対する影響は大含 いと見られ タイ の外岡為替統制強化と米鞍輸出機構改革 同フィリピンの一九五五財政年度予算 伺 付 最 近 の マレー の錫事情 同 島 近 の マレ l、インドネシ ヤのゴム 事 情 判 イ ン ド ・不シヤ における日 木側輸出抑制措躍に対する反響 刷インドの新年度予鉱架と・版業開発金融会社の椴立計画 同 パ キ久タンの 一九五 円年度予釦架 共産主義排除鍛と して新し︿泊附した点に露政な意識があるとされて いる。 六 、 濠 州経済の近状 概況 、 一 世 界 の関心は制鮮、イン ドシナ 問題に附して二十六 日制似を予 定 さ れ る ジ ユ な廿凶経済の 動 向を見るに、米国 においては引絞吉一般に工業生産の低下、特に 鉄鋼生産の低下、恥川鉄市況の低訓が顕著となって いる。さらに失業者数も大幅に 第十回米州会識は一日からベネズエラのカラカスで開催され、反共共同宣言を 可決、経済問題については十 =日 開催予定の、ブ ラジル ・リオ ・デ ・ジアネイロ に ネ lヴ会議の仰趨に注がれているが、 欣州共同防衛休( EDC﹀問 題を椀る助容の 進展を見 つつあり、ジユネ lヴ会識を前にし て東西両陣営刷の応酬が 活濃化して 増加を見つつある。 を見(下院は昨年十一月可決てまた西独においては十九日参議院が態法改正案を このような趨勢に不況深刻化を控える向も卯 々見受け られるが反而、減税や歳 おける米州経済会識に諮って閉幕したが、右反共決識はモンロー ・ドクトリンを いる。すなわちEDC条 約についてはベルギーにおいて十ご 日上院の批准案可決 可決し、さらに二十九日にはホイス大統領がEDC条約および平和弾約に署名し 動向を左布するも のとして怯視な要す る。この 間航株式市場のみ は減税、金融緩 慢等を好感、盟副を示している。 入減に伴う赤・宇の増大、戒は A一 W 融級制民化訴に景気は漸次回復に向うとの泌制諭も ・ 純一肌している。いずれにせよ三日l 五月における経済桁動の枇移は今後における た。これに対しフランスは依然悶条約批准について消踊的態度を持し、議会内の 反敵州軍派の聞にはジユネ lヴ会識の成行を見た 上で 批出前識を開始すべきであ るとの意見が強︿結局批准諸会はジユネ lヴ会議までは開催されまいとの見通が 出ならびに西独との 附 係を含むすべての外交問題に附して、 東 独自身が白山に補 一方ソ辿は二十五 日米独 に完全主柿を併与する旨の笠需 'bu 行い 、 }切の図内 刷 る毘要梢間企発表 した。西独も二十二日 マル クの ﹁外国人勘定交換性﹂に関する措 附辿して注目さ れる。十九 円兆悶は振替 可 能勘定地域拡大と金市場の 再 開に関す 、 対米向輸出が依然 不振を続けて いるこ とは米国景気の後退傾向と 持している が 英国に おいては金ドル準備は引統会哨加の傾向を示し、ポンド相場も強制を維 償をとる権限を与える旨発表した。この結果東独は西独に先んじて主椛を閲翻し 置を四月一日より実施する旨発表したが、いずれも通貨の交換性四複への一歩前 強 LU た形と・なったが、西独はフランスが対独平和契約 ・EDC一例条約を批准しない限 進を示すものである。またベルギー 、 オランダにおいても為替制限の緩和を実施 最初の具体的提案が行われた。さらに十八日の総会では東西貿易拡大に関する英 集が提出され、十二日にはデンマーク代表により東欧貿易決済機構設立に関する 西貿易促進会話を開催すること等を京認したものである。さらに二十九日からは しているが、今後の勤きは注目を要するところである。右ロンドンにおける金市 ロンドンで米英仏代表による会識が行われたが、その目的は右東西貿易促進会識 ソ共同決議案を満場 一致で承認した。右決議案は外国貿易を阻害する諾要因を除 なおとの間十一日西独シェフア l蔵相はいわゆる﹁大税制改革﹂案の概要を発表 に対する三国の意見調整にあったとされ、会議終了後のコミユエケによれば対共 場再聞は各種商品布場再開措置の一環をなすもので金の取引を通じて国際金融の したが、右は税負担の軽減により経済活動を訴滋化し、資本市場の発限を促進せ 産岡輸出制限措慣の 適用範囲緩和について三国聞に意見一致を見たと い似えられ 去すること、長期の多角的貿易支払協定を締結すること、また四月二 十日から東 んとする ものであり、税制面から経済活動に刺激を与えるものとして多大の関心 中心地として のロンドンの 地位回復を狙いとしたものと見ら れる。 をひいている。 る。この間東欧においても 二十七、二十八の両討にわたり東欧八カ凶経済会識が 開催され、貿易拡大に附する諸問題を肘諮したといわれる。 フランスにおいては工業生朕はわずかながら上昇、貿易収支も改善を示し、物 価も引続き安定脅維持しており、二月中に実施された諸施策の影響が各方面に浸 二、米国経済の動向 日政府は穀物増産措置を発表、未開発地の開拓により一九五五年において年間穀 ソ連では引続々に国民生活水準向上のための諸措置が講じられているが、ご十八 されたものとみられている。これと前後して一般に市中金刺は低落を続け、主要 て、との利率が全貸出の基本レートとされているだけに、金融市場の軟調が確認 し、他の大銀行もこれに追随した。右は一九三五年以来初めての引下げであっ (プライム ・レlト﹀をMM却方引下げ、三鬼と昨年四月二十七日以前の水準に複 .ニ月十七日ニュー ヲ 1ク ・ギャランテイ ・トラス トは そ の 優 良 卒 業 貸 出 利 蒋 付財政金融の励き 透するに伴い一般情勢は若干好転の兆を示している。しかしながら右の如会小康 状態はフランス経請にとり木質的な改替を意味するものでな︿、昨秩のOEEC 理事会において自由輸入の拡大を要請されたにかかわらず当初の予定期日︿一 月 一 一 物 て 六 三O万 ト ン な い し て 九 五O万トンの増収を図ることとなった。また三 一日)に至るも何容の報告をも提出していない現状である。 十一日には戦後第七回目の物価引下を四月 一日から実施する旨発表したが、今回 一方資金一補要は例年率節的に増大をみる時期にも拘らず依然低調で、-一ユ l 元%、一八O日物質一一%%、売一vh%となった。 大幅の引下げ・をみ、九O 日 物 買 一緒%、売 一K%、二一O 日物質一 M%、売一 金融会社売出商手レ 1トは、一二日及び十七日の再度にわたりそれぞれ対%ずつ引 下げられ、 一緒%ないし 一%%となり、また銀行引受手形割引事は十 八日指%方 のは主として工業製品であることが注目される。 東南アジアにおいては錫価格が、米 ・イ ンドネシア錫買付契約成立の見透から 反勝に転じ、ゴム価格も値下りによる需要増、また米国の各種対策の効果期待も 手伝いやや持直し気配に転じており概して原料物資価格は底入観が強い折柄、 米 国妓気後退の急速な進行を見ない限り貿易収入も安定化傾向に向うのではないか 東西貿易拡大の気速は・ますます泌化しているが、九日か ら開催された第九回国 は、十七日現在の過剰準備一 一・一佑ド ル、準備銀行借入ニ ・七他ドル(前年一一一 ば帯し︿低位にある ととを示している。 .以面連邦準備制度加盟組行の貸出余力 ドルの減少であり、前年同期において0 ・六億ドルの減少で あったことを考えれ 億ドルの週間増守記 ヨーク主要銀行事業貸出は、月央納税資金需要による二 ・=一 録したが、 二十五日現在残陥は八一 ・一億ドルと年初に比較すればなお コて 五 億 辿ECE総会においてもその論識は時ら東西貿易促進の問題に集中された観があ 0 ・一億ドル)にみられるごと︿、一般にかなり 月十八日各八 ・六億ドル及び 一 との期待感が強まりつつある。 り、各国代表から各種の提案が行われた。すなわち十二日にはソ迎代表による東 五 一 = = 西敵州を 一つにした長期の多角的貿易支払協定の締結を目的'とする六項目の、決議 海 外 経 済 制 査 ( 下 ) 昭和二十九年三月 経 済 情 勢 調 査 ( そ の さ﹀ 増大している。 かかる市場の情勢に対応して、財務省ではかねて計画中の長期債約二O億ドル の発行を、年度末近くに繰延べるこ ととし、 九四日物租税証券(六月二十四日 満 州、同月十五日の納税に使用しうるもの 、 利率 0・九 五 六 % l昨年六 月 発 行 一 O 七 日物の利率は ニ ・ 一 八三%)の発行により -五 抑・ドルの資金を調達したが、右 一 一 の理由は、 、現在の景況に鑑み、民間並に地方政府の投資活動の維持促進のため、 , J そ 二 一 一 一 六 否決をみた例入所得税の人的控除限度の引上(現行六00ドルを八OOlて 0 0 0ドルへ引上、 税収減は引土 一00ド ルにつき二四億ド ル)を再度提案する動 きをみせており、各方面の関心を集 めている。 かかる減税への勤舎に加え、 予 想以上の 来気後退の進行もあって 、予算当周の 財政均衡化への努力はますます幽難となりつ つある。本年一月にお ける財政不足 の予想は、五四年 、 すでに景 度 一 一 一 億ドル、五五年肢 二丸他ドルとされていた が 一 一 気後退を映ずる歳入滅からしても本年度の不足は四O他ドル近くとなろうといわ れ、これに減税あるいは景気対無としての財政支出珊が加わるならば、明年度の 不足は、おそらく七O億ドルをとえるとの予測も見受けられるに歪った。政府は 二十七日ドツジ 予算局長官が四月十五 日をもって辞職する旨明らかに したが、同 長官は過去一年半にわたり財政規棋の圧縮と均衡化に努力し、政府内に強力な発 言権を有していた だけに、)郁には これが現政権 の財政政策の変更を示唆するも 伺 景 気 の動向 のと脆測する向もある。 火単柿市(シカゴ及びニュ ー ヨーク、支払準備率二 二%)の都柿市 (支払 引下、山 γ・ 三月六 日に終る-カ月の鉱工業牛一政指数は }ニ 一 二 ︿仰定)と発哉さ れ、昨年七月 のピー クに比し約一 O%の低落を示している。右低下の要因の 一つとして鉄鋼操 業本の低下があげられているが、同操業率は木月に入って七O%の水準を制り、 二十五日に終る一週間には 六六 ・五銘(前月岡則七二 ・六%﹀と低下、生ぃ訟判 も同 川 一 週 一・六百万トン と前年同期ニ ・三百万ト ンに比し 一 =0%方減少した。また自動 車生産両も前月比一 五%増といわれる予州却をか なり下廻ったため、例年ならば生 産の上昇なみる 三円であるが、 実際に上界をみるか符かは疑問悦怠れている。 鉄鋼の械凶は鉄鋼受注の 引税︿低制を反映す るものであり、 枇近では業界の品 れたとしており、かかる事備を映じてその直接影響下にある府鉄市況も現在では も楽観的な見併も、住庄の好転は第二 円半則の 後半ないし第三 四半間に制延べ ら 布は現政府の 景気対策の一環をなすものであり、 かっ、中間選挙への影響も大 資、輸出統制の 緩和、 迎貨の引下等を関係当局に要請した。 ,数カ月にわたり進行中であるが、下何前務省では一月末の京昨 介代印訓将一は品K 前年間則に比して、取引量五O劣減、師柿四五%方下落と伝えられ る等恐化の綴 相を呈し、月央主 要 業 者 の 会 合 が 行 わ れ て、政府の屑鉄貯蔵、中小企業庁の融 議附を有する民主党が、 株式配当に対するご恋訓税の制粧に代えて 、下院で既に 原東反対 を桁う詐の勤きもみられたが、と︿に税制改革については上院に過半の きいだけに 、議会における論議は栂めて活溌であり、大統領は十七日政府 の計一闘 をこ与えて減税な行うことの危険を説示、民主党またとれに応えて 、十九日、 政 府 下院通過 ( 十七日)を見た。 税収減初年脱 一凶億ドル、全年度では抑制 また、企削的な税制改対中東 ( 加の具込)の の引下げ、 税収減約 一O他ド ル﹀ ることとし、これに関する 一折法京会可決し、 等の消鈍税を引下げ(税率一Oパ ーセ ント以上のものの大部分につき、一O%へ 収前有二O億ドル、後者 一 0・八低ドル)すると同時に、その他毛度、柏、 宝石 日引下予定の酒類 ・自動車 ・ガソリン・タバコ の消費税引下を一カ年延期︿年税 この間話会では、四月 一日失効予定 の法人税臨時増徴を一 カ年延長し、四月 一 邦準柿当局の態度 が注目される。 準 仰 ぎ 九 %﹀への組替、公開山場到操作 の制械化等も論識せられるに車交連 同時に辿邦準備当局の金融政策に対する関心も一段と涼められ、支払準柿本の いる。 ということから、その 国的長期化政策に現実的な情勢判断合加えたものとされて が、景気対策として賢明である、 ロ、短期資木市場は引続き軟調 で、投資物件に湘渇している、 資金源たる長期資本市場へ政府が介入することを、ここ暫らぐ差控えると と の しているが、耐久財製造 工業におけ る一月 の在庫│販売割合は 、五三年平均に比 ﹂ と指摘している。右に よれば非耐久財 の在庫は一九五 一年央以降比較的安定 い 二十二日上院歳出委員会において、景況の低下が現在の程度に止まっ てい ること 犯する 見解を排する立場をとっていると伝えられている。ハン フリ l財務長官は 白休を指すというよりもむし 月﹂ あげて大統領がコ 二月 Lとのぺた意味は、所調﹁=一 一 -一月﹂の重要性に拘 ﹁ カ月間という意味であるとして 、 ろ、実 際には春季の 二・ =一 が増加 して いる こと、消費税の軽減を見越した買控えがみられるとと等の理由を してなお高位にあるといわれ、国防 計画の縮減と並んで耐久財に対する支出の減 こそ、極めて注目すべきととるであるとのベたあと、すべての事情を勘案して対 調査の結果、生産がなお新規受注を超過し、受注残高が減少しつつあることを明 なお販売高に比して ﹁かなり高 らかにし、と︿に耐久財・部門にお いて、在陣高は ・ 退を反映している。 