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昭和二十八年十二月 海外経済事情 次 付 最 近 の ソ述および東欧事情 巾共経済の動向 一般情勢 同パキスタン明年上半期の輸入方針発表 、 諒州羊毛市況 大 て概況 四日開催の米英仏三園首脳 の所期パ lミユダ会談は震に四カ圏外相会議に対す 二回聞の対ソ態度の訓盤如何に多 るソ迎の参加受諾という新ゆ態の発生もあり、 一 大の閥、心がもたれたが、七日発表された最終コミュニケ は右のソ 連通告を容れ、 問題解決のため四 これに基づき来月四日ベルリンに於てドイツ及びオーストリア- カ国外相会議を開催したき旨の共同通牒が発せられた。この外右の共同コミュニ ケは北大西洋条約諸国の防術力保障のため敵州防衛共肉体の必要不可欠なる所以 を再確認、また極東においては朝鮮政治会誌の招集促進を申合せる噂総じて三国 の緊需な協力を以って平和と安全の最普の保障とし、確乎たる結束の維持を調っ ている。 次いで 八日 米国アイゼンハ ウア l大統領は函連総会に臨み、原子力兵器競争の 鷲らす都踏の脅威を強制、これが解決のためには主接関係諮問と非公式に会談す る用意ありとし、且原子力の平和的、効果的利用に資するための団際機関の設置を 提唱、多大の 反響を惹き起した。これに対しソ連政府は二十一日に至りアイゼン ハウア i提案に同意、非公式会談に応ずる旨の回答を行 った。との 間チャーチル 首相の対 ソ不可侵保障の提唱などもあり、東西の接近が期待され、努力されてい る反面、ソ迎としても従前からの中共を含む流大国会議開催の主張、又原子兵鵠 については即時全面的黙止の主張を今なお固守しており、その滋味では米ソ聞の 見解には大舎な踊りがみられるので、前記会談にて如何なる成果を挙げ得るかに 斯かる国際政局の動ぎを背景として自由陣営の団結強化の必要性は前記パ 1・ は疑問がある。一 方朝鮮では捕虜説得の難航、労々政治会議予備会談では双方の 。 主張対立し、 遂に会談中止の事態を見、今後の成行が極めて注目さ れる ユダ会談、東には十四日開催のNATO理事会においても強制せられたところで 一七五 ず、却って米ダ レス国務長官の欧州軍即時批准 の要請、欧州軍不成立の場合米国 あるが、 肝腎の欧州軍問題については未だフラ γスの全面的支持を得るに至ら 国 イ ン ド ネ シ ヤ の 中 共 向 ゴ ム輸出計画とその反特 インドの貿易動向 伺 日 本 ピ ルマ 貿易取極の締結 制 海外経済調査︿下﹀ 昭和二十八年十二月 例タイ闘の来年度予算袋及び輸入統制令の施行 同韓国復興経済協定の調印 付 五、東亜及び東南アジア諸国 ω 、 共産困諸国 四 伺 最 近 のイタリア 事情 同 西 ド イツ 来年度予算案等を椀る勤き 同 フ ラ ン スの予算審識と大統領選挙' 口英国経済の動向 付 ヨ ーロッ パの鉄鋼輸出を絞るカルテル論争と共同市場内部の諸問題 、 西欧 諸国 三 同景気の動向 付財政金融の動向 概況 一 、 二、米国経済の動向 目 た。折柄の仏大統領選挙は欧州軍問題とも絡み著し︿紛糾を続け、十三回の投票 の対欧援助の 停止、乃至は在散米軍の引揚示唆の言明が英、仏等 の反援を招い めて国家経済建設公債(六兆元)発行の旨を発表したととが注目される。 東西貿易は、 ソ連閣の消費財生産重視の政策変更も伝えられ、引続き進捗して るに至ったことは前途に多少の光明を投ずるものであろう。この外中共が明年初 一七六 を繰返し漸︿ルネ ・コテイに決定を見た。またアジアにおいては米・パキスタ いるが、最近締結されたインド、ソ連貿易協定は米国、 .パキ スタンの軍事的接近 経済情勢調査(その一ニ) ン軍事同盟の進捗が伝えられ、インドの反撮を招来しているととも注目せられ が伝えられる折柄、その政治的意義をも含めて注目されよう。 二、米国経済 の動向 付財政金融の動向 、 ・本年度の政府の実際支出は予期以上に進捗してい るが 託会計年度の予釦の動向に集中している。 一般の関心は五四l 五 。 る 米国防政策につ いては前記の国際情勢を映じて新たな構想の下に当局闘で検討 中であったが、新計画によれば空軍を増強する努ら臨海軍兵力の削減を行い兵力 は現在の三五O万から一ニOO万に縮小の方針が伝えられ、右に伴って明年度の軍 λo 米国経済の助向については在庫制挫の気迎、生産漸落の傾向を中心に漸︿経済 の他の政府筋の 官明と相侠って 実業界においても 米国政産物が 一部地方の千谷 るものがあり、その弊窃を最小限に止めるよう考慮しなければならないと言明、そ パージエス財務長官代理は全米製造業者協会大会に於て赤字財政は巴むを特ざ 活動の紐慢な低下がみられ、戦後最低な示していた失業者数も前月来増加に転ず にも拘らず空前の坐作不況に襲われて農産物価格支持貨が意外に増加する傾向に 一 九O億ドルと本会計年度のそれを四O l五O億ドル下廻 ー 一 るに至った。これに対し財政金融当局の 財政均衡 の早期実現放棄、金融緩和方針 あること、間接老失業保険の拡充による支出増大、 事支出見和は一 一 ると伝えられる。 等の政策転換が行われており、明年の動向については多少の景気後退は不可避と 空軍攻撃力の増大に伴い米大陸共同防衛費の増加を避けられないこと、凶明年一 について米国経済の発展を維持するためには国内の軍事支出の減少に代わる其他 O ニ 煙草などの消費税の延長を望んでいるが、これが議会の圧力で失効した場合一 月一日からの個人所得税一 O劣引下げならびに法人超過利得税の廃止により五O 億ドルの成人減を生ずるとと、閉また政府は四月に失効する毛皮、調、自動車、 ωソ迎の原爆水爆の発迷及び ω はみるものの砂くとも前半期はこれを楽 観視する向が多い。 の需要の増加を必要とするが、消費需裂が現在のテンポ以上に 増加を続ける とと 佑.ドルの減収が見込£れること、等の故に所期の如き均衡化はいよいよ困難とな この点については十四日発表されたOEEC第五四年次報告も米国経済の動向 は疑問であり、また投資の大幅な増加も則待 し難く、従って今後雇僻と国民所得 ろうとしている。折柄アイゼンハウア l大統領は十二月十九日ウィルソン国防長 半、海兵隊兵力を六O万名削減し、空軍を一O伺辿隊増加するとと合目械とした の現在の高水準に多少の低下はみられるとしても近い将来重大な景気後退がある 長則凶防計四案を挫艇として明年度凶防支出組合三八Oー 一 九O億ドル程度︿本 一 一 官提出の国防予算案を来認した旨伝えられ内外の注目を惹いた。有楽は陸軍、栴 他而向報告は西歌諸国の金ドル準備の地加 には顕著なるものがみられるが、な 年度文出推定約四一一一O他ドル)に仙削減するに止ま ったものとされている。 とは予想しておらず、野戒的ではあるが可成り'楽観的な見方を示している。 お西献のドル不足が松本的に解決されたとはいえず、米国よりの経済援助と軍事 又スタツセン対外活動木部長官が二十 一日 FO Aは一九五主年度︿五四年七 支出が無ければドル物資の輸入制限成いは数制相場の大幅な制控を必要とすると し、従って西欧結国の間際収支は更に改普の方向に在るとしてもなお丙歌側米岡 の削減が行われ、総額は大体 二五億ドルか ら三五億ドルの聞に決まるものと考え 月│ 五五年六月﹀の判外媛助計画質としては、木年度の四五億ドルに比し、大幅 東南アジア諸凶ではゴム、錫鯨いわゆる戦略的援.安保料の価絡低落がこれら諸 られること、実際支出額は木年に於ては五O偲一千万ドルであるが明年一月から 側双方が積極的に貿易自由化に努力を傾けるべ会であるとしている。 国経請に深刻な影響を及ぼしているが、難航を伝えられた国際錫協定が成立をみ が四λ七百万ドル、昨年六月二十五日より十二月二十円日までの噌加市は二、五 ている(六月末より十 二月二 十三日に至るニューヨーク主要加盟銀行の貸出増加 金融市場では、クリスマス季節を迎えて通貨流通高は著しい増大を示したが (十二月三十三旦ニ一、一六三百万ドル)、市中銀行の貸出高は増勢若し︿鈍化し ろうと述べている。 六月までの期聞には本年同期と同水準乃至それを多少下回る支出が行われるであ 来の低単に低下した。 に入って八五%台を統けていたものが第三週には六 六 ・六%と一九五 二年七月以 前月比二六万六千名増﹀となったほか、製鋼作業単は十二月 総数一四二万八千名( ペンシ ルヴアニア 鉄道の従業員解雇、ヂエネラル ・モーターズのカイザ l工場合 併等、一部に整理の勤きが見られ、十一月中失業者数は増加に転じ、月末失業者 たもの左してその今後の動向放びに影響が注目される。又、クライスラ l並 びに 、一般に在庫訓盤の気運を生じ (十月末七九O億ドル 、 前月比三四五百万ドル減) 斯様に未だ軽微午ら一般に既に景気後退の兆を示しつつあるものの如く見られ 二四百万ドル)。 E﹂及び﹁H﹂貯蓄債券売行は前年比二五%増(二七一百万ドル、 一方十-月の﹁ るが、しかし産業 の設備投資については、十二月十H発表された商務省、証取委 右の 如含状況にて金融市場は概して離慢な基調を持続しており、既報ヂ子不ラ 業の新規設備投資は、木年のそ九・を凶路程度下回るにとどまり、製造工業のみに は年率 二八O億ドル の設備投資が行われるものと推定され、産業界の依然たる積 極的空気を反映しており、又マックグ ロウ ・ヒルの調査によれば、明年中の全産 の割査に よれば、本年第四 ・四半期には年半ニ λ=一億ドル、明年第一 ・四半期に 二百万ドル)となり、年初来十一カ月の売上高について見ても前年比 前年三三九 ・ 一%増の結果(五三年約四O億ド ル、五二年一一一一一億ドル)となったことが発表さ 二一 一 ル ・モーターズの起債は成功裡に完結し、十二月 一白満期の一四カ月もの大蔵省 ついても八%程度の減退にとどまるであろうと推定され ており、これらは何れも 五四ドル)、-一 株三O種平均、十 一月末 二八一 二ニ 七ドル、 十二月十八日 二八 三・ 同景気の動向 十二月に入って紐育株式市場は概して堅調を続けたが(ダ ウ ・ジヨ Iンズ工業 ヒは、①良民と事業界の債務負担状況が比較的少縦であること、①銀行経理内容 が、月中においてはこれに対する反取が多く見受けられた。