億ドルと前年末の二八九億ドル たが、木年一月の計数によれば、残高二八一二 一 る。消賞者信用は、五二年央以降その急速な増加につき砂からぬ関心を集めてい 年間販売総制一 O O億ドルの 紀錦を達成したゼネラル ・モータ ーズのカ 1 チ 前年・ ス社長は下何サンフランシスコにおいて﹁わが社は現在極めて好関にある﹂とのベ 以されている。 かかる動会に対して、月間を通じ、楽観的な見解ないし事実も一 気の好転は五月以降となろうとその見解を明らかにした。 に比し月間減少棋は七 ・七億ドルにのぼ り前年同期の 一・五億ドル滅に比し零節 て春卒販究に対する自信を示し、また建築関係の業界では、本年一 ・二月新建築 消費者支出の動向の 一端を示すものとして、消費者信用の減退が注目されてい 的変動をこえた大幅な減少を示している。右は頃来の景気後退の進行に伴う消費 支出計凶七億ドル︿前年同期比二%増﹀を反映して、販売及び受注が前年の高水準 れば、本年の鼠悶新規工場設備投資予想は 二七 二億ドルと従来の最高たる前年を 者の買控えによるものとみられているが、これに関連して、迎邦準備制度理郁会 o v o gロ)理事は二 十三日シカゴにおいて、消費者信用の ロパートソン Q ・F-何 供与に際し過度の瞥戒的態度をとることは好ましくないとのべ 、健全な消費者信 僅か四施方下廻るにすぎず、これが実現されるならば木年は史上第二の高水準を を維持な いし超過していると伝えている。証券取引蚕員会及び商務省の調査によ 用を促進する必要のあることを指摘している。 、 第二四半期同三七五億ドルのあと、若干低下をみせるもの と推定され O幡ド ル 記録するこ ととなる。その四半期別内訳は明かではないが、 第}四半期年率二八 、旧 月の失業者数は、新集計方式におい て三、 六七 一千人 ︿前月比泊五 λ四千人) も前年同期を 一一路程度下廻るにすぎない旨明らかにした。 消費支出の減退はまた失業面か らも憂慮さ れている。月央国勢局の発表した一 一 方式において三、一三八五千人 (前月比増 一、O 二六 千人﹀と何れも大幅に増加、民 間総労働人口に対する失業の制合は 五 ・七銘または五 ・三銘と、 一九四九年にお 大統 領 の経済顧問パ lンズ博士はその楽観的見解の根拠の 一として 株式市場の 堅調合あげたが、 ニューヨーク株式市場では通月好調裡に推移し、工業株三O種 ている 。また フオル サム財務次官は第 一四半期の個人所得及び国民総生産は何れ ける月間平均水準に達した。 州失業保険給付申請に関する労働省の統計において も右の増加はほぼ確認されているが、 このような急激な増加速度は当局にとって も多大の懸念を与え、失業統計が景気政飯の霊安指楳とされているだけに、統計 外との聞に株側の較差が拡大しつつあるとも伝えられている。 一一ドルと大台に乗せ、月末さらに一 O ・五一 ド ルと 平均では十一 口三00・八 一 一 ニ 一 一 上昇して越月した。省は減税及び税制改革の進行を好感し、また景気の先行を楽 の恥婦﹂ であるとして不況対策の積極化を要望し、また民主党も消費者購買力を 重視するその租税政策を推進する上に強力な抑制・闘をえたもの としている。 なお商品合融会社(CCC)の借入権限額現行六七 ・五億ドルを八五億ドルへ引 上げる法案は、 かねて議会で審議を急いでいたが、 二十日大統慌の署名を了し、 の置確度につき吏に検討が続けられている。 cIOはかかる失業の増加は﹁米国 大統領は、二十四日記者会見において、 失業に関しては三月の計数を注視して いる旨のべるとともに、 なお景気の現況に対ナる楽観的な臨信を表明したが、政 成立した。上院農業委員会エイケン委員長は右により興常な盟作または急激な景 観する態度を以映したものであるが、 同時に選択貿傾向が深安り悩自民株とそれ以 府筋では本年の復活祭が例年より遅自に来ること、前年の好況を反映して納税額 海 外 経 節 調 査 ( 下) 昭和二 十九年三月 七 フ 経済情勢調査(その=一﹀ 3J -''vrr' 戸= 一 日 、 一九五O年 メリカ主要商品および株式 ン ポン 五 ご 一 二- 7 七六 um て 七 四気 相場 一九五 一年 五七 二・ 十二月 三十一日 八 ・ 一 一 A 五三U 了 八 七五 二九 VA 二・ O七五 三五 六・ 問主 │六 ・ 五三元 1 T O =・ ・一九ヌ一 一 二・ 一 四Q 一二五五一 四G一 六・ 五O一 │六 ・ 凶九五 二・ ニ 九O 八・ 六五 双 一 一 一 て一 O主 ・ 五 六 │ハ 山・一 九O 二九 ・ 八・ 二五 四五 九・ 六七 一五・ 四五 八三 um 七O 七・ 五九元 │六O 七O ・ 二一 七五 五九 ・ ,- ~ 日月 │年 同月 一十九 日 四三五 ・ 一 一 了 八 二万 了七三指 70 一足 九O 六・ 。。 l七 ・ 二 八 一 二 五O五 ・ 一 一 八一 一・ 一 死 了 四五 五 0・九七五 九O六・ 。。 │七・ ・ 一 一 二奴 四一 l六 ・九五 四八 五 六五 八・ 六五万 │六五元 一八 ・ o = 五七 ・ 九O 一 一五 │六ハ ム 0・四五 一 六0・ 00 八OZ 六五 八・ 六五五 l六六 二O 一八 ・ ノ}ノ - ﹂、﹂、 六五 λ・ │六六五 一八・二O 一二三 四七 一・ 0 一八九 二一三 二O五 疋 一 一 一 一 0・凶七 L 考 フイラデルフ 二五 イ ハ一 ・ ア 六一 一五 ニ 二一五 0・四七 } 二一三 二五 六 一・ 山 一 一 ハ 一 一 一一一一 一 二九定一 !三Q ニ -uA 一三疋 一 一一 一 二九Z O I一 - 六了二五一 九二話 一 了八 了六一 五 0・九六 VA 八五 六・ 四 一 了五O 六 一一 VA 五 一 ムハ一 一 五O一 二七 ・ 二九足一 一Q 一 一 │ 六四 O主 l七・ 九五 六・ てOOUA 一二um ご・ 一 一 八四万 一・ 了六八不 ,一 . ・ _ > 一_ 01 五0・ "1干一│年 況の悪化のない限り、本年度の価格支持計画に支障はないとのべている。 金 ・ 二四足 さ l 0・四七 一 一 一 一 一八九 〈 ノ 一 一 十一 , _ 一 目 、 グ l i A 1 ツ -一 日 司、、t ' ' ' ' J - ヲ ' y 、 五七 ・ 円 切吋 五六 ・ O = 一 四四 二四五 l二七活 一一♀ 閤七 六・ 一四五 こで八 て=こ= 一 一 . ピ 七 J J 月 日 三九 二 六 O漏 七 二 u 2U 同 叫4 z I 4ノ.4ノUE n 二二足 五一 ・ 凶五 一九 四五 凹九 食 沼 一七足 七 , . _ 、 、 、、、 . . . _ _ . . . J シ . . , - ー ト 二八 二六・ 九 四五 五 ン エ レ ノ レ ノ トド‘ノレド . . . _ _ . . ー./ . ' '-J '-' 、-./ J .:,ヴ ; 1 ン ン レ ノ : ' 卜1 ド レ ノ ー 戸 . . '. /' . _ _ , 、 _ ー 、 "、 、_ '、_ '" /、 . ー 、 、 G φ~ 。 /. , . バ , 〆 〆 ; , r , , , ン , 手 . 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一応成功を収めたものといわれ、多くの経済問削をワシントン 一日よりカラカスにおい て開催された第十回米州会識は、反共共同五世田を可決 と、輸入拡大の米国経済に及ぼす利抗を強制していないこと、関税引下を漸進的 行の貸付活動拡大な示唆す る 発 雷 が 行 わ れ 注目をひいた。船出入制行はハンフ の自由化を示唆してレ !トの 不自然な切一卜に伴う貿易縮小 の途を拓いたこと併が 直前の輸入減退を願服していないこと、五忠泊尚協定延長を一カ年に限り、かっ 一 一 エスケープ ・クローズ及びペリル ・ポイγト粂 を残したこと、及び為替レ ート かつ国際彼興開発銀行も行いえない信加を供与する必説を認め、投資、開発の分 が、国務省では対外経済政飯の遂行と開辿して、民間資木の 進出を別待しえず、 し、国際復興開先制行との競合をさけて、その木来的な姿に観していたのである リ l財務.長官の 児併に器づき、昨 者 以 来 そ の 機 能 を 知 加 輸出入信川毅務に 限定 批判の 対級と してあげられて いる。大統領の対外経済政 策 に 附 す る 勧 告 は ラ ン .m に行うこととしてその聞における政治的圧力によ る引下政策の中断、或は引下州 報告が 新味を欠き、また、長則政節としての性特をもた ないと指摘している。と リンス トン大学主催のラ ンド lル報告研究会の成果が 発表されたが、そこ では間 力激化の 折柄、貿易拡大の方策につき各方而の関心が高まっている。 期比九銘減﹀と依然縮小傾向にあることを示しているが、援助削減と外国の競争 、 O鬼減 は、松初川世先条項に触れ ていない点、農産物輸出市場の椛保を強制した点等はか V 揖 宮 3 基 軍 張 百 < ; ) b d 国 、 ニ ノ ニ 七%減、前年同州比一六%減)、うち耐柴輸出九 一二百万ド ル(前年月平均比一 備考 ハ O O﹀帥 百貨庖売上高指数ハ一九四七l四九日 一 現金流通商(百万ドル 回 ) (9 要求払預金残高 ω 8 2 E主 λ 衰 支 出 史 " 1 ; d d d 商 作、叫際、抑制例在、山間側山川 制 蹴 凶初創立、十四焼以より労働省、説・楠山的側悠なし、附柑川町田信および労働統計ぬ絢盗、 mmm柵制瓜羽山中会問笠、側近分月半嗣州、 柑同務省創造、 労働統計局側班、 速M 均 縦、 銀 、 分 泊 創出陣および巡抑制叩備制行乎柏村分を除︿、 川中 wf 務省および迎邦郎抑制皮判明市会例法、 労働統計局側出品、 寵券取引受民会創立、特泊株ご六五利平均、 開述邦印刷刷制瓜剛也市会例丘、米関前 ω 二 克己貢宍 一 ユ -. _. j l" ニ 実需 、 ニ / ニ ド 勿論米州諸国はこれを歓迎しているが、米州諸国 に対する米国の斯る態度は、 SNgwpg巴 防 士を中心とするオランダの信託会社(会計 監査会社﹀を通じて ( 同 末脱に裁判所に対し、新制度に反対の提訴を行った (フランス政府も既に同趣旨 先月月央締結を見た対ペル 1為替保証協定とも併ぜて 注目される。米国為替平衡 =月二 十六日来各社の価絡慌査を開始しており、価損差検討の準備に 着 手 し た が、最高機関が自らの機構によらず民間の中立国体に依嘱して鹿査を進めんとし 野に輸出入銀行の活動を拡大するよう主張していたものであり、かかる国務省の 資金は国際通貨基金及びチエ lズ ・ナショ ナル銀行と共同してペル l通貨(ソル) たこ とは複雑な利害の錯綜する業界の協力を促進する為の適切な措置と して歓迎 の訴を提起している)。 一方最高機関もロッテル ダ ム 大 学 教 授 ク lゼンカンプ の対ドル ・レ 1ト安定のため、同国政府に対 し総額三O百万ドルを限度とするソ されており、共同市場の開設以来はじめて業界が滋高機関の価格制度に服したも 主張が今回カラカス会識の直前、大統領の同意をえたものといわれている。 ル貨買取保証を与えた。右のうち周平術基金の与えた買収保証は 二 一・五百万ド のとし てその成果が期待されている。 一方今回の制度改正に伴って各国に於ては夫々価持表の改訂が行われた結果、 ルを限度とするものであり、残額一七 ・五百万ドルは国際通貨基金が ﹁随時引出 7 五百万ドル、チエ lズ ・ナジヨナル銀行が借款の形式 協定﹂の形式により一 - 来の所調岡価格との中聞に落、看いた如くであるが、西ドイツの新価持表が旧価格 新価楠水準は五%内外の低下を示し、総体としては旧制柏表による公一市川枯と従 なお海外民間投資の促進については、前記対外経済政策に関する勧告にも稲わ に昨夏のリベートによる皆定的値引部分を織込んだもので、 実質的には引下と見 により五 官 万ドルをそれぞれ供与しているの れ、目下議会において審議中の税制改革案にも一項目として税法上の優遇措置が なされない等の事情から消費者価格をどれ丈引下げ得たかは尚疑問である。 したドル貨を当該国の外国為替管理機関に集中せしめることなく、優先的に手許 るまで免税措世をとるとと、例米国が直接投資した海外新会社が輸出により取得 二O銘も下廻る値崩しによって最近大量の注文︿一月中受註量 一七O千トン、前 止する為にスイスの信託会社による監査が行われることになったが、協定価格を た会合の結果カルテル協定の延長が決定されると共に、統制を強化し値崩しを阻 輸出カルテルも多くの困難に直面している。 二月二十二日ブラッセルで聞かれ 図られているが、パりにおけるOEECの投資問題会識の結論と して上初伝えら ω投資額な回収す に保有せしめ得ること、とすること、川門外資に対する謀税を控理し、簡明化するこ 年度月間受注量平均九O 千トン ) を受けた西ドイツの取引が各国非難の的となっ れたところによれば、米国代表は西欧諸国の政策を批判して、 と等につき各国の適当な措置を要望したといわれ、注目をひいた。 ている外、ベルギー及びフランスに於ても棒鋼トン 当り七五、ドル内外のオファ ー を見る例も少くないといわれている。然るにこうした値崩しによってもカルテル 三、西欧諸国 H E C S Cに於ける価格問題の推移 全体の受注量を増大せしめる ととは難し︿各社の輸出市場は却って相互に蚕食さ れる結果になり易い。とうした情勢に鑑みカルテルはこの程各国別の輸出数量 の 月中の受注 協定にのり出したとも伝 えられており、既に西ドイツのメーカー は 一 一 一 量を過去六カ月間に於ける平均受注量の二O %程度に制限することを余儀なくさ 新価格制度実施後に於ける鉄鋼取引の諸問題と輸出カルテルの動向 産者には側絡表の適用に対し上下 二 ・五銘の幅を限界とする価格差が認められる れた様様である。