パウル ・アイン チツ コ1リン ・クラ lクの先行警戒論は大会な波紋を投じたことは既報の如くである 以上のような状況に応じ、景況の動向に関する論議はいよいよ活様化し、就中 れた。 証券は総額の九九%(九、九二O百万ドル)が乗換えられ、現余償還は一%(一二一一 推測に過Fないが、今後に於ても産業設備投資が、景気支持の有力な要因となる 十二日 に至りア大統領の原子力管理提案に対するソ連の回答を嫌気、九月十四日 も一九二九年当時とは比較にならぬ他企さを示していること、①又今円では株式 ものと見る向もある。 百万ド ル)にとどまったと伝えられている。 以来の大幅の下落︿上記平均で一一一ドル)を見た。二十四日には小戻したが軒高は期 不況や銀行破産がかりに起っても錦繍的に磁化する懸念の乏しいこと、等を楽観 待し雌い商状を示している。 商況は、クリスマス率節を迎えたにも拘らず活溜化するに歪らず、十二月五日 論の主たる論点として挙げており、又、エコ ノミスト誌十一月 二十八円号も﹁現 一七七 ナル ・シティ月報(十二月母)は年末が近づ︿につれて景気の動向に対する意見の る凪防貨の規楳の鬼大なととに重点を置いて悲観的見透に対抗している。ナショ ている。 又ジャー ナル ・オプ ・コマ lス十 二月四日号社説は主として現在に於け という点を顧慮すればクラ lクの予測は柳か誇張に過F ると考えられる﹂と述べ 在の不況に対する抵抗力は一九 二九l三O年の大恐慌当時より遥かに強力である まで四週間のニューヨーク市デパ ート克上高は前年比五%減、それに引統︿、週間 m減と不振を示したが、 とれ に於ては一O%減、五大都市について見ても六、七M には十二月八日まで 十一日間続い たニュー ヨークの写真製版工 ストライキ による 新聞休刊が紗からず影響を及ぼした模様であり、百貨庖を除︿小売売上高は、前 年比一乃至五%程度の上昇を示して いる。 予て累増一途を辿って来た事業在庫は、 十月に至って初めて減少を示したが 海 外 経 済 制 査 ︿ 下 ﹀ 昭和二十八年十二月 経済情勢調査︿その一二﹀ と需要を支える要因とを掲げ、結局 ﹁この様に相反する要因からは当然軽度の景 者の中間へと次第に移る傾向にある旨指摘し 、更に需要減退を予想せし める要因 の工事計画や道路建設の増加で相殺される。 ζれに加え減税も実行されるととと 的減退し難い。また現状では連邦政府の需要が少しぐらい減少しても、地方政府 牲にしない限り不可能である、等の点であり、これに対し需要を支払える要因として は①物資、役務に対する政府の需要は一般経涜情勢の変化の影響を受けず、比較 }七八 L としている。同月報が掲げている需要減退の要因として なる。@資金欠乏の傾向は未だ見られない。寧ろ金融機関は健全で流動資産を豊 対立は次第にせばまり、特に産業界の一般的空気は極端な悲観論や楽観論から両 は 本年初頭の需要は在庫蓄積、特に減少した鉄鋼在庫の補充と月賦販売制によ 富に持っている。貯蓄は巨額で金融政策も引締めより安定を目棋にしており、生 気後退の予想が生ずる る克行増加によって 一時的に膨脹したものであり、在陣の拡大と月賦販売の増加 産的計幽や、事業の全面的な運営に資金が不足し、また将来不足するだろうとい Lgb 九00 }九}三 一 一 、 エ 凶 山1 一 剛穴、ot主 認 努ω 一辺、 一 一 ( )ル・ 人 、 一 Z5 一・ 回 入 五 大 一 、 九 二 五 一 、 巴 一 八 一 一Z 月 うような兆候はみられない。③現在の在庫には過度の思惑的性格があるとは考え 五 ω長期間に亘った =0 四 六 、 一 -一 さ 二 五 、 宍 己 、一 面玄 八 一 回 五 一一=一-一 -七・ 一 八 一 一 さ 一 二 一 回 一 、 一 式 ニ 一 、 八 凶 一 ・ 四 月 商品、特に耐久消費財また生産財についても飽和状態にある。 一一 回 二 一 一 一 二八 0・ 問 、 } 品 ︹ ) 九 一 問、 回 一 - - O当一 、七七幽 一 、 十 られない。過去二年間にわたる物価の落潮で過度の思惑は擦な消したとみられ 月一 三・ 四 一 一 一 エ 六 八・ご さ 一 、 豆 七 一 一一 一 、 人 一 八一 、穴 AR 一 人穴 一 九 ・ 一 一 八 七 ・一 一耳、 品八 一 町 一一 0 ・ 六 一 九 ( )・ 一 、 一 -人 凶 -一 一 八百一 、 一 閥 州 、一 内h λZE 七 穴 四 六C、 、一 一 回 ︺ ( 月 一九五一年 一一一 三O 一 五 回・ 一 = 0豆 0 ハ 一 、 一 一 、 九 七 九 九 一山 凶冒﹃会百一 一JXP 菌、 唱 。 円 一 一 ( } 九・ 汽 -6 一 =凶 ・ 3 5 ' . 年 十 . e . ‘ " ' 十 語 3 宅 事 E 撞 二、主︼豆 一 、 一 広 三 、O R九 回Z 、一 一 円唱 回、 人 九一 一 一 一 了 一 一 九 六・ o 4之_9_0 _= 4 逼 穴 爽 ~‘ ‘ _ c a 函 穴 天 三 三 月 、-二 : 1 可 否 l < l I 品 d 品 ‘ , . 月平均 4雪 、 " ' 00 00 ル J : . ミ , -ミ天 ー ーー- ノ、 . a : .!G. :::. ;11. ノ'¥. .:::. . : . :J ・・ 備目~ニエヱ='- , . v _ 0= ・2三 丈二塁ミペ, ニ ユ 、 J 、 J ' -"、J 、 J 、 . . /' "' . . / ド 人ノレ 1 、 00 0 0 '-"、../、】ノ、 O 九九 τ 九九 総 1 1 1 手 長 そ 手 LL40 . インフレーション で賃金、生随 a 賞、航絡の的合が破れてい る。この点については 百千一四四 r-. ご 出、年金その他の同種手当金の如吉、景気後退に際し、購 る。@最後に、失業手w 七七 (四 ブ L 農産物価と出家所得の減少、。それに伴う牒家の附買力減退が通常指摘されている ー産イ而 箆者者所 持 指指 主 ド 買力維持の役目を梨す踏襲紫と農産物価格支持制度が景気を安定化せしめる作用 口指上在 .LI~ 拘li 売業出入 月 が、高率の貨幣賃金と多数の部門に於ける不十分な生産性の産業のコスト並びに 一七 I 号一二一ou 圃・ 一 人 一A回 ・ 九 十 をする、等の事柄な挙げている。 ω ω需要者は特定の 五 が止まるときは需要の増加もその範囲で停止すると見られる。 九 利潤に及ぼす影響の方が、長期的にはこれよりも霊大な結巣を招来する可能性が 建業業人生省 売進冶 II 九九 九 3 価物業超 アメリカ主要経済指標 四四 し ブ r"'"\r'\,-....~r-'\ハr-. 三四 業費 ω ω U O( 9 )( 8 )( 7 )( 6 )( 5 )( 1 )( 3 )( 2 ){ l ) ' ノ 、 ω個人債務は巨額に上っており、これが返済は当面の購買力を或る程度犠 ある。 株 倒J! 辺 製 輸 輸 新 失 就 個 工 消 数 数 刊 同r1 S 1翻 荷 数 数 得 数 数 〆 ー 、 J 、 戸 九一 一 O OO)間 一 一 一百貨庖売上高指数︿ 一九四七│四九H 一 一 ︿ 色 一 二 九 二 一現金流通高(百万ドル)幽一 一要求払預金残高︿ク)間一夫、ニ一言一九七、七 巴 一 I l --LP に li---Illi-' = 一 一 二九、O一一六一 九回 五回一 、 七 出 一 λ 一 ・ -一九X 四 ・ 一五五 .一 一 四O 六・ 五 │ 穴・ 一九主二年 LI O 七一 き 室 色、一 一 一 一 0 一 0一 踊 二一二三二ニ 、 、一完八一一一一 O A 二忍 一 一 回 8 8一 九 七 、 8 警 2 、 = ﹂ー ーし一 ーI L l -一 一 一 ハ 占 三九 二九疋 │ O 一 二 二五 一 ・ 六 八五 八・ 六九 │ 六九五 = 一七 ・ 九 ハ・ 二 五七五 七 UA 一・ =五 七一 一・ O 0・九五五 七 ・一 O =o │七 ・ 一 五七 ・ 十 二 月 三 十 }日 一 一 て八七起 二九広 こ・ O七五 一・ 三五 六・ 四五 六・ 五三一双 日月 l一 O ニ 回O 二九足 穴 一 六-・二五 八・ 六主 六六定 │六六元 一七二一 凶二 ・四五 五七五 活 一 一三 0・九 九O ・ 。。 七・ lハ ム 了 六 一定 て 八五 VA 二・ 二五五 五 車 年 十二 月 三十一日 二元 二・ 一 一 一 八四五 一・ 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'' ノ 、『 ー / ン ノレド トドノレ F ' レ ド七 ト 五甑一平地) 株( l 場 ・ -rE , : トF ' ト1 トド ノ レJレ ポ手 , " シ ン ン ン ' ノ 、 , r ン ォ~ ヤ ポ ン ン 〆 ン ι 3 良、 〆 、、 拙J 11~ ム {也ト 花剥!~ ~~ , 、 、 , . . . " /' ー . . . . . . /一 . . /' ー 、、 ドー セー セー セー ドー ヨー ロ ッ パ の 鉄 鋼 輸 出 カ ル テ ル の 解 散 を 勧 告 し たECSC姫高機関の相紅茶は其 H ン 逝 式 • 業 ~t ノ〈 峡 の 7 . ) < 海 織 プ お i i そ 、 ゴ 原 ! 支 1 朱 鉄 工 1 ,¥ ::L~ れるが、十六日には更に四回日の価格改訂を行い大幅な引下を実施した。