元来カルテルは、 自己の統制力を強化せんとすれば、価格協定 ω ととになったにも拘らず、消費者に対してはこの価格差は公表されないことにな から市場協定に発躍すぺぎものでるり、市場分割の事実に対しては従来から種々 二月から実施された新鉄鋼価給制度によって共同体内部の鉄鋼取引には様々な っている為、消費者にとっては各企業の唱える現実の販売側格を比較することが の推測が行われていたが 、輸出市場の協定は反面当然に共同市場の分割合も伴う 問題が派生し、特に無差別の原則に関連して複雑な論議が生じている。即ち、 生 不可能となりその結果、消費者間に 霊大な差別待過を生ずるという懸念から共同 ことが予想される丈に、最高機関の態度が註目されている。 昭和二十九年三月 二回 市場に無秩序をもたらし、条約の精神に違反するものとしてイタリー政府は前月 海外経済調査(下﹀ 経済情勢調査︿その一ニ) 間最高価格制度の存廃を綴る石炭市場の問題点 石炭の市場内取引につ いては コークス用炭の不足を理由に、共開市場発足の当 初か、b最高一価格制度が採られてきたが、最近の需給関係は著しい変化を示してお り、鋼材生産の伸び悩みによるコークス用炭の需給均衡化の傾向と共に一般用炭 に於けるストック増大の問題も漸く無視し得ないものとなっている為、最高価格 制度の存廃について再検討を求め る声が強くなってきた。 十 五日に聞かれた諮問 二四二 るイタリー人炭破夫の労働問題等畿多の困難が山積しており、今後又複雑な難問 を派生することも予恕されており、石炭市場の前途は多難である。 m m m鉄取引の自由化に問する最高機関の提案 最高機関は四月一日から屑鉄の市場内取引か﹂自由化することを怠図して十 二日 の閣僚会議に次の如き提案を行った。 ブラッセルの共同綿入販売機関によって制整されていた市場内取引に対す 費者側の見解とが対立して活様な論議が交されたが、 一部には自由価格制度がと 度の維持を要請する生産省側の意見と市況の変化を理由にその撤廃を主川択する消 との価格差を調挫すると共に、第三国向けの 府鉄輸出は引続き禁止される。 ドル﹀を樹立て平術基金を設定し、第三国からの輸入屑鉄側椅と市場内側枯 ① 但 し 一 切 の 市 場 内 取 引 に 対 し て は 新 に 取 引 制 の 一 定 割 合 (トン当り 一1 二 ① られでも、需要者側に於ける強大な鉄鋼メ ーカ ーの一群、及び供給者側に於ける 従来の屑鉄共同問入販売機関の迎営は、供給国(フランス、ドイツ、ベネルツ る最高価柑制度を廃止し、取引を自由化する。 ルール石炭共販機関 、 フランス石炭破業等の存夜が前提となる限り、絶対的な 自 クス 諸国)が雌 々腕 前民国(イタリー)の一史求を拒奇する ・ 如き 態度を 示 し た 為、兎角 委員会に於ても、自由競争の条件が完成するには至 らないという判断から現行制 由競争が実現され得ないことは明白であるとして術柿の引下が行われるならば現 円市を欠きその改正が嬰望されていたものであって、市場内取引自由化(術持制 市場の需給関係はイタリーを除会陥均謝状態を示しているのに対しイタリーは尚 限の撤廃﹀の描世もとうした袈型 に沿っ たものと考えられる。然しながら、府鉄 行制度の維持も益支えなしと主強する中間的見解も見られた。 ムれの如含情勢を願胤し た最高機関は最高川格制度漸院の方針を決定し、二十四 日附の公報を以て四月一日以降次の如、夕、措世をとることを明らかにした。 年間約五O O千トン(共同体の年間消費総翠の約二五%)の府鉄を市場外から輸入 している為、市場内側絡に比し制刊な輸入府鉄側械な政世する時はトン当り二0 ルール並びにパ・ド・カレ l地方(北仏﹀の石炭を除君、共同市場内部に於 ける 石炭取引に適用されておぜた最高価柿制度を撤廃する。 WT 術基金の設世と市場外輸出の禁止が規・短されたのは右 ドル前後の 上昇を見るものと予想さ れており、共同市場内部の不安定な均衡が陥 布の・叩ル 1ル院に対する側枯制限が存続された別山は、 ルール石炭共販機関の 存続されているという事情とから、 これらの制約が解消される迄白山側絡の例外 金ドル準備は次茨の如く一一 一 月中に一 O 二百万ドルを増加︿前月巾・凹O百万ドル﹀ 同英悶 の如き危険性に対する配憾の現れであるが、閣僚会識は基金への加入を各企業の ときれたものである。制柿制限の撤廃によって共岡市場の迎営が正常の競争状態 してその残高は=、六八五百万ドルに述したが﹁その他﹂の品字が例月にない 大会 存在が説争を阻告し、 自由側特の機能を制限する点にあり、 又北仏の炭坑につい に帰ることが明らかにされた点に於て、今回の決定は大会な芯載をもつものと思 さな示したのは短期ドル資金の流入に基ぐものとされており、川市小YF相場は引統 任意Kよる ものに改めんとしており、今後 の折術の経過が注目されている。 われるが、共同体内部には予てから限胤炭械としてその閉鎖が論議されていたベ き堅一 訓合示している。 1ポンド振替可能勘定地域の拡大と金市場の再開 回。 ルギ lのボリナ lジユ ( 吋 一 ロ 怠 円 。)炭聞の経営問題、放びにベルギーの炭聞に於 ては、 町場内取引の現状と石炭迎貨に対する各国の捕慣が未訓挫のまま暫定的に れる危険性も少くない。 ルール炭の最高川柿をトン当り二マルク引下げる。 ① ① 己 「i τ[ 瓦 1奈I~I 高 (単位 百万ドル) !六 1 0 一 }一 月 中 金 ド ル 準 備 の 増 減 EPU 一そ の 他 一 ( + ) 五一 + ( 八六一 一一米国援助一対 ) 一 一九一 + ( ( 時 一 一一一 中 貿収支 J 一馴 北 米 一洲 0・五 一 一 一 (単位 百万ポンド) ーム一差引入超 一 ご四 一・ 九 一 三 一 一 ・ 七一 三八・九一 性回盤については振替可能勘定固ないし双務勤定国を順次米国勘定(中南米諸国 を含む)に編入し、 これを拡大することに よ って実現し得ると考えられていたが、 r その後の米国の態度あ るいは最近の米国景気の後退様相に服して 、ド ルとの交換 性凶復の早急な実現は見込薄となり、これに代るべき方策と してドル地域外にお けるポンドの振替性の拡大を目的として今回の措世が採用されたものであり、そ の意味ではポンドの楚換性回復という窮極の目棋に向つての一歩前進として注目 されている。而して今回の措置実施以後の為替相場の勤きをみれば現物ポンドは 二 ・八一括ドルを上廻ゐ強調を示し、またニューヨーク市場の振替可能ポンドも 二 ・七八ドルに近づ︿に至っている。 次にロンドンの金市場は一九三九年閉鎖以来一五年ぶりに再開されたものであ り、その取引は英閲銀行の監督の下にポン ド建 で行われる。金の売却は居住者、 非居住者共自由であるが、購入については非居住者の場合、 米国またはカナダ勘 定のポンドあるいはレジスタード ・ポン ド (金またはドルを売って獲得したポン ド)によ らねばならず、居住者の場合は碇来通り雌重に制限されるものである。 一一 一 O九二 一 一 こ凹 三・ 本月十九日英国政府は為替管理を緩和し、ポンド振替可能勘定地域の拡大と金 この金市場の再開は自由市場における金仰格の下落を背景として行われたもの 一 0 市場の再開に闘する次の如き措置を発表し、二十二日よりこれを笑施した。すな ンの地位回復を狙ったものとされている。今後ロンドン市場における金の相場は で、英国における各種陥品市場再開姑世の 一環をなすものであり、金のロンドン ω従来振替可能勘定に属する一 毎日ロスチヤイルド商会、サミユエル ・モンタ lギユ商会をはじめとする六つの わち米国勘定、カナダ勘定、封鎖勘定を除く非居住者勘定のポンド在統一して新 国は他 の 振 替可能勘定国から支払われるポ ンドを受領せねば・ならぬ義務があった 地金尚がエユ 1 コlトに集合して決定することになるわけであるが、再開初日の 市場へ の流入をはかると共に金の取引を通じて国際金融の中心地としてのロンド が、新しい勘定ではこの義務が除かれたこと、間従来は振替の対象となる取引は 相場は一オンス当り二四八シリング六ペンスとされた。これは従来英蘭銀行が買 の新しい振替可能勘定が従来に比し異なる点は、 経常勘定のみに限られていたが、今回は資本勘定の取引についても自由に娠替が 入れていた価格ハ 一オン ス当り三四八シリング﹀より六ペンス高いが、その後若干 できるようになったこと、 は何等の制限もなく沿ったことの一一一点である。右改正の結果、従来の双務勘定の ポンドは振替可能勘定となり、従って為替管理上のポンドの分類は居住者勘定、 方公共団体に対する貸付の減少を主因に資本勘定支出が前年度実績比 二三百万 一 ポンドと大怖に減少したため、総収支においては赤字二九七百万ポンドと前年度 此程一九五一一一│五回 会計年度の財政収支実績が発表されたが、次表の如︿、地 ドの交換性回復を目的とするものではなく、またポンドが稀少化している現在今 問和 二十九年三月 ご四 三 金融而では先日英間銀行公定歩合の引下げが予測され、証券相場は高勝し、大 実績を 一三九百万ポンド下姻るに至った。 海外経 ・ 済調査(下﹀ 替性を拡大してその強化をはかる措置としての意義は大きい。従来ポンドの交換 回の措置によって貿易面に大なる影響が現われたとは思われないが、ポンドの 振 米国勘定およびカナダ勘定、振替可能勘定の三木建となった。新措置は直接ポン nペンスとなった。 低落して月末には 二四八シリング五v ωとの種ポンドが相互聞に受払されるレ 1トについて しい振替可能勘定とした(但し当分の悶イラン、トルコ、ハンガリーを除︿﹀。と 一 一利.諒 易 f同月川ゴ引っヨ 月 けている ζとは米国景気の後退傾向と関連して注目される。 貿易収支は左の如︿二月としては一応順調であるが、北米向け輸出が不振を続 吋 ,一 九 一 一前年同月中一一 ( 一 一 一一 一 一 中 一 一 四 一+ (一 ( + ) ( + ) 月 月 経済情 勢調査 そ の 三﹀ ( 一 一 蔵省証券の 入札レートは一九五二年一 月初め以来の最低を示 したがその後証 一券相 . 場はやや反落し、蔵券入札レートも三月中伺Kは 三五%と反騰し、銀行引受手形 の割引率も 二vn%から 二%%と二月十二日の引下げ前の水準に戻 った 。 更に徴税 二四四 フランスに於ける 金側絡 の低落と新貿易政策の 検討 一般 経 諸 情 勢 一一月中に実施された諸施策が各方面に浸透するに伴い フラ γス経済は一般に小 廊を保ち若干好転の兆を見せ始めている。即ち二月中の生産が僅かながら上昇に 転じ、 貿 易 収支も又輸出の増進と輸入の縮小とによって月中の入越は一月の ニ 八銘に止るという顕著な改 醤振りを示したのに 加え、一一一月中の物価 は 卸売 、 小 売 共下落を記録し、対EP Uポジションも月中一0 ・二 ド ル の 赤 字 に 止 っ て い る ) 。 a (累積債務は九四 三 ・八宵万ドル ö:b:I .!:j _::::: I~ 入 主 要経済指標 H 一 ハ・ エ 一 ろ 七・ 一 一 一一 一 一 六一 一凹三 ・ 一四四・ 二 一 , l 地近の Le 小売物価指数 8 卸 売物 側 指 数 f 生産指数 Aぷ 朋に当り金融情勢は相当引締り 一月五、九、十 一日の三固に亘って割引尚社の英 一 一 蘭銀行からのペナルティ ・レ lトによる借 入れが行われ、 一週間の 内三回という 9 三 ( は諮庁重大化しており、 ジュネーブ会議に於けるフランスの態度はEDCの批准 政にとってさしたる躍柑とはなっていないともいわれているがイン ド シナの情鈎 減の見透を特た為とられた措世 であり、 インドシナ の内戦はもは やフランスの 財 そ 月 6土夫 │ 1 (単位 百万フラン) ( → 域 記録を示して注目された。 縦一兆七OO億フラ ンと決定したほか、懸案の財政改革法案の辞識も漸︿終りに E 月 〆 向 、 ー 一 八 九九 , 七 一 七} 、7 一、q . ! I ・ 三 、│句、八二 . ー-ー 号 6 、七 'LL,7 ノ ム 1 . L rI八-ハ tl 四 巳 四 一~ ) 一 ( プし九九 羽 三 凹│ 八九九 年年年 、、 ンC 一 一 ド 一 一 九四 ー 、地i L ,ゴ ミ ι 、五 ノ 也 、 ノ 」 、ー . 、 。 ノ ー 域 、 。 一 0 ろ0 域 : : ; : 入。 : )七 。七 四 四 三│ 八三 λ│ L 四四 四 一 J 、.ノ~、 ド ) 1 ( 。 に ) + ( 減対 七七 三一 九 二 六七一 るの H 近づいている。今回の軍事費の削減はアメリカの援助 の増大によって 財政負担軽 』 3 2 ニ i 4 、 向 , 1000 の 、 r、 、 ‘ 一 一 一 一 他 . . ' -_ ・ 一 ノ ・ ム 、 、ー 、 、ノ 四二 地 。 ・ー 、 一 七 ノ. 、 域 ノ,七九 )五 )問 ) + )( ← r 、 『 〆 一 I~~~ r 、 : 口 ポ i い) ヘ 吋 ( r ) b 自( 1 ン 地 、 戸 〆 一 一 一 一 一 一 一、一 一、 一五 、 〆 一 ー 一 ー 一 一 。 一 、一 、 ー _ . -_ ー ノ、 ー 九八 ー 一久 一 四 J 一 、 二九 δ 5 3 )I a Hす( )(寸←) + )( ( 一 一 ー) ト)( 支 )円 四 + ( 支 予 ︿単位 百万ポンド) 4 地 → ( → ( ポ r、 ←) レ ノ 一 .ー 地 i 角田 flλ J ー ー 一 、ー 、 。元 一 一 一 同 四一 -・ 凶 - 一 一 . 圃. ーI 一 八 域 ヲ 四 乙 '、 易 )四 四 + ( 契 五一 三九 、 、 年五 三間 四五 度ニ 二 一八 五 = b 紛 ) 六四八一九( o 九九九七 六 ( 制 ) a 七 一 四四八 皮 貿 、 ; 民 l H 3 1 1 4 ←) r、 ; 、 央 五 域 j月 P J 月 I r t J ~f. J I J } ! ! お : l j ' t 一 ブ 実 し . 玉 四五一 ーコ 九 Z.六 四四 O 0九 九 八 収 -方国民会識に於ては、 二十四国防 予釦に つき三OO億フラン の削減を行い総 最 吋 凶四 ( 一 一 財 収問川勘定 常 常 ¥ : 1 1 1 i 出 文支 趨 ←) の 同二 同ご 同 近 政 定収鵡歳 出入 年入 年出 ~F. 総資経経経 本常 1輸 1 1 j輸 i j j 前入 問題とも絡んで各方面注視の的となっている。 落の原因についてはソ連の金売却等様々な事情が指摘されてはいるものの、低落 による退蔵金の放出ほ殆ど見受けられず、フランス銀行の金買入価格(地金一キ ロ当り三九三千フラン、ナポレオン金貨 二、二六六フラン﹀と フラン切下の可能 金価格低落の事情 最近フランスで異常な関心を集めているのは金価格の低落問題である。フラン 性l 一 O路程度と推定されている !とから考えて、二、五00フラン前後が低落 ω スに於ける民間の金退蔵量は一九四八年末の国際決済銀行によれば約三O億ドル の限界と見なされており将来に於ける下落の余地は少いと考えられている。 分の 一は金に投資するのが常識とさえいわれている。然るに戦後の金相場を二0 に於ては資産の大部分を金貨に換える者が多︿、高額所得者についても資産の一一一 金貨の買入が最も容易に行われたことが考えられるが、農民、商人等の中産階級 ランの減価傾向に対処する為の資産保全手段、並びに脱税の方法として金、特に フランスに於て金の退蔵が一般化した胤因としてはインフレーションによるプ に述すると迄言われでいる丈にその影響は大まなものがある。 000フランを最 000フラン が ニ0 フラ ン ・ナポレオン金貨﹀が世界の 取引総・組の半ば 三百万ドル、内六五 Mm ンスにあると推定されており、パ リ lの自由金市場に於ける取引高(一 H、一ー 三年末に於ける世界の金の私的退蔵総傾は一二五億ドル、内約四O 億ドルがフラ )氏の調査によれば、一九五 として著名なニューヨ ークのピック︿司吋白-HMNEnw 四O億ドルに及ぶものと推定している。又為替並びに金の闇市場に闘する研究家 に設立された政府の特別委員会(所謂ナタン委員会)も割高の原因が経詩的秩序の の確立を要請されたにも拘らず、フランスは当初の予定期日(一一 一 月 一日)を経過し C理事会に於ては、 自由輸入の拡大に対する具体策 因をなしており、昨歌のOEE ンスはEP Uに於ける最大且継続的な債務同と し てその円滑な迎営を阻害する要 するものではない。最近の貿易は徐々に逆調改普の傾向を辿つてはいるが、アラ 則自由貿易拡大の要諦と新貿易政策の検討 燃しながら、右の如き小康状態はフランスにとって決して木質的な改替を意味 の傾向は今後共少からぬ問題をひきおこすものと見ら・れて いる。 ることを期待する向もあり、フランス経済の相対的安定を背対とした退蔵熱冷却 る私的、地織傾向から僻紋された金が各国の通貨の基碗として公的な機能を倣復す 金は主と して政府の手に集積されるととになるが、こ うした事情から戦後に於け 反而に於ては新規の退蔵もここ半年来皆無に等しいといわれており、新産 ただ白 何 片岡ゅは 少くとも一一一千トン、 制 wmG9 に達するといわれていたが、最近の FW10号 高に逐年下落の一途を辿り、本年に入ってからは日ならずして三、 混乱︿口出向広明。立 至った。 仏 gb gggzg w825EO)と内外の保護政策(口SM︼円。仲 ても何らの報告をも提出し得ない現状である。割高是正策の検討を目的として先 を割り、三月には遂に二 、六00フラン台に迄低落するに至った外、対ドル紙幣 フラン ・ナポレオン金貨について見るに一九四六年 一月の七、 闇相場も三月中三六0 フラン台宕低迷する状態に止った為、各種投資の収益性を 位。ロ良芯ロ220仲山口広門戸2 2﹀とにあることを指摘する丈で当面の貿易政 mm 策については結論を得ず、漸進論、急進論の対立のまま政府に報告が-拠出するに 比較した場合、金投資の地位には 既に重大な変化が生じ ている。 一九三八年末を基準として試算した結果によれば、本年一月のナポレオン金賞 ルーヴエル尚相によ って代表される漸進論は闘内企業の再編集中により国際競 争力が増大するに伴って徐々に輸入制当を廃止すぺ愈こと合主強し、四カ年間に OO%の山由化を連成することを日棋にして取敢ず原材料一O %、設備並びに 一 一 一 O%の自由化を恢複するこ とを提唱して いるが、これに対しフォール蹴 消賀財 一 、 預金並びに確定制附債券投資に比してなお の 平 均 価 絡 指 数 は て こOこであり 布利であったことは事実ではあるが、平均株価指数の二、 O九八に比較すれば相 四五│四六年当時の関係は先企に逆転している。 一説によれば金退蔵者の計算上 相等の急進派は、囲内産業に混乱を生ぜしめる梯な全而的役自由化は考風しない 当の不利l配当収入を加算すればこの不刷は兇に拡大するーは否定出来ず、一九 の損失(戦後の平均相場から最近の相場への下落による損失﹀は一兆フランを超え 迄も、 ・大部分の輸入制当制は即座に廃止すべきととを勧告している。尤もその反 二四五 るともいわれており、今後の抑移は各方而関心の的である。尤も最近の金価絡低 海 外 経 済 訓 査 ( 下 ) 昭和 三十九年三月 t 経済情勢調査(その三﹀ を生ずることが予想されるが、フォ ール蹴相 の見解によれば、 OEEC諸国との て自由化輸入リストに記載の輸入品に対し訓技措置として特別の輸入 税を諒する こと合考慮しているとも伝えられている。但しこの場合はガットとの附係に陣掠 水準の引下が困難な以上、フラン切下がどの程度有効かは疑問であり、代案とし 回0 マルク︿現行は第 一、 第 二下問機六0 0マルク﹀にと引上げが行われた。 ては現行の六00マルクから七二0 マルクに、第三子以後については一、四 来の八0 0マルクから九0 0マルクに引上げられ、第一子及び第 二子につい ② つ ぎ に 、 個人所得税も、扶益控除ならびに累進税率の両者につ いて大幅な 二四六 聞に柿格水準の懸隔をもたらす一因としてフランスのみに見られる男次の同一賃 その結梨、平供三人の家憾の賃金所得に対する所得税は七、 低率が適用される。 銀制がある以上こうした対策もやむな栂ないものと見なされている様である(為 上の年所得があって始めて凱税されることとなる。又累進税率も、現行では 面、彼等は自由化維持のβ法としてフラン切一卜の必要性を指摘しているが、生活 替手形の取斜に対して曾て謀説を行うことも考えられていたが、これは形をか与え 000マルク以 軽減が行われることとなっている。すなわち、扶養控除額は斐については従 た切下拙般として被数レ lト制の如主混乱を生ずる ことが懸念される為突行を見 年所持四 一-一千マルクの所得水準において最高率七O箔(一九四九年には最 一 高九四 M一 m )が謀せられていたが、改正案にお いては五五%に引下げられるほ 合わせら れた)。 いづれにしても問見上何の OEEC理事会に於てはフランスの自由輸入拡大策 か、各段階にわたって税率の引下げが行われる。とくに低額所得者の税負担 の軽減が著しく、ついで、日制所得者層の減税が大きい。例えば年所得三、 000マルクの所持者の税制申の軽減本は四一 000マルクの所相何者では ・六劣で最も大幅でみるが、五 を続ってその貿易政策に多くの論議が集中することは間違な︿、イギリス、ドイ ツ、ベルギ ー、オランダ持に於ける為替制 限阪和の傾向とE PUの改組問題とか O万マルク以上の二円%が之につF、中川の六、 ルクの相続税が謀せられていた三万マルクの相続財・廷に対しては免税とな ③又、相続税も、控除・頒は引上げ、税率は引下げられ、例えば従来四OOマ 減税率は六 ・問%と地も少くなっている。 ら見ても、ヨ ー ロッパ内貿易自山化の辿肋とヨーロッパ通貨の交換仲恢彼辺助と .とは一 に於てフランスが取処される懸念もあながち紀誕 宮い仰・なくなるわけであ り、制引事会の結論は可伝り重要な意義をもつものとして各方而の閃必を集めてい る 。 以上が、減税の主なものであるが、 ζれによる辿邦ならびに州の減収は、シェ る 。 西ドイツでは、昨年六月央施の小税制改却に続き、史に大税制改却を要望する フア ーによれば約 二三路 マルク︿内所相税の減収一六億マルク、法人税約七億マ 制凶ドイツの税制改革案とマルクの交換性回復への前進 戸が向かった。即ち従来悶民経済を強︿圧迫していた誠一税の負担ハ蹴相の予算蹴 ルク)に述するといわれ、これが補填鈍として、国民総生・艇の増加(約五%)によ ①卸売染者の文払う取引高税を一一汚から一 ・五M mに引上げる。(これによる 説によれば悶民所得の約三五銘)を大師に軽減し、以て経済活動の祈激化、資本 1械刺は十 -Hの下院でその概 る自然増収のほか、次のような各部税法の改正が同時に考脱されている。 Lフア 市場の先述促進納税モラルの向上を図ることが袈摘されていた が、三月二日の 閣議で減税に聞す為政府架が決定され、シ ②従来、住宅挫設友び造船に対する出資者に認められていた一定割合の所得 増収約二 ・七億マルク﹀ ① ま ず 、法人税は従来の六O銘 から四五銘へ と 一五銘引下げられる。昨作の 税控除や国債等特定の証券の利子の免税措置など、各種の諜税上の催、過を廃 裂を発表した。右によれば、 小税制改都では、法人税の六OZMM仰期限とし、配当にあてられる分の利払に 止(社会住宅挫設債券の利子に対する免税は例外的に存続)する。︿約一O億 マルク) ついてだけ一 O銘の税事が課せられることに改められたが、今回は全別抗に 一 一 ついて法人税が軽減されることとなり、配当分については従来通り三O%の ①連邦政府に対し、その必要に応じ所得税及び法人税の 二 ・五銘に当る付加 所有者は、 E PUならびに清算勘定諸国のすべての固からの輸入にこれを用いる とができるようになった。そして自由交換可能勘定の所有者は、これを以てすべ ての第三国からの輸入の決済に振替使用することができ、制限付交換可能勘定の r H N E石田担げ関与。)を徴収する椛限を与える。 金(開門的そのほか、従来州の徴収する所得税及び法人税のうち、連邦に帰属すべを分の この決定によれば一二月十九日ポンドについてとられた措置と同じく、まだ硬貨 ことが剖帥められる。 州の取得分﹀と四O箔(連邦の取得分)とに最終的に 改革案においてこれ を六O%( 閣と、軟貨固との聞の区別は撤廃されず、また西ドイツ 国内の輸出業者が自由に 割合については毎年予算編成の度に はげしい論議が行われていたが、今回の税制 定め、 その旨を基本法中に加えることを含んでいるが、これは税制改革に併行す マルクを外貨に振替えることはできないが、外国の業者が従来西ドイツからの輸 と、②法人税、所得税に対する付加金の設定反対、③特に卸売業者の取引高税の は①所得税及び法人税の税率を更に大幅に引下げるべきだとする論者が多いこ 年十月一日﹂に線上られることとなった。ただし、シェフア ーの右提案について 四、共産圏諸圏 注目すべき一歩前進であるということができよう。 と見る向がある。その意味で、マルクの地位 を強化し、交換性を回復するための 一二固たる諸国相互間の貿易の均衡化にも、マルクの果しうる役割が大き︿なった には西ドイツと諸国との闘の貿易バランスの不均衡が若干是正されると共に、第 ために使用することができるようになった点で注目される。その為、ドイツ紙中 入にあてる以外に用い得なかった対独債権を以て、他の固からの輸入を決済する る財政上の改革措置として注目される。 なお 、こ の税制改革の実施期日については、 民間側の今年七月一日実施という 引上げについてはドイツ製品の対外競争力を著しく阻脅する との 制点から強い反 本 強い要望もあり、従来政府が公表していた﹁来年一月一日 Lという実施目標は﹁ 対が見られるなど各方面の批判もあるのでとれが 正式決定を見る までには幾多の ソ連最高会議代議員総選挙は十四日全国一斉に実施されたが、十八日の中央選 付ソ連の総選挙と物価引下 挙管理費員会の発表によ札ぱ投票率は有権者総数の九九 ・九八%に上ったと伝え 曲折が 予相される。これに 対し、シェフアーは二十日、エツセンにおけるCDU ためには、歳出面で社会保障費を削る以外に方法はないが、それは社会政策上許 られる。今回新に選出された最高会議代議員数は一、三四七名であるが、特に軍 (キリスト教民主同盟)の大会で、再び自説を弁識し、政府案以上の減税をはかる されないこと、文戦争を開始したドイツ国民の税負担を、 米英等西ドイツに援助 人の進出が注目されている。 右最高会議総選挙を前にして政府および党指導者は重要演説を行い、ソ迎経済 を与えている諸国以下とすることはできないこと等をあげてこれ以上の減税は不 可能である旨答えている。何れにしても今後税制改革の論議が右の政府案をめぐ ︿ ﹀ ねて実施を噂されていた︿二月号月報参照)いわゆるマルクの﹁外国人勘定交換性﹂ つよどに、西ドイツ経論省は、三月 二十 二日レンダ 1 ・パンクの同意を得て、か とを強調、また十一日ミコヤン副首相も﹁なぜ東西両体制闘では箪拡競争ではな 一切の資本主義諸国とは 平和的な経済競争のために努力しなければならない﹂と 争に閲する言明である。