今回の 一方カルテル側は最高機関の勧告並びに今後予想される措置につき対策を協議 する為、特別委員会を設置する等かえ ってカルテルの強化を策して いる様に思わ る関心が集められている。 う見解を示したことは注目に値する所であり、今後に於る最高機関の態度に新な 為、間接税問題の裁定は明年六月迄延期されることに決定された。 の閣僚会議に於ても、当初年末迄に成案を得る予定の特別委員会の結論が出ない 終局的な解決を見るには至らない。七日からルクセンブルグに開催された共同体 異を調整する問題及び、@西ドイツの運賃プール制の存廃問題等どれ一つとして 複雑化した為製品の銘柄を統一する必要が生じた札ヘ@各国聞に於る間接税の相 個別的取引の必要を主張する西ドイツ業界の反対を受けてお り、①又剖噌価格が 八O (八四) 八二 ﹀ ︿一O 五 一OO 体当局の構想は依然改められるものとは見られず、今後は特に石炭価格の引下に して今後更に複雑な問題を生むものと考えられる。前記聞僚会識によれば、共同 する西ドイツ業界の態度との対立は、西ドイツ囲内のカルテル復活問題とも閑迎 拓を悶らんとした最高機関の構想と、カルテルによって市況の不振を打開せんと 基礎とし、自由競争によって価格の引下を期待し、共肉体内部に於る新市場の開 市場の縮小に悩む独仏業界の対立に基づくものであるが、増産と生産性の向上を しかもこうした悶難はいずれも、世界的な鉄鋼市況の不振を背拡にし、減産と 改正により①従来のFOB価格(アントワープ渡し基準)がGIF建 に変更される と共に@地域別の価格差が撤廃されて③従来の地域別価格中最低であった北米向 特 ) 八O ( 陣中原 価 絡(北米向け価格) 努力することが明らかにされ ているが、最高機関も又新に特殊鋼の共同市場を構 を得なかったという点については大含な関心が払われている。しかもFOBより ベルギーの市況も再び先行が憂践されている現在、矢継早に価格引下を行わざる 条件を伴うアメリカ政府の借裁にも大した期待がょせられず、またスイスの援助 れるア メリカ の民間資本の援助が望み薄な外、鉄銀輸出カルテルの廃止等被雑な 更に、懸案の投資計画についても過剰生産の危険と、対米競争力の増大とを恐 成することを考慮中とも伝えられている。 cIF建へ の変更により実質的に 可なり大幅な引下が実施された丈でなく、地域 はまだ具体化するに歪らない状況である。 これに対し、共同市場内部の問題も依然解決が困鰍である。市場内の消費者価 を除けば 二一一明八百万ドルの受取超過でおる。かくて金ドル準備は年間六七 二百万 となった。之は米国及びカナダに対する借款返済一八一両万ドルがあった為で之 口英国経済の動向 格は最高機関に提出した側特設に示されている基準地点冊柏に品質形状の差異に ドルを噌加したが、その推務と内訳を示せば次の如くである。かかる金ドル準備 視し得ないものがあり、世界的な鉄鋼輸出競争は一段と激化することが予想され 基づ︿割増価械を附加し 、これ に削接税並び に迦賃楕掛を合計して算定されるわ の増勢を反映してニュ ー ヨーク市場に於けるポンドの為替相場は現物、先物及び 英国の金ドル準備は十 二月中国三百万ドルを減じて残高は二、 五一八百万ドル けであるが、①基準価格の公表については、競争条件を公開することがかえって 昭和二十八年十 二月 振詩可能ポンドの何れもが年間を通じて強調を持続した。 海外経済制査(下﹀ ¥ l 其の競争を阻符するという意見がある外、その適用が 一律に行われねばならぬ為、 ている。 別価格差の消諒したことをも顧慮すれば、東南アジア、中近東方面への影響は軽 カの鉄鋼需給に対する楽観的見透が崩れ、前月来若千好転の兆を見せ始めていた 又今回の措置は暫定的に-カ月を限り実施されることとなっているが、アメリ 柿 柿鋼線材 (アントワ ープ波しFOB側地トン 当りドル挫﹀ 共同市場外諸国内け協定価格の概要 けの迎他︿FOB)以下の線に統}されるととに従った。 新 ! 日 経 済 情 勢 調 査 ( そ の 一 ニ) 米 ( +)(吋(刊( +)( +)(吋( +)( + )( +)( + )(吋(吋(+) ( + )( + )( ー)(+)←)←)( +)( + )( +)( + ) がJい )( + ) ヌ サ 一 P U 一 ・ 一 二ー一一五 一 一 三 四 五 六 五 六 二 O一一 九 八 八 註 計 ノ、 一 一一 七 四 回 三 一 一 八 四 四 O六 二 ニ ご三一四七三九六八七三五二 他 ( +)( 一 )( + )(吋(吋(吋(+)( + )( + )( + )( + )( + )( + ) 川円増加付減少、単位 百万ド ル) ( 百 . 7 助 o の 一七一 七 二 一 八四六五 回O 一 一 凹六 二 一 四 七四五凶 C ( . け(+ )( + )( + )( 吋(サ ( 吋 一 7 ( +)ト)( + )( + )( +) 国 擦 一 一 二 三 一 二 一 三 二 一 二 二 =四 : n : . ご 宅 八 九 六 八 = 0 九:::: I~ E 一九五三年中金ド ル準備哨滅状況 月月月月月月 ) ' JH 月 月 月 月 ているが、刊本との協定更新も三日から交渉が開始されている。 何本が英辿邦諸 振が指摘されている。なお英国はM下回臥諮問等との迎附協定一史新の受渉な進め も上回る好制を見せているのに対して中東、前米等、ポンド不足の国への輸出不 ドと弦三年間の最低額 に止った。なお年初来十一月までの貿易を昨年同期と比較 すると輸入は 一 O六五 百万ポンドで五%減︿輸入量は 八銘増)、輸出は -一 、問 主 、 二 五百万ポンドで一%減(輸出量は w 初期)、差引入超は六一 O百 万 ポ ン ド と 一 七 % 一 = (一 二阿百万ポンド)減少している。地域別輸出の事情は北米向けが昨年を一六 Mm 十 一月中の貿易は輸入(CI F )二七二・ 一一 百万ポンドに対し輪出( FOB)が二 四八 ・九百万ポンドと昨年三月来の最高飯を示した為、入超は二三 ・三百万ポン は十一月一一一O 一(前年間則 一二三)と見込まれ、年間にお いても約 五銘方昨年 を上 柳川水地は前年比四%噌 の見込)・を.反映して鉱工業生・説折敏︿ 一九凶八年u 一 O O﹀ 機械年耐久財の 兇行も典例 の好制を示している。一般的な消資制加制向 ︿ 年川消 その 仙食蹴及び附答品等を主として漸次訴況を示すとともに、家具、制品、悩気 気としては 当初低削であ ったが、英子は統制解除後初めてのク リス マスでもあり、 るが、反而には造船︿特に仙楠船﹀資金等の円滑な供給により、輸出市場を開拓乃 放に園内総樹事情を概観するに、圏内消費は暖冬のため停滞し、ク リス マス張 である。 至確保する必要を認め、その融資に十分な関心を抱いている抑制行も少くない棋械 筋は業者の借入申込を拒否する口実がな︿なったことに当惑している向も見られ 国の輸入制限の紐和を嬰型し、且 つポンド債務のドル決済を回避しているのに対 的制限を定めている。今回の資本的支出に対す る融資の制限級和に対して、銀行 の制限及び資本的支出(法令によって認められた例外を除く)の融資に 対する一般 不動産、商品の投機的賀入及び 保有 に対す る融資の紫止、賦払民付に対する融資 な目的、特に国防計聞と 輸出産業用資金の優先順位な確保すあとともに、株式、 数次の変巡合娯ねている。現在の規制は一昨年十二月四日の都仰に越いて、軍要 に附する 審査方針と ともに大路大庄の寄附によって通迷されてお り、その内容も 九三九年以来資本発行笹員会における五O 千ポンドを超える株式及び社債の発行 問、返済方法は銀行の判断に一任されるとととなった。なお銀行融資の規制は 一 なかった が 、 今後資本先行後員会は使途についてのみ務班することと し、融資則 方訟を似合資することにな っており、実際融資期聞は六カ月までし か本認され てい ニZ220055Mgg﹀がその使途、別問、返済 場合、資本発行受員会235 限緩和を行 った。 即ち従来五O千ポンドを超える資木的支出に対する融資をなす み、予て造船業者から要望のあった船舶及びその他資本財に関する銀行融資の 制 大蔵省は十八日他国輸出業者 の顧客に対する信用供与期間長期化の傾向に鑑 に一カ月延長した上交渉は続行されているが難航の模様である 。 による支払いをなすべきであると して おり、年末に期限の来る日英通前協定を更 暫定措置としてはスワッ プ等について若干の考躍を払うにしても結局日本がドル 八 姻るものと見られる。 米関及びカ7F に対 す る 併 殺 返 済 一 八 - 百 万 ド ル を 含 む が 、 之 を除け ば例一一凶百万ドルで 一 して、英国各誌の論訓は 何れも日本のポンド不足が 一時的でないことを指摘し、 ︿註﹀ ψ 句"。。 十十十九八七六五回三二 一 Jリング )の賃上げが成立した事情もあって、交渉の前途 U O 至九ジリシグ(嬰求一 二 二 ・四﹀を示し、文小売 一 一 一 ピークとして下降し、十月には三 二0 ・九︿昨年同期一 O O﹀は四月の三一一八 ・三を 逮し新記録を示した。卸売物価指数(一 九 三八年 H 一 O七百万ポンド)発行残高 は て 六 回O百万ポンドのピ ークに し(昨年同期増加 一 O百万ポンドを増加 た事情もあって十月二 十 一日以降十二月 二十三日までに一 一 として注目される。英関銀行券は鉄道 スト懸念から市中銀行が手許現金を厚くし 久し振りに二四百万ポシドを増加し、生産の上昇に伴う貸出増加傾向を示すも の 反映して毎月減少を見せ、 十月までに一七丸百万ポン ドを減じたが 、十一月には 二六百万ポンドを増加して以来、国有企業の借入返 済、企業資産の流動性増加を O四百万 ポンド赤字が少 い。ロンドン手形交換加盟銀行の貸付及び割引は 四月に 入一四百万ポンド)、資本勘定二八九百万ポンド 、合計七 百万ポンド、歳出二 、 一 一 一百万ポンドに上っているが、前年に比較すれば資本勘定支出の減少によって一 る。