すなわちマ レンコフ首相は十二日 ﹁ソ連と米国を含めた さるべきはマレンコフ首相、 ミコヤン副首相の資本主義諸国との平和的な経済競 の発展を誇示するとともに内外政策を明かにした。対外政策面において特に注目 した旨発表した。これにより、今後西ドイツに輸出した駆貨国の輸出業者は、 そ く平和的な生産と生活水準向上の競争を開始しようとしないのであろうか。われ って、一一周白熱化するものとして注目せられる。 の代金を以て丙ドイツの外国為替銀行に、﹁自由琵換可能のドイツ ・マルク勘定﹂ われにはその用意がある:;﹂との一言明を行っている。また経涜面についてはフ gEロ仏書 問。ロ︿申立吉正忌け)に関する措置を、四月一日より実施するに決定 問 。兄。)を、軟貨国の輸出業者は、﹁制限付交換可 三 件。 吋 げ 忠 一 品 目 白冨 s 吋 H巴 WOHH40 ︿ チヨブ党第一書記がソ連経済の現状に言及、開 一九三五年の基腕資材の生産 ルシ・ 二凹七 ・ 口出'同 cEO)右持っこ } U 22 けW。H 2 2 Z吋 H 能ドイツ ・マル ク勘定﹂(切 om口Y吋MFHHW 海 外 経 済 制 査 ( 下 ﹀ 昭和二十九年三月 二四八 とされている。 経 済 情 勢 調 査 ( そ の 三) 高については鉄鋼三八百万 トンで戦前一九四O年水準の 二倍以上、鋼板 一一百万 、 表、四月 一日から実施することとなった。右によれば引下率は パン類五 │ 八 % する投資額は前年度の七六億 ルーブルに対し}凶O億ルーブルと八四銘増の予定 せ、農業増産を図りうるようになり、本年度 の食料品工業および消費財工業に対 が増大した結果そのテンポを緩めると となく軽工 業 お よ び 食 料 品 工 業 を 発 展 さ であるが、 昨年四月の物価引下が食料品および軽工業品等であったのに対し今回 る如く政ぃ肘の物価引下政策、間民の消賀水準向上のための拙世の一環合なすもの 右に準じて物州を引下げることになった。布梢躍は第五次五カ年計耐にのベてあ 平均一五% 、電機器具一O%となっており、レストラン 、 食堂その 他に おいても 小麦、えん麦その他穀物平均五銘、既製衣服類平均 一五%パ靴七%、洗たく石け ん一五%、万年鑑その他事務用具 一五沼、写真機 一O潟、 陶磁掠 およびガラス器 三十 一日ソ連政府は食料品および軽工業品につき戦後第七回目の物価引下を発 トン 、同二 ・二倍、石炭三二O万トン、同二倍、石油五二百万 ト ン 、 同 七 O % 場、機械および設備戦前一九四O年比三 ・八倍、電力一 、 三三O億キロワット時 であること、川操業問題については農業の発限はまだ極めて不十分で党はこのた のは主として工業製品であることが注目される。 で 、 一九四九年に比し七一%増とそれぞれ増加したこと、例右の如︿電工業生産 め主と して 東部諸州で未開発地を開拓することに決定したこと、伺物航問題につ 一方東欧踏問におい ても同織の賠償が訴ぜられている棋械で、十凶日ハンガ いては戦後六回にわたる物価引一トにより現在の物倒水準は 一丸四七年の二分の一 に低下し ており、昨年度の肉、パ タ 1、 牛乳、砂川刷、栄物の版光景は戦前 一九四 布の如︿山刷業の発展は極めて不十分 で、昨年肢の穀物生産も一九五 二年度を若 三十日食料品および 一一般消費財の物価引下を発表、間月 一日 から実施することと 品につき四 ・八%ないし一 二 ・四%の物価引下を発炎した。またチエツコ政府も リー政・肘は肉、内製品、杭物性州、パタ l、マーガリン、肉蹴間都主として食料 干下廻った模様であるが、二日には共産党中央委員会総会により﹁穀物増・墜と未 なった。右のうち食料品の引下率は八%ないし一一五%におよび、ま た四月 一日か O年の二倍ないしこ ・五倍の梢加を示し ていることを指摘した。 、 =十 八日には右に基づ︿ソ連大臣会議 開墾地開拓問題﹂に関する決定が発表され らは A叫 W 銀の装飾品に ついても売買が許されるとととなっ た 。 口 中共の木年度計画、と食糧統制の開始 および党中央委員会の﹁米関型地における穀物噌産措置﹂が発表された。右措置の 決定の理由として、的急速に消費財を増・説するためには農業生産の基礎としての らないこと、さらに村現在の穀 物生産水準はその収灘高ならびに前品化髭におい んにかかるとと、付国家は、輸出合哨加するため に余剰殻物を保有しなければな 対する国民の需要の増加を完全に 充足し うるか否かは殺物(特に小麦﹀の増産いか 府系統(公私合営企業を含む)の 総生産額を昨年笑蹴より一五 ・五%方羽加す 山重工業部阿部に所属する鋼鉄、有色金属、化学工業、挫築材料の凹管型 に発表 した計画の概要を略述すれば次の通りである。 よび基本建設計画の内容は漸次明らかにされている。中央五工業部がこれ まで 五カ隼計四第二年度に入っ ている中共の本年度中に達成し ようとする生産お ても増大せる縮要に追付かないこと等をあげ 、 布描慣が消費財増産措置の一環で る計四である。この増加の概ね半分は新設工場の稼働によ り、他の一半は既 ω あり、人口増、民度向上に伴う棺要増から般物生限の不足傾向にあることを指摘 存工場の情事向上によって賢らされる。主製品開別の増産目棋は昨年比銑鉄 各種殺物増産が特に重要な意義を有すること、例民度の向上に伴う良質食料品に している。有情世により般物捕租而制は主としてカザクスタン、シベリア、ウラ 六OO千トン、レール 八八千トン、硫安四三千トン、セメン ト 六千トンと 一 、電力一凶 ・七六%、 産する計闘で、部門別では石炭 一一 一 一 ・ O三% . h泊 五 間燃料工業部位伊討阿においては総生・雌削酬を昨年度に比し一一一九 ・二一銘増 なっている。(氷水地設計画不祥﹀ ル、ヴオルガ河沿岸地抑、北コ lカサス体制の 地方における土地捌拓により一九五 凶年には 二一二O万ヘク タール、 一九五五年にはてO七O万ヘクタ ール 方それぞ れ明加し、 一九 五五年には右合計一、一 00 .hヘクター ルの新聞型地から一一位 一 一 億プ lド(て六三O万ないして九五O万トン﹀の収磁をあげること ないし 一一一 0 ・八八銘である。この増産は石炭部門は竪坑の開盤により、電力部門は新 発電所の稼働によって可能とされ、 まだ石油部門は主として昨年来拡張中の 七三%、ゴム靴三六%、タイヤEO%となっている。 なお中共はこれまで建設の重点を東北区に指向していたと思われるが、 の投資増の約五O%は石油部門に対するものであり、しかもその過半はポー 基本建設については昨年比三二 ・一七%増の投資が計画されているが 、 こ 機械製造版、発電所等数十個の大腕棋な工場および磁山が迎設されようと して H﹁西北地医には第一次主カ年計画において精油廠、 化学工業廠、 一 について十一 一 地区としてはソ連に近い西北区が着目されている。中共系の香港大公報はこれ 上の見地より第二の工業基地を設けようという構想を壊いているようで、 リングないし測量工事に向けられ、年内に二 十有余の新油井が也被を完了し いる。・:西北区は資源も極めて機出で 、すぐれた 立地条件を具備しており、 こ 玉門油破の採油増大に期待されている。 て操業を開始 玉門油破のみで産制は昨年に倍増する管、精油関係は玉門の れら工吸破山の完成の暁には同地区の恥目は一新されるであろう﹂と報じて 食糧の計画 中共は二月末に至り昨年十 一月十九日の政務会議で決定された ﹁ いる。 ロ 収買および計四配給の実施に関する命令﹂の内容を公表した。結数年来治山治 人民の生活と国家迎般に必 するに至った維持に闘し右命令は、前文において ﹁ 電所十余が完成の運びとなり、生産能力は前者一六%、後者一七路増の同ル込 間 第 一 一機械工業部大規模工場は殆んどが現在建設中で、一昨年以降に起工 水事業の進展に伴い史上最高の戦作が伝えられたにも拘らずかような命令を発 された第一自動車製造廠、ハルピン術器刃物工廠、れルピン電機廠、機防第 凶紡織工業部手工業を除︿国営および公私合営企業の総生産額は昨年実績 工作機械等の製造工場を建設する計画についての設計も行われる。 ハルピン電気街器廠等の着工も予定され、また各地で自動車、トラクター、 築工事が引続いて大規模に実施されるほか、本年中新規にハ ルピン 鋳物版、 しつつある資本主義傾向がついに国家をして食糧需給工作を貫徹し得ない状態 して 近年食糧に対する需要が急速に上昇したことから当然予期せられたととろ であり、 三月 一日の大公報社説が﹁食糧投機商の破境行動と農村に自然に発生 措置は農民の生活水準の向上や五カ年計両推進による都市人口の急増等に起因 に食糧の計画収買主計画配給を実施することに決定した L と述べている。この に比し一二%方増加する計画で 、綿糸 の み で 八 、 三 五 O 万 町 毛 麻 、 絹 は に陥れた﹂と皐直に述べているように、これまで贋々伝えられた中共治下の食 糧 不 足 価 格 の不安定、投機阿の政属等の事突を迎書きするものに外ならない 無用の混乱を惹起するものと危倶したのではなかろうかと推測される。 後の今 日に なって漸︿とれを公表するに至った事情については甚だ了解に苦し むところであるが、収買 工作以前に発表すれば却って買占めの傾向を助長し、 と忠われる。なお食般の統制が昨秋来すでに実施されていたにも拘らず三カ月 生活に直接関係をもっている消費物資の生産は三二 ・五三%増加の予定であ 日開 北鮮の 経済復興三カ年計画 間軽工業部生産計画は昨年度に較べ二四劣増大しており、なかでも人民の る。増加率の最高は医薬品のλO%で、うちペニシリンは二倍強、ストマイ 北鮮政府は十 一日の閣議において三カ年計画第 一年目としての ご 九五四年人 二四九 は一 ・六倍、医療器械は五割の増産である。以下主要品目の増加率を列挙す 海 外 経 済 調 査 ( 下 ﹀ 昭和 二十九年三月 ると、植物油五八%、砂糖 二三%、煙草二 O%、酒二六%、相七二%、石鹸 開始するので、本年末には昨年末に比しλ鉱の増錘が実現する。 迎散については昨年着工された四 一の国併工場が第二阿半期以降に操業を 一五l ニO%程度の増産を見込んでいる。 機器廠、武昌造船廠持 の新設あるいは増改 一旋盤服、鴻陥電線廠、鴻陥里郡一 ・要とする食糧を保証し、食髄側仙村を安定し、食職投機を消 、滅し、もって工品の いて企図的 述蝶を一段と強化す るため、 と︿に共同綱領第二十八条の規定に恭一 である。 はいずれも昨年より投資増一一一鬼の予定で、石炭部門八六工程、電力部門二 四工程に重点が置かれ今年中に竪坑五、斜坑四、ならびに火力および水力発 精油廠、撫順の束北石油 一廠およびニ廠も拡張される。また石炭電力阿部門 そ ) I i の 事 の見解は顕著な対立を見せて会議の成果について悲観的見方が強まりつつあり、 二五O 民経済恢一復発鹿計画﹂を実施する ことを決定した。 三カ年計画の開始については﹁ 又現地に おいては同会議開催前に戦略上 の優位を確保せんと企図するホ l政権側 経消情勢調査(その一二) すでに去る 二月中何重工 業相金斗三が労働新聞に寄稿 した﹁朝鮮重工 業 の恢復と が積極的な攻勢念展開しつつある。 事協定批准等の前途が必ずしも楽観を許さなくなり、台湾における第 一回国民大 他方東パキスタンの総選挙が野党の圧勝に帰した結果、阿国憲法制定、対米軍 発展﹂なる一文により明らかとされて いたが、今回決定さ れた本年度計画の大要 は次の通りである。 会第二次会議は副総統の更迭、前台拷省主席の処罰要求等その内紛を窃皇し、何 ω O 六 ・四 %に引き上げる一方、建設而に 擁工業 総生産高を昨年実般の 一 蹴って経済情勢を見るに、 国際錫協定案に関して、英国が訓印を先了、米国も れも域内諾出政情の不安定を如実に示すところがあった。 五百台を増設)、洋紙(今年末完成)等の製造工場の笹旧新設を計幽している。 好意的中立の態度を宜明した外、米イン ド ネシヤ錫見付契約成立の見通しが有力 おいては民生物資の供給酬明大を主眼に世き、石炭破山の開発および農具、化 学 但し国常事業に対する投資は脱力圧縮、労働生原性の向上によってこれを補 化したこと縛から、錫側梢が月末シンガポール現物相場一ピクル 三豆一 栴峡セン 肥料(九月完成の予定)、陶器( 明年より生産開始)、紡織(紡機 五千錘、織機 うこととなり、その削減目標従軍工業省四 ・三% 、 化学処築材 料工業省二 ・ Vと A 砿数カ年間の最低相場を示すに .量ったゴム側柏も、他下りによる トヌと月中 一一制方反腕 を見せ、又八円ロンドン市場で遂にRS S一号現物 }一 制度 一五ペンス 八 %、軽工業省五 ・七路、電気周一六 ・三%と定めた。 出 業 耕 地 而 秘 の 増加、治水事業の進服、 先進的出法の探用等により、 縮度制に-迎の米国価格対俄の効果則待も手伝って、これをほ他と して前後持越 ω 生底阿棋を昨年に 比 し米一 O三%、大豆一 O九%、その他の食組一四一一一%、 観が強い折柄、今後米国景気後退の急速な進行を見ない限り、域内諸国貿易収入 し気配に転じたが、これ以外の域内主一世輪山材料価格は既に前年央来概して底入 復旧 に重点 を置さ、鉄桶の修築、事輔 の修理を行い、また 綿花一八二%、煙車 一二 三 % に 椴いている。 間連輸鉄道の 秩袖術院において行われた北鮮、ソ迎、中共の三者会識の結果、北餅披興計画推進 同じく十 一月の中朝経済文化援助協定(八兆一月﹀を袈付けに実施されるもので、昨 ては イ ンドネシヤが前月 の日 本側輸出抑制に対する報復措置とし て対日愉入ライ 対し、対日賠償求償図は附般の前途に不安を示している。