右の 外炭鉱労働組合︿組合員三五O千人﹀、建築労働組合(組合員百万人)等も る年間五 ・五百万ポンドのコスト増加を考慮して目下運賃引上げを検肘してい げによ 回避された。現在== ・五百万ポンドの赤字を生じている国鉄はこの貨 LL 応週四 シリング の割・伴突を組合側 が受け いれる こととなり、ストは甜定的ながら は前記の 四シリングを含め最低過七シリングを主張﹀を行うと いう椋鮮の下に一 れたが結間十六日労働相の調停により、今後六週間以内に一定率の引上げ(組合 日にストを行うことを決定、規則遵守による業務のスロ ーダウン等も一部に見ら の峨員組合及び機関夫 ・火夫組合はこれは受けいれたが一般組合は拒否し、 二十 が、四日に示された週四シリング引上げの調停呉・に対して国鉄当局側及び組合側 一一一シリング)の賃上げを要求し、鉄道従業員仲裁委員会に調停を依頼していた 又国鉄関係労働組合(組合数三、 組合員四四四千人)は予て より 一五 銘(平均週 一 財政は十二月十二日までの赤字が経常勘定四三三百万ポンド(歳入二 、三 八 七(昨年同期 物価指数︿一九五二年 一月十五白川一 OO)は略横這いで十月一 O五・ 年を越して賃上交渉を続行するものと見られ、輸出促進のためのコス ト引下げが は極めて困難な模様である 。 O三 ・九﹀を示している。 一 政府によって強︿主張さ れている折柄その成行が注目される。 wo'ogHE夫 注1﹀ するよ う警告を発した。その意図は最近株式市場において g いるが、英繭銀行は七 日保険会祉に対して投機的取引を助長する様な不動産の買 付けをしないよう、 又市中銀行に対してはかかる取引に対する融資の制限に留意 も椅別明確な線を打出し 難いものと目されてはいるものの 、最近ロンドン市場に むことと なっている。 米国のランドール委員会の結論が出るまでは実連邦として るが、新年早々シドニーで 英連邦蔵相会議が開催され、パ トラ l蔵相がこれに臨 株式相場は十一月上勾頃を峠と して紛々低落したもののなお高水準を維持して が株価を著しく動揺せしめ 、 又偶 々サヴオイ・ ホテル株式会社乗取事件(注2﹀が おける起債乃至は英国からの貸付等を通じて英連邦の開発計画が清々具体化しつ 致、未解決 の労働問題の 外は英国経済は 一般に順調な推移を示して越年す 右の如、 生じた こと 等から 一般投資者の市場に対する信頼感が薄︿なることを懸念して不 つある折柄、会議では開発計画の検討が中心となるものと見られ、その他明年中 ATTの関係等も酎諾されるものと見られるだけにその成行は注目を.裂する 処 で に或る程・度の具体化を予想されるポンド変換性回復の計画、更には特恵関税とG 健全な取引を抑制したものと見られて いる。 先月来問題となっていた 一五%賃銀引上要求による造船機械工組合同盟の二十 を若干でも受入れる意向が 全︿な い上に、政府もこれに介入の動きを示さず、ス 買入である。即ち不動産の簿価が時価に比し て低︿なって いるか、又は配 ?04巾円JE与は次の械な意図に基いて経営支配を凶ら んとする株の 注l﹀ gw ( ある。 ト実行後も事態は何等の進展を見せて いない 。組合側は目下時間外労働の拒.昔、 当率を低︿抑制 している会社の突縮を掌握して 、その不動肢を売却した上 四時間ストは二日決行され、 同 組 合 の 約七五 %、 二百万人以上がこれに参加し た。今次ストは一九二六年以来最大のものであるが、経営者の態度が強硬で誕求 出来高払労働の制限の手段を検討しているが、四千の 工場に関係ある組合で 、 企 八三 一 長期に賃借することによってその含み資産を吐きださせるか、又は配当の 昭和二十八年十 二月 、 同組合に 所属しないフォー ド自動車工場では既に週 λ乃 業格差の問題がある 外 海外経済調査(下﹀ 経済情 勢 調査︿その三﹀ 引 上 げ と そ れ に 伴 う 株 価 の 高騰 によって利益を得んとするもので、単にそ ういったことが行われるという噂 だ け で - 般 の 株 の 賀入を刺戟する場合も えられた。 フランスの予算審議と大統領選挙 て八四 テルの経営不振 か ら、傘下に 十 八 祉 を 有する 持株会社でハロルド ・サミ ユ 各ホテルを所有する資本金約百万ポンドの会社であるが、バークレー ・ホ ︿ 注2) サヴオイ ・ホテル 株 式 会社はサヴオイ ・バ ークレー、クラリツジスの 年 六 月 の ピ ネ 1公 債 発 行当時は四、000フラン )。こうした傾向はフランスにお 金市場に おけるこ0 フラン金貨も一 二、 000フランの安値を唱えるに至った︿昨 赤字﹀を示している外、ドル紙幣の附相場は遂に 三七0 フラ ン台に低落し、自由 百万ドルの赤字(前年同則には七一百万ドル、前ん何年間則には六九百万ドルの各 フラ ンス の経演は引続き安定傾向を持続 し て い る 。 生 産 、 物 価 、 雇傭 状 況 は 共 エル所有の 土 地 証 券投資信託会社がこれを事務所と商庖に使用しようとし けるインフレ懸念が後退しつつあることを反映するものであり、フォール蔵相の 、 株価を著しく動揺せしめる。 gw あり ?0 40吋げ広 は 又 企 業 合 問、企 業 資 て株を買占め最後 には四五 %の 株式 を 集 め た が 、 こ の 間 株 価 (一ポンド株﹀ 経 済 再 建 計 四 が 一 応 の 成 果 を あ げ た 結 果 と も 考 え ら れ る の で あ る が 、最 近 発 表 さ に若干ながら上昇しているが、貿易は引続き赤字を縮小している。十一月の貿易 は 普 通 株 が 二 七 シ リ ン グ か ら 六 二シ リ ン グ に 暴 騰 し た 。 経 営 者 側 は こ れ に れたOEE Cの報告もフランス経済の好転を指摘し、今後における輸入制限の緩 金 訓 遥 の 方 法 と し て 行 わ れ る 場 合 も あ り、 実 際 問 題 と し て は 前 述 の 如 き 投 対抗して新会社を設立してそれにバークレー ・ホテルを売却し、 更にそれ 和を期待している様である。 一 一 !十 小山 ,aa, E 一 最近における主要紘一柄拘都 199 100 l Z 一 一 一 シ リ ング 優 先 株一 年 O 千ポンドの 株 式を 常 通株六三シリング ・六ペンス、 │年 其 四 の 向 仙 で 経 営 者 に 売 却 し 、 経 営 者 は 新 た に 設立 し た 会 社 を 前 に 解 散 し て │八九 │三 バ ークレ ー・ ホ テ ル を 再 び サ ヴ オ イ の 所 有 に 属 せ し め る こ と で 落 着 し た 情 │九九 ' - ' 、J {~Ii 指 物 司 , , . _ が 、 そ れ と と も に 株 価 は 凶 六 シ リ ン グ に 低 落 し た。 こ の 問 題 は 経 営 支 配 の h LK , , ド地域﹀ 〆 ー 、 = 、八八四 一 一、 二一 二 O 六六)一 一八、 一七O 一 (二一、八三五)一 例問、=八六一 ︿付-一 一 一 一 一 )e 三凶 八 - 右賃借する措世を株主総会に鮪らずに行った。結局はサ・ミユエル氏が四主 収 支 は 一 て 一 四 四 百 万 フ ラ ン の 人 組 に 止 ま り 、 十 二 月 のEPU収支もご八 ・六 域 機 的 な も のをこれと区別することは困難と 見られている。 伺 O BEC地域(除ポン 九七一五二λ 支 斗吋 地 三六、O 一六 二九、一三七) 一回、一二一一 二一 ( 二三) 一 一一 付一 二 て八九四 (付一五、九一四) ド -1 十 九三、六三七 八六、二七六)一 八二、凶九三 一 (七 九九五)一 一 、二 四 凶 一 付 一一 、 二八 一 (付一 問 一 ) (単位 百万フラン﹀ & = 1 ~ 指 │数 数 0 0五 三 五 二 別貿易収 域 四問 r 、 t l 1 二 =、九一O ﹀ 一二、八 一八 七、六 六六 六、七七九) 六、二四四 六 、O 三九) 三八 八 五 五 七 、 . _ / ン r 、 ‘ ノ レ ' " ( 一)←) 最近の地域 I J~I EI J U I EI J U I月 ,' '月 〉 月 〉 J ! . l ' . ( + ) ( 吋 一 三 四三 二 七ご九三一九 問題も論議のまととなったが、経営者が株主を無視して不動産を処分した / l ¥ 入 年同 十 一 年同 組 十 一 年間 i i i jI 土. ¥M1.1 . 1' o I J ' 売 , 戸 、 措 置 は そ の 不 動産 が 間 接 的 に 経営者の管理下 に 世 か れ ていたとは言え、株 入 輸 輪 式会社における株主の椛限を全︿無視したものとして 一般 に 強 い 批 判 が 加 〆『、/晶、〆向、 立の可能性を大さくした ζとは、戦後初めてとも言うべき成出規棋の圧縮︿対前 もなく、十四日には早︿も国民議会芋掲過して、実質的な討議を完了し、早期成 議で決定した。とれによれば、来年度 の通常会計は 二五 一一億マルク、特別会計二 西ドイツ政府は、十一月二十四日、来年四月より始まる会計年度の予算案を閣 伺西ドイツ来年度予算案等を税る勤き いる械に思われる。 年比減九八O億フラン 、歳入不足縮小入二O億フラン﹀に成功したことと共に特 O億マ ルクで何れも収支均衡している。本年度の予算に比べると、通常会計は約 一方、国民議会における予算審訟は意外に順調に進展し、当初予想された波乱 .フランにつ いても諮会 の審議が進み、 舘すべき現象であった。