この 外対日関係におい 八日制印を見た日米MSA協定に関しては、自由閤形成悶として密接な対米関 係を保持するタイ、台消等が反共防衛の而から全而的に賛なを談明して いるのに も安定傾向に向うので はないかとの期待が尚まりつつあるように瓶われる。 のために組織された特別委員会の主任委員に中共側委員が推されたととろからみ センス発給を伴止し、幹回も又突如として対日輸入制限を発表して我国貿易業界 本年中に陽徳、内旅城間の沼化、幹献にお ける特別急行運転を開始する。 て今後の計画実施に当つては中共の発言力がか なり影響を与えるものと考えら を駕か せた が 、 この 間ドイツの日独イ ンドネシヤ三角決済提案が双務協定貿易の なお右三カ年計画は昨年九月締結されたソ迎の北鮮援助協定(十億ルーブ ル ) 、 れる。 打開り打開餓の具体化として注目された。 なお当月末則限到来のM本 ・中都民国 間 の貿易協定は児に一年間延.長されるとととなった。 玉、東亙および 東南アジア諸国 付一般的勢 帥聞と米国とのタングス テン協定(一九五二年間月締結)は 三月末をもって打ち 帥閣の タング 久テン協定失効と対M輸入制限 会における政府の 休戦部刈強化励誠可決、ヴ エトナムとの問の独立交渉再開等、和 切られることとなった。制国政府はかねてその失効の 同国経済に与える打般を憂 ω 平気構が一段と濃厚化しつつある反町、米国は脱状の怖の郡和は共産側の イン ド 慮米国側に対しこれが延長もしくは更新を懇請中であったが、延長は絶望となっ 来月開催予定のジュネ ーブ楓束平和会識を巡る助きとして、仏闘においては誠 シナ支配を招来する成れありとし、武力制圧の必裂を強制する声明を発表、 両 者 従来台鴻における小作農民の支払う小作料その他の負担は収穫量の六O %にも ば、農家総戸数七 二五千戸のうち自作農は六O O千戸を超えるものと推定され に対しても財政事情から不可能である旨声明した。同国におけるタングステンの 上っていたといわれ、近年三七五誠租、公有地開放等一一連の施策の実行により若 たので十七日経前閣僚会議を開いてその対策を協議、ついに今後経営の維持困難 産出量は年間約七千四百トンでるるが、従来は右協定によって全量を米国が買取 干低減の傾向にあったとはいえなお負担額は四O %程度という実情にあったが、 。 る っていた(協定の買上数量は-宜 千トン)ためその輸出額は昨年中三 一百万ドルと 今般の土地改革によって漸︿農民の収入も増加し生活改普の紫地も作られたわけ な破山は廃轍も止むな しとの結論に到達した模様で、 業界の政府買上げ等の一要望 輸出総額の約八O %を占めていたもので 、これが打切りは直ちに国際収支の悪化 である。 しかしながら地主に留保される耕地面積が中等地で田三甲、畑六甲と比 ものの耕地而積狭小にして経済規模に述せず、さらにこれまで主食以外の砂 る。 を導︿のみならず、約二万名に上ると いわれる蹴山労働者の失業問題とも関連を 糊 柿脳等特用作物の耕作が抑制されたことおよびいわゆる厳工品川枯シエ 1 レ 較的寛大であった結果実際に開放せられた土地は少︿したがって自作農とは称す 一方韓国政府は二十H突知として U木か らの輸入に対する制限措置を断行、政 もっているだけに成行が注目される。 府保有外武によるL/ Cの発行およびこれが輸入併可中踏の受付を停止するとと 土地改革条例は土地を徴収される地主に対し地価の七割・を土地般券で、三制を が拡大傾向にあるという事情もあって出家経済が漣かに好転するとは必ずしも受 政府がとのような措置を採るに.塗った根木的理由については、日本側が 未消算の 公営事業の株式で楠附加することを規定しており、土地債券の交付は昨年八月に行 を発表したが、 二十二日この蛸世はご股と強化され既発効のL/C の条件変更は 勘定尻、決済を請求している際でもあり、日木からの輸入物資を出来うる限り他地 われたが、公営事業株式の放出については対象となる公営事業の決定が遅れ昨年 けとり難い。 域に振替えようとの意図から出ているものと想像されるが、対日輸入制限の範囲 十一月に一まず株式の 引換証を発給していたもので、この程漸く水泥、紙業、農 一切認めず、またすでに受付けた申知書をも誕却することを明らかに した。同 が今後更に拡大されるとの噂も流布さ れ貿易業界に 甚 し い 混 乱 を ま き 起 し て い 林、工破回大公司の民間移籍を決定、=一月一日から阿月末日までに土地銀行にお いて新株式の受付を行う運びとなった。但しこれら回大公司の将来の経営方針 (農林、 工磁の両公司は部門別 に分割する案も有力といわれる﹀、新役員の選出等 。 る 台諸における土地改革の完成 霊大な問題は未解決のまま残されており、 今後の曲折が予想される。 放を行い、ついで一九五二年には地縮の純理を突拠さらに引続いて昨 一九五 三 土地改革に若手、一九五O年には三七五減租合突行、-九五一年に怯公有地の開 国府は遷台以後台湾を﹁三民主義﹂の模範省として建設する国策を樹立し、まず ら削減するか新税法を議会が認めるかしない限り同級の赤字が生ずると指摘され ペソの予算案は今までの大統領が議会に提出したもののうちでは最大であったた 六九、八六O 始まるフィリピンの一九五五 財政年度に対する歳出総額六六八、.一 去る二月十日マグサイサイ大統領によって議会に提出された本年七月 一日から 同フィリピンの一九五五財政年度予算 耕者有共凹﹂政策を断行し 年には土地所有の制限、自作品の創散などいわゆる ﹁ た。この改革の結果、強制買上された農地は 一四三千叩︿うち水田 = 二 千甲、 下院議員の猫烈な反対に会い全般に法外貝つ極端なものとの印象を与えていたが 五 一 } 一五 め、経諦計剛餐員長ジヲセ ・ジエ l ・ロイ議員により少︿とも 一他ペソを予算か 畑二 二千甲)、増加した自作農家は 一九O千戸に及び、 さきに五四千甲の公有地 二十六日に至って 一四六、一一八、五O Oぺソの削減を受け総額五五二、 海 外 経 済 制 資 ( 下 ) 昭和三十九年三月 払下げによって 創設された自作農一 O六千戸、ならびに在来の自作品を併せれ 営企業株式の受付が行われるとととなった。 改革は昨年中に殆んど完了、いよいよ最終段階である旧地主への補償と しての公 国民政府が昨年一月から実施した台湾における自作農創設の ための土地制度の 伺 ︿ 単位 ペソ) 万が ー 二五ご ぷ予日円五 月一 あるから実際の不足額は二二四 ・五百万ペソに達し、更に 一九五四年度上、下両 (単位 ぺソ) 前 芸 品 、 六 } 八 、 zoz 音 ' l 半期の財政運営の予想は次の如︿であり、 一九五三年七 月一日│十二 月三 十一日 瞥定 三月一 十一九 されたためであり、之に次ぐ教育省の支出総計は一八 二 ・一二百万ぺソで前年に般 約六 ・= 中H万ペソの噌初であるが之は引続く内外共産主総の街臓に対して必裂と 悶防省の支出は総計 一八二 ・五百万ペ ソで予鮮中最大の文山を内め前年に般ぺ リピン大学五百万ペソ鮮で之叫 の中に は悶定資五び特別封は含まれていない。 省一九百万ペソ、教育省一七四 ・七百万ペソ、国防省一五五 ・四百万ペソ、フィ ソ、法務省一 0 ・七百万ペソ、天然賢源省一 0 ・九百万ペソ、公共事業Aび郵政 一般支出の内訳の主な るものは大統領府一 O百万ペソ、財務省一0 ・九百万ペ に 、 MSA見返資金は 三九 ・八百万ペソから一一一一一百万ぺソに夫 々減少した。 極々命ぜられていたの で こ れ を 止 め た た め 五 一 ・八百万ペソから一五百万ペソ 歳出については公共事業資金は今まで公共の必要性からでなく政治的配胤から は過去五年間の平均蔵入四七六 ・五百万ベソを溢かに上廻る最大のものである。 三 ・八百万 ぺソは前記六六八百万ぺソ の歳入見込額に含ま れており ζの蹴入総傾 一日限りの取引高税等十税訟の延長を要諾しており、之によって 則持される 一四 基般を強悶にする為め今年六月三十U限りの外国 為替売却税、同じく十二月一 二十 要費全制を賄う為め約 一 O億ペソに増 制する市中を考慮している。なお政府の財政 柿う予定であり、近い将来には辿営鎖、資本支出及び経術開発に刻する政府の必 が現在ある税を効山中的に徴収し又現在の収入源を維持する事によって哨加支山を 百万ド ルに哨大する。般入については税率の引上乃宝新税の賦訓は考えていない -一 八 九 、 さ一 附。 九 、 九 一 円 、 穴 五 霊q 八 八、主 Z 一 一 宮 一 = 、 八一 曹 穴 、 、 U夫 宮前 二 八 O 九 七O 不 一 九 へ一 四八 門 凶一品、 例入。 、 回 、 八 前記六月米の不足額に之な加えれば 五阻 年 六 月 末 の 算 定 不 足 制 は 約三O凶 ・入 四 、一 九一品 一 六 一 、九回 茜 │ 凶 豆 ;想六年 5 一九五四年度予算 七足 足 経済情勢調査(その一二﹀ ! l 1 . . . . ._ ( . . )1 : 1 I 入 一、三六O ペソとして可決された模様である。 合平 i 品成競 大統領の予算メッセージによって一九五五年度予算案と一九五四年度予算を比 Zば ェ 宅 較してみると大要次の通りである。 つふ溺芦 株主年以議Zそ鮭芸事計長別定詰出受 そ5過三総雪詰Z上 2 E 警の型資当護室支支営 五五七、八二七、九O五 一、七九O、六O O 五五九、六一八、五O五 凶一六、五九二、一五五 六五、二八 五、一回O 百制 武山出鈍 歳 一九五五年度予算衆 六六六、七四八、OEO て 七 九 一、 00 0 六六八、五一一一九、O 主O 問凶問、 一 九 一、五凶 五 一 一 六八、 一五二、七六O 交 差 千 五 1 [ ' 1 ・ 貸 さi 品号l '賀 す 運 他 〉金 M 金 -Oて七二五、五五五 五 て 八 九 三、 五O O 九二、四五八、九二二ニ ハ ル 五七問、三三六二 二 七・一六 一五 、000、 000 九O 二九、八 三回、九O七・ .~ 特 六一四二一六九、八六O 三二、 000、 000 三凹 七六六、二八四、七五 九・ 五、四 二六、ご 二 四 九四、 λ O三 、 λ二0・二八 、 ー : 、 ﹁ 一七 、000、 000 bL ; 負 償恋 特間活 のれと年る営三 力.セ(..)~: く 一︿ノL J イノ,/プ仁 ﹂ ノ : j二 J Z ; L、 継公 “れ山 ( コH 同 九メ 百ツ 付一 O、 000、 00 0 的 一二六、 一 一一六八、一 O五・ 八五 な 1 . E 四九 六三九、九一六、六五三 ・ 早期 六六八、二六九、八六O j j f 氾+ i 助 1 凶九 川 門 八O、二九八、一四八 ・ ソニ 戸 ミ 合 昔l '別 般 二六九、一九O z 他九 以前 J H~ 入 同{斗(→ 歳 伺(崎 ( 1 q 問 問 ベ一二百万ペソ増であるが之は来年度の就学適齢期児童の自然増を考慮に入れて を防止するため、今回更にこれを食糧品、織雑品、薬品及び石油製品の四品目に ころ、 依然停滞を続ける米穀輸出に鑑み、輸入を一層抑制して、国際収支の悪化 限定、 その他物資の輸入に必要な外貨は全面的に-自由市場で調達せ しめることと いる為めである。 伺タイの外国為替統制強化と米穀輸出機構改革 した。 間これに伴い新レートによる外貨売却制度が新設され、同行は自由市場相場 を参考にして毎日午前、午後各一回売出レートを決定、これによる市銀の輸入決 これは前記措置により自由為替市場における需要増耐の結果、為替相場が高勝 した。 するのを抑 制する為に採られたもので、従来市場における.需給附係から形成され 済所要外貨の買入申込には無条件に応ずる こととした。 必需品の輸入に際し同行では自由市場レ!卜をか なり下廻る艇先レ Iトで所要 ていた市場相場がここに政府の為替操作の影響を直接受けるに至ったことが柁目 輸入外貨割当品目適用レ ートの改訂 外 貨を供給しているが、頃淡のポンド央勢強化並に対ポンド聞輸出不振から、 右 されるが、 骸 制 度災施以降の市場相場は概ねこれに追随している牒様である。 O玄ー セ . ン O 五 同 七 町五二 九 i.Ql 3宇 ン一 宅 ! トO五 堅 1叉 主宇 9 宇 五 二 l百 る ン六九!日生 川 " ' 卜七七 1 ると伝えられている。 州最近のマレ!の錫事情 、 シンガポール市場における錫価格は昨年八月に へ単位 パ ー ツ) 二0 ・凹O 対 日 清算勘定適用 レ 1ト(一二月分) 二五三 一ピクル当り=八二海峡弗に の不恨のあと、新機関への切替に伴う事務渋滞が更に輸出停滞に拍車宮かけてい しかし午、b 一月のタイ米輸出実績は六五千トン(前年同月λ二千トン ﹀と数年来 も強い。 来から経済省内部の腐敗が喧伝されていたことも何らかの関係あるものとの見方 同 れ、今後の成行が懸念されている。 自 由 市 場 レ lト 三月六日) ( 出新 レ制 l度 が、右レ lトとの聞に 差 を 生 ず る こ と は 各 国 の 抗 議 の 対 象 と な る と と も 考 え ら なお対日消算勘定適用レートは従来自由市場相場に比し低自に決定されていた O七 レートの内従来ポンドに比し制高となっていた対ドルレ ートを一ド ル-六 ・ ω 理を発表、更に五日市中相場による外貨売出を開始する等一連の為替対策を実施 タイ国 中央銀行は三日輸入外貨割当品目適用レ1トの改訂及び同適用品目の整 定 パーツ(従来 }六 ・七五パ lツ)に引下げ、一ポンドニ ・八ド ルの比お に一致さ せ 的方法を研究するため、経済相を会長とし各省正副大臣を委員とする米穀繰謡会 を設置したが、前月初経済相の辞任、ピブン首相 の経済相兼任と同時に、従来経 済省で専管していた輸出事務をも米般審議会に移管し経繍省外国貿易局企その事 務局とするとととなった。 