又懸案の第二予ネ ・ 四億マルクの哨、特別会計は一一億マルクの減、総額で は七億マルクの減少とな mから四 二銘に引上げる ことなど を 府から徴収する納付金の割合を、現行 の三八M れは国民総生産の増加を約五%と見込んだこと、法人税及び所得税のうち各州政 一 一 こ 、一 O億マル クで、本年度の二O六・五億マルクに比較してかなり増加しているが一 に厳絡な節減方針を貫いた為でるるといわれる。歳入では租税収入兄取りが 賠償支払等が増加したほか、ソ連からの帰還者に対する援護費が新たに生じた。 にも拘らず通常会計歳出入の増加が比較的小額にとどまったのは、 財政の各部門 っている。蹴出中、防衛分担金は、本年度の九一 ・ご億マルクに対し九O億マル クとやや減少したが、社会保険、失業対策費、難民救済費、外債及びイスラエル 迎からずその実施が予想される械になったが、一九五四年度に始まる四カ年計画 においては特にその重点が加工工業と品業におかれており、その効果が待望され ている外、財政投資削減との関係、シユ 1 マン ・プランとの関係における鉄鋼投 資の問題等少からぬ難問もあり、その内容が注目されている。 軍事、政治上の情勢については大会な変化が生じている様である。インドシナ の内戦は最近ようやく和平気迦を濃化し、月初来既に再三に亘ってホ l側から休 式の提案を求めており、又アメリカの援助との 関係並び にインドシナ 三国の内部 織込んだ為である。租税収入以外の歳入としては、行政収入七 ・一億マルク、負 戦受渉に応ずる旨の言明が伝えられている。尤もフランス政府はこれに対して公 事情等もある為、事態の急速な展開は望み得ないとしても、 EDC問題の急迫を るともい われる。 来年六月までに実行きれるので、それが財政金融に及ぼす影響を考慮した為であ 述べている。これは従来繰延べとなっていた約二O億マルクの占領恕到の支払が に強調し、新鋭蹴出要求は、成人前で新しい財源が伴わない限り臨められないと 貸付二 ・三億マルク、位界銀行への出資金三八百万マルク、財政投資二)億マル 節減﹂を特 ク等である。蔵相シェフアーは、この予算の編成についておにあげた 1 計二O億マルクの内訳は、社会保険への支出五 ・.億マルク、負担均術基金へ の 担均衡基金よりの収入二O億マルク、その他=了一億マルク等がある。又特別会 控えて相当な変化も予想され、今後の推移が控目されている。 又、予てから紛糾を危ぶまれていた大統領選挙は十七日から突に卜三回の投票 を反復し、ご十三日に至りようやくル、不 ・コテイ︿独立共和派、参議院副議長)に 決定を見た。今回の選挙がか︿も紛糾した原因としては①四聞の情勢から早急な 態度決定を迫られつつあったEDC条約の批准問題が大統領選挙と結びついたと と②NATO理務会開催の直前にダレス国務長官がフランスに対する瞥告を発し て早期批准か援助打切りかという強硬な牒度を表明した為、問題が更に訓服した ζと等の事情が考えられるが、フランスの大統領に与えられた政治的な権限が極 にあることはいうまでもない。しかし、政府はあくまでこの楽を下院に提出せん で強い反対を表明している。その主たる論点が、各州の納付金の分担制合の増加 この予算案に対し、各州の利益を代表する連邦参議院は、十 二月十八日の会議 際でるること も否定出来ず、小党分立の弊害を最大の要因と して指摘しなければ ならない。第四共和制始まって以来といわれるこの醜態に対しては、園内の論捌 との態度を盤持しているので、予算の正式な決定までにはなお幾多の曲折が予想 .めて制限されたものであると とを思えば徒らに紛糾を重ねたことが政治的な不手 もその大半が恥ずベ会見世物としてこれを非難し、一部には中道派の述立に対す される。 一八五 る批判も現われるに至り、ド ・ゴ lル派乃至は社共の連合による人民戦線政府の 附和二十八年十二月 復活を予想するものもあり、強力な政権を待望する芦はようやく一般的となって 務外経新調査(下﹀ クの非難に対しても、木月六日アメリカより帰国早々﹁アメりカにおいてはカル 従来からも、その持論たる自由経済の立場から自由競争を主張してお Cたが、ペル 復活を要求して エルハルトのカルテル禁止論をはげしく論難した。エルハルトは 述閣の会長ベルクは、ハ lゲンの商工会議所における演説中、強硬にカルテルの は例外的にカルテルを認めるべきことを主張してしたが、本月はじめドイツ工業 は、或る程度のカルテルの彼活を望み、不況の場合や輸出制絡の決定等について 身の法律によって更新すべき旨規定している。とれにつき、ドイツの産業界一般 いわゆる対独平和契約は、その付属条項で、占領箪令に基く右法律を、ドイツ自 けて占領軍が制定した競争制限の禁止法によって解体されていたが、昨年五月の つぎに、西ドイツの鉄鋼、石炭等のカルテルは戦後ア九四七年から四八年にか 貸出及び預金金利決定につき如何なる態度をとるべきであるかについて詳細な討 わち﹁中央銀行理事会は、本日の刑仕事会において、レンダ 1 ・パンクが市中銀行の れに対しレンダ l ・パンク理事会は十二月十六日次の如含声明を発表した。すな ようになり、金利政策についての中央銀行当局の意見を求める声が強まった。こ 金利協定及び監督局の認可制を廃して、一切自由とすべ主である との議論も出る まで引下げることを命じた。然し、よれを機会に預金のみならず貸出についても き旨の務告を発し、それを上姐った預金金利をつけている銀行は協定金利の水準 題となるに至った。これに対し先月二十四日、銀行臨督局は協定金利を遵守すべ をとるものであるが、最近この協定金利以上の預金金利を付する銀行が見られ問 ツの預金ならびに貸出金刺は、銀行聞の協定金利を、銀行監督問が認可する方式 つ よ cに、預金金利の協定廃止をめぐっても最近若干の論議が行われた。西ドイ 一八六 テルが禁止されている。けれどもそれが中規模の企業の圧迫となるようなことは 議を行ったが、少︿ とも 現在 の金融市場ならびに資本市場の状況下においては、 経済情勢調査(その三) なく、むしろ自由競争によって国民総生産の大ぎな部分が中規模の企業によって 金利につき従来の諸制限を維持するのが妥当であるとの結論に述した﹂と。とれ 最後に貿易而で、西ドイツの出超制は、十月の七O百万ドルから、十一月には 述成されている ﹂旨を諒りベルクに応じた。しかし伝統的にカルテルに関心を持 昨年十-一 月公布に係る一連の資木蓄積対策問係の法律中、公社債、株式等の先 凶一 百万ドルに減少したが、十二月の町定数字では、輸出は凹・八億ドルに上り は、同行が従来資本市場育成のため、資金を資本市場に吸収する方針をとっていた 行条件の統制を行う資本取引委員会の制度を規定した﹁資本取引に関する法律﹂ 出超・ 制も 了 一位ドルに増大した。従って木年中の西ドイツの貿易総制(制定)は、 っている産業界 一般は依然としてベルクの意向を支持する向が多いので、来年 は、本月末含以て則限終了となっているがとの法律の今後の存廃は資木市場育成 輸山間四億ドル、輸入 三八億ドルで、出超額は六億ドル(前年一総ドル﹀となっ ので、預金金利の引上げを望ましくないものと判断した為であると思われる。何 法の第二次法の内容とも絡み、最近活液に論議せられている。結局資本取引委員 た。なお西ドイツの対EPUのクオ lタは、十一月 二十九日に五千万ドルが特別 。 れにしても、 金利をめぐる論議はこれで一応落着した 会は、犠限を若干縮小の上存続、なお明く証券の発行については認可制を続ける 州当制として追加されて、総額八他ドルとなったが、十二月の貸越が七二百万ド 早 々提出を予定されている政・肘のカルテル法案をめぐり、はげしい論議が展開さ こととかはる模様である。又資木市場育成法の第 二次法の内容としては、現慌のと ルに上ったため、その受取超過残両は、八}二百万ドルと、 早︿ も ク オ lタな れるものと見られている。 ころ五年以下の公般についての税法上の催辿を脱止し、一般の事業債並(資本収 オーバーした。 月初開催されたパミユ lダ会談においてもトリエステ問題の秘極的解決策が要望 リエステに関する米、梨、仏、伊、ユーゴ l五カ間会議開催の拠出朱があり、また トリエステ問題はなお紛糾を統けているが、十月中・仰には米英筋から初めてト 最近のイタリア事情 益 税 一 一 一O%源泉制脱税)とナることによって事業般の不利を是正するといった点の みが具体化されつつあると伝えられ、期待されたような株式所得者に対する税 法上の艇過や、法人税の軽減案︿配当利益に対する法人税、 法を現行の三O箔から ニO銘)については、その似則について、又突施時期についてシェフア lとエル ハルトの問の意見が未だに訓終守 されていないといわれている。 ( 1 L j とに意見の 一致を見、二十日までに両国は 軍隊の撤収を完了、またこれと同時に lスラヴイア両政府間において夫々一国境から速かに軍隊を撤退する ζ されるなど、これが解決のための努力も続けられている。斯︿て本月五日イタリ 一路増の反面、輸出は四 ・二銘の増加であり、貿易収支の改普は見るべきも 一 0 ・一 、三O八億リラ、輸出総額は七、四六六億リラ、輸入は前年同期比 入総額はご 一 ? 十月の実績を見ると、輸 務高は十月末現在六一百万ドルに達した。然し本年一! る。まず対E PU収支は去る五月債務固に転落して以来赤字状態を継続、累積債 貿 H円M JI 易 五一 一・ 一 一 七 四一 七三 ・ 八一ニ = 五一 七0 ・ 九一 七内 ・ 八六 ・一一 制 出入付趨額 五 ・ 八 一 五 七・ 五ニ 九 三七 ・ 三二・ 八 四四 ・ 七 =一 四・λ (単位十億 リラ) O ︿ 例 九・ 六) 四・ 一 一 一 一 一 一 四) 九(例二 ・ 三七一 ・ O) 七︿川一 ・ 四O四 ・ 五) 四(例二 ・ 四四九・ ﹀ 一 = ︿判 主 ・ 二 四八四 ・ 五) 主(例一二 ・ 二七六 ・ 累積出入村組制(前年比増減付%) 支 れる。 