右機構改革については依上りを期待して宛急ゲを避けていた前経済相の方針と 昭和二十九年三月 安値輪出を主張する他閣僚との聞の意見衝突の結果と伝えられているが、他方従 海外経請調査︿下﹀ レ 八一 ることとした。 公 同 輸入外貨割当品目の整理 レ ω O 表 一九品目の必需品に限定されて来たと 五! O七 卜 覧 日 │ 布レ lト適用品目は昨年十一月央以降、 ト 主専で ン 輪入外貨割当 l ト 品目適用レ 一ポンド ¥子守 同 同 タイ圏外国為替レ 右裁定レ!ト A四 一 トに I - 町司 . . . . 、 ノ 0よ 1 ・ー - で 00 ト ポン ドノレ タイ国政府は一月末、輸出米の制当制を再検討し、タイ米海外市場開拓の具体 トO 七「一 00 ン ド 二五四 を上向かせたがしかしインドネシヤの対ソゴム輸出は従来同国と対共産関諸国と 経済情勢調査(その三) 下落したのを底値として其後漸次回復し今年二月 は 一 一 一 一一 O海峡弗を僅かに下廻る 後者の 材 料は注目に値するものであるが直接相場には影響を与えな か った。 然し乍ら需給関係をみると天然。コムの昨年の世界生産高は 一、七一七千トン公川 の関係からみて実現の期待が危ぶまれたためこの値上りは維持されず反落した。 程度であった。吏に三月に入つては一日の三二五海峡弗から五日には 一 一海峡 一 一 一 一 弗と勝勢を続け、米国の国際錫協定不参加の発表を入れた翌六日には流石に二海 峡弗方軟化し、相場は更に軟化するものと予怨されていたが八、九両日 共予想に 年比六八千トン減)、消費問は 一、五六五千トン(前年比一 一五千トン増)で一五二 は米国における天然ゴム消賀割合が昨年に引続き増大する事が予想 さ れ (一昨 年 反して夫々五海峡弗の急騰を演じ、三間O海 峡 弗 と 過 去 八 カ 月 間 の 最 高 を 示 し 錫相場が今月になって復制酬を示す契機となったのは市場の不安材料の一つであ 三月の天然、合成両ゴムの使用比率は天然ゴム三四%、合成ゴ ム六六%であった 千トンの過剰をみ、更にこの他米英両国の戦略貯蔵が約九五トンあったが、 本 年 る米国、インドネシヤ三カ年錫協定の第三 年 三 九 五 四 年 三 月ー 一九五五年二月 却訟は 一、 六OO千トン、生政越は一、六λO千 トンで過剰はλ万 トン穂波と見 た 。 末﹀にインドネシヤが供給する 一万八千 トンの錫州粉決定が十 二日妥結をみたこ とと、 国際錫協定不参加に附する米国務省五日の発表で米国が余剰錫を放出せず 込まれ、米国の嫌気後退が軽度に留り、天然ゴム価絡が人地ゴム側絡を上姐らず 従って米聞の矢然ゴム消民意欲が阻止されない限り、今年の天然ゴムのけん遜は明 が、今年二月には天然ゴム阻九%、合成ゴム主一%となっている)、結局世界消 協定の実施について道義的支持立与える旨を明らかにしたためと見られている。 シンガポール業界ではこの急臓について今後商業消費の増加を期待出来る理由 最近のマレ 1、インドネシヤにおけるゴム産業の問題点についてみるにマレー るいと Mんられている。 企休として前週より弱含みであったから今次の急腕は実需の増加によるものでな の一九五 三年中の全生産量は前年同期 に比して約一万ト ン低かったが之は小世間 がなく、その証犯として久M の錫価格の上昇にも拘らず株式市場は影響を受けず いからして、価格は二月の水準近くに落着くか或はそれを下廻るものとみてい 生産省の生産高が同制だけ低落したためで全マレ lゴムの凹O銘を生産する小出 一九五三年 三附 てO七三 一九五二年 ︿単位 悶生産省の直面する困難を反映するものと見られている。 マレ ! の ゴ ム 生 産 高 三四て一一七 =凹て五七一 また新規の多収益ゴム刷の栽培が根木的にコスト引下をもたらすものとされ、 二三一 、六七五 ロングトン) る 。 なお現在マレ 1錫産業界で間胞となっているのは錫に対する高率な輸出税であ って、 二月に訪れた位界銀行使節聞に対しても現在の錫精鉱に対する輸出税が一 五乃至 一λ劣と他の東南亜諸国に般べて高不であると不満を述べている。 最近のマレ 1、 インドネシヤのゴム事情 最近のマレ lのゴム市場では 二つの好エユ lズにも拘らず一 号RSS一一封度 当 一つはインドネシヤ政府が二月 二十二日同国と対共陸間貿易に関する声明を発表 五八二、六凶九 しその中でソ辿代表がアムステ ルダムで聞かれた非公式会合でソ連がインドネシ 現在住鹿市の約半分以上が古木から生 M されているがこれは一エーカー当り悶O 脱 O制民より拡な︿、これ に対し成操をあげている成るエステー トは戦後拙替を行 五七二、七九二 ヤから低級ゴムを年間十万ト γ目付ける刈泌がある廿硝約したことを明らかにし った結集 一エ ー カ ー 当 り て OOO封度以上の紀錦在挙げていると言われてい たことであり、他は米国彼興金融会社(RFC﹀が今年一ー五月に米国のGRS生 l 韮 る。柏替はまずエステートで行われ、小山聞生必者では遅々としているため、マ 額 │ 産は二O 二、 五六六トンの予・沼で.五二年間則の 二九一、五七一トン、五 三年 同 則 l 匙 ス レl政庁の計四も今後六カ年以内に低品位ゴムはエーカ ー当り半分は杭替える事 エ . の二九六、五四四トンをかなり下遡ると言う発表である。前者の報道は一時相場 り五三乃至五六海峡セントと低迷在統け相場には殆ど影響がなかった。即ちその ト 者 ア 計生 同 二年の五七 一、五0 0トンより減少した上ゴム相場も低落したため 輸出・傾は一回 を目標としている。一九五三年中のマレ lゴム輸出量は五六九、六0 0トンと五 の疑惑を感じたが、日本側の措置が明かになると共に落着をみせている。 ラン ・プアサ用の手当時期が重なったためインドネシヤ側は意識的な輸出制限と り事態が複雑化せんとしていたところ今回の日本側の措置がとられ吏に之に ルパ 一一四七、八一 O 一九五三年一 l 十月 三七二、七0=一 二三七、六六三 一九五二 年一 l十月 O千 トンでゴム 輸出の総輸出額に対する 制合は二分の 一か ら三分の一に下部し 一 た。イ ンドネシ ヤではゴム価が下落する一方特に労働者の賃金引上げ要求による 生産コス トの 上持のため住民も農闘も共に困難に直面しており、吏に土地所有の 不安と政府の将来の経演政策に対する疑惑からコスト引下に必要な植替の遂行に ゴム生産省は気釆薄である。 なおイ ンドネシヤは国際ゴム緩衝在荷東の実現性が薄れ たので自国一国のゴム インドネシヤにおける日本側輸出抑制措置に対する反響 緩衝在荷計簡を考慮している模様でるる。 MW 月末で口木側の出超約一四O百万如︿六O宵万弗の棚上げ分を合む)に迷する 一 一 一 見込の対インドネシヤ輸出入の不均術捌挫策として去る 二月 二十七日発表された ﹁ 対インドネシヤ輸入位進に関する緊急措世﹂の内容は実質的に納糸、綿織物、ス フ糸、スフ織物、人絹織物等繊維品の輸出抑制に外ならないと見られているが、 新措置の発表が休日と重ったため三月三日に至って漸︿反応が現れ始め、 繊 維 市 すると好感をもたれているが、 最近の 別口外為貸廃止とインドネシヤ物 資の劉一ぬ から輸入のこれ以上の増加は困難と思われインド、子シヤとしては織維 品 質 付 先転 換を図ることも考賦されているようであるが結局シンガポール或は醤搭経内輸入 インド の新年度予算案と産業開発金融会社の設立計画 想されている。 は好むと百とに不拘増加するのではないかと見られ日イ貿易は縮小 することが予 制 的新年度予算案の概要 インドの一九五回l 五五 年度予算案は二 月二十七日同国デシユムク蹴相により 議 会 に 提出された が、それ によると大梯次の如︿なっており、経常勘定における蔵 入 不 足 資 本 勘 定 支 出 を 含 め た 総 不 定 資 金 補 棋 の た め の 二五億 ルピーに迷する 巨 額の政府証券の発行等総じて赤字財政の色彩を強めていることが注目せられる。 一九五四│五五年度予算案 四、四一 0 ・ 三百万ルピ l 経常勘定 歳入 九 四、六七0 ・ 六 二六0 ・ 1 歳出 差引歳入不足 五百万ルピ て 四 五 七・ 資本勘定支出 資本投資支出 二五五 二 、O 六六 ・ 回 六 二九0 ・ 五三0 ・二 九 て七八七・ 耳目 還 州 政府への貸付 債務償 の他 間不足資金補填案 そ @要制填支出 AQnH- 前記貿易上の貸借決済は尚業上の問題であるが、インドネジヤの一部には最近 況は今まで漸落歩調にめったものが持直して強保合を示すに至った 。 しかし イ ンドネシヤの一部筋では之により日本のインドネシヤ産品買付が増加 λ百万ポ ンドと五二 年のご三三百万ポン ドより激減し、英議会でもマレ lゴ ム産 業の苦境を重大視はしているものの具体的援助策は決定していな い模様である。 インドネシヤ においてもマレ l同 様小出闘生産者の生産が低下し、五二年一ー 十月間の生産抵は前年同期に較べ四一-一千トン寡なかった。 三二九、九二四 二六六 六一 O、一 (単位ロングトン) 五七六、七三四 イ ンドネシヤのゴム生産高 生産者 計 ト また一九五三年は十月までに五七 ご千トン輸出したが、 一九五二年周期中は六 小農園 ア の阿国の対外支払準備の減少等から対 日債務を賠償の一部としようとする説もあ 昭和二十九年三月 J 〆 ス 海外経済制査(下﹀ . ~ ~ , . . . 〆 ) 1 ( ) 2 ( ヱ. 経済情勢調査︿その三) 経常勘定歳入不足 資本勘定支出 の他 二六0・ 六百万ルピ 1 四、O六六 ・ 一一 券二、五 他五六 計四 }一五六 四五0・ 。 。 間入0 ・ 0 0・ 0 0 ・0 、七回0 ・ 。 百万ルピ 1 経前勘定の歳入及び歳出の内訳を細自に ついてみるに次の如くである。 ( 単 位 苛 万 ルピ l) て七五0 ・ 0 ( 三九 ・七予) 一九五四l五五年度予算 、 一 ・斗 ハ ( 八七 ・ 三%) 一 三ハ ム一 0 ( 三八 ・七手﹀ 一、 六0 0・ 0 ・ニチ) 四五0 ・八 ( 一 八八・七( 一・ 0 1 y ) 五 vm) 三、七六八 ・七︿ 入六 ・ 、七0 00 ( 一 二八 ・ 七世) 間二九・- ( 一 0 ・四手) ・ 九ムハチ) 二・三JY) 二-一ニチ) 問、問 0 ・一二(一 0 0・OJY﹀ 一O二 ・一 九 C O OOJY) 四、二二六 ・ 二、二八 九 ・ 九 ( 凶九 ・ Oチ﹀ 一八四 ・七 ( O予) 問、三九二 ・六 C O O - 二、O四六 ・一 ( 四七 ・ 五ノ/) ﹀ 二二一一六・O︿ 凹λ・ 問手) 04 七・ 二、O五六 ・二 ( 問 問 ・ Oチ) 三二凶 ・ 八 ( 大 ・てシ ︺ ハ ( 六 ・一手) 六 一 ニエ 一 一 て 九九六 ・八 ( 四 六 ・問手) 二六 一 子七八 て九九八・ 四 ( 四五 ・ 五世) 四、六七0 ・九三 0 0・ OJγ) 二六0 ・六 らず、主としてパキスタンの対印般務(インド、パキスタン分制時の負債)の支払 凶・五 即ち独立後各年の経常予算は一九四八│四九年度は五O八百万ルピ 1、一九問 一 一 一 九│五O年肢は 三 一一 一百万ルピ l、 一九五O│五 一年度は五九二百万ルピ i、一 一八O百万ルピーが未払に終った結果一七O百万ルピ !の 不起に転ずるに歪って じ、又現会計年度には当初凹 ・五百万ルピ lの若干の余剰を見込んでいたにも拘 九五一ー五二年度は一、四一一一一百万ルピーといずれも放入超過を示し、特に一九 一六 九・ 六 目、三O六 ・ 五 C O Oory) 九五 ・二 ( 四一二 ・四 ( 算 そ 助 蓄 予 四一 二 一 一 = 四、七四0・ 。 七五0・ 。 , . , , " /. 〆 〆 " 証援貯 正 九九・五 ハ 一九五三│五四年度当初予算 ( J ) 修 二・ 予) ニ 一 四・ニチ ) 、六八七・O( 八三・ 丸%) 府国 額 │ 司 収入 此悶 般税 内関税収 行政収入 鉄道、郵便、通信収入よりの繰入 特別収 -FSト 1 t B﹄ e h 1﹂ l , 企h CI " , , ノ , . " /. / 目、三八八二 C O OOJ Y) 〆「 l 民 入 賞金 いる。尤もこれは 国外要因に基︿ものであるとはいえ、かかる収入はあ︿まで臨 -フ 付支 ス 五 一│ 五二年度は朝鮮動乱に伴う輸出原料価格の高騰等の関係から巨額の余剰を 防 時的なものであることを考えれば、経常予算は既に一九五二│五三年度以昨級桜 ン み、これ等が経済開発五カ年計画の資金源として有力な 一部をなしていた。然し → ( 規 棋 乍ら赤・字予釦に移行しつつあることが期われる。更に新年度にあってはかかる傾 交般 そ 政外小 ト) 心h 1 : 1 乍ら、 一 九五二l五 一一 一 年度に入ると僅か乍らも 三 八百万ルピ!の歳入不足に転 ( 吋 入 入 t込 ロ 新柿 ^ t . : 1 国州 人 @ 歳 歳 ノ ぜ ルピ!と一一六一百万ルピ lの赤字を示している。而もこの歳入には一 O 二百万ル 向を一一周強めており、歳入問、四一 O百万ルビーに対し、歳出は問、六七一百万 このため新年度における財政全般の要補填支出額は経常勘定の成人不足-資本 ピ lの特別収入を含んでおり、この中九O百万ルピーは前年度当初予算と同様パ キスタンの対印債務の支払の一部を計上したものであるからこれを除くと一一一五- は一九五二│ 五三年度四七百万ルピ l、現年度λ00百万ルピ lと若干の発行は しては政府駈券により割述する他な宕ものとみられてい る。