一八七 ピ ークに逃したが、七月以降は特に食料品価格の値下りから多少下落の 兆も見ら であるが、生計一世指数は食料品、衣料、撚料、電気などの腕貨により五月には 卸売物価指数三九三九ハ年H一OO)は-月以降十月に歪る問、企︿椀遭い状態 は一五 こと前年同期の一三九を九 ・四%上姐っていあ。 指 数 を 夫 主 主 て 七 % 、 九 ・O %、=て 一 %上廻り、全鉱工業生産指数において においては一七二、製造工業一四五、電気 ・ガス生産一九七と前年同州の月平均 ご ・五%、八 ・O劣の上昇会示し、本年第三 ・四半期までの月平均指数は鉱山業 一方工業生産も原料輸入の確保から概ね好調を示し、生産指数︿ 一九 八年 H = 一 一OO﹀ば七月 一六 七 のピークに達し、九月も一六二と前年同期に比し夫々一 目に値するものがある 。 また九月末にはイタリア ・アラブ経済及び通商会談が行われ、更に十月末伊 ・ ソ通商協定が成立するなど、最近におけるイタリアの輸出振興のための努力は注 愉 ア ・ユーゴ イタリア政府側から、ユ ーゴ l向け戦略物資積出しの再開を申入れるなど、両国 のがある。こうした傾向が続くならば本年度の入超額は 一九五二年(玉、八 一六 二 七・ 一 { < < i ' = 一 九 一0・ 一 一 一 一一九・一 一O三 ・ 一 ニ 六 一一九・ 0・丸 一一一 ろ大とされているが、その 一は輸出保柾制度の採用である。同制度の法案は総選 挙(六月七、八日)前既に議会に提出されていたものであるが 、今回これを更に修 正、拡張したもので、 一九五三│五凶、一九五四│五五の二会計年度に亘り政府 から総額六OO億リラを支出し、 ζれを全国保証協会 (ZE芯ロ巴F2250 gtgg﹀に委託して操作せしめるものである。そのこは、特殊の輸出商品に H 対して中期信用を供与するもので四OO億リラが制当てられており、中期信用中 門 az J35のZ岳け)を通じて行われる。 g 52吉宮崎 O吋尾 -H g 央金庫(白血吉伸 輸出促進策としては先に艇先外貨制(輸出謀者の取得したドルの五O銘は為替 用(UIC﹀に集中され、残り五O銘は自由に処分することができる)及びドル地 域輸出品に対する売上税の}部払民などがあるが、更に最近政府は輸入原料に対 1 億リラ)と同程度に終るものと予想されている。 間の緊張状態はやや緩和の傾向宣布している。 o 三・ 一 一 一 一 一二・ 二 ・一 -・ 一 λ 二0 八 四0・ 六一 ・ 一 一 一 入 する輸入説をその再輸出後に払民すことを内容とする法案を議会に提出、目下審 議中と伝えられる。 海 外 経 済 制 査 ︿ 下 ) 昭和二十八年十二月 ' ー) )( ー )( ー ー)( ー)( )( ' 一 { 山糸積俄拙債務付 ) + )( ー )( ー )( ー (ー)←)( 収 ) ー {→{→(→(→(ー,)( EP U収支(単位宵万ドル) )(→(→ 一 (一)ト)(一)( 月間収支ハ門 O 二六 ・ 。 ・ 三 一五 ・ 一 ・一 一 ニ・ 一 一 一 二0 主 二0 ・ 輸 イタリア経済の最近の主要な問題は依然として入超を続けている貿易事情であ │月 月 月 月 月 月 右の如き輸出の増大、 貿易収支の改善は最近実施を見た輸出促進策に負うとこ 十九八七六五 通 発 r 数 指 、 ' " " 、 ' " " 、 、 一一一 九九九 一一 一 一一 一 一一 怠 一 t 八八 八 年年年 一一一 1 1 1 1 Jノ 、 月 七 の大規模なゼネストに引続いて十一月中には イタリ ア囲内の諸都市で解雇反対、 賃 上 要 求 を 叫 ぶ ス ト が 続 発 、 遂 に 木月十 }四国には一O九万人の官公労によるスト が行われ、引続いて十五日には五百万の産業労働者による第二次ゼネストが行わ れた。前者は凶家公務員スト禁止の立法化 を 含 む 労 働 法 改正 に 対 す る 反 対 と 賃 上 が目的であって、列車の迎行が伴止するなど政・肘を緊張させたが、地方学校教職 員、国立病院臓員その他を含む非共産系の四労働組合はス ト刷 始 直 前に参加 を 拒 否した。また後者のゼネス トは前回のゼ、ネス トにおける待遇改普要求が拒否され たことに抗議したものと伝えられるが、 今回も共産、非共産系の別な︿参加した 点、並びに十 一月中に行われた フイレンツ エのピ ニオ 1ネ製鉄工場における約一、 000名の解雇通告に対する ストに闘してロ 1 マ法皇庁並びにフイ レンツエ市長 がストを支持したととなど、 全︿ 新らしいケ lスとして注目される。 四、共 産 圏 諸国 付品近のソ述および東欧事情 酬明産附mmについてはその成果が作 七月以来実施されたソ辿政府の一迎の消賀川附 目されていたが、 ま ず 出 来 而宏見ると、 増-Mm柑耐により一部地域ではコルホ ーズ 市場(自由市場﹀への出産物の出削りが増 大し、その結果十一月現在において市場 、牛肉=ogm、小 価格は本年-月に比し豚肉二九%、品中肉 二 四 % 、 パ タ !こ 二 % 麦粉て八%とそれぞれ低落する抑制給 而 に 好 影 響 を与えていると伝えられる。し かし一方党および政府機関紙におい ては品業機械化 の進服が不十分なため食粗哨 主 一、 主 、、 一 ノ -ーー 、 E 一 ーム ム ¥ ニごノ、ノ、 月 l 八 三八七 E ^ I 九 十 月 一方 る。すなわちポ ーランド労働者党は明年一月、チエツコ共産党は同六月、ハンガ るのは東欧梢闘が来年早々それぞれ共産党大会を開催する回目先決したことであ われる(十九日)。こうした最近における東欧硝国の総和政旅と附辿して注伺され 卵 、 魚 類 鰍 階 、 野 菜、輸 入 果 物 、 チ ー ズ 等 の 伽 柿 は 平 均二 O%引下げられたとい 棉引下を発表した。これにより靴、 石 け ん 、 マ ッ チ 等 は 自由版光となり、 チエツコにおいても政府は 一部消質財の配給制度を廃止するとともに食料品の 側 十 三日﹀。 は布とは反対に 一般 農 民 に 比 し 供 出 品を五銘方引上げることとなった( 一九 五 三 年 に比し一O%ないし 一五%引下げることとなり、さらに地主に対して ることとなった。ま K ハンガリーでは 一九 五 四 年 か ら 一 般 農 民 の 農 産物 供出 盛 を とともに 労 働者の給与、年金の引上、運賃の引下、商品販売網の拡充等を実施す トリウムの増設 、 あるいは住宅建設促進のため 一九 五 四 年 度 予 算 支出 を 噌 徹する るが 、 十日東独政府は勤労者の福祉増進に関する措置を訣定、病院、およびサナ 一方東欧諸圃において引統、雪国民生活水準向上のための諸措世が誹じられてい ンス︿九七 ・四百万ドル)に避するも のと見られている。 O 百万ドル)、銀二千万オンス三六 ・八百万ドル )、 金 二 七 五 万 オ 万オンス(約 一 四 ・=一 通じて売却した賞金属の側楠は約二 一 り 、うち白金一一 ・= 百万ドルに LL ッ ク ス 世 界 通 貨 報 併﹂ に よ れ ば ソ 辿 が 本 年 八 月 か ら 十 一 月 ま で に ロ ン ド ン 市 場 を ピ 万ド ルの金がソ述か らロン ドン に 空 輸 さ れ た と 伝 え ら れ 控判を悲いている。 ﹁ ソ辿の金売却は引絞ぎ行われている模様であり、本月下旬においても約六五百 速やかに改替するよう強︿箆望している。 操 業 問機 械 の部品不足、農村に対する党指導の不十分右指摘、このような事態を Aa a - 一八八 a 五 一、 五、、 - ー ノ同i、ー 六回七 四四五 。 = 五 一、 五 、、 、 ¥ : a ノ 一 四四六 月 ・ 、ー、 ー, 八 - 。 最近の主要経済指標 指 数 寄 Z 践による生活水準の引上という政府の軍大な政策の遂行が妨げられているとし、 五 五 、、 ー -ー ノ d 、 一七ーコ 月 七 0= 、 一 一 . ¥ l 九 ー 000 000 フ , _ . 、 五 五 、、 七 二 一 一 五五 八 O三 一、 一 一 四 八 経済情勢調査︿その一一一﹀ i f このような経済面での好制に反し、冬手労働 攻 勢は依然として衰えず、九月末 ミ 1 リ 1労働者党は凶月に大会を開催する予定であり、ルーマニア労働 者党も党大会 の開催につレて近く発表する旨伝えられている。右はスタ ーリン死後生じた諸情 設公僚と呼ばれ、総額六兆元、表面利率は年四銘で八年間に抽鋭償還されること になっており、 発行額の七O %は都市区おける消化を予定している。 玉、東亜及び東南アジア諸国 前月末のホ l和平声明に対して仏国政府は正式提案を認めずとの態度を採って 村一般情勢 東西貿易についてはソ連 ・インド間(二日)、ブルガリア ・ギリシャ悶(五日)、 勢の変化 に即応した新綱領の作成と とも に内外諸政策の全面的な検討にあるもの と見られ、 その成行が注目されている。 十λ日﹀、東独 ・オ ーストリア問にそれぞれ週間協定の締結を見 東西ド イ ツ捌 ︿ たが、特にソ連 ・インド問、通商協定の成立は両国間最初の協定として待目され いる 一方インドシナ戦線においてはホ l舘の冬季攻勢がラオス再進入となって現 識ではソ連 れたため阿戦線は魯激に緊. 般の度を加えた。他方朝鮮政治会議キ励会圃 を北鮮側 として出席せしめんとする悶辿側提案が拒否されたととから米側は遂に 。 る 同中共経済の動向 会談打切を宣言するに至った。この間前月来具体化が噂されつつあるパキスタン の対米軍事協定は隣接国インドに多大の脅威を与え、又第三勢力地域組成を楳秘 して来た経緯もあって同国は強硬な反対意見を表明、折柄イン ド ・ソ連貿易協定 れるが、右両鹿節スロ ーガンはこの時期における任務を明確に規定し、従来のい る。中共の経済建設は五カ年計闘の発足とともに新たな段階に入ったものとみら たが、目下全国各地においてこれが基本方針の 宜伝終諜迎動を活漉に風聞してい した。