これまでも政府証券 勘定支出、その他を加えて四、七四O百万ルピ 1の巨額に達するに至って いる。 而るにこれに対する補填資金は金融市場からの借入七五O百 万 ル ピ !、小額貯蓄 より四五O百万ルピ 1、外国援助四八O百万ルピ l、各州よりの送金その他五六 O百万ルピ l等を充当するもなお 二、五O O百万ルピ 1の不足を来し、これに対 百万ルピ !の実質的歳入不足と見込まれる。 この搬な経常勘定の悪化は歳入面において、その主要部分をなす税収が現在の みているものの、かかる巨額の発行は独立後最初のものであり、新会計年度に入 税制からすれば殆んど限度に迷し、左粧の樹制酬が期待し得ないのに対し、他方歳 って漸︿本端的赤字財政に入ったことを物語っている。 勿論この様な赤字財政も同国蔵相がその財政演説において指摘している如く、 出は国防貨を前年度比僅か六O百万ルピ lの増額に止め得たものの、五カ年計岡 出並びに州交付金合計額の対前年度比増加額三O五百万ルピ lの中二五O百万ル の進捗に伴う同計画の行政的経費の 大幅増加l新予算経常勘定における一般支 ピーは五 カ年計画に対する増加支出ーを余儀なくせられ、蔵出総額の膨脹を きた インフレが終焔し、金融市場になお若干の余裕資金があり、且つ手持外貨による 輸入増大により余剰蹄買力をある程度吸収し得る現在のインド経済事情からみ 得水準の極めて低いインドにおいて赤字財政官霊大なインフレの危険なしに実施 した結果に他ならず、換言すれば経済開発に伴う支出増加の圧迫が漸く経常勘定 し得る余地は左程大会なものではな︿、且つ今後とも大幅の経済開発資金の支出 て、直ちに盛大なインフレ段階に突入するとは言い得ないであろう。然し国民所 かかる赤半財政への傾向は資木勘定の支出を含めると更に帯L︿哉而化L つつ を統けなければならないことを考えると、相当・舗の外国援助文は税制改革その他 にも強︿反映しつつあることを示 している。 あることが窺われる。即ち五カ年計画は突施後既に三カ年を経過し、この間の中 これが対策としてインド政府は外国援助の増加を強︿要望すると共に、税制調 査委員会を制限時し、根本的に税制の検討を行っており、次年度にはこれに基︿全 なる危険に直面することは充分予想せられる処である。 による圏内資金の調達増加を実現せざる限り、 近き将来において財政金融上重大 央並びに州政府の支出は九九・八億ルピーに遣したものの、総支出予定額二二 一・九乃至一一一一四 ・四億ルピ l (当初の計画支出は二O 六 ・九億ルピーであった が、昨年一五乃至一七 ・五億ルピ lの聞で増加することを訣定)に対しては今後 三カ年聞になお一二O億ルピ l以上﹁年率六O億ルピ l以上の支出を必要とし、 従ってこれまでの支出率、第一年度二六 ・二億ルピ l、第二年度一一一一了四億ル 般的改正による歳入柑加を意幽している。又新年度予算においても蹴相は二六一 三九百万ルピ ーに対し二倍以上に増間を示し、又五カ年計画のための州政府への 国民に対Lては一一周の貯蓄を要請している。これ等の努力の結果は今後の動きに ピーに抑制するととを提案し、更に州に対しても資金調達の増額を求めると共に を行い、セメント、石けん、 ・靴等に新規の圏内消費税を謀する こと等によって一 一 百万ル 一八 ・五百万ルピ !の説収増額を見込み、 経 常勘 定 の 赤 字 を 一 凹 =・ 百万ルピ ーに上る経常勘定の歳入不足を若干でも緩和するため、税制の一部改正 貸付も て 七 八 八百万ルピーと前年度 の一、一八 四百万ルピーに対し五 一%の増 侠つ他ないが、その成否はインドが重大なるインフレ なくして現在 の経済開発を ピ l、第一 年度四一 ・一般ルピーに対し、 第四年度以降は支出制合を大幅に増加 一 一 一 一 することが要求せられている。この様な事情を反映して新年度の資木勘定支出は 加を示しており、この他債務償還、その他を加えると資本勘定の支出総額は四、 達成し得るか否かの岐路となるものと思われる。 前表の如︿、中央政府の直接 資本投資支出は一、四五八百万ルピ lと前年度の六 。 る 二五七 O六六百万ルピ lと前年度(一二、一八 一百万ルピ l﹀比二八路の増指となってい 海 外 経 済 調 査 ハ 下 ) 昭和二十九年三月 れるが、唯々これ等の機関と異る点は、木会社は政府機関ではなく私有私営の形 の専門機関と産業開発金融会社とは貸付対象としては重却は避けられないとみら く工業開発会社︿新規企業に対する融資を行う﹀の設立も予定されている。これ等 二五八 インドの五カ年計画に去れば、工業計画投資は公共部門九・四億ルピ l、 民 間 をとるとと、出資者は国内よりも、海外投、貨の促進に主体を世いていること、貸付 経済情勢調査(その三) 部門二 一 二二二億ルピ i、 計一 一一一て七億ルピ lと予定され、民間投資の比重が極め 条件は政府機関の場合よりも商業ベ lスの上に立って決定ぜられるとと等にあ 産業開発金融会社の設立計画 て大さいことが窺われる。然し当初二カ年間の投資実鎖によれば公共部門、民間 り、これ等の特色によって現在民間工業投資の陸路たる外資の導入の補助機関と 更に世界銀行が特定の開発計画に対してではな︿、不特定の多数企業の開発を 部門を合せて僅か六億ルピ 1程度と推定され、而もその半ば以上は政府投資であ には朝鮮プ lム終了後の景況の後退、政府の反インフレ政策等により金融が逼迫 対象とした金融機関に貸付が行われることも注目すべき動向であり、一説には世 り、民間投資の実蹴は極めて低調であった。この織な民間投資の不振は一つには したこと等によるが、更に前記民間工業投資予定額 二一 ニ・三億ルピ l中には外資 界銀行は本計画をパイロット計画とし、若し成功すれば他の雨アジア諸国にも問 なることを主任務にする点にあるとみられる。 導入予漣額一 O他ルピ ーが含まれているにも拘らず、それが殆んど実現しなかっ 様の方法がとられる考えがある と報ぜられており、同行の新たな貸付方法として との期間のインフレによる原料高のため運転資金の必要が増大したこと、又一つ たことも主要原因の一つとなっている。かかる事情を考慮して主として海外から 木 月 一五日議会においてそハメツド・アリ蹴相の予算演説が行われた。 パキスタンの 一九五四年度予算案 もその成行は注視すべぎであろう。 ω ンド政府と世界担行との聞に検討せられていることはとの問地解決のための新し 右演説において提唱余された五三年度修正予算策、五び五悶年度(凹月│三月﹀予 •' 1 支歳 歳 お 日剖 O 九八六 ・ 五三年度当初予算 一、O七八ニニ 一、O七九 ・二 向修正予算 九六七 ・= て一 六・八 一 一、 一 }凹・七 五四年度予算 九八四・六 八二九 ・ 九 の性格、その仙の検討が進められている。インドには現在民附工業資金を供給す おり、インドではこれに基いて代表五名からなる推進委員会を殻世し、目下会社 見返資金活用についても米国の阿訟を符た税械で比較的実現性は多いとみられて 本計闘は叫にインド政ぃ加と世界銀行との間にある程度の了解合将、又TCAの 年度には五O%以上であったが五四年度は三 =一銘となると説明している)、④成 増加傾向に伴い歳入総制に対する附税収入の比率在減少しえたこと(疏相は五一 租税減免を行い実際の成入を て一 一四 ・ 七百万ルピーとしたこ と、@国内生産の 上、必需品課税の廃止、機械部品類の輸入税免除等を含むこ 二 ・ 一 百万 ルピ lの て関税、販売税、消費税等の増収が期待され、これに対して所柑税免税限度引 り約一三銘縮小したが、五四年度は若干膨脹を示していること、@成人而におい 右五四年度予算案においては、①その経常収支規模が五 三 年度には五二年度よ 七七七 ・ 八 算案は左の如きものである。 、 本 、! ,! . 伝えられる 工業開発金融会社の内容は次の如くである。即ち当初資本金はイシ ド放びに海外投資家よりの出資による五O 百万ル ピーとし、この他に世界銀行か ら五O百 万 ルピ lの借入れと米閣のTCA計聞による鉄鋼買付援助の見返資金か ら七五百万ルピ!の政府出資を受け ることによっ て発足時の総別用可能資金は一 七五百万ルピ!とする。然し将米は外資導入の増加等によってこれを五億ルピー んである。又その運用は民間経営の下に行われ、新企業の設立、現 に増加する予内 存企業の拡張、近代化、技術乃歪経営に闘する援助等を促進するため資金の貸 j る専門機関としては工業金融会社(現存企業に対する融資を行う﹀があり、吏に近 付、投資、株式の引受等を行うこととなっている。 入 仕i , 経 資 ︿単位 百万ルピ l﹀ い勅含として注目せ られる。 け の資金調達によって民間工業部門に貸付を行わんとする新たな工業開発金融会社 (F含忠弘巳ロ雲市-858g 色白 。 gロB C GOB怠O回)設立の構想が目下イ ( ロ ) し等の期市町小変の増産見込により食粗ゆ舶が好転して、前半期に上昇した生計 においても米国等外国小麦援助七五九千トンの実行と前記の如き米、とうもろこ 間一 O五 ・七百万ルピーを桶加︿五四相十 一月残高七 一一・二百万ルピ 1﹀し、同内 の増産、食糧生産の恢複、 綿 花等の 輸出持直しにより、対外的には外貨準備が年 抑制による綿布等輸入消費財側絡の昂臓をみたものの胡糸布、黄麻製品等軽工業 これは昨年初めにおいて極めて悲観的であった同国の 経済状勢が、輸入の禁止的 と等が特に注目され、五 三年度の緊縮財政か ら幾分積極財政に転じた感がある。 百万ルピ 1)をほぼ前年並とし、従って内政資を増加し与えたこと、⑤資木支出の 増加が顕著であるが、特に農業、 諮瓶、工業開発に対する支出を増大せしめた こ 出面において 、米国軍事援助内容が未決定であること もあり箪事費(六回0 ・五 至った。 協州小表委員会においては・本年度小麦生産は一八0 ・六百万ブ ッシ ェル が、近来出産物 の世界耐過剰傾向から、小変の販売離が附係者の関心会鋭めるに これに対する不安定要因としては従来 工業製品の原価高が最も・聞伝されていた ポンド(一 九五三年六月末残高四八八百万濠州ポンド)に遥し、 同年度は繁栄の年 に終るものとの見解が一爪されている。 に極めて順調な動会を示した結果二月末中央銀行保有外貨般市は五 二二百万桜州 バーし、 小麦首め農産物は何れも豊作が伝えられ、貿易も又羊毛輸出好調を主因 て全般的にその 回復著 しく、 農業については羊毛の高価格はそ の減産を 艇にカ 期比九%の上昇を示し、工 業界では政府投資減を反映した重工業の受注減を除い 年度の見通し も楽観説が強い様様である。オ ーストラリア ・ナショナル銀行月報 特に資本支出による開発計闘につ いては、 軽工業分野をはじめ農業部門におい 百万ブツジエルが 予定されるに過ぎず、 季末には正常在陣-六百万ブ ッシ ェルを 二二ハ二-一百万ブッシェルが供給されるのに対し、需要は囲内向、輸出 向各六O 七百万ブ ッシェ ルを加えた に述し、これに前 率末(一九五三年一 O月末)繰越三五 ・ (二月号)によれば、英国女王訪濯 景気も手伝って同年度前半の 小売売上は前年同 費も年末近くより反粧する等好・転の 兆官現したことによるもの と認められる。 ても既往の成果がやや具体化したこともるり、前記 の経済状勢を背景として、更 の国内黄金分約五六O百万ルピ 1、外凶資金分二六O百万ルビーに比し、外函資金 百万ルピ 1、外国資金分約凶五O百万ルピ ーを期待しているが、これは五三年度 なお資本支出花充当する資金の制連は国債発行等圏内資金によるもの約四六O れがあり、 一部には、政府が同国経済状勢を楽観しすぎていると批判する向もあ り、また大衆の負担を過重せしめぬ 適切な措置 を要望する芦もある。 ている如︿、物価勝賞による大衆負担 の増加な招き、企業家にのみ利益を揺す怖 制高閣税の雌滝物原側、えの扱返りがその輸出に及ぼす形響は鞭視しえな いとな する脱れがるると共に、雌・語物の国際市場において愈々競争が激化しつつある折 四半期報︿ 二月号)は輸入制限に原因する対円、対仏政吋の片貿易が羊毛輸出を阻市付 省を要求する向が見ら れ始めたのが注固される。即ちニュ lサウスウ エルズ銀行 税引上の 必裂を強制して来たのに対し、これの農産物輸出えの影響を重視し、 反 これと関連して、従来工業界が第二次産業保護のためには輸入制限継続又は関 施すべきであるとの意向を表明するものも見られる。 ンピングであると し、これに対抗するためには輸入国に対し輸入資金の貸付を実 問委員会委員中には米国の M S Aによる過剰小麦売却を軍事援助に名を籍りたダ 除いて、なお過剰在仰が 入O百万ブッシェルに上るものと 見、次季収穫の出細る一 O月迄には 倉庫の大幅増設を完了しない限り保管に困難を来すものとしており、 に積極化す るものと認められる。 これに対して同国経済界では 一般に資本支出の増大と減税を歓迎しているが、 同国の輸出が若干恢復したとはいえ年間 一五億ルピ I程度であ るとすれば、消費 による分が増加していることが指摘しうる。因みに五三年度における中央銀行の し、同時に液州縫い慌の輸出品蹟物に対する依存度が高いことに附し注意を喚起し 財輸入制限による物資不足はなお免れ ず、特に開発計画の 積極化は蔵相も指摘し 国般保有は 六九百万ルピ lの増加 (四月│ 一二月)で五 二年度の四二九百万ルピ l 噌に比し、 開発資金調達が通貨面に与える影都は軽微であったものと 言えよう。 ている。 二五九 六、濠州経済の近状 昭和 二十九年三月 ニ│五四 接州経済はこのところ引統合版制な足取 りを示し、 六月に終る一九五 一 海 外 経済制査︿下 ﹀