一方依然輸出不振を続けている米穀に関しては、国際食粧農業機構総会に 錫会識の悶隙錫協定集発表を野感して他民し気配、ジュート及び茶は減反の効果 から強含みの側格を示す等、当月の域内主要国際物資相場はまず安定気配を維持 廃止を始めとする 一連の施策もあって持直し気味にて推移、錫相場は九日の同辿 このところ先行が懸念されているゴム相場は前月米米国の人造ゴム強制使用令 締結の発表があり、今後の動向が注目されている。 わゆる新民主主義から漸次社会主義体制に移行するととを示したものとして反響 、 日緬米 おいて ピルマ 代表が輸入国の好意るる措置を要請したのが注目された 外 中共は去る十月 一日の国慶節に当り ﹁国家の社会主義的工業化を実現し:::国 家の農業、 手工業、 ・私営商工業に対する社会主義的改造を実現するため詰問せ よ﹂と いうスロ ーガンを掲げ、現下における国家建設の基本的方向を明らかにし を呼び、今後この基本方針に沿って農業の集団化、私営企業の社会主義的改造が として各地に﹁新五反運動﹂を厩閥、滞納脱税の取立 てを強行している。今次新王 が、これが主な原因は多制にのぼる税金制納によるものといわれ地近その切抜策 の勤舎がみられた。 O百万ドル、十五カ年以内年賦払﹀を通達したと伝えられ る等、賠償問題解決へ 引間開中間賠償協定の正式訓印を了し、またフィリピン に対しては賠償総額 (二五 我閏は当月ピルマとの聞に貿易取極を締結した外、インドネジアに対する枕船 つある。 穀長期買付取極が成立し、同国の値下げによる販路確保の方針が遂政実施を見つ 強力に推進されるものとその推移が注目されている。 一方中共の財政がすでに相当深刻な危機に直面していることはこれまでの同政 反運動は﹁商工述合会﹂が主体となって 自発的粛清の形をとっているもののその激 府がなした各種発表や九月中何より開始された増産節約運動によっても現われる 烈さは前回と変りなく、とれがため多数の私営企業が閉脂を余儀なくされている なお明年度予算の内容は未だ公表さ れないが、五カ年計画第 二年目を迎え経涜 のための経消協定は十四日正式調印をみた。同協定は米国の対綿援助二億ドルお 去る八月以来国連韓国経済調整官と韓国政府との聞で協議されてい た韓国復興 同 韓 国 復興経済協定の調印 建設は一段と促進されるものとみられこれが財源の 一部として明年一月以降公債 よび困辿の対称援助基金に基︿阿国経済再挫資金の取扱に関するもので、次のよ 模様である。 の先行を決定、九日その発行細則が公布された。新公僚は一九五四年国家経済越 海 外 経 済 問 査 ( 下 ﹀ 昭和二+八年十二月 L ブ λ }九O 定を図っ ている。そ の結果ゴム相場は前月末にはシン ガポ ール において一号RS 経 済 情 勢 制 査 ︿ そ の 一 一一 ﹀ うな事.項を規定しているが、日本からの賀付など具休的な問題点の解決は今後に S 一封度六一 ・沼海峡セント(今秩最低五四海峡セント)左値民しを示した。 タイ国の来年度予 算案 、 即ち布予算楽に ついて は 確実と見られている。 一五O百万パ ーツ ) を の、政府系議員が過半数を占め ている関係上、結局原案通 り成 立す ることは略々 り、以下の如き 問題もからみ一一部議員からは相当強硬な反対が予却されるもの 四八百万 パ 1ツ(同二、 一七四百万パ lツ﹀を附い、資本支出 て 円八五百万パ ー ツ(同一 、 }一一四百万パ 1ツ﹀は内国債及び世界銀行融資等外資導入を予定してお 以って経常歳出二、O四四百万パ lツ(同 一、八 五九百万パ lツ﹀臨時支出ニ、一 その内容は経常成入四、 一九三百万パ lツ(本年度予算四、 タイ国政府は木月 の特別問会に 明年一月に始まる来年度予算案を抗出したが、 ω 伺タイ国の来年度予算案及び輸入統制令の施行 残されている。 山韓国産業の再建計画達成のため資金獲得に最善の努力を傾けるとと 間 相 互 に 主 粧を尊重すること 間 隣 国 は 公定レ!トを一米ドルに対し 一 λ O 脳と すること(従来 は 六 O 悶) 凶 彼 興 物 資 質 付に関する 腕買梅につい ては引統き検前の上決定すること 同 インド ネシヤの 中共向ゴム輸出計画とその反斡 十一月四日サジヤルウオ農相が中共向ゴム輸出の再開を計画中と発表し、更に 十一月三十日には北京訪問中のインドネシヤ側アスマウン経済使節団と中共政府 との聞に両国の通商協定調印 が報ぜられた。 イ国政府は新協定の細目は双方の政府によって家認された後においてのみ公表 されるとして内容の公表を行っていないがインドネジヤの輸出品はゴム、錫を含 めて八十五祖、中共の輸出品は四十組と云われている。 去る九月十一日アリ ・サストロアミジヨヨ首相が ﹁インドネシヤは間迎の 一員 を予定しているが、米般市況沈滞はとれが確保を困難ならしめ、且税収にも影 ①成人而において税収を二、一 O 二百万パ lツと略々本年度並に見込む外、米 一 穀輸出によ る政府収入として木年度 を二五百万パ 1ツ上姻る 七 二O百万 パ lツ として対中共禁輸令を将軍する﹂と声明したにも拘らずインドネシヤが斯る態度 に出たのは同国輸出の半ばを占めるゴム相場が天然ゴムの絶対的供給過剰から早 響するものと考えられること。 施にあたってはゴム総輸出額の阻O%(昨年は五O%﹀を占める米閣の動向宮町服 ついての難点が未解決の棋械で同協定の効果はるまり期待できず、更にこれが実 等が挙げられ、総じ て同国米般輸出の不振は健全財政雌保を漸次危くし つつある による 公似の 先行不振から兄ても、 その 資金制迷は多分に不安視される こと。 ③ 資 本支山 ハ大口分としては国道挫設費五六O百万パ lッ、泌瓶事業政一 O五 百万パ 1ツ即時が挙げられている)については、本年公布の一O他パ 1ツ起加法 百万パ 1ツと経常歳入の二四%(木年度一一一一一% )に述している こと。 ① 歳 出 面におい て国防貨が、経常支出で五九五百万パーツ 、臨時支出で問一 O 急に回復する見込のない 状態であ ることによるが、会談の結果は原則的な意見 の 一致をみたのみで、その 実施に ついては中共が求めている良質の農図ゴムはイン 、 米等中共輸出品に則待しえない ドネシヤにおいて既に版協が安定しているこ と せねばならない事情もあるので、 イ間政附が同協定を割印したな閣は主として園 ことは争わ れない。 こと、決済条件、輸送条件に問題があるこ と詐貿易品目、数量及び貿易方法惟切に 。 内政局安定のために取 った融和策ともみられてい る 政府は国際収支悪化に備え前月十六日輸入統制令を公布施行し、殆ど金物資を 輸入統制令の実施 ドネ シヤに対しバ トル法を適用すべし と の強圧策も報ぜられたが、 先月中何以降 網叫慨する三五都目の・両日間の輸入につ含州別許可制 をとることとし唯々生活必部品 ω 僅か半カ月の問に人造ゴム 強制使用令の ・阪束、人造ゴム 工場の民間払下入札の開 につ いては問 二十三日綿製品、機械類綿一九品目 のリストを発表、その 輸入を許可 一方米国にお いては中共貿易再開計画の発表と共に海外活動木部の 一部にイン 始、天然ゴム入替計画の中止等 一迎の天然ゴム側桁維持策を発表、ゴム相場 の安 するとしたが、同時に為替管理を次の如ぐ強化した。即ち従来は特掲品目(消費 (貿易取極) 了し、同時に米の長期売買取極を締結した。 - 品目)以外の一鍛品目の輸入に必要な外貨をタイ国銀行 材を中 心 と 3 して約一 O O から一弗一六 ・七五パ l ツのレ1トで供給を受けることが出来たが、今後はタイ 2 輸入決済に際して相手国をピルマは他の軟貨固と同様に、 日本は他のス 有効期間は四 カ年。 国銀行の外貨売却は右一九品目の輸入に限定され、その他の品目については、全 3 関税についてはGATTの規定によること。 タ lリ ング地域と同様に取扱うこと。 O パーツ内外)。なお同時に我国との清算勘定適用レ lトについても一弗一六 ・ ことを奨励し、且日木におけるビルマ技術者の 訓練に 対 し援助すること。 4 日木は日本の会社及び個人が技術上の経験をビルマ産業のために提供する 面的に自由市場において調達することとなった(最近の自・ 闇市場レ1トは 一弗ご 七五パ l ツのレ 1トは有一九品目に限られ、その他は自由相場に基いて半月毎に な便宜を提供する様に努力すること。 5 相手国人の入国居住及び相手国船舶に対し他の図家に対して与えると同様 定められる消算勘定レ ートによるとととなった。右輸入統制令の発布に伴い、一 するかぎりこれを確保する方針である旨を声明すると共に買溜取締に乗り出した 部思惑も手伝って輸入品価格は一斉に暴騰したが、その後政府は必需品輸入に関 (米の政府間取引に関する取極) -有効期間四カ年。 結果、市況は漸次安定を取り戻しつつあると伝えられている。しかしながら期待 された対英米穀追加輸出も前月末遂に交渉不成立に終り同国輸出は依然好転を見 4 輸出米は当年度の新穀、変質粒混入は一%以下、船積は原則として六月末 最低合超えないこと(なお従来の価格は六0ポンド﹀。 3 価枯は 一九五四年度は屯当り五0 ポンド、爾後は他国に対する輸出価械の ン)。 O千ト ン 、 最 低 二O O千トン︿なお本年の政府間貿易米契約高累計は一一一 一 2 ビルマ側の輸出量は一九五四年三O O千 トン、爾後は年間最高三OO千ト 我国預託外貨制度の拡張 るに至らず、今後の推移が注目される。 ω 従来我固においては米弗決請によるタイ米輸入に際しその買付資金を供給する ため帝銀パンコック文庖に五O O千 ド ル を 限 度 と し て 外 貨 預 託 が 行 わ れ て い た が、米穀市況の軟化からこれが利用を必要としない状況となった。反面我国から の輸入については貿易構造上我が国の商品価絡相場の変動が輸入品価格に直結さ て売却しうるように決済外貨を供給すベ︿木月十六日以降預託外貨の使途を対日 ころが大きかったが、反面我国の対緬貿易は同閣の対印英特恵関税の関係もあっ ピルマ米輸出は今夏来不振を続け、ピルマ政府は対日愉出の増加に期待すると 迄とするとと。 輸入手形決済資金の貸付(期限三カ月以内、利率年一割以下)にも拡張することと て入超を示し、輸出の振興が要望されていたハ本年一月│ 十月間我国対緬貿易輸 れており極めて不安定であったので、これを是正する目的で当地商品市況に応じ なった。 比 率 輸 出 一二 出九百万ポンド、輸入 一七百万ポンド。一九五二年ピルマ貿易中対日分の占める 機関が単なるエ lヂエントでなく商社としての機能を果しうることとなり、今後 十月以降廃止され今後の好転が予想されるに至っていたところ、前者についても 本融資は本邦業者の出先機関に対して行われるので今後個々の取引に関し出先 の両国向輸出の仲長が期待されている。 今回米穀価格引下により解決を見、ここに両園間貿易増加の見透がつき、本 取 極 従って本取極では輸出入金額及び決済方法を特に規定せず、単に例示的に輸出 の成立を見たものである。 a 五%、輸入 一一 ・七%﹀。しかるに後者については右特恵関税が 白木ピルマ貿易取極の締結 我国とピルマとの聞の貿易協定は一九五O年SCAPとピルマ政府との閣で締 結されたものを独立後も延長継示していたが、八日次の如含新貿易取極の調印を 海 外 経 済 調 査 ( 下 ) 昭 和二十八年十二月 九 同 経済情勢調査(その三) 入品目を掲げているに止るが、ピルマ側の輸出は差当り米以外には多くを予想し えないのに反し、我固については繊維品、と共に機械類の輸出が期待され、就中、 小規模家内工業機械が特に挙げられていることは技術援助に関する規定と共 に注 目されるところである。 村インドの貿易動向 インドの貿易は毎半期末に開催される輸出入諮問会識においてその笑績を回顧 し、同時に次半期の見透しを樹てることとなっているが、今期も前月二十八、二 インドの木年四月より九月の 六カ月聞における貿易趨勢としては、輸 入 は 十九日の両日に同会議が開催され、左の如き内容の政府側説明がるった。 ω 月平均五 一二 百 万 ル ピ l (前年同期六五 一百万ルピ l) 輸出は四 一二百万ル ω の設置等を実施に移す必要がある。 は外国に勘定を残しておいても使えなくなる公算が多︿、車るイン . ドの利益 になるよう適時に利用すベ主である。 輸入制限を継続するならば、これにより保訟を受け ている産業の将た利益 て右入超尻は即合せがつ舎、国際収支もまづまづ安定と いうところでスター 六六百万ルピ l) の入超を示 した。しか し伯款をも含めた貿易外収入によっ いう民間側の要望に対し、商工大臣は失業をもたらすような近代化であれば政府 等の怒見発表が行われた。特に繊維機械の近代化を図る為輸入や一緩和すべきだと メシシコフ駐印ソ連大使の爺任以来頓に進瓜し、時恰もニクソジ間大統制崩印中 なお本年三月頃より懸案となっていたインド ・ソ連附の貿易協定締結の交渉は あるが、長期的には経済開発に充てるため在外財訴は替えておく必要があ していること。 決済となること。 すべての支払決訴がルピ lで行われ、危終的にはポ ンド、 間相互附の貿易制酬を規定せず可能な純凶にまで通耐を拡大することを狐いと ω 締結されたものであり、本文十力条、附表二、交換公文三からなっており の本月 ご日、正式制印の発表があった。木協定は イ γド、ソ述刷において初めて 輸入の現況とその見透しとしては、最近の輸入は民間貿易が多少拡大され 六月)の輸入方劃も現状を維 ll 間 ソ 辿 の 対 印 輸 出 品 目 は イ ン ドが経済開発に必要とし ている資本財に盛点が な減退な示しており、その原因は主要輸出品の仰仙仰の低蒋によるものであっ ピ ーで前年同期の四七 ・五億ルピ l、前々年同期の五九億ルピ ーに較べ顕帯 カに接近しつつあるの に対しインドはソ 辿 と経済的に結びつこうとしているのは いるが、カシミ 1ルを繰って係争山・のパキスタンが地近市山 市援助を通じてアメリ 等の 三点において注目され、吏に交挽公文でソ辿は技術援助の 附入れを行なって 世かれていること。 て、例えば木年のジュ ート製品の輸出は前年に比し量においては僅か八%の 正に対雌的である。現に木月二十三日ネ lル首相はアイゼンハワーに書簡を送っ て米パ軍事援助交渉打切りを袈詰しており、又同日附のボンベ イ発U P電はイン 減少となっているに拘らずその総額においては間二%も減少している。そこ で、 今後とも輸出の期大が急務であり、輸出税の引下、各輸出販売宣伝機関 間 輸 出 の 現 況 と そ の 見 透 し と し て は 、 本 年 一月│九月の輸出額は三八億ル 持することになろう。 は事ろ減退傾向右示しており、次半期(明年一 てはいるものの食粧をはじめとする政府輸入が減少しているため総傾として り “ 動かすことは出来ない。 り、輸入はネット輪州収入をもって支払いうる純凶に止めるという大前提を 在の輸出不振の情況下にあっても、現在程度の輸入を賄う ζとが出来る筈で は全然考慮しないであろうと答えているのが注目 される。 をその産業に再投資して合理化を促進せしめなければならない。 ω 間 ス タ ーリング ・バランスの抜出を余り心配する必一段はない 。現在 の情勢で に必要な機械類の輸入を大幅に緩和 すべ き である。 悶 失 業 問 題 の 解 決 に 資 す る た め 中 小 企 業 問 器具、原料附問品、殊に農村工業 輸入緩和を図っても国内産業に悪影響を司含たさない商品はいくいりもあゐ。 これに対 して民間側からの袈望と しては次の如︿輸入制限の緩和が圧倒的に多 ) . t リング リザーブの引落し を殆ど必要としなかった。従って販制的に見れば現 ピ l (前年同期五O九百万ルピ l﹀と通期総額六三二百万ルピ l( 前年同期八 く 出来るわが国の強味等の関係を考臆して いまだ最終的結論を示しておらず、問題 輸出市場としてパキスタンを確保するととの必要性、更には則近物を大虫に調達 ドの与野党は挙げて反米運動、ア メリカ商品不買運動等を指導しているとも報じ ており、 中立を楳携するインドは微妙な関係に立たされたまま越年しょ5として 機械類等 省新輸入方針は現行一輸入許可品目に比し五O品目以上の新規追加を認めてはい るが、今日諮問持されて来た、制輸出収入の範脳内での輸入許可制開発資財の優 先的輸入等の方針を緩めたものではなく、ゆろ新規追加許 可品目の国内価絡の勝 貴抑制が狙 いではないかと見る向もある。現に一九五Ol五三年間の輸入総額に 占める 開発用資本財輸入の比率を 見るに、 一九五Ol五 一年度四入路、一九五 と逐年増大してお り、パキスタ 、一 九五二 │ 五三年度 七 八 % 一│五二年度六O% 。 γの輸出が増伸しない限り消費財の輸入増大は望み得ないものと思われる なお 日 パ聞において現在懸案となっている綿布及び鉄鋼製品の輸出交渉はいづ れも価格の点で折り合いがつかず、哨附慨に乗り上げた貌で、例えば現在F ・O- B 一雨当りこ0 ・五セント台(飛龍 一六千帯)で輸出されているわが国最高級制布 0 セント (運賃0 ・九セントとすれば に対してパキスタン側はC& F建で、一九 ・ 0 セントとなる)を固持して諮らず、との間一割の値幅が残っ FOB越で一八 ・ ている。又鉄鋼製品中最も大きなウエイトを占めるピイレツトを採って見るに現 在アル ゼンチン 向に九三ドル(メ トリックトン 当りC& F建﹀で輸出されてい るも のに対してパキスタンは七 二 ・七五ドル在主張している。わが国としては代表銘 柄(所開チョップ品)の輸出価格が崩れることによる他品目及び他市場へ の影響、 海 外 経 済 問 査 ︿ 下 ﹀ 昭和二十八年十 二月 。 同期二二%)共に著減しているのが注目さ れる -九三 二 一%と第二位﹀米国が合成繊維との混紡製品増加の関係から︿洗上一五%、前年 何れも前ノ雲穴績を上回る反面、日本が外貨不足から(脂付八 ・入沼、前年同期は 同一七百万封皮﹀の阿別内訳では、英 年同期一一九百万封度)洗上 二ハ百万封皮ハ m及び三八%﹀ ﹂ 国が脂付三二%、洗よ四 一銘︿同三五M BF 首位にある外、欧州諸凶が なお迎邦統計局の発表によれば、七月l九月間輸出挫脂付}五 O百万封皮︿前 ことは困難ではないかとの見方も行われている。 要の大きな要紫となっていたと見られる流動在庫の再建が殆ど完了したと見られ る点からも、 一月十ご円に始まる後半季においては前半季の如き高値を維持する ついてはその出荷量増加に伴い、若干軟化気味とも伝えられ、又従来の旺盛な需 一一一ペンス(同 一O二 ・二六ペ γス)を記録している。しかし乍ら十月以降下級品に 月l十月間の仲買人売上盤は一、O五三千侠(前年間則九六八 千後)に述し、その 1ペ ンス)洗上 一一九 ・四 平均州特も封度当り脂付八四 ・一三ペンス(同七六 ・阿. を終りクリスマス 休会に入ったが、この川、市況は終始好酬を統けた棋椴で、七 諒州羊毛競売は十七日のニュ lキヤツスル及びメルボルン市拐を以って前半零 六、濠州羊毛布況 は来年に持越されよ うとしている。 パキスタ ン明年上半期の輸入方針発表 いる。 同 パキスタン政府は木月十六日明年一i六月の輸入方針を発表したがその要旨は 輸入許可品目はニλ七 左の通りである。 ω 間 新 追 加 品 目 中 主 要なものは自転車、岡部品、時計、陶冊、ガラス器具、マ ツチ、毛織物、煙草、歯磨、プラジ等 鉄 間 ド ル 、 ポンド及び日本を含む協定地域別にライセンスを発給する主要品目 は生糸、人 絹 糸 、 綿 糸 、 縫 糸 、 毛 織 物 、 綿 布 、 非 鉄 金 属 、 電 気 器 具 、 鋼